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魔王軍四天王 Bチーム
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- 1 : 2014/10/21(火) 05:18:37 :
- 魔王軍四天王(新) 完結編の続き
~(株)魔法具製造販売会社 社員食堂~
受付嬢「おべんと、おべんと、うれしいなー♪」
猫娘「おべんと、おべんと、うれしいにゃん♪」
秘書「懐かしー!」(*≧∀≦*)
女勇者「おべんと、おべんと、うれしいなー♪」ルンッ
竜娘「先輩、なんですかそれ?」( ・◇・)?トテトテ
竜王「おべんと、おべんと、うれしいなー♪」
( 〃▽〃)
隣姫「まあ、竜王ちゃん可愛い」(〃ω〃)
鬼娘「腹減った~」グーギュルルル
虎娘「こき使われたからな~」グーギュルルル
竜王「魔王殿、今日はご飯何かなー?」(〃ω〃) ワクワク
女勇者「社長さん、ご飯もらいに行きましょう!」
社長「食堂のおばちゃんに会うのも久しぶりだなー」トテトテ
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- 2 : 2014/10/21(火) 05:31:03 :
- ~(株)魔法具製造販売会社 社員食堂~
社長「今日は天ぷら定食だった」コトッ
本日のメニュー
ごはん、天ぷら盛り合わせ、味噌汁
竜王「うわー、魔王殿の天ぷら山盛り!」スゴー
女勇者「社長さんが久しぶりに社員食堂に来たから、食堂のおばちゃんめっちゃ喜んでるw」
隣姫「あ、あの、わたくし少食なのでちょうど良いんですけれども・・・」(´・ω・`) チョッピリ
秘書「相変わらず、盛りでスゴい差別される」
( ;∀;) チョッピリ
竜娘「わたしや女勇者先輩は普通の盛りだった、どこで区別してるのかな?」σ( ̄∇ ̄;) ← たぶん社長との距離感です
鬼娘「すんませーん!ご飯大盛りでお願いします!」
虎娘「ご飯と味噌汁はお代わり自由っすか?」(ФωФ)
竜娘「この人達は区別とか関係無いな・・・」
竜王「いただきまーす!」Ψ( ̄∇ ̄)Ψ
鬼娘「うま、うま!」モリモリ
虎娘「うま、うま!」ガツガツ
社長「竜王、海老天一個やるよ」ハイ
竜王「わーい!」( 〃▽〃)
秘書「嫁にも欲し~」(´;ω;`)
社長「じゃあ、竹輪天あげる」ハイ
秘書「なんで竹輪天・・・」(´・ω・`)
社長「そんじゃ、芋天も」ハイ
秘書「わーい!」(*≧∀≦*)
女勇者「この国の王様とお妃の会話とは思えない・・・」
受付嬢「元々この会社の社長とOLだかんねw」
側近「ま、魔王様、今日は久しぶりなので腕によりをかけて///」イソイソ
社長「うあ、側近、また三段重ねの重箱なんか持って来て!」
秘書「」(ФωФ) キラーン
鬼娘「」(ФωФ) キラーン
虎娘「」(ФωФ) キラーン
受付嬢「ハイエナが狙ってるwww」
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- 3 : 2014/10/21(火) 06:09:51 :
- ~(株)魔法具製造販売会社 受付~
ハーピィA「あたしはいつ交代してもらえるんだろ、もしかして忘れられてる?」パタパタ
~(株)魔法具製造販売会社 社員食堂~
竜王「わらわ卵焼き欲しー!」(〃ω〃)
隣姫「はい竜王ちゃん、そちらのお皿に」ハイ
竜王「わーい!」( 〃▽〃)
社長「しかし、社員食堂も魔族率が増えたな」 モグモグ
側近「以前はわたしと猫娘だけでしたからね///」ポッ
社長「あの猫人族の女の子達は?」
側近「以前イベントのバイトに来て、うちの若手社員と仲良くなって結婚した娘達です///」
社長「ああ、あの娘達か」
側近「会社が忙しいので製品の梱包とかのパートに来てるんです///」
社長「なるほど」
秘書「あっちにはダークエルフの娘達が何人かいるわね」( ・∇・)
側近「あの娘達は魔力付与の応援です、生産現場も人手が足りなくて・・・」
社長「それでわたしの可愛い竜娘まで容赦なく拉致ったんだな」
竜娘「ま、魔王様///」(//∇//) ポッ
側近「わたしの可愛い竜娘!」ピクッ
鬼娘「わたしの可愛い竜娘!」ムカッ
虎娘「わたしの可愛い竜娘!」(ФωФ) ガルルルル
竜娘「ひいい!」( ̄□||||!!
秘書「パパ、冗談もほどほどにしないと竜娘の命が危ないわよ」(* ̄ー ̄)
社長「おまーは意外と平気なんだな?」
秘書「さすがにもう慣れた」( ̄∇ ̄*)ゞ
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- 4 : 2014/10/21(火) 08:10:18 :
- ~(株)魔法具製造販売会社 研究開発室~
王子「」(-_-)zzz
秘書「」( ̄q ̄)zzz ← お昼寝中
~(株)魔法具製造販売会社 材料倉庫~
受付嬢「飯食ったんだからキリキリ働けー!」ピシッピシッ
鬼娘「ぐぎぎ、重いー!」ギリギリ
虎娘「これ、何入ってんだよー!」(ФωФ)
受付嬢「魔法金属よ」
鬼娘「どーりで重い(泣)」
虎娘「腰が痛い(泣)」
受付嬢「その箱が最後の魔法金属だから頑張って!」
~(株)魔法具製造販売会社 開発課~
社長「ここも忙しそうだな」
開発課長「ええ、でもこのロットを出荷したら終わりです」
社長「終わり?」
開発課長「材料切れです」
社長「何が足りない?」
開発課長「魔法金属、それに金や銀も無くなりました、残ってるのは青銅とか鉄とか・・・」
社長「魔法金属を使わないコストダウン版の開発は?」
開発課長「難航していて、ちょうど社長の助けが欲しかったところです」
社長「ゆっくりするために王宮を逃げ出して来たのになぁ」ヤレヤレ
開発課長「プロトタイプをちょっと見て下さい」
竜娘「魔王様、せっかく王宮から脱出したのに・・・」(;・ω・)
女勇者「でも、社長さんは仕事大好き人間だから、結局仕事しちゃうんだよなー」
竜娘「魔王様、ステキ///」(///ω///)♪
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- 5 : 2014/10/21(火) 08:23:42 :
- ~(株)魔法具製造販売会社 会議室~
『緊急対策会議』
側近「我が社の緊急事態です、あなた方に材料の調達を命じます!」キリリッ
鬼娘「あのー、女勇者と違ってあたし達社員じゃないんですけどー」
側近「では、魔王様の側近として魔王軍四天王に命じます」
虎娘「言うだけムダだったな」(ФωФ)
竜娘「材料調達と言うと?」(´・ω・`)?
側近「これが何か分かりますか?」コロリ
竜娘「ミスリルの鉱石ですね」(* ̄∇ ̄)ノ
側近「これは?」コロッ
竜娘「実物は初めて見ますけど、オリハルコンの鉱石?」( ・◇・)?
側近「そうです」
女勇者「り、竜娘ちゃん優秀~!」ビックリ
側近「他にも何種類かの鉱石のサンプルを渡します、同じ物が採れる場所を探して来て下さい」
女勇者「側近さん、探すってどこで?」
側近「この国や他の国では土地の権利とか色々とややこしいので、魔族国の領内の山で探すのです」
~~(株)魔法具製造販売会社 備品倉庫~
女勇者「確か前に民生用の道具を色々開発した時のが・・・」ゴソゴソ
竜娘「先輩、これですか?」(* ̄∇ ̄)ノ ガチャガチャ
女勇者「あっ、それだ魔力付与したシャベルやつるはし!」
鬼娘「この会社何にでも魔力付与すんなー」アキレ
虎娘「裸エプロンに魔力付与するくらいだからな」(ФωФ)
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- 6 : 2014/10/21(火) 08:37:23 :
- ~(株)魔法具製造販売会社 研究開発室~
竜娘「と言うわけで、魔王様、資源探査に行って参ります!」( ̄ー ̄ゞ-☆ キリリッ
社長「竜娘、マークⅤは貸してあげれないから、代わりにこれを持って行って」ハイ
竜娘「盾ですか?」( ・◇・)?
社長「これは魔法を反射するだけじゃなく、受けた衝撃も相手に跳ね返すから」
竜娘「物理打撃も反射するんですね」(〃∇〃) スゴイ
社長「ブーメランみたいに投げて敵を攻撃する事も出来るよ」
鬼娘「○ャプテン・○メリカだ!」(゜ロ゜)
社長「あと鉄人作る前に開発してた防護スーツをよろいの代わりに・・・」
虎娘「ますます、○ャプテン・○メリカっぽい!」(ФωФ)
鬼娘「いいなー、竜娘だけ贔屓だー!」
虎娘「いや、オレはあっちの方が良いと思うぞ」(ФωФ)
女勇者「?」← 鉄人マークⅢ着用中
鬼娘「あっちは魔王様の長女的な感じだからな」
社長「竜娘、具合を見るから防護スーツを着てみて」
竜娘「はい///」(///∇///) ヌギッ
社長「いや、ここで脱がなくても・・・」
竜娘「わ、わたしの身体の具合を見るのでは?///」(///ω///)♪
鬼娘「防護スーツの具合!」
虎娘「どんな耳してんだ!」(ФωФ)
女勇者「耳のせいじゃないと思うけど・・・」
竜娘「魔王様、着てみました///」(〃ω〃)
女勇者「おー、似合ってる、似合ってるw」
社長「それ着たまま翼を出してみ」
竜娘「翼ですか?」( ・◇・)?
社長「防護スーツ着たままでも飛べるかな?」
竜娘「あっ、翼が広げられる!」(〃∇〃) バサア
社長「お前に合わせて防護スーツの背中にスリットを入れといたんだが、翼の動きに不自由はないかな?」
竜娘「大丈夫そうです、魔王様///」(* ̄∇ ̄)ノ バサバサ
女勇者「竜娘ちゃん、人化してても空を飛べるのー?」
竜娘「完全に人間になったのではなく、竜のまま人の姿になっただけです、(魔王様の嫁になるために)」(* ̄ー ̄) ボソッ
社長「いや、聞こえてるから・・・」
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- 7 : 2014/10/21(火) 21:58:03 :
- ~魔族国 魔王城~
女勇者「と、言うわけで、魔族国に来ました!」(゜∇^d)!!
竜族の長「なるほど魔族国の領内で魔法金属の探査か・・・」
竜娘「はい、父上!」(* ̄∇ ̄*)
竜族の長「ならば人手は多い方が良かろう、Bチームを連れて行きなさい」
竜娘「Bチーム?」( ・◇・)?
女勇者「Bチームって何すか?」
竜族の長「魔王軍四天王の補欠だ」
猫妹「ども魔王軍四天王Bチームのリーダーの猫妹ですにゃ」ニャン
ハーピィ妹「リーダーはあたしだ!」パタパタ
スライム娘「」ウニョウニョ
兎娘「どっちがリーダーでもいいぴょん!」ピョン
鬼娘「こいつらか・・・」
虎娘「Bチームねェ」(ФωФ)
女勇者「知ってる娘達なの?」
竜娘「まあ、ちょっとだけ・・・」(; ̄ー ̄A
竜族の長「鉱石の採れる山を探すのなら、島の西の山地がいいだろう、危険な火山とかが少ないからな」
竜娘「しかし、西の山地は我ら魔族にも未開の地なのでは?」(´・ω・`)?
竜族の長「だからこそ魔王軍最強の四天王が探索するのだ」
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- 8 : 2014/10/22(水) 09:07:00 :
- ~魔族国 道なき道~
女勇者「西の山地を目指してます!」(゜∇^d)!!
ハーピィ妹「そーですか、姉ちゃんは元気にやってますか」パタパタ
猫妹「うちの姉ちゃんも元気そうで安心したにゃ」ニャン
女勇者「ハーピィAさんや猫娘に君達みたいな妹がいたなんて知らなかったよ」トテトテ
兎娘「」ピョーン ピョーン!
竜娘「こらー!兎娘、一人でどんどん先に行くなー!」(#`皿´) プンスカ
スライム娘「」ウニョウニョ
竜娘「スライム娘!歩くの遅すぎ、走れー!」
(*`Д´)ノ!!!
スライム娘「」ウニョウニョウニョウニョ ←ちょっとだけスピードアップ
竜娘「遅すぎる~」( ;∀;) アウアウ
鬼娘「騒がしいヤツだなー」
虎娘「マジメすぎんだよ」(ФωФ)
~魔樹の森~
女勇者「何か妖しげな森だなー」
魔樹「」オドローン
竜娘「妖気がただよってますね」(;・ω・)
ハーピィ妹「どうします、迂回しますか?」パタパタ
鬼娘「いいじゃん、突っ切って行こ!」バキバキッ
虎娘「そう言うと思った」(ФωФ)
猫妹「だ、大丈夫にゃんですか?」ニャー?
女勇者「いや、たぶん、いつも通りだと鬼娘の選択は間違ってると思う・・・」←さすがに学習した
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- 9 : 2014/10/22(水) 20:37:50 :
- ~魔樹の森 深部~
女鉄人「ますます、妖しい感じになってきたね」←既に臨戦体制
竜娘「周りに何も いないのに妖しい気配だけが・・・」(゜_゜;)
ハーピィ妹「鳥肌が・・・元々だけど」パタパタ
女鉄人「こんなに深い森なのに生き物に出会わない・・・」
竜娘「と言うか、生き物の気配が まったくない・・」(;・ω・)
鬼娘「絡まったツタが邪魔だなー」ブチブチ
虎娘「剣で切り払った方が早いんじゃね?」(ФωФ) バッサバッサ
女鉄人「妖気にまったく気付いてないのか、気付いてて気にしてないのか・・・」
竜娘「うらやましいというか、なんというか・・・」(;゜∀゜)
猫妹「にゃー!」ウニョウニョ
兎娘「助けてぴょん!」ウニョウニョ
竜娘「なっ?ツタが!」( ̄□||||!!
女鉄人「ツタじゃない、魔樹の触手だ!」
猫妹「にゃー、何するにゃー!」グルグル ウニョウニョ
兎娘「ひぇええ!」グルグル ウニョウニョ
鬼娘「なんだコレ鬱陶しい!」ウニョウニョ ブチブチー
虎娘「触手レ○プイベントか?」(ФωФ) ブチブチー
竜娘「魔樹の触手に囲まれてる!」Σ( ̄ロ ̄lll)
女鉄人「猫妹、今助けるぞ!」ブチブチー
猫妹「にゃー!」プラーン
女鉄人「きがすらっしゅ!」シャキーン スパパパッ
おんなてつじんはじゅもんをとなえた!
前腕に装備された勇者の剣1/3(複製)の刃が出る!
まじゅのしょくしゅをきりさいた!
猫妹「にゃん!」ボテッ!
ハーピィ妹「脱出!」パタパタパタ
鬼娘「おまーだけ逃げんな!」ウニョウニョ
ハーピィ妹「上空から援護を!」パタパタ
鬼娘「よし、いいぞ!」ウニョウニョ
虎娘「ヤレ!」ウニョウニョ
ハーピィ妹「あー、良く考えたら、あたし攻撃手段がありませーん!」パタパタ
鬼娘「アホかー!」ブチブチー
虎娘「死ね!」(ФωФ) ブチブチー
兎娘「たーすーけーてー!」プラーン
女鉄人「きがすらっしゅ!」スパパパッ
兎娘「ぴょん!」ボテッ
女鉄人「猫妹と兎娘は自分の側から離れるな!」
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- 10 : 2014/10/22(水) 23:31:44 :
- まさかの○ャプテン・○メリカネタw
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- 11 : 2014/10/23(木) 06:20:52 :
- ~魔樹の森 深部~
魔樹「」ウニョウニョ
スライム娘「」ウニョウニョ
鬼娘「魔樹の触手に粘体で対抗してる!」
魔樹「」ウニョウニョウニョ
スライム娘「」ウニョウニョウニョ
虎娘「おおっ!」(ФωФ)
魔樹「」ウニョウニョウニョウニョ
スライム娘「」ウニョウニョウニョウニョ
鬼娘「意外にやるなコイツ!」
魔樹「」ウニョウニョウニョウニョウニョウニョ
スライム娘「」ウニョ...
虎娘「負けてんじゃん・・・」(ФωФ)
鬼娘「ぬおおっ!」メキメキメキッ
竜娘「おおっ、さば折りで魔樹の幹を!」
(〃∇〃)
女鉄人「めらぞーま!」ゴオオオッ パチパチ メラメラ
おんなてつじんはじゅもんをとなえた!
手のひらから巨大な火球を発射!
まじゅをたおした!
竜娘「コイツら元々が木だから火には弱いのか!」( ̄ー ̄)!
ハーピィ妹「みんな、がんばれー!」パタパタ
虎娘「ごらぁ、おまーもがんばれ!」(ФωФ)
ハーピィ妹「ムリっ!」パタパタ
竜娘「このままじゃキリがない、ドラゴンウィング!」( ̄~ ̄;)バサア パタパタ
鬼娘「逃げんなー!」メキメキメキ
竜娘「爆撃しますからてきとーに避けて下さいねー」(* ̄∇ ̄)ノ パタパタ
虎娘「適当に避けろって?」(ФωФ) ブチブチー
竜娘「」スウッ
りゅうむすめははげしいほのおをはいた!
ゴオオオッ
まじゅA~Zにダメージ!
おにむすめにダメージ!
とらむすめにダメージ!
スライムむすめにダメージ!
鬼娘「ごらぁ!」
虎娘「こんなん避けれるかー!」(ФωФ)
スライム娘「」ジュウウー
ハーピィ妹「ヤバい!スライム娘が蒸発する?!」パタパタ
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- 12 : 2014/10/23(木) 06:45:10 :
- ~魔樹の森 深部~
竜娘「今度はちゃんと避けて下さいねー!」
(  ̄▽ ̄) パタパタ
鬼娘「こっちに火をはくな!」
虎娘「わざとじゃねーだろな!」(ФωФ)
女鉄人「猫妹、兎娘、掴まれ!」
猫妹「にゃん!」ヒシッ
兎娘「ぴょん!」ヒシッ
女鉄人「るーら!」
おんなてつじんはじゅもんをとなえた!
ゴゴゴゴゴ キイイイン
鬼娘「あ゛!」
ハーピィ妹「スライム娘を掴んで飛べるかな?」ピューッ ガシッ
スライム娘「」ウニョ
ハーピィ妹「やっぱ重い、あんまり飛べなさそう」パタパタ ヨロヨロ
スライム娘「///」ウニョ
虎娘「あ゛!」
竜娘「」スウッ
鬼娘「ま、待てー(泣)」
虎娘「まだオレ達が残って・・・」(ФωФ)
りゅうむすめははげしいほのおをはいた!
ゴオオオッ!
りゅうむすめははげしいほのおをはいた!
ゴオオオッ!
りゅうむすめははげしいほのおをはいた!
ゴオオオッ!
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- 13 : 2014/10/23(木) 07:00:35 :
- ~魔樹の森跡~
魔樹「」プスプス
まじゅA~Zをたおした!
まじゅのむれをもりごとやっつけた!
女鉄人「辺り一面焼け野原だ・・・」
猫妹「女勇者ちゃんのおかげで助かったにゃ」ニャン
兎娘「助かったぴょん!」 ̄(=∵=) ̄
ハーピィ妹「無理にひっ掴んで飛ばなかったらヤバかったな」パタパタ
スライム娘「///」ウニョ
竜娘「魔樹は倒したけれど二人も貴い犠牲が出てしまった・・・」(´・ω・`)
鬼娘「勝手に殺すなー!」コゲコゲ
虎娘「死にかけたけどな」(ФωФ) プスプス
女鉄人「鉄人マークⅢ並みの耐久性!」
~(株)魔法具製造販売会社 開発課~
開発課長「魔法金属無しでも、人間の手足並みの性能は発揮出来るのですが、耐久性が無くて」
社長「勇者が着けてる『鉄人の腕』じゃあるまいし、人間の身体程度の耐久性は魔法金属無しでも大丈夫だろう?」
開発課長「しかし、素材自体の耐久性が・・・」
社長「そこを魔力付与で補うんだ、『スクルト』付与とか試したか?」
開発課長「なるほど、そういう手も使えるのか!」
社長「戦闘用の鉄人シリーズみたいにパーツの一点一点に『アストロン』を付与するような事をしなくても、実用に耐える物が出来るはずだ」
開発課長「さっそく試してみます!」
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- 14 : 2014/10/23(木) 12:45:22 :
- ~魔族国 荒野~
女勇者「」ガチャリガチャリ
猫妹「///」ニャンニャン ← 女勇者派
兎娘「///」ピョンピョン ← 女勇者派
ハーピィ妹「」パタパタ
スライム娘「///」ウニョウニョ ← ハーピィ妹派
竜娘「」トテトテ
鬼娘「」コゲコゲ ← アンチ竜娘派
虎娘「」コゲコゲ ← アンチ竜娘派
竜娘「なにこの人間関係!」(/≧◇≦\)
~死霊の谷~
谷「」ドヨヨ~ン
女勇者「この谷、障気が渦巻いてる」ゾクゾク
竜娘「ものすごくイヤな障気だね」(;>_<;)
ハーピィ妹「これは絶対に迂回しないと」パタパタ
鬼娘「おまーら、何してんだよ置いて行くぞ!」スタスタ
竜娘「ちょ、ちょっと、この谷は迂回するんだってば!」!Σ( ̄□ ̄;)
虎娘「そんなのものすごい遠回りじゃん!」(ФωФ)
鬼娘「おー、ここから谷に降りれるぞー!」スタスタ
谷「」オドロ~ン
竜娘「こ、こんな妖しい谷に突入して行った・・・」(´・ω・`)
女勇者「絶対にこうなると思った・・・」
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- 15 : 2014/10/24(金) 12:46:30 :
- ~死霊の谷内部~
オドロ~ン オドロ~ン
猫妹「女勇者さん、スゴい妖しいにゃ~」ニャー
兎娘「女勇者さ~ん、ここ怖いぴょん!」ピョン
※兎娘はバニーガールではありません天然ウサ耳のちゃんとした兎娘です
女鉄人「二人とも自分の後ろから離れないで」ガチャンガチャン
スライム娘「///」ウニョウニョ
ハーピィ妹「スライム娘、そんなにまとわりついたら歩きにくいよー」パタパタ
鬼娘「なんかもやってて見えにくいなー」スタスタ
虎娘「霧かな?」(ФωФ) スタスタ
竜娘「霧じゃなくて、ものすごく濃い障気だって・・・」(;゜∇゜)
まもののむれがあらわれた!
がいこつ兵士×∞ 腐った死体×∞
猫妹「ものすごい数の魔物にゃー!」ニャー
兎娘「か、囲まれるぴょん!」ピョン!
女鉄人「やっぱ出たー!」
スライム娘「!」ウニョウニョウニョ
ハーピィ妹「スライム娘、く、苦しいって!」パタパタ
鬼娘「な、なんだ、コイツらは!」
虎娘「なんでこんなところに!」(ФωФ)
竜娘「こんな障気渦巻いてるとこだから出てきたんだってばー!」( ̄□||||!!
がいこつへいしのこうげき! ブンッ!
カンッ ブンッ! ガシャーン
○ャプテン・○メリカの盾が攻撃を相手に跳ね返した!
がいこつへいしをたおした!
竜娘「魔王様、天才!///」(〃ω〃) ホレテマウワー!
女鉄人「いおなずん!」ガチャリ ドーン
おんなてつじんはじゅもんをとなえた!
前腕からマジックミサイルを発射!
ドッカーン!!
がいこつへいしとくさったしたいをいっぱいたおした!
猫妹「」(゜ロ゜) キーン
兎娘「」(゜ロ゜) キーン
ねこむすめとうさぎむすめのみみがきこえなくなった!
鬼娘「ゾンビバスター借りてくりゃ良かったか?」スパパパ
おにむすめのこうげき!
がいこつへいしをたおした!
虎娘「がるるる」ガブッ! グニュッ
とらむすめのこうげき!
腐った死体「」グジュッ
くさったしたいにダメージ!
虎娘「おえーっ、腐ってる!」(ФωФ)
とらむすめにもダメージ!
竜娘「だって腐った死体だから」(;・∀・)
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- 16 : 2014/10/24(金) 19:25:19 :
- ~死霊の谷内部~
ハーピィ妹「えいっ!」パタパタパタ ザシュッ
ハーピィいもうとのこうげき!
足の鋭い鍵爪で切り裂いた!
がいこつへいしをたおした!
ハーピィ妹「あっ、スライム娘危ない!」パタパタ
スライムむすめはがいこつへいしたちにかこまれてしまった!
がいこつ兵士ズ「」ザシュ ザシュ ザシュ ザシュ
がいこつへいしたちのこうげき!
スライム娘「!」プス プス プス プス
ハーピィ妹「す、スライム娘ー!」パタパタ
スライム娘「?」プルン ウニョ?
スライムむすめにダメージはなかった!
ハーピィ妹「あ、あんた、剣は効かないの?」パタパタ
スライム娘「///」ウニョーン
竜娘「とうっ!」ブーン
りゅうむすめのこうげき!
○ャプテン・○メリカの盾を投げた!
パキン ポキン パキッ ポキッ
がいこつへいし×4をたおした!
竜娘「ま、魔王様、この盾って武器としてもかなり使えるー!///」 (*≧∀≦*) アイシテルー!
ドラゴンゾンビがあらわれた!
竜娘「も、もしかして、おじーちゃん?!」
(ノ_<。) ナツカシー
女鉄人「おじーちゃん、違うー!」ソンナワケアルカー!
竜娘「だって、死んだおじーちゃんにそっくりー!」 ( ;∀;)
女鉄人「おまーのとこは死んだじーちゃんがゾンビ化するまで放っとくのかー!」ガーッ
竜娘「そう言えば、ちゃんとおじーちゃんのお葬式したわ」d(⌒ー⌒)! アンシン
虎娘「がるるる!」ガブリッ
とらむすめのこうげき!
くさったしたいにダメージ!
虎娘「おえーっ!」(ФωФ) クッサー
とらむすめにもダメージ!
女鉄人「べぎらごん!」ドドドドドド
おんなてつじんはじゅもんをとなえた!
鉄人の肩部から強化したマジックアローを発射!
くさったしたい×6をたおした!
女鉄人「猫妹、兎娘、大丈夫か?」
猫妹「えっ、なんか言った?」(゜ロ゜) キーン
兎娘「えっ、なんか言った?」(゜ロ゜) キーン
ふたりのみみはまだきこえない!
竜娘「女勇者、これじゃキリがない!」
女鉄人「一旦、谷の外に出よう!」
猫妹「そうしましょう!」ニャー
兎娘「そうしましょう!」ピョン
女鉄人「二人とも聞こえてるじゃない!」
猫妹・兎娘「今のはオーラで感じ取りました!」
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- 17 : 2014/10/24(金) 21:01:09 :
- ~死霊の谷内部~
竜娘「脱出だ、ハーピィ妹、スライム娘を頼む!」
ハーピィ妹「了解~、スライム娘掴まれ!」パタパタパタ
スライム娘「///」ウニョー
女鉄人「猫妹、兎娘、掴まれ!」
猫妹「にゃん!」シガミツキ
兎娘「ぴょん!」シガミツキ
女鉄人「るーら!」
おんなてつじんはじゅもんをとなえた!
ゴゴゴゴゴ キイイイイン
鬼娘「あっ、お前ら!」
竜娘「ドラゴンウイング!」バサア パタパタパタ
虎娘「こ、このパターンは!」(ФωФ)
りゅうむすめははげしいほのおをはいた!
ウワー!
りゅうむすめははげしいほのおをはいた!
ギャー!
りゅうむすめははげしいほのおをはいた!
ヤメロー!
りゅうむすめははげしいほのおをはいた!
シヌー!
りゅうむすめははげしいほのおをはいた!
・・・
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- 18 : 2014/10/24(金) 21:22:36 :
- ~死霊の谷改め普通の谷~
普通の谷「」プスプス
竜娘「迂回すればこんな犠牲を払わなくても良かったのに・・・」(* ̄ー ̄)
女鉄人「竜娘ちゃん、スゴい攻撃だったね(汗)」
ハーピィ妹「オーバーキル気味だった理由は聞かないほうが良いよね」パタパタ
普通の谷「」モコッ
竜娘「!」( ̄□ ̄;)!!
普通の谷「」モコモコモコッ
竜娘「?!」( ̄□||||!!
鬼娘「殺す気かー!」ボコッ
虎娘「おえーっ、口の中にまだ腐った肉の汁が」(ФωФ) ボコッ
女鉄人「地面に穴を掘って炎を避けたのか!」
竜娘「さすがにしぶといな・・・」Σ( ̄ロ ̄lll)
女勇者「もう、二人ともBチームの娘達がかわいそうだから見え見えの危険は回避してよー」
虎娘「オレ達はかわいそうじゃないのか」(ФωФ)
竜娘「自分から危険に突撃してるじゃないですか!」(*`Д´)ノ!!!
女勇者「二人は殺したって死なないけど・・・」
鬼娘「殺されたら死ぬわ!」
虎娘「なかなか殺されないけどな」(ФωФ) キラーン
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- 19 : 2014/10/24(金) 22:04:55 :
- ~魔虫の巣穴~
女鉄人「ここだけ草木が生えてない?」
竜娘「なんだろう、砂地になってる、スゴい怪しい」(ー_ー;)
鬼娘「こっちが近道っぽいな」 サラサラ
虎娘「邪魔な草とか生えてないしな」(ФωФ) サラサラ
竜娘「行くなー!」(@ ̄□ ̄@;)!!
魔虫「キシャー!」シャカシャカ
猫妹「うあ、巨大な虫がー!」ニャー!
以下略
~魔虫の巣穴改め魔虫の墓場~
魔虫「」プスプス
竜娘「だから、危険な場所に突っ込むなっちゅーに!」(#`皿´)
鬼娘「」プスプス
虎娘「」プスプス
~魔蛇の沼~
沼「」 ドヨーン
竜娘「あからさまに怪しい沼地」(´・ω・`)
女鉄人「これは迂回を・・・」
虎娘「なんだこの沼は?」(ФωФ) ザブザブ
鬼娘「突っ切っちゃえ」ザブザブ
女鉄人「ごらぁ!」
魔蛇「シャアアッ!」ニョロニョロ
兎娘「今度は大蛇だぴょん!」ピョーン
以下略
~魔蛇の沼改め普通の沼~
魔蛇「」バラバラ
女鉄人「なんでこんなに学習してくれないのかな?」
鬼娘「」ボロボロ
虎娘「」ボロボロ
-
- 20 : 2014/10/25(土) 12:01:22 :
- ~西の山地~
竜娘「や、やっと着いた。。。」(;・ω・)
鬼娘「さあ、掘るぞー!」
女勇者「さあ掘るぞじゃなくて・・・」
虎娘「いいから掘ろうぜ!」(ФωФ)
女勇者「まあ、いいか」ヤレヤレ
竜娘「魔法金属の鉱脈を探すのには、魔法金属の放つ微弱な魔力を・・・」(* ̄∇ ̄)ノ
鬼娘「そりゃあ!」ザクザク
虎娘「どりゃあ!」ザクザク
女勇者「もう、堀り始めた」
猫妹「あたし達も手伝うにゃ!」ザクザク
竜娘「あのー、微弱な魔力を感じるところを・・・」(;゜∇゜)
鬼娘
武器 E:倍力のツルハシ(バイキルト付与)
鬼娘「そりゃあ!」ガッキン
虎娘
武器 E:はやぶさのシャベル(ピオリム付与)
虎娘「どりゃあ!」ザックザック
猫妹
武器 E:無敵のスコップ(アストロン付与)
猫妹「にゃ!」サクサク
竜娘「猫妹ちゃん、砂遊びに見えるw」( ^∀^)
女鉄人「よし、あたしも掘るぞー!」ガチャリ
女鉄人
武器 E:丈夫なシャベル(スクルト付与)
女鉄人「えっほ、えっほ!」ガッシュ ガッシュ
ハーピィ妹「うあ、スゴいパワー!」パタパタ
女鉄人「えっほ、えっほ!」ガッシュ ガッシュ
兎娘「みるみるうちに横穴が掘れていくぴょん!」
竜娘「みんなで女勇者が掘った土を横穴からどかすんだ!」
「「了解!」」
~西の山地 横穴~
女鉄人「」ガッシュ ガッシュ
スライム娘「」ウニョウニョ
竜娘「」ザクザク
猫妹「スゴい深くなったにゃー」サクサク
パラリ カラッ
「「?」」
パラパラ ゴロリ
「「!」」
パラパラパラ ゴロゴロ
ハーピィ妹「く、崩れる?」
女鉄人「み、みんな逃げろー!」
「「うあー!」」ダッシュ
ガラガラ
~横穴の外~
ハーピィ妹「ひえぇー」セーフ
兎娘「ぴょん!」セーフ
ガラガラガラ
猫妹「にゃー!」セーフ
ガラガラガラガラ
女鉄人「ぶべっ!」アウト! ←一番穴の奥
ガラガラガラガラガラガラ
竜娘「うあ、うあ!」(ノ゜ο゜)ノ ガーン ゴン ゴーン ガン ←○ャプテン・○メリカの盾を頭上にかざして落ちてくる岩を衝撃ごと跳ね返してる
竜娘「盾のおかげで助かった」( ̄▽ ̄)=3 ハアハア セーフ
スライム娘「」ウニョウニョ
ガラガラガラガラガラガラ
スライム娘「」ベチャッ アウト! ← 走るの遅い
ハーピィ妹「ああっ、スライム娘が!」パタパタ
竜娘「女勇者とスライム娘が落盤の下敷きになったか?」(゜m゜;)
カラカラ パラパラ
竜娘「まおーさま、貴方の盾のおかげで私は無事でした、お慕いしております///」(///ω///)♪
兎娘「ひたってる場合じゃないぴょん!」ピョン
猫妹「二人を掘り出すにゃ!」ニャン
(岩)ω・`)(岩) ウニョ
「「?!」」
スライム娘「」ウニョローン
ハーピィ妹「生きてた!」パタパタ
スライム娘「///」ウニョ
竜娘「スライム娘は不定形になれるから物理打撃は平気なんだな」(* ̄◇)=3
ドッカーン ガラガラガラ
猫妹「にゃ!」ビックリニャン!
ガラガラ パラパラ
女鉄人「いやあ、失敗、失敗」テヘッ
竜娘「なにげにこの娘が一番不死身」(゜〇゜;)
-
- 21 : 2014/10/26(日) 09:53:15 :
- ~魔王軍四天王 Bチーム~
ハーピィ妹 ♀17 ハーピィ族
Bチーム 一のしっかり者、ただし戦闘力は低い
魔王付き伝令のハーピィAの妹
姉に似て美少女
猫妹 ♀ 16
Bチーム最年少でドジっ娘、戦闘力はほぼ0
猫娘の妹
姉に似て、ネコ耳美少女
兎娘 ♀ 17
猫妹と仲良し、足は早いがこの娘も戦闘力0
ウサ耳、ウサ尻尾付美少女
スライム娘 ♀ 17
美少女の姿をしているが、不定形にもなれる
しゃべれないのではなく、無口なだけ
歩いたり走ったりが苦手で鈍足、戦闘力はBチームで一番高いかも・・・
~西の山地~
竜娘「女勇者が掘った穴の土砂の中には鉱石は無いなあ」(´・ω・`) ザンネン
女勇者「あんなに掘ったのに~」
ハーピィ妹「闇雲に掘ってもムダだねー」パタパタ
猫妹「あっちはまだ闇雲に掘ってるにゃ!」ニャー
ガラガラガラ ウアー!
兎娘「あっ、落盤した!」ピョン
鬼娘「くそー、負けるかー!」ザック ザック
虎娘「ぬおおおーっ!」(ФωФ) ザック ザック
女勇者「落盤に負けずに掘ってる!?」
竜娘「二人ともー、闇雲に掘っても魔法金属は見つかりませんよー」( ̄0 ̄;
鬼娘「闇雲に掘ってないわー!」ザックザック
虎娘「魔力をビンビンに感じてるっちゅーに!」(ФωФ) ザックザック
女勇者「あれっ、ホントに地中からスゴい魔力が感じられる?」
猫妹「で、でも、魔法金属は・・・」ニャー
兎娘「微弱な魔力って・・・」ピョン
ハーピィ妹「こ、こんな強力な魔力ってただの魔法金属の鉱脈なわけが・・・」パタパタ
スライム娘「///」プルン
竜娘「なんか、スゴーいイヤな予感がするね~」(; ̄ー ̄A
ガラガラガラ
鬼娘「うあー!」
虎娘「なんか出てきたー!」(ФωФ)
「「やっぱり!」」
-
- 22 : 2014/10/26(日) 11:12:32 :
- ~西の山地~
まものがあらわれた!
メタルゴーレム×1
ガラガラガラガラ ズシーン ズシーン
鬼娘「なんだー?」
虎娘「でっかいのが出てきたー!」(ФωФ)
女勇者「この二人、ことごとくトラブルを拾うなぁ」ヘルメット カブリ
竜娘「あれっ、このゴーレム魔法金属で出来てるー!」( ☆∀☆) キラーン
ハーピィ妹「てことは、スゴい硬いんじゃないの?」パタパタ
竜娘「倒したら魔法金属がいっぱい採れる!」(*≧∀≦*) ホクホク
メタルゴーレム「」ズシーン
猫妹「た、倒せるにゃ?」ニャ~
女鉄人「ロックオン!べぎらごん!」
おんなてつじんはじゅもんをとなえた!
両肩から強力なマジックアローを発射!
ドドドドドド
メタルゴーレムにはきかなかった!
女鉄人「あれっ?」
竜娘「コイツ倒して、魔王様に褒めてもらう!」ブーン
りゅうむすめのこうげき!
○ャプテン・○メリカの盾を投げた!
カーン コロコロ
メタルゴーレムにはきかなかった!
竜娘「ひ、拾いに行かなきゃ」タタタッ
鬼娘「どりゃあ!」ブンッ
おにむすめのこうげき!
倍力のツルハシをメタルゴーレムに降り下ろす!
ガン!
メタルゴーレムに小ダメージ!
ハーピィ妹「ちゃんとした武器を使えー!」パタパタ
虎娘「くらえっ!」ブンッ
とらむすめのこうげき!
はやぶさのシャベルをメタルゴーレムに降り下ろす!
ザシュ! ザシュ!
メタルゴーレムに小ダメージ!
竜娘「シャベルで二回攻撃、しかもダメージ通ってる!」(/ロ゜)/
女鉄人「さすがは我が社の製品!」エヘン
猫妹「にゃー!」ヒュッ
ねこいもうとのこうげき!
無敵のスコップをメタルゴーレムに降り下ろす!
カン!
メタルゴーレムにはきかなかった!
兎娘「猫妹ちゃん、色んな意味で残念!」ピョン
-
- 23 : 2014/10/26(日) 11:53:25 :
- ~西の山地~
メタルゴーレムのこうげき!
ブンッ ズシーン!
スライム娘「!」ペチャッ
ハーピィ妹「スライム娘ー!」パタパタ
スライム娘「///」ウニョ?
ハーピィ妹「なんか心配するだけ、損した気分」パタパタ
女鉄人「めらぞーま!」
おんなてつじんはじゅもんをとなえた!
手のひらから巨大な火球を発射!
ゴオオオッ
メタルゴーレムにはきかなかった!
竜娘「」スウーッ
りゅうむすめははげしいほのおをはいた!
ゴオオオッ
メタルゴーレムにはきかなかった!
鬼娘「うおーっ!」
おにむすめのこうげき!
メタルゴーレムに小ダメージ!
兎娘「ツルハシの方が効いてる!」ガクブル
虎娘「がるるるるっ!」
とらむすめのこうげき!
メタルゴーレムに小ダメージ!
スライム娘「///」プルン
猫妹「にゃー!」ニャーン
ねこいもうとのこうげき!
かいしんのいちげき!
メタルゴーレムに1ダメージ!
竜娘「会心の一撃でダメージ1!」Σ(T▽T;) ガクッ
女鉄人「竜娘、危ない!」
メタルゴーレムのこうげき!
ブンッ ズシーン ガーン! パキパキ
つうこんのいちげき!
しかし、○ャプテン・○メリカの盾が攻撃を跳ね返した!
メタルゴーレムに中ダメージ!
竜娘「まおーさま、わたしは貴方の愛に護られて幸せです~///」 (///ω///)♪
鬼娘「こんな時にいちいちひたるな!」
虎娘「ゴーレムに殴られて死ね!」(ФωФ)
-
- 24 : 2014/10/26(日) 12:01:18 :
- ハーピィ妹「えいっ!」パタパタパタ ザシュ!
ハーピィいもうとのこうげき!
ポキン
ハーピィ妹の爪が折れた!
メタルゴーレムに0ダメージ!
ハーピィ妹「爪が折れたー、せっかくキレイにネイルしたのにー!」パタパタ
ハーピィいもうとにせいしんてきダメージ!
女鉄人「とりゃあっー!」ブンッ
おんなてつじんのこうげき!
丈夫なシャベルをメタルゴーレムに降り下ろす!
ザクッ!
メタルゴーレムに小ダメージ!
兎娘「女勇者さんまでシャベル使ってるぴょん!」ガーン!
竜娘「」ジーッ
りゅうむすめはみをまもっている!
鬼娘「どりゃあ!」ブンッ
おにむすめのこうげき!
ガン!
メタルゴーレムに小ダメージ!
虎娘「うりゃあー!」ブンッ
とらむすめのこうげき!
ザクッ!
メタルゴーレムに小ダメージ!
猫妹「にゃー!」ブンッ
ねこいもうとのこうげき!
スカッ
ミス!メタルゴーレムにダメージはない!
メタルゴーレムのこうげき!
竜娘「来たっ!」タテカマエッ
ブンッ! ゴィーン ゴンッ! パキパキッ
メタルゴーレムに中ダメージ
竜娘「まおーさま・・・」(///∇///)
鬼娘「だから!」
虎娘「ひたるな!」(ФωФ)
スライム娘「」ピューッ!
スライムむすめのこうげき!
スライム娘は酸を水鉄砲のように吹き出した!
ジュウッ!
メタルゴーレムに中ダメージ!
ハーピィ妹「スライム娘ちゃん、スゴい!」パタパタ
竜娘「ダメー!まおーさまの魔法金属が溶けるぅ!!」o(T□T)o
鬼娘「そんな事言ってる場合か!」
虎娘「スライム娘、もっとやれ!」(ФωФ)
女鉄人「スライム娘、メタルゴーレムの膝とか肘とか関節を狙え!」
猫妹「あたしらも関節を集中攻撃するにゃ!」
-
- 25 : 2014/10/26(日) 12:34:00 :
- ~西の山地~
メタルゴーレム「」バラバラ
竜娘「せっかくの貴重な魔法金属がちょっと溶けちゃった」(´;ω;`) シクシク
女勇者「溶かしたのは関節部分だけだし、バラバラの手足や胴体だけでも運べない位に重いよ」
猫妹「んぎぎーっ、おーもーいー!」プルプル ← 非力
兎娘「猫妹ちゃん、そんなに重いの?」
猫妹「はい」タッチ
兎娘「ぬおー!」プルプルプル ← 同じくらい非力
竜娘「みんなで分担して運ぼう!」(* ̄∇ ̄)ノ
女鉄人「じゃ、自分は一番重い塊を」ガチャリ ヒョイ
女鉄人 :胴体部 約2t
竜娘「これ重いな」ズシッ
竜娘 :右脚部 約500kg
鬼娘「ぬおっ!」ズシッ
鬼娘 :右腕部 約250kg
スライム娘「!」ペチャッ
ハーピィ妹「スライム娘が重さで潰れた!」パタパタ
猫妹「あたしらは・・・」ニャー
兎娘「こんなのしか運べない」ピョン
猫妹、兎娘 :指数本 約10kg
ハーピィ妹「あたしもムリ!」パタパタ
スライム娘「///」ジタバタ ウニョウニョ
虎娘「運び切れないのは土の中に埋めておくか!」ザクザク
竜娘「あとで掘り出して食べるの?」( ・◇・)?
虎娘「オレは野生動物か!」(ФωФ) ガオーッ!
女勇者「メタルゴーレムの頭部なんか土の中に埋めて、また生えて来たりしないかな?」
鬼娘「芋じゃあるまいし」
虎娘「地面に頭を植えただけでゴーレムは生えねーよ」(ФωФ)
-
- 26 : 2014/10/26(日) 12:54:48 :
- ~(株)魔法具製造販売会社 研究開発室~
社長「えっ、魔法金属を探して来たの?」
竜娘「はい、材料不足で魔王様達が困っておられるとお聞きしたので///」( 〃▽〃) ワクテカ
女勇者「約3tくらいあります!」ワクテカ
鬼娘「あたしが見つけました!」エヘン
虎娘「オレが見つけたんだ!」(ФωФ)
社長「それはありがたいけど、なんで?」
女勇者「えっ、義手や義足に使ってる魔法金属が足りないって側近さんが!」
社長「ああ、なるほどそういう事か」
竜娘「えっ、えっ?」(; ̄Д ̄)?
社長「もう、魔法金属使わない新型の義手や義足の開発に成功しちゃったんだよ」
女勇者「」キゼツ!
鬼娘「ええーっ!」
虎娘「ものスゴい苦労したのにー!」(ФωФ)
竜娘「えーん、魔王様のお役に立とうと思ったのにー、ムダだったー!」m(。≧Д≦。)m
社長「ムダな事は無いよ竜娘、義手や義足に全部魔法金属を使っちゃって困ってたんだ」
竜娘「ホントに?」ρ(・・、) エグッ エグッ
社長「竜娘達のおかげで本当に助かったよ」
竜娘「えへへっ!」(*≧∀≦*) ホメラレチッタ
鬼娘「あたしは?」
虎娘「オレは?」
社長「もちろんお前達のおかげでもある」
鬼娘・虎娘「うへへ」エヘン
竜娘「じゃあ、運び切れなかった残りの部分も取りに行くぞー!」(o≧▽゜)o
女勇者「」キゼツー
鬼娘「女勇者、起きろ!」ユサユサ
虎娘「置いてくぞ!」(ФωФ)
-
- 27 : 2014/10/26(日) 13:04:37 :
- ~西の山地~
猫妹「この辺りだったにゃ!」ニャー
ハーピィ妹「目印は無いかな?」パタパタ
兎娘「これだぴょん!」ピョン
スライム娘「」ウニョウニョ
鬼娘「よし、とっとと掘るぞ!」ザクザク
虎娘「さっさと掘り出して帰ろう!」(ФωФ) ザクザク
地面「」モコッ
スライム娘「?」ウニョ?
地面「」モコモコ
女勇者「なんか地面が動いてるんだけど・・・」タラー
鬼娘「モグラ系の魔物かなんかだろー」ザクザク
地面「」ボコッ
竜娘「なんか見覚えのあるメタルのきらめきが・・・」((((;゜Д゜))) ガクブル
虎娘「目、目の錯覚かなんかじゃ・・・」(ФωФ)
地面「」モリモリ ボコッ
猫妹「み、右腕だにゃん!」ニャー
兎娘「右腕は勇者国に持って行ったぴょん!」ガクブル
地面「」ドザザザー ムクリ
メタルゴーレムがあらわれた!
「「じ、地面に頭部を植えたら生えて来たーーー!」」Σ(T▽T;)
-
- 28 : 2014/10/26(日) 15:41:18 :
- ~(株)魔法具製造販売会社 研究開発室~
竜娘「というわけで、魔王様、もう3tほど持って帰ってきました」(´・ω・`) ボロボロ
女勇者「なんか頭部を地面に埋めといたら、勝手に周囲の魔法金属を吸収して復活するみたいで・・・」ヨレヨレ
鬼娘「きっと、魔法金属の鉱山の代わりになりますよ」ボロボロ
虎娘「掘り出す度に多大な犠牲が出ますけど」(ФωФ) ボロボロ
社長「6tもあったらうちの会社でも十分だよ、そのメタルゴーレムは掘り出さなければ自分からは動き出さないんだな?」
竜娘「そのようです、魔王様」(〃∇〃)
社長「じゃあ、そのまま埋めとけ」
竜娘「そうします」(〃ω〃)
社長「みんなに褒美をやらないとな」
竜娘「わ、わたしは盾と防護服をもう頂きましたし///」(//∇//)
社長「他に欲しい物は?」
竜娘「こうして魔王様のお側で仕える事が出来るだけで十分です///」(〃ω〃) イイコデショ
女勇者「社長さん、自分は・・・」
社長「おまーには、可愛い服を買ってやらなきゃいけないんだったなw」
女勇者「マジっすか!」
社長「いつまでもジャージ娘だとうちの嫁みたいになるぞ」
秘書「なんか言った?」(゜ロ゜)
女勇者「秘書さんの立場にはなりたいけれど、秘書さんみたいにはなりたくないかな・・・」
秘書「うっさいわ!」(#`皿´)
社長「鬼娘は何が欲しい?」
鬼娘「うーん、飯は食わせてもらってるし、金目の物もお洒落な服もいらないし・・・」
社長「何でも良いぞ」
鬼娘「じゃあ、強力な武器で!」
社長「武器か?」
鬼娘「あたし用の強力な専用武器が良いです」
社長「じゃあ、武器課に作らせよう、虎娘は何にする?」
虎娘「オレは何が欲しいかなー」(ФωФ)
竜娘「食べ物!」( ・∇・)
虎娘「欲しいけど魔王様にねだる物じゃねーだろ」(ФωФ)
社長「何にする?」
虎娘「じゃあ、彼氏!」(ФωФ)
社長「開発課で試作してみるか」
虎娘「彼氏を造るんすか!」(ФωФ)
-
- 29 : 2014/10/27(月) 22:32:37 :
- ~(株)魔法具製造販売会社 受付~
ハーピィA「いらっしゃいませー・・・あ゛、勇者さん!」(゜ロ゜;ノ)ノ パタパタ
勇者「ハーピィAさんがここに居るという事は、陛下もいらっしゃいますね!」ズイッ
ハーピィA「い、いや、まおーさまはここには・・・」(;゜∀゜) アセアセ
勇者「居るんですね!」
ハーピィA「とほほ」(/≧◇≦\)
~(株)魔法具製造販売会社 研究開発室~
秘書「あら、もう見つかったの?」( ・∇・)
勇者「まさか、王宮から30分と離れていない所に隠れてるとは・・・」
社長「灯台もと暗しって言うだろ」
勇者「陛下、とにかく王宮に帰って下さい、大臣が心労で死んじゃう前に!」
社長「もし大臣が死んじゃったら、勇者くんが大臣やってね」
勇者「こ、怖い事をさらっと言わないで下さい」ガクブル
~(株)魔法具製造販売会社 受付~
社長「じゃあ武器課長、四天王へのご褒美はよろしく頼むよ」
武器課長「強力なのを作りますよ」
側近「魔王様、お名残惜しい///」シクシク
社長「忙しくてあまり会社に顔を出せないだろうから、王宮の方に時々報告に来てくれ」
側近「ハイ、そうします///」ウルウル
女勇者「じゃあ、四天王のみんな社長さんの護衛よろしくね」
竜娘「わたしが命に代えても、魔王様を護ります///」(//∇//)
猫娘「また、みんな遊びに来るにゃ」(^・∇・^) ∫
ハーピィA「来たらまたこき使われるんじゃないの?」パタパタ
秘書「さあ、帰りましょ」(* ̄∇ ̄)ノ
隣姫「そうですわね」(〃ω〃)
竜王「バイバーイ」(*・∀・*)ノ
-
- 30 : 2014/10/27(月) 22:57:08 :
- ~勇者国 王宮 執務室~
社長「で、留守の間に変わった事は?」
大臣「留守の間に変わった事は有りませんが、魔王様が留守にされる前の・・・」
社長「軍国の件か、わたしがいない間に片付けてくれてなかったの?」
大臣「魔王様じゃないんですから、私らだけでは無理ですよ」
社長「隣国と軍国の現状は?」
貴公子「隣国は一時帰休させていた兵士を復帰させて、軍国との国境の守備を増強させています、魔王様」
大臣「こら、魔王様と呼ぶなと言っておるだろうが!」
貴公子「え゛?」
社長「おっさん、おまーもさっきからずっと魔王様って呼んでるよ」
大臣「あ゛!」
社長「軍国の方はどうなってる?」
勇者「クーデター側がほぼ国内を掌握したようです、隣国との間にトラブルは起こってません」
社長「勇者国と戦いたくないってクーデター起こしたんだから、隣国に攻めかかりはしないだろうが・・・」
勇者「クーデターの指導者達からは勇者国・魔族国連合王国(仮)への編入を求められています」
社長「放置しといたのに、まだあきらめてないの」
勇者「そりゃ、あきらめませんよ」
社長「わたしを忙しさで殺す気か、なんで他人を頼ってクーデターなんか起こすかなー」
大臣「魔王様がたった5人で5000人の軍隊を蹴散らしたりするからですよ」
貴公子「おっさん、また魔王様って言ってるよ」ボソッ
社長「クーデターに負けた側ってどうなってんの?」
勇者「王族と一部の重臣は勇者国に亡命を申請してきているので、陛下の指示の通り申請の受付は保留のまま保護しています」
社長「久しぶりに陛下って呼ばれたw」
勇者「うちも妻が魔王様と呼ぶので釣られそうなんですが///」←勇者くんの嫁は魔族です
社長「とりあえず、軍国の王様に会ってみるか」
-
- 31 : 2014/10/28(火) 04:58:30 :
- ~勇者国 王宮 謁見の間~
竜娘「魔王様、わたし達が護衛を///」(〃∇〃)
社長「王宮の中だし護衛はいらない、四天王は家族に付いてて」
竜娘「かしこまりました///」(〃ω〃)
勇者「あの娘が引退したうちの嫁の代わりですね」
社長「真面目で熱心な良い娘だよ」
勇者「しかも、まおーさまラブ全開ですねw」
社長「あの娘、ドラゴン体から秘術で人化したんだけど二度とドラゴンに戻れないんだよね」
勇者「うあ、責任重大じゃないですか!」
社長「竜族のおとーさんからのプレッシャーが厳しいんだよ」トホホ
大臣「軍国の方々をお連れしました」トテトテ
ゾロゾロ
社長「何これ、大勢?」
勇者「軍国の王族と重臣とその護衛です」
社長「武装してるね」
勇者「軍国の王族の護衛だからと・・・」
社長「普通は王と謁見する時って、武装解除しない?」
社長
武器 E:怪しいアタッシュケース
よろい E:トレーナー&スウェットパンツ
盾 未装備
かぶと 未装備
勇者
武器 E:鉄人の腕
よろい E:役人の服
盾 未装備
かぶと 未装備
大臣
武器 未装備
よろい E:大臣の服
盾 未装備
かぶと E:大臣の帽子
ぐんこくのおうぞくがあらわれた!
軍国王×1 王族×4 重臣×5 護衛×20
勇者「あっ、なんかヤバいですね」
-
- 32 : 2014/10/28(火) 05:59:20 :
- ~勇者国 王宮 謁見の間~
勇者国側
社長、勇者、大臣「」ポツーン
軍国側
軍国王、王族、重臣、護衛「」ゾロゾロ
軍国隊長「勇者国側はたった3人」
護衛「我らは30人」
重臣「しかも、周りに近衛の兵士もいない」
王族「こ、これはチャンスでは?」
護衛「しかし、勇者国の王は魔王を倒した元勇者では」
軍国隊長「だが、3人とも丸腰だぞ」
大臣「ま、魔王様?」
社長「ダメじゃん、ちゃんと段取りしなきゃ」
大臣「いつもの護衛の四天王は?」
社長「護衛いらないって帰した」
大臣「近衛の兵士とかは?」
社長「練兵場で訓練でもしてるんじゃない?」
大臣「えーと、軍国の皆さん、我が国の王は魔王を倒した元勇者で、こちらの勇者くんも冥王を・・・・」
護衛達「」スラーリ ジリジリ
大臣「ひいいっ!」
勇者「どうしましょう?」
社長「嫁が怒るから謁見の間は壊しちゃダメだよ」
社長は怪しいアタッシュケースを取り出した!
ガチャン ガチャン ガチャン
怪しいアタッシュケースは鉄人マークⅤだった!
社長は鉄人マークⅤを装着して鉄人勇者になった!
-
- 33 : 2014/10/28(火) 06:04:15 :
- ~勇者国 王宮 謁見の間~
護衛「」ボロボロ
ごえいたちをたおした!
王族「つ、強い・・・」ガクブル
大臣「魔王様、もう終わりました?」コソコソ
鉄人勇者「えーと、何の話だったかな?」
勇者「亡命申請の話だったかと・・・」
鉄人勇者「却下で良いかな?」
軍国王「ハッハッハッハ!」ノシノシ
鉄人勇者「空気読め」
軍国王「朕はそなたの事を気に入ったぞ!」ハッハッハ
鉄人勇者「なんで上からなんだよ」
軍国王「是非ともこの姫をそなたの側室に!」
勇者「陛下、なかなか美人の姫君ですよ」
鉄人勇者「美人はもう見馴れてる、帰ってもらって」
勇者「はい、それじゃあ、謁見の間から出て下さい」ググーッ
王族「うわっ、凄い力だー」ズルズル
軍国王「ち、朕ともう少し話を~」ズルズル
社長「近衛の兵士達より、勇者くん一人の方が役に立つなぁ」カシャ カシャ カシャ ←マークⅤ解除
大臣「魔王様を含めて、周りの皆さんが規格外過ぎるんですよ」ハア
-
- 34 : 2014/10/28(火) 08:03:04 :
- ~勇者国 王宮 執務室~
社長「軍国の王族があんなにバカだとは」ヤレヤレ
ハーピィA「そんなにバカだったんですか?」パタパタ
社長「完全に無計画だし」
竜娘「」(;¬_¬)チラッ
鬼娘「」 ピクッ
虎娘「」(ФωФ) ピクッ
社長「力で物事を解決する事しか知らないし」
竜娘「」(;¬_¬) チラッ
鬼娘「」ピクッ
虎娘「」(ФωФ) ピクッ
社長「全く周囲の空気を読めないし」
竜娘「」(;¬_¬) チラッ
鬼娘「」 ピクッ
虎娘「」(ФωФ) ピクッ
社長「もう少しマシだったらクーデター側との交渉の仲立ちをしてやったのに」
竜娘「そういうどうしようもない人、どこにでも居ますよねー」( ̄~ ̄;)
鬼娘「こ、コイツ!」ワナワナ
虎娘「いっぺんシメてやろうか」(ФωФ)
社長「ハーピィA!」
ハーピィA「はい、魔王様」パタパタ
社長「軍国のクーデター側と交渉するぞ、貴公子と軍国に行ってクーデターの指導者を連れてこい」
ハーピィA「かしこまりぃ!」パタパタ
-
- 35 : 2014/10/29(水) 08:04:46 :
- ~勇者国 王宮 執務室~
竜娘「魔王様、この前のような事があるといけないのでわたしが護衛に着きます!」(* ̄∇ ̄)ノ
鬼娘「あたしも!」
虎娘「オレも!」(ФωФ)
社長「おまーらはやめとけ」
鬼娘「な、なんで?」
社長「これから難しい政治の話を延々とやるけれど欠伸を我慢できる?」
虎娘「無理っす!」(ФωФ) ソクトー
勇者「では、会談の護衛は俺と竜娘の二人で」
~勇者国 王宮 会議室~
社長「将軍、あなたがクーデターの指導者なんですか?」
将軍「最高責任者は国に居ますが、私も主だったメンバーの一人ということで交渉に来させていただきました」
社長「わかりました、では勇者国・魔族国連合王国(仮)に編入に当たっての条件はありますか?」
将軍「先にお伝えしたように無条件で結構です」
社長「貴殿方に不利になるかも知れませんよ」
将軍「陛下なら、間違った事はなさらないと」
社長「やれやれ、無条件に信頼されるとこちらもやりずらいな」
将軍「陛下にお任せいたします」
社長「まず、軍は大幅に規模を縮小しますよ、国境警備や治安維持に必要な最小限の規模に」
将軍「うちの軍は召集兵が多いので、それらを帰して職業軍人だけにすれば問題ありません」
社長「種族や生活習慣の違う魔族国や一時的に預かっているだけの隣国ではないので、法律、税制、その他の施策は勇者国と同じにしますよ」
将軍「勇者国に編入されるのだから当然です」
社長「勇者国の一地方となっても良いと」
将軍「むしろ、それが我々の望みです」
社長「まあ、あのバカ王族よりはマシな政治はやるつもりだが・・・」
将軍「実は隣国を攻めに行って逃げ帰った部隊は私の指揮下の部隊だったのです・・・」
社長「なんと!」
将軍「私は激怒した国王に処刑されそうになったところをクーデターの責任者の元帥に命を助けられたのです」
社長「そうだったのですか」
将軍「隣国に降伏した部隊も国に逃げ帰った部隊も怪我人こそいれ、死人は一人も出てはいませんでした」
社長「運の良い兵士達ですね」
将軍「元帥や仲間とクーデターを起こして王を追放してから、陛下の事を調べました」
社長「調べたなんて言われると、なんか恥ずかしいな///」
将軍「隣国と隣の国の戦争の件、魔族国の件、周囲の国々との関係・・・色々と調べた結果、陛下ならば信頼できると確信をいたしました」
勇者「人望だけで一国落とした・・・」
竜娘「さすがは魔王様///」(///∇///) ホレテマウワー
-
- 36 : 2014/10/30(木) 06:53:22 :
- ~勇者国 王宮 宴会場~
勇者「軍国からの来賓を歓迎する宴なんだけど・・・」
竜王「魔王殿これ美味しー!」Ψ( ̄∇ ̄)Ψ
勇者「子供いるし」
鬼娘「この肉うめー!」ガツガツ
虎娘「毎日宴会でも良いな」(ФωФ) モシャモシャ
勇者「がっついてるし」
秘書「にぇー、にぇー、しゃちょーん、あたしのどこがしゅき?///」(///∇///) ウヘヘーッ
勇者「王妃様泥酔してるし」
女勇者「社長さん、ご飯食べに来ましたー!」
勇者「宴会への参加は自由なの?」
社長「フリーダムが我が王家の家風だ」
隣姫「勇者様、お注ぎします///」トクトクトク
勇者「勇者様?」
社長「隣の国の危機を救って以来、隣姫はわたしの事をそう呼んでるの」
隣姫「勇者様がわたくしの国と軍事同盟は結べないけれど、危機の時には個人的に連絡してくれれば勇者が必ず助けに行きますと言って下さった時からですわ///」(///ω///)♪ ウフフ
社長「そーいや、そんな事も言ったな」
隣姫「その時から、勇者様はわたくしにとってたった一人の勇者様です///」(///∇///) ポワーン
勇者「陛下にそんな事言われたら惚れてしまうわな、普通・・・」
隣姫「わたくしの国もいつでも勇者国に無条件降伏いたしますわ///」(//∇//)
社長「それ、こっちが困るから・・・」
隣姫「では、父上が引退するまでは我慢します///」(〃ω〃)
勇者「時限爆弾みたい」
竜娘「まおーしゃま、お注ぎしましゅ///」
(//∇//) トクットクッ
社長「あれっ、見ないと思ったら」
竜娘「まおーしゃま、かんぱーい!///」
(///∇///) ウヘヘ
勇者「珍しく酔っぱらってる」
社長「どうしたんだ?」
竜娘「お客しゃまに注いでみゃわってたら、ご返杯を受けしゅぎて///」(〃ω〃) メガマワルー
社長「やっぱ、うちの泥酔王妃とは違うな」
秘書「にゃんだって!///」(゜ロ゜) ウイッ
竜娘「まおーしゃま、まおーしゃま///」(//∇//) クイクイ
社長「なんだ?」
竜娘「あたしのどこがしゅきれすか?///」
(///∇///) ウヘヘーッ
勇者「あんまり変わらないんじゃ?」
ハーピィA「魔王様、あたしもいっぱい飲まされました~///」フラフラ~
社長「接客も大変だな」ゴクロー
勇者「魔族の女性は美人が多いからなー、うちの嫁を含めて///」ポッ
-
- 37 : 2014/10/30(木) 08:03:15 :
- ~勇者国・魔族国連合王国(仮)領土~
勇者国:大陸中央寄り
魔族国:島国西側半分
勇者国軍国地方(旧軍国):飛び領、隣国の隣
隣国(保護国):勇者国の北東に隣接
~領土外~
隣の国(友邦):勇者国の東隣、勇者国に併合寸前(笑)
北の国(縁戚):勇者国の北隣、勇者国の王家の親戚
南の国(中立):勇者国の南隣
西の国(中立):勇者国の西隣
東の国(中立):島国の東半分、魔族国と隣接
あと残すは2ヶ国?大陸制覇は近い!世界征服も夢ではない(笑)
-
- 38 : 2014/10/31(金) 07:27:23 :
- ~(株)魔法具製造販売会社 武器課~
鬼娘「うへへ、あたしの新しい武器~♪」スリスリ
武器課長「大剣なんかに頬ずりしたら危ないですよ」
虎娘「なにそれ、鉄板の化け物?」(ФωФ)
武器課長「鬼娘さんのパワーに合わせて製作した大剣ですよ」
竜娘「デカいですね」(;・∀・)
武器課長「君達のおかげで材料はタップリ使えたから」
鬼娘「あのゴーレムの魔法金属で出来てんだ!」キラキラ
虎娘「なんか魔力付与してんの?」(ФωФ)
武器課長「火だの氷だのチマチマした魔力付与はしないで、頑丈さの一点で『アストロン』を付与してます」
鬼娘「アストロン付与!」キラキラ
虎娘「そーいや、アストロン付与したスコップとかあったな」(ФωФ)
武器課長「どんな硬いものを殴っても歯こぼれひとつしません、名付けて『無敵の大剣』!」
鬼娘「無敵の大剣~♪」ホレボレ
虎娘「硬いものを殴ってもって、斬るんじゃないんだな・・・」(ФωФ)
鬼娘「ムフフ」
虎娘「あっ、オレのご褒美は?」(ФωФ) キラーン
武器課長「えっ、虎娘さんの?」
虎娘「魔王様が彼氏を用意するって」(ФωФ)
武器課長「開発課で試作してるんじゃないですかね?」
虎娘「オレも新しい武器って言っておけば良かったかも・・・」(ФωФ)
-
- 39 : 2014/11/01(土) 12:29:01 :
- ~隣国・軍国国境付近~
王族「勇者国まで追い出されて、どうしましょう陛下」
軍国王「朕のために、皆で軍国を取り戻すのじゃ!」
重臣「それが出来れば苦労はしません・・・」
軍国隊長「クーデターに負けたのに、国を取り戻すなんていったいどうやって・・・」
軍国王「そなたらそれでも臣下か!」
王族「軍国に戻ったら、命が危ないかも」
重臣「クーデターから命からがら逃げて来たのに・・・」
軍国隊長「もう、見捨てても良いですか?」
???「オマエタチ、コノ☆ノゲンジュウミンカ?」
王族「な、なんじゃこいつは?」
重臣「ま、魔物?」
軍国王「そちは何者じゃ?」
???「オマエタチ、ホカクスル!」パリバリー
軍国王「にょほおおおー!」ビリビリ
~勇者国 王宮 執務室~
勇者「陛下、軍国王の一行の行方がわかりません」
社長「行方がわからないとは?」
勇者「勇者国から追放したあと、監視を付けていたのですが、隣国と軍国の国境付近で見失ってしまいました」
社長「何かをたくらんで監視の目を振り切ったのか?」
勇者「こちらの監視には気付いてないようだったのですが・・・」
社長「連中なら、放って置いても大した事は出来ないとは思うが・・・」
ハーピィA「ま、魔王様、大変です!」パタパタ
社長「どした?」
ハーピィA「すんごい大きな空飛ぶ船が!」パタパタ
社長「空飛ぶ船?」
ハーピィA「勇者国と隣国の国境付近に!」パタパタ
社長「四天王を集めろ!」
ハーピィA「かしこまりぃ!」パタパタ
秘書「ありっ、パパ、出かけんの?」( ・◇・)?
社長「ちょっと国境の辺りまで」
秘書「晩ごはんまでに帰って来れる?」( ̄ー ̄)
社長「いや、そりゃ分からんよ」サスガニ
~空飛ぶ船 内部~
???「ナルホド、コノ☆ノカガクギジュツレベルハヒクイヨウダ」
軍国王「そなたら、朕の国を取り返すために朕に力を貸すのじゃ!」
???「ナンデ?」
軍国王「朕の国を取り返すのに協力してくれたら、そなたらに褒美を取らすぞ!」
???「ワレラハ、コノ☆ヲセイフクシニキタノダ、ワカッテイルノカ」
軍国王「わかったから、朕の国を取り返すのじゃ!」
???「コイツ、ワカッテナサソーダナ・・・」
-
- 40 : 2014/11/01(土) 13:01:57 :
- ~勇者国・隣国国境付近~
空飛ぶ船「」ゴーン ゴーン ゴーン
鬼娘「何これ?」
虎娘「で、でかい!」(ФωФ)
女鉄人「全長1000mくらいすか?」←鉄人マークⅢで計測
勇者「ど、どうやってあんな大きな物が空に浮かんで・・・」
竜娘「これって、魔法金属製かな?」(* ̄ー ̄)
鉄人勇者「いや、魔力は感知しないな」←鉄人マークⅣ装備
ハーピィA「魔王様、どうしましょう?」パタパタ
鉄人勇者「勇者くん、国境警備隊はもっと下がらせて」
勇者「はい、陛下!」
空飛ぶ船『ハッハッハッハ!』
鉄人勇者「聞いた事ある声・・・ 」
空飛ぶ船『朕は軍国王である、この者共の力を借りて朕の国を取り戻す!』
女鉄人「この者共?」
空飛ぶ船『ただちにクーデターの首謀者を捕らえて、朕に、あ、ちょっと・・・』ガタッ ガタッ
空飛ぶ船『コラ!ホリョガカッテニシャベンナ!』
空飛ぶ船『ち、朕の要求がまだ終わっておらん、その"まいく"を!』
空飛ぶ船『ホリョノクセニ、ドウゾクニヨウキュウヲダスナ!』
竜娘「なんか揉めてる・・・」(;・ω・)
虎娘「どーなってんだ?」(ФωФ)
空飛ぶ船『ゲンジュウミンドモ、ワレラハ×××××カラヤッテキタ、◎●○ダ、オマエタチハワレラニフクジュウスルノダ!』
空飛ぶ船『そ、その前に朕の国を!』
鬼娘「しつこいw」
空飛ぶ船『ワレラニサカラウモノハコノヨウニナル!』
空飛ぶ船「」ドドドドド
ハーピィA「うあ、攻撃だ!」パタパタ
虎娘「あ゛、山が一個更地になった!」(ФωФ)
鬼娘「あの船は何もんが乗ってんだ?」
竜娘「魔王様、どうします?」Σ( ̄ロ ̄lll)
鉄人勇者「相手が何者だろうと、とりあえずあの空飛ぶ船を勇者国に行かせる訳にはいかないな」
女鉄人「社長さん、あれ、鉄人の攻撃で落とせるっすかね?」
鉄人勇者「デカすぎて外からでは無理そうだな、乗り込んで中から破壊するぞ!」
竜娘「了解っす!」( ̄ー ̄ゞ-☆ ドラゴンウイング バサア
鬼娘「うへへ、大剣の出番だ!」ペロペロ
虎娘「大剣を舐めるな!」(ФωФ)
鉄人勇者「竜娘、ハーピィA!鬼娘と虎娘をあの船に運べ!」
竜娘・ハーピィA「えーっ!」(# ̄З ̄) ブーブー
鬼娘・虎娘「文句言うな!」(ФωФ)
鉄人勇者「女勇者は『まぬーさ』で四人を援護!」
女鉄人「了解っす!」
鉄人勇者「行くぞ、るーら!」
てつじんゆうしゃはじゅもんをとなえた!
ゴゴゴゴゴ キイイイイン
鉄人勇者は飛び立った!
女鉄人「るーら!」
おんなてつじんはじゅもんをとなえた!
ゴゴゴゴゴ キイイイイン
女鉄人は飛び立った!
竜娘「行くぞ、掴まれ!」(* ̄∇ ̄)ノ バサア
鬼娘「よし、行け!」ガシッ
ハーピィA「変なとこに掴まんなよ!」パタパタ
虎娘「よし、行け!」(ФωФ) ムニッ
ハーピィA「変なとこに掴まんなつったろーが!///」パタパタ
勇者「あっ、置いて行かれた!」← 飛べません
-
- 41 : 2014/11/02(日) 02:12:39 :
- ~空飛ぶ船 周辺空域~
空飛ぶ船「」ガチャ ドーン
そらとぶふねのこうげき!
対空ミサイルを発射!
鉄人勇者「めらぞーま!」
てつじんゆうしゃはじゅもんをとなえた!
手のひらから巨大な火球が飛び出す!
ゴオオオッ
ドッカーン
げいげきにせいこうした!
鉄人勇者「やはり竜娘やハーピィAはヤバそうだな、まぬーさ!」ボウッ
てつじんゆうしゃはじゅもんをとなえた!
鉄人マークⅣの腰部から煙幕を噴射!
女鉄人「まぬーさ!」ボウッ
おんなてつじんはじゅもんをとなえた!
鉄人マークⅢの腰部から煙幕を噴射!
竜娘「魔王様の愛がわたしを守って下さってる///」(///∇///) ポッ
鬼娘「ひたってないで、速く飛べ!」
空飛ぶ船「」ガチャ ドーン
そらとぶふねのこうげき!
対空ミサイルを発射!
ミス!目標を見失った!
ハーピィA「ヤバい、撃たれたらヤバい」パタパタ
虎娘「しまった、オレ防御力ゼロのヤツに掴まって飛んでる」(ФωФ)
~空飛ぶ船 内部 火器管制室~
宇宙人A「何者かこの船に近づいてるぞ!」
宇宙人B「この星の原住民は空を飛べないのではなかったのか?」←軍国王達の身体情報
宇宙人A「良いから迎撃しろ!」
宇宙人B「煙幕で照準が出来ない」
宇宙人A「たかが煙だろ!」
宇宙人B「あの煙幕、目視だけじゃなく、レーダーも赤外線も妨害してるんだ!」
宇宙人A「な、なんだと!」
~空飛ぶ船 外壁~
女鉄人「到着ー!」ガシャリ
鉄人勇者「後の連中は大丈夫か?」ガシャリ
竜娘「まおーさまー!///」(//∇//) バサバサバサ ピュー スタッ
鬼娘「おまーは魔王様に吸い寄せられる磁石か!」ハヤクテイイケド
ハーピィA「もっと煙幕~(泣)」パタパタ
虎娘「もっと速く飛べー!」(ФωФ)
鉄人勇者「まぬーさ!」ボウッ
女鉄人「まぬーさ!」ボウッ
ハーピィA「うあ、何も見えないー!」パタパタ
虎娘「あほかー!」(ФωФ)
女鉄人「オーイ、こっちこっち!」
竜娘「あっ、向こうの方に飛んでっちゃった」
(゜m゜;)
鬼娘「とりあえず、アイツらは放っとこう!」
鉄人勇者「さあ内部に侵入するぞ、ぎがすらっしゅ!」シャキーン
てつじんゆうしゃはじゅもんをとなえた!
鉄人マークⅣの前腕に装備された勇者の剣1/3(複製)の刃が出る!
女鉄人「ぎがすらっしゅ!」シャキーン
おんなてつじんはじゅもんをとなえた!
鉄人マークⅢの前腕に装備された勇者の剣1/3(複製)の刃が出る!
~空飛ぶ船 内部 中心部 コントロールルーム~
宇宙人C「何者かが船の外壁に取り付いたぞ!」
宇宙人D「対空火器の連中は何してるんだ!」
宇宙人C「船の内部に侵入される!」
宇宙人D「こんな未開の星の原住民にこの船の外壁を破れるわけが・・・」
ビーッ! ビーッ! ビーッ! ← 警報
宇宙人C「船内に侵入された!」ガクブル
宇宙人D「ど、どうやって外壁を・・・」
~空飛ぶ船 内部 外縁部~
女鉄人「さすがは勇者の剣1/3(複製)スッパリいきますね!」
鉄人勇者「我が社の魔剣製造技術の粋だからな」
鬼娘「ぐへへ、あたしの大剣も魔王様の会社の技術の粋」スリスリ
竜娘「大剣に頬ずりしたら危ないって・・・」(;・∀・)
-
- 42 : 2014/11/02(日) 03:11:52 :
- ~空飛ぶ船 内部 中心部~
『船内に侵入者!戦闘員は迎撃せよ!』
~空飛ぶ船 内部 外縁部~
『◆◎▲▽○○△※●▼◇★□★■※』
女鉄人「何か言ってる?」
鉄人勇者「侵入に気付いたんだろう」
竜娘「魔王様、どうしますか?」
鉄人勇者「思いっきり暴れろ」
鬼娘「あたし、それ得意ー!」ニヘラ
女鉄人「そんじゃ、ぎがでぃん!」
おんなてつじんはじゅもんをとなえた!
胸部の魔法リアクターから強力なエネルギーを発射!
ズガーン!
そらとぶふねにダメージ!
宇宙人ズ「●▽◎◎※」ワラワラ
うちゅうじんのむれがあらわれた!
竜娘「」スウッ
ゴオオオッ
りゅうむすめははげしいほのおをはいた!
宇宙人ズ「」プスプス
うちゅうじんたちをたおした!
宇宙人ズ「●▽◎◎※」ワラワラ
またうちゅうじんのむれがあらわれた!
鬼娘「どりゃあーっ!」ブゥーン!
おにむすめのこうげき!
ザンッ!
宇宙人ズ「」ザックリ
うちゅうじんたちをたおした!
鉄人勇者「わたしと女勇者は船を破壊する、お前達は雑魚を蹴散らせ、いおなずん!」ガチャリ ドーン
てつじんゆうしゃはじゅもんをとなえた!
前腕からマジックミサイルを発射!
ドッカーン!
そらとぶふねにダメージ!
竜娘「は~い」(゜ロ゜) キーン
鬼娘「は~い」(゜ロ゜) キーン
マジックミサイルのばくはつおんでふたりのみみはきこえない!
-
- 43 : 2014/11/02(日) 03:18:04 :
- ~空飛ぶ船 外壁~
ハーピィA「魔王様達とはぐれたー(泣)」パタパタ
虎娘「おまーがビビるからだろ」(ФωФ)
ハーピィA「だって~」パタパタ
虎娘「おっ、ここから入るぞ」(ФωФ) バキッ
ハーピィA「ばきって何、ばきって?」
虎娘「ドアみたいなのが壊れた」(ФωФ)
ハーピィA「それ言うなら壊しただろ」パタパタ
~空飛ぶ船 内部 中心部 戦闘員詰所~
宇宙人E「ヤバい、侵入者めっちゃ強い」
宇宙人F「捕虜の原住民を調べたが、弱い種族だったぞ!」← 軍国王達の身体情報
宇宙人E「しかし、現にうちの戦闘員が全然敵わない」
宇宙人F「ちっ、仕方がない、多少船がキズついても構わんから火器を使わせろ、侵入者を早く排除するんだ!」
~空飛ぶ船 内部 外縁部~
女鉄人「ありっ、なんか撃ってきた?」カン カン カン← 鉄人マークⅢには効いていない
鬼娘「ちっ、飛び道具かよ!」ヒョイッ
無敵の大剣「」キン キン キン
鬼娘「さすがはアストロン付与の大剣、盾の代わりにしても無敵だ」ニマニマ
竜娘「こいっ!」ヒョイッ
うちゅうじんのこうげき!
ピュン ピュン ピュン
カン カン カン
○ャプテン・○メリカの盾が攻撃を跳ね返す!
ピュン ピュン ピュン
ドスッ ドスッ ドスッ
宇宙人「」パタッ
うちゅうじんをたおした!
竜娘「ああっ、魔王様の愛がわたしを守って・・・///」(//∇//)
鬼娘「いちいち、ひたるな!」
うちゅうじんのこうげき!
ピュン ピュン ピュン
無敵の剣「」キン キン キン
おにむすめにダメージはなかった!
鬼娘「ぬおーっ!」ドドドド
無敵の剣を盾にしながら猛ダッシュ!
鬼娘「くらえっ!」ブゥーン!
おにむすめのこうげき!
宇宙人「ぐはぁ!」ドシュッ
うちゅうじんをたおした!
鬼娘「また、つまらぬものを斬ってしまった・・・」ニヘラ
竜娘「へらへらしてる場合じゃ・・・」ブンッ
りゅうむすめのこうげき!
○ャプテン・○メリカの盾を投げた!
宇宙人「げべっ!」ドカッ
うちゅうじんをたおした!
うちゅうじんのこうげき!
ピュン ピュン
竜娘「うあー、攻撃でつい盾を投げちゃったー!拾いに行かなきゃ(泣)」(/≧◇≦\) キャーキャー
-
- 44 : 2014/11/02(日) 09:47:37 :
- ~空飛ぶ船 中層部~
鉄人勇者「ぎがでぃん!」ピシャーン
てつじんゆうしゃはじゅもんをとなえた!
胸部の魔法リアクターから強力なエネルギーを発射!
ドッカーン!
そらとぶふねにダメージ!
女鉄人「べぎらごん!」
おんなてつじんはじゅもんをとなえた!
両肩から強化されたマジックアローが飛び出す!
ドドドドドド
そらとぶふねにダメージ!
ガクン!
~空飛ぶ船 中心部 コントロールルーム~
ガクン!
宇宙人C「うあー!」ユレタ!
宇宙人D「動力に20パーセントの損失!」
宇宙人C「早く侵入者を排除しろ!」
宇宙人D「このままでは、内部から船を落とされる!」
宇宙人C「上級戦闘員を出せ!」
~空飛ぶ船 外縁部~
ハーピィA「まおーさま~?」パタパタ
虎娘「みんなはどこに行ったんだ?」(ФωФ) バキッ
ハーピィA「ばきっって?」パタパタ
虎娘「何か分からないもんが壊れた」(ФωФ)
ハーピィA「だから、壊しただよね」パタパタ
~空飛ぶ船 中層部~
鉄人勇者「いおなずん!」ガチャ ドーン
てつじんゆうしゃはじゅもんをとなえた!
前腕からマジックミサイルを発射!
ドッカーン
そらとぶふねにダメージ!
上級戦闘員「◇▼◎■▲※」ワラワラ
女鉄人「べぎらごん!」ガチャリ
おんなてつじんはじゅもんをとなえた!
両肩から強化されたマジックアローが飛び出す!
ドドドドドド
じょうきゅうせんとういんをたおした!
鬼娘「あっ、こっちの仕事を取んな!」
竜娘「あたしの活躍の場を!」(*`Д´)ノ!!!
女鉄人「あっ、つい・・・」テヘッ
~空飛ぶ船 中心部 コントロールルーム~
宇宙人C「上級戦闘員が・・・」
宇宙人D「どうした、侵入者を殺ったか?」
宇宙人C「侵入者に瞬殺された・・・」
宇宙人D「これは、そーとーヤバい!」
-
- 45 : 2014/11/02(日) 10:12:13 :
- ~空飛ぶ船 外縁部~
ハーピィA「まおーさま~?」パタパタ
宇宙人G「▲▽※」バッタリ
ハーピィA「うあ、なんだコイツ!」パタパタ
宇宙人G「■◎○△▽▲▼◆※」ガクブル
虎娘「えいっ!」(ФωФ) ガブッ
とらむすめのこうげき!
宇宙人G「※」ピクピク
うちゅうじんGをたおした!
ハーピィA「今のヤツは降伏しようとしてたんじゃないの?」パタパタ
虎娘「いや、お前らは皆殺しだ!って言ってた」(ФωФ)
ハーピィA「マジ?」パタパタ
虎娘「たぶん」(ФωФ)
~空飛ぶ船 中心部 火器管制室~
グラグラ
宇宙人A「戦闘員は何をしてるんだ!」
宇宙人B「侵入者に殺られて壊滅寸前らしい・・・」ガクブル
宇宙人A「え゛?」
宇宙人B「残った戦闘員はもう少ししかいない・・・」ガクブル
宇宙人A「だ、脱出の準備を!」ガクブル
~空飛ぶ船 中心部~
鉄人勇者「ぎがでぃん!」ドッカーン
女鉄人「ぎがでぃん!」ドッカーン
鬼娘「とうっ!」スパーン
鬼娘「また、つまらぬ物を斬ってしまった・・・」ニヘラ
竜娘「鬼娘が斬ったパイプから何か変な液体が出てきた!」!!(゜ロ゜ノ)ノ
~空飛ぶ船 中心部 戦闘員詰所~
ガクガク! ガクン!
宇宙人E「動力の48パーセントを喪失してる!」ヒイイッ
ビーッ! ビーッ! ビーッ! ← 警報
宇宙人F「こ、このまま破壊されては船が墜ちる!」プルプル
宇宙人E「だ、脱出しないとヤバい!」
~空飛ぶ船 中層部~
ハーピィA「まおーさま~?」パタパタ
宇宙人A「▼△※」バッタリ
宇宙人B「▲▽※」バッタリ
ハーピィA「うおっ、また!」パタパタ
宇宙人A「■◎○△▽▲▼◇※」ガクブル
宇宙人B「■◎○▽△▼▲◇※」ガクブル
虎娘「よし、おまーらは捕虜だ!」(ФωФ) ツカマエー
ハーピィA「降伏するって?」パタパタ
虎娘「たぶんな・・・」(ФωФ)
ハーピィA「お前らは皆殺しだ!って言ってんじゃないの?」パタパタ
虎娘「なんで?」(ФωФ)
ハーピィA「さっきのヤツ同じ事を言ってたじゃん!」パタパタ
虎娘「バレたか」(ФωФ)
ハーピィA「さっきのヤツ、敵ながら哀れな・・・」ナムー
-
- 46 : 2014/11/02(日) 10:51:25 :
- ~空飛ぶ船 中心部 コントロールルーム~
グラッ!
宇宙人C「うわー、スゴい傾いた!」ズルズル
ビーッ! ビーッ! ビーッ! ← 警報
宇宙人D「は、早く復元させろ!」ズルズル
宇宙人C「動力の損失が大きくて復元不能だ・・・」ガクブル
宇宙人D「ヤバいぞ、高度を下げろ!」ガクブル
宇宙人C「高度は勝手に下がってる・・・」ガクブル
宇宙人D「墜ちてんじゃねーか!」
~空飛ぶ船 中心部~
鉄人勇者「べぎらごん!」ガチャリ
てつじんゆうしゃはじゅもんをとなえた!
両肩から強化されたマジックアローが飛び出す!
ドドドドドドドド
そらとぶふねにダメージ!
ガクン!
女鉄人「社長さん、この船の高度が下がって来てます!」
鉄人勇者「よし、あともう一歩だ!」
竜娘「魔王様、この扉が開きません!」
(´・ω・`)
鉄人勇者「鬼娘、やってみるか?」
鬼娘「うへへ、おまかせー、斬鉄剣!」スパパーン
竜娘「鬼娘になんか変なキャラが乗り移ってる!」(/ロ゜)/
扉「」スッパリ ガラガラ
女鉄人「よし、行こー!」
~空飛ぶ船 中心部~
ハーピィA「まおーさま~?」パタパタ
宇宙人E「▼△※」バッタリ
宇宙人F「▼△※」バッタリ
ハーピィA「また、運の悪いのが・・・」パタパタ
宇宙人E「■◎○△▽▲▼◇※」
宇宙人F「■◎○▽△▼▲◇※」
ハーピィA「何て言ってんの?」ジトー
虎娘「は、腹減ったって言ってる」(ФωФ) アセアセ
ハーピィA「アイツらずっと同じ事言ってんじゃねーか!てきとー言うな!」パタパタ
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- 47 : 2014/11/02(日) 11:13:05 :
- ~空飛ぶ船 牢屋~
宇宙人H「コノ☆ハ未開ノ惑星デハナカッタノカ!」
軍国王「失敬な、朕の国は未開ではないぞ!」
宇宙人H「科学技術ナド発展シテイナイ原住民ニ苦戦スルトハ・・・」
軍国王「勇者国の王は強力な魔法具を使う上に魔族を率いておるからの」
宇宙人H「グヌヌ、魔法トハ魔族トハナンダ?」
軍国王「魔法など朕は良く知らぬ、魔族に知り合いもおらぬ、下々の者に聞くが良い」
宇宙人H「役立タズメ、ヤツラの弱点ヲ教エロ!」
軍国王「弱点を知っておれば朕があやつらを倒しておるわい」 ← コイツが捕虜で良かった
~空飛ぶ船 中心部 コントロールルーム~
宇宙人C「ヤバい墜ちる!」
ビーッ! ビーッ! ビーッ! ← 警報
宇宙人D「なんとか高度を保て!」
宇宙人C「それが出来れば苦労しない!」
グラグラ!
宇宙人D「うあ、マジ墜ちる!」
宇宙人C「も、もうダメかも・・・」ヘラヘラ
宇宙人D「あきらめるなー!」
扉「」ガコン!
宇宙人C「!」フリムキ
宇宙人D「!」フリムキ
扉|ー ̄) 鉄人勇者 ヒョコッ
扉|ω・`) 竜娘 ヒョコッ
ヒョコッ 女鉄人 ( ̄ー|扉
ヒョコッ 鬼娘 (*`Д|扉
宇宙人C「も、もうダメだ・・・」
宇宙人D「おかーちゃーん!(泣)」
~空飛ぶ船 コントロールルーム~
宇宙人C「」ピクピク
宇宙人D「」チーン
竜娘「今の降伏しようとしてたんじゃ?」
(´・ω・`)?
鬼娘「いや、お前ら皆殺しだ!って言ってた」← お前もか!
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- 48 : 2014/11/02(日) 11:47:39 :
- ~勇者国・隣国国境地帯~
勇者「空飛ぶ船が傾いて高度を下げてる!」
ドカーン
国境警備隊「うわっ、また爆発した!」
勇者「陛下や四天王が中で大暴れしてるんだ!」イカナクテヨカッタ
国境警備隊「あっ、あれは落ちるんじゃ?」
勇者「危険だな、総員もっと距離をとれ、墜落に巻き込まれるぞ!」
~空飛ぶ船 中心部 コントロールルーム~
鉄人勇者「これは墜ちるな・・・」
女鉄人「やった!」
竜娘「魔王様、やりましたね///」(///ω///)♪
鬼娘「うへへ、この船が無敵の大剣の餌食1号だぜ」
鉄人勇者「墜落に巻き込まれたくなければさっさと脱出だ!」
女鉄人「え゛!」
竜娘「え゛!」!!(゜ロ゜ノ)ノ
鬼娘「え゛!」
鉄人勇者「今の驚くとこか?」アタリマエジャン
~空飛ぶ船 中層部~
捕虜宇宙人ズ「◎○●★※」ジタバタ
虎娘「ごらぁ!暴れんな!」(ФωФ)
ハーピィA「これって、この船が墜落するから逃げようとしてるんじゃ?」パタパタ
虎娘「お、オレ達も逃げよう!」(ФωФ) グイグイ
ハーピィA「そっちで外に出れんの?」パタパタ
虎娘「たぶんな」(ФωФ)
捕虜宇宙人ズ「■◆▼●▲※(そっち逆ー!)」
~勇者国・隣国国境地帯~
空飛ぶ船「」ゴゴゴゴ グラグラ
勇者「空飛ぶ船が墜ちる!」
国境警備隊「これだけ離れれば大丈夫ですかね?」
勇者「大爆発とか起こさなければな(汗)」
~空飛ぶ船 中層部~
竜娘「うあー、墜ちる、墜ちる!」
ε=ε=┏(;゜∇゜)┛ ダッシュ
鬼娘「早く走れー!」ε=ε=(ノ≧∇≦)ノ
女鉄人「!」バキン
鉄人勇者「!」ドカッ
竜娘「まおーさま達、壁をぶち抜いて走ってる」!Σ( ̄□ ̄;)
~空飛ぶ船 中心部~
虎娘「ごらぁ!抵抗すんな!」(ФωФ)
捕虜宇宙人「(泣)」
ハーピィA「これって、船の中心部に向かってない?」パタパタ
-
- 49 : 2014/11/02(日) 12:08:03 :
- ~勇者国・隣国国境地帯~
空飛ぶ船「」ゴゴゴゴ ズズズズ
勇者「空飛ぶ船が墜ちる!中の陛下や四天王は?」
国境警備隊「あっ、何か飛び出した!」
~空飛ぶ船 外縁部~
女鉄人「るーら!」
おんなてつじんはじゅもんをとなえた!
ゴゴゴゴゴ キイイイイン
女鉄人は空飛ぶ船を脱出した!
鬼娘「待ってー!」ε=ε=┏( ̄□ ̄;)┛
竜娘「ま、魔王様、先に脱出して下さい!」ε=ε=(ノ;∀;)ノ
鉄人勇者「わたしがこの船を脱出するのは一番最後だ」キリリッ
竜娘「まおーさま!///」(///∇///) アイシテマスワ!
鬼娘「ひたってないで飛べー!」
竜娘「ドラゴンウイング!」バサア
鬼娘「行けっ!」シガミツキ
竜娘「とうっ!」バッサ バッサ
鉄人勇者「るーら!」
てつじんゆうしゃはじゅもんをとなえた!
ゴゴゴゴゴ キイイイン
鉄人勇者は空飛ぶ船を脱出した!
~勇者国・隣国国境地帯~
勇者「陛下と女勇者の鉄人マークⅣとマークⅢが空飛ぶ船を脱出した!」
国境警備隊「その後ろを飛んでるのは竜娘さんでは?」
勇者「あれっ、ハーピィAは?」
空飛ぶ船「」ゴゴゴゴ グラグラー
~空飛ぶ船 内部~
ハーピィA「墜ちるううー、おがーぢゃーん!(泣)」
虎娘「か、彼氏が出来ないまま死ぬのはイヤだー!(泣)」(ФωФ)
捕虜宇宙人「(バカに捕まったのが運のツキだった)」
捕虜宇宙人「(誰だこんな星を攻めようと言い出したのは)」
捕虜宇宙人「(おまーだろ!)」
捕虜宇宙人「(誰か助けてー!)」
ハーピィA「まおーさま、助けてー!」パタパタ
虎娘「なんまいだー」(ФωФ) シクシク
ズズーン グワーン!
-
- 50 : 2014/11/02(日) 12:25:45 :
- ~勇者国・隣国国境地帯~
空飛ぶ船「」ゴゴゴゴ ズシーン ズゴゴゴゴ
鉄人勇者「墜ちた!」
空飛ぶ船「」モウモウ
女鉄人「スゴい砂煙、何も見えない」
鉄人勇者「爆発はしないようだな」← 鉄人マークⅣ視覚 熱源探査モード
竜娘「あれっ、ハーピィAさんは?」
( ・◇・)?
鬼娘「虎娘(ФωФ)もいない?」
女鉄人「まぬーさ!で見失ったじゃん?」
鉄人勇者「アイツらまさか、はぐれてから二人だけで船内に突入してないだろうな・・・」タラー
竜娘「突入してるでしょ、きっと」( ̄0 ̄;
鬼娘「虎娘がいるからな・・・」
女鉄人「まさかまだあの中に?」
空飛ぶ船「」モウモウ
鬼娘「死んだな・・・」ナームー
空飛ぶ船「」ガコン!
竜娘「!」( ̄□ ̄;)!!
虎娘「し、死ぬ・・・」(ФωФ) ボテッ
鬼娘「生きてんじゃん!」
ハーピィA「ま、ま・・おー・さ・ま、たし・・けて・・・」ズルズル
鉄人勇者「なんとか生きてるようだな」ホッ
竜娘「死にかけてますけど・・・」(´・ω・`)
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- 51 : 2014/11/02(日) 12:37:54 :
- ~勇者国 王宮~
ハーピィ妹「お姉ちゃんが全身骨折で入院したので、替わりに魔王様付の伝令やります、ハーピィ妹です!」パタパタ
社長「ご苦労様」
スライム娘「///」ウニョウニョ
ハーピィ妹「同じく入院した虎娘さんの代理の四天王をスライム娘がやります!」パタパタ
スライム娘「///」ペコリンコ
社長「この娘、しゃべれなかったっけ?」
ハーピィ妹「しゃべれるけど、極端に無口で・・・」パタパタ
スライム娘「///」ウニョ モジモジ
社長「まあ、アイツと違ってしばらく静かになって良いかw」
竜娘「そうですねwww」( ^∀^) ケラケラ
~勇者国 王宮 医務室~
虎娘「ヘックシ!誰か良い男がオレの噂をしてる!」(ФωФ) キラーン
ハーピィA「どーせ、悪口だって」ホータイグルグル
~勇者国・隣国国境地帯~
側近「そこ、立ち入り禁止の札立てて!」
社員「はい、専務!」
開発課長「なんかスンゴイお宝が」ホクホク
女勇者「後で拾うんだったらあんまり壊さなきゃ良かったかな」
勇者「あのーすいません、勝手に立ち入り禁止にしないで下さい」
女勇者「まあまあ勇者さん、堅いこと言わない」
側近「この異世界の技術をリバースエンジニアリングすれば我が社の技術は更にアップ!」ワクテカ
勇者「せめて、勇者国の許可をとって・・・」
側近「あたしがOKなら、魔王様もOKですから」イッシンドータイ
女勇者「さすがは愛人、言い切った!」ホレボレ
勇者「事後処理でも良いですから許可をとって・・・」トホホ
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- 52 : 2014/11/28(金) 11:28:07 :
- 期待です!
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- 53 : 2020/09/29(火) 12:52:38 :
- 高身長イケメン偏差値70代の生まれた時からnote民とは格が違って、黒帯で力も強くて身体能力も高いが、noteに個人情報を公開して引退まで追い込まれたラーメンマンの冒険
http://www.ssnote.net/archives/80410
恋中騒動 提督 みかぱん 絶賛恋仲 神威団
http://www.ssnote.net/archives/86931
害悪ユーザーカグラ
http://www.ssnote.net/archives/78041
害悪ユーザースルメ わたあめ
http://www.ssnote.net/archives/78042
害悪ユーザーエルドカエサル (カエサル)
http://www.ssnote.net/archives/80906
害悪ユーザー提督、にゃる、墓場
http://www.ssnote.net/archives/81672
害悪ユーザー墓場、提督の別アカ
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害悪ユーザー筋力
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害悪ユーザースルメ、カグラ、提督謝罪
http://www.ssnote.net/archives/85091
害悪ユーザー空山
http://www.ssnote.net/archives/81038
【キャロル様教団】
http://www.ssnote.net/archives/86972
何故、登録ユーザーは自演をするのだろうか??
コソコソ隠れて見てるのも知ってるぞ?
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