エレン「俺は……」ｸﾞｯ※チート

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エレン「俺は……」ｸﾞｯ※チート

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1 : K.Kラビット@超久々 : 2015/03/16(月) 22:11:03

前作
http://www.ssnote.net/archives/28355

どうもおはこんばんにちは。うさぎです。このssには以下の成分が含まれております。

・駄作
・吃驚するくらいの亀更新
・キャラ崩壊かも
・エレンチート
・エレクリ
・荒らし=期待とし、荒らしを完全スルー

これらを全て許容できる器の大きい方はどうぞ閲覧ください。なお、特に最後の荒らしスルーは絶対でお願いします。
3 : K.Kラビット@超久々 : 2015/03/16(月) 22:29:45

クリスタ「さ、ご飯食べ終えたし、行こう」

サシャ「はい！早く行きましょう！」

クリスタ「でもその前に、エレンの所に行こうか」

サシャ「あ、そうでしたね。行きましょう」

部屋

ｶﾞﾁｬ

エレン「……誰だ」ﾑｸﾘ

クリスタ「あっ、やっぱりいた」

エレン「……何だ、お前か」ｺﾞﾛﾝ

クリスタ「……エレン！私達と一緒に街、行かない？」

エレン「……は？」

クリスタ「人数は多い方がいいし、エレンと行けば絶対楽しいから……。ダメ、かな？」

エレン「……俺を誘ってくれてるみたいだが、生憎と俺は今日は寝るんだ。勝手に行ってろ」

クリスタ「……そう。ごめんね、起こしちゃって。じゃあ、行ってくる」ﾀｯﾀｯﾀｯ

ﾊﾞﾀﾝ

エレン「…………ったく、なんだってんだよ」ﾎﾞｿｯ

サシャ「……どうでした？その顔を見ると、失敗したように見えますが……」

クリスタ「……うん、エレン、やっぱり来ないって」

サシャ「……そうですか。まぁ、本人が行かないって言ってるんですし、仕方ないですよ」

クリスタ「……そうだね。私達は精一杯楽しもっか」

サシャ「そうです！さぁ、早く行きましょう！」

クリスタ「うん」

エレン「……あいつら、もう行ったか」

エレン「……なんであいつら、俺なんかを誘った……？」

エレン「……考えてても仕方ない。寝るか」
17 : K.Kラビット@超久々 : 2015/03/19(木) 23:30:13

エレン「…………休んだのはいいが、暇だな……」

エレン「何もやることがねぇ……」

エレン「……そういえば、あいつらは今頃は楽しんでる頃か。……結局、俺を誘った理由はわかってないが」

エレン「……俺と行った方が絶対楽しい、か……。どうせ嘘なんだ。真に受けることはない」

エレン「……そうだ、『嘘』なんだ」

ライナー「……しかし、やっぱ訓練は怠いな」ｼｭｯ

ジャン「そりゃそうだろ。お前は昨日休んだからそう思うだけだろ」ｽｯ

ライナー「そうだ、なっ。……そういやクリスタ達は今頃楽しんでる頃か」ｻｯ

ジャン「あー、そういえばそうだな。……ってかお前、最近この休みの話ばっかりしてるな」ｼｭｯ

ライナー「そうか？俺は普通なつもりなんだが」ｽｯ

ジャン「まぁいい。それよりそろそろ真面目に格闘訓練しようぜ。今日は俺が勝ってやるぜ」ｽｯ

ライナー「おっ、言ったな。返り討ちにしてやる」ｽｯ

食堂

ライナー「今日も俺の勝ちだぞ、ジャン」

ジャン「くっそー、何で勝てないんだ？」

ライナー「お前は動きがパターン化してんだよ。いくら力が強くなったり、動きが早くなっても、次の行動が読まれてちゃ意味がない」

ジャン「なるほどな。よし、次こそ勝ってやる！」

ライナー「何度その台詞を聞いたかな？」ﾊﾊﾊ

ジャン「うるせー、ほっとけ」

ライナー「……お、クリスタ達が帰って来たみたいだぞ」

ジャン「あ、本当だ」

クリスタ「あー、美味しかった！」ﾆｺﾆｺ

サシャ「そうですねー。また行きたいです！」ﾎｸﾎｸ

ライナー「よう、二人共。今日はどうだった？って言っても顔見りゃ大体分かるけどな」

クリスタ「うん、察しの通りすっごく楽しかったよ！」

サシャ「美味しかったです！」

ジャン「……つまり、今日してきたことはサシャが言い出したんだな。まぁクリスタが自分からサシャと食べにいくつもりだったとは思えないが」

サシャ「違いますよ、クリスタが誘ってくれたんですよ！」

ライナー「あれ、そうなのか？」ﾋｿﾋｿ

クリスタ「うん、って言ってもサシャと出掛けるってことはそういうことでしょ？だからいっそのこと、自分から誘おうかなって」ﾋｿﾋｿ

ライナー「なるほど……」ﾊﾊ
21 : K.Kラビット@超久々 : 2015/03/21(土) 13:42:25

ジャン「しかし、水を差すようだが、こんなことしてる間にも、卒業が近付いてきてるんだよな」

クリスタ「……そういえば」

サシャ「こうしてこのメンバーで笑い合えるのも、後少しなんですね……」

ライナー「そうだな。だがそうやって感傷に浸ってる暇もない。残り少ないが、しっかり頑張ろうぜ」

ジャン「ああ、そうだな」
22 : K.Kラビット@超久々 : 2015/03/21(土) 13:55:36

ーーー月日は流れてーーー

卒業前日

ﾜｲﾜｲ　ｶﾞﾔｶﾞﾔ

ライナー「あー、いよいよ明日は卒業かー」

ジャン「ああ。これで憲兵団に行けるかどうかが決まるんだ」

ベルトルト「行けるといいな」

アルミン「ついにここともお別れかぁ。こうなると、なんだか寂しいね」

ミカサ「ええ。もう少しここにいてもいいと思ってしまう」

ライナー「だがそれは無理だからな。悔いのないよう、今は精一杯楽しもうぜ」

ジャン「ああ、そうだな」

ベルトルト「それにしても、アルミンもジャンの憲兵団行きには反対しなくなったね」

アルミン「うん。ジャンが憲兵団に行きたいっていうのは、僕が調査兵団に行きたいって言ってるのと同じだからね。反対しても仕方ないって思ったんだ」

ミカサ「私はそれでいいと思う。アルミンは物分かりがいい」

ベルトルト「そうだね。最後まで言い続けるかと思ってたけど」

ライナー「良いことじゃないか。最後は全員で楽しめるってことだろ？」

ジャン「そういうことだ。さぁ、明日のことなんて忘れて楽しもうぜ！」

全員「「おー！！」」
32 : K.Kラビット@超久々 : 2015/03/24(火) 23:29:26

エレン「……ふん、何が楽しもう、だ。くっだらねぇ……」

クリスタ「…………エレン？」

エレン「……何でこんなとこにいる」

クリスタ「それはこっちのセリフだよ。まぁ、私がここにいる理由は、ちょっとお酒飲みすぎたから外の風にでも当たってこようかなって思ったからなんだけどね」

エレン「…………そうか」

クリスタ「うん。それより何でエレンはここにいるの？みんな楽しそうにしてるよ？」

エレン「…………行く必要がないからな」

クリスタ「何で？エレンもこの3年間一緒に頑張って来た仲間じゃない。行くべきだよ！」

エレン「……余計なお世話だ」

クリスタ「そうかもしれない。でも、エレンには行って欲しいから」

エレン「…………何でいつも俺に構う。やっぱ女神様は優しいってか？」

クリスタ「違うよ！確かにみんなにはそう言われるけど、そんなのじゃない。……うまく言えないけど、強いて言うならエレンが何故か一際目立って見えるから、かな」

エレン「…………俺は一人浮いてる、そういうことか？」

クリスタ「ううん、そうじゃない。何だかエレンは、他の人より少し光って見えるの。最初はそんなことなかったんだけどね」

エレン「……」

クリスタ「……ごめん、何だか変なこと言っちゃったね。私戻るから、じゃあね」ｽﾀｽﾀ

エレン「……『光って見える』か。……そんなこと、今まで一度も言われたことなかったな」
36 : K.Kラビット@超久々 : 2015/03/27(金) 21:55:05

ホンッッットすみません！！順番ミスりました！卒業が先で、宴は後でしたね。ではちょっと順番変えます。
37 : K.Kラビット@超久々 : 2015/03/27(金) 22:28:25

ライナー「……しかし、こうして確かに楽しんでるが、解散式はいつなんだ？」

ジャン「……そういえばそうだな」

アルミン「確かにね。普通なら先にしていてもいいのに……」

ｶﾞﾁｬ

キース「おい貴様ら！！こっちを向け！！」

全員「「！！」」ﾊﾞｯ

キース「敬礼はいい。それより、今から解散式を行う！！全員、訓練場に集合しろ！！」

全員「「ハッ！！」」

ｻﾞﾜｻﾞﾜ

アルミン「なんで今なんだろうね」

ライナー「ああ、それは何か順位を決めるのが遅れたとからしいぜ」

ジャン「マジか。つまりそれだけ俺達がスゲェやつらだったってことだな」

ベルトルト「そうか、そういうことかもね。ちょっと照れるな」ﾊﾊ

ライナー「何で誰に褒められた訳でもないのに照れてんだよ。ほら、駄弁ってないで早く行くぞ」

アルミン「そうだね、行こうか」

訓練場

キース「全員揃ったな！！」

教官「では今から、第104期『訓練兵団』解散式を行う。諸君らの中でも最も成績の良かった上位10名を発表する。呼ばれた者は前へ」

教官「首席、ミカサ・アッカーマン」

ミカサ「……ハッ」

教官「2番、ライナー・ブラウン」

ライナー「ハッ！」

教官「3番、ベルトルト・フーバー」

ベルトルト「ハッ」

教官「4番、アニ・レオンハート」

アニ「……ハッ」

教官「5番、ジャン・キルシュタイン」

ジャン「よっしゃ……じゃねぇ。ハッ！！」

教官「……6番、マルコ・ボット」

マルコ「ハッ！」

教官「7番、コニー・スプリンガー」

コニー「ハッ！！」

教官「8番、サシャ・ブラウス」

サシャ「ハッ！！」

教官「9番、クリスタ・レンズ」

クリスタ「え？あ……ハッ！！」

教官「……10番、ユミル」

ユミル「ハッ」

教官「以上10名だ」

教官「本日を以て、訓練兵を卒業する諸君らには、3つの選択肢がある」

教官「壁の強化に努め、各街を守る『駐屯兵団』」

教官「犠牲を覚悟して、壁外の巨人領域に挑む『調査兵団』」

教官「王の元で民を統制し、秩序を守る『憲兵団』」

教官「無論、新兵から憲兵団に入団できるのは、成績上位10名だけだ」

教官「後日、配属兵科を問う。本日は、これにて第104期『訓練兵団』解散式を終える……以上！」

全員「「ハッ！」」
40 : K.Kラビット@超久々 : 2015/03/29(日) 19:52:10

アルミン「すごいねみんな。10番以内に入れて」

ライナー「はは、別に特別すごいとも思わないがな」

ジャン「おい、それ嫌味に聞こえるからやめといた方がいいぞ」

ライナー「おっと、それはいけないな。気を付けるよ」

ベルトルト「……これで、みんなともお別れかぁ。ちょっと名残惜しいな」

ライナー「……おい、ベルトルト」

ベルトルト「うん、わかってる、大丈夫」

ライナー「ならいいが……」

アルミン「……？何言ってんだお前ら？」

ライナー「あ、ああ悪い悪い」

ベルトルト「気にしないで」

アルミン「……うん……」

ジャン「まぁあれだ、そろそろ寝ようぜ。もう遅い」

ライナー「ああ、みんな、おやすみ」

アルミン「うん、おやすみ」

ーーーカットーーー

エレン「……」ｺﾞｼｺﾞｼ

ミーナ「こうしてこのメンバーで固定砲を整備するのも最後なんだよね……。みんな、それぞれの兵団に行く」ｺﾞｼｺﾞｼ

サムエル「ああ……。でも仕方ないさ。それよりしっかり整備しようぜ。手を抜くわけにもいかないしな」

ミーナ「あ、そうだ。コニーって、調査兵団に入るって本当？」

トーマス「え、そうなのか！？お前、お母さんや村のみんなを見返してやるって……。折角8番にも入れたのに……」

コニー「い、いや……。俺は……そう！ジャンだ！俺はあいつと一緒になるのが嫌なだけだ！」

サムエル「なんだそれ。理由になってないぞ……」

ミーナ「……まぁ、コニーにもいろいろ事情があるってことじゃない？結局は自分で決めることだし」

トーマス「……そうだな」

サシャ「……皆さん」

トーマス「ん？どうしたサシャ」

サシャ「……上官の食料庫からお肉盗って来ました」ｽｯ

サムエル「……！！」ｿﾞｸｯ

トーマス「サシャ……お前、独房にぶち込まれたいのか……？」

コニー「返してこい」ﾊｧ

ミーナ「そうだよ！土地が減って、お肉なんてすごく貴重になったんだから」
45 : K.Kラビット@超久々 : 2015/03/31(火) 23:19:22

サシャ「……大丈夫ですよ」ｶﾞｻｺﾞｿ

サシャ「土地が増えればまた……牛や羊も飼えますから」

ミーナ「……え？」

トーマス「なるほどな。ウォール・マリア奪還の前祝いに頂こうってわけか。食ったからには、腹括るしかないもんな」

サムエル「……俺もその肉、食う！」

ミーナ「わ、私も食べるから、取っといてよ！」

エレン「(……くっだらねぇ。色々と理由つけてやがるが、結局はただの盗み食いじゃねぇか。土地奪還なんて出来ねぇくせに)」ｺﾞｼｺﾞｼ

ﾌﾞﾜｧｯ! ｺﾞｫｫｫ

エレン「！？」ﾊﾞｯ

コニー「……！」ﾊｯ

コニー「全員、立体機動に移れ！」ﾊﾞｯ

ミーナ「！う、うん！」ﾊﾞｯ

トーマス「わかった！」ﾊﾞｯ

コニー「！？サムエル！」

サムエル「……」ﾋｭｩｩ

トーマス「くそっ……」

サシャ「！」ﾀﾞﾀﾞﾀﾞ

コニー「サシャ！？」

ﾊﾞｼｭｳ　ﾄﾞｽｯ

サムエル「うっ……」ﾌﾟﾗｰﾝ

サシャ「サムエル！動いちゃダメですよ！」

コニー「助かった……！？」ｸﾞｸﾞｯ

エレン「ちっ……(超大型が壁を壊したか……！)」ｸﾞｸﾞｯ

コニー「くそっ、どうすれば……」

トーマス「取り敢えず降りよう！多分もう作戦が始まる！」

ミーナ「わ、わかった！」ﾊﾞｼｭｩｩ

エレン「……！」ﾀﾞｯ

コニー「！？エレン、何してんだ！降りるぞ！」

エレン「お前らだけ先降りてろ！俺は上へ行く！」ﾊﾞｼｭｩｩ

コニー「はぁ！？お前何言って……」

トーマス「おいコニー！俺達まで危なくなるぞ！いいから俺達は先に降りよう！」

コニー「！ ……あぁ」ﾊﾞｼｭｩｩ

エレン「……」ﾊﾞｼｭｩｩ

エレン「……っと。着いたか……」ｽﾄｯ

超大型巨人「……」ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ

エレン「……よぉ。一度お前に会ってみたかったんだ。やっと会えて……嬉しいぜ」ﾆﾔﾘ

超大型巨人「……」ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ

エレン「(……手を上げた？ ……！まずい！)」ﾊﾞｯ

超大型巨人「……」ｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞ　ﾄﾞｫﾝ

エレン「……へぇ(固定砲を狙ったか。なるほど、どうやらただの馬鹿な巨人じゃあないらしい)」
47 : K.Kラビット@超久々 : 2015/04/01(水) 09:21:05

えー、ではちょっとキリが悪い気もしますが、ここで次スレに移ります。元々このスレは前スレの付属品のようなものなので。
48 : K.Kラビット@超久々 : 2015/04/01(水) 09:40:10

次作
http://www.ssnote.net/archives/33426
49 : 名無しさん : 2017/06/03(土) 17:30:25

[[[[[[[[[[s[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[siiiiiiiiiiiiiiii]あ
50 : 名無しさん : 2017/06/03(土) 17:30:29

きつてえくてすうぬうす
51 : 名無しさん : 2017/07/07(金) 06:43:44

サシャが急遽行けなくなってエレクリで休日デートをする
展開になると思っていた時期が俺にもありました。
52 : 名無しさん : 2018/01/07(日) 20:45:59

バカみてぇだな
53 : 名無しさん : 2018/10/08(月) 21:29:13

(╭☞•̀o•́)╭☞(╭☞•̀o•́)╭☞
54 : 名無しさん : 2018/12/19(水) 18:24:48

>>52 は？
55 : 名無しさん : 2018/12/29(土) 02:58:26

どのスレ見てもエレクリのときはクリスタがうざいって思う
56 : 名無しさん : 2019/10/13(日) 06:51:13

ん？
アルミンの「何言ってんだお前ら」の違和感すごい
57 : 名無しさん : 2020/03/12(木) 11:47:39

それな
58 : 名無しさん : 2020/03/12(木) 12:25:27

エレチー書く奴なんて人生に不満抱えてるルーザーなんだしエレンに自己投影して鬱憤晴らししたいだけだから他のキャラなんてどうでも良いんだよ
59 : 名無しさん : 2020/10/06(火) 15:16:28

高身長イケメン偏差値70代の生まれた時からnote民とは格が違って、黒帯で力も強くて身体能力も高いが、noteに個人情報を公開して引退まで追い込まれたラーメンマンの冒険
http://www.ssnote.net/archives/80410

恋中騒動提督　みかぱん　絶賛恋仲　神威団
http://www.ssnote.net/archives/86931

害悪ユーザーカグラ
http://www.ssnote.net/archives/78041

害悪ユーザースルメわたあめ
http://www.ssnote.net/archives/78042

害悪ユーザーエルドカエサル (カエサル)
http://www.ssnote.net/archives/80906

害悪ユーザー提督、にゃる、墓場
http://www.ssnote.net/archives/81672

害悪ユーザー墓場、提督の別アカ
http://www.ssnote.net/archives/81774

害悪ユーザー筋力
http://www.ssnote.net/archives/84057

害悪ユーザースルメ、カグラ、提督謝罪
http://www.ssnote.net/archives/85091

害悪ユーザー空山
http://www.ssnote.net/archives/81038

【キャロル様教団】
http://www.ssnote.net/archives/86972

何故、登録ユーザーは自演をするのだろうか？？
コソコソ隠れて見てるのも知ってるぞ？
http://www.ssnote.net/archives/86986

http://www.ssnote.net/categories/%E9%80%B2%E6%92%83%E3%81%AE%E5%B7%A8%E4%BA%BA/populars?p=51

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著者情報

K.Kラビット@超久々

@kingkazma

この作品はシリーズ作品です: 仲間なんて…… シリーズ

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