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ダイラタンシー「奇行な理由」
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- 1 : 2014/04/12(土) 13:15:23 :
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私は第四分隊長、ハンジ・ゾエ。
私の副官、モブリットには凄く迷惑をかけている。
奇行種、とか言って距離を置かれる。
一見、気にしてないとか、喜んでいるように見えるかもしれない。
でも、私だって、奇行種って呼ばれたくないし、近づいただけで、顔が強ばるとか、真面目に御免だ。
それに、この奇行種っぷりにも理由がある。
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- 2 : 2014/04/12(土) 13:16:39 :
- おお~期待です♪(´∀`*)
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- 3 : 2014/04/12(土) 13:17:51 :
- 期待されてる((ガクブル
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- 4 : 2014/04/12(土) 13:19:21 :
- 期待なっしー♪
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- 5 : 2014/04/12(土) 14:06:15 :
- それは、
私が失ってきたもののため
他人の平和のため
人類の勝利のため
巨人の生態を知るため
・・・。
決して巨人が好きな訳じゃない。
人類が勝利を納めるには調べ尽くして弱点を攻めるしかない。
調べ尽くすには、やっぱり誰かが犠牲になるかもしれない。
誰だって嫌だよ。
それに、ある程度知識もいる。
私も、そんなに頭は良くない、でも、他の人よりは知っていることは多い。
多分。
私は、やる。
弱点が「うなじ」だと分かっただけでも人類は進歩した。
それが分かった時、面白くなった。
本当は意志疎通ができればいい。
けれど、仮にもし不可能なら別のことを調べればいい。
感情表現、蒸発理由から巨人の出現、生息地域まで。
調べられることは山ほどある。
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- 6 : 2014/04/12(土) 22:52:52 :
- 研究は楽しい。
だから、我を忘れる。
だから、奇行種になる。
自分を見つめ返したくない。
逃げている。
私は、負けてしまっている。
負けないように、ただひたすら研究をする。
生きている間にできること、
それは、
調べ尽くすこと。
The
End
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- 7 : 2014/04/12(土) 22:53:43 :
- 副官
につづきます。
それはまた今度。
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- 8 : 2014/04/12(土) 22:59:59 :
- 乙です 次も楽しみにしてます(´∀`*)
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- この作品はシリーズ作品です
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ダイラタンシー(超短編) シリーズ
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