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巨人と話せる少女 ハンジ Ⅰ 【謎の力】第1章
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- 1 : 2014/04/27(日) 14:14:15 :
- ヤッタァ!!ようやくアカウント手に入れた!!
えっと、本当はシリーズに登録したんですが、まだ初心者なんで、
もしかしたら登録されてないかも。
まだヒヨコですが宜しくお願いします。
この物語は、突然ある男から注射を受けたハンジが、巨人と喋れるというハンジにとっては夢のような力で、事件を解決する物語です。
安価指定はなし。少し安価に頼りすぎては物語が進まないので。
また、期待コメントや、注意をいただくのはこちらも嬉しいのですが、大体無視して先に進めます。それは、決して嫌がらせではないことはご理解いただきたいです。制限はしません。
一旦休憩をいれた時とかに頑張って返信します。
また、不定期に更新したりするので、『更新早く』などの急かすコメントは遠慮してほしいです。まあ、その期待に答えられない自分の責任というのは分かってるつもりですので。
たまに3DSでの投稿があって、3DSからだと稀に投稿が出来ない場合があります。つまりようは、亀更新、亀返信だという事ですね。
以上です。後は、物語が楽しんでいただけたらと思います。
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- 2 : 2014/04/27(日) 14:47:40 :
- 私はハンジ・ゾエ。調査兵団第2分隊長、巨人体調査班班長だ。皆からは奇行種とか言われてるけど、気にはしない。現に、それは、私が巨人が殺されたら泣いたりだとかそういう光景を見る限り、分からなくはない。そうやって、警戒する人だって多い。そこまで、巨人が好きなのかとか言われるけど、そうではない。私は、人類のために巨人を調べてる。私がいなければ、巨人への対策などできなかっただろうと、我ながらつくづく思う。そんな日…
???「おい、貴様。突然悪いが、手を出せ」
ハンジ「何故?」
???「これは、リヴァイを殺s…、巨人と喋れる薬だ」
ハンジ「へ、ヘェ。あ、ください~」
???「欲しかったら手を出せ。注入してやる」
シュー…
私は、頭がクラっとした。そして、…どうなったんだろう。
しかし、起きてみるとそこは、病院だった
???「目覚めたか。クソメガネ」
ハンジ「…?」
リヴァイ「同じ仲間の顔と名前も忘れてしまうほど重傷か?クソメガネ。リヴァイだ。思い出せんか?俺を」
ハンジ「…!リヴァイか。リヴァイ、髪伸びてたからわかんなかったよ」
リヴァイ「髪なんか伸びてねぇよ。どんだけ寝ぼけてるんだ」
ハンジ「あ、あはは」
リヴァイ「んで、どういう状況なんだ?ハンジ」
ハンジ「私は…ある男に注射を打たれて…あれ?それでどうなったんだろう」
リヴァイ「こりゃ重傷だな。本当に」
ハンジ「そういえば、あの男はリヴァイの事を言ってたような…確か、リヴァイをこ… そうだ!リヴァイを交際させるための薬とも言ってたな!」
リヴァイ「は?」
ハンジ「ついでに、巨人とも話せる薬ってわけ」
リヴァイ「信じられるか。とりあえず、実験だ。捉えた巨人と喋ってみやがれ。どうせ『喋れなかった~。騙された~』とか喚いて糞みてぇに帰ってくるからよ」
ハンジ「やってみるよ」
ハンジ「元気かい?ダルバ、ラクニオン」
ダルバ「ハンジさん…?人間が、ついに巨人語を…?」
ラクニオン「僕たちの仲間、他の巨人は元気でしょうか?」
ハンジ「さ、さあ。人間からみたら、巨人は敵対に見られてる。それは、君たちのお腹が知ってると思うけど、人間を巨人が食べてしまい、殺すことによって、どんどん信頼を失ってしまう。それに、君たちは100年間も飢えずに生きてた。それから、人間を食べるのは無駄な行為とするでしょ?それに、自分らの仲間を殺すやつは、敵対とみるでしょ?君たちも。それと同じ、人間もそれで巨人に怒りをぶつけてるんだよ」
ダルバ「?」
ラクニオン「僕たちだって飢えるよ」
ハンジ「え?だって、君たちは食べたら吐いてしまうじゃないか。そもそも、消化器官がない限り、飢えることは」
ダルバ「僕たちが吐いてるのは、体の骨。人間だって、食べられないものくらいあるんじゃないの?知らないけど」
ラクニオン「不要な部分の処理が難しいから、食べる→吐く を行ってるんだよ。その家族とかには悪いと思ってる。けど、君たちだって、僕らを必要以上に殺してるじゃないか。食べるわけでもないし、故意に殺してる。それこそ酷いじゃないか」
ハンジ「じゃあ、なぜ君たちは100年以上生きてるの?後は、巨人の発生源とか、色々教えてよ」
ダルバ「寿命がちょっと長いだけ。大体1000年くらいなら何も食べずに生きられる。理解できた?」
ラクニオン「巨人の発生源は教えられない。人間たちが僕らを殺しにくる。いくらハンジさんでも、これは教えられないな」
ハンジ「そう…。ありがとう」
ハンジ(成程。確かに、ヴェルヴェッチアという植物は1000年以上生きてる。それと同じだと考えると、全ての常識が覆される。すぐに報告しなければ)
ハンジ「…とのことです」
リヴァイ、エルヴィン「…」
ハンジ「そう考えると、やはり、巨人の目的は捕食にあるかと」
リヴァイ「それが、巨人と話せる力ってやつか?」
ハンジ「あ、あぁ」
リヴァイ「自分で考えたとかねえよな?」
ハンジ「それはないよ。私だって、今驚いてる。」
エルヴィン「報告ありがとう。二人とも、もう休め。明日、また作戦会議を行う
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- 3 : 2014/04/27(日) 15:36:32 :
- 志村動物園のハイジみたいだね
期待!
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- 4 : 2014/04/27(日) 15:38:01 :
- やり始めてすぐ休憩w
>>3
はい。昨日やってたのみたら思い浮かびましたw
期待ありがとうございます。
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- 5 : 2014/04/27(日) 18:15:15 :
- しゃヴぇっったーーーー
ルーくさん考えが柔軟ですねー!
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- 6 : 2014/04/27(日) 18:27:41 :
- 超絶期待です❗️頑張って下さいね❗️
早めに書いてくれると嬉しいです❗️
無理はしない程度に頑張って下さいね❗️
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- 8 : 2014/04/28(月) 05:54:15 :
- ーそして翌日ー
エルヴィン「ならば、試すべきだな」
ハンジ、リヴァイ、ミケ「あぁ。」
エルヴィン「作戦実行は来週とする。今日は、一旦作戦会議といこう」
エルヴィン「まず、ハンジやアルミンが考案してくれた、巨人捕獲作戦にて、巨人を何体か捉える。被害もある程度出さないよう、新兵には黙っておいてくれ。足手纏いになるかもしれんからな」
リヴァイ「それを、俺の班のエレン以外に伝えろと?」
エルヴィン「あぁ。ハンジのトコはベテランばっかだから、そこは全員呼べ」
ハンジ「了解。んじゃ、今日も巨人と話してくるよ」
エルヴィン「頼むぞ」
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- 9 : 2014/04/28(月) 05:55:27 :
- そういえば、>>2が名無しになってた。僕ですよ。
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- 10 : 2014/04/28(月) 06:09:49 :
- ハンジ「こんにちは。ラクニオン、ダルバ」
ダルバ「チワワー」
ラクニオン「ハロー」
ハンジ「あのさぁ、2人とも。巨人の為に戦って殺されるのと、人類の為に戦って、仲間が殺されるのを見てるの、どっちが良い?」
ダルバ「おりゃ、巨人のために戦う。かと言って、ハンジさんを食べるわけじゃないけどね」
ラクニオン「自分は、迷います」
ハンジ「そう。ありがとう」
ハンジ「あ、そういえば、私が勝手に付けた名前、気に入ってる?」
ダルバ「俺は、最初、鋼ぇって名前だったんだけど」
ハンジ(歯がねぇ?w)
ダルバ「けど、ハンジさんが付けてくれた名前の方が、しっくりくる☆」
ラクニオン「自分は、内心気に入ってるのですが、皆から、『楽にON』って馬鹿にされるし、『名前改良したのか?!』とか言われて、少し不幸になったかも」
ハンジ「そうなんだ。けど、2人とも、気に入ってくれてたなら嬉しいよ」
ハンジ「あ、そう言えば、この写真のコ達、知ってる?」
ユミルとイルゼ、そして、イルゼイーターの写真を出す
ラクニオン「ユミル様が、2人?」
ダルバ「ユミル様、人間化実験に成功したんだ」
ラクニオン「こら!!ダルバ。そのことは我ら巨人の秘密だろ?」
ダルバ「あ…」
ハンジ「じっくり聞かせてもらうよ」
ゴニョゴニョ
・・・・・・・・・・
ラクニオン「とのことです。もう貴方は巨人の仲間と認識せざるおえない人ですね」
ハンジ「そうか。えっと、じゃあ、イルゼイーターは?」
ダルバ「そんな巨人見た事ないね」
ハンジ「そっか。」
ラクニオン「巨人は皆の顔を知ってるはずなのにね」
ハンジ「え?」
ダルバ「この巨人、僕らの仲間じゃない…」
ハンジ(え?え?仲間じゃない?だとしたら、考えられるのは、巨人化…)
ハンジ「あ、あぁ。ありがとう。じゃあね。後で来るよ」
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- 11 : 2014/04/28(月) 06:24:19 :
- ハンジ「ユミルは、我々が極秘に研究してた、【巨人化生体実験】の逆、【人間化実験】の成功者だそうです。ので、我々が考えるには、ユミルは、巨人化を成功させるのではないか。という事です。又、イルゼは、ユミルと血が繋がってると思われます。巨人は、血の匂いで、人間を見比べることができるらしいです。なので、誤って、イルゼをユミルと認識したというのが分かります。又、イルゼイーターの正体は、人間だと思われます。巨人は、仲間の顔を全員知ってるらしいですが、こいつ、エレン、鎧、超大型の顔、全部知らないと答えてました」
エルヴィン「巨人の中でも対立してるということは?」
リヴァイ「だとしたら、突きとめんのが面倒だな」
ミケ「おい、巨人達は、超大型の開けた扉から入ってきたんだぞ?知らない事はないだろ」
ハンジ「いえ、それは、仲間だと認識した何者かが、超大型や、鎧へと誘導したという可能性があります。だとすると、壁外で有名になってる、【女型巨人】というのが、怪しいのではないかと。ユミルのように、人間化した巨人が巨人化して誘導したという可能性も。現に見てると、超大型にかぶりついてる3m級が発見できました。ので、敵と見なし、攻撃したかと思われます。壁外には、大勢の巨人が居たので、個体差も大幅にありますし、見えなかったという単純な考えもあります」
リヴァイ「おい、クソメガメ。巨人の中でも対立してるって考えは?」
ハンジ「…今度聞いてみるよ」
モブリット「大変です!!分隊長!!巨人が、2体とも、殺されました!!」
ハンジ「え…?」
エルヴィン「また同じパターンか」
リヴァイ「俺らはいかねえよ」
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- 12 : 2014/04/28(月) 06:30:55 :
- 期待だよ!
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- 13 : 2014/04/28(月) 06:35:09 :
- ハンジ「嘘だろ…。誰だよ!こんなことやったのは!!」
モブリット「それが、犯人はコイツらです」
ダズ「訓練兵、ダズです」
ワーワー,アイツマダクンレンヘイダッタノカヨwwww
ダズ「この巨人が、俺の右腕を…」
ハンジ「罪は重いぞ…。両腕両足切断とか…」
ワーワー,ブンタイチョウ,ソイツノミギウデアリマセンゼwwwwww
ダズ「ココで死んだ方がまだ巨人に食われるよりかマシですよ…フフフ」
ワーワー,カッコツケキモwwwwww
リヴァイ「ちっ。うるせぇな」
ペトラ「兵長!」
エレン「あ、兵長!」
エルド「兵長!」
オルオ「兵長!」
グンタ「ココでミジメに氏ね!」
バコッバギャッドゴッスパーン
ワーワー,エルドダッセーWWWW
エルド「俺じゃないのだが」
リヴァイ「お前一人でやったのか。計画的にやらねえと無理だ」
ダズ「へい…」
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- 14 : 2014/04/28(月) 06:45:01 :
- >>12
どうもです
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- 15 : 2014/04/28(月) 16:22:08 :
- すみませんが、投稿できないバグが起きてしまったので、少し休ませてもらいます。明日、もう一度書いてみますね
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- 16 : 2014/04/28(月) 17:35:28 :
- 明日に期待である!
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- 17 : 2014/04/28(月) 17:49:02 :
- 期待ですんw
ハイジみたいだねw
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- 18 : 2014/04/29(火) 00:08:46 :
- 超絶期待です❗️頑張って下さいね❗️
早めに書いてくれると嬉しいです❗️
無理はしない程度に頑張って下さいね❗️
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- 19 : 2014/04/29(火) 05:09:35 :
- 皆さんありがとうございます!そろそろ投下
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- 20 : 2014/04/29(火) 05:30:11 :
- リヴァイ「巨人がいねぇんじゃ話になんねえな」
ミケ「どうする?エルヴィン」
エルヴィン「作戦決行日を来週から、明日に変更。しかし、作戦参加者は、俺ら4人だけ。巨人がハンジになつく時間なども考えると、来週じゃ時間が掛かりすぎる。お前らは、全員に、『巨人捕獲作戦と中止』と伝えてくれ。それでどうだ?」
リヴァイ「成程。俺は賛成だ」
ミケ「了解した。お前の意見は必ず当たりへと導くからな」
ハンジ「りょ、了解…」
エルヴィン「それでは、宜しく頼む」
ミケ、リヴァイ、ハンジ「おう」
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- 21 : 2014/04/29(火) 05:33:31 :
- 次回、エルヴィン、リヴァイ、ハンジ、ミケの4人のみで壁外巨人捕獲作戦をすることとなった。しかし、そこには、巨人が居ない?!第2章をお楽しみに!
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- 22 : 2014/04/29(火) 05:33:34 :
- とりあえず、中途半端ですが、1章終了です。皆さん、ありがとうございました。第2章は、今日中にスレを作ります。
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- 23 : 2014/04/29(火) 09:05:09 :
- モブwww
- 著者情報
- この作品はシリーズ作品です
-
巨人と話せる少女 ハンジ シリーズ
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