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東方【とある一方通行の幻想入り】
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- 1 : 2015/03/01(日) 00:39:43 :
- こんにちは、そして初めましてクマえもんです。
今回初東方、とあるssなので原作と多数矛盾が生じるかもしれません。
というよりか作者にとって処女作。
誤字、脱字、矛盾を見つけたら報告をお願いします。
なるべく訂正していきたいので。
注意事項
★にわかクマえもん
★口調並びにキャラ、時系列崩壊
★下ネタ、ゲスネタ、ロリコンの集い
★言語力が皆無~♪皆無~♪
↑に書いてる事が無理だ、という方暖かい目で見守ってください(当然ご指摘などはありがたいです)
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- 2 : 2015/03/01(日) 01:13:36 :
- 「ここは…一体どこだ…」
白い髪をなびかせながら少年は呟く。
少年の名前はない。
いや正確にはあったけど忘れた、
という方が正しいのであろう。
少年は生まれながらにして最強の存在とうたわれていた人物。
周りは彼に壁を作るようにしてこう呼ぶ。
『一方通行』(アクセラレータ)。
揺れている髪の中から時折出てくる紅い両目が、
彼の眼光の鋭さを物語っていた。
「問題はここがどこか…何てもンじゃねェか。電極がもう空っぽになっていやがるのに、何で俺の頭は正常なのか……チッ…」
出てきた問題の大きさに舌打ちをし何とか意識を紛らわし、
周りの風景をゆっくり目に入れていく。
目の前には木々が立ち並び、
誰がどう見ても山の中だと分かる所に自分はいた。
体は異常な程正常で、反射も微弱ながら出来ている。
こんな事あり得るわけがない。
自分の思考を邪魔するかのように、
数百メートルさきから何かが飛んでくるのが見えた。
一方通行は今まで行っていた自問を止め、
能力を発動させるために演算を開始させる。
すると、一方通行の背中から竜巻のような物が発生し
一方通行を上空へと押し上げた。
急にとび出てきた一方通行にビックリしたのか
先程まで上空していた少女が肩を大きくピクリと動かし、急停止した。
「あ、あやややや、驚きました。急に飛び出してきたら危ないじゃないですか~」
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- 3 : 2015/03/01(日) 01:28:50 :
- 「うるせェ……おい、女」
「注意は無視ですか…。で、なんでしょうか?」
「オマエ、ここがどこか分かるか?分かるなら教えろォ」
少年はそう言って片手に持っていた杖を肩に置く。
少女は目の前の少年の上からの態度に少しイラッときて無視しようかとも考えた。
しかし流石に困っている人を無視することはできないので、
ここの事を一通り説明しようと考えた。
が、その前に少し聞いとくべき事を文は思い出す。
「知ってますよ、ここの事」
「じゃァおし…「その前に、あなたは外来人ですか!?」
「あァ…?」
ガイライジン。漢字で書くと多分『外来人』。
このように書くのであろう。
自分のような人間をそのようにして呼ぶという事は、
自分達が住んでいた世界が『外』。
今いるここが『内』という考え方になる。
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- 4 : 2015/03/01(日) 08:11:02 :
- 「そゥだが?」
「やはりそうでしたか!それじゃこうしません!?私がここについて教えます。そのかわりあなたは私に取材される、というのはどうです?」
「あァ…それでいいンなら勝手にしろォ」
少女はその言葉を聞くや否や、目を輝かせて即座に手に持っていたメモ張を開き、ペンを走らせる準備をする。
一方通行はそんな姿を見て、「騒がしいやつ」という印象を、理不尽にも半強制的に付けた。
「それではまず最初にですね、自己紹介といきましょう。私の名前は射命丸文。あなたの名前は?」
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- 5 : 2015/03/01(日) 08:18:22 :
- 「自分の名前は忘れちまった…ただ外の世界では『一方通行』…そう呼ばれていた」
「アクセラレータですね…名前はない……。嘘をついてるようには思えませんし…本当の事なんでしょう。それでは次の質問に異性のタイプは…「ロリィ」
「はぁ?ちょっと、真面目に考えてます?」
「真面目も何も○リはこの世の真理だろォがクソ野郎。ロ○の良さがわからないやつは人生の大半損してやがる」
「そこまで言いますか!?」
「そこまで、じゃねェ。まだまだ序の口だァァァ!」
「ストップ!ストップ!あなたが世に言うロ○コンというのは、おおいに分かりましたから!落ち着いてください、ね?」
「……チッ…」
「何でちょっと悲しそうな顔してるんですか!?」
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- 6 : 2015/03/01(日) 08:28:42 :
- 「えぇ…それでは気をとりなおして外の世界で彼女は…「いねェ」
「だから、さっきから早すぎません!?最後まで一応聞いてくださいよ!」
「オマエこそふざけてンのかァ?異性のタイプが幼女と答える男に彼女がいるとでもォ?」
「…何かすいません…」
「……チッ…」
「で、ではこれで最後です…。ズバリあなたは人間ですか?」
「あァ?それはどういう意味だ?」
「いやだってそんな飛び方する人初めて見ましたから…まさかそれ能力ですか?」
少女はそういって一方通行を乗せている竜巻を指差す。竜巻の下では地面が抉れ、木々が倒れていた。どう見ても危険は飛行方法である。
「…俺は一応人間だ。背中にあるやつも能力で出している…、さァてとォ、次はこっちの番だ」
「いいですけど降りません?あなたの能力危険すぎますし」
「あァ。そうだな」
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- 7 : 2015/03/01(日) 08:46:44 :
- 「それではここがどこか説明していきますね。ここは幻想郷。外の世界で失われ『幻想になった』ものが集まるとされています」
少女は一拍間を取り、再び話を再開させる。
「さて、あなたが気になるであろうここから出る方法ですが…今のところ2つあります。ひとつ目は博麗神社というところへ行き、博麗の巫女に『博麗大結界』を解いてもらうこと。二つ目は八雲紫という妖怪に頼んであちらの世界を戻してもらう…という感じですね。まぁ個人的には博麗神社に行って結界を解い……」
文は言葉を途中で止める。一方通行は一体どうしたのだろうか、と思い文が見上げている空を見上げてみる。
空を見上げるとそこには紅い霧が空を覆っていた。
「何だァ、あれはァ。幻想郷ではこんな天気も存在すンのかァ?」
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- 8 : 2015/03/01(日) 08:58:51 :
- 「そんな訳ありません!これは異変というやつです」
「異変?」
「異変とは、幻想郷規模の広範囲に渡る事件のうち発生源不明とされているものです。幻想郷ではこういった怪事件などの騒動がしばしば発生するんですよ」
「あァ?じゃァその異変とやらは一体誰が解決すンだァ?」
「えーと、基本的には先程も言いました博麗の巫女が調査を行い、犯人を懲らしめるんですけど、最近なある人物まで動くようになっていましてね」
「ある人物?まァいい、この異変の発生源に行けばその博麗の巫女に会えンだよなァ?」
「まぁほぼ確実に会えますね、…その巫女がめんどくさがっていなければ」
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これにて一旦終了
これはプロローグみたいなものです
一方通行がいつ頃幻想入りしたかはネタバレなので言えません
次回
東方×とある 【とある幻想の紅霧異変】
http://www.ssnote.net/archires/32131
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- 9 : 2015/03/08(日) 01:46:07 :
- 地の文がギチギチで読みにくい。改行したりして間隔を開けたほうがいいぞ。
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- 10 : 2015/03/08(日) 09:04:57 :
- >>9 ご指摘ありがとうございます。
編集しておきますね
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