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エレン「ハッハ!!いいなその表情!!」2
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- 1 : 2014/12/06(土) 22:07:16 :
- エレン「ハッハ!!いいなその表情!!」
http://www.ssnote.net/archives/27906
の続きです!!訂正していくのでよろしくお願いします!!
できればこちらもどうぞ!
未来予告が見せる異世界物語
http://www.ssnote.net/archives/56990
『人間と妖怪の学園物語』 1
http://www.ssnote.net/archives/54800
エレン「俺がそっちに戻ることはない」
http://www.ssnote.net/archives/42475
ツンデレな姉とヤンデレな妹
http://www.ssnote.net/archives/41303
隻眼の喰種兵士
http://www.ssnote.net/archives/43954
エレン「ハッハ!!いいなその表情!!」
http://www.ssnote.net/archives/27906
エレン「あんな退屈な世界にいるよりはいいな!」
http://www.ssnote.net/archives/30127
エレン「俺の脳内選択肢が学園ラブコメを全力で邪魔している!」
http://www.ssnote.net/archives/38943
七色の魔法世界
http://www.ssnote.net/archives/40486
エレン「俺は・・・・化け物だ」
http://www.ssnote.net/archives/24833
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- 364 : 2018/07/29(日) 21:19:24 :
ー裁判所ー
スタスタ ジャラ・・・
兵士「」スタスタ
ライナー・ベルトルト・アニ「」スタスタ ジャラ・・・(鎖)
エレン「」スタスタ ジャラ・・・
兵士「・・・ここだ」スゥ
ガチャンッ!!
ライナー・ベルトルト・アニ「!」
住民達・兵士達「」ギロ
住民「アレか・・・」
住民「壁を壊した超本人たち」ギリ
住民「さっさと殺せばいいものを・・・」
ライナー・ベルトルト・アニ「・・・」
兵士「おい!さっさとこっちに来い!}クイ
ライナー・ベルトルト・アニ「・・・」スタスタ
エレン「」スタスタ
兵士「・・・手を後ろにやって跪け」
ライナー・ベルトルト・ア二「」スチャ(跪く)
兵士「」カチャカチャ→手錠
ライナー・ベルトルト・ア二「」ガチャン!!
兵士「」ジロ
エレン「ふぁ~~」スチャ(座)
兵士「おい、貴様もだ」
エレン「あ?」
兵士「貴様も跪け」
エレン「あ?」ギロ
兵士「!!」ビクッ
エレン「テメェ、ぶっ殺されt「エレン」
エレン「」クル
エルヴィン「」フリフリ
エレン「・・・チッ」スゥ(跪く)
兵士「!」
エレン「さっさとしろ」
兵士「・・・」カチャカチャ
エレン「」ガッチャン!
兵士「終わりました」
ダリス「ご苦労、下がっていいぞ」
兵士「はい!」タタタ
ダリス「・・・それではこれより審議を始める、これからの審議に対し私が最終的判決を下すがそのあとの批判は一切なしとする・・・いいな?」
エルヴィン「はい」
ナイル「もちろんです」
ピクシス「異議なしじゃ」
ダリス「よし・・・ではこれより問う問題は彼らの生死についてだ。まずは憲兵団」
ナイル「はい。我々憲兵団は彼らを今すぐにでは処刑すべきだと考えています」
ダリス「・・・まあそうだろうな」
ナイル「また巨人になり壁を壊す可能性はおおいにあります。速やかに処刑すべきです」
住民「そうだそうだ!!殺せ!!」
住民「そいつらを生かしておいてはいけない!!」
住民「また壁を壊されたら今度こそ人類は終わりだ!」
住民「早く殺すんだ!!」
ダリス「静粛に!!!審議が終わるまで一切の口出しは禁止だ!」
住民達「!!」ビク
ダリス「・・・よろしい。では次に調査兵団」
エルヴィン「はい。我々調査兵団は彼らを生かしておこうと考えています」
住民達「!!」
ダリス「ほお、どうしてだ?」
-
- 366 : 2018/08/17(金) 18:32:28 :
- エルヴィン「・・・彼らには利用価値があるからです」
ダリス「利用価値・・・」
エルヴィン「はい、彼らの力は強大です。この力を利用すれば強力な戦力になります」
ダリス「・・・なるほど」
ナイル「エルヴィン!貴様!」
エルヴィン「・・・なんだ」
ナイル「利用価値だの戦力だのふざけたことを抜かすな!!」
エルヴィン「」
ナイル「奴らは壁を壊し!人類を追い込んだ敵だぞ!!今こうして生かしているだけでも危険だというのにいかしておくつもりか!!」
エルヴィン「ああ」
ナイル「!貴様・・・」ギロ
ダリス「おっほん!!」
ナイル「!」
ダリス「」ジロ
ナイル「うっ・・・っ」ギリ
エルヴィン「・・・続けます。確かに彼らを生かしておくのは反対の者たちがほとんどでしょう」
住民達「」
エルヴィン「しかし、人類が進むためには例え敵だとしても利用しなければ人類は巨人には勝てないんです!!」
シーーーーーーン
ダリス「うむ、なるほど。両者の主張はわかった」
エルヴィン・ナイル「」
ダリス「では君たちの意見を聞いてみよう」チラ
ライナー・ベルトルト・ア二「!」
エレン「」
ダリス「君から言ってくれ、エレン・イェーガー」
エレン「・・・俺はコイツ等含めた全ての巨人をぶっ殺したい」
みんな「!!!」
エレン「ただそれだけだ」
ダリス「ほお、そういえば資料には君が彼らを倒したと書いてあったが事実かい?」
エレン「ああ」
ダリス「なるほど、これが本当のことなら君は彼らと敵対しているということになる。つまり仲間ではないということになるな」
エレン「誰がこんなクソ共と仲間だ」ギロ
ダリス「・・・そうか」
ナイル「裁判長!騙されてはいけません!そいつも巨人です!そいつらの仲間に決まってます!!」
みんな「!!!」
エレン「あ?」ジロ
ナイル「敵のフリをしているだけです!!そいつも殺すべきです!!」
住民「・・・そ、そうだ!!」
住民「そいつも殺せ!!」
住民「巨人はみんな殺せ!!!」
ガッチャアアアアアアアアンッ!!!(鎖)
みんな「!!!」
エレン「俺を殺す?おかしいな~変だな~?」ジロ
エルヴィン「」
エレン「なあ、エルヴィン団長」
エルヴィン「・・・約束は守る」
エレン「・・・チッ、そうかよ」
ナイル「お、おい、エルヴィン。約束とはなんだ!コイツとどんな約束をした!!」
エルヴィン「」
ナイル「っ!答えろ!!」
エレン「うるせェよ」ギロ
ナイル「!!」ビクッ
エレン「さっきからテメェごちゃごちゃうるせェよ」
ナイル「な、なに・・?」
エレン「俺を殺す?それならお前らが俺を殺す前に俺がお前らをぶっ殺してやるよ」ゴキ
みんな「!!」
エレン「」スゥ
「おい」
エレン「」ピク・・・・ジロ
リヴァイ「おとなしく座ってろ」
エレン「・・・リヴァイ」
リヴァイ「できねェなら俺がお前をぶっ殺すぞ」ギロ
エレン「やってみろよ」ギロ
ダンダンッ!!!
みんな「!!」
ダリス「全員静粛に!!」
みんな「」シーーーン
ダリス「エレン・イェーガー、リヴァイ兵長も落ち着きなさい」
エレン・リヴァイ「・・・」スゥ
ダリス「・・・よし。では君たちにも質問しよう」ジロ
ライナー・ベルトルト・アニ「!」
-
- 367 : 2018/08/17(金) 18:41:35 :
- ダリス「君達はなぜ壁を壊した・・・?」
ライナー・ベルトルト・アニ「・・・」
ナイル「黙ってないでなにか答えろ!!!」
ダリス「」ジロ
ナイル「!!」
ダリス「審議が終わるまで一切の口出しは禁止だといったはずだが」
ナイル「も、申し訳ありません・・・」
ダリス「よろしい・・・で?」
ライナー・ベルトルト・アニ「・・・」
ダリス「・・・黙秘か。では質問を変えよう」
ライナー・ベルトルト・アニ「」
ダリス「君達は・・・生きたいか?」
ライナー・ベルトルト・アニ「!!」
-
- 368 : 2018/09/30(日) 16:39:46 :
- ダリス「どうなんだい?」
ライナー「お、俺達は・・・俺達は・・・」
「生きたい」
ベルトルト・ライナー「!」
アニ「生きたい」ジロ
ダリス「・・・」
エレン「おいおい、アニ」
アニ「!・・・」チラ
エレン「それ本気で言ってんのか?ぶっ殺すぞ」ギロ
アニ「・・・」
エレン「壁を壊して何千何万って人を死に追いやった奴が生きたいだと?冗談でも笑えねぇな、おい」ゴキ
アニ「・・・わかってる・・・自分のやったことが償えきれないほどの罪の大きさだってことは」
ベルトルト「アニ・・・」
アニ「それでも私は・・・私は生きたい」ギュッ
エレン「(・・・殺すか)」スゥ
アニ「生きて・・・父さんに会いたい」ツー(涙)
エレン「」ピク
ライナー「っ!さ、裁判長!!」
ダリス「ん?なんだい」
ライナー「あ、アニは俺たちの仲間です!!ですがアニは5年前の壁を壊す行為にあたって全く関係ありません!!無関係です!!」
ベルトルト「!そ、そうです!!壊したのは僕とライナーだけです!!アニは関係ないです!!」
アニ「アンタたち何言って・・・」
ライナー「なんでも協力します!!用済みになったら殺しても構いません!!でもアニは・・・アニは生かしてやってください!!!」ガンッ→頭(地面)
ベルトルト「お願いします!!!」ガンッ
アニ「ライナー、ベルトルト・・・」
ダリス「・・・」
エルヴィン「裁判長、いいですか?」
ダリス「ん?」
エルヴィン「彼らの想いは本物です、どうでしょう?ここは一つチャンスを与えても」
ダリス「うむ・・・」
ナイル「いや、演技だ」
ダリス「」ジロ
ナイル「裁判長、奴らは必死に演じているだけです。チャンスなど与える必要はありません、今すぐ殺しましょう」
エルヴィン「・・・演技などではないと思うが」
ナイル「どうしてそう言える」ギロ
エルヴィン「目を見ればわかる」
ナイル「目だと?適当なことばかり言いよって・・・」ギリ
ダリス「そこまでだ、もうやめろ」
ナイル「!」
ダリス「・・・ライナー・ブラウン」
ライナー「!は、はい!」
ダリス「なんでも協力すると言ったな、では君たちが答えなかった質問をもう一度聞くとしよう・・・」
ライナー・ベルトルト・アニ「」
ダリス「なぜ壁を壊した?」
ライナー「・・・」
ダリス「どうした?なんでも協力するという言葉は嘘か?それともすべてが嘘か?」
ライナー「!ち、違います!嘘なんかじゃ・・・」
ダリス「では答えなさい」
-
- 369 : 2018/10/07(日) 20:14:52 :
- ライナー「・・・め」
ダリス「」
ライナー「命令されて・・・」
みんな「!!」
ダリス「命令?誰に?」
ライナー「・・・『獣の巨人』」
みんな「」ザワザワ
ライナー「そいつは6年前に突然俺達の住んでいた故郷に現れ俺達の家族を人質にして壁を壊すように命令したんです」
ダリス「なんと・・・」
エレン「・・・」
ナイル「嘘だ!家族を人質!?そんなの作り話だろうが!」
ライナー「!ち、違います!!」
ナイル「なら証拠はあるのか!?」
ライナー「!」
ナイル「どうなんだ!!」
ライナー「そ、それは・・・」
ナイル「裁判長!こんなの作り話です!!信じる必要はありません!」
ダリス「・・・」
ライナー「違う・・・作り話なんかじゃない・・・本当に」ギュッ
ベルトルト「(ライナー・・・)」
ナイル「裁判長、直ちに奴らを処刑すべきです」
ダリス「う~ん・・・・」
エルヴィン「ナイル、もしも彼らの言っていることが本当だったらどうする」
みんな「!!」
ナイル「なんだと」ジロ
エルヴィン「彼らの言っていることが本当だったら。彼らを殺しても脅威は去ることはない、これからも続くぞ。それどころか有益な情報源と強力な戦力を失うことになる・・・そうなればこの壁の中に未来はあると思うか?」
ナイル「!・・・っ」ギリ
ダリス「確かに嘘か本当かはわからないが本当だった場合エルヴィンの言った通り・・・(脅威は終わらない)」
ナイル「くっ!!えええい!!脅威も情報源も戦力も関係ない!!そいつらは殺すべきなんだ!!!」
ライナー・ベルトルト・アニ・エレン「」
ナイル「裁判長!!判決を!!コイツ等を死刑に!!」
ダリス「・・・」
エルヴィン「裁判長、判決をお願いします」
ダリス「・・・」
どうする?
ダリス「(ナイルの言う通り彼等は危険な存在、だがエルヴィンの言うことにも一理ある・・・・どうする)」
「はっ!!」
みんな「!!」
ダリス「・・・」ジロ
エレン「くそどうでもいいな」
ナイル「な、なんだと・・・」
エレン「コイツ等が言っていることが嘘か本当かなんてどうでもいいことだろ」
ライナー「え、エレン・・・」
エレン「大事なのはコイツ等を生かしておくことが得か損かだろ」
ダリス「得か・・・損・・・」
エレン「俺の最終目的は全ての巨人を駆逐することだ!!」
みんな「」
エレン「コイツ等の言っていることが本当ならいずれその獣の巨人ってのと遭うことになるだろ」ニッ
ダリス「!ほお、確かにその通りだな」
エレン「・・・エルヴィン団長の言うとおりコイツ等を生かして利用すれば強力な戦力になる。得だろ?」
ダリス「・・・確かに得だな」
エレン「だろ?だったら生かして利用したほうがいいじゃねェのか?」
ダリス「うん~・・・・」
エレン「・・・コイツ等を生かしておいて不満があるって言うならよ、俺が一つ約束してやるよ」
ダリス「・・・なにをだい」
エレン「コイツ等の言っていることが嘘だったり、裏切るような素振りをしたり、命令をきかなかったり、役に立たなかったり、利用価値がなくなったその時・・・」スゥ
ゴキッ!!
エレン「俺がコイツ等をぶっ殺してやるよ」ニッ
エルヴィン・リヴァイ・ナイル・その他「」
アニ・ライナー・ベルトルト「」
エレン「どうだ?」ジロ
ダリス「」
エレン「」
ダリス「・・・フッ」クス
-
- 370 : 2018/10/07(日) 20:42:59 :
- ダリス「これより判決を下す!!」
みんな「!」
ダリス「エレン・イェーガー、ライナーブラウン、ベルトルト・フーバー、アニ・レオンハート・・・以上4名を」
みんな「」ゴクリ
ダリス「調査兵団に預ける!!」
ナイル・その他(住民達)「!!」
ダリス「異論は認めん!!これにて閉廷!!」
みんな「」ザワザワ
ライナー「ちょ、調査兵団に・・・てことは」
ベルトルト「生きていいの・・・?僕たち」
アニ「・・・」
エルヴィン「彼らの錠を外したまえ」
兵士「!は、はい・・・」カチャカチャ
ライナー・ベルトルト・ア二・エレン「」ガチャン→手錠(解)
エルヴィン「・・・では君達」
ライナー・ベルトルト・ア二「!」
エルヴィン「君達にはリヴァイ班に入ってもらう、拒否は認めない」
ライナー・ベルトルト・ア二「は、はい!」
エルヴィン「エレン、君にも言っているんだぞ」
エレン「・・・」ジロ
エルヴィン「いいな?」
エレン「・・・チッ、チビ兵長の班かよ」
リヴァイ「あ?」ギロ
エレン「なんだよ」ギロ
リヴァイ「殺されたいのか」ゴキ
エレン「やってみろよ」ゴキ
エルヴィン「二人共やめろ」
リヴァイ・エレン「・・・チッ」ギリ
エルヴィン「・・・まあとりあえず」
ライナー・ベルトルト・アニ・エレン「」
エルヴィン「ようこそ、調査兵団へ」
・・・
・・
・
・・・次の日(入団式)
ー入団式場ー
ゾロゾロ ザワザワ
コニー「ハァ・・・まさか本当にアイツ等が」
サシャ「信じたくありませんがこの目で見てしまっては・・・」
マルコ「ライナー、ベルトルトも人類の敵だなんて・・・」
ミーナ「アニもだよ・・・」ギュッ
ジャン「くそ、これから憲兵団に行くっていうのに・・・」
アルミン「・・・ミカサはどうするの?」
ミカサ「なにが?」
アルミン「どこの兵団に行くの?」
ミカサ「私はエレンについて行く」
アルミン「・・・そう」
-
- 371 : 2019/01/05(土) 18:32:09 :
- 兵士「訓練兵諸君!全員並べ!」
訓練兵達「!」
兵士「これより調査兵団団長エルヴィン・スミスがお見えになる!!」
訓練兵達「」ゾロゾロ ザッ
「」スタスタ
訓練兵達「!」チラ
エルヴィン「」ザッ
訓練兵達「」ザワザワ
訓練兵「出た」
訓練兵「イカレ集団の団長だ」
訓練兵「誰が調査兵団なんて行くかよ」
エルヴィン「・・・私が調査兵団団長のエルヴィン・スミスだ」
訓練兵達「」
エルヴィン「知っての通り調査兵団は壁外へと出ることが多々ある、つまり巨人と遭遇し闘い命を落とす可能性があるということだ」
訓練兵達「」ゴクリ
エルヴィン「調査兵団に入団すれば壁外調査で大きのものが死ぬだろう・・・新兵など特にな」
訓練兵達「」
エルヴィン「強制はしない、調査兵団に入団する決意がるものだけここに残ってくれ」
訓練兵達「・・・」
アルミン・ミカサ・クリスタ「」
ジャン・ミーナ・コニー・サシャ・マルコ「」
エルヴィン「それともう一つ・・・来なさい」クイ
「「「「」」」」スタスタ
訓練兵達「?」チラ
ライナー・ベルトルト・アニ「」ザッ
エレン「チッ・・・」ザッ
訓練兵達「!!!」
ジャン「お、お前ら!!」
ミカサ・クリスタ「エレン!」
エルヴィン「彼らの正体を知っているものも知っているだろう・・・そう、彼等は巨人だ」
ライナー「俺は・・・俺は鎧の巨人」
ベルトルト「僕は超大型巨人・・・です」
アニ「・・・女型の巨人」
エレン「」ツーン
エルヴィン「彼等は昨日の裁判で調査兵団に貢献することで現在生かしている」
訓練兵達「!!」
訓練兵「ふ、ふざけるな!!」
訓練兵「そうだそうだ!!」
訓練兵「そいつらはこの壁の中を地獄に変えた元凶だ!!さっさと殺せよ!」
訓練兵「そいつら全員殺せ」
エレン「あ?」ギロ
訓練兵達「!!」ビクッ
エレン「そいつら全員殺せ?俺のことも言ってんだ?あ?」ゴキ
訓練兵「え・・い、いや・・・」
エレン「ぶっ殺す」グッ
訓練兵「ひぃっ!!」ドテッ
「「エレン!!!」」
エレン「」ピク チラ
ミカサ「ダメ・・・」フリフリ
クリスタ「ダメだよ、エレン」ジロ
エレン「・・・チッ」ギリ スッ・・・
エルヴィン「・・・まあ確かに君達の言うとおり彼等はこの壁の中を地獄に変えた元凶だ。生かしておいて不安じゃないものなどいないとおもう」
訓練兵達「・・・」
エルヴィン「だが人類が前に進むためには彼らの力が必要だ」
訓練兵達「」
アルミン・ミカサ・クリスタ「」
ジャン・ミーナ・コニー・サシャ・マルコ「」
エルヴィン「君たちから皆に言うことはあるかな?」
ライナー・ベルトルト・アニ「!」
-
- 372 : 2019/03/10(日) 15:13:07 :
- エルヴィン「あるならどうぞ」ササッ
ベルトルト・アニ「・・・」
ライナー「・・・」スゥ
ベルトルト「!(ライナー・・・)」
ライナー「」ザッ
訓練兵達「」ジロ
ライナー「あ・・・え、えっと・・その・・・」スー
訓練兵達「」
ライナー「すいませんでした」
※土下座
ベルトルト「(ライナー・・・)」
エレン「・・・」
ライナー「俺達のせいで最悪の状況になってるっていうの今こうしてのうのうと生きてすいません、死んでなくてすいません」グググ(地面)
アルミン・ミカサ・クリスタ「」
ベルトルト「(ライナー・・・)っ!」ダッ! バッ
アニ「」タタタ バッ
訓練兵達「!」ジロ
ベルトルト「ライナーの言うとおり、僕達のせいでたくさんの人が死にました・・・本当にすいません」
※土下座
アニ「すいません」
※土下座
ジャン・コニー・マルコ・サシャ「・・・」
ライナー「もう二度と壁を壊したり人類に害を与えるようなことはしないと・・・絶対しない!!」
訓練兵達「」
ライナー「だから・・・だからどうか俺達を信じてください・・・」
訓練兵達「・・・」
「バカじゃねェの」
みんな「!!」
ライナー・ベルトルト・アニ「」クル
エレン「信じれるわけねェだろ、バーカ」
ライナー「エレン・・・」
エレン「そんな言葉だけで信じれるなら人間争ったりしないんだよ」スタスタ
ライナー・ベルトルト・アニ「・・・」
エレン「信じてほしいならよ、行動で示せよ」スタスタ・・・ザッ
ライナー「!行動・・・」
エレン「信頼ってのは実績を積んで初めてしてもらえるもんだ。信じてほしけりゃ人類の得になる実績を出せよ」
ライナー・アニ・ベルトルト「」
エレン「まあお前らのやったこと考えれば実績積んだところで信頼なんてしてもらえないかもな~~」ジロ
訓練兵達「!」
エレン「そうだろお前ら!!!」
訓練兵達「」
エレン「信じる・・・?できるわけねェよな?元々コイツ等がやったことだ、信じれるわけねェだろ」ニヤ
訓練兵達「・・・」
エレン「・・・フッ」シュンッ!!!
ライナー「!ごげっ!!!」メゴッ!!
みんな「!!」
エレン「」ブンッ!!!!
ベルトルト「うっ!!!」バキッ!!
ミカサ「え、エレン!?」
ジャン「な、何やってんだ突然・・・」
ライナー・ベルトルト「うっ・・・」グググ
エレン「」ジロ
アニ「!」ビクッ
エレン「・・・」ニコ
アニ「」ゾクッ!
エレン「」シュンッ!!
アニ「うぐっ!!」バキッ!! ザザザ
エレン「・・・とまあ言ったが結局信じるも信じないも決めんのはお前らだ」
訓練兵達「!」
エレン「コイツ等を信じたいやつは信じろ、信じたくない奴は信じるな」
クリスタ「エレン・・・」
エレン「まあ信じない奴がほとんどだろうがな。死ね、消えろ、殺したいって思ってるんじゃないか」
訓練兵達「・・・」
エレン「まあ思う分には自由だ」
訓練兵達「!・・・」ザワ
エレン「コイツ等は俺の獲物だ・・・コイツ等を殺すも生かすも決めるのは俺だ」ジロ
訓練兵達「!」
エレン「もしもコイツ等に手を出す奴は俺が・・・」スゥ
ゴキッ!!!!
エレン「ぶっ殺す」ギロ!!
訓練兵達「」ゾクゾクッ!!!!
エレン「以上だ」クル スタスタ
ライナー「え、エレン・・・お前・・・」
エレン「あ?」ジロ
ライナー「!い、いや、なんでもない」
エレン「そーかよ」スタスタ
訓練兵達「」ザワザワ
ミカサ「エレン・・・」
クリスタ「(今ライナー達を・・・)」
-
- 373 : 2019/03/10(日) 16:02:32 :
- エルヴィン「・・・話は以上だ、調査兵団に入団したいものはこの場に残れ」
訓練兵達「」ゾロゾロ クルスタスタ
ミカサ「」
ジャン「くっ・・・(お、俺は・・・俺は・・・)」
クリスタ「」ゴクリ
マルコ・ミーナ「」ギュッ
コニー「か、母ちゃん俺が憲兵になったら喜ぶぞ・・・」ブル
~~~~~時間経過~~~~~~
エルヴィン「・・・君達は死ねと言ったら死ねるか?」
訓練兵達「死にたくありません」
エルヴィン「そうか、皆いい表情だ。ここに心臓を捧げよ!!」
訓練兵達「はっ!!」ザッ
ミカサ「」
アルミン「み、みんな・・・」ポロ
クリスタ「」ポロポロ グスン
コニー「ああ・・・もうどうでもいい」
サシャ「村に帰りたいよ」ポロ
ミーナ「ううっ・・・」ポロポロ
ジャン「マルコお前まで・・・」
マルコ「なんでだろうね・・・」
訓練兵達(その他)「」ガタガタ ポロポロ
ライナー・アニ・ベルトルト「・・・」
ユミル「・・・(クリスタ、やっぱり残ったか)」
※物陰
エレン「・・・はっ」クル スタスタ
・・・
・・
・
・・・数日後
ー旧調査兵団本部ー
ライナー・アニ・ベルトルト・エレン「」ザッ
リヴァイ「」ジロ
旧調査兵団本部 ボロボロ
リヴァイ「・・・チッ、汚ェな」
ライナー「あ、あの・・・兵長」
リヴァイ「あ?」
ライナー「前のこの班の方々は?」
リヴァイ「・・・エルヴィンの命令だ、今日からここにいる5人が新たなリヴァイ班だ」
ザザザザ
ーーーーーーーーーーーーーー
・・・数日前
ー調査兵団本部ー
リヴァイ「あ?今いるメンバーを抜けさせる」
エルヴィン「ああ」
リヴァイ「なぜそんなことする必要がある」
エルヴィン「・・・もしも彼らがほかのメンバーを人質にとったら」
リヴァイ「」ピク
エルヴィン「私はエレンの方は信じているが彼らの方は100%信じていない」
リヴァイ「・・・そうか」
エルヴィン「もしも彼らが変な動きを見せたときはエレンとお前で制圧しろ」
リヴァイ「・・・わかった。このことはアイツ(エレン)に言ったのか?」
エルヴィン「・・・言ったんだが」
リヴァイ「だが?」
エルヴィン「いや、お前も一緒に制圧するとな・・・」
リヴァイ「あ”?」イラ
ーーーーーーーーーーーーーーー
リヴァイ「・・・」
ライナー「へ、兵長?」
リヴァイ「・・・お前らは知る必要はない」
ライナー「!は、はい、すいません」
リヴァイ「お前ら、今からこの本部を掃除するぞ」
ベルトルト「!そ、掃除ですか?」
リヴァイ「・・・文句あんのか?」ゴキ
ベルトルト「!!あ、ありません!!やります!」
リヴァイ「お前もだエレン」
エレン「あ?」ギロ
リヴァイ「あ?なんだよ」ギロ
ライナー「(ま、まずいこの空気)へ、兵長!どこから掃除すればよろしいですか!?」バッ
リヴァイ「・・・こっちだ、お前らもだ」クイ
ライナー・ベルトルト「は、はい!」タタタ
アニ「・・・」スタスタ
エレン「・・・チッ」ギリ
・・・数時間後(掃除完了)
ー旧本部:食堂ー
ライナー「つ、疲れた」グデ
ベルトルト「あ、あんなにやり直しさせられたこと訓練兵時代でもない・・・」
アニ「ハァ・・・(疲れた)」
リヴァイ「今日からお前らはここで暮らすわけだが・・・一つ言っておく」
ライナー・ベルトルト・アニ・エレン「」
リヴァイ「くだらねェことしてみろ・・・ぶっ殺す」ギロ
ライナー「・・・しません、絶対に」
ベルトルト・アニ「」コクン
-
- 374 : 2019/03/21(木) 18:22:57 :
- エレン「おいおいリヴァイ兵長さんよ~」
リヴァイ「・・・なんだ」
エレン「そいつら殺すのは俺の役目だぞ」
リヴァイ「」
エレン「その役目取るってんならお前をぶっ殺すぞ」
リヴァイ「あ?」ゴキ
ライナー「(!ま、まずい!!)そ、それより兵長!今度の予定はどのようになっていますか!?」
リヴァイ「あ?予定か、エルヴィンからは1週間後に壁外調査を行うそうだ」
ベルトルト「壁外調査ですか・・・」
リヴァイ「ああ、目指すのはお前らの故郷だ」
アニ・ライナー・ベルトルト「!!」
エレン「・・・」
リヴァイ「獣の巨人を探しつつお前らの故郷を目指す」
ライナー「なるほど、わかりました」
ベルトルト「では壁外調査までの一週間はなにを?」
リヴァイ「訓練だ、あとはお前らはあのバカの実験wガチャン!!
みんな「!!」
ハンジ「ヤッホー!!みんなー!」ザッ
リヴァイ「チッ、もう来やがった」
ライナー「え、えっと・・・」
ハンジ「やあ!ライナー!ベルトルト!アニちゃん!そしてエレン!君達の実験を担当するハンジ分隊長だよ~!」
ベルトルト「じ、実験!?」
ハンジ「うん、よろしく~!」
エレン「俺に触ったら殺す」
ハンジ「も~そんな怖いこと言わないでよ~!仲良くやろうよ!」ガシッ バンバン!
エレン「(すげェぶっ殺したい)」プルプル(拳)
リヴァイ「そのバカはほっとけ、さっさと飯食え」カチャ
ライナー「!は、はい!」カチャ(飯)
ハンジ「私も食べるー!」
リヴァイ「テメェの分の飯はねェ、食うなら豚の飯でも食ってろ」
ハンジ「え~酷い~」
ベルトルト「あ、あの、僕のでよければ」スゥ
ハンジ「え!?いいの!?ありがtゴオオオンッ!!
ハンジ「あう・・・」メキメキ・・・ガク(気絶)
ベルトルト「・・・」チラ
リヴァイ「さっさと食え」
ベルトルト「は、はい」モグモグ
アニ「」パクパク チラ
エレン「」モグモグ
アニ「・・・」チラ
ライナー・ベルトルト「」ピク
アニ「」クイ
ライナー・ベルトルト「・・・」
ザザザザザ
ーーーーーーーーーーーーーーー
・・・入団式あと
エルヴィン「」
ライナー「あの・・・話ってなんですか?」
ベルトルト・アニ「」
エルヴィン「ああ、エレンのことなんだが」
ベルトルト・アニ「!」
ライナー「エレンがどうかしたんですか・・・?」
エルヴィン「彼は君達のことを敵視している」
ライナー「!・・・はい、知ってます」
エルヴィン「そして協調性がない」
アニ「それが訓練兵の頃からです」
ベルトルト「誰とも協力しようとすることはありませんでした、いつも一人で何事もやっていました」
エルヴィン「そうか・・・・彼が強いが壁外調査も巨人もそう甘くない、一人で何もかもやるというのは危険だ」
ライナー・ベルトルト・アニ「」
エルヴィン「そこで君達にはエレンと協力して行動(連携)できるようになってもらいたい」
ライナー・ベルトルト・アニ「!!」
-
- 375 : 2019/03/31(日) 18:52:56 :
- エルヴィン「君達とエレンが力を合わせれば大きな力となる。巨人の駆逐も夢ではない」
ライナー「力を合わせる・・・」
ベルトルト「僕たちとエレンが」
アニ「」
エルヴィン「やってくれるかい?」
ライナー・ベルトルト「・・・」
「やります」
ライナー・ベルトルト「!」
アニ「それが人類のためになるっていうならやります、そもそも私たちには断る資格なんてない」
ライナー「アニ・・・ああ、そうだな」
ベルトルト「うん。是非ともやらせてください」
エルヴィン「・・・そうか、では頼んだぞ」
ライナー・ベルトルト・アニ「はい」
ーーーーーーーーーーーーーーー
アニ・ライナー・ベルトルト「」
リヴァイ「・・・おい」
ライナー「!は、はい!」
リヴァイ「俺は用事を思い出した、少し出る」ガタッ
ライナー「用事ですか、わかりました」
リヴァイ「・・・変な真似すんなよ」ギロ
ライナー・ベルトルト「!し、しません!」
リヴァイ「」ガシッ スタスタ
ハンジ「」ズルズル
ベルトルト「(物みたいに引きずってる・・・)」
リヴァイ「」スタスタ ガチャン(ドア)
シーーーーーーン
エレン「」モグモグ
ライナー「」チラ
ベルトルト・アニ「」コクン
ライナー「な、なあエレン!」
エレン「」モグモグ
ライナー「こっちで一緒に食べないか?」
エレン「」モグモグ
ライナー「(無視・・・)そ、そう言えばエレン!入団式の時は本当にありがとうな!」
エレン「」モグモグ
ライナー「裁判の時だって・・・本当にお前にはあの時助けられた。お前のおかげで今こうして俺達は生きていられる」
エレン「」モグモグ
ライナー「・・・お前が俺達を殺したいのは重々承知している・・・だが今は罪滅ぼするために生かしくれ」ペコ
エレン「」モグ・・
ライナー「エレン、巨人を駆逐するためにもお前と俺たちで協ryガタン!!
ライナー・ベルトルト・アニ「!!」
-
- 376 : 2019/04/15(月) 02:31:46 :
- エレン「」スタスタ
ライナー・ベルトルト・アニ「」
エレン「」スタスタ・・・・シュンッ!
アニ「うぐっ!!」ガシッ!(首)
ライナー・ベルトルト「!!」
エレン「うるせェよ、いい加減黙れよ殺すぞ」ギュッ
アニ「ああ”あ”・・ぎぃ・・・」ギチギチ グググ
ライナー「え、エレン!やめてくれ!!」
エレン「・・・」パッ
アニ「!げほっげほっ!!」
ベルトルト「大丈夫!?アニ!」ササッ
アニ「ハァハァハァ・・・だ、だいじょうぶだから・・・」チラ
エレン「くだらねェこと言ってると本当に殺すからな」ギロ
ライナー「お、俺達はただ・・・」
エレン「あ?」ゴキ
ライナー「」
エレン「」クル スタスタ
ガチャン!(ドア)
ライナー「・・・やっぱり無理なのか」
ベルトルト「まあ僕達のやったことを考えれば恨まれて当然だし・・・特にエレンは」
アニ「・・・」
ライナー「・・・どうする?団長に報告するか?」
ベルトルト「無理でしたって?それはダメだよ」
ライナー「だな。俺たちにそんなこと言う資格なんてねェし」
アニ「とりあえず、殺される覚悟持って取り組んだほうがいいかもね」
ライナー・ベルトルト「ああ(うん)」
ーーーー隣の部屋(扉)ーーーー
リヴァイ・エルヴィン「」ジーーー
ハンジ「覗き見なんて趣味悪いね~」ジーーー
リヴァイ「テメェもな」
エルヴィン「やはり協力は難しいな」
ハンジ「確かに彼らとエレンが力を合わせれば大きな力なるとは思うけどね~あの様子じゃ無理なんじゃない?」
エルヴィン「かもしれんな。だがだから言ってやめるわけにはいかん」
リヴァイ「・・・」
ハンジ「ふ~ん、私はこのまま彼らがエレンに接していくのは逆効果だと思うけどね」
エルヴィン「ああ、わかってる。だから別の手でいく」
ハンジ「ん?」
・・・次の日
ー旧調査兵団本部周辺;森ー
-
- 377 : 2019/04/15(月) 14:58:16 :
- ライナー・ベルトルト・アニ「」ザッ
エレン「ふぁ~~あ~」
リヴァイ「昨日言った通り今日は訓練をする」
ライナー・ベルトルト「はい!」
リヴァイ「だが俺たちだけでやってもたいした訓練にならない・・・そこでコイツ等を呼んだ、おい」クイ
「」ゾロゾロ
ライナー・ベルトルト・アニ「!!」
ジャン・マルコ・コニー・サシャ・ミーナ「」ザッ
ミカサ・アルミン・クリスタ・ユミル「」ザッ
アニ「アンタら・・・」
ミカサ「エレン!!」ダッ ガシッ
エレン「いきなりなんだ、放せ」パッ
ミカサ「怪我は!?ご飯は食べてる!?」ササッササッ
エレン「俺はお前の子供か」ムカ
クリスタ「エレン!!」ダキッ!
エレン「引っ付くな」グググ
クリスタ「心配したんだよ!!」スリスリ
エレン「心配することなんねェだろボケ」グググ
アルミン「エレン、元気そうでよかった」
エレン「おう」
アルミン「・・・」チラ
ライナー・ベルトルト・アニ「」
アルミン「・・・やあ、三人共」
ライナー「!お、おう・・・」
ベルトルト「兵長これは・・・?」
リヴァイ「言っただろ、俺たちだけじゃたいした訓練にならないと。数は多い方がいい」
ライナー「(だからってなんで同期を・・・)」
リヴァイ「さっさと始めるぞ、まずは対人格闘術からだ」
みんな「はい!!」
ーーー物陰ーーー
ハンジ「これが別の手?」
エルヴィン「ああ。彼女ら(ミカサ達)にはライナー達と『交友的に』接してほしいと頼んだ、彼らがライナー達と接しているのを見ればエレンの気持ちも少しは変わるかもしれない」
ハンジ「へえ、彼女らの反応はどうだった?」
エルヴィン「・・・まあ不満そうな顔はしていたな。皆、渋々この訓練に参加してくれている」
ハンジ「まあそうだろうね」
ーーーーーーーーーー
ライナー「ジャン、俺と組m「コニーやろうぜ」
ベルトルト「ま、マルコ、ぼk「ミーナ組まない?」
ライナー・ベルトルト「」ポツーン
アニ「」
ミカサ「アニ」
アニ「」クル
ミカサ「やりましょう」
アニ「・・・いいの?私となんかと」
ミカサ「問題ない」スッ
アニ「・・・わかった」スッ
クリスタ「エレン!やろう!」タタタ
エレン「」ジーー
クリスタ「ん?エレン(何見てるの?)」チラ
リヴァイ「」
クリスタ「!!」
エレン「」ゴキ
リヴァイ「あ?}ギロ
クリスタ「ひぃっ!!」ビクッ!!
ユミル「おいクリスタ、下がってた方がいいぞ」
クリスタ「う、うん」ササッ
エレン「・・・」スゥ
石 カツン!!
エレン「」シュンッ!!!→石(蹴)
石 ビュンッ!!!
リヴァイ「」パシン!!
みんな「!!」
アルミン「え、エレン!なにやってるの!」
エレン「うるせェ黙ってろ」
アルミン「!」
エレン「」グッ
リヴァイ「」
エレン「行くぞおおおおおおお!!!」ダッ!!
リヴァイ「」
エレン「おらあっっ!!!」シュンッ!!!
リヴァイ「遅ェ」パシン シュンッ!!
エレン「がっっ!!ふっ!!」バキッ!! シュンッ!!
リヴァイ「」スゥ クルシュンッ!!!
エレン「ごはっ!!」メキメキッ!!
リヴァイ「どうした?この程度か?」
エレン「なめてんじゃねェ!!!!」ブンッ!!
リヴァイ「」パシン シュンッ!!!
エレン「ぐっ!!おらあああっ!!!」バキッ!! ブンッ!!
リヴァイ「っ!!」チリ!(頬) シュンッ!!
ガガガガガガ!!! シュンシュンッ!! ガンガンッ!!
クリスタ「す、すごいね」
ユミル「相変わらずめちゃくちゃな闘い方だなアイツ」
ミカサ「エレン・・・」
アニ「」ジーー
-
- 378 : 2019/04/15(月) 16:10:52 :
- エレン「このっ!!!」ブンッ!!
リヴァイ「」スゥ シュンッ!!
エレン「ごっ!!!っ!はっはっは!!やっぱりお前最高だな!!」メキッッ!!! シュンッ!!
リヴァイ「黙ってろ」ガンッ!!(防)
エレン「死ね!!!」シュンッ!!
リヴァイ「」バッ
ガシッ!!
エレン「!!}ギチ
リヴァイ「」シュンシュンクイッ!!!
エレン「!!っ!!」ギチッッ!!
リヴァイ「・・・あの時と同じだな」ギュッ(関節技)
エレン「テメェ・・・」ギチギチ グググ
リヴァイ「また腕折って攻撃してくるか?あ?」
エレン「当然だ!!」グルッッ!!(回)
ボキボキッッ!!!
エレン「」シュオオオオオンッ!!!!
リヴァイ「・・・バカが」グンッ(引)
エレン「!!」グイッ!
リヴァイ「」ブオオオオオンッ!!!
エレン「がっ!!!」メキメキッ!! ザザザザ
ミカサ・クリスタ「!エレン!」
エレン「っ!!くそ!!」ガバッ
リヴァイ「バカが、同じ手が何回も通用すると思ってんじゃねェよ」
エレン「あ?」シュウウウウウウ!→腕(再生)
リヴァイ「(巨人の再生か・・・)今日はここまでだ」クル スタスタ
エレン「はあ!?ふざけんな!まだ終わってねェぞ!!」シュウウウウウ・・・
リヴァイ「」スタスタ
エレン「おい!!」
アルミン「エレンやめなよ、傷に響くよ」
エレン「もう治ってんだよ」グルグル→腕(回)
アルミン「!!」
エレン「くそ!」クル スタスタ
アルミン「・・・あれが巨人の力?」
リヴァイ「」チラ
ジャン「おらっ!」シュン!
コニー「うおっ!」
マルコ「ふっ!!」シュンッ!
ミーナ「きゃっ!」ドテッ
リヴァイ「・・・」チラ
アニ・ミカサ「」ガガガガガガ!!
ライナー「ほっ!!」ガシッ シュンッ!!
ベルトルト「うわっ!!」ドテッ!
リヴァイ「(アイツ(アニ)以外誰とも組もうとしないのか・・・)」
クリスタ「」
~~~~~時間経過~~~~~~
ー森(中心部)ー
-
- 379 : 2019/04/15(月) 16:46:25 :
- リヴァイ「巨人パネルを設置している、本物の巨人を相手していると思って連携を組みながら斬れ」
みんな「はい!」
リヴァイ「じゃあ行け」
ジャン「行くぞお前ら」パシュッ
コニー・マルコ・ミーナ「おう(うん)」パシュッ
ミカサ・クリスタ・ユミル「」パシュッ
ライナー「・・・行くか」パシュッ
ベルトルト「うん」パシュッ
アニ「」パシュッ
エレン「」
リヴァイ「・・・おい、お前もさっさと行け」
エレン「わかってるっての」パシュッ
-
- 380 : 2019/04/17(水) 12:31:42 :
パシュッ!! プシュウウウウッ!! シュンシュンッ!!
コニー「ふっ!!」シュンッ!!
巨人パネル ザクッ!
コニー「よし!!アキレス腱切ったぞ!!」
ジャン「おう!!」シュンッ!!!
巨人パネル ザクッ!
ジャン「どうだ!!」パシュッ ザッ
マルコ「うん、今の動き良かったよ!」
ミーナ「これなら壁外調査でも使えるんじゃない?」
ジャン「おし!じゃあ次の連携やってみるぞ!」パシュッ
ミーナ・マルコ・コニー「うん(おう)」パシュッ!
アルミン「ミカサ、アニ。僕が注意を引き付ける感じで二人が巨人パネルを斬って」パシュッ
ミカサ「わかった」パシュッ
アニ「」コクン パシュッ
ライナー「・・・」
ベルトルト「ライナー、あっちにパネルあったよ」パシュッ
ライナー「!お、おう!」パシュッ
ベルトルト「僕が補佐をするよ」パシュッ
ライナー「わかった」パシュッ
「なあ」パシュッ
ライナー・ベルトルト「!」クル
ユミル「お前らクリスタ知らねェか?」パシュッ
ライナー「クリスタ?いや、見てないが」
ユミル「ベルトルさんは?」
ベルトルト「!ぼ、僕も見てないかな・・・」
ユミル「チッ、アイツどこ行ったんだか」
ベルトルト「(いないと言えばエレンや兵長も・・・)」
ーーーーーーーー
ー森ー
パシュッ シュンッ!!
エレン「おらっ!!」パシュッ! シュンッ!
巨人パネル ザクッ!
エレン「くそ!!足りねェ!!」パシュッ
くそくそくそ!!!
リヴァイの奴・・・
エレン「次は絶対ぶっ倒す」ギリ パシュッ
「エレンー!」パシュッ
エレン「あ?}クル
クリスタ「待ってよー!」パシュッ
エレン「・・・」パシュッ!
クリスタ「!!待ってって言ったよね!!」パシュッ
エレン「うるせェ、待つかよ」パシュパシュッ!!
クリスタ「もお!待ちなさい!!」パシュッ!
エレン「(うぜェ・・・)」パシュッ
クリスタ「ちょっと話しあるから待ってよ!」パシュッ
エレン「・・・は?」パシュッ・・・トン(木の上)
クリスタ「!」パシュッパシュッパシュッ!
エレン「」
クリスタ「・・・ふぅ」パシュウウウウウ・・・・トン
エレン「話?なんだ」
クリスタ「「!う、うん。こっちではどうかな~と思って」
エレン「は?どうって?」
クリスタ「ライナー達と仲良く出来てるかなと思ってね」
エレン「」ピク
-
- 381 : 2019/04/18(木) 15:48:32 :
- クリスタ「これからエレンはライナー達と人類のために闘うんだよね?」
エレン「」
クリスタ「・・・正直あの三人がやったことは許せないところあるよね、巨人を憎んでるエレンなんか特に」
エレン「」
クリスタ「それで・・・その・・・」
エレン「」
クリスタ「・・・ハァ、実は団長にエレンがライナー達と仲良くできるようにしてくれないかって頼まれたの」
エレン「・・・は?」
クリスタ「私達同期の皆がライナー達と交友的に接すればエレンも気が変わるんじゃないかってね」
エレン「・・・なんで俺がアイツ等と仲良くならなきゃいけねェんだよ」ギロ
クリスタ「エレンとライナー達が力を合わせれば大きな力になる、そうすれば壁外調査でも巨人との戦闘でm「必要ねェな」
エレン「アイツ等と協力なんて誰がするかよ・・・俺一人で十分だ」
クリスタ「」
エレン「巨人は俺が一匹残らず駆逐する」ゴキッ!!
クリスタ「・・・一人で十分・・・ね。じゃあなんであの日ライナー達を助けたの?」
エレン「あ?」
クリスタ「入団式の時だよ。大勢の前でライナー達を殴って暴言吐きまくってたよね?」
エレン「・・・アイツ等が憎かったんでな」
クリスタ「嘘」
エレン「あ?」
クリスタ「アレ・・・ライナー達を守ったんでしょ?」
エレン「・・・・・は?」
クリスタ「他の人達がライナー達に手を出さないようにワザとあんなことしたんでしょ」
エレン「・・・なに言ってんだ、そんなわけないだろ。なんで俺がアイツ等を守らないといけないんだよ」ギロ
クリスタ「だったらなんで今すぐにでも殺さないの?」
エレン「・・・団長がアイツ等を戦力として扱いたいって言ってたから仕方なく生かしてんだよ」
クリスタ「あれ~?おかしいな~?私の知ってるエレンならそんなの無視すると思うんだけど」
エレン「お前ぶっ殺されたいの?」
クリスタ「殺せるの?」
エレン「」
クリスタ「」
エレン「・・・チッ、ホントいい性格してんなお前」
クリスタ「エレンがそうしたんだよ」ニッ
エレン「そうだったな」ニッ
クリスタ「ふふ」クス
エレン「・・・フッ」クス
クリスタ「・・・ねえエレン」
エレン「なんだ」
クリスタ「ライナー達のこと許す気ないよね?」
エレン「ねェな」
クリスタ「だよね・・・」
エレン「一応言っとくが協力する気もねェ」
クリスタ「!」
エレン「アイツ等の力は強力だ、それは認めよう・・・だが殺したいと思ってるのにはかわりねェよ」
クリスタ「エレン・・・」
エレン「アイツ等はいずれ俺が死んだほうがましだって思えるほど苦しませて殺してやる・・・俺がこの手でな」ニヤ
クリスタ「・・・そう」
エレン「話は終わりだ、行くぞ」パシュッ
クリスタ「」パシュッ
・・・
・・
・
・・・数時間後(夜)
ー旧調査兵団本部ー
ライナー・ベルトルト・アニ「」モグモグ(食事)
エレン「」モグモグ
ライナー「(き、気まずい。なんでリヴァイ兵長いないんだよ・・・)」
ベルトルト「(訓練終わったら皆帰っちゃったし・・・)」
アニ「」チラ
エレン「」モグモグ
ライナー「(と、とりあえずなにか話を)そ、それにしても今日の訓練きつかったな」アセアセ
ベルトルト「そ、そうだね!」アセアセ
アニ「・・・」
-
- 382 : 2019/04/18(木) 20:02:41 :
- ライナー「なあエレンはどうだった?」
エレン「」ピク
ライナー「・・・てお前からしたらアレくらい余裕だよな」
ベルトルト「今日のリヴァイ兵長との対人格闘術すごかったよ!」
ライナー「ああ!次は絶対勝てるぞエレン!」グッ
エレン「」
アニ「・・・・なんなら教えてあげようか?」
ライナー・ベルトルト「!」
エレン「あ?」ジロ
アニ「今のアンタの動きは無駄な動きが多い、あれじゃ一生かかっても兵長には勝てないよ」
エレン「なんだ」ガタッ!
ライナー「!お、おい!アニ!」
アニ「勝ちたいなら私が勝つための技術を教えてあげるけど・・・訓練兵の時には教えなかった技術を」
エレン「」
アニ「どう?」
エレン「・・・お前ら昨日言ったこともう忘れたか?」
ベルトルト「い、いやその・・・」オロオロ
エレン「ぶっ殺すぞ」ゴキッ
ライナー・ベルトルト「」ゾクッ!!
アニ「・・・ねえアンタ等、ちょっと外してくんない」
ライナー・ベルトルト「!!」
アニ「アイツと二人だけにしてほしい」
ライナー「お前・・・」
アニ「お願い」
ライナー「!・・・っ」
ベルトルト「ライナー、アニの言うとおりにしよう」
ライナー「ベルトルト・・・」
ベルトルト「」
ライナー「・・・わかった」クル スタスタ
ベルトルト「じゃあ」スタスタ
ガチャン
-
- 383 : 2019/04/18(木) 22:46:24 :
- シーーーーーン
アニ「」
エレン「なんだ?殺していいのか?」ニヤ
アニ「」
エレン「・・・返事がないってことはいいってことだな」スタスタ
アニ「」
エレン「」シュン!!
アニ「うぐっっ!!」ガシッ!(首)
エレン「さて、どう殺そうか」ギュッ
アニ「が・・・ぐっ!」ギチギチ
エレン「このまま首をへし折ってから引きちぎるってのはどうだ?」ニッ ギュッ!
アニ「ぐっ・・・」ギチギチ
エレン「・・・どうした?抵抗しないと死ぬぞ」ギュッ
アニ「かっ・・・・・~~ヨ」ボゾ
エレン「あ?」
アニ「あん・・・あんたに殺さ・・れるなら・・・いいよ」グググ
エレン「はっ!どうした?おかしくなっちまったか?」ギュッ
アニ「ぎぃ・・・そ、そうかもね」グググ
エレン「・・・そうか」スゥ
アニ「ぐうっ・・・かっ・・・」ギチギチ
エレン「」シュンッ!!
ボキッッ!!!
アニ「!!あ”ああああああああああああ!!」ボロッ!!→腕(折)
エレン「もう一本」ガシッ グイッ!!
アニ「 ぎゃあ”あ”ああああああああああああああああああああああ!!!」ボキヌプッッ!!!足(折)
エレン「おー骨が丸見えだな」ヘラ
アニ「あああ”・・ううっ・・・」ポタポタ(血) グググ
-
- 384 : 2019/04/19(金) 13:47:19 :
- エレン「はい、もう一本」スッ
アニ「ひぃっ!!!」ビクッ!!
エレン「何ビビってんだよ」シュンッ!!
アニ「!あがっっ!!!」ボキッッ!!!(足)
エレン「あと腕一本折ってかれそのあと内臓な」
アニ「ううっ・・・っぐ」ツー(涙)
エレン「おいおい何泣いてんだ?俺は聞いたはずだぜ、殺していいかって・・・それにお前も俺に殺されるならいいって言ってたじゃねェか」ニヤ
アニ「そ、そそそうだよ・・・っ、あんたには私を殺す資格がある・・・」ポタポタ(血)
エレン「わかってんじゃねェか」
アニ「ちょっと怖かっただけだよ。ほ、ほら、続きをしなよ・・・」ガタガタ クイ
エレン「我慢するなよ、震えてるぜ」
アニ「そりゃ震えるさ、怖いんだから・・・」ガタガタ
エレン「怖いか・・・お前らのせいで巨人に食い殺された奴らも怖かっただろうな~」
アニ「!!」
エレン「」
アニ「・・・」
エレン「おい黙んなよ」
アニ「・・・わかってるよそんなの」ボソ
エレン「あ?」
アニ「・・・いいから早く殺りなよ」
エレン「!・・・じゃあそうさせてもらう」グッ
アニ「(・・・ごめん、父さん)」ポロ
エレン「」シュンッ!!
アニ「」ムギュッ→目(閉)
ピタッ
エレン「・・・やっぱやーめた」
アニ「・・・え?」パチ
-
- 385 : 2019/04/23(火) 17:28:43 :
- エレン「お前には聞かないといけないことがあるしな」
アニ「」
エレン「それまで殺すのはやめといてやるよ」クル
アニ「」シュウウウウウウウ(再生)
エレン「精々俺に殺される日まで楽しめよ」スタスタ ガチャン(ドア)
アニ「」シュウウウウウウ
ガチャン!
アニ「」チラ シュウウウウウウ
リヴァイ「」
アニ「・・・見てたんですね」シュウウウウウ
リヴァイ「覗きは趣味じゃねェんだけどな」
ガチャン!
ライナー・ベルトルト「!!」
アニ「あんた達・・・」シュウウウウ
ライナー「あ、アニ!!」タタタ
ベルトルト「大丈夫なの!?」タタタ
アニ「大丈夫だから、これくらいすぐ治るさ」シュウウウウウ・・・
ライナー「エレンにやられたのか・・・?」
アニ「・・・そうだけど、やれって言ったのは私だよ」
ライナー「・・・どうする?」
アニ「どうもしないよ、根気よくいくだけだよ」
ベルトルト「でもこのまま続けたら本当にエレンに・・・」
アニ「言ったでしょ、殺される覚悟でやるって・・・」
ライナー・ベルトルト「」
アニ「やりたくないならやらなくていいよ、私一人でやるから」
ライナー「・・・フッ、なに言ってんだよ」
ベルトルト「や、やるよ。殺されるのは怖いけど・・・」
アニ「・・・そう。途中で投げ出したら蹴るから」
ライナー「おいおい怖いこと言うな!」
ベルトルト「あははは!」
リヴァイ「」クル スタスタ
ガチャン
リヴァイ「」スタスタ
ハンジ「どうだった?」
リヴァイ「どうもこうもねェ、全てアイツ等次第だ」スタスタ
・・・
・・
・
・・・次の日
ーグラウンドー
ミカサ「ふっ!!」シュンッ!!
エレン「がっ!!はっはー!!」メキッ! シュンッ!!
ミカサ「!ぐっ!!」ガンッ!!
エレン「おらっっ!!」シュンシュンッ!!
ミカサ「!」ガシッ!!(服)
エレン「うらあああっ!!」グンッ!!
ミカサ「うっ!!!」ドテッ ザザザザ!!
エレン「・・・よし」
ミカサ「っ・・・」グググ
エレン「俺の勝ちだなミカサ」ニッ
ミカサ「エレン・・・また強くなった」
ジャン「お前めちゃくちゃやり過ぎだろ!ミカサは女なんだぞ!」
エレン「・・・コイツ相手に手加減なんかできるかよ、したら俺がやられる」
ジャン「!」
エレン「さて、次はどいつだ!?」クル
コニー・マルコ・サシャ・ミーナ「!」ビクッ! クル
エレン「・・・ジャン」ジロ
ジャン「!」
エレン「やるか?」ゴキ
ジャン「お、俺は・・・俺は今からアルミンとやるんだよ!!」シュンッ!!
アルミン「!え!?」ガシッ!
ジャン「なっ!?やるよな!?」
アルミン「う、うん、いいけど・・・」
エレン「あーそうかよ」クル
クリスタ「ん?なに?」
エレン「・・・」
クリスタ「私とやる?いいよ、かかってきなよ!」スゥ
エレン「」スタスタ
クリスタ「行くよ!エrシュンッ!!
クリスタ「あうっ!!」ペシッ!!(額)
エレン「・・・アホか」
クリスタ「ううっ、痛い」シク
ユミル「(デコピン一発で終わりかよ)」
エレン「」ジロ
ユミル「・・・なんだよ」
エレン「俺とやるか?」ニヤ
ユミル「」
エレン「安心しろ、腕と足一本ずつくらいにしてやるよ」
ユミル「安心できねェな・・・」ジリ
エレン「おいおいどうした?やろうぜ」スタ
「エレン」
エレン「・・・あ?」クル
ライナー「俺達とやらないか?」
-
- 386 : 2019/04/23(火) 17:34:34 :
- みんな「!」
エレン「達・・・?」
ライナー「ああ、2対1でな・・・」
アニ「」ザッ
エレン「・・・フッ、いいぜ」ゴキ
ライナー「よし、じゃあやろう。だがただやるだけじゃ意味がない」
エレン「」ピク
ライナー「エレン、硬化の特訓も含めて巨人化状態での対人格闘術の訓練をしよう」
みんな「!!」
アルミン「巨人化した状態で?」
ジャン「マジかよ!」
エレン「硬化の特訓ね・・・」
ライナー「団長には許可をもらってる、周りに被害が出すぎないようにやれとな」
リヴァイ「・・・チッ(エルヴィンの奴)」
アニ「アンタはまだ硬化の仕方が曖昧でしょ?」
エレン「・・・・まあそうだな」
ライナー「(よし)みんな、ここから離れてくr「さっさとやろうぜ」ガリッ!!
ゴロゴロゴロ!!! ピッカアアアアンッ!!!
黒髪の巨人「」ドッシイイイイイイインッ!!
みんな「くっ!!」グググ
リヴァイ「・・・」
ジャン「っ!おいエレン!巨人になるならなるって言え!」
コニー「飛ばされるところだったぞ!!」
ライナー「・・・みんな離れてくれ」
みんな「!」ササッ
ライナー「やるぞアニ」スッ・・・ザクッ
アニ「」スッ・・・ザクッ
ゴロゴロッ!! ピッカアアアアアアンッ!!
鎧の巨人・女型の巨人「」ドッシイイイイイインッ!!
黒髪の巨人「」ジロ
-
- 387 : 2019/04/30(火) 17:12:07 :
- 鎧の巨人・女型の巨人「」スッ
黒髪の巨人「(さあ・・・)」スゥ
ゴキッ!!!
黒髪の巨人「(ぶっ殺す!!!)」ニッ
女型の巨人「」グッ ビキビキ!!(硬化)
みんな「!!」
コニー「アニの方の巨人の腕と足が変わったぞ!」
ミカサ「アレがアニの硬化ね・・・」
ユミル「みたいだな」
アルミン「ライナーの方は何もしなくてもアニと同等かそれ以上の硬さがあるんだろうね」
クリスタ「・・・エレン」ギュッ
黒髪の巨人「(アレがアニの硬化か・・・そう言えばアイツ等とやりあった時アニとは違う黒いやつを俺も出してたな)」ジーーー
女型の巨人「」ビキビキ
黒髪の巨人「(やってみるか)」グッ
シーーーーーン
黒髪の巨人「(・・・チッ)」ギリ
ジャン「エレンの奴、さっきなんかしようとしてなかったか?」
ユミル「おそらく硬化しようとしてたんだろ」
マルコ「ああ、あのライナー達と闘ったときにやってた黒の?」
サシャ「全然できてませんね、黒くないです」
黒髪の巨人「」ジロ
サシャ「!」ビク
黒髪の巨人「」ゴゴゴゴ
サシャ「な、なんだか睨まれてるような気がします」ササッ
アルミン「!ちょっと、なんで僕の後ろに・・・?」
黒髪の巨人「(・・・くそが。まあいい今は)」ギロ
鎧の巨人・女型の巨人「」
黒髪の巨人「(アイツ等をぶっ殺す!!)」ダッ!!
鎧の巨人・女型の巨人「(来た!)」
黒髪の巨人「ウオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオっ!!!」ドドド ブオオオオオオンッ!!
鎧の巨人「」グッ
グチュッ!!!!
黒髪の巨人「オオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!!」シュンッシュンッシュンシュンッッ!!!!
鎧の巨人「」ガガガガガガガガ!!!
黒髪の巨人「(チッ!!くそが!!!)」ボロボログチャグチャ→腕(壊)
鎧の巨人「(無理だぞエレン、硬化していないならいくら打撃をくらわせても俺の鎧のを壊すことは不可能だ!)」ブオオオオンッ!!
黒髪の巨人「!」スゥ クルシュオオオオオンッ!!!
鎧の巨人「」ガアアアアアンッ!!
黒髪の巨人「」ボロボロベキベキッ!!→足(壊)
女型の巨人「(何度やっても無駄だよ!!)」ブオオオオオンッ!!
黒髪の巨人「!(っ!!)」メキメキッ!!!(腹)
女型の巨人「(硬化できるならやってみなよ、エレン!)」シュオオオオオンッ!!
黒髪の巨人「」メゴッブチブチッ!!!!
女型の巨人「」グググ
黒髪の巨人「」メキメキ!! シュンッ!!
女型の巨人「!!」ガシッ!!(顔)
黒髪の巨人「(ライナーと違って全身硬くねェのがお前の弱点だよ)」ギュウウウッ!!!!!
女型の巨人「ギャアアアアアアアアアアアアアアアッッ!!!」ミチミチブチブチッ!!!(顔)
ベルトルト「!!アニ!!!」
鎧の巨人「(くっ!!やっぱり一筋縄じゃいかねェか!!)」ダッ!!
黒髪の巨人「!」ジロ
鎧の巨人「」ドドドドド!! グッ
黒髪の巨人「(くっ!!お得意のタックルかよ!!)」ガアアアアアアンッ!! ザザザザ
鎧の巨人「(一気に終わらせる!!)」グッ!!
黒髪の巨人「(させるか!!)」ガシッ!! グイ!!
鎧の巨人「!」グリッ!! ドテッ!!
黒髪の巨人「(硬化のやり方は今はいい、とりあえず今はコイツを)」シュンシュンッ!!
鎧の巨人「」ギチッ!!(首)
黒髪の巨人「(殺す)」グンッ!!
~~~~~~時間経過~~~~~~~
アニ「」パチッ!
ベルトルト「!アニ!!」
アニ「・・・あれ?ここは?」キョロキョロ
ベルトルト「アニの部屋(地下室)だよ」
-
- 388 : 2019/04/30(火) 18:23:27 :
- アニ「!勝負は?」
ベルトルト「!・・・エレンが勝ったよ、ライナーもアニも負けた」
アニ「そう、アイツ硬化できてた?」
ベルトルト「いや、できてたようには見えなかったよ」
アニ「・・・」
ベルトルト「今日の訓練は終わったよ、皆帰った」
アニ「そう」
ベルトルト「・・・お腹減ってるでしょ?ご飯食べに行こう」
アニ「・・・ええ」ムク スタスタ
ーーーーーーーーーーーーー
ー旧調査兵団本部:食堂ー
ガチャ
ライナー「!アニ!!起きたか!!」
アニ「うるさい、いちいち大きな声出すんじゃないよ」
ライナー「わ、悪い・・・」
アニ「・・・エレンは?」
ライナー「飯食ったら自分の部屋に行った」
アニ「・・・そう」
ライナー「とりあえず飯食おうぜ、ほら」スッ(食事)
アニ「ありがとう」
ベルトルト「ありがとうライナー」
ライナー「おう」
・・・1時間後
ー旧調査兵団本部:地下部屋ー
ライナー「それじゃあゆっくり休めよお前ら」ガチャ
ベルトルト「おやすみ」ガチャ
アニ「・・・(私も寝よ)」スタスタ
やっぱりアイツは強い・・・
アニ「(でもアイツに勝つには硬化は不可欠・・・)」スタスタ・・・・ピタッ チラ
エレンの部屋
アニ「・・・(まだ起きてるはずだよね、少しくらい話をしtガチャン!!
「」シュンッ!!
アニ「!!」ギチッ!! グイ!!
ガチャン!!
アニ「っ!イタ・・・」
「人の部屋の前でなにやってんだよ」
アニ「!!」
-
- 389 : 2019/04/30(火) 20:05:46 :
- エレン「襲いにでも来たか?あ?」
アニ「エレン・・・」
エレン「どうなんだよ」ジロ
アニ「・・・べ、別にそんなことするつもりないよ。やっても返り討ちに合うだけだし」
エレン「・・・はっ、面白くねェな。襲いに来いよ」
アニ「やらない」
エレン「・・・チッ、まあいい」スチャ(座)
アニ「」
エレン「襲いに来たんじゃないならなんだよ、なんか用があんのかよ」
アニ「・・・対した用じゃないよ、話をしたかっただけ」
エレン「そうか、俺もしたかった」
アニ「え・・・・?」
エレン「まあとりあえず座れよ」
アニ「!」
エレン「どうした?座れよ」
アニ「・・・」スチャ(座)
エレン「よし。それじゃあまずお前の知ってること全部話してもらおうか」
アニ「!」
エレン「嘘偽りなく話せよ、嘘だと思ったら殺すからな」ゴキ
アニ「・・・わかったよ」
エレン「よし、話せ」
アニ「・・・私達は」
エレン「」
アニ「壁外からやってきた」
エレン「!!壁外だと!?」
アニ「ええ、私の故郷はこの壁の向こう・・・そこにある」
エレン「壁外・・・てことはお前らは海を見たことあんのか!?」
アニ「海?私は見たことないけど・・・」
エレン「!・・・チッ、見たことねェのかよ」
アニ「ごめん」
エレン「・・・続けろ」
アニ「・・・なんでこの世に巨人がいるのかだけど・・・それ私達の先祖のせい」
エレン「・・・は?」
アニ「数百年前・・・私達の故郷である実験があった」
エレン「実験?」
アニ「『巨人化実験』」
エレン「」
アニ「あんたは巨人の正体を知ってる?」
エレン「・・・人間だろ」
アニ「そう、人間に巨人の脊髄液を含ませれば巨人ができる」
エレン「・・・なんでお前らの先祖は巨人を作った」
アニ「さあ・・・詳しいことはわからないけど、私達の先祖は巨人の力で富を得ようと考えたらしいよ」
エレン「富だと」
アニ「・・・私の考えだけど巨人は普通の人間ができないことや時間や人数を掛けてやらないといけない作業ができる」
エレン「・・・なるほど確かにそうだな。でも巨人共は富どころか人類に害しか与えていないぜ、話し合いも通じない見つけ次第食うだけ肉塊だ」
アニ「・・・始祖」
エレン「あ?」
アニ「『始祖の巨人』がいなくなったから」
エレン「始祖の巨人?なんだそりゃ」
アニ「全ての巨人を操ることのできる力を持つ巨人の力」
エレン「!!」
アニ「巨人化実験だけど・・・ほとんどは知性のない巨人ができたけど、一部特殊な巨人を生み出すことできた」
エレン「特殊な巨人?」
アニ「私やライナーやベルトルト、そしてアンタのように知性を持ち自由に巨人になることができる巨人の力だよ」
エレン「!!」
アニ「始祖の巨人の力で知性のない巨人を操り人間を襲わせないようにしていた、始祖の巨人さえいれば人間は巨人に襲われることはない」
エレン「」
アニ「でもある日始祖の巨人の持ち主とその従者達は私達の故郷から消えた・・・そしてこの壁を建てた」
エレン「・・・なんで始祖の巨人の持ち主はお前らの故郷から消えた」
アニ「わからない。私が生まれるずっと前のことだし私はこの話を聞かされただけだから・・・」
エレン「・・・そうかよ」
-
- 391 : 2019/05/05(日) 19:04:26 :
- アニ「・・・絶対とは言えないけど、多分あんたのその巨人の力」
エレン「」ピク
アニ「始祖の巨人なんじゃない」
エレン「・・・」
アニ「・・・始祖の巨人がいなくなってからというもの私達の故郷は最悪な日々を過ごすことになった。巨人達は故郷にいる人間を襲い始めた」
エレン「」
アニ「食われまいと私達が今持ってる巨人の力で闘い故郷を守っていた・・・来る日も来る日も闘い続けた」
エレン「」
アニ「いい加減そんな日々に嫌気をさして私達の前にアイツが現れた」
エレン「・・・獣の巨人か?」
アニ「ええ、アイツは私たちに壁を壊して座標・・・始祖の巨人を奪って来いと命令した」
エレン「」
アニ「最初は壁を壊すことに反対した・・・だけど・・・」
エレン「(人質か・・・)なるほどな、大体わかった。次はお前らの能力と弱点、その他もろもろ教えろ、獣の巨人含めてな」
アニ「・・・超大型巨人はスピードはなくて持続時間もそんなに長くない一日1回の巨人化しかできない、だけど破壊力は抜群で体から高熱の蒸気を放出することができる」
エレン「チッ、あのデカイだけのクソゴミウスノロ腰巾着カス野郎が・・・」ギリ
アニ「(すごい言われよう・・・仕方ないことだけど)」
エレン「それで鎧の巨人は・・・?」
アニ「それは闘ったあんたが一番知ってるんじゃないの?」
エレン「いいから言え」ギロ
アニ「・・・巨人化は一日2回、鎧を壊すには硬化での攻撃か関節技・・・それくらい」
エレン「よし、次は獣の巨人だ」
アニ「・・・アイツは少し始祖の巨人と似ている」
エレン「」ピク
アニ「完璧ではないけど巨人を操ることができる、単純な命令だけだけど・・・たまに命令に従わない巨人もいた」
エレン「へえ・・・」
アニ「あとアイツはライナーと闘ったことがある」
エレン「ライナーと?」
アニ「アイツも私と同じで一部だけ硬化することができる巨人で腕の長さが首から足首までのある」
エレン「首から足首・・・そりゃ随分長い手だな」
アニ「その長い腕で遠心力を利用して生み出される攻撃力はとんでもない威力だよ」
エレン「」
アニ「アイツは強すぎる、勝てないと思った・・・だから私達はアイツに・・・」ブルブル
エレン「・・・俺と獣の巨人」
アニ「!」
エレン「闘ったらどっちが勝つとおもう」ジロ
アニ「」
エレン「正直に答えろ」
アニ「・・・・今のあんたじゃアイツには勝てない」
エレン「・・・そうか。じゃあお前のことを教えろ」
アニ「私は一日2回、時間を減らせば3回はできる。あと一部だけ硬化を出すことができる・・・・それと」
エレン「・・・それとなんだ」
アニ「・・・きょ、巨人を」
エレン「」
アニ「巨人を呼び寄せることができる」
エレン「 」ピク シュン!!
ガッシャアアアアアアンッ!!!(机)
アニ「!!」
エレン「おっと悪い、お前の能力聞いたら嫌な想像ついちまってな・・・」ゴキ
アニ「」
エレン「想像通りじゃないことを願うぜ」ゴキゴキ
アニ「・・・」
エレン「」
アニ「・・・たぶん想像通りだよ」
エレン「」ピキ
アニ「5年前のあの日、壁の周辺には一匹も巨人はいなかった」
エレン「」
アニ「私が巨人を呼んでから壁を壊した」
-
- 392 : 2019/05/11(土) 19:17:40 :
- エレン「 」
アニ「巨人を壁の中に入れて混乱に乗じて中に入るために私が巨人を呼んdシュンッ!!
アニ「うっ!!」ガシッ!!!(首) ドテッ!!
エレン「・・・続きは?」ギロ
アニ「・・・ごめん」
エレン「謝ってんじゃねェよ、続きを言え殺すぞ」ギュッ
アニ「あが・・・ご、ごめん」ギチギチ
エレン「謝罪はいいからさっさと情報を吐け!!!」
アニ「わたしは・・・わたしは守りたかった」
エレン「あ?」
アニ「父さんを・・・父さんを死なせたくなかった・・・」
ザザザザ
ーーーーーーーーーーー
アニ父「アニ約束してくれ・・・」
アニ「」
アニ「生きて必ず・・・帰ってくるって」ギュッ
アニ「 」
ーーーーーーーーーーーーー
アニ「生きて帰ってくるって・・・父さんと約束したから」ツー(涙)
エレン「!」
アニ「ホントにごめん・・・ごめん・・・ごめんなさい」ポロポロ
エレン「」
アニ「」ポロポロ
エレン「・・・謝んな」パッ
アニ「!・・・え」ポロポロ
エレン「くそ・・・お前の泣き顔ブサイクすぎて見てらんねェ」クル
アニ「」ポロ・・・
エレン「・・・硬化の仕方知ってるなら教えろ」
アニ「!・・・も、もしかしたらあんたと私とじゃ硬化を発動する条件が違うのかもしれないから参考になるかわからないけど」
エレン「」
アニ「『覚悟』かな」
エレン「覚悟?」
アニ「なにかのために闘おうとう強い覚悟が硬化へと変わる」
エレン「」
アニ「・・・とりあえず私の知ってることはこれくらい」
エレン「そうかよ、じゃあさっさと部屋から出て行け」
アニ「・・・」スタスタ ガチャ
エレン「」
アニ「・・・・ありがとう」ボソ ガチャン
シーーーーーーン
エレン「・・・・チッ、くそ!!!」シュンッ!!! ドンッ!!!
・・・
・・
・
・・・次の日
ーグラウンドー
シュンシュン!! パシン!! ドテッ! ガンガンッ!!
ミカサ「ふっ!!」シュンッ!!
リヴァイ「」スゥ
アニ「」ダッ!! シュオオオオオオンッ!!
リヴァイ「」ガシッ!! グリッ
アニ「!うっ!!」グルッ!! ドテッ!!
ミカサ「はああっ!!」ブオオオオンッ!!
リヴァイ「」スゥ シュンッ!!!
ミカサ「うぐっ!!!」メキッ!!
リヴァイ「・・・悪くない動きだ・・・が、全然連携ができていない」
ミカサ「くっ・・・」ズキ
アニ「大丈夫かい?」
ミカサ「ええ、アニこそ」
アニ「私は転んだだけだよ」
ジャン「すげェな兵長、主席と4番の対人格闘術の成績上位者相手だぞ」
マルコ「まるで子供の相手しているように見えたよ」
-
- 393 : 2019/05/11(土) 19:44:07 :
- クリスタ「行くよユミル」スゥ
ユミル「おう」
クリスタ「はあっ!」タタタ ブンッ!
ユミル「」ヒョイ
クリスタ「!たやっ!!」シュン!
ユミル「・・・(相変わらず弱いな、でもそこが可愛い///)」スゥ
サシャ「二人共頑張ってください!」
クリスタ「うん!」チラ
エレン「」ボ~
クリスタ「(エレン、朝からずっとボーとしてる・・・なにかあったのかな?)」
ユミル「こらっ」シュン!!!
クリスタ「あうっ!!」コツン!!!
ユミル「よそ見してんじゃねェよ」
クリスタ「イタタタ、ごめん」
エレン「」ボ~~
アルミン「エレン」タタタ ザッ
エレン「」ピク
アルミン「どうしたの?ボーとして」
エレン「・・・アルミン」
アルミン「体調でも悪いの?」
エレン「・・・いや別に」
アルミン「そ、そう・・・」
エレン「さて、訓練中だしちゃんと訓練しないとな」クル スタスタ
ライナー「ふっ!!」グイッ!!
ベルトルト「うぐっ!!」ゴロッ!!
ライナー「ベルトルト、もっと体格をいかしたほうがいいと思うぞ」
ベルトルト「う、うん」ムク
「おい」
ライナー・ベルトルト「!}クル
エレン「ライナー、相手しろ」
みんな「!}
ライナー「お、俺か?(エレンの方から誘うなんて・・・)」
エレン「そうだ、さっさとやるぞ」
ライナー「お、おう」スゥ
エレン「・・・巨人化だ」
ライナー「!え?」
エレン「巨人化してやるんだよ」
ライナー「・・・わかった。全員離れろ!巨人化するぞ!」
みんな「}ササッ
ライナー「じゃあやるぞ」スッ
エレン「ああ」スッ
ザクッ!! ゴロゴロ ピッカアアアアアアアアアンッ!!
黒髪の巨人・鎧の巨人「」ドッシイイイイイインッ!!
-
- 394 : 2019/05/15(水) 17:50:54 :
- 鎧の巨人「(硬化を発動できない以上寝技か関節技での攻撃が俺への有効手段・・・)」ダッ!!!
黒髪の巨人「」
鎧の巨人「(技に気をつけながら一気に片付ける)」ドドドド
黒髪の巨人「」
鎧の巨人「」ドドドド グッ!!
黒髪の巨人「」ドッカアアアアアアアンッ!!! ドッシイイインッ!!(倒)
みんな「!!」
鎧の巨人「!(え?あれ?こんなに簡単にタックルが決まるなんて・・・)」ガバッ(乗)
黒髪の巨人「」
鎧の巨人「(いいのか?エレン)」シュンッ!!!
黒髪の巨人「」ガアアアアアアンッ!! メキメキ!!
鎧の巨人「」ブンッ!!! ブンッ!! ブオオオオオオンッ!!
黒髪の巨人「」グチュッ!! メゴッ!!! ブチブチッッ!!!!
ジャン「お、おい、なんかおかしくねェか?」
マルコ「あのエレンが一方的に・・・」
ミカサ「エレン!!反撃して!!」
鎧の巨人「」ブンブンブンッッ!!!
黒髪の巨人「」ガアアアンッ! グチャ!!! ベチャッ!!
コニー「おいおいまずいって!!もうやめさせたほうがいいだろ!!」
クリスタ「ライナー!もうやめて!!」
アニ「・・・エレン」
リヴァイ「」
鎧の巨人「(どうしたんだエレン!なんでいつもみたいに殴りかかってこないんだよ!!)」ブンブンブンッッ!!!
黒髪の巨人「」グチャグチャ!! ボキッ!! ガアアアンッ!!
ザザザザ
ーーーーーーーーーーーー
アニ「ホントにごめん・・・ごめん・・・ごめんなさい」ポロポロ
ーーーーーーーーーーーー
黒髪の巨人「」
くそ・・・
昨日からアイツのことばっかり考えちまう
黒髪の巨人「」ジロ
アニ「」
-
- 395 : 2019/05/18(土) 13:50:17 :
- 黒髪の巨人「(アイツは大切な人のために全てを敵に回す覚悟で・・・)」
ザザザザ
ーーーーーーーーーーーー
アニ「なにかのために闘おうとう強い覚悟が硬化へと変わる」
ーーーーーーーーーーーー
黒髪の巨人「」ギュッ
覚悟・・・
俺の闘う覚悟は
黒髪の巨人「」ビキ・・・
家族のミカサ
親友のアルミン
大切な存在のクリスタ
黒髪の巨人「(そして・・・)」ビキビキ!!!
アイツのために!!!
黒髪の巨人「(アイツ等を守るために!!!!)アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!」グンッ!!!!
鎧の巨人「!!!」グラ
黒髪の巨人「アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!」ブオオオオオオオオオオオオオオオオオオンッ!!!!!
鎧の巨人「」ガアアアアアアアアアアアンッ!!!! バキバキッ!!
黒髪の巨人「アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!」グググ!! グンッ!!!
ドッカアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアンッ!!!!!!
みんな「!!!」
黒髪の巨人「」シュウウウウウウウ・・・ ビキビキ(黒腕)
アルミン「あ、あれは!!」
ベルトルト「黒い・・・硬化」
マルコ「あの時と同じだ!」
ジャン「ライナーの鎧をぶっ壊したぞ!」
黒髪の巨人「」シュウウウウウウ・・・フラ
みんな「!!」
黒髪の巨人「」ドッシイイイイインッ!!!(倒)
ミカサ・クリスタ「エレン!!」ダッ
コニー「おいなんか変な倒れ方しなかったか?」
サシャ「まさか・・・」
アニ「」ダッ!!
ベルトルト「!アニ!」
黒髪の巨人「」シュウウウウウウ・・・プッシュウウウウウウウ!!
みんな「!」
エレン「ぷはっ!!」ガバッ!!
-
- 396 : 2019/05/18(土) 14:57:17 :
- エレン「よっと」トン
ミカサ・クリスタ「エレン!!」タタタ ガバッ
エレン「」ヒョイ
ミカサ・クリスタ「!」スカッ
エレン「いちいち抱きつこうとするな、めんどくせェ」
クリスタ「むぅー!」プクー!
アルミン「エレン、とうとうやったんだね」
エレン「ああ」
ユミル「(コイツ、マジでやりやがった・・・)」ニッ
ミカサ「さすがエレン、おめでとう」
エレン「おう、お前らのおかげだ」
ミカサ「え?」
エレン「いや、こっちの話だ」
「できたんだな」スタスタ ピチャ
みんな「」クル
ライナー「ハァハァ・・・っ」シュウウウウウ→再生(右腕)
ベルトルト「!ライナー、その腕・・・」
ライナー「ちょっとな、だが大丈夫だ。すぐ治る」
クリスタ「エレン、硬化ができるようになったのはいいけど本当に心配したんだよ!」
ミカサ「クリスタの言うとおり!ライナーの攻撃に反撃していないからとても心配した」
エレン「あーはいはい悪かったな、ちょっと考え事してたんだよ」
ミカサ「エレンは危険なことばかりする」
クリスタ「まったくだよ!」プンスカ
エレン「うるせェな」
ジャン「おいおい、二人共お前の心配してんだろ」
マルコ「エレン、うるせェはないよ」
サシャ「心配してくれたらありがとうですよ!」
エレン「あーーーうるせーうるせー」
アニ「」
みんな「」ギャーギャー
アニ「」
エレン「・・・」クル
アニ「!」
エレン「」スタスタ
みんな「?」
アニ「」
エレン「」ザッ
アニ「」
エレン「・・・俺の闘う覚悟」
アニ「」ピク
エレン「家族のミカサ、親友のアルミン、大切な存在のクリスタ・・・」
ミカサ「エレン・・・」
アルミン「」
クリスタ「」ギュッ
エレン「あともう一人・・・誰かさんのため」
みんな「?」
ジャン「(誰かさん?)」
マルコ「(誰だろう・・・)」
エレン「俺はコイツ等を守るために闘う・・・それが俺の覚悟だ」
アニ「・・・そう」
エレン「」スッ
アニ「!!」
エレン「黙って俺に守られろ」
アニ「 」トクン ツー
エレン「」クル スタスタ
リヴァイ「・・・・フッ」
ライナー「あ、アニ!どうしたんだ?なんで泣いてるんだ?」ササッ
ベルトルト「君になにか言ったの・・・?」
アニ「・・・ええ、言われた・・・言われたよ」ポロポロ
私には勿体無い言葉だよ・・・
アニ「(ありがとう・・・エレン)」ツー
ミカサ・クリスタ「・・・」
ーーー
ーー
ー
・・・数時間後
-
- 397 : 2019/05/18(土) 19:57:02 :
- リヴァイ「今日の訓練はここまでだ」
みんな「お疲れ様でした!」
リヴァイ「ライナー、ベルトルト、アニ、本部の中にエルヴィンとハンジが来ている。今日も情報提供して来い」
ライナー・ベルトルト・アニ「はい」タタタ
エレン「ふぁ~~」スタスタ
リヴァイ「エレン(本部の)中に入る前に水浴びしとけ、汚ぇんだよ」
エレン「うるせェ」ビシッ(中指)
リヴァイ「」ピキ
エレン「(ホントうるせェチビだ)」スタスタ
リヴァイ「(いつか殺す)」ゴキ
ユミル「殺気立ってるな・・・」
クリスタ「まったくエレンはもう」
ジャン「敬語ってもんを知らねェのかよ」
リヴァイ「・・・」クル
ミカサ達「!」
リヴァイ「・・・毎日わざわざ訓練に参加してくれて助かる」
アルミン「!い、いえ!団長の命令でもありますし!」
リヴァイ「・・・そうか。本来ならライナー達と訓練したくないだろう」
アルミン達「・・・」
リヴァイ「・・・お前らはアイツ等の同期として色々複雑な気持ちを抱えているのは承知している。だから知っておくべきかもな」
ジャン「な、なにをですか?」
リヴァイ「アイツ等のことをだ」
アルミン達「・・・」
~~~~~時間経過~~~~~~~
ー旧調査兵団本部:食堂ー
エレン「」モグモグ
ミカサ「エレン、よく噛んで食べて」
エレン「噛んでるっての」モグモグ
クリスタ「野菜も食べないとダメだよ」トン(人参)
エレン「人に嫌いな野菜押し付けてんじゃねェ」シュン
クリスタ「あうっ!」ペシッ(額)
コニー「やっぱりこっちの飯もマズイな」
マルコ「食べれるだけありがたいんだよ」
サシャ「そうですよ!いらないなら私にください!」
コニー「やるかよ!ふざけんな!」
サシャ「ぶー!ケチです!」
ジャン「そういうお前はやれるのか?」
サシャ「は?何言ってるんですか?やるわけないじゃないですか!」
ジャン「(コイツ・・・)」
ライナー「・・・」
ベルトルト「み、みんな、どうしてここにいるの?帰らないの?」
ジャン「あ?訓練で疲れて帰るのが面倒だからだよ」
サシャ「ご飯がでると言われたので残りました!」
ミカサ「私はエレンがいるから」
ユミル「クリスタがいるからだ」パク
コニー「お、俺はその・・・暇だったからだよ!暇!」
クリスタ「・・・もうみんな素直じゃないな~」
ライナー「!・・え?」
クリスタ「みんなライナー達との仲を昔のように戻したいんだよ」
ライナー・ベルトルト「!」
クリスタ「要は仲直りしたいの」
ライナー「お、お前ら・・・」
ジャン「勘違いするなよ!」
ライナー「!」
ジャン「お前らのやったことは今でも許せねェよ!人類にどれだけの被害与えたことか・・・考えただけでぶっ殺したくなる」
ライナー・ベルトルト・アニ「・・・」
ジャン「・・・でもお前らは獣の巨人っていうやつに命令されてやったって兵長から聞いた。お前らが嘘ついているかもしれない可能性があるけどな」
ライナー・ベルトルト・アニ「・・・」
ジャン「お前らは人類の敵だった・・・・でも今は調査兵団の強力な戦力だ、貴重な戦力が壁外調査の前に孤独死なんてされたらかなわねェだろ」プイ
マルコ「もうジャンったら・・・」クス
コニー「まあそうことで・・・」
マルコ「改めてよろしくね、三人共」
サシャ「です!」
-
- 398 : 2019/05/20(月) 14:59:12 :
- ミーナ「よろしくね、アニ」
アニ「・・・」コクン
ライナー「お前ら・・・」ポロポロ
コニー「うわ~大男がガチ泣きしてるぞ!」
ユミル「気持ちわりぃ」
ライナー「なっ!!?」
クリスタ「もうユミル!本当のことでもそんな酷いこと言っちゃダメだよ!」
ライナー「ぐはっ!!」グサッ!
アルミン「クリスタ、君が一番酷いことしてるよ」
ライナー「くっ・・・心が痛い」グググ
マルコ「だ、大丈夫?」
サシャ「・・・なんだか訓練兵時代を思い出しますね」クス
コニー「だな」
リヴァイ「・・・」
※ドア付近
みんな「」ワーワー ギャーギャー
リヴァイ「・・・フッ」
ハンジ「どう?彼らの様子は」
リヴァイ「まあいいじゃねないか」
ーーー
ーー
ー
・・・数時間後(夜)
ー森ー
エレン「」
スタスタ
エレン「」ピク
リヴァイ「」ザッ
エレン「遅ぇぞ」
リヴァイ「うるせェ、お前と違って暇じゃないんだ」
エレン「そうかよ」
リヴァイ「それでなんの用だ、こんな置き手紙寄こしやがって」ペラ(紙)
エレン「・・・足りねェんだよ」
リヴァイ「あ?」
エレン「訓練の時間だけじゃ足りねェんだよ」ギロ
リヴァイ「」
エレン「獣の巨人ってのがどれくらいの強さかは知らねェがアイツ等を従わせるほどの実力者ってのはわかる」
リヴァイ「」
エレン「確実に獣の巨人をぶっ殺すためにももっと強くならないとダメだ・・・そのために」ジロ
リヴァイ「」
エレン「お前を利用する」ゴキ
リヴァイ「・・・はっ、俺を利用するか」ゴキゴキ
エレン「そうだよ」
リヴァイ「おもしれェ、来い」クイクイ
エレン「はっはー!!ぶっ殺してやるよリヴァイ!!」ダッ!!
リヴァイ「やってみろクソガキ」シュンッ!!
・・・
・・
・
・・・数日後(壁外調査当日)
ーウォール・ローゼ:門付近ー
-
- 399 : 2019/05/24(金) 14:42:16 :
- ゾロゾロ
調査兵達「」ゾロゾロ
調査兵「いよいよ始まるのか」
調査兵「今回はシガンシナ区のその先まで行くんだろ?」
調査兵「ああ、あの鎧の巨人達の故郷を目指すんだっけ?」
調査兵「本当にあるのか?外には巨人がうじゃうじゃ湧いているのに人が住めるような場所が・・・」
調査兵「アイツ等の嘘じゃないのかよ」
ジャン「い、いよいよだな」
マルコ「う、うん」
サシャ「初めての壁外調査です」ガタガタ
コニー「おいサシャ、震えてるぜ」ガタガタ
ユミル「お前こそ震えてんじゃねェか、怖いのか?」ヘラ
コニー「!は、はああ!?震えてねェし!怖くねェし!」
ミカサ「・・・エレン」ギュッ
アルミン「心配?」
ミカサ「アルミン・・・ええ、無茶しないといいけど」
クリスタ「それは無理だよ」
ミカサ・アルミン「!」
クリスタ「だってエレンだよ」クス
アルミン「・・・はは、確かにその通りだね」
エルヴィン「では最終確認だ」
リヴァイ・ミケ・ハンジ・ライナー「」
エルヴィン「これより出発しシガンシナ区に到達する前に日が落ちるだろう、だからまずはウォールマリアにある巨大樹の森を目指す。そこで日が出るまで待機する」
ハンジ「夜に馬の音をたてて進むのは巨人に気づかれる可能性もあるからね」
エルヴィン「ああ、そしてシガンシナ区に着いたらそこで休息を取る。ただでさえ壁外調査は周囲に気を張り巡らせ精神を削り疲労が溜まる・・・休息しなければいざという時に困るからな、各自食料の確認をしておいてくれ」
ミケ・ハンジ・リヴァイ・ライナー「了解(だ)」
エルヴィン「そしてライナー」
ライナー「!は、はい!」
エルヴィン「君たちの故郷への最短ルートはシガンシナ区を直進していく・・・これでいいだね?」
ライナー「はい、馬でいけば半日もせず着きます」
リヴァイ「おい」
ライナー「!」
リヴァイ「本当に・・・あるんだよな?」ジロ
ライナー「は、はい・・・あります」ゴクリ
リヴァイ「・・・そうか、なかった場合はわかってるな」
ライナー「・・・はい」
エルヴィン「ライナー、もう一つ確認だ」
ライナー「はい、なんですか?」
エルヴィン「獣の巨人だが、君達の故郷にいるのか?」
リヴァイ・ハンジ・ミケ「」ジロ
ライナー「・・・おそらく、奴が俺達の帰りをおとなしく待っているなら」
エルヴィン「そうか・・・・よし、ではそれぞれ部下達に最終確認を取っていつでも行けるように準備をしろ」
ハンジ・ミケ・リヴァイ・ライナー「はい(ああ)」クル タタタ
エルヴィン「・・・5年も待ってしびれを切らしていないといいんだだが」
-
- 400 : 2019/05/24(金) 16:34:58 :
- ライナー・リヴァイ「」タタタ
ベルトルト「!兵長、ライナー」
アニ「終わったの?」
ライナー「ああ」
リヴァイ「お前ら準備はいいか・・?」
ベルトルト「はい、最終確認までできています」
リヴァイ「よし」
「兵長!」ザッ
リヴァイ「」クル
ペトラ・オルオ・グンタ・エルド「」ザッ
リヴァイ「お前らか」
ペトラ「お久しぶりです」
リヴァイ「・・・元気そうだな」
エルド「はい!」
グンタ「兵長の班を抜けてからは俺達は小隊の隊長を任されてますよ」
リヴァイ「・・・そうか」
オルオ「おいガキ共!!」
ライナー・ベルトルト・アニ「!」
オルオ「裏切ったりしてみろ、絶対許さねェからな!!」
ライナー「は、はい!!」
ベルトルト「絶対裏切りません!」
エレン「」ツーン
オルオ「おい!お前にも言ってんだ!!」
エレン「」ツーーン
オルオ「この野郎・・・」ギリ
エルド「おうやめろ」ポン
オルオ「でもよ!」
グンタ「兵長の前でみっともないぞ」
オルオ「!くっ・・・」
ペトラ「・・・兵長、今回の壁外調査では別行動ですが何かあれば私たちを頼ってください」
リヴァイ「・・・フッ、ああそうさせてもらおう。本来ならお前らを班に入れておいてもよかったんだがな」
エレン「・・・」
エルド「俺たちだって兵長の班を抜けたくはありませんでしたよ」ヘラ
オルオ「まったくだ!」
エレン「おい、リヴァイ」
ペトラ達「!!」
リヴァイ「あ?」
エレン「話がある、聞け」
オルオ「テメェ!まだ兵長のことを呼び捨てに!!」
リヴァイ「なんだ」
エレン「この班に入れたい奴らがいる」
ペトラ達「!」
エレン「増えても問題ないよな?」
リヴァイ「・・・ああ」
エレン「なら連れてくるからな」
リヴァイ「・・・・好きにしろ」
エレン「」クル スタスタ
ペトラ「・・・いいんですか?随分自分勝手なことを」
リヴァイ「アイツは俺の命令になんてきかん、止めても無駄だ」
オルオ「チッ!あのガキ・・・」
ライナー「エレンの奴誰を連れてくるんだろうな」
ベルトルト「さ、さあ・・?」
ジャン「お前らー準備はできたか?」
アルミン達「うん(おう・ええ)」
「おーい」スタスタ
アルミン達「!!」
エレン「よう」
ミカサ・クリスタ「エレン!」タタタ ダキッ!!
エレン「暑苦しい!離れろ!」グググ
アルミン「エレン、どうしてここに?」
エレン「おっと、そうだった。今から俺が言う奴は付いて来い」
アルミン達「!」
ジャン「なんでお前に付いて来ないといけないんだよ!」
エレン「テメェは呼ばねェよカス」ギロ
ジャン「なっ!」
エレン「お前ら二人」
ミカサ・クリスタ「!」
エレン「あとアルミン」
アルミン「!ぼ、僕!?」
エレン「遠くにいられると守れないからな・・・俺の近くにいろ」
アルミン・ミカサ・クリスタ「!」
エレン「あとお前も来い」
ユミル「あ?」
エレン「断れば殺す」
ユミル「あーへいへい、わかりましたよ」
マルコ・ミーナ・ジャン・コニー「・・・」
サシャ「わ、私たちは・・・ダメですか?」
エレン「お前らはどうでもいい」
ジャン・マルコ・コニー・サシャ・ミーナ「・・・」
クリスタ「こらっー!エレン!」
ミカサ「エレン、そんなこと言わないで。みんなのことも守って」
エレン「・・・」
-
- 401 : 2019/05/25(土) 18:47:55 :
- アルミン「エレン・・・」
エレン「・・・ハァ、わかったわかった」
ジャン・マルコ・コニー・サシャ・ミーナ「!」
エレン「危険になったら俺の近くにいろ、アルミン達守る『ついで』で守ってやるよ」
ジャン・マルコ・コニー・サシャ・ミーナ「(ついでか(なんだ))」
エレン「じゃあさっさと馬連れてこい」クル スタスタ
アルミン・クリスタ・ミカサ「うん(ええ)」ギュッ(馬) スタスタ
エレン「あとお前変なことしたら本気で殺すからな」ジロ
ユミル「お前の前で変なことなんてする気起きねェよ」スタスタ
アルミン「(やっぱりユミルも・・・)」ジーーー
ユミル「・・・クリスタには言わないでくれよ」
アルミン「!・・・う、うん」
リヴァイ・ライナー・アニ・ベルトルト「」
スタスタ パカラパカラ
リヴァイ「」ジロ
ライナー「おっ、来たか」
エレン「よー待たせたな」ザッ
リヴァイ「」ジロ
ミカサ・アルミン・クリスタ・ユミル「」ザッ
リヴァイ「そいつ等を入れたいのか」
エレン「ああ、ミカサは戦闘ではかなり役に立つぞ。アルミンは頭が働く」
リヴァイ「そうか、じゃあそこのチビとデカ女はなんだ?」ジロ
クリスタ「ち、チビ・・・?」
ユミル「(アンタもチビだろ)」
エレン「このチビスタは戦力外だ、だが俺の近くにいてもらう」ポン
クリスタ「むぅ!!チビスタってなに!もおおお!」ポカポカ!!
エレン「あーはいはい、悪い悪い」ポカポカポカ
ユミル「(チビスタ・・・・可愛いな///)」
エレン「コイツは監視だ」
リヴァイ「監視?」ジロ
ユミル「!・・・・どうも」
リヴァイ「」
ユミル「」
リヴァイ「・・・コイツもか?」
みんな「!」
エレン「ああ」
リヴァイ「」ジロ
ユミル「!」ビクッ
リヴァイ「・・・エレン、なぜ報告しなかった」
エレン「聞かれなかったからな」ヘラ
リヴァイ「あ”?」
エレン「・・・そいつは人類の敵じゃねェ」
みんな「!」
エレン「コイツ等(ライナー達)とは違う」
-
- 402 : 2019/05/25(土) 18:51:56 :
- リヴァイ「・・・おい、ユミルっだな」
ユミル「!」
リヴァイ「詳しい話は後で聞く、妙な真似だけはするな」カチャ
ユミル「・・・しませんよ」バッ→手(↑)
リヴァイ「エレン、コイツのことを報告しなかったことはまあいい・・・お前が責任を持って監視しろ」
エレン「言われなくてもそうする」
クリスタ「ねえ、ユミル」
ユミル「ん?」
クリスタ「ユミル・・・その・・・そうなの?」
ユミル「お察しの通りさ」
クリスタ「そっか・・・」
ユミル「安心しろよクリスタ」
クリスタ「!」
ユミル「私はお前の味方だ」
クリスタ「!ユミル・・・うん、ありがとう」ニコ
-
- 403 : 2019/05/27(月) 14:48:16 :
- リヴァイ「よし、無駄話はここまでだ。馬に乗れ」
みんな「はい」スチャ(馬)
駐屯兵「エルヴィン団長!いつでも門を開けます!!」
エルヴィン「ああ」クル
調査兵達「」ザッ
エルヴィン「スーーーーー、これより壁外調査を行う!!!最終目的地はシガンシナ区より先のライナー・ブラウン達の故郷!!!」
ライナー・ベルトルト・アニ「」
エルヴィン「巨人との戦闘は極力避けまずはウォール・マリアにある巨大樹の森を目指すんだ!!」
調査兵達「」ゴクリ
エルヴィン「皆!!!心臓を捧げよ!!!!!!」ドンッ!!
調査兵達「はっ!!!!」ドンッ!!
門 ガラガラガラッ!!!
エルヴィン「前進せよ!!!!!!!」ドドドドド
調査兵達「」ドドドドドドドドド
エレン「」ドドドドド
初めての壁外調査・・・
エレン「(巨人を殺しまくれる)」ニヤリ
ーーー
ーー
ー
ー?ー
?「ふぁ~~もうあれこれ5年以上経ってるんだよな~~」チラ
※獣の巨人
?(数名)「」ゾロゾロ ガチャン(牢屋)
獣の巨人「アイツ等サボってないだろうな・・・・・・ハァ、少し様子見に行ってみるか」
ーーー
ーー
ー
ーウォール・マリア内ー
ドドドドドド
エルヴィン「ミケ、巨人は?」
ミケ「大丈夫、近くにはいない」クンクン
ハンジ「でもこんなに大勢集まってたら巨人に狙われやすいんじゃない?」
エルヴィン「そうだな、ではそろそろ」クル
調査兵達「」ドドドドド
エルヴィン「これより三つの部隊に別れ散開する!!!」
調査兵達「はっ!!」
エルヴィン「散れ!!!!」バッ
調査兵達「はっ!!!」バラバラ ドドドドド
(右翼部隊)
オルオ「お前ら!!俺について来い!!」ドドド
ペトラ「何仕切ってんのよ」ドドドド
エルド「突っ走りすぎるなよオルオ」ドドド
グンタ「油断するなよ!ここは壁外だからな!」ドドド
調査兵達(その他)「はい!!」ドドド
ジャン「巨人と出会わないことを祈るぜ」ドドド
マルコ「アハハハ、そうだね」
サシャ「もう怖いです、帰りたいです」ドドド
ミーナ「同感だよ、もう嫌」ドドド ポロポロ
コニー「泣くなよ!」ドドド
(中央部隊)
エルヴィン「さて、このまま何事もなく巨大樹の森まで着くことができればいいが」ドドド
ハンジ「私としてはいろんな巨人を見てみたいけどね~」ドドド
ミケ「やめてくれ」ドドドド
調査兵達(その他)「」ドドドド
(左翼部隊)
リヴァイ「お前ら迷子になるなよ」ドドドド
アルミン達「はい!!」ドドドド
ドシン・・・ドシン
エレン「!おっ!!」ドドド
巨人共「」ドシン ドシン
アルミン「!!兵長!!西から巨人数体がこっちに!!」
リヴァイ「わかってる」
エレン「巨人・・・」ニッ ダッ!!
みんな「!!」
エレン「」シュタ
ユミル「おいアイツ馬から飛び降りたぞ!」
ミカサ「エレン!何やってるの!」
エレン「」ジロ
巨人共「」ドシン ドシン
エレン「ぶっ殺す!!!」パシュッ!
ライナー「兵長!!エレンが!!」
リヴァイ「ほっとけ」
ライナー「!しかし立体物もない更地で巨人を単独で相手するなんて危険です!」
クリスタ「無駄だよライナー」
ライナー「!」
クリスタ「危険だからってエレンが言うこと聞くわけないよ」ギュッ→エレンの馬
ライナー「クリスタ・・・」
クリスタ「兵長、エレンの馬私がコントロールしておくのでエレンの用事が終わり次第エレンを迎えに行ってきます」
リヴァイ「ああ、任せた」
エレン「はっはー!!最高だ!!」パシュッ シュンッ!
巨人「」ザクッ!
-
- 404 : 2019/05/27(月) 15:22:46 :
- 巨人×4「」ジロ シュンッ!!
エレン「お前ら全員!!!」パシュッ!!
カチャ!!
エレン「駆逐してやるよっっ!!!!!」シュンッシュンッシュンッシュンッ!!!!!
巨人×4「」ザクザクザクザクッ!!!
エレン「」シュタ ジロ
巨人共「」シュウウウウウウ(消滅)
エレン「・・・チッ、もう終わりか」
「エレン」
エレン「ん?」クル
ミカサ「エレン、無茶しないで」
クリスタ「まったくだよ、言っても無駄なんだろうけど」
エレン「うるせェな」
クリスタ「もう。はい、エレンの馬」スゥ
エレン「おう、ありがとよ」スチャ(馬)
ミカサ「行こうエレン、兵長達と合流しよう」ドドド
エレン「おう」ドドドド
~~~~~時間経過~~~~~~
ー巨大樹の森ー
調査兵達「」ザッ(木の上)
エルヴィン「我々の部隊はなんとかここまで死者を出さずに来れたな」
ペトラ「こちらも死者は出てません」
リヴァイ「こっちもだ」
ミケ「巨人とあまり遭遇しなかったおかげだな」
ハンジ「私は残念だよ」ガッカリ
リヴァイ「黙ってろ奇行種」
ミケ「・・・それでエルヴィン、もう日が落ち始めている」
エルヴィン「ああ。予定通り明日の早朝までここで待機だ。明日日が出始めたら今日と同じ三つの部隊に別れ三方向から出発しシガンシナ区の壁の上を目指せ」
ミケ・ハンジ・ペトラ・リヴァイ「了解(だ)」
エルヴィン「では各自部下達に報告し休息を取ってくれ」
リヴァイ「」パシュッ
ペトラ「木の上で休めますかね・・・」
ハンジ「大丈夫大丈夫!落なければいいだけだから!」
ペトラ「そう簡単にいいますけど、寝返りうって落ちたりしないか不安で・・・」
ミケ「じゃあ立体機動のアンカーで固定して寝るんだな」
ペトラ「・・・眠りにくそうですね」
ハンジ「あはははは!確かにー!」
エルヴィン「まあ不安なのはわかるがちゃんと休息はとってくれ、でないと明日に支障が出るぞ」
ペトラ「は、はい、わかりました」
リヴァイ「」パシュッ シュタ
ライナー「あ、兵長」
リヴァイ「お前ら知ってるとおり今日はここで待機し休息を取る。出発は明日の早朝、日が出始めたら今日と同じ3つの部隊に別れ三方向に出発しシガンシナ区を目指す」
エレン・アルミン・ミカサ「」ピク
ベルトルト「だ、大丈夫でしょうか?」
リヴァイ「あ?なにがだ」
ベルトルト「いえ三つの部隊で巨人化できる戦力は僕らの部隊だけなので・・・」
リヴァイ「・・・アイツ等が弱いと言いたいの」ジロ
ベルトルト「!!い、いえ!決してそんなつもりじゃ・・・」
リヴァイ「余計な心配してんじゃねェよ、アイツ等はそう簡単にやられはしねェよ」
-
- 405 : 2019/05/28(火) 17:15:59 :
- ベルトルト「は、はい・・すいません・・・」
リヴァイ「ライナー、全員に食料を配れ」
ライナー「!は、はい!」
リヴァイ「全員明日のために飯食ってさっさと寝ろ、いいな」
アルミン達「はい」
ライナー「ほら」スゥ(野戦糧食)
アルミン「ありがとうライナー」
ユミル「けっ、これかよ。もっとマシなのないのかよ」
クリスタ「壁外でこれ以上求めるのは酷だよ」
ベルトルト「そうだよ、食べれるだけありがたいことだよ」
ユミル「へーへー」
エレン「」ガリガリ ボリボリ
ミカサ「エレンしっかり噛んで食べて」
エレン「うるせェな、ちゃんと噛んでるだろ」モグモグ
ミカサ「水も飲まないとダメ」スゥ
エレン「ああ」ガシッ ゴクゴク
ミカサ「」
エレン「ぷはー!ふぅ、ありがとよ」
ミカサ「どういたしまして」
エレン「あーーんっ」バリッ! モグモグ
アルミン「」
エレン「?どうしたアルミン、食わないのか?」
アルミン「あ、いや食べるよ・・・でも下の巨人が気になってさ」チラ(↓)
巨人共「」ジーーー
ユミル「確かに気になるな」
クリスタ「の、登ってこないよね?」
リヴァイ「さあな」
ユミル「ハァ、これじゃ安眠は難しそうだな落ち着いて休息なんて取れねェ」
ベルトルト「あははは、そうだね」
エレン「ふぅ、ごちそうさん。じゃあ俺寝るから」ゴロ
みんな「!!」
ミカサ「エレン、落ちると危ないから何かで体を固定したほうがいい」
エレン「必要ねェよ」
ミカサ「でも・・・」
エレン「しつこいぞ」
ミカサ「・・・仕方ない、じゃあ」スゥ
エレン「あ?」ギュッ(腕)
ミカサ「私が支えてあげる///」ダキッ
クリスタ「!」
エレン「暑いんだけど」
ミカサ「これはエレンが落ないようにするために必要なこと、だから少し暑くても我慢して///」ギュッ スリスリ
エレン「いやだから必yダキッ!!
エレン「!」ジロ
ミカサ「・・・クリスタ、何やってるの」ジロ
クリスタ「私も反対側からエレンを支えてあげるの」ギュッ
エレン「おい、だから必要n「貴方は必要ない」
ミカサ「私一人で十分」
クリスタ「ふ~んだ!ミカサのいうことなんて聞かないもん、私は好きにやるも~ん」ギュッ
ミカサ「」ギロ
クリスタ「べーだっ!」ベー
エレン「・・・ああもう好きにしてくれ」
・・・数十分後
エレン「」スースー ギュッ
ミカサ「んん//エレン///」スースー
クリスタ「エレン///もう///」スースー
アルミン「三人共よく寝れるね」
ベルトルト「すごいね」
ライナー「エレンの奴二人をがっちり腕で掴んでやがるな」
アルミン「うん・・・(二人が落ちないようにするためやってるんだろうね)」
-
- 406 : 2019/05/30(木) 13:36:56 :
- アニ「」ジーーー
エレン「」スースー
アニ「・・・」スゥ
エレン「」ツンツン(頬)
ライナー「おいアニ、変なことしないほうがいいぞ。容赦なく殴ってくるからな」
アニ「そう・・・(もう寝よ)」クル
シュン!!
アニ「!」ガシッ
みんな「!!」
アニ「は・・・?」チラ
エレン「」スースー ギチ→足(絡)
アニ「な、なにやttグイッ
アニ「!!」グンッ!!
ライナー「ま・・マジか・・・」
アルミン「エレン・・・」
エレン「」スースー ギュッ
アニ「・・・ねえ、私今どういう状況だい?」
ベルトルト「え、えっと・・・その・・・エレンに足で掴まれてるね、うん」
ライナー「寝相悪いどこういうレベルじゃないぞ」
ユミル「コイツ起きてんじゃねェのか?」
エレン「」スースー
ライナー「まあそれはいいとして・・・出たらどうだ?」
アニ「・・・さっきからやってるけど、出れないんだよ」グググ
みんな「・・・」
アニ「ハァ、もういいよ。このまま寝るから」スー
みんな「!!」
ライナー「アニ止まれ!」
アニ「あ?なに」ピタ
ライナー「このままお前が寝る体勢に入るとちょうどお前の後頭部に・・・その・・・」
アニ「なに?さっさと言ってくれない」
ライナー「!つ、つまり!男のアレが枕替わりなっちまうんだよ!」
アニ「・・・・!////」カーーー
アルミン「(気づいたみたいだね)」
アニ「な、ならどうしろって言うんだい!」
-
- 407 : 2019/05/30(木) 15:47:30 :
- ベルトルト「!それは・・・」
ライナー「そ、そうだ!俺達でエレンの足をどかせば!」
ベルトルト「ライナーそれはあまりにも危険では?」
ライナー「あ・・・そうだった、エレンは危険を察知するとすぐさま攻撃するんだったな」
ユミル「・・・もういいじゃねェか、掴んでんのはそいつなんだからありがたく体の一部を使わせてもらえよ」ヘラ
アニ「・・・」チラ
エレン「」スースー
アニ「ま、まあ///仕方ないよね」スー
アルミン「!ま、待って!!せめてこれを!!」スゥ(マント)
アニ「・・・これは?」ギュッ
アルミン「マントだよ、コレを敷いてあげて」
アニ「わかった」スッ
みんな「」
アニ「じゃあおやすみ」ゴロ
ライナー「お、おう、おやすみ」
アニ「」スースー
アルミン「・・・・ハァ、疲れた」
ベルトルト「同感だよ」
ライナー「ハァ、俺が下の巨人を見張ってるからお前ら先に休んでろよ」
アルミン「え?そんな悪いよ」
ライナー「いいんだよ、俺全然眠くないし」
ユミル「そんじゃあ私は休ませてもらうかな」ゴロ
アルミン「じゃ、じゃあ僕もお言葉に甘えて」ゴロ
ベルトルト「ライナー・・・」
ライナー「お前も休めよ、巨人化で体力を一番消費すんのはお前だろ。いざって時に体力なくて巨人化できませんじゃ意味ないぞ」
ベルトルト「う、うん、わかった・・・ありがとうライナー、おやすみ」ゴロ
ライナー「おう」
リヴァイ「ふぁ~あ~・・・」ゴロ
・・・
・・
・
・・・次の日(朝)
ー巨大樹の森ー
-
- 408 : 2019/05/31(金) 17:26:30 :
- クリスタ「んん~・・・ふにゅ?」パチ
ミカサ「」パチ
アルミン「!あ、二人共おはよう」
クリスタ「ん~?アルミン・・・?おはよう~」ファ~~
アルミン「(可愛い///)」
ミカサ「」キョロキョロ
アニ・ライナー・ベルトルト・ユミル「」
ミカサ「アルミン、エレンは?」
クリスタ「!そうだよ!エレンは!?私昨日エレンに抱きしめらてたはずだよ!」キョロキョロ
アルミン「あ、ああ・・・その・・・エレンはその」
ゴゴゴゴゴ
ミカサ・クリスタ「!!」クル
リヴァイ「」ゴゴゴゴ イライラ!!
クリスタ「ひぃっ!」ビクッ
ミカサ「・・・アルミン、なんで兵士長はあんなに怒ってるの?」
アルミン「あー・・・エレンがその・・・」
ミカサ「エレンが!?エレンがどうしたの!?」
アルミン「・・・現在勝手にどっか行ってまして」
ミカサ・クリスタ「!!」
アルミン「もう僕達の部隊以外はシガンシナ区に進んでるよ。僕達は団長の命令でエレンを待ってるんだよ」
ミカサ「エレンいったいどこに行ったの?」
アルミン「さあ?とりあえずエレンを待とう」チラ
リヴァイ「」イライラ
アルミン「(相当苛立ってる・・・早く帰ってきてエレン!)」
・・・数時間後
ライナー「・・・まだ帰ってこないのかエレン」
ベルトルト「もしかして先にシガンシナ区に行ったんじゃ・・・」
アニ「ありえるね」
ユミル「ハァ、たくあの馬鹿は何考えてんだ」
クリスタ「帰ってきたら説教だね」
ミカサ「ええ、みっちりと」
アルミン「あははは・・・(その前に兵長に殺されそうな気がする)」
リヴァイ「」イライラ! トン・・・トン・・・
ザザザザザ
ーーーーーーーーーー
・・・数時間前
リヴァイ「チッ!あの馬鹿」ギリ イライラ!!
ハンジ「馬が一匹足りないってことは馬を使ってどっか行ったみたいだね~」
ミケ「言うこと聞かないとは聞いてたがまさか勝手に単独行動に出るとは・・・」
ペトラ「(兵長を怒らせるなんて何が考えてるのあの子!!)」ゴクリ
リヴァイ「どうすんだエルヴィン」ジロ
エルヴィン「・・・エレンは貴重な戦力だ」
リヴァイ「それはムカつくがわかってる」
エルヴィン「・・・よし、ではリヴァイ達はここで待て」
ハンジ・ミケ・ペトラ「!!」
エルヴィン「我々は先にシガンシナ区に向かう」
リヴァイ「・・・了解だ」
エルヴィン「正午までにエレンが帰ってきたのなら全員でシガンシナ区を目指せ、だが正午を超えたのなら明るいうちにシガンシナ区に着くのは難しくなる。その時は次の日の早朝まで待てから出発しろ」
リヴァイ「わかった」
エルヴィン「では我々は行くぞ、すぐ準備をしろ」
ペトラ「!は、はい!」パシュッ
ハンジ「じゃあリヴァイ、お先~」パシュッ
ミケ「気をつけろよ」パシュッ
リヴァイ「」
エルヴィン「・・・リヴァイ、お前たちが今日中にシガンシナ区に到着しないようなら次の日の早朝にでも我々の部隊で先にライナー達の故郷とやらが本当にあるのか確認に向かう」
リヴァイ「あ?お前たちだけでか?」ジロ
エルヴィン「ああ」
リヴァイ「・・・わかった。だが決して無茶なことするんじゃねェぞ」
エルヴィン「ああ、わかってる」
ーーーーーーーーーーーーーーー
リヴァイ「・・・チッ(帰ってきたら殺す)」
ライナー「(すげェ怒ってるな)」
ベルトルト「(エレン殺されるんじゃ・・・)」
アニ「(あのバカ・・・)」
ユミル「兵長さんに殺されるな)」
クリスタ「(エレン、お願い無事でいて)」
ミカサ「(エレン。早く帰ってきて)」
アルミン「・・・・ハァ」
・・・数時間後
ミカサ・クリスタ・アルミン「」
ライナー・ベルトルト・アニ・ユミル「」
リヴァイ「・・・(正午超えたか)」ギリ
-
- 409 : 2019/05/31(金) 19:00:08 :
- アルミン「エレン・・・(ホントどこに行ったんだよ!)」ギュッ
ーーーーー
「」スタスタ
ーーーーー
アニ「!アレ!!」ビシ
みんな「!!」
「」スタスタ
※数百メートル先
ミカサ・クリスタ・アルミン「エレン!!!」
リヴァイ「・・・おい、ライナー」
ライナー「!は、はい!}
リヴァイ「馬であのバカを今すぐここに連れて来い」ギロ
ライナー「!は、はい!!すぐに!!」パシュッ スチャ(馬)
・・・数分後
ライナー「」パシュッ ギュッ(エレン)
エレン「」トン
クリスタ・ミカサ「エレン!!」ダキッ!!
エレン「苦しい、放せ」グググ
ミカサ「エレン・・・エレン」ギュッ
クリスタ「よかった、よかったよエレン」グス ギュッ
エレン「・・・暑苦しい、放せ」グイッ
「おい」ザッ
エレン「あ?」ジロ
リヴァイ「」シュンッ!!
エレン「ぶふっ!!!!」メキッ!!!
みんな「!!」
エレン「っ!テメェ・・・」ギロ
リヴァイ「殺す」ゴキゴキ!!
エレン「あ?上等だ、ぶっ殺してやるよ」ゴキ
リヴァイ「」スゥ
ライナー「へ、兵長!!落ち着いてください!!」バッ
ベルトルト「エレンも落ち着いて!!」バッ
エレン「どけ、テメェから殺すぞ」
リヴァイ「殺すぞ、どけ」ギロ
ライナー・ベルトルト「うっ!」ゾクッ!!
エレン「ちょうどまだ物足りないと思ってたところだったんだよ、リヴァイ兵長~テメェでその穴を埋めてやるよ」ニッ
リヴァイ「あ?何言ってやがる」
エレン「行くぞ!!リヴァイ!!」グッ
「エレン」トントン
エレン「あ”?」クル
アルミン「」シュンッ!!
エレン「」パアアアアアンッ!!(頬)
みんな「!!」
エレン「・・・な、なにすんだ!!」ギロ
アルミン「エレン、僕達がどれだけエレンの心配したと思ってるの」ギロ
エレン「あ?」
アルミン「エレンの自分勝手なところはもうみんな諦めついてるよ・・・だけどさエレンがいつも無茶なことするたびに誰かが不安で心配しているいるんだよ!!どうせエレンは余計な心配だって言うんだろうけどさ!!」
エレン「!!」
アルミン「それでも誰かが君の心配をしていることをわかってよ!!!僕やミカサやクリスタやアニ達が君に死んでほしくない思ってるってことを!!」
エレン「」
アルミン「ハァハァ・・・」
エレン「・・・チッ、うるせェな」
リヴァイ「」ピク スゥ
エレン「・・・・悪かったよ」プイ
みんな「!」
エレン「巨人の群れがいたから殺してたんだよ、硬化の特訓にもちょうどよかったからな・・・それに」
アルミン「」
エレン「少しでも巨人がいない方が安全にシガンシナ区に行ける」
アルミン「・・・そう」クル
リヴァイ「」
アルミン「みたいです、兵長」
リヴァイ「」チラ
エレン「」
リヴァイ「・・・今から出発しても明るいうちにシガンシナ区に着くのは難しい、シガンシナ区に向かうのは明日の早朝だ」
みんな「!」
リヴァイ「今日もここで待機だ、飯食って寝て体力回復させておけ」クル パシュッ
アルミン「兵長・・・」
ライナー「・・・ふぅ、助かった」ダラ
ベルトルト「寿命が縮んだよ」ドキドキ
-
- 410 : 2019/06/01(土) 17:00:53 :
- クリスタ「エレン!本当にもうダメでしょ!!」
エレン「はいはい、わかりましたよ」
ミカサ「ところでエレン、馬は?」
エレン「あーアイツな、俺が巨人殺してる途中でいなくなりやがった」
ミカサ「!」
エレン「というわけでミカサ・・・・いやクリスタ、明日後ろに乗せてくれ」
クリスタ「!え!?////」
ミカサ「ちょっと待ってエレン!!なんで私からクリスタに代えるの!?」
エレン「いやだってお前よりクリスタの方が軽いし」
みんな「!!!」
エレン「確かお前70kgぐらいあっただろ?」
ミカサ「違う!!68kg!!」
エレン「どっちも変わらねェよ、俺より重いじゃねェか」
ミカサ「」グサッ!!(俺より重い)
エレン「馬の負担を軽減させるためにもできるだけ軽い奴の馬に乗ったほうがいいだろ、その点クリスタが一番いいだろう」
ミカサ「・・・そう」ズーーーン!
アルミン「え、エレン!なんて失礼なことを!!」
クリスタ「そうだよ!!!女の子に体重のこと言うなんて最低だよ!!」
エレン「はあ?」
アニ「あんたはもっと女の子の気持ちを知るべきだね」
エレン「はあああ?」
ライナー「・・・まあ馬の話はいいとして。エレン、お前刃はどうした?」
エレン「もうねェよ、巨人斬って全部ダメになっちまった」
ライナー「そうか、なら俺の刃を使ってくれ。あとガスももうないだろ?分けてやるよ」カチャカチャ(刃・ガスポンプ)
エレン「」
ライナー「これくらいでいいよな」プシュウウウウウウ・・・
エレン「・・・ありがとよ」
ライナー「え?」
エレン「なんでもねェ、俺はもう寝る」クル スタスタ
ライナー「あ、ああ、おやすみ」
エレン「」ゴロ スースー
ライナー「・・・」
ベルトルト「今エレンお礼言わなかった?」
ライナー「ああ言った」
アルミン「エレン・・・」
エレン「」スースー
~~~~~~時間経過(夜)~~~~~~~
ーシガンシナ区:壁上ー
ゾロゾロ
調査兵達「」ゾロゾロ
ハンジ「死者3名、負傷者は11名」
ミケ「ここに着くまでに巨人と遭遇したのは1回・・・まあまあの被害で抑えることができたな」
エルヴィン「ああ」
ハンジ「・・・エルヴィン」
エルヴィン「ああ、わかってる」
ハンジ「ここに到着しているのは私達の部隊だけ・・・」
エルヴィン「リヴァイ達の方はエレンを待っているのかもしれない・・・・ここにいないのも納得できる」
ハンジ「そうだね。でもペトラちゃん達率いる部隊の兵士は誰一人としてここには着いてない・・・」
ミケ「途中でなにか起きたと考えるべきだろうな」
エルヴィン「・・・」
ハンジ「どうするのエルヴィン、」
-
- 411 : 2019/06/02(日) 14:11:11 :
- ミケ「捜索しに行くか?」
エルヴィン「・・・いや行かない」
ミケ「!」
エルヴィン「明日の早朝にはライナー達の故郷が本当にあるのかどうかを確認するために壁外へ出る。もしかしたらここまで来た以上に険しい道のりになるかもしれない。少しでも戦力は多いに越したことはない。ペトラ達の部隊の兵士達には悪いがこっちを優先させてもらう」
ミケ「・・・わかった」
-
- 412 : 2019/06/14(金) 14:58:17 :
- エルヴィン「・・・」クル
壁外 ヒュウウウウウウウ・・・
エルヴィン「(ここからが本番だ。この先に本当に人が住めるような村があるのかどうか)」
ーーーーーーーーーーーーーーーー
ーウォール・マリア内(中枢)ー
ビチャビチャ
兵士達「」ベチャベチャ ビチャビチャ
巨人共「」モグモグ ガツガツ
獣の巨人「ん~~ここまで人間が来るなんてな~~~なんか嫌な予感がするな~~・・・・仕方ない、村に戻るか」クル ドシンドシン
巨人共「」ガツガツ モグモグ
獣の巨人「お~い、行くぞ~」ドシン ドシン
巨人共「」ピク ドドドド
ガサッ!
「「「「」」」」
・・・
・・
・
・・・次の日(朝)
ー巨大樹の森ー
リヴァイ「全員いるな」
ライナー・ベルトルト・アニ「はい」
アルミン・ユミル・クリスタ・ミカサ「はい」
リヴァイ「」ジロ
エレン「ふぁ~~、眠」
リヴァイ「・・・フッ、全員馬に乗れ。出発する」パシュッ スチャ(馬)
みんな「」パシュッ スチャ
リヴァイ「行くぞ」ドドドドド
みんな「」ドドドドド
ーーーーーーーーーーーーーーーー
ー壁外ー
ドドドドドドド
エルヴィン・ハンジ・ミケ「」ドドドドド(馬)
調査兵達「」ドドドドド
巨人共「」ドシン ドシン
調査兵「!団長!!また巨人が!!左の方から巨人が!!」
エルヴィン「わかっている!総員!!散開しろ!!巨人を撒くぞ!!」
調査兵達「了解!!」ドドドド バラバラ
ハンジ「いや~流石『本当の』壁外!!巨人との遭遇率が半端じゃないね!!」
ミケ「あああっちこっち巨人の匂いがする」クンクン
エルヴィン「これは骨が折れそうだな」
~~~~~時間経過~~~~~~
ドドドド・・・・・
調査兵達「」ボロボロ
※十数人
ハンジ「ふぅ、半分以下になっちゃったね・・・」
ミケ「エルヴィン・・・」
エルヴィン「ああ」ジロ
村
エルヴィン「ここか」
ミケ「おそらく」
ハンジ「彼らの言ってたことは嘘じゃないみたいだね」
ミケ「みたいだな・・・しかし」キョロキョロ
村 ボロボロ
エルヴィン「随分ボロボロだな」
ハンジ「人が住んでるようには見えないね~」キョロキョロ
ミケ「エルヴィン、近くに巨人はいない」クンクン
エルヴィン「よし。馬をここ待機させろ」
調査兵達「はい」ササッ
エルヴィン「全員隅々まで調べるんだ、なにか発見次第知らせるように」
調査兵達「了解」タタタタ
-
- 413 : 2019/07/11(木) 15:59:14 :
- ハンジ「ん~~何もないね~」キョロキョロ
ミケ「」クンクン
エルヴィン「どうだミケ、なにか臭うか?」
ミケ「・・・あっちから匂いがする」ビシ
エルヴィン「巨人か?」
ミケ「いや多分違うな」
エルヴィン「・・・案内できるか?」
ミケ「ああ」タタタ
エルヴィン「」タタタ
ハンジ「!あ、待ってよ~!」タタタ
ーーーーーーーーーーー
ー村(檻)ー
「ねえ、なにか音が聞こえませんか?」
※ライナーの母
「あ?どうせアイツだろ」
※ライナーの父
ライナー母「いえ、アイツの足音じゃなくてもっと小さくて数がいるような・・・」
「!そ、それって巨人ってことですか?」
※ベルトルトの母
「かもしれないな。ごほっごほっ!!」
※ベルトルトの父
ベルトルト母「!あんた!」ササッ
ベルトルト父「す、すまない。大丈夫だ」
「大丈夫なわけないだろ、ここ数日ずっと顔色悪いじゃないか」
※アニの父
ベルトルト父「・・・」
ライナー母「無理もないですよ、アイツが食料をくれたのなんて何日前のことか・・・それにこんなところでずっと暮らしていたら体調も悪くなりますよ」
ベルトルト母「そのせいでガリアードさんの両親は・・・」
アニ父「・・・」
・・・タタタ
アニ父「!誰かこっちに来る」
ライナー父「!アイツか!?」
アニ父「いや、それにしては振動が小さい」
「「「」」」タタタ ザッ
アニ父達「!!」
ミケ「!!いたぞ!」ザッ
エルヴィン・ハンジ「!!」ザッ
ベルトルト母「え・・・?ひ、人・・・?」
ライナー父「あ、貴方達は・・・?どうしてここに・・・?」
エルヴィン「この村の方ですか?」
ライナー父「!は、はい」
エルヴィン「我々はここより遠く離れた壁から来ました、調査兵団の者です」
アニ父達「!!!」
ライナー母「か、壁の住人・・・?」
ベルトルト父「巨人がいたはずです!どうやってここまで!?」
ハンジ「苦労しましたよ~道中いっぱい巨人と出会して逃げてここまでたどり着く事ができましたよ」
エルヴィン「そんなことより皆さん、一つ確認したいことが
あります」
アニ父達「?」
エルヴィン「貴方方はライナー・ブラウン、ベルトルト・フーバー、アニ・レオンハートを知っていますか?」
アニ父達「!!!」
-
- 414 : 2019/08/19(月) 18:58:31 :
- アニ父「あ、アニは!?アニは無事なんですか!?」
ライナー母「ライナーは!?」
ベルトルト父「ベルトルトは大丈夫なんですか!?」
ハンジ「おっと、この様子からすると・・・」チラ
エルヴィン「貴方達が彼らの親みたいですね」
ライナー父「はい、私はライナーの父です。こちらがベルトルト君の両親でこちらがアニ君の父親です」
エルヴィン「なるほど」
ベルトルト母「あの!ガリアードさんの息子さんは!?マルセス君っていう男の子なんですが」
ミケ「ガリアード?マルセス?」
ハンジ「誰それ?」
ベルトルト母「!え?」
エルヴィン「我々が知っているのはライナーとベルトルトとアニの三人だけです」
ベルトルト母「そ、そんな・・・」
ベルトルト父「まさか殺されたんじゃ・・・」
ライナー父「くっ!」ギリ
エルヴィン「・・・とりあえず話はあとで詳しく聞きとして今はここから逃げましょう。ハンジ、檻を壊してくれ」
ハンジ「はいはい」カチャ
ライナー父「・・・やめてください」
ハンジ「ん?なんでですか?」ピタッ
ライナー母「私たちはアイツによって監視されています」
エルヴィン「・・・獣の巨人にですか?」
ライナー母「!・・・知っているんですか?」
エルヴィン「はい、貴方達のお子さんから聞きました。全てを」
-
- 415 : 2019/08/24(土) 21:01:44 :
- ライナー母「・・・はじめはこの広い檻には村人全員が入っていてとても狭かったです、ですが私達以外の村人達は逃げようと檻を出ました・・・結果アイツに全員殺されてしまいました。だから私たちはここを出るわけにはいかないんです。出てしまえば私達も殺されます」
エルヴィン「大丈夫です。我々が守ります」
ライナー父達「・・・」
エルヴィン「さあ」
ライナー父「・・・守れるわけないじゃないですか。奴に勝てるとでも?無理ですよ、奴の化物です」
エルヴィン・ミケ「」
ハンジ「あ~~化物みたいに強いってこと?それならこっちにも化物並に強い人が二人ほどいるよ」
ライナー父達「!!?」
エルヴィン「フッ、確かにそうだな。一人は人類最強と呼ばれている人間、もう一人は怖いもの知らずの言うことを聞かない困った少年だ」ニッ
ライナー父達「・・・」
エルヴィン「さあ、早く我々と一緒に逃げmドシン!!
みんな「!!」
ミケ「!この匂い・・・」クンクン
兵士「!いた!団長!!」パシュッ タタタ
エルヴィン「どうした!!?」
兵士「大変です!ここから少し離れた場所に大量の巨人と猿のような巨人が!!」
ハンジ「猿?もしかしてですけど・・・」クル
アニ父「はい、その猿のような巨人が『獣の巨人』です」
エルヴィン「急いで馬の準備をしろ!すぐここをdドガガガガガガガガガガガ!!!!
エルヴィン・ハンジ・ミケ「!!」
アニ父「地面に伏せろ!!奴の投石だ!!」バッ(伏)
ライナー両親・ベルトルト両親「」バッ(伏)
ハンジ「!投石!?」
ライナー父「岩を砕いて剛速球で投げてくる・・・逃げようとした村人全員それで殺された!!」
アニ父「アンタ達も早く伏せろ!当たったら死ぬぞ!!」
兵士「団長!!」
※屋根の上
エルヴィン「!!どうした!?」
兵士「馬が・・・仲間が・・・」キョロキョロ
馬・兵士達・家 グチャグチャ
兵士「なんて破壊力だよ」チラ
獣の巨人「」グッ
※数百メートル先
兵士「!!」
獣の巨人「はい、もう一球」ブオオオオオオオオオオオオオオンッ!!→岩(投)
岩 ビュウウウウウウウウウウウウウウンッ!!!
兵士「」ブチュッ!!(頭)
村 ドガガガガガガガガガガガガガンッ!!!!
エルヴィン「ハンジ!!ミケ!!伏せろ!!」バッ!
ハンジ・ミケ「」バッ!!
獣の巨人「さ~て、あと2、3球いこうか~」グッ ブオオオオオオオオオンッ!!!
・・・数十分後
ー村(檻)付近ー
-
- 416 : 2019/09/02(月) 18:52:12 :
- シーーーーーン
ハンジ「・・・投石をやめた?」ムク
エルヴィン「みたいだな」ムク
ミケ「こっちの方にはあまり飛んでこなかったな」
エルヴィン「」チラ
ライナー両親達「」ガチャン(檻)
エルヴィン「(人質の檻の近くにいたおかげか)」
ドシン ドシン
ミケ「!こっちに来るぞ!!」
ハンジ「足音からして一体みたいだね」
ドシン ドシン ドッシイイイイインッ!!
エルヴィン「」ジロ(↑)
獣の巨人「ん~~」ジロ
エルヴィン・ハンジ・ミケ「」ザッ
獣の巨人「あれ~~まだ生き残ってるじゃん」
ハンジ「コイツが獣の巨人・・・」
ミケ「サルのようだな」
-
- 417 : 2019/09/05(木) 16:05:16 :
- 獣の巨人「ん~俺のこと知ってるの?」
エルヴィン・ハンジ・ミケ「」
獣の巨人「ん~~・・・・あーーもしかしてライナー達か?俺のことお前らに話したの~~だとしたら俺に対する裏切りだね~」
ハンジ「・・・さあ。ライナーって誰?」
獣の巨人「・・・まあ喋りたくないなら喋らなくていいよ~喋らせてあげるから~」
エルヴィン・ハンジ・ミケ「」カチャ!!
獣の巨人「おっと~今すぐ死にたくなかったら余計なことしないことだね~」
エルヴィン・ハンジ・ミケ「」
獣の巨人「とりあえずその飛び回る腰につけてる物外して檻の中に入ろうか」
ミケ「なんだと」グッ
ハンジ「そんな命令きくとでも?」
獣の巨人「・・・やる?」ゴキ
ハンジ・ミケ「」グッ
エルヴィン「やめろ二人共」バッ
ハンジ・ミケ「!」
エルヴィン「ここは奴の言うとおりにするんだ」
ハンジ・ミケ「エルヴィン!」
エルヴィン「」ジロ
ハンジ・ミケ「!・・・っ」ガチャガチャ→立体機動(外)
エルヴィン「外したぞ」ガチャン
獣の巨人「じゃあ檻の中に入れ」ポイッ(鍵)
エルヴィン「」ガシッ
ハンジ「エルヴィン、本当に言うとおりにするの?」
エルヴィン「ああ」ガチャ→檻(開)
獣の巨人「開けたね~さあ入って入って~」
エルヴィン・ハンジ・ミケ「」スタスタ ガチャン→檻(閉)
獣の巨人「ほら、鍵渡せ」
エルヴィン「」ブンッ(投)
獣の巨人「」ガシッ
エルヴィン「・・・どうして我々をここで殺さない」
獣の巨人「ん~~まあ一言で言っちゃえば壁の情報がほしいからかな~」
エルヴィン「情報・・・」
獣の巨人「まあ近いうち拷問して聞き出すから覚悟しておいてね~くれぐれも逃げようなんて考えないことだよ~」クル ドシンドシン
エルヴィン・ハンジ・ミケ「」
獣の巨人「」ドシン ドシン・・・
ライナー父「・・・だから言ったんですよ、無理だと」
アニ父「奴から逃げるのは不可能だ」
エルヴィン「・・・確かに『今』は無理でしょうね」
ライナー母「今は・・・?」
ミケ「なるほどーそういうことか」
ハンジ「早く来ないかな~~早く来てくれないと拷問されちゃうよ~」
エルヴィン「(急いでくれ、リヴァイ・・・・エレン!)」ギュッ
・・・
・・
・
・・・数時間後(夜)
ーシガンシナ区:壁上ー
ザッ
ユミル「か~~!疲れた!!」
リヴァイ「全員いるか?」クル
ライナー・クリスタ・アニ・ベルトルト・ユミル「」
エレン・ミカサ・アルミン「」ジーー
シガンシナ区(街) グチャグチャ
アルミン「ここから・・・ここから始まったんだよね」
エレン・ミカサ「ああ(ええ)・・・」
クリスタ「エレン、ミカサ、アルミン・・・」
ユミル「おいクリスタ、そっとしといてやれよ」
クリスタ「!う、うん」
ベルトルト・ライナー・アニ「・・・」ギュッ
リヴァイ「・・・おい」
ベルトルト「!は、はい!」
リヴァイ「さっさと飯を配れ」
ベルトルト「は、はい!」ゴソゴソ
エレン「あの辺か?俺たちの家」ビシッ
ミカサ「ええ、あの辺」
エレン「行ってみるか?」
アルミン「やめときなよ、夜だし巨人がいたら危ないよ」
エレン「冗談だ」ヘラ
アルミン「エレンが言うと冗談に聞こえないよ」
エレン「はっは、そうかよ」
「あ、あの・・・」
エレン・ミカサ・アルミン「」クル
ベルトルト「食事持ってきたよ」スゥ(野戦糧食)
アルミン「ああ、ありがとうベルトルト」ギュッ
ミカサ「ありがとう」ギュッ
エレン「チッ、またこれかよ」ガシッ
ベルトルト「!ご、ごめん」
アルミン「ベルトルトが謝ることじゃないよ」
ミカサ「エレン文句言わないで」
エレン「へいへい」ガツガツ
-
- 418 : 2019/09/05(木) 17:42:51 :
- ベルトルト「・・・」
エレン「」モグモグ
ベルトルト「・・・あ、あの・・・エレン、ミカサ、アルミン」
エレン・ミカサ・アルミン「」ジロ
ベルトルト「その・・・ご、ごめんなさい」ペコ
アルミン「!え?急になに?」
ベルトルト「えっと・・・僕が・・・僕が壁を壊してこの街を・・・」
アルミン・ミカサ「!」
エレン「・・・」
ベルトルト「本当にごめん・・・」ペコ
アルミン「ベルトルト・・・」
「ベルトルトだけじゃねェ」ザッ
アルミン・ミカサ「!」クル
ライナー「俺たちもだ」
アニ「」ザッ
ベルトルト「ライナー、アニ・・・」
ライナー「ミカサ、アルミン、エレン・・・俺たちのせいでお前らの故郷を「黙れ」
ライナー「!」
ミカサ・アルミン「」クル
エレン「耳障りなんだよ、喋んな、ぶっ殺すぞ」ギロ
ライナー「!わ、悪い・・・」
アルミン「エレン!ライナー達僕たちに謝ろうt「うるせェ」
アルミン「!」
エレン「」プイ ガツガツ
ミカサ「エレン・・・」
アニ「・・・食事の邪魔して悪かったね」
エレン「」モグモグ
アニ「・・・ミカサ、アルミン」
ミカサ・アルミン「!}
アニ「本当にごめん」
ミカサ「」
アルミン「アニ・・・」
アニ「許してもらおうなんて思っちゃいないよ・・・ただ私たちは謝りたかった。ちゃんと言葉にして」
アルミン・ミカサ「」
アニ「じゃあ、行くよ二人共」クル スタスタ
ベルトルト「う、うん」クル タタタ
ライナー「」チラ
ミカサ・アルミン「」
ライナー「」チラ
エレン「」モグモグ
ライナー「・・・本当にすまなかった」ペコ
アルミン・ミカサ「」
ライナー「それじゃあ」クル タタタ
アニ「よいしょと」スチャ(座)
ベルトルト・ライナー「」スチャ
アニ「さて、私達も食べようか」ゴソゴソ
ベルトルト「うん」スゥ(野戦糧食)
ライナー「・・・なあ、やっぱりちゃんとエレンにも謝った方がいいんじゃないか?」
アニ「アイツは謝罪なんか受け取らないよ・・・あんた等もわかってんでしょ」モグモグ
ライナー・ベルトルト「・・・」
アニ「アンタ達もさっさと食いなよ、ちゃんと食って体力回復させて万全の状態にするんだよ」
ライナー・ベルトルト「」
アニ「明日は私達の故郷に行くんだよ・・・アイツがいるかもしれない」ガツッ
ライナー「・・・ああ」ガツガツ
ベルトルト「うん」モグモグ
ユミル「チッ、まじぃー」モグモグ
クリスタ「文句言っちゃいけません」モグモグ
リヴァイ「」モグモグ
パシュッ パシュッ パシュッ パシュッ
みんな「!!」
アルミン「この音、立体機動・・・」
ミカサ「何人かこっちに来ている」
ユミル「団長達じゃねェのか?」
リヴァイ「・・・」
パシュッ・・・・シュタ!シュタ!シュタ!シュタ!
みんな「!!」
ジャン「ハァハァ・・・よ、ようお前ら」ボロボロ
コニー「ハァハァ・・・きつっ」ボロボロ
サシャ「つ、疲れました・・・」ボロボロ ダラ~
ペトラ「ハァハァ・・・へ、兵長」ボロボロ
リヴァイ「ペトラ、大丈夫か?」ササッ
ペトラ「は、はい・・・なんとか」
ライナー「お前らどうしたんだ!!?」
アルミン「ボロボロじゃないか!なにがあったの!?」
ジャン「ハァ・・ハァ・・わりぃけど話す前に水くれないか?」
アルミン「う、うん!わかった!すぐ持ってくるよ!」タタタ
-
- 419 : 2019/09/05(木) 17:56:44 :
- ~~~~~水分補給中~~~~~
ジャン「んっんんー!ぷはー!ふぅ、ありがとよ」ゴクゴク
サシャ「ありがとうございます!!」ゴクゴク
コニー「助かったぜ!ありがとな!」
ペトラ「ありがとう」
リヴァイ「で?お前ら一体なにがあったんだ、他の兵士たちはどうした?」
ジャン・コニー・サシャ・ペトラ「!・・・」
リヴァイ「」
ペトラ「わ、私達の部隊は私達以外全滅しました」
アルミン達「!!」
-
- 420 : 2019/09/06(金) 16:24:02 :
- ペトラ「当時の予定通り私達の部隊はシガンシナ区を目指していました、はじめの方は巨人とも遭遇せず順調に進むことができました・・・でも」
ジャン「いきなり大量の岩が飛んできたんだよ」
アニ・ライナー・ベルトルト「」ピク
アルミン「岩?」
コニー「ああ、すげェ速さ飛んできてほとんどの兵士と馬がその岩に当たってやられちまった・・・・ミーナもマルコも」
みんな「!」
アルミン「マルコが・・・死んだ?」
アニ「(ミーナ・・・)」
サシャ「そしたらそのあと変な巨人が大量の巨人達を引き連れて私達を襲ってきたんです!」
アルミン「変な巨人?」
ペトラ「猿のように全身毛で覆われている巨人・・・おそらく報告されていた獣の巨人です」
アルミン達「!!」
リヴァイ「獣の巨人と遭遇したのか・・・?」
ペトラ「はい、奴は私達みたいに言葉を発し巨人達に命令して私たちを襲ってきました。私たちは運良く巨人の包囲網を突破し近くにあった林に隠れその場を逃れることができました」
ジャン「馬は巨人に踏み潰されちまったからよ、ここまで巨人に見つからないように慎重に徒歩で来たんだよ」
アルミン「!徒歩でここまで!?}
ユミル「よく死ななかったな」
ジャン「何度も死ぬかと思った・・・」
クリスタ「と、とにかく今は休むべきだよ!すごく疲れた顔してるよ!これ食べて!」スゥ→野戦糧食
サシャ「!!ありがとうございます!!いただきます!!」ガシッ ガツガツ!
コニー「ありがとよ、クリスタ」ギュッ
ペトラ「ありがとう」ギュッ
クリスタ「ほらジャンも」スゥ
ジャン「おう、ありがとよ」ギュッ
ザッ
ジャン「ん」ジロ
エレン「・・・どこで遭遇した」
ジャン「は?」
エレン「獣の巨人とはどこで遭遇したって聞いてんだよ」
ジャン「・・・それ聞いてどうすんだよ」
エレン「あ?ぶっ殺しに行くんだよ」
みんな「!!」
エレン「このシガンシナ区向かう途中で遭遇したんだろ、だったらまだウォール・マリア内にいるはずだろ」ニッ
アルミン「え、エレン!まさか行く気!?」
ミカサ「エレン!ダメ!!」
クリスタ「もう夜だし暗くて危ないよ!」
エレン「あーあーうるせェな」
リヴァイ「おい、勝手な行動するな」
エレン「」ベー(舌)
リヴァイ「・・・テメェ」ピキ
エレン「おい、さっさと教えろ」
ジャン「・・・もうマリアにはいねェよ」
みんな「!!」
エレン「あ?」
ジャン「あの猿は俺達の部隊の兵士をあらかた片付けたら「村に戻るか」と言ってどっか行きやがった」
エレン「」
ジャン「その村ってのはコイツ等の故郷のことなんじゃねェのか?」チラ
ライナー・ベルトルト・アニ「!」
エレン「・・・チッ、そうかよ」クル スタスタ
ミカサ「!エレン!」
エレン「別にどこも行きやしねェよ。寝る」ゴロ
アルミン「・・・ハァ、よかった」
クリスタ「まったくだよ、エレンなら本当に行きかねないもん」
リヴァイ「・・・おい、お前ら」
ジャン・サシャ・コニー・ペトラ「!」
リヴァイ「飯食ったらお前らも休め」
ジャン・サシャ・コニー・ペトラ「は、はい!」
・・・数十分後
ジャン・サシャ・コニー・ペトラ「」スースー(寝)
ユミル「・・・相当疲れてたみたいだな」
クリスタ「無理もないよ」
-
- 421 : 2019/09/06(金) 17:14:52 :
- アルミン「ライナー、獣の巨人って他の巨人に命令して操ることができるの?」
ライナー「ああ、完璧ではないが単純な命令なら巨人を操ることができる・・・たまに命令に従わない巨人もいるがな」
アニ「さらにアイツは私やエレンと同じで硬化能力を持っている」
アルミン「!それは厄介だね」
ベルトルト「ペトラさん達の部隊を最初に襲った岩もおそらくアイツが巨大な岩を砕いて投げたんだろうね」
ユミル「岩砕いて投げる?」
ベルトルト「うん。まだ故郷を出る前、ライナーは昔獣の巨人と闘ったことあるんだ・・・」
みんな「!」
ベルトルト「アイツの投石はライナーの鎧をいとも簡単に破壊するほどの威力だよ・・・岩を使わなくたって高い戦闘力を持っているよ」
みんな「・・・」
アルミン「・・・ライナー、ベルトルト、アニ」
ライナー・ベルトルト・アニ「!」
アルミン「獣の巨人はなんで壁を壊すように君達に命令したの?」
ライナー「!そ、それは・・・」
アルミン「この壁の中の人類に滅んでほしかったの?いや、それなら全ての壁の門を壊して巨人を中に入れればだけだから何年もかからないはず・・・なにか別の目的があったの?」
ライナー「・・・やっぱりアルミン、おまえは頭がキレるな」
アルミン「!}。
-
- 422 : 2019/09/19(木) 15:55:39 :
- ライナー「でも悪い、話せないんだ。エルヴィン団長から止められててな」
アルミン「団長から?」
ライナー「ああ、だから話すことはできn「話せ」
みんな「!」
ライナー「え?」
リヴァイ「お前らの知っていること全部ここにいる奴等全員に話せ」
ライナー「え、で、でも団長が・・・」
リヴァイ「俺が許可する、文句があるなら俺に言えとアイツには伝えろ」
ライナー「!・・・・は、はい、わかりました」
リヴァイ「あとテメェもだ」ビシ
ユミル「!」
リヴァイ「出発前のこと覚えてるな」
ユミル「・・・もちろん覚えてますよ、ちゃんと包み隠さず話しますよ」
リヴァイ「よし、じゃあ話せ・・・と言いたいところだがコイツ等(ペトラ達)はさっき寝たばかりだ」
ペトラ・ジャン・コニー・サシャ「」スースー
リヴァイ「3時間だ、3時間経ったら全員に話せ」
ライナー・ベルトルト・アニ・ユミル「はい(了解)」
リヴァイ「それまでは各自自由にしてろ」
アルミン達「はい」
-
- 423 : 2019/10/05(土) 17:59:28 :
- アルミン「それじゃあ僕はジャン達の立体起動装置の点検するよ」スチャ
ライナー「手伝うぞアルミン」スチャ
ベルトルト「僕も」スチャ
アルミン「ありがとう、二人共」
ユミル「よし、私も仮眠しようかな。クリスタもどうだ?私の横空いてるぞ」ポンポン
クリスタ「大丈夫だよ」
ユミル「・・・そうか」
クリスタ「私エレンの隣で寝るから大丈夫ー!」トコトコ
ユミル「なっ!(私よりあんな奴の隣を!?)」
クリスタ「エレン~隣で寝るね~ダメと言っても寝るけど」ゴロ
エレン「」スースー
クリスタ「ふふ、エレンの寝顔可愛い」ツンツン
エレン「んー・・・」プニプニ ムス
クリスタ「(嫌そうな顔してる・・・楽しい~~!)」ツンツン
ザッ
クリスタ「ん?」クル
ミカサ「」ゴゴゴゴ
クリスタ「・・・なに?ミカサ」
ミカサ「エレンから離れなさい」
クリスタ「え~なんで?」
ミカサ「エレンの睡眠の邪魔するから、エレンが可哀想」
クリスタ「う~~わかった!寝る邪魔しない!」
ミカサ「わかればいい」
クリスタ「でも離れない、エレンと一緒に寝る」ゴロ
ミカサ「」ビキ
クリスタ「ふふっ///エレン///」ギュッ
ミカサ「!!ダメ!エレンから離れて!!」ガシッ(エレン) グイ
クリスタ「!ちょっとミカサ!エレン引っ張らないでよ!!」グイ
ミカサ「クリスタが放せばいい」グググ
クリスタ「いや!」グググ
みんな「・・・」
アニ「・・・止めないの?」
アルミン「いや僕今忙しいから」プイ
ライナー・ベルトルト「俺も(僕も)」プイ
ユミル「・・・(あほらしい)」プイ
リヴァイ「・・・馬鹿共が」プイ
ミカサ「クリスタ放して」グググ
クリスタ「ミカサこそ」グググ
「おい」
ミカサ・クリスタ「!」
エレン「イテェんだよ」ギチギチ ジロ
・・・10秒後
クリスタ「うえええええええんっ!!」プク(たんこぶ) グスグス
ミカサ「エレンひどい」プク
エレン「うるせェ、次邪魔したら本気で殴るからな」
クリスタ「もう殴ってる・・・」グスン
エレン「」スゥ
クリスタ「ヒィッ!!!」ササッ!!
ミカサ「!く、クリスタ!」ギチ
エレン「・・・たく」ゴロ
アニ「ちょっと酷いんじゃないの?」ザッ
エレン「あ?」
アニ「殴ることないんじゃないの?」
エレン「うるせェ、睡眠妨害だ。女でも容赦するかよ」
アニ「・・・ハァ、もうちょっと女の子には優しくしな」
エレン「知るかよ、おいそれよりこっち来い」
アニ「なに?殴んの?」
エレン「・・・殴られたいのか?」
アニ「まさか」
エレン「ここ座れ」ポンポン
アニ「?」スタスタ スチャ
エレン「よっと」スッ
アニ「!」トン(膝)
みんな「!!」
アニ「ななな、なに!?」
※膝枕
エレン「動くな」
アニ「動くなって・・・」
エレン「(壁)硬くて寝づらかったんだよ」
アニ「・・・そう」
エレン「ふぁ~~ねむ」ゴロ
アニ「」
エレン「」スースー
アニ「・・・フッ、まったく」クス
-
- 424 : 2019/10/07(月) 16:50:10 :
- ミカサ「アニィ・・・」ギリギリ
クリスタ「エレン(膝枕なら私がしてあげるのに)」プクー!
エレン「」スースー
アニ「・・・(確かに寝顔は可愛いかも)」ナデナデ
エレン「」スースー
・・・3時間後
リヴァイ「よし、全員起きたな」
ジャン「んっ、ふぁ~~・・・」
コニー「ん~なんだ?」ウトウト
サシャ「んぅ~~~ご飯ですか?」
ペトラ「貴方達シャキっとしない!!兵長の前よ!!」キリ
ライナー「兵長」
リヴァイ「なんだ」
ライナー「エレンが起きていません」
エレン「」スースー
※アニの膝枕
リヴァイ「そいつはほっとけ」
ライナー「は、はい(よかった~エレン起こすのは攻撃されるリスクがあるからな)」
リヴァイ「それにどうせそいつにはもう話してんだろ」ジロ
アニ「・・・はい」
ミカサ「アニ、ずっとエレンに膝枕してて疲れたでしょう。代わる」
クリスタ「いやいや待って待って私が代わるよ」
アニ「別に疲れてないけど」
ミカサ「いいから代わって」
クリスタ「早く」ニコニコ
アニ「・・・こんなに気持ちよさそうに寝てるんだい、急に動いたら起きるかもしれない」
エレン「」スースー
アニ「だから代われない」
ミカサ・クリスタ「」ゴゴゴゴ
リヴァイ「おい、なにやってんだ」
ミカサ・クリスタ「!」クル
リヴァイ「さっさと始めるぞ」
ミカサ・クリスタ「ぐぬぬぬ・・・」
アニ「兵長」
リヴァイ「あ?」
アニ「今動ける状態じゃないのでこのままでもいいですか?」
リヴァイ「・・・・好きしろ」
アニ「ありがとうございます」ペコ
リヴァイ「」ジロ
ライナー・ベルトルト・ユミル・アニ「」
アルミン・ミカサ・クリスタ「」
ジャン・コニー・サシャ・ペトラ「」
エレン「」スースー
リヴァイ「話せ」
ライナー・ベルトルト・アニ・ユミル「はい」
コニー「?何の話するんだ?
アルミン「重要な話だよ、コニー」
-
- 425 : 2019/10/07(月) 17:38:21 :
- ライナー「まず最初になぜ巨人についてだが・・・巨人の正体」
アルミン達「」
ライナー「それは人間だ」
アルミン達「!!」
ライナー「巨人の脊髄液を人間に注入すると知性のない巨人になる」
ジャン「きょ、巨人の正体が・・・」
コニー「人間!?」
ライナー「ああ。そしてそもそもなぜこの世に巨人がいるかというとそれは俺達の先祖のせいだ」
ベルトルト「遠い昔、まだ巨人なんていなかった時。僕達の先祖はある実験をやったんだ」
クリスタ「実験?」
ベルトルト「巨人化実験」
アルミン「巨人化実験・・・?」
ライナー「その名のとおり、人間を巨人にする実験だ」
アルミン「人間を巨人に・・・」
ライナー「これは俺が小さい頃聞いた話だから詳しくはわからないが先祖の人達は巨人の力を利用して富を得ようとしたとか・・・」
サシャ「富?」
ベルトルト「ほら、巨人って人間の何倍の大きさもあるから人間が数十人と時間をかけてやらないといけないことを巨人なら一体で簡単にこなせるでしょ」
サシャ「ほう、なるほど」
ジャン「でも巨人は人間を食おうとするじゃねェか。富も糞もねェじゃねェか」
ライナー「・・・巨人には大きく分けて二種類いる。知性のない巨人と俺たちのように知性を持ち自由に巨人になることができる特殊な巨人」
アルミン達「」
ライナー「特殊な巨人は俺が知ってる限りでは『鎧の巨人』『女型の巨人』『超大型巨人』『獣の巨人』『顎(アギト)の巨人』それとずっと昔に故郷にもう一体いたんだが・・・悪い、名前はわからねェ」
ユミル「」
エレン「」スースー
ライナー「そして全ての巨人を操ることができる『始祖の巨人』」
アルミン達「!!」
ペトラ「巨人を操る!?」
コニー「そんなことできるのか!?」
ライナー「ああ。俺達は獣の巨人の命令で壁の中にいる始祖の巨人の力を手に入れるために壁内へと潜入した」
アルミン「全ての巨人を操る・・・・・・!!そうか!!」
ミカサ「!ど、どうしたのアルミン」
アルミン「わかったよ、その始祖の巨人の力を使って富を築いたんだね」
ライナー「・・・ああ」
コニー「?どういうことだ?」
アルミン「つまり人を食おうとする知性のない巨人を始祖の巨人の力で人間を襲わせないようにしてたんだよ!そして巨人達を操って巨大な富を得た!」
ジャン「ま、マジかよ!」
ライナー「よくわかったな、流石だアルミン」
アルミン「いや~」テレテレ
-
- 426 : 2019/10/08(火) 15:26:01 :
- ライナー「・・・でもある日突然始祖の巨人の持ち主は従者達と一緒に俺達の故郷から姿を消したんそうだ」
アルミン達「!!」
ベルトルト「そしてこの壁を建て安息の地を手に入れたそうだよ」
ペトラ「え?な、なぜ始祖の巨人の持ち主は貴方達の故郷から消えたの?」
ライナー「わかりません、俺達はこの話を大人達から聞いただけなので・・・」
ペトラ「そう・・・なのね」
コニー「あーー・・・じゃあ今その始祖の巨人ってのは誰が持ってるんだ?」
ライナー「・・・おそらく」チラ
エレン「」スースー
ライナー「エレンだ」
ジャン「!!コイツが!?」
ライナー「多分な・・・」
アルミン「エレンが始祖の巨人を・・・」
ライナー「以上だ」
リヴァイ「よし、次はお前」
ユミル「はいはい」
クリスタ達「」ジロ
ユミル「まあ話すことって言われてもたいしたこと話せないんだけどな」
リヴァイ「いいからさっさと言え」
ユミル「・・・私はライナー達の話でいうところの先祖。巨人化実験で巨人にさせられた人間だ」
クリスタ達「!!」
ユミル「昔のことは特に覚えてない、巨人だった頃のことも・・・・」ジロ
ライナー・ベルトルト・アニ「!」
ユミル「お前ら、何人で来た?」
ライナー「!・・・4人だ」
ユミル「そうか・・・」
アルミン「ん?ど、どういうこと?なんの話?」
ライナー「・・・俺たちにはもう一人の仲間がいた」
アルミン達「!!!」
ベルトルト「名前は『マルセス』。顎の巨人の力を持っていた」
アニ「そいつは私達が故郷から出発して壁に向かっている途中で・・・」
ライナー「俺を庇って巨人に食われた」
ジャン「マジか・・・」
アルミン「もしかしてそのマルセスって人を食べた巨人って・・・」
ユミル「ああ、私だ」
ライナー「・・・そうか」
ザザザザザ
ーーーーーーーーーーーーー
・・・約5年前
ー壁外ー
ボコッ!!(地面)
ライナー・アニ・ベルトルト・マルセス「!」
巨人「」ガバッ!!! ジロ
マルセス「!!」
巨人「」シュンッ!!
ライナー「 」
マルセス「ライナー!!」シュンッ!!
ライナー「うっっ!!」ドンッ!!
巨人「」ガシッ!!
マルセス「うっ!!」ギチ
アニ・ベルトルト「!!」
巨人「」アーーン
マルセス「くっ!に、逃げろお前ら!!!!」
ライナー「!!」
マルセス「逃げrブチュッ!!
ーーーーーーーーーーーーーーー
ライナー「あの時の巨人はお前か・・・」
ユミル「・・・恨むか?私のこと」
ベルトルト・アニ「」
ライナー「・・・マルセスは俺たちにとって頼れる兄貴のような存在だった」
ユミル「」
ライナー「別に恨んだりなんかしてない、お前だってマルセスを自分の意思で食べたわけじゃないだろ」
ユミル「・・・それでも悪かったな」プイ
ライナー「!」
ユミル「」
ライナー「・・・はは、お前の口からそんな言葉が聞けるとはな」ヘラ
ユミル「!んだと!!くそゴリラが!!」
ライナー「だ、誰がゴリラだ!!」
クリスタ「まあまあ二人共落ち着いて!!」ササッ
ユミル・ライナー「」バチバチ!!
アルミン「・・・ねえ、ライナー」
ライナー「ん?なんだ?」
アルミン「その特殊な巨人の力を持つ人を別の巨人が食うとその力って・・・」
ライナー「ああ、食った奴のものとなる」
アルミン「そうなんだ・・・・」
ミカサ「?アルミン・・・?」
アルミン「ライナー達もそうやってその巨人の力を手に入れたの?」
ライナー「ああ」
ベルトルト「巨人の脊髄液を注入して巨人になってからこの力の持ち主だった人を食べた」
アルミン「・・・じゃあ」チラ
エレン「」スースー
アルミン「エレンも・・・」
ミカサ・クリスタ「!!」
ライナー「多分そうだろうな」
-
- 427 : 2019/10/08(火) 16:25:11 :
- アルミン「エレンは一体誰を食べて巨人の力を手に入れたんだろう・・・?」
「父さんだ」
みんな「!!」
エレン「ふぁ~・・・ふぅ」ムク(起)
アルミン「え、エレン」
エレン「俺は父さんを食ってこの力を手に入れた」
ミカサ「グリシャさんを!?え、じゃあグリシャさんは・・・」
エレン「巨人の力を持っていた」
ミカサ「グリシャさんが巨人の力を・・・」
エレン「父さんはこう言ってたな、この巨人の力は『全ての巨人を支配する力』だと」
ベルトルト「!支配・・・」
ライナー「全ての巨人を支配か・・・まあそんなことできるのは始祖の巨人以外いないだろうな」
リヴァイ「おい、どうしてそのことを黙ってた」ジロ
エレン「あ?お前に言う必要あんのかよ」ジロ
リヴァイ「あ?」ゴキ
エレン「なんだよやんのかよ」ゴキ
アルミン「!(まずい!!)は、話終わりだよね!?」
ライナー「!あ、ああ」
ユミル「もう私も話すことはねェぞ」
アルミン「それじゃあ早く休みましょう!!少しでも体力を回復させるためにもすぐ休みましょう!!」
リヴァイ「・・・そうだな」
アルミン「(よし!)ほらエレンも!!」グイ
エレン「おい、押すな」グングン
アニ「・・・(もうちょっと膝枕してあげてもよかったのに)」
ライナー「・・・俺達も寝るか」
ベルトルト「うん」
ジャン「ふぁ~さて、もう一眠りだな」ゴロ
コニー「だな」ゴロ
サシャ「皆さん、おやすみなさい・・・」ゴロ
ミカサ「おやすみ」
クリスタ「・・・ユミル、一緒に寝よう!」ササッ
ユミル「!・・・フッ、アイツとじゃなくていいのか?」
クリスタ「今はユミルと寝たい気分なの」ニコ
ユミル「そうか」
ペトラ「兵長、おやすみなさい」
リヴァイ「ああ」
アルミン「ほら、エレン。枕の代わりにこれ使いなよ」スゥ(ジャケット)
エレン「おお、ありがとよ」ゴロ
アルミン「・・・」
エレン「・・・(アニの膝の方が寝心地よかったな)」
アルミン「・・・いよいよだね」
エレン「あ?なにがだ」
アルミン「明日のことだよ、明日は本当の意味での壁外調査」
エレン「・・・ああ、そうだな。ずっと憧れてた外の世界だな」
アルミン「正直すごく怖いけど、心のどこか少しワクワクしているんだ」
エレン「」
アルミン「」ギュッ
エレン「・・・安心しろアルミン」
アルミン「!」
エレン「お前は死なねェ、俺が守る。そして遠くない未来・・・俺が必ず巨人共を駆逐してやる」ギュッ
アルミン「エレン・・・」
エレン「そしたら外の世界を冒険するぞ」
アルミン「・・・うん」ニコ
・・・
・・
・
・・・次の日
ーシガンシナ区:壁上ー
-
- 428 : 2019/10/15(火) 16:25:01 :
- リヴァイ「全員準備はいいな?」
アルミン達「はい!!!」
リヴァイ「よし、おいライナー」
ライナー「はい」
リヴァイ「この方角に真っ直ぐでいいんだな」ビシ
ライナー「はい、そこに俺たちの故郷があります」
リヴァイ「よし、全員馬に乗れ」パシュッ
アルミン達「」パシュッ
リヴァイ「」スチャ→馬(乗)
アルミン達「」スチャ
リヴァイ「おそらくエルヴィン達は昨日のうちに目的地に着いてるはずだ」
アルミン「ですがここに戻ってきてないということは何かあったのかもしれませんね」
リヴァイ「だろうな。さっさと先に行った奴等と合流するぞ」
アルミン達「はい!」
リヴァイ「行くぞ」ダッ!!
アルミン達「」ダッ!!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ー壁外(村):檻の中ー
ピカアアアアン!
ハンジ「う~ん、朝日が出始めたね」
エルヴィン「そうだな」
ミケ「巨人は近くにいないみたいだな」クンクン
ハンジ「リヴァイ達の部隊が昨日シガンシナ区に着いてるとしたら今頃出発してるころかな?」
エルヴィン「おそらくな。ペトラ達の部隊とも合流しているかもしれない」
「あ、あの」
エルヴィン・ハンジ・ミケ「」クル
ライナー父達「」
ハンジ「やあ、皆さん。おはようございます」
ライナー父「おはようございます。あの・・その部隊とやらに我々の息子たちがいるんですか?」
エルヴィン「・・・はい」
ライナー父「そう・・・ですか」
エルヴィン「我々の今回の壁外調査の目的はライナー達が言っていたこの故郷が本当にあるかの確認、そして獣の巨人の討伐です」
ベルトルト父「奴の討伐ですか・・・」
エルヴィン「全ての元凶である獣の巨人を倒さない限り脅威が去ることはないですからね」
ライナー母「・・・もし、もしも奴を倒せたとして・・・そのあと息子達はどうなるんですか?」
エルヴィン「・・・そうですね」
ライナー母達「」
エルヴィン「たとえ人質を取られ、命令されてやったこととは言え彼等は壁を破壊し多くの命を奪った」
ハンジ「たとえこの壁外調査で功績をあげても彼らのやった罪が許されることはないでしょうね」
ライナー母「・・・」
ベルトルト父「じゃあ・・・息子は・・・あの子達は殺されるんですか?」
エルヴィン「多くの者達が彼らの死を望んでいます」
ライナー父達「」
エルヴィン「・・・しかし、壁の中の住人達が彼らを殺すことはできませんよ。ある一人を除いて」
ライナー父「え・・・?」
エルヴィン「彼らの生死は彼が握っている。もしも他の者がライナー達を殺そうとするならば・・・」
ハンジ「おーやだやだ!考えただけでゾッとするよ」ゾクゾク
ミケ「確かに」ゾクゾク
アニ父「あの・・・その彼とは?」
エルヴィン「・・直に会えますよ」
・・・
・・
・
・・・数時間後
ー壁外:村周辺ー
-
- 429 : 2019/10/15(火) 17:18:50 :
- ザッ
リヴァイ「ここか」
ライナー「はい、間違えありません」
ベルトルト「僕達の故郷です」
村 ボロボロ
ジャン「ボロボロだな。家も穴だらけじゃねェか」
サシャ「なんか変な匂いがします」クンクン
ユミル「あれじゃねェの?」クイ
馬・兵士(死体) グチャグチャ
アルミン「なっ・・・」
コニー「し、死んでるのか・・・?」
クリスタ「そこらじゅうに血のあとが・・・」
リヴァイ「・・・ペトラ、信号弾を撃て。エルヴィン達が近くにいるかもしれない」
ペトラ「は、はい!」カチャ パアアアアンッ!!(信号弾)
シーーーーーーン
ベルトルト「打ち返しません・・・」キョロキョロ
エレン「死んだんじゃねェの?」
アルミン「ちょ!エレン!!」
ミカサ「どうするんですか?」
リヴァイ「・・・全員、馬から降りろ。辺りを捜索する」トン
アルミン達「はい!」トン
リヴァイ「行くぞ、周囲を警戒しろ」
アルミン達「はい!」
エレン「」クル スタスタ
クリスタ「?エレン、どこ行くの?」
エレン「俺はあっちを調べる」
ミカサ「なら私も」
クリスタ「わ、私も!」
エレン「付いてくんな、一人でいい」
ミカサ「ダメ、一人じゃ危ない」
クリスタ「ミカサの言うとおりだよ!」
リヴァイ「おい」
ミカサ・クリスタ「」クル
リヴァイ「ほっとけ、好きにさせてろ」
ミカサ・クリスタ「!!?」
エレン「フッ、つーわけだ。じゃあな」スタスタ
ミカサ「あ・・・エレン」
クリスタ「いいんですか?」
リヴァイ「いいんだよ。それよりさっさと行くぞ」スタスタ
アルミン達「」スタスタ
村の中 グチャグチャ
ジャン「本当にボロボロだな」
ライナー「前はこんな風じゃなかったんだけどな・・・」
ベルトルト「うん・・・」
クリスタ「」チラ チラ
岩 グチャグチャ(死体)
クリスタ「・・・い、石に潰されてる死体多いね」
アニ「それはおそらくアイツの投石のせいだろうね」
クリスタ「!そ、そうなんだ・・・」
アルミン「見た感じ血もまだ乾いてないし死体もまだ新しい・・・もしかしたら獣の巨人はまだ近くにいるのかも・・・」
みんな「!!」
リヴァイ「そうだとするなら俺たちのことにも気づいているかもな」
ジャン「!じゃ、じゃあまた投石はやるんじゃ・・・」
ライナー「大丈夫だ」
ジャン「!」
ライナー「その時は俺が巨人になって防いでやる」グッ
ジャン「ライナー・・・・へっ!頼んだぞ!」グッ
ライナー「おう!」
-
- 430 : 2019/10/16(水) 17:43:36 :
- ・・・オーイ
みんな「!!」
サシャ「なにか聞こえません?」
ミカサ「ええ、聞こえる」
アルミン「!あっちの方から聞こえます!」ビシ
リヴァイ「行くぞ」タタタ
アルミン達「はい!!」タタタ
ー壁外:村(檻)ー
ハンジ「おーい!!」
ミケ「さっきのは信号弾、間違いなく近くに来ている」
ライナー父「さ、さっきの煙は?というか空にあんな目立つものが出てたらアイツが気づくんじゃ・・・」
ハンジ「大丈夫ですよ、信号弾の距離からしてそんなに遠くないはずですから獣の巨人が来る前にここに来ますよ」
エルヴィン「そしてもしもアレがリヴァイ達の部隊が撃った信号弾であれば皆さんのお子さんもいますよ」
ライナー父達「!!」
アニ父「む、娘もいるんですか!?」
ライナー母「ライナーは!?あの子もですか!?」
ベルトルト父「ベルトルトは!!」
エルヴィン「落ち着いてください、まだリヴァイ達の部隊かどうかもわからnザッ
エルヴィン達「!」クル
リヴァイ「・・・なにやってんだお前ら」
アルミン「だ、団長!ハンジ分隊長にミケ分隊長も!」
サシャ「どうして檻の中に?」
ハンジ「説明はあとでするから早く出してよ~!」
ジャン「は、はい!わかりました!」タタタ
ユミル「出してって言うけどよ、これ鍵ないと開けられないだろ」ガチャガチャ
リヴァイ「どけ」
ユミル「ん?」
リヴァイ「」シュオオオオオンッ!!!
檻 ガアアアアアンッ!!!!
みんな「!!!!」
檻 ボロ・・・
コニー「す、すげェ!!」
ジャン「檻を蹴り一発で壊した・・・」ゴクリ
リヴァイ「おら、さっさと出ろ」クイ
エルヴィン「ああ」スタスタ
ミケ「ふぅ」スタスタ
ハンジ「ありがとねーリヴァイ」スタスタ
ライナー・アニ・ベルトルト「」
檻 スッ・・・
ライナー・アニ・ベルトルト「 」
ライナー両親・ベルトルト両親・アニ父「」ザッ
-
- 431 : 2019/10/16(水) 18:43:04 :
- ライナー「と、父さん・・・母さん・・・」ツー
ベルトルト「お父さん、お母さん・・・」ツー
アニ「」ツー
ライナー両親・ベルトルト両親・アニ父「」ダッ!! シュン!
ライナー・ベルトルト・アニ「」ダキッ!!
ライナー父「おかえり!!ライナー!!」ギュッ
ライナー母「よかった・・・本当に生きてる」ギュッ
ライナー「!・・・ううっ・・・ただいま」ポロ
ベルトルト母「ベルトルト!!」ギュッ
ベルトルト父「また大きくなって!この!!」ギュッ
ベルトルト「ただいま、お父さん、お母さん」ポロポロ
アニ父「アニ・・・ちゃんと帰ってきてくれたんだな」ギュッ
アニ「・・・ただいま」
みんな「」
ジャン「・・・」グスン
コニー「・・・はは、なんか見てるこっちも嬉しくなっちまうな」
サシャ「ですね!!」
ミカサ「家族・・・」ボソ
クリスタ「」
リヴァイ「・・・おい、エルヴィン。どうして檻の中にいたんだ」
エルヴィン「ああ、それについてだが実はnドッカアアアアアアアアアンッ!!!
みんな「!!!」
コニー「な、なんだ!?」
ペトラ「!あ、あれは!」
巨人「」シュウウウウウ ムク
アルミン「きょ、巨人が飛んできた・・・」
リヴァイ「チッ!」パシュッ
巨人「」ジロ スゥ
リヴァイ「」パシュッ!! シュンッ!!
巨人「」ザクッ!!
みんな「!!」
リヴァイ「エルヴィン!!!」シュタ
エルヴィン「!ああ!全員ここを離れるぞ!!ペトラ!馬はどこに!?」
ペトラ「!こ、こっちです!!」ダッ
エルヴィン「よし!全員馬を待機させた場所まで走れ!!」
みんな「はい!!」タタタ
エルヴィン「リヴァイ!!」
リヴァイ「先に行ってろ、俺は」ジロ
巨人共(多) ヒュウウウウウウウッ!! ドッカアアアンドッカアアアアンドッカアアン!!!
リヴァイ「後々面倒になりそうな奴等を殺してから行く」カチャ
エルヴィン「・・・わかった、死ぬなよ」ダッ
リヴァイ「誰が死ぬかよ」
-
- 432 : 2019/10/20(日) 20:19:38 :
- ーーーーーーーーーーーー
タタタタ
みんな「」タタタ
ジャン「くそ!なんで巨人が飛んでくんだよ!!」タタタ
コニー「空飛ぶ巨人がいるのか!?」
ユミル「ちょっと黙ってろバカ!」
ペトラ「もうすぐです!!ここを曲がれば馬を待機させた場所です!!」タタタ カク
ピチャ・・・・
みんな「!!」
馬(死体) ベチャベチャ グチャグチャ・・・
「あ、きたきた~」
ライナー「!お、お前!!」
獣の巨人「よ~う」
アルミン「こ、コイツが獣の巨人・・・」
ユミル「猿だな」
獣の巨人「あれれれ~~?お前たち何やってるのかな~?」ジロ
ライナー両親・ベルトルト両親・アニ父「!」
獣の巨人「勝手に外に出てさ~殺されたいの?」
ライナー父「う、うるさい!!」
獣の巨人「あ?」
ライナー父「もうお前に従わない!!」
ライナー母「そ、そうよ!!」
ベルトルト母「もう息子達と離れ離れになりたくない!」
ベルトルト父「そうだ!!」
アニ父「もう娘に辛い思いをさせない・・・」
獣の巨人「ふ~ん、俺に逆らうんだ。ふ~~~~ん」ジロ
ライナー・アニ・ベルトルト「」
獣の巨人「・・・よう、ライナー、ベルトルト、アニちゃん」
ライナー・ベルトルト・アニ「」ジロ
獣の巨人「あれ?マルセスは?どこいんだよ」キョロキョロ
ユミル「・・・」
獣の巨人「まあいいや、おいお前らここにいるってことはちゃんとあの力手に入れたんだろうな」
ライナー・ベルトルト・アニ「」
獣の巨人「?どうなんだよ」
ライナー「・・・サイ」ボソ
獣の巨人「え?なんて?ちゃんと聞こえるように言えよ」
ライナー「うるさい」ギロ
獣の巨人「」ピク
ライナー「俺たちも従うのはやめた」
アニ・ベルトルト「」
獣の巨人「・・・・フッ、ははははは!!おいおいライナー!なんの冗談だ?お前らはこんなバカな親と違ってわかるはずだぜ、俺の強さを・・・俺と直接闘ったことのあるお前らなら」ニタ
ライナー・ベルトルト・アニ「」
獣の巨人「お前ら三人で俺を倒せるとでも?それとも壁の中でお仲間集めて俺を倒しに来たか?」
エルヴィン・ハンジ・ミケ「」
アルミン・ミカサ・クリスタ「」
ジャン・コニー・サシャ・ペトラ・ユミル「」
獣の巨人「やめとけやめとけ、無駄無駄。ほら、ぶっ殺されたくなかったらそこのバカ親共説得して檻に戻るよう言えよ。そして俺に黙って従え。そしたら殺さないでやるよ」
アニ「・・・確かにアンタは強いよ」
獣の巨人「」ジロ
アニ「すごく怖い化物さ」
獣の巨人「化物呼ばわりかよ。まあいい、わかってるならおとなしくおr「でもさ」
アニ「アンタより怖い化物に壁の中で出会っちゃったんだよね」ニッ
獣の巨人「あ・・・?俺より怖い化物?」
ライナー「ははは!違いねェ!!」
ベルトルト「うん!すごく怖くて優しい化物だよ」ニッ
-
- 433 : 2019/10/29(火) 21:39:07 :
- 獣の巨人「・・・つまり俺の敵になるってことでいいんだな?」
アニ「そう思ったならそうなんじゃないの」
獣の巨人「ふ~~ん・・・まあいいさ、自分で動くのが面倒だっただけで一人でもやれることだしさ~」ゴキゴキ
みんな「」ジリ
獣の巨人「ぶっ殺してやるよ」ジロ
アニ「やってみなよ」カチャ ザクッ
ライナー「あの頃の俺達だと思うなよ」カチャ ザクッ
ピッカアアアアアアアンッ!! ゴロゴロ!
女型の巨人・鎧の巨人「」ドッシイイイイイン!!!
獣の巨人「」ピキピキ(硬化)
女型の巨人「(一気に終わらせる!!)」ピキピキ(硬化) ブオオオンッ!!
獣の巨人「おっと」スゥ
女型の巨人「(まだまだっ!!)」シュオオオンッ!! ブオオオオンッ!
獣の巨人「ん~昔より『少しだけ』速くなったかな?」スゥ トン
ドドド!!!
獣の巨人「あ?」ジロ
鎧の巨人「」ドドドドド!!
獣の巨人「」バッ!!
ガアアアアアアアアアアアアンッ!!
獣の巨人「おっ!!」ギチギチ! ザザザザザ!!
鎧の巨人「(うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおっ!!!!)」ドドドドド!!
獣の巨人「ふっ・・・よっと!!」グググ クル!!
鎧の巨人「!」ザザザザ!! ジロ
鎧の巨人「ふぅ、いいタックルだったぜ受け止めてこんなに押されるとは思わなかったぞ」ニッ
鎧の巨人「(くそ、流石といったところか。俺達の攻撃が(直撃)当たらねェ)」チラ
女型の巨人「」ピク
鎧の巨人「(やるぞ、アニ)」コクン
女型の巨人「・・・」コクン
鎧の巨人「」グッ・・・ダッ!!
獣の巨人「またタックルか?ワンパターンだな」
鎧の巨人「」ドドドドド!!
獣の巨人「そのご自慢の鎧・・・」スゥ
鎧の巨人「」ドドドドド!!
獣の巨人「ぶっ壊してやるよ」ブオオオオオオオオオオオオンッ!!!
ガアアアアアアアアアアンッ!!!パキパキッ!!
鎧の巨人「(ぐっ!!)」メキメキッ!!!
獣の巨人「まだまだ~!」ブオオオオンッ!!
鎧の巨人「(くっ!!!)」ガアアアアアンッ!!
獣の巨人「はっはー!!」ブンブンブンブンブンブンッッッ!!
鎧の巨人「(っ!!)」ガガガガガガ!!! ボロボロ!!
ライナー父「ライナー!!」
アルミン「ライナーの鎧があんな簡単に壊されてる・・・」
ユミル「なんて威力だよ」ゴクリ
鎧の巨人「」ガガガガガガガガ!!
獣の巨人「どうしたどうした!?あの頃の俺達だと思うなよとか言ってなかったか?」ブンブンブンブンブンッ!!!
鎧の巨人「」ガガガガガガガガ!!
獣の巨人「ほらほら!!少しは反撃してみろyシュンッ!!
獣の巨人「あ?」ギチ
鎧の巨人「(捕まえたぞ・・・)」ボロボロ ジロ
獣の巨人「放せよ」ブオオオンッ!!(蹴)
鎧の巨人「(ぐっ!!放してたまるか!!)」ガアアアアアンッ!! ギュッ!
ダッッ!!
獣の巨人「」ピク クル
女型の巨人「」ドドドド ビキビキ→脚(硬化)
鎧の巨人「(これなら避けれないだろ!!)」ギュッ!!
女型の巨人「」ドドドド!!
鎧の巨人「(やれ!!!アニ!!!)」
女型の巨人「(くらいな!!!)」ブオオオオオオオオオオオオオオオオオオンッ!!!
獣の巨人「・・・はっ、馬鹿」グイッ!!!
鎧の巨人「!!!」グンッ!!
ブチュッッッ!!!!!
みんな「!!!」
女型の巨人「 」グググ
鎧の巨人「」メキメキブチュ!!(うなじ)
獣の巨人「鎧の盾~~」ニヤ
ライナー両親「ライナー!!!」
鎧の巨人「」プシュウウウウウウ・・・ ポロ
ライナー「」ボト・・・
みんな「ライナー!!」タタタ ササッ
-
- 434 : 2019/10/29(火) 22:49:31 :
- 女型の巨人「ア”ア”ア”アアアアアアアア!!!!!」ブオオオオオンッ!!!
獣の巨人「おっと」ダッ(後)
女型の巨人「(っ!!)」プシュウウウウウウウ!!
アニ「ぷはっ!!」ガバッ!! ダッ!
ライナー「ああ”・・・がは・・・」グチャグチャ ボトボト(内臓)
※下半身なし
アルミン「ライナー!!」
ジャン「おい!!しっかりしろ!!」
ベルトルト「再生が遅い・・・(体力が・・・アイツの攻撃をくらいすぎたんだ!)」
ライナー「がはっ・・・イテェ・・・」ポタポタ
アニ「ライナー!!」ササッ
ライナー「お、おお・・アニか・・・へへ、お前の蹴り強烈だな・・・がはっ!}ベチャ
アニ「喋るんじゃないよ!再生に集中しな!!」
ライナー「は、はは・・・わりぃけどもう体力ねェよ・・・」ポタポタ
コニー「おい!!ライナー!!」
サシャ「しっかりしてください!!」
ユミル「死んでんじゃねェぞ!!!」
ライナー「お前ら・・・ぐっ!ほ、本当に悪かったな・・・」ポタポタ ボト・・・
みんな「!」
ライナー「奪うだけ奪って、なにも償えてないのに・・・・俺は・・・」ポタポタ
ジャン「お、おい・・・なんに言ってんだよ」
クリスタ「ライナー!喋っちゃダメだよ!」
ライナー「ごめん・・・本当にごめんな・・・」ツー
アルミン「死んじゃダメだ!!ライナー!!」
ハンジ「そうだよ!まだ君で実験し足りないよ!!」
ミカサ「気をしっかり持って!!」
ライナー「」ポロポロ
ありがとな お前ら・・・
こんな俺のために・・・
ライナー「(お前らと出会えて俺は・・・俺は・・・)」
ポワポワ
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
マルコ「じゃあこの班の班長はライナーだね!」
アルミン「そうだね、ライナーが適任だね」
コニー「頼むぜ!ライナー!」
ジャン「ちゃんと的確な判断頼むぞ、ライナー」
~~~~~
ユミル「おい!私の天使に近付くんじゃねェ!この変態ゴリラ!」
クリスタ「こらっ!そんなこと言っちゃダメでしょ!!ごめんね、ライナー」
サシャ「ライナー!夕食余ったら私にくださいね!」
~~~~
ハンジ「ライナ~今日はどんな実験しようか~」ニヤニヤ
ミケ「ほどほどにしといてやれよハンジ」
~~~~
ミカサ「ライナー、エレンに何かされたら私に言って。言うこと聞かないかもしれないけど一応注意はしておくから」
~~~~
エルヴィン「君の力が必要だ。頼んだぞ、ライナー」
ーーーーーーーーーーーーーー
ライナー「(嬉しかった・・・・そして)エレン・・・」ボソ
ポワポワ
ーーーーーーーーー
エレン「コイツ等は俺の獲物だ・・・コイツ等を殺すも生かすも決めるのは俺だ」ジロ
~~~~
エレン「もしもコイツ等に手を出す奴は俺が・・・ぶっ殺す」ギロ!!
~~~~
エレン「・・・ありがとよ」プイ
ーーーーーーーーーーーーーーー
ライナー「(アイツに救われた・・・)」
アニ「ライナー・・・」ギュッ
ライナー「・・・アニ」
アニ「!」
ライナー「アイツにちゃんと・・自分の気持ちを伝えろ」
アニ「え・・・?」
ライナー「バレバレだ、俺でもわかるぞ・・・」ヘラ
アニ「な、なに言って・・・」
ライナー「お前が不器用なのは知ってる・・・勇気出してお前の気持ちをアイツにぶつけてみろ」ニッ
アニ「 」
ライナー「・・・ベルトルト」
ベルトルト「!」
ライナー「あとは頼んだぞ」
ベルトルト「ライナー・・・」
ライナー「」ニッ
ベルトルト「・・・うん・・・うん!」グスン
ライナー「」クル
ライナー両親「」ポロポロ
ライナー「父ちゃん、母ちゃん・・・ありがとう、俺を産んでくれて」
ライナー父「っ・・ばかやろう、何言ってるんだ」ポロポロ
ライナー母「親より早く死ぬんじゃないよ!!」
ライナー「ごめん・・・ホントご・・め・・・・」スー・・・・
みんな「!!」
ライナー「」
-
- 435 : 2019/10/30(水) 16:13:26 :
- アルミン「ら、ライナー?」
ジャン「おい!変な冗談よせよ!!」
コニー「おい!起きろよ!」
サシャ「起きてください!!ライナー!」
アニ「っ・・・」ツー
「いや~皮肉だね~」
みんな「」クル
獣の巨人「仲間に殺されるんだから~可哀想すぎて泣けてくるぞ」ヘラ
ベルトルト「・・・おまえは」ギロ
獣の巨人「あ?」
ベルトルト「みんな離れて!!」ダッ!
みんな「!!」
ベルトルト「お前だけは絶対に!!」スッ
獣の巨人「」
ベルトルト「許さない!!!」ザクッ!!
ピッカアアアアアアアアンッ!!! ゴロゴロ!!
超大型巨人「」ドッシイイイイイイイイイイイインッ!! プッシュウウウウウウ!!(蒸気)
※地面に肋骨が付いた状態
獣の巨人「でか」ジロ(↑)
ハンジ「あつっ!」
アルミン「すごい蒸気だ・・・」グググ
コニー「踏ん張ってねェと飛ばされそうだ!」ググ
超大型巨人「」グググ ブオオオオオオオオオンッ!!!
獣の巨人「!}ダッ
ドッカアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアンッ!!!
獣の巨人「がっ!!」ドテッ
みんな「!!」
ユミル「ベルトルさんの攻撃直撃したぞ!!」
ジャン「いいぞベルトルト!!!」
超大型巨人「・・・」
獣の巨人「っ・・・イテェな」ムク シュウウウウウ(再生)
みんな「!」
クリスタ「う、うそ・・・」
ミカサ「アイツ・・・立った」
超大型巨人「(アイツ、僕が攻撃が当たる直前で後ろに飛んで衝撃を・・・)」
獣の巨人「イテェな・・・ホント」ジロ
超大型巨人「!」
獣の巨人「」ダッ!!
超大型巨人「(来る!!)」グッ プッシュウウウウウウウウウ!!
獣の巨人「おっ!すごい蒸気!!これじゃ近づけないな~・・・」ドドド・・・
超大型巨人「」プッシュウウウウウウウウ!!
獣の巨人「なんて言うわけねェだろ!!」ドドドドドド!!
超大型巨人「!!」プッシュウウウウウウウウウ!!
獣の巨人「」ドドドド ダンッ!!(跳)
ハンジ「!!あ、あの巨体で!」
アルミン「跳んだ!」
獣の巨人「」ドシンッ!!→超大型巨人の腕
超大型巨人「!!」プッシュウウウウウウウウ!!
獣の巨人「」ドドドドド! ピキピキ!(硬化)
超大型巨人「(振り払わないと!!)」プッシュウウウウウウウウウ!! グググ
獣の巨人「遅ェよ」グッ ブオオオオオオオオオオオオオオオオオンッ!!!
超大型巨人「」ズボッッ!!!(うなじ)
獣の巨人「つ~か~ま~え~たっ!!!」ガシッ!! グイッ!!
ベルトルト「!!」ブチブチ!!
みんな「!!」
ベルトルト両親「ベルトルト!!」
ベルトルト「ぐっ・・・この・・・」ポタポタ(両腕なし)
獣の巨人「ほら、大好きなパパとママのところに行ってこいよ!!」ギュッ ブンッッ!!!
ベルトルト「!!」ビュウウウウウウウンッ!!(飛)
みんな「!!」
ベルトルト「がっ!ぐっっ!!」ガガガガガガ・・・ ドテッ
みんな「ベルトルト!!」タタタ ササッ
-
- 436 : 2019/10/30(水) 17:00:06 :
- ベルトルト「くっ・・・かは」ベチャ シュウウウウウウ(再生)
アルミン「!ベルトルト!腕が!」
ベルトルト「っ、だ、大丈夫だよ。すぐ再生するから・・・」シュウウウウウ
サシャ「圧倒的にベルトルトの方が大きいのに・・・・」
獣の巨人「はははは!君達~そこのベルトルトが最強だとでも思ってる?」
みんな「!」
獣の巨人「ただでかいだけの巨人じゃん。恐れるに足りたないね」ベー
エルヴィン・ハンジ・ミケ・ミカサ「」スゥ
獣の巨人「おっ?次は君達がやる?いいよ~かかってきなよ~全員で」ニヤ
ジャン「ヤロー・・・」ギロ
アルミン「(ダメだ!束になってかかっても勝てる気がしない!)」
獣の巨人「あれれ?どうしたの?さっさと来いよ」クイクイ
パシュッ・・・
エルヴィン達「」ピク
「」ザッ
エルヴィン達「」クル
獣の巨人「ん?」ジロ
「おい、なにしてるんだ」
エルヴィン「リヴァイ!!」
リヴァイ「向こうは全部片付けたぞ、ついでに群がってきた巨人共もな」ゴキゴキ
-
- 437 : 2019/10/30(水) 18:55:42 :
- リヴァイ「」チラ
ライナー「」
※死体
リヴァイ「」チラ
ベルトルト「ううっ・・・」シュウウウウウ
リヴァイ「・・・」ジロ
獣の巨人「」ピク
リヴァイ「」パシュッ!!
獣の巨人「!!」
リヴァイ「」シュンッ!
獣の巨人「!っ!!(速い!!)」ザクッ!
リヴァイ「」パシュッパシュッ!! ザザザザ! シュンシュンッ!!
獣の巨人「くっ!!!」ザクザクッ!! ガクッ!
ミカサ「(アキレス腱を!!)」
ペトラ「兵長、すごい・・・」ゴクリ
獣の巨人「っ!くそが・・・」ジロ
リヴァイ「」パシュッパシュッ!!
獣の巨人「このっ!!!!」ブオオオオオオンッ!!!
リヴァイ「」パシュッ! クル
獣の巨人「!」
リヴァイ「」ギュルルルルルルルルルルッ!!!!
獣の巨人「ぐがっ!!!」ズタボロ!!(腕)
リヴァイ「」パシュッ!! カチャ
獣の巨人「!(まずい!うなじを!!)」バッ
リヴァイ「」シュンッ!!
獣の巨人「」ザクッッ!!!(目)
なっ!?
獣の巨人「(視界が!目をやられたのか!?)くっ!!」
リヴァイ「さっさとその腕どかせ」パシュッ シュンッ!!!
獣の巨人「!!」ザクッ!!(脇の筋肉) ダラッ!!
リヴァイ「終わりだ」パシュッ!!! カチャ
獣の巨人「」
リヴァイ「」シュンッ!!!
ガキンッ!!
リヴァイ「!!」ボロ(ブレード)
獣の巨人「」シュンッ!!!
リヴァイ「!!」パシュッ!
ガツッ!!
リヴァイ「ぐっ!!!」ズキッ!! パシュッ!!
獣の巨人「チッ・・・(当たったの)小指だけか」シュウウウウウ→目(再生中)
リヴァイ「くっ・・・」シュタ ガク
ペトラ「!兵長!!」
リヴァイ「くそが・・・」ジロ
獣の巨人「さっきのは危なかったぞ、硬化があと1秒でも遅かったら確実に殺られてた」シュウウウウウウ・・・
リヴァイ「」ギロ
獣の巨人「ふぅ、やっと見えるようになった」ジロ
リヴァイ「」ゴゴゴゴゴ
獣の巨人「おー怖い怖い。まあ人間にしてはよく頑張ったほうだな」
リヴァイ「黙れ、ぶっ殺してやるよ」グググ
獣の巨人「はいはい、それじゃあね~~」スゥ
「おいおい!!面白いことになってるな!」ザッ
みんな「!!」クル
獣の巨人「・・・ハァ、次から次へと」クル
エレン「よう」ニッ
ミカサ・アルミン・クリスタ「エレン!」
獣の巨人「なに君?コイツ等の仲間?」
エレン「うるせェ」
獣の巨人「あ?」イラ
エレン「見たところお前が獣の巨人ってやつか・・・はっ、猿だな」ヘラ
獣の巨人「」イライラッ!!
エレン「よっと」パシュッ・・・トン
リヴァイ「」ジロ
エレン「よう」ヘラヘラ
リヴァイ「・・・なんだヘラヘラして気持ちわりぃ」
エレン「いや~~いい様だと思ってよ~」ヘラヘラ~
リヴァイ「チッ・・・(今すぐにでもぶっ殺してェ)」ギリ
エレン「おっ、ベルトルトその腕どうした?」
ベルトルト「え?えっと・・・ちぎれちゃって」シュウウウウウ(再生中)
エレン「ふ~ん、で?そこに寝っ転がってるライナーは?寝てんのか?寝てるなら叩き起こせ」
みんな「・・・」
エレン「?」
アルミン「エレン、ライナーは・・・その・・」
エレン「・・・!あ~死んだのか」ニッ
みんな「!」
獣の巨人「はいはーい!俺が殺したんだよ~まあ決め手となったのはアニちゃんの蹴りだけど~」
アニ「くっ・・・」
エレン「へえ~そうか、死んだのか」ニッ
ジャン「お、お前・・・」
エレン「なんだよ、俺がそいつの死を悲しむとでも思ってんのか?」
ライナー父「!このガキ!!」スッ
エルヴィン「!落ち着いてください!」ガシッ
エレン「・・・なるほど、お前らがそいつ等の親か」ジロ
ライナー両親・ベルトルト両親・アニ父「!」
-
- 438 : 2019/10/30(水) 19:15:52 :
- エレン「俺の母さんはそいつ等のせいで死んだ」
ライナー両親・ベルトルト両親・アニ父「!・・・」
エレン「命令されてやった?知るかよ、そいつ等のせいで俺の母さんや多くの壁の住人が死んだのには変わりねェよ」
ベルトルト・アニ「・・・」
エレン「ホント、俺が殺したかったな~」
獣の巨人「なになに?君はアイツ等の敵?」
エレン「敵だ」キッパリ
獣の巨人「そっか~なら俺と手を組もうぜ!俺と一緒にアイツ等殺そうぜ!!」
エレン「・・・・いいなそれ」ニッ
みんな「!!」
ミカサ「エレン!!!」
アルミン「何考えてるんだよエレン!!」
獣の巨人「よ~し!それじゃあ早速殺s「が」
エレン「断る」
みんな「!!」
獣の巨人「・・・は?」
エレン「言っただろ、俺が殺したかったって」ゴキ
アニ「エレン・・・」
エレン「アイツ等を殺していいのは俺だけだ、俺以外の奴が殺そうものなら絶対に許さねェ・・・」スゥ
獣の巨人「!」
エレン「お前なに勝手に殺してんだよ」ガリッ!!
ピッカアアアアアアアアンッ!! ゴロゴロ!!
黒髪の巨人「ウオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!!」ドッシイイイイイイイイン!!!
獣の巨人「・・・へえ、君も巨人化できるんだ」
-
- 439 : 2019/10/31(木) 18:34:42 :
- 黒髪の巨人「」ビキビキ!!(硬化:黒)
獣の巨人「!!(腕が黒くなった!なんだあれは!?)」
黒髪の巨人「オオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!!」ダッ!! ドドドド!!
獣の巨人「!(速い!!)」」シュンッ!!!
黒髪の巨人「」ガアアアアアアアンッ!!(顔面)
獣の巨人「!(なんだコイツ、避けようとmシュンッ!!
獣の巨人「ぶふっ!!!」メゴッッ!!!
黒髪の巨人「オ”オ”オ”オ”オ”オオオオオオオオオオオオオオオオオッッ!!!」ブンブンブンッッ!!!
獣の巨人「がっ!!ぐがっ!!ぐふっ!!」ガンガンガンッ!!!!
黒髪の巨人「」ブオオオオオオオオオンッ!!!
獣の巨人「」ガアアアアアアアアアアアアンッ!!! ザザザザザ
みんな「!!」
獣の巨人「ぐっ・・・あがぁ・・・」グググ
アルミン「す、すごい・・・」
ジャン「獣の巨人を圧倒してる」
獣の巨人「くそが・・・」グググ スゥ
ガシッ!!(瓦礫)
獣の巨人「これでもくらっとけェエエエ!!!!」ブオオオオオオンッ!!→瓦礫(投)
黒髪の巨人「」グッ!
ビキビキッ!!
黒髪の巨人「」ガッチン!!(全身硬化) ガガガガガガガ!!
獣の巨人「全身硬化・・・」
黒髪の巨人「」スー・・・
獣の巨人「・・・やるね、君」
黒髪の巨人「」ビシッ!(中指)
獣の巨人「・・・(コイツもしかしてマルセスが持っていた顎(アギト)の巨人を・・・いや、顎にしては硬質で強靭な口を使った戦法をしていない・・・ということは)」ジロ
黒髪の巨人「」
獣の巨人「・・・お前が『始祖の巨人』の持ち主か?」
黒髪の巨人「・・・」コクン
みんな「!!}
ジャン「アイツ何馬鹿正直にうなずいてんだよ!!」
ミカサ「エレン!否定して!!」
獣の巨人「 そうか」ニタアアアア
黒髪の巨人「」
獣の巨人「よく連れてきてくれたね~ベルトルト~アニちゃ~ん」ジロ
アニ・ベルトルト「」
獣の巨人「ありがとよ」ニッ
ダッ!!
獣の巨人「!}
黒髪の巨人「」ドドドド!! シュンッ!!
獣の巨人「っ!!」スゥ
黒髪の巨人「」シュンッ!! シュンッ!!
獣の巨人「こわっ!!」スゥ パシン!
黒髪の巨人「」グググ シュンッ!!
獣の巨人「おらっ!!」パシンッ!! シュンッ!!
黒髪の巨人「」ガアアアンッ!! メキメキッ!!
獣の巨人「いくよ~!」ブンブンブンブンブンッ!!!
黒髪の巨人「」ガンガンガンガンッメキメキッ!!! シュンッ!!
獣の巨人「!!!チッ!おらあああっ!!!」スゥ シュオオオオオオンッ!!
黒髪の巨人「」ガアアアアアアアアンッ!!! ザザザザ
みんな「!!」
ミカサ・クリスタ「エレン!!」
獣の巨人「ふぅ・・・(あんなに攻撃喰らってる中で反撃できるか普通?)」
黒髪の巨人「(あーーイテェ、アニの言った通りこりゃ強ェな)」ムク シュウウウウウウウ(再生)
獣の巨人「!チッ、もう起きんのかよ(なんだよコイツ、化物かよ)」
化物・・・?
獣の巨人「」
ザザザザザ
ーーーーーーーーーーーーーーー
アニ「アンタより怖い化物に壁の中で出会っちゃったんだよね」ニッ
ーーーーーーーーーーーーーーー
獣の巨人「・・・ああそうか、アニちゃんの言ってた化物ってのはお前のことか」
黒髪の巨人「(あ?)」ギロ
-
- 440 : 2019/11/01(金) 17:34:58 :
- 獣の巨人「ハァ~~~俺も強いけどお前も強いね~このまま闘っても俺が勝つだろうけどそれは面倒だから~」チラ
みんな「」
獣の巨人「ちょっと・・・」ダッ!!
みんな「!!」
黒髪の巨人「(あの野郎まさか!!)」
獣の巨人「どれにしようか~~」チラ チラ
ミカサ達「」
獣の巨人「よし!君だ!」シュンッ!!
ミカサ「!!!」
「」ダッ!! ブンッ!
ミカサ「 」ドンッ!
獣の巨人「!あれ?」ガシッ!
アニ「ぐっ!!」ギチ!
みんな「!!」
ミカサ「アニ!!」
獣の巨人「あ~~アニちゃんさ~邪魔しないdバッ!!
獣の巨人「!}クル
黒髪の巨人「」ブオオオオンッッ!!!
獣の巨人「ちょっ!!」ダッ!!
黒髪の巨人「!!(チッ!!)」スカッ!
獣の巨人「危なっ!!」ザザザザ
黒髪の巨人「」ギロ
獣の巨人「」ギュッ
アニ「くっ・・・」ギチギチ
アニ父「アニ!!」
ベルトルト「アニを放せ!!」
クリスタ「アニ!?」
獣の巨人「(あちゃ~捕る奴間違えたな~~・・・確かあいつアニちゃん達のこと殺したいくらい憎んでたんだっけ?)」
黒髪の巨人「」
獣の巨人「(まあ試してみるか)お~い、君」
黒髪の巨人「」ジロ
獣の巨人「アニちゃん殺されたくなかったらおとなしく出てこようか」ギュッ
アニ「ああ”っ!」ギチッ!
黒髪の巨人「」
獣の巨人「(あ~~やっぱり無理かな?)」
黒髪の巨人「」グッ
プッシュウウウウウウウウ!!
獣の巨人「!!」
エレン「」ガバッ!
獣の巨人「おや?」
エレン「・・・おい、お望み通り出てやったぞ」」トン
アニ「あ、あんた、なにやって・・・」
エレン「うるせェ黙れ」
アニ「!」
エレン「・・・で?次はなにさせんだよ」ジロ
獣の巨人「!あ~そうだね~とりあえず」ブンッ!!!!
エレン「」
ドッカアアアアアアンッ!!!
みんな「!!!」
ミカサ・アルミン・クリスタ「エレン!!!」
エレン「かあがああぁ・・・ごはっ・・・」グチャグチャ ベチャベチャ
獣の巨人「潰れろ」スー・・・ガシッ!
エレン「ぐあ”・・で、デメ”ェ・・・」ギチ
エルヴィン達「」カチャ!
獣の巨人「おっと!全員動くなよ!」
エルヴィン達「!」ピタッ
獣の巨人「動いたらアニちゃん殺すから」ギュッ
アニ「ぐっっ!!」ギチッ!!
ジャン「くっ!!くそ!!」
コニー「汚ェぞ!!」
クリスタ「二人を放してよ!!」
獣の巨人「なんとでも言えよ・・・・さて」
エレン「ぐっ!ぶ・・・ころす・・・」グググ ギロ
獣の巨人「・・・」ギュウウウッ!!
エレン「ごほっっっ!!!!」ベキベキッ!! ベチャ!
みんな「!!」
エレン「ごぽ・・・」ドボドボ(血)
獣の巨人「自分の置かれてる立場わかってのその発言?ムカつくな~」
エレン「・・・・~ロズ」ボソ
獣の巨人「あ?」
エレン「ご・・ろず・・・ごろ”ず・・・」ドボドボ グググ
獣の巨人「」
エレン「ぶっごろ”ず・・・」ギロッ!!!!!
獣の巨人「」ゾクッ!!!!
このガキ なんて殺意向けんだ
獣の巨人「(まあいいコイツを食えば俺は・・・)」パカ(口) スー
みんな「!!」
ハンジ「エレンを食おうとしてる!」
ミカサ「させない!!!」グッ
「手出すんじゃねェ!!!」
みんな「!!!」
エレン「ごはっ!余計なことするな!!」ベチャ
獣の巨人「」アーー
エレン「見てろ・・俺は絶対に死なねェ・・・巨人をこの世から」
獣の巨人「」アーーー
エレン「駆逐すrガブッ!
みんな「 」
獣の巨人「」ゴクン!
アニ「」ツー(涙)
獣の巨人「ふふ・・ふふふ・・・はははははは!!!やった!!ついに手に入れたぞ!!最強の力を!!」
-
- 441 : 2019/11/01(金) 17:59:39 :
- 獣の巨人「本当にありがとな!!アニちゃん!!」
アニ「」ポロポロ
獣の巨人「お礼に苦しまずに殺してあげるよ」ギュウウウウッ!!
アニ「!うぐっっ!!」ミチミチ!!
パシュッ!!! シュンシュンッ!!!!
獣の巨人「!!」バラバラ!!→指
アニ「」ヒュウ!!
リヴァイ「」ガシッ!! パシュッ!
アニ「!へ、兵長・・・」
リヴァイ「掴まってろ」パシュッ!
アニ「!は、はい」ギュッ
獣の巨人「チッ、アイツまだ動けたのか」
パシュッ パシュッ パシュッ パシュッ・・・
獣の巨人「ん?」チラ
ミカサ「殺す」カチャ
クリスタ「エレンを返して!!」パシュッ
アルミン「よくもエレンを!!」パシュッ
ジャン「ぶっ殺してやる!!!」カチャ
コニー「エレンを返せ!!」カチャ
サシャ「吐き出してくださいよ!!!」パシュッ
獣の巨人「うるさい」シュオオオオンッ!!
ミカサ・アルミン・ジャン・コニー・サシャ・クリスタ「」パシュッ!!
獣の巨人「!へえ・・・」チラ チラ
ミカサ「ふっ!!」パシュッ!! シュシュシュッ!!!
獣の巨人「うっ!!(この女速い!!)」ザクザクッ!!
アルミン「狙うは関節だ!!まずは奴の動けなくするよ!!」パシュッ
ジャン・サシャ・コニー・クリスタ「了解(だ・です)!!」パシュッ シュンッ!
-
- 442 : 2019/11/04(月) 18:20:10 :
- 獣の巨人「イテッ!!」ザクッザクッ!!(関節) ガク
サシャ「体勢崩れました!」
コニー「今だミカサ!!」
ミカサ「ええ」パシュッ!!
獣の巨人「」
ミカサ「死ね!!」シュオオオオンッ!!!
ガキンッ!!!
ミカサ「!!!」バラバラ!!
獣の巨人「残念~」ベー ビキビキ(硬化)
ジャン「アイツまた硬化を!!」
獣の巨人「それじゃあ次は俺の番」ガシッ→馬(死体)
ミカサ「!!!皆!!避けて!!!」パシュッ
アルミン達「!!」
獣の巨人「」ブオオオオオオンッ!!!(投)
馬(死体) ビュンッッ!!!!
サシャ「!!いっ!!」ダッ!!
ドッカアアアアアアアアアンッ!!!!
サシャ「あ、危なかったです!!」パシュッ
コニー「おい!!サシャ!!!」
サシャ「!!!」クル
獣の巨人「気抜いちゃダメだよ~」シュオオオオンッ!!
サシャ「」
グチャ!!!
みんな「!!!!」
サシャ「」グチャグチャ(潰)
獣の巨人「一匹目~」
クリスタ「サシャっ!!!!」
コニー「このっ!!!」パシュッ!!
ジャン「!!コニー待て!!」
コニー「よくも!!サシャを!!!」パシュッ!! カチャ
獣の巨人「」ジロ
コニー「死ねっっ!!!!」シュンッ!!!
獣の巨人「」シュンッ!!!
コニー「!!」ガシッ!!!
獣の巨人「二人・・・目っ!!!」ブオオオオオンッ!!!(投)
ガアアアアアアアアアンッッベチャッ!!!
みんな「!!!」
コニー「こ・・・がっ・・・・」グチャグチャ ピクピク
アルミン「コニィイイイイイイイ!!!!」
獣の巨人「さ~て、次は誰かな~?」
アニ・ベルトルト「させないよ(させない)」スッ
獣の巨人「あ~?お前ら~?やめとけよ、お前らじゃ俺には勝てねェよ~」
アニ・ベルトルト「」ギロ
獣の巨人「まあどうしてもって言うなら相手してやってmズプッ!
獣の巨人「うぷっ!!」
みんな「!!」
獣の巨人「な・・・なんだ・・・」チラ
獣の巨人(腹部) キラン!
エルヴィン「!アレは・・・」
ミケ「ブレード?」
ーーーーーーーー
「うらぁあああああああっっ!!!!!」シュンシュンッ!!!
ーーーーーーーー
獣の巨人「がはっ!!!」シュッパアアアアアアアンッ!!!(腹)
エレン「」バッ ビチャビチャ
みんな「エレン!!!」
エレン「誰かキャッチしろ!!!」ヒュウウウウウッ!
パシュッ!
リヴァイ「」ガシッ!
エレン「!・・・テメェかよ」ムス
リヴァイ「あ?なんだ」ジロ パシュッ
エレン「別に」プイ
-
- 443 : 2019/11/05(火) 20:17:49 :
- リヴァイ「」シュタ
エレン「降ろせ」
リヴァイ「言われなくてもそうする、ベタベタして気持ち悪ィんだよ」ポイ
エレン「」トン
みんな「エレン!!」タタタ パシュッ
ミカサ「!え、エレン・・・」
クリスタ「ヒィッ・・・」ヒキ
ジャン「お前・・・」
エレン「」ドロドロ(溶) デロデロ(内臓)
※骨・内臓丸見え
アルミン「エレン、大丈夫なの?」
エレン「すぐ治る、余計な心配してんじゃねェよ」
獣の巨人「っ!くそが・・・噛みちぎっておけばよかった」シュウウウウウウウ(再生)
エレン「残念だったな」ニヤ シュウウウウウウウ(再生)
獣の巨人「ああ本当に残念だよ」シュウウウウウウ
エレン「さてさてさ~て、反撃といこうか」スタ
ボド・・・
エレン「」ガクッ!(倒)
みんな「!!」
エレン「・・・チッ」ボドボド→脚(崩)
ミカサ「エレン!!」ササッ
アニ「まだ動くんじゃないよ!」
ベルトルト「ダメージが大きすぎるんだ、再生が追いついてない」
エレン「うるせェよ、これくらいなんともねェ」グググ ドボッ!!(内臓)
獣の巨人「・・・フッ、強がってるみたいだけど体は正直だね。もう限界近いでしょ」シュウウウウウウ
エレン「テメェが勝手に俺の限界決めてんじゃねェよ」ギロ
獣の巨人「ふふふ、それも強がりかな?もう諦めて俺に食われたら?」シュウウウウウウ
エレン「・・・なあ、一つ聞いていいか?」
獣の巨人「ん?なに?」シュウウウウウ
エレン「この力手に入れてなにがしたいんだ?」
獣の巨人「・・・そうだね~」
-
- 444 : 2019/11/28(木) 17:31:55 :
- 獣の巨人「簡単に言っちゃえば・・・全てを俺の思いのままにするためかな」
みんな「」
獣の巨人「遥か昔、俺はその力を持った人間と闘ったことがある」
みんな「!!」
獣の巨人「すごかったよ、圧倒的に支配の力で俺は指一本・・・いや、体一つ自由にさせてくれなかった」
エレン「」
獣の巨人「その力を手に入れてお前ら下等生物である人間の苦しむ姿が見たい」
ミカサ・クリスタ・アニ・ジャン・アルミン・ベルトルト「」
リヴァイ・エルヴィン・ミケ・ハンジ「」
アニ父・ベルトルト両親・ライナー両親「」
エレン「は?」
獣の巨人「お前ら人間の恐怖して逃げ回る顔・・・最高にいいんだよな~」ニタアアアア
みんな「」
獣の巨人「それにお前ら人間って美味しいんだよな~」ペロ
エレン「お前舌腐ってんじゃねェの?」
獣の巨人「いやいやマジで美味しいってお前も食ってみろよ」
エレン「・・・」チラ
クリスタ「!え、エレン、なんで私見るの?」
エレン「いや、特に意味はねェよ」クル
獣の巨人「」
エレン「・・・なあもう一ついいか?」
獣の巨人「ん?なに?」
エレン「人間苦しめて食うだけならこんな力なくてもお前は十分強いだろう」
獣の巨人「・・・」
エレン「答えろよ」
獣の巨人「・・・数十年前、俺は人間に殺されかけたことがある」
みんな「!!}
獣の巨人「お前らのその飛び回る道具を付けた片目に傷のある男・・・」
ザザザザザ
ーーーーーーーーーーー
ザクッ!!!
獣の巨人「ぐっ!!!」ガクッ!!
「」シュタ
獣の巨人「くっ・・・・」ジロ シュウウウウウウ(再生)
キュクロ「」ザッ
ーーーーーーーーーーーーーーー
獣の巨人「・・・俺はお前ら下等生物に二度と殺されかけたりなんかしない。お前のその力を手に入れ最強となりこの世の頂点に立つ」
エレン「・・・なるほど」
獣の巨人「さ~て、そろそろ君を食おうかな」ジロ
エレン「はっ、やってみろよ」クイクイ
獣の巨人「強がるなよ、あんなに話してて時間があったのにまだ全然治ってねェじゃん」
エレン「」シュウウウウウ・・・ ドボッ(内臓)
ザッ ザッ ザッ・・・
エレン「!!」
獣の巨人「あ?」
エルヴィン「それなら再生できる時間を我々が稼ぐ」カチャ
ミケ「ああ」カチャ
ハンジ「エレンは食わせないよ」ニッ
ミカサ「ええ、絶対にエレンは死なせない」カチャ
アニ「まだやれるよ」ザッ
ベルトルト「僕も・・・まだやれる!」ザッ
クリスタ・アルミン・ジャン・ユミル「」カチャ
エレン「おい、テメェ等なに勝手なことやってんだ。退けよ」
リヴァイ「黙ってろ」
エレン「あ?」ギロ
リヴァイ「大人しくしてろ」ザッ
-
- 445 : 2019/11/30(土) 15:50:41 :
- 獣の巨人「」ジーー
エルヴィン達「」
獣の巨人「お前ら邪魔だな・・・」グッ
みんな「!」
獣の巨人「スーーーーー・・・・・ウオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッッ!!!!!」ビリビリビリ!!
みんな「くっ!!」グググ→耳(塞)
アルミン「うっ!!」グググ
ジャン「うるせェ!!!」グググ
ライナー父「っ!(この叫び!まさか!!)」グググ
獣の巨人「オオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ・・・」ビリビリ・・・
-
- 446 : 2019/12/02(月) 19:06:04 :
- ユミル「っ、耳イテェ・・・」キーン
ペトラ「アイツなんで急に叫びだしたんですか?」
リヴァイ「知るか」
ライナー父「皆さん!逃げてください!!」
エルヴィン達「!」
ライナー父「早く!!!」
エルヴィン「ど、どうしたんですか?」
ライナー父「アイツの叫びは巨人wドシン
みんな「!!!」
ドドド・・・・ドドドドド!! ドシン ドシン!
ジャン「こ、この地響きは・・・」
ミケ「!エルヴィン!!」クンクン
エルヴィン「どうした!?」
ミケ「巨人が近付いている、かなりの数だ!」
エルヴィン「!!まさか!」ジロ
獣の巨人「」ニヤニヤ
エルヴィン「(コイツのさっきのは巨人を呼ぶための叫びだったのか!)」
ベルトルト父「も、もうだめだ・・・」
ライナー母「ううっ・・・」ガク
ジャン「くそ!!」
-
- 447 : 2019/12/06(金) 00:02:05 :
- エルヴィン「(どうする、逃げようにも獣の巨人がさせるはずもない・・・だからといってこのままここにいては巨人に包囲されてますます危険な状況になる)」ジロ
獣の巨人「」
エルヴィン「(エレンやアニ達を失うわけにはいかない・・・彼らだけでも逃がさなければ)エレン」
エレン「」ニッ
エルヴィン「!!」
エレン「」ニタアアアアア!!
アルミン「え、エレン・・・?」
ジャン「お、おい。なんだよその顔・・・」
エレン「巨人が・・・ここに集まってきてんだよな?」ジロ
ミケ「!あ、ああ・・・かなりの数だ」
エレン「いいねー!!巨人ぶっ殺し放題だ!!」
ミカサ「エレン・・・」
エレン「ユミル!!」
ユミル「!」
エレン「巨人になれ」
エルヴィン・ハンジ・ミケ・ライナー両親達「!!」
ユミル「!は、はあ!?なんだよ急に!!」
エレン「いいからさっさとしろ!殺すぞ!」ギロ
ユミル「!チッ!」カチャ(ナイフ) ザクッ!!
ゴロゴロ!! ピッカアアアアアアアアアアン!!
顎の巨人「」ドシン!!
獣の巨人「おっ?」
エルヴィン「ユミル、君・・・巨人だったのか」
ハンジ「うおおおおおおおおおっ!!!なになに!?なんで巨人!?5メートル級だよね!?」
獣の巨人「まだ巨人になれる奴がいたんだ(もしかして・・・顎の巨人か?)」
エレン「けっ、なんだよ意外と小せェな」
顎の巨人「」イラッ!!
エレン「まあいい、お前ら全員ユミルに掴まれ!!」
みんな「!!」
エレン「早くしろ!!死にてェのか!!」
エルヴィン「・・・皆、早くユミルに掴まれ」ガシッ!
ライナー両親・ベルトルト両親・アニ父「」ガシッ!
ミカサ・クリスタ・アニ・ジャン・アルミン・ベルトルト・ペトラ・ミケ「」ガシッ!
ハンジ「うひょおおおおおおおお!!巨人に抱きつけるなんて夢みたいだよ!}ダキ! ギュッ
「おい」グッ
みんな「!!」
獣の巨人「行かせねェよ」シュンッ!!
エレン「」スゥ
パシュッ!! シュンシュンシュンッ!!!!
獣の巨人「!!!」ザクザクザクッ!!!
みんな「!!」
リヴァイ「」パシュッ
顎の巨人「!」トン(頭上)
リヴァイ「」ザッ
-
- 448 : 2020/01/22(水) 16:22:03 :
- 獣の巨人「ぐっ!本当に君しつこいな!!」シュウウウウウウ(再生)
エレン「チッ、余計なことしやがって」
リヴァイ「黙れ」
アルミン「ほら!!エレンも早くユミルに捕まって!!」
ミカサ「エレン!」バッ
エレン「は?なんで?」
みんな「!!」
エレン「逃げるならお前らだけで逃げろよ、俺はここに残る」
ペトラ「の、残る!?何言ってるの!!!」
エレン「・・・勿体無ェだろ、大量の巨人をぶっ殺せるんだぜ」ニタアアアアアア
ジャン「馬鹿かお前!!自分のその体見ろよ!!そんな体で戦えるわけねェだろ!!」
エレン「うるせェ!!ごちゃごちゃほざいてんじゃねェ!!!」
みんな「」シーーーーーン
エレン「・・・・さっさと行けよゴミ共、コイツ等は全部俺の獲物だ」
獣の巨人・巨人共「」ゾロゾロ
エレン「テメェ等には一匹もやらねェよ」ゴキ
ミカサ・クリスタ「エレン・・・」
エルヴィン「(我々が逃げれるように自らを囮に・・・)」
エレン「」
獣の巨人・巨人共「」ゾロゾロ ニヤニヤ
エレン「行くぞ」グッ
「だめだ!」ダッ
エレン「!」ガシッ(服)
ベルトルト「ユミル!!」ブンッ!!(投)
顎の巨人「!」ガシッ!!(エレン)
エレン「なっ!おい!!」グググ
ベルトルト「エレン、君は死んじゃいけない」
エレン「テメェ何勝手なことしてんだ!!!中途半端にしか治ってねェカスが!!ぶっ殺されてェのか!!!」グググ
ベルトルト「ユミル、エレンを絶対に放さないでね」
※腕治りかけ
顎の巨人「!・・・」コクン
エレン「おいブス!!さっさと放せ!!」グググ
ベルトルト「エレン」
エレン「ああ”!?」ギロ
ベルトルト「僕たちを生かしてくれてありがとう」クル
エレン「!・・・黙れ。言っただろ、いずれお前らは俺がぶっ殺すっt「殺す気なんてなかったんでしょ?」
エレン「!」
ベルトルト「君の言葉と行動からは本気の殺意を感じなかった」
エレン「何言ってる・・・」
ベルトルト「本当に今までありがとう」ニコ
エレン「 」
ベルトルト「お母さん、お父さん、最後にもう一度会えてよかった」
ベルトルト母・ベルトルト父「ベルトルト・・・」
ベルトルト「これが僕にできる最後の罪滅ぼし」
アニ「」ギュッ
ベルトルト「ユミル!!早く行って!!」
顎の巨人「」クル ダッ!!
エレン「!!おい!!放せ!!」ガンッガンッ!!
顎の巨人「」ドドドドドド!!
エレン「放せよ!!!くそがああああああああああああああっ!!!」ガンッ!!
シーーーーーーーーーン
ベルトルト「」クル
獣の巨人「あ~行っちゃった~まあいいや行き先はわかってるし」ジロ
-
- 449 : 2020/01/22(水) 17:01:53 :
- ベルトルト「」ギロ
獣の巨人「どうした?睨んで怖いな~~」
ベルトルト「お前はここで僕が殺す」ザッ
獣の巨人「ふ~~~ん。巨人になって?腕を治さないのも巨人化のための体力温存か?」
ベルトルト「!(バレてたか・・・)」
獣の巨人「確かにお前の巨人の力は強大だ、使い方によっては俺よりもな・・・・でも今のお前の状態で俺とこの数に勝てると思ってるのか?」バッ
巨人共「」ゾロゾロゾロ ニヤニヤニヤ
ベルトルト「・・・僕は最後まで闘うだけだ、エレンがそうしようとしたように」スッ
獣の巨人「あっそ。それじゃあその力は俺が貰うとするか」
ベルトルト「殺す」ビリッ・・・
ピッカアアアアアアアアアアアン!!! ゴロゴロゴロ!!
超大型巨人「」ドッシイイイイイイイイイインッ!!!
※上半身、左腕のみ
獣の巨人「はっ、中途半端だな」ヘラ
超大型巨人「ウオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!」プッシュウウウウウウウウウウ!!!(蒸気)
獣の巨人「スーーーーーー・・・・ウオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!!!」ビリビリ!!
巨人共「」ピク!! ドドドドドドドド!!
超大型巨人「オオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!!」ブオオオオオオオオオオオオオオンッ!!!
ーーー
ーー
ー
ー壁外ー
ドドドド
-
- 450 : 2020/01/22(水) 19:14:06 :
- エレン「おい!!放せ!!ごらっ!!」ガンガンッ!!
顎の巨人「スゴシダマエ」ドドドドド
エレン「ああ”?」ギロ
顎の巨人「(ここら辺でいいか)」ドドドド・・・ピタ
みんな「!」
顎の巨人「」グッ プッシュウウウウウウウウウウウ!!
ユミル「ぷはっ!!」ガバッ
クリスタ「ユミル!大丈夫!?」タタタ
ユミル「ハァハァ、大丈夫だ・・・ふぅ」
「」シュンッ!!
ユミル「」ガシッ!!(胸ぐら)
エレン「」ギロ
ユミル「なんだよ」
エレン「テメェ、放せって言ったよな?」グイ
ユミル「」
エレン「ぶっ殺されてねェのか!!!!」
ユミル「」シュン!
エレン「」ガンッ!!(腕)
ボトッ・・・
みんな「!!」
エレン「ぐっ・・・」ボトボト・・・→腕(崩)
ユミル「こんな状態であの場で何ができんだ?死にたいのか?それともただの馬鹿か?」
エレン「!テメェ!」グッ
アルミン「ストップ!エレン!」バッ
エレン「どけアルミン、コイツを殺す」ピタ
ユミル「はっ、やってみろよボケカス」クイクイ
エレン「!・・・上等だ」ゴキ
ミカサ「エレン!落ち着いて!!}ガシッ!
エレン「放せミカサ」グググ
ミカサ「エレン、あまり動かないで。肉が」グググ グチュ・・
エレン「」ボログチャ・・・→体(崩)
ミカサ「お願い・・・」
エレン「・・・チッ、放せ」
ミカサ「!」パッ
エレン「くそが・・・」クル スタスタ
-
- 451 : 2020/01/23(木) 22:37:11 :
- エルヴィン「エレン、どこに行くつもりだ」
エレン「あ?決まってんだろ、戻ってあのゴミクズ共を殺しに行くんだよ」ジロ
エルヴィン「さっきユミルも言ったはずだ、そんな状態であの場でなにができる?死にに行くようなもんだぞ」
エレン「黙ってろ」
アルミン「エレン、ベルトルトがあの場に一人残ったのはエレンに死んでほしくないから・・・エレンが僕たち人類に必要な存在だとわかっているから」
エレン「」
アルミン「君は僕達の希望だから・・・ベルトルトはそれをわかってるからこそ命をかけて・・・」
みんな「」
エレン「・・・知るかよそんなこと」クル ズルスタ
エルヴィン「本気で行く気か?」
エレン「ああそうだよ」スタスタ ヨロ
エルヴィン「無駄死にするだけだぞ」
エレン「するかよ」ギロ
アルミン「エレン、行かないでよ」
エレン「」ジロ
アルミン「エレン、エルヴィン団長の言うとおり無駄死になるだけだよ・・・死んだら外の世界を探検できないじゃん」ギュッ
エレン「・・・そうだな、外の世界を探検したいな。だからこそ邪魔な巨人共を殺すんだろうが」ゴキ
アルミン「」
エレン「だから邪魔すんなよ」スタスタ ヨロ
ガシッ!!!
エレン「」グイ!!
アルミン「なんで!!なんでなんでなんで!!!なんでエレンはそこまでやるのさ!!!」
エレン「」
アルミン「そんなボロボロな状態でなにが出来るっていうの!!自分の命なんてどうでもいいの!?ねえ!!」
エレン「」
ミカサ「エレン、行かないで・・・これ以上家族を失いたくない」ポロポロ
クリスタ「エレン、死んじゃ嫌だよ・・・エレンがいないと私・・・」ギュッ
エレン「」
アニ「エレン・・・」
エレン「」クル
アニ「」ポロポロ
アルミン「エレン、お願いだよ・・・行かないで、僕達には君が必要だ・・・」ギュッ ポロポロ
エレン「」パッ
アルミン「!」
エレン「俺は行く」
みんな「!!」
エレン「たとえお前らの言うとおり無駄死にだとしてもな」
アルミン「エレン・・・どうして・・・」ポロポロ
エレン「・・・そんなの決まってるだろ、アルミン」
アルミン「 え?」
エレン「俺が・・・」
エルヴィン・ハンジ・ミケ・ペトラ「」
ライナー両親・ベルトルト両親・アニ父「」
ミカサ・クリスタ・アニ「」
ジャン・アルミン「」
リヴァイ「」
エレン「お前らの希望だから」
ーーー
ーー
ー
ー壁外;村ー
-
- 452 : 2020/01/24(金) 17:31:04 :
- ブチブチ グチュグチュ
巨人共「」モグモグ ガブガブ
獣の巨人「ふぅ、手こずらせやがって(でもこれで・・・)」モグモグ ジロ
超大型巨人(死骸) シュウウウウウウウウウ・・・
獣の巨人「ありがとうベルトルト、俺のものになってくれて・・・・そして」ニヤリ チラ
ライナー(死体)
獣の巨人「お前も俺のものになれ」スゥ
ライナー(死体) ガシッ
獣の巨人「」アーー・・・・ ガブッ!!!
巨人共「」モグモグ ガツガツ
獣の巨人「(よし、このまま壁まで行ってアイツの力を手に入れに行くか)おーい、お前らー行くぞ~」
巨人共「」モグモグ ガツガツ
獣の巨人「・・・チッ(やっぱり完璧には従えさせることはできないか)」ブオオンッ!!!
巨人「」グチュッ!!!
巨人共「」ジロ
獣の巨人「行くぞ」ギロ
巨人共「・・・」ゾロゾロ ドシン ドシン
獣の巨人「それでいいんだよ」ドシン ドシン
ザッ
巨人共「」ジロ
獣の巨人「あ?」ジロ
エレン「よう、また会ったな」シュウウウウウ(再生中)
獣の巨人「!お~~ちょうどよかった、今から君を食いに壁まで行くところだったんだよ~」
エレン「そうかそうか、俺は今からお前をぶっ殺すところだ」シュウウウウウウ
獣の巨人「殺す?俺を?はははは!面白い冗談だね~そんな治りかけの体で?」
エレン「ちょうどいいハンデだろ?」
獣の巨人「言うね!だったら殺してみろよ!俺はお前を食い殺すさ!!」クイクイ
エレン「やってみろ」
獣の巨人「お前ら!!手を出すな!!俺一人で食い殺す!」バッ
エレン「おいおい、まとめてでもいいんだぜ」
獣の巨人「強がんなよ、死に損ない」クイクイ
エレン「なめてんじゃ・・・・ねェっ!!!!」ガリッ!!
ゴロゴロッ!! ピッカアアアアアン!!!!
黒髪の巨人「」ドッシイイイイイイイン!!
獣の巨人「ほお、治りかけての状態だったから体力はもうほとんどないと思ってたけど・・・なんだよちゃんと巨人化できるのかよ」
黒髪の巨人「(殺す)ウオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!」ドドドドド ビキビキ!!(硬化)
獣の巨人「」
黒髪の巨人「オオオオオッッ!!!!!」ブオオオオオオオオンッ!!!
ガッキイイイイイイイイイインッ!!!
黒髪の巨人「!!」グググ
獣の巨人「」ギチギチ→頬(鎧)
黒髪の巨人「(この硬化は・・・)」ブオオオオオンッ!!
獣の巨人「うおっ!!!」ガッキィイイイイインッ!! ザザザザザ
黒髪の巨人「」ジロ
獣の巨人「はは!強烈~」ニヤリ パラパラ(硬化)
黒髪の巨人「(まさかコイツ・・・)」
獣の巨人「ん~~?もしかしてわかっちゃったかな~~?そう!君が殺したがってたライナーの鎧の力だよ~!」ビキビキ!!→全身(硬化:鎧)
-
- 453 : 2020/02/05(水) 17:40:26 :
- 黒髪の巨人「(チッ・・・)」ギリ
獣の巨人「そしてこれが!!」バッ(腕)
黒髪の巨人「!!」
獣の巨人「」ボンッッッッッッ!!!!!→腕(巨大)
黒髪の巨人「(おいおい、あの野郎・・・)」ギリ
獣の巨人「ベルトルトの超大型巨人の能力だよ!!!」ブオオオオオオオオオオオオオオオオオオンッ!!!
黒髪の巨人「(なに殺されてんだ!!)」ダッ
ドッカアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアンッ!!!!!
獣の巨人「」シュウウウウウウ・・・・→巨大腕(消)
ピチャ・・・
獣の巨人「ん~?」ジロ
黒髪の巨人「」ズルズル ベチャベチャ
※下半身なし
獣の巨人「ほお~~よく避けたな。まあ下の方は無理だったみたいだけどね~」ドシン ドシン
黒髪の巨人「(くそ!!さっさと治りやがれ!!)」シュウウウウウ・・・(再生中)
獣の巨人「さ~てと」ドシン ドシン スーー
黒髪の巨人「!」ガシッ!(うなじ)
獣の巨人「よっ!!」グイッ!!
黒髪の巨人「」ブチブチ!!!
獣の巨人「見つけた~」ニヤリ
エレン「くっ・・・」ギロ
獣の巨人「」シュンッ!
エレン「くっ!!このっ!!」ギチッ!!
獣の巨人「今度はちゃんと噛み砕いて食ってやるよ」ペロ
エレン「やってみろよ」ギロ
獣の巨人「はっ、よくこの状況でそんな強がりが言えるな」スゥ
エレン「くっ!!!」ガンガンガンッ!!!
獣の巨人「今度こそ俺が頂点に・・・」アーーー
パシュッ!! パシュッ!
エレン「!}
「「」」シュンッ!!!
獣の巨人「!うおっ!!」ザクッ!(アキレス腱) ガクッ!!
「」パシュッ! シュンシュンシュンッ!!!
獣の巨人「!!?」ザクザクザクッ!!!(手)
エレン「!」ヒュウウウウウ!
「」パシュッ!! シュン!
エレン「!お前・・・」ガシッ!
リヴァイ「よう」シュタ
-
- 454 : 2020/02/06(木) 23:05:08 :
- エレン「リヴァイ、テメェなんで・・・」
パシュッパシュッパシュッ・・・・・・シュタシュタシュタ!!!
エレン「!!」キョロキョロ
アルミン・ミカサ・クリスタ・ジャン・ユミル「」ザッ
エルヴィン・ミケ・ハンジ・ペトラ「」ザッ
エレン「お前ら・・・」
タタタタタ!!
エレン「!!」クル
アニ父・ベルトルト両親・ライナー両親「ハァハァ!」タタタ ザッ
エレン「・・・なんで・・・なんで戻ってきてんだよ!!!馬鹿かお前ら!!」バッ
ジャン「そりゃお互い様だろ!!」
ユミル「死に損ないのお前の方が馬鹿だろ」ベー
エレン「あ?」ギロ
アルミン「エレンも馬鹿だし僕たちも馬鹿だってことだよ!!」
ペトラ「まあそういうこと」
ミケ「フッ・・・」
ハンジ「エレンでやりたい実験いっぱいあるからね~君に死なれたら困るんだよ」ニヤリ
ベルトルト父「私は息子が守ろうとしていた君を死なせたくない!」
ベルトルト母「貴方は死んじゃダメよ!!」
ライナー母「そうよ!」
アニ父「たいした役には立たないが囮でも肉壁でも使え!!そして生きろ!!」
ライナー父「この命惜しくないぞ!!!」
エレン「っ・・・」
エルヴィン「エレン、君が逃げないのなら我々も逃げない。君(希望)に続こうじゃないか!!」
エレン「」
ギュッ ギュッ
エレン「!!」
クリスタ「私の笑顔これからも見続けたいんでしょ?だったら死んじゃダメだよ、エレン」ニコ
ミカサ「エレンは大切な家族、エレンは私が守る」グッ
エレン「・・・・チッ!あ”あ”ああああああああああああ!!くそ!!どいつもこいつも!」ギリ
みんな「」
エレン「勝手にしろ!!そのかわり死ぬんじゃねェぞ!!」
みんな「エレンもな!!(お前もな!!君もな!!)」
-
- 455 : 2020/02/25(火) 15:50:43 :
- 獣の巨人「チッ!ゴミ虫共がうじゃうじゃと・・・あのまま逃げてれば少しは生きながらえたのによ!!この状況で助かると思ってんのか!!!」バッ
巨人共「」ゾロゾロ
アルミン達「」ジリ
エレン「(くそが・・・この数相手にコイツ等を守りながらは・・・)」ギリ
ビリ・・・
エレン「!!」ビリビリ!
ザザザザザ
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
?「スーーーーーー・・・・キャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!」ビリビリビリ!!!
巨人共「」クル
?「アアアアアアアアアアアアアアアアア・・・」ピタ
巨人共「」ドドドドドドドドドドド!!
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
エレン「 は?(なんだ今の)」
獣の巨人「お前ら!!コイツ等全員食っちまえ!!!」
巨人共「」ダッ!!
エレン「!チッ!」スッ
エルヴィン「待てエレン!」ガシッ!
エレン「あ?」ジロ
エルヴィン「その必要はない」
エレン「は?なに言ってんだ」
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
?「スーーーーーー・・・・キャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!」ビリビリビリ!!!
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
獣の巨人・エレン「!!」
巨人共「」クル
?「アアアアアアアアアアアアアアアアア・・・」ピタ
巨人共「」ドドドドドドドドドドド!!
獣の巨人「!!お、おい!お前ら!どこ行くんだ!!」
エレン「」クル
女型の巨人「」
エレン「アイツ何やってんだ!!」グッ
「待て」ガシッ
エレン「!」ギチ クル
リヴァイ「アイツが選んだことだ」
エレン「!!?」
ザザザザ
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
・・・数十分前
みんな「!!!」
アニ父「あ、アニ!!何を・・・何を言っている!!」
アニ「何度でも言うよ、私の巨人の力を使って他の巨人を引き付ける」
クリスタ「そ、そんな・・・危険だよ!」
ミカサ「クリスタの言うとおり、そんなことやったら貴方は・・」
アニ「そんなの承知の上だよ」
ミカサ「アニ・・・」
アニ「もう一度言うよ、私が他の巨人共を引き付ける。その間に獣の巨人を全員で仕留めて」
みんな「」
ーーーーーーーーーーーーーーーー
エレン「あの野郎、何勝手なことしてんだ!!」グググ
リヴァイ「おい止まれ」ギチギチ
エレン「うるせェ!!!」グググ
エルヴィン「やめろエレン、彼女の命懸けの囮を無駄にするな」
ペトラ「今のうちに私たちで獣の巨人を倒すんだよ!!」
エレン「」
命懸け?囮?
エレン「なに勝手に俺以外に殺されようとしてんだ」ギリギリ
巨人共「」ドドドドド!!
女型の巨人「」ビキビキ(硬化) シュオオオオオンッ!!!
巨人「」メキメキッ!
巨人共「」ブンッ! シュンッ! ガブッ!
女型の巨人「(くっ!!このっ!!)」ブンッ! シュオオオンッ!! ブオオオンッ!! ブチッ!!
アニ父「アニ・・・くっ!」ポロポロ
獣の巨人「・・・はっ!はははは!はははははははははははははははは!!捨て身覚悟の囮か!!バカじゃねェの!!」
エレン「」ジロ
獣の巨人「はははははは!!役にも立たない雑魚ができることが囮か!!考えたなー!!」
エレン「・・・リヴァイ」
リヴァイ「あ?」
エレン「放せ」
リヴァイ「」
エレン「・・・頼む」
リヴァイ「!・・・フッ、お前から頼まれる日が来るとはな」
エレン「うるせェ」
リヴァイ「」パッ
エレン「!」
リヴァイ「行ってこい」
エレン「」ダッ!
-
- 456 : 2020/02/25(火) 17:16:59 :
- 獣の巨人「お~お~~よくあの数を凌いでるな~頑張るな~アニちゃnパシュッ!!
獣の巨人「!!」バッ!! ガッキイイイインッ!!
リヴァイ「チッ、硬いな」カチャ
獣の巨人「やるの?」
リヴァイ「ああ」
エルヴィン「総員!!一斉攻撃を開始せよ!!獣の巨人を討伐するぞ!!」パシュッ!!
ミカサ達「はい!!」パシュッ!
獣の巨人「はっ!!かかってこいよ!!ゴミ虫が!!」
ユミル「おい!あんたらは私に乗れ」ガリッ!!
ピッカアアアアン!! ゴロゴロ!!
顎の巨人「ノレ」ドシンッ!!
アニ父・ベルトルト両親・ライナー両親「!は、はい!」ガシッ!!
女型の巨人「!(あっちは始まったか・・・あとはあっちがアイツを倒せば私達の勝ちだね)」ブンッ!! ブチブチ!
巨人共「」ゾロゾロ ガブガブッ!!
女型の巨人「(アイツがいくら強くても全員で闘えば勝てる・・・)」ブチブチ! ミチミチ!
巨人共「」ガブガブッ!! ガツガツ!!
女型の巨人「(・・・・今思えば馬鹿みたいな人生だったね。アイツにいいように利用されて、たくさん人を殺して・・・ホント私ってば最低最悪の馬鹿だね)」ブチブチ
ガツガツ ベリベリ!!
アニ「」ジロ
巨人共「」ゾロゾロ ニヤニヤ
アニ「」
ああ 私死んじゃうんだ・・・
私の人生これで終わりだね
アニ「(思い残すことなんてなにも・・・)」
ザザザザサ
ーーーーーーー
エレン「」
ーーーーーーー
アニ「 」ツー(涙)
・・・せめて
アニ「せめてアイツにちゃんと言いたかったな」ポロポロ
巨人共「」ゾロゾロ パカッ(口)
アニ「アイツに・・・エレンに・・・」ポロポロ ギュッ
巨人共「」スーーーー!!
アニ「大好きだったって・・・」ポロポロ
巨人共「」ガbシュンッ!!
巨人共「」ザクザクッ!! ドテッ!!(倒)
アニ「!!」
「おい!!!何勝手に死のうとしてんだ!!ぶっ殺すぞ!」パシュッ!! シュンシュンシュンッ!!
アニ「 」
「なにが大好きだ!!!俺はお前のことなんて大っ嫌いなんだよ!!」パシュパシュッ!!! シュンシュンシュンシュンッ!!!
アニ「ううっ・・・ああぁ・・・」ポロポロ
「言ったはずだ!!お前を殺すのは俺だと!!」パシュッ! クルクルシュンシュンシュンッ!!
巨人共「」ドテッ シュウウウウウウウウ(消滅)
「だから俺がお前を殺すその日までずっと!!」パシュッ!!
シュタ!!
エレン「俺がお前を守ってやるよ」ザッ
アニ「エレン・・・」ポロポロ
エレン「よう、迎えに来たぜ」ボロボロ ポタポタ(血)
アニ「うぐ・・・ば、バカじゃないの?」ポロポロ
エレン「うるせェよ」スッ(手)
アニ「!」
エレン「さっさと来い」
アニ「 」スッ
ガシッ!!
エレン「よっと」グイ
アニ「!」ダキッ
エレン「次勝手なことしたら本気で殺すからな」ギュッ
アニ「・・・わかった」ギュッ
エレン「さてと」ジロ
巨人共「」ゾロゾロ
エレン「ゴミクズ共が・・・一匹残らず駆逐してやるよ!!!」カチャ シュンッ!!!!
シュンシュンッ!! パシュッパシュッ ガキンガキンッ!!
ハンジ・ミケ「ふっ!!」シュンッ!!!
獣の巨人「ははは!!全然効きませんよ~!」ガキンガキンッ!!
-
- 457 : 2020/02/25(火) 17:22:12 :
- エルヴィン「ふっ!!」シュンッ!!
獣の巨人「無駄だって言ってんだろ!!」ガキンッ!!! ブオオオオオンッ!!
エルヴィン「!っ!」パシュッ!
獣の巨人「チッ!ちょこまかと」
ジャン「くそ!!刃が全然通らねェ!」
ハンジ「全くだね!エレンやアニみたいに硬化を発動しているようにみえないのにこの硬さ!」
クリスタ「まるでライナーの鎧みたい・・・」
獣の巨人「みたいじゃねェよお嬢ちゃん」
みんな「!!」
獣の巨人「ライナーを食って鎧の巨人の力を手に入れたんだよ、この毛の内側には鎧を纏っている」ニヤリ
みんな「!!」
ライナー父「なん・・だと」
ライナー母「息子を食った・・・?っ!このクズ!息子を返せ!」ポロ
獣の巨人「え~~返せと言われても無理だって、それに死体なんだから別にいいじゃんkシュンッ!!
獣の巨人「!!」ザクッ!!(関節) ガクッ!!
みんな「!!」
獣の巨人「くっ!}ジロ
リヴァイ「」シュタ
獣の巨人「テメェ・・・」
「鎧の巨人は関節部分の硬化は不可能」
獣の巨人「」ジロ
アルミン「ライナーがそう教えてくれたよ」
獣の巨人「!アイツ・・・」ギリ
みんな「」カチャ
ミカサ「なるほど、関節」カチャ
ジャン「よっしゃ!」カチャ
ハンジ「どんどん斬っちゃうか~」ニッ
獣の巨人「」
みんな「」パシュッ!! ダッ
獣の巨人「」
みんな「」カチャ グッ
獣の巨人「・・・・舐めんなよ、人間」バッ
ボンッッッッッッ!!!!!→腕(巨大)
みんな「!!」
獣の巨人「死ね」ブオオオオオオオオオオオオオオオオンッ!!!
ドッカアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアンッ!!!!!
-
- 458 : 2020/02/25(火) 19:01:56 :
- エルヴィン・ジャン「がっ!!」ガガガガガ
クリスタ「きゃっ!」ゴロゴロ ザザザザ
ペトラ・ハンジ・ミカサ・アルミン・クリスタ「うっ!!」ザザザザ
リヴァイ「っ!」ザザザ チラ
ミケ「」グチャグチャ(潰)
顎の巨人「(ふぅ・・・危なかった)」タッタッタ・・・シュタ
ベルトルト母「う、うちの子も食べたのね!!」
獣の巨人「そうだよ~~ごちそうさまでした~~」
ジャン「っ・・・くそが」グググ
ペトラ「鎧だけでも厄介なのに超大型の力まで・・・」グググ
エルヴィン「くっ・・・」グググ
獣の巨人「どうする~?まだやる~?」
みんな「」ギロ カチャ
獣の巨人「・・・へえ、まだやる気あるんだ」
ジャン「当たり前だ、お前を逃せば壁を壊されるのが目に見えてるからな」
獣の巨人「そうだね~~そのつもりだよ~」
ミカサ「そんなことさせない」カチャ
クリスタ「うん!」カチャ
エルヴィン「お前はここで必ず倒す」ジロ
獣の巨人「倒せるかな~~お前らゴミクズごときに」ニヤリ
みんな「」ギロ
獣の巨人「あ、そういえばアイツどこだ~~?あの死に損ない~」キョロキョロ
みんな「・・・」
獣の巨人「どこかに隠れたのかな~~?それとも逃げちゃったか?」
「ぷっ!」
獣の巨人「」ジロ
アルミン「ふふふ」クスクス
獣の巨人「・・・なにがおかしい?」
アルミン「ふふふ、エレンが逃げる?考えただけでもおかしくて笑っちゃよ」クス
獣の巨人「あ?」
ジャン「確かにな」ニッ
クリスタ「逃げるなんてエレンに似合わない言葉だね」
ミカサ「ええ」
リヴァイ「フッ・・・」
エルヴィン「逃げるなんてありえないな」
ハンジ「アハハハ!確かに彼にそんな選択肢ないよねー!」
ペトラ「ですね」
顎の巨人「(へっ!)」ヘラ
獣の巨人「」
アルミン「決して退かない 前に進み続ける それが 」
ーーーーー
「」ザッ
ーーーーー
アルミン「エレン・イェーガーだ」
-
- 459 : 2020/02/27(木) 15:43:56 :
- 「はっ!!」
みんな「!!」クル
リヴァイ「・・・遅ェぞ」
エレン「よう、待たせたな。ぶっ殺しに来たぜ」ニッ
みんな「エレン!!」
アニ父「!!」
エレン「」ギュッ(アニ)
アニ父「あ、アニ!!」
ミカサ「エレン・・・」
クリスタ「(いないと思ったらアニを助けるために・・・)」
エレン「よっと」グイ(↑)
アニ「・・・え?」
みんな「?」
エレン「ほらよ!!受け取れェ!!!!!」ブオオオオオオオオオンッ!!!
アニ「!!!ちょ!!!!」ヒュウウウウウウウウウッ!!!
ミカサ「!!」バッ ガシッ!!!
エレン「おっ、ナイスキャッチだミカサ」ニッ
アニ「ハァハァハァ・・・(少しビビった)」ゴクリ
ミカサ「大丈夫!?アニ!」
アニ「!・・・なんとかね」ニッ
クリスタ「こらっー!エレン!なにアニ投げ飛ばしてるの!!」
エレン「邪魔だったんでな」
ジャン「相変わらず無茶苦茶だな!」
エレン「うるせェ」ベー
「」シュンッ!!!!
エレン「」ピク
ドッカアアアアアアアアアアアアアアンッ!!
みんな「!!」
獣の巨人「盛り上がってるところ悪いんだけどさ~俺がいるの忘れてる?」
「忘れてねェよ」シュタ
獣の巨人「」ジロ
エレン「」ザッ
獣の巨人「へえ、よく躱せたね」
エレン「お前の攻撃が鈍いからだろ」ヘラ
獣の巨人「」イラ!!
エレン「お前ら!!」
みんな「!!」
エレン「手ェ出すな、そこでおとなしく見てろ」ジロ
ジャン「あ、アイツまた一人で!」
ペトラ「危険よ!団長!全員でやりましょう!」
エルヴィン「・・・全員待機だ」
みんな「!!」
エルヴィン「エレン」
エレン「あ?」
エルヴィン「任せたぞ」
エレン「・・・おう」クル
獣の巨人「」
エレン「終わりにしようぜ、獣の巨人」ゴキ
獣の巨人「!・・・ああそうだね、終わりにしようか(巨人化する前に超大型の力で叩き潰して食ってやる)」スゥ
エレン「」
獣の巨人「安心しなよ、君を食い殺した「あと君の仲間もちゃんと殺しておいてあげるから」
獣の巨人「!!!」
エレン「あ?どうした?俺が巨人化する前にベルトルトの力で俺を叩き潰すんじゃないのか?」
獣の巨人「!!!な、なぜそれを・・・(なんで僕がやろうと思ってたことを知ってる!?)」
エレン「なぜか・・・・それはだな」
獣の巨人「」
エレン「そうなる『未来』を見たからだ」
みんな「!!」
クリスタ「み、未来を見た?」
ジャン「アイツなに言ってんだ・・・?」
リヴァイ「・・・」
獣の巨人「未来を見ただと・・・!!!そうか!始祖の力か!?」
エレン「ちげェよ」
獣の巨人「!!」
エレン「始祖の巨人じゃねェ、俺の中にあるもう一つの巨人の力だ」
みんな「!!」
アニ「もう一つ・・?」
エレン「俺もさっきまでこの巨人の力の存在すら知らなかった・・・・そしてさっきから俺の頭ん中に流れてくるだよ、この巨人の力を継承していった奴等の記憶が」ゾゾゾゾゾ ジロ!!
獣の巨人「!!」
エレン「始祖の巨人は巨人を『支配』する力・・・この始祖の巨人の本来の力を引き出せれば鎧も超大型も女型もお前(獣)も敵じゃねェだろうな」
獣の巨人「そ、その通りだよ。始祖こそ最強の力!!俺はそれを手に入れて頂点に立ってやる!!」
エレン「・・・支配なんてもんに興味ねェ、死ぬなんてリスクがなればこんな力お前にくれてやっても構わねェよ」
みんな「!!」
獣の巨人「はははっ!!マジで言ってんのかよ!そんだけ強大な力がいらない!?その力を使いこなせれば全ての巨人を支配し思いのまま操れるんだぜ!!弱くて下等な人間を奴隷のように従わせることだって可能だぞ!」
エレン「・・・言っただろ、興味ねェって」
獣の巨人「!・・・はっ、お前とは価値観が違うみたいだな」
エレン「一緒にするな、俺とお前は違う」
獣の巨人「はっ、欲がねェやつだな」
-
- 460 : 2020/02/27(木) 16:40:56 :
- エレン「・・・・それとお前は一つ間違ってる」
獣の巨人「あ?間違い?なにを?」
エレン「確かに始祖の巨人は他の巨人共を支配し操ることができる・・・・・・だが全てじゃない」
獣の巨人「!!は・・・?」
エレン「一体だけ・・・始祖の巨人が支配できない巨人がいる」
獣の巨人「そ、そんな巨人いるわけ・・・」
エレン「・・・・その巨人はいついかなる時代においても自由を求めて進み続ける その名は」
獣の巨人「」
エレン「『進撃の巨人』」
アニ父「進撃の巨人・・・」
エルヴィン「知っているんですか?」
アニ父「!い、いや、そんな進撃の巨人なんて名前の巨人聞いたことがない」
ライナー父「私も知らない」
ベルトルト母「聞いたことすらないです」
アニ「・・・もしかして私達の故郷に遥かずっと昔にいたっていう巨人じゃないの」
アニ父・ライナー両親・ベルトルト両親「!!」
アルミン「そういえばライナーもそんなこと言ってたような・・・・」
ミカサ「それじゃあエレンが持っているもう一つの巨人の力って・・・」
エレン「進撃の巨人は未来の継承者の記憶を覗き見ることができる、つまり未来を知ることができるんだよ」
獣の巨人「未来を知るだと・・・」
エレン「そうだ」
獣の巨人「(進撃の巨人?始祖が支配できない巨人?未来を知ることができる?そんなことが可能な巨人がいるのか?嘘か?いや嘘を言ってるようには見えない・・・)」
エレン「さて」
獣の巨人「!!」
エレン「お喋りはもういいだろう」スタスタ
獣の巨人「」ジリ
エレン「」スッ・・・・・・ガリッ!
ピッカアアアアアアアアアアアン!!! ゴロゴロゴロ!!!
進撃の巨人「」ドッシイイイイイイン!!!!
-
- 461 : 2020/03/12(木) 20:26:04 :
- 進撃の巨人「」ジロ
獣の巨人「!っ!!このっ!!!」ジリ ブオオオオオオンッ!!!
進撃の巨人「」バッ ガアアアアアアンッ!!!
獣の巨人「死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね!!!」シュシュシュシュシュシュッッ!!!ブンブンブンブンッ!!!!
進撃の巨人「」ガガガガガガガガ!!!
獣の巨人「シネェエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエッッッ!!!!!!」シュオオオオオオオオオンッ!!!
進撃の巨人「」ガアアアアアアアアアアンメキメキッ!!! フラ・・・
ザザッ
進撃の巨人「」ドシンッ!!
獣の巨人「!!」
進撃の巨人「」ギロ
獣の巨人「くっ!!」シュンシュンシュンッッ!!!!
進撃の巨人「」ガンガンッ!! メキ! バキッ!!
獣の巨人「」シュシュシュシュッ!!! ブンブンブンッ!!!
進撃の巨人「」ガガガガガガガ!!! メゴッ!! ブチュッ!!
獣の巨人「(早く食い殺さないと!!!!)」ガバッッッ!!!(口)
進撃の巨人「」ピク シュオオオオオオオオオオオオオンッ!!!
獣の巨人「」
チリ・・・
獣の巨人「」ツー(頬)
進撃の巨人「(チッ・・・)」ギリ
獣の巨人「あ・・ああぁ・・・・あ”あ”あ”ああああああああああああああああああああああああああ!!」シュンシュンシュンシュンシュンッ!!!!
進撃の巨人「!」バッ ガガガガガガガガガンガンメキメキッボキッ!!!!
獣の巨人「(なんだコイツなんだコイツなんだコイツなんだコイツなんだコイツなんだコイツ!!!!!!)」ブンブンブンッ!!! シュンシュンシュンッ!!!
なんで倒れないんだよ!!!!
そんな再生もしないような体でなんでまだ立ってられるんだ!
どこからそんな力が出るんだよ!!!
獣の巨人「(コイツは危険だ!!早く食い殺さないと!!!)」バッ!!
ボンッッッッ!!!!→腕(巨大)
獣の巨人「(超大型の力に鎧を!!)」ビキビキビキビキッ!!!(鎧)
-
- 462 : 2020/03/26(木) 18:17:02 :
- みんな「!!」
ジャン「アイツまたアレを!!」
アルミン「しかも鎧を纏わせてる!!!」
ミカサ・クリスタ「エレン!!!」
獣の巨人「シネェエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエ!!!!!!!」ブオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオンッ!!!!
進撃の巨人「」
ドクンッ!!!
進撃の巨人「ウオ”オ”オ”オ”オオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッッッ!!!!!」バッッ!!!
ドッカアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアンッッッ!!! ブワアアアアアアッ!!!
顎の巨人「」バッ ググググ
ミカサ達「うっ!!」グググ
ハンジ「くっ!!(ユミルが盾になってくれてても)飛ばされそうだね!」グググ
獣の巨人「ハァ・・ハァ・・・」シュウウウウウ・・・→巨大な腕(消)
モクモクモク・・・・スゥ
獣の巨人「!!!」
進撃の巨人「」ザッ ボキボキボロボロビチャポタポタ!→全身(壊)
※骨、肉丸見え
獣の巨人「なっ・・・」
進撃の巨人「」ジロ
獣の巨人「!!!(バカな、なんで潰れていないなぜまだ立ってるんだ!!!アレを受け止めて耐え切ったのか!?ありえない!!)」
進撃の巨人「」シュウウウウウウウ(再生) ドシン
獣の巨人「!!」
進撃の巨人「」ドシン ドシン
獣の巨人「ひぃっ!」ジリ
進撃の巨人「」ドシン ドシン
獣の巨人「」ガタガタガタ
この時 獣の巨人は感じた
目の前にいる不気味で恐ろしい
圧倒的なまでな存在に
進撃の巨人「」ゾオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!!!
獣の巨人「」ガタガタガタ ツー(涙)
『恐怖』を・・・
獣の巨人「(に、逃げないと・・・早く逃げないと!!!)」クル
スッ・・
獣の巨人「!!!」ガシッ!!
進撃の巨人「」ギュッ バッ
ビキビキ!!!
進撃の巨人「(行くぞ)」ガキンッ!!!!→腕(硬化) ギロ
獣の巨人「」ゾッ・・・・
進撃の巨人「」ブオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオンッ!!!!!
獣の巨人「 」
ブチュッ!!!ドッカアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアンッ!!!!
獣の巨人「」ガガガガガガガガガゴロゴロゴロゴロッ!!!!
進撃の巨人「」グッ プッシュウウウウウウ!!
獣の巨人「かっ・・・ごはっ!ぐっ・・・」グググ ピク・・・
「」スタスタ
獣の巨人「が・・・ううっ・・・」グググ シュウウウウウウ・・・(消滅)
「」スタスタ ザッ
獣の巨人「!!」ジロ シュウウウウウウウ・・・
エレン「」
獣の巨人「お、おまえ・・・ぐっ!く・・そが・・・」グググ シュウウウウウウ・・・
エレン「うなじを潰した、お前はここで終わりだ」
獣の巨人「あが・・・ぐっ!そ、そうみたいだな・・・」シュウウウウウウ・・
-
- 463 : 2020/03/28(土) 17:13:23 :
- エレン「残念だったな~おい、どうだ?見下してた下等生物に殺られる気分はどうだ?」ニヤ
獣の巨人「・・・はっ、サイアクの気分だよ」シュウウウウ・・・
エレン「それはよかった」ニッ
獣の巨人「・・・お、おしえろ」シュウウウウ・・・
エレン「あ?何をだよ」
獣の巨人「お前はなぜ、なぜそんなに強いんだ・・・?」シュウウウウウ・・・
エレン「」
獣の巨人「」シュウウウウ・・・
エレン「・・・お前には大切な奴がいるか?」
獣の巨人「!」シュウウウウウ・・・
エレン「俺はただそいつ等を守りたいだけだ・・・手ェ出す奴は誰であろうが」スゥ
獣の巨人「」シュウウウウウ・・・
エレン「ぶっ殺す」ゴキッ!!!
獣の巨人「」シュウウウウウ・・・
エレン「じゃあな、とっと死ね」クル
獣の巨人「」シュウウウウウ・・・
守りたいもの・・・・
獣の巨人「ま、待ってくれ!」シュウウウウウ・・・
エレン「あ?」ピタ クル
獣の巨人「お前・・・名前は?」シュウウウウウウウ・・・
エレン「・・・・エレン。エレン・イェーガーだ」
獣の巨人「エレン・・・イェーガー・・・」シュウウウウ・・・
俺はとんでもない奴を相手にしていたんだな・・・
獣の巨人「はは・・・かなわないや・・・」シュウウウウウウ・・・・・スッ・・・
エレン「・・・(やっと死んだか、最後までお喋りな奴)」クル
-
- 464 : 2020/03/30(月) 17:07:03 :
- ミカサ「」ダキッ!!
エレン「!!」ギュッ
ミカサ「エレン」ポロポロ
エレン「お、おい、いきなりなんだ」
ミカサ「よかった・・・無事で、ホントによかった」ポロポロ
エレン「!・・・フッ、バーカ。俺が死ぬわけないだろ」
ミカサ「・・・うん」ギュッ
みんな「」ゾロゾロ
エレン「ん」ジロ
アルミン「エレン!大丈夫!?怪我は!?」ササッ ササッ
エレン「ねぇよ」
クリスタ「エレン!!」ダキッ!!
エレン「」ギュッ
クリスタ「心配したんだよ!もおっ!」ギュッ
エレン「暑苦しい、お前ら離れろ」グイ
ミカサ・クリスタ「むぐ」ググググ!!
エレン「たく」
エルヴィン「エレン、獣の巨人は?」
エレン「あ?見りゃわかんだろ、ぶっ殺してやった」
エルヴィン「そうか。ありがとう、エレン」
エレン「おいおい団長、礼なんて必要ねェよ。俺は全ての巨人を駆逐すんのか俺の目的だ。アイツもそのうちの一匹にすぎねぇよ」ニッ
エルヴィン「!・・・ははは、そうだな」クス
ハンジ「あ~あ~せっかくなら獣の巨人を研究したかったな~」
リヴァイ「黙ってろ奇行種」
ペトラ「団長、獣の巨人も倒したことですし今回の壁外調査・・・」
エルヴィン「そうだな、多くの犠牲を出した上に我々も疲弊している。壁外調査の続行は不可能だろう・・・帰還するとするか」
みんな「!!」
ジャン「ハァ~~~初めての壁外調査でこんな目に合うなんてよ、これから先が不安になるぜ」ダラ
アルミン「辞めようとは思わないんだね」ニコ
ジャン「!・・・へっ、アイツ一人に手柄全部渡したくねェだけだ!」プイ
ユミル「あ~疲れた」ダラ
クリスタ「大丈夫?ユミル、すごく疲れた顔してるね」
ユミル「あんなに長時間巨人化したの初めてだからよ、あ~だりぃ、二度と巨人化したくねェ」グチグチ
エレン「一、二回巨人化した程度でグチグチ言ってんじゃねェよ」
ユミル「テメェと同じにすんな、私は普通の人間なんだよ」
-
- 465 : 2020/03/31(火) 21:21:48 :
- エレン「あ?」ギロ
ユミル「なんだよ」ジロ
クリスタ「あああ!喧嘩しない!」バッ
エレン「・・・チッ。おい帰るぞ」
みんな「!」
ジャン「帰るって・・・馬はもういないぞ、全部殺された」
エレン「なら歩きしかねェだろ」
ペトラ「歩くって・・・ここから壁まで相当な距離があるよ」
-
- 466 : 2020/04/01(水) 16:48:39 :
- エレン「ならここに残るか?」
ペトラ「それは嫌だ」キッパリ
エレン「さっさと行くぞ」クル
エルヴィン「待てエレン」
エレン「あ?」ピタ
エルヴィン「帰還する前に死んだ仲間の兵士達の遺体を布で包んで隠しておくぞ」
ジャン「え?連れて帰るんじゃなないんですか・・・?」
ハンジ「馬がないこの状況で大量の遺体を運んで帰るのは無理だよ」
エルヴィン「そういうことだ」
ジャン「・・・はい、わかりました」
エルヴィン「ではそれぞれに指示を出す。ハンジ、クリスタ、君達は馬の死体がある場所に荷物があるはずだ。食料や使えそうなものがあるか確認してきてくれ」
ハンジ「了解」
クリスタ「は、はっ!」バッ
エルヴィン「エレン、ユミル、アニ。君達はここで休んで体力を回復させるんだ。帰還中に巨人に襲われるようなことがあれば立体物がない場であれば立体機動を活かすことができない。君達の力が頼りだ」
エレン「へいへい、了解」ダラ
ユミル「そういうことならゆっくり休ませてもらうぜ」ダラ
アニ「」スチャ(座)
エルヴィン「残りの者は遺体を隠す作業に取り掛かるんだ」
ミカサ・クリスタ・ジャン・アルミン・ペトラ「はっ!」タタタ
リヴァイ「・・・」ジロ
アニ父・ライナー両親・ベルトルト両親「」
リヴァイ「おい、テメェ等」
アニ父・ライナー両親・ベルトルト両親「!!」
リヴァイ「テメェ等も手伝え」
ライナー父「わ、我々もですか?」
リヴァイ「」ジロ
ライナー父「!!わ、わかりました!や、やるぞ!」
アニ父・ライナー母・ベルトルト両親「は、はい!(おう!)」タタタ
エルヴィン「急いで終わらせるぞ、いつ巨人が来るかわからないからな」タタタ ササッ
みんな「はい!」ササッ タタタ
エレン「ふぁ~~そんじゃあ俺寝るから」スッ
アニ「ねえ」
エレン「ん」ジロ
アニ「ほら」ポンポン(太もも)
エレン「・・・フッ」ゴロ
アニ「」トン
※膝枕
エレン「」スースー
アニ「」ナデナデ
エレン「」スースー
~~~~~~時間経過~~~~~~~
ー壁外:村ー
-
- 467 : 2020/04/04(土) 17:18:10 :
- エルヴィン「よし、それでは帰還するぞ」
アルミン達「はい!!」
ライナー父「あ、あの・・・」
エルヴィン「ん?なんですか?」
ライナー父「我々は・・・我々はどうすればよろしいでしょうか?」
ベルトルト両親・アニ父・ライナー母「」
エルヴィン「・・・もちろん我々について来てください、貴方達は今回の獣の巨人による事件の被害者だ」
ライナー父「!し、しかし・・・」
エレン「おい」
ライナー父「!!」
エレン「テメェ等拒否権はねェんだよ、黙って団長の指示に従え」ギロ
ライナー両親・ベルトルト両親・アニ父「」ゾクッ!!
エレン「行くぞ・・・・二度と人質になるなよ」スタスタ
ライナー両親・ベルトルト両親・アニ父「!!」
エルヴィン「ふふ」クス
ライナー両親・ベルトルト両親・アニ父「(ありがとう、エレン君)」
エレン「さ~て、楽しい遠足のはじまりだ~」スタスタ
ジャン「全然楽しくねェよ」スタスタ
クリスタ「何日くらいかかるんだろう・・・」スタスタ
ハンジ「そうだね~~まあ2、3日もすれば着くと思うよ~」スタスタ
アルミン「ハァ、不安だな・・・」スタスタ
そして 無事に二日後
全員壁にたどり着くことができた
・・・
・・
・
・・・10日後
ーウォール・マリア:墓場ー
サシャ・コニー・マルコ・ミーナ(墓)
ミケ・オルオ・グンタ・エルド・その他(墓)
ライナー・ベルトルト(墓)
エルヴィン達・親族・関係者・その他「」
-
- 468 : 2020/04/06(月) 16:51:32 :
- エルヴィン「勇敢に戦ってくれた調査兵の諸君、安らかに眠ってくれ」
ハンジ「今回はいつにも増して大きな被害だったね」
ペトラ「はい」
リヴァイ「だが獣の巨人は殺し脅威は去った、死んでいった奴らも少しはうかばれるだろ」
ジャン「マルコ・・・」ギュッ
アルミン・クリスタ・ライナー両親・ベルトルト両親・アニ父「」ポロポロ
アニ「・・・(ライナー、ベルトルト)」トン
ライナー・ベルトルト(墓)
アニ「(アイツが・・・エレンが仇とってくれたよ)」ポロ・・・
ユミル「・・・はっ、お前でも泣くんだな」ヘラ
アニ「!う、うるさい」ゴシゴシ
ミカサ「」
リヴァイ「おい。アイツはどうした?」
ミカサ「エレンのことですか?」
リヴァイ「それ以外誰がいる」
ミカサ「・・・エレンは「めんどくせェ」と言ってました」
みんな「!!!?」
ジャン「アイツ・・・顔出すくらいしろよ」
リヴァイ「チッ、たく・・・」
・・・一時間後
マルコ(墓)
ジャン「」
アルミン「ジャン、みんなもう行ったよ」
ジャン「ああ、わかってる」
アルミン「・・・マルコのことだけど、僕も悲しいよ」
ジャン「」
アルミン「マルコだけじゃない、コニーやサシャやミーナ。同期の仲が良かったみんなが死んじゃうなんて本当に辛くて悲しいよ・・・」
ジャン「・・・そうだな」
アルミン「」
ジャン「でも俺はいつまでも落ち込んでる気はねェぞ」
アルミン「!!」
ジャン「お前もずっと落ち込んでばっかいるなよ」シュン!
アルミン「うっ!」ドンッ!
ジャン「俺達は調査兵団だ、死んでいったやつらの無念も背負って前に進み続けていかないといけない。落ち込んでばっかりいたら死んでいった奴らがうかばれねェよ」
アルミン「ジャン・・・・うん、そうだね」
ジャン「それに俺はあのバカについて行くって決めたんだ」
アルミン「バカってエレンのこと?」
ジャン「アイツしかいねェだろ。アイツは無茶して自分勝手でムカつく野郎だがよ・・・・尊敬したくなるくらいカッコいい奴だよ」
アルミン「はは、確かにそうだね」クス
ジャン「生半可な覚悟じゃダメだ。死ぬ気でアイツについて行ってやる!」パシン
アルミン「それを言うなら僕だってとことんエレンについて行くつもりだよ」ニコ
ジャン「そうか。お互い頑張らねェとな」ニッ
アルミン「うん」
ジャン「帰るぞ」スタスタ
アルミン「うん」スタスタ
ミカサ「・・・」キョロキョロ
シーーーーン
ミカサ「エレン・・・(やっぱり来ないつもりなのかな)」
クリスタ「ミカサ」
ミカサ「」クル
クリスタ「こっち来て」クイ スタスタ
ミカサ「?」スタスタ
ーーーーーーーーーーーーーーーー
ー墓場付近(物陰)ー
ミカサ「!」ザッ
エルヴィン「来たか」
ハンジ「よ~し、これであそこ(墓場)には誰もいなくなったかな~」ジー
ユミル・ジャン・アルミン・ペトラ・アニ父・ベルトルト両親・ライナー両親「」
ミカサ「あの、これは・・・?」
アルミン「さあ?僕たちもさっき呼ばれたばっかりだから」
クリスタ「なんか団長がここで待っていろって」
ミカサ「待ってろ?・・・団長、なにを待つんですか?」
エルヴィン「すぐにわかるさ」
ミカサ「?」
~~~~~時間経過~~~~~~
ハンジ「ふぁ~~~ん~~~中々現れないね」
エルヴィン「だな」
クリスタ「ん~誰を待ってるんだろうね?」
ユミル「知らん」
ーーーー
「」スタスタ
ーーーー
ハンジ「おっ!!きたきた!!」
みんな「!!」チラ
「」スタスタ・・・ザッ
みんな「!!」
エレン「」
※墓場
ミカサ・クリスタ「エレン!!」
アルミン「もしかしてずっと待ってたのって・・・」
エルヴィン「ああ、彼の性格上我々がいると現れないと思ってな」
アルミン達「(た、確かに・・・)」
-
- 469 : 2020/04/17(金) 17:13:26 :
- エレン「」ジロ
コニー・マルコ・ミーナ・その他(墓)
エレン「・・・」チラ
ライナー・ベルトルト(墓)
エレン「・・・チッ」シュンッ!!(蹴)
ライナー・ベルトルト(墓) ガンッ!!
ミカサ達「!!」
エレン「」シュンシュンシュンッ!!!
ライナー・ベルトルト(墓) ガンガンガンッ!
ミカサ「え、エレン・・・なにを」
ライナー父「あのガキ!!」グッ!
アニ父「!ブラウンさん!落ち着いてください!!」ガシッ!
ライナー父「放せ!!」グググ
ライナー母「貴方、落ち着いてください」
ライナー父「!おまえはアレを黙って見てろというのか!!え!?フーバー!お前もいいのか!!」バッ
ライナー母・ベルトルト両親「・・・」
ライナー父「確かに息子たちがしたことは許されることでないのはわかってる・・・でも・・・それでも息子は・・・」ギュッ
アニ「・・・」
「くそ!!!」
ミカサ達「!!}クル
エレン「くそ!!くそ!!くそ!!くそ!!くそ!!!」シュンシュンシュンシュンッ!!!
ライナー・ベルトルト(墓) ガンガンガンガンッ!!
エレン「くそがぁっっ!!!!」シュオオオンッ!!!
ライナー・ベルトルト(墓) ガアアアンッ!!!
エレン「ハァ・・ハァ・・・・っ」ギリ
ミカサ達「」
エレン「ふざけんなよ・・・勝手に死にやがって」
ライナー・ベルトルト(墓)
エレン「俺以外に殺されやがって・・・」ギリ
-
- 470 : 2020/04/28(火) 16:39:02 :
- ミカサ「エレン・・・」
リヴァイ「フッ・・・」
エレン「・・・クソが」ドテッ(座)
ライナー・ベルトルト(墓)
エレン「」ジロ
サシャ・コニー・ミーナ・マルコ・その他(墓)
エレン「・・・お前らの死は無駄にはしねぇよ」
サシャ・コニー・ミーナ・マルコ・その他(墓)
エレン「必ず俺がすべての巨人を駆逐してやる」ギュッ
サシャ・コニー・マルコ・ミーナ・その他(墓)
エレン「・・・ライナー、ベルトルト」ジロ
ライナー・ベルトルト(墓)
エレン「お前らとはもっと違う出会い方をしたかった」
ライナー・ベルトルト(墓)
エレン「お前らの全てを敵に回しても守りたいものを守る覚悟。母さんには悪いけど尊敬してたぜ」
ライナー・ベルトルト(墓)
エレン「お前らの両親やアニのことは心配するな、誰にも殺らせねぇよ」
ライナー・ベルトルト(墓)
エレン「お前らが守りたかったもの、俺が守り続けてやる」クル
ライナー両親・ベルトルト両親・アニ父「」ポロポロ(涙)
アニ「」ツー
エレン「じゃあな」スタスタ
-
- 471 : 2020/05/18(月) 13:00:39 :
- ライナー父「・・・私は彼を誤解していたな。あんなに優しい少年だな」ポロポロ
アルミン「(誤解されるようなことをするエレンも悪いけどね・・・)」
エルヴィン「ふふ、さてそろそろ帰るか。やらなければいけないことがたくさんある」スタスタ
みんな「はい!」クル スタスタ
アルミン「・・・」スタスタ・・・・クル
エレン「」
アルミン「エレン・・(いつかの日か外の世界を一緒に冒険しよう)」
そう・・・いつの日か
・・・
・・
・
・・・2年後
ー壁外ー
ドドドドド
調査兵「だ、団長!!!南方より巨人の群れが!」ドドド(馬)
エルヴィン「数は?」ドドド
調査兵「お、およそ20です!!」
エルヴィン「そうか・・・無視してこのまま突き進むぞ」
調査兵達「!!!?」
調査兵「な、なぜですか!?」
調査兵「このままでは巨人の群れと衝突します!!」
ハンジ「ははは!大丈夫大丈夫!問題ないって!」ヘラヘラ
※副団長
調査兵「ふ、副団長・・・」
ペトラ「まああっちの方には彼らがいますからね」
調査兵「か、彼ら・・・?」
調査兵「それって・・・」
リヴァイ「いいから黙って馬走らせろ」
調査兵達「!!!は、はい!!」
リヴァイ「・・・いっそのことあの巨人共に食われて死んでくれたらありがたいんだがな」
ペトラ「縁起でもないこと言わないでください、貴重な戦力ですよ」
リヴァイ「チッ・・・」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ー壁外(南側)-
巨人共「」ドドドド
「」パシュッ!! パシュッ!!
クリスタ「ちょ、ちょっと!!」
ジャン「おい!!馬鹿!止まれ!!」
「」パシュッ! ニヤ
アニ「ハァ、兵長があんなんでこの兵団大丈夫なんだろうかね」
アルミン「不安しかないね。少しは『(独立部隊)イェーガーズ』隊長として行動に責任を持ってほしいよ」
ミカサ「エレン!!無茶はダメ!!」
エレン「うるせぇ!!!」パシュッ シュンッ!!
巨人「」ザクッ!!! ドテッ!!
エレン「」シュタ ジロ
巨人共「」ゾロゾロ
エレン「駆逐してやるよ」ニッ
(続)
最後まで見ていただきありがとうございました。なんとか最後まで書くことができました。現在は指を怪我しているので書くスピードは遅くなりますができるだけ最後まで書けるようにしていきます。これからもカネキ(ハイセ)・イェーガーをよろしくお願いします
-
- 472 : 2020/05/18(月) 13:04:21 :
- エレン「ハッハ!!いいなその表情!!」3
http://www.ssnote.net/archives/30019
続きです!訂正していくのでよろしくお願いします。
できればこちらもどうぞ
未来予告が見せる異世界物語
http://www.ssnote.net/archives/56990
-
- 473 : 2020/05/18(月) 14:44:54 :
- 最近更新が遅れていた理由は指を怪我していたからだったのか
てっきり仕事が忙しいのかと思ってた
-
- 474 : 2020/05/18(月) 17:03:55 :
- 正確に言うと両方ですね笑
-
- 475 : 2020/05/22(金) 06:12:30 :
- 楽しみにしています頑張って下さい!
期待!
-
- 476 : 2020/07/15(水) 00:03:52 :
- 人間と妖怪の学園物語のミカサってもしかしてアニがエレンに好意を持ってることに気づいてないんですか?
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- 477 : 2020/10/06(火) 13:27:38 :
- 高身長イケメン偏差値70代の生まれた時からnote民とは格が違って、黒帯で力も強くて身体能力も高いが、noteに個人情報を公開して引退まで追い込まれたラーメンマンの冒険
http://www.ssnote.net/archives/80410
恋中騒動 提督 みかぱん 絶賛恋仲 神威団
http://www.ssnote.net/archives/86931
害悪ユーザーカグラ
http://www.ssnote.net/archives/78041
害悪ユーザースルメ わたあめ
http://www.ssnote.net/archives/78042
害悪ユーザーエルドカエサル (カエサル)
http://www.ssnote.net/archives/80906
害悪ユーザー提督、にゃる、墓場
http://www.ssnote.net/archives/81672
害悪ユーザー墓場、提督の別アカ
http://www.ssnote.net/archives/81774
害悪ユーザー筋力
http://www.ssnote.net/archives/84057
害悪ユーザースルメ、カグラ、提督謝罪
http://www.ssnote.net/archives/85091
害悪ユーザー空山
http://www.ssnote.net/archives/81038
【キャロル様教団】
http://www.ssnote.net/archives/86972
何故、登録ユーザーは自演をするのだろうか??
コソコソ隠れて見てるのも知ってるぞ?
http://www.ssnote.net/archives/86986
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- 478 : 2023/07/04(火) 09:36:42 :
- http://www.ssnote.net/archives/90995
●トロのフリーアカウント(^ω^)●
http://www.ssnote.net/archives/90991
http://www.ssnote.net/groups/633/archives/3655
http://www.ssnote.net/users/mikasaanti
2 : 2021年11月6日 : 2021/10/31(日) 16:43:56 このユーザーのレスのみ表示する
sex_shitai
toyama3190
oppai_jirou
catlinlove
sukebe_erotarou
errenlove
cherryboy
momoyamanaoki
16 : 2021年11月6日 : 2021/10/31(日) 19:01:59 このユーザーのレスのみ表示する
ちょっと時間あったから3つだけ作った
unko_chinchin
shoheikingdom
mikasatosex
unko
pantie_ero_sex
unko
http://www.ssnote.net/archives/90992
アカウントの譲渡について
http://www.ssnote.net/groups/633/archives/3654
36 : 2021年11月6日 : 2021/10/13(水) 19:43:59 このユーザーのレスのみ表示する
理想は登録ユーザーが20人ぐらい増えて、noteをカオスにしてくれて、管理人の手に負えなくなって最悪閉鎖に追い込まれたら嬉しいな
22 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 20:37:51 このユーザーのレスのみ表示する
以前未登録に垢あげた時は複数の他のユーザーに乗っ取られたりで面倒だったからね。
46 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 20:45:59 このユーザーのレスのみ表示する
ぶっちゃけグループ二個ぐらい潰した事あるからね
52 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 20:48:34 このユーザーのレスのみ表示する
一応、自分で名前つけてる未登録で、かつ「あ、コイツならもしかしたらnoteぶっ壊せるかも」て思った奴笑
89 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 21:17:27 このユーザーのレスのみ表示する
noteがよりカオスにって運営側の手に負えなくなって閉鎖されたら万々歳だからな、俺のning依存症を終わらせてくれ
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俺の進む道に余計なモノはいらねェ シリーズ
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