このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。
エレン~Continuance of the memory~
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- 1 : 2014/12/15(月) 02:56:16 :
- エレン「俺はどっちなの?」
http://www.ssnote.net/archives/28300
続きです!!訂正していくので宜しくお願いします!!
できればこちらもどうぞ!
未来予告が見せる異世界物語
http://www.ssnote.net/archives/56990
『人間と妖怪の学園物語』 1
http://www.ssnote.net/archives/54800
エレン「俺がそっちに戻ることはない」
http://www.ssnote.net/archives/42475
ツンデレな姉とヤンデレな妹
http://www.ssnote.net/archives/41303
隻眼の喰種兵士
http://www.ssnote.net/archives/43954
エレン「ハッハ!!いいなその表情!!」
http://www.ssnote.net/archives/27906
エレン「あんな退屈な世界にいるよりはいいな!」
http://www.ssnote.net/archives/30127
エレン「俺の脳内選択肢が学園ラブコメを全力で邪魔している!」
http://www.ssnote.net/archives/38943
七色の魔法世界
http://www.ssnote.net/archives/40486
エレン「俺は・・・・化け物だ」
http://www.ssnote.net/archives/24833
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- 327 : 2019/02/01(金) 00:00:36 :
- エレンがいなくなり
あれから数ヶ月が過ぎた
そして・・・
ーーー
ーー
ー
ー調査兵団本部ー
「ハァ・・ハァ・・・」ポタポタ(汗)
※ウィン・イェーガー
「「「「副班長」」」」
※エルド・グンタ・ペトラ・オルオ
ウィン「!あ、皆さん。お疲れ様です」
ペトラ・グンタ・エルド・オルオ「お疲れ様です!」ビシッ!!
ウィン「・・・」
ペトラ「また特訓してたんですか?」
ウィン「はい」
エルド「あまりやりすぎると体壊してしまいますよ、休まれてはいかがですか?」
ウィン「ご心配ありがとうございます。あと敬語なんて使わないでくださいよ・・・僕は皆さんより年下なうえにあとから入ってきたんですから」
ペトラ「そんなこと言われても・・・ね?」
エルド「立場上、ウィンは俺達より階級は上だしな」
オルオ「じゃなきゃお前に敬語なんて使わねェよ」
グンタ「おいオルオ!!」
ウィン「ああいいんですよグンタさん」
グンタ「ウィン、しかしだな・・・」
ウィン「階級なんて気にしなくていいので敬語なんて使わず普通でお願いします」
ペトラ「普通ねー・・・」
エルド「まあ考えとくよ」
ウィン「はい、お願いします」ニコ
オルオ「・・・つーか明日は壁外調査だぞ、いつまでも特訓してないで寝たらどうだ?」
ウィン「!あ、そうでした!」
グンタ「見に来て正解だったな」
ペトラ「うん」
ウィン「それじゃあ明日のためにも今日はこの辺でやめときます」
エルド「おう、そうしろ。しっかり休めて明日は頑張るんだぞ」
ウィン「はい!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ー訓練所ー
キース「これより卒団式を行う!!!」
訓練兵達「はっ!!!」
キース「まず成績上位10名を発表する!!!」
訓練兵達「」ゴクリ
キース「首席!ミカサ・アッカーマン!」
ミカサ「」ザッ
キース「2番!ライナー・ブラウン!」
ライナー「」ザッ
キース「3番!ベルトルト・フーバー!」
ベルトルト「」ザッ
キース「4番!ア二・レオンハート!」
アニ「」ザッ
キース「5番!ジャン・キルシュタイン!」
ジャン「」ザッ
キース「6番!マルコ・ボット!」
マルコ「」ザッ
キース「7番!コニー・スプリンガー!」
コニー「」ザッ
キース「8番!サシャ・ブラウス!」
サシャ「」ザッ
キース「9番!ユミル!」
ユミル「」ザッ
キース「10番!ミーナ・カロライナ!」
ミーナ「」ザッ
キース「以上上位10名の者たちには憲兵団に入団する資格を与える!!皆それぞれ三つの兵団のうちどの兵団に行くか明日までに決めておくように!!」
訓練兵達「はっ!!」
キース「以上!!解散!!!」
・・・数分後
ー食堂ー
ワイワイ ガヤガヤ
ジャン「か~~!今日で訓練兵も終わりだな!」
マルコ「うん、これでやっと憲兵団に・・・王の下で働けるよ」
ジャン「おいおいマルコ、本音を言えよ」
マルコ「え?」
ジャン「これでやっと安全な内地に行けるんだってよ!!」
マルコ「!!」
みんな「」ジーーー
マルコ「ちょ、ちょっとジャン!!」
ジャン「ホントのことだろ!お前らも考えてみろよ!こんないつ巨人が攻めてくるかもわからない前線にいるよりも内地のほうが断然に安全だろ!」
みんな「・・・」
ジャン「そんで~?お前はどこに行くか決まったか?」ニヤ
アルミン「・・・僕は始めから調査兵団だよ」
ジャン「・・・けっ、そうかよ」チラ
ミカサ「」
ジャン「み、ミカサは///?ミカサはどこの兵団に行くんだ?」
ミカサ「私はアルミンについて行く」
アルミン「別に僕についてこなくてもいいんだよ」
ジャン「こう言ってるぜミカサ、憲兵団に行こうぜ。主席のお前なら相当な待遇が約束されるはずだぜ」
ミカサ「断る」
-
- 328 : 2019/02/01(金) 00:01:14 :
- ジャン「・・・」
ライナー「しかしよく10番以内に入れたな、ミーナ」
ミーナ「酷いな~これでも頑張ったんだよ!」
ライナー「ははは、悪い悪い」
クリスタ「」ズーーン
ユミル「(クリスタ・・・)く、クリスタはどこの兵団行くんだ?」
クリスタ「・・・・・」
ユミル「・・・クr「ユミル」
ユミル「」ピク ジロ
アルミン「(そっとしといてあげなよ)」フリフリ(首)
ユミル「・・・」
ライナー「・・・クリスタ、エレンがいなくなってから成績どんどん下がったな」
ベルトルト「うん、10番以内に入れるくらいの成績はあったと思うけど・・・」
ミカサ「それはアルミンも同じ」
マルコ「アルミンとクリスタ、二人共10番以内に入れたはずなのに・・・」
アルミン「買い被りすぎだよ、僕は10番以内に入れるような実力なんて持ってないよ・・・」
ミカサ「アルミン・・・」
ユミル「チッ、これも全部アイツのせいだ」ギリ
コニー「アイツってエレンのことか・・・?」
ユミル「そうだよ!アイツが殺されたりなんかしなかったら」
サシャ「ま、まだ殺されたとは限らないんじゃないですか?」
ユミル「お前それ本気で言ってるのか?」ギロ
サシャ「!」
ユミル「なあ!アイツが生きてるって思ってる奴はいるか!?あ!?」キョロキョロ
みんな「・・・」シーーーン
ユミル「・・・わかったか芋女、アイツは殺されたんだよ」
サシャ「・・・」
ジャン「・・・でも誰がアイツを殺すように仕向けたんだろうな~」
みんな「!」
ジャン「なあ?俺ずっと思ってたんだけどよ、エレンを殺すように依頼したのってお前じゃねェの?」
ユミル「あ?」
ジャン「お前一度エレンを殺すように殺し屋に依頼したじゃねェか。また依頼してエレンを殺すように殺し屋仕向けたんじゃねェのか?」
ユミル「そんなことしてねェよ!」
ジャン「どうだかな?信用できねェよ、お前が一番怪しいdガタンッ!!
みんな「!!」
クリスタ「うるさい」ギロ
ジャン「!」ビクッ
ユミル「クリスタ・・・」
クリスタ「ユミル・・・私、調査兵団にする」
ユミル「!」
クリスタ「みんなは・・・?」クル
みんな「」
クリスタ「みんなはどうするの・・・?」
・・・
・・
・
・・・次の日
ートロスト区ー
ザワザワ
アルミン「みんな!急いで!!」タタタ
ミカサ「待ってアルミン!!」タタタ
ユミル「たく、なんで私達まで」スタスタ
クリスタ「・・・」スタスタ
アルミン「早く!!もうすぐ調査兵団が壁外調査に行くんだ!!早く!!」
パカラパカラパカラ・・・
みんな「!!」
調査兵団「」パカラパカラ(馬)
住民「来たぞ!!調査兵団だ!!」
住民「がんばれー!!」
住民「死ぬんじゃないぞー!!」
エルヴィン「」パカラパカラ
アルミン「!エルヴィン団長だ!!」
ユミル「あーあの子分を引き連れてきたアイツか」
ミカサ「アルミンもういいでしょ?」
アルミン「待って!もう少しだけ!!」
クリスタ「・・・」
リヴァイ「」パカラパカラ
住民達「!!」
住民「リヴァイ兵長だ!!」
住民「巨人を倒してくれよ!!」
リヴァイ「チッ・・・うるせェな」
「人気者だね~リヴァイ」
※ハンジ分隊長
リヴァイ「黙ってろ奇行種」
ハンジ「はーい」
アルミン「アレが調査兵団兵長、人類最強の男・・・」ゴクリ
ユミル「ふ~ん・・・(思ってたより小せぇな)」
ペトラ・オルオ・グンタ・エルド「」パカラパカラ
アルミン「!クインズの方々だよ!!」
ユミル「なあ、もういいだろ?」
ミカサ「アルミン、貴方は今日トロスト区の大砲の整備係のはず」
アルミン「!い、今から全力で走れば間に合うよ!」
ミカサ「なら早く行く」トン
アルミン「う、うん(もっと見たかったな)」タタタ
-
- 329 : 2019/02/01(金) 19:43:59 :
- ユミル「たく、アイツの見たかったのってこんなことかよ(付き合うんじゃなかった)帰ろうぜ」クル スタスタ
ミカサ「ええ」スタスタ
ユミル「クリスタも帰ろうぜ」
クリスタ「」コクン クル
ーーーーーー
「」パカラパカラ
ーーーーーー
スッ・・・
クリスタ「」ピク・・・・クル
住民達「」ワーワー!
クリスタ「・・・」
ユミル「おーい、クリスタ!」
クリスタ「・・・」クル スタスタ
「・・・」キョロキョロ
ペトラ「?どうしたの?ウィン」
ウィン「!え、いえ、なんか体がフワッとしたので」
オルオ「なんだそりゃ」
エルド「しっかりしてくれよ、副班長だろ」
ウィン「あははは・・・すいません」
グンタ「頼むぞ、兵長は基本的単独行動だ。お前がこの班の指示を出すんだぞ」
ウィン「ど、努力します」
ペトラ「頑張ってね、ウィン」
ウィン「はい!」
ーーーーーーーーーーーーーーー
ートロスト区:壁の上ー
-
- 330 : 2019/02/17(日) 19:46:44 :
- アルミン「コニー少しはちゃんと働いてよ」フキフキ(掃除)
コニー「え~めんどくせぇよ、大体今日は入団式だぜーなんでこんなめんどくせぇことしないといけねぇんだよー」
ミーナ「確かにそうだね」
トーマス「口はいいから手を動かせよ」フキフキ
アルミン「トーマスの言う通りだよ」
サシャ「あの~皆さん・・・」スタスタ
みんな「ん?」クル
サシャ「教官の食糧庫からお肉盗ってきました」スゥ(お肉)
みんな「!!」
サシャ「パンに挟んで食べればそれはもう、えへへへ・・・」ジュル(涎)
-
- 331 : 2019/02/26(火) 14:38:24 :
- トーマス「なにやってんだよサシャ!!!」
アルミン「今すぐ返すんだ!!」
ミーナ「独房に入れられるよ!!」
コニー「バカってすげェ・・・」
サシャ「大丈夫ですよ、皆さんが黙っていれば」ニヤ
みんな「!」
トーマス「お、お前!俺たちを共犯にする気かよ!」
コニー「ふざけんな!」
サシャ「いいじゃないですか!!黙っててくれるなら少し分けてあげますよ!」
ミーナ「そういう問題じゃないよ!」
サシャ「もうまったく」シュンシュンシュン!
トーマス・コニー・ミーナ「ふぐっ!!」モゴッ!!→肉(口)
サシャ「はい!これで共犯です!!」
トーマス「あ、うまい・・・てっ!なにやってくれてんだ!」
ミーナ「た、食べちゃった・・・でも美味しい」モグモグ
コニー「だああああ!くそ!仕方ねェ!もう共犯にでも何にでもなってやるよ!その代わりもっと食わせろ!」
サシャ「!ダメです!あとは私の分です!」
コニー・ミーナ・トーマス「ふざけるな!!」
アルミン「」
コニー達「」ワーワー ギャーギャー
アルミン「・・・ふふ(こんな賑やかな日々に君がいたらもっと楽しかっただろうに・・・エレン)」
ーーーー
「」スゥ
ーーーー
アルミン「みんな、そろそろ掃除の続きをしよう。早く終わらせないと上官に怒らrピッカアアアアアアンッ!!
ゴロゴロゴロッ!! ドッシイイイイイイイイイインッ!!!!
超大型巨人「」シュウウウウウウウ・・・
アルミン・コニー・サシャ・ミーナ・トーマス「」
超大型巨人「」プッシュウウウウウウウウウウウウンッ!!!!(蒸気)
アルミン・コニー・サシャ・ミーナ・トーマス「うわっ!!」ブワッ!! ヒュウウウウウウッ!!(落下)
超大型巨人「」グググ(足)
コニー「くっ!!!お前ら!!立体機動にうつれ!!」パシュッ!!
アルミン・サシャ・ミーナ・トーマス「くっ!!」パシュッ!!
コニー「(よし!)お前ら大丈夫か!?」
サシャ「はい!」
ミーナ「なんとか!」
トーマス「おいさっきのって!!」
ドッカアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアンッ!!!
みんな「!!!」
トロスト区(門) ボロボロッ!!(壊)
ミーナ「あ・・あああ・・・」
サシャ「門が・・・壁に穴が」
アルミン「・・・っ!!」パシュッ!!
コニー「!おい!!アルミン!!」
アルミン「」パシュッ!! ザッ
超大型巨人「」ジロ
アルミン「やあ、五年ぶりだね」カチャ
超大型巨人「」グッ! ブオオオオオオオンッ!!
アルミン「」パシュッ!!
大砲(多) ガガガガガガガガガガッ!!!
アルミン「!!!(大砲を!!まさか狙って・・・)」パシュッ!
超大型巨人「」ジロ
アルミン「(壁で一番壊れやすい門を狙ったり大砲といい、やっぱりコイツには知性がある!)」パシュッ!!
超大型巨人「」グッ ブオオオオオオオオオオンッ!!
アルミン「」パシュッ!! タタタ
モーションが遅い!!
アルミン「(これなら一気にうなじまでいける!!!)」パシュッ!
超大型巨人「」
アルミン「はああああああああっ!!」パシュッ カチャ!
超大型巨人「」
アルミン「」シュンッ!!!
超大型巨人「」グッ
プッシュウウウウウウウウウウウウウンッ!!!
アルミン「!!うぐっ!!」ブワッ!!
超大型巨人「」プッシュウウウウウウウウウ!!! スー・・・
アルミン「くっ!!」シュタ ジロ
モクモク・・・(煙)
アルミン「!(アイツは!?)」キョロキョロ
コニー「アルミン!」パシュッ!! シュタ
サシャ「無事ですか!?」シュタ
アルミン「!う、うん。僕は平気だよ・・・」
コニー「!あいつは!?超大型巨人は!?」キョロキョロ
サシャ「もしかしてアルミンが倒したんですか!?」
アルミン「いや、違う。五年前と一緒だ・・奴は突然現れて突然消えた・・・」
-
- 332 : 2019/02/26(火) 15:34:05 :
- 兵士「お前たち!!何をやっている!!」パシュッ!!
アルミン達「!!」
兵士「超大型巨人出現時の作戦はもう始まっているぞ!!今すぐ持ち場に戻れ!!」
アルミン達「はっ!!」
ーーーーーーーーーーーーーーーー
ー訓練所ー
駐屯兵「昨日卒業したばかりの君たちには悪いが今から君たちにはこの戦いの中衛部に入ってもらう」
みんな「」
駐屯兵「また敵前逃亡は死罪とみなす!!いいな!!」
みんな「」ゴクリッ
駐屯兵「以上!解散!!持ち場にいけ!!!」
みんな「はっ!」ザッ
ゾロゾロ
ジャン「くそ!今日には明日には内地に行けたのに!」
コニー「そんなこと言っててもこの闘いは終わらねぇ!行くぞ!」
ジャン「うるせェ!!わかってる!!」
ミカサ「アルミン!」
アルミン「!ミカサ」
ミカサ「戦闘で混乱したらすぐ私のところに来て」
アルミン「え?な、何言ってるの?」
ミカサ「貴方を死なせたくない、あなたは私が守る」
アルミン「ミカサ・・・」
「ミカサ・アッカーマンはいるか!?」
ミカサ・アルミン「!」クル
イアン「!君がミカサ・アッカーマンか!?」
ミカサ「は、はい」
イアン「私は駐屯兵団精鋭部隊隊長のイアンだ。君は我々と共に後衛の方の守りに参加してくれ」
ミカサ「!!な、なぜですか!?」
イアン「住民の避難が遅れてる、少しでも戦力はあったほうがいい。聞くところ君は優秀だと聞いた、だから君も後衛へ」
ミカサ「し、しかし・・・」
アルミン「ミカサ!!!」
ミカサ「!」
アルミン「民を守るのが兵士の役目だよ」
ミカサ「アルミン・・・」
アルミン「僕のことはいいから!行って!」
ミカサ「・・・わ、わかった。行きましょう」
イアン「ああ、ついて来い」タタタ
ミカサ「はい!」タタタ
アルミン「(よし、僕も)」タタタ
・・・数十分後
ートロスト区:中衛ー
巨人共「」ドシン ドシン
マルコ「!も、もう巨人がいる・・・」
トーマス「くそ!いつも偉そうにやってる前衛の先輩方はなにやってんだよ!」
アルミン「」
コニー「どうしたアルミン、怖気付いたか?」
アルミン「コニー・・・ううん、やっと巨人を倒せると思うと嬉しくてね」ニッ
コニー「はは!言うじゃねェか!!」
アルミン「(巨人・・・駆逐してやる!!)」ギュッ
マルコ「よし!!みんな行くよ!!」パシュッ
アルミン達「うん(おう!!)」パシュッ
アルミン「・・・コニー」パシュッ
コニー「ん?なんだ?」パシュッ
アルミン「さっき嬉しいって言ったけど正直なところ不安もあるんだ、訓練では頑張ってたつもりだけど10番以内にも入れなかったし・・・」
コニー「・・・なに言ってんだよ。お前はあの超大型巨人に一人で立ち向かっていっただろ」
アルミン「!」
コニー「自信持てよ」ニッ
ミーナ「そうだよ!アルミンなら巨人を倒せるよ!」
トーマス「援護は任せろ!」
アルミン「みんな・・・」
ドシン ドシン
みんな「!!」
巨人「」ドシン・・・ビョンッ!!(跳)
マルコ「!!奇行種だ!!避けて!!」パシュッ
アルミン達「くっ!!」パシュッ
ドッカアアアアアアアアンッ!!!!
ミーナ「あ、危なかった・・・」
兵士「助かった」
コニー「いきなり奇行種かよ」
アルミン「!トーマスは!?」
みんな「!!」
巨人「」ミチ(トーマス)
みんな「 」
トーマス「え・・あ・・・」
巨人「」ゴクン
ミーナ「と、トーマス・・・」
巨人「」ジロ ドドドドド!!!
コニー「!!こっちに来るぞ!!」
マルコ「全員戦闘態勢に入って!!」
みんな「おう(うん)!!」カチャ
-
- 333 : 2019/02/26(火) 16:30:07 :
- 巨人「」ドドドド!
兵士「よくもトーマスを!」パシュッ!
兵士「ぶっ殺してやる!」パシュッ
兵士「行くぞ!!お前rガブッッ!!
みんな「!!」
巨人「」モグモグ(食)
※5メートル
アルミン「し、下にもいる!!!」
兵士「くっ!!このっ!!」カチャ
コニー「!バカ!!奇行種がいんだろうが!!」
兵士×2「!」
巨人「」ドドドド シュンッ!!
ブシュブシュッ!!
ミーナ「あ・・・ああ・・・あ”あ”ああああああ!!」パシュッ
マルコ「!ミーナ!!ダメだ!!」
巨人「」モグモグ
ミーナ「よくもみんなを!!」パシュッ カチャ
巨人「」モグモグ ジロ
ミーナ「ふっ!!」シュンッ!!
巨人「」シュンッ!!
ミーナ「!ぐっ!!」ガシッ!!
コニー・マルコ・アルミン「!!!」
ミーナ「くっ!!こ、このっ!!!」グググ
巨人「」パカッ(口)
ミーナ「!」
巨人「」アーー・・・
ミーナ「」ブシュッ!!(頭)
アルミン「 」ガク
コニー「う、嘘だろ・・・たったに2体に俺たち以外・・・」ジリ
マルコ「くっ!こ、ここは一旦退こう!!態勢を立て直すんだ!」
コニー「お、おう!」
マルコ「行くよ!アルミン!」
アルミン「」
マルコ「アルミン!!!」
アルミン「え・・・」
巨人「」ドシン
アルミン「!」
巨人「」スー
アルミン「あ・・・」
マルコ「!アルミン!!!」ダッ!!
ドンッ!!!
アルミン「うっ!!」ザザザザ
コニー「!マルコ!!」
巨人「」ギュッ(マルコ)
マルコ「あが・・・」ミチミチ!
アルミン「!!」
巨人「」パカッ アーー・・
アルミン「や、やめ!やめrブシュッ!!!
アルミン「 」
巨人「」モグモグ(マルコ)
アルミン「あああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!」ポロポロ(涙)
コニー「くそおおおお!!!」パシュッ スゥ
アルミン「!」ガシッ!!
コニー「逃げるぞ!!!」パシュ!!
アルミン「コ・・・ニー・・・?」
コニー「アルミン!!逃げるんだよ!!!」パシュッ
アルミン「ううっ・・・」コクン パシュッ
コニー「くそ・・・くそ・・・」ギリ パシュッ
アルミン「」パシュッ ポロポロ
~~~~~~時間経過~~~~~~~
ートロスト区;中衛ー
カンカンッ!!(鐘)
ライナー「・・・撤退の鐘か」
ジャン「くそが、今頃かよ」
パシュッ!
みんな「!!」
ミカサ「あれ?みんな何しているの?」
ジャン「ミカサか・・・見ろよ」クイ
ミカサ「」チラ
補給所(巨人) ゾロゾロ
ミカサ「!補給所にあんなに巨人が・・・」
ジャン「壁を登るほどのガスがもうねェんだよ、ガスを補給しようにもあれじゃ・・・」
ライナー「戦闘喪失ってやつだな、中の奴ら巨人にビビって閉じこもってやがる」
ミカサ「そう・・・ところでアルミンは!?」キョロキョロ
ベルトルト「・・・あっちにいるよ」クイ
ミカサ「」クル
アルミン「」ポツーン
ミカサ「アルミン!!」タタタ
アルミン「・・・ミカサ」
ミカサ「よかった、無事で」
アルミン「無事・・・僕はね」
ミカサ「!」
アルミン「僕の、僕のせいで・・・マルコが・・・マルコが・・・・」ギュッ
ミカサ「アルミン・・・」
ジャン「・・・」ギリ
ユミル「ハァ、さっさと帰りたいぜ。なあクリスタ」
クリスタ「・・・」
ユミル「・・・ハァ」ポリポリ
-
- 334 : 2019/02/26(火) 17:42:02 :
- ミカサ「・・・」クル スタスタ
ユミル「ん?」チラ
ミカサ「」スタスタ
ユミル「おい、どこ行くんだ?」
ミカサ「・・・あそこに行って巨人を倒す」ピタ
みんな「!!!」
ジャン「はあ!?なに言ってんだ!!」
サシャ「ミカサ!いくらなんでも無理ですよ!!」
ライナー「ミカサ落ち着け、ここは作戦を考えてから行くべきだ」
ミカサ「そんな悠長なこと言ってられない、このままここにいたらいずれ巨人が来る。そしたら終わり」
ジャン「確かにそうだがあの数の中に飛び込むなんて無理だろ!!自殺行為だぞ!」
ユミル「無謀なこと死ぬのは勇敢でもなんでもねェぞ」
ミカサ「じゃあどうするって言うの」ジロ
みんな「」シーーーン
サシャ「・・・なにか手はないでしょうか?」
ジャン「なにも思いつかねェよ」
クリスタ「」
コニー「・・・こんな時にエレンがいればな」
クリスタ「」ピク
ユミル「今頃いない奴のこと言っても無駄だろ」
コニー「そうだけどよ・・・」
クリスタ「・・・」パシュッ!
みんな「!」
ユミル「お、おい!!クリスタ!何やってんだよ!」
クリスタ「」パシュッ トン
みんな「」
クリスタ「私があの巨人を引きつけるからみんなはその隙に中に入って」
みんな「!!」
ユミル「ひ、引きつけるって!!やめろ!!そんなことしたら死ぬぞ!!」
クリスタ「・・・タイノ」ボソ
ユミル「おいクリスタ!!!」
クリスタ「死にたいの」
ユミル「!!」
クリスタ「エレンがいない世界で私が生きる意味なんてない・・・だから早く死にたいの」
ユミル「ま、待て!待てよ!あいつがまだ死んだとは限らないだろ!!」
クリスタ「・・・そうかもね・・・それでも」クル
辛くて仕方ないの・・・
クリスタ「」パシュッ
ユミル「クリスタ!!」パシュッ!!
ミカサ「・・・アルミン」
アルミン「」
ミカサ「エレン・・彼は勇気を出して私たちに正体をバラした、もしかしたら殺されるかもしれないとわかってたはずなのに自分の正体を私達にバラした」
アルミン「」ピク
ミカサ「辛いのはわかる・・・でもいつまでも落ち込んでちゃ前になんか進めない」
アルミン「」
ミカサ「アルミン、勇気を出して。彼のように」
アルミン「・・・」
エレンのように・・・
アルミン「」ギュッ
ミカサ「私はこれからクリスタを追いかける。彼には大きな借りがある、彼の大切な人を死なせるわけにはいかない」パシュッ
ライナー「・・・それなら俺にもあるな!」パシュッ
ベルトルト「!ら、ライナー!」パシュッ
-
- 335 : 2019/03/23(土) 17:54:18 :
- アニ「」パシュッ
サシャ「!ま、待ってください!」パシュッ
ジャン「俺達も行くぞ」パシュッ
コニー・その他「おう」パシュッ
アルミン「・・・エレン(僕は、僕はエレンみたいに・・・)」パシュッ
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- 336 : 2019/04/24(水) 21:11:52 :
- 兵士達「・・・」ボーーー
兵士「行っちまったぞアイツ等」
兵士「馬鹿かよ、なんでわざわざ死にに行くような」
兵士「アイツ等死んだな」
ドシン!
兵士達「!!」
巨人共「」ニヤニヤ
兵士達「 」
巨人共「」アーー
ブシュッ!!
ーーー
ーー
ー
-
- 337 : 2019/04/25(木) 15:24:32 :
- ーウォール・マリア(街)ー
パシュッ パシュッ!!
巨人共「」シュウウウウウウ・・・(消滅)
リヴァイ「」カチャ
ミケ「流石だな」
ハンジ「あ~あ~もっと巨人の生態調べたかったんだけどね~」
パシュッ!
ハンジ・ミケ「ん?」クル
エルヴィン「リヴァイ」パシュッ・・・シュタ
リヴァイ「」ジロ
エルヴィン「クインズどこだ?さっきから見当たらないが」
リヴァイ「・・・知らん」プイ
ハンジ「クインズならウィンがどっか連れて行ったよ~」
エルヴィン「どこかとはどこだ?」
ハンジ「さあ?」
エルヴィン「・・・ハァ、リヴァイに続き彼まで勝手な行動を取るようになるとは」
リヴァイ「・・・エルヴィン」
エルヴィン「ん?なんだ」
リヴァイ「少し前にトロスト区方面で大きな音がした」
エルヴィン「音?」
リヴァイ「・・・物が壊される破壊音だ」
エルヴィン「破壊音・・・!まさか!!」
リヴァイ「」
エルヴィン「皆に告ぐ!!!」
調査兵達「!}
エルヴィン「総員!!ただちにトロスト区に迎え!!大至急だ!!」
調査兵達「は、はっ!!」パシュッ! スチャ(馬)
ミケ「まったく、報告してから行けばいいものを」スチャ
ハンジ「誰に似たんだろうね~」チラ
リヴァイ「」スチャ
ーーー
ーー
ー
ートロスト区ー
パシュッ
クリスタ「」パシュッ パシュッ
ユミル「おいクリスタ!待て!!」パシュッ
クリスタ「」パシュッ
巨人「」ドシン ドシン
ライナー「!クリスタ!巨人だ!!避けろ!!」パシュッ
クリスタ「」パシュッ カチャ
巨人「」ジロ ブンッ!!
パシュッ!! シュンッ!!
巨人「」ザクッ!!
みんな「!!」
ミカサ「クリスタ!大丈夫!?」シュタ
クリスタ「・・・ミカサ」
ミカサ「貴方は死なせない、私が守る(それが今できる唯一のアイツへの罪滅ぼし)」ギュッ
クリスタ「そう・・・頼んでないのにありがとう」パシュッ
ミカサ「・・・」パシュッ
ジャン「チッ!あの死に急ぎが!!」ギリ パシュッ
コニー「おい!後ろ誰もついて来てないぞ!」パシュッ クル
アルミン「!あ、あれ・・・」
巨人共「」ゾロゾロ モグモグ
コニー「あ、アイツ等・・・」
サシャ「み、皆さん食べられて・・・」
ライナー「おい何やってんだ!!」パシュッ
コニー・サシャ・アルミン・ジャン「!」
ライナー「今は前だけ見てろ!!死にたくなかったら補給所を目指せ!!」パシュッ
ジャン「お、おう!わかってるっての!!」パシュッ
アルミン・サシャ・コニー「」パシュッ
クリスタ「」パシュッ
ミカサ「(補給所まであと少し、このまま突き進めばいけrゾロ
ミカサ「!!クリスタ!!止まって!!」パシュッ!! シュン
クリスタ「!」ガシッ(服)
ミカサ「みんな!!止まって!!」シュタ!
アルミン達「!!」パシュッ!! シュタ
巨人共「」ゾロゾロ ジロ
ジャン「っ!!」
ベルトルト「!後ろにも集まって来た!!」
コニー「か、囲まれたぞ!!」
巨人共「」ゾロゾロ ニヤニヤ
サシャ「が、ガスがもうないです!!」スカスカッ
コニー「こっちもだ!」スカスカッ
ユミル「チッ、このままじゃ・・・(こうなったら)」スゥ
巨人「」スーーー
クリスタ「放してミカサ」グググ
ミカサ「ダメ!下がってて」バッ
アルミン「くっ!」カチャ
巨人「」スーーー
パシュッ!!
巨人「」ザクッ!!
みんな「!!」
-
- 338 : 2019/04/25(木) 15:25:25 :
- 「貴方達大丈夫!?」シュタッ!!
※ペトラ
アルミン「あ、貴方は・・・」
グンタ「ふっ!!」パシュッ シュンッ!!
エルド「はっ!!」パシュッ シュンッ!
オルオ「おらっ!!」パシュッ シュンッ!!
巨人×3「」ドテッ(倒)
オルオ「はっはー!楽勝だぜ!」
エルド「油断するなオルオ!!」
グンタ「そうだ!!まだ巨人はゾロゾロいんだぞ!!」
オルオ「わかってるっての!お前らも油断すんなよ!」
ペトラ「喧嘩はあとやって!!エルドとオルオは右!!私とグンタは左!!」パシュッ
エルド・オルオ・グンタ「おう!!」パシュッ
アルミン「あの人たちは調査兵団のクインズ・・・」
コニー「お、俺たち助かったのか?」
ライナー「みたいだな」
クリスタ「」
スー・・・
クリスタ「 」クル
ユミル「?どうしたクリスタ?」
クリスタ「・・・~ル」ボソ
ユミル「え?」
クリスタ「・・・いる」
ユミル「いる?いるって何がだよ!」
ドシンッ!!
みんな「!!」
巨人「」ドシン スー
アルミン「こ、こっちに一体来た!」
ユミル「クリスタ!こっち来い!」
クリスタ「」
ミカサ「クリスタ!!(くそ!間に合わない!!)」ダッ
巨人「」スーーー
クリスタ「」
パシュッ!! シュンッ!!!
巨人「」ゾクッ!!
みんな「!!!」
「」パシュッ シュンシュンシュンシュンッ!!!
巨人共「」ザクザクザクザクッ!!!!
「」パシュッ・・・・シュタ
巨人共「」ドテッ!! シュウウウウウウ・・・
「」クル
アルミン「え・・・」
ジャン「お、お前!」
コニー「おいおい」
サシャ「え・・・えええ?」
ミカサ「貴方・・・」
ユミル「テメェ・・・」
ライナー・ベルトルト・アニ「」
クリスタ「」ツー(涙)
「」スタスタ
クリスタ「え、エr「大丈夫ですか!?」
ウィン「怪我はありませんか!?」
クリスタ「エレン!!」ダキッ!!
ウィン「!うおっ!」ギュッ
クリスタ「エレン・・・エレン・・・」ポロポロ ギュッ
ウィン「え・・?あの・・・」
クリスタ「エrガシッ
ペトラ「」グイッ!
クリスタ「きゃっ!」ドテッ(倒)
みんな「!!」
ユミル「クリスタ!!」ササッ
アルミン「な、何をするんですか!!」
ウィン「ぺ、ペトラさん?」
ペトラ「副班長!この辺の巨人は全て討伐しました!!」
ウィン「!は、はい、ありがとうございます」
ジャン「お、おい!お前生きてtザッ
みんな「!!」
エルド「お前たち訓練兵だな!」
アルミン「は、はい!」
グンタ「補給所の中の巨人は倒した!急いでガスを補充して壁に戻れ!!」ザッ
ユミル「いやそれよりもアイツと話を!」
オルオ「俺達は忙しいんだ!!お前たちの話に付き合う暇はない!!」ザッ
エルド「オルオの言うとおりだ!早く行け!!」
グンタ「いつまでもここにいたらまた巨人に狙われるぞ!!」
ライナー「・・・この人達の言うとおりだ、ガスを補充しに行こう」パシュッ タタタ
ベルトルト・アニ・サシャ・コニー・ジャン「」パシュ タタタ
クリスタ・ミカサ・アルミン「」
エルド「早く行け」ジロ
ミカサ・アルミン「・・・」パシュッ タタタ
クリスタ「」チラ
ウィン「ん?」ピク
クリスタ「エレン・・・」スゥ
エルド・グンタ・オルオ「」ザッ
クリスタ「!」
グンタ「行け」ジロ
クリスタ「・・・」クル パシュッ
-
- 339 : 2019/04/25(木) 15:42:11 :
- オルオ・グンタ・エルド「・・・」チラ
ペトラ「副班長、私達も壁に戻りましょう」
ウィン「はい!・・・あ、でもやっぱりその堅苦しい呼び方やめてくれませんか・・・?」
ペトラ「あらごめんね、つい」 チラ
グンタ・エルド・オルオ「」
ペトラ「(大丈夫、異常なし)」グッ
オルオ「・・・ふぅ、危なかったな」
エルド「ああ、まさか同期の奴らだったとは・・・」
ウィン「では皆さん、苦戦している兵士を見つけつつ壁に戻りましょう」パシュッ
エルド・ペトラ・グンタ・オルオ「おう(うん)」パシュッ
エルド「しかし、本当に壁が壊されてるとは・・・」パシュッ
ペトラ「ウィンよくわかったね」パシュッ
ウィン「僕もまさか壁が壊されてるとは思っていませんでした、とても大きな音が聞こえたので気になって・・・」パシュッ
グンタ「また5年前の超大型巨人か鎧の巨人か!?」
エルド「さあな!}
オルオ「つーか俺たち団長や兵長になにも言わずに来ちまったけどいいのか?」
エルド「よくねェだろうな、状況が状況だ」
ペトラ「あとで怒られるんだろうね・・・」
ウィン「す、すいません・・・」
エルド「謝るなら団長達に謝れ、それより今はこの最悪な状況をなんとかするのが先だ」
ウィン「!・・・はい!」
ペトラ「(あーもう!ウィンに彼らを会わせてしまった)」
グンタ「(どうする・・・また記憶の混乱で暴れだしたら)」
エルド「(今回は兵長がいない・・・俺たちで止めれるの?)」
オルオ「(くそ!頼むから暴れないでくれよ・・・)」
~~~~~時間経過~~~~~~
ーウォール・ローゼ:壁付近ー
-
- 340 : 2019/04/26(金) 15:36:47 :
- コニー「た、助かったー・・・」ゴロ
ライナー「マジで死ぬかと思ったな」
ジャン「ああ・・・いや、それよりも」
ユミル「あの野郎・・・生きてたのかよ」ギリ
クリスタ「」
アルミン「・・・」
ミカサ「?どうしたのアルミン」
アルミン「!いや、その・・・エレンのことで」
ミカサ「彼がどうかした?」
アルミン「生きてたことは嬉しいんだけどさ・・・なんか変な違和感を感じて」
ジャン「違和感?」
アルミン「うん、クリスタも感じたんじゃない?」
クリスタ「・・・」コクン
ユミル「なんだよその違和感って」
アルミン「いや、間違いだったらいいんだけど・・・」
みんな「」
アルミン「エレン、僕達と初対面かのように接してたから・・」
-
- 341 : 2019/06/19(水) 18:25:44 :
- ジャン「確かにそんな感じだったな」
アルミン「それにクインズのペトラさんはエレンのことを副班長って呼んでたんだよね」
ライナー「エレンがクインズの副班長ってことか?」
アルミン「おそらく」
ユミル「なんでアイツが副班長なんかしてんだよ」
アルミン「・・・わからない」
みんな「・・・」
クリスタ「」ムク(立)
ユミル「ん?どうしたクリスタ」
クリスタ「・・・私、エレンに会いに行ってくる」
みんな「!!」
-
- 342 : 2019/06/20(木) 15:10:45 :
- クリスタ「エレンに会いたい」
ユミル「クリスタ・・・」
アルミン「ぼ、僕も会いにく!」
ミカサ「私も」
ユミル「あの野郎一発ぶん殴る」パシン
ジャン「なんでいきなりいなくなったか聞き出してやろうぜ」
ライナー・ベルトルト・コニー・サシャ「ああ(おう・うん・はいです!)」
クリスタ「みんな・・・・じゃあ行こう」タタタ
アルミン達「」タタタ
ー作戦本部テントー
「お~お~久しぶりではないか」
※ピクシス司令
ウィン「お久しぶりです!ピクシス司令!」ペコ
ピクシス「君達がいるということはエルヴィン達も帰還しているのかの?」
ペトラ「すいません、私たちが勝手に来ただけです」
ピクシス「ん?そうなのか?」
ウィン「あははは、すごい音が聞こえたので何も言わずに急いできました」
オルオ「笑い事じゃねェよ」
グンタ「ウィンの勝手な行動で怒られんのは俺たちだからな」
ウィン「!す、すいません・・・」
ピクシス「ほっほっほ!エルヴィンも苦労してそうじゃの」
「あの司令、彼は一体・・・?」
※イアン
ピクシス「ん?知らんのか?」
イアン「は、はい」
ピクシス「彼はウィン・ウォーカー。調査兵団リヴァイ班の副班長であり調査兵団副兵士長だ」
イアン「!!」
ウィン「ウィンです、よろしくお願いします」
イアン「!は、はい!こちらこそ!」
ピクシス「ふふ。さて、そろそろ本題に入るとするかの」
ウィン「はい」
グンタ「まずトロスト区の穴は超大型巨人によって破壊されたもので間違いないですよね?」
ピクシス「うむ、超大型巨人が現れた以上5年前と同じことが起きる可能性がある」
イアン「鎧の巨人ですね」
ピクシス「鎧の巨人はまだ現れていないが5年前と同じならここローゼの壁の門も破壊され今度こそ人類は終わりだ」
みんな「」
ウィン「・・・とりあえずエルヴィン団長達を待ちましょう
-
- 343 : 2019/07/11(木) 16:25:56 :
- ピクシス「そうじゃの、こちらの兵士に呼びに行かせるか」
ウィン「いえ、その必要はありません」
ピクシス「ん?」
ウィン「遠くから複数の音がこちらに近づいてきています」スーーー(耳)
ペトラ「団長達?」
ウィン「おそらく・・・・ん」ピク
オルオ「あ?どうした?」
ウィン「一人だけとてつもない速さでこちらに来ます」
エルド「とてもつない速さ・・・・・!」
グンタ「おいおいまさか・・・」
ウィン「あ、もうすぐそこまdパシュ!
「」シュタ
みんな「!」クル
-
- 344 : 2019/08/08(木) 15:51:50 :
- リヴァイ「」ザッ
ペトラ「へ、兵長・・・」
ウィン「やはりリヴァイさんでしたか」
リヴァイ「お前ら・・・なに勝手な行動してんだ」ジロ
ウィン達「!!」ビクッ
リヴァイ「・・・まあこの状況をからすれば今回は大目に見てやる」
ペトラ「は、はい!!ありがとうございます!!!」ペコペコ
エルド「ふぅ・・・助かった(怖ェ!!!殺されるかと思った!!)」
ウィン「リヴァイさん、エルヴィン団長達は?」
リヴァイ「音でわかってんだろ、こっちに来ている。あと少しすりゃ到着すんだろ」
ウィン「わかりました」
「・・ン」
ウィン「ん?」クル
リヴァイ「あ?どうした?」
ウィン「いえ、あっちからなんか」ビシ
リヴァイ「」クル
クリスタ達「」タタタタ
ペトラ「!へ、兵長!あの子達って!」
リヴァイ「・・・チッ、止めてこい」
ペトラ達「はい!」タタタ
クリスタ達「」タタタ
ザッ
クリスタ達「!!」ピタ
ペトラ達「」ザッ
クリスタ「あ、あの・・・クインズの方々ですよね?」
ペトラ「ええ」
クリスタ「エレンに会わせてください!」
-
- 345 : 2019/08/08(木) 17:18:51 :
- ペトラ「エレン?誰のこと言ってるの?」
クリスタ「え?」
ペトラ「エレンなんて名前の人知らないわよ」
アルミン「な、何を言ってるんですか?知らないなんてそんなはずないじゃないですか!アナタ方は僕達が訓練兵の時に会ってるんですよ!」
ペトラ・エルド・オルオ・グンタ「」
アルミン「エルドさん!貴方はエレンとクインケを使って僕たちの前で手合わせしたじゃないですか!」
エルド「・・・知らないな」
みんな「!!」
エルド「エレンなんて名前のやつは知らない」
オルオ「わかったらどっか行け」シッシ
ユミル「・・・チッ、じゃあアンタ達とさっき一緒に闘ってた白髪の奴に会わせてくださいよ」
ペトラ「・・・ウィンのこと?」
クリスタ「ウィン・・・?」
ユミル「ああそれそれ、あのバカと話したいことがあるんで会わせてくださいよ」
グンタ「・・・おい、口の利き方に気をつけろ新兵」ジロ
ユミル「あ?」
グンタ「ウィンは俺達クインズの副班長であり、調査兵団の副兵士長でもあるんだぞ」
みんな「!!」
ジャン「は?あ、アイツが副兵士長?」
ベルトルト「クインズの副班長もやってるの?」
クリスタ「ウィンでも副班長でも副兵士長でもなんでもいいですからエレンに会わせてください!!」スゥ
ペトラ「」ザッ
クリスタ「!!」ピタ
ペトラ「あんた達にウィンを会わせられないわ」
クリスタ「なんでですか!!?」
ペトラ「理由は話せない」
クリスタ「!・・・あ、あれはエレンなんです」ギュッ
ペトラ「・・・ウィンはエレンなんて名前じゃない、人違いよ」
クリスタ「人違いなんかじゃない!!あれはエレンなんです!」
オルオ「チッ、ガキが。いい加減にしろ!」ダッ スッ
クリスタ「!」
オルオ「」シュンッ!!
ガシッ!!
みんな「!!」
オルオ「なっ!」ギチギチ チラ
ウィン「」ギュッ
オルオ「ウィン・・・」ギチギチ
ウィン「」クイ
オルオ「うおっ!!!」ドテッ!(倒)
みんな「!!」
オルオ「っ!イテェ・・」ズキ
ウィン「オルオさん、女性に手を上げるなんてダメじゃないですか」ジロ
オルオ「!!い、いや、その・・・」
ウィン「ダメですよ!!」
オルオ「!・・・す、すいません」
ウィン「!!す、すいません!生意気にも説教なんかして!」
ペトラ「ううん、ウィンは正しいよ」
エルド「ああ、今のはオルオが悪い。もっと説教してやってもいいぞ」
グンタ「少しは上官らしくなったんじゃないか?」ニヤニヤ
ウィン「そ、そうですか?ありがとうございます」ニコ
-
- 346 : 2019/08/08(木) 18:38:21 :
- ペトラ「うんうん、立派だよ~さあ、あっち行こうね(もう!!なんでこっち来んのよ!!)」グイグイ
エルド「そうだぞ、あっち行こうな(また記憶思い出そうとして混乱して暴れたら俺達が危ないんだよ!!)」グイグイ
ウィン「え?なんでそんなに押すんですか?」グングン
グンタ「いいから!な?早くあっち行こうな」グイグイ
ウィン「は、はい、わかりました・・・・あ、でも少しいいですか?」
ペトラ「ん?なに?」
ウィン「」クル スタスタ
ペトラ「!ちょ、ウィン!!」
ウィン「」ザッ
クリスタ「」
ウィン「あの・・・うちの班員が手をあげようとして申し訳ありませんでした」ペコ
クリスタ「」
-
- 347 : 2019/08/08(木) 19:56:33 :
- ウィン「それでは失礼します」クル
クリスタ「・・・あの」
ウィン「はい?」クル
クリスタ「あ・・・いえ、なんでもない・・・です」
ウィン「?」クル タタタ
オルオ・グンタ・エルド「」タタタ
ペトラ「・・・貴方達」
クリスタ達「!」
ペトラ「お願いだからウィンには近付かないで」
アルミン「な、なんでですか?」
ペトラ「命が惜しいから」
アルミン「え?それってどういう意味ですか?」
ペトラ「とにかくウィンには近付かないで」クル タタタ
みんな「・・・」
ジャン「アイツに近付くなって・・・」
コニー「なんでだ?」
アルミン「わからないけどなにか事情があるんじゃ・・・」
-
- 348 : 2019/08/13(火) 17:36:15 :
- ユミル「おいクリスタ、なんでなにも聞かなかったんだよ」
クリスタ「・・・わからない、わからないけど聞いちゃいけないような気がして」
ユミル「は?」
クリスタ「・・・(エレン)」ギュッ
ー作戦本部テントー
ウィン達「」ザッ
リヴァイ「ご苦労だったな」
ペトラ「いえ。あと兵長」
リヴァイ「あ?」
ペトラ「やはり彼女達は気づいています」ササッ
リヴァイ「・・・そうか」
パシュッ パシュッ パシュッ パシュッ・・・・・
みんな「!」クル
エルヴィン・ハンジ・ミケ・調査兵達「」シュタ
ウィン「団長!皆さんも!」
リヴァイ「遅いぞ」
エルヴィン「お前が速すぎるんだ」
-
- 349 : 2019/10/03(木) 17:32:49 :
- ハンジ「いや~驚いたね~~壁が壊されてるなんて~」
ミケ「やったのは超大型巨人みたいだな」
エルヴィン「鎧の巨人は?」
ピクシス「まだ発見されておらん」
エルヴィン「そうですか・・・」
ピクシス「今はトロスト区の壊された門に網を張って巨人を入れんようにしておるが・・・いつ壊されるかわからんのぉ」
ハンジ「なんとかしてあの穴を塞がないとね」
エルヴィン「んー・・・・」
兵士達「」
エルヴィン「・・・一つだけ穴を塞ぐ方法があります」
みんな「!」
ピクシス「ほお」
エルヴィン「しかしこれは大変危険な上に全兵士の力が必要となります」
グンタ「全兵士ですか?」
エルヴィン「ああ、そして」クル
ウィン「!」
エルヴィン「ウィン、君の力がいる」
ウィン「え?ぼ、僕ですか?」
ピクシス「それは一体どんな作戦なんじゃ?」
エルヴィン「はい。まず全兵士をこの場に集めてください。そして~~~~」
ーーー
ーー
ー
・・・数十分後
ーウォール・ローゼ内:壁付近ー
ゾロゾロ
兵士達「」ゾロゾロ
コニー「お、おい、突然ここに集まれって言われたけどよ・・これからなにがあるんだ?」
ジャン「知るかよ」
ピクシス・エルヴィン「」スタスタ
兵士達「!!」
ピクシス・エルヴィン「」ザッ
-
- 350 : 2019/10/04(金) 18:22:22 :
- ユミル「誰だ?あのおっさん」
ベルトルト「となりにいるのは調査兵団のエルヴィン団長だよね?」
アルミン「う、うん」
ピクシス「スーーーーー・・・・・注目!!!!!!!!!!」ビリビリ
兵士達「!!!!」
ピクシス「諸君をここに集めたのはワシじゃ!!!巨人との戦闘で疲労している者!!!怪我をしている者もいるだろうが時間がない!!簡潔に言う!!!」
兵士達「」ゴクリ
ピクシス「これより超大型巨人によって破壊されたトロスト区の穴を塞ぐ作戦を行う!!!」
兵士達「 」
兵士「穴を塞ぐだって・・・?」
兵士「無理だ!!そんなの!!」
兵士「あんなでかい穴どうやって塞ぐんだよ!!」
ピクシス「作戦はこうだ!!知っているものもいると思うがトロスト区にある巨大な岩!!」
兵士達「!!」
ライナー「巨大な岩ってあれのこと言ってんのか?」
アルミン「・・・!まさか」
ピクシス「あの巨大な岩に綱を巻き皆で引っ張り穴にはめ込む!!これが作戦だ!!」
兵士達「」
ジャン「・・・馬鹿げてる」
サシャ「綱で引っ張る?」
コニー「あんなでけェ岩動かせるわけねェだろ!!」
兵士「無理だ!!」
兵士「そんなことしてたら巨人に襲われちまうだろうが!」
エルヴィン「巨人のことは心配しなくていい」
兵士達「!!」
エルヴィン「諸君が岩を穴にはめ込むまでは我々調査兵団が全力を持って巨人から死守する」
兵士達「・・・」
ベルトルト「調査兵団が僕たちを守ってくれるってこと?」
アルミン「こ、これなら!!全員で力を合わせれば!!」
兵士「無理だ!!!」
アルミン「!!」
兵士「調査兵団が守ってくれるからなんだよ!!」
兵士「そうだ!!ここにいる兵士で岩を引っ張って動かせたとしてもどれだけ時間がかかると思ってんだよ!!」
兵士「長時間巨人がうじゃうじゃいる場所で無防備になれってか!?ふざけんな!!」
エルヴィン・ピクシス「」
兵士達「」ギャーギャー ワーワー!!
エルヴィン「予想通りの反応ですね」
ピクシス「わかっておる・・・・スーーー」
兵士「こんな作戦やってられるか!!」クル
兵士「ああ、巨人に食われて死ぬくらいなら自殺したほうがましだ」クル
ピクシス「ここにいる皆に告ぐ!!!!」
兵士達「!!!」
ピクシス「この作戦をやりたくないものは今すぐこの場から立ち去ってもよい!!!」
兵士達「!!!」
兵士「ま、マジかよ」
兵士「やった!!」
兵士「これで家族と生きて会えr「しかし!!!!」
ピクシス「この作戦が成功しない限りこの壁の中にいる者!!!そしてその先にいる者たちは死んでいくであろう!!!」
兵士達「」
ピクシス「このローゼが破られれば!!シーナだけですべての人類を養っていくのは不可能だ!!!」
兵士達「」
ピクシス「そしていずれ!!人間同士で殺し合いになるであろう!!」
兵士達「」
ピクシス「そんな思いを家族!!愛する者!!友人にさせたい者はここから立ち去れ!!!」
シーーーーーーーン
兵士「それだけはダメだ・・・」クル
兵士「家族だけはなんとしても・・・」クル
兵士「子供たちにそんな思いはさせられない・・」スタ・・
-
- 351 : 2019/12/20(金) 18:57:22 :
- エルヴィン「流石です」
ピクシス「お世辞はいい、さっさと始めようではないか」
エルヴィン「はい」
~~~~時間経過~~~~~
ーウォール・ローゼ:壁上ー
兵士達「」ザッ
エルヴィン「ロープの用意は?」
調査兵「できています」
エルヴィン「よし、それでは作戦を開始する!調査兵団!」
調査兵達「はっ!!」ザッ
エルヴィン「下にいる巨人達を岩からできるだけ引き離してくれ」
調査兵達「了解!!」パシュッ
巨人共「」ゾロゾロ
オルオ「おらっ!!巨人共!!」
グンタ「こっちに来い!!}
エルド「こっち向け!!」
巨人共「」クル ドドドドド
調査兵達「!!」
ハンジ「おっほー!きたきたきたー!!」パシュッ
ミケ「ハンジ、作戦は引き離すことだ」パシュッ
巨人共「」ドドドドド
エルヴィン「よし、全員!!岩のある場所まで移動しろ!!}パシュッ
兵士達「」パシュッ パシュッ パシュッ・・・
巨大な岩 ドーーーーーンッ!!!
エルヴィン・兵士達「」シュタ
コニー「おおお・・・」
ジャン「近くで見るとやっぱりすげェでかいな」
エルヴィン「全員ローブを岩に巻け!!!急げ!!!」
兵士達「はい!!」シュルルルル(ロープ) ギュギュッ!!!
巨大な岩 ギチギチ!!
兵士「エルヴィン団長!!準備できました!!」
エルヴィン「よし!!全員ロープを持て!!」ギュッ
兵士達「」ギュッ
アルミン・ミカサ・ジャン・コニー・サシャ・ユミル「」ギュッ
ライナー・ベルトルト・アニ「」ギュッ
クリスタ「」ギュッ
エルヴィン「引けぇエエエエエエエエエエ!!!!」グイッ!!!
兵士達「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおっっ!!!!」ググググ
巨大な岩 ズズ・・・
兵士達「!!!」グググ
サシャ「少し動きました!!」
ジャン「行けるぞ!!」
兵士「もっと引けぇエエエエ!!」
パシュパシュッ ザクザク!! ドシン!!
ハンジ「ふっ!!」シュッ!!
ミケ「ふっ!」シュンッ!!
ペトラ「はああっ!!」シュンッ!!
エルド「おらっ!!」シュンッ!!
調査兵「嫌だああああああああ!!!」ジタバタ
巨人「」ガブッ!! モグモグ
オルオ「!ヤロウっ!!おらっ!!」パシュッ シュンッ!!
巨人「」ザクッ!! ドッシイイイイイン!(倒)
オルオ「くそ!!」
ペトラ「多すぎる・・・」
エルド「次から次へと集まってくるぞ」
ハンジ「まあそれが役目なんだけどね~」
巨人共「」ゾロゾロ
調査兵「ぐはっ!!」ブチュッ!!
調査兵「ぎゃああああっ!!」ベキベキッ!!
巨人共「」モグモグ・・・ キョロキョロ
兵士達「」グググ→岩(引)
巨人共「」ドシン ドシン
調査兵達「!!!」
グンタ「まずい!!」
ミケ「岩の方に気がそれた!!止めろ!!」パシュッ
-
- 352 : 2020/06/05(金) 16:05:56 :
- 巨人共「」ゾロゾロ ドシン ドシン
兵士達「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」グググググ
ジャン「くっ!!(少し動いただけで全く動かねぇ!!)」グググ
アルミン「くっ!!このっ!!」グググ
ドシン!!
アルミン「!!」クル
巨人共「」ゾロゾロ ドシン ドシン
アルミン「!!まずい!!巨人がこっちに来てる!!」
兵士達「!!」クル
ジャン「しかも一匹や二匹じゃねぇぞ!!」
巨人共「」ゾロゾロ ドシン
兵士「だ、ダメだ!」
兵士「逃げないと!!」
兵士「食い殺される!!」
巨人共「」ゾロゾロ スゥ
「」パシュッ!! シュッシュッ!!
巨人共「」ザクザクッ!!! ドテッ!!
兵士達「!!」
リヴァイ「」シュタ
コニー「お、おい!アレって・・・」
アルミン「人類最強の男リヴァイ兵長だ!!」
リヴァイ「・・・・おい」ジロ
兵士達「!!」
リヴァイ「手が止まってるぞ、さっさと引き続けろ」パシュッ!
エルヴィン「(よくやったリヴァイ!)兵士諸君!!聞け!!!」
兵士達「!!」
エルヴィン「この岩をあの穴にはめるまで調査兵団の兵士達が君達を全力で死守する!!!調査兵団を信じ今は岩を引くことに全力を注げ!!!!!」ググググ
兵士達「は、はい!!!!」ググググ
リヴァイ「」パシュッ パシュッ ジロ
「」ザッ
※岩の反対側
リヴァイ「・・・(頼んだぞ、ウィン)」パシュッ
ウィン「スーーーーー・・・・ふぅ・・・・」
ザザザザザ
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
・・・作戦開始前
ウィン「え・・・ぼ、僕が反対側から岩を押す?」
エルヴィン「そうだ」
ウィン「し、しかし団長、僕一人が押したところでたいして変わらないと思うんですが・・・」
リヴァイ「変わらないことねぇよ」
ウィン「!リヴァイさん・・・}
エルヴィン「君には赫子がある、その力を使って全力で押すんだ」
ウィン「ぼ、僕の赫子で・・・」
エルヴィン「押す力と引く力、この二つが合わさればあの巨大な岩も動くかすことができるはずだ」
ウィン「・・・・作戦はわかりました、でも・・・」
エルヴィン「ん?どうした?」
ウィン「ぜ、全力で赫子の力を使ったらまた暴れてしまうかもしれません・・・そしたら皆さんを傷つけることに・・・」
エルヴィン「」
「大丈夫だ」
ウィン「!」
リヴァイ「お前ならやれる」
ウィン「リヴァイさん・・・」
リヴァイ「もしも暴走したときは誰かを傷つける前に俺が止めてやる」
ウィン「」
リヴァイ「だから安心して持てる力全て出してこい」
ウィン「・・・はい!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ウィン「」
リヴァイさん・・・
僕に勇気をくれて
ウィン「(ありがとうございます)」ズバッ!!!(赫子)
-
- 353 : 2020/10/15(木) 18:13:26 :
- 兵士達「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおっ!!!」ググググ
ミカサ「(これだけの人数で引っ張っても全く動かない)」グググ
ジャン「(やっぱり無謀だろ!!この作戦!!)」グググ
クリスタ「ふぬううううううっ!!」グググ
ウィン「もっとだ・・・(もっと赫子を・・・)」ズズズズ
※岩の反対側
ベリベリ・・・
ウィン「モット・・・モっと・・・」ズズズズ ベリベリ!!→赫子(張)
ペトラ「ふっ!!」シュンッ!!!
巨人「」ザクッ!! ドテッ!
ペトラ「ハァハァ・・・(数が多い)」シュタ
オルオ「もう疲れたのかペトラ!!」シュタ
グンタ「あんまり一人で動くな!」
ペトラ「ええ、わかってる」
エルド「おい!!」
ペトラ「!なに!?」クル
エルド「あれ・・・」ビシ
ペトラ・オルオ・グンタ「」クル
ウィン「」ベリベリベリッ!!(赫者)
ペトラ・オルオ・グンタ「!!!}
エルド「赫子を全身に纏わせてやがる・・・」
オルオ「あのバカ!!」
グンタ「また暴れる気かよ!!止めるぞ!!」スゥ
オルオ・ペトラ・エルド「ああ(うん)!」グッ
「待て」
グンタ「!」ピタ
ペトラ「へ、兵長・・・」
リヴァイ「手ェ出すな」
オルオ「し、しかし!!」
リヴァイ「アイツを信じろ」
エルド「信じろと言われましてもアイツはあの状態で何度も・・・」
リヴァイ「お前らの役目はあの岩に巨人を寄せ付けないことだ、そっちに集中しろ」ジロ
ペトラ・オルオ・グンタ・エルド「!!}
リヴァイ「もしもの時は俺がなんとかする・・・わかったら行け」
ペトラ「・・・はい」パシュッ!!
オルオ・グンタ・エルド「」パシュッ!!
リヴァイ「・・・(急げ、時間はそんなにねぇぞ)」クル
ウィン「」ゾゾゾゾゾゾゾゾゾゾゾゾゾゾゾゾゾ!!!(赫子) ジロ
巨大な岩
ウィン「スーーーーー・・・・・ふっ」シュオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオンッ!!!
巨大な岩 ドッシイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイインッ!!!!!
兵士達「!!}
アルミン「な、なに!?今の音!?」
コニー「巨人か!?」
ライナー「お、おい!」
巨大な岩 ズリ・・・ズズズ
兵士達「!!」
ベルトルト「う、動いてる!!」
サシャ「どうなってるんですか!?」
「今だ!!!」
兵士達「!!!」
エルヴィン「一気に引くんだ!!!!」ググググ
兵士達「は、はい!!」ググググ
巨大な岩 ズズズズズ
兵士達「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおっ!!!」グググ
アルミン達「おおおおおおおおおおおおおおおおおっ!!!」グググ
クリスタ「ぐぬううううううううっ!!」」グググ
気のせいかな・・・?
近くに
クリスタ「(エレンがいるような気がする)」グググ
ウィン「おおおおおおおおおオオオおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおっ!!!!」ズズズズグググググ!!!
-
- 354 : 2021/04/14(水) 16:48:51 :
- トロスト区:門(穴)
兵士「!あ、あと少しだ!!」グググ
兵士「もっと引っ張れ!!」グググ
巨人共「」ゾロゾロ ドシンドシン
グンタ「させるか!!」パシュッ!! シュンッ!
オルオ「邪魔すんじゃねぇよ!!」シュンッ!!
巨人共「」ゾロゾロ ニヤニヤ
ペトラ「くっ!!(数がどんどん増えていく!)」パシュッ
エルド「(このままじゃあいつ等を守りきれない!)」パシュッ!
巨人共「」ゾロゾロ ドシンドシン
パシュッ!!!
リヴァイ「」シュンッ!!
巨人「」ザクッ!!
ペトラ達「!!」
リヴァイ「」パシュッ シュシュシュシュシュシュシュシュッ!!!!!
巨人共「」ザクザクザクザクザクザクザクッッ!!!!!
リヴァイ「」パシュッ トン・・・・
ペトラ達「」チラ
巨人共「」シュウウウウウウウ(消滅)
ペトラ「さ、さすが兵長・・・」
リヴァイ「」ジロ
ウィン「オオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!」ズズズズグググググ!!!
リヴァイ「・・・・・行け、ウィン」
ウィン「おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!」ズズズズグググググ!!! グンッッッ!!!!!
ドッオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオンッ!!!!!!
ピクシス「・・・・やったか」
イアン「はい!!岩を穴に・・・塞ぐことに成功しました!」
兵士達「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!」
兵士「やったぞおおおおお!!」
兵士「これでもう巨人は入ってこないんだな!!」
ウィン「ハァ・・・ハァ・・・」
リヴァイ「」パシュッ トン
ウィン「ハァ・・ハァ・・・り、リヴァイさん・・・」
リヴァイ「意識はあるみたいんだな」
ウィン「はい・・・なんとか」
リヴァイ「・・・・よくやった」
ウィン「!・・・はい、ありがとうございます」ニコ
リヴァイ「戻るぞ」パシュッ
ウィン「はい」パシュッ
こうして
超大型巨人によって空けられた穴を塞ぐことに成功し
壁内に残った巨人は調査兵団の活躍により全て討伐され
人類は巨人によって奪われかけた領土を取り返したのだった
ーーー
ーー
ー
?「やったな、『アイツ』生きてたぞ」
?2「うん」
?「アイツが生きてるとわかれば無理に『座標』を見つけることはない」
?2「うん、そうだね」
?3「それで?どうやってアイツを故郷に連れて行くの?」
?「それはこれから考える」
?3「そう・・・」
?「必ず『喰種』のアイツを連れて故郷に帰るぞ」
ーーー
ーー
ー
・・・数日後
ー結団式:会場ー
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最後に生き残った人と喰種の子 シリーズ
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