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エレン「俺は王になる!!」 王への道

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  1. 1 : : 2015/04/24(金) 21:26:58

    新しい作品です!!宜しくお願いします!!!
  2. 2 : : 2015/04/24(金) 21:28:01
    期待
  3. 3 : : 2015/04/24(金) 21:29:34




    タタタタタ





    「ほら!来いよ!!」






    「待ってよ!」






    「二人とも待って!」








    タタタタ











    ー草原ー



    「よっと!」トンッ





    「ハァハァ・・・つ、疲れた・・・」





    「大丈夫?」







    「う、うん」






    「だらしないな~アルミン」






    アルミン「僕はエレンやミカサみたいに体力ないよ」





    エレン「鍛えればいいじゃんか」






    ミカサ「無理に強制してはダメ。」






    アルミン「アハハハ・・・頑張ってみるよ」







    エレン「それより今日は何して遊ぶ!!」







    アルミン「元気だね・・・エレンは」





    エレン「おう!しかも一週間後には中学校だぜ!楽しみで仕方ねぇよ!」





    アルミン・ミカサ「・・・」






    エレン「中学に入ったらなにしようかな~」






    アルミン「・・・・」






    エレン「なあ?アルミンとミカサは何か考えてるか?部活は?」






    アルミン「・・・・エレン」






    エレン「ん?」






    ミカサ「私たち・・・・エレンと同じ中学にはいけない」






    エレン「・・・え?」






    アルミン「僕たち・・・・僕やミカサの家族はこの街を出るんだ」






    エレン「!!!な、なんで!!!」







    アルミン「それは・・・」






    エレン「じゃ、じゃあ・・・・もう・・・・」






    ミカサ「多分・・・・会えない」





    エレン「で、でも!!大人になったら!!」








    アルミン「・・・・無理だよ」ボソ






    エレン「え?」






    アルミン「エレン・・・例え二度と会えなくても僕たち友達だよね?」






    エレン「な、なんだよ・・・・・もう一生会えないようなこというなよ・・・」





    ミカサ「エレン・・・・」ギュッ






    エレン「ミカサ・・・・」






    ミカサ「ずっとエレンと一緒にいたかった・・・・・でも無理なの・・・・」







    エレン「そんな・・・・」








    アルミン「僕たちは五日後には旅立つよ・・・・こんな突然に言ってごめんね」






    エレン「・・・・・な」ボソ






    アルミン「え?」






    エレン「・・・また・・・・・会えるよな」ポロポロ






    アルミン・ミカサ「・・・・」








    エレン「そうか・・・・・」クル






    ミカサ「エレン!」スゥ







    ガシッ







    ミカサ「!」クル






    アルミン「」フリフリ







    エレン「」ポロポロ  スタスタ








    ーーーー









    ーーー









    ーー














    ガチャ




    エレン「ただいま」






    「遅い!!」シュッ






    エレン「!」








    メキメキ






    エレン「くっ!テメェ・・・それが愛する息子に対するただいまの挨拶かよ」グググ






    グリシャ「我が家の門限は7時までだと言っているだろう!」







    エレン「このっ!」シュッ






    ガシッ






    エレン「!」







    グリシャ「甘い!」シュッ





    エレン「がっ!」メキ







    グリシャ「まだまだだな」






    エレン「・・・」






    グリシャ「ん?どうした?いつもみたいに「なんだと!!!」の一言もないのか?」






    エレン「・・・・」







    グリシャ「・・・何があったか知らないがはじめるぞ」スタスタ






    エレン「・・・・おう」スタスタ










    ガチャ








    シュッ  シュッ   ブンッ







    エレン「・・・990・・・・991・・・・992」ポタポタ





    グリシャ「どうした?ペースが落ちてきてるぞ。999」フッ






    エレン「993・・・994(アルミン・・・・ミカサ・・・・)」






    グリシャ「・・・・」







    ーーーーーー









    ーーーーー









    ーーーー










    ーーー








    ーー











    ・・・・・・2年後
  4. 4 : : 2015/04/24(金) 21:31:53





    スタスタ





    エレン「ハァ・・・・」






    「エレンさん!おはようございます!!」





    「お疲れ様です!!」







    「出たぞ」ヒソヒソ




    「怖いな」ヒソヒソ





    「さすがウチの学校の番長だな」ヒソヒソ








    エレン「」クル






    みんな「!!」






    エレン「・・・・ハァ」スタスタ







    つまらない









    エレン「」スタスタ







    ーお墓ー



    スゥ






    エレン「」







    ーカルラ・イェーガー墓ー




    エレン「母さん・・・」







    本当に







    エレン「また来るね」スタスタ















    つまらない








    ーーーー








    ーーー








    ーー













    ーエレンの家ー


    ガチャ





    エレン「ただいま~」






    シュッ






    エレン「!」スゥ







    グリシャ「!」





    ガシッ








    グリシャ「ぐっ!」







    エレン「毎度毎度・・・」ギチギチ






    グリシャ「ぎ、ギブ!ギブ!」








    エレン「たく・・・」パッ





    グリシャ「フーーー、だいぶ力をつけてきたな」






    エレン「部活で鍛えてるからな」






    グリシャ「あと喧嘩か?」ニヤ





    エレン「知ってんのかよ」







    グリシャ「お前の喧嘩の噂は俺の耳にすぐ入ってくるからな!」






    エレン「説教でもするか?」








    グリシャ「まさか」ニヤ






    エレン「へっ!」







    グリシャ「ほら、いつものやるぞ」






    エレン「あいよ」










    ガチャ






    シュッ  シュッ  シュッ





    エレン「1591・・・1592」グン グン






    グリシャ「エレン。もうやめてもいいだぞ。ノルマは達成してる」








    エレン「やってないと落ち着かないんだよ」







    グリシャ「・・・・そうか。飯の用意してくるぞ」スタスタ






    エレン「ああ」








    ガチャ







    グリシャ「・・・・」ニヤ








    ーーーー








    ーーー








    ーー
















    ー夜ー


    エレン「」スースー











    ザッ










    エレン「」スースー








    「」シュッ










    ガッシャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアン!!!!!










    エレン「!!!なんだ!!」ガバ







    ドッガンン!!!   ガッシャン!!







    エレン「!!」タタタタタ











    ガチャ






    エレン「!!」







    「あ?」クル







    エレン「お前!!!何やってる!!」






    エレンの目の前には仮面をかぶった真っ黒な服をきた男がいた







    マスク男「あ?」









    エレン「!父さん!!!父さん!!!」








    シーーーーン






    エレン「あれ?」






    マスク男「ああ、それなら殺したぜ」







    エレン「」






    マスク男「メガネをはめた男だろ。殺したよ、見えないくらいバラバラにして」ニヤ







    エレン「・・・・・テメエエエエエエエエエエエエエエエエ!!!}ダッ







    シュッ







    エレン「!どこにいきyメキメキ









    ドッカアアアアアアアン!!!








    エレン「ぐっ・・・・」ポタポタ







    マスク男「どうした?もう終わりか?」





  5. 5 : : 2015/04/24(金) 21:35:05








    エレン「くっ!ふんっ!」シュッ






    マスク男「」スゥ






    エレン「おらっ!」ブンッ!





    マスク男「よっと!」スゥ






    エレン「くそ!(全然当たらねェ!!くそ!!)」シュッ








    パシンッ







    エレン「!」








    マスク男「軽いな」シュッ








    エレン「があっ!」メキメキ







    マスク「」







    エレン「」ガク






    マスク男「どうした?もう終わりか?」






    エレン「」







    マスク男「お前の力はそんなものか?それとも・・・」





















    「また失うか?」









    エレン「・・・・」







    サーーーーー





    ーーーー








    ーーー







    ーー













    エレン「母さん早く!!」タタタ






    カルラ「エレン、急がないの」






    エレン「ハハハハハ!!」タタタタ





    カルラ「まったく」







    ブンンンンンンン








    カルラ「?」








    車「」ブーーーーーーーン






    エレン「」タタタタタ







    カルラ「!エレン!!!」ダッ






    エレン「ん?」クル








    車「」ブーーーーーーーン







    エレン「!」








    ガシッ









    ドッカアアアアアアアアアアアアアンン!!!!!








    車「」プスプス








    エレン「うっ・・・・・・う・・・・」






    「なんだ!さっきの音!!」





    「あっちだぞ!」







    エレン「イテぇ・・・・」








    ベチャ







    エレン「!」







    カルラ「え・・・・・・れん・・・」







    エレン「母さん!!!」







    カルラ「よ・・・・よかった・・・・」






    エレン「母さん!!母さん!!!」ユサユサ






    カルラ「え・・・・・れ・・・・・ん」バタ







    エレン「母さん!!母さん!!!うっ・・・・うっ・・・・・」ポロポロ





    カルラ







    エレン「うわああああああああああああ!!!!」ポロポロ







    ーーーー








    ーーー








    ーー













    エレン「・・・・」





    マスク男「じゃあな」シュッ








    ボワッ!!!!








    マスク男「!!」








    エレン「絶対・・・・・・もう・・・・・」






    マスク男「これは・・・・・」








    エレン「失わせない!!!」ボワアアアアアアアアアアアアア!!!!









    マスク男「・・・・」シュッ






    ガシッ






    マスク男「!」







    エレン「うおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」ブンッ!!







    マスク男「がっ!」ベチャ






    エレン「があ」カパッ→口







    マスク男「!」








    エレン「があああああああああああああ!!!」ボワアアアアアアアアアアアアアアア!!!!






    マスク男「!」






    エレン「」ギロ






    マスク男「咆哮(ブレス)までできるか・・・・・」ニヤ







    エレン「」ギロ







    マスク男「いいぞ・・・・・・・エレン」ニヤ








    エレン「!なんで俺の名前を・・・・」









    シュッ







    エレン「!」クル








    マスク男「」シュッ







    エレン「がっ!」







    ドサッ







    エレン「(くそ・・・・・・)」








    マスク男「お前はもっと強くなるんだぞ・・・・エレン」ガシッ








    ーーーー









    ーーー









    ーー
















    エレン「」スースー








    ガタンゴトン








    エレン「」ピク  ムク







    ジューージューー







    エレン「あれ?・・・・」









    「おっ!起きたか?」







    エレン「!」クル







    マスク男「よう」







    エレン「!!お前!!」







  6. 6 : : 2015/04/24(金) 21:36:58
    マスク男「腹減っただろ、飯で来てるぞ」







    エレン「テメェ・・・」ギロ







    マスク男「まあまあ、落ち着け」バサッ






    エレン「!}






    グリシャ「よう」






    エレン「な、なんで・・・・」






    グリシャ「驚いたか?まあ、無理もないな」






    エレン「父さん・・・」







    グリシャ「まあ、座れ」






    エレン「お、おう・・・」ガタ







    グリシャ「エレン、俺と殴り合いしていたこと覚えてるか?」






    エレン「えっと・・・・」







    グリシャ「覚えてないか・・・」







    エレン「あっ!そう言えば俺火を出していたような・・・・?」






    グリシャ「!!そうだ!!それだ!!」






    エレン「え?」






    グリシャ「お前の力だ!!」






    エレン「?」





    グリシャ「お前の中に眠ってた力だ!!」






    エレン「・・・・ぷっ!あははははははは!!!」






    グリシャ「!」







    エレン「なわけないだろ!!漫画かよ!!」






    グリシャ「・・・」ボワッ







    エレン「!・・・・・マジックか?」







    グリシャ「・・・・」






    エレン「・・・真面目な話ですね」ビシ







    グリシャ「まずこれから言うことは全部事実だ。そして全て受け止めろ」







    エレン「・・・」ゴクリ







    グリシャ「まずこの世界はオレたちが住んでいた世界とは違う」






    エレン「まてい!!」







    グリシャ「なんだ?」







    エレン「なんだよそれ!!ありえないだろ!!」






    グリシャ「俺は昔この世界に住んでいた・・・」






    エレン「なんか語り始めた!!」







    グリシャ「この世界に住んでいる人間は力を持っている・・・・・そう『セーマ』を」ボワ







    エレン「また火が・・・」





    グリシャ「エレン・・・これからこの世界で生きていくぞ」





    エレン「!」







    グリシャ「安心しろ。学校もある。手続きはもうしてある。明日から学校に行け」






    エレン「ちょっとまてよ!!」







    グリシャ「どうした?うるさいな」







    エレン「いや!いきなり過ぎてわけわからない!!なんだよそれ本当!!」








    グリシャ「・・・母さんもセーマを持っていた」






    エレン「!」







    グリシャ「エレン、学校にいけばわかる。これからどうするべきなのか」






    エレン「・・・・」







    グリシャ「いいな」






    エレン「・・・・わかったよ」







    グリシャ「」ニヤ








    ーーーー








    ーーー







    ーー











    パサ





    「エレン・イェーガー・・・あちらの世界から父親とやってきた者・・・」





    「おかしいねぇ。父親の方はセーマを持ってたようだけど」






    「属性は・・・・書いてないか」





    「まあ、じっくり見ていこう」








    ーーーー







    ーーー








    ーー














    ザッ






    エレン「・・・・でかっ!」







    ー学校ー



    「君がエレンくんだね」







    エレン「はあ・・・・」







    「ようこそ、我が学園に!」







    エレン「」







    「君のクラスの担任のハンジ。よろしく」






    エレン「・・・・この学園って?」







    ハンジ「あれ?君は王になるために来たんでしょ?」







    エレン「おう?」







    ハンジ「?まあいいや、クラスに案内するよ」スタスタ







    エレン「・・・・おう?」













    ークラスー




    ガラッ





    みんな「!」






    ハンジ「はいはい、みんな席について。新しい友達だよ」






    エレン「エレンです・・・・」






    みんな「」







    エレン「(なんだよこの空気・・・・)」








    ガタッ












    エレン「ん?」








    「エレン・・・」








    エレン「!!」









    「エレン!!!」ダッ







  7. 7 : : 2015/04/24(金) 21:37:38
    エレン「アルミン!!!」





    アルミン「エレン!!!」









    エレン「」ブンッ!!






    アルミン「ぐっ!」メキメキ







    みんな「!」






    アルミン「え?」







    エレン「フーーーー、スッキリ」パンパン






    アルミン「エレン?」







    エレン「元気してたか?アルミン」






    アルミン「・・・・・元気だったよ」フッ







    エレン「」スゥ







    アルミン「」スゥ







    ガシッ








    エレン「へっへ!」





    アルミン「エレンなんでここにいるの?」






    エレン「オレが聞きたいよ」






    ハンジ「エレンくん。アルミンくん。二人はお知り合い?」






    エレン・アルミン「はい(おう!)」






    ハンジ「あ・・・・はい。わからないことがあったらアルミンjくんに聞いてね」







    エレン「おう!」










    ハンジ「それでは皆さん、今日もミッションをこなして頑張ってください」







    みんな「はーい!」









    ゾロゾロ






    エレン「そんじゃあ、教えてくれ!」






    アルミン「なにを?」






    エレン「どうしてお前がここにいるのか?この世界で何をするのか?セーマってなんなのか?」






    アルミン「・・・何も知らなんだね」







    エレン「おう!」







    アルミン「それより会わせたい人がいるけど」






    エレン「?」






    アルミン「いこ!」タタタタ






    エレン「お、おい!」タタタタ







    ーーーー





    ーーー






    ーー










    タタタタ




    「」シュッ





    「流石だな」





    「どうも・・・」









    タタタタタ







    「」ピク







    「ミカサ~」







    ミカサ「アルミンか・・・・なに?」クル







    ダキッ








    ミカサ「!!」







    「ミカサ!!!ミカサ!!!」ギュッ






    ミカサ「え・・・・・」







    「久しぶりだな!!」







    ミカサ「エレン・・・・・」







    アルミン「驚いた?驚いたよね!」








    「なんだ?なんだ?」





    「うるさいな~」





    「ミカサが誰かに抱きつかれてるぞ」





    「止めたら?」







    ミカサ「エレン・・・」スゥ





    エレン「え・・・」






    チュッ♥












    みんな「!!!!」






    エレン「なっ!」バッ







    ミカサ「エレンとキス///」






    アルミン「ちょ!ちょっと!!何やってるの!!」





    ミカサ「再開のキス」






    アルミン「場所を考えようよ」





    エレン「」ポケー








    ミカサ「エレン」ダキ







    みんな「!」






    エレン「」ポケー







    ミカサ「会えて嬉しい・・・もう会えないかとずっと思ってた」ポロポロ






    エレン「ミカサ・・・」






    アルミン「・・・・二人ともとりあえずここを離れるよ」タタタタ






    エレン・ミカサ「」タタタ







    ーーーー







    ーーー








    ーー















    アルミン「まったく」





    エレン「離せよ」






    ミカサ「やだ」






    アルミン「ミカサ・・・エレンは嫌がってるよ」





    ミカサ「照れ隠し//」






    エレン・アルミン「違う」






    エレン「まあいいや、アルミン説明してくれ」






    アルミン「う、うん・・・」






    ミカサ「///」ギュッ






    アルミン「まず最初にぼくたちが 12歳の時に別れたことを知ってるね」






    エレン「ああ」







    アルミン「この世界では12歳まであっちの世界で住む権利が与えられるんだ」






    エレン「!」






    アルミン「まあ、普通の人間の環境というのを体験というか・・・実感しておくという理由でできたんだけど」






    エレン「」







    アルミン「もちろん、こちらの世界に残りたいという人もいるから全員があちらの世界に行くというわけじゃないんだ」







    エレン「・・・・つまりお前らは帰らないといけなかったという事か?」






    アルミン「・・・・・まあそういうことだよ」

  8. 8 : : 2015/04/24(金) 21:42:55





    エレン「ふ~ん、セーマってなんだ?」






    アルミン「(理解力遅いくせに質問はしていくんだな・・・)セーマは」スゥ





    エレン「?」







    ビューーーー





    エレン「!!」





    アルミン「これがセーマ」シュルシュルシュル







    エレン「手の上に・・・・・台風みたいな小さな竜巻が・・・・スゲエ・・・」






    アルミン「このセーマは4種類の属性があって」






    エレン「4種類?」





    ミカサ「『風』『土』『雷』『水』」





    エレン「へぇ~ミカサはどれなんだ?」






    ミカサ「私は風」






    アルミン「この力の源となっているのが僕たちの体の中のエネルギー・・・・『ハート』だよ」






    エレン「ハート?」






    アルミン「うん。ハートがゼロになると回復するまでセーマは出ないから」






    エレン「!!なんだって!!」






    アルミン「本当に何も知らないんだね・・・」






    エレン「当たり前だ!!俺にセーマがあることやハートがあることは昨日教えられてばっかりだぞ!」






    アルミン「エレンのお父さんは・・・・セーマ使えるの?」






    エレン「?使えるぞ」






    アルミン「(おかしいな・・・・普通ならエレンも12歳の時にはこちらに来るはずなのに・・・・)」







    エレン「アルミン。」






    アルミン「!な、なに!」






    エレン「この学園ってなにするんだ?」






    アルミン「あ、ああ、この学園はミッションをこなしたり、授業を受けたり」






    エレン「ミッション?」







    アルミン「う~~ん・・・・・見せたほうが早いかも」スタスタ






    エレン「お、おい」






    アルミン「ついて来て」スタスタ





    エレン「なんだよ・・・」スタスタ





    ミカサ「////」ギュッ





    エレン「(暑い・・・)」






    ーーーー






    ーーー







    ーー













    ーミッション依頼ー


    アルミン「ここだよ」





    エレン「なんだここ?」





    アルミン「ここにボードがあるんだ」





    エレン「いっぱい紙が貼ってあるな。なんだこれ?」






    アルミン「その紙はミッションの内容が書かれてるんだよ」






    エレン「ふ~ん、えっと~ムカデを倒してください・・・・・・なんだこれ?ムカデくらい自分で倒せよ」






    アルミン「・・・・エレン」






    エレン「ん?」






    アルミン「この世界はね、あっちの世界と違って危険なモンスターや人がいるんだ」





    エレン「・・・」







    アルミン「エレンはこの学園で何をするか知りたかったよね・・・」






    エレン「お、おう」





    アルミン「僕たちは王を目指している」






    エレン「おう?」






    アルミン「僕たちの力セーマ・・・・コレにはそれぞれの『道』・・・・そして『王』がある」







    エレン「王・・・道・・・・?」






    ミカサ「『水の道』『雷の道』『土の道』『風の道』・・・これらの自分が持っている属性の王を皆目指す」






    アルミン「そのためには僕たちはそれぞれの道を極める」







    エレン「・・・・」







    アルミン「エレン?」







    エレン「・・・・・・」







    アルミン「(まさか・・・・)」






    エレン「・・・・はっ!ハハハハハハ!!」







    ミカサ・アルミン「!!」







    みんな「!」クル






    「なんだ?」






    「誰が笑ってんだ?」










    エレン「おもしれぇ!!王!!道!!!ミッション!!面白いな!!」





    アルミン「え、エレン?」







    エレン「退屈してたんだよ!!あっちの世界に!!!おもしれぇ!!」






    アルミン「・・・・プッ!エレンらしいや!」






    ミカサ「そうね」







    エレン「よし!!決めた!!!」









    アルミン「ん?なにを?」








    エレン「俺は・・・・」























    「王になる!」

  9. 9 : : 2015/04/24(金) 21:44:55







    シーーーーン







    パチパチ






    みんな「!」







    エレン「あ?」






    アルミン・ミカサ「?」クル







    「いや~君面白いね。さすがグリシャの息子だ」パチパチ







    エレン「誰だ?お前?」








    アルミン「!!エレン!!!」







    ミカサ「理事長!!」







    エレン「!!」








    「いやいや、別に構わないよ。始めましてエレンくん」






    エレン「・・・」







    「この学園の理事長のエルヴィンだ」






    エレン「・・・・宜しくお願いします」スゥ








    エルヴィン「よろしく」スゥ








    ギュッ







    エルヴィン「グリシャは元気か?」







    エレン「父さんを知ってるんですか?」







    エルヴィン「彼とは昔この世界でチームを組んでた」






    エレン「チーム?」







    アルミン「ミッションをこなすにあたってチームを組んでる人もいるんだ・・・・報酬はみんなで山分けだけど」






    エレン「へぇ~」







    エルヴィン「昔はこんなふうに学園なんかなかったから違う形でミッションなんかにいっていたけどね」






    エレン「あの・・・聞いてもいいですか?」







    エルヴィン「?」






    エレン「どうして父さんは俺を12の時にこっちに連れてきてくれなかったんですか?」







    エルヴィン「・・・・・・・・わからない」







    エレン「そうですか・・・・」








    エルヴィン「いつか聞いてみたまえ」






    エレン「(アイツが教えてくれるかな~・・・・・)はい」







    エルヴィン「それじゃあ、頑張って王になりたまえ」







    エレン「おう!」






    エルヴィン「面白い子だな・・・」フッ









    アルミン「エレン・・・・」







    エレン「ん?」








    ミカサ「言葉使いは考えたほうがいい・・・」






    エレン「別にいいじゃねぇか、あの人もいいって言ってたし」







    アルミン「まったくエレンは・・・」






    エレン「それで王にはどうやったらなれるんだ?」





    アルミン「・・・・20年に一度、継承式がある。その時選ばれた人が王だよ」








    エレン「に、20年!!ながっ!」







    アルミン「運がいいよ・・・・エレン」







    エレン「え?」






    アルミン「ちょうど一年後だよ」







    エレン「!!!」








    アルミン「王になるとその証としてある武器が与えられるんだ」






    エレン「武器?」








    アルミン「うん。それが王の証になる」







    エレン「誰がくれるんだ?それ?」






    アルミン「わからない・・・」







    エレン「?」








    アルミン「一年後の1月1日に空が真っ黒になる」






    エレン「」




    アルミン「僕も聞いたことしかないけど声がするみたいなんだ」




    エレン「声?」





    アルミン「うん。そして世界中が暗闇になる中・・・王にふさわしい者に光がさす」






    エレン「その光にさされた奴が王か?」






    アルミン「うん」







    エレン「く~~~!!!おもしれぇ!!」







    キーンコンカンコン






    みんな「!」







    エレン「なんだ?」






    アルミン「今日は終わりか・・・」







    エレン「え?俺まだ授業受けてないぞ」






    アルミン「言い忘れてたけど、この学園はミッションを各自行う日が週に6回、授業が1回だよ」







    エレン「!」






    アルミン「ミッションにいかず、自分のスキルアップをする人もいる」






    エレン「なるほどなるほど」






    アルミン「まあ、ゆっくり覚えていこう」






    エレン「おう!」







  10. 10 : : 2015/04/24(金) 21:45:35
    ミカサ「エレン・・・エレンは学生寮に泊まるの?」







    エレン「まあ、そう言われてる」






    ミカサ「そう・・・・・」ニヤ





    アルミン「変な事したらダメだよ」ボソボソ







    ミカサ「・・・・チッ」






    エレン「アルミン。学生寮の場所教えてくれないか?」







    アルミン「うん、何番?」





    エレン「えっと~5番」







    アルミン「わかった案内するよ」






    グーーー






    アルミン・ミカサ「」






    エレン「やっぱりその前に飯にしないか?」






    アルミン「ハァ~エレンと来たら・・・・」






    ミカサ「可愛いお腹///」






    エレン「へへへへ!」







    ーーーー






    ーーー







    ーー













    ー食堂ー
  11. 11 : : 2015/04/24(金) 21:47:14


    エレン「オオ!!!」






    アルミン「でかいでしょ」






    エレン「オレがいた中学の倍以上あるぞ!」






    ミカサ「エレン。早く座ろう」グイ






    エレン「引っ張るなよ!」






    アルミン「ハァ・・・」









    ーーー






    ーー











    エレン「うまっ!!」




    ミカサ「急がなくてもおかわり自由」





    アルミン「エレン。君は僕たちがいない間どんなことしてたの?」





    エレン「う~~ん、喧嘩・・・かな」






    アルミン「!」





    ミカサ「男らしい///」




    アルミン「どこが!!」





    エレン「いや、喧嘩と言っても俺は悪くない。向こうから一方的に仕掛けた俺はそれを返り討ちにしただけだ」






    アルミン「子供の時と変わらないじゃん!!」







    「おいおい、何話してんだ?」





    アルミン「!」






    「面白そうな話してるな」






    アルミン「ジャン、ライナー。」





    ライナー「よう」






    ジャン「ん?お前誰だ?見ない顔だな」





    エレン「エレン。今日からこの学園にはいった」






    ジャン「ふ~~ん。あっそ」






    ライナー「よろしく。ライナーだ」






    エレン「よろしく」







    ジャン「ジャン・・・」チラ






    ミカサ「」ギュッ






    エレン「あ?」







    ジャン「お前・・・なんでミカサとべったりしてんだ」






    エレン「ミカサが勝手に俺にk「私はエレンの彼女」








    みんな「!」







    ジャン「・・・は」






    ミカサ「私はエレンの彼女」






    ライナー「マジかよ」





    「ミカサ!!!彼氏いたんですか!?」






    ミカサ「サシャ・・・そう私はエレンの彼女」





    サシャ「ほへ~」







    エレン「ちょっと待て。いつからオレがお前の彼女になった」






    ミカサ「キスをした時から///」








    みんな「!」






    ライナー「進んでるな~」








    ジャン「おい!!」







    エレン「あ?」







    ジャン「それは本当か・・・」







    エレン「ん?なにが?」






    ジャン「き、き、キスしたって!」







    エレン「まあ、本当だけどアレは不意打ちというかなんというか・・・・」








    ジャン「テメエエエエエエエ!!!」ドゴッ!!!






    エレン「がっ!!」メキメキ







    みんな「!」








    ドッカアアアアアアアン!!!







    アルミン「ジャン!何してるの!!」







    ジャン「うるせー!!」






    エレン「イテテテ・・・何するんだ」ギロ






    ミカサ「エレン。大丈夫?」






    ジャン「」イラ






    ライナー「何キレてんだよ。ジャン。落ち着け」







    ジャン「けっ!」クル スタスタ








    エレン「待てよ」






    ジャン「ああ”?」





    エレン「いきなり殴っといて何もなしかよ」






    ジャン「うるせぇな・・・」ギロ






    アルミン「ジャン。今のはいけないよ。謝りなよ」






    ジャン「うるせー」






    ミカサ「私が」シュルルル






    サシャ「!!!ミカサ!!こんなところでセーマ使わないでくださいよ!!」







    ミカサ「彼に報いを・・・」






    ジャン「」







    エレン「待て。ミカサ」ガシ







    ミカサ「エレン・・・」






    エレン「ジャンっていったか?」







    ジャン「あ?」









    エレン「オレが何をしたかわからないけど悪かったな」スゥ







    みんな「!」






    アルミン「エレン・・・」






    「すごーい。いきなり殴られたのに素直に謝るなんて」





    「やだ。かっこいい」





    「すげぇな」







    エレン「仲直りの握手」スゥ








    ジャン「・・・・」スゥ








    ギュッ





    エレン「」ニヤ  ガシッ






    ジャン「?」








    エレン「おらっ!」グイッ  







    ジャン「うおっ!」グイン






    エレン「ふんっ!!」シュッ







    ドゴッ!!!






    ジャン「がっ!!!」メキメキ







    みんな「」







    アルミン「エレン?何やってるの?」






    エレン「お返し」ニヤ
  12. 12 : : 2015/04/24(金) 21:49:18





    ジャン「て、テメエ・・・」ギロ







    エレン「いきなり変なことしやがって!!ふざけんな!!」







    ジャン「殺す」ドゴッ!!






    エレン「上等!!」スゥ








    「やめなさい」






    みんな「!」








    ジャン「ちっ!」






    エレン「あっ!ハンジ先生」







    ハンジ「何があったか知らないけど、みんなが迷惑してるよやめなさい」







    ジャン「くそ・・」ボソ スタスタ






    エレン「たく・・・なんだったんだよ」







    ハンジ「なるべく喧嘩しないようにしてね」







    エレン「へいへい」








    アルミン「大丈夫?」






    ライナー「モロにジャンの攻撃くらっただろ?大丈夫か?」






    エレン「平気だ!!アレはなんの属性だ?」






    ミカサ「土の属性。」







    エレン「へぇ~地面からいきなり岩が出てきたから驚いたぜ!」







    サシャ「本当に大丈夫ですか?」







    エレン「へっへ!ありがとよっ!」






    サシャ「そうですか。私はサシャと言います」






    エレン「エレンだ。宜しく」





    サシャ「はい。ミカサの彼氏さんですね」






    エレン「違う」





    サシャ・ライナー「え?」






    アルミン「ミカサが勝手に言ってるだけだよ」






    ライナー「なんだそうだったのかよ」






    サシャ「びっくりしました」







    ミカサ「違う!私はエレンの「それはもういいよ」






    ミカサ「」






    ライナー「それよりお前すごいな。ジャンの攻撃食らってもピンピンしてるなんて」






    エレン「そうか?」







    ライナー「よかったら俺の居るチームに入らないか?」






    エレン「え・・・」







    ミカサ「ダメ!!エレンは私とチームを組む!!」






    アルミン「ミカサ。チームは3人以上で成り立つんだよ」






    ミカサ「」ジーーーー






    アルミン「・・・・僕?」






    ミカサ「そう」






    エレン「ん?」





    ライナー「なんだ。お前らチーム組むのか?」






    ミカサ「ええ。今日から」





    ライナー「でも、ミカサだったら一人で大丈夫なんじゃないか?」






    エレン「ん?」






    サシャ「ミカサは風の王にもっとも近い人なんですよ」ゴニョゴニョ






    エレン「!!そうなのか!!」






    ライナー「まあ、考えておいてくれエレン。」スタスタ






    エレン「おう」







    アルミン「ハァ・・・次から次へと」






    ミカサ「エレン。私とチームを作りましょう」






    エレン「でもな~」




    アルミン「ミカサ」







    ミカサ「なに」







    アルミン「エレンもこっちに来て考える時間が必要なんだよ。」






    ミカサ「」







    アルミン「しばらくチームを作ることは置いといてエレンがこっちになれた頃にその話をしようよ」





    ミカサ「くっ・・・それなら」







    「ねえねえ、なんの話してるの?」






    アルミン・ミカサ「」クル






    エレン「あ?」







    「ヤッホー」





    「」







    エレン「誰だ?お前ら?」






    「あっ!ごめんね。私はクリスタ」





    「」






    クリスタ「こっちがユミル」






    ユミル「ふんっ」






    エレン「どうしてお前らのところにはこうも人が集まるんだよ」






    アルミン「君のせいだよ!!」







    ミカサ「エレンは私のもの」







    クリスタ「なんかずっとここが騒がしいから気にいなってきちゃった」






    エレン「ふ~~ん」





    ユミル「クリスタ。行こうぜ、明日はミッション行くんだから」





    クリスタ「え~もっとお話したいよ~」








    エレン「なあ」





    クリスタ「ん?」




    エレン「お前ら全員の属性教えてくれよ!」





    クリスタ「え?」






    エレン「お前も」




    サシャ「わ、私もですか?」





    エレン「気になって仕方ないんだよ」







    サシャ「私は水ですけど」






    クリスタ「私も水!」






    ユミル「」






    エレン「お前は?」









  13. 13 : : 2015/04/24(金) 21:51:43




    ユミル「人に聞く前に自分のを言うべきじゃないか?」






    エレン「え?俺?」






    ミカサ「」クル






    アルミン「それは気になるな~エレンはどんな属性なの?」







    エレン「う~~~ん、火?」







    みんな「・・・・・・・・・・は?」







    エレン「え?」






    アルミン「ごめん。もう一回」






    エレン「火」






    ユミル「バカかコイツ?」








    ミカサ「エレン。属性は4つ、火なんてない」






    エレン「え?」







    ユミル「話にならねぇ、行くぞ。クリスタ」グイ






    クリスタ「わっ!ユミル!」







    エレン「?」






    アルミン「エレン・・・・」







    ーーーーー








    ーーーー








    ーーー









    ーー










    ・・・・・次の日





    アルミン「それではセーマを使って訓練をしよう!」





    エレン「宜しくお願いします!!」





    ミカサ「頑張ってエレン!!」






    アルミン「簡単だよ」スゥ






    エレン「おおお!!」






    アルミン「やってみて」






    エレン「うおおおおおおおお!!!!」グググググ





    ミカサ「かっこいい///」






    アルミン「イメージだよ。それと『覚悟』」





    エレン「覚悟?」





    アルミン「その力を使う覚悟。王になるという覚悟」






    エレン「覚悟・・・・」







    アルミン「みんな、覚悟を糧にして力を使う」






    エレン「」






    アルミン「・・・・一人の方がいいかもね。ミカサ。しばらく一人にしてあげよう」





    ミカサ「え、ええ・・・」










    エレン「」ニヤ











    ・・・・・・1時間後






    アルミン「できた?」






    エレン「アルミン・・・・」







    アルミン「ん?」





    エレン「俺はとっくに覚悟は出来ている」ニヤ






    アルミン「・・・・・」ニコ







    エレン「俺は・・・・・・・・王になる」









    ボワアアアアアアアア!!!!










    ミカサ・アルミン「!!!」







    エレン「でた・・・」ボワアアアアアアアア







    アルミン「まさか・・・・」






    ミカサ「本当に」







    アルミン・ミカサ「火」







    エレン「なあ、アルミン」







    アルミン「ん?なに?」






    エレン「ミッション行ってみてもいいか?」






    アルミン「!!」






    ミカサ「私もついて行く」






    エレン「頼む」






    アルミン「・・・フッ・・・・僕も行くよ」







    エレン「よし!!初ミッション!!!行くぜ!!!」


















    ーミッションボードー







    エレン「そう言えばアルミン。」





    アルミン「ん?」





    エレン「この上に書いてあるこれなんだ?」







    ボード

    ーEーDーCーBーAー





    エレン「なんだこれ?」






    ミカサ「ミッションのレベル」






    エレン「レベル?」





    アルミン「その人にあったレベルでミッションに挑む。死ぬ危険性もあるからね」






    エレン「へえ~ミカサはいつもAなのか?」






    ミカサ「いや、私はS」






    エレン「は?ここにSなんてないぞ」






    アルミン「S級のミッションは許可をもらった人じゃないといけないんだよ」





    エレン「!!誰にもらえばいいんだ!!」






    アルミン「!!が、学園長・・・」






    エレン「よし!!学園長に行かせてもらえるように言ってくる!!」







    アルミン「待って!!」





    エレン「なんだ!!」






    アルミン「許可と言ってもその強さを学園長に見せないといけないの!!それとそれにもあった功績を!!」






    エレン「そうなのか・・・」







    ミカサ「エレン。ここはE級から行ってみては?」







  14. 14 : : 2015/04/24(金) 21:52:33
    エレン「いやだ!!もっとレベルが高いのがいい!!」







    アルミン「全く・・・」







    ミカサ「じゃあ、B」






    エレン「いや!!Aだ!!」ビリ






    アルミン・ミカサ「!!」






    エレン「?どうした?」






    アルミン「一度紙を取ったら絶対受けないといけないんだよ!!」






    エレン「そうなのか?」





    ミカサ「大丈夫、エレンは私が守る」





    エレン「ミカサが言ってくれると頼もしいぜ!」






    ミカサ「///」







    アルミン「もうわかったよ!!早く行くよ!!」







    エレン「おう!!」










    ーーーー







    ーーー







    ーー













    グリシャ「ふっ!ふっ!ふっ!」





    コンコン






    グリシャ「誰だ」







    ガチャ







    グリシャ「お前か・・・エルヴィン」






    エルヴィン「久しぶりだな」







    グリシャ「息子は見たか?」





    エルヴィン「ああ、お前と同じ属性だったな」






    グリシャ「フッ・・・・」







    ーーーー







    ーーー








    ーー













    ー村ー




    アルミン「それで・・・ミッションに書いてあった村に来たけど・・・」






    エレン「何もないな」





    ミカサ「」







    「おやおや、来てくれましたか」







    ミカサ・エレン・アルミン「!!」







    「どうも、この村の村長です」







    アルミン「どうも」






    村長「それで依頼なんですけど・・・」







    エレン「」ワクワク







    村人「鳥退治です」







    エレン「・・・・え?」






    村長「ただの鳥じゃないですよ・・・・体に岩をまとった鳥なんです大きさは10メートルはあります」






    アルミン「10・・・」






    村長「我々の村の作物を食い荒らし建物を破壊する・・・・」







    ミカサ「」







    村長「我々でどうにか挑んでみたのですがどうも歯が立たなくて・・・」







    エレン「おしっ!それでそいつはどこにいるんだ!!」







    アルミン・ミカサ「!」







    村長「え、えっと・・・夜になったら村に作物を荒らしに・・・」





    エレン「よっしゃ!!ぶっ飛ばしてやる!!」







    村長「頼もしいですね」






    アルミン「バカなだけです・・・」






    ミカサ「エレン。今回はサポート」







    エレン「ええ~!」







    アルミン「先が思いやられるよ・・・・」














    ・・・・・夜



    エレン「待ち遠しいな~!」ワクワク







    アルミン「エレン。作戦を伝えるね」






    エレン「作戦?」






    アルミン「ミカサが攻めて僕とエレンでサポートするこれが作戦だよ」





    エレン「え~」






    アルミン「いいね!」





    エレン「・・・は~い」







    アルミン「たのむよ」





    エレン「・・・・」ニヤ












    バサ バサ






    ミカサ「きた」






    エレン「アレが・・・」






    アルミン「でかいね・・・」






    岩の鳥「」キョロキョロ 






    バンッ






    岩の鳥「!」クル






    エレン「勝負しろい!!」






    アルミン「エレン!!!」







    ミカサ「奇襲するはずだったのに・・・・」







    エレン「いくぞ!!」ダッ







    ガシッ







    エレン「!」






    ミカサ「エレンは下がってて!!」バッ






    エレン「!」







    岩の鳥「」シュッ






    ミカサ「」ビューーーーー→風の刀





    シュッ






    ガキンッ!!






    岩の鳥「!」ドゴッシュッ






    ミカサ「!」スゥ






    アルミン「ミカサ!」






    ミカサ「大丈夫!(力は強いけどモーションが遅い・・・)」






    アルミン「エレン!サポートするよ!」







    エレン「」プルプル






    アルミン「エレン?」







    ミカサ「」シュッ






    ガキンッ






    岩の鳥「!」ボロボロ






    ミカサ「終わり!」ビュウルルルルルルルルルル→竜巻






    岩の鳥「!」


  15. 15 : : 2015/04/24(金) 21:54:52






    ゾクゾク  ビューーーーーーーー









    ドッカアアアアアアアアンン!!!








    岩の鳥「」真っ二つ






    ミカサ「」クル スタスタ







    アルミン「僕たちが手を出すまでもなかったね」






    エレン「」








    ミカサ「ミッションは終わり。さあ、かえrドゴッ!!







    アルミン・エレン「!!」








    ミカサ「なっ・・・・」ポタポタ







    岩の鳥×2「」ザッ






    ミカサ「に、二体に・・・・」






    アルミン「再生型か!!くそ!」ビューーーー シュッ







    岩の鳥1「」バサッ




    岩の鳥「」ドドドドド








    アルミン「!」






    ザッ








    ドドドドドドドド








    ミカサ「がっ!」ベチャ






    アルミン「!!ミカサ!!」






    ミカサ「だい・・・・じょうぶ・・・?アルミン?」







    アルミン「ミカサ!!しっかりして!!」






    岩の鳥2「」ドドドドドド→岩の羽


    岩の鳥1「」ドドドドド








    アルミン「!」







    ボワアアアアアアアアア!!!!








    アルミン「!!」





    エレン「」ボワッ メラメラ






    ミカサ「え・・・れん・・・」








    エレン「アルミン。ミカサを頼む」






    アルミン「う、うん・・・」







    岩の鳥1・2「」バサッ









    ダッ






    岩の鳥1「!」




    ガシ




    エレン「捕まえた♪」ボワアアアアアアアア!!! シュッ







    ドゴッ!!!!






    岩の鳥1「」ボロ






    エレン「おらおらおらおらっ!!!」ドドドドドドド







    ーーーー







    ーーー







    ーー













    エルヴィン「いけるか?王まで?」






    グリシャ「おいおい、俺たちイェーガー一族の生き残りである俺の息子だぜ。」





    エルヴィン「才能だけでは王にはならないぞ」





    グリシャ「才能だけじゃないさ」ニヤ








    ーーーーーーーーー






    エレン「おらっ!!!」ボワアアアアアアアアア







    岩の鳥1「」ボロボロ






    岩の鳥2「」ドドドドオドドドド







    エレン「」ダッ







    岩の鳥2「!」







    エレン「」カパッ→口







    ーーーーーーーーーー






    グリシャ「ガキの頃から鍛えてやったんだ。力以外でもアイツは強い。なめんなよ」






    エルヴィン「フッ・・・」








    ーーーーーーーーーー






    エレン「があああああああああ!!!!」ボワアアアアアアアア!!!!






    岩の鳥2「」ボロボロ







    アルミン「咆哮(ブレス)!!」








    エレン「」シュタッ






    ミカサ「えれ・・・ん・・・・・」







    エレン「ミッション達成!!」




    ーーーー







    ーーー








    ーー














    ー学園ー




    エルヴィン「おつかれ」





    エレン「うっすっ!」






    エルヴィン「どうだい?セーマは使えたか?」






    エレン「はい!」







    アルミン「あの~」





    エルヴィン「ん?」






    アルミン「学園長は?」






    エルヴィン「今は席を外しているよ」







    エレン「理事長」






    エルヴィン「何かな?エレンくん」






    エレン「俺はどうして4種類の属性の中のどれでもないんすか?」






    ミカサ・アルミン「!」







    エルヴィン「・・・・・グリシャから何も聞いてないんだな」





    エレン「はい!}






    エルヴィン「(グリシャめ・・・・)まあいい、教えてあげよう」






    エレン「マジっすか!」







    アルミン「・・・僕たちは席を外したほうがいいですか?」





    エルヴィン「いや、聞いてていいよ」



    エレン「早く話してくれ!!」





    エルヴィン「理事長だよ?・・・・それじゃあ、順を追って話そう」





    アルミン「」ゴクリ






  16. 16 : : 2015/04/24(金) 21:57:01
    エルヴィン「君の父、グリシャ・イェーガーはイェーガー一族の生き残りだ」






    アルミン「!!イェーガー一族!!!」






    エレン「知ってるのか?」






    アルミン「昔本で読んだことがある。でもあまりにも胡散臭くて信じなかったんだ!」







    エルヴィン「ああ、イェーガー一族はあまり表には顔を出さない」





    アルミン「本当に存在していたんなんて・・・・」







    エレン「じゃあ、オレが火の属性なのは・・・」






    エルヴィン「イェーガー一族は火の属性の一族。」






    エレン「父さん・・・」







    ミカサ「でも、どうしてエレンのお父さんだけ生き残ったんですか?」





    エレン・アルミン「!}





    エルヴィン「・・・・・滅ぼされたんだよ。王によって」







    エレン「王・・・?」







    エルヴィン「巨大な力は恨まれやすい・・・・妬まれ、恐れられ・・・・いなくなってしまえばいいと考えてしまう・・・」





    エレン「王が俺たちの一族を恐れたんですね・・・」







    エルヴィン「・・・ああ」






    エレン「そうですか」







    エルヴィン「この話は終わりだ。」







    アルミン「失礼します」






    エレン・ミカサ「」スタスタ








    エルヴィン「ああ、エレンくん」







    エレン「はい?」







    ポイッ







    エレン「!」キャッチ






    エルヴィン「君の口座クリスタルだ」






    エレン「口座クリスタル?」






    エルヴィン「なんだ?この世界の基本のクリスタルも知らないのか?(グリシャめ・・・・)」







    エレン「綺麗だな」







    アルミン「理事長。僕が教えておきます」






    エルヴィン「ああ、よろしく頼む」







    ガチャ







    エルヴィン「・・・・」






    「なんじゃ、アレがグリシャの息子か」






    エルヴィン「学園長なら普通にあってもいいんじゃないですか?」







    「フッ・・・・覗きも悪くない」





    エルヴィン「エロジジィ・・・・」






    「理事長の言う言葉か?・・・いおや、元チームメンバーに」






    エルヴィン「ピクシス・・・フッ」







    ピクシス「」ニヤ







    ーーーー









    ーーー









    ーー










    スタスタ




    エレン「なんだ?このクリスタル」













    アルミン「この世界は電気や乗り物を動かす核となってるのがこの『クリスタル』なんだ」






    ミカサ「エレンが持ってるのはお金が入るクリスタル」






    エレン「へえ~(銀行ないのかよ)」






    アルミン「僕も持ってるよ」スゥ






    エレン「でもこれどうやって金出すんだ?」






    アルミン「ちょっと貸して」スゥ






    エレン「?」






    アルミン「エレン。暗証番号打ち込んで」スゥ






    エレン「お、おう・・」スゥ







    アルミン「適当な番号でいいよ。結局は指紋認証だし」





    エレン「じゃあ・・・」スゥ





    ミカサ「」ジーーーー






    エレン「なに見てるんだよ・・・」







    ミカサ「気にしないで」







    エレン「いや、気になるだろ」






    アルミン「ミカサ。どうして、エレンの暗証番号を見ようとするの?」







    ミカサ「未来のエレンの嫁ともあるものお金の管理もしないと」







    エレン「誰が嫁じゃ」





    アルミン「ダメだよ。個人の情報を勝手に見ちゃ!」







    ミカサ「いや!」







    エレン「アルミン。結局は指紋認証なんだろ。なら見られてもいいだろ」





    アルミン「ま、まあそうだけど・・・」






    エレン「なら」ピピ





    アルミン「あっ!」






    ミカサ「37564」






    エレン「よし」







    アルミン「・・・・どうなっても知らないよ」






    エレン「えっと~どれくらい入ってんだ~」チラ







    クリスタル 50万






    エレン「!!」







    アルミン「A級のミッションだから値段もそれなりになんだよ」





    エレン「そうかそうか」ニヤニヤ








    ミカサ「エレン。ご飯食べに行こ」






    エレン「おう!」







    タタタタタ











    ー食堂ー


    ガヤガヤ





  17. 17 : : 2015/04/24(金) 21:58:57
    エレン「うめえええええええええええ!!!」






    アルミン「エレン。聞いてる?」




    エレン「聞いてるよ!クリスタルがこの世界の核なんだろ!」






    アルミン「・・・・まったく」





    ミカサ「エレン。落ち着いて」







    「よう、エレン」






    エレン「ん?」






    ライナー「よう。お疲れだな」





    エレン「おう!ライナー!!」





    ライナー「A級ミッションなんのに生きて帰ってくるとはな」






    エレン「あったりまえだろ!」







    ライナー「まあ、ミカサがいるからな」






    エレン「」ピク






    ライナー「さすが次の風の王d「私はなにもやってない」







    ライナー「・・・え?」






    ミカサ「全部エレンがやった」






    みんな「!!」ガタッ






    「おい!それマジかよ!!」






    「コイツがAを!!」







    「マジかよ!!」








    ミカサ「本当、嘘はついてない」







    「おいおい、それまじで言ってるのか?」







    みんな「」クル






    ミカサ「ユミル・・・」








    ユミル「そいつ、自分の属性は火とか抜かすような馬鹿だぜ。騙されんなよ」






    クリスタ「ちょっと!ユミル!」







    「火?」





    「ありえないだろ」






    「なんだよ。デタラメかよ」







    アルミン「ち、違うよ!本当に火なんだよ!!」






    ミカサ「そのとおり!!エレンは嘘ついてない!!」










    ユミル「おっと~次の風の王候補がホラ吹きの味方するのかよ」ニヤ






    ミカサ「」ビュル





    ユミル「やるか?」







    サシャ「ちょっと・・・やめましょうよ。」







    ライナー「落ち着けよ。お前ら」







    「なんだなんだ?」






    ライナー「コニー」






    「どうかしたの?」






    ライナー「ベルトルト」






    「喧嘩?」






    ライナー「マルコまで・・・」







    ベルトルト「ユミルとミカサ?」






    ジャン「!!ミカサ!!」







    コニー「!!ジャン!びっくりするだろ!!」







    ジャン「助けないと!!」ドゴ







    ライナー「やめときな。」







    ミカサ「エレンに謝りなさい」






    ユミル「やだね~」








    ミカサ「」ビュルル






    「おいおい、やめろよ」






    みんな「!!」






    エレン「うるさくて、飯も食えない」モグモグ







    ミカサ「エレン・・・」







    ユミル「あ?ホラ吹きヤローか?なんかようか?」ニヤニヤ






    エレン「うるせーな。」






    ユミル「あ?」






    エレン「黙ってろよ。飯がまずくなる」







    ユミル「ナメてんのかよ・・・・ゴミが」ビリビリ






    エレン「ん?アルミン」







    アルミン「え、え?なに?」






    エレン「アレは雷か?」







    アルミン「う、うん」






    エレン「へえ~初めて見るな」







    ユミル「さて・・・」ビリビリ







    クリスタ「ユミル!!」







    ユミル「安心しろ。殺しはしない」






    ミカサ「エレンには手を出させない!!」







    ガシィ






    ミカサ「!!」






    エレン「いいじゃねぇか。雷を体験するいい機会だ」







    ユミル「」イラ







    エレン「ミカサ。どいてろ」







    ミカサ「エレン・・・」






    ユミル「なめるあああああああああああああああ!!!」シュッ









    エレン「!!!!」ビリビリ









    みんな「!」





    ミカサ「エレン!!!」







    ユミル「へっ」






    エレン「ほお~イテぇイテぇ。めちゃくちゃイテぇぞ」







    ユミル「なっ!」







    みんな「!」








    ライナー「へえ~」





    マルコ「す、すごい・・・」






    コニー「なあ!なあ!!アイツなんて名前なんだ!!」






    ベルトルト「ウチのチームに入ってもらいたいな~」






    エレン「次はこっちだぜ」ググウ







    みんな「!」







    アルミン「!!エレン!!」






  18. 18 : : 2015/04/24(金) 22:04:45
    エレン「」カパッ







    ユミル「!}







    エレン「がああああああ!!!」ボワアアアアアアアアアア









    みんな「!」






    ユミル「!!」










    ザッ







    ジューーーーーーーーーーー








    エレン「!」







    ユミル「うっ・・・・・!!」






    クリスタ「」ジャパジャパ







    サシャ「クリスタ!」






    エレン「俺の火が・・・」







    ユミル「クリスタ・・・ありg「おいおい、テメェ・・・」







    みんな「出た!」







    エレン「あれ?」






    ユミル「あ・・・・」








    クリスタ「面白いな~テメェ~」ニヤア







    エレン「???」







    アルミン「ハァ~」







    エレン「アルミン。クリスタってあんな感じだっけ?」







    アルミン「実はクリスタはセーマを発動すると性格が変わるんだよ」







    エレン「マジか」







    クリスタ「おい!!俺をほっといてぺちゃくちゃ話してんじゃねぇよ!」






    エレン「!」






    クリスタ「面白いなお前!!俺と明日バトルしろ!!」







    エレン「明日?」







    クリスタ「ああ!!明日の授業でバトルだ!!」







    エレン「・・・・へっ!上等!!」パシン







    クリスタ「へっ!」ニヤ






    スゥ








    クリスタ「ひゃうっ!!」







    ユミル「クリスタ!!」







    クリスタ「あれ・・・?もしかして・・・・出てた?」








    ユミル「ああ」







    クリスタ「////////////」カーーーー






    エレン「クリスタ!!」







    クリスタ「!!は、はい!!」






    エレン「明日!!楽しみにしてるぜ!!」






    クリスタ「え?えええええ!!!???」







    エレン「ふんふん~」スッキプ







    ユミル「おい」







    エレン「あ?」







    ユミル「えっと・・・・・悪かったな」






    エレン「は?」







    ユミル「な、なんでもない!!」スタスタ







    エレン「??」





    ミカサ「エレン」






    エレン「!}






    ミカサ「大丈夫!?怪我は!?」






    エレン「ねえよ」






    「エレンくん。」





    エレン「あ?」クル






    ベルトルト「ベルトルトって言うんだけど。」






    エレン「ん?」






    ベルトルト「う、ウチの「ウチのチームに入らないか!!」






    エレン「!」






    コニー「お前スゲエよ!!火の属性なんて!!」





    エレン「えっと~?」






    ライナー「いきなり悪いなエレン」






    エレン「あっ、ライナー」







    ライナー「俺の言ってたチームだ。紹介する」






    ベルトルト「ベルトルトです」






    マルコ「マルコです」






    コニー「コニーだ!!」







    ライナー「いや~しかし、本当にすごいなお前」







    エレン「あ?何が?}







    ライナー「火だよ。火」






    エレン「ふっふっふ!俺はイェーガー一族だからな!」





    アルミン・ミカサ「!」






    ライナー「イェーガー一族?」






    マルコ「知ってる?」






    ベルトルト「全然」






    アルミン「説明するよ」






    コニー「おっ!天才アルミンか!」





    アルミン「そのあだ名よしてよ」






    ジャン「おい、お前ら何やってんだ?」






    エレン「あっ、この前いきなりなんかやったやつ。えっと・・・・」






    ジャン「ジャンだ」






    ミカサ「」ザッ






    ジャン「み、ミカサ?」






    ミカサ「エレンに近づくな。お前はエレンを傷つけた」ギロ






    ジャン「」







  19. 19 : : 2015/04/24(金) 22:06:33
    アルミン「まあそれは置いといて、エレンがイェーガー一族って話だよね」








    マルコ「うん」







    アルミン「それは~~~~~説明中~~~~~~だよ」








    コニー「?」






    ライナー「すごいな。それは・・・」






    ベルトルト「ウチのチームに入ってもらいたいな~」







    エレン「まあ、その話はどうでもいいじゃねぇか!」







    アルミン「どうでもよくないけどね」




    エレン「楽しみだな~明日のバトル!」




    ライナー「クリスタは強いからな~(傷つけたら殺す)」





    ベルトルト「だよね。同じ属性としていい手本だよ(怖いけど)」





    マルコ「技もいっぱい持ってるしね(怖いけど)」




    コニー「だな(怖いけど)」





    ミカサ「エレン、もしもの時は私が・・・」





    エレン「邪魔するなよ」





    ミカサ「でも・・」




    ジャン「テメぇ!!」





    ミカサ「」ギロ






    ジャン「」タラタラ







    アルミン「とりあえず頑張ってね」





    エレン「おう!」







    ーーーー









    ーーー










    ーー












    ・・・・・次の日





    ハンジ「え~それではこれより授業を開始したいと思います。」




    みんな「はい」




    ハンジ「と言っても、いつも通り属性ごとに分かれて互のスキル、技の見せ合い。そのあとは各自自由バトルで~す」





    みんな「は~い」





    アルミン「風はこっちで~す」




    風属性「」ゾロゾロ





    サシャ「水はこっちですよ~」






    水属性「」ゾロゾロ






    ジャン「土はこっちだ!」





    土属性「」ゾロゾロ






    コニー「雷はこっちだ!」






    雷属性「」ゾロゾロ







    エレン「」ポツーン






    ハンジ「アレ?エレンくん?」





    エレン「先生。俺は?」






    ハンジ「ああ、君は火だったけ?」






    エレン「はい」






    ハンジ「う~~ん、いろんな属性のところに行って技でも見てきたら?」






    エレン「まあ、そうしますよ」スタスタ







    ―風―



    アルミン「よっと!」キビュウウウ





    ミカサ「そう、その調子」





    アルミン「うん」






    マルコ「だいぶ、うまくなったね」






    アルミン「ミカサやマルコみたいに動き回ることはできないけどね」






    エレン「おっ!やってるな!」






    みんな「!」






    エレン「よう」






    ミカサ「エレン!!」






    マルコ「エレンくん」






    エレン「エレンでいいよ」






    アルミン「エレン!」







    エレン「!!アルミンが空飛んでる!!すげえええ!!!」






    アルミン「そんなことないよ。風が一番飛びやすいし」





    エレン「どうやってやってるんだ?」





    ミカサ「私が教えてあげる」





    エレン「お、おう」





    ミカサ「足にハートを送る」





    エレン「足にか・・・」





    ミカサ「あとはイメージ」ビュウウウウウウウウ





    エレン「おお!!」





    アルミン「咆哮が撃てるエレンならできるよ」





    エレン「咆哮?」






    マルコ「確かに昨日撃ってたよね」



    エレン「なんだ?口から出すのって珍しいのか?」





    アルミン・マルコ「」





    エレン「ん?」





    アルミン「エレンはどうやって咆哮撃ってるの?」





    エレン「え?んん~~~~~・・・・・・なんとなく」





    ミカサ「さすがエレン」





    エレン「ミカサはできるのか?」





    ミカサ「一応」





    アルミン「エレン」





    エレン「ん?」






    アルミン「咆哮は誰しもがポンポン出せるわけじゃないんだよ」





    エレン「へえ~」




    ミカサ「そんなことはどうでもいい」





    エレン「おう!!早く教えてくれ!」





    ミカサ「足にハートを送る」





    エレン「それはさっき聞いた」





    ミカサ「・・・ごめんなさい。それしか言えない」






    エレン「は?」





    アルミン「ごめんね。エレン。ミカサは説明が下手なんだ」




  20. 20 : : 2015/04/24(金) 22:13:22
    ミカサ「くっ・・・」





    エレン「ふ~~ん。まあやってみるか!」





    マルコ「頑張って」




    エレン「うんがあああああああ!!!」ググググ





    アルミン「・・・」





    エレン「うおおおおおおおおお!!!!」ググッグ





    マルコ「」





    エレン「がああああああああ!!!」グググ





    ミカサ「頑張って!!エレン!!」






    エレン「くっ・・・全然出ない」






    アルミン「う~~ん。空を飛ぶより違うの覚えたほうがいいんじゃないかな?」




    エレン「!!」





    アルミン「エレン。物事には順序ってものがあるんだよ」





    エレン「・・・・チッ」





    アルミン「じゃあ、エレン。これは」ビュウ





    エレン「!」





    アルミン「手に風を纏うんだ」




    エレン「おおお!!」





    マルコ「足にまとうこともできるよ」ビュウウ





    エレン「なるほど。足にまとうことができれば飛ぶこともできるということか」





    アルミン「そういうこと」






    エレン「よし!」





    アルミン「それじゃあ「悪いけど、他のところも見てくるわ」




    アルミン「ちょっと待って!」





    エレン「あ?」





    アルミン「エレンはどこまで火を扱えるの?」





    エレン「え?わからねぇ」タタタタ






    アルミン「あ・・・・」






    マルコ「本当に不思議な人だね」





    ミカサ「エレン・・・」







    ―土―







    ジャン「こんなかんじだな」



    ライナー「なるほど」




    ジャン「うまい具合に扱えば遠くから操ることもできるぜ」





    ライナー「なるほど」





    「お~い」





    ジャン・ライナー「?」クル





    エレン「よう!」





    ジャン「エレン!!」





    ライナー「よう。エレンは何をしてるんだ?」





    エレン「俺同じ属性の奴いないからみんなの技を見てるんだよ」





    ジャン「けっ!自分だけ特別ってか?」





    エレン「ライナー。何か技見せてくれよ」





    ジャン「無視すんな!!」





    エレン「俺はライナーと話してんだよ。黙ってろ」





    ジャン「舐めやがって・・・」シュッ






    ボコボコ





    エレン・ライナー「!!」





    ジャン「来い。土兵!」





    土兵「」ボコボコ






    エレン「!!」





    ライナー「ジャン!!なにやってんだ!」





    ジャン「やれ!!土兵!!」バッ





    土兵「」タタタタタ




    ライナー「ちっ!」シュッ






    ガキキンッ!!!




    ジャン「!」





    土兵「」ギチギチ




    土兵2「」ギチギチ






    ライナー「やめろ」





    エレン「おお!!すげえ!!」





    ジャン「ちっ!」スタスタ





    土兵「」ボロボロ






    ライナー「まったく(ミカサ取られたことがそんなに悔しいのかよ)」





    エレン「それどうやってんだ!?」








    ライナー「まあこれは土属性が一番得意とする。土を操る力だ」






    エレン「ほうほう」




    ライナー「エレンの火でできるかわからないぞ」





    エレン「いや、別に覚える気はないぞ」





    ライナー「は?」





    エレン「じゃあな!」タタタタ






    ライナー「なんだったんだ?」






    ―雷―




    コニー「ほいっ!」




    ユミル「このっ!」





    エレン「」ジーーー




    コニー・ユミル「!」クル





    エレン「よっ!」






    ユミル「お前・・・」





    エレン「よう。コニーとユミル」






    コニー「何をしに来たんだ?」




    エレン「いや~見学に」




    コニー「おお!!どんどん見ていけ!」






    ユミル「おい」







    エレン「あ?」





    ユミル「お前・・・どうして私の雷が平気だった」





    エレン「いや、別に平気ってわけじゃなかったんだが」





    ユミル「・・・(じゃあなんでアノ時・・・)」





    エレン「雷か・・・かっこいいな」





    コニー「おお!!わかるか!?」



    エレン「俺も雷欲しいな~」





    コニー「二つの属性を持ってる奴なんて聞いたことないぞ」




    エレン「まあそうだよな」





    ユミル「で?お前は何も見に来たんだよ」





    エレン「う~~ん。雷の得意なことってなんだ?」





    コニー「雷の得意なこと?」




  21. 21 : : 2015/04/24(金) 22:14:05




    ユミル「そりゃあ、攻撃があたったら相手の動きを止めることができることぐらいか?」





    エレン「相手の動きを止める?」





    ユミル「まあ、痺れさせて一時的に動けないようにするだけだけどな」





    エレン「おおお!!」




    ユミル「(それなのになんでアノ時動けたんだよ・・・)」






    コニー「エレンの火を見せてくれよ!」





    エレン「え?まあいいけど」ボワアアアアアアアアア





    みんな「!」




    ユミル「(体全体に・・・)」





    コニー「すげええええ!!」





    エレン「なあ」






    ユミル「あ?」





    エレン「どうやって腕だけや足だけに纏うんだ?」






    ユミル・コニー「」





    エレン「」スゥ





    コニー「え?腕だけにできないのか?」





    エレン「ああ」






    ユミル「普通は体全体から出すほうが難しいんだぞ」




    エレン「え!そうなのか?」




    コニー「すごいなお前!」





    ユミル「ハァ~」





    エレン「なあ、どうやったらいいのだ?」




    コニー「さあ?」





    ユミル「・・・・ハァ。仕方ねぇな」






    エレン「!」





    ユミル「昨日のわびに教えてやるよ」




    エレン「本当か!?」




    ユミル「ああ」






    エレン「教えてくれ!!」





    ユミル「それじゃあ、腕を出せ」




    エレン「え?」





    ユミル「早く」





    エレン「」スゥ




    ユミル「」ガシッ





    ビリビリ






    エレン「!!っ!」ビリビリ





    ユミル「ほら、抵抗してみろ」ビリビリ




    エレン「くっ・・・」ボワアアアアアア






    ユミル「ダメだ。腕だけに集中だ」ビリビリ





    エレン「くっ!」ビリビリ





    ユミル「集中だ」




    エレン「集中・・・・」







    ユミル「」ビリビリ






    エレン「スーーーーーー」ビリビリ


















    ボワッ





    エレン「」ボワボア



    ユミル「!」





    エレン「で、できた!!」ボワアアアアアアアア





    ユミル「!」





    エレン「あっ!」ボワアアアアアア





    ユミル「ちゃんと集中しろ。じゃないと今みたいに体中から出るぞ」





    エレン「う~~ん」





    ユミル「どうした?」



    エレン「いや、別に腕だけにやる必要ないな~と思って」




    ユミル「・・・お前バカか?」




    エレン「え?」






    ユミル「ハートどんだけ使うと思ってんだよ。それに腕だけに集中して攻撃したほうが威力も上がる」





    エレン「なるほど」





    ユミル「まあ、頑張れ。次第にさっきみたいに集中しなくても慣れてポンと出せるようになるさ」





    エレン「そんなもんかね~」






    ユミル「そうだよ」





    エレン「ありがとな!ユミル!」ニカ





    ユミル「!///」ドキ





    エレン「じゃあな」タタタタ






    ユミル「・・・・ありがとう///」








    ―水―



    ジャッパンンンンン!!!





    ベルトルト「くっ!」




    サシャ「はう~」




    クリスタ「!!ご、ごめん!!」タタタタ




    サシャ「相変わらずですね~」




    ベルトルト「いきなりするとは・・・」





    クリスタ「ご、ごめん・・・・」シュン





    「お~い」タタタタ






    クリスタ「!」クル





    エレン「よお!」




    クリスタ「え!エレン!!ごめんなさい!!」





    エレン「え?」





    クリスタ「勝手にバトル申し込んじゃって!」




    エレン「ああ!!楽しみにしてるぜ!!」





    クリスタ「え?」




    エレン「本気で来いよ!!じゃっ!」タタタタタ







    クリスタ「あ・・・」





    ベルトルト「なんだったんだろ・・・」






    サシャ「さあ」







    カンカン








    みんな「!」





    ハンジ「は~い、集まってください!」






    みんな「」ゾロゾロ






    ハンジ「それではバトルは各自自由に組んでやってください。あまりやり過ぎないように」





    みんな「はい」






    エレン「よし!!」






    みんな「!」





    エレン「クリスタ!!やるぞ!!」






    クリスタ「ふぇっ!」


  22. 22 : : 2015/04/24(金) 22:15:07





    エレン「早く早く!!」タタタタ





    クリスタ「」





    ユミル「クリスタ。」





    クリスタ「ユミル・・・」






    ユミル「一発かましてやれ」




    クリスタ「で、でも・・・」





    エレン「早く来いよ!!!」





    クリスタ「・・・・ハァ」







    みんな「」ゾロゾロ







    エレン「よし!」ザッ





    クリスタ「」ザッ






    ミカサ「エレン・・・」





    ジャン「この勝負クリスタだな」





    マルコ「だね」





    ライナー「でもわからんぞ」




    ベルトルト「エレンはどんなことするかわからないからね」






    コニー「楽しみだな~!!」





    エレン「燃えてきたあああああああああ!!!」






    ハンジ「あれ?みんな各自やらないの?」





    アルミン「みんな気になるんですよ。あの二人のバトル」





    ハンジ「ふーーん。まあ気をつけてね」





    アルミン「アハハハ・・・だといいですね」





    エレン「行くぞ!!」




    クリスタ「どうしてもやらないとダメ?」





    エレン「ダメ」





    クリスタ「もうっ!」ジャプッ





    スゥ





    アルミン「出る・・・」






    クリスタ「」ギロ





    エレン「」ニヤ






    クリスタ「よく逃げずに来たなぁ!」ジャプジャプ





    エレン「あったりまえだ!!」ボワアアアアアアア






    クリスタ「死んでも後悔するなよっ!!」ジャプッ→手 ダッ




    エレン「おう!!!」ボワッ→手 ダッ





    アルミン「!!エレン」





    ミカサ「体の一部だけにセーマを!!」




    クリスタ「はあっ!」ブンッ




    エレン「ふんっ!!」ブンッ




    ジュウウウウウウウウウウウウウウウウウウ





    ジャン「あっ!」




    ライナー「こっちまで!!」




    ベルトルト「蒸気が!!」




    クリスタ「ちっ!」ザザザザザ




    エレン「へっ!」





    クリスタ「力じゃ勝てないな!」ジャプ




    エレン「(来る!)」ボワッ タタタタタ




    クリスタ「『水流星』」ドドドドドド






    エレン「うおっ!」タタタタタ






    ライナー「エレン速いな」




    ジャン「セーマ使ってないんだな」





    アルミン「(まだ足にはできないんだ・・・)」







    エレン「危なっ!」





    クリスタ「ちょこまかと!」ドドドドド





    エレン「くそ(逃げたままじゃ・・・・こうなったら!)」クル





    みんな「!」





    エレン「」タタタタタタタ ボワッ





    クリスタ「」ドドドド





    エレン「おらっ!!」ブンッ




    ジャップンッ!!!





    エレン「!!」





    クリスタ「『水盾』」ジャプジャプ





    エレン「くそ!」




    クリスタ「『水茨』」シュルシュルル






    ガシッ






    エレン「なっ!!」





    みんな「!」




    エレン「くそ!!」グググ





    クリスタ「」ピタッ





    エレン「!」






    クリスタ「『水鉄砲』」ジュシュッ




    ズガッ!!!





    エレン「がっ!」ベチャ





    ミカサ「エレン!!」





    クリスタ「簡単につかまりやがって・・・俺の見込み違いか?」




    エレン「・・・」





    クリスタ「あれ?もう終わり」




    エレン「・・・へっ」






    クリスタ「ああ“?」





    エレン「まだまだ!!」ボワアアアアアアアア






    ジュウウウウウウウ




    クリスタ「!!」






    エレン「フーーーー」





    クリスタ「ほお~」





    エレン「早く続きをしようぜ!」ボワアアアアアア






    クリスタ「・・・・・はっ!」





    エレン「あ?」






    クリスタ「お前はもう俺に触ることすらできない」





    エレン「!!」





    クリスタ「来い」クイ






    エレン「・・・・上等だね・・・・燃えてきたぞ」ボワアア→手





    クリスタ「」シュッ







    ドッカアアアアアアアアアアアン!!!!







    みんな「!!」




    エレン「がっ・・・・」






    クリスタ「ほら、どうした?」シュシュシュ


  23. 23 : : 2015/04/24(金) 22:18:26



    エレン「がっ!!ぐっ!!」メキメキ






    クリスタ「『水圧』」シュッ





    エレン「がっ!」メキ






    アルミン「水を凝縮した水の玉・・・・恐ろしい」





    ミカサ「エレン・・・」スゥ





    「くんなっ!!!」





    ミカサ「!!」





    エレン「オレがやるんだ・・・・」グググ





    クリスタ「まだ立てんのかよ」




    エレン「この程度・・・・」





    クリスタ「ああ“”?」






    エレン「俺は王になる男だぞ」グググ






    クリスタ「・・・・王だと」





    エレン「」ボワアアアアアアア





    クリスタ「王になれるほどこの世界は甘くねぇよ」



    エレン「うるせー!なるんだ!!」





    クリスタ「」イラ






    ユミル「あ・・・・」





    クリスタ「その減らず口・・・・・黙らせてやる」ジュウウウウウウウウ







    みんな「!」





    エレン「・・・」






    クリスタ「『水流星』」ドドドドドドド






    エレン「!!!」







    ドドドドドド







    エレン「がっ!!!あっ!!!」





    クリスタ「ははははははは!!!」ドドドドド





    エレン「がっ!!ぐっ!!っ!」ジュウウウ ドドドド





    アルミン「なに!!水が熱湯に!!」





    ユミル「出ちゃったよ・・・」





    ライナー「知ってるのか?」





    ユミル「キレると水が熱湯になるんだよ・・・・怖い」





    ミカサ「エレン・・・」




    エレン「があああっ!ぐっ!!」メキ ジュッ




    クリスタ「お前じゃ王にはなれないんだよ!!」ドドドドド





    エレン「うっ・・・うるせぇ・・・・」






    クリスタ「チッ」





    エレン「オレが王になるって言ったら・・・・なるんだ」ギロ




    クリスタ「本当にイライラするな・・・・消してやる」ギロ






    エレン「!」







    クリスタ「『奥義』・・・・」






    ミカサ・ユミル「!!」




    ジャン「クリスタのヤロー・・・・奥義使うのかよ!」





    ライナー「エレン!!逃げろ!!」







    クリスタ「『水竜聖銃』(スイリュウセイガン)」





    ズッドオオオオオオオオオオオオオン!!!!!→水の竜



    エレン「!」






    みんな「!!」








    ドッカアアアアアアアアアアアアアン!!!!!!









    ミカサ「エレン!!」






    コニー「クリスタのヤロー!!」




    ジャン「やりすぎだ!!」





    ライナー「エレンの奴・・・」





    ベルトルト「死んだかな?」





    クリスタ「・・・・はっ!はははははは!!」






    ガラッ







    みんな「!」





    クリスタ「なっ・・・・」





    エレン「・・・・」フラ




    ミカサ「エレン!!」





    クリスタ「な、なんで・・・・なんで立てる」





    エレン「・・・タゾ」ボソ






    クリスタ「!」







    エレン「燃えてきたぞおおおおおおおおお!!!」ボワアアアアアアアアアアア







    みんな「!」







    クリスタ「ちっ!」カパ





    みんな「!」




    アルミン「咆哮!!」





    クリスタ「がああああああああああ!!!」ジャパアアアアアアアアアアア








    エレン「があああああああああああ!!!」ボワアアアアアアアアア










    ジューーーーーーーー






    クリスタ「!!!」ジャアアアアアアアア





    エレン「うんがああああああああああああああああ!!!!」ボワアアアアアアアアアアアア





    ボワアアアアアアアアアアアアア






    クリスタ「くっ!」







    タタタタタタ







    クリスタ「!!」





    エレン「俺は!!!!王になる!!!!!」シュッ








    ドッカアアアアアアアアアアアアアアアン!!!!








    みんな「!」





    クリスタ「うっ・・・・!」






    エレン「勝ち!」ニヤ




    クリスタ「くっ・・・・」




    みんな「うおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!」

  24. 24 : : 2015/04/24(金) 22:19:23



    ライナー「クリスタに勝ちやがった!!」




    コニー「すげええええ!!」





    クリスタ「くそ!!このオレが!!」





    エレン「おい」





    クリスタ「あ“?」




    エレン「すごいなお前!!またやろうな!!」ニカ





    クリスタ「!////」





    エレン「」タタタタタ





    クリスタ「」





    エレン「あっ!そうだ」クル






    クリスタ「?」






    エレン「自分一人しか通れないような道進んでんじゃねぇよ」





    クリスタ「!」






    エレン「お前には立派な足があるんだから大きく進めよ」





    クリスタ「!(大きく・・・・)」





    エレン「じゃあな」






    クリスタ「俺は・・・・」スゥ







    ミカサ「エレン!!」タタタタ




    アルミン「エレン!!」





    みんな「」タタタタ







    エレン「よう!勝ったぜ!」スタスタ







    ポンポン







    エレン「ん?」クル







    チュッ♥







    みんな「!」






    ミカサ「・・・」




    アルミン「・・・・・え?」






    エレン「なっ////」





    クリスタ「ありがとう・・・・エレン////」






    エレン「え?」






    スゥ





    クリスタ「か!勘違いするなよ!!コイツがお前のこと好きになったから俺もお前のことを見てやんなきゃいけなくなっただけだ!!/////」





    エレン「???」






    アルミン「(言ってる意味が全くわからない・・・・)」




    ミカサ「エレンの唇が・・・・」プルプル






    エレン「え~と~?」






    クリスタ「これからもよろしくね!」ニコ






    エレン「・・・・おう!」




    ーーーー









    ーーー












    ーー













    ―食堂―



    ガヤガヤ





    クリスタ「はい、エレン///あーん////」




    エレン「あーん」パク





    クリスタ「おいしい?」





    エレン「うまいうまい」モグモグ





    クリスタ「////」パーー





    ミカサ「」ガタッ






    ライナー「ミカサ!!落ち着け!!」





    アルミン「そうだよ!!落ち着いて!!」





    マルコ「セーマ使っちゃダメだよ!!」





    ユミル「クリスタ」






    クリスタ「なに?」






    ユミル「くっつきすぎじゃないか?」






    ミカサ「すぐに離れなさい!!」






    クリスタ「いやだ~」





    ユミル「・・・」





    ミカサ「切り裂く・・」ビュル




    エレン「?」






    ミカサ「エレンの未来の嫁である私の前で・・・」ゴゴゴゴ





    クリスタ「えっ!そうなの!」クル







    エレン「俺を見られても困るんだが・・・」





    ミカサ「本当、エレンの初めてのキスは私」





    ジャン「」





    クリスタ「!!そうなの!」クル





    エレン「ま、まあ・・・」






    アルミン「(最初は彼女って言ってたのに・・・どんどんレベルアップしていってる・・・)」





    クリスタ「ふ~~ん、まあいいよ」





    みんな「!」






    クリスタ「私はエレンの愛人になるから!」





    アルミン「(クリスタまで頭がおかしくなったかな?)」





    ライナー「女って怖いな・・・」





    ベルトルト「うん・・・」






    エレン「」モグモグ





    マルコ「騒ぎの原因が呑気にご飯食べてることからしてアレだけどね・・・」






    クリスタ「」ニゴ




    ミカサ「」ゴゴゴゴゴ






    ユミル「ハァ・・・」





    エレン「?」









    ・・・・・・こうしてエレンの周りにはいろんな人が集まるようになっていった
  25. 25 : : 2015/04/24(金) 22:21:55



    ーーーー









    ーーー












    ーー














    ・・・・・数日後





    エレン「ただいま!!!」





    アルミン「おかえり」





    クリスタ「おかえりなさい!」ダキ





    エレン「クリスタ!ただいま!」ナデナデ






    クリスタ「エヘヘヘヘヘヘ////」






    アルミン「どうだった?ミッション」






    エレン「おう!バッチしこなしてきたぜ!」





    アルミン「・・・(不安だ)」






    ミカサ「エレン。おかえり」ダキ






    エレン「!ミカサ!ただいま」






    クリスタ「あっ!ミカサ!私がエレンに抱きついてるんだよ!」プンスカ






    ミカサ「だから?エレンは胸の大きいほうに抱かれた方がいいに決まってる」





    クリスタ「そ、そんな・・・・」ガーン





    アルミン「嘘だよ。クリスタ」






    クリスタ「!」






    エレン「なあ、お前ら離れてくれないか?飯食いに行きたいんだけど・・・」





    ミカサ「・・・・ごめんなさい」スゥ





    クリスタ「うんしょっと!」ノボル






    エレン「!」






    クリスタ「さあ!出発!」





    エレン「なんで背中に乗ってんだよ!」






    クリスタ「いいから、早く早く!」






    エレン「たく・・・」タタタタ






    ミカサ「」ギリギリ







    アルミン「(胃が痛いな~)」



    ーーーー









    ーーー












    ーー














    ―食堂―






    エレン「いや~ミッションのあとの飯はうまいな!」



    ミカサ「エレン。ゆっくり食べて」




    クリスタ「あっ、エレン。ほっぺにご飯粒ついてるよ」





    エレン「ん?あっ、ホントだ。」スゥ





    クリスタ「///」ペロ





    エレン「!!///」




    アルミン・ユミル「!!」





    ミカサ「」ギリ





    エレン「なっ////」カーー




    クリスタ「おいしい////」






    エレン「普通に取れ!!」





    「相変わらず騒がしいなここは」





    エレン「ライナー・・・」




    ライナー「よう」





    エレン「なんかようか?」





    ライナー「エレン、俺たちのch「断る」





    ライナー「硬いな・・・」





    エレン「俺は今は一人でやってたほうがいいと思ってんだ」





    ライナー「ふーん、まあお前が言うなら・・・・」







    ガッチャン!!!






    みんな「!」






    「」スタスタ






    エレン「?誰だ?アイツ」




    ライナー「ん?あ、ああ、ア二のことか?」





    エレン「ア二?」




    ライナー「ああ、強いぞ」





    エレン「ふ~ん」





    ライナー「話に行ってみるか?」





    エレン「・・・そうだな」



    ミカサ・クリスタ「ダメ!!!」





    エレン「!な、なんでだよ!」





    ミカサ「(エレンにこれ以上変な虫が付いたらいけない)ダメ!」



    クリスタ「(私というものがありながら!)とにかく!」




    ライナー「行こうぜ。」




    エレン「おう」タタタタ




    ミカサ・クリスタ「」





    アルミン「ハァ・・・」





    ユミル「・・・」












    ア二「」モグモグ





    ライナー「よう。ア二」




    ア二「・・・・ライナーかい」





    ライナー「ミッション終わったのか?」





    ア二「まあね。」






    ライナー「今回は長かったな」




    ア二「・・・・相手が手ごわかったんだよ」





    ライナー「ほお、お前が手こずるとは・・・・」





    ア二「」





    エレン「なあなあ」





    ア二「・・・・誰?コイツ」




    ライナー「ああ、コイツはエレンって言うんだ」





    ア二「あっそ」




    エレン「お前って何属性だ!?」








    ア二「・・・なんで初対面の奴にそんなこと教えないといけないの・・・」





    エレン「だってお前強そうだから気になるだろ!」





    ア二「・・・・アホらしい、私は部屋にもどるよ」ガタ




    エレン「あ・・・」






    ツル





    ア二「!」






    ライナー「!あぶnダッ






    ガシッ






    ア二「!」





    エレン「大丈夫か?」





    ア二「/////!!は!!離しな!!」バッ



  26. 26 : : 2015/04/24(金) 22:23:36




    エレン「?」





    ア二「ふんっ!」スタスタ





    エレン「なんだったんだ?」





    ライナー「(相変わらずだな・・・)」







    クリスタ・ミカサ「」ギリギリ





    ・・・・・次の日




    ―ミッションボートー


    ア二「・・・・(これだ)」ビリ



    エレン「おっ!ア二じゃんか!」



    ア二「!!お前は!!」




    エレン「エレンだ」





    ア二「何か用・・・」




    エレン「いや~そのミッション俺も狙ってたんだよな~」




    ア二「知らないね、早い者勝ちでしょ」





    エレン「おう!そのとおり!」




    ア二「・・・・私は行くよ」クル スタスタ




    エレン「あっ、待てよ」




    ア二「なに?」




    エレン「俺も連れてってくれないか?」





    ア二「・・・・は?」




    エレン「報酬はお前に全部やるからさ!頼む!」




    ア二「・・・・(何考えてんだ?)好きにしな」スタスタ




    エレン「おう!」タタタタ






    アルミン「ミカサ。エレン見なかった?」




    ミカサ「いや、見てない」




    アルミン「またミッションかな~」





    クリスタ「すごいよね!ほとんどAでしょ!」




    ユミル「アレが本当に数日前までセーマやハートを知らない奴か?



    アルミン「アハハハ・・・まあ、エレンだから」





    「あ~そこの君達」





    アルミン・ミカサ・クリスタ・ユミル「!」





    「エレンくんといつも一緒にいるメンバーだよね」





    アルミン「学園長!!」




    ピクシス「ほほほほ、そう固くならないでくれ」




    ミカサ「エレンに何かようがあるんですか?」




    ピクシス「おお、そうじゃった。コレを」スゥ




    アルミン「(封筒?)あの・・・これは?」




    ピクシス「まあ、見たいなら見てもいいじゃが・・・」





    アルミン「・・・」ガサガサ





    ペラ→紙




    ミカサ・クリスタ・ユミル「!!」





    アルミン「こ、これは・・・・」








    ーーーー









    ーーー












    ーー














    ―門―


    ア二「なら行くよ」スタスタ




    エレン「おい、依頼書の地図ではあっちだぞ」




    ア二「・・・・・」クル スタスタ




    エレン「?」










    ・・・・数時間後



    エレン「いったいいつまでかかるんだよ・・・」トボトボ




    ア二「我慢しなさいよ。どうせ今夜は野宿しないといけないんだし」




    エレン「ええ!!今日中に村につくんじゃないのか!?」




    ア二「当たり前でしょ!」




    エレン「はあ・・・」




    ア二「それにしてもアンタ・・・すごい荷物の量ね」




    エレン「ん?ああ、これか?アルミンが仕事に行く時はこれくらい用意しとけって」




    ア二「ふ~ん」





    エレン「逆にお前は何も持ってきてないんだな」




    ア二「・・・・私レベルになればそんなもの必要ない」




    エレン「へえ~すげえな」





    ア二「・・・・」








    ・・・・・夜




    エレン「結局、野宿か・・・・」



    ア二「いちいち、うるさいわね」




    エレン「そんじゃ、火を起こしますか」




    ア二「・・・・」




    エレン「まずは薪を集めないとな!」





    ア二「そ、そうね・・・」








    ・・・数十分後






    エレン「こんだけあればいいだろ」ガラガラ




    ア二「」





    エレン「どうした?さっきから浮かない顔して」




    ア二「・・・・・(どうしよう・・・火を起こすもの忘れてきた)」




    エレン「そんじゃ、火をつけようぜ」




    ア二「(でも、言わないと・・・)あ、あのボワアアアア





    ア二「!!」




    エレン「あ?どうした?」




    ア二「ひ、火が・・・」




    エレン「ん?ああ。俺は火属性だからな!」




    ア二「!」




    エレン「そんなことより、飯にしようぜ」




    ア二「!!」




    エレン「えっと~確か」ゴソゴソ





    ア二「(どうしよう・・・・何も持ってきてない!!どうして私はいつもいつも!)」





    エレン「あった!非常食!」スゥ




    ア二「」





    エレン「ん?アニは何もないのか?」




    ア二「わ、私はお腹空かない!」







    グーーーーー

  27. 27 : : 2015/04/24(金) 22:27:33



    エレン「?」




    ア二「//////」カーーー




    エレン「・・・・ほら」ポイ




    ア二「!」





    エレン「食べ物持ってきてないんだろ、食えよ」




    ア二「べ、別にいらない!!」





    エレン「・・・・なら食べてくれないか?」




    ア二「!」





    エレン「俺ひとりじゃ食べれないからアニも手伝ってくれないか?」




    ア二「な・・・//」





    エレン「ダメか?」




    ア二「あ、アンタが頼むんじゃ・・・仕方ないね////食べたげる・・・」パカ



    エレン「おう!」



    ア二「///」チラ





    エレン「非常食もうまいな~」モグモグ




    ア二「(結構・・・良い奴かも)」パク








    ・・・・・数十分後




    エレン「さてさて、そろそろ寝るか」カチャ




    テント





    エレン「テント完成!」




    ア二「」





    エレン「・・・ア二」





    ア二「なんだい・・・」





    エレン「もしかしてア二って・・・・・ドジっ子?」




    ア二「!!/////??!!///」





    エレン「やたら道間違えるし、荷物持ってこないし、転ぶし・・・」




    ア二「ば!馬鹿なこと言わないで!!そんなわけにゃい!!」





    エレン「(噛んだ)」





    ア二「うううっ////」





    エレン「」




    ア二「・・・べつに・・・好きでミスしてるわけじゃない」




    エレン「!」




    ア二「ちょ、ちょっと間違えるだけ///」プイ






    エレン「・・・・ぷっ!アハハハハハハ!!」





    ア二「!!」





    エレン「いや~悪い悪い。可愛い奴だな~と思ってなっ!」





    ア二「!!!!!//////」





    エレン「いいんじゃないか?」




    ア二「ど、どこがいいのよ!!ミスしていいことなんてあるか!!」



    エレン「でも・・・」スゥ





    ポン





    ア二「////!!」





    エレン「それがア二だ」ニカ





    ア二「!!!!!/////」





    エレン「ほら、テント使えよ。」




    ア二「で、でも、アンタが持ってきたやつだし・・・・」





    エレン「俺は今日は外で寝たい気分なんだよ!」






    ア二「で、でも・・・・」





    エレン「う~~ん、オレがア二に使ってもらいたいんだよ」



    ア二「!」





    エレン「テント建てたはいいけど俺は今日は外で寝たい気分だから。だからオレがアニに使ってもらいたいんだよ」







    ア二「・・・・わ、わかった。使ってあげる」





    エレン「おう!」





    ア二「アリガトウ///」





    エレン「え?」





    ア二「べ、別になんでもない!!」




    エレン「?変な奴」




    ア二「アンタに言われたくない!」




    エレン「」





    ア二「じゃ!じゃあね!おやすみ!」バサ





    エレン「・・・」





    ア二「(なによ!!なによ!!あんな奴!!)」





    サーーーーー


    エレン「ア二!」ニカ








    ア二「///////////」カーーーーー





    テント「うぎゃああああああああ!!!!」ジタバタ 





    エレン「なにやってんだ?」パチパチ





    ーーーー









    ーーー












    ーー















    ・・・朝



    ア二「」ズーーーン




    エレン「どうした?寝れなかったか?」




    ア二「ま、まあね・・・」ズーーン




    エレン「おっ!ついたぞ!」




    ―村―


    スッ



    エレン・ア二「!!」




    「誰だ!!」




    エレン「お前こそ誰だ!!」



    「聴いてるのはこっちだ!!早くこたえrゴキッ





    エレン「!」




    ア二「邪魔だよ・・・・こっちはイライラしてるんだよ」ギロ




    エレン「あ、ア二さん?」





    ア二「行くよ」スタスタ




    エレン「・・・」スタスタ






    村人達「」ガタガタ




    「おいおい!おとなしくしてろ!!」




    ザッ




    「あ?」




    エレン「!!お前ら!!」




    ア二「依頼通り・・・村に最近盗賊が押し寄せてくるからどうにかして欲しいと・・・」




    ボス「なんだ・・・てめぇら」



  28. 28 : : 2015/04/24(金) 22:28:07






    エレン「お前らをぶっ殺す・・・・じゃなくて!ぶっ飛ばす!!」





    「なんだと!!」




    「ふざけんな!!」







    ビリ




    エレン「!」




    ア二「さっさと終わらせて・・・帰るわよ」ギロ ビリビリ




    エレン「雷・・・・」




    ボス「やれ」





    盗賊たち「うおおおおおおおお!!!」





    エレン「はっは!!!燃えてきたぞ!!」ボワアアアアアアア





    盗賊たち「!!!」





    エレン「『火の鉄拳』!!」ブンッ





    盗賊たち「ぐあああ!!!」バキ ボワ




    ボス「火だと・・・」





    ア二「おい・・・」





    ボス「!クル





    ア二「さっさとヤられて豚箱に行きな」ギロ ビリ





    ボス「な、なめんああああああああああ!!!」ドゴゴゴ





    ア二「(岩か・・・)遅い」ダッ





    ボス「!!」





    ア二「死ね」シュッ















    ツル





    ア二「きゃっ!」ドテッ





    ボス「・・・・」





    ア二「イテテテ・・・・」





    ガシッ





    ア二「!!」








    エレン「おらっ!」ブンッ




    盗賊「ぎゃあ!!」バキ




    エレン「フーー、これで終わりか」






    「おい」




    エレン「あ?」クル




    ボス「」グイ




    ア二「うっ!」






    エレン「!!ア二!!」スゥ






    ボス「動くな!!動けばコイツと村人たちの命はない!!」





    エレン「・・・」チラ







    岩兵「」ゴゴゴゴ




    村人達「」ガタガタ





    エレン「(アレは・・・・ジャンたちがやってた岩の兵隊・・・・)くそ・・・・」





    ア二「」スゥ





    ボス「おっと、妙な真似するなよ・・・俺の岩兵がアイツ等襲うぞ」





    ア二「ちっ・・・」






    エレン「(どうする・・・・)」






    ボス「本当に舐めた真似しやがって・・・殺す」ギロ ドゴ





    ボゴボコボコ





    エレン「!」





    ボス「『岩石兵』」





    岩石兵「」※大きさ5m

  29. 29 : : 2015/04/24(金) 22:47:03
    期待!
  30. 30 : : 2015/04/25(土) 00:09:28
    期待です!
  31. 31 : : 2015/04/25(土) 00:53:52
    アルミンは、何時も同じ
  32. 32 : : 2015/04/25(土) 00:54:12
    胃薬挙げたい。
  33. 33 : : 2015/04/25(土) 21:24:47




    エレン「でかっ!」





    ボス「やれ」クイ





    岩石兵「」ブオオオュ!!






    エレン「!」スゥ







    ドッカアアアアアアアアアン!!!







    エレン「くっ・・・・」スゥ ボワ





    ボス「おい」






    エレン「!」





    ボス「わかってるよな」グイ




    ア二「ぐっ・・・」





    エレン「・・・」スゥ




    ボス「それでいい」ニヤ





    岩石兵「」グオオオン!!!







    エレン「ぐっ!!」メキメキ






    ドッカアアアアアン!!!




    ア二「!!エレン!!」





    エレン「がっ・・・(くそ・・・・めちゃくちゃイテェ・・・・)」




    ボス「いいぞ!!もっとやれ!!」






    岩石兵「」ドドドドドドド






    エレン「」ガンッ ボキ ゴキ メキメキ





    ア二「あ・・・・(私がまた・・・・私のせいで・・・・)」ギリ





    岩石兵「」ググググ





    ボス「トドメだ!!!」







    岩石兵「」ブオオッ!!!






    ア二「エレン!!!!!」







    ドッカアアアアアアアアアアアン!!!!





    ア二「!!」




    パラパラ




    ア二「そ、そんな・・・・」ポロポロ





    ボス「へっ!ざまあみろ!!」





    ア二「(私のせいで・・・)私のせいだ・・・」ポロポロ






    ボス「さて、村をこwボコ






    ボス「あ?」チラ






    ボコオッ!!!!!!






    シュッ







    ボス「!!!」メキメキ






    ザッ





    ア二「!」




    エレン「よう。大丈夫だったか?」





    ア二「エレン!!」





    ボス「ど、どうして・・・・」ベチャ





    エレン「お前の位置からは穴の奥は見えなかっただろ」






    ボス「穴の奥だと・・・」チラ












    ボス「!!」






    エレン「あの兵隊が地面を殴ってる間に俺はお前にバレないように穴掘って近づいてたんだよ!それに」クイ





    岩兵「」ボロボロ




    村人達「!!」





    ボス「くっ・・・」




    エレン「集中力が乱れたな。兵隊が崩れたぜ」ニヤ






    ボス「くっ・・・くそおおおおおおおおおおお!!!」ボコボコ






    岩石兵「」ゴゴゴゴ






    エレン「ア二!!!」





    ア二「!!」




    エレン「行くぞ!!」スゥ クプッ




    ア二「    うん!」クプ







    ボス「しねえええええええええええ!!!!」





    岩石兵「」ブオオオン!!!







    エレン「火の




    ア二「雷の







    咆哮!!!!」ビリビリビリビリボワアアアアアアアアア











    ボス「!!」



    岩石兵「」ボロボロ









    ドッカアアアアアアアアアアアアアン!!!!!


  34. 34 : : 2015/04/25(土) 22:49:46




    村人「うっ・・・」





    村人「すごい風圧・・・」






    ボス「」ボロボロ






    エレン「よし!ミッション達成!」





    ア二「ハァ・・・ハァ・・・」





    エレン「ア二!」





    ア二「」クル





    エレン「」スゥ





    ア二「!」





    エレン「ほらっ!」





    ア二「////」スゥ





    パシンッ





    エレン「ミッション達成だな」ニカ





    ア二「////」






    村人「君達!!」





    エレン・ア二「!」クル





    村人達「」タタタタ





    村人「ありがとう助けてくれて」



    エレン「いや~」





    村人「おかげで皆無事じゃ」




    ア二「無事で何よりです」




    村人「村もアナタたちのおかげで」クル







    村 ボロボロ






    村人たち「」





    エレン・ア二「あ・・・・・」






    村人「・・・」クル




    エレン「ア二・・・」




    ア二「?」





    エレン「逃げるぞ!!」タタタタ




    ア二「!」






    エレン「早く!!」




    ア二「う、うん!!」タタタタ






    村人たち「」プルプル




    ーーーー







    ーーー









    ーー












    エレン「いや~危なかったな」





    ア二「まさか・・・村を壊していたとは・・・」





    エレン「は?お前は壊してないぞ」





    ア二「え?でも、アレは私たちの咆哮でああなったんじゃ・・・」




    エレン「いや~アレ全部俺なんだよ」





    ア二「」





    エレン「アイツ等を家とかにぶつけたり間違ってアイツ等じゃないの壊したりしてよ~」





    ア二「・・・」





    エレン「まっ!こういう時もある!前向きにいこうぜ!」





    ア二「」




    エレン「それじゃあ、帰ろうぜ」スタスタ




    ア二「・・・あ、あのさ!」




    エレン「ん?」





    ア二「た、助けてくれて////ありがとう///」




    エレン「おう!またいつでも助けてやるよ!」ニカ




    ア二「!/////ば、馬鹿!!アンタに助けてもらうことなんてもうないよ!」スタスタ





    ツル





    ア二「!」ヒュー





    ガシ





    ア二「!////」





    エレン「早速だな。いいドジっ子だ」ニヤ




    ア二「///////」カーー





    エレン「いい子いい子」ナデナデ




    ア二「こ、このおおおおお//////////!!」タタタタ プンスカ




    エレン「わああああ!!」ニヤニヤ タタタタ















    ―学園―

  35. 35 : : 2015/04/25(土) 22:51:43
    期待!
    続きが楽しみ
  36. 36 : : 2015/04/25(土) 22:52:11

    ガチャン




    みんな「!」クル





    エレン「ただいま~!」




    ミカサ「エレン!!」タタタ




    クリスタ「帰ってきたの!?」タタタタ





    エレン「よう!ただいま」




    ミカサ「エレン!ミッションに行くなら私も連れてって!」




    エレン「なんでだよ」





    クリスタ「私も連れてってよ!」





    エレン「ハァ・・・」





    アルミン「あっ、おかえりエレン」





    エレン「おう」





    ユミル「よう」




    エレン「おう」





    ユミル「ん?」チラ





    ア二「」ササ




    ユミル「・・・お前ア二と行ったのか」




    エレン「ん?ああ」




    ミカサ・クリスタ「!」




    アルミン「(ア二とエレンか・・・珍しい組み合わせ)」




    エレン「それより俺部屋に戻るわ」




    アルミン「ああ、その前にエレン」





    エレン「あ?」





    アルミン「はい」スゥ




    エレン「・・・なにこれ」




    アルミン「見たらわかるよ」





    エレン「・・・」スゥ ペラ






    ―損害請求書―

    100000000



    エレン「!!」




    ミカサ「エレン・・・」




    ユミル「何やったらこうなるんだよ・・・」






    エレン「・・・・」




    サーーーー







    エレン「らっ!」ブンッ




    ガッシャン!!!



    エレン「燃えてきたぞおおおおおおおお!!!!」ボワアアアアア





    メラメラ















    エレン「」





    アルミン「エレン、今どれくらいお金もってる?」





    エレン「・・・・2千万」





    ユミル「まあ、A級ばっかりやってただけあってもらってんな」




    ミカサ「エレン。私が払ってあげる」





    アルミン・クリスタ・ユミル「!!!」






    エレン「ミカサ・・・」





    クリスタ「ちょ、ちょっと待って!それなら私が払うよ!」





    ミカサ「なぜ?貴方は出す必要はない」





    クリスタ「あるもん!!愛人だもん!!」





    ミカサ「」ゴゴゴゴ




    クリスタ「」ゴゴゴゴゴ






    アルミン「始まった・・・」




    ユミル「クリスタ・・・」ウルウル






    エレン「ハァ・・・マジでどうしよう・・・」




    ポン





    エレン「」クル





    ア二「エレン・・・・///」スゥ





    エレン「?」






    ア二「そ、その請求書貸して///」






    エレン「え?」




    ア二「いいから」スゥ






    エレン「?」





    ア二「」ピピッピ





    エレン「?何やってんだ?」





    ア二「」ビリビリ→請求書





    エレン「!!!馬鹿!!何やってんだよ!!」





    ア二「もう払う必要はない」





    エレン「!」





    ア二「私の口座クリスタルから払っておいた」




    エレン「!!」




    ア二「請求書の下に書いてある番号を打ち込めばすぐに払える」




    エレン「な、なんで!なんでお前が払うんだよ!!」




    ア二「そ、それは・・・エレンの////」ゴニョゴニョ





    エレン「ん?」





    ア二「!ば!馬鹿!!代わりに払ってあげただけでちゃんと返してもらうからね!!///」





    エレン「お、おう・・・」




    ア二「利子もね」




    エレン「!」





    ア二「なに?」





    エレン「・・・・たく!払うよ!払いますよ!!」






    ア二「」ニコ





    アルミン「・・・」




    ユミル「・・・」






    ミカサ・クリスタ「」ゴゴゴゴ




    エレン「てか!お前らいつまで喧嘩してんだよ!!」




    ギャー ギャー









  37. 37 : : 2015/04/25(土) 22:52:16
    ―食堂―


    ガヤガヤ




    エレン「なあ~なんで怒ってんだよ」



    ミカサ「別に」



    クリスタ「怒ってないもん!」




    エレン「怒ってるだろ!!」




    ア二「うるさいよ」




    エレン「だって・・・」





    ミカサ「大体なんでエレンとア二が・・・」




    エレン「だからオレが頼んだんだよ!俺も行きたかったミッションだったから!!」




    クリスタ「この浮気者!!」




    エレン「!!」




    アルミン「騒がしいな~」




    ユミル「いつものことだろ」





    ライナー「なんだ?なんだ?また騒がしくなったな!」




    ベルトルト「本当だね」




    コニー「エレン!!俺たちと組もうぜ!!」




    マルコ「そろそろチームを組んでもいいじゃないのかな?」




    ジャン「くそ!!羨ましい!!」




    エレン「ああ!!うるさい!!」




    アルミン「賑やかになったと思えばいいよ」




    エレン「そいうもんかね~」








    俺はこの世界で必ず














    王になる










    ーーーー







    ーーー








    ーー












    ヒューーーーーーーーーー




    「・・・・・」




    <続>
  38. 38 : : 2015/04/25(土) 22:54:16
    http://www.ssnote.net/archives/34399

    続きになります。宜しくお願いします!!
  39. 39 : : 2015/04/25(土) 22:54:50
    ハイセさんが書いてるSS全部読みました。
    面白いです。
    続きも頑張って書いてください
  40. 40 : : 2015/04/25(土) 22:55:26


    ありがとうございます


    頑張って書きます!
  41. 41 : : 2015/04/25(土) 23:39:22
    話の展開が毎回違うから面白いです
    (これは、面白いな、人間の前作に、にてる)
  42. 42 : : 2015/04/27(月) 21:41:55

    すいません、昔みたいにドンドン書く事は出来ません。


    それでも宜しくお願いします<(_ _*)>


    http://www.ssnote.net/users/ryky0107


    僕の作品をどうぞ。
  43. 43 : : 2015/08/02(日) 06:49:14
    ハイセさんの作品素晴らしすぎます!
  44. 44 : : 2015/08/02(日) 08:06:27
    ありがとうございます。


    頑張ります!!!
  45. 45 : : 2015/09/28(月) 17:24:25
    エレン~巫女になった少女~
    http://www.ssnote.net/archives/39478#res_num2
    の続きです!!!


    どうぞよろしくお願いします!!!



    エレン~最後の物語~
    http://www.ssnote.net/archives/39805
  46. 46 : : 2015/09/30(水) 17:52:32
    第一話 『野球部』
    http://www.ssnote.net/archives/39854

    できればよろしくお願いします<(_ _*)>
  47. 47 : : 2015/10/04(日) 10:21:08
    第一話 『野球部』
    http://www.ssnote.net/archives/39854#top

    の続きです!!



    第二話 『特訓』
    http://www.ssnote.net/archives/39951


    よろしく!!
  48. 48 : : 2016/06/26(日) 16:10:55
    『グリードワールドゲーム』
    http://www.ssnote.net/archives/46734

    新作です!!よろしく!!!
  49. 49 : : 2016/07/02(土) 10:03:23
    神様
  50. 50 : : 2016/07/07(木) 23:52:22
    50いただき・・・ってなんか悲しい
    期待です。

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著者情報
ryky0107

カネキ・イェーガー

@ryky0107

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王を目指す者達! シリーズ

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