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恋に落ちたのは・・・・ ベルユミ

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  1. 1 : : 2014/03/30(日) 09:56:45
    ベルユミです。
  2. 2 : : 2014/03/30(日) 09:58:46
    恋に落ちたのは

    ほんの一瞬だった…

    アイツのことを好きになって

    胸が苦しくて

    しょうがなかった

    アイツは

    違うやつのことが

    好きとわかっているのに

    好きになってしまう…

    何でだろうな…?
  3. 3 : : 2014/03/30(日) 10:00:14
    だけど

    だけど…

    アイツの側にいることは

    許されないだろうか?

    アイツと喋りたい

    アイツに触れたい…

    だけど…

    叶わない…

    当たり前だよな…
  4. 4 : : 2014/03/30(日) 10:03:55
    ユミル「なあ…ベルトルさん…」

    ベルトルト「…ベルトルさんって僕のこと?」

    ユミル「そ、そうだ…」

    ベルトルト「何でベルトルさんなの?」

    ユミル「…名前が長いからよ…」

    ベルトルト「そういうことか…ユミルもそういうことするんだね!」ニコッ

    ユミル「ま、まあな…」


    名前が長いからなんて

    ほんの1割ぐらいしか

    ない

    本当は

    アイツに意識してもらえるために

    そうつけた…

    だけど

    アイツは気づかないんだろうな…

    まあ…

    それもそれでいいか…
  5. 5 : : 2014/03/30(日) 10:11:16
    ユミル「ベルトルさん…」

    ベルトルト「なんだい?」

    ユミル「ベルトルさんはアニのこと好きなんだろ?」

    ベルトルト「ど、どどど、どうして、それを?」


    図星か…

    前々からわかっていたことだけど

    それでも…

    辛いものだな…


    ユミル「そりゃ、ベルトルさん、見すぎだよ…」

    ベルトルト「え?そんな見てたの?僕」

    ユミル「気づいてると思うぞ、みんな…」

    ベルトルト「えー…」

    ユミル「早めに告白した方がいいと思うけどな…」

    ベルトルト「そんなの…わかってるよ…」

    ユミル「わかってるんだったら、早く行けよ…」

    ベルトルト「ああ…そういえば、ユミル」

    ユミル「…なんだ?」

    ベルトルト「ユミルが、ジャンのこと好きなのって本当?」

    ユミル「はぁ?意味がわからないんだが…なんで私があの馬面を好きにならなくちゃいけねーんだよ…」

    ベルトルト「本当に?」ジー

    ユミル「ほ、本当だ!」///

    ベルトルト「そうなんだ…」


    顔が近いっての…

    あー、私の顔

    赤いんだろうな…
  6. 6 : : 2014/03/30(日) 10:13:21
    ジャンのことを聞いたら

    焦っていた

    ユミルも図星なんだね

    だけど

    ユミルの恋も叶わないのだろうか?

    ジャンはミカサ一筋だ…

    だけど

    振り向きもしない…

    まあ、僕には関係のないことかな?

    面白いけど…

    関係はなくても

    興味はある…

    ジャンに言ってこようかな?
  7. 7 : : 2014/03/30(日) 14:00:17
    あーやっぱり

    無理だな…

    諦めようと頑張っても

    好きな気持ちってのは

    抑えられないもんだな

    あー何で好きに

    なっちまったんだ?

    諦めようとすると

    余計に苦しくなる

    クリスタにでも癒してもらいにいこう
  8. 8 : : 2014/03/30(日) 14:02:45
    ユミル「クリスタぁー!」スリスリ

    クリスタ「ちょっと、くすぐったいよー…」

    ユミル「本当にかわいいな…」ナデナデ

    クリスタ「フフッ…」

    クリスタ「ねえ、ユミル…」

    ユミル「?」

    クリスタ「ユミルはジャンのこと、好きなの?」

    ユミル「はぁ?私がどーしてあんな馬面を好きにならなくちゃいけねーんだよ…」

    クリスタ「そ、そうだよね…」

    ユミル「ああ…」


  9. 9 : : 2014/03/30(日) 14:16:43
    期待&支援!
    頑張ってぇ( ´ ▽ ` )ノ
  10. 10 : : 2014/03/30(日) 14:51:37
    >>9
    はぁい、頑張ります(^^)
  11. 11 : : 2014/03/30(日) 14:56:13
    あー

    私のクリスタにまで

    勘違いされたー

    私の人生終わったわ…

    なんなんだろうな…

    本当に

    誰だよその噂流したやつ

    ぶっ潰す…

    それか

    駆逐してやる…

    精神が崩壊するまで…

    そんくらい

    嫌なわけだ


    別に馬面が嫌いなわけではない

    だけども

    そんな噂を流したら

    余計に馬面がミカサに振り向かれにくいから

    本当によぉ…
  12. 12 : : 2014/03/30(日) 16:11:54
    ある日ベルトルさんの目の下に

    隈ができていた

    ちょうど対人格闘だったから


    ユミル「ベルトルさん、一緒に組もうぜ」

    ベルトルト「…ああ…」

    ユミル「…フラれたか?」

    ベルトルト「…っ…ああ…」

    ユミル「…その様子じゃそうみたいだなと思ってな…昨日は泣いたんだろ?目が腫れてるし隈もできている」

    ベルトルト「フラレるとわかってた…だけどね…」
  13. 13 : : 2014/03/30(日) 16:18:10
    ベルトルト「やっぱり…告白しなきゃ良かった…」

    ユミル「告白してフラレるのと、告白せず誰かにとられるの、どっちがいい?」

    ベルトルト「え?」

    ユミル「どっちいいかってきいてんだよ…」

    ベルトルト「…そりゃ…告白したほうがいいけど…」

    ユミル「じゃあ、そろそろやるか…」

    ベルトルト「ああ…ありがとう…」

    ユミル「べ、別に…」


    あー

    何か偉そうなこと言ったけども

    私も人のこと言えないんだよな…
  14. 14 : : 2014/03/30(日) 16:20:07
    ユミル「あー、やっぱり強いな…」

    ベルトルト「そうかな?君は随分余裕そうだけど…」

    ユミル「そう見えるだけだ…」

    ベルトルト「そうか…」


    余裕なんてない

    お前とやって

    余裕なんて

    出来るわけがない…
  15. 15 : : 2014/03/30(日) 16:22:51
    この頃僕はユミルと

    よく話す

    様々なことを話す

    だけど

    自分の恋の話は

    しようとしない

    ユミルはその恋が実らないと

    思っているからかな…

    だけど

    僕の背中を押したのはユミルだ

    だから

    次は僕の番だね…

    君のおかげで

    告白できたのだから…
  16. 16 : : 2014/03/30(日) 16:25:41
    ユミル「ベルトルさん」

    ベルトルト「ん?何?」

    ユミル「アニのこと…どうなった?」

    ベルトルト「もう、諦めたよ…」

    ユミル「そうか…」


    何でそんなことを

    きいてくるんだろう?
  17. 17 : : 2014/03/30(日) 16:28:12
    ベルトルト「それにしても、ここは暖かいね…」

    ユミル「…」

    ベルトルト「ユミル?」


    ユミルは寝ていた…

    こんなとこで寝ていたら

    風邪引くよ?

    こんな薄い上着だけじゃ…

    ん?

    このバレッタ

    僕が勧めたやつだ…

    紺色の

    ユミルに似合うと思って

    勧めたやつだ…

    買ったんだ…
  18. 18 : : 2014/03/30(日) 16:30:00
    それにしても

    細いな…

    髪もいい匂いだ…

    ちょっと、触ってみようかな…


    ユミル「…!?べ、ベルトルさん!?」

    ベルトルト「あ、ごめん!」
  19. 19 : : 2014/03/30(日) 16:32:57
    ユミル「も、もう行くなっ!」


    あ、行っちゃった…

    それにしても

    いい匂いだった…

    海の…

    海?

    海ってなんだ?

    まあいいや…
  20. 20 : : 2014/03/30(日) 16:38:40
    何でベルトルさん

    私のことを…

    あー

    アイツのことを

    知らなきゃ良かった

    会わなきゃ良かった

    それなら

    ユミル「こんな…気持ちしなくても…いいのによ…」ボロボロ


    「どうしたんだ?」


    ユミル「!?…ジャン…」

    ジャン「どうしてお前…ないてんだ?」

    ユミル「泣いてなんかいねーよ…じゃあな…」

    ジャン「おい!待てよ…」

    ユミル「なんだよ…」

    ジャン「お前好きな、やついるのか?」

    ユミル「はぁ?いるわけねーよ!馬面!」スタスタ


    アイツ…

    何で泣いているんだ?

    理由がわからねぇ

    いつもは

    あんなに

    がさつで

    男勝りな癖に

    こういう時に限って

    あんな…

    あんな女らしい顔しやがる…

    俺はミカサのことは好きだが

    本当に好きなのは…

    お前だ…


  21. 21 : : 2014/03/30(日) 16:44:10
    情けないところを

    見られたな…

    まあいいか…


    触れられるのが

    怖い

    この気持ちに

    アイツが触れるのが

    怖い…

    怖くてしょうがない…

    とりあえず

    心を落ち着かせないとな…


    ってバレッタがねぇ!


    「これお前のか?」

    ユミル「…エレンか…そうだ…ありがとよ…」

    エレン「別にいいよ…それより、目が腫れてるぞ?」

    ユミル「気のせいだ、気にしてくれるな…」

    エレン「…ああ…」

    ユミル「じゃあな…」

    エレン「…ああ…」
  22. 22 : : 2014/03/30(日) 16:53:56
    なんなのだろう?

    アイツは

    何故かアイツには

    惹かれるものがある

    俺はアイツのことが

    好きらしい

    アルミンに聞いただけだけど

    アイツと一緒にいたいと思う…
  23. 23 : : 2014/03/30(日) 17:30:12
    支援
  24. 24 : : 2014/03/30(日) 17:30:28
    >>23
    ありがとう!
  25. 25 : : 2014/03/30(日) 17:32:03
    ベルトルト「ねぇ、ユミル」

    ユミル「…」スタスタ


    ユミルが僕のことを

    何故か無視するようになった

    何でだろう?

    好きでもない男に

    髪を触られたかからかな?

    どうしてだろ?
  26. 26 : : 2014/03/30(日) 17:33:21
    アイツと触れたり

    しゃべったりするだけで

    苦しくて

    切なくて

    悲しい…

    だから

    私はアイツに関わらないように

    避けている…

    辛いけど

    本当は喋りたいけど…
  27. 27 : : 2014/03/30(日) 17:36:31
    ミカサ「エレン…どうしたの?」

    エレン「へ?…ああ…なんでもない…」

    ミカサ 「大丈夫?医務室にでも

    エレン「うるせー!」スタスタ

    ミカサ「エレン…」


    何でだろう?

    この頃私とエレンは

    いや、

    エレンが私のことを嫌っている

    エレン…

    離れないで

    お願い…

    側にいるだけでいいから…





    .




    .
  28. 28 : : 2014/03/30(日) 17:44:22
    一人うずくまっても

    アイツの仕草や

    言動を思い出す






    ベルトルト「そうだね…ユミル」

    ベルトルト「暖かいね…」

    ベルトルト「ねぇユミル」





    伝えたいけど

    伝えられない

    臆病だから…
  29. 29 : : 2014/03/30(日) 17:49:57
    エレン「ユミル…ちょっと、いいか?」

    ユミル「ああ…」



    ユミル「で?」

    エレン「俺はお前のことが好きだ…」

    ユミル「私よりいいやつがいる、そしてお前は何か勘違いをしている…」

    エレン「?」

    ユミル「ミカサとお前はよく喧嘩をするな…それは仲がいいという関係で我慢がならないからだ…」

    エレン「!?」

    ユミル「やっと、わかったようだな…行きな…」

    エレン「ああ…ありがとよ…」
  30. 30 : : 2014/03/30(日) 17:55:42
    立体機動か…

    ってミカサ

    今日は動転しすぎだ…

    何があった?

    ぶつかるぞ?

    はぁ…


    ユミル「ミカサ!」


    ドンッ



    私の意識は遠退いていった…

  31. 31 : : 2014/03/30(日) 18:25:26
    ん?

    ここはどこだ?

    って…ベルトルさんじゃねぇか!

    寝てやがる…


    ユミル「おーい、ベルトルさん、ここで寝ていると風邪引くぞー…」ペチペチ

    ベルトルト「?…ユミル、起きたんだね!危ないじゃないか!」

    ユミル「わりぃわりぃ…」

    ベルトルト「…無理はしないほうがいいよ…」

    ユミル「ああ…なぁ…ベルトルさん…」

    ベルトルト「なに?」

    ユミル「誰かを好きになった時、どうすればいいんだっけ?」

    ベルトルト「え?そりゃ、告白じゃないの?」

    ユミル「その人が例え、誰かを好きになっているとしても…?」

    ベルトルト「うん…」

    ユミル「じゃあ、私も告白するべきだな…」


    ジャンのことだよね…

    やっぱり好きなんだね…




    ユミル「好きだ、ベルトルさん…」


    ベルトルト「そうなんだ…ッてえ?」

    ユミル「じゃあな…もう出ていってくれ…」

    ベルトルト「え?」

    ユミル「答えはいらない…気持ちを伝えるだけでいい…」


    ジャン「ユミル!」


    ユミル「…!?」

    ジャン「あ…ベルトルト…」

    ベルトルト「じゃあね、ゆ、ユミル…」
  32. 32 : : 2014/03/30(日) 20:06:16
    ユミル「お前が見舞いにくるなんてあるんだな、明日は巨人でも攻めてくるんじゃねぇか?」

    ジャン「ハッ、笑えない冗談だな…」

    ユミル「で、どうしてここに来た?」

    ジャン「単刀直入に言わせてもらっていいか?」

    ユミル「もちのろん…」

    ジャン「…」

    ユミル「今のはなかったことにしてくれ…で続きは?」

    ジャン「はぁ…俺はお前のことが好きだ…」

    ユミル「あれ?お前、ミカサじゃなかったけ?」

    ジャン「ミカサは、違う…」

    ユミル「ふーん…」

    ジャン「ふーんて…」

    ユミル「ふーんだろ?だって私はおめーのことは好きでもねーし…」

    ジャン「だよな…お前の行動見てりゃわかるもんな…お前が誰を好きなんて…」

    ユミル「誰だと思う?」

    ジャン「ベルトルトだろ?」

    ユミル「まあね…だけど、多分フラレるだろう…どんなに好きでも、無理なものは無理」

    ジャン「冷めてるな…」

    ユミル「そりゃ、諦めたくはないが、諦めも肝心だ…」

    ジャン「お前らしいな…」
  33. 33 : : 2014/03/30(日) 20:09:24
    ユミル「それは、誉め言葉として受け取っとくわ…」

    ジャン「ちょっと、待てよ?」

    ユミル「?」

    ジャン「お前、ベルトルトに告白したのか?」

    ユミル「あれ?言ってなかったけ?お前が入ってくる前にしたんだよ…」

    ジャン「俺、邪魔者だったかんじか…」

    ユミル「いや、来てくれて良かった…」

    ジャン「そう…ならいいけどよ…」

    ユミル「とりあえず、お前も戻れ、私は寝る…」

    ジャン「おう…お大事にな…」



  34. 34 : : 2014/03/30(日) 20:13:10
    盗み聞きしちゃった…

    ジャンはユミルのことが好きだったのか…

    僕はユミルのことを好きなのかわからない

    だけど

    だけど、アニとは違って

    一緒にいると

    落ち着くし

    楽しい

    それは好きっていうことに

    なるのかな?
  35. 35 : : 2014/03/30(日) 21:06:16
    あー

    言っちまったよ…

    後悔はしていないけど

    でも

    決心はついた…

    私なんかが

    恋に落ちるのは

    もう

    今回だけだから

    今回だけは

    想いを伝えたかった
  36. 36 : : 2014/03/30(日) 21:08:42
    クリスタ「ユミル!」

    ユミル「あー、クリスタか…」

    クリスタ「大丈夫なの?」

    ミカサ「本当にごめんなさい…」

    ユミル「別にいい…クリスタ、私の服をとってきてくれ…ミカサは残れ…」

    クリスタ「え?」

    ユミル「優しいクリスタちゃん、頼むぜ…」

    クリスタ「あ…うん」
  37. 37 : : 2014/03/30(日) 21:13:16
    ユミル「ミカサ、エレンとは仲直りしたのか?」

    ミカサ「!?どうして?」

    ユミル「エレンが好きと憧れを間違えて告白したからよ…」

    ミカサ「…仲直りはした…」

    ユミル「そりゃ、良かった…お付き合いはしないのか?」

    ミカサ「そ、それは」////

    ユミル「ダハハハッ…怪力女でも恋には臆病だってか?」ケラケラ

    ミカサ「ユミル、その怪我を酷くしてあげよう…」

    ユミル「冗談だよ!とりあえず、お前ら仲良くやれよ!」

    ミカサ「ああ…仲良くする…ありがとう…」ニコッ

    ユミル「私は何にもしてない…今回の件は他人中の他人だ…」

    ミカサ「ユミル…その…お大事に、あと…ごめんなさい…」

    ユミル「…じゃあな…」
  38. 38 : : 2014/03/30(日) 21:17:32
    はあ…

    仲直りしたなら

    そりや

    良かった…

    あとはクリスタを待つだけか…

    まだかな…アイツ…
  39. 39 : : 2014/03/30(日) 21:19:37
    ベルトルト「クリスタ、どこに行くの?」

    クリスタ「ユミルに服を届けにいくの」

    ベルトルト「それ、僕が届けに行くよ…」

    クリスタ「えっ?でも…そういことね!わかった、よろしくね♪」

    ベルトルト「察しがよくて助かるよ、ありがとう」

    クリスタ「ううん…頑張ってね♪」


    察しがよくて助かるよ

    本当に

    さあ

    行くか…
  40. 40 : : 2014/03/30(日) 21:31:20
    ガラガラッ


    クリスタが来たのか

    意外に早かったな…


    ユミル「早かったじゃないか、クリスタ」


    ベルトルト「ユミル…」

    ユミル「えっ?」


    私が後ろを振り向くと

    ベルトルさんがいた…
  41. 41 : : 2014/03/30(日) 21:32:53
    ユミル「何でベルトルさんが…?」

    ベルトルト「クリスタに頼まれてね…」

    ユミル「そうか…ありがとな…」

    ベルトルト「ねぇ、こっち向いてよ…」

    ユミル「断る…」

    ベルトルト「どうして?」

    ユミル「嫌だから…」
  42. 42 : : 2014/03/30(日) 21:35:32
    ギュッ

    後ろから

    抱きしめられた…

    暖かくて

    大きな

    ベルトルさんの腕に…


    ユミル「な、何するんだ?はなせ」

    ベルトルト「嫌だ…」
  43. 43 : : 2014/03/30(日) 21:38:56
    私の顔は

    真っ赤だろうな?

    ベルトルさんは

    そうでもなさそうだけど…


    ユミル「はなせ…」

    ベルトルト「ねえ、ユミル、きいて…僕はね、ユミルが好きなんだ…」

    ユミル「!?そ、そんなわけないだろ?」

    ベルトルト「だから、ユミルが好きなんだよ…」

    ユミル「…」

    ベルトルト「返事は?」

    ユミル「はなせ…」

    ベルトルト「嫌だよ…君が好きなんだ…」

    ユミル「は…なせよ…」ポロポロ

    ベルトルト「はなさない…」

    ユミル「せっかく…決心が…つい…たのによ…」ポロポロ

    ベルトルト「…大好きだよ、ユミル…」
  44. 44 : : 2014/03/30(日) 21:41:15
    ユミル「…」ポロポロ

    ベルトルト「付き合うっていうのかな?」

    ユミル「そんな…の…しる…か…よ…」ポロポロ


    ベルトルさんのこと

    諦めていたのに

    あの気持ちを

    忘れようとしていたのに…

    どうして?
  45. 45 : : 2014/03/30(日) 21:46:23
    ユミル「…」

    ベルトルト「答えてよ…ユミル」

    ユミル「…好きだ…ベルトルさん…」

    ベルトルト「ユミル、こっち向いてよ…」

    ユミル「嫌だ…断る…てかいつまで抱きしめてるんだよ!」バシバシ

    ベルトルト「い、いたいよユミル!」

    ユミル「お前がずっと抱きしめているからだろ!」

    ベルトルト「でないと、ユミルに触れていられないじゃん…」

    ユミル「そんなら、てを繋ぐとかでもいいだろ?」

    ベルトルト「そうだね!」ギュッ

    ユミル「…」

    ベルトルト「ユミルの指細いね…」

    ユミル「…ベルトルさんがでかいだけじゃん?」

    ベルトルト「そうかな?」
  46. 46 : : 2014/03/30(日) 21:48:46
    ベルトルト「ユミルー!」ギュッ

    ユミル「なんだよ…」

    ベルトルト「君って本当に背がでかいね…」

    ユミル「お前に言われたくない…」

    ベルトルト「それもそうだね…」



    こういう日々が

    いつまでも

    続いてほしい

    そう思った…

    だけど

    僕らは戦士…

    ユミルは僕のことを

    嫌いになるのかな?

    多分そうだよね



    だけど、

    今だけは

    この日々を

    楽しく過ごしたい…
  47. 47 : : 2014/03/30(日) 21:51:13
    森の中

    ユミル「ベルトルさんも、巨人だったんだな…」

    ベルトルト「ユミルこそ…」

    ユミル「私のこと嫌いになったか?」

    ベルトルト「全然…大好きだよ…ユミル」


    おわり
  48. 48 : : 2014/03/30(日) 21:58:48
    お疲れ様です!
    ジワってきますわ....(゜´Д`゜)
    こういうの私めっちゃモロいんです。はい

    次回作に期待!b
  49. 49 : : 2014/03/30(日) 22:10:27
    ありがとうございます!
  50. 50 : : 2014/03/31(月) 09:40:16
    めっちゃ良かった(((o(*゚▽゚*)o)))
  51. 51 : : 2014/03/31(月) 14:03:39
    面白いて言うかエレンの好きな人は誰だったのかな~
  52. 52 : : 2014/03/31(月) 14:36:15
    ありがとうございます。
  53. 53 : : 2014/04/02(水) 10:47:31
    感動!!!
  54. 54 : : 2014/04/02(水) 12:16:48
    ありがとーです!
  55. 55 : : 2014/04/18(金) 21:23:56
    続編はあるのでしょうか!?
  56. 56 : : 2014/04/19(土) 07:17:17
    オカピさん

    ないと思います。
  57. 57 : : 2020/10/11(日) 11:17:34
    高身長イケメン偏差値70代の生まれた時からnote民とは格が違って、黒帯で力も強くて身体能力も高いが、noteに個人情報を公開して引退まで追い込まれたラーメンマンの冒険
    http://www.ssnote.net/archives/80410

    恋中騒動 提督 みかぱん 絶賛恋仲 神威団
    http://www.ssnote.net/archives/86931

    害悪ユーザーカグラ
    http://www.ssnote.net/archives/78041

    害悪ユーザースルメ わたあめ
    http://www.ssnote.net/archives/78042

    害悪ユーザーエルドカエサル (カエサル)
    http://www.ssnote.net/archives/80906

    害悪ユーザー提督、にゃる、墓場
    http://www.ssnote.net/archives/81672

    害悪ユーザー墓場、提督の別アカ
    http://www.ssnote.net/archives/81774

    害悪ユーザー筋力
    http://www.ssnote.net/archives/84057

    害悪ユーザースルメ、カグラ、提督謝罪
    http://www.ssnote.net/archives/85091

    害悪ユーザー空山
    http://www.ssnote.net/archives/81038

    【キャロル様教団】
    http://www.ssnote.net/archives/86972

    何故、登録ユーザーは自演をするのだろうか??
    コソコソ隠れて見てるのも知ってるぞ?
    http://www.ssnote.net/archives/86986

    http://www.ssnote.net/categories/%E9%80%B2%E6%92%83%E3%81%AE%E5%B7%A8%E4%BA%BA/populars?p=53

    http://www.ssnote.net/categories/%E9%80%B2%E6%92%83%E3%81%AE%E5%B7%A8%E4%BA%BA/populars?p=56
  58. 58 : : 2020/10/27(火) 10:13:02
    http://www.ssnote.net/users/homo
    ↑害悪登録ユーザー・提督のアカウント⚠️

    http://www.ssnote.net/groups/2536/archives/8
    ↑⚠️神威団・恋中騒動⚠️
    ⚠️提督とみかぱん謝罪⚠️

    ⚠️害悪登録ユーザー提督・にゃる・墓場⚠️
    ⚠️害悪グループ・神威団メンバー主犯格⚠️
    10 : 提督 : 2018/02/02(金) 13:30:50 このユーザーのレスのみ表示する
    みかぱん氏に代わり私が謝罪させていただきます
    今回は誠にすみませんでした。


    13 : 提督 : 2018/02/02(金) 13:59:46 このユーザーのレスのみ表示する
    >>12
    みかぱん氏がしくんだことに対しての謝罪でしたので
    現在みかぱん氏は謹慎中であり、代わりに謝罪をさせていただきました

    私自身の謝罪を忘れていました。すいません

    改めまして、今回は多大なるご迷惑をおかけし、誠にすみませんでした。
    今回の事に対し、カムイ団を解散したのも貴方への謝罪を含めてです
    あなたの心に深い傷を負わせてしまった事、本当にすみませんでした
    SS活動、頑張ってください。応援できるという立場ではございませんが、貴方のSSを陰ながら応援しています
    本当に今回はすみませんでした。




    ⚠️提督のサブ垢・墓場⚠️

    http://www.ssnote.net/users/taiyouakiyosi

    ⚠️害悪グループ・神威団メンバー主犯格⚠️

    56 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:53:40 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    ごめんなさい。


    58 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:54:10 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    ずっとここ見てました。
    怖くて怖くてたまらないんです。


    61 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:55:00 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    今までにしたことは謝りますし、近々このサイトからも消える予定なんです。
    お願いです、やめてください。


    65 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:56:26 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    元はといえば私の責任なんです。
    お願いです、許してください


    67 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:57:18 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    アカウントは消します。サブ垢もです。
    もう金輪際このサイトには関わりませんし、貴方に対しても何もいたしません。
    どうかお許しください…


    68 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:57:42 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    これは嘘じゃないです。
    本当にお願いします…



    79 : 墓場 : 2018/12/02(日) 00:01:54 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    ホントにやめてください…お願いします…


    85 : 墓場 : 2018/12/02(日) 00:04:18 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    それに関しては本当に申し訳ありません。
    若気の至りで、謎の万能感がそのころにはあったんです。
    お願いですから今回だけはお慈悲をください


    89 : 墓場 : 2018/12/02(日) 00:05:34 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    もう二度としませんから…
    お願いです、許してください…

    5 : 墓場 : 2018/12/02(日) 10:28:43 このユーザーのレスのみ表示する
    ストレス発散とは言え、他ユーザーを巻き込みストレス発散に利用したこと、それに加えて荒らしをしてしまったこと、皆様にご迷惑をおかけししたことを謝罪します。
    本当に申し訳ございませんでした。
    元はと言えば、私が方々に火種を撒き散らしたのが原因であり、自制の効かない状態であったのは否定できません。
    私としましては、今後このようなことがないようにアカウントを消し、そのままこのnoteを去ろうと思います。
    今までご迷惑をおかけした皆様、改めまして誠に申し訳ございませんでした。

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chihiro

蘭々

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