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エルヴィン「3人の」 ナイル「約束」 ※13巻ネタバレあるかも

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  1. 1 : : 2014/05/14(水) 20:43:54
    これは、今から30年ほど前の話。
    エルヴィンとナイルの関係が明らかに
    なったので、その二人の物語を書こうかな。と思ってます~。
    12巻から不思議だったのが、死んでる憲兵の中でなぜ、ナイルは死ななかったのか。ってのは、13巻読んでよおくわかりましたwそれを、詳しく書こうかな。以上です~
  2. 2 : : 2014/05/15(木) 05:13:21
    追記:ほぼ、いや、妄想。
  3. 3 : : 2014/05/15(木) 05:21:27
    820年、この時人類は、絶滅の危機に追い込まれていた。・・・


    エルヴィン「母さん、おはよう」

    エルヴィン母「おはよう。今日もナイル君の家に行くのかい?」

    エルヴィン「あぁ、いってきます!」

    エルヴィン母「いってらっしゃい」

    トンッ、トンッ

    エルヴィン「ナイルだ!いってきます!」

    エルヴィンの母は手を振って見送る

    ナイル「けどさぁ、本当立体機動装置ってすごいよな」

    エルヴィン「あぁ、アンカーの仕組みとかなぁ・・・」

    当時二人は、訓練兵に憧れていた。
    しかし、845年とは逆に、
    『訓練兵に行く者は異端だ』と言われていた。
    しかし、二人の母は、訓練兵に行くことを決して止めはしなかった。

  4. 4 : : 2014/05/15(木) 05:28:46
    ナイル「あ、見ろよ!調査兵団だ!」

    この頃、巨人も少なく、調査に出る犠牲は少なかった。
    かと言って、20人程度は毎回失う。それは事実だ。

    エルヴィン「ナイル?ナイルのお父さんは?」

    ナイル「あ・・・」

    キース「・・・」

    ナイル「あ、あの」

    キース「どうした?坊や」

    ナイル「僕、ナイル・ドークって言うんですけど」

    キース「・・・!」

    ナイル「僕の父、ザック・ドークはどこですか?」

    キース「・・・ごめんな」

    キース「お父さんは、死んでしまったよ」

    ナイル「・・・そうですか」

    普通なら、親戚が死んでしまったら、その場で泣き崩れるはず。
    のに、ナイルはやけに冷静さを保ってたことに、キースは驚いてる様子だ。

    キース「(死ぬことの恐怖は、もう身についてるはずだが)」

    エルヴィン「ナイル・・・こんなときは、泣いて良いんだぞ?」

    そう、ナイルは、泣かない男と呼ばれていた。
  5. 5 : : 2014/05/15(木) 05:30:08
    エルヴィン「ただい・・・」

    そこに見つけたのは・・・






















    巨人であった。
  6. 6 : : 2014/05/15(木) 05:33:23
    巨人は、エルヴィンの母を食っている。

    エルヴィン「やめ、辞めろ・・・」

    バグッ

    エルヴィン「辞めろぉぉぉぉ!」

    最後の首を食べられた瞬間、エルヴィンは、包丁を2本取り出して・・・

    エルヴィン「勉強したんだよ。巨人の弱点は、首からうなじにかけて、縦1m、横10cm・・・てね」

    ザシュッ

    エルヴィンの手や足に、巨人の血が飛び散る。

    ナイルはそれをじっと見てる。

  7. 7 : : 2014/05/15(木) 05:40:48
    ガッ、ガッ、ガッ・・・

    町の人「きょ、巨人が壁を登ってくるぞ!」

    町は一瞬でパニック状態。
    さっきの巨人も、このように現れたと考える。

    町の人「ぎゃぁぁぁ!」

    そして、素早い動きで、人間に噛み付き、食らい尽くす。

    キース「調査兵団、準備!」

    調査兵団の人「目標、こちらで接近してきます!」

    キース「立体機動準備!」バッ、プシュー

    調査兵団の人「うぉぉぉぉ!」ザシュッ

    巨人「ウガァァァ・・・」シュー

    しかし、その巨人の攻撃は、一向に終わろうとしない。

    巨人「ウガァァァ・・・」シュー

    この猛攻撃で、内地の人を含め、100人以上は犠牲者が出てしまった。

  8. 8 : : 2014/05/15(木) 19:43:58
    今日は一旦停止します~
  9. 9 : : 2014/05/16(金) 16:36:36
    巨人が壁を登る事件から3年後


    教官「では、幸運を祈る」

    教官「心臓を捧げよ!」

    訓練兵たち「ハッ!」

    訓練兵たちは、あの事件を切っ掛けに、調査兵と共に、壁外調査に出る。

    エルヴィン「まさか、もう壁外調査に出れるとはな」

    ナイル「だな。勝てるといいな。巨人に」

    エルヴィン「死ぬなよ?」

    ナイル「勿論!」

    バシュッ、プシュー
  10. 10 : : 2014/05/16(金) 16:39:21
    エルヴィン「ウォォォォォオオ!」

    エルヴィンは好調のようだ。
    一方、ナイルは…

    ナイル「ぬわっ!?」

    調査兵「バカヤロー!」パシュ、バッ!

    ナイル「す、すみません…」

    しかし、二人共生き残る事ができたが…

  11. 11 : : 2014/05/16(金) 17:00:28
    ナイルさんマニアが来ました!(笑)
    読んでいます!とても期待です。
  12. 12 : : 2014/05/16(金) 17:48:18
    >>11
    こんにちは!ありがとうございます!

    ナイルさんマニアですか(笑)
    自分はナイルかエルヴィンと言われたらエルヴィン派かな(笑)
  13. 13 : : 2014/05/16(金) 19:52:21
    って、ログアウト忘れてたし(笑)そろそろ書くか
  14. 14 : : 2014/05/20(火) 06:57:45
    期待(*´艸`)キャ
    ふぁいと〜( •ॢ◡-ॢ)-♡
  15. 15 : : 2014/05/21(水) 14:36:18
    >>14
    ありがとー!
  16. 16 : : 2014/05/24(土) 18:39:41
    エルヴィン「うぅ。…」

    訓練兵の5割が亡くなり、エルヴィンやナイルの同僚も亡くなり、エルヴィンは悲しみを見せてた。

    しかし、ナイルは、決して泣きはしなかった。

    エルヴィン「なぁ、ナイル。お前、所属兵科は何にする?」

    ナイル「調査兵団。」

    エルヴィン「よかったよ…俺も調査兵になって、必ずこの街に平和を取り戻す…」

    エルヴィンは、拳を握りしめ、強く、語った。それは、どんだけやられても、立ち上がり、獲物を仕留める狩人のようだった…
  17. 17 : : 2014/05/28(水) 14:32:17
    『ナイル…。わざわざ俺に着いてくる事はない…、お前の大切な人を守れ…』

    ナイル「ハッ…!」

    ナイル「夢…か…」

    ナイルは、この夢が示す意味が"まだ"わからなかった。

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