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巨人と話せる少女 ハンジ Ⅰ 【深き巨人の洞窟】第2章
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- 1 : 2014/04/29(火) 06:17:10 :
- 前回までのあらすじ:突然ある男から注射を受けたハンジが、巨人と喋れるというハンジにとっては夢のような力で、巨人の多くの謎を解明していった。そして、ハンジたちは、壁外巨人捕獲作戦を行うが…
とりあえず、第2章行きました!皆さんの支えのお陰で、ココまで来れたこと、感謝しております!
安価指定はなし。少し安価に頼りすぎては物語が進まないので。
また、不定期に更新したりするので、『更新早く』などの急かすコメントは遠慮してほしいです。まあ、その期待に答えられない自分の責任というのは分かってるつもりですので。
たまに3DSでの投稿があって、3DSからだと稀に投稿が出来ない場合があります。つまりようは、亀更新、亀返信だという事ですね。
以上です。後は、物語が楽しんでいただけたらと思います。
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- 2 : 2014/04/29(火) 07:22:58 :
- そろそろ投下~。
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- 3 : 2014/04/29(火) 07:38:12 :
- エルヴィン「第56回、壁外調査を開始する!」
エレン「え?壁外調査とか聞いてねえよ?」
ペトラ「4人だけ?」
エルド「やっぱし、俺らじゃ足手纏いってことか?」
オルオ「もしや、昨日中止命令が出たのって…」
エルヴィン「前進せよ!!」
ヒヒーン パカラツパカラッ
リヴァイ(見た感じ巨人はいないようだが)
ウォー!ガウ!!ガウ!!ギャーオ!!
ミケ「あっちだ!」スンスン
ヒヒーン
ハンジ(今の鳴き声、通常種じゃあ有り得ない声の質。知性があると捉えても良いような感じがする)
ハンジ「!!」
ミケ「巨人の死骸…」
リヴァイ「察するに、先ほど殺されたのだろう」
ギャオー!!ウォー!!
ハンジ「ココから声がする・・・」
ミケ「とりあえず、俺らの目的は捕獲にある。この洞窟の奥まで行きすぎると、大変な目に合うのが予想される」
リヴァイ「おい。よく考えてみろ。こんな洞窟、3mも幅ねえだろ。どうして巨人が居ると?」
ミケ「だが臭う。なんだ?俺の鼻を疑うってんのか?」
ハンジ「喧嘩は辞めなさいよ?」
エルヴィン「中が広がってる可能性がある。向こう側の入口が大きいとか」
リヴァイ「そうか」
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- 4 : 2014/04/29(火) 07:38:26 :
- あれ?又名無しになった
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- 5 : 2014/04/29(火) 07:38:58 :
- よいしょ、ログイン成功。再度投稿します
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- 6 : 2014/04/29(火) 07:39:02 :
- ハンジ「エルヴィンの予想通りだったね」
リヴァイ「なんとなく察しが付いてきたな。あの声は、きっと巨人。それも、”巨人化した人間”だと想定する。そして、巨人を排除していってる。エレンのような奴だろうな」
ハンジ「居た!」
巨人「ガギャー!」
巨人「グォォォォォォ!」
スドーン!
ハンジ「リヴァイの察しが当たったようだね」
ギラッ
エルヴィン「撤退だ。あいつ、俺らに目を付けた」
パカラッパカラッ
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- 7 : 2014/04/29(火) 08:59:42 :
- 期待しとる!たぎる作品を!
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- 8 : 2014/04/29(火) 10:03:59 :
- ハンジもどきさん»毎回ありがとうございます!&フォローありがとうございます。そろそろ投下します~
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- 9 : 2014/04/29(火) 10:17:49 :
- リヴァイ「ちっ。あいつ、速いな」
ハンジ「討伐するか?あいつは捕らえても無駄だろう」
エルヴィン「縦削ぎか」
リヴァイ「了解した」
ミケ「前方付近に臭うぞ」
エルヴィン「リヴァイ、ミケ、お前たちはあいつの討伐。俺とハンジで通常種を捕らえ、死守する。」
ミケ、リヴァイ、ハンジ「了解」
ハンジ「やっほー!お名前は?」
巨人「グルルルル…」
ハンジ「私の声、聞こえてるんでしょ?あ、君。よかったら、壁の中に来ない?楽しいよ」
巨人「何故貴様は巨人と喋れる…?」
ハンジ「私の特別な力さ」
巨人「ほう。着いていこう」
ハンジ「よし!リヴァイ、ミケ、頼んだよ!」
リヴァイ、ミケ「おう!」
ギギギギギギ、ガーーーー、ザクッ
リヴァイ「っー!」
ミケ「観念しろ!貴様!」
???「ココハ?ドコデスカ?」
???「ア、リヴァイ!!!」
リヴァイ「!!!」
リヴァイ「撤退だ!あいつ、武器を持ってる!」
???「変わらないなぁ。リヴァイは。」
ハンジ「!貴方は!!!」
???「実験台か。ククク、生きてたとはな」
???「まぁいい、去らばだ。リヴァイよ。ハハハハハ」
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- 10 : 2014/04/29(火) 10:25:00 :
- ハンジ「あいつは誰?」
リヴァイ「俺がゴロツキの頃に一緒にいたやつだ。あの時は仲間だったが、今はもう敵だろう」
リヴァイ「あいつが注射したとなると、お前の言ってた『リヴァイを交際させる薬』ってんのは、『リヴァイを殺す薬』と聞き間違えたんだろう。」
リヴァイ「だとしたら、ハンジの寿命はもうもたねぇ」
ハンジ「え?」
エルヴィン、ミケ「…」
リヴァイ「クソッ!唯一の仲間を…ハンジが死ぬなど…!」
絶対にあいつを逃さねえ、あいつを殺す…。と言ったリヴァイの目は怒りに満ちた猛獣の目だった…。
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- 11 : 2014/04/29(火) 12:06:27 :
- ハンジ「よし、君を、スガルと名付けよう」
スガル「スガル、スガル…。いい名前だ。気に入った」
ハンジ「んでさ、この巨人、見覚えない?」
スガル「!」
ハンジ「どうした?」
スガル「仲間から聞いた。こいつは、ユミルの民を食い殺した巨人…」
ハンジ「あと、イルゼ・ラングナーって名前に聞き覚えない?」
スガル「…ユミルの民の末裔の名前」
ハンジ「そう。ありがとう」
スガル「役にたてて嬉しいよ」
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- 12 : 2014/04/29(火) 12:11:47 :
- ハンジ「…ってわけ」
エルヴィン「成る程」
リヴァイ「早急に取りかからねば」
ミケ「だな」
エルヴィン「では、作戦について説明する。やつは訓練兵、駐屯兵、憲兵、調査兵のいずれかにいる。俺が訓練兵、ハンジが駐屯兵、ミケが憲兵、リヴァイが調査兵だ。その中で、ユミルを探し出す!簡単な作業だが、やつが逃げ出す可能性もある。警戒しておけ」
リヴァイ、ハンジ、ミケ「了解」
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- 13 : 2014/04/29(火) 12:26:46 :
- ハンジ死んじゃうのか…
KITAI★☆〜(ゝ。∂)
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- 14 : 2014/04/29(火) 12:40:43 :
- >>14
期待ありがとうございます!
さあ、ハンジはどうなってしまうのでしょうか?!
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- 16 : 2014/04/29(火) 14:10:34 :
- 期待♪
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- 17 : 2014/04/29(火) 14:23:13 :
- >>16
ありがとうございます。そろそろ投下
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- 18 : 2014/04/29(火) 14:26:26 :
- 期待ですよ♪
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- 19 : 2014/04/29(火) 14:35:24 :
- ハンジ「この中に、ユミルって人は居ませんか?」
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リヴァイ「人探し中だ。ユミルって奴はいねぇか?」
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ミケ「オイ、そこ、何故逃げ出した?」
男「ヒィ」
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エルヴィン「ユミルさん、居ませんか?」
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ユミル「わ、私ですけど」
リヴァイ「そうか、では着いてこい」
クリスタ「ユミル!何やらかしたの?」
ユミル「し、知らないよ!」
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ユミル「ッ!」
ハンジ「答えるんだ。ユミル。」
ユミル「はい。その通りです。私は、人間化実験成功者のユミルです。」
ハンジ「じゃあ、巨人化はできるのか?」
ユミル「…はい」
ハンジ「面白い。君、私の班で活動しないかい?クリスタって子も連れてくるからさ」
ユミル「は、はぁ」
ハンジ「よぉし、ユミル、君に色々聞く事がある!後で私の部屋でね」
リヴァイ「お前、あいつに振り回されて死ぬかもな」
ハンジ(私が生きてるうちに調べないと。私の寿命は残りわずからしい。人類の為になるならば、私の命なんてくれてやっても良い。…今のうちに)…
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- 20 : 2014/04/29(火) 14:37:43 :
- 次回、ついに、ユミルの謎が明かされた今、アイツが動き出す!第3章をお楽しみに!
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- 21 : 2014/04/29(火) 14:39:17 :
- >>18
毎回ありがとうございます!お気に入りもありがとうございます!
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- 22 : 2014/04/29(火) 16:36:39 :
- hハンジΣ(゜Д゜)
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