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勇者様、わたくしは神(邪神)に仕える身です
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- 1 : 2015/06/24(水) 05:03:01 :
- ~フィールド~
まもののむれがあらわれた!
山賊×2 山賊ボス×1
山賊ボス「命が惜しければ女と金を置いて行け!」ギラリ
山賊A「へっへっへ、マブいスケだぜ」ゲラゲラ
山賊B「たまんねぇぜ」ジュルッ
戦士「ほ、本当に女を置いて行って良いんですか?」パアア
山賊ボス「え゛?」
魔法使い「後からそれはナシにとか言いませんか?」ワクワク
山賊AB「??」
僧侶「ごらぁ○○○野郎、テメェら、あたいを見捨てるつもり満々じゃねぇか!」(#`皿´) プンスカ
戦士「見捨てる? そ、そんな事は・・・(汗)」ダラダラ
魔法使い「こ、この人達が貴女を置いて行けと無理強いを・・・」ドキドキ
僧侶「あたいに口答えすんな、この○○○野郎!」( ̄ヘ ̄メ)
山賊A「な、なんか変・・・」
山賊B「ぼ、ボス?」
山賊ボス「と、とにかく金を出せ!」
戦士「か、金なら全部この女に・・・(泣)」シクシク
魔法使い「金よりも先にこの女を・・・(泣)」シクシク
僧侶「テメェら、なに泣いてやがる、死ぬ気であたいの盾になれ!」(`□´)ノ
山賊A「どうしやす、ボス?」
山賊ボス「金目の物は女が持ってる様だ、女を調べろ!」
山賊B「へっへっへ、姉ちゃん、観念しな!」ニジリッ
僧侶「『ザラキ』!」(*`Д´)ノ!!! パアア
そうりょはじゅもんをとなえた!
山賊A「うっ!」バタッ
山賊B「ぐうっ!」バタッ
さんぞくABのいきのねをとめた!
山賊ボス「お、俺の手下を!」ワナワナ
僧侶「けっ、糞が、テメェも息の根を止めてやる!」(# ゜Д゜) ペッ
勇者「僧侶、大丈夫か!」ザッ!
僧侶「きゃー、勇者様、助けてー!」(。>д<) コワイー
山賊ボス「え゛?」
勇者「隙ありっ!」ザシュッ!
ゆうしゃのこうげき!
かいしんのいちげき!
山賊ボス「げふっ!」バタッ
さんぞくボスをたおした!
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- 2 : 2015/06/24(水) 05:32:05 :
- 勇者「僧侶、ケガはないか?」キリリッ
僧侶「ハイ、危ない所に勇者様が駆けつけて下さったので///」(〃ω〃) ポッ
戦士「勇者が来なくても山賊全滅しそうだったけどな・・・」ボソッ
僧侶「(うっさいわ!)」(ー。ー#) ゲシッ!
戦士「痛っ!」
勇者「ダメじゃないか、君達が付いていながら僧侶を危ない目に遭わせたりして・・・」
僧侶「勇者様、戦士や魔法使いは悪くないですわ、山賊はここで旅人を待ち伏せしていたようですから///」(〃∇〃)
魔法使い「ええっ?」カバッタ?
勇者「そうなのか?」
僧侶「でも、勇者様がお側にいて下さらない時は、わたくし不安で、不安で・・・」(´・ω・`;)
勇者「そうか、それは俺が悪かった、これからはなるべく僧侶の側を離れないように・・・」
魔法使い「あっ、そういう作戦!」
僧侶「(作戦言うな!)」(ー。ー#) ゲシッ!
魔法使い「痛っ!」
僧侶「さあ、この人達を弔って差し上げないと・・・」(* ̄ー ̄)人 ナームー
勇者「山賊達を?」
僧侶「勇者様、悪人でも亡くなった人はきちんと弔わないといけませんわ」( ・∇・) キラキラ
勇者「さすがは僧侶だ、優しいな///」
僧侶「勇者様は山賊達の武器を回収して下さい、それと二人は遺体を運ぶのを手伝って下さいね」(ヽ´・ω・`)ヽ ズルズル ← 山賊ボス
勇者「斧に短剣に弓矢に・・・」カイシュウ カイシュウ
戦士「・・・」ズルズル ← 山賊A
魔法使い「・・・」ズルズル ← 山賊B
僧侶「どれどれ、金目の物はと・・・ちっ、しけてやがんな」 ( ̄ヘ ̄メ ) ゴソゴソ
戦士「やっぱり・・・」
僧侶「ボサッとしてないで、おまーらもさっさと金目の物を探せ!」(* ̄∇ ̄)ノ ガサガサ
魔法使い「と、弔いは?」
僧侶「身包み剥いだら死体はそのへんに捨てとけ」(ー。ー#) ノ⌒° ポイッ
戦士・魔法使い「山賊が哀れだな・・・」
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- 3 : 2015/06/24(水) 06:09:07 :
- ~数日前 冒険者の酒場~
主人「勇者様、旅の仲間をお探しですか?」
勇者「ええ、一緒に旅をしてた老僧侶がぎっくり腰で倒れてしまってパーティーの回復役がいなくなってね・・・」コマッタ
主人「回復役か・・・僧侶、賢者、ヒーラー、薬草師と言ったとこですな・・・」
勇者「なるべく優秀な人を・・・」
戦士「出来れば女の人が良いなw」ワクワク
魔法使い「それも若くて美人のw」ワクワク
勇者「おい、君達!」
主人「今、ウチには、若くて美人の僧侶、じいさんの賢者、マッチョで○モなヒーラー、若くないが美人の薬草師が・・・」
戦士「若くて美人の僧侶で!」ワクテカ
魔法使い「僧侶たんでお願しゃす!」ワクテカ
勇者「ちょっと、君達勝手に決めるなよ!」
※正解は『若くないが美人の薬草師(エルフ)』が一番優秀で美人でした
主人「勇者様、こちらの人です、僧侶さん、こちらは勇者様です」
僧侶「勇者様、 わたくしに何か御用でしょうか?」( ・∇・)
戦士「か、可愛い!///」
魔法使い「美少女~!///」
勇者「君達、この人は聖職者なんだぞ!」コラッ!
僧侶「(勇者ってものスゴいイケメンじゃん!)///」( ☆∀☆) キラーン
勇者「えっ?」クルッ
僧侶「勇者様、わたくしは神(邪神)に仕える身です」(`・ω・´) キリリッ
勇者「旅の仲間を探しているんだけど・・・」
僧侶「わたくしで勇者様のお役に立てるのであれば///」( 〃▽〃) ニコッ
戦士「やったー、女の子が仲間に入ったー!///」
魔法使い「僧侶たん萌えー!///」
僧侶「けっ、雑魚が・・・」(# ゜Д゜) ペッ
勇者「ん?」クルッ
僧侶「神(邪神)の御心のままに」(* ̄ー ̄)人 ナームー
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- 4 : 2015/06/24(水) 06:31:24 :
- ~街道~
勇者「僧侶、疲れていないか?」スタスタ
僧侶「ハイ、勇者様、大丈夫です///」(〃ω〃) トテトテ
勇者「良かったら、荷物とか持とうか?」
僧侶「ありがとうございます、でも大丈夫です、勇者様///」( 〃▽〃) ニッコリ
戦士「僧侶のカバンは空っぽだからな」ボソッ
魔法使い「重たい物は全部俺達に・・・」ブツブツ
僧侶「(ブツブツうっさいわ、この下僕ども!)」( ̄ヘ ̄メ) フンッ
戦士「なんでこんな事に・・・(泣)」トボトボ
魔法使い「じいさんの賢者とかの方が・・・(泣)」トボトボ
※コイツらが僧侶を選びました!
僧侶「あっ!」( ̄□ ̄;)!!
戦士「!」ビクゥ!
魔法使い「!」ビクゥ!
僧侶「えーと、えーと」(・д・ = ・д・) キョロキョロ
勇者「僧侶、どうしたんだ?」
僧侶「お祈りの時間でしたー///」( 〃▽〃)
勇者「あっ、そうなのか・・・じゃあ、ちょっと休もう」
僧侶「ハーイ///」(* ̄∇ ̄)ノ
僧侶「えろいむえっさいむ、えろいむえっさいむ・・・」( ̄ロ ̄lll) ゴゴゴゴゴ
戦士「お祈りか?・・・(汗)」
魔法使い「呪ってない?・・・(汗)」
※僧侶ちゃんは邪神に仕えてます
僧侶「我は求め、訴えりーーー!」( ̄□||||!! ゴゴゴゴゴ
戦士・魔法使い「「ひいいぃ!」」ガクブル
勇者「お祈り終わった?」
僧侶「ハーイ、終わりましたー///」(〃ω〃)
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- 5 : 2015/06/24(水) 06:47:25 :
- ~数日前 街道~
戦士「ねー、ねー、僧侶ちゃんは何才~?///」キャイキャイ
魔法使い「僧侶ちゃん、血液型は何型~?///」キャイキャイ
僧侶「うぜっ!」(# ゜Д゜) ペッ
戦士・魔法使い「「え゛?」」ギョッ!
勇者「どうかしたのか?」
僧侶「勇者様、口に砂ぼこりが入っちゃって///」( ̄∇ ̄*)ゞ テヘッ
勇者「この辺りは空気が乾燥してるからなー」
僧侶「そうですわねー///」(〃ω〃) ニコッ
戦士・魔法使い「「(気のせいか?)」」
勇者「こういう気候はあまり好きじゃないなー」
僧侶「勇者様の故郷はどのような・」(〃∇〃)
戦士「ねー、ねー、僧侶ちゃんの誕生日とかおせーてよ~?」キャイキャイ
魔法使い「僧侶ちゃんの好きな食べ物は何~?」キャイキャイ
僧侶「あたいが勇者様とお話してんのに、邪魔すんな!」(ー。ー#) ゲシッ ゲシッ
戦士「痛っ!」
魔法使い「痛っ!」
勇者「ん、どうしたんだ?」クルッ
僧侶「な、なんかお二人とも躓いたみたいですわ?」(;゜∇゜) キョドキョド
戦士・魔法使い「「(いや、今のはローキックだった!)」」タラー
僧侶「おまーら、勇者様にチクッたらどーなるか分かってんだろーな!」( ̄ヘ ̄メ) ボソッ
戦士・僧侶「「(こ、こういう人だったんだ!?)」」ガクガク
僧侶「で、勇者様の故郷はどのような所なんですの?///」(〃ω〃) ケロッ
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- 6 : 2015/06/24(水) 07:21:24 :
- 勇者「次の町に着くまでに日が暮れるなー」
僧侶「勇者様、今夜は野営ですか?///」(〃ω〃)
勇者「女の子が居るのにいきなり野営で申し訳ないなー」トホホ
僧侶「わたくしなら大丈夫ですわ///」( 〃▽〃)
戦士「勇者、この辺りでどうだ?」
魔法使い「ここなら、周囲が見渡せるし安全そうだ」
勇者「よし、ここで野営しよう」
僧侶「ハーイ///」(* ̄∇ ̄)ノ
勇者「じゃあ、手分けして野営の準備を・・・俺は水を汲んでくる」
僧侶「あっ、わたくしもお手伝いを///」(〃ω〃)
勇者「布バケツが一つしか無いから、僧侶はみんなと薪を集めてくれ」
僧侶「ハーイ、勇者様、行ってらっしゃーい!」(* ̄∇ ̄)ノ
僧侶「さてと、おまーら」(ー。ー#) クルッ
戦士「え゛?」
魔法使い「ぼ、ボクらですか?」
僧侶「預かってやっから、手持ちを全部出せ」ε=( ̄ヘ ̄メ) スパー
戦士「え゛?」
魔法使い「全部出せって、ボクらのお金を?」
僧侶「良いから、さっさと出せ!」(ノ`△´)ノ
戦士「な、なんで?」
僧侶「おまーらがムダ使いしないよーに、あたいが預かってやるってんだよ!」((( ̄へ ̄井)
魔法使い「そんな事言って僧侶が・」
僧侶「僧侶~?」(# ゜Д゜) ギロリ
魔法使い「?」
僧侶「なに呼び捨てしてんだ、『僧侶さん』だろーがー!」(*`Д´)ノ!!!
魔法使い「ひいいぃ!」
僧侶「預かってやるつってんだろ、まさかあたいが信用出来ないとか言うんじゃないだろーな!」( ̄□||||!! ゴゴゴゴゴ
戦士「そんな事ないです・・・(泣)」ジャラッ
僧侶「おまーもだ!」(#`皿´)
魔法使い「は、はひっ・・・(泣)」ジャラッ
僧侶「けっ、たったのこれっぽっちか、しけてやんな」(# ゜Д゜) ペッ
戦士「(泣)」
魔法使い「(泣)」
勇者「薪は集まったかー?」チャポチャポ
僧侶「勇者様~、わたくしが薪を拾いに行こーって言っても二人ともサボってばっかりなんですぅー(ウソ泣)」(´;ω;`) ブワッ
戦士・魔法使い「「さ、最悪だ!」」ガクガク
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- 7 : 2015/06/24(水) 07:33:56 :
- ~フィールド~
まもののむれがあらわれた!
キラーマシン×3
魔法使い「勇者、行けっ!『バイキルト』」パアア
まほうつかいはじゅもんをとなえた!
ゆうしゃのこうげきりょくがあがった!
僧侶「勇者様頑張って~!///」(*≧∀≦*) ミャー
勇者「とうっ!」ザシュッ!
ゆうしゃのこうげき!
キラーマシンAをたおした!
キラーマシンB「」ピュン ピュン
キラーマシンのこうげき!
僧侶「おっと!」(ノ゜ο゜)ノ(´・ω・`)? サッ
そうりょはせんしをたてにした!
戦士「がふっ!」プス プス
せんしにダメージ!
戦士「」ドクドク ピクピク
僧侶「『ザラキ』!」(* ̄∇ ̄)ノ パアア
そうりょはじゅもんをとなえた!
しかし、キラーマシンにはきかなかった!
僧侶「ちっ、機械野郎には即死呪文は効かねぇか!」(# ゜Д゜) ペッ
勇者「あと2体だ、油断するな!」キリリッ
僧侶「勇者様、頑張って~!///」(*≧∀≦*)
僧侶「こっちは盾の残りがあと一個だけか・・・」(ー。ー#) ケッ
魔法使い「(盾・・・ボクの事か!)」ガクガク
~~
まもののむれをやっつけた!
戦士「」ピクピク
魔法使い「」ダラダラ
勇者「僧侶、回復を頼む」
僧侶「ハイ、勇者様///」(〃ω〃)
僧侶「えろいむえっさいむ、えろいむえっさいむ・・・」( ̄□||||!! ゴゴゴゴゴ
戦士「ふ、普通にホイミとかで・・・」ガクガク
魔法使い「の、呪われる~||||」ガクガク
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- 8 : 2015/06/24(水) 08:02:02 :
- ~武器屋~
武器屋「どれにするかね?」
勇者「うーん、この『はやぶさの剣』良いな~♪」キラーン
僧侶「勇者様、その剣をお買いになられたら?///」(〃ω〃)
勇者「でも、お金が足りない・・・」
僧侶「いくら足りないんですか?」(´・ω・`)?
勇者「200G・・・」
僧侶「それくらいでしたら、わたくしが・・・///」(〃ω〃) ジャラッ
戦士「あ゛、その金は・・・」
魔法使い「ぼ、ボクらの・・・」
僧侶「ああん、金のどこに名前が書いてあんだよ!」(# ゜Д゜) ギロッ
戦士「(泣)」
魔法使い「(泣)」
僧侶「ちょっと借りるだけだろー、泣くんじゃなーよ、男のクセに女々しい」(`_´メ) チッ
僧侶「ハイ、勇者様///」(〃ω〃) クルッ
勇者「いや、そんな、受け取れないよ」
僧侶「勇者様、わたくしのお金なら好きなだけ使って下さい、わたくしは神(邪神)に仕える身ですからお金など必要ありませんわ」(`・ω・´) キリリッ
戦士「それ、僧侶のお金じゃない・・・」ボソッ
魔法使い「全部使っちゃうつもりなんだ、ボクらのお金・・・」ガクガク
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- 9 : 2015/06/24(水) 09:03:49 :
- ~宿屋~
宿屋「旅人の宿にようこそ、お泊まりなら一晩12Gです」
勇者「女性がいるから二部屋お願い出来ますか?」
宿屋「でしたら24Gになりますが」
勇者「24G・・・」
僧侶「わたくしなら皆さんと同じ部屋で大丈夫ですわ」(´・ω・`)
勇者「しかし・・・」
僧侶「お金は節約しないと、それにわたくしは神(邪神)に仕える身ですから、女性扱いなどなさらなくても」(`・ω・´) キリリッ
勇者「なんて立派な!」
戦士「のーこめんと」
魔法使い「のーこめんと」
~宿の部屋~
勇者「大きめのベッド二つに家具か・・・」
僧侶「わたくしでしたら勇者様と一緒にベッド使うのでも///」(〃ω〃) モジモジ
勇者「い、いや、僧侶にそんな真似をさせる訳には!」アセアセ
僧侶「わたくし、勇者様の事を信頼しておりますから///」(* ̄ー ̄) オホホ
戦士「どちらかと言うと・・・」ボソッ
魔法使い「勇者が襲われる方」ボソッ、
僧侶「(うっさいわ!)」(ー。ー#) ゲシッ ゲシッ
戦士・魔法使い「「痛っ!」」
勇者「俺はソファーで寝るから、僧侶はベッドを使って」← 良いヤツ
僧侶「そんな、それでしたらわたくしがソファーで!」(;・∀・) ← 良い人のフリ
僧侶「おまーら、わかってんよな!」(ФωФ) チラッ ← 本当は悪い人
魔法使い「ボクがソファーで寝たいです」シクシク
戦士「俺は床で寝るのが好きです」シクシク
勇者「君達、良いのか?」
戦士・魔法使い「「お二人がベッドを使って下さい」」シクシク ← 被害者
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- 10 : 2015/06/24(水) 12:43:38 :
- 勇者「みんな、ちょっと部屋でゆっくりしてて」スクッ
僧侶「勇者様、どこへ?」(´・ω・`)?
勇者「宿のご主人に少し聞きたい事があって」
僧侶「では、わたくしも///」(〃ω〃) スクッ
勇者「いや、すぐ帰ってくるから、僧侶はゆっくりしてて」ガチャッ パタン
僧侶「ふぃー、ちかれた~」ヽ( ̄▽ ̄)ノ ドサッ
戦士「勇者が居なくなったら・・・」
魔法使い「いきなりベッドで大の字に!」
僧侶「野営続きで頭痒いー!」( ̄∇ ̄*)ゞ ボリボリ ガリガリ
戦士「・・・」
僧侶「ブーツ脱ごーっと」(ノ゜ο゜)ノ カポッ
ブーツ「」ムアッ
僧侶「うわっ、臭っさー!」(|| ゜Д゜) オエッ
魔法使い「百年の恋も醒めるな・・・」
僧侶「着替えっから、おまーら目えつぶって壁の方を向け!」(ー。ー#)
戦士「えっ?」
僧侶「さっさとしろ! もし、目え開けたらどーなるかわかってんだろーな!!」(*`Д´)ノ!!!
戦士「わかりましたよ」クルッ
魔法使い「着替えてるとこ見たりしませんよ」クルッ
僧侶「汚れた服洗濯しないと・・・」(´・ω・`) ハラリ ハラリ
戦士「・・・」ジー
魔法使い「・・・」ジー
僧侶「下着も新しいのに着替えないと・・・」(;・ω・) ハラリ ハラリ
魔法使い「・・・」ジー
戦士「・・・///」チラッ
僧侶「ごらぁ、こっち見んなつったろーがー!」☆(゜o(○=(゜ο゜)o バキッ!
戦士「だ、騙したな、上着しか脱いでないじゃないか・・・」ドクドク
僧侶「最初から、テメエら下衆野郎のこたぁ信用してねーんだよ!」( ̄ヘ ̄メ) フンッ
魔法使い「えらい言われよう・・・戦士はゲスだけど」
勇者「どうしたんだ、なにかあったのか?」ガチャッ バタン!
僧侶「ゆ、勇者様!」(〃ω〃)
戦士「・・・」ボタボタ
勇者「なんで鼻血を出してるんだ?」
僧侶「勇者様、戦士さんがあたしにここで生着替えをしろって~///」( ;∀;) ブワッ
戦士「え゛!」ボタボタ
魔法使い「えっ?」ガクガク
勇者「戦士、君がそんなヤツだったとは・・・」ワナワナ
戦士「・・・」ボタボタ
魔法使い「いや、その、戦士は・・・」アタフタ
僧侶「(殺気)!」(# ゜Д゜) ギロッ
魔法使い「な、なんでもありません・・・」シュン
戦士「(泣)」ボタボタ
-
- 11 : 2015/06/25(木) 04:20:14 :
- 勇者「宿のご主人が食事の前にお風呂をどうぞって」
僧侶「まあ、お風呂があるんですの、嬉しい///」(*≧∀≦*)
勇者「旅の汚れを落としてから食事に行こう」
僧侶「ゆ、勇者様、お背中を流して差し上げましょうか?///」(〃ω〃) モジモジ
勇者「そ、僧侶、お風呂は混浴じゃないよ!///」アセアセ
僧侶「ま、まあ、そうでしたの?///」(///∇///) カアーッ
戦士「」シラー
魔法使い「」シラー
~~
僧侶「あー、良いお湯でしたわ///」(〃ω〃) ホカホカ
戦士「(湯上がりで上気した肌がほんのり桜色をしていて・・・)」ゴクリッ
魔法使い「(そ、僧侶からスゴく良い匂いが漂ってくる・・・)」ゴクリッ
僧侶「おまーら、なに見てんだ、このゲス野郎!」(# ゜Д゜) ケッ
戦士・魔法使い「「(これで性格が最悪でなければ・・・)」」
勇者「僧侶、お風呂上がりでスゴい良い匂いがするなー///」ホワー
僧侶「いゃん、勇者様ったら~///」(〃ω〃) テレテレ
勇者「肌もピンク色に上気していて艶々で・・・僧侶、とってもキレイだよ///」ドキドキ
僧侶「もう、勇者様~っ、わたし恥ずかちぃ///」(ノ´∀`*) デレデレ
戦士・魔法使い「「(可愛い!本当に、これで性格さえ良ければ・・・)」」ザンネンムネン
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- 12 : 2015/06/25(木) 05:34:33 :
- ~宿屋 食堂~
ウェイトレス「ご注文はA定食4人前でよろしいですかー?」カキカキ
勇者「あっ、それに生ビールを4つ」
ウェイトレス「かしこまりましたー」
戦士「やったー!」
魔法使い「風呂上がりのビールだー!」
勇者「頼んじゃったけど、僧侶も飲めるよね?」
僧侶「わたくし、あまりお酒強くないんですけど、少しなら・・・///」(〃ω〃)
ウェイトレス「先に生ビールお持ちしましたー」シュワシュワ
勇者「じゃあ、乾杯!」
「「「乾杯!!」」」(^_^)/□☆□\(^_^)
勇者「」グビグビ
戦士「」グビグビ
魔法使い「」グビグビ
僧侶「」(〃ω〃) チョッピリ
勇者「僧侶はやっぱり、女の子だなー///」
僧侶「飲みきれなかったら、勇者様が飲んで下さいね///」(〃∇〃)
勇者「すぐに無くなるな、お代わりを頼んで来よう」ガタッ
僧侶「お代わりは3つだけで良いですわよ///」(〃ω〃)
勇者「わかった」スタスタ
僧侶「ごきゅ、ごきゅ、ごきゅ」(*゜▽゜)_□ プハー
戦士「勇者が席を立ったら・・・」
魔法使い「イッキ飲み!」
僧侶「あたいの空のジョッキにおまーらのビールを注げ!///」(ー。ー#)_□ ドンッ
戦士・魔法使い「「やっぱり・・・」」ジョボジョボ
勇者「あれっ、二人とももうジョッキが空じゃないか、飲むの早いな」ガタッ
僧侶「」(# ゜Д゜) ギロッ
戦士「の、のどが乾いてたから・・・」
魔法使い「ぼ、ボクも・・・」
僧侶「勇者様、わたくし少し酔って来ました~///」(*´ω`*) ピトッ
勇者「まだ少ししか飲んでないのに、僧侶は女の子だからあんまりお酒強くないんだなー///」
戦士「(騙されてる!)」ガクガク
魔法使い「(友人として、命がけでも真実を話すべきなのだろうか?)」ガクガク
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- 13 : 2015/06/25(木) 07:12:13 :
- ~フィールド~
まもののむれがあらわれた!
ボストロール×1 トロル×3
勇者「往くぞ!」ザッ
僧侶「勇者様、頑張ってー!///」(*≧∀≦*) キャー
勇者「とうっ!」ザシュ ザシュ!
ゆうしゃのこうげき!
ボストロールにダメージ×2
勇者「か、感動の二回攻撃!」フルフル ← はやぶさの剣 装備中
僧侶「ほれ、おまーらもさっさと逝け!」(ー。ー#) ケッ
戦士「扱いが・・・」
魔法使い「違い過ぎる!」
戦士「どりゃあ!」ブンッ ドカッ!
せんしのこうげき!
トロルA「がふっ!」ボタボタ
トロルAにダメージ!
魔法使い「『メラミ』!」ボオオッ
まほうつかいはじゅもんをとなえた!
トロルB「ぐわっ!」ジュウウ
トロルBにダメージ!
僧侶「『ザラキ』!」(*`Д´)ノ!!!
そうりょはじゅもんをとなえた!
トロルA「きゅっ」バタッ
トロルB「ぐっ」バタッ
トロルC「?」
トロルABのいきのねをとめた!
僧侶「ちっ、一匹残ったか!」(# ゜Д゜) ペッ
戦士「俺達の攻撃が・・・」ワナワナ
魔法使い「全然意味なかった!」ワナワナ
ボストロール「がああっ!」ブンッ ドカッ!
ボストロールのこうげき!
勇者「ぐっ!」ドクドク
ゆうしゃにダメージ!
僧侶「ゆ、勇者様、回復を!」(@ ̄□ ̄@;)!!
戦士「また、あの妖しい呪文だ!」ハッ!
魔法使い「勇者、呪われるぞ・・・」ガクガク
僧侶「ほ、『ほいみ』!」( ´・ω・`)ノ ペタペタ
そうりょはじゅもんをとなえるふりをして『やくそう』をつかった!
ゆうしゃのHPがかいふくした!
戦士「そう来たか!」ガクブル
魔法使い「ボク達の時には妖しい呪文だったのに!」ガクブル
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- 14 : 2015/06/25(木) 07:45:22 :
- ~登場人物~
勇者 ♂ 21 イケメン
ぶき E:はやぶさの剣
よろい E:はがねのよろい
かぶと E:はがねのかぶと
たて E:はがねのたて
戦士 ♂ 23 マッチョ
ぶき E:てつのオノ
よろい E:てつのよろい
かぶと E:てつかぶと
たて E:てつのたて
魔法使い ♂ 20 ガリ
ぶき E:まどうしのつえ
よろい E:たびびとのふく
かぶと E:ぬののぼうし
たて 未装備
僧侶 ♀ 年令不明(教えてくれない) 美少女
ぶき E:邪神のメイス
よろい E:邪神の僧服
かぶと E:邪神の冠
たて E:邪神の盾
そうしょくひん E:邪神の首飾り
※僧侶ちゃんは邪神グッズで身をかためてますw
-
- 15 : 2015/06/25(木) 08:15:42 :
- ~街道~
勇者「えっ、僧侶は『光の神』の神官じゃないの?」
僧侶「そ、そうなんです」(;゜∇゜) アセアセ
戦士「なにを今頃・・・」
魔法使い「気付いてなかったのか・・・(汗)」
勇者「なんて言う神様に仕えてるんだい?」
僧侶「え、えーと、マイナーな神様なので、たぶんご存知ないですわ」(;゜∇゜) アセアセ
戦士「そして答えない・・・」
魔法使い「名乗れない神様なんだな・・・」
勇者「どんな教義の教会なのかな?」
僧侶「光あるところには必ず闇が・」( ̄ロ ̄lll) ゴゴゴゴゴ
勇者「闇?」
僧侶「つ、つまり『光の神』とは表裏一体、いや一心同体と言う・・・」(;゜∀゜) ハラハラ ドキドキ
勇者「なるほど!」ポンッ
戦士「納得すんのか?」
僧侶「『己の望むように(欲望のままに)自由に生きよ!』が教えです」(* ̄∇ ̄)ノ ゴゴゴゴゴ
勇者「そうか、自由を尊重している教えなのか・・・」フムフム
戦士「そ、それで・・・」ガクガク
魔法使い「じ、自由過ぎる!」ガクガク
僧侶「そうです、自由(な欲望)と(自己への)愛を伝道している教団なのです」(`・ω・´) キリリッ
勇者「自由と愛か~」ウンウン
魔法使い「なんか小声でつけ加えてるんだけど・・・」タラー
勇者「」ペカー ← 光の神の加護
僧侶「」(* ̄ー ̄) ゴゴゴゴゴ ← 邪神の加護
戦士「まとうオーラが全然違う!」
僧侶「あっ、お祈りの時間です!」(゜∇^d)!!
勇者「じゃあ、ちょっと休憩」
僧侶「えろいむえっさいむ、えろいむえっさいむ・・・」( ̄ロ ̄lll) ゴゴゴゴゴ
魔法使い「怖い、怖い(泣)」
僧侶「我は求め、訴えりいいいぃーーーー!」 ( ̄□||||!! ゴゴゴゴゴ
勇者「うーん、なんて厳かな祈りだ」ウンウン
戦士「勇者、今度病院行こうな・・・」
魔法使い「どっか悪いとこあるから診てもらえ」
-
- 16 : 2015/06/25(木) 15:51:21 :
- ~フィールド~
まもののむれがあらわれた!
暗黒神官×2 オーク×4
勇者「くそっ、多いぞ、気をつけろ!」
僧侶「ハイ、勇者様///」(〃∇〃)
勇者「喰らえ、『ライディン』!」バリバリー
ゆうしゃはじゅもんをとなえた!
あんこくしんかんABにダメージ!
オークABCをたおした!
オークDにダメージ!
僧侶「みゃー、勇者様カッコいいー!///」(*≧∀≦*)
暗黒神官A「『ザラキ』!」パアア
あんこくしんかんAはじゅもんをとなえた!
勇者「!」
僧侶「」(´・ω・`) ムー
戦士「きゅっ!」バタッ
魔法使い「!」
せんしはしんでしまった!
勇者「戦士!」
僧侶「ちっ、この役立たずがー!『ザラキ』返し!!」(*`Д´)ノ!!! パアア
そうりょはじゅもんをとなえた!
あんこくしんかんABのいきのねをとめた!
魔法使い「あ、暗黒神官VS邪教僧侶の戦い!」ガクブル
勇者「うりゃー!」ザシュ ザシュ!
ゆうしゃのこうげき!
オークDをたおした!
まもののむれをやっつけた!
戦士「」チーン
勇者「くそっ、戦士を殺られた・・・」
魔法使い「教会で生き返らせてもらわないと・・・」
勇者「『ザオラル』か『ザオリク』が使えればなぁ・・・」ハアア
僧侶「勇者様、わたくしの修行が足りなくてすみません」(´;ω;`) ペコペコ
勇者「あっ、いや、そういう意味じゃ・・・」アセアセ
僧侶「生き返らせる代わりと言ってはなんですが、『反魂の術』でしたらなんとかわたくしでも・・・」(´・ω・`)
勇者「『反魂の術』?」
僧侶「その術だと、アンデッドになっちゃうけど黄泉返りは出来て・・・」(;・ω・)
魔法使い「そ、それって、戦士がゾンビになっちゃうじゃないか!」ガクガク
-
- 17 : 2015/06/26(金) 04:50:00 :
- ~教会~
戦士「ふうっ、死ぬかと思った・・・」
勇者「死んでた」
戦士「えっ?」
魔法使い「おまー、普通に死んでた」
戦士「・・・」
勇者「君は重いからここまで運ぶのが大変だった・・・(汗)」
魔法使い「こんな事なら僧侶に『反魂の術』で戦士をゾンビにしてもらって、自分で歩かせたら良かった・・・(汗)」
戦士「なにそれこわい」ガクガク
勇者「それから、君を生き返らせるのにかかった費用は貸しだからな」
戦士「え゛!」
魔法使い「おまーのせいで教会に持ち金の半分を寄付しなきゃならなかった・・・(泣)」
戦士「お、俺のせいじゃ・・・」アセアセ
魔法使い「払わなかったら次はゾンビなw」
戦士「ゾンビいやー! あれっ、そういえば、僧侶は?」
勇者「あっちにいるよ」→ すごーい遠く
僧侶「・・・||||」(|| ゜Д゜) ガクガクガク
戦士「どうしたの?」
勇者「よその教団の教会さんだから、遠慮するって」
僧侶「・・・||||」(´д`|||) ブルブルブル
戦士「遠慮って言うより、怯えてるような・・・(汗)」
魔法使い「ボクにもそう見えるw」
-
- 18 : 2015/06/26(金) 05:07:01 :
- ~野営~
僧侶「~♪」(*´ω`*) ゴリゴリゴリ
勇者「なにやってんの、お料理?」
僧侶「あっ、勇者様、これは薬草を調合してるのですわ///」(〃∇〃) ゴリゴリ
勇者「薬草を調合?」
僧侶「わたくしのMPが足りなくて皆さんの回復を十分に出来ないのを薬草で少しでも補おうと///」(〃ω〃) ゴリゴリ
勇者「僧侶、なんて健気な!」ジーン
戦士「回復出来ないのMPが足りないせいか? 」
魔法使い「即死呪文はバンバン使ってるけど・・・(汗)」
勇者「僧侶は薬草にも詳しいのか・・・///」
僧侶「いえ、教会で少し習ったのと、後は見よう見まねで・・・///」(///∇///) ゴーリゴーリ
魔法使い「あれっ?」
戦士「どうしたんだ?」
魔法使い「ボクもあんまり詳しくないけど、あの材料・・・」
戦士「材料がどうした?」
魔法使い「ドクダミとか普通の薬草もあるけど、あれは『マンドラゴラ』、その隣はトリカブトの根・・・」
戦士「トリカブトの根!」
魔法使い「コカの葉とか大麻とか麻薬の材料も・・・」
戦士「な、何を作ってるんだ・・・||||」ガクガク
僧侶「勇者様の食事に少しずつ混ぜて薬物依存にしたらあたしから離れられなくなるかな~♪///」(*´∇`*) ゴーリゴーリ
戦士「麻薬・・・」
僧侶「こっちの毒薬は邪魔な女が現れた時の毒殺用にキープ・・・あっ、勇者様との夜の為に精力剤も作って置かないと///」(*´ω`*) ゴリゴリゴリ
魔法使い「毒薬、精力剤・・・(汗)」
僧侶「うーん、でも媚薬の調合はなかなか上手くいかないなー」(´д`|||) ゴリゴリ
戦士・魔法使い「「す、既に何度か試してるな!」」ガクガク
-
- 19 : 2015/06/26(金) 07:08:29 :
- 魔法使い「いったい何が目的なんだろう?」スタスタ
戦士「なにが?」スタスタ
魔法使い「アレ」ピッ
僧侶「~♪」(〃ω〃) トテトテ
戦士「うーん」
魔法使い「邪教の僧侶がなんで勇者パーティーに・・・」
僧侶「勇者様、勇者様~♪///」(*´∇`*) アマエッ
勇者「なんだい僧侶?」
戦士「俺達が冒険者の酒場で誘ったからじゃねーか」
魔法使い「最初はそうだったけど・・・」
戦士「金か?」
魔法使い「ボクら、そんなにお金持ちじゃないだろ」
戦士「まさか、勇者の命を狙ってる?」
僧侶「勇者様、勇者様、手をつないで歩きたいんですけど~///」(*´ω`*) トテトテ
勇者「そんなの恥ずかしいよ///」
魔法使い「違う意味では狙ってるな・・・」
戦士「まさか、魔王のスパイ?」
魔法使い「・・・」
まもののむれがあらわれた!
じこくのさそり×3
僧侶「うらぁ!『ザラキ』」(*`Д´)ノ!!! パアア
そうりょはじゅもんをとなえた!
じこくのさそりABCのいきのねをとめた!
まもののむれをやっつけた!
僧侶「ねー、ねー、勇者様、手をつなぎたいんですけど~///」(*´∇`*) アマエッ
勇者「じゃあ、ちょっとだけだよー///」
僧侶「わーい///」(*≧∀≦*) ウレチイ
魔法使い「スパイじゃなさそうだな・・・」
戦士「確かに・・・(汗)」
-
- 20 : 2015/06/26(金) 07:40:02 :
- ~野営~
小川「」サラサラ
勇者「キレイな水だな♪」パシャパシャ
僧侶「勇者様、わたくし汗をかいたので水浴びしたいんですけど///」(〃ω〃)
勇者「うーん、でも魔物が出たら危ないからなぁ」
僧侶「勇者様が岸で見張ってて下されば安心ですわ・・・」(〃∇〃)
勇者「じゃあ、危ない時は大声で呼ぶんだよ」
僧侶「ハーイ///」( 〃▽〃)
魔法使い「それじゃ、勇者は上流の方を見張って」
勇者「?」
魔法使い「ボクと戦士が下流の方を見張るから」
勇者「なるほど、了解」スタスタ
僧侶「~♪///」(〃ω〃) ハラリ ハラリ
魔法使い「さてと///」(ФωФ) ジー
戦士「お前頭良いな」(ФωФ) ジー
僧侶「きゃっ、ちべたい!」(*≧∀≦*) パシャパシャ
魔法使い「意外と胸有るな///」(ФωФ) ジー
戦士「しかし、僧侶のクセになんでエロい黒の下着なんか着けてるんだ///」(ФωФ) ジー
僧侶「~♪」( 〃▽〃) パシャパシャ
魔法使い「白い肌がまぶしい///」(ФωФ) ジー
戦士「スタイル良いし、美人だし、これで性格さえ良ければ・・・///」(ФωФ) ジー
僧侶「これも外しちゃお///」(〃ω〃) パラリ
魔法使い「おおっ、ブラを外した!///」(ФωФ)!
戦士「うおおおお!///」(ФωФ)!
僧侶「きゃああああー!」!!(゜ロ゜ノ)ノ
魔法使い「え゛!」(ФωФ)?
戦士「え゛!」(ФωФ)?
勇者「どうした、僧侶?」ザッ
僧侶「勇者様~♪///」(〃∇〃) ダキッ
勇者「うわっ、そ、僧侶、裸じゃないか!///」アセアセ
魔法使い「そういう作戦か」(ФωФ;)
僧侶「勇者様///」(///ω///) グイグイ ← 色んなところ押しつけ中
勇者「ど、どうしたんだ、魔物か?///」
僧侶「戦士と魔法使いがわたくしの裸を覗いてるんですー(泣)」(´;ω;`) シクシク
魔法使い「あ゛!」(ФωФ)
戦士「罠に嵌まった・・・」(ФωФ;)
-
- 21 : 2015/06/26(金) 08:27:28 :
- 戦士「・・・」セイザ
魔法使い「・・・」セイザ
勇者「まったく、女の子の裸を覗くなんて」クドクド
僧侶「(ウソ泣)」(ノ_<。) シクシク
戦士・魔法使い「「反省してまつ」」セイザ
僧侶「おまーら、わかってんだろーな」(ФωФ) ボソッ
戦士・魔法使い「「||||」」ゾゾー
僧侶「あたいの裸見てタダで済むと思ってんじゃねーだろーな」(# ゜Д゜) アアン
魔法使い「と、と言うと・・・」
僧侶「見物料500Gずつだからな」( ̄ヘ ̄メ)
戦士「そ、そんなにお金持ってな・」
僧侶「なけりゃ武器でも防具でも売って金作れ!」((( ̄へ ̄井)
魔法使い「そ、そんな・・・」
僧侶「だったら内臓売れ、内臓!」(# ゜Д゜)
戦士「内臓!」
僧侶「高値で内臓買ってくれる魔導師紹介すんぞ」(ー。ー#)
戦士「内臓イヤー(泣)」ドゲザッ
魔法使い「それだけはご勘弁を(泣)」ドゲザッ
勇者「何を話してるんだい?」
僧侶「あっ、勇者様、わたくしの教団の教義でお二人を諭していたんですわ///」(〃ω〃)
勇者「なんだかスゴい反省してるみたいだな」
僧侶「ハイ、うちの教団の教義は常に正しい道を指し示してますから///」(゜∇^d)!!
戦士「内臓売るのヤメてー||||」ブルブル
魔法使い「な、内臓だけは~(泣)」シクシク
勇者「内臓って、何か教義に関係有るの?」
僧侶「さ、さあ、いったいなんの事でしょうかね?」(;゜∇゜)
-
- 22 : 2015/06/26(金) 12:02:13 :
- ~武器屋~
武器屋「今日は何になさいますか?」モミテモミテ
勇者「この『はやぶさの剣 改』は良いな~///」キラキラ
武器屋「それは『はやぶさの剣』よりも更に攻撃力が上がってますよー」モミテモミテ
勇者「でも、新しい防具を買ったところでお金が・・・」トホホ
僧侶「勇者様、『はやぶさの剣』を下取りに出したらどうですか?」( ・∇・)
武器屋「それでしたら、追い金5000Gで買えますよ」モミテモミテ
勇者「5000Gも手持ちが・・・」ザンネンムネン
僧侶「3000Gほどなら、わたくしに手持ちがありますわ///」(〃ω〃) ジャラジャラ
戦士「いつの間に3000Gも貯めたんだ!」ガクブル
魔法使い「ボクらそんだけ搾り取られてるのか!」ガクガク
僧侶「(おら、荷物持ち、アレも出せ!)」(ー。ー#) ボソッ
戦士「お、重かった・・・」ガチャガチャ
勇者「えっ、これは?」
僧侶「やっつけた山賊とか、盗賊とか、魔物から回収した武器ですわ」(゜∇^d)!!
勇者「僧侶、きちんと全部集めて保管してくれてたのか・・・///」
僧侶「勇者様、これも下取りしてもらいましょ///」(〃ω〃) ホメテホメテ
武器屋「下取り額を追加してと・・・えーと、あと100Gほど・・・」
僧侶「じゃあ、これも」(* ̄∇ ̄)ノ パッ
魔法使い「そ、それボクの杖!」
僧侶「おまーは、これで我慢しろ!」(* ̄ー ̄)つ『ひのきのぼう』ポイッ
魔法使い「ボクの杖~(泣)」
武器屋「では、勇者様どうぞ」マイドアリー
勇者「やった!///」つ『はやぶさの剣 改』
僧侶「勇者様、良かったですね///」(*´∇`*)
戦士「勇者の装備だけ、どんどん強力になるな・・・(汗)」
魔法使い「『ひのきのぼう』って、ふりだしに戻ってるよー(泣)」
-
- 23 : 2015/06/27(土) 10:17:42 :
- ~フィールド~
まもののむれがあらわれた!
メタルスライム×6
僧侶「キターーー!」(*≧∀≦*)
勇者「経験値大量獲得のチャンスだ!」
バタバタバタ
メタルスライムAはにげだした!
僧侶「逃げんなー!」(#`皿´)
勇者「メタル斬り!」スパッ スパッ
ゆうしゃのこうげき!
メタルスライムBをたおした!
僧侶「とうっ!」(*`Д´)ノ!!! プスッ
そうりょのこうげき!
どくばりがきゅうしょにめいちゅうした!
メタルスライムCをたおした!
戦士「魔人斬り!」ブンッ スカッ
せんしのこうげき!
ミス!
メタルスライムDにダメージはなかった!
僧侶「ごらぁ、役立たずー!」ι(`ロ´)ノ
バタバタバタ
メタルスライムEはにげだした!
僧侶「逃げるくらいなら、最初から現れんなー!」(ノ-_-)ノ~┻━┻
メタルスライムF『メラ』!ポウッ
メタルスライムFはじゅもんをとなえた!
魔法使い「熱っつ!」メラメラ
僧侶「弱っ!」(# ゜Д゜) チッ
勇者「メタル斬り!」スパッ スパッ
ゆうしゃのこうげき!
メタルスライムDをたおした!
僧侶「とうっ!」(*`Д´)ノ!!! プスッ
そうりょのこうげき!
どくばりがきゅうしょにめいちゅうした!
メタルスライムFをたおした!
まもののむれをやっつけた!
ゆうしゃのレベルがあがった!
そうりょのレベルがあがった!
せんしのレベルがさがった!
まほうつかいのレベルがさがった!
戦士「えっ、なんで?」
魔法使い「アレのせいじゃ?」
僧侶「えろいむえっさいむ、えろいむえっさいむ・・・」( ̄□||||!! ゴゴゴゴゴ
戦士「ま、まさか、経験値を吸いとってるのか!」ガクガク
-
- 24 : 2015/06/27(土) 10:43:28 :
- 勇者「僧侶・・・」
僧侶「ハッ、戦闘に気を取られて、ついつい本音トークを!」!!(゜ロ゜ノ)ノ
勇者「この辺りはメタル系が出没するから、しばらくここでレベル上げしようか///」ホクホク
僧侶「ハイ、勇者様(良かった、バレてない)///」( 〃▽〃)
勇者「ところで戦闘中に役立たずとかなんとかって言って・・・」
僧侶「あ、あれは、わたくしの能力の足りなさを神(邪神)に悔いて・・・」(;゜∇゜) キョドキョド
勇者「なんだ、そうだったのか」ナットク
戦士「納得すんな」コラコラ
魔法使い「美人は疑われる事はない」サトリー
戦士「勇者、しばらくレベル上げに専念するのか?」
勇者「現れる魔物もますます強力になってきたし、こちらも強化しとかないとキツいからな」
魔法使い「でも、メタル系は魔法が効かないし、ボクは『メタル斬り』も『魔人斬り』も出来ないから・・・」トホホ
僧侶「では、この『毒針』を使って下さい」(* ̄∇ ̄)ノ
勇者「でも、それは僧侶が・・・」
僧侶「わたくし、何本か持ってますから」(〃ω〃)
戦士「『毒針』を何本も持ってるんだ・・・」
魔法使い「じゃあ、貸してもらうよ」
僧侶「あっ、一応言っておくと」(゜∇^d)!!
魔法使い「?」
僧侶「その『毒針』はあたいの特製で、魔獣の猛毒にトリカブトの根やフグの肝から採った毒を調合してあるから、自分の身体にカスっただけで即死だかんな」( ̄ロ ̄lll) ゴゴゴゴゴ
魔法使い「カスっただけで即死!」ガクガク
戦士「俺も借りようかと思ったけどやめとくw」
-
- 25 : 2015/06/27(土) 11:25:22 :
- ~フィールド~
まもののむれがあらわれた!
メタルキング×2 メタルスライム×4
僧侶「キングキターーー!」(*≧∀≦*)
バタバタバタ
メタルキングAはにげだした!
僧侶「逃げるなー(泣)」(´;ω;`)
勇者「メタル斬り!」スパッ スパッ
ゆうしゃのこうげき!
かいしんのいちげき!
メタルキングBをたおした!
僧侶「ヤッター!」ヘ(≧▽≦ヘ)♪
戦士「魔人斬り!」ブンッ スカッ
せんしのこうげき!
ミス!
僧侶「下手くそー!」(#`皿´)
魔法使い「とうっ!」
まほうつかいのこうげき!
メタルスライムAに1のダメージ!
僧侶「とりゃっ!」(*`Д´)ノ!!! プスッ
そうりょのこうげき!
どくばりがきゅうしょにめいちゅうした!
メタルスライムBをたおした!
バタバタバタ
メタルスライムACDはにげだした!
僧侶「くそー」(ー。ー#) チッ
まもののむれをやっつけた!
ゆうしゃのレベルが2あがった!
そうりょのレベルが2あがった!
せんしのレベルがさがった!
まほうつかいのレベルがさがった!
僧侶「えろいむえっさいむ、えろいむえっさいむ・・・」( ̄ロ ̄lll) ゴゴゴゴゴ ← 経験値転送中
戦士「メタルキング倒したのにレベル下がった(泣)」
魔法使い「2レベル下がらなかっただけマシか・・・」トホホ
-
- 26 : 2015/06/27(土) 15:58:02 :
- ~野営~
僧侶「~♪」(*´ω`*) ジュージュー
戦士「良い匂いだな~」
僧侶「おまーらは自分で作れ!」( ̄ヘ ̄メ) キッパリ
魔法使い「やっぱり・・・」
僧侶「出来た、出来た♪」(*´∇`*) ホカホカ
戦士「旨そうだな」ジュルッ
僧侶「えーと、えーと、勇者様の分にはコレを」(Ⅲ ̄ロ ̄)ノ サラサラ
魔法使い「な、何か入れた!」
戦士「まさか、毒薬?」
僧侶「見たな~||||」( ̄□|||| ゴゴゴゴゴ
戦士・魔法使い「「ひいぃ」」
僧侶「おまーら、勇者様にチクったら殺すぞ!」(*`Д´)ノ!!!
戦士・魔法使い「「は、はひっ」」ガクガク
僧侶「勇者様、お食事ですよ~///」( ・∇・)
勇者「あー、お腹空いた、うわー、美味しそうだなー///」
僧侶「どうぞ、召し上がれ///」(*´∇`*)
勇者「いただきまーす」
戦士・魔法使い「「(勇者、逃げてー!)」」
勇者「うん、旨い!///」パクパク
僧侶「勇者様のお口に合って良かった~♪///」(*´ω`*)
勇者「いや、本当に美味しいよ、こんなに料理が上手なら僧侶はきっと良いお嫁さんになれるよ」モグモグ
僧侶「そんな、お嫁さんだなんてぇ///」(ノ´∀`*) テレテレ
勇者「あっ、僧侶は聖職者だから、結婚とか出来ないんだっけ?」
僧侶「いえ、うちの教団は(自分の欲望に)自由で(性)愛に寛容な教義なので聖職者の結婚も許されてるんです」(゜∇^d)!!
勇者「そうなんだ」
僧侶「ですから、例えばわたくしが勇者様のお嫁さんになったりとかも・・・///」(///ω///) モジモジ
勇者「そうか、じゃあ、僧侶に俺の嫁さんになってもらおうかな」モグモグ
僧侶「え゛?」(゜ロ゜)
勇者「まあ、魔王を倒す事が出来たらって事だけど・・・」
僧侶「ぜ、全力で魔王を倒しまーす!///」(o≧▽゜)o ヤルゼー
戦士「さっきのアレ、媚薬かな・・・」
魔法使い「媚薬と言うより、惚れ薬なんじゃないの?」
僧侶「は、初めて効いた!」(´;ω;`) ウルル
戦士・魔法使い「「(今までも、何回も飲ませてるんだな・・・)」」
勇者「///」モグモグ ← 実は効いてない(笑) 美人で献身的な娘だから普通に好意を持ってる
-
- 27 : 2015/06/27(土) 18:05:44 :
- 勇者「だいぶレベルUPしたな」ホクホク
勇者 ♂ 22 イケメン 細マッチョ
ぶき E:はやぶさの剣 改
よろい E:メタルキングよろい
たて E:メタルキングのたて
かぶと E:メタルキングヘルム
僧侶「HPもMPもだいぶ増えました///」(〃ω〃)
僧侶 ♀ 年令不明 見た目清楚(中身はビッチ)
ぶき E:邪神のメイス
よろい E:邪神の僧服
たて E:邪神の盾
かぶと E:邪神の冠
そうしんぐ E:邪神の首飾り
戦士「ちょっと待て!」
戦士 ♂ 24 マッチョ
ぶき E:鉄のオノ
よろい E:鉄のよろい
たて E:鉄のたて
かぶと E:鉄かぶと
戦士「俺の装備、全然良くなってないぞ!」
魔法使い「それよりも!」
魔法使い ♂ 21 ガリガリ
ぶき E:ひのきのぼう
よろい E:布のふく
たて 未装備
かぶと E:布のぼうし
魔法使い「ボクの装備、初期装備に戻ってないか?」
-
- 28 : 2015/06/27(土) 18:13:50 :
- ~ダンジョン~
勇者「ダンジョンだ・・・」
僧侶「勇者様、これが村の人達が言っていた場所でしょうか?」(´・ω・`)?
勇者「うん、村の人に聞いたとおりだ・・・」
僧侶「初めてのダンジョン攻略ですね///」(〃ω〃)
勇者「ここに、魔王城への通路を開く光のオーブが・・・」
僧侶「オイ」(ー。ー#) ボソッ
戦士「は、はひっ?」
僧侶「おまーら、先に入れ!」( ̄ヘ ̄メ)
魔法使い「や、やっぱり・・・」
~ダンジョン内~
魔法使い「わ、罠とかあるのかな・・・」
戦士「そりゃあるだろ・・・」
僧侶「この長い棒を」(* ̄∇ ̄)ノ ホイッ
戦士「棒で床とかつついて罠を探すのか?」
僧侶「長い棒を横向けに持って歩いてたら、落とし穴があっても、棒がひっかかって落ちないでしょ」(`・ω・´) キリリッ
魔法使い「なるほど・・・」
戦士「頭良いな・・・」スタスタスタ
カタッ パタン
おとしあながさどうした!
棒「」ポキン
僧侶「あ゛」(゜ロ゜;
戦士「あ゛」ピューーー↓
魔法使い「折れた・・・(汗)」
勇者「戦士が重すぎなんだ・・・おーい、生きてるかー?」
~~
戦士「死ぬかと思った・・・」ゼイゼイ
僧侶「戦士は重すぎるから、おまーが先頭、ほれ棒」(* ̄∇ ̄)ノ ホイッ
魔法使い「とほほ」トボトボ
カタッ
魔法使い「!」ビクゥ
かべのあなからしかけられたやがとびだした!
ピュン ピュン ピュン
魔法使い「あうっ、落とし穴じゃない!」プスプスプス
僧侶「あーあ」(´・ω・`)
勇者「よりによって一番軽装備のヤツに・・・」
魔法使い「か、回復して下さい・・・||||」ドクドク
僧侶「『べほいみ』!」(* ̄∇ ̄)ノ ペタペタ
そうりょはじゅもんをとなえるふりをして『とくやくそう』をつかった!
まほうつかいのHPが回復した!
戦士「レベル上がったのに、回復呪文使えないのか!」ガクガク
僧侶「特薬草は100Gだかんな」(ー。ー#) ボソッ
魔法使い「お金取るの~(泣)」
-
- 29 : 2015/06/27(土) 22:43:48 :
- ~ダンジョン下層部~
僧侶「勇者様、だいぶ奥まで来ましたねー///」 (〃ω〃) トテトテ
勇者「ここまで雑魚にしか出くわしてないから、まだMPは十分残ってるな・・・」スタスタ
戦士「俺、HPがあんまり残ってないんだけど・・・」ボロッ
魔法使い「ボクも・・・」ボロッ
勇者「僧侶、回復を・・・」
僧侶「勇者様、この先に何が出るかわからないですから、MPはギリギリまで温存しておかないと」(`・ω・´) キリリッ
戦士「MPあっても回復出来ないじゃん」
魔法使い「もう『やくそう』が残ってないの?」
僧侶「(うっさい!)」(ー。ー#) ゲシッ ゲシッ
戦士「痛っ!」
魔法使い「久々のローキック!」
まもののむれがあらわれた!
ドラキー×5
僧侶「『ザラキ』!」(*`Д´)ノ!!! パアア
そうりょはじゅもんをとなえた!
ドラキーABCDEのいきのねをとめた!
まもののむれをやっつけた!
勇者「僧侶、雑魚相手に呪文を・・・」
僧侶「勇者様、まだまだ十分MP残ってますから///」(〃ω〃)
戦士「だったら回復してくれ」
魔法使い「回復が出来ない僧侶なんだよ」
僧侶「おまーらは黙ってろ!」(# ゜Д゜) ペッ
-
- 30 : 2015/06/27(土) 22:57:02 :
- ~ダンジョン最下層~
勇者「むっ、あれは?」
僧侶「勇者様、あれが『光のオーブ』なのでは?」( ・∇・)
オーブ?「」キラーン
勇者「よし、あれを・」
僧侶「勇者様、ちょっと待って下さい、また罠とか仕掛けてあるかも」(`・ω・´)
勇者「罠?」
僧侶「おまーら、取りに行け!」(ー。ー#) ボソッ
戦士「な、なんで俺達が!」
魔法使い「罠があるかもしれないんだろ!」
僧侶「もし罠があって、勇者様が殺られたらあたいら全滅すんだろーが!」(*`Д´)ノ!!!
戦士「そ、それは・・・」
僧侶「おまーらなら罠に殺られても勇者様さえ無事ならなんとかなんだろー」( ̄ヘ ̄メ)
魔法使い「確かに・・・」
僧侶「わかったら、さっさと取りに行ってこい!」(# ゜Д゜) ケッ
勇者「僧侶、どうしたんだ?」
僧侶「お二人が危険を犯してオーブを取りに行くと志願しました」(`・ω・´) キリリッ
戦士「志願ねぇ・・・」ヤレヤレ
魔法使い「とほほ」トボトボ
オーブ?「」キラーン
戦士「むー」ジリジリ
魔法使い「むー」ウロウロ
僧侶「・・・」(´・ω・`) ドキドキ
戦士「ぬー」ジリジリ
魔法使い「ぬー」ウロウロ
僧侶「・・・」(´・ω・`;) ハラハラ
戦士「ぐぬぬっ」ジリジリ
魔法使い「ぐぬぬっ」ウロウロ
僧侶「早く取って来い!」Σ( ̄皿 ̄;;
戦士「とうっ」ヒョイッ つ【オーブ?】
オーブにばけていたモンスターがしょうたいをあらわした!
ゴオオオオー
戦士「・・・(泣)」コゲコゲ
魔法使い「こ、これは!」ガクガク
まものがあらわれた!
ドラゴン×1
勇者「ドラゴンか!」スチャッ
戦士「か、回復を・・・」コゲコゲ
僧侶「こんなヤケド、オ○ナインでも塗っとけ!」(# ゜Д゜)ノ⌒□ ポイッ
ドラゴン「きしゃー!」
勇者「『ギガディン』!」バリバリー
ゆうしゃはじゅもんをとなえた!
ドラゴン「ぐぎゃー!」ボタボタ
ドラゴンにダメージ!
僧侶「勇者様、カッコいいー!///」(*≧∀≦*)
ドラゴン「があぁ!」ゴオオオオー
ドラゴンははげしいほのおをはいた!
僧侶「おっと」(ノ゜ο゜)ノ(´・ω・`)?
そうりょはせんしをたてにした!
戦士「ぐはぁ!」コゲコゲコゲコゲ
せんしにダメージ!
魔法使い「む、むごい・・・」
勇者「『ギガスラッシュ』!」ザシュッ
ゆうしゃのこうげき!
ドラゴン「がふっ!」ドサッ
ドラゴンをたおした!
勇者「やったぞ!」キリリッ
僧侶「勇者様、ドラゴンを倒してしまうなんて///」(///ω///)♪
魔法使い「それより戦士死にそうなんだけど・・・」
戦士「」コゲコゲコゲコゲ
僧侶「たった1でもHP残ってりゃ死なねーよ!」(# ゜Д゜) ケッ
戦士「しくしく・・・」ペタペタ ← オ○ナイン自分で塗ってる
-
- 31 : 2015/06/28(日) 07:10:50 :
- 勇者「やはり罠だったか、本物のオーブはどこに・・・」キョロキョロ
僧侶「あっ、お祈りの時間だ!」(゜∇^d)!!
勇者「えっ、ダンジョンの中でもお祈りするの?」
僧侶「いちおう決まりなので・・・」(´・ω・`)
勇者「決まりじゃあ、仕方ないな」
僧侶「えろいむえっさいむ・・・」( ̄□ ̄;)!!
まものがあらわれた!
ドラゴン×1
ドラゴン「きしゃー!」ズシン
勇者「またドラゴンか!」スチャッ
僧侶「お祈りの邪魔すんなー!『ザキ』!!」(*`Д´)ノ!!! パアア
そうりょはじゅもんをとなえた!
ドラゴン「きゅっ」バタッ
ドラゴンのいきのねをとめた!
戦士・魔法使い「「瞬殺!」」ガクブル
僧侶「えろいむえっさいむ、えろいむえっさいむ・・・」( ̄ロ ̄lll) ゴゴゴゴゴ
中ボス「ふははは、勇者よ、貴様はここで惨たらしく死ぬのだ!」バサア
勇者「な、なに!」スチャッ
僧侶「おまー、邪魔すんなってんだろーが!『ザキ』!!」(# ゜Д゜) ウラァ
そうりょはじゅもんをとなえた!
中ボス「ぐうっ!」バタッ
ちゅうボスのいきのねをとめた!
戦士「アレ、このダンジョンのボスキャラじゃあ?」
魔法使い「惨たらしく即死w」
僧侶「我は求め、訴えりいいいぃーーーー!」( ̄□||||!! ゴゴゴゴゴ
戦士「だから、怖いって・・・」ガクガク
僧侶「勇者様~♪、お祈り終わりましたー///」(〃ω〃) テテテッ
勇者「いや、なんかこのダンジョンの制圧も終わったみたいなんだけど・・・」タラー
ゆうしゃは『ひかりのオーブ』をてにいれた!
-
- 32 : 2015/06/28(日) 08:39:14 :
- ~野営~
戦士「しくしく」ペタペタ ← ヤケドにオ○ナイン塗ってる
魔法使い「薬草使えよ・・・」
勇者「あれっ、僧侶は?」キョロキョロ
そうりょのこうげき!
バキッ
まもののむれをやっつけた!
僧侶「むー、メイス使っての戦闘は疲れるなー」(´・ω・`) ゼイゼイ
勇者「僧侶、なにしてるんだ?」
僧侶「あっ、いや、雑魚モンスターがいたので・・・」(;・ω・)
勇者「それなら、俺を呼んでくれれば・・・」
僧侶「勇者様を呼ぶほどでも、雑魚だったし」(;・∀・) アセアセ
勇者「なんで珍しくメイスで戦闘を?」
僧侶「即死呪文とか毒針だと手加減が出来な・」 ( ̄▽ ̄;)
勇者「手加減?」
僧侶「あ、いや、たまにはメイスも使わないと手の加減を忘れてしまうから・・・」(;゜∇゜) キョドキョド
勇者「そんなもんかな?」
僧侶「ふうっ」(´・ω・`) ガサゴソ
戦士「なにそれ?」
僧侶「おまーら、コレにエサやって世話しろ」(ー。ー#) ドサッ
カゴ「(ベホマスライム)」ウニョウニョ
魔法使い「ベホマスライム?」
僧侶「いいか、カゴから逃がしたり、弱らせて使い物にならなくしたら、罰金10,000Gだかんな!」Σ( ̄皿 ̄;;
戦士「ば、罰金10,000G?」ガクブル
魔法使い「こんなのどうして・・・ハッ(察し」
僧侶「おまーは、あたいが合図したら回復呪文を唱えんだぞ、言うこと聞いてる間は生かしておいてやるからな」(# ゜Д゜) ギロッ
カゴ「(ベホマスライム)」ガクガク
魔法使い「ベホマスライムを隠し持って、回復呪文を唱えるふりをするのか!」ガクガク
戦士「どんだけ悪知恵が回るんだ!」ガクガク
-
- 33 : 2015/06/28(日) 11:35:35 :
- ~フィールド~
まものがあらわれた!
キングヒドラ×1
勇者「強敵だ気をつけろ!」スチャッ
僧侶「『フバーハ』!」(* ̄∇ ̄)ノ
そうりょはじゅもんをとなえた!
やさしいやみのころもがあたりをつつむ!
魔法使い「優しい光の衣じゃない!」ガクガク
戦士「優しい闇の衣ってなんだよ!」ガクガク
※効果はだいたい同じですw
キングヒドラ「きしゃー!」ブンッ
キングヒドラのこうげき!
ゆうしゃはヒラリとかわした!
キングヒドラ「があぁ!」ゴオオオオー
キングヒドラははげしいほのおをはいた!
僧侶「おっと!」(ノ`△´)ノ(´・ω・`)?
そうりょはせんしをたてにした!
ゆうしゃにダメージ!
せんしにダメージ!
戦士「ま、また・・・(泣)」コゲコゲ
勇者「くそっ、複数回攻撃か!」
僧侶「勇者様、回復を!」(`・ω・´) キリリッ
僧侶「おら、今だ!」(# ゜Д゜) クルッ
ベホマスライム「『ベホマ』!」パアア
僧侶「『べほま』!」(* ̄∇ ̄)ノ
ベホマスライムはじゅもんをとなえた!
そうりょはじゅもんをとなえるふりをした!
ゆうしゃのHPがぜんかいした!
勇者「僧侶、いつの間にベホマを使えるように?」
僧侶「神(邪神)の加護のお陰です///」(〃ω〃)
魔法使い「本当はベホマスライムの加護なんだけどな・・・」
僧侶「うっさい!」(ー。ー#) ゲシッ
魔法使い「痛っ!」
勇者「『ギガスラッシュ』!」シャキーン
ゆうしゃのこうげき!
キングヒドラ「ぐげぁ!」ボタボタ
キングヒドラにダメージ!
僧侶「勇者様、カッコいいー!」(*≧∀≦*) キヤー
魔法使い「スゴい表裏・・・」
戦士「その落差がちょっと良いかも///」コゲコゲ
魔法使い「お、お前、どMか!」ドンビキ
-
- 34 : 2015/06/28(日) 12:23:21 :
- ~フィールド~
まもののむれがあらわれた!
キングヒドラ×1 ヒドラ×3
僧侶「いきなり『ザラキ』! 」(*`Д´)ノ!!! パアア
そうりょはじゅもんをとなえた!
ヒドラABCのいきのねをとめた!
戦士「即死呪文で先制した!」ガクブル
キングヒドラ「があぁ!」ゴオオオオー
キングヒドラははげしいほのおをはいた!
僧侶「おっと!」(ノ`△´)ノ(´・ω・`)? スッ
そうりょはせんしをたてにした!
ゆうしゃにダメージ!
せんしにダメージ!
戦士「(泣)」コゲコゲ
勇者「気をつけろ、複数回攻撃が来るぞ!」
僧侶「ハイ、勇者様、大丈夫です、気をつけてます」(丿 ̄ο ̄)丿(; ̄Д ̄)? グイッ
キングヒドラははげしいほのおをはいた!
ゴオオオオー
ゆうしゃにダメージ!
せんしにダメージ!
戦士「(泣)」コゲコゲコゲコゲ
魔法使い「『ほいみ』!」サッ
まほうつかいはじゅもんをとなえるふりをした!
ホイミスライム「『ホイミ』!」パアア
ホイミスライムがじゅもんをとなえた!
せんしのHPがかいふくした!
僧侶「あー、真似したー!」Σ( ̄ロ ̄lll)
魔法使い「マネ、さて何の事でしょう?」
僧侶「ぐぬぬ」Σ( ̄皿 ̄;;
魔法使い「それより、勇者が!」
僧侶「あ、そうだった『べほま』!」(`△´)ノ
そうりょはじゅもんをとなえるふりをした!
ベホマスライム「『ベホマ』!」パアア
ベホマスライムがじゅもんをとなえた!
ゆうしゃのHPがかいふくした!
勇者「僧侶、ありがとう!」キリリッ
僧侶「いえ、どういたまして///」(〃ω〃) モジモジ
勇者「でも僧侶、このターン2回呪文唱えてないか?」
僧侶「わー、わー、勇者様、気のせいですー!」\(゜ロ\)(/ロ゜)/ オロオロ
-
- 35 : 2015/06/29(月) 01:19:03 :
- ~勇気の塔~
勇者「ここに『勇者の剣』があるのか・・・」
僧侶「試練を乗り越えた者だけが『勇者の剣』を手にする事が出来るんですね///」(〃ω〃)
戦士「しかし、高い塔だなー」
魔法使い「また、中はトラップとか魔物だらけなのかな・・・」
僧侶「あっ!」(゜∇^d)!!
戦士「なんかイヤな予感・・・」
僧侶「何もわざわざ中を登って行かなくても、塔の壁を・・・」(ー。ー#) ブツブツ
魔法使い「また、えらい事を言い出した・・・」
僧侶「おまーら、フリークライミングが趣味だよな!」(# ゜Д゜) ギンッ
戦士「また、無茶ぶり・・・(汗)」
魔法使い「いったい、いつからボクらの趣味がクライミングになったんだ?」
勇者「僧侶、何を話してるんだい?」
僧侶「あっ、勇者様、二人がこの塔の壁をフリークライミングでよじ登りたいって///」( 〃▽〃)
勇者「えっ、それはかなり危険だぞ」
僧侶「クライマーとして、チャレンジせずにはいられないって二人が・・・」(`・ω・´) キリリッ
勇者「そうか、そのチャレンジ精神は大事だよな!」
戦士「おいおい」
魔法使い「マジかよ!」
僧侶「ザイルは何メートルあったら足りるかな・・・」(´・ω・`) ゴソゴソ
戦士「本当に登るのか?」
魔法使い「いや、登れるのか?」
~勇気の塔 外壁~
戦士「出っ張りとか手がかりがあるから何とか登れるが・・・」ガシッ
魔法使い「もう、だいぶ登ったよな~」グイッ
戦士「絶対に下見るなよ!」グイッ
魔法使い「あ゛」チラッ
戦士「み、見たのか?」
魔法使い「も、もう、動けませーん(泣)」ガクガク
~勇気の塔 麓~
勇者「思ったよりサクサク登って行くなー」
僧侶「もう、結構な高さまで登りましたわね///」( 〃▽〃)
勇者「あっ、止まった!」
僧侶「どうしたんでしょう?」(´・ω・`)?
~勇気の塔 外壁~
魔法使い「おがーぢゃーん(泣)」ガクガク
戦士「泣くなー!」
-
- 36 : 2015/06/29(月) 01:43:17 :
- ~勇気の塔 頂上~
戦士「やっと着いた」ゼーゼー
魔法使い「死ぬかと思った・・・」ゼーゼー
戦士「違う意味で勇気を試されたな・・・」
魔法使い「塔の中を攻略した方が楽だったんじゃ?」
戦士「おい、ザイルを垂らすぞ、端をその柱に結んでくれ」
魔法使い「OK」グルグル
~勇気の塔 麓~
ザイル「」スルスル ↓
勇者「おっ、ザイルが降りてきた!」
僧侶「勇者様、今度はわたくし達の番ですわね///」(〃ω〃)
勇者「どれ・・・大丈夫だな」グイグイ ← 確認中
僧侶「よいしょ」(`・ω・´) グイッ グイッ ↑
僧侶「むー」(´・ω・`) ズルズルー ↓
僧侶「ぬー」(;・ω・) ポテッ
僧侶「よいしょ、よいしょ」(`・ω・´) グイッ グイッ ↑
僧侶「むー」(´・ω・`) ズルズルー ↓
僧侶「ひーん」(´;ω;`) ポテッ
勇者「ダメっぽいな・・・(汗)」ワンリョクタリナイ
~勇気の塔 頂上~
勇者「よっと、着いたな!」グイッ ↑
戦士「あれっ、勇者?」
魔法使い「先に僧侶じゃなかったのか?」
勇者「僧侶の腕力じゃザイルを登れないから、俺達で引っ張り上げる」
戦士「え゛!」
魔法使い「人1人引っ張り上げるの?」
~勇気の塔 外壁~
僧侶「楽チン、楽チン///」(〃ω〃) プラーン ↑
~勇気の塔 頂上~
勇者「よいしょ、よいしょ」グイグイ
戦士「わっせ、わっせ (汗)」グイグイ
魔法使い「も、もう、疲れ過ぎて死ぬ・・・」ゼーゼー
-
- 37 : 2015/06/29(月) 08:12:30 :
- ~勇気の塔 頂上~
僧侶「さあ、勇気の塔の最上階を攻略して『勇者の剣』を手に入れましょー!///」( 〃▽〃) ← 元気
勇者「よし、行くか!」← そこそこ元気
戦士「ち、ちょっと待って」ゼーゼー ← 疲労
魔法使い「お願い、休憩させて・・・」ゼヘーゼヘー ← 死にかけ
僧侶「ちっ」(# ゜Д゜)
戦士「舌打ちされた・・・」ゼーゼー
魔法使い「こんなに酷使されてるのに・・・」ゼヘーゼヘー
~勇気の塔 最上階~
塔の主『よくぞあまたの試練を乗り越えてここまでやって来た・・・』
戦士「あまたの試練?」キョトン
魔法使い「試練は試練に違いないけど・・・」タラー
僧侶「しー、しー!」(ノ`△´)b シャベンナ!
勇者「全部スルーしたとは言えないな・・・(汗)」
塔の主『これが最後の試練だ!』
まものがあらわれた!
アークドラゴン×1
僧侶「『ザキ』!」(*`Д´)ノ!!! パアア
そうりょはじゅもんをとなえた!
しかし、アークドラゴンにはこうかがなかった!
塔の主『ごらぁ、最後の試練なのに、いきなり即死呪文唱えるな!』プンスカ
アークドラゴン「『スクルト』!『マホカンタ』!『バイキルト』!」パアア
アークドラゴンはじゅもんをとなえた!
アークドラゴンのしゅびりょくがあがった!
アークドラゴンのまえにひかりのかべがあらわれた!
アークドラゴンのこうげきりょくがあがった!
戦士「な、連続で呪文を!」アセアセ
魔法使い「くそっ、マホカンタ使われた!」チッ
勇者「ならば、『ギガスラッシュ』!」シャキーン
ゆうしゃのこうげき!
アークドラゴンにダメージ!
勇者「むっ、守備力が上がってるから、思ったよりダメージが与えられない!」
僧侶「勇者様、任せて!えいっ!!」(ノ`△´)ノ
そうりょのいてつくはどう!
すべてのじゅもんのこうりょくがかきけされた!
戦士「凍てつく波動!」ガクブル
魔法使い「本当はあの女が魔王なんじゃ?」ガクガク
勇者「いいぞ僧侶、もう一発『ギガスラッシュ』!」シャキーン
ゆうしゃのこうげき!
かいしんのいちげき!
アークドラゴンをたおした!
塔の主『むう、まさか凍てつく波動まで使うとは・・・』
魔法使い「それはボクらも予想外でした||||」ガタガタ
戦士「そ、僧侶の正体が怖い||||」ガクガク
勇者「僧侶、さっき凍てつく波動を・・・?」
僧侶「ゆ、勇者様、わたくし無我夢中で・・・」(;゜∇゜) アセアセ
勇者「無我夢中で凍てつく波動?」
僧侶「た、たぶん、愛の奇跡的ななにかで・・・」(;゜∇゜) キョドキョド
塔の主『うむ、なるほど愛の奇跡か・・・』
戦士「おいおい」
魔法使い「納得すんな!」
塔の主『この【勇者の剣】はそなたらのモノだ、持っていくが良い』パアア
ゆうしゃは『ゆうしゃのけん』をてにいれた!
-
- 38 : 2015/06/29(月) 16:18:46 :
- ~普通の村~
村人「ここは普通の村だよ」
戦士「いや、聞いてないって・・・」
村女「村長さんなら家にいるわよ」
魔法使い「いや、村長さんに用事ないから・・・」
村娘「あら、この人、男前だわ///」ポッ
勇者「えっ、俺?」
村娘「良かったら、ちょっと家に寄ってかな・///」
僧侶「『ザキ』!」(*`Д´)ノ!!! パアア
そうりょはじゅもんをとなえた!
村娘「ぐっ!」バタッ
むらむすめのいきのねをとめた!
戦士・魔法使い「「息の根を止めるなー!」」
村娘「」チーン
勇者「そ、僧侶、どうしたんだ?」
僧侶「な、なんか、魔王の手下っぽかったので・・・」(;゜∇゜) キョドキョド
戦士「手下っぽいってだけで息の根止めるな!」
魔法使い「第一、手下っぽいって、ただ勇者をナンパしただけじゃん!」
僧侶「だって、だって、それが魔王の罠かもー!」o(T△T=T△T)o ジタバタ
勇者「とにかく生き返らせないと・・・」
僧侶「じゃあ、『反魂の術』を」(´・ω・`)
戦士「それ、ゾンビになるヤツだろ・・・(汗)」
魔法使い「生き返ってないから!」
勇者「じゃあ、俺が『ザオラル』で・・・」
魔法使い「えっ、勇者、『ザオラル』使えるの?」
勇者「『ザオリク』は使えないけど『ザオラル』ならなんとか」
戦士「かたや『ホイミ』すら使えない聖職者・・・」タラー
僧侶「・・・(汗)」(; ̄ー ̄A
~村長の家~
村の男の子「村長さんなら家にいるよ!」
戦士「どうしても村長に会わせたいようだな」
村の女の子「村長さんはとっても物識りなんだよー!」
魔法使い「何か情報があるのかな?」
村の男の娘「あら、この人イケメン///」ポッ
僧侶「『ザキ』!」(*`Д´)ノ!!! パアア
そうりょはじゅもんをとなえた!
村の男の娘「きゅっ!」バタッ
むらのおとこのこのいきのねをとめた!
勇者「じゃあ、村長に会ってみるか」キリリッ
戦士「コイツは生き返らせないのか・・・」
魔法使い「まあ、男の娘だからな・・・」
-
- 39 : 2015/06/29(月) 22:10:33 :
- ~村長の家の中~
村長「ようこそ普通の村へ、わしが村長ですじゃ」
僧侶「普通に村長さんだ」(;・ω・)
勇者「え、えーと、村長さんは物識りだそうですね」
村長「おおっ、わしは何でも知っとるぞ!」
戦士「魔王の事とかも?」
村長「魔王は魔神の復活を目論んでいるようじゃ」
勇者「魔神の復活?」
村長「魔神を復活させ、その力で世界を滅ぼそうとしておるのじゃ」
魔法使い「な、なんで普通の村の村長がそんな事知ってる?」
僧侶「他には?」(´・ω・`)?
村長「魔王城に行くには、『いにしえの遺跡』で『光のオーブ』を使えば良いのじゃ」
勇者「いにしえの遺跡?」
戦士「だから、何でおまーが知ってる」
村長「『いにしえの遺跡』はこの村の北の方角に見える山の麓にあるのじゃ」
魔法使い「いや、場所じゃなくて、なんで魔王城の行き方とか知ってんの?」
村長「魔王は『勇者の剣』で倒す事が出来るが、魔神は光の神の加護をもってしても人の力では倒す事が出来ん、なんとしても復活を阻止するのじゃ!」キリリッ
僧侶「えっ、王様とか大神官とかじゃなくて、普通の村の村長さんですよね?」(; ̄ー ̄A
勇者「なんでこんなに事情に詳しいんだ?」
戦士「阻止するのじゃ!、きりりっって村長に言われても・・・」
魔法使い「ただの物識りなおっさんだからな・・・」
~道具屋~
僧侶「薬草下さーい」(* ̄∇ ̄)ノ
道具屋「村長さんは物識りだよ」
僧侶「いや、それはもう良いって」(´・ω・`)
~武器屋~
戦士「何か良い武器を・・・」
武器屋「もう、村長さんには会ったかい?」
戦士「もう会ったから、武器!」
~防具屋~
魔法使い「せめて布の服よりましな防具を・・・」
防具屋「いらっしゃい、今日は何になさいますか?」
魔法使い「あれっ、村長の事は言わないの?」
僧侶「なんか、かえって新鮮」( ̄~ ̄;)
-
- 40 : 2015/06/30(火) 05:25:37 :
- ~いにしえの遺跡~
勇者「ここで『光のオーブ』を使えば魔王城に行けるのか・・・」ゴクリ
僧侶「勇者様、いよいよですね///」(〃ω〃)
戦士「これかな?」
魔法使い「勇者、この門ような、○こでもドアみたいなヤツじゃないか?」
僧侶「○こでもドア言うな」( ̄~ ̄;)
勇者「なにか門に文字が彫ってあるな・・・」
僧侶「『この門をくぐる者は全ての希望を捨てよ』ですか?」( ̄□||||!!
戦士「それ地獄の門だろ!」
魔法使い「読まないで適当に言うなー!」
勇者「なになに『光のオーブと闇のオーブを台座にはめれば門が作動します』?」
戦士「えっ、『闇のオーブ』?」
魔法使い「ええっ、オーブ2つ要るの?」
勇者「誰も『闇のオーブ』が要るなんて言ってなかったのに・・・」
戦士「ここからまた『闇のオーブ』探すの?」
僧侶「えーと、えーと」(・д・ = ・д・) ガサゴソ
魔法使い「何やってんの?」
僧侶「勇者様、『闇のオーブ』ってこれですかね?」(* ̄∇ ̄)ノ● ヒョイッ
戦士「え゛!」
勇者「そ、僧侶、なんでそれ持ってるの?」
僧侶「えっ、えっ、なんか最初からわたくしのかばんに入ってましたけどー」(;゜∇゜)
魔法使い「な、なんでそんなアイテム最初から持ってんの?」
僧侶「な、なんか、旅立つ時に教会の人に持たされました」( ̄∇ ̄*)ゞ
そうりょは『やみのオーブ』をふくろからとりだしてゆうしゃにわたした!
ゆうしゃは『やみのオーブ』をてにいれた!
勇者「ずっと持ってたの?」
僧侶「わたくしは神(邪神)に仕える身ですから」(* ̄ー ̄) ゴゴゴゴゴ
-
- 41 : 2015/06/30(火) 05:55:12 :
- ~魔王城~
僧侶「来ちゃった」( ・∇・)
魔王城「」ゴゴゴゴゴ
戦士「来ちゃったって雰囲気じゃない・・・」タラー
魔法使い「本物の魔王城だ・・・」ガクガク
勇者「よし、魔王を倒して、魔神の復活を阻止するぞ!」キリリッ
僧侶「あっ、勇者様!」(゜ロ゜)
勇者「どうした、僧侶?」クルッ
僧侶「お祈りの時間でしたー」(゜∇^d)!! テヘッ
戦士「魔王城でも祈るのか・・・」
勇者「わかった、俺達の勝利を神に祈ってくれ」キリリッ
僧侶「わかりました勇者様、我が神(邪神)に祈ります・・・『えろいむえっさいむ、えろいむえっさいむ・・・』」( ̄ロ ̄lll) ゴゴゴゴゴ
魔法使い「勝利を祈ってるか?」
僧侶「我は求め訴えりいいいいぃーーーー!」( ̄□||||!! ゴゴゴゴゴ
戦士「大丈夫なのか、呪ってないか?」
魔法使い「て言うか、あの祈りで魔神が復活しそうな勢い・・・」
僧侶「勇者様、終わりました~♪」( 〃▽〃)
勇者「僧侶の祈りでなんだか力が湧いてきた気がする」キリリッ
戦士「マジかよ!」
魔法使い「ボクは力を奪われた気がするけどな・・・」
僧侶「勇者様の『光の神』の加護とわたくしの神(邪神)の加護があれば魔王なんかへっちゃらですよ」(o≧▽゜)o
戦士「と言ってるが・・・」
魔法使い「光の神と邪神で加護が相殺されてないか?」
僧侶「相殺なんかされんわー!」(#`皿´)
戦士「邪神と魔神ってどう違うんだ?」
魔法使い「同じじゃないのか?」
僧侶「全然違うわー、魔神は世界の全てを滅ぼそうとしとるけど、うちの神(邪神)様は違うわー!」(ノ`△´)ノ
魔法使い「じゃあ、僧侶の神(邪神)は世界を滅ぼそうとしてるわけじゃないんだ」
僧侶「あたりまえじゃー、うちの神(邪神)様は世界を征服しようとしてるだけじゃー!」(*`Д´)ノ!
戦士「今、おもいっきりヤバい事を白状してない?」
-
- 42 : 2015/06/30(火) 06:56:41 :
- ~魔王城~
戦士「なんかゴツい門番がいるな」
魔法使い「あいつらを倒さないと中に入れない・・・」
勇者「よし、往こ・」
僧侶「『ザラキ』!」(*`Д´)ノ!!! パアア
そうりょはいきなりじゅもんをとなえた!
もんばんABのいきのねをとめた!
勇者「・・・」
戦士「だからいきなりの即死呪文は話が続かないって・・・」
魔法使い「しかも、なんでそんなに成功率高いの?」
僧侶「てへっ///」( ̄∇ ̄*)ゞ
勇者「よし、中に入るぞ」グイッ
僧侶「ハーイ」(´∇`) テテテ
まもののむれがあらわ・
僧侶「『ザラキ』!」(*`Д´)ノ!!! パアア
そうりょはじゅもんをとなえた!
まもののむれのいきのねをとめた!
戦士「だからぁ・・・」
魔法使い「なんで即死呪文連発なわけ?」
僧侶「勇者様は魔王との戦いのために力を温存していただかないと」(`・ω・´) キリリッ
勇者「僧侶、そこまで考えて・・・」
戦士「いや違う」
魔法使い「絶対、今考えた」
僧侶「(うっさいわ!)」(ー。ー#) ゲシッ ゲシッ ← 久々のローキック!
戦士「痛っ!」
魔法使い「痛っ!」
-
- 43 : 2015/06/30(火) 07:17:40 :
- ~魔王の間~
魔王「ふはははは、よくぞここまでたどり着いたな勇者よ」バサア
僧侶「ふはははは、魔王、罠にはまったな!」 (* ̄∇ ̄)ノ バサア
そうりょはまおうにゆさぶりをかけた!
魔王「な、なにぃ!」キョロキョロ
まおうははまってしまった!
僧侶「勇者様、先制攻撃!」(o≧▽゜)o
勇者「今だ『ギガスラッシュ』!」シャキーン
ゆうしゃのこうげき!
まおうにダメージ!
魔王「ぬう、卑怯な!」
僧侶「うっさいわ!『バイキルト』!『スクルト』!『フバーハ』!」(*`Д´)ノ!!! パアア
そうりょはじゅもんをとなえた!
ゆうしゃのこうげきりょくがあがった!
ゆうしゃのしゅびりょくがあがった!
やさしいやみのころもがあたりをつつむ!
戦士「また闇の衣だ!」ガクブル
魔法使い「て言うか、僧侶はどんだけ魔力あるんだ?」ガクガク
魔王「ぬんっ!」バーン
まおうのいてつくはどう!
すべてのじゅもんのこうりょくがかきけされた!
僧侶「むっかー、せっかく唱えたのにー!」(#`皿´)
魔王「くっくっく、『ボミオス』、『ルカニ』、『マヌーサ』」パアア
まおうはじゅもんをとなえた!
ゆうしゃのすばやさがさがった!
ゆうしゃのしゅびりょくがさがった!
ゆうしゃはあやしいきりにつつまれてしまった!
勇者「くっ!」ヤバイ
僧侶「ぬんっ!」(ノ`△´)ノ バーン
そうりょのいてつくはどう!
すべてのじゅもんのこうりょくがかきけされた!
魔王「ぬうう!」
戦士「なんか互角・・・(汗)」
魔法使い「なんか魔王vs女魔王(僧侶)になってない?」
-
- 44 : 2015/06/30(火) 07:31:08 :
- ゆうしゃのこうげき!
まおうにダメージ!
そうりょはじゅもんをとなえた!
まおうのいてつくはどう!
まおうはじゅもんをとなえた!
そうりょのいてつくはどう!
ゆうしゃのこうげき!
まおうにダメージ!
戦士「こっちは一瞬でHPもMPも尽きた・・・」ボロッ
魔法使い「装備もLvもあの二人とは違うからね・・・」ボロボロ
まおうのこうげき!
ゆうしゃにダメージ!
勇者「ぐうっ!」ボタボタ
僧侶「勇者様!」( ;∀;) ガンバッテー
僧侶「おら、『べほま』だ『べほま』、早く!」(# ゜Д゜) クルッ
ベホマスライム「」ゴニョゴニョ
僧侶「なに、MPが足りないだと!」Σ( ̄皿 ̄;;
ベホマスライム「」ヨロヨロ
僧侶「よ、よし、今、元気が出る注射してやるから勇者様に『べほま』だ!」(# ゜Д゜) チュー
戦士「なんかドーピングしてる!」ガクガク
ベホマスライム「※◎◆▽『ベホマ』!」フラフラ~
ベホマスライムはじゅもんをとなえた!
ゆうしゃのHPがかいふくした!
勇者「僧侶、ありがとう」キリリッ
僧侶「勇者様、頑張ってー!///」(*≧∀≦*) キャー
ベホマスライム「●□※▲」フラフラ~
戦士「ベホマスライムがラリってる!」
魔法使い「な、何を注射したんだ?」ガクガク
僧侶「おまーらも元気が出る注射してやろうか?」(# ゜Д゜) クルッ
戦士・魔法使い「「その注射怖い、イヤー !!」」
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- 45 : 2015/06/30(火) 08:05:06 :
- 勇者「とどめだ、『ギガスラッシュ』!」シャキーン
ゆうしゃのこうげき!
かいしんのいちげき!
魔王「ぐおおっ!」バタッ
まおうをたおした!
魔王「」ドクドク
勇者「やったか?」
僧侶「勇者様、殺りましたね///」(*´∇`*)
戦士「そこはやりましたねって言って・・・」
魔王「くっくっく・・・」ボタボタ
魔法使い「まだ生きてる!」
魔王「勇者、貴様を贄に魔神を復活させようと思っていたが・・・」ドクドク
勇者「なにっ!」
魔王「かくなる上は、我と我が身を贄に!」ゴゴゴゴゴ
僧侶「きゃっ!」!!(゜ロ゜ノ)ノ
戦士「うわっ!」
魔法使い「な、なんだ?」
魔王「」チーン
魔神「」ゴゴゴゴゴ ↑
勇者「ま、魔神だ・・・(汗)」
僧侶「魔王の放っていた気配とは桁が違う!」 !Σ( ̄□ ̄;)
戦士「瀕死の魔王が自分を贄に・・・」ガクガク
魔法使い「お、終わりだ・・・」ヘタッ
勇者「僧侶、すまない、俺を信じてついてきてくれたのに・・・」ガクリ
僧侶「勇者様、あきらめるのは早いですわ!」( ̄□ ̄;)!!
勇者「しかし、魔神には『勇者の剣』さえ・・・」
僧侶「まだ、わたくし達には我が神(邪神)がついていますわ!」(゜∇^d)!!
勇者「えっ、我が神?」
魔神「・・・」ゴゴゴゴゴ ↑↑
僧侶「えろいむえっさいむ、えろいむえっさいむ・・・」( ̄ロ ̄lll) ゴゴゴゴゴ
邪神「」ゴゴゴゴゴ ↑
勇者「え゛?」
僧侶「我は求め訴えりいいいいぃーーーー!」( ̄□||||!! ゴゴゴゴゴ
邪神「・・・」ゴゴゴゴゴ ↑↑
勇者「邪神を呼び出した!」
魔神「!」ギョッ!
邪神「先制攻撃!」バキッ!
じゃしんのこうげき!
まじんにダメージ!
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- 46 : 2015/06/30(火) 08:26:48 :
- まじんのこうげき!
じゃしんはヒラリとみをかわした!
勇者「僧侶?」
僧侶「勇者様、わ、わたくしは本当は邪神に仕える身なのですわ」(´;ω;`) ウルルッ
勇者「知ってた」
僧侶「え゛?」!Σ( ̄□ ̄;)
勇者「ずっと前からわかってた」
僧侶「ひ、秘密にしてたのに・・・」(;>_<;)
勇者「だって、いつものお祈りは邪神のやつだから・・・」
僧侶「・・・(汗)」(; ̄ー ̄A
じゃしんのこうげき!
まじんにダメージ!
僧侶「し、知ってて何故わたくしを仲間に?」(´・ω・`)?
勇者「俺を慕ってくれて、魔王を倒すのを手伝ってくれて、何も悪い事してないじゃないか?」
僧侶「わ、わたくし悪い事いっぱいしました!」(ノ_<。)
勇者「魔王を倒すため、俺を助けるためにだろ?」
僧侶「それはそうですけど」(´・ω・`)
勇者「『己の欲望に自由であれ、自己を愛せよ』だったかな、教団の教義は?」
僧侶「そうです」(* ̄ー ̄)
勇者「僧侶の望みは?」
僧侶「勇者様とイチャイチャしたいでーす///」(〃ω〃)
勇者「その為には?」
僧侶「魔神を倒します!」(*`Д´)ノ!!!
じゃしんのこうげき!
ズズーン
勇者「ほら、光の神より、よっぽど頼りになるじゃないか・・・」
まじんをたおした!
僧侶「おおっ、我が神(邪神)!」《*≧∀≦》
魔神「」ズズズズズ ↓↓
勇者「魔神が消えていく・・・」
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- 47 : 2015/06/30(火) 08:35:39 :
- 邪神『我に仕える者よ』ゴゴゴゴゴ
僧侶「ははーっ」m(__)m
邪神『汝の思うままに成すが良い』ゴゴゴゴゴ
※自由に生きろと言っています
僧侶「ははーっ」m(._.)m ← 自由過ぎます
邪神『それと・・・』
僧侶「はっ?」(´・ω・`)?
邪神『ワシを邪神と呼ぶのをやめい、まったく人間達は自由に生きろと言えば邪悪な事ばかりしおって・・・』ブツブツ
僧侶「ごめんなさーい」m(。≧Д≦。)m
※自由過ぎて神様に怒られましたw
勇者「やっぱり良い神様じゃないか・・・(汗)」
邪神『勇者よ』ゴゴゴゴゴ
勇者「はい」
邪神『我に仕えるその娘の事を頼むぞ』ズズズズズ↓↓
勇者「えっ?」
僧侶「神様~♪///」(〃ω〃)
邪神『少々わがままだが心根は優しい娘であるぞ、では二人仲良く』 ズズズズズ↓
勇者「す、スゴい良い神様だ!」
僧侶「えへへ~///」(〃⌒ー⌒〃)ゞ テレテレ
勇者「さあ帰るか、戦士、魔法使い、いっ?」
戦士「」チーン
魔法使い「」チーン
勇者「し、死んでる!」ガクガク
僧侶「すいません、神様呼び出す贄に使っちゃいました」( ̄∇ ̄*)ゞ
勇者「贄!」
僧侶「わたくしや勇者様が贄になるのはイヤだったので・・・」(´・ω・`)
勇者「これって『ザオラル』で生き返るかな?」
僧侶「さあ、わかりません? さすがにわたくしも贄を使って神様呼び出したの初めてなもんで・・・」 (´・ω・`)?
~~
戦士「死ぬかと思った!」ドキドキ
魔法使い「死んでたw」
勇者「いや、生き返らせるの大変だった・・・」
戦士・魔法使い「「? 」」
僧侶「なんせ、神様召喚するのに使った魂ですから・・・」(´・ω・`)
勇者「俺の『ザオラル』じゃ生き返らなかった」
戦士「え゛?」
魔法使い「じゃあ、どうやって?」
勇者「僧侶に『反魂の術』を使ってもらった」
僧侶「『えろいむえっさいむ、えろいむえっさいむ・・・』」( ̄ロ ̄lll) ゴゴゴゴゴ
戦士(ゾンビ?)「それって、ゾンビになるヤツじゃ?||||」ガクガク
魔法使い(ゾンビ?)「ぼ、ボクたちゾンビなのか?||||」ガクガク
勇者「一旦、ゾンビにしてから『ザオラル』かけたら生き返ったw」
戦士・魔法使い「「・・・」」ホッ
-
- 48 : 2015/07/02(木) 08:08:19 :
- ~魔王城~
ガサガサ ゴソゴソ
勇者「なにやってんの?」
僧侶「さすがは魔王城、金目の物がこんなに!///」( ̄ー ̄) ドッサリ
戦士「これ以上は運べないな///」ホクホク
魔法使い「運びきれない分はどこかに埋めて隠そうか?///」ホクホク
勇者「魔王城荒らしてるのか・・・」
僧侶「勇者様との結婚資金と生活費をここで稼いでおかないと・・・///」(///∇///)
勇者「結婚資金? 生活費?」
僧侶「わたくし達は、もはや神様公認の仲ですから///」(///ω///)♪
戦士「神様公認?」
勇者「確かに『その娘の事を頼むぞ』って神様は言ってはいたが・・・」
魔法使い「じゃあ、公認だ!」
僧侶「ふつつか者ですが、よろしくお願いいたします」m(`・ω・´)m
勇者「なんか神様に責任取らされてる?」
戦士「魔神を倒すのに神様を呼び出したんだからな」
魔法使い「それくらいの対価は支払わないとw」
僧侶「さあ、勇者様、往きましょう!」 (`・ω・´) キリリッ
勇者「往く?」
僧侶「魔王を倒した勇者様とわたくしで、魔神を倒して世界を救った我が神(邪神)の自由と愛の教えを伝道するのです!」(* ̄∇ ̄)ノ
勇者「なんか、間違った方向に行ってないか?」
僧侶「今までの教団の教義は間違ってました、神様(邪神)に直接会ってその事に気づきました!」(´;ω;`) シクシク
勇者「神様に自由過ぎるって怒られたもんな・・・」
僧侶「そこで、新たな教団を興して正しい教義を広めるのです!」(゜∇^d)!!
戦士「それ、新興宗教じゃないか?」ガクガク
魔法使い「新興宗教を興すのか!」ガクガク
勇者「ほ、本当に新しく教団を興すのか?」
僧侶「正しい教えを広めて、往く往くは古い教団も乗っ取って・・・」( ̄□||||
戦士「ほら、また・・・」
魔法使い「邪悪な方に行ってるw」
僧侶「フリーダムあんどラブ!」(o≧▽゜)o
勇者「やっぱ自由過ぎる・・・」
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- 49 : 2015/07/04(土) 17:56:32 :
- さまようよろいさんの勇者魔王SSとっても好きです
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- 50 : 2015/07/04(土) 17:58:30 :
- もしできるなら、あんまり顔文字使ってほしくないかもです
後、最後にできれば「続く」とか「終わり」とかしてくれると嬉しいです。
いつもほのぼのファンタジーのお話に癒されています。頑張ってください
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- 51 : 2015/07/11(土) 13:05:25 :
- ごめんなさい、思いつきで書いてるので、続くかどうかもちゃんと決めてなくて・・・
このお話(魔王編)は続編(邪神教団編)に続きますm(__)m
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- 52 : 2020/09/29(火) 13:07:39 :
- 高身長イケメン偏差値70代の生まれた時からnote民とは格が違って、黒帯で力も強くて身体能力も高いが、noteに個人情報を公開して引退まで追い込まれたラーメンマンの冒険
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害悪ユーザーカグラ
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【キャロル様教団】
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何故、登録ユーザーは自演をするのだろうか??
コソコソ隠れて見てるのも知ってるぞ?
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