この作品は執筆を終了しています。
あなた方と一緒に自由を手に取るために、ここにいるんですから。 87祭り
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- 1 : 2014/07/27(日) 18:06:35 :
- バーナー祭りを記念に執筆をさせていただきます。
http://www.ssnote.net/link?q=http://www.ssnote.net/groups/553/archives/2
よろしくお願いいたします。
短編のつもりです。
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- 2 : 2014/07/27(日) 19:39:57 :
- ここは団長室。団長室は、豪華な机と豪華な椅子がある。そして、壁には歴代の団長の写真が飾られている。
この団長室に集められたのは、リヴァイ、ハンジ、ミケ、ナナバ、モブリット、計五人。そして、エルヴィン。
「まあ、座ってくれ」
エルヴィンが、リヴァイ達に座るように促す。
──何で私がこんなところにいるんだろうか?私がいるべきではないはず…。
モブリットはリヴァイ達の真剣な表情を見て、額に汗がつたう。
「まあ、諸君に集まってもらったのは、まあ、進路相談みたいなものをするためだ」
──進路相談?私達の進路は調査兵団で壁外の調査をすること、それ以外にないはず。
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- 3 : 2014/07/28(月) 06:53:12 :
- 蘭々さぁぁん、バーナー祭りにご参加ありがとうございますm(。≧Д≦。)m
うわあ!!モブリットが冷や汗かいてる…
拭いてあげたい…
期待です♪
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- 4 : 2014/08/04(月) 18:09:47 :
- 「進路相談だって?そんなの意味のないことじゃないかな?」
モブリットの直属の上司、ハンジがエルヴィンに質問する。
「あぁ、意味のないことって思うだろうな。しかし、君らはもういい年な訳だ。結婚とかも気にするだろう?」
“結婚”という言葉に肩をピクンとさせた者はこの場から、2名いた。それは__
人類最強ともうたわれる、リヴァイ兵長と、ハンジ分隊長の部下、モブリット・バーナーであった。
「どうした?リヴァイ、モブリット」
エルヴィンが不自然に思い、聞く。そして、ハンジが大笑いをし、ミケは鼻で笑う。その状況に怒りを露にしたリヴァイは、眉間にシワを寄せた。
「アハハハハッ!モブリットは、まだ27だけど、リヴァイは30路のオジサンだからねっ!アハハハハッ」
リヴァイのどこがブチンと切れた。
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- 5 : 2014/08/04(月) 18:13:24 :
- 「よし、モブリット、クソ眼鏡を抑えとけ。クソ眼鏡、その減らない口を閉じるように、うなじを削いでやる……」
リヴァイの回りには、身の毛もよだつような、殺気__。いなや、リヴァイはどこからか、ブレードを取り出す。
「ちょ、リヴァイ!どこから、持ってきたの?」
ナナバは不思議そうに、訊く。すると、リヴァイは
「たまたま、落ちてただけだ」
そう言って、クソ眼鏡ことハンジを削ぎに掛かる。
「やめないかッ!」
エルヴィンの一喝で、その場は静まったのだった。
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- 6 : 2014/08/04(月) 18:17:54 :
- 「すまない、私の配慮が行き届かなかった。では、本題に入ろうか。君らはどうしたい?何のためにこの調査兵団に入ったんだ?」
エルヴィンは、モブリットらにそう問う。
「何を言ってるの?エルヴィン、私達はもう心臓を捧げた身なのよ?」
ナナバがそう言うと
「確かにそうだ。だが、この調査兵団は未だに人類への反撃となる、一歩さえ踏み出していない…」
「このまま、調査兵団にいて、君らはいいのか?」
また、エルヴィンが問う。その目は、いつもと違う、真っ直ぐな目と、モブリットにはうつっていた。
「リヴァイ、お前はどうだ?」
エルヴィンがリヴァイに問う。
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- 7 : 2014/08/04(月) 18:23:39 :
- 「俺が調査兵団に入った理由、それはてめぇのせいだろ?」
──てめぇのせい?団長のせいということなのだろうか?
「そんで、巨人のうなじを数えきれないほど削ぎまくった、それだけだ。結婚でさえ、自分が好きになる女はいねぇ、だからいいんだよ」
リヴァイは、そう言い、紅茶をすすった。そして、
「俺にはまだ、やり残したことがあるしな、例えば………ここの紅茶をダージリンからアールグレイにすること、とかな」
───どこか重みが違うなぁ……。
モブリットは、リヴァイの威厳を見て息を飲んだのだった。
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- 8 : 2014/08/04(月) 18:29:31 :
- 「ハンジはどうだ?ハンジも、リヴァイと同じ三十路であるわけだが」
エルヴィンは、「しかも女性だからな」を付けたし、ハンジに問う。
「私が入った理由は、壁の外を見るためさ。今ここにいる理由は、巨人の研究。結婚できずとも、巨人と一時も離れたくないし」
あと__と言って、ハンジは付け足した。
「私はもう決めたんだ。外の世界を探検すると、そして、人類への反撃の糧になれるようにと。だから、私がここにいることは、私にとって未来を見るためだから」
ハンジの目は、いつもおちゃらけた目ではなかった。そして、モブリットの目には、何かを捨てたように見えた。
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- 9 : 2014/08/04(月) 18:35:06 :
- 「それより、ミケはどうなのさ?私が無理矢理引っ張ってきたようなものだし…」
「それは、違う。俺がお前に着いていったんだ。俺は、最初は巨人を駆逐とか、壁外を探検とか、ハッキリ言ってどうでも良かった。今もそうだ…」
「だが、俺がここにいることで、仲間の死が報われるから、俺はここにいる」
ミケの言葉は力強く、モブリットの心にも響いた。
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- 10 : 2014/08/04(月) 18:42:48 :
- 「ナナバは?」
ハンジが訊く。ナナバは
「私がここに入った理由、それはなんとなくだよ……。どこか、惹かれたんだ。この兵団に。いいや、違う。前までの自分に嫌気がさしていたんだ」
「何をやっても脇役にしかなれなくて、自分の存在意義があるのかさえ、わからなかった。だから、私にとって眩しかったんだよ、この調査兵団が」
「だから、入ったんだよ、この兵団に。そして、私にとって一番居心地が良くて、今の自分に相応しい。そして、人類への反撃の一歩を見届けたい」
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- 11 : 2014/08/04(月) 18:46:08 :
- 「最後にモブリット…」
「私がこの兵団に入った理由は、壁の外への好奇心からです。そして、巨人の恐怖を知り、何度も辞めようかと思いました。ですが、仲間の死を無駄にしては、なんの意味もないじゃかいですか…」
「そして、何よりも…」
「あなた方と一緒に自由を手に取るために、ここにいるんですから」
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- 12 : 2014/08/04(月) 18:50:13 :
- この進路相談の1ヶ月後、壁内に巨人があらわれた。そして、人類最悪の日が新たに更新されたのだった。
「ナナバさん…」
「ミケさん…」
「あなた方がいてくれたから、人類は反撃の一歩を踏み出せました…」
「巨人を一匹残らず駆逐した後になったら、そっちに行きますから」
「自由へとあともう少し……。もう少しの間、待っていてくださいね」
END
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- 13 : 2014/08/04(月) 18:56:24 :
- ~反省並びに、お礼の言葉~
コメントをくださった、88さん、ありがとうございます。また、このバーナー祭りという素晴らしいものに参加させていただき、とても光栄です。
また、ノヤさん、ハンジもどきさん、そして88さん、お気に入り登録、ありがとうございます。
この作品は、初盤はギャグというものでしたが、だんだん話が重くなり、急な展開で読みづらかったかもしれません。
そして、オチがなく、申し訳ありません。
ですが、自分では、満足できた作品になりました。
ありがとうございました。
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- 14 : 2014/08/04(月) 19:06:01 :
- とても素晴らしかったです!
こういう感じの作品も私は結構好きです!
またお願いします!
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- 15 : 2014/08/04(月) 19:20:49 :
- 執筆お疲れ様ですm(__)m
何かもうドキドキ感が止まらない……そんな気持ちです!!!!!
続きが私の頭の中で妄想に変わりつつある……(笑)
モブリットの最後のセリフがとても私には魅力的でした(//∀//)ノ♪
蘭々さんの書く作品は陰からいつも読ませていただいてます。
これからも蘭々さんの作品を楽しみにしています!
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- 16 : 2014/08/04(月) 19:51:51 :
- >>14
*ハンジもどきさん*
ありがとうございます!すごく嬉しいです。
次というか、まあ、ナナバさんの作品をお盆休み辺りに書きたいと思います。
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- 17 : 2014/08/04(月) 19:53:45 :
- >>15
*砂糖楽夢男さん*
ありがとうございます。何個もお気に入り登録していただいているのに、執筆が進まなくてすみません。
最後のセリフをモブリットに言わせてみたかったんですよ!(笑)
これからも、よろしくお願いします。
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- 18 : 2014/08/04(月) 22:29:31 :
- 来月は、ハンジの誕生日ということで、ハンジ誕生日企画を開催します。皆様のご参加お待ちしております。
http://www.ssnote.net/groups/257/archives/13
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- 19 : 2014/08/06(水) 07:01:25 :
- どうやったらこんな面白い作品を作れるんですか
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- 20 : 2014/08/06(水) 07:03:07 :
- >>19
*名無しさん*
面白いと言っていただけて、すごく嬉しいです。どうやったら…?ですか。難しいですね。
とりあえず、私はこういうのを書きたかったので、こうなりました。
読んでくださり、ありがとうございました。
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- 21 : 2020/10/06(火) 14:02:22 :
- 高身長イケメン偏差値70代の生まれた時からnote民とは格が違って、黒帯で力も強くて身体能力も高いが、noteに個人情報を公開して引退まで追い込まれたラーメンマンの冒険
http://www.ssnote.net/archives/80410
恋中騒動 提督 みかぱん 絶賛恋仲 神威団
http://www.ssnote.net/archives/86931
害悪ユーザーカグラ
http://www.ssnote.net/archives/78041
害悪ユーザースルメ わたあめ
http://www.ssnote.net/archives/78042
害悪ユーザーエルドカエサル (カエサル)
http://www.ssnote.net/archives/80906
害悪ユーザー提督、にゃる、墓場
http://www.ssnote.net/archives/81672
害悪ユーザー墓場、提督の別アカ
http://www.ssnote.net/archives/81774
害悪ユーザー筋力
http://www.ssnote.net/archives/84057
害悪ユーザースルメ、カグラ、提督謝罪
http://www.ssnote.net/archives/85091
害悪ユーザー空山
http://www.ssnote.net/archives/81038
【キャロル様教団】
http://www.ssnote.net/archives/86972
何故、登録ユーザーは自演をするのだろうか??
コソコソ隠れて見てるのも知ってるぞ?
http://www.ssnote.net/archives/86986
http://www.ssnote.net/categories/%E9%80%B2%E6%92%83%E3%81%AE%E5%B7%A8%E4%BA%BA/populars?p=38
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- 22 : 2020/10/27(火) 10:12:05 :
- http://www.ssnote.net/users/homo
↑害悪登録ユーザー・提督のアカウント⚠️
http://www.ssnote.net/groups/2536/archives/8
↑⚠️神威団・恋中騒動⚠️
⚠️提督とみかぱん謝罪⚠️
⚠️害悪登録ユーザー提督・にゃる・墓場⚠️
⚠️害悪グループ・神威団メンバー主犯格⚠️
10 : 提督 : 2018/02/02(金) 13:30:50 このユーザーのレスのみ表示する
みかぱん氏に代わり私が謝罪させていただきます
今回は誠にすみませんでした。
13 : 提督 : 2018/02/02(金) 13:59:46 このユーザーのレスのみ表示する
>>12
みかぱん氏がしくんだことに対しての謝罪でしたので
現在みかぱん氏は謹慎中であり、代わりに謝罪をさせていただきました
私自身の謝罪を忘れていました。すいません
改めまして、今回は多大なるご迷惑をおかけし、誠にすみませんでした。
今回の事に対し、カムイ団を解散したのも貴方への謝罪を含めてです
あなたの心に深い傷を負わせてしまった事、本当にすみませんでした
SS活動、頑張ってください。応援できるという立場ではございませんが、貴方のSSを陰ながら応援しています
本当に今回はすみませんでした。
⚠️提督のサブ垢・墓場⚠️
http://www.ssnote.net/users/taiyouakiyosi
⚠️害悪グループ・神威団メンバー主犯格⚠️
56 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:53:40 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
ごめんなさい。
58 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:54:10 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
ずっとここ見てました。
怖くて怖くてたまらないんです。
61 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:55:00 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
今までにしたことは謝りますし、近々このサイトからも消える予定なんです。
お願いです、やめてください。
65 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:56:26 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
元はといえば私の責任なんです。
お願いです、許してください
67 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:57:18 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
アカウントは消します。サブ垢もです。
もう金輪際このサイトには関わりませんし、貴方に対しても何もいたしません。
どうかお許しください…
68 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:57:42 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
これは嘘じゃないです。
本当にお願いします…
79 : 墓場 : 2018/12/02(日) 00:01:54 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
ホントにやめてください…お願いします…
85 : 墓場 : 2018/12/02(日) 00:04:18 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
それに関しては本当に申し訳ありません。
若気の至りで、謎の万能感がそのころにはあったんです。
お願いですから今回だけはお慈悲をください
89 : 墓場 : 2018/12/02(日) 00:05:34 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
もう二度としませんから…
お願いです、許してください…
5 : 墓場 : 2018/12/02(日) 10:28:43 このユーザーのレスのみ表示する
ストレス発散とは言え、他ユーザーを巻き込みストレス発散に利用したこと、それに加えて荒らしをしてしまったこと、皆様にご迷惑をおかけししたことを謝罪します。
本当に申し訳ございませんでした。
元はと言えば、私が方々に火種を撒き散らしたのが原因であり、自制の効かない状態であったのは否定できません。
私としましては、今後このようなことがないようにアカウントを消し、そのままこのnoteを去ろうと思います。
今までご迷惑をおかけした皆様、改めまして誠に申し訳ございませんでした。
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