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コナン「ん?どうしたの?」12
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- 1 : 2014/09/08(月) 16:27:23 :
- http://www.ssnote.net/archives/22774#res_num15の続きです
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- 2 : 2014/09/08(月) 16:39:33 :
- コナン「はぁ・・・」
領域外「ん・・・どうした?コナン君」
コナン「いや・・・ちょっと疲れたなぁ・・・って思って」
領域外「じゃあ少し休むか」
コナン「うん、そうしよう!」
と言いコナンと領域外はその場に座った
領域外「はぁ~わぁ~」
と領域外は目を閉じ行きを少しずつ吸い、吐いた
領域外「やっぱりこっちの方があっちより空気が良いな」
コナン「あぁ・・・まぁねぇ、向こうじゃ車とかで空気が汚れているし」
領域外「そうだなぁ」
と会話をした
領域外「・・・それにしても」
コナン「ん?どうしたの?」
領域外「話す事ないな」
コナン「あぁ・・・そうだね」
と言い会話が途切れた
コナン「(あぁ・・・話す事がねえ・・・仕方ない)」
コナン「ねえねえお姉ちゃん」
領域外「ん、なんだ?」
コナン「お姉ちゃんってさ、好きな人いるの?」
領域外「ん、なんでそんなこと聞くんだい?」
コナン「い、いやぁ話す事ないしなぁ・・・って思って」
領域外「そうか・・・そうだなぁ好きな人かぁ・・・」
コナン「う、うん(少し気になる・・・)」
領域外「そうだなぁ・・今だったら」
コナン「う、うん」
領域外「・・・いないな」
コナン「・・・え!?」
とずっこける
領域外「いやぁ、男とあんまり関わってないしなぁ・・・」
と言う
コナン「そ、そっかぁ、でもお姉ちゃん美人だからきっとすぐもてると思うよ?」
と言う
領域外「そうか、ありがとうコナン君、いや、新一君」
コナン「ははは・・・本名出さないでよ」
領域外「あぁ、ごめんごめん」
と謝る
コナン「ふぁ~ぁ・・・」
領域外「ん、眠いか?」
コナン「ん・・・うん」
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- 3 : 2014/09/08(月) 16:45:27 :
- 領域外「ん、背中乗るか?」
コナン「ん、いやいいよ、それよりしりとりしながら行こうよ!」
領域外「あぁ、別にいいよ」
コナン「よし!じゃあ最初はしりとりの り から!」
領域外「ん、リス?」
コナン「スイカ」
領域外「カゴメ」
コナン「メダカ」
領域外「カラス」
コナン「スカイマーク」
領域外「黒猫」
コナン「コイル」
領域外「ん~、らちがあかないなぁ」
コナン「そうだねぇ~・・・って休憩しすぎた!」
と言うと足元にある木を持ち、もう片方の手で領域外の手を掴み
コナン「ほら!行くぞ!」
領域外「ぁ・・・ああ」
と領域外は普段自分の前で子供の真似をする少年からたまに発せられる大人の口調に少し驚いてしまう領域外だった。
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- 4 : 2014/09/08(月) 16:52:06 :
- これからが楽しみです。
もっと更新お願いします
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- 5 : 2014/09/08(月) 20:05:18 :
- 続きが楽しみです、多く更新してくれたら嬉しいです
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- 6 : 2014/09/09(火) 17:21:50 :
- コナン「にしても、世良の姉ちゃんどこに行ったんだろ?」
領域外「それなら多分だが、博士の所だろ」
コナン「そっか!」
領域外「なぁ・・・」
コナン「ん?何?」
領域外「そろそろ手、離してくれないか?」
コナン「あっ!ご、ごめん、ははは・・・」
と苦笑いする
領域外「私も一応女だ・・・」
と言う
コナン「あはは・・・ごめんなさい」
と言う
領域外「あ、見えてきたぞ」
コナン「あ、ほんとだ」
とキャンプちてんに行く
博士「おぉ!新一に領域外君!戻って来たか!」
コナン「あぁ、ただいま」
領域外「君って・・・はぁ・・・まぁいいか」
と諦めた領域外
歩美「あ!コナン君とお姉さんおかえり!」
光彦「あ!戻ってきましたか!二人共!」
コナン「ん?どうしたんだ?」
領域外「何かあったのか?」
元太「実はな!」
三人「「「洞窟を見つけたんだ! です! だよ!」」」
コナン「ど、洞窟?(すっげえ嫌な予感しかしねえんだけど・・・)」
領域外「へぇ~ここら辺に洞窟なんであるのか」
歩美「うん!さっき見つけたんだ!」
真純「結構暗かったぞ」
コナン「あ、世良の姉ちゃん!」
真純「いやぁ、さっきはふざけがすぎたよ!」
と言いながら笑っている
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- 7 : 2014/09/09(火) 17:28:32 :
- コナン「はははは・・・(ふざけすぎだろ・・・)」
と苦笑い
歩美「で!行かない?」
コナン「俺は別にいいけど」
と話している時に
灰原「私も別に良いわよ」
と出てきた
コナン「うわっ!!びっくしたぁ」
と言う
灰原「貴方の声に逆にびっくりするわよ」
歩美「あはは!じゃあ明日の朝行こう!」
みんな「そうだな! そうだね!」
と言った
そしてそれから皆は夜ご飯を食べ寝た
この二人は寝ていなかったが・・・
コナン「にしても毎回毎回、キャンプあきねえんだな」
とコナンは木を燃やしながら言っていた
灰原「でもそれでも楽しんでしょ?探偵さん?」
コナン「まぁな」
と言う
コナン「ふぅ・・・みんな寝るの早いな」
と言う
灰原「疲れてるんでしょ、まだ十時だけど」
コナン「俺も疲れてるけどな」
と言い寝っ転がった
灰原「・・・ねぇ、工藤君・・・」
コナン「ん?なんだ?」
と言いながら星を見ている
灰原「組織・・・倒せるかしら・・・」
コナン「・・・さぁな、わかんねえ、でも」
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- 8 : 2014/09/09(火) 17:35:14 :
- 灰原「ん?・・・」
コナン「お前の事は何が何でも守ってやるよ」
とキザに言う
灰原「・・・///貴方、その言葉恥ずかしくないの?///」
と照れながら言う
コナン「う、うっせえよ!別に良いだろ!」
と言う
灰原「そうね・・・でも」
と言い灰原はコナンの背中に添い
灰原「ありがとう・・・///」
と顔を少し赤らめながら言った
コナン「おぉ!久しぶりじゃねえか?お前が素直なの?」
と言いコナンは灰原のおでこを突いた
灰原「素直じゃなくて悪かったわね///」
とまだ少し照れながら言う
コナン「誰もそこまで言ってないだろ」
と苦笑い
一方真純達は
真純(あぁ~!すっごい耳障りな様な声が聞こえる~何話してるんだ?~)
と真純は思っていた
領域外「・・・はぁ」
と領域外は一回起こされた事か、ため息をつきもう一回寝た
だが・・・この時は気づいていなかった領域外の心情が別の方でも少しほんの少し変化し、動いていることに
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- 9 : 2014/09/09(火) 17:36:48 :
- 次の日・・・
歩美「みんな~!起きて~!」
と歩美は大声でみんなを起こす
コナン「う、うるせえ!」
と苦笑いしながら怒った
歩美「あ!おはよう!コナン君!」
光彦「おはようございます!」
元太「ふぁ~ぁ・・・おはよう~・・・皆ぁ」
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- 10 : 2014/09/10(水) 20:33:29 :
- 早く更新してくださいお願いします
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- 11 : 2014/09/11(木) 17:20:01 :
- 真純「ふぁ~ぁ・・・おはよう!皆!」
と元気
領域外「・・・うるさい・・・」
と少し不機嫌気味な領域外
博士「ふぁ~ぁ・・・おはよう、皆・・・」
灰原「・・・おはよう・・・歩美ちゃん・・・」
と全員起きた
歩美「よし!哀ちゃん!
灰原「ん?どうしたの?」
歩美「ご飯作ろう!」
灰原「・・・そうね、作りましょう」
歩美「うん!」
と言い灰原と歩美は作り始めた
コナン「さて・・・と!俺達は顔でも洗うか」
光彦「そうですね!」
元太「そうだな!」
博士「そうじゃのう」
と言う
真純「僕達も行くよ!」
領域外「ん、そうだな」
コナン「うん、行こう!」
とコナン達は水道のある場所へ向かった
水道場・・・
バシャ!
コナン「つ、つめてえ!」
光彦「うわぁ!つめた!」
元太「つ、冷たすぎねえか?」
博士「確かにつめたいのう」
真純「うっわ、冷たいなぁ・・・ここの水」
領域外「・・・ぅ、冷たい」
と言っていた
そして顔を洗い戻った
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
キャンプ場
コナン「何作ってんだ?」
歩美「あ!おかえり!えっとね!いつも定番の!」
灰原「カレーよ」
と言う
元太「あぁ・・・腹減ってきたぁ」
光彦「僕もです~・・・」
と言う
真純「ふぁ~ぁ・・・眠い・・・にしても、ここの空気はやっぱいいな!落ち着く感じがする!」
と言う
領域外「まぁな」
と言う領域外
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- 12 : 2014/09/11(木) 17:39:23 :
- コナン「作ってるまで暇だなぁ、何するか・・・」
元太「俺、何も持ってきてねえぞ?」
博士「残念ながらワシもじゃ」
真純「僕も必要ないかと思って持ってきてないよ」
領域外「私もだ」
コナン「う~ん・・・どうするか」
光彦「あ!それだったら縄跳びしませんか?」
元太「え・・・縄跳びったって、縄がねえじゃねえか」
光彦「それなら持ってきてます!」
真純「おぉ!ナイス!光彦君!」
と言い大繩をしたわけだが・・・
領域外「私はやらない」
と言った
真純「えぇ?何でだよ~」
と言う
領域外「ごほごほ・・・咳がぶり返してきたんでな・・・」
と言う
光彦「それなら仕方ありませんねえ、僕達だけでもやりましょう」
元太「そうだな!早くやろうぜ!」
博士「そうじゃのう、久しぶりの運動になりそうじゃしな」
真純「まぁ、そうだな」
と言う
コナン「・・・」
とそこでふとコナンは思いついた
コナン「悪りぃけど、俺もパス」
と言う
光彦「えぇぇぇ!?コナン君もですか~!?」
元太「のり悪いぞ!コナン!」
真純「えぇ~?なんでだい?」
博士「何かあったのか?」
と言う
コナン「いんや、何もねえよ、ただパス」
と言いコナンは行ってしまった
光彦「・・・もしかして、ま~た、抜け駆けですか・・・」
元太「だろうな・・・」
とジト目を向けていた
博士「はははは・・・」
と苦笑い
真純「抜け駆け??」
と一人だけわかっていなかった
一方コナンは
コナン「お~い!」
と呼ぶ
領域外「・・・ん?コナン君?」
コナン「何してんの?こんな所で」
と言う
領域外「さっきも言った通り、私は咳が酷いんだ、だからパスした」
と言う
コナン「あ、そういえばそうだったね!」
と言う
領域外「で、何で君は来たんだ?」
コナン「ん?ただめんどくさかったからパスしたんだぁ」
と言う
領域外「・・・ウソだろ?」
コナン「まぁね!」
領域外「・・・本当の理由は?」
コナン「ん、ただお姉ちゃんと出かけたいだけ」
領域外「・・・どこに?」
コナン「ん、ここから少し離れた神社だよ」
領域外「へぇ~、神社あるのか、ここ」
コナン「うん!だから行かない?」
と言う
領域外「・・・コナン君の誘いなら受けよう」
と言う
コナン「そっか!じゃあ行こう!」
とコナンは領域外に手を差し伸べた
領域外「・・・」
と無言で手をだした
コナン「よいしょっと!」
とグイッと引っ張った
領域外「うわ!」
と突っかかりそうになる
コナン「あ、ごめん」
と支える
領域外「・・・平気だ」
と言い普通に立つ
コナン「よし!じゃあ行こう!」
領域外「あぁ、そうだな」
と手を繋ぎながら行った
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
スタスタスタ
領域外「なぁ・・・」
コナン「ん?何?」
領域外「たまには工藤新一で話してくれないか?・・・」
と言う
コナン「・・・わかった」
と言う
領域外「・・・手離してくれ・・・」
と言う
コナン「ん、わかった」
と言い離した
領域外「ふぅ・・・なぁ」
コナン「ん、何だ?」
領域外「神社までどのくらいあるんだ?」
コナン「んっとなぁ、代々、残り2kmってところかな」
領域外「少し遠いな」
コナン「ん、まぁ問題ないだろ」
と言う
領域外「・・・そうか、行くか」
と言う
コナン「ん、あぁ」
と言いまた歩き始めた
そして5分後
コナン「ん?あれって」
と言い指をさした
領域外「ん、タヌキ?」
と言い道端にいるタヌキを見た
コナン「へぇ~結構でけえな」
領域外「確かにな、大体60cmってところか?」
と言う
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- 13 : 2014/09/13(土) 21:31:02 :
- 続き気になります、更新お願いします
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- 14 : 2014/09/14(日) 10:20:33 :
- コナン「どうする?」
領域外「ここは道だしな、危ない」
と言い領域外はタヌキを持ち上げた
領域外「よいしょっと」
コナン「へぇ~、お前動物触れるのか」
領域外「ん?、あぁ、一応」
と言い領域外はタヌキを道じゃないところに返した
領域外「よし、これで平気だろう」
コナン「ん、そうだな」
と言いまた歩き始めた
そして2km近くに来た
コナン「おっ!、あれだあれ!」
とコナンが指さした
領域外「へぇ~、あれが」
と大きい鳥居を見た
そして神社へ入った
コナン「へぇ~、でかいな」
領域外「確かにな」
と言っていた時
お婆さん「おやおや、人がこんなところにくるなんてねえ」
お爺さん「確かになぁ、ここは人がめったに来ないと思ったんじゃけどなあ」
と言った
だが二人は気づいてないらしい
コナン「こんにちは!お婆さん!お爺さん!」
領域外「どうも」
と言う
お婆さん「元気が良いねえ!坊や!」
と言いコナンを撫でた
コナン(ははは・・・)
お爺さん「お嬢ちゃんの方はクールじゃのう!」
と言う
領域外「ん?私の事男と間違えないのか?」
お爺さん「まぁのう、こう見えてもお爺さんじゃから」
と言う
領域外「へぇ~」
と言う
コナン「ねえ!お婆さん!」
お婆さん「ん?なんじゃあ?」
コナン「巫女さんって居ないの?」
お婆さん「あぁ、巫女さんならここの奥に行ったところにいるよ」
と言う
コナン「そっか!わかった!ありがとう!」
と言い行った
領域外「あ!待ってくれ!」
と言い領域外も付いて行く
お婆さん「人の子供は元気でいいわねえ」
お爺さん「そうじゃのう」
と笑いながら神社を後にした。
一方コナンは
巫女「・・・」
と無言で箒で葉っぱや落ち葉をはいていた
コナン「こんにちは!お姉さん!」
領域外「こんにちは」
と言う
巫女「あっ!こんにちは!、ってあれ?人?」
コナン「ん?どうしたの?」
巫女「いや、こんな田舎の神社に来るなんて珍しいなって思って」
コナン「あ、そういうことか」
領域外「ここの神社はそんなに来ないのか?」
巫女「え、あ、うん、昔からここの神社は人を寄せ付けないから」
コナン「え・・・それってどういうこと?」
巫女「う~ん・・・よくわからない、私もあまり聞かされて来てないし・・・とりあえず、普通人は入って来れないんだよねえ」
と言う
領域外「入って来れない?・・・というより人ってどういうことだ?
と顔を険しく言う
巫女「うん、ここの神社は特殊で、人は見えないはずなんだけど・・・」
と言う
コナン「え・・・え、それってどういうこと?と言うか、人ってどういうこと??お姉さん、人じゃない」
と少し慌てながらも言う
巫女「うん、私も一応人間だけど、特殊な事を習ってるからここの事が分かるの、でも貴方達は例外よ」
と言う
コナン「な、何かよくわからないんだけど・・・」
領域外「・・・ここに私達は居て平気なのか?」
巫女「・・・あんまり居ない方がいいと思うよ」
と顔を少し血相変えて言った
と思った瞬間 ゾクッと来た
コナン(!!やべえ・・・ここはやべえぞ!!)
と思い
コナン「おい!!領域外!」
と領域外の手を掴んだ
領域外「え!?何!?」
コナン「行くぞ!」
と領域外の手を掴んで急いで逃げた
領域外「えぇ!?」
といつもと違う反応だった
巫女「・・・さようなら、人間・・・」
と少し悲しげな目でボソっと言った
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- 15 : 2014/09/14(日) 10:21:40 :
- そして逃げたコナン達は
コナン「はぁはぁはぁ・・・」
領域外「はぁはぁ・・・」
と二人は後ろを見た、そして二人は驚いた
コナン「なっ・・・!?じ、神社が・・・!」
領域外「消えてる・・・」
とコナンと領域外は腰を抜かした
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- 16 : 2014/09/14(日) 10:22:06 :
- あぁ~何と言うか・・・神様ごめんなさい・・・
本当すみません・・・
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- 17 : 2014/09/14(日) 10:22:29 :
- 一旦このページは終ります
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- 18 : 2014/09/14(日) 10:24:20 :
- 修正・・・
巫女「さようなら・・・人間の子供達・・・いや・・・、工藤新一君・・・と さん」
と柔らかな微笑みで消えた
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- 19 : 2014/09/14(日) 10:27:38 :
- http://www.ssnote.net/archives/23592
続きです
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