エレン「やってやんぜ!!」 中級魔道士試験
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- 1 : 2015/06/14(日) 05:16:13 :
- エレン「俺は帝王になる!!!」
http://www.ssnote.net/archives/35987#top
訂正していくのでよろしくお願いします!
できればこちらもどうぞ!
ツンデレな姉とヤンデレな妹
http://www.ssnote.net/archives/41303
未来予告が見せる異世界物語
http://www.ssnote.net/archives/56990
『人間と妖怪の学園物語』 1
http://www.ssnote.net/archives/54800
エレン「俺がそっちに戻ることはない」
http://www.ssnote.net/archives/42475
隻眼の喰種兵士
http://www.ssnote.net/archives/43954
エレン「ハッハ!!いいなその表情!!」
http://www.ssnote.net/archives/27906
エレン「あんな退屈な世界にいるよりはいいな!」
http://www.ssnote.net/archives/30127
エレン「俺の脳内選択肢が学園ラブコメを全力で邪魔している!」
http://www.ssnote.net/archives/38943
七色の魔法世界
http://www.ssnote.net/archives/40486
エレン「俺は・・・・化け物だ」
http://www.ssnote.net/archives/24833
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- 146 : 2020/09/14(月) 17:03:50 :
ー森ー
ボオオオオオオオオオオオオッ!!!
エレン「おらっ!!」ボオオオオオオオオオオオオオオオッ!!!
リヴァイ「」スゥ シュンッ!!
エレン「あぎゃっ!!!」バキッ!!
リヴァイ「お前は真っ直ぐにしか突っ込んでこれねぇのかよ」ゲシッゲシゲシッ!!
エレン「痛い!いや!!やめろ!!」ガンガンガンッ!!
リヴァイ「たく・・・」
エレン「イテェ・・・」
ミカサ「エレン!大丈夫!?」ササッ
エレン「ああ、痛いけど大丈夫だ」
アルミン「魔法かけようか?」
エレン「いや!いい!」ムク(立)
リヴァイ「よし、今日の訓練は終了だ」
アルミン・ミカサ「ありがとうございました」ペコ
エレン「えーーー!もう終わりかよ!」
リヴァイ「やりたかったら一人でやれ」
エレン「ぶ~~~!」
リヴァイ「・・・それと一つお前らに報告することがある」
エレン「ん?」
アルミン「あ!もちかして中級魔道士試験のことですか?」
リヴァイ「察しがよくて助かる」
アルミン「大体この時期ですもんね、覚えてますよ」
エレン「中級魔道士試験・・?」
アルミン「文字通り中級魔道士になるための試験だよ」
エレン「え?中級魔道士になるのって試験受けないといけないのか!?」
アルミン「う、うん・・・」
エレン「俺はてっきり任務いっぱいやればなれるかと思ってた」
リヴァイ「なわけねぇだろ、馬鹿が」
アルミン「今年はこのノース国であるんですよね?」
リヴァイ「ああ、お前らと同じ下級魔道士達が各国から集まりこの国で開催される」
エレン「はい、先生!」バッ
リヴァイ「なんだ」
エレン「その試験ってどんなことするの?」
リヴァイ「・・・残念だが言えないな」
エレン「え?なんで?」
リヴァイ「そういう決まりだ。俺も今回の中級魔道士試験にかかわる仕事をするからな」
アルミン「え?先生がですか?」
リヴァイ「ああ」
ミカサ「それでその試験に私たちに出ろと?」
リヴァイ「・・・強制はしない、出たくないなら出るな。ただし中級魔道士試験は三人一組の班でないと出れない」
エレン・ミカサ・アルミン「」
リヴァイ「中級魔道士になれば今よりも危険な任務を受けることができる・・・・もちろん、帝王にも近づけるぞ」
エレン「!!!アルミン!ミカサ!!出ようぜ!!」
ミカサ「私は構わない」
アルミン「僕もいいけど・・・二人の足を引っ張らないか不安だな」
リヴァイ「心配するな、すべての試験が戦闘系とは限らねぇよ」
アルミン「!」
リヴァイ「知識、判断能力、行動力、それらを見て判断したうえで中級魔道士になれる資格があるかどうか決める」
アルミン「なるほど」
ミカサ「それでその試験はいつあるんですか?」
リヴァイ「明日だ」
エレン・ミカサ・アルミン「!!」
リヴァイ「それとあと一つ・・・この試験は毎年死者が出ることがある。それを考慮したうえで出るかどうか決めろ」クル
エレン・ミカサ・アルミン「」
リヴァイ「じゃあな」スタスタ
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- 147 : 2020/10/05(月) 16:34:40 :
- アルミン「・・・」チラ
エレン・ミカサ「」
アルミン「え、えっとー・・どうしようか?死者が出るみたいだけど出r「出る!!」
エレン「出るに決まってるだろ、帝王になるための一歩だ。このチャンス逃すかよ」ニッ
ミカサ「エレンが出るなら私も出る」
アルミン「・・・二人は勇敢だね」
エレン「アルミンは出ないのか?」
アルミン「出るよ、死ぬのは怖いけど任務にこなすにあたって危険は付きものだからね。ここで怖がってたら一生下級魔道士のままだ」
エレン「よし!!出ると決まれば明日のために今から寝てくる!!」クル タタタ
アルミン「・・・エレンは本当に前向きで怖いもの知らずだね」
ミカサ「そこがエレンのいいところ//」
ーーーーーーーーーーーーーーーー
ーノース王国:街ー
タタタ
エレン「(中級魔道士試験!!帝王になるためにも絶対合格してやる!!)」タタタ カク
ドンッ!!
エレン「おっ!!」トトト
?「おっとすまない、大丈夫か?」
エレン「お、おう。こっちこそ悪かったな」
?2「どうしたの?ライナー」
ライナー「ああ、ベルトルト。なにちょっとぶつかっただけだ」
ベルトルト「そうなんだ、大丈夫?ケガはない?」
エレン「おう!大丈夫だ!」
ベルトルト「それはよかった」
エレン「・・・お前ら見ない顔だな」
-
- 148 : 2020/10/21(水) 17:02:09 :
- ライナー「ああ、俺達は『イースト国』から来た下級魔道士だ」
エレン「イースト国・・・!ああ、もしかしてお前ら!」
ライナー「ご察しの通りだ」
ベルトルト「僕達は明日の中級魔道士試験を受けるためにこの国に来たんだよ」
エレン「そうかそうか!俺もなんだよ!」
ライナー「そうなのか、お互い頑張ろうぜ」
エレン「おう!!」
「なにやってんの」
ライナー・ベルトルト「!!」クル
エレン「ん?」チラ
?3「・・・誰ソイツ」ジロ
ライナー「あ、ああ・・たまたまそこでぶつかってそれで・・・」
エレン「・・・お前らの仲間か?」
ベルトルト「う、うん。同じ班で『アニ』っていうんだ」
エレン「ふ~ん」
アニ「眠いんだい、さっさと宿行くよ」スタスタ
ライナー「ああ・・・それじゃあな」タタタ
ベルトルト「またね」タタタ
エレン「」
アニ「」スタスタ
エレン「」
・・・・・・トクン
アニ「」ピク スタスタ
エレン「!」ピク
アニ「・・・」ジーーー スタスタ
ライナー「おいアニ、前見て歩かないと危ないぞ」スタスタ
アニ「うるさい」ギロ
ライナー「・・・」スタスタ
ベルトルト「どうしたの?彼のこと見つめて」スタスタ
アニ「・・・別になんでもない」スタスタ
エレン「(今なんか胸のあたりが変な感じに・・・)」ギュッ
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ー饅頭屋ー
ハンジ「へえ~そっちも出すんだ」
※上級魔道士
リヴァイ「ああ、いい機会だからな」
ハンジ「リヴァイらしいね~」
リヴァイ「お前らのところは全員女なんだろ、大丈夫なのか?」
ハンジ「問題ないよ、任務もたくさんこなして経験を積ませた。中級試験を受ける実力は十分あるよ」ニッ
リヴァイ「そうか・・・」
ハンジ「それよりリヴァイのとこの彼・・・どうなの?」
リヴァイ「・・・この間任務で悪魔の力を使った」
ハンジ「!!はあ!?」
リヴァイ「力といってもほんの一部だけどな」
ハンジ「それでも危険だよ。大丈夫なの?試験に出して」
リヴァイ「心配すんな」
ハンジ「・・・まあもしもの時はリヴァイがなんとかしてくれるよね~~」
リヴァイ「・・・ああ」
ハンジ「楽しみだね~~中級魔道士試験」ニッ
リヴァイ「ああ」
・・・
・・
・
・・・次の日
ー中級魔道士試験会場ー
エレン「よし、行くぞ!」
ミカサ・アルミン「うん(ええ)」
エレン「」スッ
ガチャ!!
エレン・ミカサ・アルミン「!!」
下級魔道士達「」ゾロゾロ ギロ
エレン「お~~すげぇいるな!!これ全員下級魔道士か!?」
アルミン「う、うん・・・」
ミカサ「(ざっと200・・・)」
「よーお前ら」
エレン「あ!コニー!」
コニー「久しぶりだな!」
マルコ「やあ」
ジャン「けっ!」
アルミン「みんなも受けるんだ」
ジャン「俺達だけじゃねぇぞ、あいつ等もいるぞ」クイ
アルミン「ん?」チラ
ユミル「おっ、ドベのいる班がいるぜ」ニヤ
クリスタ「こらっ!そんなこと言っちゃダメでしょ!」
サシャ「あっ!皆さん!お久しぶりでーす!」
アルミン「あははは、同期勢揃いだね」
ユミル「よ~ドベさんよ~~任務の調子はどうだ?」
エレン「ふん!お前なんかに教えるかよ!}プイ
クリスタ「ごめんねエレン、ユミルが口悪くて」
エレン「知ってる。あと別にクリスタが謝ることじゃねぇぞ」
-
- 149 : 2020/10/21(水) 18:01:32 :
- ユミル「はっ!この試験お前がどこまでいけるか見ものだな」ニヤ
ジャン「もしかしたら一次試験で落ちるんじゃねぇか?」ケラケラ
ミカサ「ほお、それは私達にも言っているとみていいのね」
ジャン「!み、ミカサ・・・」
ミカサ「この中級魔道士試験、団体戦があった徹底的にあんた達の班を潰すわ」ジロ
ジャン「うっ・・・」
ユミル「ひゅ~~怖ェ」
コニー「おいジャン!!お前のせいでミカサに目つけられたぞ!」
マルコ「ジャン、挑発するのは勝手だけどあとのこと考えてよね」
ジャン「くっ・・・」
エレン「おいミカサ、仲間にそんなことやっちゃダメだろ」
ジャン達「!!」
エレン「あれ?それとも敵だっけ?」
アルミン「・・・まあそうだね、班は違うけど同じ国の仲間だもんね」
エレン「うんうん!それそれ!!」
ジャン「お前・・・」
ミカサ「エレン・・・(あんなに酷いこと言われたのに・・・優しい///)」
エレン「よっしゃ!!試験合格して全員で中級魔道士なるぞー!}
アルミン達「うん(おう・ええ)」
「おい!テメェ等!!」
エレン達「」クル
「さっきからうるせぇんだよ」
※オルオ
「お、おい、やめろって」
※エルド
オルオ「ここはガキの遊び場じゃねぇんだよ」
エレン「誰だお前」
オルオ「『ウェスト国』のオルオだ!俺はお前らより年上だ!敬語使え!!」
「おいなにやってんだよ」
※グンタ
エルド「グンタ・・・いや、オルオが」
グンタ「また誰かに絡んでるのか?止めろよ」
エルド「すまん・・・」
エレン「年上でも同じ下級魔道士だろ」
オルオ「あ?」
エレン「それに俺はお前みたいな奴に敬語使いたくない」
アルミン「いやエレン、君は敬語なんてほとんど使わないでしょ」ペシ
オルオ「テメェ・・・」ギロ
エレン「なんだよ」
オルオ「・・・はっ、テメェ等この試験初めてみたいだな」
エレン「だったらなんだよ」
オルオ「いいこと教えてやるよ、周り見てみろよ」
エレン「周り?」キョロ
アルミン達「」キョロキョロ
下級魔道士達(他国)「」ギロ ジーーーー
クリスタ「!ううっ・・・」ビク
ジャン「なんだ、どいつもこいつもガンくれて」
サシャ「なんだか怖いです」
オルオ「わかったか?テメェ等みたいな初めてで調子に乗って浮かれてる奴等は邪魔くせぇから落そうとすぐ周りから狙われるんだよ」
エレン「」
エルド「おいオルオ、そのへんにしとけよ」ガシッ
オルオ「はっ!わかったらおとなしく帰るんだな」クル スタスタ
エレン「・・・へっ」ダッ!!
ミカサ「!エレン!!」
エレン「」ドスッ!!!→教壇(乗)
下級魔道士達「」ジロ
エレン「スーーーーー・・・・お前ら全員!!俺がぶっ飛ばして俺は中級魔道士になってやるぜ!!!」ビリビリ
下級魔道士達「」ギロ
アルミン「エ・・・エレン・・・・?」アワアワ
ジャン「お、おい、アイツ馬鹿なのか!?」
マルコ「なんてこと言ってるんだよ!」
コニー「エレンの奴なにケンカ売るようなこと言ってんだよ!」
ユミル「馬鹿、いや!超大馬鹿だな!」
ライナー「ん?(アイツ確か昨日の・・・)」
ベルトルト「(昨日会った彼・・・だよね?)」
アニ「」
エレン「ふぅ~~スカッとしたぜ!」ニッ
オルオ「全員ぶっ飛ばす・・・ホントに調子に乗ってるな」ギロ
グンタ「おい!いいからもう行くぞ!」グイ
エレン「よし!!それじゃあいっちょ盛大にyシュンッ!!!
エレン「」ゴオオオオオオオオオオオンッ!!!(頭)
下級魔道士達「!!!」
-
- 150 : 2020/10/21(水) 18:15:22 :
- エレン「」シュウウウウウウ・・・
リヴァイ「なにやってんだお前」
アルミン「!せ、先生!」
リヴァイ「たく。それじゃあ試験を始める、さっさと指定の席に着け」
下級魔道士達「」
リヴァイ「・・・ハァ、二度同じ事言わせるなら」スゥ
ゴキッ!!!
リヴァイ「殺すぞ」ギロ
下級魔道士達「」ゾオオオオオオオオッ!!! ゾロゾロタタタ
リヴァイ「おら、起きろ」ゲシッ!!
エレン「んんっ・・・っ、イテェ・・・」ムク
リヴァイ「早く行け」ゲシッ!
エレン「痛っ!くっ・・・」ガンッ! スタスタ
リヴァイ「」
下級魔道士達「」スチャ(座)
エレン「イテテテ・・・くそ、たんこぶできてやがる」プク ツンツン
「だ、大丈夫?」
エレン「ん?おお、クリスタ」
クリスタ「殴られたときすごい音したよ、大丈夫?」
エレン「おう、痛いけど大丈夫だ!」ニッ
クリスタ「そう・・なんだ(ホントにすごい音だったけど大丈夫なんだ、すごい)」
エレン「ところでこれからどんな試験するんだ?」
クリスタ「さあ、なんだろうね」
リヴァイ「よし、これより一次試験を始める」ペラ(紙)
下級魔道士達「!」
リヴァイ「今からこれを配る、一人一枚ずつ取れ」スゥ
下級魔道士「!は、はい」ギュッ ササッ(配)
リヴァイ「」
アルミン「!(これは!)」ギュッ ササッ
リヴァイ「・・・・全員もらったな」
下級魔道士達「」コクン
リヴァイ「見ての通り、ペーパーテストだ。学校で習うような簡単な問題だ」
ジャン「(一次試験はペーパーテストかよ)」
クリスタ「(危ない試験じゃなくてよかった)」ホッ
リヴァイ「三人一組の班の合計点数が合格基準点に達していなかった場合・・・即失格だ」
下級魔道士達「」ゴクリ
リヴァイ「そして」バッ
ザッ ザッ ザッ ザッ ザッ ザッ
下級魔道士達「!!!」
リヴァイ「カンニングを2回以上したら即失格、そいつと同じ班の奴らもだ」
下級魔道士達「!!」
リヴァイ「周りの中級魔道士と上級魔道士の奴等が見てるから気を付けるんだな」
中級・上級魔道士達「」ニヤニヤ
-
- 151 : 2020/10/27(火) 13:46:19 :
- 下級魔道士達「」ゴクリ
リヴァイ「そして紙を見ればわかるが最後の問題には手を付けるな。試験終了後全員で一斉に始める」
下級魔道士達「」
リヴァイ「それでは・・・・始めろ」
下級魔導士達「」ペラッ!! カキカキ
アルミン「!(簡単だ)」カキカキ
ジャン「(余裕だな)」カキカキ
コニー「(これわからねぇな・・・あ!こっちはわかるな!)」カキカキ
マルコ「これならいける)」カキカキ
サシャ「ん~~あ!」カキカキ
ユミル「(クリスタは大丈夫だろうか)」カキカキ
クリスタ「」カキカキ
ミカサ「」カキカキ
エレン「」ジーーー
テスト
エレン「・・・・・フッ(終わった)」
アルミン「」カキカキ チラ
エレン「」ズーーーン
アルミン「(あの様子だとエレンはダメそうだね、ここは僕とミカサで点を稼ぐしかないね)」カキカキ
下級魔道士達「」カキカキ
エレン「(くそ!!だめだ!!周りの音がカリカリして落ち着かねぇ!!)」
シュンッ!!! ザクッ!!
下級魔道士「え・・・」ペラ→テスト(破)
中級魔道士「アウト」
下級魔道士「え?あ、アウト?」
中級魔道士「2回カンニングしたって言ってんだよ。さっさとお前らの班全員出ていけ」
シュンッザクッ! シュンッザクッ!! シュンッザクッ!! シュンッザクッ!!!
上級魔道士「アウト」
中級魔道士「出ていけ」
上級魔道士「アウト、消えろ」
ジャン「(次々アウトになっていきやがる!どんだけカンニングしてんだよ!!)」
コニー「(あーよかった、カンニングしなくて)」ホッ
上級魔道士「お前、アウトだ」
下級魔道士「っ!ふざけんなよ!お前らさっきからボンボンアウトアウト言いやがって!本当にこの人数の判定できてるのkシュンッ!!
下級魔道士「がっ!!!」ガアアアアアアンッ!!!
上級魔道士「黙ってろ、この力の差が判定している証拠だ」
下級魔道士達「」ゴクリ
エレン「(あ、これバレないようにカンニンク無理だ)」
リヴァイ「(あの馬鹿、カンニングすると思ったが・・・・そこまで馬鹿じゃねぇみたいだな)」
エレン「(くそ!こうなったらこの最後の問題に・・・最後の問題に賭ける!)」
・・・数十分後
リヴァイ「・・・」チラ
時計
リヴァイ「終了だ、ペンを置け」
下級魔道士達「」トン
-
- 152 : 2020/10/27(火) 17:41:39 :
- リヴァイ「それでは最後の問題を始める」
エレン「(来た!!)」
リヴァイ「最後の問題・・・それは『受ける』か『受けない』かで答えろ」
下級魔道士「?」
ジャン「どういうことだ?」
マルコ「受けるか・・・受けない・・・?」
リヴァイ「もしも受ける選ぶならこの先の試験に進むことができる」
クリスタ「!え!?」
ユミル「なんだよそれ!そんなの全員受けるに決まってr「ただし」
リヴァイ「もしもこの先の試験で落ちるようなことがあった場合はこれからの中級魔道士試験を受ける資格を永久剥奪する」
下級魔道士達「!!」
リヴァイ「要は落ちたら一生下級魔道士のままってことだ」
ジャン・マルコ・コニー「」
クリスタ・ユミル・サシャ「」
ライナー・ベルトルト・アニ「」
オルオ・グンタ・エルド「」
エレン・ミカサ・アルミン「」
その他(下級魔道士)「」
リヴァイ「本来の中級魔道士試験ならテストの点数で合格かどうか決めるんだが・・・よかったな、今年の一次の試験監督が俺で」
アルミン「リヴァイ先生・・・(なんてとんでもない選択肢を・・・)」ゴクリ
リヴァイ「ちなみに次の二次試験は班で受けなければいけない、一人でも受けないと言うやつがいるなら班全員でここから消えろ」
下級魔道士達「」
リヴァイ「さあ決めろ、制限時間は10分だ。受けるか受けないかだ」
シーーーーーーン
リヴァイ「・・・二次試験はこんなペーパーテストのような生易しい試験じゃねぇぞ」ニッ
下級魔道士達「・・・」
下級魔道士1「お、俺はやめる!!」スゥ
下級魔道士2「私もやめる!」
下級魔道士3「おいどんも!」
オレモ ゴメン!オレヤメル! ムリダ! オレニハムリダ!
リヴァイ「ならとっとと出ていけ」クイ
下級魔道士達(脱落)「」ゾロゾロ スタスタ
リヴァイ「・・・(大体3分の2は減ったな・・・・さて)」チラ
エレン「」
-
- 153 : 2020/11/11(水) 16:54:26 :
- リヴァイ「(どうする・・・エレン)」
エレン「」
ミカサ「」
エレン「」ギュッ
ミカサ「(エレン・・・)」
ザザザザザ
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
・・・数年前
ミカサ「」スタスタ
※幼少期
住民「!ねえ見て、あの子」
住民「アッカーマン一族の生き残りね」
住民「可哀想に、あの子だけしか助かってないんでしょ?」
ミカサ「・・・」スタスタ
***************
ー森ー
ミカサ「」スタスタ
なんで私だけ・・・
お父さんもお母さんもみんな殺されて
なんで私だけ生き残って・・・
ミカサ「・・・ううっ」ツーー(涙) ギュッ
お母さん お父さん みんな・・・
ミカサ「一人は辛い・・苦しい・・・寂しいよ」ポロポロ
「ウオオオオオオオ!!」
ミカサ「!」キョロキョロ
「オラッ!!フッ!!」
ミカサ「(あっちから人の声・・・誰だろう?)」スタスタ
「おらっ!!うおおおおおっ!!」
ミカサ「」ササッ チラ
エレン「おりゃああああああああっ!!」シュシュッ! ブンブンッ!!
ミカサ「!(あの子は確か学校の・・・エレン?だったっけ)」
エレン「ハァ・・ハァ・・・絶対、絶対帝王になってやる」ポタポタ
ミカサ「!(帝王・・・)」スッ
ガサッ!
エレン「!」クル
ミカサ「!!}ササッ(隠)
エレン「誰かいるのか?」
ミカサ「」
エレン「あれ?気のせいだったか?」
ミカサ「・・・ねえ」
エレン「!」
ミカサ「そのまま聞いて、貴方はいつもここでそんなことやってるの?」
エレン「おう」
ミカサ「魔法は?」
エレン「!」
ミカサ「魔法の特訓はしないの?」
エレン「ううっ・・・つ、使えないんだよ!」
ミカサ「・・・そう(やっぱり学校で魔法が使えないって周りから馬鹿にされてるエレンだ)」
エレン「(この声女か・・・?)」
ミカサ「魔法も使えないのに帝王になれると思ってるの?」
エレン「!!」
ミカサ「この国で誰よりも人望があり、誰よりも強い・・・だから帝王なのよ」
エレン「」
ミカサ「魔法も使えない。失礼だけど貴方の人望もこの国ではよくない方だと思うけど」
エレン「」ギリ
ミカサ「そんな人がそんな特訓して帝王になれると思っているの?」
エレン「・・・誰かは知らないけどよ、嫌なこと言うなお前」
ミカサ「答えて」
エレン「・・・なれるなれないじゃないんだよ」グッ
パシンッ!!
エレン「なるんだよ!!」ギュッ
ミカサ「・・・どうして帝王になりたいの?」
エレン「!・・・認めてほしいからだ」
ミカサ「!」
エレン「お前の言うとおり俺は人望ねぇよ、国中の奴らから嫌われてる。なんでかしんねぇけど・・・それに親も友達もいない、ずっと一人だ」
ミカサ「一人・・・」ボソ
エレン「一人は寂しいんだ、俺は・・・俺は皆と笑っていたい!」
ミカサ「」
エレン「魔法が使えないからって諦めるかよ!!絶対帝王になって俺の存在を国中の奴らに認めさせてやる!!」
ミカサ「・・・そっか」
エレン「俺はいつか帝王になる男!エレン・イェーガーだ!覚えておけよ!!」
ミカサ「うん・・・エレン・イェーガー・・・覚えておく」
エレン「で?お前は何て名前だ?」
ミカサ「私・・・私は・・・」
エレン「」
ミカサ「・・・名乗るほどの者じゃないよ」
エレン「ふ~~ん、そうか」
ミカサ「私そろそろ行くね」
エレン「おう、じゃあな」
ミカサ「うん、頑張ってね。『エレン』」
エレン「!・・・おう!!!」
ミカサ「(エレン・・・)」スタスタ ギュッ
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ミカサ「(エレン・・・私、貴方の帝王への夢。つぶしたくない)」スゥ
スゥ
ミカサ・アルミン「!!」
エレン「」プルプル→手(↑)
-
- 154 : 2020/11/11(水) 17:36:05 :
- リヴァイ「」ジロ
ミカサ「エレン・・・」
エレン「っ!!」シュンッ!!!
バアアアアアアアアアアンッ!!!
エレン「ふざけんじゃねぇ!!!俺は逃げねぇぞ!!!」
みんな「!」クル
クリスタ「え、エレン・・・?」
ジャン「(アイツなにを・・・)」
エレン「受けてやるよ!!俺はこんなところで逃げたりしねぇ!!!!!」
リヴァイ「フッ・・・エレン、お前には帝王になるって夢があるんじゃないのか?この先の試験で落ちたら一生下級魔道士だぞ」
エレン「だからなんだよ」ギロ
リヴァイ「あ?」
エレン「たとえ落ちて一生下級魔道士のままだとしても俺は帝王になることを諦めねぇ」ギロ
リヴァイ「口ではなんとでも言える、後悔するぞ」
エレン「後悔・・・?ここで逃げたらそれこそ俺は後悔する!!!」
リヴァイ「」
エレン「俺は絶対に逃げねぇし諦めねぇ・・・後悔も絶対しねぇ!!」
ミカサ・アルミン「」ニッ
ジャン・マルコ・コニー・サシャ・ユミル「」ニッ
クリスタ「ふふ(なんかカッコイイよ、エレン)」クス
ライナー・ベルトルト「」ニッ
オルオ・グンタ・エルド・その他(下級魔道士)「」ニッ
アニ「・・・」
リヴァイ「(エレン奴、ここにいる奴ら全員の不安を吹き飛ばしやがった)」チラ
中級・上級魔道士「」フリフリ
リヴァイ「(全部で42人、14組か)」バッ
シュンッ!!!
みんな「!!」ビクッ
ハンジ「は~い!この場にいる者全員合格~~!」
みんな「・・・え?」
リヴァイ「この馬鹿が言った通りだここにいる奴ら全員合格だ」
ハンジ「この試験はいわば覚悟を確かめる試験、ここでだめならこの先もダメ~ってことだよ!」
マルコ「じゃ、じゃあ永久剥奪は・・・」
リヴァイ「あれは嘘だ」
みんな「!!」
ハンジ「はいはーい!!そんなことよりも次の試験監督は私ハンジだよ~!」
クリスタ「!は、ハンジ先生が次の試験監督・・・」
ハンジ「さあ皆!!急いで『冥界の森』の入口までGOだよ!!」
みんな「」
ハンジ「ほらほら!!ダッシュダッシュ!全員不合格にしちゃうよ~!」パンパン
みんな「!は、はい!!」タタタ
エレン・アルミン・ミカサ「」タタタ
リヴァイ「・・・(頑張れよ。エレン、アルミン、ミカサ)」
ーーー
ーー
ー
・・・一時間後
ー冥界の森:入口ー
-
- 155 : 2020/11/11(水) 18:09:06 :
- ハンジ「は~い、それでは二次の試験内容を説明しま~す。みんな集まって~」
みんな「」スタスタ ゴクリ
ハンジ「も~みんな顔が怖いよ~スマイルスマイル!」ニコニコ
ジャン「なんか軽い人だな」
コニー「だな」
ハンジ「まあ説明と言っても特に難しいこと言うわけじゃないよ~この森の先にある塔を目指してそこにゴールするだけ~ただそれだけ~」
みんな「!」ザワザワ
ハンジ「ん?どうした?」
マルコ「か、簡単すぎませんか?」
ハンジ「ハハハハ!!この柵の向こうの森には無数の悪魔達がいるんだよ~~はなして簡単かな?」
みんな「」ゴクリ
ハンジ「それじゃあ各班ごとこのカードを渡すからそのカードの番号の門の場所で待機し合図が出たら出発!!制限時間は2日間!!それまでに着かなかった人はアウト!!死んでもアウト!!」ペラ(カード)
クリスタ「ハンジ先生・・・怖い」
ユミル「あの人は何考えてるかわからなからな・・・」
サシャ「ですね」
ハンジ「さて~何人死ぬかな~?」
・・・数分後
ハンジ「ん~~~(そろそろかな)それでは~よ~~い」カチャ
パンッ!!
ハンジ「はじめ!!!」
冥界の森(門) ガチャンッ!!!
エレン「よし!!行くぞ!!」ダッ
アルミン・ミカサ「うん(ええ)」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ー冥界の森(内):西側-
タタタタ
下級魔道士1「塔に行くだけだろ!!楽勝だぜ!!」
下級魔道士2「ああ!!」
下級魔道士3「さっさとこんな試験終わらせるぞ!」
スッ・・・
下級魔道士×3「!!」ピタ
オルオ「よう」ザッ
下級魔道士1「な、なんだよお前!」
「「」」ザッ ザッ
下級魔道士×3「!!}クル
グンタ・エルド「」
下級魔道士3「テメェ等、なんのつもりだ・・・」
エルド「なるべくライバルは少ないほうがいい」
グンタ「そこでここでお前らをリタイアさせる」
オルオ「悪く思うなよ」ニヤ
下級魔道士×3「!?!?!??」
ギャアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ー冥界の森(内)北側ー
エレン「ん?」ピク(耳)
アルミン「どうかした?」
エレン「いや、なんか悲鳴が聞こえたような気がしてよ」
アルミン「悲鳴?」
ミカサ「ここは悪魔がいる森、誰かがやられたのかもしれない」
-
- 156 : 2020/11/19(木) 17:24:44 :
- エレン「マジか」
アルミン「でも本当に不気味な森だね」キョロキョロ
ミカサ「そうね」
・・・・・ガサッ
エレン・ミカサ・アルミン「!」バッ
シーーーーーン
エレン「ミカサ」
ミカサ「わかってる。そこにいるのはわかってる・・・出てきなさい」カチャ(刀)
?「」スッ
エレン「!!おい!アルミンアルミン!豚だ!豚!!」
?「!ぶ、豚だと!?俺はイノシシだ!イノシシの『ドス』様だ!!」
エレン「イノシシ?ふ~~~ん、なあコイツ悪魔か?」
アルミン「悪魔だろうね」
エレン「でも普通のぶ・・イノシシにしか見えなけどな」
ミカサ「エレン、普通のイノシシは二足歩行で歩かない」
エレン「あ、それもそうか。じゃあ悪魔だけどどうする?」
ミカサ「この森は悪魔がたくさんいるはず、いちいち相手にしてたらキリがない」
アルミン「そうだね、2日間で目的地まで行かないといけないし無駄な戦闘は避けるべきだね」
エレン「そっか、なら行こうぜ」クル スタスタ
ミカサ・アルミン「ええ(うん)」スタスタ
ドス「おい!!」
エレン「ん?」クル
ドス「俺のこと無視してんじゃねぇ!」
エレン「俺たち急いでんだよ、どっか行け」シッシ
ドス「そんなの知るか!!俺は腹が減って仕方ねぇんだ!」
エレン「ならその辺の木の実でも食べてろよ」
ドス「うるせぇ!!テメェらの肉を食い尽くしてやる!!」ペロ
エレン「ハァ・・・俺達食ってもうまくないぞ」ゴキ
ミカサ「私がやろう」
エレン「いや俺がやる」
ミカサ「ううん、エレンは下がってて。私がやる」
エレン「俺がやるって言ってるだろ、お前が下がってろよ」
ドス「っ!!くそが!!人間風情がなめやがって!!」ダッ
エレン・ミカサ「」ジロ
ドス「死にやがれ!!!」タタタ シュンッ!!
エレン「」バxtシュッ!!
アルミン「」パシン グイ
ドス「!!」グラッ!!
アルミン「」シュバッ!! グイッ!!
ドス「ごげっ!!」ゴキッ!!(首)
アルミン「ごめんね、急いでるから」
エレン「おー!すげぇ!アルミン!」
アルミン「リヴァイ先生に教えてもらった護身術が役に立ったよ」
ミカサ「いい動きだった、さすがはアルミン」
アルミン「ありがとう」
-
- 157 : 2021/11/02(火) 18:11:14 :
- 「ふ~~ん、まあ人間のガキにしてはやるほうだな」
エレン・ミカサ・アルミン「!」クル
?「」シュンッ!!!
ブワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!!!(風)
ミカサ・アルミン「うっ!!!」ビュウウウウウウウッ!!(飛)
エレン「!!ミカサ!!アルミン!!」
?「男が残ったか、女の肉の方が好みだが・・・まあいいか」ゴキゴキ
エレン「・・・お前、悪魔だな」
?「ああ、鬼の悪魔『牛鬼』だ」
※牛の角・鬼の体
エレン「鬼の悪魔か、初めて見るな」
牛鬼「さて、食事を始めるとしようか」スゥ
エレン「俺なんか食ってもうまくねぇぞ」ボオオオオッ!!(炎)
牛鬼「火系の魔法か」シュルルルル!!
エレン「!風・・・?」
牛鬼「『風魔法』だ・・・よっ!!!」ダッ!!
エレン「」バッ
牛鬼「おらっ!!!!」シュルルルルシュンッ!!!
エレン「ふっ!!!」ボオオオオッシュンッ!!!!
ガアアアアアアアアアンッ!!!
牛鬼「うおおおおっ!!!」ザザザザザ
エレン「」
牛鬼「はっ!!やるじゃねぇか!!!」ダッ!! シュンシュンシュッ!!!!
エレン「」スゥ パシンッ ガシッ!!
牛鬼「『風鬼雁』」シュルルルルルブオオオオオオオンッ!!!
エレン「」バッ ガアアアアアアアンッ!!
牛鬼「・・・よく防いだな。だが」
エレン「くっ!」ザクザク ポタポタ(血)
牛鬼「生身で防げば俺の風がその身を切り刻む!!」ニヤ
エレン「くそ、イテェな・・・」ジロ
牛鬼「おらっ!!もういっちょっ!!!!」シュルルルルルブオオオオオオンッ!!
エレン「」ダンッ!!
牛鬼「!!」ジロ(↑)
エレン「ふっ!!!!」ボオオオオオオブオオオオオオンッ!!!
牛鬼「ぶふっ!!!!」メキメキッ!!! ザザザザザ
エレン「」シュタ
-
- 158 : 2021/11/02(火) 18:11:23 :
- 牛鬼「ぐっ!!」グググ
エレン「どうした?もう終わりか?」
牛鬼「ああ”?」ギロ
エレン「もう終わりかって聞いてんだよ!」
牛鬼「くそが!!!!!なめてんじゃねぇぞおおおおおおお!!!!」ブワアアアアアアアアアアアアアッ!!!
エレン「」
牛鬼「俺の魔法と全力全開のパワーでテメェをバラバラにしてやる!!!!!!」シュルルルルルルルルルルルルルルッ!!!!!!
エレン「はっ!!やってみろよ!!」
牛鬼「死にやがれぇええええええええええええええええええええええええええええ!!!!」ダッ!!!!
エレン「」スゥ
牛鬼「『暴風鉄鬼拳』!!!!!!!」シュルルルルルルルルルルルルルルブオオオオオオオオオンッ!!!
エレン「」ボオオオオシュンッ!!!
ガアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアンッ!!!
牛鬼「」ググググ
エレン「」ギチギチ!!
牛鬼「!!!!なっ!!」グググ
エレン「っ、やるじゃねぇか」ニッ ギチギチ(防)
牛鬼「ば、バカな!!!俺の全力の一撃を受け止めて無傷だと!!」パッ!!
エレン「無傷じゃねぇ!受け止めた手がイテェ!しかもちょっと斬れたじゃねぇか!!」ビリポタ!
牛鬼「そ、その程度だと・・・」ジリ
エレン「さっきの攻撃は中々強かったぜ!だが先生と比べると全然たいしたことねぇよ!!」スゥ
牛鬼「!!」
エレン「くらいやがれっ!!!!」ボオオオオオオオオッ!!!!
牛鬼「 」
エレン「『爆炎』!!!!!」ボオオオオオオオオオシュンッ!!!!
ドッカアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアンッ!!!!
牛鬼「かっ・・・」ジュウウウウウウ・・・・ ガク
エレン「・・・ふぅ」
「エレン!!」タタタ
エレン「ん?」クル
アルミン・ミカサ「!」
牛鬼「」ボロボロ
アルミン「倒したの?」
エレン「おう!」ニッ
ミカサ「さすがエレン」
エレン「しかしこんな奴ばっかり相手してると圧倒いう間に時間過ぎて試験に合格できなくなっちまうかもな」
アルミン「そうだね、できるだけ闘いは避けながら塔を目指そう」
エレン「よーし!!それじゃあ行くぞー!」タタタ
ミカサ「エレン待って!」タタタ
アルミン「急がなくても塔は逃げないよ(体力はできるだけ温存しておいた方がいいと思うんだけどな)」
・・・
・・
・
・・・1日経過
ー冥界の森ー
-
- 159 : 2021/11/02(火) 19:50:27 :
- パキパチ(焚火)
エレン「あーーーむっ!!」パクッ
アルミン「普通の動物もいてよかったね」
エレン「んんっ!んふぉふぉんんふぁんんんっんっ!!」モグモグ
ミカサ「エレン、口の中のもの食べてから喋って」
エレン「んぐっ!!悪魔も動物みたいな見た目だし焼いて食えばうまそうだけどな」ゴクリ
ミカサ・アルミン「絶対ヤダ」
エレン「え~~」
アルミン「えーじゃないよ、絶対ヤダ」
ミカサ「エレン、悪魔の肉は人間にとって害でしかないの。食べれば体が拒絶反応を起こして細胞を破壊し死んでしまうかもしれない」
エレン「へえ、そうなのか!初めて聞いた」
アルミン「学校の授業で出たはずだよ」
エレン「んん~~知らないな~~」
アルミン「まあエレンは授業中よく寝てたからね」
エレン「それよりまだ食い足りないからもうちょっと食い物とってくる」
ミカサ「私も行こうか?」
エレン「いい、一人で十分だ」
ミカサ「そう、気を付けて」
エレン「へいへ~い」クル スタスタ
アルミン「・・・とりあえずエレンの食事が終わったら塔に行こうか」
ミカサ「ええ、ここからもう見えるしそんなに遠くないはず」
アルミン「うん、数時間も走ればすぐ着くよ」
・・・ドドド
ミカサ「」ピク
アルミン「ん?」
ミカサ「・・・」クル
アルミン「どうしたの?ミカサ」
ミカサ「・・・音が」
アルミン「音?」
・・ドドドド!!
アルミン「!!な、なにこの音・・・」
ミカサ「こっちに近付いてきている」
-
- 160 : 2021/11/24(水) 19:45:55 :
- ドドドドドドド!!!
「お前ら!!」タタタ
ミカサ・アルミン「!!」
エレン「逃げろ!!!!」タタタ
巨大猪「ブオオオオオオオオオオオオオオッ!!!」ドドドドド!!!
ミカサ「!!」ダッ!!
アルミン「なっ!!」ダッ!!
巨大猪「」ギロ!! ドドドドドドド!!!
エレン「走れ走れ!!!」タタタタ
アルミン「あれ怒ってるよね!!!?なにやったのエレン!!」タタタ
エレン「少し肉分けてもらおうと思ってナイフ刺しただけだ!!」タタタ
アルミン「なんであんなデカイの狙うんだよ!!もおおおお!!!」タタタ
~~~~~~~時間経過~~~~~~~
アルミン「ハァハァハァハァ!」ポタポタ(汗)
ミカサ「撒けたみたいね」
エレン「いや~よかったよかった」
アルミン「ハァハァハァ・・(なんで二人とも疲れてないんだよ)」
「よお」
エレン・ミカサ・アルミン「!!!」クル
リヴァイ「遅かったな」
エレン「先生!!どうしてここにいんだよ!」
リヴァイ「ん」クイ
エレン「」チラ
塔 ドーーーーン!!
エレン「あ・・・」
アルミン「ここって目指してた塔だね」
ミカサ「いつの間にか着いてたのね」
リヴァイ「間に合ってよかったな、さっさと中は入れ。もう何組かは先に来てるぞ」
エレン「えーー!俺たちが一番じゃねぇの!?」
リヴァイ「違う」
エレン「ぶ~~!」
アルミン「まあいいじゃん、二次には合格したんだから」
ミカサ「アルミンの言うとおり、私達の最終目標は中級魔道士になること」
エレン「ん~~~まあそれもそうだな」ケロ
リヴァイ「気引き締めろ、三次試験はすぐ始めるからな」
エレン・アルミン・ミカサ「」
リヴァイ「行ってこい」
エレン・アルミン・ミカサ「おう!(はい!)」スタスタ
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ー塔内ー
ガチャ
エレン・ミカサ・アルミン「」ザッ
ジャン「ん?」クル
コニー「おお!エレン達が来たぞ!」
クリスタ「無事でよかったよ」
エレン「よー!お前ら!」
ユミル「はっ!ドベがいたのによくここまでたどり着けたな!」ヘラヘラ
クリスタ「ちょっとユミル!!」
ミカサ「」カチャ(刀)
クリスタ「!み、ミカサ!落ち着いて!」
ミカサ「どきなさい、コイツを斬る」
ユミル「あ?やんのかよ」カチャ(銃)
「おっほん!!」
みんな「!!」
エルヴィン「おとなしく待機してなさい、全員不合格にするぞ」
ミカサ・ユミル「・・・」スッ・・・
エルヴィン「ハンジ、あとどれくらいだ?」
ハンジ「あと2時間ってところですね」
エルヴィン「2時間か」
ハンジ「ここにいる者に伝えるよ!!君たちは現状二次試験合格だよ!タイムリミットまであと2時間あるからしっかり休んでおくように!」
-
- 161 : 2021/11/24(水) 20:28:03 :
- サシャ「2時間ですか」
ユミル「結構あんじゃねぇか」
エレン「」キョロキョロ
ジャン・マルコ・コニー「」
サシャ・ユミル・クリスタ「」
オルオ・グンタ・エルド「」
ライナー・ベルトルト・アニ「」
エレン「!おっ!あいつ等もいる!おーい!」
ライナー・ベルトルト「」クル
エレン「よう!お前らも合格したんだな!」
ベルトルト「う、うん。君達の少し前に着いてね」
エレン「そっか!」
ライナー「」ムス
エレン「?どうした?お前」
ライナー「あ?なにが」
エレン「いや、なんか怖い顔してるぞ」
ライナー「・・・別に」
エレン「?」
ベルトルト「あーーごめんね、ライナーちょっとストレス溜まっててさ。ちょっと機嫌悪いんだよ」
エレン「そうなのか?あんまり無理すんなよ」
ライナー「チッ、うるせぇな・・・」ボソ
エレン「え・・・?」
「エレンー!」
エレン「!」クル
アルミン「3次試験始まる前に軽く食べておこうよ」
エレン「ああ!食う食う!それじゃあな!」クル タタタ
ライナー「」
エレン「(アイツ前と雰囲気違ったな・・・)」タタタ
オルオ「おい見ろよ、一次の時のあの生意気なガキがいるぜ」
エルド「本当だな、バカそうだけど結構やるのかもな」
オルオ「けっ!どうせこの森も逃げ回って運よくついただけだろ!」
クリスタ「3次試験ってどんなことするんだろう・・・」
サシャ「大食い勝負とかいいですね~」ジュル
ユミル「ありえねぇだろ」
ハンジ「さてさて~あとどれくらい来ますかね~」
リヴァイ「さあな」
・・・2時間後
ハンジ「3・・・2・・・1・・・0。はーーい!終了ー!これで二次試験を終了しまーす!」
エレン・ミカサ・アルミン「」
ジャン・マルコ・コニー「」
サシャ・ユミル・クリスタ「」
エルド・オルオ・グンタ「」
ライナー・ベルトルト・アニ「」
ハンジ「結局5班だけですか~」
エルヴィン「今回は残った方だ」
ハンジ「それもそうですね~これなら三次で終わらなくてすみそうですよ」
エルド「三次で終わらなくてすみそう?」
ハンジ「あ~~なんでもないよ~~気にしないで」
エルド「は、はあ・・・」
ハンジ「それじゃあ三次試験を始めるよ~!」
-
- 162 : 2021/12/03(金) 17:49:54 :
- エルヴィン「うむ、では三次試験の説明を私が」
みんな「」
エルヴィン「三次試験はここにいる5班計15名で一対一のバトルを行う」
ベルトルト「バトル・・・」
エレン「いいな!!バトル!!」
エルヴィン「審判はリヴァイが行う、みんな安心して全力で闘ってくれ」
アルミン「(リヴァイ先生か、よかった)」ホッ
リヴァイ「審判役を任せられたリヴァイ、ルールは相手が気絶、降参もしくは死亡したら終了だ。まあ危なくなったら俺が止める死ぬことはないと思え」
エレン「はいはーい!」
リヴァイ「・・・なんだエレン」
エレン「一対一のバトルだろ?15人いるけど一人余るんじゃねぇの?」
リヴァイ「・・・エレン、バカなお前にしてはいいところに気が付いたな」
エレン「エヘヘヘ・・・あれ?褒めてんの?」
アルミン「うん、半分褒めて半分バカにしてるよ」
リヴァイ「対戦組み合わせはランダムだ、そして余りの一人は闘うことなく次の試験に行けるラッキーな奴ってことだ」
ジャン「マジかよ」
マルコ「できれば闘わないで進みたいね」
リヴァイ「それじゃあ一回戦を始める、帝王」
エルヴィン「ああ」ゴソゴソ(箱)
みんな「」
エルヴィン「・・・一回戦はオルオ」
オルオ「!俺か」ニッ
エルヴィン「エレンだ」
エレン「!一回戦から俺か!」
リヴァイ「よし、残りの奴らは上の観戦席で待機してろ」
エレン「よし!やってやるぜ!!」
アルミン「エレン!がんばってね!」
ミカサ「やりすぎないように」
エレン「おう!」
ユミル「あらあら~ここまできたのに可愛そうだな~」ニヤニヤ
クリスタ「ユミル!!」
ジャン「まあ精々頑張れよ~ドベ」
エレン「うるせぇ!言いたい放題言いやがって!バーカ!」ベー!
オルオ「はっはっはっは!!同じ国の奴にバカにされてるとはこりゃ笑える!!ドベ!」
エレン「」ムカ
ミカサ「・・・」 カチャ・・・
リヴァイ「おい」
ミカサ「!」
リヴァイ「さっさと行け」ジロ
ミカサ「・・・・はい」タタタ
リヴァイ「それじゃあ始めるぞ」
エレン・オルオ「」ザッ
リヴァイ「始め」
オルオ「おい!ドベ!」
エレン「あ”?」
オルオ「痛い目あう前に降参した方が身のためだぞ」ニヤニヤ
エレン「はっ!!誰が降参なんかするかよ!」
オルオ「けっ!人の優しさを無下にしやがって」ボオオオオオッ!!
エレン「!(炎!?)」
オルオ「『火魔法』!!『火炎玉』」ボオオオオッブンッ!!!
エレン「」スゥ
みんな「!!}
オルオ「なっ!!」
エレン「へえ、火の玉投げるのか。面白いな」
オルオ「・・・へっ!まぐれで避けれたにしてはやるじゃねぇかっ!!」ボオオオオッブンッブンッ!!!(火の玉×2)
エレン「」スゥ スゥ
オルオ「!!」
エレン「どうした?もう終わりか」
オルオ「!!くっ・・・」
マルコ「すごいほとんど動かないで躱してるよ・・・」
ジャン「はっ!どこがだよ!まぐれだろ!」
-
- 163 : 2021/12/03(金) 18:07:09 :
- オルオ「テメェ、調子に乗ってrグウウウウウウウッ!
エレン「ん~~腹減った」グウウウウウウ!
オルオ「」カチン!
エレン「アルミーン!ミカサー!腹減った!なんか食い物持ってないか!?」
アルミン「エレン!!目の前の相手に集中して!!」
ミカサ「アルミンの言うとおり!」
エレン「へ~い」クル
オルオ「」ボオオオオオオオオオオオオオオッ!!!
エレン「ん?」
オルオ「なめやがって、ぶっ殺してやる」ボオオオオオオオオオオッ!!!→火の玉(大)
エレン「」
エルド「おーおーオルオの奴本気だな」
グンタ「終わったなアイツ」
オルオ「骨まで焼き尽くしてやる!!」ボオオオオオオオオオオオオオオッ!!!
エレン「」
オルオ「」ボオオオオオオオオオオオオオオッ!!!
エレン「」 ツー
ポチャン・・・
エレン「」ジュル
オルオ「死ねええええええええええええええええええええええええ!!!」ボオオオオオオオオオオッブオオオンッ!!!
エレン「」
火の玉(大) ボオオオオオオオオオオオッシュオオオオオオンッ!!
エレン「」シュンッ!!! ガシッ!!
みんな「!!!!!?}
エレン「」ボオオオオオオオオオッギュッ!!!
オルオ「・・・・は?」
ユミル「お、おいアイツ・・・」
クリスタ「火を持ってる・・?」
オルオ「お、お前!なんで!」
エレン「・・・あ~~んっ!!」ボオオオオオッ!! ガブッ!!
みんな「!!!?」
アルミン「え、エレンなにを!!?」
ミカサ「エレン!!そんなもの食べちゃダメ!!」
エレン「んぐんぐ・・・・」モグモグ・・・ゴクン
みんな「」
エレン「・・・うまい!!」ボオオオオオッ!! ガブガブガブッ!!
オルオ「なっ・・・」ジリ
エレン「ぷはーーー!!食った食った!」ペロリ
ジャン「え、エレン野郎、火を食いやがった・・・」
コニー「火って食えるのか!?」
マルコ「ちょっとコニー黙ってて」
エレン「よ~し、腹膨れてやる気出てきたぜ」グッ
ボオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!!!!
オルオ「!!!?」
エレン「今度はこっちから行くぜ」ニッ ボオオオオオオオオオオオオオオオッ!!!!
オルオ「」
なんだよこの火は
俺なんかとは比べものにならないほど
エレン「」ダッ!!!
オルオ「」
エレン「『炎剛』!!!!!」ボオオオオオオオオオオオオオオオオオッブオオオオオオオオオンッ!!!
オルオ「ごげっっ!!!!」メキメキメキジュウウウウウウウッ!!!
ドッカアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアンッ!!!
エレン「」
オルオ「」ガク・・・
リヴァイ「・・・勝負あり、勝者エレン」
エレン「よっしゃあああああ!!勝った!!」ニッ
ミカサ「やった」グッ
アルミン「エレンすごい!!」
ジャン「勝ちやがった・・・」
ユミル「」ゴクリ
エレン「どうだ先生!!勝ったぜ!!」
リヴァイ「わかったわかった、さっさと上行け邪魔だ」
エレン「・・・へーい(ちょっとくらい褒めてくれてもいいのに)」ダッ
リヴァイ「・・・」クル
エルヴィン「(火を食べる・・・か)」
-
- 164 : 2021/12/07(火) 21:39:06 :
- 医務員達「」タタタ
リヴァイ「来たか、そいつ運んどけ」
医務員「はい!」
リヴァイ「いつでも運べるようにちゃんと待機しておけよ」
医務員「はい!」タタタ
エルド「あーあーオルオの奴負けちまったな」
グンタ「まあ調子に乗ってたからいい薬になるだろ」
「ホントホント」
エルド・グンタ「!!}クル
ペトラ「相手のことを甘く見てるからあんな風に負けるんだよ」
エルド「先生!来てたんですか!」
ペトラ「ええ、二次試験で死んでたらそのまま帰ってたけど」
グンタ「(ひでぇ・・・)」
ペトラ「それにしても彼やるね」
エルド「・・・この先奴と闘うことがあれば気を付けないといけないですね」
ペトラ「そうだね~(まあ現状君達じゃ彼にはどうやっても勝てないだろうけどね)」
エレン「ミカサ!アルミン!どうだ勝ったぜ!!」
ミカサ「おめでとう」パチパチ
アルミン「おめでとうエレン、でも火を食べたけど大丈夫なの?」
エレン「ああ、大丈夫大丈夫!なんかうまそうだったからよ!食べてみたら結構うまかった!」
ミカサ「火傷してない!?お腹は大丈夫!?」
エレン「大丈夫だって!」
コニー「おいエレン!!」
エレン「ん?」チラ
コニー「お前すごいな!!なんだよあのすげぇ魔法!!}
マルコ「勝てる気しないよ」
ジャン「まあやるようにはなったな」プイ
クリスタ「エレンすごく強いんだね!!」
サシャ「すごいです!!」
ユミル「・・・まあすげぇんじゃねーの」
エレン「お前ら・・・(みんなが俺のことを認めてくれてる)」ギュッ
リヴァイ「次だ。」
エルヴィン「第二回戦は・・・コニー、ベルトルト」ゴソゴソ
コニー「おっ!俺だ!」ダッ
ベルトルト「」ダッ
リヴァイ「よし、二人とも準備はいいな?」
コニー・ベルトルト「おう!(はい)」
リヴァイ「はじめ」バッ
コニー「いくぜ!!!」グッ ズババババババ!!→体(針)
ベルトルト「針・・・」
コニー「『針魔法』!!『針マジロ』!!」シャキンッ!!
エレン「相変わらず変な魔法だな、ジャンの次くらいに」
ジャン「んだと!!」
コニー「はっはー!どうだ!これでお前はもう俺に攻撃することは不可能だ!!」
ベルトルト「・・・」スゥ
コニー「ん?」
ベルトルト「『巨大化魔法』」グッ ボオオオンッッ!!!!!→腕(巨大)
みんな「!!!」ジロ(↑)
コニー「で、でけぇ!!」
ベルトルト「」ブオオオオオオオオオオオオオオオンッ!!!!!
コニー「!!」
ドッシイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイインッ!!!!!!!!
ベルトルト「っ!」グググ
コニー「」チーーン
ベルトルト「イタタタ」ポタポタ→手(血)
リヴァイ「」スタスタ ジロ
コニー「」チーーン
リヴァイ「(気絶してるだけか)勝者ベルトルト」
ベルトルト「」クル スタスタ
医務員達「」タタタ ガシッ(コニー) タタタ
ベルトルト「ただいま」スタスタ ザッ
ライナー「おう」
アニ「」
ミケ「お疲れ様」
ベルトルト「!!先生、いらしたんですか」
ミケ「ああさっきな、それより手は大丈夫か?」
ベルトルト「はい、少し手に針が刺さったくらいですので」
ミケ「そうか、でも念のためあとで医務室で診てもらえ」
ベルトルト「はい」
ミケ「あとはライナーと・・・」チラ
アニ「」
ミケ「アニか、まあ頑張れ」
ジャン「コニーの奴大丈夫か?」
マルコ「一瞬だったね」
ユミル「油断してるからだろ」
-
- 165 : 2021/12/07(火) 22:30:01 :
- リヴァイ「じゃあ次行くぞ」
エルヴィン「三回戦は・・・ユミル」
ユミル「おっ!私の出番か!」
クリスタ「頑張って!ユミル!」
ユミル「おう!一瞬で片付けてy「ミカサ」
ユミル「」
エレン「ミカサ出番だぞ、頑張ってこい!」ポン!
ミカサ「エレン//・・・うん」ダッ
ユミル「・・・」
クリスタ「が、がんばって・・・ね、うん」
ユミル「・・・」ダッ
リヴァイ「よし、準備いいな?よしはじめ」
ユミル「適当だな」
ミカサ「ユミル」
ユミル「あ?」
ミカサ「貴方はエレンをよくバカにしてた」
ユミル「」
ミカサ「・・・斬る」ギロ カチャ!
ユミル「うっ!」ゾクッ!
ミカサ「覚悟はいい?ダメでも斬る」ゴゴゴゴゴ
ユミル「く、くそが・・・だったらとことん抵抗してやるよ!!」ズズズ
ミカサ「」
ユミル「『銃魔法』!!『火銃』!!」カチャ
ミカサ「そう言えばアナタも私と同じような魔法使うんだったわね」
ユミル「お前がどんなにすごかろうとな刀と銃じゃ普通に考えて銃の方が強いんだよ!!」
ミカサ「」
ユミル「くらいやがれ!!!!」ダンッッ!!!!
ミカサ「」シュンッ!
ジュウッガキンッ!!!!
ユミル「!!」
ミカサ「『水刀』」ジャパッ!!
ユミル「なっ!!(相性の悪い属性を!いやつーかアイツなに当たり前のように弾丸斬ってんだよ!!)」ダンッダンッダンッ!!!
ミカサ「」カンッカンッガキンッッ!! スゥ!
ユミル「!っ!この化物が・・・」ギリ
ミカサ「次はこっちの番」ズズズ
ユミル「!!(二本同時に出せるのかよ!)」
ミカサ「『雷刀』+『水刀』・・・」カチャ・・・・・ジャパジャパバチッ!!!
ユミル「(まずい!!)」ダッ
ミカサ「逃がさない。『雷流斬』」バチバチジャパンッシュオオオオンッ!!!
ユミル「!!」
-
- 166 : 2021/12/08(水) 21:44:07 :
- バチバチバチッザザザザザザザ!!!
ユミル「ぐがああああああああっ!!」ザクッ!!! バチバチッ!!!
ミカサ「」カチャ
ユミル「あが・・か・・・・」ガク
リヴァイ「(雷を纏った水の斬撃・・・成長しているな)フッ、勝者ミカサ」
ミカサ「よし」クル スタスタ
エレン「おお!ミカサ勝ったぞ!」
アルミン「さすがだね」
ジャン「ユミルの奴、ご愁傷様」
クリスタ「い、生きてるよね?」
マルコ「多分・・・ミカサもさすがに同じ国の仲間を殺したりなんてしないと思うよ」
ミカサ「ただいま」ザッ
エレン「おう!すごかったなミカサ!!」
ミカサ「!///それほどでも//」テレテレ
アルミン「ミカサおめでとう」
ジャン「さ、さすがミカサだな!」
コニー「やっぱりミカサは天才だな!」
ミカサ「どうも」ペコ
エレン「今度俺とやろうぜ!!」
ミカサ「う、うん//もちろん」
ジャン「・・・」
リヴァイ「次行くぞ」
エルヴィン「次は・・・エルド」ゴソゴソ
エルド「俺か」ダッ
エルヴィン「サシャ」
サシャ「あっ!私です!!」
クリスタ「頑張って!サシャ!」
サシャ「はいです!!」ダッ
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悪魔を宿した落ちこぼれ少年と仲間達の物語 シリーズ
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