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第五部 叫び エレン 魂の咆哮

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  1. 1 : : 2015/01/08(木) 18:39:50
    シリーズ化中です

    第一部
    http://www.ssnote.net/archives/28546

    第二部
    http://www.ssnote.net/archives/28854

    第三部
    http://www.ssnote.net/archives/29219

    第四部
    http://www.ssnote.net/archives/29601

    今回は原作で言う審議所のところが終わるところまでです。はっきり言うと原作とかなり似てると思います。なるべく原作のセリフを少しずつ変えて行きたいと思います。

    コメントはしていいです。しかし非表示にさせてもらいます。きちんと見てるので消された!最悪…とはならないでください(汗) 欲を言うとこちらのグループでコメントしていただけるともっと嬉しいです。↓
    http://www.ssnote.net/groups/1089

    では投下
  2. 2 : : 2015/01/08(木) 18:40:58



    ーーーーーーーーーーーーーーーーー




    エレン「(……あれから何日経った…?)」

    エレン「(2日…いや3日?もしかしたらもう5日は経ってるかもしれない……)」

    ミカサ「エレン……大丈夫。あの人たちが悪い人には見えない。きっと…きっとここから出してくれる…」

    エレン「…あぁ…」


    コツ …コツ…コツ…ギイィィ…


    「やぁーーぁ!!待たせたね!」


    エレン「!!」

    ミカサ「…!」
  3. 3 : : 2015/01/08(木) 18:42:13
    「ごめんねエレン、ミカサ。待たせてしまって」

    「でもやっとここから出られそうなんだ」

    エレン「……!」




    コツ …コツ…コツ…


    「私は調査兵団のハンジ・ゾエ、そっちの彼は…」


    スンスン


    エレン「あ…あの…」

    ミカサ「エレンに何をしてるの!」

    ハンジ「あぁ大丈夫だよw彼も調査兵団の人だよ。名前はミケ・ザカリアス」

    ハンジ「特徴と言えば__________」

    ハンジ「初対面の人の匂いを嗅いでは…」

    ミケ「…ふっ」

    ハンジ「鼻で笑う癖がある。特に意味はないと思うよ」

    ミカサ「ホッ…」

    ハンジ「ミカサったら初々しいねぇ〜」

    ミカサ「///!?な、何を!」

    ハンジ「あ!」

    ミカサ「?」

    ハンジ「ごめん…無駄話をしすぎた…もう着いたけど…大丈夫!むしろ説明はいらない!」

    エレン「…?」

    ガチャ…

    ハンジ「エレン…ミカサ…君たちが思ってることを言えばいいよ、さあ入って」
  4. 4 : : 2015/01/08(木) 18:43:27
    期待!
  5. 5 : : 2015/01/08(木) 18:47:54
    期待
  6. 7 : : 2015/01/08(木) 19:38:39
    エレン「(ここは…)」

    エレン「審議…所?」

    憲兵「そのままゆっくり進め」

    ミカサ「…」

    エレン「(……)」

    憲兵「そこに跪け」

    憲兵は棒のようなものを持ってきてエレンとミカサの手錠の間にいれ固定した

    エレン「(……これで俺たちを動かせないって…わけだな)」

    ミカサ「……これは何を裁くの?」

    エレン「俺もわからねぇ…」
  7. 8 : : 2015/01/08(木) 19:55:43
    期待
  8. 11 : : 2015/01/09(金) 15:54:17
    これからはコメントをしていいことにします。質問などもいいですよ
    しかし質問以外の事は基本スルーさせてもらいます。コメントがうざいと思った方は虫眼鏡マークを押してください
    よろしくお願いします
  9. 12 : : 2015/01/09(金) 15:56:29



    ガタッ

    エレン「…!」

    エレン「(あいつは…ダリス・ザックレー…)」

    ダリス「さあ始めようか」

    ダリス「エレン・イェーガー、ミカサ・アッカーマン…だね?君たちは公のために命を捧げると誓った兵士である…違わないかい?」

    ミカサ「はい」

    エレン「は、はい」

    ダリス「異例の事態だ、君たちの生死も今一度改めさせていただく」

    ダリス「今回決めるのは君たちの動向をどちらの兵団に委ねるかだ」

    ダリス「《憲兵団》か《調査兵団》か…」
  10. 13 : : 2015/01/10(土) 15:21:54
    ダリス「憲兵団より案を聞かせてくれ」

    ナイル「はい、ナイル・ドークより提案させていただきます。我々は……」

    ナイル「エレン、ミカサの人体を調べ上げたあと速やかに処分するべきだと考えております」

    エレン「ッ…!?」

    ミカサ「(エ、エレンが…!?)」

    ナイル「民衆は彼らを英雄視しております。彼らは政治的な存在になりすぎました」

    ナイル「なのでせめてできる限りの情報を残してもらった後に我々人類の英霊となっていただきます」


    「そんな必要はない」


    「奴らは神の英知である壁を欺き侵入した(がいちゅう)だ。今すぐに殺すべきだ」


    ミカサ「……」



    ダリス「ニック司祭殿、静粛に願います」

    ニック「…失礼した」

    ダリス「次は調査兵団の案を伺おう」
  11. 14 : : 2015/01/10(土) 20:40:45
    期待
  12. 15 : : 2015/01/10(土) 21:17:03
    期待!!
  13. 16 : : 2015/01/11(日) 07:32:15
    エルヴィン「はい。調査兵団団長 エルヴィン・スミスより提案させていただきます」

    エルヴィン「我々は彼等を正式に団員として迎え入れその能力でウォール・マリアを奪還します」

    エルヴィン「彼らの力を借りればウォール・マリアは奪還できます。何を優先くべきかは明確だと思われます」

    ダリス「…そうか」
  14. 17 : : 2015/01/11(日) 21:41:17
    「待ってくれ!超大型巨人が破壊できるのは壁のうち扉部分だけだ!そこさえ頑丈にすればこれ以上攻められることはないというのに…」

    「そこまでして土地が欲しいのか!?商会の犬共め!!」

    「お前らはできもしない理想ばかり言って我々を破滅に陥れるだけだ!」

    「これ以上お前らの英雄ごっこには…」

    リヴァイ「よく喋るな豚野郎……」

    リヴァイ「少しは慎みを覚えたらどうだ?てめぇらの言う我々ってのはてめぇらが肥えるために守ってる友達の話だろ?」

    リヴァイ「土地が足りずに食うのに困ってる人間はてめぇらの視界に入らなぇと?」

    「わ…我々は扉さえ封鎖すれば助かると話しただけだ…!」

    ニック「よさぬか!この不届き者め!」

    ニック「神より授かりしローゼの壁に…人間風情が手を加えるというのか!!」




    エレン「(…んだと?)」ピクッ


    ニック「貴様らはあと壁を…人知の及ばぬ神の偉業を見てもまだわからないのか!」
  15. 18 : : 2015/01/11(日) 21:50:27
    期待
  16. 19 : : 2015/01/12(月) 11:54:30
    エレン「(……さっきから何なんだ…まだ自分の利益が一番心配なのか)」

    エレン「(俺たちが命を懸ける言ってるのに……どうしてそれを信じてもらえないんだ)」

    ダリス「話を進めよう。エレン、ミカサ、君たちに質問がある。」

    ダリス「君たちはこれまで通り兵士として人類に貢献することができるのか?」

    エレン「…はい、できます!」

    ミカサ「もちろんです」

    ダリス「ほう…!」

    ダリス「憲兵団が提出した書類にこう書いてある」

    ダリス「エレン・イェーガー、ミカサ・アッカーマンは一時期暴走し無差別攻撃をしていた…と」

    エレン「!?(お、俺はともかくミカサが?)」

    ミカサ「!(私が…?私は暴走などしてない!)」
  17. 20 : : 2015/01/12(月) 14:50:20
    期待
  18. 21 : : 2015/01/12(月) 20:12:56
    期待
  19. 22 : : 2015/01/14(水) 18:21:13
    ダリス「それは本当かね?エレン君、ミカサ君」

    エレン「…お、俺はそうかもしれませんがミカサは…」

    ナイル「それにこの二人について調べたところなんとこの二人は___」

    ナイル「9歳にして3人の大人を殺害しているのです。その思想、行動に人類の財産を託していいのか…」

    ダリス「ほう…」

    アルミン「………」

    「そうだ…あいつらは俺たち人類を脅かす存在だ…」「すぐに処刑しなければ…」

    ナイル「この二人は危険な思想を持っております。早急に対応すべきです」

    ナイル「私たち 憲兵団にこの二人を預けてもらえば人類に害無く人類の英霊となってもらえます。どうでしょう?」

    ナイル「この二人は憲兵団に_________」

    アルミン「二つ…」

    ナイル「…?」

    アルミン「二つの異議を唱えさせてもらいます!!」

    ナイル「なっ…!?」
  20. 23 : : 2015/01/14(水) 18:22:59
    期待
  21. 24 : : 2015/01/15(木) 00:22:16
    アルミン…後は頼んだ!!
    期待!!
  22. 25 : : 2015/01/15(木) 00:22:40
    続きが楽しみ
  23. 26 : : 2015/01/15(木) 17:59:15
    リヴァイ「おいエルヴィン」

    エルヴィン「待て、まだ動くな」

    リヴァイ「だが変なこと言われちゃあ困るぞ」

    エルヴィン「やつはまだ正式に入団していない。いざとなったら切り捨てるさ」

    リヴァイ「…わかった」


    ナイル「二つの異議…だと?」

    アルミン「ザックレー総統、よろしいでしょうか?」

    ダリス「……少々気になるな、許可する」

    アルミン「ありがとうございます」

    エレン「(アルミンは一体何を…)」

    ミカサ「(何か考えがあるの…?)」
  24. 27 : : 2015/01/15(木) 18:00:19
    期待
  25. 28 : : 2015/01/15(木) 18:48:58
    アルミン「では話させてもらいます」

    アルミン「ナイル師団長 貴方は先程この二人が大人を殺害してることを主張していましたが_________」

    アルミン「当時の事件、すでにミカサ・アッカーマンの両親は殺害されていたこと…そして」

    アルミン「憲兵団の到着が大幅に遅れたことにより時間が有限でありすぐに決断を決める必要があったことを補足願いたいです!」

    ナイル「うっ…!(こいつ…よく知ってやがる!)」

    ダリス「…それは本当かね?」

    ナイル「くっ……」

    アルミン「本当のことを言わなければ裁判になりませんよ。ナイル師団長」

    ナイル「チッ……はい そうです」

    ダリス「これでは憲兵団に託すわけには……」

    ナイル「!しかしそうだとしても彼らの脅威は計り知れないです。やはり憲兵団に_________」

    アルミン「二つ目!」

    ナイル「(まだあんのかよ!)」


  26. 29 : : 2015/01/15(木) 18:50:37
    エレン「(昔アルミンには話してたからな…)」

    ミカサ「(アルミン…やはり貴方は正解に導く力がある…)」

    ダリス「二つ目はなんだね?」

    ナイル「さっきので全部じゃないのか…」

    アルミン「はい、二つ目の異議を唱えさせてもらいます」
  27. 30 : : 2015/01/15(木) 18:51:12
    期待
  28. 31 : : 2015/01/15(木) 21:22:49
    続きが楽しみ
  29. 32 : : 2015/01/16(金) 16:50:53
    アルミン「二つ目の異議は簡単です」

    アルミン「今 この場に関連性の薄さです」

    ナイル「なんだと!」

    アルミン「諸々の事情を飛躍して『危険な思想を持っている』と結論ずけるなど言語道断。針小棒大とはこのことですね」

    ナイル「ぐっ……」

    ダリス「ほう…君の意見には驚かされたよ」

    アルミン「このような雑なことをする憲兵団に彼らを渡せますか?ザックレー総統」

    ダリス「…そうだな…」

    「だけどな…」「大の大人を…だろ?」
    「いくらなんでも危険じゃ……」

    アルミン「(…!まずかったか!?)」

  30. 33 : : 2015/01/16(金) 16:54:32
    アルミンを指差しながらある男性が…

    「わかったぞ…あいつは奴らの仲間だ!だから肩入れするんだな!」

    アルミン「なっ…!?」

    「お前も化け物なんだろ!」

    「そうだそうだ!」

    アルミン「(そんな…)」

    「あいつも解剖したほうが……


    エレン「おい」

    「!」

    エレン「俺たちは化け物かもしれませんが……アルミンは関係ありません」

    「なんだと…!」

    エレン「第一貴方達は何がそんなに怖いんですか?巨人も見たことないくせに」

    エレン「(言ってやるよこの野郎……!!)」

    「貴様!何様のつもりだ!」

  31. 34 : : 2015/01/16(金) 16:59:35
    エレン「何様?貴方達が言ってるとおり化け物様ですよ」

    「ふざけやがって…」

    エレン「貴方たちは自分の利益しか考えないんですか?力を持ってるなら力を貸してくださいよ」

    ニック「貴様…!それは神聖な壁を汚して言ってるのか!」

    エレン「貴方達のせいで壁上を武装するのにも時間がかかった!」

    ニック「当たり前だ!神聖な壁にそんなものを取り付けてはならん!不敬だぞ!」

    エレン「巨人に食べられるくらいなら不敬の方が100倍マシだ!第一神聖な壁と何度も言ってるが壁は巨人に破られてるんだぞ!」

    エレン「そんな壁に対して今更信仰を捧げられるか!!」

    ニック「ぐうぅ…!」

  32. 35 : : 2015/01/16(金) 17:02:24
    エレン「それに力を持ってるのに貸さないのもなんなんですか?生きるために戦うのが怖いんですか?」

    エレン「自分の利益しか考えない腰抜け共が………!!」

    「この野郎…」「好き勝手言いやがって…」

    エレン「……この腰抜け共め………!!」チキチキ

    ミカサ「(!…エレンが変態しかけてる!)」

    ミカサ「(このままでは…)」




    エレン「いいから黙って!!全部俺に投資しろ!!!!!!!!」




    シーーン
  33. 36 : : 2015/01/16(金) 17:03:46
    期待
  34. 37 : : 2015/01/17(土) 12:46:45
    期待
  35. 38 : : 2015/01/19(月) 21:15:13
    ドコオオオオッ!!!!

    凄まじい衝撃と音と共に激痛がエレンの腹に伝わる

    エレン「!??がはっ…!」

    ミカサ「エレン!」

    リヴァイ「てめぇも少し黙ってろ」

    ミカサの髪を掴み顔を蹴り飛ばすリヴァイ

    ミカサ「がっ…!!」

    エレン「(変態しかけてるんだぞ…それなのにこの痛みは…!?)」

    考えていたエレン その直後

    ドコオオオオッ!!!

    またあの衝撃が来た

    エレン「がっ…あああ!!あああああああ!!!!!」

    ガッ!ドコオッ!!

    間髪入れずに次の蹴りが来る

    バキッ!!

    鈍い音がした

    だがやめない

    リヴァイは声が出なくなるまで蹴り続けた

    エレン「う…!く……がはぁっ!」

    ミカサ「はぁっ…はぁっ…がはっ……」

    リヴァイ「……」

    バキッ!バキッ!

    どこか遠いところで自分が変態する時の音が聞こえる

    チキチキ…

    しかしそれを考える暇がエレンにはもうなかった
  36. 39 : : 2015/01/19(月) 21:16:57
    続きが楽しみ
  37. 40 : : 2015/01/19(月) 21:28:27
    ガッ!

    エレンの頭を踏みつけリヴァイは言う

    リヴァイ「これは持論だが…躾に効くのは痛みだと思う」

    リヴァイ「今のこいつに必要なのは言葉での【教育】ではなく暴力による【教訓】だ」

    リヴァイ「てめぇの腐った頭を手入れしてやるよ」

    そう言うとまたエレンとミカサを蹴り始めた
  38. 41 : : 2015/01/19(月) 21:30:34
    期待
  39. 42 : : 2015/01/20(火) 21:17:22
    続きが楽しみ
  40. 43 : : 2015/01/21(水) 00:35:04
    リヴァイも能力持ちなの?期待!!
  41. 44 : : 2015/01/21(水) 00:43:00
    続きはまだですか?
  42. 45 : : 2015/01/21(水) 16:54:01


    ナイル「ま、待てリヴァイ」

    リヴァイ「…なんだ?」

    ナイル「危険だ…そいつが恨みを買って暴走したらどうする?」

    リヴァイ「何言ってやがる…てめぇらはこいつを解剖するんだろ?」

    ナイル「ッ…!」

    エルヴィン「総統、ご提案があります」

    エルヴィン「彼らの能力は不安要素が多々あります」

    エルヴィン「そこで彼らを調査兵団の元に置く場合はリヴァイに監視させます」

    エルヴィン「彼ほどの実力者なら暴走したとしても止められるでしょう」

    ダリス「ほう…リヴァイ、どうだ?出来そうか?」

    リヴァイ「殺すことには間違いなくできる。こいつらが暴走したら……」ギロッ

    リヴァイ「俺が殺す」

    ダリス「…結論は出たな」

    ダリス「彼らは調査兵団の元に置く。しかし次の壁外調査の結果によってはまたここに戻ってくる」

    エレン「はぁっ…はぁっ…ッ!」

    ミカサ「(た、助かった……の?)」

    ナイル「チッ…」

    リヴァイ「……」

    リヴァイ「エルヴィン…これでいいか?」

    エルヴィン「50点と言ったところだな」

    リヴァイ「…」

    エルヴィン「不満そうだな…ならなぜ50点なのか教えてやろう」







    エルヴィン「お前…薬服用(うっ)ただろ」

    リヴァイ「…あぁ」

    エルヴィン「あれは体に負担をかける。普段は使うな」

    リヴァイ「だが使わなければあいつにダメージを当て得られなかった」

    リヴァイ「確実にやるためだ…」

    エルヴィン「…はぁ…負けたよお前には」

    リヴァイ「てめぇこそ裏で何考えてんだ…」




    ーーーー
    ーーー
    ーー

    :
    :

  43. 46 : : 2015/01/21(水) 16:55:24
    続きが楽しみ
  44. 47 : : 2015/01/24(土) 00:51:24
    リヴァイ兵長はバッタかな?
    期待!!
  45. 48 : : 2015/01/24(土) 14:06:16
    ーーとある部屋ーー

    エレン「イテテ!」

    ミカサ「大丈夫エレン!?」

    エレン「そんな大げさな…」

    エルヴィン「すまなかった…」

    エルヴィン「しかし君の偽りのない本心を総統や有力者に伝えることができた。効果的なタイミングで用意したカードを切れたのも…」

    エルヴィン「その痛みの甲斐あってのものだ」

    エルヴィン「君たちに敬意を…」

    エルヴィン「エレン、ミカサ、これからもよろしくな」

    エレン「は、はい!」

    ミカサ「…」

    リヴァイ「なぁエレン」ドサッ

    エレン「はっ、はい!」ビクッ

    リヴァイ「俺を憎んでるか?」

    エレン「い、いえ!必要な演出として理解しています」

    リヴァイ「ならよかった。そこの女は俺を憎んでるか?」

    ミカサ「……」

    ハンジ「こんな可愛い女の子に憎まれちゃったねーリヴァイw」

    リヴァイ「黙れクソメガネ」

    ハンジ「ちょっ…ひど!」

    ハンジ「だけどリヴァイもやりすぎだよねー。頭蓋骨とあばらが折れちゃってるよ」

    リヴァイ「解剖されるよりはマシだ。それに…」

    リヴァイ「骨折程度ならもう回復してるはずだ」

    ハンジ「まあリヴァイがこの能力についてはよく知ってるよね」

    リヴァイ「……まあな」

    ハンジ「エレーン。ちょっといい?」コンコン

    エレン「痛っ…くない」

    ハンジ「やっぱり治ってるね」

    エルヴィン「エレン。君に伝えることがある…」

    エレン「…?」

    エルヴィン「ミカサの能力は知っているが…君の能力はわからない。まずこの壁の中に存在しない生物だ…」

    エルヴィン「ミカサが持ってる能力は…………」

    ミカサ「?」

    リヴァイ「俺と同じだ」








    ミカサ「え?」

    エレン「へっ?」

    ーー第六部に続くーー
  46. 49 : : 2015/02/25(水) 21:41:30
    その心はどちらもアッカーマンでしょう
    おもしろい!!期待!!

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yuhi

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