ssnote

x

新規登録する

作品にスターを付けるにはユーザー登録が必要です! 今ならすぐに登録可能!

この作品は執筆を終了しています。

進撃の巨人 『最強の2人組』 第三話 ~仲間~ 訓練兵団① 

    • Good
    • 1

loupe をクリックすると、その人の書き込みとそれに関連した書き込みだけが表示されます。

▼一番下へ

表示を元に戻す

  1. 1 : : 2014/07/01(火) 20:09:32
    ___________________

    _______________

    __________

    ______

     
     次!次!

     ぺトラさん・・・いや、ぺトラ教官の「次!」という声が響き渡る。

     ん・・・?次はアルミンの番かな?
  2. 2 : : 2014/07/01(火) 20:13:10

    ____________________________

     第三話 ~仲間~

  3. 3 : : 2014/07/02(水) 08:26:15

    ぺトラ「次の人!」

    アルミン「ハッ!シガンシナ区出身アルミン・アルレルトです」

    ぺトラ「あら、アルミンじゃない。久しぶりだね~!」

    アルミン「え?」

    ぺトラ「アルミンなら調査兵団入れるよ。頑張ってね~」

    アルミン「は、はい」

     ・・・優しい。

    ぺトラ「次の人!」

    「トロスト区出身!ジャン・キルシュタインです!」

    ジャン「愛する者を守るためにここへ来ました」

    ぺトラ「そう・・・頑張って・・・」

    ジャン「はい!」

     ・・・優しい!

    ぺトラ「次の人!」

    「トロスト区出身!ミカサ・アッカーマンです!」

    ミカサ「ジャンについてきました!!」

    ぺトラ「・・・頑張ってジャン君に追いつきなよ?」

    ミカサ「はっ、はい!」

     ・・・すげぇ優しい、ぺトラ教官。

  4. 4 : : 2014/07/02(水) 20:09:10
     
    ぺトラ「次の人!」

    「ハッ!ウォールローゼ南区ラガコ村出身コニースプリンガーです!」

    ぺトラ「敬礼が逆よ、・・こっち。わかった?」

    コニー「はい!」

     パクッ!モグモグ

     コニーが注意された瞬間、ある女の子が芋を食べた・・・

     ぺトラ教官でも、あれは駄目だろ・・・

    ぺトラ「ねぇ・・・」

     教官がすごい形相で歩く。

     あ、あいつ死んだな

     誰もがそう思ったが・・・

  5. 5 : : 2014/07/02(水) 20:16:50

    ぺトラ「ねぇ、そのお芋私にも頂戴?」

    「・・・はい、どうぞ」

    ぺトラ「ありがとう。あなたのお名前は?」

    「サシャ・ブラウスと言います」

    ぺトラ「そう、サシャちゃんは物を分けてくれるいい子ね!」ナデナデ

     え?ええええぇぇぇぇぇ!!

     それはやばいでしょ!教官!!

     芋を食べた子に頭なでるなんて・・・

    サシャ「えへへ//」

     サシャは照れてるし・・・

  6. 6 : : 2014/07/02(水) 20:27:29

      ~1時間後~

     入団式が終わった。

     俺のところへアルミンが駆けてきた。

    アルミン「エレン!」

    エレン「何だよ?アルミン」

    アルミン「凄いじゃないか!!もう有名人だよ!」

     俺が振り向くと人だかりが出来ていた。

     あちこちで「すげぇ」や「凄い!」という声が上がっている。

     なぜかと言うと・・・



     
  7. 7 : : 2014/07/02(水) 20:36:15
     
      ~入団式~

    ぺトラ『次の人!』

    エレン『シガンシナ区出身「エレンじゃない!」・・・え?』

    ぺトラ『良かった、生きていたんだね!』

    ぺトラ『まぁ、兵長より強いんだから生きてるよね』

     ザワザワ、ヘイチョウッテリヴァイへイチョウノコトカ?

    エレン『ちょっとぺトラさん!』

    ぺトラ『ぺトラさんじゃない!教官って呼びなさい』

    エレン(はぁ・・・)

  8. 8 : : 2014/07/02(水) 21:57:59

     ・・・と言う訳だ。

    アルミン「エレンいいなぁ」

    エレン「よくねぇよ・・・食堂行こうぜ。腹減った」

    アルミン「はぁ、素直じゃないね」

    エレン「俺は素直だ!別に人気有っても無くてもいいだろ」

    アルミン「そんな事言うと思った、冗談だよ」

     アルミンは笑っていた。俺は殴りたくなった。

     でも、こんなアルミンでも俺の大切な友達だ。

  9. 9 : : 2014/07/03(木) 18:41:27

     そういえばあいつはどこだろう・・・

    エレン「・・・?」

    アルミン「なに、キョロキョロしてんの?探し物?」

    エレン「・・・ちょっと人を探している」

    アルミン「誰?女の人?」

    エレン「だ、誰でもいいだろっ//」

    アルミン「あっ!正解?いや~エレン君も恋ですか」

     また殴りたくなった・・・でもこいつの勘は凄いな。

     俺はある一目惚れしてしまった人を探していた・・・

  10. 10 : : 2014/07/03(木) 19:49:12

     ~入団式~

    ぺトラ『次の人!』

    『ハッ!ウォールマリア南区出身!アニ・レオンハートです!』

    ぺトラ『あら!美人さんね~』

    アニ『えっ・・・そんな事、無いでしゅ///』

    エレン(可愛い・・・)

    ぺトラ『照れた顔も可愛いわよ』

    アニ『うぅ・・///』

    ぺトラ(あ・・泣いちゃった・・・からかいすぎたかな)

    エレン(うわ~!すげぇ可愛い・・・)

  11. 11 : : 2014/07/03(木) 20:36:48
     
     ・・・ってことがあったんだけど、

    エレン「いや~アニちゃんは可愛かった」

    アルミン「へえ~」ニヤニヤ

     あ・・・声に出てたか・・・

    アルミン「エレンはあの子が好きなんだね」

    エレン「何だよ!///駄目なのか?」

    アルミン「駄目じゃないけど僕はその子の隣の子がいいな」


  12. 12 : : 2014/07/04(金) 21:24:53
     
      ~入団式~

    アニ『///』

    ぺトラ『次!』

    『ハッ!ウォールマリア南区出身!クリスタ・レンズです!』

    ぺトラ『あなたもお人形さんみたいな可愛い子ね!』

    クリスタ『あ//ありがとうございます・・・//』

    アルミン(か、可愛い・・・)

    男子(・・・天使だ//)

    エレン(アニちゃん可愛かった・・・)

  13. 13 : : 2014/07/04(金) 21:33:57
      ~現在公開可能な情報~

      エレン・イェーガー(12歳)

     訓練兵団へ入る。入団式でアニ・レオンハートに惚れる。

     
      ぺトラ・ラル

     104期訓練兵団の教官を務める。優しい。



  14. 14 : : 2014/07/04(金) 21:42:16
      ~現在公開可能な情報~

      アルミン・アルレルト(12歳)

     訓練兵団に入る。クリスタ・レンズが好みの女性。


      ジャン・キルシュタインとミカサ・アッカーマン(12歳)

     トロスト区出身で恋人同士。憲兵団に入るために訓練兵になった。


  15. 15 : : 2014/07/04(金) 22:50:08
    __________________

    _____________

    ________

    ____

     
      ~入団式~


     私は、アニ・レオンハート。自分を守るためここへ来た。

     でも、それどころじゃなさそう・・・

     あの人、すごく格好いい///

    ぺトラ「次の人!」

     あ、次私か・・・

    アニ「ハッ!ウォールマリア南区出身!アニ・レオンハートです!」

    ぺトラ「あら!美人さんね~」

    アニ「えっ・・・そんな事、無いでしゅ///」

     あ・・・噛んだ//

    ぺトラ「照れた顔も可愛いわよ」

     ・・・教官・・・恥ずかしいです////

    アニ「うぅ・・///」

    ぺトラ「ごめんね」

     教官・・・私の事、からかい過ぎです。

  16. 16 : : 2014/07/04(金) 22:57:46
     
     私の番から何人かが過ぎた。

     次はあの人の番か・・・名前なんていうんだろう

    ぺトラ「次の人!」

    「シガンシナ区出身「エレンじゃない!」・・・え?」

     ん?あの人エレンって言うのかな?

    ぺトラ「良かった、生きていたんだね!」

    ぺトラ「まぁ、兵長より強いんだから生きてるよね」

     え?兵長ってリヴァイ兵長の事?

    エレン「ちょっとぺトラさん!」

    ぺトラ「ぺトラさんじゃない!教官って呼びなさい」

     教官、能天気すぎ・・・

     ていうか、兵長より強いって本当なの?

  17. 17 : : 2014/07/07(月) 20:20:30

     1時間後、入団式が終わった。

     立ってるの疲れた・・・

    「アニー!」

     隣のクリスタが離し掛けてきた。

    アニ「なに?クリスタ?」

    クリスタ「食堂で部屋決めがあるから早く行こう?」

     あ、そっか。

     確か、女子は3人。男子は5人だったっけ?



  18. 18 : : 2014/07/07(月) 21:00:39

      ~食堂~

    クリスタ「やったね、アニ!同じ部屋だよ」

     本当だ・・・

    アニ「後1人、誰だろう?」

    クリスタ「え?え~とね・・・ミカサ・アッカーマン?」

     あ、あの子か・・・

    クリスタ「仲良くなれるといいね?」

    アニ「うん」

    「あの~」

    クリスタ「はい?」

    「クリスタさんとアニさんですか?」

    アニ「はい」

    「私はミカサ・アッカーマンです。確か・・・」

    クリスタ「あ!あなたがミカサちゃん?」

    ミカサ「は、はい。同室で宜しくお願いします」

    クリスタ「うん!宜しく!あと、敬語じゃなくていいよ」

    ミカサ「うん・・わかった。あと私もミカサでいいよ」

    クリスタ「じゃあ、改めて宜しく!ミカサ!!」

    ミカサ「うん。アニも宜しく」

    アニ「宜しく!」

     仲良くなれそうで良かったな・・・

  19. 19 : : 2014/07/07(月) 21:09:52
     ~食堂~

    エレン「お!アルミン!!同室だぞ!」

    アルミン「本当だ!!良かった~」

    エレン「あと、ジャン・キルシュタイン、ライナー・ブラウン、ベルトルト・フーバーって奴だ」

    アルミン「へぇ~、仲良くなれるといいね」

    エレン「そうだな」

    「・・・~みんな、注目!!」

    アルミン「あっ!ぺトラ教官」

    ぺトラ「今日の夕食は、自室の皆と仲良くなるために自分の部屋で食べてください!じゃあ、解散!!」

     ザワザワ

    アルミン「じゃあ、部屋行く?」

    エレン「ああ」
  20. 20 : : 2014/07/07(月) 21:40:11
      ~エレン達の部屋~

    エレン「こんばんわー!・・・って誰も居ない」

    アルミン「まぁ、まだこんな時間だし・・・早すぎるよ」

    エレン「そうか?」

     ガチャ!

    エレン「?」

    「お?もう先客が居たのか・・・」

    エレン「お前は?」

    「俺はジャン・キルシュタイン。宜しくな!」

    エレン「お前がジャンか。宜しくな!俺の名は分かるだろ?」

    ジャン「ああ、宜しくな!エレン・イェーガー」

    アルミン「僕は、アルミン・アルレルト。宜しくね!」

    ジャン「おう!宜しくな!!」
  21. 21 : : 2014/07/07(月) 22:13:57
    エレン「そういえばお前には彼女が居たんだっけ?」

    ジャン「ああ、ミカサ・アッカーマンって言うんだ。美人で可愛い奴だぞ」

    エレン「そうなのか・・・」ハァ

    ジャン「? どうかしたのか?」

    アルミン「エレンはね~、アニちゃんに一目惚れしたんだよ!」

    ジャン「お?何だ?」

    エレン「おい!アルミン!」

     ガチャ!

    「ん?俺たちが最後か?」

    エレン(助かった~)

    ジャン「お前らは?」

    「俺はライナー・ブラウン」

    「僕はベルトルト・フーバー」

    エレン「俺はエレン・イェーガー」

    アルミン「僕はアルミン・アルレルト」

    ジャン「俺はジャン・キルシュタイン」

    ライナー「宜しくな!みんな」

    ベルトルト「宜しく」

    エレン「ああ、宜しくな」
  22. 22 : : 2014/07/07(月) 22:21:13

    ジャン「そういえばエレン君」

    エレン「・・・あ」

    ジャン「アルミン。さっきの続き聞かせろよ」

    ライナー「何の話だ?」

    アルミン「ああ、エレンがね~」

    エレン「うわああぁぁぁん!!」

     その後、エレンはたっぷり情報を聞き出されました・・・

  23. 23 : : 2014/07/07(月) 22:23:56
                to be continued...
    ____________________________
  24. 24 : : 2014/07/07(月) 22:39:12
      ~予告~

     訓練兵団とは巨人の進行を食い止めるべく志願した少年少女を育成する、学校のようなものである。
     思春期真っ盛りの少年少女たちは好きな人へ想いを伝える・・・

     
      次回

     第四話 ~それぞれの恋~ 訓練兵団②



  25. 25 : : 2014/07/07(月) 22:56:58
     
      第四話

     http://www.ssnote.net/archives/19477


      第二話

     http://www.ssnote.net/archives/19029

  26. 28 : : 2021/07/30(金) 22:48:45
    進撃の巨人 『最強の2人組』 第四話 ~それぞれの恋~ 訓練兵団② 

    の続きが見たいです!お願いします、とても面白いです。期待!

▲一番上へ

名前
#

名前は最大20文字までで、記号は([]_+-)が使えます。また、トリップを使用することができます。詳しくはガイドをご確認ください。
トリップを付けておくと、あなたの書き込みのみ表示などのオプションが有効になります。
執筆者の方は、偽防止のためにトリップを付けておくことを強くおすすめします。

本文

2000文字以内で投稿できます。

0

投稿時に確認ウィンドウを表示する

著者情報
hangeki

自由への咆哮

@hangeki

この作品はシリーズ作品です

進撃の巨人 『最強の2人組』  シリーズ

「進撃の巨人」カテゴリの人気記事
「進撃の巨人」カテゴリの最新記事
「進撃の巨人」SSの交流広場
進撃の巨人 交流広場