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進撃の中学校 3話 「人類の危機!?登山、巨人山!!」3話目スペシャル
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- 1 : 2013/11/28(木) 22:48:03 :
- 前回のあらすじ
アニが新型の病にかかった。
エレンはアニを助けるべく巨人山に存在する病気をなんでも直す薬草を取りに行くことになった......
だが一人で行くには危険すぎるので人類最強と言われた英語の先生のリヴァイを呼ぶことになった....
だがリヴァイはすぐに同意した....
そのあとエレンは保健室の先生のペトラに薬草の情報を貰い、リヴァイと共に巨人山へ向かうのだった.....
進撃の中学校 3話 「人類の危機!?登山、巨人山!!」3話目スペシャル
開幕......
???ーーーー
「ふっふっふ.....これで私の研究の成果が出る....」
「やりましたね、マスター」
「そうだな.......ふっふっふ.......ククッ......アーッハッハッハ!!..........
これで人類は絶滅したも同然だ....」
ーーーーーーー
リヴァイ達視点
「おいエレン、まだか?」
リヴァイがエレンに聞く。
「えっと........」
困ったような顔をして地図を広げたエレンはこういう。
「あと少しです」
エレンがそう言うと、リヴァイは
「......わかった」
と返事する。
エレンとリヴァイが歩いていると、エレンとリヴァイが向かっている、巨人山の方に一つの大きい雷がズドンと落ちるのがみえた。
その瞬間、小さい雷が巨人山の10ヶ所に落ちた。
「なんだ!?」
とエレン。
「なんかヤバそうだぞあの山」
とリヴァイ。
二人がそれぞれ言葉を述べると、ひとが二人はしってきた。
「あ、リヴァイ元兵長だ!あの人ならなんとかできる!」
と言うと、エレン達の所へ来た。
その時、聞き間違いでもしたのだろうか。
と思うような恐ろしい事をそのひとが言った。
「巨人が現れました!!」
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- 2 : 2013/11/28(木) 22:49:02 :
- 本編は完成しております!
今投稿するか
徐々に投稿するかで決めてください!
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- 3 : 2013/11/28(木) 23:05:58 :
- 今、投稿してください
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- 4 : 2013/11/29(金) 08:59:37 :
- 了解です
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- 5 : 2013/11/29(金) 09:00:17 :
- 今でも、思い出すと恐ろしい.......
そんな言葉が聞こえた。
「そんな.....巨人は確か、"10月15日(火)"に消えたはずじゃ!?」
エレンが慌てて言う。
「....だが、現れた」
リヴァイがそれに反論する。
「.....現実ですよね」
「....あぁ現実だ」
「夢じゃないんですよね」
「.....あぁ」
「じゃあ、殺るしかありません。俺は、あの時、誓ったのですから........巨人を駆逐すると.....」
「そうか.......俺も手伝おう」
二人は念のためにとっておいた立体起動装置を付ける。
「いくぞ....」
「はい!」
バシュッ
ギュイーーーーーン
-
- 6 : 2013/11/29(金) 09:00:59 :
- 「.....酷い」
「......あぁ、そうだな」
二人は巨人山へ向かう途中に巨人に遭遇した。
そこで見た光景は...........まるで、エレンの小さい頃に起きた、残酷な光景にそっくりだった。
少年が一人、少女が一人、そして、壊れて崩れた家の下敷きになった母親.......
そこに一体の巨人。
エレンは察した。
巨人が母親を食べることを。
自分の小さい頃の残酷な光景になることを。
リヴァイ元兵長が言った。
「チッ......あいつ....削ぐ......」
と。
だがエレンが言った。
「元兵長。この件は俺に終わらせてください」
リヴァイが聞く。
「なぜだ?」
「これは.......自分の小さい時の......
巨人に母親を食べられる光景にそっくりだからです」
リヴァイはその意味をすぐに察した。
「わかった、いいだろう、エレン、行け」
その言葉に嬉しさを感じ、エレンは言う。
「ありがとうございます!.....今度こそ巨人を........」
「駆逐します」
-
- 7 : 2013/11/29(金) 09:01:56 :
- バシュッ
ギュイーーーーーン
「オラァ!!こんの糞巨人がぁぁぁ!!」
エレンはカッコ良く、巨人を殺した。
だが、その瞬間、別の巨人がエレン目掛けて飛んできた。
「奇行種だ!!」
リヴァイがそういい、すぐに次の言葉を述べる。
「エレン!!後ろだ!!」
エレンは一瞬の出来事なので身動きが取れずにいた。
「えっ......」
バクッ
巨人がエレンを食べた。
リヴァイはそれしか受け止められなかった。
「エレン........」
バシュッ
リヴァイはまだ巨人の口の中にいるだろうエレンを助けるべく、巨人のうなじにアンカーを刺し、巨人のうなじを切る行動に出た。
ギュイーーーーーン
「エレン、今助ける」
ザクっ
リヴァイはそういい、巨人のうなじを切る。
「.....」
ザクッ
さらに口元を切り、口の中を見る。
だがそこにエレンはいなかった
「エレンが、いない.....?」
リヴァイはショックの余り動けずにいた。
だが次の瞬間、リヴァイが切った巨人の喉の方から手が出てきた。
「.....!」
リヴァイは自分の身に危険を感じ、巨人から離れた。
リヴァイが丁度離れた後、リヴァイが切った巨人が内側から破裂していった。
その中からさっきの手の持ち主の正体が現れた。
リヴァイはこれが巨人が生まれる瞬間なのかと思った。
だが、出てきた巨人の顔で、また別の考えが浮かんできた。
エレンが巨人化した。
と
だがリヴァイは信じたくなかった。
なのでしばらく様子を見ることにした。
するとエレンに似た巨人がまた別の巨人の元へ歩いて行った。
「......これは、驚いた」
リヴァイが見た光景は、なんとエレンに似た巨人が別の巨人を殺しているところだった。
「.....うそ、だろ.....?」
-
- 8 : 2013/11/29(金) 09:02:38 :
- ???ーーーとある家
「ミカサ、危ないよ!やめて!ね?」
「いや、エレンが言ったのは間違いない、私はエレンを助ける為に生まれた」
「.....そうか、がんばってね、僕はミカサを応援しているよ」
「ありがとう、アルミン」
「ミカサ、行く前に一つ......」
「......何?」
「愛してる」
「ふふふっ私も」
「行ってらっしゃい、ミカサ」
「言ってきます、アルミン」
アルミンとミカサの家の前
「エレン.....今助けに行くから......」
バッ
カチャカチャ......
ミカサは立体起動装置を腰に装着すると、馬小屋へ行き、馬を一頭借りて家を抜け出した。
パカラッパカラッ
-
- 9 : 2013/11/29(金) 09:03:03 :
???ー
カキンッ
剣と剣がぶつかり合う。
その場所は戦場に変わっていた。
黒づくめの男が口を開く。
「やるな...........
グリシャよ」
-
- 10 : 2013/11/29(金) 09:03:52 :
リヴァイSIDE
「あの巨人、別の巨人を殺している......!」
リヴァイが驚いたように言うと、すでにエレンに似た巨人が周りにいた巨人を潰した。
だが恐るべき所は、そこではなかった。
「よ、鎧の巨人!?」
そう、鎧の巨人が現れたのだ。
だがエレンに似た巨人は気にせず、鎧の巨人に突っ込んで行った。
エレンに似た巨人視点
「ウアオオオオオオオオオオ!!!」
駆逐してやる........
巨人を......
母さんの仇を....
一匹残らず......
「オオオオオオオオオオオオオオ!!!」
エレンに似た巨人が鎧の巨人に殴りかかった。
だが鎧の巨人はそれを自慢の鎧とそのがっしりした腕でエレンに似た巨人のパンチを受け止めた。
「オオオオオオオオオオオオオオ!!!」
エレンはもう一発パンチを放った。
だが鎧の巨人には効かない。
エレンに似た巨人には知性がある。
エレンに似た巨人は考えた。
どうすれば鎧の巨人を倒せる?
と。
そうだ、鎧の巨人を倒す方法が分かったかもしれない!
エレンに似た巨人は思った。
どうやって倒すか?
ッハ、簡単さ。
鎧の巨人は体に鎧を着けている。
そう、体が硬くなるわけじゃない。
じゃあ、完璧に全てが硬くなるわけじゃないよな?
........そうさ、
「関節」
を狙うのさ。
エレンに似た巨人は早速鎧の巨人び関節が痛むような寝技を掛け、鎧の巨人を動けなくした。
「グオォォオォオォォ!!!!」
エレンに似た巨人がそう叫ぶと、鎧の巨人の足、腕の関節が折れて行った。
バキッボキヴォキ.....
鎧の巨人の足や腕は鎧の巨人の体から切り離され、身動きが取れない状態に至った。
エレンに似た巨人は容赦せず、動けなくなった鎧の巨人の顔に拳ぶつけた。
20発ぐらい拳をぶつけてた
エレンに似た巨人がパンチをやめ、立ち上がると、鎧の巨人は溶けて行った。
-
- 11 : 2013/11/29(金) 09:04:57 :
- リヴァイ視点
「これは酷い.....」
リヴァイが溶けて行った鎧の巨人を見て言う。
その次の瞬間、溶けて行った鎧の巨人のうなじから人が出てくるのが見えた。
「!?.......巨人の中から人が出てくるとは...驚いた」
リヴァイがそう言うと、リヴァイが巨人から出てきた人のところに駆けつけた。
「......ライナー・ブラウンか」
そう、巨人から出てきた人は、ライナー・ブラウンだった。
パシュッ
ギュイーーーーーーン
.....スタスタ
「!!......リヴァイ兵長」
「ミカサ・アッカーマンか、ちょうどいい、このものを牢屋に入れておけ」
リヴァイが言った。
「でも、私はエレンを.....」
ミカサが言う。
するとリヴァイが寂しそうな顔をする。
「どうしたんですか?元兵長」
ミカサが尋ねる。
「.....エレンは............巨人に食われた」
「!?」
ミカサが驚く。
リヴァイは説明した。今までのいきさつを。
「じゃあエレンはいきてるのかもしれないのですね?」
「あぁ、そうだ」
ミカサが安心した。
すると、さっきまで立っていたエレンに似た巨人の首がちぎれ落ち、エレンに似た巨人の体が溶けて行った。
驚いたことに、そこからエレンが出てきた。
「エレン!!」
リヴァイとミカサが言う。
「ミカサ・アッカーマン、お前はライナー・ブラウンを牢屋に連れてけ、俺はエレンを救出する」
「ッハ!!」
パシュッ
ギュイーーーーーーン
「.....エレン、ここはどこだかわかるか....?」
「!!、元兵長!!............すいません、わかりません」
「......そうか.......お前は........」
リヴァイはエレンがやったことを話した。
「気にするな、お前は生きていただけマシだ」
リヴァイが言う。
「エレン、これからお前の事を警察が追う。だが、俺が何とかする。いいな?」
「はい!」
リヴァイがエレンの事を立体起動しやすい巨大樹の森へ連れて行った。
巨大樹の森ーーーーー
「さて、ここまで来たはいいが、流石にこの数じゃ俺でもエレンを守りきれない.......ッチ」
巨大樹の森に行ったリヴァイとエレンを待ち構えていたのは、エレンを逮捕しようとする警察官達だった。
だが、リヴァイの前にいた警察官達は、巨人になったエレンを恐れ、震えるものばかりだった。
そんな中、一人の偉い人が大声で言った。
「貴様は何者だ!!!」
エレンはその言葉を聞き返事をした。
「エレン・イェーガーです!!」
「......では、貴様に問う!!」
「貴様は人間か!!それとも巨人か!!」
「おい、子鹿、貴様が今なに行ってるのか分かってるのか?」
リヴァイが呆れた顔をしながら言った。
「わかっている!!.......いくら人類最強でも、裏切り者なら容赦はしないぞ!!下がれ!!」
「.......いや...下がるわけにはいかねぇ......」
「元兵長!!ここはなんとか俺が説得します!!」
エレンがリヴァイに迷惑をかけまいと声をかける。
「そうか.....じゃあやってみろ」
「だが、結末は誰にもわからない。」
「えっ?」
-
- 12 : 2013/11/29(金) 09:06:00 :
「俺にはわからない......いつもそうだった.....」
「結末がわかればどうなる.....エレン」
「全てがうまく行くと...?」
「そうだ、だが現実はそう甘くない」
「.....ですよね」
「結果はだれにもわからない........お前の好きのようにやれ......だから、判断はいつも悪い訳ではない.......言いたいことが分かるか?」
「わかります....」
「そうか.....だが一応言っておく.......これだけは頭に入れとけ」
「.....はい」
「.......お前がそうしたいと思うなら、そう考えたなら、遠慮せずに言え。その決断はいつでも悪いというわけではない.......」
「.....はい」
「そうだ、忘れてた......」
「なんですか?」
「これも頭に入れておけ.......何かを捨てることができないものは何もできない」
「.....はい!」
エレンの迷いが決断に変わった時、ふと、言葉が聞こえる。
「もう一度問う!お前は人間か!!それとも巨人か!!」
するとさっきとは違う何かを決心したような輝いた目でエレンがいう。
「人間です!!」
と。
子鹿が言う。
「そうか」
スッ
子鹿が手を前に出す。
それを見てエレンが驚く。
「!?」
「私がこの手を挙げただけで上にある大砲がお前を打つ」
それの意味がわからずにエレンが言う。
「......何を言っているのですか?」
と。だがそれを無視して子鹿が言う。
「もう一度問う!!!これが最後だ!!.....貴様は人間か!それとも巨人か!」
その質問にエレンが答える。
「人間です!」
それを聞いた子鹿が言う。
「そうか....」
と。
エレンは安心した様な顔をすると、子鹿が思ってもいない行動にでる。
スッ
「打てぇ!!」
「!?」
(エレンの心の中)ーーー
やばい......
大砲が来る.....
このままじゃしぬ......
俺が巻き込んでしまったリヴァイ兵長も.....
どうすれば......
!!
そうだ。
巨人化だ。
これ意外にリヴァイ兵長と自分の身を守れる決断はない。
確か......
どうやって巨人化するんだっけ......
やばい......
やばい、やばいぞ!!
なんとかしなky ドーン!!
ーーーーーーー
エレンがそう考えるといきなり大砲の球が飛んできた。
ヒュルルルルル.....
「!!」
ガリッ
ピカッ ズドーーーン
-
- 13 : 2013/11/29(金) 09:06:46 :
- 10分後ーーーー
「エレン.....」
とリヴァイ
エレンが聞く。
「なんですか?元兵士長」
「ここは何処か分かるか?」
「わかりません」
「さっき何が起きたか分かるのか?」
「わかりません」
「じゃあこの紙に乗っている人は分かるか...?」
エレンはその質問に対し
「わかりません.....ただ、その人とは前にずっと一緒にいた気がします.....その、言いにくいですが、あんなことをしたきがします....」
と照れながら言った。
答えを聞いたリヴァイは
「ほう....早いな.....」
と答えた。
するとエレンは
「その人は誰なんですか?」
と聞く。
リヴァイは
「お前の彼女だ、将来、結婚の考えていたらしい」
と言った。
エレンはびっくりした。
だが何故か嬉しかった。
エレンが言う。
「元兵士長」
リヴァイが言う。
「なんだ」
と。
エレンが言う。
「そn」
バタン
いや、言いかけたと言おう。
今のを見たとうり、エレンが言いかけた時、エレンが居た個室のドアが空いた。
エレンとリヴァイは何が起きたかとびっくりした表情でドアを見つめていたが、やがてその意味がわかった。
「「エレェェェン!!」」
二人。そう、二人、部屋に入ってきた。
ダッシュで部屋に入ってきた。
すると、エレンに抱きついた。
誰が抱きついたか。
アルミンとミカサだ。
そこまでエレンが好きだったのだろう。
長い間あってないというのに、まだ自分のことを覚えているとは....
とエレンは思った。
そして、嬉しさ、暖かさ、懐かしさが心の底から込み上げてきた。
「ミカサ......アルミン....!」
エレンは叫んだ。
「エレン!!心配したよ!!」
アルミンが叫んだ。
「そう、どうなることかと思った」
ミカサがそれにつられて叫んだ。
っていうことになるはずだった。
だが、エレンはアルミン、ミカサを覚えていない。
本当は話をハッピーにしたいが、そうもいかない。
人生はそんな甘くない。
その時の状況を話そう。
-
- 14 : 2013/11/29(金) 09:07:23 :
- ドアが空いた。
ドアから入ってきたアルミンとミカサが
「エレェェェン!!」
叫んだ。
その次の瞬間、絶望的な言葉をミカサとアルミンは聞いた。
エレンが
「誰だお前ら?」
と言った。
ミカサとアルミンはエレンが冗談を言ったのかと思った。
あのリヴァイもだ。
ミカサとアルミンは
「エレン...冗談言わないで.....」
「本当だよ!心配したんだからね!?.....本当に!」
と言った。
だがエレンは無表情で
「本当になんだよお前ら」
と言った。
ミカサとアルミンは冗談が過ぎると思った。
だがリヴァイは気づいていた。
エレンが大切な人を忘れていることに。
となればこれはかなりの重傷ということになる。
リヴァイは考えた。
役30秒。
そう、役30秒たったあと、リヴァイはいい案を思いついた。
最初はこれからどうするのかと言う疑問だったが、
あとから、それは「希望」というものに変わった。
幻の薬草とやらは悪い症状を何でも直す。
もうわかっただろう。
その幻の薬草を取ればエレンとアニを助けることができると。
リヴァイは一人では危険なのでミカサとアルミンに手伝ってもらうことにした。
「おい、ミカサ、アルミン」
とリヴァイが言う。
「なんですか?元兵士長」
とアルミンが聞く。
そして、リヴァイはミカサとアルミンにエレンを救える事を話した。
すると二人ともリヴァイが聞くまでもなく手伝うと言った。
-
- 15 : 2013/11/29(金) 09:07:59 :
- ???ーーー
シュッ
ザクっ
剣が人の身体を貫いた。
黒づくめの男はグリシャに剣を刺し、こう告げる
「グリシャ、お前は俺を倒せなかった。お前は俺を止められなかった。
俺はお前を殺した。
なら、おまえの息子にも死んでもらおう。」
と。
グリシャは
「きさまあぁぁぁぁ!!」
としか言えなかった。
グリシャは考えた。
どうすればいい?
その時思い出した。
エレンが幼い頃に与えた薬を。
それをエレンが知らないことを。
グリシャは思った。
そうだ。
エレンは大丈夫だ。
だがせめて父親として責任を果たさねばならない。
グリシャはボールを地面に叩きつけた。
途端に地面が煙に包まれた。
ゴホッゴホッ
黒づくめの男が油断している間にとっさに力を振り絞って逃げ、エレンが通っているという学校に行き、あらかじめ作っておいた手紙をエレンのロッカーに置いた。
だが置いた途端、コツコツと音が聞こえるのがグリシャにはわかった。
グリシャはもう自分は終わりだと思った。
グリシャは思いももう届かないエレンに心の中で呟いた。
"エレン、これからどんな困難なことが起きても、道を謝る事をせずに正義を......自分の信念を......貫き通しなさい!!"
と。
そうグリシャが心の中で呟いた瞬間、黒づくめの男が現れた。
彼はグリシャを地下牢に放り込んだ。
10月10日 グリシャは地下牢で舌を噛み切って死んだ。
-
- 16 : 2013/11/29(金) 09:09:27 :
病院ーーーー
「!!」
エレンが何かを感じ取った顔で息を吸った。
するとリヴァイがエレンに問いかけた。
「おい、エレン。何か閃いたのか?」
と。
するとエレンが言う。
「何かをやらなきゃいけない気がして」
リヴァイが言う。
「ほう、なんだ」
と。
その後会話は続いた。
10分後ーーーー
「じゃあエレン。お前は夢で父親がお前に話しかけているのを聞いた、さらに記憶を戻したと言うんだな?」
とリヴァイが言う。
それに対しエレンは
「はいそうです」
と自信ありげに言う。
簡単になにが起きたかを言うと、エレンはさっきグリシャが心の中で呟いた言葉を感じ取った。
さらに巨人化して無くした記憶も戻った。
ということだ。
リヴァイが言う。
「なんて言ったんだ?お前に」
と。
エレンが言う。
「えっと......」
えっとの言葉を発してから10秒ほど考える。
リヴァイ等はエレンが10秒も考えるから少々イラついていたが夢だから仕方ないということで自分を落ち着かせていた。
「おい」
とリヴァイが言いかけた瞬間、
エレンが言った。
「思い出しました!!」
リヴァイが言う。
「ほう、なんだ」
エレンが真剣な顔をして言った。
「
"エレン、これからどんな困難なことが起きても、道を謝る事をせずに正義を......自分の信念を......貫き通しなさい!!"
と言っていました」
と。
リヴァイが感心した顔をして言う。
「ほう、父親ながら上出来だな」
ミカサとアルミンが嬉しそうに言う。
「さすがお義父さん!」
と。
するとリヴァイが言う。
「ん?、アルミンも父親といったな?どういうことだ?」
と。
すると自慢げにアルミンが言う。
「僕たち、結婚したんです!」
と。
するとリヴァイとエレンが驚く
「ええぇぇぇえ!!??(はっ?!)」
エレンが言う。
「まだ早いだろ!」
リヴァイが言う。
「エレンもそうだが.....お前らも早いな....」
ミカサとアルミンは
「早くなんかありませんよ!....そういう法律ないし.....」
というわけを言う。
まぁ、楽しく話したわけで、10分後、エレンはアニを助けなければいけないという信念を貫き通すべく巨人山へと向かうのだった。
-
- 17 : 2013/11/29(金) 09:10:00 :
- 巨人山へと向かう途中ーーーー
「あぁ、あなたは!!」
とある住民が言う。
すると、エレン、リヴァイ、ミカサ、アルミンは声の持ち主へと視線を向ける。
「どうかしましたか?」
とエレンが聞く。
とある住民は
「あの恐ろしい巨人からあなたに命を助けていただいたものです!」
と言う。
エレンとリヴァイが目をむきあう.....1秒ほどの時間で、リヴァイは頷く。
するとエレンは住民に声を掛けた。
「あの...すいませんが、人違いではないのでしょうか?」
と。
住民は
「そうですか...」
と残念な顔をする。
エレン一行は去って行った。
だがリヴァイは残り住民に話しかけた。
なぜ人違いと言ったのかを説明したようだ。
エレン一行が住民の前を過ぎると
アルミンがエレンに悲しそうな顔で問いかける。
「なぜ、人違いって言ったんだい?.....エレン、本当は君なんでしょ?」
と。
エレンは
「今助けた助けた騒ぐと、後で面倒になるんだ。俺も真実を教えたかったが、人違いって言うしかないんだ。元兵士長が今説明してるから大丈夫だ」
と言った。
どうこう話してるうちにエレン一行は巨人山につき、リヴァイも話を終えて来た。
エレンが叫ぶ。
「とうとう巨人山に来たぞ!さぁて、いっちょういくか!!」
と。
リヴァイが言う。
「いっちょうやるか」
と。
アルミンが叫ぶ。
「よぉぉおし!!いくよおお!」
と。
ミカサが言う。
「行く」
と。
さて、エレン一行は巨人山に行って伝説の薬草を取れるのか?
黒づくめの男の正体とは?
次回に続く
-
- 18 : 2013/11/29(金) 09:12:24 :
おわりです。
出来たら感想ください。
それと面白かったら宣伝してください。
なぜか僕のだけ全然人気ないから
-
- 19 : 2013/11/29(金) 10:07:34 :
- つまんないから人気ないんだろ…
-
- 20 : 2013/11/29(金) 11:21:59 :
- 上
そうなんだ、まぁ、どうすればいい?
っていうのを教えてくれると嬉しい
-
- 21 : 2013/11/30(土) 16:33:56 :
- 1話目のほうが面白かった
2、3、話目はだんだん文章がごちゃごちゃになってきててつまんなかった(-。-;
文章力高いとか言ってるけど、実際そんな高くないよ。どちらかといえば低いほうだよ。
-
- 22 : 2013/11/30(土) 19:47:58 :
- じゃあ1話のように書きますね!!
-
- 23 : 2013/11/30(土) 19:55:57 :
- それと、進め方ですが、
言葉だけで話を進めるか
言葉が全体で、ナレーターを少しだけ入れるか
今みたいに進めるか
どっちがいいか決めてください。
-
- 24 : 2013/12/03(火) 23:48:52 :
- 「〜〜〜〜」
と。
「〜〜〜〜」
と言った。
という書き方は辞めた方がいいかと思います。
-
- 25 : 2013/12/04(水) 22:38:15 :
- 了解です
- 著者情報
- この作品はシリーズ作品です
-
ボツ シリーズ
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