ssnote

x

新規登録する

作品にスターを付けるにはユーザー登録が必要です! 今ならすぐに登録可能!

このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。

この作品は執筆を終了しています。

ハンジ「皆~ハンジのクッキング(薬作り)始まるよ~!!」アルミン「誰かこの奇行種止めて~!!!!」※科学者ハンジ番外編

    • Good
    • 8

loupe をクリックすると、その人の書き込みとそれに関連した書き込みだけが表示されます。

▼一番下へ

表示を元に戻す

  1. 1 : : 2014/06/09(月) 21:58:37
    どうも~レンキンです!これは科学者ハンジの番外編です!!ギャグです( *・ω・)ノ

    見てない方は先に此方を
    http://www.ssnote.net/series/726
    こ更新は遅めなのでそれでも良ければ見てください!( *・ω・)ノ
  2. 2 : : 2014/06/09(月) 21:59:01
    期待!
  3. 3 : : 2014/06/09(月) 21:59:28
    レン兄(姉)期待だ~
  4. 4 : : 2014/06/09(月) 22:00:40
    >>2
    早いね~ありがとう~( *・ω・)ノ

    >>3
    おい(笑)期待ありがとう~
  5. 5 : : 2014/06/10(火) 19:18:46
    ~調査兵団、会議室~

    ライナー「なぁ…アルミン、何で俺らはこんな所に呼ばれたんだ?」

    アルミン「さぁ?僕にも分からないよ…」

    ベルトルト「でもこのメンバーだけってのも珍しいよね…」

    ミカサ「確かに…これに法則性でもあるのだろうか…」

    ジャン「何にせよ…早く終わらせようぜ…」

    会議室にはミカサ、アルミン、ライナー、ベルトルト、ジャンの五人が集まっていた

    アルミン「でも休日なのに僕達を呼んだんだ…きっと何かあるんだよ…」

    アルミン「重大な話とかさ…」

    ミカサ「その可能性はある…」

    ライベル「(重大な話………)」
  6. 6 : : 2014/06/10(火) 19:32:53
    ライベル「(まさか俺らが巨人だって事がバレた!?いや、でも他の三人は違うし…)」アタフタアタフタ

    アルミン「二人は何してるの?」

    ライベル「!?、な…何もしてないであります!!」

    アルミン「何で敬語……?」

    ライベル「いや…何でもない…」

    ジャン「それにしても遅いな~団長達…」

    ミカサ「団長達も忙しいのだろう…待たなければいけない…」

    ジャン「そ…そうだな…(ミカサ、今日も綺麗だ…)」

    一人、正常運転?のジャンであった
  7. 7 : : 2014/06/10(火) 19:42:17
    エルヴィン「やぁ君達、待たせたね…」ガチャ

    ハンジ「皆~元気~?」ガチャ

    すると、部屋にエルヴィンとハンジが入ってきた

    一同「」ビシッ!!

    エルヴィン「あぁ、型を崩してて貰っても構わないよ」

    一同「ハッ!」

    アルミン「あの、それで御用件は何なんですか?」

    エルヴィン「あぁ、それか…それはね…」

    一同「それは……?」

    エルヴィン「それは……!」

    一同「それは……!!」

    ライベル「(神様お願いです巨人関係じゃないのでお願いします。お願いしますお願いしますお願いしますお願いしますお願いしますお願いしますお願いしますお願いしますお願いしますお願いします!!!!)」
  8. 8 : : 2014/06/10(火) 19:50:47
    エルヴィン「それは…ハンジの薬の材料を取ってきて欲しいんだ!!」ドーン!!

    一同「……………は?」

    ライベル「(よっしゃ!俺達関係じゃないけど………薬……?)」

    エルヴィン「あぁ、薬だ」

    アルミン「薬ってあの薬ですか?」

    エルヴィン「あぁ、そうだが?」

    一同「えぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!?!?」

    五人が驚くのは無理もない……何故ならハンジの薬は巨人の次に恐ろしいと言われている程の危険な代物だからだ…

    アルミン「それって危険じゃないんですか!?」

    ライナー「そうですよ!死人が出ますって!!」

    ベルトルト「あんなのに付き合わされたら此方の身が持ちませんよ!!?」



  9. 9 : : 2014/06/10(火) 20:03:59
    ミカサ「それにハンジにはモブリットさんがいる…」

    ジャン「そうですよ!モブリットさんにやらせれば良いんではないんですか?」

    エルヴィン「あぁ……モブリットか…」トオイメ

    アルミン「えっ?どうかしたんですか?」

    エルヴィン「彼はハンジの薬のモルモッ…ゲフンゲフン被害者になってしまって今、寝込んでいる…」

    一同「(いや、寝込んでいるじゃないでしょ!?)」

    一同「(ハンジさん部下に容赦ねぇ!!そしてそんな人の手伝いをやらせるなよ!!)」

    ハンジ「まぁ…と言う訳で手伝って♪」

    一同「丁重にお断りします」

    ハンジ「えぇ!?何で!?」
  10. 10 : : 2014/06/16(月) 18:23:11
    一同「だって危険な目に遭うのが目に見えてるからですよ!!」

    一同「そもそも何で団長はこんなの許可してるんですか!!」

    エルヴィン「それはハンジが育毛…ゲフンゲフン…人類に役に立つ薬を作ると言うんでね…」

    一同「(この人買収されてるー!!)」

    一同「(しかも育毛剤ー!!?)」

    エルヴィン「まぁ…これは上官命令だ…従ってくれ…」

    一同「はい…分かりました…」

    エルヴィン「物分かりが良くて助かるよ…態々休日に済まないね…これが終われば後日休暇を与えるから…」

    エルヴィン「では皆頼んだぞ!!」

    一同「(この人が本当に団長で良いのだろうか……)」

    ハンジ「それじゃあ皆行くよ~」

    一同「了解」

  11. 11 : : 2014/06/16(月) 18:40:25
    ~ハンジの研究室~

    ハンジ「じゃあ皆には用紙を配るからその用紙に書かれてる材料を手にいれてきてね~」

    一同「分かりました」

    一同「(一体…どんなのなんだろう……)」

    一同「(おそらく無理難題の品々ばかりの筈…)」ゴクリ…

    皆は用紙の内容を見た


    ――――――――――――――――――――――


        ハンジの㊙材料(笑)

    ・砂糖1kg

    ・塩1kg

    ・胡椒

    ・鷹の爪

    ・メイプルシロップ

    ・ブート・ジョロキア

    ・シュールストレミング

    ――――――――――――――――――――――

    一同「(あれ~?これお使いか何か?)」

    アルミン「ハンジさん、これ何かと間違えてません?」

    ハンジ「いや、間違えてないけど?」

    一同「え?」
  12. 12 : : 2014/06/17(火) 11:09:53
    ハンジ「何その驚きようは…」

    アルミン「いえ…僕達が想像してた材料と違っていたので…」

    ハンジ「何を想像してたんだよ…」

    アルミン「ゴブリンの秘薬とかエルフの涙とか……」

    ハンジ「私は魔女か何かかい…」

    アルミン「いや、もう変な薬作ってる時点で魔女みたいなものでしょう…」

    ハンジ「うっ…」

    ハンジ「ま…まぁとにかくその材料を皆で集めてきてね」

    一同「(あっ…痛いところ突かれたから話し逸らしてる……)」

    ハンジ「頼んだよ~!!」
  13. 13 : : 2014/06/17(火) 11:17:12
    アルミン達は調査兵団の外で集まっていた

    アルミン「ねぇ、これからどうする?」

    ライナー「どうすると言われてもな…」

    ベルトルト「上官命令だからやらないといけないんじゃない?」

    ジャン「でもな…嫌な予感しかしないんだよな…」

    ライベル「確かに…」

    ミカサ「取り敢えず言われた通りに材料を集めよう…」

    ミカサ「そして直ぐハンジさんに渡して帰る。それが最善じゃない?」

    アルミン「だね…」

    ジャン「そうと決まればさっさと集めてハンジさんに渡して帰ろうぜ」

    ジャン「下手したら薬を作り終わった後に実験として飲まされるかもしれないしよ…」

    一同「……………」
  14. 14 : : 2014/06/17(火) 11:30:58
    一同「(それだけは嫌だ!!)」

    アルミン「じゃあ早速材料を集めよう」

    一同「あぁ(うん)(えぇ)!」

    アルミン「まずは砂糖と塩か…」

    ライナー「そう言えば思ったんだが、砂糖と塩を1kgとか中々無いよな…」

    ベルトルト「そうだよね…高級で中々手に入らないのに……」

    ジャン「内地に行かないと無いんじゃないか?」

    アルミン「そうだよね…ん?紙の端に何か書いてある…」

    アルミン「何々~「憲兵団の所に行ってみると良い、砂糖と塩を貰える筈だ」だって」

    ライナー「憲兵団に行ったら貰えるのか?」

    ミカサ「あの人達は酒ばっか飲んでで仕事などしないし、行っても門前払いを受けると思う……」
  15. 15 : : 2014/06/17(火) 12:22:13
    ベルトルト「だよね…」

    ジャン「アルミンはどうする?」

    アルミン「行ってみる価値はあると思う…」

    アルミン「門前払いされるなら態々此処に行ってみると良いなんて書く筈もないし…」

    ジャン「だよな…取り敢えず行ってみるか…」

    ~省略~

    アルミン「着いたね…」

    ジャン「あぁ…一瞬で着いたな…」

    ライナー「これが編集nベルトルト「メタ発言やめようか…」

    ライナー「す…すまん…」

    ミカサ「そんなことより早速入ろう」

    ライナー「あ…あぁ…(そんなこと扱い…!?)」
  16. 16 : : 2014/06/19(木) 17:45:09
    憲兵1「おい!そこで何をしている!!此処は憲兵団の敷地内だぞ!!」

    一同「!」ビクッ

    アルミン「あの、今日ハンジさんから砂糖と塩を貰いに来たんですけ…」

    憲兵1「えっ?それなら早く言ってくださいよ~砂糖と塩なら奥にあるので好きなだけ取ってください」

    一同「(えっ?ハンジさんから貰いに来ただけで凄い憲兵の態度変わったんだけど!?)」

    一同「(ハンジさんは一体何をしたんだ!?)」

    憲兵1「皆さん、着きましたよ。奥に新兵が品物を見張ってるんでそいつから貰って下さい」

    一同「(新兵……もしかして……)」

    アニ「何だい、これを貰いに来たのはアンタ達だったんだね…」

    一同「やっぱりアニか(ね)」

    アニ「私じゃおかしいかい?」

    アルミン「そんな事ないけど」
  17. 17 : : 2014/06/19(木) 18:00:29
    アニ「そうかい…それよりこの砂糖と塩を何に使うんだい?」

    一同「………………」

    アニ「どうしたんだい?」

    ライナー「まぁ…その…何だ…」

    ベルトルト「アニは知らない方が良いよ…」

    アルミン「うん…だよね…」

    アニ「まぁ…無理には聞かないでおくよ…」

    一同「そうして(くれ)……」

    アニ「まぁ…この砂糖と塩を持っていきな…」

    一同は砂糖と塩を手に入れた!テレッテッテッテーン♪(ドラクエの音楽)

    一同「ドラクエ!?」
  18. 18 : : 2014/06/19(木) 18:17:37
    ~憲兵団の外~

    アルミン「以外と簡単に手に入ったね…」

    ジャン「だな…」

    ミカサ「この調子なら直ぐに終わるかもしれない…」

    ライナー「じゃあこの調子でちゃっちゃと手に入れるか!」

    ベルトルト「だね!」

    アルミン「次は胡椒とかか…」

    ジャン「胡椒や鷹の爪、メイプルシロップは市場とかで買えそうだな…」

    ライナー「だな」

    ベルトルト「じゃあ市場に早速行こうよ」

    そして一同は市場へと向かった
  19. 19 : : 2014/06/19(木) 18:28:32
    ~市場~

    アルミン「着いたね…」

    ジャン「あれ?俺達さっきまで憲兵団の所に居たような…」

    ライナー「尺が長くなるから作者が「キンググリムゾン!」をしたからな」

    ベルトルト「ライナー…メタ発言止めようか…」

    ライナー「す…すまん…」

    ミカサ「じゃあ今回は二手に別れて材料を集めよう…」

    アルミン「良いよしじゃあ組合せはどうする?」

    ミカサ「アルミン、ジャン、私、の三人とライナー、ベルトルトの二人に別けて行動しよう」

    ライナー「俺は良いぞ!」

    ベルトルト「僕も」

    ジャン「早速手分けして探すか」

    アルミン「うん!」
  20. 20 : : 2014/06/19(木) 19:27:41
    期待☆
  21. 21 : : 2014/06/19(木) 20:30:39
    ~アルミンside~

    アルミン「胡椒は何処かな~」

    ミカサ「彼処にお店がある、入ろう」

    ジャン「そうだな」

    アルミン「すみませ~ん」

    キース「いらっしゃいませ~……えっ?」

    アルミカジャン「えっ?」

    アルミカジャンキー「えぇぇぇぇぇぇぇ!!?」

    アルミン「教官何してるんですか!?」

    キース「こ…これはだな…副業だ!」

    ジャン「いや、訓練兵団の教官が何でこんなところで副業してるんですか!?」

    キース「いや~最近給料がな…」

    アルミカジャン「(この人金の為に店員してるよ!?)」

    アルミカジャン「(えっ?馬鹿なの?本当に馬鹿なの!?)」
  22. 22 : : 2014/06/19(木) 21:03:24
    >>20
    期待ありがとう~( *・ω・)ノ
  23. 23 : : 2014/06/20(金) 18:15:54
    ミカサ風に教官バッシング
    「本当に馬鹿だ(教官は)とても残念だ」
    エレン風
    「駆逐してやるよ、教官のプライドをな」
    アルミン(ゲスミン)風
    「毛根と同じ位に無い給料は市場に落としたのか?」

    期待!期待!
    (東方はチルノしか知らない)

  24. 24 : : 2014/06/21(土) 17:24:58
    期待!
  25. 25 : : 2014/06/22(日) 18:34:57
    >>23
    キース「貴様らの晩飯は抜きだ!そしてついでにサシャも抜きだ!」

    サシャ「何で私も!?」

    期待ありがとう~

    >>24
    期待ありがとう~
  26. 26 : : 2014/06/22(日) 18:54:13
    キース「ま…まぁ…この事は内密に…」

    アルミカジャン「だが断る」

    キース「ですよね~」

    キース「どうすればいい…?」

    アルミン「僕達はこの神に書いてあるのを欲しいんですよ…」

    キース「フムフム…おっ、この胡椒ならこの店にあるぞ」

    アルミン「へぇ~そうなんですか~」

    ジャン「なら俺達の言いたいことが分かりますよね?」

    キース「うっ…まけろと言う事か…」

    ミカサ「そう言う事です」
  27. 27 : : 2014/06/22(日) 19:07:36
    キース「し…しかしな…そんなこと店員の私が出来ることでは…」

    キース「それにこれをしてるのがバレたらこの副業を止めさせられるし…」

    アルミカジャン「(お前はバイト禁止の学校にいる生徒か何かかよ!?)」

    アルミカジャン「(こうなったら最終手段…)」

    アルミン「あ~あ、残念だな~この材料を集めたらもしかしたら毛生え薬を作ってくれるかもしれないのにな~」

    キース「!」ピクッ

    ジャン「勿体無いよな~折角安くしてくれたら頼もうかと思ってたのにな~」

    キース「!!」ピクッピクッ

    ミカサ「キース教官がそう言うなら仕方無い…他の所に行くしかない…」

    キース「待った!よし、安く売ってやろう半額でどうだ!!」

    アルミカジャン「(掛かった!)」ニヤリ…

    結構腹黒い三人であった
  28. 28 : : 2014/06/22(日) 19:18:28
    キース「毎度あり~」

    キース「ハンジさんには宜しくと言ってくれ~」

    アルミン「助かりました~ありがとうございます」

    ジャン「ちゃんとハンジさんには言っておきますよ~」

    キース「頼んだぞ~」

    ミカサ「よし、二人共行こう…」

    こうして三人は胡椒を手に入れた!テレッテッテッテッテーン♪

    アルミン「残るは後四つ!」

    ~その頃ライナーside~

    ライナー「俺達は鷹の爪とメイプルシロップか…」

    ベルトルト「頑張って見つけよう!」

    ライナー「そうだな」
  29. 29 : : 2014/06/22(日) 19:50:00
    ライナー「さて、何処の店にあるんだ…?」

    ベルトルト「だよね…何処にあるんだろう…」

    白髭のお爺さん「ちょっとそこの二人待ちなさい…」

    ライベル「何だ(ですか)?」

    白髭のお爺さん「お二人さんは何か探し物かな?」

    ライナー「そうですが…」

    ベルトルト「僕達はこれを探してるんです」

    ベルトルトは紙を白髭のお爺さんに渡した

    白髭のお爺さん「フムフム…成る程の…」

    ベルトルト「僕達は鷹の爪とメイプルシロップが
    欲しいんです」

    白髭のお爺さん「メイプルシロップは無いが…鷹
    の爪ならあるぞ」

    ライベル「本当ですか!?」
  30. 30 : : 2014/06/22(日) 20:07:34
    白髭のお爺さん「本当だとも」

    ライベル「(でもめっちゃ怪しいんだよな…)」

    白髭のお爺さんはフードを深く被って顔を隠していた

    白髭のお爺さん「今儂を怪しいと思っただろ…」

    ライベル「!」ギクッ

    白髭のお爺さん「まぁそれは良いとしよう…」

    白髭のお爺さん「そこまで信用できないのなら鷹の爪を安く売ってやろう」

    ライベル「えっ…」

    ベルトルト「良いんですか?」

    白髭のお爺さん「あぁ、先ずは客の信用が大事だからの…」

    白髭のお爺さん「お前さん達には特別安くしてやろう…」

    ライナー「ありがとうございます!」
  31. 31 : : 2014/06/22(日) 20:57:33
    白髭のお爺さん「良いんじゃよ」

    白髭のお爺さん「その代わりまた来てくれるかな?」

    ベルトルト「はい、分かりました。良いですよ」

    白髭のお爺さん「そうかそうか、なら持っていきなさい…」

    ライベル「本当にありがとうございました!」

    ライナーとベルトルトは鷹の爪を手に入れた!テレッテッテッテッテーン♪

    ライベル「それでは俺達はこれで…」スタスタ

    ライナーとベルトルトは白髭のお爺さんの店を跡にした

    白髭のお爺さん「ふぅ…」

    白髭のお爺さん「さて、まだまだ頑張るかの…」

    憲兵2「ザックレー殿ー!ザックレー殿、何処に行かれましたかー!!」

    白髭のお爺さん「五月蝿い奴じゃの…」バサッ…

    白髭のお爺さんはフードを取った

    ザックレー「折角店をやってる最中だと言うのに…」
  32. 32 : : 2014/06/22(日) 21:13:17
    ザックレー「まさかこんなに早く店仕舞いをするはめになるとはの…」

    ザックレー「私は此処じゃ…」

    憲兵2「こんな所に居られましたか…」

    憲兵2「さっさと戻りましょう」

    憲兵2「そして今日は会議があります…急ぎましょう」

    ザックレー「分かっとる…行くぞ…」

    白髭のお爺さんがザックレー総統だった事は誰も知らない


    同刻、アルミン達は集合していた

    それは二手に渡れたがメイプルシロップが見付からなかったからである

    アルミン「ライナー、メイプルシロップは見付かった?」

    ライナー「いや、見付かってない…」

    アルミン「どうしよう…」
  33. 33 : : 2014/06/25(水) 13:41:28
    ベルトルト「と言う事はアルミン達も見付からなかったんだね…メイプルシロップ…」

    アルミン「うん…」

    ジャン「どうする…?他の所に行って探すか?」

    アルミン「でもそれだと時間がかかるからね…」

    アルミン「う~ん…」

    アルミン「何か良い方法はないかな~」

    サシャ「あっ、アルミン達じゃないですか~」

    コニー「お前らこんな所で何してんだ?」

    アルミン「サシャ、コニー!」

    コニー「なぁ、お前らが此処で頭を抱えてるのが分からないのは俺が馬鹿だからじゃないよな?」

    ジャン「黙れ…馬鹿…」
  34. 34 : : 2014/06/25(水) 13:48:43
    コニー「何だと~」

    ジャン「待てよ…お前は馬鹿でも愛される馬鹿なんだよ…」

    コニー「愛される馬鹿なのか…なら良いか!」

    一同「(扱いやすい馬鹿だな~)」

    ライナー「それよりコニー達は何してたんだ?」

    コニー「え~っとな~」

    サシャ「フッフッフッ…聞いて驚かないで下さいよ~」

    ジャン「前振りとかは良いからさっさと言えよ芋女」

    サシャ「ちょっ…何時までそれを引っ張るんですか!?」

    サシャ「ま…まぁ…それは良いです…何と、私とコニーで天然のメイプルシロップを手に入れたんです!!」

    コニー「凄いだろ~」

    アルミカジャンライベル「!!」
  35. 35 : : 2014/06/25(水) 13:54:23
    コニー「驚きすぎて声も出てないな」

    サシャ「そりゃそうでしょう~中々天然のメイプルシロップはないですからね~」

    コニー「だよな!」

    アルミン「サシャ!コニー!」

    サシャコニ「!」ビクッ

    サシャコニ「どうしたんだ(ですか)!?」

    ジャン「そのメイプルシロップを」

    ライナー「俺達に」

    ベルトルト「分けてくれない?」

    サシャ「嫌です」キッパリ!!

    アルジャンライベル「!」ガーン!!

    サシャ「折角集めたのを簡単に手放す訳ないじゃないですか」フンッ
  36. 36 : : 2014/06/25(水) 14:01:44
    アルジャンライベル「ぐぬぬ…」

    アルミン「皆、どうする?」ヒソヒソ

    ジャン「此処は 何としてでも手に入れる必要があるだろ…」ヒソヒソ

    ライナー「それはジャンに同感だ…」ヒソヒソ

    ベルトルト「もうここを逃したら手に入らないかもしれないからね…」ヒソヒソ

    アルミン「でも、どうやって手に入れる?」ヒソヒソ

    ミカサ「それなら私に任せて欲しい…」ヒソヒソ

    アルミン「ミカサ、出来るのかい?」ヒソヒソ

    ミカサ「えぇ、私を信じて…」ヒソヒソ

    ジャン「俺はミカサを信じるぜ!」ヒソヒソ

    ライナー「俺も構わないぞ」ヒソヒソ

    ベルトルト「僕も…」ヒソヒソ

    アルミン「じゃあミカサどうにかしてサシャからメイプルシロップを貰ってきて…」ヒソヒソ

    ミカサ「分かってる…行ってくる…」スタスタ
  37. 37 : : 2014/06/25(水) 14:06:29
    ミカサ「サシャ……」

    サシャ「ミカサなんですか?」

    サシャ「メイプルシロップなら渡しませんよ?」

    ミカサ「ならこの条件ならどう?」

    サシャ「条件?」

    ミカサ「~~~~~~~」

    サシャ「~~~~~~~」

    ~少し離れた所~

    ライナー「おい、上手くいくと思うか…?」

    ジャン「分からねぇよ…俺に言われても…」

    ライナー「だよな……」

    ベルトルト「成功することを祈ろう…」
  38. 38 : : 2014/06/25(水) 14:10:12
    ライナー「だな…」

    アルミン「あっ、サシャが此方を見た…」

    ライナー「見てるな…」

    ジャン「何かすごい満面の笑みになってるぞ…」

    ベルトルト「何か怖いんだけど……」

    アルミン「あっ、またミカサと話してる…」

    ライナー「頷いてるな…」

    ジャン「おっ…サシャがメイプルシロップを渡したぞ…」

    ベルトルト「と言う事は成功?」

    アルミン「ミカサが戻ってきてるよ」

    ミカサ「皆、サシャからメイプルシロップを貰ってきた」

    アルジャンライベル「おぉ~!!」
  39. 39 : : 2014/06/25(水) 14:15:07
    アルミン「ミカサ、どうやってサシャからメイプルシロップを貰ったの?」

    ミカサ「それは…」

    アルミン「それは…?」

    ミカサ「アルミン、ジャン、ライナー、ベルトルトのおかずを一品、一週間好きに貰っても良いと言う条件を出したら快く条件を呑んでくれた」

    アルジャンライベル「え?」

    アルジャンライベル「えぇぇぇぇ!!?」

    ミカサ「何を驚いているの?」

    アルミン「ミカサ、何で勝手に決めるのさ!?」

    ミカサ「それは貴方達が私が任せてって言ったから私も皆の期待に
  40. 40 : : 2014/06/25(水) 14:15:42
    >>39
    ミスった~!?最後のミカサの所からやり直します!!
  41. 41 : : 2014/06/25(水) 14:26:46
    ミカサ「それは貴方達が私に任せると言ったから私も皆の期待に添えるためにやった…」

    ミカサ「悔いはない…」

    アルジャンライベル「(俺(僕)達には悔いが残るんだよー!!)」

    ミカサ「これで残り…二つ…」

    アルジャンライベル「はぁ…」

    皆はメイプルシロップを貰った?交換?したテレッテッテッテテーン♪

    ミカサ「後はブート・ジョロキアとシュールストレミングだけ…」

    ジャン「思ったけどブート・ジョロキアとシュールストレミングってどんな物なんだ?」

    ライナー「分かんねぇ…」

    ベルトルト「僕も分からないな…」

    ジャン「なら物知りのアルミンは?」

    アルミン「ゴメン…僕もこの二つは分からないんだ…」

  42. 42 : : 2014/06/25(水) 14:33:16
    ジャン「アルミンも分からないのか?」

    アルミン「うん…」

    ライナー「ヤバイな…アルミンも分からないとなると俺達じゃどうしようもねぇしな…」

    ベルトルト「聞き込みする?」

    ライナー「でも見付からなかったらどうする?」

    ベルトルト「そっか…」

    ミカサ「でもやらないよりはマシだと思う…」

    アルミン「取り敢えず皆で手分けして探そう…」

    ミカサ「分かった…」

    ジャン「了解」

    ライナー「良いぜ」

    ベルトルト「うん」
  43. 43 : : 2014/06/25(水) 14:42:55
    ~一時間後~

    アルミン「見付かった?」

    ミカサ「いいえ、見付からなかった…」

    ジャン「くそっ…何処にあるんだ…」

    ライナー「アルミン達も見付からなかったか…」

    ベルトルト「僕も見付からなかったよ…」

    アルミン「どうしよう…」

    ジャン「今日は諦めるか…?」

    ライナー「でもな~」

    ライナー「何か見付かりそうな気がするんだよな~」

    ジャン「なんだそりゃ…」

    ライナー「男の第六感と言うやつだ…」

    ジャン「そうかい…」
  44. 44 : : 2014/06/25(水) 14:47:55
    ライナー「俺の第六感を舐めんな…!!」

    ジャン「どうした?」

    ライナー「クリスタが来る…」

    ジャン「はっ?」

    ライナー「もうすぐクリスタと鉢合わせになる筈だ…」

    ジャン「それも第六感か?」

    ライナー「あぁ…」

    ジャン「ある意味怖いな…」

    ベルトルト「遂におかしくなったんだね…ライナー…」

    アルミン「元からあぁじゃない?」

    ベルトルト「そうだったね…」

    ライナー「おい、何か酷い言われようだな…」
  45. 45 : : 2014/06/25(水) 14:59:54
    ミカサ「酷くない…当たり前…」

    特に根拠のない変な扱いがライナーを襲う!

    ライナー「!」ガーン!!

    ~そして数分後~

    クリスタ「皆、何してるの?」

    ユミル「クリスタ、そいつらに構わないで早く帰ろうぜ…」

    アルジャンベル「(本当に来たー!!)」

    アルジャンベル「(ライナーの言う通り本当に来ちゃったよ!?)」

    アルジャンベル「(何かユミルもいるけど…)」

    ライナー「なっ?当たっただろ?」

    アルミン「ライナー…」

    ライナー「何だ?」

    アルミン「少し気味悪いよ…」

    ジャン「もうストーカーとかの仲間入りじゃねぇか…」

    ベルトルト「ライナー…ゴメンフォロー出来ないや…」

    ライナー「」
  46. 46 : : 2014/06/25(水) 15:40:28
    期待~♪ 

    「ジャンを幼児化させたい楽羅であった。」((((
  47. 47 : : 2014/06/28(土) 12:18:29
    >>46
    期待ありがとう~
  48. 48 : : 2014/06/28(土) 12:27:26
    クリスタ「?」キョトン

    ライナー「(やめろ…止めてくれ…そんな無垢な顔で此方を見ないでくれ~!!)」

    ライナー「(俺が変態に見えるから…!)」

    アルジャンベル「(元からじゃない(か)…?)」

    ライナー「(!)」ガーン!!

    ライナー「(くそぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!)」ダッ!!

    ライナーは逃げ出した

    クリスタ「ら…ライナー!?」

    アルミン「クリスタ…追わなくて良いよ…」

    クリスタ「えっ?」

    ジャン「たまには一人にさせてやれ…」

    ベルトルト「ライナーは疲れてるんだよ…」

    クリスタ「えっ…えっ?」
  49. 49 : : 2014/06/28(土) 12:31:39
    ユミル「クリスタ…まぁほっとこうぜ…」

    クリスタ「う…うん…」

    ユミル「(大方…クリスタ関係だろ…)」

    クリスタ「そう言えば何で皆は此処に?」

    アルミン「あっ…それはね」

    ~説明中~カクカクシカジカシカセンベイ

    クリスタ「成る程…」

    アルミン「今揃ってないのはこの二つなんだ…」ガサッ

    アルミンは紙をクリスタに渡した

    クリスタ「ふ~ん…ってブート・ジョロキアなら私知ってるよ」

    アルジャンベルミカ「えっ!?」

    アルミン「それって本当!?」

    クリスタ「うん」
  50. 50 : : 2014/06/28(土) 12:54:44
    ユミル「おいおいアルミンさんよぉ…私のクリスタが嘘をつくような子に見えるか?」

    アルミン「見えない!」キリッ!!

    ユミル「だろ?」キリッ!!

    クリスタ「ちょっとユミル!私はユミルの子供じゃないよ!」ムスッー

    ユミル「スマンスマン…」ナデナデ

    クリスタ「もう…」

    アルミン「(目の保養だな~)」ホンワカ

    ジャンベルミカ「(あっ…ライナー2号発見…)」

    アルミン「(それは止めて!!)」

    ユミル「あっ…私はこの紙に書いてあるシュールストレミングを知ってるぞ」

    ジャン「マジか…」

    ユミル「あぁ…マジだ」
  51. 51 : : 2014/06/28(土) 13:01:34
    ベルトルト「ユミル助かったよ!これで全部揃う」

    ユミル「どういたしまして」

    アルミン「それでこの二つは何処にあるの?」

    クリスタ「確かシーナ辺りで見かけた気がする…」

    ユミル「私は地下の闇市場だな…」

    アルミン「そっか、ありがとう!」

    クリユミ「どういたしまして!」

    ジャン「じゃあ早速探しに行こうぜ!」

    ベルミカ「うん(えぇ…)」

    アルミン「今日中に全部見付けれそうだね…」

    ジャン「だな…」

    ベルトルト「あっ…忘れてた…」

    アルジャン「ん?」
  52. 52 : : 2014/06/28(土) 13:06:18
    ベルトルト「ライナーだよ…さっきライナーは何処か行ったじゃないか…」

    アルジャン「あ…」

    ベルトルト「ど…どうしよう…」

    ジャン「ほっといて良いんじゃないか?」

    ベルトルト「う~ん…」

    ミカサ「ライナーを心配する必要はない」ヒョコ

    アルジャンベル「え?」

    ミカサ「何故ならもう連れてきたから…」

    ライナー「」チーン

    アルジャンベル「oh…」

    アルミン「どうやって連れてきたの…?」

    ミカサ「ちょっと乱暴に引きずっただけ…」

    アルジャンベル「(ライナー…御愁傷様…)」
  53. 53 : : 2014/06/28(土) 13:13:27
    ミカサ「じゃあクリスタ、ユミル、私達はこれで…」

    クリユミ「う…うん(あ…あぁ…)」

    ミカサ「じゃあ急ごう…」ダッ!!

    アルミン「ミカサ待って!」ダッ!!

    ジャン「ミカサ走るの速すぎるだろ…」ダッ!!

    ベルトルト「ちょっ皆ライナーを置いてってるよ!?」

    ベルトルト「ライナー!起きてくれー!!」ユサユサ

    ライナー「」チーン

    ベルトルト「さっさと起きろー!!」ゴスッ!!

    ライナー「いっっ!何だ何だ!?」

    ベルトルト「寝ぼけてないで目を覚まして!」

    ベルトルト「ほらっ!さっさとハンジさんのお使いの続きをするよ!」

    ライナー「あ…あぁ…今行く…」ダッ
  54. 54 : : 2014/06/28(土) 13:19:35
    クリユミ「…………」

    クリユミ「あっ…」

    クリユミ「言うの忘れてた……」

    クリユミ「ブート・ジョロキア(シュールストレミング)は世界一辛い(臭い)香辛料(缶詰)だって……」

    クリユミ「皆(アイツら)大丈夫かな(なのか)……」

    ~安定のカット~キンググリムゾン!!

    アルミン「先にブート・ジョロキアからか……」

    ジャン「なぁ…またカッ…ベルトルト「メタ発言止めようか…」

    ジャン「スミマセン…」

    ベルトルト「許す…」

    ライナー「そう言えば思ったんだが…クリスタはシーナ辺りで見かけたって言ったんだろ?」

    ミカサ「えぇ…」

    ライナー「シーナの何処かまでは言ってないから探すの難しくないか…?」

    アルジャンベル「あ…」
  55. 55 : : 2014/07/02(水) 20:15:19
    ライナー「それでどうする?」

    アルミン「手分けして探そう!」

    ジャン「だよな…」

    ベルトルト「それしかないよね…」

    ミカサ「大丈夫、もうあるから…」っブート・ジョロキア

    アルジャンライベル「!!!?」

    ミカサ「?」

    アルジャンライベル「いや「?」じゃなくてどうやって手に入れてたの(んだよ)!?」

    ミカサ「私は何でも出来る…ので…普通に手に入れた」

    アルジャンライベル「(そんな事出来るなら最初からやろうよ……)」

    ミカサ「これで後一つ…」

    ミカサの活躍?によりブート・ジョロキアを手に入れた!テレッテッテッテーン♪
  56. 56 : : 2014/07/02(水) 20:33:13
    アルミン「残るはシュールストレミングだけ…」

    ジャン「と言う訳で」

    ライナー「近くの」

    ベルトルト「闇市場に来てみました」

    ミカサ「確かユミルの行き付けがこの辺りに…」

    店員「いらっしゃい!何を買う?」

    ミカサ「シュールストレミングを一つ…」

    店員「!、了解…持ってくるよ…」

    アルジャンライベルミカ「??(何かあるのか)」

    店員「よいしょっと…」ゴトッ

    店員が持ってきたのは金庫だった

    店員「この中にお目当ての物があるよ…」ガチャガチャ

    店員は金庫の鍵をあけた



  57. 57 : : 2014/07/03(木) 17:36:02
    開けた中には普通の何処にでもありそうな缶詰が入っていた

    店員「これがシュールストレミングだよ」

    アルジャンライベルミカ「(一見普通の缶詰に見えるけど…何で金庫の中に……?)」

    アルジャンライベルミカ「(まさか…超高級食材とか…!?)」

    ※違います

    アルジャンライベルミカ「(あり得る…あり得る……)」

    ※もう一度言いますが違います

    アルミン「その、シュールストレミングって一体いくらなんですか?」

    店員「5.520円です」

    アルミン「(あっ…以外と普通の値段…)」

    アルミン「買います買います」

    店員「毎度あり~」


  58. 58 : : 2014/07/03(木) 17:52:00
    おおー、期待です!
    それにしても、シュールストレミングってどのくらい辛いのかなぁ~(・・?))
  59. 59 : : 2014/07/03(木) 22:11:42
    >>58
    辛いんじゃなくて臭いんですよ…フフフ…(笑)

    期待ありがとうございます!
  60. 60 : : 2014/07/10(木) 20:41:24
    こうして全ての食材もとい材料を集めたアルミン一行はハンジの研究所へと急いだ…

    アルミン「ハンジさん、買ってきました~」

    ハンジ「おぉ~!!早かったね~もう少しかかるかと思ってたよ~」

    ライナー「いえ、俺達にかかればこんなもんですよ~!」

    ベルトルト「(途中で文字通りお荷物になってたけどね……)」

    ジャン「これで終わったな…」

    ミカサ「それじゃあ…私達はこれで……」

    ミカサ達が帰ろうとした………が

    ハンジ「待ったー!!!」

    ハンジ「只では帰さないよ~」ニヤリ

    ハンジ「私の実験を見学しなさい!!」

    アルジャンライベルミカ「(やっぱりこのパターンー!!!?)」ガーン!!
  61. 61 : : 2014/07/10(木) 20:56:54
    ハンジ「ここからはハンジさんのクッキングが始まるよ~」

    ハンジが鍋等の道具を取り出した

    そして、何故かBGMでキューピーの音楽が流れていた

    何でこの時代にキューピーかって?それはご都合主義さ♪

    アルジャンライベルミカ「(結局…連れてこられた……)」

    ハンジ「先ず、ミキサーの中に鷹の爪、ブート・ジョロキア…そしてシュールストレミングを入れます」

    そう言ってハンジは鷹の爪、ブート・ジョロキアをミキサーに入れた

    ハンジ「さて、ここが重要………」

    ハンジ「ちょっと待っててね~」タッタッタッ

    ハンジ少し席を離れた

    アルジャンライベルミカ「??」

    ~数分後~

    ハンジ「お待たせ~」ガチャ

    数分後、ハンジはガスマスクと防護服を着て部屋に入ってきた
  62. 62 : : 2014/07/10(木) 21:06:08
    アルジャンライベルミカ「!!!?」

    アルジャンライベルミカ「(えっ!?何でそんな重装備!?)」

    ハンジ「フッフッフッ…じゃあこれからシュールストレミングを開けるよ~」

    アルジャンライベルミカ「(これ絶対なんかあるよね!?絶対なんかあるよね!!!?)」

    ハンジ「ライナー、ちょっと手伝って貰っていいかい?」

    ライナー「え?俺ですか!?」

    アルジャンベル「(ドンマイ…ライナー…)」

    ハンジ「ちょっとこの缶詰を押さえるだけで良いからさ~」

    ライナー「は…はぁ…」

    ライナーはハンジの言う通り缶詰を押さえた

    ハンジ「それじゃあいっくよ~!!」ブシュ…

    ハンジはそう言って勢いよく缶を開けた

    すると……

  63. 63 : : 2014/07/10(木) 21:22:07
    ライナー「…………ぎゃぁぁぁぁぁ!!!!!??」ゴロゴロゴロゴロ

    ライナーが地面を転がっている

    ジャン「!?ライナー!どうした……ぎゃぁぁぁぁぁ!!!!!??」ゴロゴロゴロゴロ

    アルミン「………うっ!?何だこの匂い…」

    ベルトルト「臭い………」

    アルミンとベルトルトは鼻を摘まんだ

    ハンジ「あっ…いい忘れてたけどシュールストレミングは世界一臭い缶詰だったと思うよ~」

    ハンジ「何と余りの臭さに素肌を晒して至近距離で開けるのは止めて下さいと注意書があるくらい♪」

    ハンジ「ある意味兵器のような食材さ♪」

    アルミン「それを何で僕達の前でやるんですか!?」

    ハンジ「う~ん…面白そうだから?」

    アルミン「(この人悪魔だ………)」

  64. 64 : : 2014/07/11(金) 07:46:39
    ジャン「ミカサ、大丈夫……か……」

    ジャンはミカサがいる方向に振り返ったが……

    ミカサは居なかった

    ジャン「あれ……?」

    ハンジ「もうミカサは危険を察知して逃げたみたいだね……」

    ジャン「マジ…か…」ガクッ…

    アルミン「ジャァァァァァン!!!?」

    ライナー「後は任せたぞ……」ガクッ…

    ベルトルト「ライナァァァァァァ!!!?」

    そしてジャンとライナーの二人は気絶した

    ハンジ「ありゃ?二人は気絶したのかな?」

    ハンジ「まぁ良いや♪続けよう!」

    アルベル「(誰か……助けて下さい………)」

  65. 65 : : 2014/07/11(金) 08:13:51
    ハンジ「さて、そのシュールストレミングもミキサーに入れてかき混ぜます」ガガガガガガガガガ!!!!

    アルベル「(僕達だけは見届けてないと…)」

    アルベル「(死んでいったライナーとジャンが報われない)」

    ※死んでません

    ライジャン「(死んでねぇよ)」

    ハンジ「その間に他の準備をしましょう~」

    ハンジ「この鍋の中に水、塩、砂糖、メイプルシロップ、胡椒をぶちこみます」

    ハンジ「そしてよくかき混ぜてます」

    ハンジ「十分にかき混ぜてからこの特製ハンジ印の液体Xを流します」

    アルベル「(液体Xって何だ!?)」

    アルベル「(それって明らかにヤバイやつだよね!?)」

    アルベル「(よくみるドクロマークがめっちゃ貼られてるんだけど!?)」

    ハンジが取り出した瓶には無数のドクロマークがあった
  66. 66 : : 2014/07/11(金) 08:22:09
    そして、ハンジが謎の液体を入れた瞬間ボフッっと音がして、鍋の中の色がどす黒い色に変色した

    ハンジ「うん♪いい感じだね~」

    アルベル「(うん、最悪な感じだね)」

    ハンジ「そしてそのまま少し放置しておきます」

  67. 67 : : 2014/07/11(金) 08:37:47
    ハンジ「その間、ミキサーに細かく砕かれたシュールストレミング、ブート・ジョロキア、鷹の爪を今度はふつふつと煮てる鍋にぶちこみます」

    ハンジはミキサーの中の物を鍋に入れた

    そして本来
    ら入れた所で何の問題もないがハンジの鍋に入れた瞬間ジュワァァァァとまるでマグマの中に入れた様な音がした

    アルベル「(あれ…僕達に飲ませたりしないよね……?)」

    ハンジ「そしてかき混ぜながら煮ます」

    ハンジ「~♪~♪」ジュワァァァァ!!

    アルベル「(さっきから真っ黒い湯気が出てるんだよね……)」

    アルベル「(しかもハンジさん気付いてないけど……)」

    アルベル「(天井の木材が湯気に当たっただけで凄く腐食されてるんだけどな……)」

    ハンジの天井の木材は腐って取れそうになっていた

    アルベル「(あれ…絶対人体に悪い影響を及ぼすよね……)」




  68. 68 : : 2014/07/11(金) 11:34:23
    一体どんな薬が出来上がるのでしょうか…まさか毒(
  69. 69 : : 2014/07/13(日) 17:07:44
    >>68
    フッフッフッフッ…お楽しみ下さい(笑)コメントありがとうです!
  70. 70 : : 2014/07/13(日) 17:21:24
    ハンジ「程よく煮たら最後の仕上げです」

    ハンジ「このハンジ印の固体Yを出します」

    ハンジは懐から真っ黒な固体の物体を取り出した

    アルベル「(ここで固体の謎の物体を持ち込んできたー!!!)」

    アルベル「(あれもヤバイ禍々しいオーラが纏っている……)」

    アルベル「(真っ黒だよ!?めっちゃ真っ黒だよ!?)」

    アルベル「(何処の世界のダークマター(暗黒物質)なんだよ!!!?)」

    ハンジ「さて、更にもう一つのハンジ印の固体Zと混ぜて練り込みます」

    アルベル「(また出たー!!!)」

    ハンジ「よく練ります」コネコネ

    ハンジは棒を使って固体を練っている
  71. 71 : : 2014/07/13(日) 17:32:31
    ~数分後~

    ハンジ「出来ました~」

    謎の物体だった物「」キラキラキラ

    アルベル「(暗黒物質だった物が何か化学変化起こしてるー!!!?)」

    アルベル「(えっ!?あれ本当に数分前まで暗黒物質だったものなの!?あれ!?)」

    アルベル「(何が起きたの!!?一体どんな化学変化起きたの!!)?」

    アルベル「(もしかしたらちゃんとした薬になるんじゃ……)」

    ハンジ「さて、この練った物をこの鍋の中に投入します」ポチャ

    ハンジは謎の物体だった物を鍋に入れた…すると

    鍋「」ピッカァァァァァァァ!!

    鍋の中が光り出した

    ハンジ「お……キタキタキター!!」

    アルベル「お…おぉぉぉぉぉぉ!!!」

    鍋「」ピッカァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!!!!!!!

    鍋「」カッ!!!!…………

    鍋の光が収まった


  72. 72 : : 2014/07/13(日) 17:37:46
    アルベル「あれ?」

    アルベル「もしかして失敗?」

    ハンジ「………」

    ハンジ「これは………ヤバイね………」

    アルミン「もしかして失敗したんですか?」

    ハンジ「いや、これは………」ゴゴゴゴゴゴゴゴ!!!!!!

    突如轟音が鳴った

    ベルトルト「な…何だ!?」

    アルミン「鍋の方からだ!」

    鍋「」ゴゴゴゴゴゴゴゴ!!!!!!!!!!

    ハンジ「ヤバイ…!!皆逃げて!!」

    アルベル「えっ!?」

    ハンジ「良いから!じゃないと爆は…ドゴォォォォォォォォォン!!!!!!!!


    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
  73. 73 : : 2014/07/13(日) 17:44:54
    wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
    ハンジさん何てもの作ってるのw
  74. 74 : : 2014/07/13(日) 17:47:50
    ハンジ「ぶはっ…」ガラガラ…

    ハンジは壊れた調査兵団本部の瓦礫から出てきた

    アルミン「イテテテ…」ガラガラ…

    ベルトルト「アルミン、大丈夫?」ガラガラ…

    アルミン「うん…」ガラガラ…

    ライジャン「な…何だ何だ!?」ガラガラ…

    アルベル「ライナー、ジャン!気がついた?」

    ライナー「お…おう…それより…これは何だよ…」

    ジャン「本部が半壊してるじゃねぇか…」

    アルミン「ま…まぁ…色々あってね…」

    ハンジ「いや~失敗失敗!まぁ、そんなに成功するわけないか~」

    アルジャンライベル「(この人…半壊させたのによく言うな……)」
  75. 75 : : 2014/07/13(日) 17:48:18
    >>73
    凄いものを作ったんです(笑)コメントありがとうです
  76. 76 : : 2014/07/13(日) 17:54:31
    アルミン「それより……これ、どうするんですか?」

    ジャン「修繕費とかめっちゃかかりそうだよな…」

    ライナー「てか…これ直ぐ直せるのか?」

    ハンジ「あ、それなら大丈夫大丈夫~」

    ハンジ「修繕費とか全部エルヴィンにいくようにしてるから~」

    アルジャンライベル「(悪魔だ……)」

    ハンジ「くそ~何処で間違ったかな~」

    ハンジ「う~ん…」

    ハンジ「そうだ!人手もあることだし……」ニヤリ

    アルジャンライベル「………(嫌な予感……)」

    ハンジ「今日は帰さないよ~実験手伝って貰うからね~!!」

    アルジャンライベル「やっぱり~!!?」

    ハンジ「さぁ、一緒に頑張るよ!!」

    アルジャンライベル「誰かこの奇行種止めてくれ~!!!」












    ~完!~
  77. 77 : : 2014/07/13(日) 18:02:39
    ~登場したキャラのその後~

    ハンジ・ゾエ…今回の実験に失敗した為、三日三晩寝ずに実験を試みる。勿論、アルミン達を巻きぞえにしている。

    エルヴィン・スミス…今回の修繕費の金額に驚き折角生やした髪が一瞬にして抜け落ちる。

    アルミン・アルレルト…三日三晩働かされる…そして、この奇行種の危険性に気付いたと共にやはり保護者が必要だと強く思った

    ジャン・キルシュタイン…三日三晩働かされる。そしてライナーと一緒に至近距離でシュールストレミングの匂いを喰らった為、匂いがつき一週間皆に避けられる

    ライナー・ブラウン…三日三晩働かされる。そしてジャンと同じで一週間皆に避けられる。そして最近白髭のお爺さんの店にちょくちょく通っている

    ベルトルト・フーバー…三日三晩働かされる。ライナーと同様白髭のお爺さんの店にちょくちょく通っている。

    ミカサ・アッカーマン…彼女はこの中で一番被害が少なかったであろう。そして今度からハンジさんに頼まれるのは断ろうと誓う。
  78. 78 : : 2014/07/13(日) 18:11:06
    ダリス・ザックレー…白髭のお爺さんの正体。最近お店を拡張し雑貨店ダリスとして店を構えている。尚、店員を募集中

    キース・シャーディス…その後、店で店員として 働いてるのがバレ、店を辞めさせられる。最近、雑貨店ダリスの店員募集に行こうか迷っている

    サシャ・ブラウス&コニー・スプリンガー…アルミン達からパンを一週間分貰う。そして新しく天然のメイプルシロップを手に入れる。

    ユミル&クリスタ・レンズ…ミカサ以外の皆が三日三晩働かされていて驚く。そして教えなければ良かったと強く思う。

    アニ・レオンハート…ライナーとベルトルトが大変な目に遭ったのを知る。今度何か奢ってあげようかなと思っている。
  79. 79 : : 2014/07/13(日) 23:23:24
    面白かったですww8888
  80. 80 : : 2014/07/18(金) 21:50:04
    エレンでなかったぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!
  81. 81 : : 2014/07/27(日) 10:47:00
    de
    te
    na
    i
  82. 82 : : 2020/10/06(火) 15:14:45
    高身長イケメン偏差値70代の生まれた時からnote民とは格が違って、黒帯で力も強くて身体能力も高いが、noteに個人情報を公開して引退まで追い込まれたラーメンマンの冒険
    http://www.ssnote.net/archives/80410

    恋中騒動 提督 みかぱん 絶賛恋仲 神威団
    http://www.ssnote.net/archives/86931

    害悪ユーザーカグラ
    http://www.ssnote.net/archives/78041

    害悪ユーザースルメ わたあめ
    http://www.ssnote.net/archives/78042

    害悪ユーザーエルドカエサル (カエサル)
    http://www.ssnote.net/archives/80906

    害悪ユーザー提督、にゃる、墓場
    http://www.ssnote.net/archives/81672

    害悪ユーザー墓場、提督の別アカ
    http://www.ssnote.net/archives/81774

    害悪ユーザー筋力
    http://www.ssnote.net/archives/84057

    害悪ユーザースルメ、カグラ、提督謝罪
    http://www.ssnote.net/archives/85091

    害悪ユーザー空山
    http://www.ssnote.net/archives/81038

    【キャロル様教団】
    http://www.ssnote.net/archives/86972

    何故、登録ユーザーは自演をするのだろうか??
    コソコソ隠れて見てるのも知ってるぞ?
    http://www.ssnote.net/archives/86986

    http://www.ssnote.net/categories/%E9%80%B2%E6%92%83%E3%81%AE%E5%B7%A8%E4%BA%BA/populars?p=51

▲一番上へ

名前
#

名前は最大20文字までで、記号は([]_+-)が使えます。また、トリップを使用することができます。詳しくはガイドをご確認ください。
トリップを付けておくと、あなたの書き込みのみ表示などのオプションが有効になります。
執筆者の方は、偽防止のためにトリップを付けておくことを強くおすすめします。

本文

2000文字以内で投稿できます。

0

投稿時に確認ウィンドウを表示する

著者情報
marimari

レンキン@休載

@marimari

この作品はシリーズ作品です

科学者ハンジと不幸なリヴァイの物語 シリーズ

「進撃の巨人」カテゴリの人気記事
「進撃の巨人」カテゴリの最新記事
「進撃の巨人」SSの交流広場
進撃の巨人 交流広場