八幡「もし俺の世界が」
- やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。
- 20299
- 27
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- 1 : 2014/07/27(日) 01:58:38 :
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比企谷が一条の世界に入ったらというif
楽しんでいただけたら
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- 2 : 2014/07/27(日) 02:03:40 :
オッス、オラ八幡。どこにでもいる普通の高校生だ。ちょっとば
かし失敗して高校ぼっち決定したがまぁいたって普通の高校生だ。入学式の日から入院だがまぁ普通だ。・・・・・・いや、いないなそんな奴。高校生活初日に子犬を助けて左足骨折とかそんな特異な経験する奴がいたら俺はそいつを主人公補正かかったモテモテハーレム野郎として心の中で100回は殺しているだろう。ハッ!つまりこれで俺も晴れてモテモテハーレム野郎に格上げということか・・・・Q.E.D.証明終了。くたばれ。
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- 3 : 2014/07/27(日) 02:12:25 :
- ガイルか?ガイルだな?期待だー!
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- 4 : 2014/07/27(日) 02:13:16 :
- 三三天さんあざっす
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- 5 : 2014/07/27(日) 02:13:56 :
- まぁそんな風に自分を慰めてないと正直もう不登校になりそうだった。せっかく大好き
な千葉を飛び出して都会に来たってのに、これからの学校生活が辛すぎる・・・・きっ
とクラスには一軍リア充が君臨していてその中の黒ギャルに「アイツマジキモいw」と
か言われたり、隣の席になった子に露骨にため息つかれたりするんだろうか。逆にそこ
まで気にかけてもらえるとか俺のモテ度がやばい。モテるってのがどういうのかモテた
ことがない俺にはようわからんがな。HAHAHA!・・・ふぅ、泣けてくるからよそう。
結局俺の心を癒してくれるのは最愛の妹小町だけだな。あいつどうしてるかなぁ。
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- 6 : 2014/07/27(日) 02:14:51 :
- 小町「やーだー!お兄ちゃんが行くなら小町も行く!!」
八幡「バカ言え。お前学校どうすんだよ。友達とかたくさんいんだろ?それに俺はひとり暮らしってのに憧れてたんだよ。俺の高校デビュー邪魔すんな」
小町「お兄ちゃんのいない千葉なんて千葉じゃないもん!私だってすぐそっち行くんだからね!」
八幡「どんな理屈だよ(それに親父が絶対に許さんだろうしな)」
あいつ無駄に行動力あるからな。今頃親父を論破して荷支度でもしてるかもしんない。ヤダ・・・うちの小町怖すぎ・・・!
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- 7 : 2014/07/27(日) 02:16:40 :
- 二ヶ月後。
京子「よーしみんな席つけー!今日は転入生・・・っつーか入院してて学校来られなかった奴紹介するぞー!はいじゃあ入ってー!」ガラッ
八幡「ど、どうも」
京子「こいつが今日からみんなと一緒のクラスの比企谷八幡君だ!みんな仲良くしろよ!」
八幡「・・・よ、よろしくお願いしませゅ(噛んだ\(^∀^)/)」
ドッアハハ
ドウヤッタラアンナカミカタデキルンタヨ
ネェチョットカッコヨクナイ?
ダケドメツキワルイヨ・・・
京子「はっはっは、比企谷は面白いやつだな!じゃあ席は・・・舞子、お前の隣がいいな」
舞子「はーい!おまかせください京子ちゃん!」
京子「こら、京子先生と呼べ」
八幡(騒がしいクラスだな・・・だがまぁスクールカーストが出来上がってるよりかはマシか)
集「俺は舞子集。よろしく比企谷くん!」
八幡「あ、あぁ。よろしく舞子くん」
集「やだなー、俺のことは気軽に集と呼んでくれたまへよ!俺も八幡って呼ぶからさ!」
八幡「あ、あぁ。よろしく集くん(コイツぁまためんどくさそうな奴だな・・・・・・もう関わんね)」
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- 8 : 2014/07/27(日) 02:18:23 :
- キーンコーンカーンコーン
京子「おっともう朝礼は終わりだな!じゃあ舞子!お前今日の放課後空いてたら比企谷にいろいろ教えてやってくれないか?学校の中の案内とか」
集「了解でーす京子ちゃん!」
京子「だから京子先生と呼べっちゅーに」
八幡(・・・・・いやいやいや無理!こんなやかまし明るいやつと一緒にいたら俺が汚されちゃう!ここはとっとと逃げるが勝ちだ!)
八幡「わ、悪い集くん。今日俺はちょっと用事が「比企谷くん」
八幡「あん?」
小野寺「あ、あの、同じクラスの小野寺小咲です。よかったら今日の放課後、舞子くんと一緒に私も回っていいかな?比企谷くんと仲良くなりたいの」キラキラ
八幡(逃げるがキチだったな)
集「ん?どうしたの八幡?」
八幡「いや、なんでもないさ。これからもよろしくな親友!」パヤヤヤ
集「・・・あぁ!」ニマ
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- 9 : 2014/07/27(日) 02:20:07 :
- 放課後
集「・・・あぁやっべー!まじやっべーわ!今日おいら即効で家に帰らなきゃいけなかったー!!というわけで小野寺。八幡の学校案内君一人に任せていいかにゃ?」ニヤニヤ
小野寺「うん!全然大丈夫だよ!」
八幡(キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!)
-
- 10 : 2014/07/27(日) 02:21:47 :
- オッス、オラ八幡。入学デビュー失敗?そんなものどうでもいいさ!だって今俺はS級美少女と校内デートしているんだからな!というかこんな可愛い女の子と高校生初日からキャッキャウフフしてていいんだろうか。贅沢病で死んでしまいやしないだろうか。・・・いいな。幸せの中で死ねるなら男冥利に尽きる。
それにしてもこの小野寺とかいう女の子、ちょっと優しすぎないか?いきなり転校してきた知らん男の学校案内に買って出るなんて、そこらの馬鹿どもに勘違いされちゃうぞ?
八幡「・・・」ジー
小野寺「・・・?なに?」ニコッ
八幡「い、いや(可愛い)・・・なんで見ず知らずの俺の校内案内やろうなんて思ったんだ?」
小野寺「え?私と比企谷くんは見ず知らずなんかじゃないよ?」
八幡「あ?」
小野寺「・・・え、あれ?私のこと覚えてない!?」
八幡「あ、あぁ、悪いが」
-
- 11 : 2014/07/27(日) 02:25:33 :
- 小野寺「・・・えっと、比企谷くんはなんでこの時期に学校に来たんだっけ?」
八幡「車に轢かれそうにになってた犬を助けようと思ったら逆にその車にぶつかって足の骨折っちまってな。今まで入院してたん
だ(ありゃロールスロイスだったな、ってどうでもいいか)」
小野寺「ふ、ふーん・・」
八幡「バカみたいだろ?」
小野寺「え、いや・・・そんなことないよ。とっても・・格好良いと思う」
八幡「・・・ゑ?」
あっぶね、惚れそうになったわ。そんなことしたらまた告白してまた振られるところだった。・・・俺は何回振られてるのん?
小野寺「え、どうしたの?私なんか変なこといったかな?」
何この天然ジゴロ。これからこの女の子には気を付けないとうっかり惚れちゃうゾ✩
八幡「いや、 なんでもない。それより小野寺さんをあんまり付き合わせても悪いからな、さっさと回ろう」
小野寺「あ、小野寺って呼び捨てでいいよ?」
八幡「・・・・・わかった、小野寺。」
本当に気をつけなきゃ!
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- 12 : 2014/07/27(日) 02:26:41 :
- ガラッピシャッ
小野寺「それでここが事務室だよ。これくらいでおわりかな。」
八幡「そうか。こんな時間までやってもらって悪かったな小野寺。も、ももう外も暗いし、よよよかったら送ろうか?」
小野寺「? ううん、いいよ。私の家すぐ近くだし。」
八幡「そ、そうか(無念)。じゃあな、小野寺」
小野寺「うん、また明日ね比企谷くん!」
小野寺「・・・そっか。じゃあ気づいてないんだ。私が、」
小野寺「比企谷くんの言う“犬”の飼い主だってことに」
-
- 13 : 2014/07/27(日) 02:27:34 :
- あ、追加説明。小野寺は和菓子屋してない設定にしてるよ!だって犬飼えないもん
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- 14 : 2014/07/27(日) 02:33:26 :
その日の夜
八幡(あー、明日も学校かめんどくせぇなー。oh!!明日学校に行ったら小野寺に会えるんだよな!それだけでもう学校行く気になっちゃう!なっちゃう!!あーしたはなにをはーなそっかなあー!もうこれあれだよね!思春期の男の子が好きな女子のこと考えて悶絶してる感じのテンショ、ん?・・・・・・・・・・・。いやいや待て待て落ち着け俺。今までそうやってどれだけ失敗を重ねてきたと思ってるんだ。このテンションで行くと明日には告白してしちゃってるぞ!そんで明後日にはクラス中どころか一年全体に伝わってるぞ!・・・うん落ち着いた。危ねぇ。うっかり都会に来た意味を全く無くすとこだったわ。それにしても小野寺小咲・・・あの子は要注意だ。人の心の壁を突き破るどころか中心部にお花植えていつの間にか居座ってきやがる。でそれが超心地いいからいつのまにか心を許してしまう。なにその天使結婚しよってなるところだろうが、俺をそんじょそこらのモテない男と一緒にしてもらっては困る)
八幡(絶対に同じ過ちは繰り返さない。もう二度と、あんな思いはしたくない。もう二度と・・・自分の世界が壊されるのは嫌だ)
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- 15 : 2014/07/27(日) 02:36:18 :
- 次の日
八幡「」ガラッ
小野寺「あ、おはよう比企谷くん!」
八幡「(うっ)あ、あぁ。おはよう小野寺さん」
小野寺「・・・」ムー
八幡「ど、どうかしたのか?」
小野寺「お・の・で・ら!呼び捨てでいいって言ったでしょ?」
八幡「あ、あぁごめん小野寺」
八幡(マズい・・・)
次の日
京子「じゃあ頼むぞー比企谷」
八幡「よっこらせっと・・・これ、めっちゃ重い・・・」←運ばされてる
小野寺「比企谷くん!それ手伝おうか?」
八幡「(うおっ!?)お、小野寺!いいよ別に、俺一人で持てるしな」
小野寺「ふーん・・・じゃあ私は近くで応援してあげよう!」ニコー
八幡(マズい・・・・・)
次の日
キーンコーンカーンコーン
キョウドウスルー?
コンビニヨルカー
八幡「じゃ、俺も帰るか」
小野寺「比企谷くん!今日一緒に部活動回らない?」
八幡「(ヒェェェェ)・・・いや、俺はいいや。部活入るつもりないし」
小野寺「えぇー、でももしかしたら入りたくなる部活が見つかるかもしれないよ?」
八幡「ないだろうな。遠慮しとく」
小野寺「むー・・・・・・・そんなに私と回るの、嫌?」ウル
八幡「そ、そんなことないぞ!よし回ろう今すぐ回ろう!」
小野寺「・・・ふふっ、八幡くんって面白いね」ニコッ
八幡(堕ちた)
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- 16 : 2014/07/27(日) 02:38:14 :
- その日の夜
八幡(ウウウウヴァァァァァァァァァァ可愛すぎだろおおおおお小野寺ァァなんであんなに攻撃を畳み掛けてくるんだあんなことされたら誰だって好きになるよおおおおおちくしょおおおおおおおお)ドッタンバッタン
八幡(・・・だけど小野寺は俺に興味を向けてるだけで好意を持ってるわけじゃない。そこは絶対に勘違いしないようにしろよ俺)
八幡(・・・だけどまぁ、少しは期待してもいいのかな)
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- 17 : 2014/07/27(日) 02:41:17 :
- このへんで一区切りしていいかしら
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- 18 : 2014/07/27(日) 03:45:50 :
- 素晴らしいじゃないか、君は素晴らしいじゃないか!
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- 19 : 2014/07/27(日) 04:17:48 :
- なんですかこれおもしろい
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- 20 : 2014/07/29(火) 15:40:26 :
- ニセコイきゃな
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- 21 : 2014/07/30(水) 00:02:41 :
- みなさんありがとう
もうちょっと書だめてからくるわん
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- 22 : 2014/12/31(水) 05:26:39 :
- もう5ヶ月も経ってるのに更新が来ない事実...
結構良いssなんだから、早く来てくれると助かるな(切実)
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- 23 : 2015/01/11(日) 15:56:08 :
- NTRしちゃうよ♪
-
- 24 : 2015/01/11(日) 15:57:26 :
- ↑うそだけど
-
- 25 : 2015/07/14(火) 05:33:28 :
- もう「執筆中」っての辞めろよ
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- 26 : 2015/07/14(火) 09:47:33 :
- 荒らしうるちゃいな
書ける文才もないくせに幼稚な
そういう奴に限ってクラスで力任せのジャイアン(笑)みたいなことやってんだろう?俺にはわかるんだぞ?
ちなみに俺のあだ名はトンガリくん
ってお前言ってたのに
お前こそ文才の「ぶ」の字もねぇじゃねぇか
親に土下座してこいよ
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- 27 : 2016/11/26(土) 19:23:23 :
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