この作品は執筆を終了しています。
アルミン「マル兄へ。」※現パロ
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- 1 : 2013/11/10(日) 11:59:31 :
- ライナー「必ず迎えに来るから」
http://www.ssnote.net/archives/1730
エレン「ミカ姉のバイト」
http://www.ssnote.net/archives/1977
のシリーズです。
よろしくお願いします。
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- 2 : 2013/11/10(日) 12:04:32 :
- 1番だ!
期待!そして応援!!
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- 3 : 2013/11/10(日) 12:08:53 :
- LOLさん、
いつもありがとうございます(*>ω<*)♡
1時くらいに投下!
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- 4 : 2013/11/10(日) 12:09:55 :
- 期待
-
- 5 : 2013/11/10(日) 12:19:41 :
- 期ーーー!!!待
-
- 6 : 2013/11/10(日) 12:51:38 :
- もう少し(=゚ω゚)ノ
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- 8 : 2013/11/10(日) 13:17:12 :
- ー8月ー
ライナー「ただいまー」
ベルトルト「ただいまー!」
エレン「おかえりーー!優勝おめでとーーー!」
ライナー「お、ありがとな!」
ユミル「すげーな。バスケで全国1位か?」
ベルトルト「うん。とても嬉しいよ。」
サシャ「明日はミカ姉の弓道の試合ですね!」
ジャン「今年も余裕だろ。去年もダントツで1位だったらしいからな。」
クリスタ「ミカ姉、すごいなぁ…」
マルコ「あ、エレン、電話するの忘れないようにね?」
エレン「おう!」
アニ「相変わらずお熱いね。」
エレン「べ、別にいいだろ///」
アルミン「アニ姉もすごいよねー!絵画で最優秀とか、普通とれないよ。」
アニ「それはどーも。」
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- 9 : 2013/11/10(日) 13:33:06 :
- クリスタ「アル兄もだよ!もういろんな高校から『すいせん』っていうのがきてるんでしょう?」
アルミン「あはは…」
エレン「おれたち、サッカー2位だったもんな…全国行きたかったなー…」
ジャン「また来年だな。」
ユミル「私も大会来週だしな。」
サシャ「頑張ってくださいね。」
ユミル「ああ。」
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- 10 : 2013/11/10(日) 13:33:58 :
- おおおアニは絵が得意なんだ!
なんかうれしいw
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- 11 : 2013/11/10(日) 14:15:06 :
- 僕のss見てくれてありがとうございます!
期待です!
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- 12 : 2013/11/10(日) 15:10:44 :
- ありがとうございます(*>ω<*)♡
では続き投下!
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- 13 : 2013/11/10(日) 15:32:39 :
- ちょっと補足説明
ライナー…高校3年バスケ部全国大会優勝
バイトは工事現場
ベルトルト…同文 バイトはウエイター
アニ…高校2年美術部。絵画で最優秀賞。
バイトはカフェ
ミカサ…高校2年弓道部。全国大会出場。
恐らく優勝。バイトはデパートの
食料品売り場で色々
マルコ…高校1年放送部。
放送コンテスト優良賞。
バイトは今はしていない
ユミル…中学3年ソフトボール部。
全国大会出場。
サシャ…中学3年料理部。
料理コンテスト入賞。
ジャン…中学2年サッカー部。県大会2位
エレン…同文
アルミン…中学1年部活はしていない。
今までに類をみない秀才。
模試では常に全国1位
クリスタ…小学6年演劇クラブに
入っている。将来の夢は女優
コニー…小学5年サッカークラブ所属
とても馬鹿
お金の問題はありますが気にしないで
下さい…
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- 14 : 2013/11/10(日) 15:46:00 :
- アニと同じで私は凄くうれしいww
ベルトルトがウエイターってめっちゃかっこいいジャン
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- 15 : 2013/11/10(日) 16:21:09 :
- ミカサ弓道部なんだ!!
似合うだろな〜
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- 16 : 2013/11/10(日) 16:55:31 :
- ペトラ先生鼻が高いなwwwww
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- 17 : 2013/11/10(日) 19:02:52 :
- サシャ、料理コンテスト入賞(笑)
続き楽しみです
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- 18 : 2013/11/10(日) 19:10:01 :
- >>17ありがとうございます(*´꒳`*)
ひとまず時間はながれて〜
アルミン視点
明日は学校か…
夏休み楽しかったなぁ…
ライ兄が車の免許とって、キャンプ行ったり…
ミカ姉も弓道でものすごい記録を出して
テレビに出てたり…
ユミ姉も全国3位だったし…
僕の家族、みんなすごすぎじゃない…?
僕は勉強だけが取り柄だからなぁ…
ま、いっか…
とりあえず明日から頑張ろ!
クリスタが朝から起こしに来てくれないかなぁ……って何考えてんだ、僕は⁉︎…
寝坊助はコニーだけで十分だ。
みんなに迷惑かけないようにしなきゃ。
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- 19 : 2013/11/10(日) 19:16:45 :
- チュンチュン…
アルミン「フワァ〜」
マルコ「おはよ、アルミン。」
アルミン「おはよう、マル兄!…ライ兄たちはもう起きたの?」
マルコ「うん。…僕もそろそろ学校に行かないと。始業式から補習って最悪だよ…」
アルミン「うわ…大変だね。」
マルコ「あはは、でもアルミンはもっと難しい高校にはいるんでしょ?」
アルミン「…でも…エレ兄たちとも一緒がいいし…」
マルコ「…まあ、どこの高校行っても、それから頑張れば一緒だよ。」
アルミン「うん!」
マルコ「それじゃあ、行ってくるね?」
アルミン「うん。行ってらっしゃい!」
バタン
アルミン(…やっぱ高校は大変だな…勉強は嫌いじゃないけど、そんなにたくさんするのも嫌だなぁ…エレ兄たちやっていけるのかな…)
クリスタ「アル兄ー?」ガチャ
アルミン「うわっ!ク、クリスタ?」
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- 20 : 2013/11/10(日) 19:23:26 :
- クリスタ「あ、ごめんね?なかなか降りて来ないから、どうしたのかなーって思って!もうご飯できてるよ?」
アルミン「うん、わかった。ありがとう」
ニコ
クリスタ「は、はやくおりてきてね?それじゃあ…」バタン
…クリスタって…大人になったら、すごい美人になるなぁ…僕でもドキドキしちゃうよ。ってダメダメ!クリスタは妹!
…あ、でも…ミカ姉とエレ兄は恋人になったんだよね……だったらいいのかな…?
いや、それは絶対ないなぁ。クリスタは僕のこと、お兄ちゃんとしか見てないだろーし。
うーん…考えてもしょうがない!
ご飯たべにいこーっと
ガチャ…バタン…
ーーーーーーー
ーーーー
ーー
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- 21 : 2013/11/10(日) 19:31:07 :
- アルミン「行ってきまぁす。」
ジャン「おい、行くぞ、エレン。」
エレン「待った待った!あとちょいだから!」
これはいつものこと。
エレ兄は準備が遅い。
それで忘れ物をしそうになって…
クリスタ「エレ兄、お弁当。」
クリスタが持ってくる。
これもいつものこと。
エレン「お、ありがとな!」
クリスタ「うん。行ってらっしゃい。」ニコ
エレン「行ってきます!」
まるで、恋人同士のような会話に、
ほんのちょっぴり心がチクってなる。
エレ兄にはミカ姉がいるって分かってるけどね。
僕も、エレ兄みたいにかっこよくて、たまに天然で、優しい男の子だったらよかったな、なんてよく思う。
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- 22 : 2013/11/10(日) 19:32:50 :
- おもしろい!
エレミカ最高!
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- 23 : 2013/11/10(日) 19:44:31 :
-
やっぱりアロマさんのss最高ですな♪
感動するスレなど見たのは初めて!!
と、いゆーわけで 全力で支援&期待しておきます!!
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- 24 : 2013/11/10(日) 19:44:58 :
>>22
ありがとうございます(*´꒳`*)
でもそれをエレ兄に言うと、
エレン「俺だってアルミンみたいに頭良くて、みんなと仲良くて、頼れる男になりたいよ。」
と、言っていた。
エレ兄は、最近までずっと1人だった。
学校ですれ違う時はいつも1人。
友達がいないのかな、と心配になった。
でも、1人でいるときでもエレ兄は
凛々しくて、全然寂しそうじゃなくて、
ものすごくかっこ良かった。
僕があの立場だったら、学校に行けないかもしれない。
最近はエレ兄にも友達が出来たみたい。
楽しそうにしていて僕も安心だ。
エレン「それでさー、ティナが今度遊び行きたいってよ。お前と。」
ジャン「はぁ?嫌だ。なんで俺が女子なんかと。」
ジャン兄はよくモテる。
僕のクラスの女子も言っていたけど、
毒舌なところがかっこいいらしい。
一年生まで知られてるって、すごいな…
それで、僕はというと…
男子によく告白される。
悲しすぎるよ…なんで男なのに可愛いからって告白されなきゃなんないんだよ。
しかも男に。
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- 25 : 2013/11/10(日) 19:46:50 :
>>23
うわぁ…!
ありがとうございます‼︎
とても嬉しいです( ͒˃̩̩⌂˂̩̩ ͒)
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- 26 : 2013/11/10(日) 19:53:31 :
- アルミン(…僕もクリスタと付き合いたいな。)
エレン「アルミン!おーい、聞いてるか?」
アルミン「あっ、ご、ごめんね!何て言ったの?」
エレン「あー、別にたいしたことねーからいいよ。悪いな。…でさー、玉ねぎ剣士が…」
ジャン「だからなんだよその玉ねぎ剣士ってw」
アルミン「…うん。」
僕は、こういうところでいつも出遅れる。
よく考えごとをしていて、気付いた時には
友達に「もう別にいいよ。」なんて
言われるのも慣れてしまった。
こんなんじゃ、エレ兄みたいには絶対なれない。クリスタが僕なんかを好きになるわけないじゃんか。……はあ〜あ……
なんで、僕はこんななんだろ……
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- 27 : 2013/11/10(日) 20:03:25 :
- そんな僕をいつも励ましてくれるのが
マル兄。
まだ孤児院にいる時、近所のいじめっ子に
馬鹿にされて泣いて帰ると、
必ず頭を撫でてくれた。そして、
「アルミンは弱くないよ。
寂しい子なんかでもない。ね?
とても優しいってこと、ここにいるみんなが知ってるし、みんなアルミンが大好きだよ?僕もアルミンが大好きだから。」
とも言ってくれた。
僕は、小さいころ、誰にも好きって言われなかった。いらない子って言われてた。
女みたい。気持ち悪い、とも。
そんな僕を大好きって言ってくれた
マル兄は、僕が一番大好きなお兄ちゃん。
もちろんライ兄とか、アニ姉とかも大好きだから、迷惑はかけないようにしてる。
迷惑かけて、嫌われたくないから。
だから、学校でも気をつけてる。
迷惑って思われないように。
嫌われないように。
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- 28 : 2013/11/10(日) 20:08:44 :
- 正直つかれる。
毎日ビクビクしてる。
情けないなぁ…ほんと。
アルミン「それじゃあ…」
エレン「おう、頑張れよ!」
ジャン「またなー」
よかった…さっきので怒ってなかった…
ってこんなこと考えるから駄目なんだよ…
ガラ
モブ「お、アルミンおはよー!」
モブ「あ、アルミン!ここ教えてー!宿題わかんなくてさー」
アルミン「おはよう。うん、いいよ。」
こうやって頼ってくれると、
とても嬉しい。
安心できる。
僕は、必要とされてるって。
さて、今日も頑張ろう!
ーーーーーーーーー
ーーーーーー
ーーー
-
- 29 : 2013/11/10(日) 20:19:50 :
- ひとまずここまで
書けたら今日かきます
-
- 30 : 2013/11/10(日) 20:20:59 :
- 全力で支援&期待!
-
- 31 : 2013/11/10(日) 20:22:17 :
- 期待&支援!
-
- 32 : 2013/11/10(日) 20:30:19 :
- 支援!期待!
-
- 33 : 2013/11/10(日) 21:15:30 :
- こ、これは、マルコ死ぬパターン?
-
- 34 : 2013/11/10(日) 22:11:30 :
- 早くも続編。
楽しみにしていますよっ!
-
- 35 : 2013/11/10(日) 22:16:11 :
- サシャ 「これは!パァンよりいいものなんて初めて見ました!支援です!」
(눈_눈) リヴァイ「僕からも支援です!w」
-
- 37 : 2013/11/10(日) 22:36:38 :
- 支援です!
-
- 38 : 2013/11/10(日) 22:38:01 :
- わー出遅れた―
支援!!
-
- 40 : 2013/11/10(日) 22:58:21 :
- ふぅ〜…やっと終わったな…
疲れる、学校は…
帰ろう…ガタ
ーーーーーー
ーーー
ガチャ
アルミン「ただいまー」
シーン…
アルミン「まだ誰もいないのか…」
家に一人は、やっぱり怖いな。
今は…4時か…
6時くらいにコニーは帰ってくるし…
ガタガタッ
アルミン「ひっ…⁉︎」
シーン…
アルミン「…うう…怖いよぉ…」ガタガタ
-
- 41 : 2013/11/10(日) 23:03:20 :
- アルミン可愛い
-
- 42 : 2013/11/10(日) 23:04:57 :
- 俺も小学生のときは一人怖かったな~
-
- 43 : 2013/11/10(日) 23:26:19 :
- 支援です!がんばってください!
-
- 44 : 2013/11/10(日) 23:54:21 :
- 頑張って〜
いっつも見てますよこのSSシリーズ
しえーん
-
- 45 : 2013/11/11(月) 16:03:31 :
- 俺も暗いとこで一人は絶対に無理!!!
ガクガク((( ;゚Д゚)))ブルブル
-
- 47 : 2013/11/11(月) 19:41:07 :
- とりあえず、部屋の掃除と
洗濯物を取り込んで……
宿題でもしようかな…
「prrrrrr」
アルミン「うわぁぁ⁉︎…で、でんわ?」
「prrrrr」
アルミン「ど、どうしよう…誰からだろう……勝手に出ていいのかなぁ…」
「prrrrrr」
アルミン「でも……よし、出よう!頑張れアルミン。僕なら出来る!」
「prrrガチャ
アルミン「も、もしもし、こちらブラウンです。どちら様でしょうか…っ!」
『もしもし、ブラウンさんのお宅ですね?こちら進撃病院です。』
え…?病院…?またエレ兄、事故にあったのかな……
『ライナーさんはおられますか?』
アルミン「い、いいえ。今僕一人です。」
『…そうですか……あなたにお伝えしてもよろしいですか?』
アルミン「?…は、はい。」
-
- 48 : 2013/11/11(月) 19:45:16 :
- 続きが気になるーー!
-
- 49 : 2013/11/11(月) 19:49:35 :
- 『分かりました。では、落ち着いて聞いて下さい。…30分前、ご家族のマルコさんが病院に運ばれました。…交通事故です。』
アルミン「…えっ…⁉︎…そ、それで、マル兄は大丈夫なんですか⁉︎」
『……我々の力が及ばず……先程、亡くなりました。』
……………え?
……あ、れ…?
…どういう、こと?
……頭が、回らない。……
……こんなに回らないのは、初めてかも…
-
- 50 : 2013/11/11(月) 19:52:02 :
- まる兄……
-
- 51 : 2013/11/11(月) 19:52:47 :
- マルコォォォォ。・゜・(ノД`)・゜・。
-
- 52 : 2013/11/11(月) 19:53:48 :
- え?マルコ…
-
- 53 : 2013/11/11(月) 19:57:33 :
- アルミン「…あの……マル兄は、じゃあ、もう、この世にいないって…こと、ですか?」
『…はい、そうです。…あなたのお兄さんに連絡をしたいのですが、携帯電話番号はご存知ですか?』
アルミン「…はい。080-○○○○-△△△△です。」
『ありがとうございます。…病院に1人で来ることは出来ますか?』
アルミン「はい。」
『わかりました。お気を付けて。では、失礼いたします。』ガチャ
プーッ、プーッ、プーッ、プーッ…
-
- 54 : 2013/11/11(月) 20:13:56 :
- ………………マル兄が、死んだ?
……いや…夢かもしれない。
だって……今日、元気だったもん……
学校大変だって言ってたし…!
……うん、夢だよ。ほらホッペ引っ張ったら………痛い…。
………おかしいな、夢のはずなのに…
ホッペが痛い。
早く目覚めろよ、アルミン。
学校遅刻するよ……
痛い…。なんで?…なんで、目が覚めないの?…こんなに、引っ張ってるのに…
アルミン「痛い、痛いよ……早く、覚めてよ……うっ…痛いんだよ…!…痛すぎて、涙でてきたじゃんか。………痛いよぉ…ううっ…ひっく……はやく、夢から、覚めてよぉ……」
-
- 55 : 2013/11/11(月) 20:39:31 :
- アルミン「…絶対うそだっ…マル兄が、死んだなんてっ!…ううっ…っ…」
ガチャ
アルミン「‼︎」
クリスタ「ただいまぁ!」タタ
アルミン「クリスタだ…!」ゴシゴシ
クリスタ「あ、アル兄、ただいまぁ」
アルミン「おかえり。」
クリスタ「…アル兄、なんで泣いてるの?」
アルミン「……っ……マル兄が………し、……しん、だって…」
クリスタ「…?え、今、なんて?」
アルミン「…ま、マル兄が、死んだんだって。……さっき、病院から、電話きて。」
クリスタ「……え?…マル兄が、死んだ…?……ほんと、なの?アル兄…⁉︎」
アルミン「っ……僕だって、認めたくないよ!でも、でもっ…いくらホッペつねっても、目が覚めなくてっ!……痛いだけでっ……」ポロポロ
クリスタ「…っ!…なんで、マル兄が、しんだの…?…」
アルミン「…交通、事故って。」
クリスタ「………なんで…マル兄が……マルコ兄、優しいのに、…なんで、しんじゃったのっ?………っうわぁぁぁぁん…」
アルミン「………病院、行こう。」ギュ
クリスタ「……ううっ……ふぇぇ…」
僕はクリスタのお兄ちゃんだから、
しっかりしないと。
-
- 56 : 2013/11/11(月) 23:16:26 :
- 嘘…だろ!?
-
- 57 : 2013/11/12(火) 00:16:25 :
- マ、マルコーーー
アルミンは強い子
支援です♪
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- 58 : 2013/11/12(火) 00:16:53 :
- アルミンは強い子
支援です♪
-
- 59 : 2013/11/12(火) 00:17:51 :
- すみません
なんかバグりました(>_<)
申し訳ないです
-
- 60 : 2013/11/12(火) 00:41:57 :
- 現実逃避でここに来たら、面白かった。期待
-
- 62 : 2013/11/12(火) 20:35:16 :
- ま、まる子~!
やばぃ半泣きになっちまったこの頃涙腺がユルユル
-
- 63 : 2013/11/12(火) 20:37:08 :
- バスに乗らなくちゃだから…
お財布と……
あと何がいるかな……
クリスタ「…はい、ティッシュ。」
アルミン「あっ!ありがとう、クリスタ。」
クリスタ「ハンカチも。」
アルミン「ありがとう。」
クリスタ「おわり?」
アルミン「うん。そうだね。…よし、行こう。」
クリスタ「うん」
ーーーーーー
ーーー
…バスに乗るのは…三回目かな…?
マル兄とアニ姉と一緒に本屋さんに
行ったときと…
ミカ姉とエレ兄のデートの追跡を
ライ兄とユミ姉とした時…
だから、初めてクリスタと一緒にバスに乗る。
嬉しいはずなのに、全然喜べないよ。
全部マル兄のせいだ……
マル兄……ほんとバカなんだから。
クリスタのこと、応援するって、
昨日言ってくれたばかりなのに。
何もしてくれてないじゃないか。
-
- 64 : 2013/11/12(火) 20:41:40 :
- 《次は、進撃病院前。進撃病院前です。》
アルミン「あ、ここで降りなきゃ。」
クリスタ「私がおす!」ピンポーン
《次停車いたします。》
クリスタ「わぁ…すごい。初めて押した。」
アルミン「あはは、良かったね。」
キキーッ
アルミン「ありがとうございました。」
チャリン
クリスタ「あ、ありがとうございましたっ」
運転手「はーい。ありがとねー。」
ーーーーーーーーー
ーーーーーー
ーーー
-
- 65 : 2013/11/12(火) 20:51:33 :
- つらい……
-
- 66 : 2013/11/12(火) 20:58:12 :
- アルミン「こんにちは。マルコ・ボットの家族です。」
受付「こんにちは。マルコさんの御家族ですね?この度はお悔やみ申し上げます。マルコさんは3階の306号室でございます。」
アルミン「わかりました。」ペコ
アルミン「3階だって。エレベーターでいく?」
クリスタ「…階段がいい。」
アルミン「わかった。それじゃ、あっちからだね。」
ーーーーーー
ーーー
やっぱり病院のにおいだ…
こないだはエレ兄の交通事故だったな…
ミカ姉とエレ兄の始まりの場所か。
えーっと…
306、306……あ、あった。
-
- 67 : 2013/11/12(火) 23:42:43 :
- >>62
大丈夫。
私ここまで読んだらもうタイトルだけで泣けてきたw
-
- 68 : 2013/11/13(水) 05:28:08 :
- クリスタ「っ…」ガタガタ
アルミン「…大丈夫。」ギュ
クリスタ「……」コク
アルミン「…」コンコン
アルミン「失礼します。」ガラッ
ミカサ「!…アルミン…」
エレン「よっ」
ジャン「おそかったな」
アルミン「…うん」
……ミカ姉、ひどい顔。
すごい泣いたんだな……
エレ兄とジャン兄は、すごく疲れてる。
マル兄……そんな白い布なんか顔にかけて、なにしてるんだよ。
みんなに謝ってよ。
みんなをどれだけ悲しませてるか、
知らないでしょ。
クリスタ「……これ、マル兄?」
エレン「ああ。……布、とるぞ。」パサ
クリスタ「……寝てるみたい。交通事故にあったくせに。」
ジャン「だよな。体の骨が折れて、頭を打っただけだから顔は無事なんだと。」
-
- 69 : 2013/11/13(水) 18:16:31 :
- ガラッ
コニー「マル兄いいいいい!」ダダ
エレン「おい、静かにしろー」
コニー「うわあぁぁぁぁぁぁ!マル兄いいいっっ!…うわぁああああっ…うわぁぁぁんっ」
ジャン「……」
ユミル「おいっ、はぁはぁ…マル兄はっ………。マジで死んだのかよっ……なにやってんだよ…」
サシャ「ううっ…ひっく……今度お菓子作り、一緒しようって、約束してたのにっ…」
ガラッ
ライナー「…おっす」
-
- 70 : 2013/11/13(水) 18:55:14 :
- アルミン「ライ兄…。」
ライナー「…」ジッ
ライナー「……マルコ、寝てるみたいだな。」
クリスタ「ライ兄もそう思う?」
ライナー「ああ。………本当に俺たちの気も知らずに……」ナデ
ガラッ
アニ「……」スタスタ
ベルトルト「……みんな、もう来てたんだ。」
クリスタ「…うん。」
アニ「……ほんっと……馬鹿だよな。マルコは。…コニーよりも、バカなんじゃないの?」
コニー「……俺だって、馬鹿じゃないやい。」グスン
-
- 71 : 2013/11/13(水) 19:10:35 :
- いや。馬鹿だww
泣きたい
-
- 72 : 2013/11/13(水) 20:26:15 :
- コンコン……ガラ…
「あ、あの……はじめまして。マルコのクラスメイトです。…えっと……昨日、一緒に勉強してて……そのとき、お手紙かいてて…多分、御家族のどなたかへだと思うのですが……その、私の家に、忘れてたので。今日学校で渡そうと思ってたら、忘れてて…その、これを…」
ライナー「…ありがとな。…マルコの友達か?」
「えっと…い、一応、彼女、です。」
ジャン「…マル兄、彼女いたのかよ。」
アニ「…名前は?」
「み、ミーナ・カロライナと言います!」
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- 73 : 2013/11/13(水) 21:02:13 :
- おっ!ミーナここで登場か!
-
- 74 : 2013/11/13(水) 21:12:20 :
- まる子…
-
- 75 : 2013/11/13(水) 22:18:55 :
- ミーナだったか!!
-
- 76 : 2013/11/13(水) 22:19:23 :
- 支援!続き待ってます!
-
- 77 : 2013/11/14(木) 00:07:06 :
- おぉ!
ミーナ登場!支援!
-
- 78 : 2013/11/14(木) 00:40:41 :
- きたい期待!(*^^*)(*^^*)
-
- 79 : 2013/11/14(木) 05:53:20 :
- 支援期待ありがとうございます(≧∇≦)
ミカサ「…ミーナさん…。マルコとの時間をつくる。お別れしてあげてほしい。」
ミーナ「えっ⁉︎い、いいですっ!そんなっ、ご迷惑になります!」
ジャン「気遣わなくていいぜ。」
クリスタ「おねーさん、べっぴんさんだからいいよ!」
ミーナ(お前らの方が美人だろっ)
「うう…ほんとすみません…少しさせていただきます…」
ミカサ「私達は少し席をはずそう。」
ライナー「そうだな。」
ミーナ「あわわわ、ごめんなさいっ」
サシャ「全然いいですよ!」
ミカサ「ゆっくりどうぞ」
ガララ…パタン
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- 80 : 2013/11/14(木) 05:59:41 :
- 明後日まで九州駅伝で、
書けるかわかりませんっ…
書けたらかきたいとおもいます
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- 81 : 2013/11/14(木) 10:27:42 :
- クリスタwべっぴんてw支援
-
- 82 : 2013/11/14(木) 12:54:15 :
- 支援
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- 83 : 2013/11/15(金) 06:50:34 :
- >>81>>82
ありがとうございます(≧∇≦)
ミーナ「………ふふ、すごく優しいんだなぁ…マルコの家族。………だから、…私、マルコに怒ってるよ?………家族に何も言わずに死んじゃうとかさ……………私にも、何も言わずに………。」
ミーナ「…………明日、私の、誕生日だったんだけどな。……マルコと一緒にデートしたかったよ。………お誕生日に彼氏の葬式ってどうなのよ。……ちゃんと、覚えててくれたのかな?……まあ、マルコのことだから、覚えてそうだけどね。」
ミーナ「……私、マルコに勉強教えてもらってから……成績あがって、嬉しかった。………ごめんね、私はマルコに何もしてあげられなかった。…………今までありがとう。…こんな私を、選んでくれて…………優しくっ、…してくれてっ……ほんとに、ありがとうっ…ございました!っ………」
ミーナ「…………マルコ、…大好きです。……へへ、直接じゃないけど…やっぱ照れるな///…………それじゃあ、さようなら。」
ニコ
-
- 84 : 2013/11/15(金) 07:51:54 :
- くっ!
また目から水が !
-
- 85 : 2013/11/15(金) 17:12:53 :
- くっ、涙を堪えるんだぁ
あるみん「マロニーへ」
-
- 86 : 2013/11/15(金) 17:25:52 :
- アルミン「まる子へ」
まる子「わたしゃまだ生きとるよ」プンプン
-
- 87 : 2013/11/15(金) 19:24:58 :
- 辛い…………
∃ヨヨョョ。+゚(ノД`)゚+。ョョヨヨ∃
-
- 88 : 2013/11/15(金) 21:14:13 :
- >>85>>86
お見事!ww
ガラッ
ミーナ「すみません、遅くなりました。もう終わったので帰ります。」
ミカサ「もういいの?遠慮しなくていいのだけど。」
ミーナ「はい、もう十分です。……これ以上いたら逆に………」
サシャ「…そうですね…」
ミーナ「なんかすみませんっ!あ、明日のお葬式は来るのでっ」
エレン「それは嬉しいんだけど…明日、おねーさん学校じゃないんですか?」
ミーナ「…………仮病…」
「それはさせんからな。」ガシ
ミーナ「ひっ⁉︎…り、リヴァイ先生…」
リヴァイ「…マルコの担任だ。………おまえらが親族か?」
ライナー「はい。マルコがお世話になりました。」
リヴァイ「…あいつは、周りからの信頼も厚く、…優秀なやつだった。………家族の話になると、いつも1番嬉しそうに話していた。」
ミカサ「…そう、だったんですか…」
-
- 89 : 2013/11/15(金) 21:33:06 :
- リヴァイ「…てめぇは学校だ。同じクラスならまだしも他クラスだろうが。」
ミーナ「っ…だってっ……私、マルコの…」
リヴァイ「ほう……学校の規則を破ってまで葬式にでるとでも?そこでビービー泣くために?……マルコはそれを許すと思うか?……マルコは、おまえにそうまでして葬式に出て欲しいと思うか?」
リヴァイ「…そんなにあいつのこと思ってんのなら、あいつの分まで頑張れ。……それがおまえのしてやれることじゃねーのか?」
-
- 90 : 2013/11/15(金) 22:31:38 :
- ミーナ「っ……はいっ…」
リヴァイ「……無理はするなよ」ポン
ミーナ「…はい…」グス
アニ「…リヴァイ先生、意外といいこというんですね。」
リヴァイ「なんだ、悪いか?」
ベルトルト「無口な先生かと思っていました。」
リヴァイ「お前よりはマシだ。」
ベルトルト「…」ガーン
-
- 91 : 2013/11/15(金) 22:48:23 :
- ベルトルトwww
-
- 92 : 2013/11/16(土) 22:03:33 :
- ライナー「通夜の準備をするか。ミカサとベルトルトはおれと準備。アニはペトラさんとかに連絡。ユミルとサシャは、コニーとクリスタの服の準備をしろ。」
エレン「おれとジャンとアルミンは?」
ライナー「あー、俺たちの手伝いを頼む。」
エレン「りょーかい!」
ジャン「うーっす。」
アルミン「うん」
ーーーーーーーーー
ーーーーーー
-
- 93 : 2013/11/17(日) 07:05:12 :
- 司会者『…ただいまより、去る9月1日16歳の尊きご生涯を終えられました、故マルコ・ボット様の、通夜の儀を執り行います。尚、本葬儀は、御遺族様のご意思により、ーーーー、家族葬として執り行わせて頂きます。ーーーーーー」
※アルミン視点
すごい…お通夜って、こんな感じなのか…
マル兄の好きな百合もある。
-
- 94 : 2013/11/17(日) 08:58:52 :
- マル兄百合好きなのw
-
- 95 : 2013/11/17(日) 09:30:36 :
- あれ?部活で疲れたからかな?目から汗が・・・
-
- 96 : 2013/11/17(日) 09:30:45 :
- あれ?部活で疲れたからかな?目から汗が・・・
-
- 97 : 2013/11/17(日) 10:27:49 :
- 百合って花のこと?それとも百合って百合?
-
- 98 : 2013/11/17(日) 10:33:51 :
- 花のことだよwwww
-
- 99 : 2013/11/17(日) 10:44:54 :
- あ、花かwwww
-
- 100 : 2013/11/17(日) 11:39:02 :
- アルクリなのか!?
-
- 101 : 2013/11/17(日) 11:48:50 :
- ジャンクリだろ
-
- 103 : 2013/11/17(日) 14:20:27 :
- ……変な感じ。
マル兄、まだ生きてる気がする。
受け入れたけど、信じられないよ。
今は、涙もでてこない。
僕がおかしいのかな…
コニー…キョロキョロしたら後で
ユミ姉たちに怒られるよ?
-
- 104 : 2013/11/17(日) 16:38:36 :
- アルクリきたあああ
アルクリもっと増えればいいのに
-
- 105 : 2013/11/17(日) 19:36:51 :
- 司会者『ーー以上持ちまして、通夜の儀を終了致します。ーーーー』
………あ、…もう終わってる……
司会者『ご遺族の皆様、控え室の方に案内させていただきます。』
控え…室…?
ライナー「今日はここに泊まるからな。ちゃんとお前らの荷物も持ってきてる。」
コニー「こ、ここに泊まるの?」
クリスタ「すごい…」
ライナー「それと、夕食も今からたべる。中学生組は食事の用意してくれないか?食べ物はもう部屋においてあるから。」
サシャ「分かりました!行きましょう、みなさん。」
クリスタ「私もお手伝いする。」
ユミル「ありがとなークリスタ」
コニー「お、おれも!」
エレン「珍しいな、コニー」
ライナー「そうだ、アルミン。渡す物があるからこっちに来てくれ。」
アルミン「?わかった。」
-
- 106 : 2013/11/17(日) 19:43:51 :
- 渡す物…?なんだろう。
ライナー「…昨日マルコの彼女が持ってきてくれた手紙。これはアルミンあてになっていた。」
アルミン「えっ⁉︎ぼ、ぼくに?」
ライナー「安心しろ。中身は誰もみていない。今からでも見てきていいぞ?」
ぼ、僕宛の…手紙?
何が書いてあるんだろう…
早くみたい…でも…
アルミン「…ありがとう。でも、今はやめておくよ。ご飯のお手伝いとか…しなきゃだし。」
ライナー「そうか…。なら、あとでゆっくり読んだ方がいいな。俺たちは明日の打ち合わせをしなきゃならんが…ご飯までには戻ってくる。また後でな?」
アルミン「うん!」タタタ
ベルトルト「…アルミン、大人だよね。」
ライナー「ああ。…だが…もう少し甘えてもいいんだけどな。…まるで、俺たちにも迷惑かけないようにしてるみたいだ。」
-
- 107 : 2013/11/17(日) 19:54:43 :
- ユミル「おっ、アルミンもう用事終わったのか?」
アルミン「うん!僕も手伝うよ。」
ジャン「じゃあクリスタとコニーを手伝ってくれないか?」
アルミン「はーい」
クリスタ「これ並べてきて?」
コニー「わかった!」タタ
ガッ…ヨロ…
コニー「うわぁっ」ポーン
クリスタ「あっ、コップが!」
アルミン「おわっ」キャッチ
クリスタ「あ!アル兄〜!」
コニー「良かったぁ…」
アルミン「はい、どーぞ。」
クリスタ「もおっ、コニー。気をつけなさいよねっ?」
コニー「ご、ごめんなさい。」
クリスタ「わかればよし。さ、はやく持っていって?」
コニー「わかった!」ソロソロ…
クリスタ「…それじゃいつまでも終わらないでしょーが。」
アルミン「いつもコニーの面倒おつかれ」
クリスタ「まったくよ。一歳しか変わらないのに、ほんっと馬鹿なんだから。」
アルミン「あはは、クリスタがすごくお姉さんにみえるよ。見た目は幼いのにね。」
クリスタ「むっ、失礼な。
-
- 108 : 2013/11/17(日) 20:01:33 :
- ↑まちがえました
クリスタ「むっ、失礼な。」
アルミン「あ、可愛いって意味だからね?」
クリスタ「えっ⁉︎……そ、そう、なんだ。///」
アルミン「あっ、そ、その…いや…妹って意味で可愛いなぁって…///」
クリスタ「…あ、…妹って意味…か。」
アルミン「…?」
クリスタ「あ、ごめんね!何でもないよ。早く私たちも運ぼう?」
アルミン「あ、うん。」
ーーーーーーーーー
ーーーーーー
ー夜ー
クリスタ「……」コクッ…コクッ…
ユミル「眠てーなら寝なよ。」
クリスタ「はっ!……起きとく。」
ミカサ「無理しなくていいのよ?」
クリスタ「いやっ…だって、今日の夜で、マル兄といれるの最後なんだもん…」
-
- 109 : 2013/11/17(日) 20:12:56 :
- ベルトルト「…でも…身体によくないよ?…ほら、エレンたちももう寝ちゃったし…。」
ユミル「(このままではクリスタ、ずっと寝ないな。)…仕方ねーな。私も一緒寝てやるから、今から寝るぞ!」
クリスタ「うう…」
ユミル「明日早く起きればいいだろ?」
クリスタ「…うん。」
アニ「…おやすみ。」
ライナー「さんきゅーな、ユミル。おやすみ、クリスタ。」
クリスタ「おやすみなさい」
ユミル「おやすみー」
トタトタ……
ライナー「俺たちも交代で寝るか。」
アニ「…ライ兄に蝋燭の火を任せんのが1番心配なんだけど。」
ライナー「なっ⁉︎俺だって出来るぜ?」
ミカサ「ふふ、それじゃあライ兄、ベル兄、私、アニの順でいい?」
アニ「ああ。それじゃ、私は今からねる。」
ベルトルト「よろしくね?ライナー。1時間交代くらいで。」
ミカサ「おやすみなさい」
ライナー「おう、おやすみ!」
ーーーーーーーーー
ーーーーーー
アルミン「(よし…ライ兄だけ、かな?…少し明かりをつけて手紙を読もう。)」
パラパラ…
-
- 110 : 2013/11/17(日) 22:38:15 :
- SSで始めて泣けそう。
もうあとひと踏ん張り!
頑張ってください!
-
- 111 : 2013/11/17(日) 22:59:39 :
- 『アルミンへ。』
マル兄の字だ…
『最近、アルミンは頑張りすぎてるみたいだったから、手紙を書きました。
応援の手紙です。
口で言うのは恥ずかしいから…。
アルミンはいつもみんなの事考えて、
中学一年なのにすごいな、って思う。
でも、まだ中学生なんだからさ。
もっと、みんなに頼っていいんだよ?
たくさん、迷惑もかけていいし。
アルミンは僕達の弟なんだから。
遠慮なんてしなくていいよ。
むしろ、してほしくないな。
アルミンのこと、みんな大好きだから。
昔、いつも言ってたことだけど
覚えてるかな?
あの時のアルミンは泣き虫だったよね。
今じゃ全然想像もつかないよ。
あとクリスタのことだけど。
そんなに急がなくていいと思う。
まだクリスタも小学生だし。
でも、やるからにはアルミンがそこは頑張ってね?
応援してるよ!
長くなったけど…
僕も、アルミンのこと大好きだから。
また悩み事とかあったら、いつでも言ってね?アドバイスなら出来るだけしてあげたいんだ。
そうだ、明日新しくできた本屋さんに行こうよ!電車でしか行けないけど、行く甲斐はあるよ。
それじゃあ、また書けたら手紙かくね。
お返事は書きたかったらかいてね。
マルコ 』
-
- 112 : 2013/11/17(日) 23:34:37 :
- くっ!
目から滝が!
-
- 113 : 2013/11/17(日) 23:34:47 :
- うおぉぉ~~~マルコ~~~!!
-
- 114 : 2013/11/17(日) 23:44:49 :
- 良いSSだな。
-
- 115 : 2013/11/17(日) 23:46:07 :
- マル兄……
明日本屋さん行こうって…
行けないじゃん。
相談も、できないし。
頼ることも、できないし。
アドバイスだって、できないし。
ひどいよ。自分だけ言いたいこといって。僕、まだマル兄に伝え切れてないよ。
学校のこと、エレ兄のこと、
テストのこと。
もっと、話しておけばよかった。
昨日の夜。ううん、もっと前から。
まさか、マル兄が死んじゃうなんて、
思わなかったからさ。
-
- 116 : 2013/11/17(日) 23:56:53 :
- これは小説にして出版できるぐらい感動です(/ _ ; )
頑張ってください
-
- 117 : 2013/11/17(日) 23:59:20 :
- >>114
ありがとうございます(*´꒳`*)
アルミン「マル兄の…バカ。…っ…ううっ…もっとっ……お話、したかったよっ……」
アルミン「ううっ…ひっぐ………ふええっ……」
ナデナデ
アルミン「!…ライっ兄!…」
ライナー「……ずっと、我慢してたんだろ?泣くの。…今なら俺だけだぜ?」
アルミン「うあっ……ひっぐっわあああん…っ…ううっ……うえええっ……」
ライナー「…」ポンポン
ライナー「…アルミン。手紙、書いたらどうだ?」
アルミン「…ひっく…だ、だれに?」
ライナー「もちろんマルコだ。」
アルミン「…でも、もうマル兄っ、読めないよっ。」
ライナー「棺の中にいれるんだ。マルコと一緒にいれると、マルコが読めるかもしれないだろ?」
アルミン「…どうやって?」
ライナー「もちろん天国に持って行って見るんだ。」
アルミン「…ほんと?」
ライナー「ああ。」
アルミン「…書く。」
ライナー「おう、がんばれ。あまり遅くならないようにな。」
アルミン「うん。…ライ兄、ありがとう。」
ライナー「お前の兄ちゃんだぞ?当たり前だろ。」
アルミン「!…うんっ!」
ーーーーーー
ーーー
-
- 118 : 2013/11/17(日) 23:59:53 :
- >>116
いやいや(⌒-⌒; )
ありがとうございます(^^)
-
- 119 : 2013/11/18(月) 00:12:30 :
- お葬式終了ーー→焼却場へ
案内人『では、ご焼香が終わりましたら棺の窓を開けておりますので、最後のお別れをお願いします。』
ミカサ「……マルコ。天国で元気にしててね。」
クリスタ「…マル兄、ずっと天国で一人?」
サシャ「いえ、たくさん優しい人がいっぱいなので、寂しくないですよ。」
クリスタ「そうなんだ…よかった」
コニー「…今から、マル兄どうなるの?」
ベルトルト「焼いちゃうの。」
コニー「えっ⁉︎…じゃあ、マル兄は消えるの?」
ベルトルト「ううん、ガイコツになっちゃうんだよ。」
-
- 120 : 2013/11/18(月) 00:17:42 :
- コニー「それじゃあ、もうマル兄のお顔、なくなるの…?」
ベルトルト「うん。…だから、今が最後だよ?マルコの顔みれるのは。」
コニー「…っ…あれ、おかしいな。…見えないよ、マル兄が。っ…ひっく……最後だからっ…みたいのにっ…」
エレン「マル兄、おれ…勉強がんばるよ。」
ジャン「…おれも。」
アルミン「……マル兄。…ありがとう。…お手紙、よんでね。」
ーーーーーーーーー
ーーーーーーー
ーーーー
-
- 121 : 2013/11/18(月) 06:07:16 :
マル兄へ
お手紙、ありがとう。
とても嬉しかったです。
僕は、小さい頃からずっと、
みんなに迷惑かけないやうにって
生きてきたんだ。
でも、マル兄の手紙をみて、それは
間違いだなぁって思った。
僕たちは、家族だから、迷惑なんて考えなくていいんだね。
迷惑をかけて当たり前なんだよね。
マル兄のおかげで、気付くことが出来ました。ありがとうございました。
-
- 122 : 2013/11/18(月) 06:53:33 :
- マル兄がいなくなるのは、とても
淋しいです。
みんなも無理して笑ったり、話したり。
でも、ずっとこのままではいられないので、またみんなで楽しく過ごせる時まで、
僕もみんなと協力して頑張ります。
あと、マル兄の彼女さん、可愛かったよ。
マル兄、僕も、マル兄のことが
大好きです。
アルミン
-
- 123 : 2013/11/18(月) 07:16:57 :
- ーーーーーーーーー
ーーーーーー
ーーー
あれから、1年がたった。
僕達は、前みたいな明るさに
戻ってきている。
よく分からないけど、
ジャン兄とアニ姉が付き合うことに
なったみたい。
ライ兄とベル兄は大学生になって
プロバスケ選手を目指してる。
僕とクリスタにはなんの進展もないけど
朝一緒に登校してるんだ。
クラスの人達に彼女とかなんとか
噂された。
悪い気はしないね。
-
- 124 : 2013/11/18(月) 08:27:51 :
- 次はジャンアニかベルユミなのかな?
個人的にはエレミカの続きも読んでみたいな。。。
-
- 125 : 2013/11/18(月) 16:23:32 :
- 続きどうしましょー…
ただいま考え中です
-
- 126 : 2013/11/18(月) 16:45:05 :
- 今日はマル兄の命日だから、
今からお墓参りにいくんだ。
マル兄に話すことが多すぎて、
何から言おう…
まずはアニ姉とジャン兄の報告に…
あ、そうだ。ミカ姉とエレ兄のバレンタインのことも!
あれはすごかったなぁ…
ミカ姉ったら口紅チョコなんか作っちゃって…
みんなの前でアレをエレ兄に強要するもんだから、エレ兄、顔真っ赤だったなぁ。
結局しちゃったけど。
ユミ姉とライ兄がクリスタとコニーの目を塞いだり…大変だったな。
マル兄がそれをみたら、きっと呆れて笑ったと思うよ。
クリスタ「アル兄ー!お墓に行くよー?」
エレン「鍵しめるぞー」
アルミン「待ってー!今行く!」タタ
マル兄、僕、成長したんだよ。
身長も性格も。
今から行くから
楽しみにしててね?
…ガチャーーーバタン
-
- 127 : 2013/11/18(月) 16:46:09 :
- 終わりです。
いつも終わり方がおかしくなるけど
気にしないで下さい…
-
- 128 : 2013/11/18(月) 17:15:35 :
- あれ?目が霞んで見えないや…
-
- 129 : 2013/11/18(月) 18:47:32 :
- 乙です。
支援(*・ω・)ノ
-
- 130 : 2013/11/18(月) 19:46:40 :
- お疲れ様です!
今回もすごく良かった!!天才のssはやっぱ違うなぁ…
-
- 131 : 2013/11/18(月) 20:23:19 :
- 最高でした(≧∇≦)
-
- 132 : 2013/11/18(月) 20:39:47 :
- 最高でしたー!
続き出たら、見ます◟꒰◍´Д‵◍꒱◞
-
- 133 : 2013/11/18(月) 21:15:41 :
- 切ないけど、いいはなしジャン (・ω・)
-
- 134 : 2013/11/19(火) 20:09:45 :
- ssの中で一番感動したあれ、目から砂糖水が…
-
- 135 : 2013/11/19(火) 21:06:26 :
- ジャンアニだー
ヒャッホーーーーーーーーー
-
- 136 : 2013/11/19(火) 21:51:34 :
- みなさんありがとうございます(๑• .̫ •๑)
こちらが続きです↓
http://www.ssnote.net/archives/3083
-
- 137 : 2013/11/20(水) 19:59:40 :
- 楽しかったです!!5年後どうなっているのかとてもきになります笑
-
- 138 : 2013/11/25(月) 23:13:41 :
- アルミンがかっこよく見えました
-
- 139 : 2013/12/01(日) 22:45:23 :
- 目から大量の汗が………
-
- 140 : 2013/12/28(土) 18:28:32 :
- 初めてssで泣ける……(T^T)
-
- 141 : 2014/01/23(木) 22:29:48 :
- 泣けました( i _ i )
-
- 142 : 2014/01/25(土) 22:41:27 :
- これはヤバイ(TωT)
-
- 143 : 2014/04/19(土) 07:20:43 :
- みなさんありがとうございます( ͒˃⌂˂ ͒)
-
- 144 : 2014/04/27(日) 13:41:05 :
- マルコ・・・
原作と同じじゃないか(泣)
-
- 145 : 2014/04/29(火) 17:38:01 :
- >>144
ですね…w
(キャラが作りにくかったなんて言えない)
-
- 146 : 2017/08/28(月) 18:27:42 :
- 感動です!
泣いちゃいました
-
- 147 : 2017/12/07(木) 20:19:32 :
- ピクシス指令がマルコを司令補佐官に命じるそうです。
-
- 148 : 2017/12/07(木) 20:25:24 :
- ピクシス指令がマルコは司令補佐官に命じるそうです
-
- 149 : 2018/02/03(土) 09:51:39 :
- 何だこのSS目から滝が出てくるぞ?俺の目って川だったのかな?
¦¦¦¦¦¦¦¦
¦¦¦¦¦¦¦¦
¦¦¦¦¦¦¦¦
¦¦¦¦¦¦¦¦
¦¦¦¦¦¦¦¦
¦¦¦¦¦¦¦¦
¦¦¦¦¦¦¦¦
-
- 150 : 2018/07/31(火) 02:51:55 :
- 99、おもんないこといちいち言わんでええねん
キモい
-
- 151 : 2019/08/13(火) 17:37:18 :
- ssって泣けるんだったっけ?
は…初めて泣いた〜〜
マルコー
-
- 152 : 2020/10/28(水) 13:25:41 :
- http://www.ssnote.net/users/homo
↑害悪登録ユーザー・提督のアカウント⚠️
http://www.ssnote.net/groups/2536/archives/8
↑⚠️神威団・恋中騒動⚠️
⚠️提督とみかぱん謝罪⚠️
⚠️害悪登録ユーザー提督・にゃる・墓場⚠️
⚠️害悪グループ・神威団メンバー主犯格⚠️
10 : 提督 : 2018/02/02(金) 13:30:50 このユーザーのレスのみ表示する
みかぱん氏に代わり私が謝罪させていただきます
今回は誠にすみませんでした。
13 : 提督 : 2018/02/02(金) 13:59:46 このユーザーのレスのみ表示する
>>12
みかぱん氏がしくんだことに対しての謝罪でしたので
現在みかぱん氏は謹慎中であり、代わりに謝罪をさせていただきました
私自身の謝罪を忘れていました。すいません
改めまして、今回は多大なるご迷惑をおかけし、誠にすみませんでした。
今回の事に対し、カムイ団を解散したのも貴方への謝罪を含めてです
あなたの心に深い傷を負わせてしまった事、本当にすみませんでした
SS活動、頑張ってください。応援できるという立場ではございませんが、貴方のSSを陰ながら応援しています
本当に今回はすみませんでした。
⚠️提督のサブ垢・墓場⚠️
http://www.ssnote.net/users/taiyouakiyosi
⚠️害悪グループ・神威団メンバー主犯格⚠️
56 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:53:40 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
ごめんなさい。
58 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:54:10 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
ずっとここ見てました。
怖くて怖くてたまらないんです。
61 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:55:00 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
今までにしたことは謝りますし、近々このサイトからも消える予定なんです。
お願いです、やめてください。
65 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:56:26 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
元はといえば私の責任なんです。
お願いです、許してください
67 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:57:18 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
アカウントは消します。サブ垢もです。
もう金輪際このサイトには関わりませんし、貴方に対しても何もいたしません。
どうかお許しください…
68 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:57:42 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
これは嘘じゃないです。
本当にお願いします…
79 : 墓場 : 2018/12/02(日) 00:01:54 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
ホントにやめてください…お願いします…
85 : 墓場 : 2018/12/02(日) 00:04:18 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
それに関しては本当に申し訳ありません。
若気の至りで、謎の万能感がそのころにはあったんです。
お願いですから今回だけはお慈悲をください
89 : 墓場 : 2018/12/02(日) 00:05:34 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
もう二度としませんから…
お願いです、許してください…
5 : 墓場 : 2018/12/02(日) 10:28:43 このユーザーのレスのみ表示する
ストレス発散とは言え、他ユーザーを巻き込みストレス発散に利用したこと、それに加えて荒らしをしてしまったこと、皆様にご迷惑をおかけししたことを謝罪します。
本当に申し訳ございませんでした。
元はと言えば、私が方々に火種を撒き散らしたのが原因であり、自制の効かない状態であったのは否定できません。
私としましては、今後このようなことがないようにアカウントを消し、そのままこのnoteを去ろうと思います。
今までご迷惑をおかけした皆様、改めまして誠に申し訳ございませんでした。
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