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ティラミス

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  1. 1 : : 2014/12/02(火) 14:25:48




    僕には、23歳になるかわいい彼女がいた。



    僕自身は25歳。



    ようやく公務員として働くことにも慣れていた僕は、3ヶ月前に付き合ったばかりの彼女のアパートへと足を運んだ




    彼女「あ、おかえりー」



    僕「あはは。ただいま」




    身長152センチと大きくない彼女は、その素敵な笑顔を僕に見せながら「おかえり」と言ってくれる



    僕自身が身長が182センチあるため、いつも彼女を見下ろしている状況だから、尚更可愛く思える




    僕「今日も疲れたなあー」



    彼女「あはは。毎日お疲れ様です。公務員様」




    彼女はそう言いながら、料理を作っていた皿を電子レンジで温めてくれる



    今日はたまたま僕の帰りが遅かった訳だが、本来は大手のトリミング専門店でチーフとして働く彼女の方が、帰りが遅い




    毎日犬や猫等のペットのシャンプーで手が皸を起こしている




    それなのに、わざわざ料理を作ってくれていて、待っていた彼女を思うと堪らなく愛おしい



  2. 2 : : 2014/12/02(火) 14:33:52



    彼女「はい、できたよー」



    僕「ありがとう」




    今日の晩御飯も、いつもと同じく美味しそうだ



    口の中が唾液でいっぱいになるのを堪え、僕は彼女の手料理を口にする



    僕「美味しい!」




    彼女「ふふ、嬉しい」



    彼女「今日も、デザートあるからね」




    僕「おお、やったー」




    デザートであるティラミスは、彼女の得意スイーツだ



    冷凍庫で保存もきくし低価格で作れるとのことで、彼女の手料理を食べた後にティラミスを食べるのは、僕の毎日の日課とも言っていい




    彼女「はい。ティラミスどうぞ。少しだけ解凍したから、ちょうどいいと思う」



    僕「ありがとう。うーん!美味しい!」



    彼女「あははは。そう言ってくれるなら作り甲斐があるね」



    彼女「でも、毎日毎日、ティラミスで飽きない?」



    僕「いやあそんなことないよ。だって美味しいから」



    彼女「そう言ってくれるならいいけど」




    僕は嘘を言う方ではないのだけれど、そこは彼女を傷つけまいと嘘をつく



    彼女の作るティラミスは、世界で一番美味しいティラミスであることには間違いない。



    ただ、さすがに毎日は飽きてきたのかなと思う、今日この頃



  3. 3 : : 2014/12/02(火) 14:39:56





    ◇◇◇





    彼女「はい。今日のデザートはティラミスですー」



    僕「あ、ああ。ありがとう」




    あれから3ヶ月たち、僕らの交際期間も半年が経過した



    変わらず、彼女は僕にティラミスを出してくれる




    彼女「あ・・・さ、さすがに飽きちゃった?」



    僕「え?い、いや。大丈夫だよ。ティラミス美味しいし」



    彼女「・・・・・・なら良かった」



    僕「・・・・・・うん。今日も美味しい」



    彼女「・・・・・・」



    彼女「ねえ、今日はその・・・」



    僕「ん?」



    彼女「・・・・・・食器、自分で洗ってもらえる?」



    僕「え・・・ああ。別にいいけど・・・」



    彼女「・・・・・・ごめんね。ちょっと、疲れちゃって」



    僕「いや、いいよ。僕も毎日洗ってもらうの、気が引けてたし」



    彼女「・・・ありがとう」



    思えばこの頃から、何かしろ彼女はわがままになっていったのかもしれない



  4. 4 : : 2014/12/02(火) 14:46:00




    ◇◇◇



    彼女「もう!洗濯物干してって言ったのに!」



    僕「あ、ごめんごめん」



    彼女「これで3回目だよ!?3回目!」



    僕「わ、悪かったって・・・職場に朝から呼び出されて時間なくてさ」



    彼女「・・・・・・もう!」




    彼女は怒った顔で洗濯機に着替えを入れる



    付き合って7ヶ月目



    なんだか、彼女のわがままがもっと横暴になってきた気がする



    いや、気がするんじゃなくて、実際そうなのだ



    何かとつけて、僕に文句を言ってくる




    僕「・・・・・・」



    彼女「・・・・・・はい。今日のデザート」



    僕「・・・今日もティラミス?」



    彼女「はあ!?美味しいって言ってたじゃない!」



    僕「い、いや。美味しいんだけどさ。毎日毎日はちょっと・・・」



    彼女「じゃあ食べなくていいよ!」



    僕「・・・・・・」




    しまった



    来週にはお互い休みが取れたクリスマスというのに



    相当、彼女の機嫌を損ねてしまったようだ


  5. 5 : : 2014/12/02(火) 14:52:12




    ◇◇◇




    僕「はい。クリスマスプレゼント」




    彼女「・・・わあ・・・!」



    彼女の機嫌を直してもらうためにも、僕は似合わないバラの花と、5万円もする指輪を彼女にプレゼントする



    彼女「・・・・・・ありがとう」



    僕「あはは・・・いつかは婚約指輪を買おうと思ってるからさ・・・それに、その指輪欲しかったんだよね?」



    彼女「う、うん・・・」



    僕「・・・・・・?嬉しくない?」



    彼女「あ・・・嬉しいよ。嬉しい。嬉しい・・・」



    僕「・・・・・・」



    彼女「さ、今日はチキン買ってきたから、食べよ?」



    僕「あ・・・うん」



    彼女「今日は、腕によりをかけてデザート作ったから」



    僕「おおー。もしかして、クリスマスケーキ?」



    彼女「・・・えへへ。ティラミスだよ!」



    僕「・・・・・・」



    彼女「・・・なに?その不満そうな顔」



    僕「あ、いや・・・」



    彼女「言いたいことがあれば、はっきり言えば?」



    僕「・・・・・・別に」



  6. 6 : : 2014/12/02(火) 14:58:41



    彼女「・・・・・・なによ」



    僕「・・・・・・」



    彼女「あ。ちなみに私お金ないから、ティラミスがクリスマスプレゼントね」




    僕「・・・・・・ねえ、僕のこと本当に好きなの?」




    彼女「・・・・・・なんで?」



    僕「いや・・・なんか最近・・・すごく冷たいから」



    彼女「別に。これが普段の私」



    僕「もう4ヶ月も一緒に寝てないし」



    彼女「・・・・・・」



    僕「そっちこそ、言いたいことあるんじゃない?」



    彼女「・・・・・・別に」



    僕「真似すんなよ」



    彼女「はあ?うざ・・・なんなのこれ」



    僕「僕だって、別に君に見返りを求める訳じゃないけど・・・最近の態度変だよ!」



    彼女「は・・・?何が」



    僕「毎日の家事は全部僕に押し付けて・・・どんなことでも文句つけてくるし、おまけにどっかに行って一週間は帰ってこない時もあるし!」



    彼女「・・・・・・」



    僕「・・・もしかして、他の人でもできた?」



    彼女「はあ!?」


  7. 7 : : 2014/12/02(火) 15:02:14




    彼女「ふざっけんな!あんたが別に言わなくていいとか言ったんでしょ!?」



    僕「いや・・・そうだけど・・・でも、昨日のイブも一緒に過ごせなかったし・・・」



    彼女「・・・・・・」



    僕「・・・・・・他の人がいるなら、はっきり言っていいよ」




    彼女「・・・うるさい!!」



    彼女「帰れ!!バカ!!」




    僕「・・・・・・」






    完全に怒らせてしまった




    最悪のクリスマスだ





  8. 8 : : 2014/12/02(火) 15:14:09




    ◇◇◇




    あれから、1ヶ月がたった




    1月も後半に入り、街も相変わらず雪が降る




    僕「・・・ただいま」



    僕「・・・・・・」




    相変わらず、彼女は留守だ



    クリスマスのことを謝ろうと、週に2度程彼女のアパートに来るけど



    彼女は、いない



    「おかえり」という笑顔を見せてくれた彼女の微笑ましい光景が頭に浮かぶ



    僕「・・・・・・どこ行ったのかな・・・・・・」



    僕はそう言って、買ってきた缶ビールを開ける



    一人で飲む酒は、まずい



    3ヶ月程前までは、隣に美味しい料理を作ってくれる彼女がいたのに



    僕「・・・・・・」



    お腹もすいたので冷蔵庫を開ける



    しかし、冷蔵庫は少しの飲み物しか入っていない



    そのついでに、冷凍庫も開ける



    10個程度のティラミスが、保存して置いてある



    僕「・・・ティラミスか」



    先日見たときは、5個くらいだった



    彼女も少しは、家に帰ってきているようだ



  9. 9 : : 2014/12/02(火) 15:19:12



    ◇◇◇




    バレンタインデー当日



    あれから僕と彼女は、一度も顔を合わせていない



    メールや電話、LINEも全部無視らしい



    既読はつくので、読んではいるみたいだけど




    僕「・・・ただいま」




    情けない限りであるが、まだ別れを告げていない僕にとって、やはりバレンタインくらい彼女と過ごしたい



    そう思い、1週間ぶりに彼女の家に訪れた




    彼女「・・・・・・おかえり」



    僕「・・・あ。いたんだ」



    なんてこった



    まさか、いるとは思ってなかった



    どうせ、別の彼氏のところで過ごしているのだと思っていたから



    彼女「・・・いたんだ・・・って。ここ私の家なんですけど」



    僕「・・・ああ。そうだったね」



    彼女「・・・・・・」



    僕「・・・・・・」



    少しの沈黙が流れる



  10. 10 : : 2014/12/02(火) 15:25:15




    彼女「・・・・・・なに?」



    僕「え、いや」



    僕「確かに寒いけど、厚着しすぎじゃない?」



    彼女「・・・は?」



    僕「帽子もマスクもして、変質者みたいだよ」



    彼女「・・・・・・」



    僕「・・・・・・今日は、どうしたの?最近家に帰ってないみたいだけど」



    彼女「・・・・・・別に。まあすぐ出て行くし」



    僕「・・・・・・」




    ああ



    やはりこれは、もう戻ることはできないんだな



    バレンタインデーなのに、素っ気ない彼女の返事から、僕はそう思った




    僕「・・・・・・そう」



    彼女「つか、なんであんた家に来てるの?」



    彼女「・・・あ、そうか、今日バレンタインだもんね」



    僕「・・・・・・」



    彼女「・・・冷凍庫のティラミス、食べていいよ。チョコじゃないけど」



    僕「・・・・・・」



    彼女「・・・・・・何よ。なんか言ったら?」



    僕「・・・・・・別れよう」



    彼女「・・・・・・」



  11. 11 : : 2014/12/02(火) 15:30:04




    彼女「・・・・・・はは」



    彼女「うん。いいよ」



    僕「・・・・・・」



    彼女「ようやく言ってくれたね」



    僕「・・・・・・」



    彼女「・・・・・・あなたに私から別れるって、言いたくなかったから」



    僕「・・・・・・あっそ」



    彼女「・・・・・・じゃ、さよなら」



    僕「・・・・・・待ってよ」



    彼女「・・・・・・なに?」



    僕「・・・・・・僕のどこが、いけなかった?」



    彼女「・・・・・・別に」



    僕「・・・・・・」



    彼女「ティラミス、好きじゃなかったんでしょ?」



    彼女「毎日毎日、うざかったでしょ?」



    僕「・・・・・・」



    僕「いや。好きだったよ」



    僕「世界で一番」



    彼女「・・・・・・そう。良かった」



    僕「・・・・・・」



  12. 12 : : 2014/12/02(火) 15:34:04




    彼女「・・・・・・じゃ。行くわ」



    僕「・・・・・・あ、合鍵返すよ」



    彼女「・・・・・・いいよ別に。来月引っ越すから」



    僕「・・・別の、人のところ?」



    彼女「・・・・・・ま、そんなとこ」



    僕「・・・・・・そう」



    彼女「・・・・・・じゃあね。あなたと過ごしたこの1年。楽しかったよ」



    彼女「さよなら」




    僕「・・・・・・」




    彼女はそう言って、家を出ていった




    僕「・・・・・・」




    僕は黙って、冷凍庫を開ける




    そこには、30個程小分けにされたティラミス




    僕「・・・・・・」




    さすがに彼女と別れた後に、そのティラミスを食べる気にはなれなかった




  13. 13 : : 2014/12/02(火) 15:41:51




    ◇◇◇




    その2週間後、僕はまた彼女のアパートにやって来た



    突然、彼女から手紙が来たのだ



    冷蔵庫の処分をお願いします、と




    僕「・・・・・・」



    その部屋は、すでにほとんどの家具が片付けられていた



    二人で過ごしたこたつも、ベッドもすでになくなっていた



    あるのは、台所に静かに佇む冷蔵庫だけ



    僕「・・・・・・」



    僕はその冷凍庫を開ける



    僕「・・・・・・はは」



    その中には、パンパンに詰められたティラミス



    50個はあるだろうか



    僕「・・・どんだけティラミス作ってんだよ」



    そして、冷蔵庫の上には



    一通の手紙



    僕「・・・・・・」




  14. 14 : : 2014/12/02(火) 15:56:40





    あなたへ




    1年間、ありがとう



    私、嘘が下手だから気づいていたかもしれないけど、白血病という病気に犯されています



    今まで生意気な意見や態度をとって、本当にごめんなさい



    あなたに新しい人を見つけてもらうために、嫌われたかった。嫌おうとしてました



    でも、どうしても嫌いになれませんでした



    正直な話、ずっと一緒にいたかったです



    情けないあなたのことだから、もしかしたらずっと落ち込んでいるかもしれないと思ったので、ひとつ命令をします



    冷凍庫のティラミスを食べ終わったら、私のことを忘れて、ちゃんと前に進んでください



    たくさん食べて飽き飽きしているかもしれないけれど、私の最後のお願いなので、ちゃんと約束は守ること!



    もう分かってると思いますが、あなたの家に手紙が届いた時点で、私は死んでるってことです



    色々後悔することもあると思いますが、ダメだよ?



    せっかくあなたに嫌われたのに、また好きになっちゃうとか許しません(;^ω^)



    っていうのは嘘。ごめん、もう少しの間、私を好きでいてください



    大好き



    幸せになってね



    できればケーキとか、パイとか、いろんなお菓子を作ってあげたかったんだけど



    最後には体に力が入らなくて、慣れたティラミスしか作れませんでした



    ごめんね



    では、ここでお別れです



    来世では今度こそ結ばれたいな



    だから、今回の人生は、違う人を愛するのを許します!



    じゃ、最後にひとつ



    ティラミスも、私も好きになってくれて、ありがとう。



    じゃあね



  15. 15 : : 2014/12/02(火) 15:59:02





    僕「・・・・・・」





    僕「・・・・・・」





    僕「・・・・・・」




    僕「・・・・・・」




    僕「う・・・・・・」




    紙に涙をこぼしながら、僕は冷蔵庫から、ティラミスを一つ取る




    僕「・・・・・・」




    とても甘くて、美味しいティラミスなのだけれど




    僕「うっ・・・ぐっ・・・・・・!」




    今日だけは、とてもしょっぱかった









  16. 16 : : 2014/12/02(火) 15:59:22
































  17. 17 : : 2014/12/02(火) 16:06:03




    ◇◇◇





    すでに5月に入り、僕の心は晴れやかだった




    冷凍庫のティラミスは、昨日全部食べ尽くしてしまった




    僕「・・・・・・」




    彼女との最後の約束なのだ




    僕も、立ち止まってはいられない




    僕「・・・・・・さて」




    僕「僕もティラミス作ってみたけど、やっぱうまくいかないや」




    僕「・・・けど、心はたくさん込めたから、食べてね」




    僕は、彼女のお墓の前で、青空を見上げる




    僕「・・・・・・あれだけ飽きてたのになあ・・・」



    僕「・・・・・・最後には・・・・・・」



    僕「なくなってしまうのが、悲しくて悲しくてしょうがないくらい、とても美味しかった」




    僕「・・・・・・」




    僕「・・・また、そっちに行ったら、飽きるくらい作ってね」




    僕「ティラミスを」




  18. 18 : : 2014/12/02(火) 16:06:31























    ティラミス






























  19. 19 : : 2014/12/23(火) 13:19:51
    感動しました…
  20. 20 : : 2014/12/23(火) 13:25:28
    連投で申し訳ありませんが、名前が男の人のメッセージになっているんですね!
  21. 21 : : 2014/12/23(火) 13:32:43
    感動しました

    名前は男の人の言いたい事を表してるんですね!( ^_ゝ^)

    >>20を見て上までスクロールしてもう一度読み返しましたwww

    これは伸びるべき(´・_・`)
  22. 22 : : 2014/12/23(火) 13:35:51
    とても感動してます

    男の人のメッセージがとてもとても
    感動しました
  23. 23 : : 2014/12/23(火) 14:03:09
    >>20
    ほんまや!

    トドメで泣きました

    お疲れ様です
  24. 24 : : 2014/12/23(火) 15:14:16
    感動しました(>_<)
    名前がメッセージになっているのに気付き、もう一度読み返してきました!
  25. 25 : : 2014/12/23(火) 18:21:38
    乙。
  26. 26 : : 2014/12/23(火) 19:26:23
    御疲れ
  27. 27 : : 2014/12/24(水) 05:59:03
    感動した
  28. 28 : : 2014/12/24(水) 06:13:16
  29. 29 : : 2014/12/25(木) 23:32:22
    感動しました!
    最高です!
  30. 30 : : 2014/12/28(日) 20:52:47
    もっと評価されるべき作品なのに未分類だからPVが伸びないとか......

    悲しきかな(´‐`)

    非常によい作品でした!

    是非これからも良作を産み出していってください!
  31. 31 : : 2015/01/01(木) 17:16:20
    乙です
  32. 32 : : 2015/01/04(日) 23:31:34
    こんなに感動できる良作をありがとうございました

    今でもずっと君のことが愛おしい。そっちは今元気ですか?こっちは元気です。もう残りのティラミスは少なくなってきました。このティラミスを食べ終わったら、少しずつ歩き出すよ。ありがとう。さよなら

    この、男の人のメッセージもとても素晴らしいですね
  33. 33 : : 2015/01/06(火) 20:18:38
    皆さんたくさんのコメントやお気に入り、ありがとうございました(^^
    これは、自分自身の昔の体験談をお話にさせて頂きました。

    皆さんも恋人ができたら、後悔しないように精一杯その人を愛してあげてください。

    ご愛読ありがとうございました。
  34. 34 : : 2015/01/09(金) 02:21:59
    乙。
  35. 35 : : 2015/01/12(月) 17:40:51
    感動した。

    感動した。
  36. 36 : : 2015/01/12(月) 21:40:01
    短編なのにここまで感動するとは…(*´∇`*)
    お疲れさまです!
  37. 37 : : 2015/01/13(火) 19:32:51
    泣いた( ; ω ; )
  38. 38 : : 2015/01/31(土) 18:01:11
    ティラミスがしょっぱかったっていうのは
    白血病のせいで彼女の味覚がおかしくなっていたからなのか
    それとも心理的なアレなのか
  39. 39 : : 2015/02/03(火) 22:15:59
    >>38
    涙の表現だと思うですがそれは
  40. 40 : : 2015/02/04(水) 19:53:03

    泣いたわ(´;ω;`)
  41. 41 : : 2015/03/01(日) 13:50:14
    お疲れ様です。
    感動しました。。゚(゚ノД`゚)゚。
    皆さん書いていらっしゃいますが、名前のメッセージも凄いです。
    これはもっと伸びるべきです。
    本当にお疲れ様です。
  42. 42 : : 2015/03/04(水) 21:25:16
    お疲れ様です。

    感動しました(T ^ T)
    名前のメッセージはレスの数を考えて書いていたんですね。

    ただただ尊敬の念でいっぱいです!

    本当にお疲れ様でした!!
  43. 43 : : 2015/03/18(水) 19:43:04
    尊敬します。

    感動しました。こんなにもいい作品をありがとうございます
  44. 44 : : 2015/03/31(火) 21:04:50
    グループで紹介されていて拝見させて頂きました!

    文章が綺麗でとても読みやすかったです!

    そして、名前のメッセージは後から知って見せてもらいましたが素晴らしぃと思いました!


    本当に感動しました

    お疲れ様です!
  45. 45 : : 2015/05/26(火) 21:53:52
    感動しました!泣いた(ノ_・。)
    名前が彼女さんへのメッセージになってて素晴らしいと思いました

    来世でお二人が結ばれるのを祈っています
  46. 46 : : 2015/06/03(水) 17:21:21

    | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
    |感動しました    |
    |__________|
      ∧_∧ ||
      (´д` )||
      /  づΦ
  47. 47 : : 2015/06/03(水) 17:21:53

    | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
    |          |
    |__________|
      ∧_∧ ||
      (´д` )||
      /  づΦ
  48. 48 : : 2015/06/16(火) 19:28:35
    : 今でも: ずっと:君のことが : 愛おしい

    : そっちは今: 元気ですか?
    : こっちは : 元気です

    : もうすぐ: 残りの : ティラミスは: 少なくなってきました
    : このティラミスを: 食べ終わったら
    : 少しずつ: 歩き出すよ
    : ありがとう

    : さよなら



    このメッセージにも泣けます…!
  49. 49 : : 2015/07/22(水) 08:54:58
    お疲れ様でした。
    感動しました!
    名前のとこが、メッセージになっていてさらに感動しました…


  50. 50 : : 2015/07/22(水) 11:31:42
    すごい・・・すごいですよ・・・

    名前まで使うなんて・・

    すっごい感動しました!!!

    乙です!!!!
  51. 51 : : 2015/11/26(木) 06:37:51
    乙です、一番員の出版応援しています。

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