この作品は執筆を終了しています。
今日もまた、あの場所で
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- 1 : 2015/08/04(火) 15:25:22 :
- どうも、ス イ ミ ン チ ャ ンです。
この名前でははじめまして、が正しいですね。
久々のSSでミスや設定の甘いところもあるかもしれませんが広い目で見ていただけると幸いです。
ちなみに、投稿時間はきまっていませんので亀投稿になるかもしれません。m(_ _)m
それでもいい方はどうぞ!
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- 2 : 2015/08/04(火) 15:42:34 :
- そう、あれはもう分からないほど前の遠い記憶。
あの時にみえていた世界は、鮮やかで美しかったーーー。
アルミン「よいしょ、と。エレンとミカサがくるまで本でも読んでいようっと。」パサ
アルミン「ふふ、今日はなにをするんだろうなあ。エレンはきっと、調査兵団ごっこをしたいっていうだろうし、ミカサはおままごとをしたいっていうんだろうし...。僕的には、虫やお花の観察でもいいかなとかも思うけど...」
ーーー
アルミン「二人共、遅いなあ...。もしかして寝てるのかな?」フアァ
アルミン「.....」ペラ
アルミン「.........」ペラ
アルミン「家に行ったらカルラおばさんがいるかな、」
アルミン「よいしょ、と。じゃあいくか!」パタン
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- 3 : 2015/08/04(火) 15:53:25 :
- アルミン「すいませーん、アルミンですけど、カルラおばさんいますかー?」コンコン
シーン...
アルミン「...」ショボ
アルミン「二人共、いないのかな...」
バタバタバタ
ガチャッ
エレン「アルミンっ!」
アルミン「エレン!?、びっくりしたあ!今帰ろうとしてたところだったよ!」
エレン「あ、ああ...ごめんな。ちょっといろいろあってそっちいくの遅くなっちゃってさ...。ずっと待っててくれたんだろ?ありがとなっ!」ニコ
アルミン「う、うん!昨日から楽しみだったから、それで...」テレ
エレン「とりあえず家ん中はいれよ、なっ!」
アルミン「え、いいの?」
エレン「全然いいんだぜ!だって今日はあのうるさい母さんがいないからな!」ニッ
アルミン「用事かなんか?」
エレン「まあ、そんなところ。んまあ、とりあえずはいれよ。ほら、」
アルミン「じゃあ...おじゃまします」
アルミン「(カルラおばさんに怒られないか、心配だけど...)」ガチャン
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- 4 : 2015/08/04(火) 16:02:14 :
- アルミン「ふふ、」スゥ
エレン「なにしてんだ、?」
アルミン「いや、エレンのお家はいいにおいがするなあって思って。なんていうか、お日様の香りに近いような...」
エレン「はあ!?お前、お日様の香り自体嗅いだことあるのかよ!?」
アルミン「ええ、!?だってほら洗濯して乾かした服のにおいをお日様の香りっていうじゃないか」
エレン「アルミン、昨日読んだ本の内容もう忘れちまったのか?、お日様っていうのはな、ここからすごいはなれてるんだぞ!だからにおってくるなんてことはないんだよ!」
アルミン「たしかに...!じゃあいま言ったお日様の香りっていうのはなんの香りなんだ?」
エレン「それは....」ムム
アルミン「ううん、....」ムム
ミカサ「二人共、どうしたの。なぜそんなかたい顔で立っているの。」ガチャ
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- 5 : 2015/08/04(火) 16:13:40 :
- アルミン「あっ、ミカサ!」
ミカサ「アルミン、おはよう。」
エレン「実はさ、今日約束の場所に遅れちまった理由は、ミカサが何度起こしても起こしても起きなくて...」
ミカサ「エレン。」キッ
アルミン「じゃあ、いまおきたんだね...」ハハ
エレン「しかも、聞いてくれよ。アルミン。いつも遅起きな俺が起きたのはこいつの寝相のおかげでキックを食らってさ...」イタタ
ミカサ「エレン。私も女の子だから、少しは気を使ってほしい。」
エレン「はあ!?おまえ、どの口がいうんだよ!昨日だって俺の部屋で勝手に....」
アルミン「ま、まあまあ!二人共!せっかくおうちで遊べるんだから、さ。ほら!」
エレン「このおとこおんなー!」
ミカサ「...わかった。今日のおままごとはエレンがお母さんでいい。私がお父さんになる。」
エレン「....そういうことじゃねえよ。」
アルミン「(それはそれでミカサは喜びそうだけどね、...)」
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- 6 : 2015/08/04(火) 16:18:39 :
- アルミン「....」コホン
アルミン「集合ー!」
エレン「うわっ、耳元でいきなり大きな声出すなよ...」
ミカサ「いきなりどうしたの。」
エレン「それに集合って、もう近くにいるし...」
アルミン「シゴはゲンキン!ほら、座って座って!
」ドタドタ
ミカサ「アルミンはりきっている。楽しそう。」
エレン「なあ。シゴはゲンキンってどういうことだ?」ギィー
ミカサ「静かにしろ、ということ。」ギィー
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- 7 : 2015/08/04(火) 16:26:49 :
- アルミン「これから今日は何して遊ぶかサクセンカイギをはじめる!」
エレン「サクセンカイギは知ってるぞ!サクセンのカイギだろ!」フフン
ミカサ「エレン。静かに。」
エレン「あ、ああ。アルミンがそういってたもんな。シゴは、えっとー」
ミカサ「ゲンキン。」
アルミン「じゃあ、いきなりだけど...僕はお花をつんできてお家で観察するのがいいと思います!」
ミカサ「私はおままごとがやりたい。」
エレン「んー。おれは調査兵団ごっこ!」
アルミン「....」
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- 8 : 2015/08/04(火) 16:29:03 :
- すみません。外出の用事があるので今日はここまでにします。
もしかしたら、深夜の投稿になるかもです。
いうのが遅くなりましたが一応幼少期の物語です。m(_ _)m...
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- 9 : 2015/08/04(火) 22:48:49 :
- アルミン「二人共、よく考えるんだ。」キッ
エレン「アルミンのおじいちゃんの真似か?」
アルミン「い、いわなくていいの!ほら!せっかく朝からお家であそべるんだからお家でできることをやろうよ!」カアァ
エレン「あー、たしかにな。」ナルホド
ミカサ「それなら、おままごとが一番だ。」
アルミン「あ、...」
エレン「おい、アルミン、...」サアァ
ミカサ「...アルミン。アルミンは、自分の言ったことに責任をとれるこだと私は信じている。」
アルミン「...リアルおままごとかぁ...」
エレン「...」ハア
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- 10 : 2015/08/04(火) 22:56:54 :
- ミカサ「じゃあ、役割をきめよう。」
エレン「まじでやるんだな...」
ミカサ「エレン。あなたがお母さん。」
エレン「はあ!?おま、...」ガタガタ
アルミン「ぷはっ」
エレン「ああアルミン!!わ、わらうなよ!」
ミカサ「さっきいったではないか。エレンがお母さんでわたしはお父さんになる、と。それに対してエレンは納得した。わかる?」
エレン「納得してねーけど、...わかったよ。どうせ、言ったって聞かないんだからしょうがねーな。...」
ミカサ「エレン、優しい。」
エレン「お、お前ら誰にも言うなよ!?」
アルミン.ミカサ「はーい」フフ
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- 11 : 2015/08/04(火) 23:07:58 :
- アルミン「ミカサ、僕は...」
ミカサ「?、ああ...」
アルミン「今絶対忘れてたよね」ショボ
ミカサ「ふふ、冗談。」ニコ
アルミン「もう....」
ミカサ「アルミンは、...そうね。エレンのフリンアイテ。」
アルミン「プリン...?アイ?...」
エレン「なんだそれ?」
ミカサ「ふふ、冗談。」ニコ
アルミン「今日のミカサはなんだか不思議だね、」
エレン「そうか?いつもといっしょだろ?」
アルミン「エレン、...」ハア
ミカサ「.....」プクー
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- 12 : 2015/08/04(火) 23:17:02 :
- エレン「じゃあ、アルミンは俺とミカサの子でいいんじゃないか?」
アルミン「わかったよ」
ミカサ「そういえば、」
アルミン「ん?」
ミカサ「かつて、お父さんに子供の作り方を聞いたのだが、おしえてくれなかった。...」
アルミン「子供の、作り方....自然にできるんじゃないの?」
エレン「は?なにいってんだよ。あれだよ。あれ。」
ミカサ「あれとは?」
エレン「鳥達が赤ちゃんをお母さんのお腹まで届けてくれるんだよ!」
ミカサ「鳥、が...!?」
アルミン「じゃあ、僕達がふだん食べている鳥達はそんな役割を?...すごい。」キラキラ
エレン「だろ?父さんが言ってた。」
アルミン「ってことは、鳥達に僕達も運ばれてきたんだね!」
ミカサ「そういうこと。感謝しなくてはならない。」
エレン「そうだな!」
ミカサ「ということで、これからはじめよう。」
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- 13 : 2015/08/04(火) 23:26:06 :
- ーーーー
エレン「....」コホン
エレン「ミカサー。おきろよー。」
ミカサ「エレン、おはよう。今日もいい朝。」
エレン「おう、そうだな」
ミカサ「...エレン。これでは普段と変わらない。」
エレン「だーっ!!つまんねえよ!これだったら、こないだアルミンに借りた本を部屋で読むほうがマシだよ!」
ミカサ「エレン...」ギロ
ミカサ「もしかして、浮気?...」ギンッ
エレン「はあ!?まだつづいてるのかよ、こっ...むぐ」ムグッ
ミカサ「ほら、朝ごはんよ。」グリグリ
エレン「や、...」
スゥスゥ
ミカサ「...?」
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- 14 : 2015/08/04(火) 23:34:08 :
- アルミン「....」スゥスゥ
ミカサ「アルミン?」
エレン「ぶはっ...、おまえなあっ」
ミカサ「静かに。」シッ
エレン「はあ?.......アルミン?」
アルミン「....」スゥスゥ
ミカサ「寝てしまったようだ。」
エレン「まじでかよ...」
ミカサ「朝早くからこんな騒いでいたら疲れて眠くもなる。」
エレン「ったく。」
タッタッ
エレン「ほらよ。」ファサ
ミカサ「アルミンのためにタオルケットを持ってくるとは、エレン優しい。」
ミカサ「でもなぜ三枚?」ファサ
エレン「ほら、アルミンいないと仲間はずれになっちまうじゃねえか。」
ミカサ「?」
エレン「だから、三人で寝れば...」
ミカサ「エレンは...優しい。」
エレン「きょう何回も聞いたよ...ほら、かせよ」
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- 15 : 2015/08/04(火) 23:37:16 :
- ミカサ「...エレンのとなりでねる。」
エレン「好きにしろよ...」
ミカサ「ん。」
ミカサ「...エレン。」
ミカサ「あたたかいね。」
おわり
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- 16 : 2015/08/04(火) 23:45:01 :
- 読んでくださった方、ありがとうございました。
少し短くなってしまいました。
これからも色々と進撃でかいていきたいな、とおもっているのでよかったらよんでみてください^^
ありがとうございました。^^
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- 17 : 2015/08/06(木) 01:19:23 :
- ロリミカ可愛すぎでしょ…
素敵でした!
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