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魔王と付き合う事になりました!
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- 1 : 2015/06/20(土) 04:51:16 :
- このパーティーバランス悪い!の後日談
~登場人物~
武闘家 ♂ イケメン 黒髪短髪 細マッチョ
ぶき 未装備
よろい E:道着
たて 未装備
かぶと 未装備
そうしんぐ E:鉄げた
先代魔王を倒した『勇者』の子孫、本人も無双の強者、危ないところを助けた『魔王』に告白されて付き合うことに
魔王 ♀ 美少女 金髪ロング 巨乳
ぶき E:魔王の杖
よろい E:魔王のドレス
たて E:やみのころも
かぶと E:魔王の角飾り
そうしんぐ E:魔王のゆびわ
先代魔王の娘、側近曰く『一人の女の子としては可愛いが、魔王としては最悪』、甘えん坊でのんびり屋さん、イケメンの武闘家にぞっこん
側近 ♀ 黒髪 美乳
魔王の教育係兼お目付け役、理知的な眼鏡美人
竜娘 ♀ 羽&尻尾付き優等生風美少女
ぶき 未装備
よろい E:竜のうろこ(ドラゴン形態時)
たて 未装備
かぶと E:竜のうろこ(ドラゴン形態時)
そうしんぐ 未装備
元魔王軍四天王筆頭、武闘家にパンチ一発でKOされ、そのあまりの強さに惚れてしまった
狼娘 ♀ケモ耳&尻尾付き体育会系美少女
ぶき 未装備
よろい E:まじゅうの皮(狼形態時)
たて 未装備
かぶと E:まじゅうの皮(狼形態時)
そうしんぐ E:ペットの首輪
元魔王軍四天王、戦いに負けてからは武闘家のペットになっている
鬼娘 ♀ 角二本付き肉感的美少女
ぶき E:鬼のかなぼう
よろい E:とらじまビキニ
たて 未装備
かぶと 未装備
そうしんぐ E:とらじまブーツ
元魔王軍四天王、やはり武闘家の強さと優しさに惚れている
吸血鬼 ♀ 黒髪色白夜行性美少女
ぶき 未装備
よろい E:古風なドレス
たて 未装備
かぶと E:フード付きマント
そうしんぐ E:ぶあつい毛布(日除け用)
元魔王軍四天王、陽光にさらされて亡びるところを救われてからは武闘家にぞっこん
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- 2 : 2015/06/20(土) 05:32:07 :
- ~新魔王城~
魔王「ねー、ねー、武闘家さん///」(//∇//)
武闘家「どしたの?」
魔王「『武闘家さん』って、他人行儀だし、呼びにくいから、呼び方変えて良い?///」(〃ω〃)
武闘家「なんて呼びたいの?」
魔王「これから考える~///」(///∇///)
武闘家「あまり変な呼び方じゃなきゃ良いよ」
魔王「ぶ・と・う・か・だからなー、『ぶーちゃん』とか『ぶとくん』は呼びにくいな~///」(〃∇〃)
武闘家「『ぶーちゃん』はやめて・・・」
魔王「『勇者』と付き合ったら『ゆうくん』って呼ぼうって思ってたんだけどな~///」(〃ω〃)
武闘家「『ぶーちゃん』でなければなんでも良いけど・・・」
魔王「うーん、うーん、『トーカくん』でどうでしょう?」(゜∇^d)!!
武闘家「魔王ちゃんが呼びやすかったらそれで良いよ」
魔王「それでねー、それでねー、トーカくんにはあたしの事『まおちゃん』って呼んで欲しいの~///」(*´∇`*) テレテレ
武闘家「まおちゃんって呼べば良いの?」
魔王「うんっ///」(*≧∀≦*) ニコニコ
側近「魔王様」イライラ
魔王「そっきんはまおちゃんって呼ばなくて良いからね」(* ̄ー ̄)
側近「呼びません!、それより魔王様、角はどうしたんですか?」
魔王「邪魔だから外した~w」( ・∇・)
側近「あ、あれは魔王としての・・・」
魔王「それに、トーカくんに腕まくらしてもらったりする時に角とかあったら・・・///」(〃ω〃) モジモジ
側近「武闘家さん?」ジロッ
武闘家「腕まくらとかしてません!まだ・・・」
魔王「いや、もしそうなったら邪魔だから~///」(ノ´∀`*) テレテレ
側近「・・・」
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- 3 : 2015/06/20(土) 05:46:36 :
- ~新魔王城~
側近「魔王様」
魔王「なにー?」(´・ω・`)?
側近「なんですか、この新魔王城って?」
魔王「魔王城って、黒くって、ムダに大きくて可愛くないじゃない」(´・ω・`)
側近「別に魔王城に可愛さ求めてませんから」
魔王「トーカくんと二人で暮らす白くて小さな可愛いお家が欲しかったのよ///」(*´∇`*)
側近「『白くて小さな可愛い』ってとこで既に魔王城じゃなくなってませんか?」
魔王「魔王が住むところ、それこそが魔王城!」(`・ω・´) ビシッ
側近「そんなビシッて決めなくても・・・」ハアア
魔王「このお家でトーカくんと二人きりで愛欲に溺れる日々を///」(///ω///) ポッ
側近「武闘家さん!」
武闘家「溺れてません!まだ・・・」
側近「それはともかく、なんでこんな場所なんですか?」
~王国 王都 新魔王城~
魔王「い、いや、郊外より都会の方が便利かと・・・」(; ̄ー ̄A
側近「便利かどうかじゃなくて・・・」
魔王「トーカくんのお仕事の都合もあるし・・・」(;・ω・)
側近「魔王のお仕事はどうすんだ!」
魔王「いいじゃん、魔王って言ってもほぼニートみたいだったんだしー」(# ̄З ̄)
側近「仕事あんのにおまーがやらなかっただけだろーが!」
魔王「トーカくん、トーカくん、そっきんがイジめるー(泣)」( ;∀;)
武闘家「よしよし」ナデナデ
側近「ぐぬぬ」
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- 4 : 2015/06/20(土) 06:03:03 :
- 魔王「トーカくん、トーカくん///」( 〃▽〃)
武闘家「なに、まおちゃん?」
魔王「あのー、あたし、ペット飼いたい///」(〃ω〃)
武闘家「ペットならもう居るじゃない?」
狼娘「はーい、あたしでーす!」フリフリ ← 尻尾
魔王「こんなじゃなくてー、ワンちゃんとかー///」( ̄▽ ̄;)
狼娘「」ゴゴゴゴゴ
おおかみむすめはきょだいなおおかみにへんしんした!
狼娘(狼形態)「ぐるるる」(#`皿´)
武闘家「ほら、ワンちゃん」
魔王「ワンちゃんと呼ぶには怖すぎる||||」(´д`|||)
武闘家「可愛いよ、ほらお手!」スッ
狼娘(狼形態)「ぽてっ」(*^ー^)ノ オテッ!
武闘家「まおちゃんもやってみ?」
魔王「お手!」(* ̄∇ ̄)ノ スッ
狼娘(狼形態)「がぶっ」(#`皿´)
魔王「うぎゃあああ!」(。≧Д≦。) ドクドク
武闘家「こら、噛むな!」
狼娘(狼形態)「それよりご主人様、お散歩連れてって下さい///」⊂(^(工)^)⊃ フリフリフリ
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- 5 : 2015/06/20(土) 06:41:07 :
- 魔王「ペットは欲しいけど、やっぱりワンちゃんはダメです~」(´・ω・`)
武闘家「それじゃあ、どんなペットが?」
竜娘「こんなのはどうでしよう?」ゴゴゴゴゴ
りゅうむすめはきょだいなドラゴンにへんしんした!
竜娘(竜形態)「きしゃー!」
魔王「ド、ドラゴン!狼より更に怖い||||」(´д`|||)
武闘家「竜娘、ご近所さん達がパニックになってるから、元に戻って・・・(汗)」
魔王「もっと可愛いペットがいいよー(泣)」・゜・(つД`)・゜・ エーン
武闘家「まおちゃん、泣かないで、鳥とかはどうかな?」
魔王「鳥?」(´;ω;`) エグッ エグッ
武闘家「コイツだけど」
伝令ハーピィ「ち、ちょっと可愛いでしょ///」パタパタ
魔王「ペットがしゃべんな!」(#`皿´)
武闘家「オウムか九官鳥と思えば・・・」
伝令ハーピィ「オハヨー、オハヨー」パタパタ
魔王「・・・」(´・ω・`;)
毛布(吸血鬼)「夜だったら、あたしもコウモリに変身できますよ」
魔王「コウモリ気持ち悪い・・・」( ; ゜Д゜)
毛布(吸血鬼)「がーん!」
武闘家「今のショック受けるとこなのか?」
毛布(吸血鬼)「こ、コウモリもよく見ると可愛いのに・・・」イジイジ
魔王「いや、やっぱり気持ち悪い・・・」((((;゜Д゜)))
毛布(吸血鬼)「・・・||||」シクシクシク
武闘家「おまーは、何か変身出来ないの?」
鬼娘「そんな無茶振りされても・・・(汗)」
武闘家「魔王様のために一肌脱ぐ気はない?」
鬼娘「わ、わかりました、脱ぎます!///」ヌギッ!
武闘家「うわっ、おまーは只でさえとらじまビキニしか着てないのに!///」アワワ
鬼娘「あたし、脱いでもスゴいんです!///」ドヤッ
魔王「トーカくん、見ちゃダメー!」(*`Д´)ノ!!!
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- 6 : 2015/06/20(土) 12:12:55 :
- ~王都~
狼娘(狼形態)「がうう、がうっ!」スタスタ
武闘家「~♪」トテトテ
魔王「・・・」(´・ω・`) トボトボ
狼娘(狼形態)「がるるる、がうっ!」スタスタ
武闘家「~♪」トテトテ
魔王「とほほ」(;´д`) トボトボ
武闘家「どしたの、まおちゃん?」
魔王「こんな感じじゃない~」!Σ( ̄□ ̄;)
武闘家「えっ、だって、まおちゃんがワンちゃん連れてお散歩したいって・・・」
魔王「可愛い小さい仔犬とかが良いの~」( ´△`)
狼娘(狼形態)「ぐるるる」フリフリフリ
武闘家「これは、これで可愛いと思うけど」
狼娘(狼形態)「」シュウウウウ
狼娘「いゃん、ご主人様、あたしのこと可愛いだなんて~///」テレテレ
魔王「おまーは、人型にもどんな!」(ФωФ)
狼娘(狼形態)「ぐるるる、がうっ!」
魔王「狼形態は狼形態で怖い・・・||||」((((;゜Д゜))) ガクブル
武闘家「じゃあ、鳥にする?」
伝令ハーピィ「///」パタパタ
魔王「仔犬が良いの~///」(ノ_<。)
狼娘「わん、わん」ハアハア
魔王「だから、おまーは人型にもどんな!」(ФωФ)
~商店街~
魔王「にへへ~///」(*´ω`*) ベタベタ
武闘家「ペットを家に置いてきたら機嫌治った」
魔王「お買い物~♪、お買い物~♪」(*´∇`*) ルンルン
武闘家「今日の夕飯の食材は?」
魔王「トーカくんは、チキンの悪魔風か、ポークの地獄焼きか、ビーフの魔王風かどれが食べたい~///」( 〃▽〃)
武闘家「なに、そのネーミング、魔王風?」
魔王「えー、まおちゃんを食べたいなんて~///」(ノ´∀`*) テレテレ
武闘家「言ってません」
魔王「じゃあ、魔王風に決定ー!///」(゜∇^d)!!
武闘家「まあ、まおちゃんの手料理なら、なんでも良いか・・・」
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- 7 : 2015/06/21(日) 00:05:35 :
- ~王都 商店街~
魔王「ビーフのまおちゃん風には香草を買わなくちゃ///」(〃ω〃) ムフフ
武闘家「(牛肉のハーブ焼きかハーブ煮込みっぽい・・・)」
魔王「香草~、香草~、あっ、八百屋さんあった!」( ̄▽ ̄= ̄▽ ̄)キョロキョロ
商人「へい、らっしゃい!」モミテモミテ
武闘家「あ゛!」
商人「まいど、おひさ~♪」
薬草師「オッス!///」
武闘家「ここに店を開いたんだ?」
商人「そやねん、ちょうどええ店舗の空きがあったんや~♪」
薬草師「///」コクコク
魔王「えーと、えーと」(・д・ = ・д・) ウロウロ
商人「奥さん、何にしまひょ?」
魔王「キャー、奥さんだなんて~♪///」(*≧∀≦*) ミャー
武闘家「こらこら、お約束過ぎる」
商人「この唐辛子とか胡椒とか、ええ品物でっせ、奥さん!」
魔王「それ下さい///」(* ̄ー ̄) キッパリ
商人「奥さん!香草もバジル、ローズマリー、サフランに・・・」
魔王「全部下さい///」(* ̄∇ ̄)ノ
武闘家「・・・(汗)」
商人「毎度ありー!」ホクホク
薬草師「///」ホクホク
武闘家「あのー、まおちゃん、買いすぎなんじゃ・・・」
魔王「大丈夫、お金なら有ります!」((o( ̄ー ̄)o)) ジャラジャラ
武闘家「・・・(お姫様育ちだからかな?)」
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- 8 : 2015/06/21(日) 00:45:35 :
- ~新魔王城~
魔王「お料理~、お料理~♪」(*^▽^)/★*☆♪
武闘家「まおちゃん、何か手伝おうか?」ウロウロ
魔王「トーカくんはウロウロしないで、座って待ってて~♪///」(゜∇^d)!!
武闘家「う、うん///」
魔王「~♪///」(* ̄∇ ̄)ノトントントン
武闘家「うーん、こういう生活も良いかも・・・///」ホクホク
魔王「ぎゃあああ!」( ̄□||||!!
武闘家「ど、どうしたの、まおちゃん?」
魔王「トーカくん、大変!」( ̄□ ̄;)!!
武闘家「ゆ、指でも切っちゃった?」
魔王「お、お肉買うの忘れた・・・(泣)」( ;∀;)
武闘家「え゛?」
魔王「どーしよー」(´;ω;`) オロオロ
武闘家「まおちゃんが肉屋に行かないから、てっきり買い置きが家にあるのかと・・・」
魔王「買い置き・・・トーカくん、やっぱり今夜は鳥肉でも良い?」( →_→) ギラリ
伝令ハーピィ「ま、魔王様、包丁握りながら、こっち見て鳥肉って言わないで下さい||||」ガクガク
武闘家「コイツは買い置きの肉だったのか・・・」ガクブル
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- 9 : 2015/06/21(日) 07:33:47 :
- 魔王「チキンの魔王風出来上がり~♪///」(o≧▽゜)o
武闘家「良かった、普通に鶏肉だ」ホッ
伝令ハーピィ「一時はどうなるかと・・・(泣)」シクシク
狼娘「わーい、ご飯だー!」
鬼娘「わーい!」
魔王「え゛、トーカくんとあたしの分しか作ってないけど・・・」(´・ω・`)?
竜娘「やっぱり・・・」
毛布(吸血鬼)「そんなに魔王様は甘くない・・・」
魔王「さあ、トーカくん、冷めないうちに食べましょ~♪///」(〃ω〃) ムフフ
狼娘「・・・(泣)」
鬼娘「・・・(泣)」
武闘家「これで、みんなで何か外で食べてきて」ジャラジャラ
竜娘「いつもすみません、武闘家様」ペコペコ
魔王「このお家はあたしとトーカくん二人で住むんだから、おまーらは魔王城に帰れ!」(ー。ー#)
毛布(吸血鬼)「帰れと言われても、四天王クビになって帰れないんですけど・・・」
魔王「トーカくん、どう、美味しい?/// 」(〃∇〃)
武闘家「うん、美味しい(どこが魔王風なのかはわからないけど・・・)」モグモグ
毛布(吸血鬼)「シカトされた・・・(汗)」
鬼娘「武闘家さんに貰ったお金でご飯食べに行こ!」ググー
狼娘「早く行こー!」グーグーギュルルル
竜娘「じゃ、じゃあ、行って来ます」ペコリ
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- 10 : 2015/06/21(日) 08:01:53 :
- 魔王「トーカくん、やっと二人だけになったねー///」(〃ω〃) ムフフ
武闘家「いや、まだ一人残ってるけど・・・」モグモグ
毛布(吸血鬼)「あたし、食事の必要ないですから・・・」
魔王「おまーもどっか行けー!」(*`Д´)ノ!!! プンスカ
毛布(吸血鬼)「魔王様が武闘家さんに悪さしないか見張ってないと」ジトー
魔王「ぬー、恋人同士の二人きりの食事の邪魔を~」((( ̄へ ̄井) ムカムカ
毛布(吸血鬼)「ちなみに四天王は夜行性の方が多いですから」(ФωФ) ジー
魔王「よ、夜も見張るんかー!」Σ( ̄皿 ̄;;
武闘家「・・・」モグモグ
毛布(吸血鬼)「見張ってないと、四天王同士でも信用出来ません」
魔王「おまーら、トーカくんに夜這いかけるつもりなんかー!」(#`皿´)
毛布(吸血鬼)「誰が抜け駆けしてもおかしくないですから・・・」
魔王「なんというメンドーな居候・・・」( ̄~ ̄;)
毛布(吸血鬼)「魔王様の抜け駆けも許しませんよ」ニヤリ
魔王「あたしはトーカくんと正式にお付き合いしてんのー、おまーらとは違うのー!」(*`Д´)ノ!!!
毛布(吸血鬼)「あたしらもみんな命張ってますから」キリリッ
武闘家「なんか重い・・・(汗)」
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- 11 : 2015/06/21(日) 08:19:52 :
- 武闘家「まおちゃん、そろそろ寝ようか?」
魔王「いゃん、トーカくん積極的///」(///ω///)♪ ポッ
武闘家「いや、その意味じゃなくて・・・」
狼娘「さあ、お布団敷こーっと」シキシキ
魔王「おまーは犬小屋に行けー!」(*`Д´)ノ!!!
竜娘「狭いから雑魚寝になるわねー///」シキシキ
鬼娘「なんか修学旅行みたい~///」シキシキ
魔王「お、おまーら・・・」Σ( ̄皿 ̄;; ワナワナ
吸血鬼「あたしは起きてるから布団要らない~」
← 夜なので毛布無しバージョン
伝令ハーピィ「止まり木とか無いですか?」キョロキョロ
武闘家「家の中にはそんなんないよ、外の木の枝くらいだな」
伝令ハーピィ「じゃ、武闘家さんもそっち行きません?///」パタパタ
魔王「なんで、トーカくんを止まり木に誘う!」(#`皿´) ゴラァ
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- 12 : 2015/06/21(日) 08:54:00 :
- 狼娘「ご主人様の布団の隣はあたし!」
魔王「おまーは、犬小屋!」
鬼娘「武闘家さんの隣はあたしに決まってる!」
竜娘「じゃあ、あたしは武闘家様の右隣で///」スッ
魔王「ごらぁ、なに勝手に布団入ってる!」(*`Д´)ノ!!!
武闘家「・・・」
竜娘「ふつつかものですが、よろしくお願いします///」ペコリ
武闘家「えっ、ちょ、ちょっと!」アセアセ
鬼娘「くそー、左隣はあたしだー!」
狼娘「左隣はあたしー!」
魔王「ぐぬぬ、左隣はあたし・」Σ( ̄皿 ̄;;
鬼娘「おまーは向こう行け!」ゲシッ
狼娘「邪魔だ、ボケ!」ドカッ
魔王「ふぎゃ!」☆≡(>。<) コケッ
武闘家「魔王なのに、弱い・・・」
~~
武闘家「Zzzz」
竜娘「武闘家様~♪///」スリスリ
鬼娘「武闘家さん~♪///」スリスリ
狼娘「ぐるるるる」← 競り負けた
魔王「・・・(泣)」(´;ω;`) シクシクシク 一番端っこ
吸血鬼「・・・」(ФωФ) ジー ← 抜け駆け監視中
-
- 13 : 2015/06/21(日) 09:37:43 :
- チュンチュン
毛布(吸血鬼)「Zzzz」スヤスヤ
武闘家「んー、朝かー、んっ?」ノビッ グイッ
竜娘「すやすや///」← 右手抱きしめ
鬼娘「すやすや///」← 左手抱きしめ
武闘家「動けない・・・」
魔王「・・・(泣)」(´;ω;`) シクシクシク
狼娘「ぐるるるる」
~~
武闘家「んー、身体が鈍ってるなー、少し鍛練するか!」
竜娘「行ってらっしゃーい///」ツヤツヤ
鬼娘「行ってらっしゃーい///」ツヤツヤ
魔王「あたしも付いてくー!///」(ノ`△´)ノ ジタジタ
武闘家「えっ、まおちゃん、走るんだよ?」
魔王「あたしも付いてくー!///」(ノ`△´)ノ ジタジタ
武闘家「大丈夫かな?」
狼娘(狼形態)「がう、がう!」フリフリフリ
武闘家「おまーも付いてくんのね」
~3分後~
魔王「ぜへー、ぜへー||||」(´д`|||) ヨロヨロ
武闘家「まおちゃん、体力無いな・・・」タッタッタ
狼娘(狼形態)「(魔王城でニートしてたからなぁ・・・)」テッテッテ
魔王「もーダメ||||」☆ ̄(>。☆) バッタリ
武闘家「普段走ってないのに、急には無理だよ」
魔王「トーカくん、もう走れないよー(泣)」( ;∀;) ゼイゼイ
武闘家「はい、おんぶしたげるよ」
魔王「わーい(嬉)!」♪ヽ(´▽`)/
武闘家「ん、おまー、何してんの?」
狼娘「あたしももう走れません」バッタリ
武闘家「ウソつくな!」
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- 14 : 2015/06/21(日) 12:25:01 :
- ~王都~
大臣「最近、街中に魔物が頻繁に出没してるだと?」スタスタ
役人「住民が不安がってまして・・・」スタスタ
大臣「こんな街中にいったいなんで・・・?」
役人「この辺りです」
大臣「ん、なんだアレは?」ピタッ
表札『新魔王城』
大臣「『新魔王城』?」
役人「でも、普通の家ですよ?」
大臣「しかし・・・」ノゾキ
役人「あっ、大臣、この家は番犬が!」
狼娘(狼形態)「がるる、がうっ!」
大臣「うわ、ビックリした!」
役人「大臣、噛まれちゃますよ」
大臣「しかし、中の住民を確かめないと・・・」
シュウウウウ
狼娘「なんだ、お客さんか・・・、おーい、誰かー!」
大臣「ば、番犬が!」
役人「女の子に!」
鬼娘「なんだー?」ヒョコッ
狼娘「このおじさん達、うちに用事みたいー」
鬼娘「何か用?」
大臣「お、鬼?」ガクブル
役人「えーと、ここの世帯主さんは?」
大臣「コイツ意外と根性あるな・・・」
鬼娘「世帯主ね、ちょっと待って、魔王様~!」
大臣「魔王?」
役人「魔王?」
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- 15 : 2015/06/21(日) 12:35:10 :
- 魔王「なんですかー?」( ・∇・) ヒョコッ
大臣「ふ、普通の女の子じゃないか?」
役人「あのー、我々政府の者なんですがー」
魔王「せ、政府? じゅ、住民税ならちゃんと払ってますよ~」(゜ロ゜) ドキドキ
役人「いや、住民税じゃなくて・・・」
魔王「固定資産税とかは詳しくは側近に聞かないとわからないんですけど・・・」(゜ロ゜; オロオロ
役人「固定資産税でもなくて・・・」
魔王「うちはテレビないのでN○Kの集金とかは・・・」(;゜∇゜) ハラハラ
役人「いや、僕らN○Kじゃありません」
魔王「じゃあ、何の用事でしょう?」(´・ω・`)?
大臣「近隣住民から付近に魔物が出没すると・・・」
魔王「まあ、こわい(棒)」( ̄0 ̄;)
大臣「わしらも、なんか変な犬とか鬼とか・・・」
魔王「あれはコスプレです!」( ̄ヘ ̄メ)
竜娘「魔王様、どうかしたんですか?」
役人「この娘も羽根と尻尾が生えて・」
魔王「コスプレです!」( ̄ヘ ̄メ)
大臣「(とぼけるつもりか・・・)」
役人「その娘も鬼も『魔王様』って・・・」
魔王「まおちゃんって呼んだの聞き違えたのですね!」(ー。ー#)
大臣「表札に『新魔王城』って・・・」
魔王「・・・(汗)」(; ̄ー ̄A
伝令ハーピィ「魔王様~、お使い行って来ましたー!」パタパタ
役人「と、飛んでる!」
魔王「・・・(汗)(; ̄ー ̄A
-
- 16 : 2015/06/21(日) 17:02:54 :
- 武闘家「ただいまー」
魔王「あなたー、お帰りなさーい///」(*´∇`*) テテテッ
武闘家「あ、あなたって・・・///」ドキドキ
魔王「そ、それより、カクカクシカジカで!」(@ ̄□ ̄@;)!! アタフタ
武闘家「政府の人が家に来たって?」
魔王「なんか住民税だとか固定資産税だとか・・・」(;゜∇゜)
竜娘「魔王様、それは違います・・・(汗)」
武闘家「どしたの?」
竜娘「なんでも近隣の住民が、最近魔物が出没すると通報したみたいで・・・」
武闘家「四天王の事だな・・・」
狼娘「・・・(汗)」
鬼娘「・・・(汗)」
伝令ハーピィ「それにあたしもでーす!」パタパタ
毛布(吸血鬼)「間違いなく、おまーが一番目立ってる!」
武闘家「政府ともめると面倒だな、四天王には魔王城に帰ってもらうか」
狼娘「ええーっ!」
鬼娘「ええーっ!」
竜娘「うーん、武闘家様に迷惑かけるわけにいかないし、仕方ないですね」
魔王「やった、これで二人きりに!」(o≧▽゜)o ガッツポ
伝令ハーピィ「あたしも魔王城に帰るんですかー?」パタパタ
毛布(吸血鬼)「だから、おまーが一番目立ってるって言っとろーが!」
-
- 17 : 2015/06/22(月) 07:19:05 :
- ~新魔王城~
側近「で、四天王を魔王城に帰らせて二人きりになったと・・・」
武闘家「は、ハイ・・・(汗)」セイザッ
魔王「///」(///ω///) モジモジ
側近「そして、二人きりになったとたん・・・」
武闘家「・・・(激汗)」
魔王「///」(///∇///) マッカッカー
側近「先代の魔王様からお預かりした、大事な姫君なんですけどねぇ」ジトー
武闘家「反省してまつ」
魔王「と、トーカくんは悪くないの~///」(*´ω`*) ベタベタ
側近「責任取って入籍!」ビシッ!
武闘家「やっぱり入籍ですか?」ダラダラ
魔王「いゃん、嬉しい///」(ノ´∀`*)
側近「このまま同棲させてる訳に行きませんから」
武闘家「とほほ」
魔王「式場予約しなくっちゃ~♪///」(*≧∀≦*) ルンッ
側近「こうなったら、できの悪い魔王様の事はあきらめて、お世継ぎに期待するしか・・・」
魔王「えらい言われよう」(ФωФ)
武闘家「お世継ぎ?」
側近「お二人に結婚してもらって、武闘家さんの無限のパワーと魔王様の強力な魔力を受け継いだお世継ぎを次代の魔王に!」キリリッ
魔王「最悪の場合、あたしの非力なパワーとトーカくんの全然無い魔力を受け継いだ子供が出来るかも・・・」( ^∀^) ヘラヘラ
側近「そ、その時は5人でも10人でも子供を」
武闘家「10人!」ガクブル
魔王「11人ならサッカー出来るわよ///」(o≧▽゜)o
側近「いや、11人ならチームは出来ても、22人いないとサッカーは出来ないでしょう」
魔王「さすがのあたしも22人はちょっと・・・」( ̄~ ̄;)
側近「じゃあ、サッカーチームで」
武闘家「既に11人までは既定路線なのか!」ガクガク
魔王「そうと決まれば」(* ̄ー ̄) スクッ
側近「では、早速」スクッ
武闘家「?」
魔王「あたしはトーカくんと子作りを///」(///ω///) ポッ
側近「わたしは入籍の書類を揃えて、ついでに式場の予約に」キリリッ
武闘家「俺の意見は無しか!」
魔王「さあ、トーカくん、照れてないで///」(* ̄∇ ̄)ノ ズルズル
側近「魔王様、頑張って立派なお世継ぎを宿して下さい!」
武闘家「こんなエンディングなんて!」ズルズルズル
魔王「あたしはハッピーエンドだからOK」(゜∇^d)!!
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- 18 : 2015/06/23(火) 08:09:40 :
- ~王国 王都 旅人の宿(300年ほど前)~
看板娘「とうっ、とうっ!」☆○(゜ο゜)o ビシッ ビシッ
勇者「何やってんの?」
看板娘「ダイエットと護身術を兼ねて格闘技始めたの」(`・ω・´) キリリッ
勇者「格闘技?まあ、運動するのは良い事だけど・・・」
看板娘「とうっ、とうっ!」☆○(゜ο゜)o ビシッ ビシッ
弟子「全然パンチに腰が入ってないですね」(ФωФ) フンッ
看板娘「ムカッ、本当に腰が入ってないか試してみる?」(#`皿´)
弟子「ふっふっふ、実戦経験豊富な冒険者のボク相手に・・・」(ФωФ) ヨユー
看板娘「とうっ!」☆(゜o(○=(゜ο゜)o バキッ
弟子「あうっ!」☆≡(>。<) バタッ
弟子「」(○_○)ピクピク
勇者「弱っ!」
女勇者「弟子が相手じゃあ弱すぎだから、あたしが稽古をつけてやる」ニヤリ
看板娘「むっ、女勇者か、こいっ!」(`・ω・´) キリリッ
女勇者「とりゃあ!」o( ̄ー ̄)○☆ ブンッ
看板娘「くろすかうんたー!」☆(゜o(○=(゜ο゜)o バキッ
女勇者「げふっ!」☆⌒(>。≪) バタッ
勇者「つ、強い!」
姫「どうやら、わたくしの出番のようですわね」オホホホホ
勇者「姫は格闘技とか出来るの?」
姫「王族のわたくしは幼少の頃から、王宮秘伝の護身術を学んでまいりましたのよ」オホホホホ
看板娘「次は姫か、こいっ!」(`・ω・´) キリリッ
姫「破っ!」o( ̄○ ̄)○☆
看板娘「遅い!」☆(゜o(○=(゜ο゜)o バキッ
姫「みやー!」☆ ̄(>。☆) バタッ
勇者「看板娘、格闘技の才能あったんだな・・・(汗)」
奴隷「・・・(汗)」コクコク
看板娘「頑張って練習して、勇者さんとの子供に格闘技教えるんだーw」(σ≧▽≦)σ キャー
この約300年後の子孫が格闘家だった。。。
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- 19 : 2020/09/29(火) 13:02:12 :
- 高身長イケメン偏差値70代の生まれた時からnote民とは格が違って、黒帯で力も強くて身体能力も高いが、noteに個人情報を公開して引退まで追い込まれたラーメンマンの冒険
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何故、登録ユーザーは自演をするのだろうか??
コソコソ隠れて見てるのも知ってるぞ?
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