エレン「これ…ろぼっとってやつか…?」(一部ネタバレあるんで注意してください)
- 進撃の巨人
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- 1 : 2014/06/27(金) 23:05:19 :
- 初投稿です。つまらないかも知れませんが見てくれたら幸いです。あと登場人物ですが他にも色々出る予定です。では始めたいと思います。よろしくお願いいたします!
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- 2 : 2014/06/27(金) 23:30:08 :
- 850年
再び超大型巨人が出現し、人類は恐怖のどん底に陥れられた。たった5年という短い間に起きた惨事に人々は混乱していた。
そしてこれはその3日後に起きたことである。
エレン「本当にどうなってんだ…」
アルミン「このタイミングで来るなんて事前から作戦でも練ってたみたいだね。」
こう言いアルミンはコトリとコップをテーブルに置いた。
このときはまだ誰も知らなかった。巨人同様恐ろしいものがこの壁内に潜んでいるということを
ジャン「クソッ…!なんで…こんなときに!!」
ジャンの怒声が食堂に響きわたり辺りはさらに静まり返った。
アルミン「仕方ないよ。いつ超大型巨人が来るなんて誰も知らないんだから。」
ジャン「ッ…!」
サシャ「…皆さん!そう落ち込まずに元気出しましょうよ!私達がこんなことになってたらそれこそ本当の終わりですよ!」
サシャ「現に私達は生きてます!戦えます!前を向きましょう!」
彼女は無理に笑顔を作っているように見えた。
ミカサ「サシャの言う通り。戦わずに諦めていても仕方がない。」
ジャン「…そうだな!皆!落ち込むな!元気出そうぜ!」
その言葉と同時に食堂は少しずつ話し声が聞こえるようになってきた。しかし彼らはまた恐怖に晒されることになる。
クリスタ「あっそろそろ食事終わる時間だよ。そろそろ片付けしよっか!」
今日はここまでにします。また明日投稿したいと思います!
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- 3 : 2014/06/28(土) 07:36:45 :
- クリスタがそう言うと皆立ち上がり食器の片付けに取りかかった。
アニ「エレン。今日飲みにいく約束でしょ?予約した時間まであと40分だからしたくして。」
エレン「あぁ。ちょっと待ってくれ!」
エレンは足早に寮へ戻って行った。
ミカサ「アニ。エレンをよろしく。エレンは酒癖が悪いから。」
アニ「そうなのかい。わかった。気を付けるよ。」
エレン「わりぃわりぃ待たせちまったな!」
アニ「いいよ別に…。早く行こう。」
ミカサ「行ってらっしやい。エレン。」
エレン「おぅ!行ってくるわ!」
ミカサがエレンを見送ったとき他の皆は先に寮へ戻っていた。
ミカサ「さて…。部屋に戻ったら何やろう…。」
考え事をしながらミカサは歩いていった。
ミカサ「…ん?皆?」
コニー「ミカサか!早くこっちへ来てみろ!」
中庭に人だかりができている。
ミカサ「なに…これ…」
目の前にはみたことのない機械仕掛けの物体が転がっていた。
ライナー「見たこともないものだな。誰がこれを最初に見つけた?」
マルコ「僕だよ」
といいマルコは手を挙げた。
ライナー「そうか。おい!誰か!これのこと知ってるやついないか!」
ジャン「いないんじゃねーか?だいたいこんなの作れるやつなんかいるのか?立体機動装置より複雑な構造だぞ。それに―」
アルミン「僕知ってる。」
ライナー「本当か…」
ベルトルト「じ…じゃあこれがなんなのか知ってるのかい?」
アルミン「僕の推測だけどこれはロボットってやつかもしれない。」
皆「ろぼっと?」
アルミン「この壁内にはないものだ。もしかしたら壁外のやつかも―」
コニー「お…おい!ちょっと待ってくれ!」
アルミンの話をコニーが遮った。
コニー「壁外に人なんているのか?だいたいこんなの作れるわけないじゃんか!立体機動装置より複雑なんだろ?どう考えたって―」
ユミル「それはわからんぜ。コニー。壁外のことなんてどこにも記されていない。唯一わかってるのは巨人共がうろちょろしてるってことだけさ」
コニー「そりゃそうだけど…」
そこで長い沈黙が続いた。
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- 4 : 2014/06/28(土) 18:47:24 :
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―――
一方エレン達は中央の酒場を目指していた。
エレン「夜風が気持ちいいな。」
アニ「うん。」
ワイワイガヤガヤ
エレン「どうしたんだ…?」
妙に人がざわついている。エレンとアニは人だかりについた。
アニ「なに…?これ…」
二人は言葉を失った。何せ目の前には
寮にもあったロボットが転がっていたのだから。
エレン「こりゃあなんだ、ロボットってやつか?」
アニ「なんだい?知ってるのか?」
エレン「あぁ。子どものころアルミンは見せてくれた本に書いてあったんだ。」
エレンはそう言いロボットに触ろうとした。その時―――
市民「おい!なんだあれ!?」
市民が夜の空を指差した。
市民「何か飛んでるぞ!?」
静かな住宅街に甲高い金属音が鳴り響いた。
エレン「ッ…。クッ…!」
その金属音に耐えきれなくなったエレンは耳をふさいだ。
エレン「お!おい!皆ここは危険だ!!早く逃げ――」
ピュンッ――。何かが飛んでくる音がした。人々はその音に気づき振り向いた。その瞬間――
ドォォォオン!!!
エレン「…嘘…だろ…。」
先ほどまでなんともなかった住宅街が火の海と化していた。
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- 5 : 2014/07/07(月) 22:26:35 :
- 期待するか
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