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冒険者の酒場?

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  1. 1 : : 2015/01/22(木) 08:07:48
    ~冒険者の酒場?~

    キイッ

    勇者「すみませーん」

    女主人「あっ、いらっしゃいませー」

    勇者「酒と食事を」

    女主人「かしこまりました、少々お待ち下さい」

    トントントン ジュジュー モリモリ

    女主人「お待たせしました」カタン

    勇者「どうも」グビグビ

    女主人「お客様、このお店は初めてですわね」

    勇者「ええ、この街には今日やって来たばかりなんです」モグモグ

    女主人「この街にはお仕事で?」

    勇者「王様に呼ばれたんですよ、悪い竜を倒して拐われた姫を取り返してくれって・・・」モシャモシャ

    女主人「まあ、では貴方が噂の勇者様!///」キャー

    勇者「噂のなんて・・・///」テレテレ

    女主人「まさか、勇者様がうちの店に来てくれるなんてー///」ユメミタイ!

    勇者「お昼時で他の店は混んでたから・・・」

    女主人「ゆ、勇者様、うち、あまり流行ってないですけど冒険者の斡旋もやってるんですよー///」ワクワク

    勇者「冒険者の斡旋?」
  2. 2 : : 2015/01/22(木) 08:20:50
    女主人「『勇者様御用達』の看板をあげれれば流行ってないうちの店も///」ワクテカ

    勇者「流行ってないの?」タラー

    女主人「い、いえ、勇者様、うちは知名度が足りないだけで」アセアセ

    勇者「悪い竜を倒しに行くんだから、仲間の冒険者もかなり強くないと」

    女主人「うちの店の斡旋する冒険者は強い人ばかりですよ!」

    勇者「どう強いの?」

    女主人「寒さに強いとか、精神力が強いとか・・・」

    勇者「・・・ご馳走さま、お会計して」ガタリ

    女主人「お、お願い、帰らないでー!」ギュー

    勇者「早く悪い竜を倒しに行かないと」

    女主人「うちの店に冒険者を斡旋させてー、お願いー」ウルウル

    勇者「仕方ないな、どんな人が居るの?」ヤレヤレ

    女主人「やったー!」ケロッ

    勇者「いくら紹介しても強くないとダメだよ」

    女主人「『ロシア兵』さん達なんかどうかしら、強いですよ」ニコニコ

    勇者「ロシア兵?」
  3. 3 : : 2015/01/22(木) 08:32:25
    女主人「そーです『ロシア兵』さん達です、強いですよ!」

    勇者「それって、寒さに強いの人達なんじゃあ・・・」

    女主人「ご紹介します、勇者様こちらへ!」グイグイ

    勇者「なんだか、強引な娘だなぁ」ズルズル

    女主人「ロシア兵さん達、お仕事ですよ!」

    ロシア兵隊長「仕事?///」ウィー

    ロシア兵A「Zzzz」

    ロシア兵B「それよりウォッカお代わりー///」ヒック

    女主人「もー、昼間っからウォッカを浴びるように飲んでー!」プンスカ

    勇者「・・・」ソーット

    女主人「勇者様、帰ろうとしないでー(泣)」ギュー
  4. 4 : : 2015/01/22(木) 08:41:07
    ロシア兵隊長「なにっ、竜退治?///」

    勇者「王様に依頼されて・・・」

    ロシア兵A「Zzzz」

    勇者「でも、危険な仕事なんで・・・」ヨッパライニハ

    女主人「だ、大丈夫ですよねー!」ハラハラ

    ロシア兵隊長「竜なんぞ、モロトフのカクテル(火炎瓶)とバラライカ(PPSh-41短機関銃)さえあればなんでもない!」ワハハ

    勇者「カクテル?バラライカ(楽器)?」キョトン

    ロシア兵B「俺達に任せな、兄ちゃん」プハー

    勇者「うわっ、酒臭っ!」

    女主人「で、では、斡旋成立と言うことで・・・」

    勇者「勝手に成立させるな!」
  5. 5 : : 2015/01/22(木) 08:53:50
    ~フィールド~

    勇者「結局、仲間になってしまった」トテトテ

    ロシア兵隊長「まあ、そう言うな、我々は頼りになるぞ」ワハハ

    ロシア兵A「そうだ、大船に乗った気でいろ」ワハハ

    ロシア兵B「ロシア兵の強さを見せてやる」ワハハ

    勇者「しかし、腹減ったな・・・」グウウ

    ロシア兵A「黒パン食べるか?」

    勇者「また、黒パン?」

    ロシア兵B「黒パンは栄養あるんだぞ」

    ~竜の塔~

    勇者「あの塔に姫は閉じ込められているんだな」ギリッ

    ロシア兵隊長「竜ってのは?」キョロキョロ

    竜「きしゃー!」

    勇者「いた!」

    ロシア兵隊長「||||」

    ロシア兵A「||||」

    ロシア兵B「||||」
  6. 6 : : 2015/01/22(木) 13:08:50
    勇者「よし、行くぞ!」

    ロシア兵A「ちょ、ちょっと待て」ゴクゴク

    ロシア兵B「まだ、準備が・・・」ゴクゴク

    勇者「なんでウォッカ飲んでんだ!」

    ロシア兵隊長「突撃前にウォッカを飲むのは、ロシア軍の伝統だ」グビグビ

    勇者「戦う前に飲むな!」

    ロシア兵A「酔っぱらったら敵が怖くなくなる///」プハー

    ロシア兵B「それに死んだらもうウォッカ飲めなくなるし///」プハー

    ロシア兵隊長「おまーも飲め!///」ドクドク

    勇者「むーっ!」ゴクゴク

    勇者「な、なんだこれ~///」フラフラ

    ロシア兵A「度数90くらいだからなw」

    ロシア兵隊長「よし、突撃ー!///」ダッ

    ロシア兵A・B「うらー!」ダッ

    勇者「ま、待って~///」フラフラ
  7. 7 : : 2015/01/22(木) 13:15:12
    ロシア兵「「うらー!」」ドドド

    竜「きしゃー!」ズシン

    ロシア兵A「モロトフのカクテル(火炎瓶)を喰らえ!」ブンッ

    パリーン ゴオオオー

    ロシア兵Aのこうげき!

    しかし火炎瓶は竜には効かなかった!

    ロシア兵B「くそっ、撃ちまくれ!」パタタタタタ ← PPSh-41短機関銃

    ロシア兵Bのこうげき!

    竜に1のダメージ!

    ロシア兵隊長「むうっ、バラライカも効かない!」

    勇者「だ、ダメじゃないですか!」

    竜「きしゃー!」スウッ ゴオオオオー

    竜ははげしいほのおをはいた!

    ロシア兵「「みゃー!」」コゲコゲ

    勇者「みゃー!」コゲコゲ

    ロシア兵達に大ダメージ!

    勇者に30のダメージ!
  8. 8 : : 2015/01/22(木) 16:17:19
    ロシア兵A「だ、だめだ!」

    勇者「ここは一旦退いて・・・」

    ロシア兵隊長「それはだめだ!」

    勇者「しかし、態勢を立て直さないと!」

    ロシア兵隊長「後退してはだめだ!」

    ロシア兵B「む、無理だ、逃げろ!」タタタッ

    ロシア兵A「あっ、バカ!」

    パタタタタタッ!

    ロシア兵B「ぐうっ!」プスプスプス バタッ

    勇者「えっ、後ろから撃たれた?」

    ロシア兵A「B、大丈夫か?」ユサユサ

    勇者「な、なんで?」

    ロシア兵隊長「督戦隊だ!」

    勇者「督戦隊?」

    ロシア兵隊長「逃げようとしたら、後ろから撃たれるんだ!」

    勇者「な、なんでそんなのが!」

    ロシア兵隊長「ロシア軍の伝統だ!」

    勇者「で、伝統って・・・」

    ロシア兵A「隊長、コイツはダメです・・・」

    ロシア兵隊長「督戦隊に後ろから撃たれるよりマシだ、突撃ー!」ダッ

    ロシア兵A「うらー!」ダッ

    勇者「うらー!」ダッ

    竜「きしゃー!」スウッ ゴオオオオー

    ロシア兵達は全滅した!
  9. 9 : : 2015/01/22(木) 16:21:00
    ~冒険者の酒場?~

    キイッ

    女主人「あっ、いらっしゃいませー」

    勇者「いらっしゃいませじゃない!」ボロボロ

    女主人「あら、勇者様、帰ってらしたの?」

    勇者「なんとか生きて帰ってこれた・・・」ヨロヨロ

    女主人「ロシア兵さん達は一緒じゃないんですか?」

    勇者「・・・」

    女主人「あっ!」

    勇者「・・・」

    女主人「で、ご注文は?」ケロッ

    勇者「察したのに、スルーするのか!」

    女主人「き、今日のお食事は黒パンとボルシチでーす」キョドキョド

    勇者「挙動不審な上に、嫌がらせかそのメニュー?」

    女主人「ウォッカも飲みます?///」
  10. 10 : : 2015/01/22(木) 19:16:20
    勇者「料理が美味しいのが救いだな」モシャモシャ

    女主人「えへへー、ボルシチお代わりします?///」

    勇者「冒険者の酒場やめて定食屋かなにかやれば良いのに」モグモグ

    女主人「いやー、冒険者の酒場の方が客単価が高くてねー」

    勇者「ご馳走さま、お勘定置いとくね」ガタッ

    女主人「ち、ちょっと、どこ行くんですか?」ヒシッ

    勇者「新しい仲間を探しに・・・」

    女主人「うちで探して下さいよー(泣)」

    勇者「ロシア兵ダメだったじゃん」

    女主人「もう一度チャンスをー!」ワンモアチャンスプリーズ!
  11. 11 : : 2015/01/22(木) 22:04:00
    勇者「本当にもう一度だけだよー」

    女主人「ま、任せてください、今度は大丈夫です!」

    勇者「ロシア兵さん達は良い人だったけど、寒さに強いだけの酔っ払いだったからな・・・」

    女主人「さ、寒さには強かったでしょ?」

    勇者「恐怖感を紛らわすために、突撃する前に ウォッカをらっぱ飲みするなんて・・・」

    女主人「こ、今度の人達は強いですよ!」

    勇者「今度は暑さに強いとか・・・」

    女主人「いや、精神力が強い人達です!」

    勇者「・・・」クルッ

    女主人「ああっ、帰ろうとしないでー(泣)」
  12. 12 : : 2015/01/22(木) 22:28:43
    ???A「あっ、ちょうど良かった、お姉さん熱燗を何本か追加で」

    ???B「ツマミに漬物とか無いですか?」

    女主人「『日本兵』の皆さん、それよりも仕事ですよ、仕事!」

    勇者「日本兵?」

    日本兵隊長「仕事とは、どのような?」キリリ

    女主人「えーと、悪い竜を倒してお姫様を助ける感じなんですよね、勇者様?」

    勇者「だいたいそんな感じ・・・でも、この人達ロシア兵さん達より小柄であんまり強そうに見えないんだけど?」

    日本兵隊長「なにっ、我々は帝国陸軍の精兵、図体がデカイだけの露軍の兵士などと比べてもらっては困る!」

    女主人「そーです、この人達強いんですよー!」

    勇者「精神力がだろ?」

    女主人「気合いが違うんですよー」

    勇者「武器とかは?」

    日本兵A「この38式歩兵銃と」

    日本兵B「擲弾筒がある!」

    勇者「うーむ・・・」
  13. 13 : : 2015/01/22(木) 22:46:05
    ~フィールド~

    勇者「うーむ」トテトテ

    日本兵隊長「なに心配ない、帝国陸軍は最強だ」スタスタ

    勇者「でも、ロシア兵も竜にあっさり全滅させられたし・・・」

    日本兵A「我々は露軍より強い!」

    日本兵B「日露戦争では我が軍は旅順要塞に立て籠る露軍を・・・」

    勇者「日露戦争? 旅順要塞?」

    日本兵B「203高地を巡る激戦では・・・」クドクド

    勇者「話が長い・・・」

    日本兵隊長「日が暮れる前に少しでも先に進もう!」スタスタ

    勇者「うーん、でもこの人達、動作とかキビキビしててロシア兵よりはイケるかな?」

    ~野営~

    日本兵A「野外行軍の楽しみは、やはり飯盒で炊いた飯だなー///」

    日本兵B「今夜は牛缶だ、ご馳走だぞー///」

    日本兵隊長「さあ、勇者殿もどうぞ」

    ご飯&牛缶「」ホカホカ

    勇者「むー?」

    パクリ

    勇者「!」

    日本兵隊長「どうですかな?」

    勇者「旨い!」モシャモシャ

    日本兵隊長「炊きたての飯に敵うものはそうそうありませんよw」
  14. 14 : : 2015/01/23(金) 04:21:23
    ~竜の塔~

    日本兵隊長「あの塔に姫君が?」ズリズリ

    勇者「そうです」ズリズリ

    日本兵A「竜というのは?」ズリズリ

    勇者「まだ現れませんが、塔を守ってるはずです」ズリズリ

    日本兵B「姿を現したら擲弾筒をお見舞いしてやる」ズリズリ

    勇者「ところでなんで俺達這って進んでるんですか?」ズリズリ

    日本兵隊長「敵に接近する時には匍匐前進だろ」ズリズリ

    勇者「だろって言われても・・・」ズリズリ

    竜「きしゃー!」

    日本兵A「あっ、現れた!」

    日本兵隊長「むっ、ここで蛸壺壕を掘るぞ」ザックザック

    勇者「え゛、穴掘ってる場合じゃないですよ!」

    日本兵A「なに言ってる」ザックザック

    日本兵B「蛸壺壕に入って戦うのは帝国陸軍の伝統だぞ」ザックザック
  15. 15 : : 2015/01/23(金) 04:31:51
    竜「きしゃー!」ノシノシ

    日本兵隊長「撃ち方始めー!」キリリッ

    日本兵A「!」パンッ! ← 38式歩兵銃

    日本兵Aのこうげき!

    竜に3のダメージ!

    日本兵B「喰らえ!」ポンッ ← 擲弾筒

    ドカーン!

    竜「きしゃー!」

    竜に12のダメージ!

    竜「」スウッ ゴオオオオー

    日本兵隊長「伏せろ!」フセッ

    日本兵A「」フセッ

    日本兵B「」フセッ

    竜ははげしいほのおをはいた!

    しかし、蛸壺壕に入っている日本兵には効かなかった!

    勇者「これはイケるかも?」
  16. 16 : : 2015/01/23(金) 04:42:48
    パンッ ガチャッ パンッ ガチャッ パンッ ← 38式歩兵銃

    竜に3のダメージ!×3

    ポンッ ヒューー ドカーン! ← 擲弾筒

    竜に12のダメージ!

    竜「きしゃー!」スウッ ゴオオオオー

    フセッ

    日本兵には効かなかった!

    勇者「良いぞ!」ワクワク

    日本兵A「隊長、もう弾が!」

    勇者「え゛?」

    日本兵B「こちらも!」

    勇者「まだ、撃ち始めたばかりじゃん?」

    日本兵隊長「補給が続かないのが帝国陸軍の弱点なのだ・・・」

    勇者「うそー!」

    日本兵隊長「いや、まだ最後の手段がある!」

    勇者「最後の手段?」

    日本兵隊長「着剣!」スラーリ ← 軍刀

    日本兵A「着剣よし!」カチャッ ← 38式歩兵銃に銃剣着けた

    日本兵B「着剣よし!」

    勇者「えっ、それって・・・」

    日本兵隊長「突撃ー!」ドドド

    日本兵A「万歳ー!」ドドド

    日本兵B「万歳ー!」ドドド

    勇者「最後の手段って万歳突撃~(泣)」
  17. 17 : : 2015/01/23(金) 04:50:29
    ~冒険者の酒場?~

    キイッ

    女主人「あっ、お帰りなさーい」ニコニコ

    勇者「・・・」ヨロッ

    女主人「だ、だいぶお疲れのようですね・・・」アセアセ

    勇者「・・・」ボロボロ

    女主人「お、お一人ですか?」キョドキョド

    勇者「・・・」ジトー

    女主人「そ、その、背中に背負った軍刀は?」チラッ

    勇者「日本兵隊長さんの遺品・・・」ボソッ

    女主人「・・・||||」

    勇者「||||」

    女主人「ご、ご飯食べます?今日はお寿司と天ぷらですよー///」

    勇者「なんで亡くなった人達を思い出させるようなメニューばかり選ぶ!」
  18. 18 : : 2015/01/23(金) 05:01:08
    勇者「これで、メシマズだったら最悪なんだけど、料理は旨いんだよなー」モシャモシャ

    女主人「熱燗お持ちしましたー」ニコニコ

    勇者「愛想も良いし///」

    女主人「お注ぎしますね」トクトク

    勇者「旨い!」クピッ

    女主人「そーでしょ、そーでしょ『久保田』ですよ『久保田』!」

    勇者「良い酒だなー///」クピッ

    女主人「あたしもちょっといただいて良いですかー」

    勇者「おまー、未成年じゃないの?」

    女主人「あたし童顔だから若く見られるけど成人してますよー///」

    勇者「じゃあ、ほいっ」トクトク

    女主人「おっとっと」クピッ

    女主人「うーん、五臓六腑に染みる~///」クウーッ

    勇者「外見は若くて可愛いけど、中味はおばはん?」
  19. 19 : : 2015/01/23(金) 05:12:12
    勇者「ありっ、熱燗もうなくなっちゃった///」プラプラ

    女主人「お酒燗するのもうめんどーだから冷やで良いでしょー///」ドンッ ← 一升瓶

    勇者「商売なんだからめんどーとか言うな///」

    女主人「もう腰据えて呑んじゃってるから、商売抜きですよ~///」ヘラヘラ

    勇者「いい加減だなー///」グビッ

    女主人「こーんな、可愛い娘がお酌してんだから、もっと嬉しそうに飲んで下さいよー///」ケラケラ

    勇者「笑い上戸か、明るくて良いけど・・・///」グビッ

    女主人「冷やもイケるなー///」ゴクゴク

    勇者「おまー、めっちゃ飲むな!///」

    女主人「普段は全然飲まないんれすよー///」ヘラヘラ

    勇者「普段飲まないヤツがいきなりそんな飲んで大丈夫か?///」グビッ

    女主人「らいりょうぶれしゅよ!///」ゴクゴク

    勇者「全然大丈夫じゃないじゃん///」
  20. 20 : : 2015/01/23(金) 05:27:23
    ~冒険者の酒場?翌朝~

    勇者「あれっ?」キョロキョロ

    女主人「」スヤスヤ

    勇者「・・・?」

    女主人「」スヤスヤ

    勇者「なんで同じベッドで寝てる?」

    女主人「!」パチリンコ

    勇者「お、おはよう・・・」

    女主人「お、おはようございます///」モジモジ

    勇者「えーと、昨夜は・・・」

    女主人「は、はしたないとか思ってます?///」カァッ

    勇者「あ゛!」ヤッパリ!

    女主人「こ、こんな事あたし初めてなんですよ///」キャー

    勇者「・・・」ダラダラ

    女主人「酔っぱらって歩けなくなっちゃって・・・///」ハズカシー

    勇者「え゛?」ソンダケ?

    女主人「でも、責任は取って下さいね///」ポッ

    勇者「やっぱり・・・」ダラダラ
  21. 21 : : 2015/01/23(金) 05:37:27
    女主人「夫のために今度こそは!///」

    勇者「おまー、ちゃんとした冒険者を斡旋しないと、嫁になる前に未亡人になるぞ」

    女主人「未亡人はイヤー!」

    勇者「じゃあ、頑張れ」

    女主人「今度は本気出しますよー!」

    勇者「今まで本気じゃなかったのか?」

    女主人「今度は『ドイツ兵』さん達を紹介しますよ!」

    勇者「ドイツ兵?」

    女主人「最強陸軍っすよ、最強!」

    勇者「日本兵隊長さんは帝国陸軍が最強ってたぞ」

    女主人「本当は日本兵さん達は海軍が最強で・・・」

    勇者「じゃあ、なんで紹介した?」
  22. 22 : : 2015/01/23(金) 05:47:40
    ドイツ兵A「お姉さん、ビールお代わり!///」

    ドイツ兵B「ジョッキじゃなくてピッチャーで持って来て!///」

    女主人「実はお姉さんじゃなくて、今日からは奥さんと呼んで欲しいんですよ///」

    ドイツ兵隊長「なんと女主人さんは結婚されたのか?」

    女主人「えへへー、まだ籍は入れてないですけどー///」

    ドイツ兵隊長「それはめでたい、乾杯だ!」

    ドイツ兵「「かんぱーい!」」グビクビ

    女主人「それよりお仕事の話しなんですけど///」

    ドイツ兵隊長「どんな仕事かな、奥さん?」

    女主人「きゃー、もう一回奥さんって言って///」キャイキャイ

    勇者「アホ」

    女主人「うちの夫が悪い竜を退治するの手伝って欲しいんですー///」

    勇者「うちの夫言うな」

    ドイツ兵隊長「なんと、君が女主人のハートを射止めた幸運な男か?」

    勇者「幸運なのかな?」

    ドイツ兵A「女主人は美人で気立てが良いし」

    ドイツ兵B「料理が上手で家庭的だし」

    女主人「も、もっと褒めて///」
  23. 23 : : 2015/01/23(金) 06:03:29
    ???「」ガロロロロロ

    勇者「なにこれ?」

    ドイツ兵隊長「我が軍の軍馬だ」

    勇者「馬?」

    ドイツ兵A「ドイツ機甲師団の主力戦車だよ」

    ドイツ兵B「Ⅲ号戦車J型だ」

    勇者「戦車?」

    ドイツ兵隊長「コイツは強力な42口径50mm砲を搭載している」

    勇者「こ、これはイケるかも知れない!」

    女主人「そ、そーでしょ、夫///」

    勇者「嫁、GJ!」

    ドイツ兵隊長「よし、出発するぞ!」

    ドイツ兵A「じゃあ、俺は運転席に」

    ドイツ兵B「俺は砲手席だな」

    ドイツ兵隊長「夫殿は装填手席に着いてくれ」

    勇者「夫殿はやめて」

    ドイツ兵B「後で砲弾の種類説明するから、装填手やってね」

    Ⅲ号戦車J型「」キュラキュラキュラキュラ

    女主人「気を付けて行って来てね貴方~!」
  24. 24 : : 2015/01/23(金) 06:14:53
    ~竜の塔~

    Ⅲ号戦車J型「」ガロロロロロ ← アイドリング

    ドイツ兵隊長「あそこに姫君が竜に囚われていると?」 ← 双眼鏡

    勇者「そうです」

    ドイツ兵隊長「ではB、砲弾が塔に当たらないように気を付けろ」

    ドイツ兵B「了解!」

    ドイツ兵隊長「A、微速前進」

    ドイツ兵A「了解!」

    Ⅲ号戦車J型「」キュラキュラキュラ

    ドイツ兵隊長「停止、砲撃準備、榴弾装填!」

    ドイツ兵A「停止」ガキッ

    ドイツ兵B「砲撃準備」ジー

    勇者「榴弾って先っちょが黄色だったかな?」モタモタ

    ガチャコン!

    ドイツ兵B「砲撃準備よし!」

    ドイツ兵隊長「機銃で竜を誘い出すか」ガチャッ

    タタタン タタタン タタタン

    竜「きしゃー!」ノシノシ

    ドイツ兵隊長「出た!」

    ドイツ兵B「照準よし!」

    ドイツ兵隊長「撃て!」

    ズドーン!

    Ⅲ号戦車J型の砲撃!

    竜「ぎゃーす!」ドカーン!

    竜に50のダメージ!

    勇者「これはイケる!」
  25. 25 : : 2015/01/23(金) 12:29:12
    ドイツ兵隊長「次弾装填、徹甲榴弾!」

    勇者「徹甲榴弾って、どれだっけ?」モタモタ

    ガチャコン!

    ドイツ兵B「砲撃準備よし!」

    隊長「撃て!」

    ズドーン!

    Ⅲ号戦車J型の砲撃!

    竜「がっ!」ドカーン!

    竜に70のダメージ!

    勇者「この調子で///」

    竜「きしゃー!」バッサ バッサ バッサ

    ドイツ兵隊長「あ゛、飛んだ!」

    ドイツ兵B「竜が照準器から見えなくなった!」

    ドイツ兵隊長「A、全速後退!」

    ドイツ兵A「了解!」ガキッ グイーッ

    Ⅲ号戦車J型「」キュラキュラキュラキュラ→ バック!

    竜「きしゃー!」バッサバッサバッサ→→→急速接近!

    ドイツ兵隊長「追いつかれる!」

    勇者「えっ!」

    竜「ぎゃーす!」スウッ ゴオオオオオー

    ドイツ兵は空からの攻撃に弱かった!
  26. 26 : : 2015/01/23(金) 12:46:50
    ~冒険者の酒場?~

    キイッ

    勇者「・・・」ヨロッ

    女主人「いらっしゃ・・・夫!」

    勇者「」バタッ

    女主人「だ、大丈夫?」テテッ

    勇者「大丈夫じゃない・・・」コゲコゲ

    女主人「もしかして『ドイツ兵』さん達も・・・」

    勇者「もうちょっとで、戦車で竜を倒せそうだったのに・・・」

    女主人「可哀想な夫、あたしが優しく抱きしめてあげる///」ギュー

    勇者「嫁、貧乳がゴツゴツして痛い・・・」

    女主人「最愛の嫁を貧乳言うな!」

    勇者「嫁、それよりハラ減った」グーギュルルル

    女主人「今日のメニューはフランクフルトソーセージにザワークラフト、茹でたジャガイモよ///」

    勇者「だから、なんで料理のチョイスがそんなイヤミな感じなんだ?」
  27. 27 : : 2015/01/23(金) 13:03:53
    女主人「『ドイツ兵』さん達にかんぱーい!」カチャン

    勇者「おまーな」グビクビ

    女主人「はああ、ドイツ兵さん達はもうビールが飲めないのねー///」グビクビ

    勇者「くそっ、ドイツ兵達の分も飲んでやる///」グビクビ

    女主人「そうこなくっちゃ!///」グビクビ

    勇者「しかし、これからどうするかなー」

    女主人「そ、それはご両親にちゃんとご挨拶して、籍を入れて・・・///」

    勇者「いや、そっちのこれからの話しじゃなくて・・・」

    女主人「夫が留守の間に、強力な人達が来たのよ!///」

    勇者「いや、嫁としてや料理人としてはともかく、冒険者の店としてのお前は信用出来ない・・・」

    女主人「そんな事ないよー///」

    勇者「毎回死にかけてる身になってみろ」

    女主人「今度は大丈夫!」

    勇者「毎回そう言ってる」

    女主人「会うだけでも、会ってよー///」
  28. 28 : : 2015/01/23(金) 13:08:01
    女主人「今度は『アメリカ兵』さん達よ!」

    勇者「どういう風に強いの?」

    女主人「他の兵隊さん達とは物量が違う!」

    勇者「物量?」

    女主人「圧倒的な物量なのよ!」フンス

    勇者「なんか微妙・・・」

    女主人「そんな事言わないでー///」イヤン

    勇者「会ってみるだけだぞ」

    女主人「アメリカ兵さーん!」

    アメリカ兵隊長「おお、奥さん、このステーキは絶品ですな!」モグモグ

    アメリカ兵A「あっ、奥さん、バーボン新しいボトル入れて!」

    アメリカ兵B「奥さん、フライドポテトもお代わり、ケチャップたっぷりで!」

    勇者「奥さんって呼ばしてるの?」

    女主人「だって、貴方の奥さんじゃん///」ピトッ
  29. 29 : : 2015/01/23(金) 16:12:39
    M4A3E8シャーマン戦車「」ゴロゴロゴロ ← アイドリング中

    勇者「○ューリー号?」

    アメリカ兵隊長「なんでこの戦車の名前を知ってるんだ?」

    勇者「やっぱり」

    アメリカ兵A「ボス、燃料補給OKです!」クッチャクッチャ

    勇者「ガム噛んでる」

    アメリカ兵B「ボス、弾薬の積み込みもOKです!」スパー

    勇者「弾薬扱いながら、タバコ吸うな!」

    アメリカ兵隊長「どうした勇者?」スパー

    勇者「隊長は葉巻か、日本兵さん達やドイツ兵さん達の後だとなんだか規律がだらしなく感じるな・・・」

    女主人「夫ー!」トテトテ

    勇者「嫁、おまー、何その格好?」

    女主人「えへへー、似合う?///」

    女主人 ♀21 職業 料理人
    ぶき E:日本兵の軍刀
    よろい E:ドイツ兵のコート
    たて E:鉄のフライパン
    かぶと E:ロシア兵のヘルメット
    もちもの 38式歩兵銃

    勇者「コートは引きずりそうだし、ヘルメットもブカブカだし、全然似合ってない・・・」

    女主人「えー、似合ってるでしょー!///」

    勇者「ブカブカさ加減がちょっと可愛いかも///」

    女主人「むふふ///」

    勇者「軍刀が武器で、38式歩兵銃が持ち物なのはどうしてなんだろう?」

    女主人「38式歩兵銃は銃剣付きだよー///」

    勇者「で、なんでそんな格好してんの?」

    女主人「今度はあたしも着いて行く!///」
  30. 30 : : 2015/01/23(金) 20:45:13
    ~フィールド~

    M4A3E8「」キュラキュラキュラキュラ

    勇者「だから、危ないから帰れよー!」

    女主人「危ないから来たの、入籍前に未亡人なんてイヤだから、あたしが夫を守る!」

    勇者「おまーの方がヤバいって」

    女主人「もしもの時は二人で一緒に・・・///」ウットリ

    勇者「悲劇的な想像に酔うな、縁起でもない!」

    女主人「だって、貴方が死んであたし一人になっちゃったら・・・」ウルルル

    勇者「泣くのはズルい・・・」

    アメリカ兵隊長「面白い夫婦だなw」

    アメリカ兵A「仲が良くていいですね、ボス」クッチャクッチャ

    アメリカ兵B「俺もこんなスウィートハートが欲しい///」

    ~野営~

    焚き火「」パチパチ

    女主人「~♪」ジュージュー

    勇者「嫁、おまー、それ(鉄のフライパン)盾じゃないのか?」

    女主人「盾兼商売道具!」ジュージュー

    勇者「・・・」

    女主人「夫こそ、何炊いてるの?」

    勇者「日本兵さん達と野営してから、飯盒でご飯炊く習慣がついて・・・」

    アメリカ兵隊長「なんかCレーションとか侘しい」モクモク

    アメリカ兵A「スゴい美味しそうな匂いが!」ヨダレ

    アメリカ兵B「戦闘糧食は不味いからなぁ」ヨダレ
  31. 31 : : 2015/01/23(金) 22:03:09
    ~竜の塔~

    アメリカ兵隊長「あれが攻撃目標か?」← 双眼鏡

    勇者「あそこには姫君が囚われてるんだ、攻撃目標じゃない!」

    女主人「ねー、ねー、双眼鏡貸して、貸してー///」

    アメリカ兵A「じゃあ、何を攻撃するんだい?」クッチャクッチャ

    勇者「アレだよ」

    竜「きしゃー!」ノシノシ

    アメリカ兵A「||||」ガクブル

    女主人「||||」ガクブル チョロッ

    勇者「おまー、今チョロって・・・チビっ・」

    女主人「ち、チビってなんかないわよー!///」キョドキョド

    勇者「おまー、嘘つけない性格だな」

    アメリカ兵B「なんだアレは?||||」ガクブル

    勇者「あの竜を倒して、塔から姫君を救い出すんだ」
  32. 32 : : 2015/01/24(土) 01:21:46
    アメリカ兵隊長「○ューリーで攻撃するか?」

    勇者「いや、あいつは飛べるから、こっちが殺られる」

    アメリカ兵隊長「じゃあ、援軍を呼ぼう、A!」

    アメリカ兵A「こちら、○ューリー、近接航空支援を要請します!」

    無線機『上空待機してる機が向かう、待機しろ!』

    アメリカ兵隊長「B、火力支援もだ!」

    アメリカ兵B「こちら、○ューリー、火力支援を要請します!」

    無線機『攻撃目標の座標を指示してくれ!』

    勇者「仲間(?)を呼んでるのか?」

    女主人「あ、あたしに聞かないで///」

    P51「」バババババ

    女主人「あっ、何か飛んで来た!」

    アメリカ兵隊長「ムスタング(戦闘機)だ!」

    P51「」ドドドドド ← 機銃掃射

    ムスタングの攻撃!

    竜「ぎゃーす!」ジタバタ

    竜に30のダメージ!

    勇者「これはイケるかも!」

    シュシュッ ドカーン!

    女主人「うあっ、びっくりした!」

    アメリカ兵B「修整射、50手前!」

    無線機『修整射、了解!』

    シュシュッ ドカーン!

    アメリカ兵B「どんぴしゃ、効力射!」

    無線機『効力射を開始する』

    シュシュッ シュシュッ シュシュッ ドカーン!ドカーン!ドカーン!

    女主人「みゃー!」スゴイ!

    砲兵隊の攻撃!

    竜「ぎゃーす!」

    竜に80のダメージ!

    勇者「これは、スゴい!」
  33. 33 : : 2015/01/24(土) 01:37:02
    無線機『ロケット弾で攻撃する、伏せてろよ!』

    P51「」シュシュシュシュ

    ドカーン!ドカーン!ドカーン!

    ムスタングの攻撃!

    竜「ぎゃーす!」ドクドク

    竜に120のダメージ!

    竜の塔「」ドカーン! ガラガラ

    塔にもダメージ!

    勇者「ごらぁ、塔に何発か当たってる!」

    アメリカ兵隊長「ロケット弾攻撃中止!」

    アメリカ兵A「上空の戦闘機、塔は攻撃すんな!」

    無線機『何だって、良く聞こえない?』

    シュシュッ シュシュッ シュシュッ ドカーン! ドカーン! ドカーン!

    砲兵隊の攻撃!

    竜「ぎゃーす!」ボロボロ

    竜に100のダメージ!

    竜の塔「」ドカーン! グラグラ

    しかし、塔にもダメージ!

    女主人「ああっ、砲撃がだんだん塔に近づいて!」

    アメリカ兵隊長「砲撃中止!」

    アメリカ兵B「砲撃軸がずれてる」

    無線機『修整射か?』

    アメリカ兵B「砲撃中止だ、砲撃を中止しろ!」

    無線機『今、中止させる』

    シュシュッ ドカーン!

    砲兵隊の攻撃!

    竜の塔「」ドカーン! ガラガラガラ

    塔を倒した!

    女主人「あ゛!」チョクゲキ!

    アメリカ兵隊長「あ゛!」クズレル?

    勇者「遅かった!」
  34. 34 : : 2015/01/24(土) 01:52:48
    勇者「助けに来た囚われの姫君を巻き沿いにしてどーする!」プンスカ

    アメリカ兵隊長「わ、我が軍には時々あることで・・・」

    女主人「時々あるって・・・(汗)」

    勇者「とにかく姫君を助けに行かないと」

    アメリカ兵隊長「A、発進させろ!」

    アメリカ兵A「了解!」

    M4A3E8「」キュラキュラキュラキュラ

    勇者「瓦礫の下敷きになってなければいいが・・・」

    女主人「し、死んでたらどーしょー」

    勇者「縁起でも無いこと言うな!」

    瓦礫「」ガラガラ

    女主人「生きてる?」

    竜「きしゃー!」ガラガラ

    女主人「みゃー!||||」デター!

    勇者「お前は死んでろ、ギガディン!」

    勇者は呪文を唱えた!

    ゴロゴロ ピシャーン

    竜「ぎゃーす!」ビリビリ

    竜に180のダメージ!

    勇者「行くぞっ!」ダッ

    女主人「夫~、ガンバレー!///」キャー

    勇者「ギガスラッシュ!」シャキーン

    勇者の攻撃!

    ザシュッ ポキン

    竜「ぎゃーす!」ドクドク

    竜に200のダメージ!

    勇者「くそっ、刀が折れた、なまくらめ!」

    竜「きしゃー!」ヨロヨロ

    女主人「夫、危ない!」テテテ ドスッ!

    女主人の攻撃!

    竜「?」プスッ

    竜に3のダメージ!

    勇者「なんで、38式歩兵銃で銃剣突撃してくる!」

    女主人「これ、撃ちかたわかんない///」テヘッ

    竜「きしゃー!」プンスカ

    勇者「竜の怒りをかきたてただけじゃん」

    女主人「みゃー!||||」

    勇者「アメリカ兵達は?」

    女主人「あっち」→ M4A3E8「」キュラキュラキュラキュラ

    勇者「逃げたのね・・・」
  35. 35 : : 2015/01/24(土) 02:19:26
    女主人「そ、それより、夫、これっ!」ハイッ

    勇者「これは、日本兵隊長の遺品の軍刀!」

    勇者は軍刀を装備した!

    竜「きしゃー!」ノシノシ

    勇者「とどめだ、ギガスラッシュ!」シャキーン

    ザシュッ

    竜「ぎゃーす!」ボタボタ

    竜に200のダメージ!

    女主人は38式歩兵銃(銃剣付き)を装備した!

    女主人「あたしも、38式すらっしゅ!」テテテ

    女主人の攻撃!

    テテテテ ドスッ!

    竜「ぎゃーす!」バタッ ズシーン!

    竜に2のダメージ!

    勇者「なにその38式すらっしゅ!って?」

    竜を倒した!

    女主人「やったー!///」

    勇者「ダメージ2でおまーがとどめを刺すな!」

    女主人「二人での初めての共同作業です///」ムフフ

    勇者「ケーキ入刀か!」
  36. 36 : : 2015/01/24(土) 02:28:43
    ~王宮~

    王様「よくぞ悪い竜を倒して、姫を救ってくれた、さすがは勇者じゃ」フオッフオッフオッ

    勇者「い、いえ、そのー・・・」モジモジ

    王様「褒美に姫を嫁に貰って・・・」

    勇者「あっ、いや、わたしにはもう妻がいますので・・・」

    女主人「///」モジモジ ← 妻

    王様「そうか、もう結婚しとるのなら仕方ないの」

    女主人「むふふ///」ピトッ

    王様「ところで姫はどこじゃ?」キョロキョロ

    勇者「さ、さっきからここに・・・」モジモジ

    女主人「///」モジモジ

    王様「ま、まさか、その包帯の化物みたいな・・・」ワナワナ

    ミイラ女?「お、お父様・・・」ヨロヨロ

    王様「ひ、姫!」ヒイイッ!

    勇者「え、えーと・・・」

    女主人「コイツらが責任取ります!」

    アメリカ兵隊長・A・B「・・・」
  37. 37 : : 2015/01/24(土) 02:32:35
    ~冒険者の酒場~

    キイッ

    冒険者「すみませーん」

    女主人「いらっしゃいませー!」

    冒険者「食事と酒を」

    女主人「かしこまりました、少々お待ち下さい」

    トントントン ジュージュー モリモリ

    女主人「お待たせしましたー」カタン

    冒険者「実は旅の仲間を探してるんですが」モグモグ

    女主人「どんな人をお探しですか?」

    冒険者「とにかく強い人を・・・」

    女主人「とにかく強い人?ちょうど良い人が一人いるんですよー///」ムフフ

    クルッ

    女主人「貴方~、お仕事よー!///」

    うちの店、ちゃんとした冒険者を斡旋する冒険者の酒場になりました!

    ~fin~
  38. 38 : : 2020/09/29(火) 12:53:17
    高身長イケメン偏差値70代の生まれた時からnote民とは格が違って、黒帯で力も強くて身体能力も高いが、noteに個人情報を公開して引退まで追い込まれたラーメンマンの冒険
    http://www.ssnote.net/archives/80410

    恋中騒動 提督 みかぱん 絶賛恋仲 神威団
    http://www.ssnote.net/archives/86931

    害悪ユーザーカグラ
    http://www.ssnote.net/archives/78041

    害悪ユーザースルメ わたあめ
    http://www.ssnote.net/archives/78042

    害悪ユーザーエルドカエサル (カエサル)
    http://www.ssnote.net/archives/80906

    害悪ユーザー提督、にゃる、墓場
    http://www.ssnote.net/archives/81672

    害悪ユーザー墓場、提督の別アカ
    http://www.ssnote.net/archives/81774

    害悪ユーザー筋力
    http://www.ssnote.net/archives/84057

    害悪ユーザースルメ、カグラ、提督謝罪
    http://www.ssnote.net/archives/85091

    害悪ユーザー空山
    http://www.ssnote.net/archives/81038

    【キャロル様教団】
    http://www.ssnote.net/archives/86972

    何故、登録ユーザーは自演をするのだろうか??
    コソコソ隠れて見てるのも知ってるぞ?
    http://www.ssnote.net/archives/86986

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yasuo40

さまようよろい

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