兄者「えっ⁉︎僕が希望ヶ峰学園に入学⁉︎」ダンガンロンパ×やわらか戦車
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- 1 : 2015/01/31(土) 01:09:18 :
- はじめに、これはダンガンロンパとやわらか戦車のクロスオーバー作品です。のんびり更新で原作とは内容が全然違いますが、それでもいい方はどうぞ!
10分前…
90式戦車(以降90式)「おい坊主。お前宛に手紙が来てるぞ。」
兄者「えっ?僕宛に?なんだろう?」ペリ
内容 拝啓、兄者殿、この度、希望ヶ峰学園への入学が認められましたことをお知らせします。
希望ヶ峰学園
兄者「エーーーーー!!!」
しばらくして…
兄者「というわけでして…。」
90式「俺も驚いたよ…。」
鬼軍曹「まじかよ…。ところでお前の才能は何なんだ?」
兄者「えーっと…。」チラッ
才能 「超高校級のカス」
兄者「(泣)〜〜!」
鬼軍曹「まあ、選ばれただけでもありがたいと思え。」
兄者「こんな才能嫌だー‼︎(泣)」
90式「まあ、奥さんには俺から説明しとくから、がんばってこいよ!」
兄者「はい!それまで皆さん、ジェーン達をお願いします!」
90式「おう!任せておけ!」
ジミおじさん(以降ジミ)「たまには俺たちにも顔見せろよ!」
兄者「分かってますって。」
〜次の日〜希望ヶ峰学園校門前
兄者「おー!でかーい!」
兄者「ここで僕は入学するというのか…。」
兄者「では、人生の成功に向かって、退却〜。」ピタックラッ
兄者(それが、はじまり、そして、日常の終わり。僕は、とんでもないところに来てしまったのだ。そこは、希望の学園なんかではなく。絶望の学園だったなんて。)
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- 2 : 2015/01/31(土) 01:22:39 :
- 教室
兄者「…うーん…あれ?ここは?」
???「あっ、目が覚めた?」
兄者「あれ?君は?」
???「ああ、僕は苗木誠、君は?」
兄者「僕はやわらか戦車隊隊長、兄者であります!」
苗木「やわらか戦車?まあいいや。よろしくね、兄者君。」
兄者「こちらこそよろしくお願いします。ところでここは?」
苗木「それが僕にもさっぱり…。」
兄者「そういえばなんでこんな所にいるんだろう?確かさっきまで校門前にいたはずなのに…。」
苗木「君もそうなの?」
兄者「じゃあ君もなんですか?め
苗木「そうなんだ…。それより周りをよく見てよ。」
兄者「周り?」
そこには、窓には鉄板が貼り付けられており、部屋には防犯カメラが取り付けられていた。
兄者「なっなんですか?これ?」
苗木「僕もわからないよ。」
兄者「あれ?あそこになにかありますよ?」
苗木「なになに…。入学式のお知らせ…って!今何時?」
兄者「今は、7時55分ですよ。」
苗木「大変だ!入学式は8時って書いてあるよ!」
兄者「なんですとー!いぞがなければ!」
そして体育館
石丸「君達!遅いではないか!」
(本編と同じなので省略)
モノクマ「というわけで、お前らには殺し合いをしてもらいます。じゃあね!」
十神「どけよ!プランクトン。」
大和田「あぁ?なんだと?」
苗木「二人とも、喧嘩はダメだよ。」
兄者「そっ、そうですよ!」
大和田「あぁ?文句あんのか?」
苗木「いや、そういうわけじゃ…。」
大和田「うるせぇ‼︎」
苗木「うわっ⁉︎」バキッ
兄者「なっ苗木くn」フニュ
兄者の上に苗木が倒れた。
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- 3 : 2015/02/01(日) 16:44:04 :
- しばらくして…
苗木「…うーん…ここは…?」
???「苗木君、大丈夫ですか?」
苗木「舞園さん!?どうして?」
舞園「あの後大和田君や大神さんが運んでくれたんですよ。」
苗木「そうなんだ…、ここは?」
舞園「ここは苗木君の部屋ですよ。」
苗木「そうなんだ…。取り敢えずベットから降りなきゃ。」
舞園「あっ、そこは…。」
苗木「えっ?」フニュ!
兄者「んー!」
苗木「えっ!?兄者君もいたの!?」
兄者「酷いじゃないですかー!2回も踏むなんて!」
苗木「ゴメンゴメン。ところでなんで兄者君が僕の部屋に?」
舞園「ああ、そのことなんですけど…。モノクマさんが、兄者さんは苗木君と同じ部屋になったらしいです。」
苗木「そうなんだ…。改めてよろしくね、兄者君。」
兄者「よろしくお願いします。」
舞園「さあ!みんなが待っているので、食堂へ行きましょう!」
苗木「うん、そうしよう!」
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- 4 : 2015/02/01(日) 22:56:38 :
- 食堂
朝日奈「おっ!苗木に兄者じゃん!大丈夫?」
苗木「うん。」
兄者「何とか。」
大和田「おう、苗木、それと兄者、さっきはカッーっとなってすまなかったな。」
苗木「大丈夫だよ。」
兄者「僕も大丈夫です。」
苗木「そういえば兄者君。」
兄者「はい、なんでしょう?」
苗木「やわらか戦車って何なの?」
兄者「あー、そのことですか…。」
朝日奈「あっ、私もそれ気になるー。」
舞園「私もです。」
大和田「俺もだ。」
みんな「確かに気になる」ザワザワ
兄者「では説明しましょう。」
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- 5 : 2015/02/01(日) 23:25:59 :
- 兄者「やわらか戦車とは、政府により開発された、最新の科学力を駆使して作られた兵器なのです!」
苗木「えっ⁉︎兵器なの⁉︎」
石丸「兵器だと⁉︎それは物騒ではないか⁉︎」
兄者「いえいえ、我々には武器などは搭載されておらず、金属アレルギーなども起こさない、やわらかチタンという最新の金属を使用しています。」
桑田「でもよぉ?そんなんでどうやって戦うんだ?」
兄者「もちろん、軍隊で訓練を受けて、実力で勝負してます。」
霧切「それは人とおなじなのね…。」
兄者「しかも!その中でも私は空挺団という場所で特別な訓練を受けている個体なのです!」
大神「なるほど、また今度我にもその特訓内容を教えてもらえぬか?」
兄者「もちろんいいですよ。」
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- 6 : 2015/02/06(金) 23:47:02 :
- 兄者「とまあ、一通りの事は説明しましたが、分かって頂けたでしょうか?」
苗木「うん、説明ありがとう。」
不二咲「ねえ兄者君、今度君の話をもっと詳しくきかせてもらってもいいかな?」
兄者「いいですけど、どうしてですか?」
不二咲「僕もプログラマーとしての血が騒いじゃってね、君の事についてもっと詳しく調べたいんだ!」
兄者「はぁ…お手柔らかにお願いします。」
モノクマ「ピンポンパンポーン!えー、お前ら、間も無く夜時間です。お休みなさーい。」
苗木「あっ、もうそんな時間か…。」
兄者「では今回はこれで引き上げましょう。」
石丸「ああ、それでは諸君、解散!」
こうして1日目は終了した。
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- 7 : 2015/02/15(日) 21:19:20 :
- 兄者知らんけど期待
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- 8 : 2015/02/17(火) 01:38:31 :
- >>7ありがとうございます!それでは更新!
次の日
モノクマ「オマエラ、朝です。おはようございます。それでは今日もはりきっていきましょう!」
兄者「うーん…もう朝ですか?」
苗木「そのようだね…。」
ピンポーン!
苗木「誰だろう?」
兄者「さあ?」
ガチャ。
石丸「おはよう苗木君、兄者君。早速だが、今日からみんなで朝食会を開くことにしたので支給、食堂に集まってくれ!」
苗木「うん、わかった。」
石丸「それでは、失礼する!」
ガチャ!
苗木「石丸君って、いつも元気だよね…。」
兄者「そうですね…。」
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- 9 : 2015/02/21(土) 18:26:13 :
- 更新します。
食堂
苗木「おはよー、みんな。」
朝日奈「おっ、おはよー!」
舞園「おはようございます、苗木君、兄者君。」
兄者「おはようございます。」
石丸「みんな集まったかね?」
霧切「ええ、あつまっているわ。」
十神「俺もいるぞ。」
石丸「よし、では早速朝食会を行おう。ところで兄者君!」
兄者「はい、なんでしょう?」
石丸「君の動力源は電気なのか?それともガソリンなのか?」
朝日奈「あっ!それ私も気になるー!」
苗木「そういえば寝るときに充電とかは何もしてなかったね。」
大神「では、少なくとも電気ではないというわけか。」
大和田「じゃあガソリンかなんかなのか?」
兄者「いえ、僕は人間同様、食べ物を動力源としています。」
石丸「そうなのか、これで兄者君のことがまた詳しくわかったな。」
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- 10 : 2015/03/03(火) 21:58:26 :
- 久々に更新。
食後
苗木「さて、この学園から出る方法を探さないと。」
兄者「でもそんなのあるのでしょうか?」
舞園「頑張って探せば見つかりますよ。」
兄者「だといいんですけど…。」
結局、その日は特に進展がなかった。
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- 11 : 2015/03/07(土) 17:19:09 :
- 次の日
苗木「おはよう、みんな!」
全員「おはよー」
食後
兄者「さてと、今日はどうします?」
苗木「うーん、昨日と同じように脱出するための手段を考えながら出口を探さないと。」
モノクマ「ぴんぽんぱんぽーん!」
全員「!?」
モノクマ「えー、オマエラ、至急、体育館に集まってください!」
苗木「何だろう?」
兄者「なんだか嫌な予感がします…。」
体育館
モノクマ「いやー、オマエラってゆとり世代の割には結構ガッツあるんだ(以下略)」
モノクマによって僕達は、視聴覚室に集められた。
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- 12 : 2015/03/17(火) 21:43:19 :
- 視聴覚室
苗木「なんだろう…これ?」
兄者「さあ?」
そこには、それぞれの名前の書いてあるDVDが置いてあった。
兄者「取り敢えず観てみよう…。」ポチッ
兄者は自分のDVDをつけてみた。するとそこには…
鬼軍曹「よお、坊主。元気にしてるか?」
兄者「おっ鬼軍曹⁉︎」
ジミ「ちゃんと飯食ってる?」
兄者「ジミおじさんも⁉︎」
ジェーン「私たちはこの通り元気よ!」
ベイベ「バーブー!」
兄者「ジェーンにベイベまで⁉︎」
次男「学校楽しい?」
三男「いじめとかにあってない?」
兄者「弟たちも…。」
90式「お前が希望ヶ峰学園に入学したってのは本当驚きだぜ。」
兄者「90式先輩…。」
鬼軍曹「いいか!一人前になって空挺団に帰ってこいよ!」
兄者「軍曹…。」
鬼軍曹「それとな、他の奴らからも一言ずついuザーーーーー
兄者「ん?」
プツン
兄者「!?」
突然映像が途切れたと思ったら、先程とは違う映像が流れてきた。
兄者「なっなんなんだ、これは⁉︎」
それは先ほどとは違って確かに空挺団なのだが、その場所はもはや焼け野原と化していた…。
兄者「いっ一体何が⁉︎」
モノクマ「今ではこの通り、空挺団は崩壊してしまいました。さて、彼らに一体、何があったのでしょう?」
答えは、卒業の後で!
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- 13 : 2015/06/06(土) 19:30:08 :
- 更新します。
兄者「こっ…これは…?」
一方他のみんなも
苗木「そっ…そんな…?」
舞園「うっ…嘘よ?」
などのようにみんなも動揺を隠せないようすだった。
モノマネ「どう?これで少しはコロシアイする気になった?」
苗木「そっ…そんな訳ないだろ!」
石丸「こんなの嘘っぱちに決まってるだろう!」
モノクマ「残念!全て事実なのです!」
舞園「そんな…嫌アァぁ!」
兄者「嘘だと思いますよ。」
全員「!?」
モノクマ「ちょっとお前!どういうことだよ!」
十神「そうだ、説明しろ!」
兄者は余裕だった。それには理由があった。
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- 14 : 2015/06/06(土) 19:33:46 :
- 兄者「だって、鬼塚軍曹はヘリコプターからパラシュートなしで飛び降りても無傷だし、90式先輩は頑丈だから死なないし、僕の兄弟たちも戦闘力ないけど、生命力はゴキブリ並に強いから、死ぬことないと思います!だからこの映像は偽物です!」論破!
モノクマ「どきっ!?」
十神「その様子を見ると図星のようだな。」
モノクマ「くっ…くっそー!覚えてろー
!」
そう言ってモノクマは逃げていった。
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- 15 : 2015/07/05(日) 23:54:20 :
- 更新!
苗木「ありがとう兄者君。君のおかげでみんな落ち着きを取り戻したよ。」
舞園「ありがとうございます。」
兄者「いやぁぁ、僕はただ本当のことを言ったまでなので〜。」
全員「!?」
兄者「……え?」
苗木「今の全部本当の話だったの!?」
兄者「ええ…まあ…。」
大和田「俺はてっきりみんなを励ますための嘘かと思ってたぜ…。」
不二咲「僕もだよぉ。」
苗木「てか、空挺団の人たち一体何者!?」
兄者「ああ、そのことならこれをみてください。」つDVD
苗木「なにこれ?」
兄者「僕たちの活躍を描いたラレコ作のやわらか戦車DVDです。」
苗木「とりあえず見てみよう。」
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- 16 : 2015/07/07(火) 20:21:16 :
- DVD視聴後…
兄者「どうでしたか?」
苗木「すっごく面白かったよ!」
舞園「いい気分転換になりました!」
石丸「僕はアニメなどはあまり見ないのだが、兄者君のこともよく知れて良かったと思うぞ!」
山田「萌えアニメではなかったですが、ギャグアニメとしては上出来でしたぞ!」
朝日奈「オープニングが頭からはなれないよー!」
不二咲「やーわらかせんしゃにこーころはひとつ…てやつでしょ?確かにあれは覚えやすかったよ!」
とまあ…大評判であった。
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- 17 : 2015/08/31(月) 22:21:07 :
- 次の日…
モノクマ「朝だよ!お前ら起きろー!」
苗木「朝か…。」
兄者「朝ですね。」
いつものように食堂に向かう
舞園「おはようございます!苗木君、兄者君。」
苗木「おはよう!舞園さん。」
兄者「おはようございます!」
と、いつものように朝食をとる…
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- 18 : 2015/08/31(月) 22:23:38 :
- そしていつものように校内を調べる…。
霧切「出口らしきモノは見当たらないわね…。」
苗木「そのようだね。」
モノクマ「おまえら夜時間になりますよ!おやすみなさーい。」
そして夜になる。
苗木「そろそろ寝ようか。」
兄者「そうですね。」
そのような日々が一週間続いた…。
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- 19 : 2016/06/19(日) 23:35:59 :
- 久々更新。
そして次の日…食堂にて…。
大和田「ったくよぉー、あれから何も見つかんねぇじゃねえかよぉ〜!」
桑田「本当それな!」
兄者「あれから何の手掛かりも見つかりませんね。」
苗木「そうだね。」
霧切「残るのはシャッターで閉ざされている階段くらいね。」
モノクマ「そうだね。」
全員「!?」
十神「何故貴様がここにいる?」
朝日奈「そうだよ!まるで穴のないドーナツみたいに訳わかんないよ!」
大神「朝日奈よ、その例えはどうかと思うが…。」
モノクマ「いいじゃん別に!あっ、そうそう、オマエラがコロシアイしないから新しい動機を持ってきてあげたよ。」
全員「!?」
腐川「あ、新しい動機って、何よ?」
モノクマ「それは後からのお楽しみ!じゃあ後で体育館でね!」
そう言ってモノクマは姿を消した。
苗木「何だろう…。新しい動機って…?」
兄者「さあ?」
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