このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。
この作品は執筆を終了しています。
エレン「化け物だよ!」
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- 1 : 2014/10/08(水) 00:10:49 :
- エレン「俺は・・・・化け物だ」 3
http://www.ssnote.net/archives/24981
の続きです!
できればこちらもよろしく!
エレン「俺がそっちに戻ることはない」
http://www.ssnote.net/archives/42475
ツンデレな姉とヤンデレな妹
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隻眼の喰種兵士
http://www.ssnote.net/archives/43954
エレン「ハッハ!!いいなその表情!!」
http://www.ssnote.net/archives/27906
エレン「あんな退屈な世界にいるよりはいいな!」
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エレン「俺の脳内選択肢が学園ラブコメを全力で邪魔している!」
http://www.ssnote.net/archives/38943
七色の魔法世界
http://www.ssnote.net/archives/40486
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- 36 : 2017/09/16(土) 21:59:05 :
ーウォール・ローゼ:調査兵団本部ー
エレン「」パクパク
※食事中
ミカサ「エレン、もっとよく噛んで食べて」
エレン「うるせェな、ちゃんと噛んでる」モグモグ
アルミン「連れ去られてから何も食べてないでしょ?」
エレン「・・・まあ、そうだな」
アルミン「・・・」
ユミル「か~しかし、あのベルトルさんがお前を拷問ね~」
エレン「ア二が捕まったことで相当俺に恨みを持ってたからな」
ミカサ「ベルトルト・・・」ギリ
ジャン「しかしまあ、その髪・・・最初見たときはお前だと気づかなかったぜ」
コニー「どうして白くなってんだ!?」
サシャ「エレンは黒っぽい色でしたよね?」
エレン「・・・まあいろいろあったんだよ」
ユミル「いろいろ・・・ね」
エレン「・・・ありがとうな、お前ら」
みんな「!」
エレン「俺なんかを助けるために危険をおかしてまで・・・」
アルミン「エレン・・・」
ユミル「・・・フッ。そう言えば私も礼を言ってなかったな。ありがとよ、お前ら」ニッ
ヒストリア「無事でよかったよ、ユミル」
ユミル「おう」
みんな「」
コニー「・・・アイツ等今どうなってんだろうな」
ジャン「殺されてはいないんだろ・・・?エレン」
エレン「ああ、今はたぶん地下の地下室に閉じ込められていると思うぜ」
みんな「・・・」
エレン「・・・五日後にアイツ等の裁判がある」
みんな「!!」
エレン「アイツ等は死なせないためにもその裁判でなんとかしないとな・・・」
ジャン「・・・なあ、ずっと気になってたんだけどよ。どうしてアイツ等を助けるんだよ」
エレン「」ピク
ジャン「アイツ等は人類の敵だぞ、壁破壊して大勢の命を奪ったやつらだぞ・・・どうして助けるんだよ」
みんな「・・・」
エレン「・・・」ガタ(立)
みんな「!」
エレン「」スタスタ
ジャン「!おい!エレン!」
エレン「」スタスタ
ヒストリア・ミカサ「(エレン・・・)」
コニー「エレンのやつ・・・なんか変わったな」
サシャ「はい、雰囲気といいますかなんというか・・・」
ジャン「チッ!あの野郎・・・」
アルミン「・・・きっとエレンにはエレンにしかわからないライナー達の何かを知ってるんだよ」
ジャン「何かってなんだよ・・・」
アルミン「さあ、わからないよ」
エレン「」スタスタ ギュッ
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーウォール・ローゼ:地下牢屋ー
-
- 37 : 2017/09/27(水) 16:36:57 :
ベルトルト「」スゥ→目(開)
天井
ベルトルト「・・・ここは」
「気がついたか?」
ベルトルト「」クル
ライナー「よう」
ベルトルト「ライナー・・・?」キョロキョロ
「」ポツーン(隅っこ)
ベルトルト「・・・アニ?」
ア二「・・・おはよう」
ベルトルト「・・・・!!?え?こ、ここはどこ!?僕確かエレンに!」
ライナー「落ち着け、ここは地下の牢屋みたいだ」
ベルトルト「!牢屋!?」
ライナー「ああ」
ベルトルト「ど、どうしてライナーとア二が・・・僕はエレンにやられてそして・・・」
ライナー「・・・俺たちも同じさ」
ベルトルト「え?」
ライナー「エレンにやられた・・・」
ベルトルト「!!}
ア二「・・・」
ベルトルト「・・・で、でも・・・どうして僕たち生きてるの?」
ライナー「さあな」
ア二「・・・(エレン)」
カツカツ(階段)
ライナー・ベルトルト・ア二「」ピク
「」カツカツ
ライナー「・・・誰か来るぞ」
「」カツカツ・・・ザッ
ア二・ベルトルト・ライナー「!}
エルヴィン「やあ、お目覚めかい?」
ベルトルト「え、エルヴィン団長・・・」
ア二「」チラ
リヴァイ「」
ア二「・・・」
エルヴィン「よく眠れたかい?」
ライナー「・・・おかげさまで」
エルヴィン「そうか。では三人とも起きていることだし伝えておこう」
ライナー・ベルトルト・ア二「」
エルヴィン「明日、裁判を行う」
ベルトルト・ア二「!!」
ライナー「さ、裁判だと?そんなのやる意味ないだろ・・・」
エルヴィン「ん?どうしてだい?」
ライナー「!そ、それは・・・俺達が・・・」
エルヴィン「・・・確かに本来なら君たちはとっくに殺されていてもおかしくない」
ライナー「ならどうして!どうして俺達が気絶している時に殺さなかった・・・」
リヴァイ「・・・理由なら明日来る奴に聞け」
ベルトルト「え?(誰のことだ?)」
ア二「・・・」
エルヴィン「裁判長はダリス・ザックレー。三つの兵団の最高権力者だ。立会人は憲兵団、調査兵団、駐屯兵団がいる」
ライナー「・・・そうですか」
エルヴィン「この際だからはっきり言おう、明日の裁判・・・君たちが死刑になる確率はほぼ100%と言ってもいい」
ライナー・ベルトルト・ア二「・・・」
エルヴィン「多くの者達が君たちの死を望んでいる」
ライナー「だ・・・だから言ってるだろ。裁判なんて意味がないって」
エルヴィン「ああ、そうだな」
ライナー「わかってるならなぜやるんだ!」
エルヴィン「・・・君たちにはまだ利用価値がある」
ライナー「!」
ベルトルト「利用価値?」
エルヴィン「君たちの力を使って全ての壁を奪還し巨人を駆逐しようと考えている者が調査兵団にいる・・・それに私も同意しようと思っている」
ライナー・ベルトルト・ア二「!!」
エルヴィン「明日の裁判・・・君達の所有権は憲兵団か調査兵団どちらかが握ることとなる」
リヴァイ「」
エルヴィン「まず憲兵団のものになれば君達は間違えなく処分される、1分も経たないうちにその場で殺されるだろう」
ライナー・ベルトルト・ア二「」
エルヴィン「だが我々調査兵団のものとなれば君達は生かしておこうと思う・・・」
ライナー・ベルトルト・ア二「・・・」
エルヴィン「話は以上だ・・・ではまた明日」スタスタ
リヴァイ「」スタスタ
ライナー「・・・誰だ、利用価値があるとはいえ俺たちを生かしておこうなんて考える奴は・・・」
ベルトルト「・・・クチク(まさか)」ボソ
ア二「・・・(アンタだよね、エレン・・・)」ギュッ
・・・
・・
・
・・・次の日
ー裁判所ー
-
- 38 : 2017/10/01(日) 17:00:20 :
- 兵士「」ジャラ→鎖
ライナー・ベルトルト・ア二「」スタスタ ジャラ
兵士「・・・着いたぞ」スゥ
ガチャ→ドア
ライナー・ベルトルト「!」
人々「」ギロ
住民「来たぞ」
住民「アイツ等か・・・」
住民「さっさと殺せよ、クソが」
ア二「・・・」
兵士「おい。さっさとこっちに来い」グイ
ライナー・ベルトルト・ア二「」スタスタ
兵士「・・・手を後ろにやって跪け」
ライナー・ベルトルト・ア二「」スチャ(跪く)
兵士「」カチャカチャ→手錠
ライナー・ベルトルト・ア二「」ガチャン!!
兵士「・・・終わりました」
ダリス「ご苦労。下がっていいぞ」
兵士「はい!」タタタ
ダリス「・・・それではこれより審議を始める、これからの審議に対し私が最終的判決を下すがそのあとの批判は一切なしとする・・・いいな?」
エルヴィン「はい」
ナイル「もちろんです」
ピクシス「異議なしじゃ」
ダリス「よし・・・ではこれより問う問題は彼らの生死についてだ。まずは憲兵団」
ナイル「はい。我々憲兵団は彼らを今すぐにでは処刑すべきだと考えています」
ダリス「ほお」
ナイル「また巨人になり壁を壊す可能性はおおいにあります。速やかに処刑すべきです」
住民「そうだ!殺せ!!」
住民「今すぐ殺せ!!」
住民「そいつらは人類の敵だ!殺せ!」
ダリス「静粛に!!!審議が終わるまで一切の口出しは禁止だ!」
人々「!!」ビク
ダリス「・・・よろしい。では次に調査兵団」
エルヴィン「はい。我々調査兵団は彼らを生かしておこうと考えています」
人々「!!」
ダリス「ほお、どうしてだ?」
エルヴィン「彼らの力はエレン・イェーガー同様に使えます。彼らの力を使えば巨人の駆逐、壁の奪還など確実に実現できる可能性が上がります」
ダリス「なるほど」
エルヴィン「なお、この三人はリヴァイ班の管理下に置きたいと思っています」
ダリス「リヴァイ班か・・・エレン・イェーガーに引き続き新たに三人・・・管理できるか?」
リヴァイ「・・・(まああのユミルって奴も合わせれば4人だがな)」
エルヴィン「心配には及びません」
ダリス「・・・」
エルヴィン「エレン」
「はい」スタスタ
みんな「!!」
ダリス「・・・君は誰だ?」
エレン「エレン・イェーガーです」ザッ
※白髪
-
- 39 : 2017/10/01(日) 17:00:38 :
- みんな「」ザワザワ
憲兵「あ、アイツあんな髪の色だったけか?」
憲兵「本当にあの巨人のガキか?」
ナルイ「・・・」
エレン「発言してもよろしいでしょうか?」
ダリス「・・・ああ」
エレン「では。まずあの三人を倒したのは俺です」
みんな「!!}
エレン「あの三人と倒した・・・つまり俺はアイツ等と敵対していた。これで俺が人類側の味方であることを証明してますよね?」
ダリス「・・・確かにそうだな」
エレン「と言うことはリヴァイ班が俺を管理する必要はなくなった・・・・管理するのはあの三人だけ」ジロ
ア二・ライナー・ベルトルト「」
エレン「もしもあの三人が妙なことをすれば俺とリヴァイ兵長とリヴァイ班の兵士で十分制圧できます」
ダリス「なるほど・・・」
ナイル「裁判長!騙されてはいけません!そいつがそこの三人と手を組むかもしれません!」
みんな「!}
エレン「・・・そんなことしませんよ」
ナイル「信じられないな。大体敵ならなんで生かしておいた・・・その場で殺せばよかっただろう」
エレン「・・・言ったはずです、利用価値があると」
ナイル「・・・裁判長、彼ら三人・・・それとエレン・イェーガーは利用する価値も信用する価値もありません。即死刑にするべきです」
住民「そうだ!!」
住民「その男も怪しいぞ!!殺せ!!」
住民「いつ人類を裏切るかもわからない奴らを壁の中で生かすな!」
エレン「・・・うるせェよ」ギロ
みんな(住民・憲兵・駐屯兵)「!!!」ゾク
エレン「ダリス裁判長は口出しは禁止だと言ったはずだぞ」ゴキ
住民達「」ゴクリ
エレン「・・・ナイル団長」クル
ナイル「!}
エレン「コイツ等は殺させませんよ」
ライナー・ベルトルト「!}
ア二「エレン・・・」
エレン「確かにコイツ等のやったことは許せることじゃありません・・・どんな理由があろうとコイツ等は多くの命を奪った」
ア二・ライナー・ベルトルト「」
エレン「だけど人類が前に進むためにはコイツ等の力が必要なんです!」
みんな「」
エレン「それに・・・・コイツ等は好きで壁を壊したんじゃない」
みんな「!!」
エレン「だろ・・・お前ら」
ライナー・ベルトルト「・・・」
「ひ、人質を取られてる」
ライナー・ベルトルト「!}
ア二「私達みんな・・・アイツに家族が人質に取られてる」
ピクシス「なんと・・・」
ダリス「・・・」
ナイル「う、うそだ!!そんなの嘘に決まってる!}
エレン「・・・本当か?ア二」
ア二「・・・」コクン
エレン「・・・そうか」
-
- 40 : 2017/10/02(月) 15:27:06 :
- エレン「・・・裁判長」クル
ダリス「」ジロ
エレン「コイツ等の言っていることが事実なのか証明できるものはありません・・・もしかしたらナイル団長が言ったように嘘なのかもしれません」
ダリス「・・・確かにそうだな」
エレン「例え家族が人質にされているのが本当でもコイツ等が壁を壊し大勢の命を奪ったことには変わりありません」
みんな「・・・」
エレン「コイツ等のやったことを許してくださないなんて言いません、でも・・・」スゥ
みんな「!!}
ライナー・ベルトルト・アニ「 」
エレン「どうか・・・どうかコイツ等に罪を償うチャンスをください」
※土下座
ダリス「・・・」
エレン「」
※土下座中
ダリス「・・・顔を上げさない、エレン・イェーガー」
エレン「!」ムク
ダリス「・・・君たちに問おう」ジロ
ライナー・ベルトルト・アニ「!!」
ダリス「君達はどうしたいんだ?」
ベルトルト「!・・・ぼ、僕たちは」
ア二「・・・」
ライナー「・・・あ、あの・・・すいません」
ダリス「ん?」
ライナー「エレンに聞きたいことがあります・・・聞いてもいいですか?」
ダリス「・・・よかろう」
ライナー「ありがとうございます」クル
エレン「ライナー・・・」
ライナー「エレン、どうして・・・?どうして俺たちのためなんかにそこまでするんだよ」
エレン「・・・」
ベルトルト「そうだよ・・・なんでそこまでするんだよ・・・僕は君の母親を・・・」
エレン「俺に敵討ちでもしてもらいたいのか?ベルトルト」
ベルトルト「!」
エレン「前の俺だったらお前を憎くてとっくの前に殺してただろうな」
ベルトルト「」
エレン「でも殺さねェよ・・・母さんは俺が復讐することなんて絶対望んでない・・・絶対だ」ギュッ
ベルトルト「エレン・・・」
エレン「お前らは俺の大切な仲間だ!俺は・・・絶対見捨てない!」
ライナー「・・・エレン」ツー(涙)
エレン「おいおい、泣くなよライナー!」
ライナー「!}
エレン「俺たちの兄貴分が泣いたら俺たちどうすればいいかわからねェだろ!」ニシシ
ライナー「 」
エレン「お前はいつも通り、ドーンって構えて俺たちのことを引っ張っていってくれないと困るぜ」ニカ
ライナー「」
ポチャン
ライナー「うっ・・・・っ・・・(こんなにも俺たちのことを想ってくれているやつがいるのに・・・俺は)」ポロポロ ギリ
ベルトルト「ライナー・・・」
エレン「・・・生きろよ、お前ら」
ア二・ベルトルト・ライナー「!}
エレン「生きて罪を償え」スゥ
エルヴィン・リヴァイ・ハンジ・調査兵達「」
エレン「調査兵団でな」ニッ
ライナー・ベルトルト・ア二「 」
ダリス「・・・フッ」
ライナー「・・・裁判長」
ダリス「ん?なんだ?」
ライナー「俺・・・いや、俺達がどうしたいのか決まりました」
ダリス「・・・なんだ?」
ライナー・アニ・ベルトルト「」シュンッ!
地面 ガンッ!!
ライナー「生きたいです!!!生かしてください!!」
ベルトルト「一生をかけて!これから先の寿命全部を使って自分達のやったことの償いをします!」
ア二「お願いします」ギュッ
ダリス「・・・」チラ
ナイル・憲兵「」
ダリス「」チラ
エルヴィン・リヴァイ・ハンジ・エレン・調査兵「」
ダリス「・・・判決を下す」
みんな「!!}
ダリス「彼ら三名は・・・」
みんな「」ゴクリ
ダリス「調査兵団に託す」
ナイル・憲兵・住民達「!!}
ライナー・ア二・ベルトルト「 」
ダリス「彼らの手錠を外せ」ジロ
兵士「!は、はい!」タタタ カチャカチャ
ライナー・ベルトルト・ア二「」ガチャン→手錠(解)
ダリス「・・・これにて審議を終了とする!解散!」
住民達「」ザワザワ
ナイル「くっ・・・くそ・・・」ギリ
-
- 41 : 2017/10/12(木) 14:40:19 :
- ライナー・ベルトルト・ア二「」
エレン「おい」
ライナー・ベルトルト・ア二「」クル
エレン「」スゥ→手
ライナー「!}
エレン「これからもよろしく頼むぜ」ニッ
ライナー「・・・」スゥ
ギュッ
ライナー「ああ、よろしく頼む」
ア二・ベルトルト「」
エレン「・・・あっ、そうだ。あのーすいません!」
みんな(憲兵・駐屯兵・住民)「!」
ダリス・ナイル・ピクシス「」ジロ
エレン「こんな結果になって納得がいかないと思う人が大半だと思います・・・コイツ等を恨んでない奴なんて多分いないと思います」
みんな「・・・」
ナイル「何が言いたい」
エレン「いやーだから」クル
ライナー・ベルトルト・ア二「」
エレン「コイツ等殺したいと思ってる奴はいつでも殺しに来ていいですよ」
みんな「!!?」
エルヴィン・リヴァイ「・・・」
ナイル「なんだと・・・」
みんな「」ザワザワ
エレン「でも、これだけは覚えておいてください」
みんな「!」
エレン「コイツ等に手を出すやつは俺の敵だ」
ア二「・・・(エレン)」
エレン「コイツ等を殺しに来る奴らは『殺す覚悟』をちゃんともって殺しに来てください・・・・・あと」スゥ
ゴキッ!!!
エレン「『殺される覚悟』もな」ギロ
みんな「」ゾクゾクッ!!!!!
ピクシス「・・・ほほほ、殺される覚悟か」
ナイル「」ゴクリ
エレン「・・・以上です」ペコ
リヴァイ「・・・フッ」
エルヴィン「・・・では、我々も本部へ戻るとするか」
調査兵「はっ!}ザッ(敬礼)
エルヴィン「・・・ライナー調査兵」
ライナー「!」
エルヴィン「ア二調査兵、ベルトルト調査兵」
ア二・ベルトルト「!}
エルヴィン「敬礼を忘れているぞ」
エレン「・・・」ニッ
ライナー「・・・はっ!申し訳ありません!」ザッ
ア二・ベルトルト「」ザッ
・・・
・・
・
・・・数日後
ー旧調査兵団本部ー
ザッ
リヴァイ「」ジロ
旧調査兵団本部 ボロボロ
ユミル「うわ・・・ボロボロだな」
コニー「俺たち今日からここに暮らすのか?」
ジャン「そうなんだろうよ」
リヴァイ「・・・お前ら」クル
ミカサ・アルミン・ジャン・コニー・サシャ・ヒストリア「!」
エレン・ライナー・ベルトルト・ア二・ユミル「!」
リヴァイ「何やるかわかってるだろうな・・・」ギロ
みんな「」ゴクリ
リヴァイ「・・・掃除だ」
みんな「・・・え?」
アルミン「そ、掃除ですか?」
リヴァイ「ああ」
エレン「わかりました、早くやりましょう」タタタ
ミカサ「!エレン!待って!」タタタ
ヒストリア「早く終わらせよう」スタスタ
ユミル「あーめんどい」スタスタ
ジャン「ハァ、リヴァイ班に入って最初の仕事が掃除か」
コニー「なんかパッとしねな~」
サシャ「ですね~」
リヴァイ「・・・おい、お前ら」ジロ
ライナー・ベルトルト・ア二「!」
リヴァイ「お前らは地下の掃除をしろ、今日から地下室がお前らの部屋だ」
ライナー「ち、地下ですか・・・」
リヴァイ「・・・文句あるか?」
ライナー「!い、いえ!ありません!」タタタ
ベルトルト「!ら、ライナー!」タタタ
ア二「・・・ハァ」スタスタ
アルミン「」ジーー
みんな「」ワイワイ セッセッ(掃除)
アルミン「(新リヴァイ班・・・うまくやっていけるかなぁ?)」タタタ
~~~~~~時間経過~~~~~~~
ー旧調査兵団本部内ー
-
- 42 : 2017/10/12(木) 15:12:01 :
- ジャン「ハァ~やっと終わった」
コニー「疲れた~」
サシャ「お腹空きました」
エレン「・・・なあ、兵長は?」キョロキョロ
アルミン「さあ、途中からいなくなっちゃった」
エレン「そうか」
アルミン「それよりエレン」
エレン「ん?なんだ?」
アルミン「昇格おめでとう」
エレン「!・・・へへ、ありがとよ」ニッ
ミカサ「おめでとう」
ヒストリア「お、おめでとう。エレン」
エレン「おう・・・でも、俺なんかが分隊長ってのもな」
ジャン「確かにお前なんかに隊長なんて似合わねェな」ヘラ
ミカサ「」ギロ
ジャン「!」ビクッ
エレン「隊長ならアルミンとかの方が向いてるだろ」
アルミン「ううん、僕は今のエレンなら隊長は務まると思うよ」
エレン「そうか?」
アルミン「うん」
エレン「う~ん、まあアルミンが言うならそうなんだろうな」ニッ
ガチャ(ドア)
みんな「!}クル
ライナー「お、終わった」
ベルトルト「ハァハァ、そ、掃除って大変だね」
ア二「ふぅ・・・」
エレン「よー今終わったのか?」
ライナー「ああ、なんとかな」
エレン「そうか。なら早くこっち来いよ、飯食おうぜ」
ライナー「!・・・」チラ
ジャン・コニー・サシャ「・・・」チラ チラ
ライナー「あ、ああ・・・」スタスタ
ベルトルト・ア二「」スタスタ
ライナー・ア二・ベルトルト「」スチャ
エレン「さあ、食おうぜ」モグモグ
ユミル「チッ、調査兵団に入ってもこんな飯かよ」パク
ヒストリア「文句言わない」
アルミン「そうだよ。食べられるだけありがたいもんだよ」
ライナー・ア二・ベルトルト「・・・」
みんな「」ワイワイ ガヤガヤ
ライナー「・・・な、なあ」
みんな「ん?」クル
ライナー「ちょっといいか?」
エレン「?どうした?」
ライナー「いや・・・なんというか・・・ちゃんと言葉に出して伝えておかないといけないと思ってよ」ムク(立)
ア二・ベルトルト「」ムク
エレン達「・・・」
ライナー・ベルトルト・ア二「」スゥ
エレン達「」
ライナー「本当にすまなかった・・・改めて謝らせてくれ」
ベルトルト「僕たちがやったことを考えれば殺されてもおかしくないのに、こうして生かしてもらっていることに本当に感謝しています」
ア二「二度と裏切らない、調査兵団の兵士として人類に全力で貢献する」
ライナー「俺達がこの班にいるせいで住みづらくなると思う、いろいろ迷惑をかけると思う・・・だけどおr「うるせェよ」
ライナー「!」
ジャン「ごちゃごちゃうるせェんだよ」
ライナー「ジャン・・・」
ジャン「正直言うと俺・・・いや、俺たちはお前を殺したい」
ライナー・ア二・ベルトルト「」
ジャン「だけど・・」チラ
エレン「」
ジャン「・・・」
ポワポワ(回想)
ーーーーーーーーーーーーーー
・・・裁判が終わったあと
ー調査兵団本部ー
調査兵達「」ザワザワ
エルヴィン「ライナー・ブラウン、ベルトルト・フーバー、ア二・レオンハート・・・以上三名は調査兵団のもと監視下に置くこととなった」
ジャン「マジかよ」
コニー「ライナー達、死刑にならなかったんだな・・・」ホッ
ジャン「!何ホッとしてるんだよ!アイツ等は人類の敵だぞ!大勢の命を奪った張本人達だぞ!」
コニー「わ、わかってる!」
エルヴィン・リヴァイ・ハンジ「・・・」
調査兵達「」ザワザワ
調査兵「何を考えてるんだ団長は!」
調査兵「エレンも巨人だがアイツは人類の味方だと思うが、あの三人は別だろ!」
調査兵「いつ巨人になってまた壁を壊すかわからないぞ!」
調査兵「今度は内側から・・・そうなったら止められないぞ!}
調査兵「今からでも遅くない!殺すべきだ!」
ハンジ「・・・予想通りの反応だね」
エルヴィン「ああ」
リヴァイ「アイツ等を生かしておこうなんて考えを持ってる奴はコイツ以外いねェよ」
エレン「・・・」スタスタ
-
- 43 : 2017/10/12(木) 15:18:29 :
- 調査兵達「」ザワザワ
調査兵「殺すべきだ!」
調査兵「そうだ!」
調査兵「ああ!殺すんだ!今すぐにでも!」
エレン「・・・スーーー・・・皆さん!!!」
調査兵達「!!」
ミカサ「エレン・・・」
エレン「少し落ち着いてください」
調査兵達「」
エレン「・・・確かにアイツ等を生かしておきたくない気持ちはわかります。ここにいる全員が殺したいと思っていると思います」
ジャン・コニー・サシャ「・・・」
エレン「だけどアイツ等を殺そうなんて考えるのはやめてください」
調査兵達「」ギロ
調査兵「殺そうと考えるのをやめろ?」
調査兵「ふざけんな!!」
調査兵「そうだ!!アイツ等の味方をするならお前も俺たち!いや!人類の敵だ!!」
エレン「・・・」スゥ
調査兵達「!!」
アルミン「エレン・・・」
エレン「お願いします」
※土下座
調査兵達「」
エレン「人類が前に進むにはアイツ等の力が必要なんです、アイツ等の力があれば人類は確実に大きく前へ進むことができるんです」
ヒストリア・ユミル「」
エレン「アイツ等はもう人類を裏切ったりなんかしません」
調査兵「・・・アイツ等が裏切らないっていう保証は?」
エレン「・・・ありません」
調査兵達「・・・」
エレン「アイツ等が裏切らないという保証はありません、だけど信じてください!アイツ等は今は人類の味方です!!」
ミカサ・ヒストリア「(エレン・・・)」
エレン「アイツ等のやったことを全て許せなんて言いません・・・・だけど、アイツ等を殺そうとするのはやめてください」
エルヴィン・リヴァイ・ハンジ「・・・」
エレン「お願いします」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ジャン「・・・」
ライナー「?ジャン・・・?」
ジャン「!!っ!だあああ!!この話は終わりだ!!」
ライナー「!」
ジャン「二度と謝ってくるなよ!!いちいち口に出して謝罪するくらいだったら行動で表せ!!」
ライナー・ア二・ベルトルト「」
ジャン「ふんっ!」スチャ(座)
ライナー・ベルトルト・ア二「・・・」
ジャン「・・・・これからよろしく頼むぜ」プイ
ライナー「!」
コニー「・・・・頼むぜ!ライナー!」ニッ
ライナー「!」
サシャ「ア二も頑張ってくださいよ!」
ア二「!」
アルミン「一緒に頑張っていこう」
ヒストリア「よろしくね」ニコ
ベルトルト「みんな・・・」ウル(涙)
ユミル「おいおい、泣くなよ。図体でかいんだから気持ちわりぃぞ」
エレン「うわ、ひでェ奴」
ユミル「ホントのことだろ」
ヒストリア「ユミル!本当でも言っていいことと悪いことがあるよ!」
ベルトルト「う、うん。そうだね。くり、ヒストリアもそうだけどね」
エレン「」モグモグ
アルミン「エレン」
エレン「ん?」モグモグ
アルミン「なんとかやっていけそうだね」
エレン「・・・そうだな」ニッ
ガチャンッ!!(ドア)
みんな「」クル
リヴァイ「」ザッ
エレン「兵長・・・」
リヴァイ「おい、食事をやめろ」
みんな「」ピタ
リヴァイ「・・・これから5日後に行う作戦を説明する」
みんな「!!}
アルミン「い、5日後!?」
エレン「急ですね」
リヴァイ「ああ。まあ作戦って言うほどのものでもないけどな、ただ巨人を討伐するだけだ」
みんな「!!」
ジャン「巨人を討伐するだけ!?」
アルミン「壁外調査じゃないんですか!?」
リヴァイ「ああ」
エレン「・・・どうやって巨人を討伐するんですか?」
「私が説明しよう」
みんな「!」
エレン「団長」
エルヴィン「やあ、諸君」
ハンジ「私もいるよ」
-
- 44 : 2017/10/12(木) 15:57:39 :
- リヴァイ「黙ってろ」
ハンジ「え~ひどいな~」
ジャン「どうして団長が・・・」
エルヴィン「この作戦の中心となる人物には直に伝えておいた方がいいと思ってね」チラ
エレン・ア二・ライナー・ベルトルト・ユミル「」
エルヴィン「それでは作戦内容を説明する」
みんな「」ゴクリ
エルヴィン「まず我々調査兵団はウォール・ローゼに行く。そこで・・・ア二」
ア二「!}
エルヴィン「君の巨人の力で壁付近に巨人を集めてもらう」
ア二「・・・」
エルヴィン「集まってきた巨人を、ベルトルト」
ベルトルト「!は、はい!」
エルヴィン「君がエレンにやったボディプレス・・・それを集まった巨人にして巨人を潰してくれ」
ベルトルト「!}
アルミン「なるほど、確かにライナーみたいに鎧のような硬さを持っていないと超大型巨人のボディプレスを耐えることはできませんね」
エルヴィン「ああ。もしも残った巨人やあとから来た巨人が来た場合は我々で片付ける。これを最低でも5回は繰り返そうと思っている」
サシャ「!ご、五回ですか!?」
アルミン「・・・巨人の数を減らして壁外調査の危険のリスクを減らしたいんですね」
エルヴィン「そうだ。巨人の数が減れば最小限の被害でシガンシナ区まで行ける」
エレン「・・・」ギュッ
エルヴィン「シガンシナ区まで行ければ壁をふさぐことができる・・・そうだろ?エレン」
エレン「・・・はい、硬化はできるようになりました・・・できます」
ア二「!アンタ・・・硬化できるようになったのかい?」
エレン「ああ」
ライナー「エレンの硬化は硬いぞ、お前以上にな」
ア二「・・・へえ、それは楽しみだね」ニッ
コニー「・・・ハァ、最低でも5回か」
サシャ「その作戦って相当な数の巨人が集まるんですよね?」
エルヴィン「・・・おそらく」
サシャ「ハァ・・・」
みんな「・・・」
「心配すんなよ」
みんな「!」
エレン「大丈夫だ!いざとなったら俺が守ってやる!」
サシャ「エレン・・・」
エレン「みんなは俺が守る!!」
ジャン「お、俺はお前に守られるほど弱くねェよ!」
リヴァイ「フッ・・・」クス
ヒストリア「・・・エレン」ギュッ
エレン「ん?」
ヒストリア「守ってよ・・・」チラ
エレン「おう!任せとけ!」ニカ
ヒストリア「///」
ミカサ「エレン、無茶なことはしないで」
エレン「あ?」
ミカサ「あなたを守るのが私の役目、だから無茶はしn「もういい」
ミカサ「!」
エレン「ミカサ、俺はもうお前に守られるほど弱くねェよ・・・」
ミカサ「・・・」
エレン「無茶するな?こっちのセリフだ、お前が無茶するな」ジロ
ミカサ「エレン・・・」
エレン「もう誰も死なせたりなんかしない・・・二度と」ギュッ
ミカサ「・・・」
エレン「ミカサ、お前は俺が守る・・・絶対だ」
ミカサ「・・・エレン////」
エルヴィン「・・・作戦内容は以上だ」
みんな「!}
エルヴィン「作戦開始は5日後、各自万全の状態で挑むように」
みんな「はっ!!」ザッ
・・・
・・
・
・・・次の日(朝)
ー地下室:エレンの部屋ー
エレン「んんっ・・・」ゴロ
モニュ
エレン「ん・・・?」パチッ→目
ヒストリア「」スースー
エレン「!!!?!!?うおおおおおおおおおおおおお!!!!」ガバッ!!
ドンッ!!!
エレン「!!!」クル
ア二「ん・・・」ピク
エレン「!!な、なな・・・」
ヒストリア「う~ん・・・エレン、うるさいよ」ムニャムニャ
ア二「痛い、なんだい?」ジロ ムニャ
エレン「あ、悪い・・・ってそうじゃねェ!なんで俺の部屋にいる!!俺のベットで寝ている!!?」
ヒストリア「・・・///エレンが守ってくれるって言ってくれたから側にいようと思って//」ゴニョゴニョ
エレン「あ?なんて?」
ヒストリア「!な、なんでもない!」プイ
-
- 45 : 2017/10/12(木) 16:07:54 :
- エレン「はあ?・・・お前はなんでいるんだよ」クル
ア二「・・・私の部屋、まだ片付いてない」
エレン「は?」
ア二「片付け終わるまであんたとこの部屋を使う」
エレン「なんでだよ!ライナーやベルトルトの部屋があるだろ!」
ア二「・・・あんたがいい」
エレン「あ?」
ア二「・・・///」プイ
エレン「おい」
ガチャン!!!(ドア)
エレン「!」クル
ミカサ「エレンどうかした!?」
ア二・ヒストリア「」
ミカサ「!!・・・・エレン、コレはどういうこと?」ジロ
エレン「!知らねェよ!コイツ等が勝手に俺のベットにいたんだよ!}
ミカサ「」ギロ
ア二「あ?なに?」
ミカサ「なんでエレンの部屋に貴方がいるの」ゴゴゴ
ア二「部屋がまだ片付いてないからね、コイツと同じ部屋使うことにしたんだよ」ゴゴゴ
ミカサ「エレンはダメ、ライナーかベルトルトの部屋にいけ」
ア二「アンタに命令される筋合い無いね」
ミカサ「あ?」
ア二「やるの?」
エレン「お、おい」
ミカサ・ア二「」ゴゴゴゴ
エレン「・・・・ハァ」
ヒストリア「エレン、行こう」
エレン「!・・・ああ」スタスタ
ーーーーーーーーーーーーーーー
ー食事場ー
ガチャ
エレン「おーす」
ヒストリア「みんな、おはよう」
ジャン「遅いお目覚めだな」
エレン「うるせェ」
アルミン「エレン、さっき叫び声が聞こえたけどどうしたの?」
エレン「・・・なんでもない」
ライナー「おまえの様子見に行ったミカサは?」
エレン「ア二と睨み合ってる」
ベルトルト「え?大丈夫なの?」
エレン「大丈夫だろ」
ベルトルト「そんな適当な・・・」
-
- 46 : 2017/10/12(木) 18:48:18 :
- ユミル「ハァ、地下部屋ってのはなんか窮屈で嫌な気分になるな。これから毎日あそこで寝ると思うとストレス溜まるな」
エレン「我慢しろよ、寝れる部屋があるだけマシだからな」
ユミル「チッ」
ジャン「それより今日は訓練があるんだろ?」
アルミン「うん、朝食済ませたらすぐ外に来いって兵長が言ってたよ」
コニー「どんな訓練するんだろうな~」
アルミン「さあ、わからないけどリヴァイ班は調査兵団の特殊部隊だからね、相当きつい訓練だと思うけど」
コニー「マジかよ!」
ジャン「めんど・・・」
エレン「まあさっさと飯食って行こうぜ、兵長を待たせるのは怖い」ガツガツ(食)
サシャ「はい!おかわりです!」
アルミン「・・・ないよ」
サシャ「」ガーン
エレン「(きつい訓練か・・・)」ゴキ
~~~~~~時間経過~~~~~~
ー外ー
リヴァイ「・・・全員集まったな」
みんな「はい!!」
リヴァイ「これより訓練を始める」
-
- 47 : 2017/10/16(月) 14:09:44 :
- みんな「はい!お願いします!」
リヴァイ「訓練内容は基本は対人格闘と立体起動だ」
アルミン「(え?それだけ?)」
リヴァイ「だが巨人になれるお前らには最後に別の訓練をする」ジロ
エレン・ライナー・ベルトルト・ア二・ユミル「!}
リヴァイ「今回の作戦、おそらくお前らは巨人化すれば巨人の群れの中に入ることになる」
エレン「・・・」
リヴァイ「だからお前らには一人ずつ俺たち全員と喧嘩してもらう」
みんな「!!」
ジャン「け、喧嘩?」
アルミン「・・・なるほど、つまり1対僕達(複数)ですね」
リヴァイ「そうだ」
ジャン「つまり俺たちが巨人役ってことか!」
ユミル「マジかよ・・・」
リヴァイ「どうせ治るんだ、手加減するなよ・・・お前ら」ジロ
アルミン・ジャン・サシャ・コニー・ミカサ・ヒストリア「!」
ライナー「はは・・・なんかヤバそうな訓練だな」
ア二「・・・別に」
エレン「兵長、一ついいですか?」
リヴァイ「あ?」
エレン「その訓練、ベルトルトは巨人役側でいいんじゃないですか?」
ベルトルト「!え?」
エレン「今回の作戦はベルトルトは集まった巨人にボディプレスをやるだけなので・・・」
ライナー「!ああ、確かにベルトルトの巨人じゃその日に二回も巨人化することは無理だしな」
リヴァイ「・・・わかった。おい、お前はこっち側になれ」
ベルトルト「は、はい!」
ユミル「テメェ・・・」ギロ
ベルトルト「!」ビクッ
ヒストリア「こらっ!睨まない!」ペシッ!!
ユミル「イテッ!」
リヴァイ「じゃあ始めるぞ。対人格闘からだ」
みんな「はい!!」
エレン「・・・さて」ゴキ
ミカサ「エレン、私とやろう」ザッ
ア二「相手になるよ」ザッ
ミカサ「・・・貴方はどいてて」ギロ
ア二「やるかい?」ゴキ
エレン「おいおい、やめろよ」
コニー「ははは!エレン頑張れよー!」
ジャン「どうせ勝てないだろうが精々足掻けよ」ヘラヘラ
ライナー「・・・」
ミカサ「エレン、貴方は私とやるべき」
ア二「私の技を教えてやるよ」
エレン「・・・・ハァ」スゥ
ア二・ミカサ「」ピク
エレン「めんどうだ、お前ら二人で来い」
みんな「!」
アルミン「え、エレン!何言ってるの!?」
ジャン「馬鹿か!?ミカサとア二だぞ!お前訓練兵の時一回も勝ったことねェだろ!」
サシャ「しかも二人なんて・・・」
エレン「うるせェな」
コニー「何考えてんだ?エレンのやつ」
ライナー「・・・さあな」
エレン「ほら、早く来いよ」クイクイ
ア二「・・・いいんだね」スゥ
エレン「おう、手加減するなよ」
ア二「そうかい・・・やるよ、ミカサ」
ミカサ「・・・」スゥ
エレン「」
ミカサ「エレン、本気で行く」
エレン「おう」
ア二・ミカサ「」
エレン「」
ア二・ミカサ「」ダッ!!
エレン「」グッ
ア二「ふっ!!」シュンッ!!
ミカサ「」ブオオオンッ!!
エレン「」スゥ(躱)
ア二・ミカサ「!!」
ジャン「うなっ!」
アルミン「(躱した!?ミカサとア二の攻撃を!?)」
ミカサ・ア二「」シュンシュンシュンブンブンブンッ!!!!
エレン「」スゥ トン パシン スゥ
リヴァイ「・・・ほお」
ガガガガガガガガガ!!!! ガンガンッ!! スゥ パシンッ!
ア二「チッ!」シュンッ!!
エレン「」ガンッ!!(防)
ア二「くっ!」グググ
エレン「(やっぱりア二の蹴りは重いな、防いでる腕がイテェ・・・)」ギチギチ
ミカサ「」ダッ!!
エレン「!」↓
ミカサ「」ブオオオオオオオンッ!!!
エレン「!!がっ!!!」メキメキッ!!!
みんな「!!」
エレン「くっ!!」ザザザザザ
ミカサ「・・・ふぅ(やっと一発)」
-
- 48 : 2017/10/16(月) 16:11:05 :
- エレン「(さすがミカサ、一瞬の隙も逃さず懐ろに入るとは)」ツー(血)
ア二「・・・見違えるほど強くなったね、巨大樹の森やストヘス区で殺りあった時とは大違いだよ」
エレン「へへへ、懐かしいな」
ア二「・・・私達の故郷で何があったんやら」チラ
ベルトルト「!」
ア二「・・・ホント、強くなったね」
エレン「・・・いや、まだだ」
ア二「は?」
エレン「まだ足りない・・・」ゴキ
ア二「・・・」
エレン「・・・」ダッ!!!
ア二・ミカサ「!!」
エレン「」シュンッ!!!
ミカサ「!(速sガシッ!!
ミカサ「!!」
エレン「」グイッ!!(投)
ミカサ「くっ!!」ザザザザ
ア二「ふっ!!」シュンッ!!!!
エレン「」スゥ クルシュンッ!!!
ア二「 」
ピタ
ア二「」
※顔近く寸止め
エレン「・・・終わりだな」
ア二「・・・なんで止めたんだい」
エレン「ん?あーなんとなく」クル スタスタ
ア二「・・・フッ」
エレン「大丈夫か?ミカサ」
ミカサ「ええ、大丈夫」
ヒストリア「(カッコイイ///)」ポケー
アルミン「すごいよエレン!」
コニー「どうしちまったんだよ!!」
サシャ「ア二とミカサに勝つなんてすごいです!」
ライナー「(やっぱりエレンが勝ったか・・・)」
ミカサ「エレン本当に強くなった、すごい」
エレン「いや、まだまだだ・・・もっと力を付けないといけないな」ギュッ
全部守るために・・・
エレン「もっと・・・」
「おい」
エレン「!」クル
リヴァイ「次は俺とだ」ザッ
みんな「!!」
エレン「兵長とですか?」
リヴァイ「不満か?」
エレン「・・・いえ」ザッ
ーーーーーーーーーー
ー木陰ー
ハンジ「おっほー!さっきの闘いもすごかったね~あそこまでやるとは」
エルヴィン「ああ(リヴァイとどこまでやれるか、見ものだな)」
ーーーーーーーーーーー
リヴァイ・エレン「」ジロ
ライナー「人類最強vsエレンか・・・」
ベルトルト「どうなるんだろう」ゴクリ
エレン「・・・こないんですか?」
リヴァイ「先行はお前にくれてやる」
エレン「そうですか・・・じゃあ遠慮なく!!」ダッ
リヴァイ「」
エレン「ふっ!!」シュンッ!!
リヴァイ「」スゥ
エレン「!!」
リヴァイ「」ブンッ!!
エレン「!(速い!!)」スゥ
チリ!!
リヴァイ「チッ・・・躱されたか」
エレン「・・・いえ、当たってますよ」ツー→血(頬)
リヴァイ「」
エレン「」
シュンッ!!!
エレン・リヴァイ「」メキメキッ!!
みんな「!!}
エレン「くっ!!」シュンシュンッ!!
リヴァイ「っ!」ガンッ!! ブンッ!!
ガンガン!! メキメキ!! シュシュシュッ!!! ガアアアアンッ!!!
リヴァイ「」ブオオオオオンッ!!
エレン「ごはっ!!!(重い!!)」メキメキッ!!
リヴァイ「」シュnガシッ!!
リヴァイ「!!」ギチ
エレン「らあああっ!!」シュオオオンッ!!
リヴァイ「ぐっ!」ガアアアンッ!!!
エレン「ふっ!!!」シュンッ!!!
リヴァイ「!」バッ(腕)
ガアアアアアアアンッ!!
リヴァイ「っ!」ザザザザ
エレン「ふぅ・・・(防がれたか)」
リヴァイ「・・・やるな」
エレン「兵長だって」ニッ
リヴァイ「・・・今日はここまでだ」
エレン「!え!?な、なんでですか!?まだ始めたばかりですよ!」
リヴァイ「・・・このあとの立体起動訓練参加しないつもりか?」
エレン「!」
リヴァイ「お前はすぐ治るからいいかもしれないが、俺は違うぞ」
エレン「うっ・・・す、すいません」ペコ
リヴァイ「・・・お前らも訓練を続けろ」
みんな「!は、はい!}
-
- 49 : 2017/10/17(火) 16:21:07 :
- ~~~~~時間経過~~~~~~
ー森ー
リヴァイ「今から立体起動の訓練をやる」
みんな「はい!!」
リヴァイ「巨人パネルを見つけたらうなじをできるだけ深く削げ、いいな?」
みんな「はい!!」
ジャン「へっへー!立体起動は俺の得意分野!お前には負けねェぞ!エレン!」ニッ
エレン「」
ジャン「・・・おい!!無視すんな!」
エレン「!・・・あ、わりぃ」
アルミン「どうしたの?エレン」
エレン「・・・ちょっと考え事」チラ
リヴァイ「」
エレン「・・・」
リヴァイ「じゃあ始めるぞ、位置につけ」
みんな「」ザッ
リヴァイ「・・・行け」
みんな「はい!」パシュッ
ライナー「この訓練久しぶりだな」パシュ
ベルトルト「なんか訓練兵のころに戻った気分だね」
ジャン「おっ!!パネル見っけ!}パシュッ!!
コニー「あっ!ジャン!!」
ジャン「まずは一体目!!もらttパシャッ!!
ジャン「!」
みんな「!!」
エレン「」パシュッ!!! クルクル シュンッ!!!!
巨人パネル ザクッ!!!
ジャン「なっ!!」
エレン「まず・・・一体目」パシュッ!!
アルミン「は、速い・・・」
コニー「ミカサと同じくらい速くないか!?」
ミカサ「・・・(いや、私より速い)」
ア二「・・・」チラ
斬られた巨人パネル
ア二「(訓練兵の時より深く斬ってる・・・なにより鋭いあの動き)」
リヴァイ「・・・フッ」
エレン「もっと・・・もっと強く」パシュッ!!
・・・
・・
・
・・・数時間後
ー森:スタート地点ー
アルミン「ハァ・・・ハァ・・・」
ヒストリア「き、きつい・・・」
リヴァイ「巨人と交戦中にガスがなくなれば確実に死ぬ・・・それぞれ自分のガスがどれくらいあるか気にかけろ。なくなる前に補給することを忘れるな」
みんな「はい!!」
リヴァイ「・・・じゃあ、最後の訓練を始める。全員立体起動を外せ」
みんな「!」
ユミル「チッ・・・とうとうやるのか」
ライナー「」ゴクリ
ア二「ハァ・・・めんど」
エレン「」グッ グッ
ベルトルト「(ストレッチしてる・・・やる気満々だ)」
ジャン「一人を全員でフルボッコにするんだっけ?」
コニー「いじめっぽいな」
アルミン「立体起動外しました、兵長」
リヴァイ「よし・・・で?誰からやる?」ジロ
ライナー・ユミル「!!」
エレン「・・・俺かr「私から」
エレン「!」
ア二「面倒事は先に終わらせたいたちなんでね」スタスタ
エレン「ア二・・・」
リヴァイ「・・・おまえからか」
ア二「よろしくお願いします」ザッ
リヴァイ「・・・お前らも入れ」
ライナー・ユミル・エレン「!」
リヴァイ「言っただろ、1対全員だと」
ライナー「マジかよ」
ユミル「(このクソチビ野郎)」イライラ
エレン「・・・」
-
- 50 : 2017/10/17(火) 16:21:17 :
- リヴァイ「手加減するなよ・・・お前ら」
アルミン「は、はい」
ミカサ「ア二、全力で行くから」
ア二「そう・・・好きにすればいいさ」
みんな「」ザッ
ア二「さあ、いつでもいいですよ」
リヴァイ「あ?なに言ってんだ?」
ア二「ん?」
リヴァイ「もう始まってる」
ア二「!」
リヴァイ「」シュンッ!!!
ア二「!!っ!!」ガアアアアアンッ!!!
ジャン「おらっ!!」ダッ シュンッ!!
ア二「チッ!!」クル シュンッ!
ジャン「!」ガシッ!!
アルミン・コニー・サシャ「うおおおおおお!!!」タタタ
ア二「ふんっ!!」ブンッ!!→ジャン(投)
アルミン・コニー・サシャ「!!」
ジャン「うおおおおおおっ!!」ヒュウウウウウ!!
ガッシャアアアアアアン!!
アルミン「うぐっ!」
コニー「っ!ジャン何やってんだよ!」
サシャ「危ないじゃないですか!」
ジャン「くそ!」
ミカサ「」ダッ!!
ア二「!(来た!厄介なのが!)」スゥ
ミカサ「」タタタ・・・ピタ
ア二「!?(止まっtガシッ!!
ア二「!!」ギチッ!!(体)
ライナー「悪いな!ア二!!」ギュッ
ア二「くっ!放しnブンッ!!!
ア二「がっ!!」メキッ!!!
ベルトルト「ごめん、ア二」シュンッ!
ユミル「悪く思うなよ」シュンッ!!
ヒストリア「ごめんね、ア二」ブンッ!
ミカサ「」ブンッ!!
ア二「がっ!ぐっ!!がはっ!!」ガガガガガガガ
エレン「・・・」
リヴァイ「何サボってんだ」ザッ
エレン「兵長・・・すいません」
リヴァイ「・・・お前が誰をどう思おうが知らんが訓練は真面目にやれ」
エレン「・・・・はい」スタスタ
リヴァイ「・・・たく」
ア二「ぐっ!」ガガガガガガ ジロ!
ミカサ・ヒストリア・ユミル・ベルトルト「」ブンブンブンッ!!!
ア二「があ・・・こ・・・」ガガガガガガガ!! シュンッ!!(足)
ユミル「!!」ガシッ
ア二「痛いだよ!!」グリッ!!(回)
ユミル「うおっ!!」ドテッ!!(倒)
ヒストリア「!ユミル!」
ミカサ「(まだ抵抗するつもりね)」シュンッ!!
ア二「!っ!」シュンッ!!
ガアアアアンッ!!
ミカサ「ぐっ!!」メキメキ(腹)
ア二「がっ・・・」メキメキ(顔) シュンッ(肘)
ライナー「ごっっ!!!」メキッ!!!
ア二「いつまで掴んでるんだよ!!」クル シュンッ!!!
ライナー「がはっ!!」メキメキ!! ザザザザザ
ア二「」ジロ
ベルトルト「!」
ミカサ「ア二・・・」ザッ
ア二「・・・」ジリ
「」スゥ
ア二「(集団で来られたらまた掴まってやられるだけ・・・一旦ここはコイツ等から距離を取ってバラバラにs「おい」
ア二「!」クル
エレン「後ろがら空き」シュンッ!!!
ア二「 」
・・・30分後
ア二「」シュウウウウウウウ(再生中)
ヒストリア「だ、大丈夫?」
ア二「ええ、もうすぐ全部治る」
エレン「悪い・・・痛かったか?」
ア二「は?なにが?」ジロ
エレン「いやなにがって・・・」
ア二「ああ、アンタが脳天に拳骨くらわせたこと言ってるのかい?ああ、痛かったよ」
エレン「・・・」
ア二「アンタの出番になったとき覚悟しなよ」
エレン「・・・ああ、殺すつもりで来いよ」
-
- 51 : 2017/10/18(水) 19:06:42 :
- リヴァイ「・・・次は誰がやる」クル
ライナー「ユミルお先どうぞ、レディーファーストだ」
ユミル「ふざけんな、殺すぞ」
エレン「俺でいいですか?」ザッ
みんな「!」
ジャン「出たな・・・」
アルミン「エレン・・・」ゴクリ
リヴァイ「・・・お前か」
エレン「お願いします」グッグッ
ミカサ「(エレンと・・・)」
エレン「・・・・ミカサー手抜くなよ」
ミカサ「!・・・・ええ、わかってる」
ア二「・・・エレン」
エレン「ん?」
ア二「一つアドバイスだよ。集団と闘う時のね」
エレン「」ピク
ア二「できるだけ動きながらやりな」
エレン「できるだけ動きながらか・・・」
ア二「一斉に来られたら対処するのは難しい、だからできるだけバラバラにしてから対処しな」
エレン「ご忠告どうも」
リヴァイ「・・・もういいか?」
エレン「!はい、いつでも」
リヴァイ「よし・・・全員構えrシュンッ!!
リヴァイ「!!」スゥ
エレン「!(躱された!)」
リヴァイ「・・・いい度胸だな、エレン」シュンッ!!
エレン「うおっ!」スゥ ダッ
ジャン「このっ!!」シュンッ!!
コニー「おりゃっ!!」シュンッ!!
エレン「」パシンッ シュシュッ!!
ジャン・コニー「ぎゃっ!!」ガンッ!!
エレン「」ジロ
サシャ「!!」ビクッ
エレン「受身の準備しとけよ!」ダッ
サシャ「(き、来る!)ううっ・・・」ジリ
エレン「(投げ飛ばすか)」タタタ
「「」」ダッ!
エレン「!」
サシャ「!ミカサ!ア二!」
ア二・ミカサ「ふっ!!」シュッ!!!
エレン「」バッ!!!(腕)
ガアアアアアアンッ!!
エレン「ぐっ!!」ザザザザザ
ミカサ「エレン、行くよ」ダッ
エレン「ああ!来い!」スゥ
ミカサ「」シュシュシュシュッ!!
エレン「」スゥ トン ガンッ!
ライナー「ベルトルト!アルミン!隙ができたら行くぞ!」
ベルトルト「うん!」
アルミン「わかった」
ア二「・・・」
ミカサ「」シュシュシュッ!!!
エレン「(やっぱりミカサ強ェ・・・)」ガンッ スゥ チラ
リヴァイ「」
エレン「(動かないな・・・隙ができるのを狙ってるのか?)」
ミカサ「エレン」クル
エレン「!」
ミカサ「よそ見は禁物」ブオオオオオオオオンッ!!!
エレン「ぐげっ!!!」メキメキメキッ!!(腹)
ライナー・アルミン・ベルトルト「(今だ!)」ダッ
エレン「っ!くそ!(油断した)」ジロ
「おい」
エレン「!」チラ
ユミル「後ろ」
エレン「!!(後ろ!?)」クル
シーーーーーン
エレン「(誰もいnブンッッッ!!!
エレン「がっ!!!」ドテッ(倒)
ユミル「敵の言葉を信じるなよ」
エレン「こ、この野郎gブンッ!!
エレン「!がっ!!」ガンッ!!
ライナー・アルミン・ベルトルト「」ドドドドドド(踏)
エレン「ぐっ!!!」ガガガガガガガガガガ!!!
ライナー「手加減するな!ここでやらなきゃ確実にこのあとやれるぞ!」ドドドド
ベルトルト「う、うん!」ドドドドド
アルミン「ホントごめんホントごめんホントごめん!」ドドドド
エレン「(クソやばい!思ったよりも重くて強烈!早く抜け出さねェとやられrダッ!
エレン「!!」チラ ガガガガガガ
ア二「」ブオオオオオオオオオオンッ!!!
エレン「(しまttガアアアアアアアアアアアアアンッ!!!(頭)
エレン「かっ・・・・」クラ
ヒストリア「!エレン!!」
ユミル「(倒れてライナー達に踏みつけられているところに容赦なしに脳天に本気の蹴り・・・)はっ、恩人相手によくやるわ」ヘラ
エレン「」
ライナー「・・・気絶したか?」
ベルトルト「動かないね」
-
- 52 : 2017/10/18(水) 19:29:42 :
- エレン「」
ア二「・・・」
ライナー「・・・全然動かないぞ」
アルミン「!まさか!」
ミカサ「エレン!」タタタ
エレン「」
ミカサ「エレン!大丈bシュンッ!!!
ミカサ「!!?」ギチッ!→首(絞)
みんな「!!}
エレン「油断は禁物って言ったのはお前だろ・・・ミカサ!!」ブンッ!!!(投)
ミカサ「くっ!!」ザザザザザ
ライナー「嘘だろ!(アレくらってまだ動けるのかよ!)」
エレン「」シュンッシュンッシュンッ!!!
ガンッ!!! ガンッ!!! ガンッ!!
ライナー・ベルトルト・アルミン「がっ!!」ドテッ(倒)
ア二「チッ!」スゥ
エレン「させるかよ!!」ダッ
ガシッ!!
ア二「!!」ギチ
エレン「捕まえたぜ」ニッ
ア二「!!////こ、このっ!」グッ
エレン「おいサシャ!!」
サシャ「!!」
エレン「受け取れ!!!」ブオオオオンッ!!!(投)
ア二「!?」ヒュウウウウウウウ!!(飛)
サシャ「いっ!!」
ドッシャアアアアアアアアアアアン!!
サシャ「ううっ・・・イテテ」
ア二「くっ・・・」
エレン「」ジロ
シーーーーーン
エレン「(リヴァイ兵長は?どこに?)」キョロキョロ
「おい」
エレン「!」クル
リヴァイ「遅い」ブオオオンッ!!
エレン「!!!」メキメキメキッ!!!
リヴァイ「」グググ
エレン「・・・がはっ」ベチャ(血)
リヴァイ「」スゥ
エレン「!」ガシッ!
リヴァイ「」グイッ!!
エレン「 」グオオオ!!!
ガアアアアアアアアアアアアアアンッ!!!(地面)
エレン「」メキメキッ!!!(頭)
リヴァイ「」
※バックドロップ
みんな「・・・」
ミカサ「え、エレン・・・」
ヒストリア「ひ、ひどい・・・」
ユミル「(死んだか?)」
エレン「」
※倒れている
リヴァイ「・・・もう終わりか?エレン」
エレン「」
リヴァイ「・・・起きろ」
エレン「」ピク
みんな「!!}
エレン「くっ・・・い、イテェ・・・」ムク(起) シュウウウウウウ(再生中)
ミカサ・ヒストリア「エレン!!}
アルミン「(よ、よかった・・・生きてた)」ホッ
-
- 53 : 2017/10/28(土) 19:50:17 :
- エレン「イテテテ・・・これ確実に頭蓋骨まで割れましたよ」シュウウウウウウ(再生)
リヴァイ「どうせ治るんだろ」
エレン「まあそうですけど・・・」
リヴァイ「もう終わりか?」
エレン「」
リヴァイ「もう終わりかって聞いてんだよ」
エレン「・・・はは」スゥ
ゴキッ!!!
エレン「そんなわけないじゃないですか」ジロ
リヴァイ「」
エレン「来いよテメェ等」ギロ
みんな「!!」ゾクッッッ!!!
ヒストリア「ひぃ・・・」ジリ
アルミン「え、エレン・・・?」ジリ
ア二「(さっきより闘争心が上がった・・・)」ピリピリ
リヴァイ「・・・行くぞ、第2ラウンドだ」ダッ
エレン「はい!!」ダッ
・・・・数分後
エレン「」ボロボロ
ジャン「ハァハァハァハァ!!っ!」ズキ
ライナー「がはっ!くっ・・・」シュウウウウウ(再生中)
ミカサ「ハァ・・ハァ・・・」ボロ
ア二「ハァハァ・・・・ふぅ」ボロ シュウウウウウウ(再生中)
ベルトルト「くっ・・・」シュウウウウ(再生中)
ヒストリア「だ、大丈夫?みんな・・・」
※無傷
ユミル「っ!この野郎・・・」ギロ シュウウウウウ(再生中)
コニー・サシャ・アルミン「」
※気絶
リヴァイ「」ジロ ボロ
エレン「」シュウウウウウウ(再生中)
ジャン「コイツ、どんだけ粘るんだよクソ!!」
ア二「最後の方は気力だけで闘ってたね・・・」
ミカサ「エレン・・・」
リヴァイ「・・・今日の訓練はここまでだ」
みんな「!!」
ライナー「え?あ、あの・・・俺たちは?」
ユミル「やらないのか?」
リヴァイ「・・・こっち側(巨人役側)のダメージが思ったより大きかった、無理をしてよりひでェ怪我をしないためにも今日はここで終わりだ」
ライナー「は、はあ・・・」
リヴァイ「わかったか?じゃあ俺は行くぞ」クル スタスタ
「ま・・・・」
リヴァイ「」ピタ
みんな「!!」
エレン「ま・・・て・・・・」グググ
ヒストリア・ミカサ「エレン!」
ライナー「(ま、まだ動けるのかよ!?)」
リヴァイ「・・・」
エレン「まだ・・・おわってない・・・」グググ
ミカサ「エレン!無理はしないで!!」
エレン「お・・・俺は・・・・俺は強くなるんだ・・・・・」グググ
ア二「・・・」
エレン「もう・・・なにも・・・・失わないためにも・・・俺は・・・」グググ
ライナー・ベルトルト「(エレン・・・)」
エレン「守るんだ・・・・守る・・・守ル・・・・・マモ・・・る」ドテッ(倒)
みんな「」シーーーーン
リヴァイ「・・・さっさと運んどけ」スタスタ
エレン「」
~~~~~~~時間経過~~~~~~~~
ー旧調査兵団本部:食堂ー
エレン「あーくそ」モグモグ ムス
ア二「いい加減ムスっとするのやめな」
エレン「だってよ、本当は全員戦闘不能にするつもりでやったんだぜ」
アルミン「戦闘不能って・・・」
エレン「結局できたのはたったの三人・・・ハァ、ダメだな」
ベルトルト「そ、そんなことないと思うよ!三人気絶させただけでもすごいよ!」
ライナー「そうだぞエレン」
エレン「そうか・・・?」
ライナー「ああ、それに作戦で殺り合う相手は知性のない巨人達だ。考えなしに食いにくる巨人なんかお前の相手じゃないだろ?」
エレン「!」
ア二「あんたが今日やりあったのは104期の成績上位者、再生する巨人化できる奴4人・・・・猛獣女」チラ
ミカサ「」ギロ
ア二「そしてあの人類最強の男・・・このメンバー相手に一歩も引かず粘り続け追い込んだ」
エレン「」
ア二「負けて悔しい気持ちはわかるけど別に落ち込むことじゃないよ、むしろ誇りに思っていいくらいだよ」
エレン「・・・そ、そうか//?」テレ
ア二「そうだよ」
エレン「・・・へへへへ~確かにお前にそう言われるとそうかもな」テレテレ
-
- 54 : 2017/10/28(土) 20:35:12 :
- ア二「・・・フッ、まあ頑張りな。アドバイスくらいしてあげるからさ」
エレン「おう!頼むぜ!」
ミカサ「・・・エレン、私にもできることがあればなんでも協力する」
エレン「おっ、そうか?なら頼むぞ」
ミカサ「ええ、もちろん」
ヒストリア「え、エレン!私もなんでも協力するよ!」
エレン「おう、ありがとな」ニッ
ヒストリア「///う、うん」
コニー「いや~しかし本当にエレン変わったよな」
サシャ「はい、髪と雰囲気だけじゃなく色々変わりました!」
-
- 56 : 2017/11/09(木) 18:04:29 :
- エレン「ははは、まあいろいろあったからな・・・変わりもするさ」
ベルトルト「・・・」
ガチャン(ドア)
みんな「!」クル
ハンジ「やっほー!みんな!}タタタ
リヴァイ「おい、おとなしくしてろ」スタスタ
エルヴィン「やあ、諸君」スタスタ
アルミン「!だ、団長!」
ジャン「団長が何しにここに?」
エルヴィン「なにそこの三人に昨日聞きそびれたことを聞きに来たのさ」
ライナー・ベルトルト・ア二「!}
エレン「聞きそびれたこと?」
エルヴィン「・・・まあ、全員座りたまえ」スチャ(座)
リヴァイ・ハンジ「」スチャ(座)
みんな「・・・」ゴクリ
エルヴィン「・・・単刀直入に聞こう」
ライナー・ベルトルト・ア二「」
エルヴィン「君たちの家族を人質にし壁を壊すように命令した奴は誰だ?」ジロ
みんな「!!」
ライナー・ベルトルト・ア二「・・・」
ジャン「ひ、人質?」
コニー「家族を人質に取られてるのか!?」
ライナー「・・・ああ」
サシャ「だから壁を・・・」
アルミン「・・・」
ライナー「・・・エルヴィン団長・・・みんな」
みんな「」
ライナー「全て話します・・・全て」
エルヴィン「・・・聞かせてもらおう」
ライナー「はい」
みんな「」ゴクリ
ベルトルト「今から約7年前くらいで・・・僕たちはあの故郷は普通に平和に暮らしてたんです」
ライナー「そんな平和な日常を過ごしている時に・・・『アイツ』はやってきたんです」
エレン「アイツ・・・」
ア二「そいつは『獣の巨人』。全身が毛で覆われた17mほどの大きさの猿のような巨人です」
コニー・ヒストリア「!!」
ユミル「ああ・・・アイツか」
ジャン「知ってるのか?」
ユミル「・・・私とコニー、ヒストリア、ライナー、ベルトルさんはウトガルド城でその獣の巨人ってやつを見た」
コニー「アイツがライナー達の家族を・・・」
ライナー「・・・そいつは突然やってきて。俺たちに言ったんです」
ザザザザザ
ーーーーーーーーーーーーーー
獣の巨人「ちょっととってきてほしいものがあるんだけど・・・いいかな?いいよね?」
ーーーーーーーーーーーーーー
ライナー「俺たちはア二とベルトルトと俺・・・あとマルセスの四人でその命令されたものを探しに行った」
ハンジ「・・・ねえ、ライナー」
ライナー「!は、はい!}
ハンジ「マルセスって誰?君たちの仲間?」
ライナー「・・・はい」
ア二「・・・」
ジャン「そいつは今どこにいるんだよ」
ライナー「!そ、それは・・・」チラ
ユミル「・・・私が食った」
みんな「!」
ユミル「私が巨人になれるのはコイツ等の仲間のマルセスってやつを食ったからだ」
ハンジ「え?え?どういうこと?」
ユミル「・・・巨人の正体は・・・元は人間ってことは知ってるよな?」
エルヴィン「・・・ああ」
ユミル「・・・まあ簡単に言うと。知性のないただの巨人がコイツ等やエレンみたいな巨人になれる人間を食うと今度は食った巨人が私達みたいな巨人になれる人間になる」
ハンジ「ほうほう、なるほど」
ライナー「俺たちはその獣の巨人に『鎧の巨人』、『超大型巨人』、『女型の巨人』・・・マルセスが持っていた『顎(アギト)の巨人』をもらったんです」
ユミル「(顎(あぎと)・・・顎の巨人っていうのか)」
エルヴィン「で?その探しものというのは・・・なんだ?」
ライナー「・・・」チラ
みんな「」チラ
エレン「」
ライナー「全ての巨人を支配する力」
みんな「!!」
アルミン「きょ、巨人を支配?」
ジャン「そんなこと可能なのか!?」
ミカサ「・・・」チラ
リヴァイ「・・・・その巨人を支配する力をエレンが持ってるってことか?」
ライナー「!」
リヴァイ「お前らはエレンを拐って故郷に戻った・・・ということはエレンが持ってるんだろ」
-
- 57 : 2017/11/20(月) 20:21:51 :
- ライナー「はい、おそらく」
ベルトルト「・・・エレン」
エレン「ん?」
ベルトルト「君は誰を食べて巨人の力を手に入れたの?」
エレン「誰・・・食べる・・・?」
ザザザザ
ーーーーーーーーーーー
エレン「」ギュッ
※少年の頃
グリシャの眼鏡
エレン「とう・・・さん?」ツー(涙)
ーーーーーーーーーーーー
エレン「・・・悪い、わからない」
ベルトルト「・・・そっか」
エルヴィン「・・・では、その獣の巨人という奴が君たちの家族を人質にし君達に巨人の力を与え壁を壊すように命令した。これで間違えないね?」
ライナー・ベルトルト・ア二「・・・はい」
エルヴィン「わかった」ムク(立)
ハンジ「いろいろありがとね~」クル スタスタ
エルヴィン「じゃあリヴァイ、諸君・・・四日後の作戦頼むぞ」スタスタ
ハンジ「じゃあね~」ガチャン→ドア
みんな「・・・」
エレン「・・・」ムク(立)
みんな「!」
エレン「もう部屋に戻ります」スタスタ
ミカサ「エレン・・・」
ア二「・・・すいません、私も部屋に戻ります」ペコ スタスタ
クリスタ「ア二・・・」
リヴァイ「・・・今日はもう遅い、明日の訓練のためにも全員今日はもう休め」
みんな「はい」
ーーーーーーーーーーーーーー
ー地下室・エレンの部屋ー
シュシュシュッ!! ブンブンッ!!
エレン「」シュシュブンブンッ!!
まだだ!
エレン「(もっと速く!!強く!!)」ブンブンッ!!
もっと強くならないと・・・
エレン「誰も守れない」ブオオオオオオオンッ!!!
シーーーーーン
エレン「ハァ・・・ハァ・・・(まだダメだ。もっと・・・もっと強く)」ギュッ ポタポタ(汗)
コンコン→ドア(ノック)
エレン「!」
「・・・入るよ」ガチャ
エレン「・・・ア二」
ア二「・・・すごい汗だね」
エレン「!あ、ああ。ちょっと動いたからな」
ア二「ちょっと・・・ね」
エレン「なんか用か?」
ア二「・・・今日の話聞いてどう思った?」
エレン「は?」
ア二「話聞いてどう思ったかって聞いてるんだよ」
エレン「・・・んー・・・なんて言うか・・・その」
ア二「」
エレン「ぶっ殺したいと思った」
ア二「・・・」
エレン「お前らを苦しめている獣の巨人をぶっ殺したいと思った・・・この手で」ギュッ
ア二「・・・そう」
エレン「」
ア二「・・・私も最初はそう思ってた」
エレン「!}
ア二「殺したい・・・そう思ってたよ」
エレン「・・・」
ア二「でも、圧倒的すぎる力の前に・・・私・・・私達は何もできなかった」
エレン「」
ア二「力で敵わないうえに家族まで人質に取られた・・・もう素直にいうことを聞くしかないと諦めた」
エレン「」
ア二「私は家族を・・・父さんを失いたくなかった。馬鹿かもしれないけど家族という数人を助けるために私は何十何百万という人間を犠牲にした」ギリ
エレン「」
ア二「・・・ごめん・・・ごめん」ギュッ
エレン「・・・」スゥ
ア二「 」ダキッ
エレン「」ギュッ
ア二「な、なに・・・?」
エレン「辛かったよな、苦しかったよな・・・」
ア二「」
エレン「安心しろ。獣の巨人をぶっ殺してお前らの家族は必ず助ける」
ア二「 」
エレン「約束する」
ア二「・・・ねえ、汗でベトベトして気持ち悪いだけど」
エレン「!!わ、悪い!」パッ(放)
ア二「」クル スタスタ
エレン「」
ア二「・・・アリガトウ」ボソ
エレン「え・・・?」
ア二「・・・フッ、なんでもないよ」スタスタ
エレン「」
ア二「・・・///」スタスタ
-
- 58 : 2017/11/22(水) 16:40:09 :
・・・
・・
・
・・・2日後
ー外ー
ミカサ・ア二「」シュンッ!!!
エレン「」ガシガシッ!! グイ!!
ミカサ・ア二「!!」グンッ!!
エレン「」シュンッ!!(蹴)
ピタ
ミカサ・ア二「」
※寸止め
エレン「・・・また俺の勝ちだな」ニッ
ミカサ「くっ・・・」
ア二「チッ・・・」
ジャン「か~未だに信じられねェな。あのミカサとア二がエレンに負けるなんてよ」
コニー「だよな~」
リヴァイ「よし。今日の訓練はここまでだ」
みんな「はい!!」
リヴァイ「・・・それと明日は訓練はない」
みんな「!!?」
エレン「え・・・?」
アルミン「ど、どうしてですか?」
リヴァイ「・・・明後日には作戦が始まる、本番で死なないためにも明日は体を休ませろ」
ヒストリア「なるほど、訓練の疲れをとって本番でいい仕事しろということですね」
リヴァイ「・・・まあそういことだ」
エレン「・・・(ふざけるな!休みなんていらない、俺はもっと強くならなくちゃいけないんだ)」ギリ
リヴァイ「・・・」
エレン「(強く・・・強く・・・つy「エレン」
エレン「!」
リヴァイ「休め」
みんな「?」チラ
エレン「・・・いえ、俺はいいです」
リヴァイ「休めと言っている」ギロ
エレン「」
リヴァイ「・・・張りつめすぎだ、気づいてないと思うが少し体の反応が悪くなってるぞ」
エレン「!」
リヴァイ「疲れたが溜まっている証拠だ」
エレン「・・・」
ア二「(確かに少し動きが固かった)」
リヴァイ「休むことも訓練だと思え」
エレン「・・・はい」
リヴァイ「・・・以上だ」クル スタスタ
エレン「・・・」ギュッ
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
ー旧調査兵団本部:食堂ー
-
- 59 : 2017/11/29(水) 17:20:39 :
- ジャン「いや~良かったぜ、休みになって」
アルミン「確かに、もう僕体ガタガタだよ」
ベルトルト「しっかり休んで作戦に支障が出ないようにしないとね」
ミカサ・ア二・ヒストリア「(休み・・・)」チラ
エレン「」モグモグ
ジャン「な、なあミカサ!」
ミカサ「・・・なに?」ジロ
ジャン「よければ俺と明日街に行かないか?////」
ミカサ「一人で行って」
ジャン「」
ミカサ「エレン、私と街に行こう」
エレン「!街?」
ミカサ「ええ」
エレン「・・・そうだな、アルミンはどうする?一緒に行かないか?」
アルミン「いや僕は遠慮しとくよ、体痛いしゆっくり休むよ」
エレン「そうか、ならミカサと二人dギュッ
エレン「ん?」
ヒストリア「私も一緒に行きたい」
エレン「おっ、そうなのか?なら一緒に行くか」
ヒストリア「うん」
エレン「いいよな?ミカサ」
ミカサ「・・・・」
エレン「」
ミカサ「・・・・」
エレン「・・・?」
ミカサ「エレンがいいなら」
エレン「なんだよさっきの間は」
ア二「・・・ねえ、私もついて行っていい?」
エレン「ああ、もちろん。むしろ近くにいてもらわないと困る」
ア二「!///」
ミカサ「え、えええエレン・・・どういうこと?」
エレン「ア二達は恨まれていると思うからな、命を狙わているかもしれないからな。近くにいないと守れない」
ア二「・・・(ああ、そういうこと)」
エレン「というわけでライナー達も一緒に来ないか?」
ライナー「!俺たち?」
ベルトルト「僕たちは・・・」チラ
ア二「」
ベルトルト「・・・・・エレン、気持ちは嬉しいけどいいよ。自分の身は自分で守るよ」
ライナー「ベルトルト・・・・ああ、ベルトルトの言うとおりだ。俺たちはいいからお前はア二を守ってやってくれ」
ア二「あんたたち・・・」
エレン「そうか、お前らがそういなら」
ユミル「・・・あー私もついて行っていいか?ヒストリア」
ヒストリア「え?ユミルも?」
ユミル「ああ」
ヒストリア「もちろんいいよ」ニコ
ユミル「ありがとよ」
・・・
・・
・
・・・次の日
ー街ー
人々「」ゾロゾロ
エレン「お~結構人いるな~」
ユミル「で?なにすんだ?エレン」
エレン「は?なんで俺に聞くんだよ」
ユミル「男だろ、エスコートしろよ」
エレン「んなこと言ったてなー」
ミカサ「エレン。あそこ行こう」
エレン「ん?」クル
雑貨屋
エレン「雑貨屋?」
ミカサ「うん」
エレン「・・・なら行くか。行くぞお前ら」スタスタ
ア二・ヒストリア・ユミル・ミカサ「」スタスタ
?「・・・おい、あの金髪」
?「ああ、間違えない」
ーーーーーーーーーーーー
ー雑貨屋ー
エレン「へえ、いろいろあるな」
ミカサ「エレン」
エレン「ん?」クル
ミカサ「」カチャ→包丁×2
エレン「!お、おまえ何持ってんだ!!」
ミカサ「包丁、エレンの意見を聞きたい」
エレン「は?」
ミカサ「どっちの包丁がいい?」
エレン「・・・」
ミカサ「どっち?」
エレン「・・・いや、いらないだろ。本部の調理部屋に包丁あるだろ」
ミカサ「私の買った包丁で料理をしてふるまいたい」
-
- 60 : 2017/11/29(水) 19:17:46 :
- エレン「(どれでも一緒だろ!)じゃあ・・・右で」
ミカサ「わかった、買ってくる」
エレン「・・・俺もなにか見るか」クル スタ
ドンッ!!
エレン「おおっと、悪い」
「・・・気をつけな」
エレン「ああ・・・・・ん?」
「ん?」
エレン「」ジーーー
「・・・なんだい」
エレン「・・・ア二?」
ア二「・・・そうだけど」
※髪留め付けてない
エレン「ああ~やっぱりそうか。髪留め付けてないからわからなかったぞ」
ア二「・・・新しいの買おうと思って髪留め外した。これから付けてみる」スゥ→髪留め(新)
エレン「へえ~」
ア二「・・・どう?」スチャ→髪留め(付)
エレン「あー・・・・多分似合ってると思うぞ」
ア二「たぶん?」イラ
エレン「だってよくわかんねェし」
ア二「・・・アンタは女の子の気持ちをもう少し理解したほうがいいよ」
エレン「は?」
ア二「はぁ・・・」パッ→髪留め(外す)
エレン「・・・・髪留め付けなくてもいいんじゃないか?」
ア二「!」
エレン「付けてない方が新鮮でなんかいいな」
ア二「!!///」
エレン「髪下ろしたア二も綺麗だと思うぞ」
ア二「////っ///」カーーー
エレン「?どうした?顔赤いぞ」
ア二「!な、なんでもない!!//////」クル スタスタ
エレン「?」
-
- 61 : 2017/12/10(日) 18:04:58 :
- ヒストリア「・・・」ジーーー
イヤリング(緑色)
ヒストリア「・・・」
「何見てんだ?」ヒョコ
ヒストリア「!」
エレン「イヤリングか?」
ヒストリア「エレン・・・」
エレン「買うのか?」
ヒストリア「・・・ううん」
エレン「?ならなんで見てたんだよ」
ヒストリア「・・・」スゥ
エレン「!」
ヒストリア「エレンの目の色に似てたから・・・」
エレン「!俺の目・・・?」
ヒストリア「エレンの目・・・綺麗だから」
エレン「そ、そうか?」
ヒストリア「うん」
エレン「な、なんか照れるな///」
「おーい!ヒストリア!」
ヒストリア「」クル
ユミル「こっち来てみろよ、面白いのがあるぞ」
ヒストリア「うん。じゃあね、エレン」スタスタ
エレン「・・・」チラ
イヤリング
エレン「・・・」スゥ
ーーー
ーー
ー
ー広場ー
-
- 62 : 2017/12/18(月) 16:10:16 :
- エレン「さて、これからどうする?」
ア二・ミカサ「」キョロキョロ
エレン「あ?どうした?」
ミカサ「さっき買った包丁がない・・・」
ア二「髪留め・・・」ボソ
エレン「は?なくしたのか!?」
ミカサ「さっきまでここに置いておいたはず」キョロキョロ
ア二「」キョロキョロ
ユミル「おいおい、お前らもしかしてさっきの店に置いてきたんじゃねェのか?」ケラケラ
ミカサ・ア二「!」
エレン「そうなのか?」
ミカサ「くっ!探してくる!待ってて!」クル
ア二「私も」クル
エレン「!おい!!」
ミカサ・ア二「!」ピタ
エレン「ちょっと待ってろ」スタスタ
ミカサ「え?どこ行くの?」
エレン「あー・・・ちょっとな」スタスタ
ア二「・・・」
ーーーーーーーーーーーーー
ー物陰ー
?1「おい!男がいなくなったぞ!今がチャンスじゃないか!?」
?2「ああ、今ならやれる」ニッ
「おい」
?×2「!!」クル
エレン「ずっと俺達のこと尾けてたよな?」
?1「て、テメェは!!」
エレン「テメェら誰だ?」スタスタ
?1「!く、来んじゃねェ!!」カチャ(銃)
エレン「」ピタッ
?1「近づいたら撃ち殺す」カチャ
エレン「・・・狙ってんのはア二か?」
?×2「!!」
エレン「金髪の小さい・・・あー二人か。目つきの鋭い方の女」
?2「・・・だったらなんだ」カチャ
?1「お前もあの女と同じ巨人の化物・・・人類の敵だ」カチャ
エレン「・・・」スタスタ
?×2「!」
エレン「」スタスタ
?1「お、おい!!これが見えないの!!」カチャ
?2「撃つぞ!本気だぞ!!」カチャ
エレン「」スタスタ
?1「こ、このっ!!」ダンッ!!(撃)
エレン「」チリ(頬) スタスタ
?2「し、死ね!!!」ダンダンダンッ!!(撃)
エレン「」ブシュッ!!!(顔)
?2「!」
エレン「」ドクドク→顔(血)
?2「・・・はは、化物gガシッ!!!
?2「!!」
エレン「」ジロ シュウウウウウウ→目玉(再生)
?2「て、テメェ!!」カチャ
エレン「」クル シュンッ!!!
ボキッ!!!!
?1「!!」
?2「」プラーン(首)
エレン「ふぅ・・・」シュウウウウウ(再生中)
-
- 63 : 2017/12/18(月) 17:21:04 :
- ?1「あ・・あああ・・・・」ジリ
エレン「ん?」チラ
?2「」ペラ(憲兵団紋章)
エレン「・・・・あーなるほど、憲兵団のやつか」ジロ
憲兵1「!」
エレン「ナイル団長から聞いてなかったか?アイツ等に手を出すやつは俺の敵だって」
憲兵1「・・・し、知ってるさ」
エレン「あ?」
憲兵1「私はあの裁判所にいた」ギロ
エレン「・・・」
憲兵1「私の友はな!!巨人に食い殺された!コイツもだ!!コイツは家族を巨人に食われた!!」
エレン「」
憲兵1「全部アイツ等のせいだろ!!!アイツ等が壁を壊したから死んだ!!!」
エレン「」
憲兵1「アイツ等はこの世にいちゃいけない!!死んで当然なんだよ!!」
エレン「」
憲兵1「友のためにも!!アイツ等は俺g「ふぁ~」
憲兵1「!!」
エレン「お前の敵討ちとかどうでもいい」ガシッ→銃
憲兵1「!」
エレン「あの時あの場所(裁判所)にいたってことは聞いてたはずだ」カチャ
憲兵1「」
エレン「殺しに来るなら殺される覚悟をもって殺しに来いって」ジロ
憲兵「お、俺を殺すのか・・・」
エレン「ああ」
憲兵「・・・お前ら全員地獄に堕ちろ」
エレン「じゃあな」カチャ
「やめな」
憲兵「!}
エレン「」クル
ア二「やめな」
エレン「ア二・・・邪魔するな」ジロ
ア二「・・・」チラ
憲兵2(?2)「」ドクドク→死(血)
ア二「・・・その人私を殺しに来たんだよね」
エレン「ああ、だから殺す」
ア二「・・・」
エレン「二度とお前を殺せないように殺すんだyガシッ!!!
エレン「!!」
ア二「逃げな!!!」ギュッ
憲兵1「!」
ア二「早く!!」
憲兵1「・・・っ!」クル ダッ
-
- 64 : 2017/12/19(火) 00:11:10 :
- エレン「!おい!待て!!」グッ!
アニ「っ!いいから!!(この馬鹿力が!)」グググ
憲兵「ハァハァ!」タタタ
エレン「!・・・チッ!」
アニ「(行ったか)ふぅ・・・」パッ(放)
エレン「・・・なんで止めた」
アニ「!」
エレン「生かして逃がしたらまたお前を殺しに来るかもしれないんだぞ」
アニ「・・・確かにそうかもしれない。でも仕方ないよ」
エレン「」
アニ「殺されても仕方ない・・・それだけのことを私はした」
エレン「アニ・・・」
アニ「あんたが私のことを想って守ってくれるのは嬉しい・・・でも誰かを殺してまで私を守らなくていい」
エレン「・・・つまりお前を殺しに来たやつを殺すなって言ってるのか?」
アニ「・・・ええ」
エレン「・・・わかった」
アニ「!」
エレン「一度目のやつは生かす・・・だけど二度目のやつは殺す」ジロ
アニ「・・・そう」
エレン「・・・戻るぞ」クル スタスタ
アニ「」
エレン「」スタスタ
アニ「(ホント・・・変わったね)」スタスタ
ーーーーーーーーーーーーーー
ー広場ー
ミカサ・ヒストリア・ユミル「」
エレン「よー」スタスタ
アニ「」スタスタ
ミカサ「エレン、アニ、おかえり」
ユミル「おいアニ、こいつの様子見にいったんだろ。なにしてたんだよ」
アニ「・・・」チラ
エレン「」
アニ「・・・別になにも、ただ手洗いに行ってただけだったよ」
ユミル「あ?便所かよ」
アニ「・・・じゃあ、エレンも戻ったことだし。なくしたもん探しに行くよ、ミカサ」クル
ミカサ「!ええ」クル
エレン「俺も行くぞ」クル
アニ「・・・別についてこなくていい、ここで三人で待ってなよ」
エレン「襲われるかもしれねぇだろ」ジロ
アニ「・・・大丈夫だよ」
エレン「!」
アニ「心配しなくても、ちょっと探してなかったら諦めてすぐ戻るから」
エレン「・・・」
アニ「殺される気はないよ」
エレン「・・・わかった。二人とも気を付けろよ」
アニ「ええ」スタスタ
ミカサ「じゃあ行ってくる」スタスタ
-
- 65 : 2017/12/19(火) 17:09:03 :
- ユミル「・・・おい、ヒストリア」
ヒストリア「ん?」
ユミル「」スゥ→紙袋
ヒストリア「!!そ、それ!」
ユミル「ああ、アイツ等の荷物だ」ニッ
ヒストリア「なんでユミルが持ってるの!}
ユミル「しーーー」
ヒストリア「!」
ユミル「お前とエレンを二人っきにするためだよ」
ヒストリア「!え・・・?」
ユミル「好きだろ?アイツのこと」
ヒストリア「/////そ、そりゃ好きだけど///」
ユミル「なら二人っきりになって楽しいことしてこいよ」
ヒストリア「ユミル・・・ありがとう」
ユミル「ああ」
ヒストリア「(エレンと二人っきり)///」
ユミル「・・・あーエレン」
エレン「ん?」クル
ユミル「アイツ等の荷物あったぞ」
エレン「!は!?どこにあったんだよ!」
ユミル「私の荷物の下にあったんだよ」
エレン「何やってんだよ、たく」
ユミル「わりぃって言ってんだろ、とりあえず私はコレアイツ等に渡してくるわ」
エレン「ああ、すぐ戻ってこいよ」
ユミル「・・・あーそれなんだけどよ」
エレン「あ?」
ユミル「私よ、ミカサとア二に用事あるんだよ」
エレン「用事?」
ユミル「ああ、本部でやらないといけないことでよ・・・コレ渡してくるついでにアイツ等と一緒に本部に戻ろうと思ってんだよ」
エレン「!おい待て、お前らだけで本部に戻る?そんなこt「あーわかってるわかってる」
エレン「!」
ユミル「心配なんだろ?」
エレン「・・・まあ」
ユミル「大丈夫だって、もしもの時は私が巨人になって守ってやるからよ」ヘラ
エレン「・・・」
ユミル「お前はヒストリアとそのへんブラブラしてから帰ってこいよ」
エレン「ヒストリアと?」チラ
ヒストリア「」
エレン「・・・・本当に任せて大丈夫なんだろうな?」
ユミル「しつこいぞ」
エレン「・・・・わかった」
ユミル「おう、じゃあな~」タタタタ
-
- 66 : 2017/12/21(木) 15:58:40 :
- エレン「・・・で?どうする?」
ヒストリア「どうしようか」
エレン「・・・とりあえずそのへん歩くか」スタスタ
ヒストリア「うん」スタスタ
~~~~~移動中~~~~~~
ー公園ー
エレン「ここいらで休むか」
ヒストリア「うん」スチャ(座)
エレン「よっこいしょと」スチャ(座)
ヒストリア「ふふ、エレンおじさんみたいだよ」
エレン「おいおいひでェな」
ヒストリア「あははは」
エレン「・・・・しかし、こうしてお前と二人っきりになるのは初めてだな」
ヒストリア「!・・・そうだね」
エレン「」
ヒストリア「・・・エレンは優しいね」
エレン「は?」
ヒストリア「ア二達のことを誰よりも大切にしている・・・ホント優しいよ」
エレン「・・・大切にするさ」
ヒストリア「!」
エレン「守るって決めたんだ・・・俺の守りたいものを全部」ギュッ
ヒストリア「」
エレン「もう誰も・・・失いたくない」
ヒストリア「エレン・・・」
エレン「・・・もちろんお前もだぞ」スゥ
ヒストリア「!」ポン(頭)
エレン「ヒストリアも失いたくない・・・守ってみせる」ナデナデ
ヒストリア「////あ、ありがとう」
「「」」ワイワイ キャッキャッ
エレン・ヒストリア「」チラ
子供「お母さん!」
母親「あらあら、こんなに泥だらけになって。帰って一緒にお風呂入ろ」ニコ
子供「うん!」ニコ
エレン「・・・」ジーーー
子供・母親「」ニコニコ
エレン「・・・母さん」ツー(涙)
ヒストリア「!・・・エレン、大丈夫?」
エレン「え?」
ヒストリア「涙が出てるよ」
エレン「!あ・・・ホントだ・・・」ゴシゴシ
ヒストリア「・・・」
エレン「悪い変なところみせて」ゴシゴシ
ヒストリア「・・・エレンのお母さんってどんな人だったの?」
エレン「!」
ヒストリア「」
エレン「・・・優しかった」
ヒストリア「」
エレン「怒るとすげェ怖いけどさ、俺のことを大切に想ってくれていた・・・」
ヒストリア「」
エレン「調査兵団に入りたいって母さんにバレたときはよ、すげェ反対されたよ。『調査兵団なんてみっともない』って言われて俺も反発してた」
ヒストリア「」
エレン「でも今思えば・・・アレは俺のことを大切に想ってくれてたから反対してたんだよな」
ヒストリア「」
エレン「俺はずっと・・・母さんに心配させてばっかりでなにもしてあげれなかった」
ヒストリア「・・・」
エレン「本当に優しかったよ・・・自分が巨人に食われそうって時にも俺達のことを・・・」ギュッ
ヒストリア「・・・そっか。優しいお母さんだね」
エレン「・・・ああ」
ヒストリア「羨ましいな」
エレン「!」
ヒストリア「私のお母さんね・・・私のこと見てくれなかった」
エレン「」
ヒストリア「会話したことも触れ合ったことも叱ってくれたこともほとんどない・・・むしろない」
エレン「」
ヒストリア「私なんか産まなきゃよかったってずっと思ってたんだろうんね」
エレン「・・・・その母親は今何してるんだ?」
ヒストリア「・・・殺されたよ」
エレン「!}
ヒストリア「ある日、私の父親を名乗る人の部下に首を斬られて・・・私の目の前で」
エレン「・・・」
ヒストリア「私も殺される予定だったんだけど、名前を変えて慎ましく生きなら見逃してやるって・・・」
エレン「・・・そうか」
ヒストリア「私なんて生まれなかったほうがよかったかもしれなね」
エレン「!!何言ってn「て、ちょっと前までならそう思ってた」
エレン「!}
-
- 67 : 2017/12/21(木) 16:21:43 :
- ヒストリア「今は胸張って自由に生きようって決めてるんだ!」ニコ
エレン「ヒストリア・・・」
ヒストリア「過去のことをずっと引きずって生きるなんてもうしない」
エレン「」
ヒストリア「エレンが自由に生きろって言ってくれた・・・・だから私は自由に生きるよ!!」
エレン「・・・フッ。そうか、頑張れよ」ニッ
ヒストリア「うん!」
エレン「・・・!あ、そうだ!」ゴソゴソ(ポケット)
ヒストリア「ん?どうしたの?」
エレン「そういえばお前に渡したいもんがあったんだった」ゴソゴソ
ヒストリア「?」
エレン「ほら」スゥ→紙袋
ヒストリア「?なにこれ?」ギュッ
エレン「開けてみろよ」
ヒストリア「う、うん」ゴソゴソ
? キラン
ヒストリア「!こ、これって!」キラン→イヤリング
エレン「イヤリング」
ヒストリア「コレを・・・私に?」
エレン「ああ、やるよ」
ヒストリア「そ、そんな・・・私になんか勿体無いよ」
エレン「は?勿体無い?なに言ってんだ、ヒストリアは可愛いから似合うと思うぜ」
ヒストリア「!あ、ありがとう///・・・で、でも・・・」
エレン「・・・嬉しかったんだよ」
ヒストリア「・・・え?」
エレン「俺の目を綺麗だなんて言ってくれたの、お前が初めてだ」
ヒストリア「」
エレン「ありがとよ」ニカ
ヒストリア「////」
エレン「ほら、付けてみろよ」
ヒストリア「////う、うん///」カチャ→イヤリング(付)
エレン「おっ!」
ヒストリア「///ど、どうかな?」キラン
エレン「・・・やっぱり似合うじゃねェか」ニッ
ヒストリア「!////ちょ、ちょっとお手洗い!」ムク(立)
エレン「一人で行けるか?ついていこうか?」
ヒストリア「こ、子供扱いしないでよ!」プイ タタタタ
エレン「はいはい」
ヒストリア「(まったくエレンは!)」プンスカ!
「「」」ジロ
ーーーーーーーーーーーーー
ーお手洗い:女性ー
ヒストリア「(まったくもうまったくもう!まったくもうまったくもうだよ!!)」プンスカプンスカ!!
鏡
ヒストリア「!」
鏡
ヒストリア「////(エレンに似合ってるって言われた///やttガシッ!!!
ヒストリア「んぐっ!!」モゴッ!!→口(塞)
男1「はっは!!可愛い子ゲット!」
男2「おい!暴れるな!」
ヒストリア「んんんっ!!!」ジタバタ!!
男1「おとなしくしろ!!」スゥ
男2「!馬鹿!傷つけるなよ!値打ちが下がるだろうが!」
ヒストリア「!?(値打ち?)」
男1「おっと、いけねェ」
男2「さっさと連れて行くぞ!」タタタタ
ヒストリア「んんんんんーっ!!!(エレン!!)」
・・・
・・
・
・・・10分後
ー公園ー
-
- 68 : 2017/12/23(土) 17:52:53 :
- エレン「・・・」
遅いな・・・
エレン「(女のトイレってこんなに長いもんか?・・・様子見に行ってみるか)」スタスタ
ーーーーーーーーーーーーーー
ーお手洗い:女子ー
エレン「おーい、ヒストリア」
シーーーーン
エレン「?(いないのか?ここが一番近いトイレだと思ったんだけどな・・・・ほかのところ行ったのか?)」クル スタスタ
? キラン
エレン「ん?」チラ
イヤリング
エレン「!!(このイヤリング、俺がヒストリアにあげた・・・)」
ザザザザザ
ーーーーーーーー
ヒストリア「エレン」ニコ
ーーーーーーーー
エレン「・・・っ!(どこいったんだ!ヒストリア!)」タタタ
ーーー
ーー
ー
ー大きな城-
ヒストリア「んんっーー!!!んんんんっっ!!」ジタバタ
男1「ちっ!コイツちっともおとなしくしねェ!殴っていいか!?」ギチギチ
男2「もう少し我慢しろ」
ガチャ(ドア)
?「おっ、来たね」ニッ
男2「どうも」
?「で?今日はどんな子を売ってくれるのかな?」
男1「コイツですよ」グイ
ヒストリア「きゃっ!!」ドテッ(倒)
?「ふ~ん」ジロ
ヒストリア「!(だ、誰・・・?)」
?「・・・・うん!いいね、可愛いじゃないか」ニッ
男2「でしょう」ニッ
?「じゃあこれは約束の報酬だ」スゥ(金)
男1・2「どうも」ギュッ
?「ふふふ、ワシのいいコレクションになりそうだ」ニタアア
ヒストリア「」ゾクッ
?「・・・じゃあ君たちも早くここから立ち去りなさい、貴族であるワシの家に貴様らのような奴がうろついているのを誰かに見られたら変な噂がたつ」
ヒストリア「!!(貴族!?)」
男1「あーはいはい」クル スタスタ
男2「ではまたいいのを捕まえたら売りに来ます」スタスタ
貴族男「ああ・・・」ジロ
ヒストリア「!}
貴族男「ふふふ、可愛がってやるぞ」ニタニタ
ーーー
ーー
ー
ー街中ー
タタタタ
エレン「ハァハァハァ!!くそ!!」タタタタ
ヒストリア!どこ行った!!
エレン「(くそ!!!)」タタタ
男1・2「」ワイワイ スタスタ
エレン「(どこ行ったんだよ!!ヒストrドンッ!!(肩)
エレン「!」
男1「っ!イテェ・・・」ジロ
エレン「悪い!俺急いでるから!」クル
男1「おい!待てよ!」ガシッ
エレン「急いでるって言ってんだろ!!」バッ
男2「あ?ぶつかっといてその態度はなんだよ」
エレン「!・・・っ、すまない」ペコ
男1「・・・はっ、ちょっとこっち来ようか」グイ
エレン「・・・」ギリ スタスタ
ーーーーーーーーーーーーーー
ー裏路地ー
-
- 69 : 2017/12/23(土) 17:53:06 :
- エレン「なあ!俺急いでるんだ!ぶつかったことは謝る!」
男1「あ?そんなの知るか」
男2「にぃちゃんよ、有り金全部置いてけ。それで許してやる」
エレン「・・・チッ、ほらよ」スゥ→財布
男1「おっ!ものわかりいいね~」
エレン「じゃあ俺は行くからな!」クル
男2「おーまたどこかであったら頼むわ」ヘラヘラ
エレン「(早くヒストリアを探さねェと)」
男1「はっはー今日はガッポリ儲けたな」ヘラ
男2「ああ、なんならもう一人捕まえに行くか?」
男1「いいね~あのトイレで捕まえた金髪のチビくらい値打ちのいいやつを捕まえようぜ」
エレン「」ピク
男2「そうだな、じゃあ行くk「おい」
男1・2「あ?」クル
エレン「今の話もっと聞かせろ」
男2「あ?おいおい、にぃちゃん。いきなり何言ってrズブッ!!!
男1「!!!?」
エレン「」ズブズブ
男2「あが・・・ごごぽ・・・・」ドクドク→喉(血)
男1「て、てめxガシッ!!
男1「ふごっ!!」モゴッ→口(塞)
エレン「うるせェな、殺されたくなかったら黙って俺の質問に答えろ」
男1「!」コクンコクン!!!
エレン「よし・・・じゃあそのトイレで捕まえたっていう金髪のチビってやつの特徴、あとどこに売ったかを言え」
男1「し、身長は140後半くらい・・・金髪の長髪・・・」
エレン「(140後半、金髪の長髪・・・ヒストリアだ!)で?どこに売った」ギロ
男1「こ、ここから少し離れたところにある貴族の男に・・・」
エレン「そうか・・・」シュンッ!!!
男1「ごぽっ!!!」ズブッ!!!(喉)
エレン「死ねよ、ごみが」ジロ
男1・2「」ドクドク(血)
エレン「(待ってろ、ヒストリア!)」タタタタ
ーーー
ーー
ー
ー貴族城付近ー
エレン「」チラ
門番「」ザッ
エレン「・・・」スタスタ
門番「ん?」
エレン「」スタスタ
門番「なんだ?お前」
エレン「・・・中に入りたい」
門番「あ?」
エレン「早く門を開けろ」
門番「・・・ここはお前のような小汚いガキが来ていい場所じゃない、帰れ」
エレン「早く開けろでないと殺す」
門番「あ?殺すだと・・・ガキが舐めた口wシュンッ!!!
門番「ごがっ!!!!」メキメキッ!!!(腹)
エレン「」ジロ
門番「ご・・・あが・・・」ピクピク カチャ(剣)
エレン「」ガシッ(剣)
門番「ぐっ・・・く・・・ぞ・・・・」グググ
エレン「・・・」スゥ
門番「!お・・・おい・・・なにwズブッ!!!
門番「」ドクドク→頭(血)
エレン「邪魔なんだよ」スタスタ
-
- 70 : 2018/01/02(火) 20:46:49 :
- ー貴族の屋敷内:地下牢ー
女の子達「」シクシク
女の子「うわああああああ!」ポロポロ(涙)
女の子「もうやだよぉ、おうちに帰りたいよ」シクシク
ヒストリア「・・・」
女の子「・・・あなた」
ヒストリア「」チラ
女の子「新入りの子ね」ボロボロ
※傷だらけ
ヒストリア「・・・」
女の子「可哀想に・・・変な男共に捕まえられてここに連れてこられたんでしょ?」
ヒストリア「・・・あなたも?」
女の子「ええ・・・もうここに来て数ヵ月はいるわ」
ヒストリア「ここって・・・本当に貴族のお屋敷なの?」
女の子「ええ」
ヒストリア「・・・あなた・・・いえ、みんな傷だらけだけどどうして?」
女の子「この屋敷の主人の趣味よ、女の子をいたぶるのが趣味のクソ野郎よ」ギリ
ヒストリア「・・・」
女の子「あなたもすぐ私達みたいに傷だらけになる・・・殴られ、蹴られ、刺され、斬られ、絞められ」
ヒストリア「」
女の子「溺れさせられ、焼かれ、刻まれ、犯され・・・ずっと終わらない痛みが続く」
ヒストリア「・・・」
スタスタ
女の子達「!!」ビク
「」ザッ
ヒストリア「」ジロ
貴族男「ん~~・・・おっ!いたいた!」スタスタ
ヒストリア「!」
貴族「ほら!来い!」グイ→鎖(引)
ヒストリア「うぐっ!」グン
※首輪付けてる
貴族「ふふふ、たっぷり可愛がってやる」ニヤリ スタスタ
ヒストリア「くっ・・・(エレン・・・)」
ーーー
ーー
ー
ー拷問部屋ー
ヒストリア「」ジュラ→鎖
貴族男「ふふふ、本当に可愛い女だ」タラタラ(涎)
ヒストリア「・・・あなたこんなことしてただで済むと思ってるの!」
貴族男「ん?」
ヒストリア「私は兵士よ」
貴族男「!おっ、そうなのか?」
ヒストリア「兵士である私が行方不明になれば他の兵士が捜索を始める」
貴族男「お~それは大変だな・・・・・・なんて言うと思ったか?」
ヒストリア「!!」
貴族男「実を言うとな、一部の憲兵にはワシが人攫い捕まえた女の子を買っているのはバレている」
ヒストリア「!・・・え?」
貴族男「その憲兵たちには金をやってこの屋敷でやっていることは見逃してもらっているんだよ」ニッ
ヒストリア「」
-
- 71 : 2018/01/04(木) 00:20:12 :
- 貴族男「お前ら兵士なんているだけの無能な集団なんだよ」ベー(舌)
ヒストリア「・・・」
貴族男「さて、話は終わりだ」カチャ→焼印
ヒストリア「!」
貴族男「まずはコレで一生消えない印をつけてやるか」ジュウウウウウウウ(焼印)
ヒストリア「い・・・いや・・・・」ガタ(震)
貴族男「そのあとワシの息子(ペ●ス)でじっくり可愛がってやる」ニヤニヤ
ヒストリア「 」
貴族男「」ニタニタ スタスタ
ヒストリア「こ、来ないで・・・・いやいやいや!!」ジャラジャラ→鎖
貴族男「あんまり動くと顔に焼印付けちゃうぞ~」ジュウウウウ
ヒストリア「!」
貴族男「それじゃあ~君の綺麗なお腹に付けるとするか」スゥ
ヒストリア「」
助けて・・・
ヒストリア「(エレン・・・)」ツー(涙)
貴族男「はははは!やっと泣いたか!!いいぞ!!もっと泣kガシャンッ!!
貴族男「!!!」クル
ドア(閉) ガシャン!!! ガシャンッ!!!
貴族男「な、なんだ・・・?」
ドア ガシャンッ!!! ガシャンッ!!!
ヒストリア「」
ドア ガッシャアアアアアアアアアアアアアアアン!!!!(壊)
貴族男「!!!?」
「」ザッ
ヒストリア「 」
貴族男「だ、誰だお前は!!!」
エレン「・・・化け物だよ」
※血塗れ(返り血)
貴族男「ば、化け物だぁ?」
エレン「」チラ
ヒストリア「エレン・・・」ポロポロ(涙)
エレン「・・・ごめんな、ヒストリア」
ヒストリア「!え・・・?」
エレン「助けに来るのが遅くて本当にごめんな」
ヒストリア「エレン・・・」
エレン「すぐ片付けるから待ってろ」ジロ
貴族男「!っ!こんな不届き者を侵入させよって!おい!誰かコイツを追い出せ!!!」
シーーーーーン
貴族男「おい!!誰かおらんのか!!!」
エレン「誰もいねェよ」
貴族男「!!」
エレン「全員殺した」ゴキ カチャ(剣)
貴族男「なっ!!全員だと・・・」
エレン「ああ」
貴族男「き、貴様はなんだ!!」
エレン「・・・知ってどうする?」
貴族男「!」
エレン「これから死ぬのに知ってどうなるんだよ」スタスタ
貴族男「!!!ま、待って!!」
エレン「」スタスタ
貴族男「な、何が目的だ!!金か!?金なんだろ!?いくらでもやる!全部やる!!」
エレン「」スタスタ カチャ
貴族男「ち、違うのか!?な、なら好きなものを言え!なんでもくれてやる!!」
エレン「」ピタ
貴族男「!」
エレン「なんでもくれるのか?」
貴族男「!あ、ああ!!もちろんだ!!」
エレン「なら、俺が欲しいモノは二つ」
貴族男「二つ?」
エレン「ヒストリアと・・・」クル
ヒストリア「!」
貴族男「ひ、ヒストリア?そこの娘のことか!?ならやる!くれてやる!だかr「あとは・・・」
エレン「お前の命だ」
貴族男「え・・・?」
エレン「」シュンッ!!!
ザクッッ!!!!
貴族男「」ポロッ→首(落)
エレン「」クル スタスタ
ヒストリア「」
エレン「大丈夫か?」スゥ
ヒストリア「うん」カチャ→鎖(外)
エレン「そうか・・・・よかった」
ヒストリア「・・・エレン」スゥ
ダキッ!
エレン「!}
ヒストリア「怖かった・・・すごく怖かった」グス グス
エレン「・・・」
ヒストリア「助けに来るのが遅いよ・・・」ギュッ
エレン「・・・悪い」
ヒストリア「ううっ・・・」グス
エレン「帰ろう、ヒストリア」ギュッ
ヒストリア「・・・うん」ギュッ
エレン「」クル スタスタ
ヒストリア「!ま、待って!」
エレン「ん?」クル
-
- 72 : 2018/01/04(木) 01:29:55 :
- ヒストリア「か、帰る前に・・・やらないといけないことがあるの」
エレン「?なんだ?」
ーーーーーーーーーーーーーー
ー屋敷:地下牢ー
ガシャンッ!!!!→ドア(壊)
女の子達「!!!」
エレン「」ザッ
ヒストリア「」ヒョコ
女の子「!あ、あなたは・・・」
ヒストリア「エレン、お願い」
エレン「ああ」カチャ シュンッ!!!!
牢屋(ドア) ガッキイイイイイイインッ!!!(壊)
女の子達「!!」
エレン「・・・行け」
女の子達「え・・・?」
エレン「この屋敷の主人は殺した」
女の子達「!」
女の子「ほ、本当ですか?」
女の子「私達出てもいいんですか?」
エレン「ああ、食い物から金目の物全部取って出て行け。ついでにこの屋敷燃やしちまえ」ニッ
女の子達「は、はい!}タタタ
女の子「ありがとうございます!」
女の子「ありがとうございますありがとうございます!」
女の子「本当にありがとうございます!!」
ヒストリア「・・・」
エレン「じゃあ、今度こそ帰るぞ」
ヒストリア「うん」
ーーー
ーー
ー
ー公園ー
ジャパジャパ(水)
エレン「ふぅ・・・」サッパリ
ヒストリア「はい、エレン。新しい服買ってきたよ」スゥ
エレン「おう、ありがとよ」ヌギヌギ→服(脱)
ヒストリア「!////」クル
エレン「あ?なんで後ろ向くんだよ」ヌギヌギ
ヒストリア「じ、自分の今の格好を見てから言いなよ!!///」
エレン「?」スチャ→服(着)
ヒストリア「(まったくエレンは///!)」プンスカ
エレン「おい、服着たぞ」
ヒストリア「・・・」クル
エレン「どうだ?綺麗になったか?」
※返り血なし
ヒストリア「・・・うん」
エレン「そうか。よし、帰るか」クル
ギュッ
エレン「ん?」クル
ヒストリア「・・・ありがとう」
エレン「!」
ヒストリア「助けに来てくれてありがとう」
エレン「・・・助けるさ」
ヒストリア「!」
エレン「大切なヒストリアが危険なことから救えるなら何度だって助けてやる・・・何十回でも何百でも・・・ずっと」
ヒストリア「////」
カッコイイ・・・
優しくて
とても暖かい
私の王子様
ヒストリア「・・・エレン」
エレン「ん?」
ヒストリア「」スゥ
チュッ♥
エレン「 」
ヒストリア「」チュウウウウウ
エレン「」パッ(放)
ヒストリア「////」
エレン「え・・?///あ、あの//今のは・・・?」
ヒストリア「助けてくれたお礼だよ」ニコ
エレン「お、お礼?」
ヒストリア「エレン・・・これから先も私のこと守ってくれる?」
エレン「!」
ヒストリア「」
エレン「・・・ああ、守る」
ヒストリア「絶対?」
エレン「絶対だ」
ヒストリア「なにがあっても?」
エレン「なにがあってもだ」
ヒストリア「ずっと?」
エレン「ずっとだ」
ヒストリア「・・・そう///ありがとう///」ニコ
~~~~~~~時間経過~~~~~~~~
ー旧調査兵団本部ー
ガチャ(ドア)
エレン「ただいまー」スタスタ
ヒストリア「ただいま」スタスタ
-
- 73 : 2018/01/04(木) 07:11:32 :
- ミカサ「エレン!!!!」タタタタ!!!
ア二「」タタタタ!!!
エレン「よう、ただいま」
ミカサ「ただいまじゃない!!大丈夫!?ヒストリアに何かされなかった!?」
エレン「おいおい、どうした?」
ミカサ「質問に答えて!!」
エレン「?別に何もなかったぞ」
ア二「ほんとに?」ジロ
エレン「ホントだよ」
ア二「ホントに何もなかったんだよね」
エレン「しつこいな・・・・なあ、ヒストリア。何もなかったよな?」
ミカサ・ア二「」ジロ
ヒストリア「・・・・・・うん、何もなかった」ニコ
ミカサ「!!さっきの間はなに!?エレンに何したの!!」
ア二「答えな」ゴキ
ヒストリア「・・・フッ」クス
ミカサ・ア二「!!(コイツ・・・)」
エレン「なあ、俺今日は疲れたから部屋で休んでもいいか?」
ヒストリア「うん。夕食の時間になったら起こすからゆっくり休んでていいよ」
エレン「お~ありがとな~」スタスタ
ヒストリア「」
ミカサ「ヒストリア」
ヒストリア「ん?」
ミカサ「エレンとなにがあったの」ジロ
ア二「」ジロ
ヒストリア「・・・・ふふ」クス
ミカサ・ア二「!」
ヒストリア「秘密だよ」ニコ
ーーー
ーー
ー
・・・数時間後
ー食堂ー
リヴァイ「」
エレン・ア二・ライナー・ベルトルト・ユミル「」
ミカサ・アルミン・ジャン・サシャ・コニー・ヒストリア「」
リヴァイ「明日はいよいよ作戦開始だ」
みんな「」ゴクリ
リヴァイ「明日の作戦で俺から言うことは一つだ・・・」
みんな「」
リヴァイ「・・・死ぬな」
みんな「!}
エレン「・・・フッ」ニッ
リヴァイ「以上だ、全員部屋に戻り明日に備えろ」
みんな「はい!!}
ーーーーーーーーーーーーーーー
ー地下:エレンの部屋ー
エレン「」
明日が待ち遠しい
エレン「(巨人を討伐できる・・・駆逐・・・駆逐してやる)」ギリ
ドア コンコン(ノック)
エレン「ん?」
「エレン、私」
エレン「ミカサか?」
「入ってもいい?」
エレン「ああ、いいぞ」
ガチャ
ミカサ「エレン・・・」
エレン「どうした?」
ミカサ「眠れないの・・・」
エレン「そうなのか?」
ミカサ「うん、だから一緒に寝てもいい?」
エレン「!は、はあ?何言ってんだよ!」
ミカサ「お願い」
エレン「!」
ミカサ「」ギュッ
エレン「・・・・・入れよ」スゥ→毛布
ミカサ「うん」スタスタ ゴソ
エレン「じゃあ寝るぞ」ゴロ
ミカサ「うん。おやすみ、エレン」
エレン「ああ」
ミカサ「」
エレン「」スースー
ミカサ「・・・エレン」ギュッ
エレン「」
ミカサ「死んじゃ嫌だよ」
エレン「・・・・死なねェよ」
ミカサ「」
エレン「俺は死なねェ・・・お前を一人になんかしねェよ」
ミカサ「・・・うん」
エレン「(守ってみせる・・・・誰一人、死なせねェ)」ギュッ
(続)
-
- 74 : 2018/04/24(火) 17:56:33 :
- エレンカッケエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエ!!!!裁判の時とか最高!!!これからもカッコイイエレンを書いてください!!!
めちゃくちゃ応援してる!!
-
- 75 : 2018/05/04(金) 13:24:23 :
- かっけえええええええええええええええええええええええええ!
-
- 76 : 2018/06/29(金) 23:49:50 :
- エレン・・・かっけぇ~。・゜・(ノД`)・゜・。
-
- 77 : 2018/08/22(水) 20:47:00 :
- このエレンは何もんだ…
-
- 78 : 2018/08/30(木) 06:21:38 :
- エレンつよっ!!期待してる
-
- 79 : 2019/04/05(金) 18:57:38 :
- エレンカッコよすぎる( ்́ꇴ ்̀)♡カッコよすぎて惚れる!でもヒストリアに渡したイヤリング返さないの?
-
- 80 : 2019/05/13(月) 20:16:56 :
- すいません。 エレンがキザに見えてしまいました
-
- 81 : 2019/05/28(火) 21:56:13 :
- カッケェ
化け物だと!?
すごすぎる
-
- 82 : 2020/03/17(火) 00:02:52 :
- 次作
エレン「化け物だよ!」2
http://www.ssnote.net/archives/25179
-
- 83 : 2020/03/17(火) 00:03:38 :
- すみません、勝手ながら貼らせて頂きました。
-
- 84 : 2020/03/18(水) 02:28:15 :
- このエレンカッコよすぎ!
期待!
-
- 85 : 2022/09/15(木) 06:14:54 :
- https://megalodon.jp/2022-0913-1722-19/www.ssnote.net/archives/50529
10 : カネキ・イェーガー : 2016/12/05(月) 17:43:30 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
偽物はさっさと消えろ!
しね!
ぼけ!
かす!
きもい!
くず!
ぶす!
11 : カネキ・イェーガー : 2016/12/05(月) 17:45:24 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
すいません!
弟が勝手に書き込みました!
ごめんなさい。
姉として謝ります。
すいませんでした。
http://www.ssnote.net/archives/50529#bottom
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進撃の巨人:化け物でも守る シリーズ
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