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進撃のバカテス 第4話 『地図と宝と手作り弁当』
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- 1 : 2014/04/25(金) 20:13:55 :
- これは進撃の巨人とバカテスのコラボです
投稿は多分、明日から始めます
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- 2 : 2014/04/25(金) 20:22:38 :
- http://www.ssnote.net/archives/14475
の続きです!
他にも
http://www.ssnote.net/archives/11737
第1話『バカと俺らの試召戦争』
http://www.ssnote.net/archives/12340
第2話『恋と武器と交換戦争』
http://www.ssnote.net/archives/13665
第3話『覗きと合宿と男の楽園』
第2話~第3話の間の話で
http://www.ssnote.net/archives/14475
第3.5話『旨いと不味と料理対決』
があります!
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- 3 : 2014/04/25(金) 20:39:42 :
- いっちばーん!!
期待!!
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- 4 : 2014/04/26(土) 07:42:33 :
- 進撃のおバカさん
いつも見ていただいてコメントもくれてありがとうございます!
ちょっと題名変えますね
話がおもいっきり変わります
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- 5 : 2014/04/26(土) 08:05:23 :
エレン「もう一週間終わったな」
アルミン「そうだね…もっと遊びたかったよ」
コニー「まだやり残したこと、たくさんあんのに!」
ジャン「そーだそーだ」
俺たち四人は停学が終了し、楽しかった一週間が面倒くさい一週間に変わってしまった
ミカサ「そんなこと言わないの」
アニ「Fクラスは私たちだけだったのよ」
この二人は男ばかりのFクラスで勉強をともにしている女の子
この二人はFクラスの清涼剤だ
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- 6 : 2014/04/26(土) 12:42:50 :
鉄人「お前ら静かにしろ!」
こいつは鉄人という補習担当の先生だ
でもあれは補習といってもいいのだろうか…
鉄人「今日はあるイベントがある」
イベントってなんだろう?
アルミン「イベントってなんですか?」
鉄人「イベントっていうのはな簡単に言うと」
鉄人「宝探しだ!」
「「「宝探し!?」」」
宝探しとは随分と懐かしいなぁ
小学校のとき、よくやったっけ
鉄人「だが、ただの宝探しじゃないぞ」
ただの宝探しじゃないってどういう意味だろう?
コニー「ただの宝探しじゃないってどういう意味?」
鉄人「普通の宝探しは地図で宝を探すだろ?」
鉄人「だが、この文月学園では問題を解いて宝を見つけだすことになっているんだ」
鉄人「その問題は今から配る」
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- 7 : 2014/04/26(土) 12:47:24 :
- 鉄人「さっき、地図は使わないと言ったが場所を探すのに使っても良いぞ」
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- 8 : 2014/04/26(土) 13:24:02 :
- ストライカー●●●フ●イブがくるのか!?
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- 9 : 2014/04/26(土) 16:03:14 :
- 元ネタはアニメのやつですか?
わくわく!期待です!
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- 10 : 2014/04/26(土) 18:22:05 :
- 期待です!!
停学の一週間遊んでたのかよwwww
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- 11 : 2014/04/26(土) 20:36:56 :
- 進撃のおバカさん
ストライカー(ryはちょっぴり進化して出てきますよ
コニサシャさん
はい!元ネタはアニメのやつですが頑張ってオリジナルにします!
アロマさん
まぁ遊び盛りですからねw
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- 12 : 2014/04/26(土) 20:38:50 :
- まじですか!
進化した●●●●●シ●マファイブが楽しみです!!
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- 13 : 2014/04/26(土) 21:23:57 :
鉄人「宝探しは午前中のみだ!」
鉄人「それでは問題を解いて宝を探してこい」
エレン「問題なんて解けるわけねーよ」
ジャン「だよな~」
鉄人「ただし!1問も解けなかったヤツは補習だからな!」
エレン「頑張ろうぜ!」
ジャン「だな!」
でも俺たちじゃどうしようも…
アルミン「エレン?」
エレン「アルミン…そうだ!こっちにはアルミンがいるんだ!」
アルミン「…?」
鉄人「それでは移動開始!」
エレン「アルミン、屋上行くぞ!」
アルミン「え?あ、うん」
ジャン「俺も!」
コニー「じゃあ俺も!」
俺たちは階段をかけ上って屋上に到着した
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- 14 : 2014/04/27(日) 08:32:31 :
エレン「アルミン大丈夫か?」
アルミン「うん…」ハァハァ
ジャン「階段ダッシュでそんなに疲れんなよ」
アルミン「ごめんね…」スーハー
アルミン「ちょっとまだ無理そうだから先に問題を解いておいて」スーハー
エレン「おう!」
コニー「はい、問題!」
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- 15 : 2014/04/27(日) 21:54:43 :
エレン「問題は…」
エレン「縦、2x=4{2(2+3)-3}」
エレン「横、3x=2{2(3+5)-7}」
エレン「階、30x=2×30」
エレン「なんだ?この縦横って」
コニー「もしかして、この地図の数字のことじゃねぇのか?」
エレン「数学?」
地図には学校の見取り図とその回りに数学がいくつか並んでいた
エレン「なるほど!」
ジャン「でも全くこの問題がわかんねぇ!」
エレン「アルミンも今はダメそうだし」
エレン「ここは俺の秘密兵器の出番だな!」
コニー「秘密兵器?」
エレン「そう、この秘密兵器にはいつもお世話になっていた」
エレン「その名も!」
エレン「『スライサーアルティメットファイブDX(消ゴム付き) 』だ!」
コニジャン「おお!」
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- 16 : 2014/04/27(日) 21:58:05 :
- 色々と間違ってた( TДT)
エレンの台詞と地図にはryのところの「数学」は「数字」です
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- 17 : 2014/04/27(日) 22:27:06 :
- おお!!なんかかっけぇ!!
思ったんだけど明久って自称左ききだけど振り分け試験では右手で書いてるよね~
期待!!
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- 18 : 2014/04/28(月) 21:30:54 :
- 進撃のおバカさん
なんかかっこええでしょ?
まぁそれはおいといて
期待ありがとうございます!
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- 19 : 2014/04/28(月) 21:54:46 :
コニー「この鉛筆で問題を解くんだな!」
ジャン「頑張れ!」
エレン「任せとけっ!」
俺は鉛筆を手に取り──
エレン「見てろよ!」
エレン「とりゃぁぁあ!」ブンッ
──鉛筆を空高くぶん投げた
結構高くとんだなぁ
コニジャン「神頼みかよ!?」
コニーとジャンが俺に突っ込んできた
ムッ!この鉛筆は俺が投げたんだから神頼み出はなく、俺頼みだぞ!
そうしている間に鉛筆が落ちてきた
鉛筆「4だよ!」
エレン「みんな4だ!」
コニジャン「へーい」
そのあとも俺が空高く鉛筆を投げて、みるみると答えが解けていった
そしてその数字が示す位置とは
エレン「2階の男子更衣室か…」
コニーが「なぜ女子更衣室じゃないんだ」と、とても悔しそうにしている
こいつはいつからこんなんになっちまったんだろう
アルミン「問題解けたの?」
コニーの過去を考えていると、さっきまで深呼吸をしていたアルミンが後ろから話しかけてきた
エレン「まぁな!」
アルミン「で?場所は?」
エレン「2階の男子更衣室だ!」
アルミン「そ、そこって先生用の更衣室じゃん!」
ジャン「じゃんと!」
「・・・・・・・・」
しばらくの沈黙
エレン「とりあえず行こうぜ!」
アルミン「そうだね!」
コニー「おう!」
ジャン「じゃじゃん!」
「・・・・・・・・」
またまた沈黙
その沈黙のまま俺たちは男子更衣室(先生用)へ向かった
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- 20 : 2014/04/29(火) 12:20:29 :
- 神頼みとかwwwwww
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- 21 : 2014/05/01(木) 18:30:54 :
- エレン&アニ&兵長ハッピーエンド期待!さん
エレン「だから!神頼みじゃなくて俺頼みだ!」
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- 22 : 2014/05/01(木) 18:50:53 :
エレン「ここだな」
アルミン「誰から入る?」
ジャン「俺はイヤだぞ!」
コニー「俺だってごめんだ!」
アルミン「なら山手線ゲームで決めようよ!」
コニー「山手線ゲームか、いいな!」
山手線ゲームとは、あるお題を決めて大人数で遊ぶゲームである
俺も遊んだことがあったっけ
エレン「で、お題はなんだ?」
アルミン「ならアルファベットの『E』から始まる英単語でいいんじゃない?」
ジャン「お、それいいな!」
コニー「順番は?」
アルミン「じゃあ僕→ヒッソリーニ→エレン→ジャンでいいね?」
エレン「俺は別にいいぜ」
ジャン「俺もー」
コニー「」コクリ
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- 23 : 2014/05/01(木) 21:18:46 :
あ、宝が何か書くのを忘れてました
ので今、書きます
・白銀の腕輪
・黒金の腕輪
・召喚獣の装備変更券
・召喚獣の武器変更券
・クラスの設備を一段階Up!
・図書券(10000円分)
・海の旅行券
・学食無料券
・鉄人と一緒にサウナへGo!
・鉄人と夜の寝技
です
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- 24 : 2014/05/01(木) 22:17:51 :
- ちょww最後の2つww
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- 25 : 2014/05/01(木) 22:20:29 :
- 進撃のおバカさん
ッテヘ☆
色々と考えた結果です!
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- 26 : 2014/05/01(木) 23:15:44 :
アルミン「じゃあ『E』から始まる英単語!」
アルミン「everything《すべて》」
みんな「パンパン」
コニー「Ero《エロ》」
エレン「ちょっと待ったぁぁあ!」
アルミン「なんだようるさいなぁ」
エレン「今のは明らかに英単語じゃないだろ!」
コニー「何をいう。これは英単語だろ!」
エレン「いやいや絶対違うだろ!」
アルミン「じゃあやり直すね」
アルミン「『E』から始まる英単語!」
アルミン「expensive《高価な》」
みんな「パンパン」
コニー「Eren」
エレン「今なんか呼ばれた気がしたんだけど!!!」
エレン「今のどう考えても俺の名前だよな!?」
コニー「これはれっきとした英単語だ!」
コニー「【名詞】バカの意。またはそれ相応の人物の総称」
コニー「【-ful】で形容詞」
エレン「そのいかにも辞書に載ってるような言いがた止めてっ!」
コニー「使い方は『He is Eren《彼はどうしようもないバカです》だ!』
エレン「そんなのは絶対にありえない!」
アルミン「なら順番は代えてやってみる?」
アルミン「僕→エレン→ヒッソリーニ→ジャンで」
エレン「おう!」
アルミン「じゃあ『E』 から始まる英単語!」
アルミン「end《終わり》」
みんな「パンパン」
エレン「・・・・・・」
アルミン「エレン?もしかして…?」
エレン「おらぁ!クソ教師どもがぁぁあ!」
そのあと俺は全力で逃げた
そして得られたものは…
鉄人「お前は俺と補習だ」
俺と鉄人の二人っきりの時間だった
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- 27 : 2014/05/01(木) 23:33:23 :
エレン「宝はあったか?」
鉄人との二人っきりの時間が終わり、アルミンたちの元に戻った
アルミン「宝は見付からなかったよ」
エレン「マジ?」
アルミン「マジ」
エレン「俺の頑張りは?」
ジャン「無駄だな」
エレン「シクシク」(´;ω;`)
コニー「でもなんでなかったんだ?」
アルミン「多分問題の答えが間違ってたんだよ」
エレン「え?俺の『スライサーアルティメットファイブDX(消ゴム付き)』が!?」
アルミン「なにそれ?」
エレン「この鉛筆」つスライサーアルティメットファイブ(消ゴム付き)DX
アルミン「もしかしてこのSAFDXがなんだって?」
エレン「SAFDX?」
アルミン「その鉛筆の略だよ」
エレン「なるほど」
アルミン「で?君はその鉛筆で何をしたの?」
エレン「空高く鉛筆をぶん投げた」
アルミン「ヒッソリーニ問題見せて」
コニー「おう!」つ問題
エレン「あれ?」
ん?なんか俺、スルーされてね?
一応このSSの主人公なんだけどな…
あれ、目から塩水が
アルミン「全然違うじゃないか!」
アルミン「場所は体育倉庫だよ!」
ジャン「あてにならないな、そのSAFDX」
コニー「おお外れ」
エレン「みんな酷い!」
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- 28 : 2014/05/02(金) 22:10:14 :
アルミン「着いた~!」
エレン「早く探そうぜ!」
探してから数分後
ジャン「お、これじゃね?」
コニー「どれ?」
ジャンが見つけたのはよくガチャガチャで使われているカプセルだった
でも俺にはそうはみえないんだけど…
ジャン「ほら、この中身の紙に『白銀の腕輪と黒金の腕輪』って書いてあるんだ」
エレン「マジか!」
ジャン「これを12時までに理事長室に持ってこいだってよ」
アルミン「今、何時?」
コニー「えっと…11時55分だ」
アルミン「…」ダッ
アルミンが全力で理事長室に向かった
…って!
エレン「おいアルミン!カプセル!」ダッ
俺はジャンからカプセルを奪い取ってアルミンを追いかけた
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- 29 : 2014/05/02(金) 22:42:06 :
エレン「アルミン忘れ物!」
アルミン「ん?あ!ありがと!!」
俺はアルミンにカプセルを渡した
もちろん、紙が入っていることを確認している
「止まりなさい!」
「二人とも!」
そこには見覚えのある人が立って、俺たちの通行をじゃましてきた
アルミン「ミーナにマルコ…なんのようだい?」
アルミン「僕たちは急いでいるんだからどいてくれよ」
ミーナ「そのカプセルを渡してくれたらどいてあげるよ」
エレン「渡すわけないだろ!」
マルコ「と、言うと思ってたよ」
マルコ「長谷川先生、召喚許可を!」
そう言うと壁の隙間から長谷川先生が表れた
長谷川先生「承認します!」
長谷川先生が承認すると、俺たちの回りに召喚フィールドが展開された
ミーナ「この間のカリは返してもらうわよ!」
アルミン「挑むところだ!」
アルミー「試獣召喚(サモン)!」
アルミンとミーナの召喚獣が表れた
それじゃあ!
エレン「マルコに恨みはないが!」
マルコ「僕も何もないが!」
エレマル「試獣召喚(サモン)!!」
続いて俺とマルコの召喚獣が表れた
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- 30 : 2014/05/02(金) 23:15:41 :
- 期待だよ♪コニサシャ頑張れ!
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- 31 : 2014/05/02(金) 23:31:13 :
アルミン「まずはこっちから!」
アルミン獣「てやぁぁあ!」シュボボー
アルミンの召喚獣から炎が吹き出る
ミーナ「ガード!」
ミーナ獣「ぐぅぅぅ!」ガード
ミーナの召喚獣はその炎を扇子でガードしていた
そして少し遅れて点数が証された
『Fクラス アルミン
数学 421点』
『Dクラス ミーナ
数学 391点』
アルミン「君…いつの間にこんな高得点を」
ミーナ「わたしはあの日以来、アルミンに勝つために猛勉強をしたんだよ」
アルミン「これはかなり厳しい戦いになりそうだ」
エレン「先手必勝!」
エレン獣「とぉぉぉお!」シュッバシッ
まずは木刀を真上にぶん投げて、マルコの視界が上に向いた瞬間に召喚獣の頭に木刀をあてる!
マルコ獣「ふぎゃぁあ!」
エレン「クリーンヒット!」
今のはかなりよかったな!
そして点数が表示される
『Fクラス エレン
数学 52点』
『Dクラス マルコ
数学 314点』
エレン \(゜ロ\)(/ロ゜)/
エレン「アールミーンまーん!」
アルミン「ごめん!今それどころじゃない!」
マルコ「ということだから、諦めて」
マルコ獣「てやっ!」バチコーン
エレン獣「へぶしっ!」0
マルコ「ごめんね」
エレン「・・・・・・」
鉄人「戦死者は補習!!」
エレン「またですね…」
俺は離脱しました
アルミン…あとは任せたぞ…!
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- 32 : 2014/05/02(金) 23:45:01 :
- いちごさん
期待ありがとうございます!
頑張ります!
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- 33 : 2014/05/03(土) 17:21:27 :
ミーナ獣「たっ!とおっ!」
アルミン獣「がふっ!」142点
アルミン「くっ!ヤバイぞなぁ…」
ミーナ「ふふっ絶対に勝って振り向かしてみせるから!」
アルミン「振り向かせる?」
ミーナ「なんでもない!///」
ミーナ「続けるよ!」
アルミン「あ、うんじゃあ」
アルミン獣「はぁぁぁあ!」
ミーナ獣「はぁぁぁあ!」
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- 34 : 2014/05/03(土) 17:57:32 :
アルミン獣「はぁぁぁあ!」
ミーナ獣「はぁぁぁあ!」
ミーナ(私はアルミンが好きだ)
ミーナ(だけど…彼は私ではなくクリスタが好きらしい)
ミーナ(それにこの戦いに勝っても振り向いてくれるかどうかは分からない)
ミーナ(でも私の気持ちは変えられない)
ミーナ(だから…!)
ミーナ「絶対に諦めない!」
ミーナ獣「はぁぁぁあ!」
アルミン獣「ぎゃふぅぅ!」0
ミーナ「やったー!」
アルミン「ははっ負けちゃった」
アルミン「はい、カプセル」
ミーナ「ん?別にいらないや!」
アルミン「えぇ!?」
ミーナ「だって私はアルミンと戦いたかっただけだもん!」
ミーナ(振り向いてはくれなかったけど)
アルミン「じゃあさ、これを理事長室に持っていってくれないかな?」
ミーナ「なんで?」
アルミン「だって…」ウシロヲユビサス
ミーナ「?」チラッ
鉄人「戦死者は補習!!」ダダダダダダ
アルミン「お願いね!」つカプセル
ミーナ「分かった!」つカプセル
アルミン「時間があと少しだから急いでね」
ミーナ「はーい!」
ミーナ「ねぇアルミン!」
アルミン「なに?」テツジンニカツガレテマス
ミーナ「今度一緒にどこか遊びに行こ!」
アルミン「うん!」テツジンニツレテカレテマス
ミーナ(今回はダメだったけど、これくらい別にいいよね)
このあと、ミーナは無事に理事長室に着きました
マルコ「あれ?僕は?」
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- 35 : 2014/05/03(土) 23:16:50 :
昼休みになり、俺のお腹は凄い音で鳴り響いている
エレン「あぁぁぁ」グルルルルルル
ジャン「エレン凄いな」
コニー「凄い音」
なぜ俺が何も食べないかというと、俺の財布が危機的状況になっているからである
え?アルミンがいないって?
まぁあいつにも色々あるんだよ
アルミン「ただいま~」
エレン「おかえりアルミン」
エレン「どうだった?」
アルミン「うん!ミーナが頑張ってくれたみたいだよ」
アルミン「12時までに間に合わなくて理事長に何回もダメって言われたけど」
アルミン「何度も頭を下げたら、理事長が『今回だけさね』って言って貰ってきたって言ってたよ」
エレン「へぇー」
アルミン「ミーナは優しいよねほんとに」
ジャン「それ、ミーナの前で言ってやれよ」
アルミン「え?あ、うん」
エレン「うぅぅ」グルルルルルル
ジャン「さっきからうるせーぞエレン!」
エレン「しょうがないだろ!食費がないんだから!」
ミカサ「あの…」
アルミン「だったらあのゲームの山を売ればいいんじゃないの?」
エレン「やだよ!どれも名作なんだから!」
ミカサ「あの!」
エレン「なんだミカサ?急に大声だして」
ミカサ「私、お弁当作って来たんだけど」
ミカサ「もしよかったら食べない?」
エレン「ほんとに!食べる!!」
ミカサ「ちょっと待ってね。今持ってくるから」
そう言うとミカサは自分のカバンをあさりはじめた
ミカサ「あれ?あれれ?」
エレン「どうした?」
ミカサ「お弁当がない」
エレン( TДT)
アニ「ねぇエレン?」
エレン「なに?」シクシク
アニ「私もお弁当を作って来たんだ」
エレン「そ、そうなんだ」
アニ「たべる?」
アルミンに助けてと目で訴える
すると
アルミン ( ´△`)ヾ(´・ω・`)
ナデナデされたー!!!!!
エレン「た、食べるよ…」
アニ「それはよかった!」
エレン「アルミンたちもどうだ?」ゲスガオ
俺だけこの苦しみを味わうのはごめんだ
アルミン「ぼぼぼ、僕はミーナと約束があるからまた今度ね」
エレン「クリスタはどうした!?」
ジャン「お、俺もヒッチと食べるから」
エレン「みんな後で異端審問会だ!」
コニー「サシャとUFOを呼び出すから」
エレン「お前はバカか!!」
アニ「ならしょうがないねエレン行こ!」
エレン「はい…」
お前ら…覚えとけよ!
ミカサ「どうしよう…」
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- 36 : 2014/05/03(土) 23:23:26 :
期待だよ¶(⁄•˅̮•∖)⁋
-
- 37 : 2014/05/04(日) 07:42:48 :
- 絆慈@セカオワさん
期待ありがとうございます!
-
- 38 : 2014/05/04(日) 17:23:20 :
アニ「はい、お弁当!」
エレン「あ、あり…がと…」
エレン「随分多目に作ってあるね」
アニ「みんなも食べるかな?って思ったからね」
エレン「そうなんだ…」
俺たちは今、誰もいない屋上にいる
いつもはこの時間だと人が結構いるのに…
これは何かが起こる前触れなのか!?
嵐の前のなんとやらってやつなのか!?
ガチャリ
すると、屋上のドアが開き誰かが入ってきた
あの二人は…
アニ「ミーナとアルミン!」
ミーナ「お!アニじゃん!」
アルミン (|| ゜Д゜)
エレン「よぉアルミン」ニヤニヤ
ざまぁみろ!
ていうか、ほんとにミーナと約束があったんだ…
アニ「じゃあミーナたちも一緒に食べよ!」
ミーナ「いいよ!アルミンもいいよね!」
アルミン「え?あ、うん」
エレン「まぁ楽しくやろうや!」
アルミン(こいつ分かってんのか?お前もあの料理を食うんだぞ?)
これで俺だけ苦しむことはなくなったぜ!
…あ、俺もあの弁当を食べるんだっけ…
アニ「それじゃあ!」
ガチャリ
すると、アニの言葉を遮るように屋上のドアが開いた
またまた二人だ
アニ「でたよリア充」
ヒッチ「何よその言い方はぁ!」
ミーナ「まぁまぁ落ち着いて」
ジャン (|| ゜Д゜)
エレン「よぉジャン」
アルミン「仲間が増えたね」
これまた来客
みんな屋上が好きなんだな
ミーナ「二人も一緒に食べようよ!」
ヒッチ「アニと食べるのはイヤだけど別にいっか」
アニ「私もヒッチなんかと食べたくないけどミーナがそうなら仕方ない」
アニとヒッチ「・・・・・・(睨み合い)」
ミーナ「あはは…」f(^_^;
エレン「ジャンも食べるよな」
アルミン「まさかイヤだとは言わないよね」
ジャン「…食べます」
なんか坦々とみんな揃ってきたな
だとするとやっぱり…
ガチャリ
さっきからガチャリって鳴ってるけど、みんな必ずドアを閉めてるんだな
偉い、偉い
さて、今度は三人か
アニ「サシャとコニーとクリスタ!」
サシャ「ど~もです!」
クリスタ「アルミンここにいたんだ」
アルミン「まぁね」
ミーナ「…」ムー
コニー (|| ゜Д゜)
エレン「みんな必ず同じ表情するな」
ヒッチ「なんのこと?」
エレン「別に」
ジャン「殆ど揃ったな」
そういえばあと一人いないな
エレン「ミカサはどうした?」
アルミン「そういえばいないね」
ジャン「ミカサならさっき学校から抜けてたぞ。な?」
ヒッチ「うん、全力で走ってたよね」
そういえば弁当を忘れたって言ってたな
家にでも戻って弁当を取ってきてんのかな
アニ「まぁとりあえず食べよっか」
ミーナ「そうだね」
ヒッチ「お腹も空いてるしね」
サシャ「なんでも吸い込みます!」
クリスタ「ブラックホール?」
サシャ「カー●ィです!!」
コニー「☆%*¥£%◎¥」
ジャン「何やってんだ?」
コニー「UFOを呼んでる」
ジャン「そか」
エレン「タノシミダナ」
アルミン「ホントタノシミ」
みんな、このシリーズ終わっちゃうかも知れないよ
ここにいるほぼ全員死んじゃうから…
アニ「さぁ召し上がれ!」
このお弁当で…
-
- 39 : 2014/05/04(日) 18:22:03 :
ミーナ「アニがそうするなら私だって!!」
アニ「?」?
ミーナ「はい!アルミン!!」つお弁当
アルミン「へ?」
ミーナ「私もお弁当を多目に作ってきちゃったから」
ミーナ「一緒に食べよ!」
アルミン「いいの?」
ミーナ「もっちろん!」
アルミン「なら食べる!」
ミーナ「やった!」
アルミンめ…
うまく逃げあがって、コノヤロー
ていうかクリスタはどうした!?
クリスタ「…」ガツガツモリモリ
男の子のように食べていらっしゃるぅ!!
怖い、いつものクリスタじゃない
ヒッチ「私の作ったお弁当、食べてみて」
ジャン「お、サンキュ」
ジャンのやつもいつの間にか逃げてるよぉ!
まさか、このパターンは…
サシャ「大盛りです!!」
コニー「食べていいか?」
サシャ「もちろん!」
やっぱりだぁぁぁぁぁあ!!!!
最悪だぁぁぁぁぁあ!!!!
なんで俺ばっかりこんなめにぃぃぃぃい!!
アニ「早く食べてみて!」
みんな…このシリーズは終わるかも
さらばシリーズ、さらば進撃のバカテス
俺のことは忘れても、進撃のバカテスのことは忘れないでください!!!
エレン「いただきます!!!!」パクッ
俺はとにかく口に入れた
他の人に俺と同じ思いをさせたくない!!
なに?さっきと言ってることが矛盾してる?
そんなのどうでも…あれ?意識が…
ーーーーーー
ーーーー
ーー
-
- 40 : 2014/05/04(日) 19:01:49 :
アルミン「300Vチャージ!」ビリビリ
ピーーーピッピッピッ
エレン「ん?」ムク
ジャン「アルミン!エレンの目が覚めたぞ!」
アルミン「よかった」
アルミンが強化合宿で見たような機械をしまっているのが見えた
また僕は生死の境目にいたのか…
エレン「今何時だ?」
アルミン「今日は早く起きたね」
アルミン「まだ12時40分だよ」
エレン「そうか…」
アルミン「僕はまたミーナのところに行くから」
エレン「お、おう」
だからクリスタはどうした!?
ジャン「俺は少し寝てるわ」
エレン「そうか」
なんか暇だな
エレン「中庭行ってこよ」
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- 41 : 2014/05/04(日) 21:20:10 :
エレン「…」グルルルルルル
あー、お腹空いたな…
あんなに口に入れたのになんでだろう
※入れただけで呑み込んでません
エレン「ミカサのお弁当食べたかったな」
エレン「はぁ…眠くなったからベンチで少し寝よ」
俺はベンチで横になり頭に少し柔らかい感触を感じながら静かに目を閉じた──
──え?柔らかい感触?
俺は目を開け回りを見渡す
ミカサ「///」
そこには顔を真っ赤にしたミカサがいた
エレン「あ、その…ごめんなさい!!」
俺はすぐに起き上がり、ミカサに頭を下げて謝った
今のミカサは普段の強気なミカサとは全く違い、それはまるで恥ずかしがりやの乙女のような感じだった
ミカサの手には家から持ってきたのか、お弁当を握りしめていた
エレン「ミカサそれ?」
ミカサ「お弁当…家から持ってきた…」
エレン「食べてもいい?」
ミカサ「アニのお弁当は?」
エレン「あぁ…それはちょっとした事情で食べてないんだ」グルルルルルル
エレン「ほらな」グルルルルルル
ミカサ「凄い音だね」クスッ
ミカサ「はい、お弁当」
ミカサは俺に弁当を差し出してきた
俺はそれを受け取って──
エレン「いただきます!!」バクバク
──勢いよくかぶり付いた
エレン「美味しい!!!」バクバク
ミカサ「よかった」ニコ
食べ終わり、お腹もふくれてきたところで、アルミンがやってきた
アルミン「エレン、ミカサ!」
エレン「どうしたアルミン?」
アルミン「Aクラスと試召戦争だよ!!」
エレミカ「何だって!?」
第四話『地図と宝と手作り弁当』
終わり
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- 42 : 2014/05/04(日) 23:14:16 :
- 乙です!
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- 43 : 2014/05/06(火) 11:20:58 :
- http://www.ssnote.net/archives/16103
続きです
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