この作品は執筆を終了しています。
ミカサ「アニのせい」 アニ「ごめん」
-
- 1 : 2015/05/14(木) 11:15:03 :
- うぃ〜
お久しぶりです
第1話
http://www.ssnote.net/archives/5477
第2話
http://www.ssnote.net/archives/5561
第3話
http://www.ssnote.net/archives/6211
第4話
http://www.ssnote.net/archives/7004
第5話
http://www.ssnote.net/archives/24303
第6話
http://www.ssnote.net/archives/28743
の続きです
番外編
http://www.ssnote.net/archives/9470
-
- 2 : 2015/05/14(木) 11:17:29 :
- ○お知らせ
・話を作りながら投稿する予定ですので遅くなります
・久しぶりすぎて少し作風が変わってるかもです
-
- 3 : 2015/05/14(木) 11:20:15 :
ミカサ「もうアニなんか知らない」
アニ「だからごめんって言ってるじゃないか」
ミカサ「アニ、今日は何の日か知ってる?」
アニ「普通に訓練でしょ?」
ミカサ「違う。訓練は訓練だけど今日は特別」
アニ「なぜ?」
ミカサ「今日はエレンと対人格闘をする約束をしてた。けど、アニのせいで全てがパーになった」
アニ「そうかい、それは悪い事をしたね。でも私だって風邪をうつさないようにちゃんとマスクしてたのに」
ミカサ「それもそう。アニは人にうつさないようにちゃんとしてた。でも誰かのせいにしないと私の気がおさまらない」
アニ「一体どこのジャイアンだい?この世界に青いタヌキなんていないよ?」
-
- 4 : 2015/05/14(木) 11:21:10 :
-
ミカサ「アニ、そこまでにしといたほうがいい」
アニ「確かにそうだね。ここで他の作品の話をするのはよくないね」
ミカサ「違う。私の大好きなド◯えもんをあまり侮辱しないでほしい」
アニ「あんたまだドラ◯えもんなんて観てるの⁉︎」
ミカサ「ドラえ◯んなんて?今、なんてって言った?ドラえも◯は私達に夢を与えてくれるすごくいい作品。それをそんな感じで言うのはよくない」
アニ「悪かったね。でもね、あんたが◯ラえもんの話を引っ張るからせっかく伏字にしてるのに全部出ちゃったじゃないか」
ミカサ「すぐ私のせいにする」
アニ「あんただって風邪がうつったの私のせいにしたじゃないか」
-
- 5 : 2015/05/14(木) 11:22:35 :
ミカサ「そうそう今日は風邪の話をしに来たのだった。忘れてた」
アニ「忘れてたって...じゃあそんなに重要な事じゃないって事じゃん」
ミカサ「とても重要。もしこの風邪がエレンにうつったらどうするの?」
アニ「どうするのって別に死ぬわけじゃないんだし」
ミカサ「甘い!あんたはいっつもそう!甘すぎる!」
アニ「急にキャラ変えないでくれない?ビックリするんだけど」
ミカサ「人間は常に進化しているんだよ!そんなんだからみんなに甘いって言われるのさ」
アニ「あんたにしか甘いって言われてないんだけどね」
ミカサ「そんな事はどうでもいい。それより風邪の話」
-
- 6 : 2015/05/14(木) 11:23:27 :
-
アニ「今日の訓練はどうするのさ」
ミカサ「みんなにうつさないように部屋に篭ってるつもり」
アニ「あんたは優しいね。私なら部屋に篭っるなんて絶対しないよ。じゃあ私は訓練いってくるからね」
ミカサ「何を言っているの?今日はアニも休むんだよ?」
アニ「何勝手に決めてるのさ」
ミカサ「教官の承諾も貰ってきた」
アニ「1日中部屋にいるって暇で死んでしまう」
ミカサ「私もアニと2人きりは嫌だけど仕方ない」
アニ「嫌って何さ、私だって嫌だよ」
ミカサ「じゃあ別々の部屋にする?」
アニ「ミ、ミカサがそこまで言うなら一緒の部屋でいいけど」
ミカサ「私はそんな事言ってない。じゃあ別々の部屋にしよう」
アニ「待って」
ミカサ「何?ちゃんと言わないとわからない」
アニ「い、一緒の部屋がいい///」
ミカサ「うむ。よろしい。じゃあ部屋に戻ろう」
-
- 7 : 2015/05/15(金) 00:37:25 :
- この作品で、アニが好きになった!
そして期待です
-
- 8 : 2015/05/15(金) 23:10:27 :
- >>7
まじですかw
嬉しいです
ありがとうございます!
-
- 9 : 2015/05/15(金) 23:11:56 :
- ○お知らせ
なんか期間があきすぎてミカサとアニの感じが変わってしまったような...w
そのせいでなかなか続きの話が進みません
ゆっくりになりますけど、気長に待ってくれたら嬉しいです
-
- 10 : 2015/05/15(金) 23:15:29 :
〜女子寮〜
ミカサ「さて、今日は寝て早く風邪を治そう」
アニ「昨日早く寝すぎてもう寝れないんだけど」
ミカサ「わがまま言わない!めっ!寝なさい!」
アニ「寝れないものは寝れない」
ミカサ「じゃあ寝なくていい。私は寝る」
アニ「ちょっと、そんな悲しい事言わないでよ。あの日私達は運命を共にすると誓ったじゃないか」
ミカサ「どの日?そんな誓いした覚えはない」
アニ「ほら、あの晴天の日に桜の咲いてた所で義兄弟の契りを交わしたじゃないか」
ミカサ「うん、それ三国志。劉備、関羽、張飛のやつね。わかりにくいから」
-
- 11 : 2015/05/15(金) 23:16:04 :
アニ「あの長兄と次兄がいて伝承者には1番下の人がなったやつ」
ミカサ「それは北斗の拳。ラオウ、トキ、ケンシロウのやつ。それも分かりにくいから」
アニ「え〜とじゃあ...じゃあ...」
ミカサ「探さなくていい。寝なさい」
アニ「はい...」
-
- 12 : 2015/05/15(金) 23:16:44 :
ミカサ「・・・」
アニ「・・・」
ミカサ「・・・」
アニ「ミカサ」
ミカサ「なに?」
アニ「最近エレンとどうなの?」
ミカサ「別にいつも通りラブラブだけど?」
アニ「ラブラブね〜。側から見たらそうでもないんだけどね」ボソッ
ミカサ「何か言った?」
アニ「何も言ってませんはい。ラブラブです」
ミカサ「うむ。おやすみ」
-
- 13 : 2015/05/15(金) 23:35:10 :
アニ「・・・」
ミカサ「・・・」
アニ「ねぇ」
ミカサ「アニ、寝る気あるの?」
アニ「だって寝れないんだもん」
ミカサ「気を落ち着かせて目を瞑ってたらそのうち寝れる」
アニ「やだやだやだ寝たくないー」ジタバタ
ミカサ「可愛くない」
アニ「乙女に向かってそれはひどい」
ミカサ「乙女は昼寝をよくする。のでアニは乙女じゃない」
アニ「そうか乙女はよく昼寝をするのか。じゃあ私も寝ないとね。」
アニ「ってばかちん!何でもかんでも乙女が〜するからって言えば私もそうすると思ってるでしょ?甘いよ」
ミカサ「ばれてたか」
アニ「当たり前だよ。私もそこまでアホじゃないさ」
-
- 14 : 2015/05/15(金) 23:37:06 :
ミカサ「自分の事乙女と言ってる時点で...」
アニ「何か言いたい事が?」
ミカサ「いえ何もありません」
アニ「ふ〜ん。じゃあ私が乙女って事は認めたってことだね」
ミカサ「あのさ、自分で自分の事乙女って言うの恥ずかしくないの?」
アニ「は、恥ずかしくないよ!」
ガチャッ
教官「お前ら休養中にも関わらず何を喋ってるんだ」
アニ「す、すみません。ミカサが話しかけてきたのでつい」
ミカサ「zzZZ」
アニ「ちょっとミカサ!何寝たふりしてるのさ!」
-
- 15 : 2015/05/15(金) 23:38:45 :
教官「レオンハート、貴様は1人で喋ってたのか?」
アニ「違います!ミカサも起きてました!」
ミカサ「zzZZ」
教官「アッカーマンは寝ているが?最近の若者は独り言が多いのか?いずれにせよ、休養中なんだからおとなしく寝ときなさい」
アニ「はい、すみません」
教官「じゃあ早く治すんだぞ」
バタン
ミカサ「ふぅ〜」
アニ「ちょっとミカサ!何寝たふりしてんのさ!」
ミカサ「寝たふりではない。ちゃんと寝てた」
アニ「ぜっっったいに嘘!」
ミカサ「しー。また大きな声出したら教官が来る」
-
- 16 : 2015/05/19(火) 11:59:33 :
アニ「ミカサが嘘つくからじゃないか」
ミカサ「アニだって私のせいにした」
アニ「だってそれはその場を逃れるために必死だったから仕方ないじゃない」
ミカサ「ふむ。なら私の寝たふりも仕方ない事になる」
アニ「やっぱり寝たふりだったんじゃないか」
ミカサ「おっといけない口が滑ってしまった。今のなしで」
アニ「も〜仕方ないな〜ってならないからね?寝たふりはずるいよ」
ミカサ「人間はいかに今の現状を上手くやり過ごすかが大事」
アニ「そのおかげで友達との絆が壊れそうになったからね?」
-
- 17 : 2015/05/19(火) 12:00:18 :
ミカサ「友達?友達って一体誰の事?」
アニ「ここで言う友達は私の事」
ミカサ「え⁉︎ごめん、アニの事友達って思ってなかった」
アニ「そんな...ひどい...」
ミカサ「恋人って思ってた」
アニ「そんな///恋人だなんて///」
ミカサ「キスしたって構わない」
アニ「そんなキスだなんて///」
ミカサ「じゃあしない」
アニ「したくないとは言ってない。むしろしたい」
-
- 18 : 2015/05/19(火) 12:01:08 :
-
ミカサ「1番はエレンって決めてるからその後なら」
アニ「あんたまだエレンとしてなかったの?」
ミカサ「もちろん。そんな不純な付き合いはしたくない」
アニ「もしエレンがしたいって言ったら?」
ミカサ「もちろんする。エレンが望むのでればなんでも」
アニ「あんたのその忠誠心と言うかそんなのがすごいよね」
ミカサ「私はエレンに命を助けられたから当たり前の事」
アニ「もし私に命を助けられたら?」
ミカサ「私の手下にしてあげる」
アニ「なんでそうなるんだい!おかしいじゃないか。私の下に付きな。こき使ってあげるからさ」
ミカサ「そこがアニのダメなところ」
アニ「なんでだい?」
-
- 19 : 2015/05/19(火) 12:02:26 :
-
ミカサ「エレンは私の命を救った事をあまり気にせず、そんなアニみたいに汚い心を持っていない」
アニ「私の心は汚くないよ」
ミカサ「じゃあ道に100円落ちてたらどうする?」
アニ「もちろん拾って私の財布の中へ」
ミカサ「ほら、そこがダメ」
アニ「じゃああんたはどうするのさ。まさか憲兵に持っていくとか言うんじゃないでしょうね」
ミカサ「違う。拾ってすぐジュースを買う」
-
- 20 : 2015/05/26(火) 12:26:32 :
-
アニ「私と一緒じゃないか。ミカサだって心が汚いじゃないか」
ミカサ「違う。私とアニの決定的な違いがある。それはすぐに使うか使わないか」
アニ「どっちでも自分のものにするんだから同じでしょ」
ミカサ「アニは拾ったお金を使わず貯めようとしている。それは欲の現れ」
アニ「ミカサだってジュース買うんでしょ?それも欲の現れじゃないか」
ミカサ「私のは生きていく上で仕方ない事。その時は喉が渇いて死ぬ寸前だった」
アニ「私だって今後生きていく上で貯金は必要さ」
ミカサ「うるさい!無駄口を叩くな!」
アニ「だから急にキャラ変えないで。びっくりするから」
-
- 21 : 2015/05/26(火) 12:28:14 :
アニ「口答えって、だってミカサの言い分が自分勝手だからさ」
ミカサ「人生には多少の強引さが必要」
アニ「ミカサの場合多少どころか常時だけどね」
ミカサ「アニはわがまま。そんなわがままを私は受け入れている。のにアニは受け入れようとしない」
アニ「何がいいたいのさ」
ミカサ「要するに、アニは子供」
アニ「私の方が年上なんですけど?」
ミカサ「ほらすぐにムキになる。そこがまだ子供」
アニ「あんただってすぐムキになる時だってあるからね?」
ミカサ「私はない。我慢強い」
アニ「この前、エレンに遊びに誘われたんだ〜」
-
- 22 : 2015/05/26(火) 12:29:02 :
ミカサ「なに⁉︎エレンに⁉︎そんな筈はない!エレンは私しか興味ない!」
アニ「ほらすぐムキになった」
ミカサ「そんな事はどうでもいい。それでアニはその誘いもちろん断ったよね?」
アニ「冗談だよ。ただミカサをからかっただけさ」
ミカサ「ついていい嘘とついてはいけない嘘がある」
アニ「じゃあ今のはついていい嘘だね」
ミカサ「いくない」
-
- 23 : 2015/05/26(火) 12:30:57 :
-
アニ「そんなの誰が決めたんだい?ウォール憲法に書いてあるのかい?」
ミカサ「私が決める」
アニ「相変わらずあんたのジャイアンっぷりには呆れるよ」
ミカサ「私がジャイアンならアニはスネ夫」
アニ「なんでそうなるのさ」
ミカサ「スネ夫は汚い心を持っており、なおかつジャイアンの手下。その点ではアニと同じ」
アニ「一体私が誰の手下だって?」
ミカサ「私」
アニ「なに言ってんだいあんたは。さっきも言ったけど私の方が年上なんだからね?」
ミカサ「歳は関係ない。器が大きく、いかに上手く下の者をまとめるかが重要」
アニ「あんた全然できてないじゃん」
ミカサ「できる!私は強い...あなた達より強い...すごく強い!ので私は...貴様ら雑魚どもをまとめる事ができる」
アニ「貴様ら雑魚どもって最低じゃないか。どこの独裁者だい?そんなのじゃ誰も付いて来ないよ?」
ミカサ「独裁こそが世界平和への第一歩」
-
- 24 : 2015/05/26(火) 12:33:54 :
アニ「あんた怖いよ...なんでも力で解決しようとするのはよくない。やっぱり私の方がまとめ役には向いている」
ミカサ「そんな事はない!だいたいアニh
コンコン
ミカサ「ハッ!...zzZZ」
アニ「ちょっとミカサ!また寝たふりかい!」
「よぉお前ら。元気になったか」
アニ「なんだエレンかい」
ミカサ「エレン⁉︎」ガバッ
エレン「なんだって酷いな。せっかく2人のために来てやったのに」
ミカサ「エレン私のために...優しい」
アニ「一応私も入ってるんだけどね。そもそもミカサ、あんたまた寝たふりしてたでしょ!」
ミカサ「寝たふりではない。急に睡魔がきた」
アニ「その割にはすぐ目覚ましたじゃないか」
ミカサ「エレンが来たから」
アニ「まったく自分勝手なんだから」
エレン「2人とも元気そうだな。じゃあ俺は戻るわ」
ガチャン
-
- 25 : 2015/05/26(火) 12:34:25 :
ミカサ「あぁエレン...アニが余計な事言うからエレンが帰った」
アニ「なにが余計な事だい。あんたが寝たふりするからじゃないか」
ミカサ「そんな事はどうでもいい」
アニ「よくないよ」
ミカサ「でも、アニと一緒で楽しかった」
アニ「⁉︎わ、私だって楽しかったよ///」
ミカサ「そう?ならよなった。じゃあ私は寝る」
アニ「うん。おやすみ」
...zzZZ
END
-
- 26 : 2015/05/26(火) 12:36:28 :
- ○
はいっ、という訳で今回は終わりです
ペース遅くて申し訳ないです
まぁこのシリーズはまだ続くんですけど、また期間があくかもしれないです
ではでは〜
-
- 27 : 2020/10/14(水) 14:07:20 :
- 高身長イケメン偏差値70代の生まれた時からnote民とは格が違って、黒帯で力も強くて身体能力も高いが、noteに個人情報を公開して引退まで追い込まれたラーメンマンの冒険
http://www.ssnote.net/archives/80410
恋中騒動 提督 みかぱん 絶賛恋仲 神威団
http://www.ssnote.net/archives/86931
害悪ユーザーカグラ
http://www.ssnote.net/archives/78041
害悪ユーザースルメ わたあめ
http://www.ssnote.net/archives/78042
害悪ユーザーエルドカエサル (カエサル)
http://www.ssnote.net/archives/80906
害悪ユーザー提督、にゃる、墓場
http://www.ssnote.net/archives/81672
害悪ユーザー墓場、提督の別アカ
http://www.ssnote.net/archives/81774
害悪ユーザー筋力
http://www.ssnote.net/archives/84057
害悪ユーザースルメ、カグラ、提督謝罪
http://www.ssnote.net/archives/85091
害悪ユーザー空山
http://www.ssnote.net/archives/81038
【キャロル様教団】
http://www.ssnote.net/archives/86972
何故、登録ユーザーは自演をするのだろうか??
コソコソ隠れて見てるのも知ってるぞ?
http://www.ssnote.net/archives/86986
http://www.ssnote.net/categories/%E9%80%B2%E6%92%83%E3%81%AE%E5%B7%A8%E4%BA%BA/populars?p=61
- 著者情報
- この作品はシリーズ作品です
-
ミカサの女子力アップ作戦 シリーズ
- 「進撃の巨人」カテゴリの最新記事
- 「進撃の巨人」SSの交流広場
- 進撃の巨人 交流広場