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調査劇団1周年記念公演~ピーターパン~

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  1. 1 : : 2015/04/16(木) 22:20:26
    こんばんは。執筆を始めさせていただきます。

    はじめに…

    皆さま…大好きです…はい。

    私が、こうして楽しく執筆ができるのも、こうして劇場に足を運んでくださる皆さんがいてくれるからなんです。

    なので…1レス目から、まさかの告白…です。

    皆さん、ありがとう。大好きです。

    1年前のあの日に出会い、今、ここで会うことのできない方も…

    あのときは、ありがとうね。また、会おうね。

    …と、いうわけで、今回の条件は、こちら↓↓↓

    * 不定期な更新

    * リヴァペト要素あり

    * キャラ崩壊あり。(とくに、座長の座がそろそろ危ういあの人…エルヴィン)

    以上の条件でも構わない、という方は、ぜひそのまま劇場の中へ足をお運びください。

    よろしくお願いいたします。
  2. 2 : : 2015/04/16(木) 22:22:29
    きたいです!
  3. 3 : : 2015/04/16(木) 22:23:29
    さだはる殿!
    私も、好きです!( 〃▽〃)
    これからもよろしくお願いします!
    リヴァペト、さだはる殿のに惚れました...
    期待です!(特にエルヴィンのキャラ崩壊に♪)
  4. 4 : : 2015/04/16(木) 22:26:34
    >>2 リツカさん
    さっそくのご来場、ありがとうございます。
    まずは、(いまのところ)座長のエルヴィンの挨拶からです。

    >>3 FLYいんこさん
    ご来場、ありがとうございます。
    エルヴィンは…原作ではシリアスな面が多いので、
    せ、せめてこの劇団では、“楽しいおじさん”でいてもらおうかと…。
  5. 5 : : 2015/04/16(木) 22:43:57
    < 座長、挨拶 >

    エルヴィン 「…観客の皆さま、こんばんは。私が調査劇団初代座長、エルヴィン・スミスです。今回、20作目にして、調査劇団1周年記念公演を迎えられたことを、劇団を代表し、深く感謝いたします。ありがとうございます。」

    エルヴィン 「…さて、今回の公演につきまして、注意点がございます。今回、舞台上の演出にて、立体機動装置を使用する場面がございます。充分安全に考慮して行う予定ですが、万一お席を離れる際には、周りに注意していただきますよう、お願いいたします。」

    ヒョコ。

    ハンジ 「今回、結局普通の劇場での公演になっちゃったね…エルヴィン、お城見つけて来るって言ってたのにさ~。」

    エルヴィン 「…ハンジ、今、私が話をしているんだが?」

    ハンジ 「ちょっと、本番前の肩慣らしにさ。観客のみんなの顔も見ておきたいし…」

    エルヴィン 「そして今回は特別に、シーナ・フィルハーモニーオーケストラの皆さんをお呼びし、公演を盛り上げていただきます。」

    ~♪~♪♪

    ハンジ 「ヒュー♪たぎるねぇ!」

    エルヴィン 「ハンジ…そろそろ…」

    ハンジ 「あ。そういえばエルヴィン、ウトガルド城が使えないからって、ナイルの家を劇場代わりにしようとしたんだって?」

    エルヴィン 「ハンジ…その話は後だ。」

    ハンジ 「まあ、さすがに民家はまずいよね…」

    エルヴィン 「…俺も、ナイルにさりげなく家の場所を確認した上で、交渉したんだがな…」

    ハンジ 「また、次の機会にしようよ。ナイルんとこの子も、乗り気だったし。」

    エルヴィン 「そうだな…ナイルがこの話を聞いてなきゃいいんだが…」

    ハンジ 「…ま、大丈夫さ。」

    エルヴィン 「…では皆さん、ごゆっくりお楽しみください…」

    ハンジ 「じゃあ観客のみんな、またあとでね~。」
  6. 6 : : 2015/04/16(木) 23:01:10
    « 開演 »

    エルヴィン 「…世の中には、時として不思議な出来事が起こるものです…今回、そんな出来事が起こったのは、ロンドンです…」


    ミカサ 「…来る…」

    エレン 「来るって何が来るんだ、ミカサ?」

    アルミン 「ミカサ…いつになく表情が険しいね…」

    …ガチャ…

    ハンネス 「…オイ、オマエラ、ハヤクネロ…」

    エレン 「ハンネスのおっさん!何緊張してんだよ!いちおう、駐屯兵団の隊長だろ!?」

    ハンネス 「い、いちおうってなエレン…それに…俺は、こういう俳優じみたことは苦手でな…」

    アルミン 「大丈夫ですよハンネスさん。この劇団に台本は無いですし…役も、僕たち3人の父親役ですから、そんなに役作りをしなくても済むでしょ?」

    ハンネス 「…へっ、言ってくれるじゃねぇかアルミン…」

    ミカサ 「来る…もうすぐ、来る…」

    ハンネス 「おいおいミカサ。お前、今回ヒロインのウェンディ役だろ?初っぱなから険しい顔してて、どうするんだよ。」

    エレン 「そうだぞミカサ。初めからそんなんじゃ…」

    ミカサ 「もうすぐ来る…影を取りに…」

    エレン 「影?」

    アルミン 「ピーターパンの影だね。」

    エレン 「自分の影を忘れるなんて…そんな間の抜けた奴がいるのか…」

    アルミン 「あはは。ピーターパン役は、誰だろうね。」

    ガタ…

    ミカサ 「…来た…」
  7. 7 : : 2015/04/17(金) 16:08:11
    まえから読んでました!期待してます!頑張って下さい!
  8. 8 : : 2015/04/17(金) 21:30:18
    >>7 りんねさん
    ご来場、ならびに、S席ご購入、ありがとうございます。
    ああ…もう、あなたのコメントを読んで、胸が熱くなりました…応援、ありがとうございます。
    団員一同、精一杯演じます。

    >>ロメ姉さん
    >>ゆう姫さま
    S席ご購入、ありがとうございます。
  9. 9 : : 2015/04/17(金) 21:44:40
    ペトラ 「こんばんは~。」

    エレン 「ペトラさん!…ペトラさんが、ピーターパンですか?」

    ペトラ 「何言ってるのよエレン。私はティンカーベル。ピーターパンは…」

    リヴァイ 「…何じろじろ見てやがる…」

    エレン 「兵…長…」

    リヴァイ 「なんだエレン。言いたいことがあれば、さっさと言え。」

    エレン 「…いえ…何も…」

    ミカサ 「影を取りに来たんでしょう…」

    リヴァイ 「ああ…で、どこにある…」

    ハンネス 「…もしかして、これか?」

    デロン。

    リヴァイ 「」

    ハンネス 「これ、あんたの影だったのか。俺、てっきり足拭きマットかと思ってよ…」

    アルミン 「…ハハハハハンネスさん…なんて事を…」

    エレン 「兵長…どうか、落ち着いて…」

    リヴァイ 「…別に構わない。もうそれは不要だ。処分してくれ。」

    ミカサ 「あなたにしては…寛大。」

    リヴァイ 「別に影が無くても困りはしない…」

    ペトラ 「兵長は、細かいことは気にしないのよ!」

    エレン 「男らしいですね、兵長!」

    アルミン 「僕もなんだか、憧れちゃいます!」

    ミカサ 「それで、リヴァイ兵士長…もう、影はこちらで処分する…ので、もうここにいる必要は無い。」

    ペトラ 「あら。これからが重要なのに…」

    エレン 「そうだぞミカサ!オレたちはこれから兵長と……えっと…」

    アルミン 「エレン、どうしたの?まさか…」

    エレン 「…すまねぇな、アルミン…オレ、どこに行くのか、忘れちまったみたいだ…」

    ハンネス 「俺はこのあと、パーっと飲みに行きたいがな!」

    アルミン 「…エレン…」
  10. 10 : : 2015/04/17(金) 22:16:49
    エルヴィン 「…ではここで、クエスチョンです。」

    アルミン 「…はい!?」

    エルヴィン 「エレンたちが演じる姉弟たちは、このあとピーターパンとティンカーベルの不思議な力によって、ある場所へと招待されます。…さて、そのある場所とは、いったいどこなのか…次の3つの中からお選びください。」

    リヴァイ 「…なにげに舞台上を歩いてやがったな、エルヴィンよ…」

    ミカサ 「…ミステリーハンt…」アルミン「ミカサ!!!」

    ミカサ 「…ごめんなさい…私は冷静じゃなかった…」

    エルヴィン 「1番→ひらかたぱーく。2番→ネバーランド。3番→USJ。…さて、どれでしょうか!」

    テレテレテレテレテレテレテ~~♪

    アルミン 「…い、今のBGMは…」

    ミカサ 「…生オーケストラで聴くのは初めて…世界ふしぎ発k…」アルミン「ミカサ!!!」
  11. 11 : : 2015/04/18(土) 11:01:32
    エルヴィン 「さあ、皆さん解答を一斉にどうぞ!」

    ジャジャーン♪

    アルミン 「いつの間に解答パネルが…」

    エルヴィン 「さて、エレン・イェーガーさんのお答えは…」

    エレン 「USJ、です!!!」

    エルヴィン 「ほう、USJ…」

    エレン 「はい!!!兵長なら、顔パスで入場できると思うんです。もちろん、オレが行きたいっていうのもあるんですが…」

    エルヴィン 「さて、同じくUSJ、という解答を出したのは、お隣のミカサ・アッカーマンさん…」

    ミカサ 「エレンの望みは、私の望みでもある…」

    エルヴィン 「さあ、USJというお答えのエレンさんとミカサさん、共にスーパースミスくん人形を出し、自信満々です。」

    アルミン 「…こんな人形まで…いつの間に…」

    エルヴィン 「…では、アルミン・アルレルトさんの解答を見てみましょう…」

    アルミン 「はい。ひらかたぱーくです。」

    エルヴィン 「ふむ。ひらかたぱーく。」

    アルミン 「この場所がどんな所なのか、正直僕も行った事がないので分かりませんが、名前の響きからして、とても楽しい場所だと思うんです。リヴァイ兵長とて、この記念すべき舞台に来てまで、僕たちに試練を与えることもないかと…甘い考えかもしれないけど…」

    エルヴィン 「アルミンさんは、控えめにスミスくん人形、ということで…」

    アルミン 「はい…でも、これだったら良いな…」

    エルヴィン 「はい、では次の解答を見てみましょう…」
  12. 12 : : 2015/04/18(土) 19:55:05
    エルヴィン 「さて、エレンさん、ミカサさんと同じくスーパースミスくんを出しています、リヴァイさんの答えは…」

    リヴァイ「…てめぇにさん付けで呼ばれると寒気がするな…」

    エルヴィン「ネバーランド、と…」

    リヴァイ「これ以外あり得ねぇだろうが。」

    エルヴィン「さて、同じくペトラ・ラルさんも、ネバーランド…」

    ペトラ「当然です‼」

    エルヴィン「さて、では正解VTRを…」

    アルミン「座長!さっきからオーケストラの皆さんが、ものすごい目でにらんでます‼早く劇を進行させないと…」

    エルヴィン「では、正解を発表します…正解は…」

    エルヴィン「2番、ネバーランド!ということで、不正解の皆さんは、ボッシュート!」

    チャラッチャラッチャーン…

    エレン「ちくしょう、次こそは…」

    アルミン「え!?次もあるの…」
  13. 13 : : 2015/04/18(土) 20:06:02
    リヴァイ「ガキ共…さっさと行くぞ。」

    エレン「え、兵長…いったいどこへ?」

    リヴァイ「てめぇは何聞いてやがったんだ。ネバーランドだ。さっさとしろ、グズ野郎。」

    エレミカアル「「「え~っ‼」」」

    リヴァイ「……あ?何か問題でもあるのか?」

    エレン「問題、というか…自分は、USJの方が…」

    ミカサ「…エレンの望む場所に…」

    アルミン「ひらかたぱーくも面白そうだし…」

    リヴァイ「チッ…ごちゃごちゃうるせえ…」

    ペトラ「何を言ってるよみんな‼人魚の入江や、先住民の村を、見てみたいと思わないの!?」

    エレン「…いやぁ…」

    アルミン「別に…」

    ハンネス「そんなシケた事言ってねえで、行って来いよ、お前ら。行ってみれば案外、面白いかもしれないぜ?」

    エレン「…ハンネスのおっさんが、そう言うなら…」

    リヴァイ「…チッ…さあ、行くぞ。」
  14. 14 : : 2015/04/18(土) 20:18:58
    エレン「そのネバーランドには、どうやって行くんですか?」

    リヴァイ「飛んで行くに決まってんだろ。」

    ミカサ「…私たちは立体機動装置を装備していない…」

    アルミン「リヴァイ兵長たちは、どうやって…」

    ペトラ「決まってるじゃない。楽しい事を考えるの。そうすれば…」

    リヴァイ「ペトラ。」

    ペトラ「はい?」

    リヴァイ「全員、立体機動装置を装備する…」

    ペトラ「…でも、兵長…」

    リヴァイ「その方が手っ取り早い。ただ単にワイヤーで吊るされるよりも、慣れているからな…」

    ペトラ「…はい。すぐに準備します。」
  15. 15 : : 2015/04/19(日) 07:36:40
    世界不思議発見w
    面白いですよね!
  16. 16 : : 2015/04/19(日) 21:05:43
    >>15 りんねさん
    ご来場いただき、ありがとうございます。
    つ、ついにあの国民的長寿番組に手を染めてしまいました…(^o^;)
    しかしながら、ミステリーハンターには憧れます…。
  17. 17 : : 2015/04/19(日) 21:10:27
    ペトラ 「兵長、全員、装備完了しました!」

    リヴァイ 「…ああ。」

    エレン 「あれ。ハンネスさんは行かないのか?」

    ハンネス 「俺はいいや。このあと、しばらく出番も無さそうだし、舞台袖で休養するさ。」

    エレン 「はは。とか言いつつ、酒でも飲むつもりなんだろ。ほどほどにな。」

    ハンネス 「ちっ、バレてたか…ははは。」

    アルミン 「いざ、ネバーランドへ!」

    リヴァイ 「…全員、移動する際には、観客の安全を最優先だ…いいな?」

    「「了解!!!」」

    エルヴィン 「ピーターパンたちは、ネバーランドに向け、飛び立ちました。」
  18. 18 : : 2015/04/24(金) 22:15:43
    リヴァイ 「目指すは…右から2番目に光輝く星だ…」

    「「了解!!!」」

    ハンネス 「楽しんで来いよ~!」

    エレン 「行ってきます…ハンネスさん!」

    立体機動装置を駆使し、劇場の上を華麗に舞うエレンたち。

    オーケストラの音楽が、その様子を鮮やかに彩る。

    君も、飛べる、と。

    エルヴィン 「…今日の不思議の舞台は、子供は永遠に子供のままでいることのできる、夢の国、ネバーランド。果たして、どんな冒険が待ち受けているのか…」

    …エルヴィン座長のナレーションが…

    エルヴィン 「…ひた●、世界ふしぎはっけ…」

    見事にその雰囲気をぶち壊すのだった…。
  19. 19 : : 2015/04/24(金) 22:34:41
    エルヴィン 「…さて、ここはネバーランド。海の上に、何やら大きな船が浮かんでいます…」

    ハンジ 「見て見てこの衣装!なかなか決まってるでしょ?」

    ニファ 「きゃあ、とってもお似合いですハンジさん。ステキステキ!」

    ハンジ 「そこまで誉めてもらえると…さすがに照れちゃうな…」

    ニファ 「だって本当のことですもの…そうよね、ケイジ、髭ゴーグル?」

    ケイジ 「そ、そうだな…ハンジさん、よく似合ってます…」

    髭ゴーグル 「さすがは僕たちのボスを務めることだけは、ありますね…」

    ニファ 「あら、あなたたち、何をそんなに緊張しているの?」

    ケイジ 「だってよニファ…俺たち、久しぶりの舞台なんだぜ…赤ずきん以来だ…」

    髭ゴーグル 「僕はその時、風邪引いてたし…」

    ニファ 「そう!そうだったわね。あれからどう?治った?」

    髭ゴーグル 「まあな…あの時は、心配かけて、すまなかった…ハンジ分隊長も…」

    ハンジ 「そんなこと、気にしなくて良いよ。それより…分隊長じゃないよ…」

    ニファ 「ま、どういうことなの、ハンジさん…ま、まさか…団長に昇格なんて…」

    ハンジ 「え!?ええっ!?そう見える!?ハンジ団長!?…悪く無いねぇ…」フフン。

    エルヴィン 「…それは無い。ハンジが団長なら、俺は何をすれば…」

    ハンジ 「私のお茶くみ係!」

    ニファ 「私のぉ、肩もみ係!」

    ケイジ 「俺の…雑用係!」

    髭ゴーグル 「僕は…う~ん、アッシーくんとか…」

    モブリット 「君たち、いい加減にしなさい!!!団長は、今後も変わらずエルヴィン団長です!!!」

    ハンジ 「あ。モブリット…」

    ニファ 「副長!今日は黒子じゃないんですね。」

    エルヴィン 「モブリット、フォローすまない。今度君に素敵な役を…」

    ハンジ 「さ~て、海賊ハンジ班、始動だよ!!!」

    ニファ 「ハンジさん…いえ、ハンジ船長!さっそく船を出しましょう!」

    ケイジ 「どこに行くんだ?」

    ハンジ 「う~ん、どこが良いかな…」

    髭ゴーグル 「ハンジ船長!上空に、リヴァイ兵士長によく似た、ピーターパンらしき人物が…」

    ハンジ 「な、なんだって!?」

    モブリット 「…いや、あれは本物のリヴァイ兵士長で…」
  20. 20 : : 2015/04/24(金) 23:13:10
    期待!
    調査劇団シリーズ大好きです!
  21. 21 : : 2015/04/25(土) 07:30:53
    おお!ハンジさんが船長!
    楽しみです、期待!
  22. 22 : : 2015/04/25(土) 21:42:42
    >>20 悪魔の黒猫さん
    ご来場、ならびにご期待ありがとうございます。
    調査劇団を好きになっていただいて、とても嬉しく思います。

    >>21 りんねさん
    ご来場、ならびにご期待ありがとうございます。
    ハンジ船長、ノリノリです(^_^;)
    しかしながら、進撃の世界観としては、ああいう大きな船って、アリなんだろうか…
    川を渡る船は出てきたけど…
    …と、今さら世界観を気にする数珠繋ぎです…
  23. 23 : : 2015/04/25(土) 21:52:26
    ハンジ 「うおぉぉっ!あれはリヴァイか!?リヴァイなのか!?」

    モブリット 「分隊長、落ち着いてください!それ以上身を乗り出すと、落ちます!」

    リヴァイ 「…チッ…相変わらず騒がしいやつだな、クソメガネ…」

    ハンジ 「なんだ、やっぱリヴァイじゃん!なになに、今回ピーターパン役なの!?目付き超怖いよ!?あ。これはいつものことか…」

    ペトラ 「…兵長、私、先にエルドたちの所へ行ってきます。」

    リヴァイ 「…ああ。俺たちもすぐに行くと伝えておけ。」

    ペトラ 「了解です!」

    エレン 「ヘヘヘヘヘヘ、兵長!!!」

    リヴァイ 「なんだ。」

    エレン 「ハ、ハンジさんがオレたちに、大砲を向けています!もしかしたら、大砲を放つつもりなんじゃ…」

    リヴァイ 「…あ?」

    ハンジ 「たっいほーうたっいほーうたーのしーいなー♪」

    リヴァイ 「…どうやらその気らしいな…どうせ空砲だろうが…」

    ハンジ 「よーし、ケイジ!狙いはOKかい!?」

    ケイジ 「は、はい!ハンジぶ…船長!」

    ハンジ 「よーし、発射10秒前…」

    エレン 「…どうします、兵長…」

    ミカサ 「エレン…どうせ空砲。当たることは無い。」

    エレン 「ま、まあ、そうだけどよ…」

    アルミン 「ハンジさん、楽しそうだな…」

    ハンジ 「…2、1…発射ゃー!!!」

    ドォン!!!!

  24. 24 : : 2015/04/25(土) 22:20:08
    リヴァイ 「…。」

    ミカサ 「…。」

    アルミン 「…。」

    エレン 「あっ…危ない!!!うおぉぉぉぉぉっ!!!」

    ミカサ 「…!エレン…!」

    エレン 「っ…はあっ…はあ…あ、危ないところだったぜ…」

    アルミン 「エレン…君ってやつは…」

    エレン 「…はぁ?オレの演技のどこがまずかったんだよ?だいたい、ぼうっとつっ立ってるお前らの方がおかしいだろ!大砲が迫ってるんだぞ!?」

    アルミン 「…た、確かに、そうだけど…」

    ミカサ 「エレン…でも、だからといってマトリッ●スのモノマネはやり過ぎなんじゃないの?腰を痛めたら大変…」

    アルミン 「ものすごく腰を反らしてたよね…僕にはとてもマネできないよ…」

    エレン 「は!?お前ら、何言ってんだ。ここは、舞台の上なんだぞ。少しくらい大げさじゃなきゃ、観客に伝わらないだろうが!」

    アルミン 「た、確かに、そうだよね…」

    ミカサ 「…ごめんなさい、エレン。私が間違っていた。エレンが全力で演技をするのなら、私もそうしよう。」

    エレン 「おう!頼むぜ、ミカサ。」

    アルミン 「ミカサがそう言うのなら、僕も…」

    エレン 「アルミン、お前だって主役張ったことあるだろ。今回も頑張ろうぜ!」

    アルミン 「う…うん…」

    ミカサ 「…それにしても…」チラ。

    リヴァイ 「…なんだ。」

    ミカサ 「…チb…リヴァイ兵士長…あなたも全く何もせず、立っていただけだった…」

    エレン 「!?…な、何言ってんだミカサ!リヴァイ兵長は人類最強なんだぞ!」

    ミカサ 「人類最強でも…大砲が当たればただでは済まないはず…演技でも、よけるべき…」

    リヴァイ 「…てめぇら。言いたいことは分かるが、俺が見たかぎり、大砲の方向的に、もし大砲が本当に放たれたとしても、こっちに当たる可能性は低い。俺は俺なりに、演技していたつもりだ。」

    アルミン 「えっ…そうなのか…」

    エレン 「さすがリヴァイ兵長!大砲の放たれた方向を、見切っていたのですね!」

    ミカサ 「演技しているのなら、それでいい…」

    ハンジ 「くっそぉ、外れたじゃないかあぁぁぁっ!!!」

    モブリット 「分隊長、落ち着いて…」

    ハンジ 「私は分隊長じゃない、船長だ!!!」
  25. 25 : : 2015/04/25(土) 22:31:02
    久しぶりに来ました〜(((o(*゚▽゚*)o)))
    期待です!
  26. 26 : : 2015/04/25(土) 22:33:07
    >>25 HaNaさん
    ご来場、ならびにご期待ありがとうございます。
    お久しぶりですね(^O^)
    またよろしくお願いします。エレンも久しぶりに演技に目覚めましたwww
  27. 27 : : 2015/04/25(土) 22:56:38
    エルヴィン 「…いっぽう、こちらはティンカーベル。ネバーランドに住む、ピーターパンの子分の迷子たちに、ピーターパンがもうすぐやって来ることを伝えにやって来ました。」

    ペトラ 「…あなたたち。もうすぐ兵長が来るわ。準備は大丈夫なの?」

    エルド 「おお、ペトラか。掃除は一通り終わらせたが…」

    グンタ 「…それよりペトラ、その衣装…」

    ペトラ 「えっ!?…な、何かおかしい!?」

    オルオ 「…フッ、ペトラ。俺にアピールしたいその気持ちは分かるが…少々場所をわきまえゴフッ!?」

    ペトラ 「だ、れ、が、あんたにアピールよ!!!あり得ないから!!!」

    エルド 「うむ、ペトラはなかなかの美脚の持ち主だな。」

    ペトラ 「え、そぉお?」

    グンタ 「…うん、身体の線は細いが…出てる所は、ちゃんと出てるというか…」

    ペトラ 「え。そ、そうかなぁ…」

    オルオ 「だからといって、俺の嫁になるにはまだゴフッ!?」

    ペトラ 「だ、れ、が、あんたの嫁になんかなるのよ!!!…ていうか、あんたたち…」

    エルド 「ん?」

    グンタ 「なんだ?」

    オルオ 「…フッ…どうせ…」

    ペトラ 「さっきから…どこ見てんのよ!?いやらしいわね!!!あんたたち、仮にもネバーランドに住む子供たちの役なんだから、ちょっとは子供らしいことしたらどうなのよ!」

    エルヴィン 「子供たちは、怒られてしまいました。」

    エルド 「子供らしい…急に言われてもな…何かあるか、グンタ?」

    グンタ 「うむ、これといってとくには…」

    オルオ 「ペトラ…そんなに愛らしい俺の姿が見たいか…」

    ペトラ 「…あ、ん、た、は…」

    エルド 「ペ…ペトラ…?」

    ペトラ 「エルド、グンタ。やることが見つからないなら…」

    グンタ 「何かあるのか?」

    ペトラ 「ええ。あどけなくぅ、無邪気にぃ~…」

    オルオ 「フッ…ペトラ、そんなに無邪気な俺を…」

    ペトラ 「オルオをフルボッコにかけてなさい!!!」

    オルオ 「フルボッ…ておい!!!」

    エルド 「…出たな…」

    グンタ 「…ああ、出た…」

    ペトラ 「オルオ、気にすることないわ。他愛のない子供のケンカじゃなーい。」

    エルド&グンタ 「「…黒ペトラ…」」

    ペトラ 「うふふふふっ♥」
  28. 28 : : 2015/04/26(日) 19:38:55
    黒ペトラ…
    なんか踏まれたい…←
  29. 29 : : 2015/04/26(日) 21:30:34
    >>28
    エルド 「…おい…」

    グンタ 「今…このティンカーベル衣装のまま踏まれるって…」

    オルオ 「う、羨ましガリッ…」

    ペトラ 「あ~ん~た~ら~!!!」

    ※…しばらくお待ちください…

    ペトラ 「ふうっ。さ、りんねさんも、この後の続きも、楽しんでいってね♪」

    エルグンオル チーン…。

    コメント、ありがとうございます(^^)
  30. 30 : : 2015/04/26(日) 21:38:39
    エルヴィン 「さて、こちらは再び、ハンジ船長の船です。」

    ハンジ 「よーし、次こそは当てるぞー!!!」

    モブリット 「…分隊長、もういい加減に…」

    ハンジ 「船長だ!!!」

    リヴァイ 「…おいクソメガネ…ぼやぼやしてると、アイツがやって来るぞ…」

    ハンジ 「アイツ?」

    ニファ 「だーれ?」

    ケイジ 「さあ…」

    髭ゴーグル 「誰だ?」

    モブリット 「…あれ?」

    ニファ 「どうしました、副長?」

    モブリット 「なにか…聞こえる…」

    チクタクチクタク…

    ニファ 「えっ…あ。ホントだ!」

    ケイジ 「だんだん近づいて来るな…」

    チクタクチクタク…

    エレン 「…お、おい、アルミン…」

    アルミン 「…ああ。エレン、分かってる。あれは、ハンジ船長、もとい、フック船長の天敵…」

    ミカサ 「…天敵…」

    エレン 「ああ。確かアイツは…アイツは…えっと…」

    アルミン 「エレン…まさか…」

    エレン 「…すまねぇなアルミン…オレは、フック船長の天敵が何なのか、忘れちまったみたいだ…」
  31. 31 : : 2015/04/26(日) 21:47:10
    エルヴィン 「それではここで、クエスチョンです!」

    アルミン 「…うん、来ると思ってたよ…」

    エルヴィン 「ピーターパンのライバルであるフック船長には、ある、こわーい天敵がいます。それには、目覚まし時計を飲み込ませ、近づけば気づく仕掛けになっているのですが…さて、その天敵とは、次の3つのうち、どれでしょう?」

    ミカサ 「また3択…」

    エルヴィン 「1番→ワニ、2番→アニ、3番→カニ…さあ、どれでしょうか!」

    チャラララチャララララ~~~~♪

  32. 32 : : 2015/04/27(月) 18:44:57
    はーい!
    1番です!
  33. 33 : : 2015/04/27(月) 21:43:23
    >>32
    エルヴィン「スーパースミスくん人形を出しますか?」

    アルミン 「正解すれば、3ポイントもらえるみたいだよ!」
  34. 34 : : 2015/04/27(月) 21:55:28
    エルヴィン 「では、皆さん一斉に解答をどうぞ!」

    ジャジャーン!

    エルヴィン 「はい、ではまずエレンさんの解答は…」

    エレン 「はい…2番です…」

    エルヴィン 「というと、アニ、つまり、ご自身の同期の、アニ・レオンハートさんだと?」

    エレン 「ええ。アニの格闘技術は、相当なものです。海賊であろうと、何だろうと、恐れおののくに決まっています…」

    エルヴィン 「エレンさんご自身も、対人格闘技の訓練では、相当痛めつけられたとか?」

    エレン 「はい…オレも…自分で言うのも変ですが、対人格闘技自体、苦手だという意識は無く、正直、あんなに手も足も出ない状況になってしまったことは、とても情けないです…」

    ミカサ 「…エレン…」

    エルヴィン 「はい、そしてお隣ミカサさんの答えは…」

    ミカサ 「エレンが2番が正しいと思うのなら、私も…」

    エルヴィン 「そして、アルミンさんの答えは…」

    アルミン 「3番…カニじゃないかと…」

    エルヴィン 「ほう?」

    アルミン 「僕も、カニは川原に棲む小さなものしか見たことは無いけど、海に棲むカニとなると、すっごく大きくて、それでいて、甲羅におおわれて、簡単には倒せそうにないし、敵に回すと、すごく手強い相手だと思って…」

    エルヴィン 「なるほど、そしてリヴァイさんの答えは…」

    リヴァイ 「1番のワニ…これしかねぇだろ。」

    エルヴィン 「…では、解答が出揃ったところで、いったんCM。答えは、CMのあとで!」
  35. 35 : : 2015/04/28(火) 11:11:41
    エルヴィン 「では、正解は…」

    チクタクチクタク…チクタクチクタク…

    「エ~ル~ヴィ~ン~!!!!」

    エレン 「あ、あれは…!」

    ナイル 「どういうつもりなんだ、お前は~!!!」

    エルヴィン 「正解は1番のワニ!」

    チャッチャッチャ~♪

    エルヴィン 「正解のリヴァイさん以外は、ボッシュート!」

    チャラッチャラッチャー…♪

    ナイル 「おい!!!俺を無視するな!!!」

    リヴァイ 「チッ…ワニの着ぐるみ着て、何浮かれてやがる、薄ら髭。」

    ナイル 「それは…」

    ニファ 「言わなくても、分かってるわ!ハンジさんを食べようっていうつもりでしょ!?」

    ハンジ 「な、なんだって!?」

    ニファ 「ハンジさんが、いくらステキで、食べちゃいたいくらい可愛らしいからって…許せないわ!」

    ハンジ 「なんだ、ナイル…そんな目で私のことを…」

    ケイジ 「おいおい…これって不倫ってやつか…」

    髭ゴーグル 「禁断の愛…」

    ナイル 「ちがう!!!断じてちがう!!!俺はエルヴィンに…」

    リヴァイ 「エルヴィン……だと?」

    エルヴィン 「すまない、ナイル…俺にそういう趣味は…」

    髭ゴーグル 「…禁断の…」

    ナイル 「だからちがう…話を聞けーっ!!!」
  36. 36 : : 2015/04/28(火) 14:52:20
    エルヴィンとの禁断の恋…!
    やるな、ナイル
  37. 37 : : 2015/04/28(火) 22:28:04
    >>36
    ナイル「だから…ちがうんだー‼」

    リヴァイ「安心しろ薄ら髭…趣味は人それぞれだ。」

    ナイル「だから、話を…」

    エルヴィン「それは、後日みたいだな。」

    ナイル「お前も少しはイヤがれ‼」

  38. 38 : : 2015/05/02(土) 21:31:48
    吹いたwwwオールキャラっぽいですね!
  39. 39 : : 2015/05/02(土) 22:07:52
    >>38
    オールスター!やりたいですね(^^)
    駐屯兵団メンバーとか、どう配役しようかと、目下悩み中です(^_^;)
    私事としては、久しぶりにハンジ班を描くことができて、とても楽しいです。
  40. 40 : : 2015/05/04(月) 21:52:35
    ナイル 「エルヴィン…」

    エルヴィン 「…な、なんだ改まって…さっきも言ったが、俺は男を相手にする趣味は」「ちがう!!!」

    ナイル 「お前…この前、俺の家を劇の舞台にするって言って来ただろ。」

    エルヴィン 「ああ。ちょうどお前は休暇で、家にいたんだよな。」

    ナイル 「そうだ…それで、お前のそのふざけた依頼を、俺は断った。」

    エルヴィン 「ああ…無下もなく、な。」

    ナイル 「当然だろ。いきなり『この家で、今度劇をやりたいんだが』って言われて、ああそうですかと受け入れるやつが、どこにいる!?」

    エルヴィン 「だから、今度の公演は、このごく普通の劇場でやってるじゃないか。」

    ナイル 「俺だって、それで何の問題もなかった…だが、妻と子供が…」

    エルヴィン 「お前の子供たちは、すごい乗り気だったな。お前が断るのを聞いて、下の子供は泣いていたな。」

    ナイル 「そうだ!あれから、家族から白い目で見られて…子供からは、『お父さん、ホントに心狭いよね…』とか、『私、お家で劇観たかった!お父さんのバカ~!』とか…マリーからだって…『あなたってホントに、甲斐性無しね…』なんて言われて…」

    エルヴィン 「そうか…マリーからも失望されたのか…ふふふ、そうか…」

    ナイル 「嬉しそうに言うな!!!」

    エルヴィン 「それで?ナイル父さんは、俺に次の公演はぜひうちでやらせてくれ、と頭を下げに来たというわけか…」

    ナイル 「くっ…それは…」

    エルヴィン 「そうかそうか。それでわざわざワニの着ぐるみを…ご苦労だったな。」

    ナイル 「ぬっ…くっ…」

    エルヴィン 「さて、どうしようか…うむ、タダで、というわけにもいかんしな…うちの劇団も経営が苦しいからな…」
  41. 41 : : 2015/05/05(火) 00:51:25
    足元●_●チラッ
  42. 42 : : 2015/05/05(火) 19:16:17
    エルヴィン酷いwww
  43. 43 : : 2015/05/06(水) 21:49:20
    >>41 エルヴィンさん

    エルヴィン 「…んっ!?い、今足元に何かが…!」

    ナイル 「…何もいないじゃないか…」

    エルヴィン 「そんなはずは…今、黒いまなざしが…」

    ナイル 「お前…まだ女を騙して泣かせてるのか…」

    エルヴィン 「何を言うか。騙してなどいない。たまたま愛した女が複数いただけだ。」

    ●-●チラ。

    エルヴィン 「!?」

    …エルヴィンさん、ご来場、ありがとうございます(^^)

    >>42

    ナイル 「ほらエルヴィン、観客席からも、お前を糾弾する声が上がってるぞ。少しは反省しろ。」

    エルヴィン 「いや、ナイル…よく見てみろ。」

    ナイル 「ん?」

    エルヴィン 「りんねさんは、エルヴィン酷いと言いつつ、語尾にwwwと付けている。これは、俺に対する愛情の裏が…」

    ナイル 「…中央憲兵に頼んで、こいつを闇討ちに…」ブツブツ。

  44. 44 : : 2015/05/06(水) 22:06:26
    エルヴィン 「…さて、ナイル。お前は次回の公演を、自宅で行いたい、と?」

    ナイル 「そ、そうだ。」

    エルヴィン 「…うむ…」

    ナイル 「くっ…い、いくら払えばいいんだ…?」

    エルヴィン 「ナイル…俺がそんな悪どい事を言う男に見えるか…」

    ナイル 「見えるが…」

    エルヴィン 「俺とお前は、若い頃苦楽を共にした仲じゃないか。困った時は、お互い様さ。」

    ナイル 「…じゃ、じゃあ…」

    エルヴィン 「…今から出題するクイズに、俺より先に正解することができれば、次回の公演は、ドーク家で執り行うとしよう。」

    ナイル 「お前と俺とで、クイズ勝負をする、ということか…」

    エルヴィン 「出題するクイズは…ハンジ班の面々に考えてもらうことにしよう。」

    ニファ 「えーっ!?」

    ケイジ 「お、お、俺たちかよ!?」

    髭ゴーグル 「後から責任を追及されそうな役割は、ごめんだけどな…」

    ハンジ 「え、え!?いいじゃん、面白そうじゃん!みんなで考えようよ!」

    モブリット 「極力、エルヴィン座長、またはナイル師団長に、一方的に有利になるような問題は、避けなければなりませんね…」

    ニファ 「どうしましょ、難しいわ…」

    ケイジ 「ぬぬぬ…」

    髭ゴーグル 「う~ん…」

    ニファ 「あっ!ハンジさんが今まで、お風呂に入らなかった日数の、最長記録は?、とか!」

    モブリット 「そんなの、あの2人に分かるわけないだろ!」

    ハンジ 「それに、こんな大観衆の前で恥ずかしいよ。ね、モブリット?」

    モブリット 「そうですね…アレをここで暴露するわけには…」

    ケイジ 「ああ…やっぱ、モブリット副長はご存知なんだな…」

    髭ゴーグル 「さすがだなぁ…」
  45. 45 : : 2015/05/07(木) 21:32:43
    wwwはエルヴィンへの愛情の裏返しです(笑)
    エルヴィン団長頑張れ!
    ナイル!奥様に優しく!
    そして数珠繋ぎさん!期待!頑張ってください!
  46. 46 : : 2015/05/07(木) 21:57:25
    >>45
    エルヴィン 「んふ…んふふふ…」

    ナイル ゾワッ「…ど、どうした…」

    エルヴィン 「>>45を拝読してな…んふ…」

    ナイル 「ああ…観客から、お前に応援コールか…よ、良かったな…」

    エルヴィン 「ナイルも、マリーを大切にしてやれよ。」

    ナイル 「ああ。それはもちろんだ。」

    エルヴィン 「んふふ…んふ。」

    ナイル 「おい、いくら嬉しいからって、その気持ち悪い笑い方はやめろ!」

    エルヴィン 「んふんふ♪」

    ナイル 「ぬめぬめ、ふにふにで…」

    りんねさん。いつもコメントありがとうございます(^^)んふんふ♪
  47. 47 : : 2015/05/07(木) 22:07:10
    ニファ 「あ!ハンジさんが今まで壊したメガネの数を当てるってのは、どう?」

    ハンジ 「あー、ニファ…私のメガネは、毎回調査兵団の経費で買ってるから、たぶん、エルヴィンは分かってると思うよ。」

    ニファ 「じゃあじゃあ、ハンジさんに愛の告白をして、みごとに砕け散った人の数(男女問わず)は?」

    ハンジ 「愛の告白?そんなの、された事あったかな…」

    モブリット 「分隊長に憧れて、言い寄って来た輩(男女問わず)はいましたが、分隊長は、単に巨人に興味をもって自分に近づいたのだと一方的に思い込み…結果、皆肩を落として去っていきました…やれやれ。」

    ハンジ 「あ~あ、巨人の話を聞きたいって、わざわざ来てくれた子たちの事だね…う~ん、数は覚えてないなぁ…」

    モブリット 「この出題は、却下ですね…」
  48. 48 : : 2015/05/10(日) 21:24:55
    モブリット 「…よし…イチかバチかだけど…」

    ニファ 「副長!問題を、思いついたんですね!?」

    モブリット 「いちおうね…ナイル師団長、1つ、お聞きしたいことが…」

    ナイル 「なんだ?」

    モブリット 「調査劇団の公演は、毎回ご家族でご覧になってるんですか?」

    ナイル 「ああ…だいたいはな。ただ、今回は子どもたちとの折り合いが悪くてな…『お父さんが出るなら、行かない!』…なんて言われてしまって…」

    モブリット 「そうですか…なら、問題ないだろう。では、クイズを出題させていただきます。」

    エルヴィン 「クイズは、早押し形式だ。したがって、スーパースミスくんの出番は無い…残念だが…」

    ナイル 「エルヴィン…どこの筋を利用して、そんな妙な物を作らせてるんだ…」
  49. 49 : : 2015/05/10(日) 21:31:52
    モブリット 「では、問題!」

    チャ~ラン♪

    モブリット 「第13回公演、水戸黄門にて、ミケ分隊長は、風車の弥七の役を演じていますが…さて、ミケ分隊長が使用していた風車は、何色だったでしょうか!?」

    ナイル 「なっ…た、たしかに、この公演も家族で観に行ってるが…この時、エルヴィンは主演だったじゃないか!断然、エルヴィンのほうが有利だろ。」

    モブリット 「…そうでも無いみたいですよ?」

    エルヴィン 「」

    ナイル 「…エルヴィン…?」

    エルヴィン 「…たしか、あの時はペトラ父がいて…それで…」ブツブツ。

    モブリット 「どうやら、記憶が曖昧みたいですね。フェアな戦いと言えるでしょう。」

    ナイル 「うむ…風車、か…」
  50. 50 : : 2015/05/10(日) 21:39:54
    ピンポーン!!!

    モブリット 「…はい、エルヴィン座長!」

    エルヴィン 「…黄色!」


    …×ブッブー×

    モブリット 「ざ、残念、不正解!」

    エルヴィン 「そ、そんなはずは…」

    ピンポーン!!!

    モブリット 「…はい、ナイル師団長!」

    ナイル 「…ぬ…あ…赤色!!!」


    ○ピンポンピンポンピンポーン○

    モブリット 「正解です!!!ナイル師団長、お見事!」

    エルヴィン 「そ、そんな…たしか…ミケの部屋に…黄色の風車が…飾ってあって…風が吹いてクルクル回るたび、ミケのやつ、嬉しそうにしてたのに…」

    モブリット 「それはきっと、公演のあとに、個人的に手に入れた物なんでしょう。あの公演以来、ミケ分隊長は、風車にハマってるみたいなので。」

    エルヴィン 「くっ…」

    ナイル 「…や、やった…これで、家族に良い報告ができる…」
  51. 51 : : 2015/05/10(日) 21:51:35
    ニファ 「じゃあじゃあ、次回の公演は、ナイル師団長のお宅でできるのね!楽しみだわ!」

    ケイジ 「そうだな!なんてったって、憲兵団のトップの家だぜ!きっと豪邸に決まってる!」

    髭ゴーグル 「…うむ…」

    ニファ 「あら。どうしたの、髭ゴーグル?」

    髭ゴーグル 「いや…僕たち、次回も出演できるのかな、とふと思ってな…」

    ケイジ 「ああ…たしかに。」

    ニファ 「何言ってるのよ!で、できるに…決まってるでしょ!」

    ケイジ 「…ま、リヴァイ班の連中に、出番をもってかれない事を祈るのみ、だな。」

    髭ゴーグル 「彼らのほうが、出演回数も多いからな…」

    ニファ 「何、弱気になってるのよ!あんな、リア充やら、栗頭やら、すぐ舌噛むヤツやら、ちょっと目がパッチリしてて可愛いからって、いい気になってる子やらがいる班に、私たちが負けるなんて、あり得ないわよ!」

    「ぬぅわぁんですってぇぇ!?」
  52. 52 : : 2015/05/11(月) 18:49:32
    ⁉︎ついにリヴァイ班登場⁉︎
    期待!頑張ってください!
  53. 53 : : 2015/05/11(月) 18:53:00
    ハンジ班、リヴァイ班に負けるなっ!
    ファイトだっ!
    そして続き期待しています♪
  54. 54 : : 2015/05/11(月) 21:29:26
    >>52
    ペトラ 「そうよ!これから、華々しく登場するのよ!」

    エルド 「結局、子どもらしい事、できてないな…」

    ペトラ 「どうしてよ!だるまさんがころんだ、とか、色々あるでしょ?」

    グンタ 「だるまさんがころんだ、は、俺たちも思いついたんだが…」

    ペトラ 「何かあったの?」

    エルド 「ああ。それが…だるまさんがころんだ、と、振り向くたび、オルオが舌を噛むんだ…見てて、なんか怖い…」

    グンタ 「それに、そのまま続ければ、オルオが出血死するしな…」

    ペトラ ボソ。「…そのまま続ければ…」


    >>53 ロメ姉さん
    ご来場、ありがとうございます(^^)

    ニファ 「私たちハンジ班を、応援してくれて、ありがとう!」

    ケイジ 「む。もしかして、ハンジ班の中の、誰かのファンとか…?」

    髭ゴーグル 「身内の可能性もあるな…」

    ハンジ 「えっ、私のいとこの隣の友人のお孫さんとか?」

    髭ゴーグル 「またずいぶんと遠い縁ですね…」
  55. 55 : : 2015/05/16(土) 10:09:16
    ニファ 「…来たわね…」

    ペトラ 「私たちリヴァイ班…特別作戦班をなめるんじゃないわよ!」

    オルオ 「そうだ!舌だって、噛みたくて噛んでるわけじゃないんだからな!」

    グンタ 「これは、つむじの関係でこういう形になるんだから、仕方ないだろ!」

    エルド 「彼女持ちもけっこう大変なんだぞ!誕生日やら記念日やら、イベントがたくさんあるんだからな!」

    エルド以外 「「なんか、イラっとくるなその発言…」」

    オルオ 「リヴァイ兵長仕込みの、掃除スキルだって、相当なものなんだぞ。」

    ペトラ 「そうよそうよ。最近なんか、一般の家庭や商店からも、クリーニングの依頼が来るほどなんだから。」

    髭ゴーグル 「…いっそ転職したらどうだろうか…」
  56. 56 : : 2015/05/16(土) 17:03:10
    更新乙です!
    リヴァイ班の皆さん私の部屋の掃除もお願いしたい…。
  57. 57 : : 2015/05/16(土) 22:26:19
    >>56
    ペトラ 「オーダー!!!」

    エルド 「俺は、洗面所!」

    グンタ 「俺は、玄関!」

    オルオ 「俺は、リビング!」

    ペトラ 「私は、キッチン!」

    エレン 「オレは、トイレ!…そして、兵長は総監督!」

    リヴァイ 「この配役…悪くない…」

    リヴァイ班 「「「りんねさんのお家の汚れを、駆逐します!!!」」」ジャキーン!!!
  58. 58 : : 2015/05/16(土) 22:43:16
    エルヴィン 「…みんな、思い出してみてくれ。ここは、子どもは永遠に子どものままでいられる、ネバーランドだ。何か、子どもらしい事をしたらどうだ?」

    ニファ 「子どもらしい勝負をして、決着をつけようって事ね!」

    ペトラ 「のぞむところよ!」

    エルド 「よし…鬼ごっこするもの、この指とーまれ!!!」

    グンタ 「よしっ!」

    オルオ 「よっしゃあ!」

    ケイジ 「なんか、妙な事になってきたな…」

    髭ゴーグル 「鬼ごっこなんて、何年ぶりだろう…」

    ハンジ 「巨人となら、壁外でよくやるけどね…ほら、エレンたちも、鬼ごっこやろうよ!」

    エレン 「は、了解です!」

    ミカサ 「エレンがやるなら、私も。」

    アルミン 「僕…走るのに自信無いんだけど…」

    ニファ 「ちょっと!この指とまれって、高くて届かないわよ!」ピョンピョン

    ペトラ 「私も!エルド、もう少し屈んでよ!」ピョンピョン

    エルド 「ああ。すまな………あ。」

    リヴァイ 「」
  59. 59 : : 2015/05/17(日) 10:53:15
    リヴァイ班の皆さんありがとうございます。
    潔癖症気味にとっては素晴らしいサービスだ…!
  60. 60 : : 2015/05/17(日) 21:48:17
    >>59
    エルド 「いえいえ。これしきの汚れ、リヴァイ班にとっては、たいした物ではございません。」

    オルオ 「おい…この、“なかあいだてすと”ってのも、汚れか?」

    ペトラ 「やだオルオ。これは、“ちゅうかんてすと”って読むのよ。」

    オルオ 「…それも汚れなのか?」

    グンタ 「りんねさんご自身も、消えろと願っているから、相当厄介な汚れなんだろう。」

    エレン 「いや、先輩方…これは、テス…」

    ペトラ 「シーナで強力な洗剤を手に入れたわ!」

    エレン 「いやだから、テストって…」

    エルド 「このリヴァイ兵長監修のブラシも、使えるぞ!」

    エレン 「テスト、つまり試験で…」

    オルオ 「久しぶりに俺を楽しませてくれそうだな…」フッ。

    エレン 「掃除ではなく、勉強を…」

    グンタ 「よし。リヴァイ班ファイト~…」

    エルド&グンタ&ペトラ&オルオ 「「おーっ!!!」」

    リヴァイ 「おいこれは…どういう状況だ…」

    エレン 「…分かりませんっ!!!」
  61. 61 : : 2015/05/17(日) 22:05:25
    リヴァイ 「…エルド…」

    エルド 「は、はいっ!?」

    リヴァイ 「鬼ごっことやらをするには…お前の指にとまる必要がある…この理解は、間違ってねぇな?」

    エルド 「はいっ…お、仰るとおりです…」

    リヴァイ 「俺とお前の身長差は…20センチ程度といったところか…」

    ミカサ 「…数センチサバを読んでいる…」

    エルド 「す、すみません兵長…その…なんというか…」

    おずおずと指を下げようとするエルド。

    リヴァイ 「必要ない。」

    エルド 「はっ?」

    リヴァイ 「てめぇら、全員動くな…」

    グンタ 「えっ。兵長…」

    オルオ 「ぐわっ…」

    エレン 「へ、兵長がオレたちをよじ登って…エルドさんの指に…!?」

    リヴァイ 「…参加してやる…鬼ごっことやらにな…」

    ハンジ 「はは。リヴァイ…思いっきり私の頭を踏んづけていったね…」

    モブリット 「ぶんた…いや、船長…これから、どうします?」

    ハンジ 「もちろん、鬼ごっこやるよ!そして、最後まで逃げきった人は…」

    モブリット 「逃げきった人は…?」


    ハンジ 「次の公演の主役だ!!!」
  62. 62 : : 2015/05/18(月) 19:58:04
    中間テストを掃除してくれますか…
    有り難や有り難や(拝み拝み)
  63. 63 : : 2015/05/18(月) 21:07:37
    >>62
    エルド 「拝んでくださっている…」

    オルオ 「フッ…やっと俺の偉大さに…」

    ペトラ 「オルオは黙ってて!ていうか、ホント肝心な時に舌噛まないんだから…」

    グンタ 「拝んでいただいた上で、申し訳ないが…」

    エレン 「自分たちの力では、中間テストを駆逐することは、できませんでしたっ…くっ…」

    エルド 「…代わりに、りんねさんのご武運を、リヴァイ班一同、心より願っております。」

    みんなで 「「頑張ってください!!!」」
  64. 64 : : 2015/05/18(月) 21:15:09
    ハンジ 「ほらほら!エルヴィンとナイルも早く来て!ジャンケンするよ!」

    エルヴィン 「俺は遠慮しておく。なにせ、オトナだからな。」ドヤ。

    ナイル 「すまないが…俺も、最近膝の調子が悪くてな…」

    エルヴィン 「オッサンだから…」ナイル 「黙れ!!!」

    エレン 「そうだ!おーい、ハンネスさん!いつまでも舞台袖にいないで、こっちに来いよ!」

    ハンネス 「鬼ごっこか…エレン。俺も、最近走るのも辛くてな…見学ってことで。」

    エレン 「は!?大丈夫かよ。そんなんで、いざって時戦えるのかよ!?」

    ハンネス 「ははは。久しぶりに聞くな、そのセリフ…問題無いさ。むしろ、そのいざって時のために、体力を温存させているんだぞ?」

    エレン 「ちぇっ。上手い事言うな…」

    ハンジ 「よしっ、じゃあ、ジャンケン始めるよ!!!」

    「「ジャ~ンケ~ンポン!!!」」
  65. 65 : : 2015/05/18(月) 21:28:54
    ハンジ 「えっ……とぉ…」

    エレン 「オレは、グー。ミカサも、アルミンも、グー…」

    エルド 「そして、俺、グンタ、ペトラ、オルオも、グー…」

    ハンジ 「えっと、私もグー。ケイジも、髭ゴーグルも、ニファも、モブリットも、グー…」

    ニファ 「あら。あいこ?」

    モブリット 「いや…見てくれ!」

    リヴァイ 「」

    ハンジ 「リヴァイだけ、ただ1人、チョキだ!!!」

    モブリット 「では、リヴァイ兵士長が鬼ですね。」

    ケイジ 「…にしても、すげぇ確率だな…」

    髭ゴーグル 「まあ、何度もやり直さなくて、手間が省けたけど…」

    ニファ 「一発で1人負け…人類最強なのに…」

    ペトラ 「ちょっとそれ、関係無いでしょ!兵長は、無意味に同じ兵団の仲間同士、争いを長引かせないように、あえてチョキを出してくださったのよ!」

    オルオ 「そうだそうだ!兵長は、常に思慮深いお方なんだ!」

    エルド 「時おり垣間見る優しさに、ぐっとくるんだよ!」

    グンタ 「そこに憧れるんだ!」

    ニファ 「そう…リヴァイ班の班長も、なかなかカッコいいとこあるじゃない。うちのハンジさんには、劣るけど。」

    ペトラ 「なんですって!」

    リヴァイ 「」

    リヴァイ (…俺だけチョキ…俺だけか…チッ。)

    ハンジ 「リヴァイ…なにげに舌打ちしてるね…」

  66. 66 : : 2015/05/19(火) 16:23:53
    うわああああ!
    リヴァイ班の皆さんありがとうございます!
    これで明日頑張れる!良い報告が出来るよう頑張ります!
    そして期待!
  67. 67 : : 2015/05/19(火) 21:43:33
    >>66
    オルオ 「フッ…良い報告待っているぞ…」

    ペトラ 「兵長、またオルオが兵長のモノマネしてます!」

    オルオ 「ああ!?モノマネなんかじゃねえ!これが素の俺だ!」

    ペトラ 「うそ!ちょっと前までイモ臭いしゃべり方してたクセに!」

    リヴァイ 「…お前ら、落ち着けと言っている…」

    オルオ 「はっ。」

    ペトラ 「すみません、兵長…」

    エルド 「そうだぞ。りんねさんも、頑張れると言ってくださってるんだ。俺たちは、静かに、温かく、見守るんだ。」

    グンタ 「温かい目、だ。」

    ペトラ 「私たちとは別の世界の、青いネコ型の機械が得意としている、アレですね。」

    オルオ 「俺の瞳に惚れるなよ?」

    リヴァイ班みんなで? 「…温かい目…」

    ペトラ 「…兵長、ご無理をなさらずに…」

    リヴァイ 「ああ…気を遣う必要はない。俺なりのペースで試みるだけだ…」

    りんねさん、頑張ってください(^^)
  68. 68 : : 2015/05/25(月) 20:17:06
    リヴァイがwww
  69. 69 : : 2015/05/25(月) 21:59:54
    >>68
    ペトラ 「へ、兵長が…」

    リヴァイ 「…あ?」

    オルオ 「兵長が…」

    リヴァイ 「俺がどうかしたか?」

    エルド 「…あ、温かい視線を…」

    リヴァイ 「バカ言え。俺はもともと、けっこう温かい。」

    エレン 「…その温かさを普段のオレたちにm…リヴァイ「何か言ったか!?」

    エレン 「いえ!何も言ってません!!!」

    グンタ 「兵長の温かさを理解するには、まだまだ修行が必要だな、エレン。」

    エレン 「は、はあ…」
  70. 70 : : 2015/05/26(火) 19:45:50
    やっぱし面白いなw
    これからも頑張ってくださいね!
    私もSSnoteにいる限り数珠繋ぎさんのファンだかんね!
  71. 71 : : 2015/05/26(火) 21:32:05
    >>70
    ありがとうございます(^^)
    公演、なかなか進まなくてすみません…。
    これからも、調査劇団のみならず、皆さんに楽しんでいただける作品をお届けできたらな、と思います。
    あ。
    リヴァイ班がらみの返しじゃなくて、すみません…。

    リヴァイ 「…とりあえず、顔拭け。」

    あ、ども。※感激のあまり、号泣してたところで、兵長がティッシュくれました(^^)

  72. 72 : : 2015/06/01(月) 22:19:21
    リヴァイ 「よしお前ら…」

    エレン 「へ、へいちょ…」

    リヴァイ 「覚悟は…できてるだろうな…」チャキ。

    ハンジ 「ちょ、ちょっとリヴァイ!鬼ごっこだよ?なんで立体機動装置つけて、ブレード構えてるのさ!」

    リヴァイ 「安心しろ。………峰打ちにしてやる。」

    アルミン 「…こ、これは…」

    ミカサ 「ただの鬼ごっことは、ちがう…気がする。エレン、戦況が悪化したら、私の所に…」

    エレン 「行かねーよ!自分の身は自分で守る!」

    エルド 「兵長…くれぐれも壁外調査以外での犠牲は…」

    リヴァイ 「ああ。もちろんだ。お前ら1人1人は、大切な戦力だ。無意味に傷つけたりはしない。」

    グンタ 「そ、そうですよね…」ホ。

    リヴァイ 「…よし。では俺が10数える間に、できるだけ逃げておけ。」

    ハンジ 「…よ、よし。みんな、逃げるよ!」

    ニファ 「ハンジさん!観客席は範囲に含まれますか!?」

    ハンジ 「うーん、舞台の上だけじゃ狭いし…くれぐれも、観客の皆さんの、ご迷惑にならない程度に、逃げてね!」

    「「了解!!!」」

    リヴァイ 「いち………に………さん………」

    ペトラ 「兵長…数えかた、怖い…」

    リヴァイ 「きゅう…………じゅう…」

    エレン 「…い、いよいよだ…」ゴクリ。

    リヴァイ 「…いくぞ!!!」ダッ!

    チャーラララーラララーラララー♪

    アルミン 「…あ。この曲は…」

    チャーラララーラララララーラー♪

    ハンジ 「な、なんか、演奏が始まったね…おおっと、あぶねー、捕まるとこだった!」ヒョイ。

    チャーラララーラララーラララーラーチャーラララーラー♪

    アルミン 「この曲…紅蓮の弓矢だ!」

    エレン 「オレの名前叫ぶやつだよな!」

    ミカサ 「エレン。叫ばないで。」

    リヴァイ 「チッ…どいつもこいつも、逃げ足だけは速いみたいだな…」
  73. 73 : : 2015/06/02(火) 18:35:35
    更新されてる!
    数珠繋ぎさんお疲れ様です
    私も87祭り作品頑張ります!
  74. 74 : : 2015/06/02(火) 19:28:25
    ハンジさん!
    逃げてぇ~!逃げて、次の主役に!
    ハンジ班ふぁいと!!
    私もこっそり参加しとこ...
    さだはる殿、期待です♪
  75. 75 : : 2015/06/02(火) 21:27:50
    >>73
    鈴歌さんもお疲れさまです(^^)
    87祭、頑張ってください。
    数珠繋ぎは、作品一覧にチラホラ執筆中の緑色があるため
    なかなか参加に踏みきれましぇん(+_+)

    >>74 FLY・いんこさん
    ハンジ 「応援、ありがとう~!ハンジさん、超逃げちゃうよ~!」

    リヴァイ 「チッ、クソメガネ、ちょこまかと…」

    ハンジ 「おおっと…あっ、あっリヴァイ、あんな所にホコリの塊が!!!」

    リヴァイ ハッ!「…なん…だと!?」

    ハンジ 「うっそぴょーん♪」

    リヴァイ 「」

    ご期待、ありがとうございます(^^)
  76. 76 : : 2015/07/12(日) 11:06:22
    調査劇団いつも見てます!
    今回も期待してます!二ファ逃げて!二ファ好きなので主役になって欲しい!
  77. 77 : : 2015/07/12(日) 21:16:19
    >>76 ニナさん
    いつもありがとうございます(^^)
    更新が停滞してしまい、申し訳ありません。
    実は次回公演作品も決まっておらず、正直、誰が最後まで逃げきれるかも、未定です。
    あらすじがまとまり次第、また再開しますので、またよろしくお願いします。
    ちなみに、私事ですが、ニファは近日開始するSSの中で主役を張りますので、よろしければ、そちらもよろしくお願いします。
  78. 78 : : 2015/07/18(土) 20:31:47
    77さん
    本当ですか!
    絶対見ます!
  79. 79 : : 2015/07/18(土) 21:26:51
    >>78
    本当です!
    ただいま絶賛(?)執筆中です。よろしければ、お願いします。
  80. 80 : : 2015/07/19(日) 11:25:48
    何度みても面白い!!
    頑張ってください!
  81. 81 : : 2015/07/19(日) 21:06:10
    >>80 リツカさん
    ありがとうございます!
    オスハン企画SSが一段落したら、こちらを再開させていきたいと思います。
    またよろしくお願いします。
  82. 82 : : 2015/07/25(土) 21:50:51
    ハンジ 「は~い、観客のみんな、元気してた!?公演再開だよ!」

    リヴァイ 「あらためて…リアル鬼ごっこ…再開だ。」

    エレン 「兵長!リアルって付けないでください…怖すぎます!」

    ニファ 「きゃあ、今リヴァイ兵長は、ハンジさんを狙っているわ!許せない…助けに行かなくっちゃ!」

    ケイジ 「おい…待てよニファ!お前こそ危ないだろうが!」

    髭ゴーグル 「最後まで捕まらなかったら、次回の主役…か。」

    リヴァイ 「…チッ、面倒だ。さっさと全員捕獲してやる…」

    ミカサ 「エレン…こっちに隠れていれば、安心…」

    エレン 「おお、ミカサ…観客席に入るのか…あ、すいません、通ります…すいません…」

    アルミン 「ごめんなさい、通してください…でも、リヴァイ兵長もさすがに観客にケガをさせるような事は、したくないだろうから、ミカサの言うとおり、観客席の近くにいたほうが、安全かもね…」

    エレン 「今一番危ないのは…ハンジさん、だな…」
  83. 83 : : 2015/07/25(土) 22:08:47
    ハンジ 「おおっと~そう簡単には捕まらないよ~!」

    リヴァイ 「…ハンジ…」

    ハンジ 「えっ…なに!?」

    リヴァイ 「あっちに巨人が。」

    ハンジ 「えっウソ!?どこ!?」

    リヴァイ 「…奇行種捕獲。」ガシ。

    ハンジ 「ぎゃあああああああっ!!!」

    ニファ 「ハンジさん…そんなぁ…」

    リヴァイ 「と落胆してる間に、お前も捕獲だ。」

    ニファ 「きゃああそんなぁ…」

    ケイジ 「くそぉ!ニファに何てことを…!」

    リヴァイ 「…自分から突っ込んで来るとはな…捕獲。」

    ケイジ 「…無念。」

    ニファ 「ば~か。」

    ケイジ 「なっ…なんだよ…あと、ハンジ班は髭ゴーグルとモブリット副長か…」

    ニファ 「2人とも、頑張って!」
  84. 84 : : 2015/07/25(土) 22:19:48
    ペトラ 「はっ…兵長がこっちに来る…!」

    エルド 「追いかけられるのは、初めてだな…兵長、目が本気だ…」

    グンタ 「何事にも、真剣に取り組むお方なのだろう…」

    オルオ 「いつもながら、しびれるぜ…」

    エルド 「よしお前ら…四方に飛び散るぞ。俺は、観客席の方に行く。」

    ペトラ 「ちょっ…ちょっと待ってよエルド!観客席は、一番安全なエリアなのよ!」

    エルド 「そうだったのか。知らなかったな。」

    オルオ 「白々しいぞエルド!自分だけ助かろうとしやがったな!」

    エルド 「そんなこと、するわけないだろう!」

    グンタ 「お前ら!ピクニックに来てるんじゃないんだぞ!」

    リヴァイ 「…ペトラ…」

    ペトラ 「…ひっ!?」

    リヴァイ 「…捕獲、だ。」

    ペトラ 「あ…ざ、残念…」(…と言いつつも、こんなにがっちり両腕掴まれて、見つめられて、ドキドキする私…)

    オルオ 「チッ…くそ…!」

    ペトラ 「あーっ!!そう言いつつ、あんたたち、私がドキドキしてる間に逃げたわね!!覚えときなさいよ!!」

    リヴァイ 「ペトラ…なぜ捕まってから緊張する必要がある…」

    ペトラ 「えっ…それはその…だって、兵長がそんなに私を掴むから…」

    リヴァイ 「…あ、すまねぇな。ほらよ。」パッ。

    ペトラ 「…どうも。」

    リヴァイ 「…残りを捕獲して来る…」

    ペトラ 「…兵長…あ、私に考えが!」

    リヴァイ 「…言ってみろ。」
  85. 85 : : 2015/07/26(日) 21:40:30


    オルオ 「くっ…ペトラが早々と捕まっちまった…ここは俺が見事に逃げぬいて、次の主役の座を…」

    「…ルオ……オルオ…」

    オルオ 「!?…な、なんだ…?」

     「オルオ…わ、た、し…」

    オルオ 「…ペトラ…お前、捕まっただろ。おとなしく舞台袖に…」

    ペトラ 「う~ん…でもぉ、もう少しここにいて、オルオの見事な逃げ姿をこの目で見ておこうかなって…」

    オルオ 「…なっ…ふ、ふふ、フッ…ペトラ…ようやく俺の魅力に気づいたか…」

    ペトラ 「…そうなのかしら…あんまり自覚は無いけど…」

    オルオ 「フッ…照れるなよペトラ…」

    ペトラ 「そうね…もうちょっと壁際…うんうん、その辺に立ってると、もっとイケてるわよ、オルオ。」

    オルオ 「…そ、そぉか?は、はは…」

    ペトラ 「うんうん、いい感じ…ね、兵長?」

    オルオ 「ははっ、そうッスか兵長……て兵長!?」

    リヴァイ 「…ペトラ、よくやった…」

    ガシッ。

    リヴァイ 「オルオ捕獲。」

    オルオ 「なっ…ペトラ…お前、はめやがったな!?」

    ペトラ 「妙な言いがかりつけないでよ!こっちだって、心にも無いこと言うのに、すっごく苦労したんだから!」

    オルオ 「心にも無いってお前…」

    リヴァイ 「ペトラ、その辺でやめとけ。」

    ペトラ 「は~い。」

    リヴァイ 「よし…この調子でさっさと済ませるぞ。」
  86. 86 : : 2015/07/26(日) 21:57:41
    ※…数分後…。

    エルド 「…まさか、こんな事になるとはな…」

    グンタ 「…エルド…お前も捕まったのか。」

    エルド 「ああ…まさか、舞台の上に、以前ペトラが撮影した、スマホ画像をプリントアウトした物が、落ちているとはな…つい、うろたえてしまった…」←※詳しいエピソードは、第2回公演、かぐや姫にて。

    グンタ 「そうだったのか…俺は、このうさ耳バンドにつられて、ついフラフラと…」

    エルド 「お前…マジで耳フェチだったのか…」←※こちらについても、第2回公演の、かぐや姫にて。

    グンタ 「…ま、まあとにかくだな…こんな仕掛けをするのは…あいつしかいない…」

    エルド 「ああ…そうだな…つい油断していたが、まだ存在していたとはな…」

    エルド・グンタ 「「黒ペトラ…」」


    ペトラ 「…へっくち!」

    リヴァイ 「…どうしたペトラ。」

    ペトラ 「はっ!?な、なんでもありませんわ、兵長。ほほほ。」

    リヴァイ 「そうか。ならいい。それにしても、お前が加わってから、妙に事が上手く運ぶ…悪くないな。」

    ペトラ 「ホントですか兵長!私も嬉しいです!」

    リヴァイ 「何か褒美でも…」

    ペトラ 「では兵長!頭なでなで…してくださいっ!」

    リヴァイ 「…あ?」

    ペトラ 「あ、いえ…何でもありませんっ!」

    リヴァイ 「…こうか?」

    ナデナデナデ。

    ペトラ 「え…はい、その…ありがたき…幸せでして…その…」

    リヴァイ 「…何語喋ってやがんだクソが。」

    ペトラ 「ごめんなさ~い。」

    リヴァイ 「いや、いい。」

    ペトラ 「えへへ…」

    ナデナデナデ…。
  87. 87 : : 2015/07/27(月) 22:07:22
    エレン 「…クソォッ!!!」

    ミカサ 「…エレン、叫ばないで。」

    エレン 「だって仕方ねぇだろミカサ!まさか、ペトラさんが負傷したフリをしてて、そこに兵長が待ち構えているなんて、思いもしなかったんだからよ!」

    ミカサ 「それがあのチビの作戦なら、はまってしまったエレンにも責任がある。」

    エレン 「…まあ、そう言えなくもねぇけどよ…にしてもミカサ、お前まで捕まることねぇだろ。」

    ミカサ 「エレンが捕まってしまっては、私が逃げる意味も無い。」

    アルミン 「はは…僕も君たちが捕まってるのを見て、つい動揺してしまったよ…」

    エレン 「あと、誰が生き残ってんだろうな…」

    ミカサ 「…とくに、興味は無い…」

    アルミン 「みんな…この演目がピーターパンだってこと、忘れてないよね…」
  88. 88 : : 2015/07/28(火) 21:37:42
    髭ゴーグル 「…ああ…無念だ…」

    リヴァイ 「…諦めろ。」

    髭ゴーグル 「兵長…なぜ、あなたがニファの×××のサイズをご存知なんですか…」

    リヴァイ 「…さあな。ま、その情報に心動かされるお前にも問題があるだろ。」

    髭ゴーグル 「…ま、まあ、それは…そうですけど…」

    ニファ 「ちょっと…私のサイズって、何のこと?」

    髭ゴーグル 「!!?…兵長…なんとか、ごまかしてくださいよ…」

    リヴァイ 「…チッ…仕方ねぇな…ニファ、サイズとは、お前のブーツのサイズだ。」

    ニファ 「…ブーツ?」

    リヴァイ 「ああ。毎年、兵団から新しいのが支給されるだろ。だから、俺も兵団の上層部として、知り得た情報だった…それだけの事だ。」

    ニファ 「でも…髭ゴーグルは、心動かされた、って…」

    リヴァイ 「あいつはな…密かに他人のブーツのサイズをリサーチするのが趣味なんだ。お前のサイズは、まだリサーチできていなかったらしい。」

    ニファ 「へぇ…変わった趣味なのね、髭ゴーグル…」

    髭ゴーグル 「ま、まあな…はは…」

    ニファ 「…ま、いいわ。ブーツのサイズくらい。私、ハンジさんの所へ行って来よ。」

    髭ゴーグル 「ああ…じゃあな…」


    髭ゴーグル 「…うまくごまかせましたね…」

    リヴァイ 「ニファが素直で助かった。」

    髭ゴーグル 「…で、本題なんですが…」

    リヴァイ 「…なんだ。」

    髭ゴーグル 「どうして…リヴァイ兵長はご存知なんですか…ニファの胸のサイズを…」

    リヴァイ 「…それはな…」

    …いつしか、オーケストラは、紅蓮の弓矢から、重々しいクラシックへと、演奏を変化させていった…。
  89. 89 : : 2015/07/28(火) 21:50:12
    リヴァイ 「それはな……エルヴィンだ。」

    髭ゴーグル 「…すみません、おっしゃってる意味が、よく…」

    リヴァイ 「以前、俺はあいつの手帳の中身を見たことがある。その中に、主要な女性兵士の胸のサイズを書き留めたページが存在した。」

    髭ゴーグル 「団長の手帳…かぐや姫の公演の時ですね。」

    リヴァイ 「ああ。かなり正確に読みとっていたと思う。俺の予想とほぼ同じ見解だった…」

    髭ゴーグル 「兵長…何してるんですか…」

    リヴァイ 「とにかく、奴の手帳の中身は、興味深い内容が盛りだくさんだ。」

    髭ゴーグル 「たしか…ペトラが手に入れて、今兵長がお持ちなのでは?」

    リヴァイ 「いや。いったんエルヴィンに返している。中身が更新される可能性があるからな。」

    髭ゴーグル 「そう…ですか。」

    リヴァイ 「……中身……見たいだろ?」

    髭ゴーグル 「…いえ、別に…自分は…」

    リヴァイ 「見たいよな?」

    髭ゴーグル 「…いや…」

    リヴァイ 「ニファの極秘情報も、更新されてるかもな…」

    髭ゴーグル 「あ、あ~…少し、気になるかも、です。」

    リヴァイ 「てめぇは素直じゃねぇな。」


    ハンジ 「お~い、リヴァイ!もう全員捕まえたの!?」

    リヴァイ 「いや…モブリットがまだだ。どこを捜しても、見つからねぇ…」

    エルヴィン 「それではここで、ラスト・クエスチョンです!」

    リヴァイ 「また出やがったな、てめぇ…」
  90. 90 : : 2015/07/29(水) 21:34:43
    エルヴィン 「第四分隊副長であり、ハンジ・ゾエの有能な副官として知られるモブリット・バーナー。しかし、鬼ごっこの最中、忽然とどこかへ消えてしまいました。さて、彼は今、どこにいるのでしょう。次の3つから、お選びください。」

    エルヴィン 「1→銀行、2→調査兵団本部、3→あなたの、すぐ後ろに…、さあ、どれでしょうか!」

    チャラララチャララチャ~♪

    エレン 「なんか…1つの選択肢だけ、やけにホラーじみてるな…」

    エルヴィン 「ここまでのトップは、見事全問正解の、リヴァイさん!」

    リヴァイ 「さん付けで呼ぶな…気色悪い…」

    エルヴィン 「トップ賞には、素敵な景品を用意しています!」

    ミカサ 「エレン…ここで正解すれば、トップ賞の道も、見えてくる…」

    エレン 「バカ言うなよミカサ!オレはここまで、全問不正解だったんだぞ!」

    エルヴィン 「ラスト・クエスチョンのポイントは、今までの3倍です!」

    エレン 「なっ…じゃあ、もしここで兵長が外して、オレが正解を出せば、もしかしたら、トップ賞に…」

    エルヴィン 「さあ、一斉に解答を、どうぞ!」
  91. 91 : : 2015/07/29(水) 22:06:21
    3!
  92. 92 : : 2015/07/29(水) 22:17:57
    私も3でw
    モブリットにホラーは似合わない気もするけど…w
    さだはる殿、期待です♪
  93. 93 : : 2015/07/30(木) 22:01:00
    >>91
    >>92
    解答、ありがとうございます。
    申し訳ないのですが、また風邪をひいてしまいまして…
    明日耳鼻科へ行き何としても復活を遂げたいと思います。
    トップ賞は、果たして誰なのか、賞品はいったい…!?
  94. 94 : : 2015/08/07(金) 11:12:14
    やっと劇場に入れた…‼
    1…うんやっぱり3で!ww
    お体大切にしてくださいね♪
    ちょうぜつ期待です!
  95. 95 : : 2015/08/08(土) 21:30:25
    >>94 ちょこプリンさん
    ご来場いただき、ありがとうございます。
    無事生還いたしました!
    公演を再開しますね。
  96. 96 : : 2015/08/08(土) 21:38:43
    エルヴィン 「ではまず、リヴァイさんの解答は…」

    リヴァイ 「1…銀行だ。」

    エルヴィン 「ふむ、銀行。」

    リヴァイ 「この劇団も、元々は兵団の資金の足しになればと始めたらしいが…今や、とても経営が苦しい状態だ。心配性のモブリットのことだ。銀行に金を借りに行ったんだろ。」

    エルヴィン 「…はい、ではエレンさんの解答は…」

    エレン 「3、あなたの、すぐ後ろ、です!」

    エルヴィン 「あなたのすぐ後ろ、うむ。」

    エレン 「今や、世間はお盆のシーズン。まさに、ホラー最盛期と言える時期だと思うんです。モブリットさんは、気を利かせてわざとホラーめいた演出を、してくださるんじゃないかと…」

    エルヴィン 「なるほど…さて、正解は…モブリットさんに、実際に教えていただきましょう!」

    ミカサ 「エレンが正解ならトップ賞…」

  97. 97 : : 2015/08/08(土) 21:50:55
    エルヴィン 「さあモブリットさん!正解を!」

    モブリット 「………座長。」

    エルヴィン 「…やっと出てきたか。モブリットよ。」

    モブリット 「やっと出て来たじゃないですよ!俺はただ、暗幕の調子が悪くて、舞台裏に回ってただけです!なのに、座長が変な事言うから、出て来づらくなったじゃないですか!」

    エルヴィン 「やー、すまん。クエスチョンのネタが無くてな…ははは。」

    ミカサ 「待ってほしい。つまりモブリットさんは、銀行にも、調査兵団本部にも行っていなかった…ので、正解者はエレン。」

    エレン 「えっ、ホントかよ!?」

    チャッチャッチャ~♪

    エルヴィン 「正解者は、エレン・イェーガーさん!よって、今週のトップ賞は、エレンさんに決まりました!」

    エレン 「いょっしゃあ!!!」

    ミカサ 「…で、賞品は?」

    エルヴィン 「よし。賞品について説明しよう。」

    エレン 「なんだろう、楽しみだな…」

    ミカサ 「私も。」

    エレン 「なんでお前もなんだよ。」

    エルヴィン 「エレンさんには、ルッ●J●Bで…エルヴィント…行く、“ワイハ”3日間の旅を、…エルヴィント…ペアでプレゼントします!」

    エレン 「ワイハってどこだか知らねぇが、旅か!楽しみだぜ!」

    ミカサ 「ちょっと…何か、聞き捨てならない言葉を聞き逃しているような…」
  98. 98 : : 2015/08/08(土) 22:02:12
    エルヴィン 「エレン…ワイハとは、南国の楽園だ!」

    エレン 「な、南国ですか!」

    エルヴィン 「ビーチ!」

    エレン 「ビーチ?」

    エルヴィン 「ビキニ!」

    エレン 「…ニキビ?」

    ミカサ 「エレン、行ってはダメ。どうしても行くと言うのなら、私も行く。」

    エレン 「は!?バカ言うなミカサ!オレが手にした賞品だぞ。オレだけで行くに決まってるだろ。」

    ミカサ 「エレン…やっぱり気づいてない…」

    エルヴィン 「…エレン、君には何が見える?ワイハとは、何だと思う?」

    エレン 「えっと…南にあるんだから、比較的暖かな気候なのでしょうか…初めて行く所なので、いまいち想像がつきませんね…」

    エルヴィン 「……はぁ。仕方ないな。添乗員役として、私も同行しよう。」

    エレン 「あ、ありがとうございます、エルヴィン座長!とても心強いです!」

    ミカサ 「エレン…エレンだけでは行かせられない…私も何としても…」

    アルミン 「ミカサ!まさか、飛行機のエンジンルームに潜り込もうとしてるんじゃないよね!?パスポート無しで入国でもしたら、犯罪だよ!」

  99. 99 : : 2015/08/08(土) 22:19:37
    リヴァイ 「おいお前ら…行くぞ。」

    エレン 「えっ、もうワイハに行くんですか兵長!?」

    リヴァイ 「あ?何言ってやがる。海賊船に妖精の粉をぶちまけて、お前らの家に行くんだろうが。」

    エルヴィン 「そういえば、この演目はピーターパンだったな。」

    モブリット 「座長…まさか、忘れてたんじゃ…」

    エルヴィン 「そ、そ、そ…んなわけ…」

    リヴァイ 「…どうでもいい。ペトラ、頼む。」

    ペトラ 「了解です、兵長!」

    エルヴィン 「ティンカーベルは、海賊船に、自分の粉を振りかけました。」

    エレン 「おおっ、すげぇ…周りの背景が移り変わって…まるで、空を飛んでいるみたいだ…」

    アルミン 「鬼ごっこ…ちょっと怖かったけど、楽しかったね、エレン。」

    エレン 「そうだな…ワイハってとこにも、行けるみたいだし…」

    ミカサ 「エレン…そんなに楽しみなの…」

    エレン 「なんでお前がそんなに落ち込むんだよ。安心しろって。土産買って来てやるから。」

    アルミン 「エレン…そういう問題じゃ、ないと思うな…」

    エルヴィン 「エレン…ワイハは、次の公演が終わってからだ。」


    ※ 突然、ワイハ3日間の旅を手に入れたエレン、そして、エルヴィン。その先で、彼らは自称・超売れっ子実力派マジシャンと、デカイだけでたいして役に立たない大学教授と出会い、奇妙な事件に巻き込まれていくことになる。
    しかし、それはまだ、だいぶ先の物語である。
  100. 100 : : 2015/08/08(土) 22:23:45
    ※…以上で、終了とさせていただきます。

    あらためまして、調査劇団をいつもご鑑賞いただき、本当にありがとうございます。

    劇団が今日まで続き、そして、次の公演に繋げることができるのも、ひとえに、観客の皆さまのおかげです。

    この場を借りて、深く、感謝いたします。

    さて、次回公演では、初めて、安価を導入していきたいと思います。

    公演が始まった際には、ご協力いただけると、幸いです。では、またよろしくお願いいたします。
  101. 101 : : 2015/08/08(土) 22:37:25
    さだはる殿、お疲れ様です♪
    途中で夏風邪っていうハプニングがあったけど、頑張ったさだはる殿に乾杯っ
    次の公演が楽しみすぎて…
    さだはる殿、体に気をつけてね!
    次回も期待です(*`ω´*)
  102. 102 : : 2015/08/08(土) 22:48:18
    >>101 FLYさん
    最後までご鑑賞いただき、ありがとうございます。

    ハンジ 「あーりがとうっ!」

    …ん?

    ハンジ 「肝心な事忘れてるよ!結局、リヴァイとのリアル鬼ごっこで、最後まで逃げきって次回の主役になったのは、誰なの?」

    エルヴィン 「…リアルを付けるなハンジ。それと…次回の主役は、モブリットだ!!!」

    モブリット 「えっ…ええっ!?」

    エルヴィン 「最後まで、舞台裏に逃げて、リヴァイの魔の手から逃れたのだからな。」

    リヴァイ 「人を魔王呼ばわりするなクソが。」

    ハンジ 「すごいねモブリット!君、これからプロフィールの欄に、得意なこと→鬼ごっこって書きなよ!」

    モブリット 「書きません…ていうか、プロフィールなんて書く機会、そんなに無いですよまったく!」

    リヴァイ 「…今さらだが、状況の確認だ。」

    * 次回公演会場→ナイル・ドークの自宅

    * 主演→モブリット・バーナー

    * 安価導入予定

    リヴァイ 「…以上だ。」

    ハンジ 「また、よろしくね!」
  103. 103 : : 2015/08/30(日) 15:53:00
    ああっ!
    暫く来てなかったうちに完結していた!
    お疲れ様です!
    次回公演楽しみにしていますね!
  104. 104 : : 2015/08/30(日) 21:20:53
    >>103 鈴歌さん
    最後までご鑑賞いただき、ありがとうございます。
    1周年公演と言いつつ、いつの間にか、日にちがすぎ、ようやく、完結です(^_^;)
    これからも、調査劇団は進撃を続けていきます。応援、よろしくお願いします。
  105. 105 : : 2020/10/27(火) 10:15:24
    http://www.ssnote.net/users/homo
    ↑害悪登録ユーザー・提督のアカウント⚠️

    http://www.ssnote.net/groups/2536/archives/8
    ↑⚠️神威団・恋中騒動⚠️
    ⚠️提督とみかぱん謝罪⚠️

    ⚠️害悪登録ユーザー提督・にゃる・墓場⚠️
    ⚠️害悪グループ・神威団メンバー主犯格⚠️
    10 : 提督 : 2018/02/02(金) 13:30:50 このユーザーのレスのみ表示する
    みかぱん氏に代わり私が謝罪させていただきます
    今回は誠にすみませんでした。


    13 : 提督 : 2018/02/02(金) 13:59:46 このユーザーのレスのみ表示する
    >>12
    みかぱん氏がしくんだことに対しての謝罪でしたので
    現在みかぱん氏は謹慎中であり、代わりに謝罪をさせていただきました

    私自身の謝罪を忘れていました。すいません

    改めまして、今回は多大なるご迷惑をおかけし、誠にすみませんでした。
    今回の事に対し、カムイ団を解散したのも貴方への謝罪を含めてです
    あなたの心に深い傷を負わせてしまった事、本当にすみませんでした
    SS活動、頑張ってください。応援できるという立場ではございませんが、貴方のSSを陰ながら応援しています
    本当に今回はすみませんでした。




    ⚠️提督のサブ垢・墓場⚠️

    http://www.ssnote.net/users/taiyouakiyosi

    ⚠️害悪グループ・神威団メンバー主犯格⚠️

    56 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:53:40 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    ごめんなさい。


    58 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:54:10 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    ずっとここ見てました。
    怖くて怖くてたまらないんです。


    61 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:55:00 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    今までにしたことは謝りますし、近々このサイトからも消える予定なんです。
    お願いです、やめてください。


    65 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:56:26 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    元はといえば私の責任なんです。
    お願いです、許してください


    67 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:57:18 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    アカウントは消します。サブ垢もです。
    もう金輪際このサイトには関わりませんし、貴方に対しても何もいたしません。
    どうかお許しください…


    68 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:57:42 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    これは嘘じゃないです。
    本当にお願いします…



    79 : 墓場 : 2018/12/02(日) 00:01:54 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    ホントにやめてください…お願いします…


    85 : 墓場 : 2018/12/02(日) 00:04:18 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    それに関しては本当に申し訳ありません。
    若気の至りで、謎の万能感がそのころにはあったんです。
    お願いですから今回だけはお慈悲をください


    89 : 墓場 : 2018/12/02(日) 00:05:34 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    もう二度としませんから…
    お願いです、許してください…

    5 : 墓場 : 2018/12/02(日) 10:28:43 このユーザーのレスのみ表示する
    ストレス発散とは言え、他ユーザーを巻き込みストレス発散に利用したこと、それに加えて荒らしをしてしまったこと、皆様にご迷惑をおかけししたことを謝罪します。
    本当に申し訳ございませんでした。
    元はと言えば、私が方々に火種を撒き散らしたのが原因であり、自制の効かない状態であったのは否定できません。
    私としましては、今後このようなことがないようにアカウントを消し、そのままこのnoteを去ろうと思います。
    今までご迷惑をおかけした皆様、改めまして誠に申し訳ございませんでした。

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