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コーヒーとサンドイッチをもう一度

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  1. 1 : : 2015/06/09(火) 21:18:52

    初投稿です。





    この作品はエレアニです。





    カップリングが嫌いな方はご了承ください。







  2. 2 : : 2015/06/09(火) 21:31:28

















    全く、女子とは面白い生き物だ。



    あれだけ多くの荷物を持っていながら店を見歩く歩調のペースは変わらない。というか、早くなってる気がする。



    「ねぇー、早く行こうよ。」



    彼女はこちらを振り向いた。美しい金髪が風に乗って遊ぶ。



    その華奢な体に似合わない程の荷物を両手に持ちながら。



    「そんなに急がなくたっていいって。店が逃げる訳じゃないだろ?」



    『男子は全く女子の気持ちを理解してくれない』、と、彼女に目で訴えられたような気がした。



    「ごめんごめん、悪かったって。」



    彼女はこの言葉を待ってましたと言わんばかりに俺にニコッと微笑み、



    「それじゃあこれ持ってって」



    俺に返事を言わせない内に腕に荷物をおいていった。




    手を後ろでくるくるさせながら、時には鼻唄を歌いながら俺の一歩前を歩く。



    いつまでたっても子供心を忘れていないのだ。幼稚、というわけではない。普通の大人が忘れかけていた心を持っている。



    一見大人びていてクール。しかし、オチャメな一面も見せる。そのギャップが人に好かれるのであろう。










    アニ・レオンハート───────────












    俺の同級生であり俺の彼女。
























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