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ニセコイ 一条楽の休日のデート(安価)

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  1. 1 : : 2014/03/23(日) 23:25:24
    ニセコイ ss
    安価で展開が変わります!


    【街中】


    楽「ん〜。今日も暇だなぁ。」


    楽「ん!?あれは....千棘か!偶然だなぁ。」


    楽「声かけてみるか...」


    楽「おーい!千棘〜!何やってんだよー」


    千棘「あら!もやし!偶然ね」


    楽「ああ!そうだな!ちょうど暇だったんだけど...」


    楽「少しの間、このままどっか出かけねえか?」


    千棘「はっ!?なんであたしがあんたみたいなもやしと....」



    千棘「..っでも、まあ?あんたがどうしてもっていうなら?」


    千棘「ついて行ってやらないこともないわよ?」


    楽「おう!じゃあ行こうぜ!」


    千棘「しょうがないわね!じゃあどこへいくの〜?」


    楽「それは...」


    場所指定
    >>2
    特別設定
    >>3

    〜〜〜〜むくろちんコーナー☆〜〜〜〜


    その場所によって展開が色々変わります。
    場所はどこでも構いません。
    ニセコイ世界でも現実世界でも構いません!



    特別設定は本当になんでもいいので、
    1つ展開を指定してください!

    例えば「小咲に遭遇する」
    などなど。

    カオスな展開にもなっても全然OK!

    その設定によっては
    そのキャラクター、又は楽がズタボロになります....(笑)


    では、お待ちしております。

    気持ちとして、
    主要女キャラはすべて1回ずつやり、
    終わりたいと思います...。




  2. 2 : : 2014/03/24(月) 10:50:17
    赤間神宮
  3. 3 : : 2014/03/24(月) 10:57:01
    丑の刻参りをしているクロードに遭遇
  4. 4 : : 2014/03/24(月) 11:52:23
    お伊勢参りをしに三重県に行く
  5. 5 : : 2014/03/24(月) 12:34:51
    楽「ん!?そんなの....」


    楽「赤間神宮に決まってるじゃねえか!」


    千棘「はぁ!?どこよそれ!!」


    楽「おいおい!それくらいお嬢様なら知っとけよ」


    楽「赤間神宮っつうのはな?」


    楽「山口県下関市にある神社で、ほら、壇ノ浦の戦いってあっただろ?」


    楽「その戦いで亡くなった安德天皇を祀っているとされる神社だろ?」


    千棘「...あんたって詳しいのね。無駄に。」


    千棘「っていうか山口県っっ!??」


    千棘「遠すぎるわよ!!」


    楽「あっ!その件ならだいじょうぶだ!」


    楽「この前、近くの彩南高校の奴と知り合ってな?」


    楽「そいつもニセ物の恋人的なことやってるやつなんだけど。」


    楽「なんでもそいつの彼女は発明が得意らしくって!」


    楽「そこでこのアイテムを借りてきた!」


    【ぴょんぴょんワープくんDX】


    楽「いかがわしいな」


    楽「まあ、何度も使ってるみたいだし平気だろ!」


    千棘「ねえ!本当にこれ使えるの!?」


    楽「物は試しだ!それに早く返さないときっとあいつのハーレム計画....…んっと。」


    千棘「何!?今なんかいやらしいことを!」


    楽「い、いや言ってない言ってない!ほらはやく行くぞ!」ギュ


    千棘「あっ///」


    千棘(手....握られちゃった・・・。ってなにドキドキしてんのよわたしは!)ドキドキ


    楽「どうした?なんか顔赤いけど熱か?」


    千棘「う・・・うっさいわね!早く行くわよもやし!!!」


    楽「あっ、ああ。」


    楽(体調わりいのかな。しっかり気にしておいてやらねえと。)


    楽「よし!」ポィ
    つ/ぴょんぴょんワープくんDX


    シュビーーーーンジュワジュワパカパカーピカーン!!!!!





    ドテ!ドテドテ!!




    楽「いってててて。」


    千棘「痛いわよ!何この機械!扱い悪すぎじゃないの!?」


    楽「いや、まあいいじゃねえか!それにもう着いたぞ!?」


    千棘「えっ?あ!本当だ!!わー!なんか大きいわね!」


    千棘「確か神社なんてみんなで来たあの時以来ね〜!厳かで好きだわ!私♪」


    楽「そりゃよござんしたなぁー」


    楽(あの時は小野寺に1分間くらい抱きつかれて...うぉぉぉお!思い出しただけで...)


    千棘「なにニヤニヤしてんのよ気持ち悪いわね。」


    楽「あ、、いや!これはその!ハニーと二人っきりで〜来れて嬉しいから!?」


    千棘「ちょっ//何よ、別に誰も監視してないんだからハニーはやめなさいよ...」ドキドキ//


    千棘「それに...」


    千棘「その...私も楽と来れて嬉しくないわけじゃないっていうか....」ボソボソ


    楽「えっ!?なんか言ったか?」


    千棘「うっさい!何も言ってないわよ!早く行くわよ〜!楽っ♥︎」


    楽(ドキッ//)


    楽(なんで俺ドキドキしてんだ!俺には小野寺という心に決めた人がありながらぁぁうわあ)


    楽「ああ、行こう千棘」


    千棘(ふふふ//)


    千棘「ねえ、楽?ここは何の参拝効果的なものがあるのかしら!?」


    楽「ここは多分平家一門の墓なんかがあるから、神社とかとは少し違うんだよ」


    千棘「あら、そうなの?」


    楽「だけど昔の事を知るのはいいことだぞ?」


    楽「よく見て行こう」


    【境内】



    千棘「んふふー!」


    楽(やけにご機嫌だな。)


    千棘「厳かな雰囲気ね!静かで落ち着くのっていいわよねー」


    楽「ああ、俺も昔っから好きだったぜ!こういう焼香の匂いに近い感じも!」


    千棘「んっ!????」



    千棘「えええええええ!?」


    楽「どうした千と....」???「あら、これは奇遇ですねお嬢」


    楽「あれは....」


    千棘「なんで!?」

  6. 6 : : 2014/03/24(月) 12:36:00

    千棘「なんでクロードがこんなとこにいるのよー!」


    クロード「おやおや、集英組のお坊ちゃんも一緒じゃないか。」


    クロード「今お坊ちゃんの幸せを祈ってある儀式をしていたとこですよ。」


    楽・千棘「ぎ・・儀式ぃ〜?」


    クロード「日本には丑の刻参りという儀式があるそうで...」


    楽「....マジかよ。」


    千棘「なに?楽!それはなんなの?」


    楽「神社とかの木に、憎い相手に見立てて藁人形などに毎夜五寸釘を打ち込むっていう呪いだ。」コソコソ


    千棘「えー!やばいじゃないのそれ!」コソコソ


    楽「でも間違えてる部分があるんだ。」コソコソ


    楽「多分あいつは知らないのかもしれないけどな」コソコソ


    楽「その儀式は深夜の1時から3時までにやるもんなんだ。」コソコソ


    千棘「...今は昼の2じね。」コソコソ


    千棘「なら効果はないかもしれないわ!」コソコソ


    千棘(よかった....。)ホッ


    楽「なにほっとしてんだ!まだあいつには疑われ続けてるんだぞ!」コソコソ


    楽「俺は撃ち殺されるかもしれない!」コソコソ


    千棘「そうね、どうにかやり切りましょ?」コソコソ



    クロード「さっきから何をブツブツ言っているのだお坊ちゃん」


    クロード「まさかお嬢に手を出すなどと考えてないだろうな?」


    クロード「こんなところまで2人できて。」


    楽「逃げるぞ千棘!!!」バツ

    タッタッタッタ//

    千棘(えっ!?ええええええええ!?)


    クロード「あ、あの小僧!お嬢にお姫様抱っこだと!?」


    クロード「ええい!許せん!殺す!」

    パキューン! パキューン! パキューンパキューン!!



    楽「うおお!冗談じゃなく殺される!」


    楽「千棘、ここから最寄りの駅まで逃げるぞ!」


    楽「ええっと、下関駅だったかな?」


    千棘「あ、あれを使えばいいじゃない!」


    千棘「来た時に使った...なんだっけ?ぴょんぴょんワープくんだっけ?」


    楽「あれは往復はできないんだ!それが欠陥だな!」ハァハァ


    楽「だから駅まで走る!」


    楽「お前のことは家訓でも行ったが、絶対守ってやるから」


    千棘(ドキ////)


    千棘「もぅ.....。バカもやし。」//


    楽「どうした?やっぱり体調悪いのか?すぐ駅までつくからな?待ってろ?」ハァハァハァ


    クロード「待て!貴様!お嬢をはなせ!」


    楽「げっ!?まだついてきてる!」


    千棘「大丈夫、私に任せて。」


    千棘「クロード!それ以上追ってきたら嫌いになるわよーーーー!!」!!!!


    クロード「は、はっ!承知しました。」サッ


    千棘「ほらね?」


    楽「ありがとな。ハァ おまえに ハァ 怪我がなくて、よかったよ。ハァ」ハァハァ


    千棘(こいつ、こんなに私のこと。)


    千棘「もう。本当にバカもやしね」


    千棘「もうおろしなさい?私平気だから」


    楽「いや、でも体調悪いんじゃねえのか?遠慮するなよ!」


    千棘「違うから!ほら、はやく!」

    ヒョイっ

    千棘「じゃ、手つなご!?」


    楽「えっ!?」ドキッ//


    千棘「ほら、デートなんでしょ?手つながなきゃ!」


    楽「あっああそうだな!」


    千棘「なに赤くなってんのよ!変態もやし!」


    楽「ち、ちげぇって!これはその、あれだ!走ったから疲れて。」


    千棘「いいわよ、それと。」


    千棘「助けてくれた時、かっこよかったよ。」






    楽「はっ!?」


    千棘「いいから、いくわよ!」


    楽「///」


    千棘「バカもやしね。」


    千棘(好きよ。バカもやし。)





    【街中】


    楽「いや〜色々あったけど楽しかったな!」


    千棘「わたしは付き合わせれて嫌々だったけどねぇん!」


    楽「はいはい。ありがとよ、お嬢様」


    千棘「じゃ、わたしは帰るから!」


    千棘「じゃぁねぇー!」


    楽「ああ!」





    楽「柄にもねえこと言うんじゃねえよ。」



    楽「ドキドキしちまったじゃねえか。」






    【次の日】


    楽「あー今日も暇だなぁ。」


    楽「学校が春休みだと本当に暇だよなぁ」


    楽「んっ?電話が入ってる。」


    楽「おっ!」



    >>7
    人物指定
    (同じ人物はNG, 女の子)
  7. 7 : : 2014/03/24(月) 12:43:58
    小野寺小咲
  8. 8 : : 2014/03/24(月) 19:55:57
    楽「お、、、おのでらぁぁぁ!?からのメール!?」


    楽「やややややややばああああいいい!」


    楽「おおおおおちつけ俺...。」

    -------------
    小咲メール

    件名 一条君げんき?小咲です。


    こんにちは一条君。
    小咲だよ?わかるかな?えへへ。わかるよね?♪♪


    突然で悪いんだけど、
    今日・・・暇かな....?


    一緒に過ごしたいなぁ。なんて。
    返事待ってます。


    ------fin------



    楽「うぉぉ!メールですら可愛さが伝わってくるぜ!!」


    楽「今日用事なんかねぇ!あったとしてもどんな用事でもキャンセルだ!」


    楽「すぐ返事しよう!」


    楽「返事...どうしようか!?」



    -------

    件名 Re:一条君げんき?小咲です。


    メールありがとな?
    小野寺からメールが来るなんて嬉しいよ!

    今日はすごく暇なんだよな!

    だから小野寺が良ければ...
    >>9
    に行かないか?

    そこで>>10がしたいんだ!

    小野寺とだから....な。(笑)



    返事待ってます。


    ------fin------




    よしこれでいいだろ!







  9. 9 : : 2014/03/24(月) 20:00:09
    あ!電話とかなってるのにメールになってしまってる!

    ごめんなさい!

    安価は
    >>10>>11
    に下げますね...!
  10. 10 : : 2014/03/24(月) 20:21:18
    韓国
  11. 11 : : 2014/03/24(月) 20:22:18
    キムチを食べる
  12. 12 : : 2014/03/24(月) 21:27:53
    -------

    件名 Re:一条君げんき?小咲です。


    メールありがとな?
    小野寺からメールが来るなんて嬉しいよ!

    今日はすごく暇なんだよな!

    だから小野寺が良ければだけど...韓国に行かないか?

    そこでキムチが食べたいんだよな。

    小野寺とだから....な。(笑)



    返事待ってます。


    ------fin------



    楽「これで完璧だな、送信っと!」



    〜5分後〜

    ポーロロロポーロロリンリンポロリンポロリ♪♪



    楽「んっ!?きたきたー!」


    ------小咲メール------

    件名 えっ?

    か....韓国?どうやって行くの!?

    それとキムチってどういうこと一条君!



    でも...別に行きたくないわけじゃないし、
    むしろ行きたいんだけど...

    行き方が...ね?
    一日じゃ無理だよね。


    ------fin------


    楽「ん?そうか、小野寺には説明してなかったな。」

    楽「ぴょんぴょんワープくんDXのこと」



    ------楽メール------


    件名 Re:えっ?


    いや、小野寺!実はかくかくしかじか。


    のおかげですぐ行けるんだ!

    よくよく考えたら往復できないって言ってるけど、
    またその地へ行き直せばいいだけだし!

    安心だぞ?


    小野寺と行きたい。


    ------fin------



    楽「よし。小野寺。頼むぞ。」




    〜2分後〜

    ポーロロロポーロロリンリンポロリンポロリン♪♪



    ------小咲メール------

    件名 わかったよ!一条君!

    一条君と一緒なら行ける気がするよ!
    私も一条君と行きたいよ?


    じゃあさ?楽しもう?
    私も精一杯一条君楽しませられるようにするから!


    もう用意するね?
    すぐ一条君に会いたいから....。


    ------fin------



    楽「おおおおお////」


    楽「なんだ小野寺、えへへへへへ。」


    楽「嬉しすぎるぜぇぇ!」


    楽「楽しむぞ!」


    楽「着替えは...」








    小咲「えっと、急がなくっちゃ。」


    小咲「一条君に会うから。気張らないと!」


    小咲「着替えは...」






    〜〜〜着替え選択タイム〜〜〜


    楽の服をお選びください


    >>13

    1・ボロボロの衣装
    2・普通の衣装
    3・高級な衣装
    4・ふんどし





    小咲の服をお選びください


    >>14

    1・さりげないTバック
    2・チャイナ服
    3・マジカル小咲衣装
    4・おしゃれな服







    ※選択肢によってストーリーは変わります。
    ですが、
    小咲が楽を嫌いになったり、
    またはその逆はありませんので...。


    それでは。
  13. 13 : : 2014/03/24(月) 22:29:38
    楽2で
  14. 14 : : 2014/03/25(火) 19:37:46
    4で
  15. 15 : : 2014/03/26(水) 00:26:54
    【楽の部屋】


    楽「服は特に着飾らず、いつも通りでいこう!」


    楽「小野寺とのデートは特別だけど俺だけ気張ってたら変だからな!」


    楽「平常心平常心!これにしよう。」





    【小咲の部屋】


    小咲「服はせっかく一条君とのデートなんだから...」


    小咲「・・・・デート!?ええええ!?デートというかその...これは違くて....」


    小咲 (うぅぅぅ。あたし一人でなにやってるんだろ)


    小咲 (でもデートなんだよね。うん!頑張るぞ!私負けるなー!ファイト〜!)


    小咲(一条君。精一杯おしゃれして行くからね。)


    小咲「よし!この服でいいかな!?」


    小咲(...一条君可愛いって思ってくれるかな。)


    楽&小咲「そろそろ出かけよう」





    【集合場所】



    楽「早めに着いちまったな。まあ小野寺を待つなら2時間でも3時間でも・・・」ブツブツ


    小咲「一条君〜♪何言ってるの〜!?」


    楽「おっおっおっおおおのでらぁぁ!?」


    楽「ずずず随分はええじゃねえか!」


    小咲「ふふふ、そういう一条君だって!」


    楽「ああ!まあな!今着いたところだ!」


    小咲「ところで、今なんて言ってたの?」


    楽「い、いや!なんでもない!なんでもー!」


    小咲「え〜!?」


    小咲(ねえ、一条君?本当はね?聞こえてたよ。)


    小咲(すごく嬉しいなぁ。)


    楽(くっそー!緊張するぜ。小野寺とのデートぉおお。)


    小咲(ああ。また意識し直しちゃう〜どうしよぉ。ドキドキとまんないよ〜。)


    楽「あ、あの!小野寺、今日の服すっごく....似合ってるっていうか、可愛い....な?//」


    小咲「えっ!!!」ボン!!


    小咲「////」カァァッ//


    楽「////」カァァッ//


    小咲「そういう一条君もかっこいい...ね?」


    楽「////」カァァッ//


    小咲「////」カァァッ//


    小咲「ぷっ」


    楽「ぷっ」


    小咲「えへへへへ!なんか緊張しちゃって変だね!私たち!」


    楽「あはは!だな!いつも通りにすればいいだけなのにな!」


    小咲「そうだよね!えへへ!」


    小咲(私はいつも通りでもドキドキしてるんだよ?一条君...)


    小咲「でもやっぱり一条君と話してると楽しいなぁ。」


    楽「俺だって!小野寺といるだけでなんか楽しいっつうか!」


    小咲「....////」


    楽(かわいいいぃ!小野寺可愛すぎんだろぉおお!)


    小咲「..このままだと動けなくなっちゃうからもういこ?///」


    楽「あ、ああ!そうだな!そろそろいこうか!」


    小咲「うん!」


    つ【ぴょんぴょんワープくんDX】




    シュビーーーーンジュワジュワパカパカーピカーン!!!!!





    ドテ!ドテドテ!!



  16. 16 : : 2014/03/26(水) 00:29:04


    楽「いっつつつ。遠くに来るほど痛さが...」


    楽「!!小野寺!?どこだ?大丈夫か?」




    ヒューーー



    小咲「え、えええええ!?落ちてる〜!」


    小咲「きゃぁぁぁ!!!」


    楽「小野寺!あぶねぇ!」


    ガシッ


    楽「危なかった。よかった。」


    楽「小野寺怪我はねえか?ごめんな?」


    小咲「...大丈夫だよ?一条君。」


    小咲「やっぱり頼りになるね一条君は!」


    楽「いやいや、そんなことはねえけど」


    楽「小野寺に怪我がなくて本当に良かったぁ。」フー


    小咲(るりちゃん、はる。私が好きなのはこういうところだよ。)


    小咲「一条君、そろそろちょっとはずかしくなってきちゃった」


    楽「んっ?何がだ?」


    小咲「そ、そのぉぉ」


    小咲「お姫様抱っこの状態で持たれてるのは....///」


    楽「あっ!いやいやいやいや!決してそういう気持ちはなくて!」


    小咲「えへへへ!そんなのわかってるよ一条君!」


    小咲「ありがとね?」


    小咲「それと別に嫌ってわけじゃないんだよ?」ボソ


    楽「えっ?」


    小咲「なんでもありませ〜ん!」


    小咲「行こ?一条君!」


    楽「そうだな!色んなところまわってみような!」


    楽「どんなに遠くてもこの道具使ってまわりまくろう!」




  17. 17 : : 2014/03/26(水) 00:29:38


    【ロッテワールド】


    小咲「わー!アミューズメントパーク〜?」


    楽「ああ!そうだな!」


    楽「あの一回転するジェットコースター乗ってみないか?」


    小咲「ええ!怖いよぉお!」


    楽「小野寺怖いのか?それならやめようか!」


    小咲(で...でも。一条君と隣に座って...。あたし、頑張るよ!)


    小咲「ううん!やっぱり乗る!」


    楽「無理しなくていいんだぞ?小野寺!俺は小野寺が楽しければ...」


    小咲「一条君と一緒に乗りたい....な?」


    楽「////」カァァッ


    楽「小野寺にそう言われて乗らないわけないな。」


    小咲「えへへ!嬉しいなあ」



    ガタガタガタガタガタガタ


    小咲「う、うわわわわわ」


    楽「やっぱり怖いか?」


    小咲「うん。ちょっぴり。」


    小咲「だけど隣に一条君いるもん!」


    小咲「平気!平気!頑張るよ!?」


    一条君「・・・」ギュ


    小咲「っ///」


    小咲(手繋がれちゃった///)


    楽「こ、これなら安心できるか?」


    小咲「うん!うん!もう平気だよ!このまま離さないでね?」


    楽「お、おう!」


    楽(だめだ。可愛すぎる。)



    ヒューーーーーー



    楽「うぉぉおお!落ちる〜〜〜」


    小咲「きゃーーーーー!」ギューーーー。


    楽(うお!すごく強く握られてる。)


    楽(ジェットコースター様!ありがとう。)







    【ソウル伝統文化体験館】



    楽「ここはキムチ作りとかマッコリを作れるぞ!」


    小咲「え!すごいね!」


    小咲「でもなんで今日キムチだったの?」


    楽「いや、千棘の奴が、小野寺はキムチが好きだって!」


    小咲(うーん。好き嫌いで言えば好きだけど、そんなに千棘ちゃんに推したかなぁ?)


    小咲「そっか!ありがとうね?」


    小咲(でも楽しいからなんでもいいね!)


    楽「さあ作ろう!」



    〜〜〜〜



    楽「難しいぞ?いや、思ったよりずっと!」


    楽「むずいなぁぁ。って」


    楽「小野寺のうめええええ!」


    小咲「料理作るの下手なはずなんだけど...」


    小咲「どっちかというと創作のジャンルなのかも!」


    小咲「それなら私は得意...かな?」


    楽「いやぁ、すげえよ!小野寺」



    〜〜〜〜〜〜



    楽「そろそろ帰ろうか!」


    小咲「うん、暗くなってきちゃったしね!」


    楽「あ、あのさ、小野寺。」


    小咲「な、なに?一条君。」


    楽「き、きょう本当に楽しかった!」


    楽「よければ、、、また今度どっか一緒に行かないか?」


    小咲「....こちらこそお願いします!」


    小咲(まさか一条君の方から。嬉しいなあ。)


    小咲「約束だよ?楽くん!」


    楽「っ////」


    楽「急に名前呼びはドキドキするだろ〜!」


    楽「じゃあいこう!小咲!」


    小咲「///」カァァッ


    楽&小咲「やっぱりやめよっ?ははは!」


    楽「じゃあ戻ろう小野寺!」


    小咲「うん!一条君!やっぱりこっちの方がしっくりくるね!」


    楽「おう!じゃあ!」


    つ【ぴょんぴょんワープくんDX】













    〜〜〜〜〜〜〜〜

    《翌日》


    楽「いやぁ。昨日のデートは本当に楽しかった。本当に。」


    楽「人生で一番かもしれん。」


    楽「あわよくばまたメールがはいってたりしないだろうか」





    楽「うーん。小野寺からのメールはなかったな」


    楽「でも違う奴からきてるな、誰だ?」




    >>16
    人物指定

    1・鶫 誠士郎

    2・橘 万里花

    3・その他(ニセコイ内でキャラが決まってる者を指定)
  18. 18 : : 2014/03/26(水) 00:30:26
    安価適当になりすぎました。

    安価は下です!
    >>18かな?

    お願いします!
  19. 19 : : 2014/03/26(水) 00:31:06
    本当に失敗ばっかり!
    安価は>>20です!

    すみません!
  20. 20 : : 2014/03/26(水) 08:34:18
    春ちゃん
  21. 21 : : 2014/03/29(土) 10:43:50
    風ちゃん
  22. 22 : : 2014/03/30(日) 01:42:08
    風ちゃんかしこまりました!
    遅くなってしまって申し訳ありません!

    今日の夜に書き始めたいと思います!
  23. 23 : : 2014/03/30(日) 12:34:02
    あっ!申し訳ありません!
    >>20
    春ちゃんでしたので、
    春ちゃんで行きます
  24. 24 : : 2014/03/30(日) 13:24:51
    ※ネタバレになりますが、
    春はもうお祭り時、王子様の人物は理解している状態です。ジャンプ参照。

    〜〜〜〜〜〜










    楽「んっ!?春ちゃんからのメールだ!なんだろ?」


    ------春メール------

    小野寺春です。こんにちは。


    また先輩はお姉ちゃんをたぶらかしたみたいですね!(怒)

    許せません!!


    どうしてそんなにお姉ちゃんを困らせるんですか!?

    もっと素直になればいいのに....



    ------fin------


    春「....私は応援するんだよね...。」


    春「応援するって決めたんだから...」


    春「...次で見極めてやる。諦めるために...。」


    春「送信・・・。」





    〜〜〜〜〜〜


    楽「メールだ。」


    楽「んっ!?春ちゃんなんで怒ってるんだ?」


    楽「やっぱり女心は難しい。」


    楽「あっ!そうだ!」




    ------楽メール------


    春ちゃん、こんにちは!

    何で怒ってるのかちょっとわからないけど、
    機嫌損ねちゃったならごめんな?

    そのお詫びと言っちゃあなんだが、
    すごく美味しい和菓子を手に入れたんだけど
    春ちゃんにあげたいな!


    なんなって俺と趣味が似てる春ちゃんなら
    きっと気に入ると思うんだよな!


    ------fin------

    楽「送信っと!」












    〜〜〜〜〜〜

    春「...んー!んー!」


    春「先輩はずるいなぁ。」


    春「私が和菓子断れないの知ってて...」


    春「しょうがない。今回だけです!!」





    ------春メール------


    しょうがない人です!
    お詫びにもらっといてあげます!


    どこに行けばいいですか!?


    ------fin------


    春「送信っと!」


    春「ふっふ〜ん♪♪♪」


    春「ってあたしは何喜んでンのよー!」










    〜〜〜〜〜〜


    楽「お!きたきた」


    楽「ふっ、やっぱり春ちゃんには和菓子にはよわいなぁ!」





    ------楽メール------


    んっと!
    それなら今日暇か?

    今日暇なら渡すついでに春ちゃんと行きたいところがあるんだー!



    >>25に行こう!
    そして春ちゃんと
    >>26をしたい!



    ------fin------

    楽「送信だ!」
  25. 25 : : 2014/03/30(日) 15:10:59
    レストラン
  26. 26 : : 2014/03/30(日) 15:20:26
    和菓子について語り合い
  27. 27 : : 2014/03/30(日) 15:40:42

    ♪♪♪キット ミンナダイジナコト スコシズツ ワスレテクカラ キミトノオモイデハ
    ワズカダケデモ タクサセテヨ♪♪



    春「あっ!先輩だ!」


    春「んー。なんであたしは喜んでるんだってばぁぁぁ!」



    ------楽メール------


    んっと!
    それなら今日暇か?

    今日暇なら、渡すついでに春ちゃんと行きたいところがあるんだ!



    レストランに行こう!
    そして春ちゃんと
    和菓子について語り合いをしたい!



    ------fin------



    春「んっ!?」


    春「なんであたしが先輩と!!!」


    春「・・・諦められないじゃん...」


    春「もう。先輩は不器用だしバカだけど。」


    春「わたしも随分バカなのかも....。」


    春「今日くらいは素直に....」




    ------春メール------

    わかりました!
    先輩がどうしてもっていうなら、
    もらってあげます!


    じゃあ近くのレストランに集合でお願いします!

    時間は30分後で!


    ------fin------

    春「送信っ!」


    春「うふふふ!」


    春「でも今日で諦めてやる!」

    ガチャリ
    小咲「春〜ちょっと、店のさー?」


    春「おっ、お姉ちゃん!!!急に開けないで!」


    小咲「あ、ごめんね?どうしたの?顔真っ赤だよ?」


    春「なんでもないよ!なんでもないから!」


    小咲「そ、そう?ならいいんだけど...。」


    春「ちょっと用事があるからまた後ででいいかな?」


    小咲「あ、うん!」


    春「じゃあ!行ってきます!」


    小咲「うん!気をつけてね」


    春(やっぱりお姉ちゃんは優しい。)


    春(だから、一条先輩と遊ぶことは言わないでおこう。)


    シュッパーツ!!!



    〜〜〜〜〜〜


    楽「よし!春ちゃんも乗り気だし、楽しめるといいな!」


    楽「出発しよう!」










    〜〜〜〜〜〜

    レストランでの特別イベント
    >>28


    詳細は上を....。

    どんな展開でもOK。
    よっぽどのことがなければ
    春が楽を嫌うのはありません。

    それではお待ちしております!










  28. 28 : : 2014/03/30(日) 16:42:21
    千棘に見つかる
  29. 29 : : 2014/03/31(月) 13:28:26
    【レストラン】

    楽「よし、到着!」


    楽「ちょっと早かったかな?」






    〜集合時間〜



    楽「んー。春ちゃんこないなぁ。」


    〜5分後〜


    春「あっ!先輩!」


    楽「おっ!春ちゃん!」


    春「5分遅刻ですよ!!!」


    楽「そうだな、春ちゃんがな!」


    春「髪の毛がうまく決まらなくって!」


    楽「そうか?にあってると思うぞ?別に」


    春「どうせまたそうやってお姉ちゃんを意識して言う〜!」


    楽「いや、別に春ちゃんに似合ってるぞ?」


    春「ふぐぅぅぅぅ。」


    春 (諦めなきゃー。)


    楽「どうした春ちゃん!」


    春「な、なんでもないです!!」


    春「とにかく入りましょ?」


    楽「ああ!そうだな!入ろうか!」

    カランコローン

    【レストラン内】


    店員「いらっしゃいませ、お二人様ですか?」


    春「え!?いや!特にカップルとかそういうことじゃないですっ!!!」


    楽「何言ってんだ春ちゃん。」


    楽「すみません!2人です!」


    店員「か、かしこまりました〜」


    店員「プププ//」


    春「っ///」カァァッ//


    楽「ははは!春ちゃんはまだまだ子供だなぁ」


    春「子供扱いしないでください!!」


    楽「照れんなって!春ちゃん!」


    春 (そういえば私って。)


    春 (一条先輩に名前で呼んでもらえてるんだよね)


    春 (まあお姉ちゃんと被るからなんだけど)


    春 (...諦められるかなぁ....。)


    楽「さあ、座ろう!春ちゃん!」


    春「はい。」カァァッ


    楽「??」




    ヒョコ



    楽「なあ春ちゃんはどんな和菓子が好きだ?」


    春「私は和菓子ならほとんど好きですね!」


    楽「まあそうだよなぁ!家が和菓子屋っていいよなぁ」


    春「まあそうですね!だけど結構大変なんですよ?」


    春「お姉ちゃんには毎回新作を味見してもらうんですけど」


    春「味に関してはお姉ちゃんが一番わかってるんです。」


    春「なのにお姉ちゃんは作る方は壊滅的だから。」


    楽 (小野寺の料理は確かに...。)


    春「お姉ちゃんの感じた味を再現するのは難しいんです!」


    楽「そうかそうか。」


    楽 (小野寺と料理作り...。羨ましい。)


    春「あーー!今先輩またお姉ちゃんのこと考えた!!」


    楽「な!なんで!!!」


    春「むー。やっぱり。」


    春「私といる時くらい私だけを...。」ボソ


    楽「えっ!?なんか言ったか?」


    春「いえ!なんにもいってません!!!」


    楽 (なんで怒ってるんだ?)


    楽「は、春ちゃん〜。」


    春「なんですか先輩!!」


    春 (なんで私怒っちゃってるんだろ。)


    春 (嫉妬しちゃってるんだよね。)


    春 (もー!バカばか!先輩のバカ!)


    楽「なんか気に障ること言ったかな?」


    楽「それだったら謝る!ごめんな?」


    春「なんで先輩は...」


    春「なんで先輩はそんなに優しいんですか?」


    楽「えっ!?」


    春「そんなに誰にでも優しくするから私だって...」





    【レストラン外】



    千棘「ふっふーん!今日は散歩日和ね〜!」


    千棘「ん!?あそこのレストランにいるのって....」



    〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

    >>30
    展開分岐イベント


    投稿された時間のそれぞれを全て足し
    十の桁を取り除いたとき残った数字が・・・


    【奇数】:千棘がレストラン内の楽たちに気づき、割り込む。


    【偶数】:千棘はレストラン内の楽たちに気づかない


    ex)投稿時間 → 13:30:25
    1+3+3+0+2+5=14 → 4 → 偶数

    ということです。


    春イベントが続くか、
    それとも...。







  30. 30 : : 2014/04/02(水) 21:00:21
    おもろい
  31. 31 : : 2014/04/02(水) 21:01:37
    >>30
    よくやった!!
  32. 32 : : 2014/04/02(水) 22:44:30
    偶数ということでしたので気づかないルートになります。
    この時期ですので少々更新が遅くなると思いますが、お許しください。

    そして安価参加+感想、本当に嬉しいです。ありがとうございます。

    ではまた...
  33. 33 : : 2014/04/02(水) 23:35:00
    千棘に見つかる だったはず
  34. 34 : : 2014/04/02(水) 23:50:00
    いけ!春ちゃん!期待です!
  35. 35 : : 2014/04/03(木) 09:35:23
    >>パズラーさん

    大変申し訳ありません。

    そこを変えてしまっては確かに最初に聞いた意味がなくなってしまいました。

    次回より気をつけさせていただきます。
    失礼いたしました。




    応援してくださってる方、コメントをくださった方、ありがとうございます。
    まだ続きますのでどうぞよろしくお願いします。
  36. 36 : : 2014/04/03(木) 09:36:21
    千棘「んっ?あそこのレストランにいるのって...」
    プルプルプル//♪


    千棘「んっ?電話だ。」


    千棘「もしもし〜?クロード?」


    クロード「お嬢、お父様がお呼びです。」


    千棘「ん?ああ!わかったわ!今行く」


    千棘(それにしてもレストランの中良く見れなかったなぁ)


    千棘(バカもやしに見えた気も...)


    千棘(もしそうだったら誰といたんだろ)


    千棘(あーもー!あたしはなんでこんな気持ちに!)

    タッタッタッタ//





    【レストラン内】



    春「そんなに優しくするから...」


    楽「優しくなんかねえだろ!春ちゃんはいい子だからそう感じるんだよ!」


    春「...そんなこと言われても何も出ませんよ!」


    楽「いや、そんなつもりじゃないから平気だよ」


    楽「それに本当のことだしな!」


    春(なんでそんな歯の浮くようなセリフをこうも・・・)


    春「先輩は...」


    楽「ん?」







    春「先輩はお姉ちゃんと似てる私を好きになったりすることありますか?」








    楽「え??」








    春「......」


    春(うわー!私なにいってんだろ!どうしよ!)





    楽「....俺はやっぱり小野寺が好きだ。」


    春「で..ですよね〜!冗談ですよ冗談!」


    春(...グス)


    楽「でもな、春ちゃんと話してるうちにだいぶイメージが変わったよ!」


    春「えっ!?」


    楽「春ちゃんっておっかなくて」


    楽「何かとあれば勘違いしてたし」(笑)


    春「うっ。」


    楽「でも、話していくうちに」


    楽「春ちゃんは素直な子で、本当にお姉ちゃんが好きで。」


    楽「きっと友達思いなんだよな!」


    楽「俺はすごくいい子だと思ったよ!」


    楽 (それにさすがに小野寺の妹だから...)


    楽 (可愛くない訳がないよな)


    春「...せ、先輩も・・・」


    春「先輩も思ってた人よりずっと変です!」


    楽「変?」(笑)


    春「褒めてるんです!!」(笑)


    楽「本当かよ!」


    楽「でもありがとな!」


    楽「こうやって話ができるようになったことが嬉しいよ!」


    春「わ...」






    春「私も!!!!嬉しいですよ!!」


    楽「おわ!急に大きい声出すなよ!」


    楽「それならよかったよ!」ニコ/


    春(ドキ//)


    春「じゃ、じゃあ帰りましょ?」


    春「これ以上話すことないですし!」


    楽「あ、ああ。そうだな。」


    楽「送って行こうか?」


    春「い..いいいいいです!」


    楽「そ、そんなに拒否らなくても!」


    春「....」


    春「また一緒に出かけてあげてもいいですよ?」ニコニコ//


    楽 (ドキ///!!)


    楽「ま、また呼ぶよ!それじゃあな!」













    【小野寺 春 部屋内】


    春「うぐぅぅぅぅ!」


    春「諦められなかったぁぁぁあ!」


    春「次!次会う時は諦めるからね!」


    春「次はいつ会えるかなぁ....」










    【一条 楽 部屋内】



    楽「春ちゃんと話せて良かったぁ。」


    楽「これで少し怒られるのも減るかな?」


    楽「でもやっぱり小野寺の妹とあって可愛いな。」


    楽「まあ楽しかったし、今日はいい日だった!」








    〜別日〜



    楽「ん?また誰かからメールが来てるぞ?」



    楽「>>37だ!」




    〜〜〜〜〜〜

    出てないキャラでニセコイ内でキャラが明確にされてる女人物指定。

    お待ちしております。

    残ってる主要女子は限られていますが、
    どうぞよろしくお願いします。




  37. 37 : : 2014/04/03(木) 11:20:43
    まりかで
  38. 38 : : 2014/04/03(木) 15:34:52
    万里花了解しました!
    また明日より書きます。
  39. 39 : : 2014/04/04(金) 10:57:00
    楽「橘からメールなんて珍しいな」


    楽「どれどれ?」


    ------万里花メール------

    楽様〜楽様〜!

    なんか掘り返したみたいであんまり好きじゃないんですが、

    先日のバレンタインの件、
    覚えていらっしゃいますでしょうか?


    実はですね?わたくし明日の予定が空白でしてね?
    もし楽様がよろしければ...その...

    デートなどいかがですか!?
    たまにはわたくしともしてくださってもいいのでは?

    お返事お待ちしております。

    -------fin-------



    楽「この前の約束...」


    楽「バレンタインの時のチョコのやつか。」


    楽「まあ自分から言った手前、無下にするのはなんか違うな」


    楽「まあ俺はほとんど暇なわけで」


    楽「橘に付き合ってやるのもいいか!」




    ------楽メール------

    バレンタインの件、覚えてるよ!


    俺で良かったら明日遊ぼう!
    楽しませられるかわからないけど
    それでもいいなら!


    ------fin------


    楽「送信っ」












    【万里花 部屋内】



    万里花「まだこないと?らっくんはなにやっとるとよ」ムズムズ


    万里花「らっくーん。らっくーん。」



    テロリン♪テロリン♪テロテロリン♪


    万里花「らっくーん!!!!」









    万里花「ふむふむ。らっくんはちゃんと覚えてくれてたとね。」


    万里花「ふふふふ〜!!」


    万里花「デートやけんー!」




    ------万里花メール------


    楽様がよろしければ
    では明日楽様の家にお迎えに上がりますわ?



    お待ちくださいね。
    お昼頃行きますわ!


    ------fin------



    万里花「むふむふ〜!」


    万里花「これでいいとね!送信っ!」









    【楽 部屋内】

    テロリン♪

    楽「んーっと?」



    ....



    楽「なんか橘に迎えにこさせるの申し訳ないな。」


    楽「だけどもう夜遅いから返事も迷惑だな」


    楽「まあ橘の好意に甘えようか」


    楽「寝よう。」zzz


    24:00 就寝





    〜一方その頃〜

    27:00


    万里花「らっくんメール返してこないと!!」


    万里花「眠くなってきたとよー。」


    万里花「はぁ。まあすぐ会えるからメールは諦めるしかないとね〜。」



    橘 万里花 27:00就寝









    〜翌日〜


    万里花「おきましたわ!」


    万里花「今日は方言慎まなくてはいけませんね」


    万里花「それにしてもいつもなら起きれないのに」


    万里花「やっぱり....らっくんのおかげとね//」


    万里花「さあおめかししましょ〜!!!」















    万里花「しゅっぱーーーーつ!」


    万里花「ですわ!?」








    【楽 部屋内】


    楽「よし、起きれたな」


    楽「橘はおしゃれだから、こっちもそれ相応にしなきゃな!」







    楽「よし!準備完了!」


    楽「あとは橘待ちだな!」






  40. 40 : : 2014/04/04(金) 10:57:38
    万里花「はぁはぁ。疲れましたわ。」


    万里花「歩くのもなかなか疲れるものですわね」


    万里花「でも楽様のため!」


    万里花「うふふ!元気1000000倍!まりぱんまんですわ!」


    万里花「あと少しで着くから」


    万里花「あと少しで....」


    万里花「あ.....いけませんわ。貧血が...」


    万里花「もう楽様の家は見えてるのに....」


    万里花「....らっくん。助け...て。」




    〜〜〜〜〜〜〜




    楽「んー。そろそろ橘くる頃かな?」


    楽「さすがに家までこさせるのは申し訳ないな!」


    楽「ある程度迎えに行こう」




    【玄関前】



    楽「あっ、橘いるじゃんか!」


    楽「おーいたちば....」


    楽「あぶねえ!!!」


    楽 (ここから抱きかかえるのは間に合わねえ)


    楽 (くっ。橘の転けそうな所の下に潜り込めるか...)




    ハリウッドダイブ!!!!!



    ズザザーーー

    ドス



    楽「ぐふっ。」


    万里花「....」


    楽「いっててて。」


    楽「おい!橘大丈夫か?」


    万里花「....」


    楽「気絶してるのか...。」


    楽「そんなに辛かったのに俺の家まで」


    楽「・・・マリー....。ごめんな」


    楽 (間に合ってよかった)


    楽「今家に入れてやるからな」


    楽「よいっしょ」





    【楽 部屋内】


    楽「少しの間休ませておこう」







    〜30分後〜


    万里花「・・・っ...。」


    万里花「....ここ・・・どこでしょう。」


    楽「おー!橘起きたか!!良かったよ!」


    万里花「えっ!?なんで楽様?」


    万里花 (私はあそこで倒れたはず...)


    楽「何より無事で良かったよ」


    万里花「楽様....その足の傷・・・。」


    万里花 (それにわたくしは傷ひとつない。)


    万里花 (やっぱり...)


    楽「ん?ああ!これはさっき階段から落ちて...」


    万里花「らっくん。やっぱりなんにも変わっとらんね。」

    チュ//


    楽「っ!!!///」ドキドキ


    万里花「お礼ですわ!楽様!」


    万里花「やっぱりわたくしには楽様しかいませんわ〜!」


    楽 (クッ、やっぱり普通に可愛いぞ)


    万里花「ということで今日はこのまま楽様のお家で!!」


    楽「...まあいいけど、体が休まるまでな?」


    万里花「ええ!わかってますわ!」


    楽「じゃあ何するか?」


    万里花「そうですわねぇ...」


    万里花「>>41でどうですか!?」
  41. 41 : : 2014/04/04(金) 17:35:57
    かんちょー合戦
  42. 42 : : 2014/04/04(金) 18:15:55
    エロに含まれるのか否か微妙ですね
  43. 43 : : 2014/04/04(金) 20:32:26
    かんちょー了解です!

    実際エロに入りそうでも、入っても、
    どちらにも対応させていただきます★

  44. 44 : : 2014/04/05(土) 01:19:57
    ナニする気だ…
  45. 45 : : 2014/04/05(土) 16:36:13
    万里花「カンチョー大会でどうですか!?」


    楽「カンチョー大会!!!???」






    【ルール説明】




    万里花「ルールはこうですわ!?」


    万里花「カンチョーは知ってますわよね?」


    楽「あ、ああ。あの、カンチョーだろ?」


    万里花「そのカンチョーを使ったゲームです!」


    万里花「お互いにカンチョーを交互に食らわせて行き」


    万里花「少しでも息が漏れたら負けですわ!」


    万里花「そして負けた方は相手の言うことをなんでも1つ聞かなければならないのです!」


    楽「またそのパターン!!??」


    万里花「構いませんわね?」


    万里花「この前のバレンタイン...」


    楽「あ、ああ。わかったわかった!」


    楽「やればいいんだろやれば!」


    楽「ってか俺はどうすればいいんだ?」


    楽「俺は流石にできないだろ...」


    楽「これってまさか...」


    楽「ハメられた!!??」


    万里花(うふふふ?作戦通りですわ!)












    【試合スタート!】



    ジャンケンーポン!!!


    万里花「じゃあ私は先行ですね?」


    楽「ああ。そうだ....」


    楽「手加減しろよ...、?」


    万里花「ええ、もちろんですわ!?」


    万里花(らっくんの....らっくんの[雪の女王る]に...)


    万里花 (入れると....入れるとよ!?)


    万里花 (ふんっ!)

    ブスッ!!!!



    楽「っっっっっつ!!!!!」


    楽「っっっっっっっっっっつつつ!!!」


    万里花「うーーん。うまく決まりませんでしたね....」


    万里花「残念ですわ。」


    万里花「流石に楽様程の男ではこの程度では音をあげませんか。」


    万里花「では次はわたくしの番ですわね」


    楽「あっ、俺は...」


    万里花「やれなければ負けです!」


    楽「くっ....。なら負けでいいから!」


    万里花「そうしたらわたくしは楽様に」


    万里花「あの彼女と別れることをお願いしますよ?」


    楽「くっそ....。橘は悪魔だ....」


    万里花「おほほほ!手段は選ばないたちですの。」


    楽「ど、、、どうする。」


    楽「しょうがない。ここは....」








    〜〜〜〜〜〜


    <手段安価タイム>



    >>46
    の投稿された時間のそれぞれを全て足し
    十の桁を取り除いたとき残った数字が・・・



    【奇数】:楽は手加減なしに本気でつっこむ

    【偶数】:そこまでの強さではない程度で引き延ばす(次回ラウンド持ち越し)

    【数字が0】:巧妙な楽の絶技カンチョー。適度な技でマリーはこのゲームの趣旨から外れ出し...。




    ex)投稿時間 → 13:30:25
    1+3+3+0+2+5=14 → 4 → 偶数

    ということです。

    投稿時間→10:40:50
    1+0+4+0+5+0=10 → 0 →ゼロ





    さて....。

    どうなるマリー!!
    と楽(笑)
  46. 46 : : 2014/04/05(土) 18:46:48
    どうでも
  47. 47 : : 2014/04/06(日) 12:25:07
    奇数ということになりました!
    楽はてかげんしません!

    また明日から書き始めます!


    そして、
    まりーーーーー!!アニメとうじょー!
  48. 48 : : 2014/04/06(日) 13:14:37
    どう見ても偶数ですね。
  49. 49 : : 2014/04/06(日) 13:16:06
    あ、全部足してか、ごめんなさい
  50. 50 : : 2014/04/06(日) 22:25:07
    ≫パズラーさん

    いつも閲覧ありがとうございます。

    申し訳ありません。勘違いさせてしまうような書き方でしたかもしれませんでした。


    また更新した時、
    安価等、ご参加いただけたら幸いです。


  51. 51 : : 2014/04/07(月) 12:14:05
    楽「わ、わかったよ!俺の番だ!」


    万里花 (らっくんは女の子に優しい...)


    万里花 (故にこの勝負は....)


    万里花 (万が一、らっくんが強くしてきても)


    万里花 (それはそれで!!!うふふふ)


    万里花「さっ?楽様?どうぞ!」


    楽 (・・・橘の...。いかんいかん。)


    楽 (雑念はとりされ。よし。いくぞ。)


    楽「橘!覚悟!!!」


    グサリ!!!!


    万里花「っううううわぁぁぁ!」


  52. 52 : : 2014/04/07(月) 12:14:49

    【試合終了〜】



    万里花「らっくーーん。痛いとよ...。」


    楽「す、すまん。手加減ができなかった」


    万里花「もぅ。らっくんのバカ。」


    楽「ご、ごめんな?大丈夫か?」


    万里花 (これは、これで!)


    万里花「ダメみたいです。」


    楽「えっ!?やっぱり強すぎたか?」


    楽「ごめんなごめんな。」


    万里花「ダメです!痛すぎますわ!」


    万里花「ということで、わたくしのお願い聞いてください!!!」


    楽「はぁ!?」


    楽「...でもそれでいいなら!」


    楽「ただ、別れろとかそういうのは無理だぞ?」


    楽「あんまり深くは言えないけど・・・」


    楽「事情があるんだ....」


    万里花「あら?そんなことなんて言いませんわよ!」


    万里花「いずれ結婚するのはわたくしですし!」


    楽 (すごいメンタルだ...)


    万里花「楽様、わたくしのお願いです。」


    万里花「これからはあの時みたいに」


    万里花「マリーってよんでくれんと?」


    万里花「らっくんば苗字呼びは好かんと...」


    楽「...そんなことでいいのか?」


    楽「・・・マリー」ボソッ


    万里花「ハァァァン///」


    万里花「もっと!もっと大きい声でー!」


    楽「マリーーー!」


    万里花「ハァァァァァァン///」


    万里花「次は、まりーの後に」


    万里花「大好きっていってもらえんかいな?」


    楽「そっ、それは...」


    万里花「・・・」
    オシリスリスリ


    楽「わっ、わかったよ!」


    楽「マリー、ドキドキ//
    万里花「まーーーーったぁぁ!」



    楽「なんだよ!」ドキドキ//


    万里花「耳元でお願いします!」


    楽「うぅ。」


    楽 (何ドキドキしてんだ!俺には小野寺という心に決めた人がぁぁ)


    楽 (でも言わなかったらカンチョーの件引きずられそうだし..)


    楽「わ、わかったからこの件でカンチョーは許してくれ」


    万里花「ええ!もちろんですわ?」


    楽「じゃ、じゃあ言うぞ?」


    楽「マリー、」ドキドキ///
  53. 53 : : 2014/04/07(月) 12:16:04
    万里花「まったぁぁぁぁ!!!」
    楽(ビクんちょ///)


    楽「次はなんだ!?」


    万里花「やっぱりまりかで!」


    楽「わかったわかった!」





    楽「まりか、」///



    万里花「らっくん...」


    万里花 (いけんばい。らっくんがこんな近くに。息がかかってくると〜。)ドキドキ


    万里花 (今夜はこのシーンで.....うふふふ)


    楽「まりか、大好きだぞ......カァァッ///」///


    万里花「らっくーーーーーーんっっっ。」ドキドキドキドキ


    万里花 (このままだと耐えられないとよ!!!)


    万里花「らっくん、すいとーとよ?」


    万里花「ほんなごと、ほんなごと、すいとー。」


    楽「まっ、まてまて!」ドキドキ//


    楽「まりか?」


    万里花「ハァァ///」


    万里花「らっくんらっくん!」


    楽「なぁ万里花?」


    万里花 (名前呼びされるたびに.....)


    万里花「らっくん!!」ギューーーー//


    楽「っ!!!」


    楽 (橘に抱きつかれてしまった...)


    楽 (なんでこんなドキドキしてんだ俺は!)


    万里花 (らっくんの胸の音が聞こえてくると。)


    万里花 (ドキドキしてると....!?)


    万里花 (らっくんがうちでドキドキ...)


    万里花 (あぁ。もう幸せすぎて...)


    楽「なぁ、万里花!?聞こえるか?」


    楽「なぁってば!大丈夫かよ!?」


    万里花「らーっくん!」


    楽「なんだよ、聞こえてたか。」


    楽「目をつぶったまま話さなかったから心配したぞ!」


    万里花「うふふ?もう大丈夫なんです!」


    万里花「ちなみにこれからも万里花呼びでお願いしますわ!」


    楽「えっ!?」


    万里花「問答無用ですわ!?」


    万里花「そして、」


    万里花「・・・」チュ//


    楽「・・・っ///////」ドキ//


    万里花「わたくしの今日のお礼です!」


    楽 (ドキドキが抑えられない。)


    楽 (今日はずっと橘のペースだったな)


    楽「なぁ、橘?」


    万里花「むーーー!!!」


    楽「あ!ま、万里花?」


    万里花「よし★ですわ!」


    楽「まぁ、キスは置いておくとして、」


    万里花「??」


    楽「今日は楽しかったな!お前といれて良かった」


    万里花「!!」


    万里花 (らっくんは昔となんもかわらんね。こういう人だったとよ。)


    万里花「そんなのわたくしもですわ!」


    万里花「いつだって楽様と一緒にいたいです!」


    楽「嬉しいな。」


    楽「また遊ぼうな!」


    万里花「はい!楽様」


    楽「じゃあ送ってくよ!」


    万里花「いえ、結構ですわ!」


    万里花「がんばって帰りますから!」


    楽「いや、でも来た時みたいなことがあったら!」


    万里花「平気です!本田をよんでありますわ!」


    楽「あっ、そうなのか!」


    楽「なら気をつけて帰れよ?」


    楽「じゃあな?」


    万里花「ええ!ではまた!」







    【万里花 帰り道】


    万里花「本田は呼んでありませんけどねー!」


    万里花「ふふふ!?」


    万里花 (あのままらっくんとおったら理性聞かなくなってたばい。)


    万里花 (少しくらい歩いて火照りを覚まさなくっちゃ!)










    【楽 部屋内】


    楽「なんでもまあ、無事に帰れたらしいしいいか!」


    楽「なんであんなに俺のことが好きでいてくれるんだろうな」


    楽「俺はどうしてやればいいんだろうか」


    楽「わかんないな。さっ。寝るか....」









    〜〜〜〜〜〜

    続けましょうか?ここで終わりましょうか?

    終わりなら締め書きます。


    続くなら鶫ルートかと思います!
    その後に誰か1人と後日デートでも書いて締めたいと思いますが...。




    もし鶫ルートに需要があれば....。

    安価ここから下3つで多数決を取りたいと思います。

    続行。又は終了
    で投票お待ちしております。






  54. 54 : : 2014/04/07(月) 12:50:17
    続行
  55. 55 : : 2014/04/07(月) 12:58:14
    続行してください!!
  56. 56 : : 2014/04/07(月) 17:01:48
    2票入れていただきましたので
    続行させていただきます。

    見てくださってる方がいることは
    非常に励みになります!
    ありがとうございます!
    最後までお付き合いください!



    鶫ルートとは言いましたが
    もし他のキャラが良いとの可能性もありますので、安価でいきますね!

    キャラ設定がしっかりしているキャラなら誰でも....。
    被るのはまだダメです!
    千棘・小咲・春・万里花
    以外でお願いします。
    鶫、るりちゃん....かな?他にいるかな?


    安価下です♪
    いつもいつも安価参加ありがとうございます!
  57. 57 : : 2014/04/07(月) 20:08:38
    るりちゃんで
  58. 58 : : 2014/04/07(月) 20:42:01
    るりちゃんかしこまりました!

    るりちゃんは楽とそこまでの深い中にはなりませんが...。
  59. 59 : : 2014/04/07(月) 20:43:35
    それなりにジャンプと同じくらいには
    好感を持ちます...。

    では明日の電車内登校時間に投稿します...。
  60. 60 : : 2014/04/07(月) 22:37:46
    鶫ルートも書いて下さい!
  61. 61 : : 2014/04/08(火) 12:34:57
    つぐみるーとかしこまりました!
  62. 62 : : 2014/04/08(火) 12:36:41
    【楽 部屋内】


    楽「ん〜!今日もいい天気だなぁ!」


    楽「日に日にあったかくなっていくなぁ!」


    楽「でももうすぐ休みも終わりか〜」


    楽「まあ学校ない間もほとんどあいつらと会ってたからな....」


    楽「あんまり実感はないわけだが...」


    プルルルルルル♪♪ プルルルルルル♪♪


    楽「んっ!?電話か...」


    楽「ん?集のやつからだ」





    集「もしもーし!よっ!暇してたかぁ?」


    楽「いや俺はお前とは違うんだよ!」


    楽「満喫しまくってて忙しいところだ!」


    集「そうかよ、まあいいんだそんなことは!」


    楽「今日は何の用だ?」


    集「いや、な?」


    集「るりちゃんいるだろ?」


    楽「宮本?ああ。」


    楽「宮本がどうした?」


    集「いや、な?俺がるりちゃんに言ったわけよ!」


    集「あそびにいかなぁあい?ってな」


    楽「うわっ、うぜぇ」(笑)


    集「だけどるりちゃんはツンデレだから」


    集「二人じゃ嫌だっていうんだよ!」


    楽「そりゃあな...」


    集「なんだよ楽まで〜!!」


    集「てなわけでな?」


    集「楽に来て欲しいんだよ!」


    集「楽がいりゃあきっと!」


    楽「いやいや、俺が行っても宮本は来ないだろ」


    集「いや、ちげえんだな〜これが!」


    楽「んっ?」


    集「お・の・で・ら」


    楽「ちっ、仕方ねえなぁ。」


    楽「お前がどうしてもっていうからなぁ」


    楽「仕方ねえぇなぁぁ〜♪♪」デレデレ


    集「じゃあ時間は2時間後で!」


    楽「あいよー!!」


    ガチャリ



    楽「くっそー!小野寺がくるのかー!」


    楽「今日も楽しくなりそーだ!」









    【舞子 集 部屋内】

    ガチャリ


    集「かっかっか」


    集「あいつはチョロいな!」


    集「さっ、俺は今日はるりちゃんとあいつらを監視するぞー!」












  63. 63 : : 2014/04/08(火) 12:37:34
    〜2時間後〜



    楽「おーっす!」


    集「よ!楽♪」


    楽「女子たちは?」


    集「あと5分くらいだってさ!」












    小咲「お待たせ〜!一条君、舞子くん!」


    るり「あら、一条君お久しぶり」


    るり「一条君オシャレね。小咲が気に入りそうな服」


    小咲「えっ?ちょっと!るりちゃん???」


    楽「宮本!な、なにいってんだ!!」


    集 (やっぱこいつらって!!)


    集 (オモシロッ)


    るり「小咲も今日はオシャレしてきてるのよ?」


    るり「ね?一条君いるもんね?」


    小咲「っ!!!るりちゃぁぁぁぁあんん!!」ムギュ-----


    るり「痛いっ、痛いから小咲。」


    集「なぁ、楽。」


    楽「なんだ?」


    集「るりちゃんには俺は見えてないのかな?」


    楽「いつものことだ!」(笑)


    集「ぐはっ!」


    集「めげん!めげないぞ!」


    集「さ、みんな動こう!」


    るり「どこ行くのよ?」


    集「あっ!?るりちゃん僕のこと気づいてたんだね?」


    集「ツンデレはこれだから...」
    ボコボコボコ!!!!!


    集「ぐふぉぉぅ。」


    るり「ど・こ・行くの??」


    集「は、はい!」


    集「じゃ、じゃあとりあえずショッピングモールいきましょうか..!」








    【ショッピングモール】


    小咲「うわぁ!混んでるね!るりちゃん!」


    るり「そうね。この中で一条君と、もみくちゃになりたいんじゃない?」


    小咲「なにいってんの!!!???」


    るり「顔赤いわよ。」


    小咲「もー!るりちゃん!!」


    楽 (なんか小野寺も笑ってるし、楽しそうだ)


    楽 (良かった今日来て....)


    集 (その通りは混みがピーク...)


    集 (今しかない。)


    集 (迷子ではぐれて、愛を深める大作戦!)


    集(るりちゃん、準備はいい?)ボソッ


    るり (ええっ。大丈夫よ!)ボソッ


    集 (じゃあいくぞ!せーの!)ボソッ


    ドンッ!!
    ドンッ!!

    楽&小咲 「うぉ!(きゃあ!)」






    楽「うぉっ!なんで押すんだって...あれ?」


    小咲「うわっ!?人混みで押されちゃう...」


    楽「小野寺!どこだ!?」


    楽「この手か!!」


    グィッ!


    るり「えっ!?」グィッ











    楽「いやぁ、凄い混みだなぁ。」


    楽「小野寺大丈夫か?あいつらおしやがっ....」


    るり「・・・」


    楽「小野寺が宮本に!」


    るり「あんたってやつは...」


    るり (なんであたしの手を引くのよ。)


    るり「おかげではぐれちゃったじゃない。」


    楽「いや、すまん!てっきり小野寺の手かと..」


    るり「舞子くんの計画ミスね」


    楽「んっ!?」


    るり「いいの!こっちの話だから」


    楽「それにしても小野寺と集はどこ行っちまったんだ?」


    楽「モールが混みすぎて探せないな...」


    るり「もぅ....」


    楽「ご、ごめんな?俺なんかと一緒になっちゃって」


    るり「いや、別にそこは問題ないの。」


    るり (小咲に申し訳ないことしちゃったわね)


    るり (おそらく舞子くんが小咲を連れてるはずだから...)


    るり (またなんかの機会に謝らないと。)







    楽「な、なぁ、宮本?」


    楽「どうせならショッピングモール内回らねえか?」


    楽「あいつらにはすいたら連絡取ればいいんだからさ!」


    るり「まあいいわ。どこ行くの?」


    楽「宮本となら...」


    〜〜〜〜〜〜

    安価下
    行き先決定。ショッピングモール内にありそうな施設ならどこでも可


    そこで何をするかを指定するのもok
    しなくてもok


















  64. 64 : : 2014/04/08(火) 13:46:08
    フードコートのチャレンジメニュー
    を食べ歩く
  65. 65 : : 2014/04/09(水) 10:53:13
    それに賛成します
  66. 66 : : 2014/04/09(水) 16:08:32
    了解しました!
    ちょっと通学時間が満員電車すぎて
    携帯開くどこの話ではありませんでした(笑)

    今から書き始めます〜♪♪
    もう少々お待ちくださいー!
  67. 67 : : 2014/04/09(水) 17:07:05
    ストーリ的に一件しか回れないのをお許しください
  68. 68 : : 2014/04/09(水) 17:07:14
    楽「宮本となら...」


    楽 (バイキングとかが良さそうだな。)


    楽 (でももしかしたらお金面で困るとか言いそうだ)


    楽 (あ、もしかしたら!)


    楽「なあ宮本は今お腹減ってるか?」


    るり「まあまあそこそこ減ってはいるわよ?」


    るり「食べなくても行けなくはないけど」


    楽「そうか...」


    楽 (なら....いける!!)



    楽「じゃあさ...フードコートでチャレンジメニューに戦いを挑まねえか?」


    るり「・・・それは新手のナンパなの?」


    るり「まあ別にいいけど...私そんなに食べれないわよ?」


    楽「えっ!?そうなのか?」


    るり「えっ?とはどういうことよ。」


    るり「まあ一条君に多く食べてもらえばいいだけの話ね」


    楽「ええええっ!?」


    るり「男に二言はないわよ。」


    楽「ま、まてー!」


    るり「は・や・く・い・く・わ・よ」


    るり (ここで小咲の話でもしてやるわ)


    るり (どうせ共に過ごすなら小咲の事詰めておかないと)


    るり (このままだと互いに引いて終わるだろうし)


    楽「待ってくれよー!」





    ・・・・





    【フードコート内 ラーメン店】


    るり「ここ、あるわね。」


    ★20分でラーメン激辛大盛りを食べ切れたら★
    ☆そのお客様の料理代金総額2500円まで無料に!!☆
    ♪もちろん激辛ラーメンの料金も無料!♪


    るり「だそうよ?」


    楽「うわっ!2500円も無料になるのはでかいな!」


    楽「でもこれってクリアしてもそれ以外の商品食えるかなぁ?」


    るり「まあ、そこよね。」


    楽「お腹いっぱいになっちゃうだろうな」


    るり「まあ一条君がクリアすれば」


    るり「一条君が私の分のラーメンを頼んでくれれば....ね」


    楽「どれくらい辛いんだろうな。」


    楽 (でもどれだけ辛くても人が食える辛さだろうし)


    楽 (20分あるわけだから)


    楽 (恐らくいけるんじゃないか?)


    るり「・・・挑戦する?ここ。」


    楽「宮本は食べるのか?」


    るり「まああなたの結果を待つわ。」


    るり「あなたがうまくいったらその無料分で私が食べるわ。」


    楽 (ちゃっかりしてるなぁ)


    楽「まあものは挑戦!いってみよう」


    るり「ええ。」










  69. 69 : : 2014/04/09(水) 17:08:25
    【ラーメン店 マイゾノ】


    楽「あの、すみません。」


    店員「ッシャアァアアアアアアッセェェェ!!!」


    楽「激辛ラーメンチャレンジやりたいんですけど...」


    店員「カシコマリャァァアシタァア!!!」




    店員「ゲキカラハイリャァアシタ~!!!」///


    店員たち「ファイトォオォォオォォオ!!!」


    \\ざわざわざわざわ//



    楽「なぁ・・・宮本...」


    るり「ええ、今ほど、他人でありたいと思ったことはないわ」


    楽「注目浴びまくりなんだが..」





    客A「ねぇねぇ、あの人激辛やるみたいよー」


    客B「詐欺に引っかかってやんの..」


    客C「うわ、あの女の子可愛くね?」


    客D「そうでもねえだろ」


    客E「男ださくね?」


    客F「フルフル倒せないんだけど....」


    客G「2ndやりたて村クエでフルフルきっついよなー」



    \\ざわざわざわざわ//






    楽「なぁ、なんかすげえやなんだけど」


    るり「そんなの私も一緒よ」


    るり「はやくちゃっちゃと!」






    \\ドドン//

    店員「オマタセシヤシタァァ!!!!」


    楽「あっはい。」


    店員「口に入れたらタイマースタートさせていただきやす」


    るり (説明の部分はちゃんと話すのね)


    楽「じゃあ....行くぞ」


    るり「まあがんばってねぇ〜」





    パクンチョ


    店員「ハジマリヤシタァァアァァァ!!!」


    店員「ソオレソオレ!ハ~ドッコイ!」


    るり (うざい...)



    楽「くっ!!!!」







    ・・・・
    楽「からぁぁあぁぁぁああぁぁああい!!!」


    楽 (なんだこれ!こんな辛いの....)


    楽 (人の食べ物じゃない!!)


    楽 (吐きそう、、、)










    〜10分後〜


    楽「全然すすまん。」


    楽「それどころかもう食べたくない」


    るり「腑抜けね。小咲が見てたら愛想尽かすわよ」


    楽「そ、そんなこと言われたって。」













    客A「ねぇねぇ、あの人激辛食べられてないみたいよ」


    客B「詐欺だしなあんなの」


    客C「あの子宮本って言うんだ。メガネ神!」


    客D「そうか?」


    客E「男食えねぇじゃんかよ。」


    客F「うわ!電気まとって飛んでくるなぁぁぁあああ....」


    客G「あーあ。また3回死んじゃったじゃん。もう固まってたからあと少しなのにー」



    \\ざわざわざわざわ//








    楽「くっそ。情けない..」


    楽「こんなの....千棘や小野寺の料理に比べれば、、、」



    楽「うぉぉぉぉぉ!!!」


    ガツガツガツガツ


    楽「ぐわぁあぁぁぁ!」








  70. 70 : : 2014/04/09(水) 17:08:58


    〜〜〜〜〜〜


    るり「あと少し。一条君やるわね。」


    楽「うぉぉぉぉぉ!!!!」



    ピピー


    店員「試合終了〜!!!!」


    店員「You Lose!!!!」


    店員「君は負け〜!君は負けなのね〜♪♪♪」


    楽「あ、あと少しなのに...」


    店員「ルールですから〜♪♪♪」


    店員たち「\\ドンマイデ--------ス//」


    楽「....」


    店員「彼女さんも悲しんでますかー!?」


    るり「・・・彼女じゃないし」


    店員「おおっと!彼女が別れの言葉を繰り出すかぁ!?」


    店員たち「\\サヨ----ナラ-----マタアエルヒマデ♪♪//」


    客たち「ハハハハハ!!!」






    るり「・・・」


    楽「くそっ。ごめんな宮本....」


    楽「俺のせいでお前まで....」


    るり「・・・一条君、ちょっとどきなさい」


    楽「えっ?やめとけ。お前あんなの食ったら....」


    楽「それにこんなの無視しろ...」


    るり「・・・」


    店員「お別れは済みましたか〜!?」


    店員「ということで会計倍料金いただきやーす!」


    楽「倍!?」


    店員「嫌だなぁ。店内に書いてあったでしょ?」


    店員「ほら、あそこ!」


    楽「んっ?」


    ☆なお、食べきれなかった場合、料金は倍になります☆


    楽「あんなとこ見えるわけ!!」


    店員「ルールはルールですのでねぇ!?」


    店員たち「\\シッカリカクニン ジュウヨウデ-ス♪♪//」


    楽「ちっ。」


    店員「お会計2000円で〜す!」


    るり「....って」


    楽「んっ?どうした宮本」


    るり「・・ちょっと待ってって言ってるの」







    楽「....宮本っ。待て。」


    楽「いいんだ。ここでお金を払うだけで」


    楽「俺とお前は帰れる。」


    楽「ごめんな?こんなとこまで来たのに」


    楽「集と小野寺と合流しよう。」


    るり (私たちが晒し者にされたのはいいとしても)


    るり (一条君の素直な気持ちだけはいくらなんでも)


    るり (例え私でも踏みにじっちゃいけないことくらいわかる)








    るり「それ、私がもう一回やります。」











    店員「...はい?」


    楽「宮本!やめとk....」
    るり「私にやらせてください」


    るり「大盛り2杯を15分で食べます。」


    るり「もし食べきれなかったら」


    るり「その分のまた倍を払います!」




    店員「かっかっか!」


    店員「やってみなー!」


    店員 (これは女には食えない...ははは!)


    店員 (いい金づるだぜ)






    \ドスン/ \ドスン/



    るり「いただきます」


    ガツガツガツガツ



    楽「はぁあ!?」


    店員「・・・!??」









    〜10分後〜


    るり「ごちそうさまでした」


    店員「・・・。」


    楽「す、すげえな.....」






    るり「じゃっ。約束通りお金はなしで。」


    店員「....。」


    るり「さ、行くわよ。」


    楽「あ、ああ。」










  71. 71 : : 2014/04/09(水) 18:46:51
    ラーメン屋さんの名前に吹き出しました(笑)

    期待です!
  72. 72 : : 2014/04/09(水) 19:35:21
    【フードコート】


    楽「す、すごすぎる。」


    楽「けど、大丈夫なのか?」


    るり「ええ。あれくらいなら」


    楽「その...」


    楽「俺のためにごめんな?」


    るり「・・・はっ!?」


    るり「別にあんたのためというより」


    るり「あの店員たちにカチンときたからよ」


    楽「いや!それでも俺にとっては」


    楽「すごく助けになったし。」


    楽「なんか気分がスカッとした!」


    楽「宮本と一緒にいてよかったよ!」


    楽「今度なんかおごるからな!」


    宮本 (なんでこいつはこういう風に...///)


    宮本 (小咲の気持ちが....)


    宮本 (また1mmだけわかった気がする....わね///)


    宮本「・・・ほら、早く舞子くんのとこ行かないと」


    宮本「あいつのことだからきっと小咲を今頃...」


    楽「....!?」


    宮本「あんなことやこんなことをしてるかも」


    楽「なにぃぃぃ!?おい!しゅうーーーー!」タッタッタッタッ






    宮本「私を置いて行かないでよ...」


    宮本「あ、小咲のことまた聞けなかったわね....」


    宮本「まあ今日のところは許してあげるわ。」


    宮本「...ちょっと食べ過ぎたわね。」


    宮本「なんでわたしはあんなに頑張っちゃったんだろう。」


    宮本「彼には不思議とそういうオーラがあるのかもしれないわね」


    宮本「追いかけないと...」











    〜〜〜〜〜〜

    楽「あ!おい!しゅう!」


    集「あん?...おお!楽!どうだった!?」


    集「るりちゃんとのデートは!」


    るり「お・か・げ・さ・ま・で!!!」


    バキバキボキボキ!!!!!!!


    集「....」チーン



    楽「じゃ、じゃあ適当にみて回ろうな!」


    小咲「うん!」


    るり「そうね。」











    〜〜〜〜〜〜


    楽「いやーそろそろ見終わるな!」


    小咲「早かったね。」


    るり「そうね。もっと小咲は一条君と回りたいって」


    小咲「る!り!ちゃん!!!!」




    小咲「あっ!これで最後のお店だね〜」


    小咲「でもラーメン屋だね...」


    小咲「ちょっと寄れないか〜」






    るり「....フフっ」


    楽「...ははっ!」


    小咲「二人ともどうしたの?」


    集「おやおや。これはこれは...!?」


    楽「なんでもねえよ!」


    るり「ええ、なんでもないわ」


    るり「でも小咲にはぜひここをオススメするわよ!」


    楽「いや!!!小野寺は絶対来るな!ここは!」


    小咲「ふふっ!面白いね2人とも!」


    楽・るり「ははは!」














    〜〜〜〜〜〜

    【楽 部屋内】


    楽「いやー辛口だったなぁ。」


    楽「小野寺の服今日も可愛かった」


    楽「しっかし驚いたなぁ」


    楽「宮本は食えるんだな」


    楽「今度は普通のラーメンおごろう。」


    楽「明日は、予定してたツグミと会う日だな」

    楽「たしか、千棘の件でなんかだった気がするけど」


    楽「まああと2日しかない休みを有意義に過ごそう!」








    ............

  73. 73 : : 2014/04/09(水) 19:59:43
    集か小野寺さんはどーしてるかみたいですな・・・頑張って下さい。
  74. 74 : : 2014/04/09(水) 20:01:45
    あ、すいません。バグかなんかでおかしくなりました。すいません。
  75. 75 : : 2014/04/09(水) 20:44:32
    俺誰? さんありがとうございます。
    そのリクエストお受けいたしましょう!
    ツグミ編が終わったら
    ほんの少しその間の事を....。

    そして
    最後は誰か1人とデートをして
    終わりにしたいと思います♪

    どうぞ最後までよろしくお願いします!
  76. 76 : : 2014/04/10(木) 13:28:05
    〜〜〜〜〜〜


    【楽 部屋内】


    楽「んぁぁ〜よく寝たな〜」


    楽「今日もいい天気だな...」


    楽「さっ、鶫と会う約束だったな。」


    楽「用意しなくちゃな...」













    【鶫 部屋内】


    鶫「起床...」


    鶫「お嬢は...無事」


    鶫「さて、今日のスケジュールは...」


    鶫「一条楽とのやくそ....」


    鶫「うわぁぁぁぁぁ!!」


    鶫「なぜだ!なぜなんだ!」


    鶫「私が一条楽となど!!出かけるはずが...」


    鶫「ああ....」


    鶫「そういえば...」


    鶫「お嬢の誕生日プレゼント選びを手伝ってやると私から言ったのだった。」


    鶫「断じて、断じてなにもないぞ!」


    鶫「ただ私はお嬢が嫌がらないようにと....」


    鶫「って私は何を1人で言っているんだぁぁ」


    鶫「...少しはおしゃれをしなくては....な」













    〜約束時間〜


    楽「よし!向かうか!」










    鶫「よし。ではお嬢出かけてまいります!」


    千棘「行ってらっしゃぁ〜い!」











    --------------

    安価下
    場所指定→千棘のプレゼント探しはどこで?

    特別展開→なにかあればどうぞ!(なくてもよし)
  77. 77 : : 2014/04/10(木) 14:02:54
    ショッピングセンター

    華さんに遭遇して頼まれごとを受けて
    お礼に高級ホテルのスイートルームww
  78. 78 : : 2014/04/10(木) 15:58:18
    ショッピングセンターかしこまりました!


    特別展開、楽しくなりそうです!

    ツグミが高級スイートルームを利用したらどうなるのか....。!!

    投稿をお待ちください....。
  79. 79 : : 2014/04/10(木) 16:57:18
    【ショッピングモール モノモノモール】



    楽「ついたな」


    楽「まだ鶫は来てないのかな?」


    楽「ここで待ってればいいか...」








    鶫「10分前到着。予定通り」


    鶫「これなら一条楽に遅れはとらせんだろ..」


    鶫「しばらく待っていればいいか...」









    〜予定時刻+5分〜



    楽「ん?こねえな。鶫が時間に遅れることなんて普段は...」


    楽「なんかあったのか?」


    楽「連絡とろう。」


    楽「電話でいいか...」

    ブルプルプル
    ブルプルプル

    ポピ

    楽「もしも・・・」
    鶫「おそーーーーい!!」



    鶫「どこにいる!!!??」


    鶫「私を待たせてただで済むと思っているのか!貴様〜!」


    楽「いや、待てよ...」


    楽 (電話越しに大声出されてるはずだが)


    楽 (まるですぐそばにいるかのような感じ)


    楽 (まさか...)


    楽「なぁ鶫。」


    鶫「なんだ!言い訳ならきかんぞ!」


    楽「なぁってば!」


    鶫「うるさい!今私は電話ちゅ...」



    鶫「一条楽?」



    楽「ああ、俺ら柱越しにいたんだよ!」



    鶫「な、なんだと!?」


    鶫「言い訳ではないのか?」


    楽「まさか、俺だって5分前には来てたぞ」


    鶫「いや、私は10分前だ!」


    鶫「はっはっは!一条楽、お前の負けだ!」


    楽「別に競ってないし...」


    楽「さ、今日は手伝ってくれよ?」


    鶫「お嬢の好きそうな物は全て把握している!」


    鶫「大船に乗った気でいるんだな!」


    楽「あ、ああ。わかったわかった」










    【グッズ売り場】


    楽「ここにありそうか?」


    鶫「うむ。あたってみるとするか」





    ガサガサガサガサガサガサガサ
    アーデモナイ コーデモナイ


    オッコレナンテドウダ?
    オマエハ オジョウヲ ナニモ ワカッテナイヨウダナ





    鶫「お前はなにもわか・・・」


    楽「んっ?どうしたつぐみ」


    鶫「ど、ど、ど、どうして」


    楽「なんだっつーんだよ急に!」


    鶫「ご無沙汰しております!マダムフラワー!」


    楽「えっ!?マダムフラワー?華さんのことか?」


    楽「華さんがいるわけねえだろ。あの人のスケジュールは10年先まで・・・」


    華「あら、坊や?今日は鶫ちゃんといるのね」


    楽「うぉぉぉ!!???」


    楽「華さん!どうなさったんですか!?」


    華「ちょっと部下が使えなくてね?」


    華「私自ら動いてるんだけど...」


    鶫「さすが華様です」


    華「あっ、そうだ。」


    華「鶫ちゃん、その坊やちょっと借りてもいい?」


    楽「っ!?」


    鶫「別に構いません」


    楽 (少しくらい構え!)


    楽 (やべえよ。絶対....)


    華「そっ。じゃあちょっと間だけ。」


    華「ねえ!そこの!」


    部下A「はっ!」


    華「鶫ちゃんにはVIPルームで待たせておきなさい」


    部下A「かしこまりました!」


    部下A「では鶫様、こちらへ」


    鶫「いや、私は別に...」


    部下A「華様のご好意ですので」


    鶫「...まあそれなら」







    華「坊や、久しぶりね」


    楽「華さん忙しそうですね相変わらず」


    華「ええ、まあいつも通りよ」


    楽「そうですよね。」


    楽「ところで僕が呼ばれたのは...」


    華「わかってるでしょ?」


    楽「は、はい。もちろんです」


    華「じゃあスケジュールこれね」


    楽「はい!かしこまりました」


    華「あらあら、すっかり板についてきたじゃない」

    華「それより今日はなんで鶫ちゃんと?」


    楽「今日は千棘のプレゼントを選びに」


    華「ああ、もうそんな時期だものね」


    華「まあいいわ。それを邪魔してしまったのだから」


    華「終わったら報酬は弾むわ」


    華「またスイートルームの予約くらいならとってあげるわ」


    華「そこで2人でゆっくりしてらっしゃいな」


    楽「そんなのじゃないっす!」


    華「まぁまぁ、」


    華「それよりあなたはスケジュール頼むわよ」


    楽「はい。かしこまりました」


    華「よし。ではよろしく」


    華「2時間後に会いましょう」

  80. 80 : : 2014/04/10(木) 16:57:39
    ウォーコレハキツイゾー

    ウワーキツイ

    デモマニアワセナイト



    .......
    〜2時間後〜



    楽「よし!終わった!」


    華「あら坊や。やっぱりなかなかやるじゃない」


    華「将来は本当にうちに来なさい」


    華「食いっぱぐれはしないわよ」


    楽「ははっ!労働しすぎで先に死にそうです!」


    華「ふふっ。そうかもね」


    華「さて、坊や、予約はとってあるわよ」


    華「楽しんで来なさいね」


    華「鶫ちゃんはもう車に乗ってるわよ」


    楽「鶫が!?」


    楽 (絶対強制されたんだな...)


    華「じゃあ私忙しいからまたね!」


    楽「ええ、お疲れ様でした!」













    楽「さっ、待たせてるのはわりいから」


    楽「気は進まねえけど行くか。」

    タッタッタッタ












    華「あっ。」


    華「またあの鍵のこと言うの忘れちゃったわ」













    〜〜〜〜〜〜

  81. 81 : : 2014/04/10(木) 17:39:25
    はーやーくー
  82. 82 : : 2014/04/10(木) 18:35:25
    エレアニ大好き さん

    申し訳ありません。
    待ってくださっている方がいるのもわかっているのですが...。
    なにしろ新入生なものでして帰って来ると疲れてしまって...。

    なるべく毎日少しずつ書いて行きますので、
    温かい目で見ていただけると幸いです。

    そして、ぜひ最後までお付き合いくださいませ。
  83. 83 : : 2014/04/11(金) 14:27:28
    今日の夜でツグミとのスイーツルーム編終わりにします。
    土日は休みます。月曜からまたはじめます....。

  84. 84 : : 2014/04/11(金) 22:34:13
    【車内】

    鶫「くっ。なんで私が一条楽なんかとホテルに。」



    鶫「一条楽となんか....」

    ポワ-ワ-ワ-ワ-ン


    楽[つぐみ、キスしていいか?]


    楽[お前の唇柔らかいな]


    楽[さ、次行こうぜ。]


    楽[わかってんだろ、ほら。つぐみ]


    ハッ!


    鶫「違う違う!!私は何を想像しているんだ!」


    鶫「まるで望んでいるみたいじゃないか!」


    鶫「ええい!そんなわけあるか!」


    ガチャリ

    楽「お待たせ、つぐみ」


    鶫「はわあぁぁぁあああ!!!」


    楽「な!なんだよいきなり」


    鶫「違うぞ!決して!」


    楽「イヤイヤ何がだって!(笑)」


    鶫「違うんだ!!」


    楽「そ、そうなのか。わかったよ」


    鶫「ふん!ならいい!早くのれ」


    鶫「私は随分貴様のために待ってやったんだ。」


    楽「ああ、悪かったよ。」


    楽「スイートルームでゆっくり休んでくれ」


    楽「俺はソファとかでいいから!」


    楽「きっとふっかふかのベッドだぞ〜!」


    鶫「別に...そんなに貴様に気を使われるほど...」


    楽「いいんだって!鶫だって女の子だから」


    鶫「私はとっくに女など捨てた身だ...」


    楽「何言ってんだ、別に女だろ?」


    鶫「弱いもの扱いするな!」


    楽「弱いなんて言ってねえよ!」


    楽「遥かに俺より強いしな。」


    楽「だけどいらねえところで強がる必要はねえってことだ!」


    楽「まあたまには俺の好意に甘えろよ」


    鶫「くっ」


    鶫「しょ・・しょうがない。」


    鶫「今日だけだぞ。」


    楽「ああ。ならゆっくり休んでくれ」


    楽「もうすぐつくから」






  85. 85 : : 2014/04/11(金) 22:34:44

    ブロロロロロロ



    運転手「到着ですよ」


    楽「はい。ありがとうございます。いくらですか?」


    運転手「いや、華様よりお代金は頂いておりますので」


    楽「あ、、そうですか。」


    楽 (また華さんに世話になっちゃった)


    運転手「それではいってらっしゃいませ。」


    運転手「こちらの駐車場でお待ちしております」


    楽「あっ、はい。」













    【スイートホテル 玄関前】


    鶫「いいつくりだな」


    楽「ひょえー。」


    楽「いつみても慣れない。」


    楽「俺なんかが入るのには不釣り合いだな」


    鶫「はは!貴様のようなみずぼらしいやつには無理だなぁ!」


    楽「そうだなぁ。俺は帰るか...鶫ゆっくりさせてやりてえし」


    鶫「いや、別に貴様がどうしてもというなら同じ部屋に入れてやっても」


    楽「いやいや、いいよ。休めよゆっくり」


    鶫「・・・こいよ」


    楽「な、なんだよ急に。わかったわかった」







    【スイートルーム】


    鶫「ふむ。お嬢の部屋とつくりは似ているな」


    楽「そうか。お前にとっては見慣れてるのか」


    楽「俺は気分が浮いちゃってダメだなこれは」


    鶫「気分が....浮くだと?」


    鶫「浮く....?」


    〜ポワ--ワワワ--ワワン〜


    楽[つぐみ、俺気分がポカポカしてきちゃったぜ]


    楽[なぁつぐみ。いいだろ?]



    楽[俺につぐみのすべてをみせ...




    〜〜
    鶫「浮くなぁぁぁぁぁあ!!!!」



    楽「!!!」


    楽「びっくりするから急に大声出すな!」


    鶫「一条楽!私に何もするな!?」


    楽「いや、そんなのわかってるっつうの」


    楽「万が一にも俺が何かしそうでも」


    楽「お前ならどうとでも止められるだろ」






    鶫「・・・。」


    鶫 (私は止められるだろうか)


    鶫 (想像するたびに嫌な気がしない。)


    鶫 (私はどうしてしまったんだ)


    鶫 (もしこの場でこの男に言い寄られたら)


    鶫 (いや、でもこいつはお嬢の...)


    鶫 (だがもしお嬢の恋人じゃなかったら)


    鶫 (受け入れてしまうのだろうか)




    楽「つぐみー?」



    鶫「...なぁ。一条楽。」



    楽「んっ?」




    鶫「お前は」







    鶫「もし、もしだぞ?」





    楽「なんだよ。なんかこえぇぞ。」




    鶫「もし、もしも。」





    鶫「もしもお嬢の事が恋人でなかったとしたら」




    鶫「お前は他の女の子は誰を選んだんだ?」













    楽「はぁ!?」







    鶫「笑うな!私は真剣に聞いているんだ!」






    楽 (なんでこいつここまで真剣なんだよ)


    楽 (意図はわからねえ。)


    楽 (だけど間違ったら終わりな気がする。)




    楽 (俺は....)




    楽 (俺はどうする...。)









    楽 (千棘と付き合ってないことを考えると....)


    楽 (いや、まあ本当に付き合ってないんだが)



    楽 (だがあいつに会ってからの俺は格段に変わったはずだ。)


    楽 (あいつから得たものも多く、俺には欠かせないのは間違いない。)


    楽 (今のこいつの質問にはそれでも千棘がいいと答えるべきなのか....)










    楽 (だが俺は昔から小野寺が好きで。)



    楽 (今でも....好きなんだよな。)



    楽 (俺は本当のところで選ぶのはやはり小野寺なのか?)










    楽 (橘の気持ちを無視していい物なのか。)



    楽 (あいつは俺を10年以上もしたってくれてる。)


    楽 (それなのに俺は橘、いや。マリーを)


    楽 (橘を選んでやるべきなんじゃないのか?)


    楽 (だが、俺には....)








    楽 (だが、この質問自体、鶫が聞いてくるのは何かあるのかもしれない)


    楽 (ここは鶫と答えて穏便に済ませるべきか?)


    楽 (だが、鶫を怒らせてはいけないよな。)




    楽 (それとも他の....)


    楽 (くそ。一体俺は誰のことが....)


















    鶫「ど、どうしたんだ。答えろ。」


    鶫「もし、お嬢がいなかったら。」



    鶫「お前は誰と、、、、」








  86. 86 : : 2014/04/11(金) 22:35:33

    ----------

    運命の分かれ道 安価。


    この安価によって
    楽の最終日の予定、

    つまりラストのデート相手が決まります。


    鶫は千棘以外といいましたが
    千棘も入ります。


    この話の中での楽は誰と過ごすのか。




    キャラは意思をなるべく反映できないようにランダムで行きたいので、

    この前の時計計算安価方式を使います。

    詳細は少し上です。
    今回は偶数奇数ではなく....。
    その数字が直接関係します。




    0→千棘
    1→小咲
    2→万里花
    3→鶫

    4→千棘
    5→小咲
    6→万里花
    7→鶫

    8、9→再安価


    で行きます。
    春ちゃんとるりちゃんは
    まだそこまでの関係ではないので。
    この最後のお話では登場しません。




    そしてその前にリクエストにありました
    「舞子集 小野寺小咲のフードコート散策物語」
    を短編ですがここにそのまま載せたいと思います。



    まだ最後までは時間がかかりそうですが、
    どうぞよろしくお願いします。


    ちなみに、
    ここで違う人を答えても鶫は少し攻めます。



    では安価下です!
    よろしくお願いします!








  87. 87 : : 2014/04/12(土) 08:43:05
    ほいっ
  88. 88 : : 2014/04/12(土) 12:37:07
    万里花のお願い11巻に載ってたよ
  89. 89 : : 2014/04/13(日) 13:36:32
    3!つぐみん!
  90. 90 : : 2014/04/14(月) 00:28:42
    0
    ちとげー
  91. 91 : : 2014/04/14(月) 08:42:03
    おはようございます!
    0ということで千棘に決定しました!!
    本物的展開ですね!

    進撃のニセコイ好きさん。
    知ってはいたのですがSSだからいいかなと設定を借りました。申し訳ない!


    そして今日のジャンプ...ニセコイ一騒動ありそうですね!面白くなりそうです!


    そして今日は集と小咲のおまけ版を書きます!
  92. 92 : : 2014/04/14(月) 18:01:13
    えー。
    内容が薄い点と、
    小咲の回想に集の心の声が聞こえる点は
    ごまかしで見てください(笑)
  93. 93 : : 2014/04/14(月) 18:02:02
    【小咲 部屋】

    小咲「それにしてもこの前のショッピングモール...」


    小咲「惜しかったなぁ。」


    小咲「一条君と過ごせたのかもしれないのに」


    ポワワワワワ-ン


    〜空想〜


    【かつてのショッピングモール】


    ドンッ

    小咲「うわっ!」


    小咲「いったたたた...」


    小咲「もう!るりちゃん!なんで押す...」


    小咲「ありり?みんなは?」


    小咲「どうしようハグれちゃったのかな」

    グィッ

    小咲「んっ?引っ張られる。」


    小咲「一条君....かな?」









    集「いや〜危なかったね〜!」


    小咲「あ、うん!ありがとう!」


    小咲 (う〜。一条君じゃない。)


    集「ん?ああ」


    集「なんで楽じゃないんだ。ってことね!」


    小咲「え、ええ?そ、、、そんなことないよ!」


    集「いいっていいって。」


    集「でも楽とはぐれさせるつもりだったんだけど」


    小咲「もー!!」


    集「ははは!ごめんごめん!」


    集「俺になっちまった!」


    小咲「そっちじゃないよぉ!」


    集「はははっ!」



    集「...」


    集 (でも・・・ということは)


    集 (楽はるりちゃんとになったのか)


    集 (まあそれもそれでおもしろっ!)


    集「じゃあさ?」


    小咲「ん?」


    集「俺らもどっか回ろうぜ?」


    小咲「そ、そうだね。」


    集「いや、ほらあいつらを探しながら!」


    小咲「えへへっ!別にそんなに気を使わなくてもいいよぉ!」


    小咲「まわろっ?舞子くん!」


    集「いやぁ!小野寺ちゃんはやさすぃーなー」



    集 (楽が好きになるわけだな....)











    【グッズ売り場】


    小咲「ねー!?これるりちゃん好きそうじゃない?」


    集「いや、るりちゃんにはこっちだ!」


    小咲「そーかなー?」


    集「そうだと思うぞ!俺の勘!」


    小咲「えー?でも私も長く一緒だから」


    小咲「負けないぞ〜!」


    集「買ってってみるか?」


    小咲「えー!そしたら一条君にも買ってあげなきゃ!」


    集「確かにそうか...」


    小咲「私、一条君の好きなものわかんないよー!」


    集「いや、小野寺ちゃんからもらえればきっと...」


    集「あいつなら死ぬほど喜ぶぞ?」


    小咲「そうかなぁ?そうだといいんだけどなぁ」


    集「それに小野寺ちゃんの写真でもプラスしてあげれば」


    小咲「・・・」カァァッ///


    小咲「もーー!!!次行きますよ!」


    集「ウブだなぁ!」



  94. 94 : : 2014/04/14(月) 18:02:28


    【Book Store】


    集「ほー!たくさんあるなぁ」


    小咲「でも舞子君って本読むの?」


    集「んー?読むよー!」


    集「主に袋とじのあ....」


    小咲「それ以上は言わなくていいでーーーす!」


    集「ウブだなぁ。興味ないの?」


    集「ほらそこの本!」


    集「すごい鍛えてる人だなぁ。」


    集「大和田って書いてあるね」


    集「なんか強そーー」


    小咲「ほんとだー!すごい筋肉だね!」


    集 (んっ?こういうのは平気なのか?)


    集「興味ないの?男の体は」


    小咲「セクハラだよぉ!」(笑)


    小咲「でも鍛えてる人ってかっこいいよね」


    集「ほー。」


    集「楽の体は見たことあるか?」


    小咲「え、え、え、え、?」


    小咲「い、一条く、くん?」


    小咲「べ、別にプールとか、一緒に泳いだから」


    集「どうだった?」ニヤニヤ


    小咲「ど、どうって?」


    集「小野寺ちゃん的には」


    小咲「べ、べつにちゃんとしてるなぁって....」


    集「ちゃんと思い出してる?」ニヤニヤ


    小咲「・・・」


    小咲「・・・」ドキドキ//


    小咲「...」カァァッ///





    集 (ははっ。楽をからかうのもおもろいけど)


    集 (この子からかうのも悪くないなぁ)


    集 (赤くなっちゃって!どんだけ楽が好きなんだよ)


    集 (楽もなっんでわかんないかね〜?)


    集 (この子もこの子だけどさ)


    集「はい!妄想は終了でーす!」


    小咲「し、してないよお〜//」


    集「次行きまーす!」


    小咲「ぅぅぅ」


    小咲 (舞子君ってペースつかむの上手いなぁ。)


    小咲 (もしかしたら頭すごくいいのかも!)











    ..............






    小咲「疲れたね〜!」


    集「そうだね、でも楽しかった」


    小咲「あ!一条君とるりちゃんだよ!」


    集「あ!本当だ!」


    小咲「おーい!るりちゃーん!」








    るり「あら、小咲が呼んでるわよ」


    楽「おいおい。」


    るり「ほらっ早く行きなさい」











    集 (なんだかんだ楽に悪りぃことしたなぁ。)


    集 (まああいつはいつもいい思いしてるから)


    集 (たまにはありだろ....)











    ポワワワワワン

    【現実】

    小咲「まっくじけないくじけない!」


    小咲「また頑張るぞ〜」
  95. 95 : : 2014/04/15(火) 12:02:05
    鶫「ど、どうしたんだ。答えろ。」


    鶫「もし、お嬢がいなかったら。」



    鶫「お前は誰と、、、、」








    楽 (俺は...)


    楽 (くそっ。やっぱり答えなんかでない。)


    楽 (でもこれはきっと確認でつぐみも聞いてるんだよな)


    楽 (試されてるんだ)


    楽 (ならここは答えは一つ)





    楽「ち・・・千棘だよ」


    鶫「お、お前話を聞いていなかったのか?」


    鶫「もしもお嬢がいなかったら」


    楽「いや、今の俺には千棘がいないなんて考えられないし」


    楽「いるのが当たり前になってたけど」


    楽「いなくなった想像ができないってことは」


    楽「多分俺の中ではかけがえのない存在なんだと思う」



    楽 (あれ?俺こんな風にあいつのこと)






    鶫「...そうか。」


    鶫「まあな!まあいいさ!それが当たり前な答えだ!はっ、ははは。」


    鶫 (なぜこんな気持ちになっているんだぁああ!)


    鶫 (わからない!私にはこんなの!)


    楽「おい、どうした鶫。」


    楽「顔色悪いぞ?」


    鶫「な、なんでもない!」


    楽「ほら、無理しなくていいことは無理しないんだろ?」


    楽「俺におぶされ!ほら!」スタッ


    鶫「くっ...」


    鶫「いい!はなせー!」


    楽「嫌だ!!お前に具合悪くなられても困る!」


    鶫「くそ。お前はそうやっていつも....」


    楽「ん?」


    鶫「きょ、今日だけだからなぁぁぁ!」ヒョコ


    楽「わかったわかった」




    楽「よいしょっと!」


    楽「お前って鍛えてるのに体重は軽いよなぁ」


    楽「しっかり食べてんのか?」


    鶫「うるさぁぁぁい!」


    楽「おわっ!なんだよなんで怒ってんだよぉ」


    楽 (わかんねえなぁ女心)


    鶫 (急に優しくするな...。くそぅ)


    鶫 (認めない。認めないぞ私は。)


    鶫 (この、女たらしめ....)










    鶫 「....あったかいなぁ」

















    楽 (結局華さんからもらったチケットも対して活用しなかったな)


    楽 (まあ活用したら鶫に殺されるからな)


    楽 (でも、鶫はなんであんなこと聞いたんだろうな...)











    【鶫 家前】


    鶫「ここだ。」


    楽「そうか!よかったよかった」


    楽 (思った以上に遠かったぁ!)ハァハァ



    鶫 (こいつ・・・こんなに汗を。息も。)


    鶫 (私のために...)



    楽「さっ、今日は長い一日だったな!お疲れ様」


    鶫「あ、ああ。」






    鶫「なぁ。一条楽」



    楽「なんだ?」


    鶫「私と、」


    鶫「私と...」






    楽「なんだよ、告白でもあるまいし!」






    鶫「告白などするかぁぁぁ!」




    楽「わわっ!わかってるつーの!」


    楽「で、用件はなんだよ!」




    鶫「私と、」




    鶫「と、友達になってくれないか?」







    楽「はっ?」






    鶫「はっ?とはなんだ!」


    鶫「ほ、ほらその、お嬢のためにもわたしたちがだな...」


    楽「いや、だからなにいってんだって。」


    鶫「私じゃ不服だということか」


    楽「いや、そうじゃなくて」









    楽「俺らってもうとっくに友達だろ?」









    鶫「な、なんだと?」


    楽「じゃなかったら遊んだりしねえだろ」


    鶫「そ、そういうものなのか?」


    楽「ふっ。バカだなぁ」


    鶫「バカって言うなぁぁあ!」


    楽「ははっ!すまんすまん!」


    楽「もうとっくに友達だから!」



    鶫「じゃ、じゃあ」


    鶫「またなにか遊びにも誘ってくれるというのか?」




    楽「当たり前だろ!」



    鶫「そうか....」


    鶫「・・・」ニマニマ





    楽「なんかお前ニヤニヤしてるぞ」


    鶫「し、してなぁあぁあい!!」


    鶫「も、もう帰る!じゃあな!」


    楽「ああ、しっかり寝て休むんだぞ〜」


    鶫「ああ。」


    鶫「あ、それとお嬢の誕生日会、いい服きてこいよ」


    楽「ああ・・・・っ!?」






    楽「あああああああああ!!!」






    鶫「な、なんだよ急に!」




    楽「千棘の誕プレ買うの忘れた....」



    鶫「はぁ!?」


    楽「華さんの件でドタバタしてたから」


    楽「今から買ってくる〜!それじやぁなああ!」







    鶫「ふっ。せわしない男だ」









    鶫「今日は暖かいなぁ。」
































  96. 96 : : 2014/04/15(火) 12:28:13
    【後日...千棘部屋にての会話....】

    鶫「...ということがあったのです」


    千棘「へ、へぇ〜そうなのね〜」


    千棘 (何よ何よ!なんであのバカもやし私のことそんなに...)ニマニマ


    千棘 (もう何これ!)ニマニマ


    千棘 (私は、ぜ、全然嬉しくないけどね!!)ニマニマ


    千棘「それは本当に楽が言ったの?」


    鶫「それ?と言いますと。」


    千棘「その、あれよ!」


    千棘「千棘がいないなんて考えられない的な」


    千棘「あれよ!」


    鶫「ええ、確かに一条楽が言っておりました」


    千棘「そ、そう。」ニマニマ


    千棘「じゃ、じゃあたまには監視のないデートでもしてあげないとねぇ」ニマニマ


    鶫「いや、別にお嬢が気を使われることは...」


    千棘「い、いいのよ〜私は心が広ーいの!」ニマニマ


    鶫「先ほどからお嬢...」


    千棘「ん!?なぁに〜?」ニマニマ


    鶫「やけに声のトーンが高い上にニヤニヤしてますよ」


    千棘「えっ!?」


    千棘「いや〜、そ、それはまあ花粉症でっていうかぁ〜」


    鶫「お嬢が幸せなら私はそれで充分です。」


    千棘「な、なにいってんのよつぐみ〜」ニマニマ


    鶫「ほら一条楽も連絡を待ってるかと思いますよ」


    鶫「お嬢の方から送ってあげたら好感度もアップですよ!」


    千棘「しょ、しょうがないから送ってあげようかしら〜!」ニマニマ







    鶫「ふふっ。」






    鶫 (私はこれでいい。)


    鶫 (今の関係が...)


    鶫 (もしあの橘万里花のようになれたら...)


    鶫 (ふっ。考えても無駄だな)















    一方....







    【小咲 部屋】


    小咲「もしもし、るりちゃーん?」


    るり「聞こえてるわよ」


    るり「それよりこの前はごめんね」


    小咲「な、なんの話?」


    るり「わかってるくせに」


    小咲「う、うん。でもね?」


    小咲「私もう少し今のままでいたいの。」


    小咲「一条君がいて、それをとりまくみんながいて」


    るり「私はとりまいてないけど...」


    小咲「そ、それはいいとして、るりちゃんもいて」


    小咲「私、ちょっと今のまま楽しみたいなって」


    るり「・・一条くんが小咲のことを好きでも?」


    小咲「えっ!!えぇぇぇ!?そんなことないよ!」


    るり (なんでわかんないのかしら)


    るり「ふっ。ちょっと想像してるでしょ」


    小咲「えっ!?なんでわかるの!?」


    るり「何年一緒だと思ってるのよ」


    るり「まあいいわ。あなたの好きにしなさい」


    小咲「うん。もう少し一条君と仲良くなりたいから...」


    小咲「ありがとね、るりちゃん...」

















    ・・・・・
    そのまた一方


    【万里花 部屋】


    万里花「らーっくんは今なにしとるとー!?」


    万里花「[万里花のことを思ってるよ!]」


    万里花「きゃぁー!素敵ですわ!楽様!」


    万里花「[マリーの方が素敵だよ]」


    万里花「きゃあー!死んでしまいますわ〜」




    本田「....お嬢様」


    本田「そろそろ食事の時間です」


    万里花「あ、あらそう。」


    万里花「今いきますわ」


    万里花 (楽様、いつでもお慕いしておりますわ)




    ・・・・。














    それぞれの想いをそっと胸に秘め
    今日も過ごして行く.....。

    これが小咲・万里花・鶫の
    ニセコイ物語....。


    そして千棘のニセコイは....。













  97. 97 : : 2014/04/15(火) 15:27:50
    千棘大好きです!これから千棘と楽がどうなっていくのかとっても楽しみです!がんばってください。\(^o^)/
  98. 98 : : 2014/04/15(火) 15:29:17
    私は千棘が一番好きです!
    がんばってください。 応援しています!!!!
  99. 99 : : 2014/04/15(火) 15:33:40
    うちまじで、ちとげのことすきなんだよね。
    むくろちん、がんばれよっ!! 期待してるぜ!
    ってことで、ヨロピク~♬ ヽ(^o^)丿
  100. 100 : : 2014/04/15(火) 15:35:31
    はぁ はぁ はぁ I❤ち・と・げ・!!!!!!!!!
  101. 101 : : 2014/04/15(火) 15:37:06
    小野寺キライ~。ちとげすき♪
    ちとげで4649!
  102. 102 : : 2014/04/15(火) 15:40:54
    若干同じ人臭がしないでもないですが
    応援嬉しいです、
    ありがとうございます。

    また明日になりますが....。
    あと少しで完結です。
    最後までぜひ見守っていただけたら幸いです
  103. 103 : : 2014/04/16(水) 05:40:45
    頑張って下さい〜
  104. 104 : : 2014/04/16(水) 18:58:36

    千棘「さて、あのバカもやしに送ってあげなきゃねー」ニマニマ


    千棘「メールするのなんて久しぶりね....」


    千棘「文章どうしようかしら」


    千棘「な、悩むことなんてないわよね!」


    千棘「いつも通りでいいのよ!」


    千棘「話してるのと何も変わらないわ!」








    〜5分後〜



    千棘「よし!出来たー!」




    千棘「どうかな?ちょっと鶫に見てもらおっと!」










    千棘「ねーつぐみー!」


    鶫「あ、お嬢。どうなさいましたか?」


    千棘「ちょっと楽に送るメールの文章の確認してくれない?」


    鶫「え、はい。いいですが...」


    鶫「私でいいのですか?」


    千棘「まあクロードには見せられないしね」


    鶫「えっ!?何故です?」


    千棘「えっ?だってほら私たちの偽も


    鶫「偽?」


    千棘「おおおっとぉぉぉぉ!」


    千棘 (ヤバイ!鶫には話してなかったー!どーしよー)


    千棘「ほ、ほら!2千円札って、いいわよねー」アセアセ



    鶫「な、何故急に....」


    千棘「ほら2000円っていいじゃない!なんか!ほら!いいわよね?」


    鶫「そ、そうでしょうか?」


    鶫「まあお嬢が言うならそうなのかもしれません。」


    千棘「そうよー!そうなのよー」アセアセ


    千棘 (ふぅー危なかったわ)






    鶫「ところで、そのメールというのは...」


    千棘「ああ、そうね。」


    千棘「これなんだけど....」




    ------千棘メール------


    ちょっと出かけてやるわよ?
    一条楽の行きたいところでいいわ?

    仕方ないから!仕方ないからなのよ?

    これで満足?嬉しい?


    ふん!せいぜい私に感謝するといいわよ!


    ------fin------




    千棘「どうかしら...。」


    鶫「....なんというか...」


    鶫「もう少し落ち着かれた方が....」


    千棘「えっ!?やっぱりー?」


    千棘「いやー全然なれなくってね〜...」


    千棘「また打ち直してみるわ?」


    千棘「でもどんなところを直した方がいいのかなぁ」


    鶫「うーん。私もあまり経験がないのですが...」


    鶫「とりあえずなぜフルネームで呼んでいるのかという点...」


    鶫「そしてお嬢らしさは出ているのですが...」


    鶫「上から目線が少し強い気もしますが...」


    千棘「へぇ〜。鶫って意外と洞察力あるわよね〜」


    鶫「ありがとうございます。」


    千棘「また打ち直してみるわ〜!ありがとうー」


    鶫「いえ、また何なりと..」


    鶫「では....」スタスタスタスタ










    千棘「うー。やっぱり難しいものねー。」


    千棘「なかなか上手くできないものね。」









    .......









    .......




    〜50分後〜

    千棘「でーきた〜!!!!」


    千棘「これならいいはずよ!」


    千棘「控えめだし、私らしさもそこそこ残してある!」


    千棘「さらに遊ぼうという目的がちゃんとわかる!」


    千棘「あたしって天才ね〜★」


    千棘「じゃあ楽に送信しよーっと」




    千棘「そーーーうーーーしん♪」



    千棘「ふふふ♪バカもやしは嬉しがるかな?」


















  105. 105 : : 2014/04/16(水) 18:59:00
    【楽 部屋内】

    楽 (ムニャムニャ)zzz


    楽 (小野寺と和菓子の女神が....あぁ.....そこでいちご大福はやめて・・・ムニャムニャ)zzz


    楽 (ムニャムニャ)zzz



    テンテロテロリン♪


    楽 (.....)zzz



    テンテロテロリン♪


    楽 (.....)zzz


    テンテロテロリン♪
    テンテロテロリン♪テンテロテロリン♪テンテロテロリン♪

    楽「.....はっ!」



    楽「・・・なんだなんだ....?」


    楽「しばらく寝てたみてえだな。」


    楽「それにしてもなんか...いい夢だった気がする....」


    楽「思い出せはしねえが.....」





    楽「メールがきてたな...」




    楽「んっ?千棘からか....」




    ------千棘メール------


    こんにちは。お元気ですか?
    本日は晴天ですね。


    千棘でーす!!♪♪♪


    ねー!そろそろデートしてあげるわよー?
    どうなのー?

    私の誘い断るなんてあり得ないから!


    誘ってないけどね!

    じゃあバカもやし!



    お返事お待ちしております。



    ------fin------



    楽「な....なんだこりゃ」


    楽「あいつは何が言いたいんだ。」


    楽「急に超丁寧になったり...」


    楽「かと思えばいつも通りだったり」


    楽「なんだこの残念なメールは」




    楽「俺はなんて返信すりゃいいんだ....」



    楽「適当に返しておくか...」


    楽「こういう時に居候的な存在がいれば」


    楽「返すのも頼めるんだけどな...」


    楽「その点あいつはいいよなぁ。」


    楽「家に常に自分以外に4人と1匹?」


    楽「いいなぁ。しかも自分以外女とは....」


    楽「まっ、いないもんはしょうがねえな」


    楽「返事考えるかぁ。」









    ..........





    楽「よし。送信っと」












    【千棘 部屋内】


    千棘「ふんふふ〜ん♪」


    千棘「バカもやしはなんて返してくるかなぁ!?」



    テンテロテロリン♪



    千棘「来たわね?感動のあまり泣いたとかあるかも!」




    ------楽メール------

    よっ千棘!
    俺は元気だけど、
    なんかお前のメール変だぞ?

    慣れてないのか?メール。


    何が言いたいのかよくわからんのだけど
    用件をしっかり伝えてくれよ


    ------fin------


    千棘「・・・」


    千棘「キィィィィィィ!!!!」


    千棘「許せない!私が時間をかけたメールを!」


    千棘「あんな短く、しかも感謝もなしに!」


    千棘「バカもやしめ!罰よ!」









    【楽 部屋内】


    テンテロテロリン♪

    楽「かえってきたか」






    ------千棘メール------


    このバカもやし!
    私はこのメール作るのにだいたい1時間かかったのよ?

    それをそんな簡単な言葉で終わらせるなんて信じらんない!
    あんたにはデリカシーってものがないの?

    用件は、私に謝ることよ!

    謝罪の言葉を聞ければ満足なの!


    ------fin------



    楽「な、なんでこんなに怒ってるんだ...」


    楽「で、でもまあ謝れば許してくれるらしいし」


    楽「確かに1時間かけたメールを無下に扱いすぎたか。」


    楽「謝ろう。とりあえず。それで済むなら」
















  106. 106 : : 2014/04/17(木) 13:50:59
    【千棘 部屋内】

    千棘「はー!せいせいするわ!送ってやったわ....」



    千棘「・・・」



    千棘「って私は何をやってるのよぉぉ」


    千棘「またやっちゃった...」


    千棘「そんなつもりなかったのに...」


    ポンポンポーン♪


    千棘「きた....」



    ------楽メール------


    そうだったのか。


    確かに1時間もかけてくれたと知らずに
    軽率だったよ。

    悪かった。

    許してくれ....。



    ------fin------




    千棘「もーーー!ちーがーう!」


    千棘「そうじゃないのに....」


    千棘「なんで私は素直じゃないんだろいつもいつも」






    千棘「好きなのに....。本当は...」







    千棘「...素直になれるかな」


    千棘「がんばってみなきゃ。」


    千棘「私も変わらなきゃ」


    ウーン コージャナイヨナー
    アー ドウシテコウ オコッチャウノカシラ
    チガウチガウ スナオニ
    ヨシッ チャントウテタ!!!




    【楽 部屋内】



    楽「千棘許してくれるといいが....」



    ポンポンポーン♪



    楽「ひぇー。怒ってそうでメール開くの怖い」






    -------千棘メール------

    違うの...楽。
    本当はね?本当は謝って欲しいんじゃなくて...。


    その、意地はっちゃったけど....。





    たまには一緒に監視なしで出かけたいなぁって。


    あんなメール送ってごめんね。





    ------fin------



    楽「な....なんだ?」


    楽「怒ってない....」


    楽「しかもなんか謝られた。」


    楽「あいつはどうしたんだ。なんかいつもと..」


    楽 (メールにドキドキするって俺も末期かな)


    楽「返事はどうしよう。」


    楽「でも監視なしでデートなんて...本当になんだ?」


    楽「まさか千棘が本当にそう思ったわけが....。」


    楽「警戒しなくては...」


    楽「クロードが打ってたりするかもしれない....」


    楽「だったらラブラブにしなきゃだめだ。」


    楽「よし。」




  107. 107 : : 2014/04/17(木) 13:51:20

    【千棘 部屋内】


    千棘「あいつはちゃんとわかってくれたかな。」


    千棘「今度こそちゃんと送れたはずだから...」


    テロリン♪♪


    千棘「....なんか見るの怖いな....。」



    ------楽メール------

    何言ってんだ!もちろんじゃないか!
    だって僕らはカップルじゃないか!ラブラブの!

    監視なんて元から僕たちには必要ないよ!




    早く君に会いたいよ!



    ------fin------



    千棘「な、なんか不自然..」


    千棘「ラブラブなカップル?...」


    千棘「あいつそんなこと思ってたの?」


    千棘「....そんなわけないわよねぇ・・・。」


    千棘「そんなわけ・・・」ニマニマ ニマニマ


    千棘「そんなわけないわよーうふふふ♪」ニマニマ


    千棘 (私本当いつの間にこんなに楽のこと...)


    千棘「でも、楽がこう言ってくれたから素直に返さなきゃ!」


    千棘「折角のデートだもん!」








    【楽 部屋内】


    楽「恐ろしい....」


    楽「あれはクロードだと思うから」


    楽「疑ってて、カマをかけてきてるんだ。」


    楽「あいつに今更ばれたらヤバイ!」




    テローンテローン♪♪


    楽「はっっ!」ビクンチョ!!!


    楽「き、きたぞ...」



    ------千棘メール------

    楽がそんな風に思ってくれてるのは
    なんていうか...


    ありがとう。


    集合時間は明日の12時にあそこの公園ね。


    春休み最終日...楽のために使ってあげるわ。
    感謝しなさいよ.....。


    ------fin------



    楽「....絶対あいつじゃねえ!」


    楽「あいつはこんなに素直じゃねえ!」


    楽「俺にありがとうなんて言わねえはずだ」


    楽「くそっ。最終日も気が抜けないじゃねえか」


    楽「監視がいないなんて絶対嘘だ」


    楽「監視は今までの倍、いや3倍...」


    楽「心を引き締めていかないと....」









    【千棘 部屋内】


    千棘「珍しく私にしては素直に打てた....」


    千棘「よかった。ひとまず良かった」


    千棘「この後よ、問題は....」


    千棘「出かける時にあいつらに見つからないようにするのと」


    千棘「それと私がバカもやしの目の前でまた」


    千棘「態度に出しちゃうかもしれないし」


    千棘「気をつけなくちゃダメよね」


    千棘「ここまできたらちゃんと伝える...」


    千棘「ちゃんと伝えなくちゃ」



    ソーレソーレ ソレ ソーレソ ザン!!!♪♪


    ------楽メール------

    わかったよハニー♪
    時間には必ず遅れないで行くから
    ハニーは自由にお越しください!


    それではまた明日!


    ------fin------


    千棘「なんでこんなバカっ丁寧....?」


    千棘「まあいいわ....」


    千棘「明日に備えて今日はもう休もう」









  108. 108 : : 2014/04/17(木) 13:54:01
    行き先決定安価

    安価ここから下3つ
    で行き先指定をお願いします。
    そこの場所らで最終日デートをします...。

    3つとも違う場所を指定してください。


    そしてそれぞれで特別設定をつけてもらっても構いません!つけなくてももちろんokです。

    話しが上手くつながりそうなら
    特別設定を取り入れてストーリーは進行して行きます。


    さて2人の勘違い....
    どうなるのか....。
  109. 109 : : 2014/04/17(木) 18:08:09
    動物園で
  110. 110 : : 2014/04/17(木) 22:18:17
    ディズニーランド
  111. 111 : : 2014/04/17(木) 22:25:22
    ラブホ
  112. 112 : : 2014/04/18(金) 08:59:34
    安価ありがとうございます!
    動物園→ディズニーランド→ラブホ
    かしこまりました!
    エロはおそらく入れられませんが
    うまくやれたらなと思います。

    ゆっくり更新になってしまいますが
    また来週の月曜から始めます...。

    あと少し、お付き合いください。
  113. 113 : : 2014/04/21(月) 10:23:21
    〜Next day〜



    千棘「よし、そろそろ出発ね」


    千棘「ばれないように行かなくちゃ」


    千棘「クロードたちは今の時間会議なはず」


    千棘「なら....」



    千棘「今しかないわ!」タッタッタッタ








    クロード「これで定期集会を終了する」


    クロード「全員仕事に戻れ」











    【窓から眺める鶫....】



    鶫 (あ....お嬢が走ってる....)


    鶫 (そうか...この前の......)


    鶫 (クロード様が見つけないようにしなくては)



    クロード 「鶫、あの集英組の....」


    鶫「はわっ!クロード様!」


    クロード「なんだ、そんなに焦って」


    鶫「い、いえ、あちらでお話ししましょう....」


    クロード「....?別にここでもいいだろう」


    鶫「い、いえ、今日はここという気分ではないのです」


    クロード「???」


    クロード「ま、まあいいが...」


    鶫「あ、ありがとございます。」


    鶫 (お嬢...行ってらっしゃい)


    鶫 (お嬢が楽しめたらいいです....。)






  114. 114 : : 2014/04/21(月) 10:24:09


    【楽 部屋内】


    楽「んっぁぁ。よくねたなぁ」


    楽「さっ、用意するかね」







    〜11:55〜
    【公園】


    楽「到着したな...」


    楽「まあ千棘のことだ...時間通りには...」




    千棘「何?バカもやし」




    楽「うぉ!いたのかよ!」


    千棘「何よ!いちゃ悪いの?」


    楽 (ま、まずい。今日は監視がきっといっぱい潜んでるはず)


    楽「いやー千棘に悪いことなんて一つもないさー」


    千棘「な、なんか気持ち悪いんだけど...」


    千棘「どうかしたの?バカもやしは」


    楽「い、いや、全然なんにもないよー」


    楽「ごめんなー千棘ー」


    千棘「....ふざけてんの?」


    千棘「まあよくわかんないけど、今日はデートなのよ!監視のいない!」


    千棘「たまには.....楽しませてよね。」


    楽「は、はい!!!」


    千棘 (なんか今日こいつ変ね。)


    千棘「んで最初は〜!デートっぽく!」


    千棘「動物園にいっきまーす!」


    千棘「歩くの面倒臭いから、あれだして!」


    楽「あ、ああ。わかった.....けど」


    千棘「けど、何?」


    楽「その...あれ使うと本当に俺らは動物園行くぞ?」


    千棘「なにいってんの?」


    千棘「そうしたいから使うんじゃない。」


    楽「いや、だからなんというか...」


    楽「俺ら以外の奴は、俺らを見失うぞ?」


    千棘「俺ら以外?」


    千棘「以外に誰がいるのよ」


    楽「あーも!ちょっと耳かせ!!」


    千棘「ちょっ。何よ。」




    楽「今日監視がいないなんて嘘つかなくていいんだよ」ヒソヒソ


    楽「俺は知らないふりするから!」ヒソヒソ


    楽「抜き打ちだったんだろ?あのメールもクロードとかが。」ヒソヒソ




    プチン



    千棘「バッカじゃないのぉぉぉぉ!!!!」イライラ





    楽「うぎゃぁぁぁ!!」


    楽「な、なんでだよ。これは監視が..」


    千棘「違うわよ!バカもやし!本当にバカもやしね!!」イライラ


    楽「ご、ごめん!でもあんなメールしてくるなんて、、、、」


    千棘「うるさい!!!うるさいわよ!」イライラ


    楽「じゃあ、普通に遊びたかったってことなのか?監視なしで?」


    千棘「.......わるい?たまには.....」


    千棘「...ちゃんとしたデートくらいしたいわよ」


    楽「っ///」ドキドキ


    楽 (こいつ、本当にどうしたんだ?)





    千棘 (ってことはこいつのあの時のメールも...)


    千棘 (私が打ったと思ってないからああやって。)


    千棘 (でも私がメール送ったこと言っちゃったから)


    千棘 (あいつの言葉に【ありがとう】とか言っちゃったじゃない!)


    千棘 (えっ。すごく恥ずかしいんだけど・・・)カァァッ


    楽「おーい。千棘ー。なんか赤いぞ」


    千棘「だ、黙ってよ!もやし!」


    楽「な、なんなんだよ今日」


    千棘「い、いいから!!それとメールは消しなさい!」


    楽「??」


    千棘「いいからケータイをよこせー!」


    楽「うぉ。なにすんだ!」




    \\モミクチャモミクチャ//


    メールリレキ ショウキョシマシタ



    楽「何やってんだよ!千棘!」


    千棘「....バカもやし。」ボソッ


    楽「おい!千棘!やっていいことと悪いことがあるだろ!!」


    千棘「・・・」


    楽「なぁ、どうしたんだよ本当に。」






    千棘「.....ごめん。」ボソッ





    楽「いや、もうそんなことはいいから」


    楽「お前今日どうかしたのか?」


    楽「なんかあったのか?」







    千棘「全部....」


    千棘「全部......」





    千棘「...全部あんたのせいじゃない!!」


  115. 115 : : 2014/04/21(月) 10:24:59


    楽「は?」



    千棘「......」


    千棘「....あんたが私にメールしてくれて!」


    千棘「私はあれがあんたの本音だと思って!」


    千棘「少し浮かれて....」





    千棘「だから少し楽しみにしてここ来たのに!」




    千棘「全部私の勘違いだった!!」


    千棘「バカじゃないの!本当に」



    千棘「あんたのせいで私は!!!」





    千棘「私はおかしくなったんじゃない!!」





    楽「・・・・。」






    千棘 (あ・・・。)








    千棘 (怒鳴っちゃった...)





    千棘 (また、まただ。私は。)








    千棘 (あーあ。こんなんだから楽は私が嫌いなのよね)




    千棘 (そうよ。また嫌われちゃう。)






    千棘 (もっと小咲ちゃんとかみたいにおしとやかに...。)






    千棘 (はは。そんなの私にはないわよね。)






    千棘 (もう.......どうでもいい....!)




    千棘「もう、どうでもい......



    ギュー!//



    千棘「い.....?えっ、、?」



    ギュー//



    楽「なぁ、千棘。そんな顔しないでくれ。」


    楽「さすがの俺でもわかるぞ。」


    楽「そんな顔してたら。」


    楽「ごめんな。ごめんな千棘。」



    千棘 (な....なんで私抱きしめられてんのよ)


    千棘 (私のこと嫌いになると思ったのに...)



    千棘「....お、怒らないの?」


    楽「怒る?」


    楽「そんなわけないだろ。俺のせいでお前は...」


    楽「千棘、ごめん。俺はお前の気持ち考えなかった」


    千棘「う・・・うっ。」グス...



    千棘「うわぁぁあああぁあん」






    楽「ごめんな。千棘」ギュー//







    千棘 (...あったかい。グス)



    千棘「もう少し...」


    千棘「もう少しこのままで...」



    楽「ああ。」
  116. 116 : : 2014/04/21(月) 10:25:35
    〜10分後〜


    千棘「そ、そろそろいいわよ。離しなさい!」


    楽「ああ、もう大丈夫か?」


    千棘「ま、まあね!」


    楽「鏡見た方がいいぞ!はははっ!」


    千棘「あー!だってしょうがないじゃない!」


    千棘 (男に抱きしめられたことなかったし)


    楽「まあ千棘はその状態でも十分に可愛いから平気だろ!」


    千棘「ま、またそういうことを....」


    楽「ん?」


    千棘「なんでもない!ほら!早くあのアイテム!」


    楽「ああ、分かった」




    【ぴょんぴょんワープくんDX】



    千棘「これこれ〜!これよね〜!」


    千棘「さっそく使いましょう!」


    楽「じゃあ近くの動物園に目的地設定」






    楽「じゃあ出発〜!」


    千棘「オー!」




    シュビーーーーンジュワジュワパカパカーピカーン!!!!!





    ドテ!ドテドテ!!





    【動物園 キリギリす】





    楽「いってててて。」


    千棘「痛いわよ!何この機械!扱い悪すぎじゃないの!?」



    楽「それなんか前に聞いたぞ」



    千棘「うっさいわね!」






    千棘「それにしても、名前な不自然よね〜」


    千棘「動物園なのにキリギリスなのね」


    楽「まあそこらへんはいいじゃねえか」


    楽「回るぞ!」




    千棘「さっ、こっちこっちー!」




    楽「うぉ!引っ張るなぁぁあぁ」











    【動物園 麒麟前】


    千棘「ほー!長いわね〜!さすがに」


    楽「なんだこれ。」


    千棘「何?楽〜!どうしたの!?」


    千棘「麒麟よ!きりん!長いわねー」


    楽「い、いや、」


    楽「なんで首じゃなくて足が長いんだよ!!」



    千棘「えー!?これは本当は麒麟じゃないの?」



    楽「い、いや、多分形を除けば麒麟....?」


    千棘「まあ可愛いからいいわね〜」


    楽「いや、良くないだろ。なんだこれ」


    千棘「ほら餌も....」


    千棘「あらら」


    楽 (足が長くて首短いから届いてねえ....)


    楽「あれじゃあ飯食べれないだろ」


    楽「ここは飼育委員の俺らはほおっておけな....


    千棘「えーい!」ピュ------ン


    麒麟?「ンマッンマッ」パクンチョ


    楽 (投げたぁああ!?)


    楽 (いやそれにしてもコントロール良すぎる)


    千棘「これで安心ね〜」


    楽「い、いや....。」


    千棘「ん?」


    楽「ま、まあいいか。」


    千棘「次はあっちに行こう〜!」


    楽「待てって!」ハァハァ








    〜〜〜〜〜〜


    ???「お姉様また変な発明品使いましたね」


    ???「ごめーん!効果はすぐ切れるから!」


    ???「おいおい。麒麟の足が長くなっちゃってんじゃねえか」


    ???「また姉上の発明品か...」


    ???「ごめんね〜!」キュピ--ン


    ???「プリンセス、動物は愛護ですよ。」


    〜〜〜〜〜〜




    ツギワ ゾウノハナガ ミジカイ!!


    ヘ-!コレガ ゾウ ナノネ


    イヤ ジッサイハ モウチョットハナガ ナガクテダナ


    ツギハ アッチヨ----


    ギャァァァ





    千棘「動物園たのしー!」


    千棘「満足満足〜!」



    楽「そ、そうかい。」



    千棘「あれ?随分疲れてるわね〜!」



    楽「お前に走らされてな....」


    千棘「私は疲れてないからまだまだ行くわよ!」


    楽「まだ行くのか...」


    楽「次はなんの動物見に行くんだ?」


    千棘「なにいってんのよ。もう動物園はまわりきったわよ」


    楽「そんな俺らは見たのか」


    千棘「ということで次はディズニーランド行きたいわね!」


    楽「ディズニーランド!!?」


    千棘「何?行きたくないっていうの?」


    楽「行かせていただきます」トホホ


    千棘「よし!それでいいのよ!」





























  117. 117 : : 2014/04/22(火) 12:26:12
    千棘「ということで、あれを出しなさい!」


    楽「はい。仰せのままに」


    千棘「それでいいのよ!」




    【ぴょんぴょんワープくんDX】




    千棘「多少痛いのは我慢するしかないわね」


    楽「行くか....」





    シュビーーーーンジュワジュワパカパカーピカーン!!!!!





    ドテ!ドテドテ!!





    【ディズニーランド】


    千棘「あいたたたたた。」


    楽「うーん。これは明らかに改良が必要...」


    千棘「さて、ディズニーランドにもついたことだし!」


    千棘「さっそく乗り物に乗りましょ!?」


    楽「いや〜それにしてもすげえ人だかり。」


    楽「春休み最終日は混んでるなぁ」


    楽「こんな並んでたらなかなか乗れないな...」



    千棘「うっふっふ....」


    千棘「うっふっふっふ」


    楽「な、なんだよ....お前どうした?」


    千棘「愚民ね!あなたは愚民よ!」


    楽「グミん??」


    千棘「いいわ。特別に見せてあげるわ」


    千棘「愚民ならここで3時間待って乗るところでしょうけど....」


    千棘「じゃじゃーーーん!!!」

    トクベツユウタイ ファストパス!!!


    楽「なんだこりゃ」


    千棘「ふふふ!?うちのグループのみに渡される優待券よ!」


    楽「何を持って優待券をもらうんだよ....」


    千棘「んー?土地を貸してる?的な?」


    楽「お、おい。マジでいってんのかよ」


    千棘「さぁ?私詳しくないからよくわかんないわ」


    楽 (こいつの家...とんでもねえな)


    楽「んで、その優待券はどう使えるんだ?」


    千棘「一枚につき2人、ファストパスコースを通れるわ!いつでも!」


    楽「うぉ!マジかよ!すげえ!」


    千棘「そして、この券は1枚で3回分その効力があるわ!」


    楽「神の券!!」


    千棘「さらにそれを今日は10枚ほど持ってきたわ!」


    楽「はっ!?すげえけど...そんなに勿体無くないのか?」


    千棘「まあ、言っても私、ここくるの初めてだし。」


    楽「きたことないのか!」


    千棘「それにどうせこれる機会あんまりないしね」


    千棘「ここら辺で使っておいた方がいいわよ」


    楽「そ、そうかい。」


    楽 (こいつん家は次元違うぞ)


    千棘「じゃあまずどれ乗ろうかー!」


    楽「俺はビッグサンダーから回って行く派だぜ?」


    千棘「知らないわよ!私きたことないし!」


    楽「そうかー。俺は結構ファンなんだけど」


    楽「まあなんといっても夜のスペースは臨場感たっぷりだし!」


    楽「だが夜のビッグサンダーの景色はこれも乙なものだし。」


    楽「かといってスプラッシュの夜の景色がダメかというと全然そうでもないし」


    楽「んー!捨てがたい!」


    千棘「さ、さっきまで疲れてたのに急にテンション上がったわね」


    楽「ん?楽しまなくっちゃな!」


    楽「しかも千棘は来たことないときたもんだ!」


    楽「俺が案内してやんないとな」


    楽「んっとー。だけど今日は待ち時間は考えなくていいってことで...」ボソボソ


    楽「パレードはこいつには見せてやりたいし。」ボソボソ


  118. 118 : : 2014/04/22(火) 12:26:32


    千棘 (楽....楽しそう。なんか嬉しいなぁ)


    千棘 (デートでディズニーって定番すぎたかもって思ったけど)


    千棘 (吉と出たみたいね!)




    楽「なぁ!千棘、パレードすごいぞ!!」


    楽「お前はきっと驚くぞ!」


    楽「夜までいてやるからしっかりみてけよ?」


    千棘 (こいつ、こんなに私の事楽しませようと...)


    千棘 「ありがとう...バカもやし。」ボソ


    楽「ふっ、いいってことよ!ディズニーは任せろ」


    千棘「じゃあ楽のデートプランで行くわよ?」


    楽「デートプランって。」


    千棘「・・・」ヒョイ


    楽「?」


    千棘「・・・手ぐらいつないであげるわよ」


    楽「な、なんだよ急に。」


    千棘「・・・いいから。つなぎなさい。」


    楽 (いきなりそんな顔すんなよ...)ドキドキ//


    楽「わ、わかったよ。ほら」ヒョイ


    ギュ


    千棘「い、いい?いくわよ?」ドキドキ//


    楽「確認なんていら、いらねえよ。」ドキドキ//


    千棘「何ドキドキしてんのよ。き、きもちわるいわよ」ドキドキ//


    楽「う、うるせえ!お前はドキドキしてねえだろうけど男はこういうの慣れねえんだよ」ドキドキ//


    千棘「へ、へ〜!あんたほどの女たらしがね〜。慣れてないなんて、変ね〜」ドキドキ//


    楽「お、女たらしじゃねえよ!」ドキドキ


    千棘「そ、そう。じゃあ他の女の子にはドキドキしないと。?」ドキドキ//


    楽「そ、それは。だな。」ドキドキ//


    楽「手とかつなぐのはお前だけだから..なんっつうか」ドキドキ//


    千棘「も、もじもじしないでよ!」ドキドキ//


    楽「も、もういくぞーー!」ドキドキ//


    千棘「・・・」


    千棘 (楽...私もドキドキしてるのよ。本当わね。この気持ちはまだおあずけよ。)

  119. 119 : : 2014/04/22(火) 12:27:36
    【ビッグサンダーマウンテン】


    千棘「ひゃっほー!」


    楽「うぉぉぉおおお!」


    千棘「きもちいいわねー!」


    楽「おっ、もうすぐ待ってる人たちの窓が見えるところくるぞ!」


    千棘「そうなの!?手をフリマしょー!」



    千棘「おーーーーい!」ブンブンブン



    楽「おっ、返してくれてるな!」



    千棘「うん!!!」ニコッ//


    楽 (ドキ//)

    楽 (くそっ。今日の俺はなんか変だ。)



    千棘「ひゃっほー!」


    楽「ふぉー!」





    タンタンタンタンタンタン


    千棘「ひゃー!楽しかったわー!」


    楽「待ち時間が短いからすごく得してるなこれは」


    楽「楽しかったな!」


    千棘「つぎつぎー!まだまだ長いよー!」


    楽「とことん付き合うぜ!」






  120. 120 : : 2014/04/22(火) 12:28:07

    【スプラッシュマウンテン】


    千棘「あれ?これは全然迫力ないわね。」


    千棘「まあこうやって動物たちの人形みてるのも悪くはないけど....」


    楽「おい、千棘、そろそろくるぞ?」


    千棘「なに?」


    ズンズンズン ピューーーー


    千棘「きゃぁぁぁぁ!」


    楽「うぉぉお!ひゃっほー!」


    ザバーン ザバーン



    千棘「び、びっくりしたぁ」


    楽「これはストーリーになっててな!」


    楽「待ち時間の間にフクロウの話とかを聞くんだけど...」


    楽「まあ待ち時間なかったからな」


    楽「何分かするとまた来るぞ!」


    千棘「もう大丈夫よ?今のは知らなかったからびっくりしただけよ」



    ズズズズン ヒューーーーヒューーー


    千棘「きゃぁぁぁぁ!!」


    楽「うぉー!」


    ザバーーーーン


    千棘「今2回落ちたわよ!」


    楽「そういう感覚になるよな!」




    楽「さっ、最後だ....。」


    楽「今までの比じゃないぞ」


    千棘「えっ....?」


    楽「ほら見えてきた!」


    千棘「ええええええ!!」



    カツカツカツカツカツカツカツカツ


    楽「さ、来るぞくるぞー」


    千棘「ね、ね、ねえ。戻ろ?」


    楽「なにいってんだ戻れるわけねえだろ」


    千棘「そ、そうなの?」


    楽「あたりめえだ」


    カツカツカツカツカツカツカツカツ


    楽 (写真撮影のことは言わないでおこう)


    楽「さ、とびでるぞ!目開けろ!」


    千棘「こ、こわいこわいこわいこわい。」


    楽「落ちるぞー!」



    ヒューーーーーーーー

    楽「やっほーーー!!!」


    千棘「きゃぁぁああぁぁあああああああ」




    ザバーーーーーーーーーン バッシャァァァアアン!!


    楽「うぉ。濡れるなぁ」


    千棘「はぁ。はぁ。」


    楽「ほれ。大丈夫か千棘」


    千棘「い、いい経験になったわ」


    楽「そうか。よくがんばったな」



    ナデナデ


    千棘「むー。」



    〜〜〜〜〜〜


    楽「ほらお前を讃えて歌ってくれてるぞ」


    千棘「なによ!」

    ジッパディッドゥーダー♪♪
    ジッパディデェー♪♪
    シアワセダネ イッツワンダホーデーイ♪♪


    千棘「ノ、ノリのいい曲ね」


    楽「ジッパディドゥーダー♪♪」


    千棘「ふふふっ♪」










    〜〜〜〜〜〜

    【写真販売コーナー】


    楽「おい、この千棘みろよ!」


    千棘「えええ!写真撮影なんて聞いてないわよ!」


    楽「めっちゃ怖がってんじゃん」


    千棘「そ、そんなことないわよ!」


    楽「そうか?ならこのバーに捕まってる手の力の入り具合は」


    千棘「うるさーーーーい!!」


    楽「はははっ!」


    楽「ちょっと待ってろ」






    楽「1938番一つ」

    店員「はいー」






    楽「ほれ!」ボイ



    千棘「ふふっ。ありがとう」



  121. 121 : : 2014/04/22(火) 12:28:28

    【スペースマウンテン】


    楽「これは宇宙を模してるんだな」


    千棘「へー!」


    千棘「これなら乗れそうね」


    楽「大丈夫大丈夫」



    グングングン ギュオオオオオンンンン


    千棘「なにこれ、うるさくない?」


    楽「スペースマウンテンは本当に高い音がうるさい。(笑)」


    ギュオオオオオンンンン


    楽「ひゃっほー!!」


    千棘「ひゃぁぁあー!結構スピード出てるわねー」

    千棘「でもたのしーー!」


    楽「きゃっほー!」





    グングングン ギュオオオオオンンンン



    千棘「ううう。うるさい」


    楽「楽しかったなぁ!」










    【エレクトリカルパレード 】




    千棘「え、、すご!」

    テンテケテンテン テンテテテテテテ♪♪


    楽「すごいだろ?」


    千棘「私こういうの好きなのよー」


    千棘「感動しちゃったー」











    〜〜〜〜〜〜

    千棘「楽しかったわね」


    楽「ああ、ディズニーランド本当に楽しかった」


    千棘「その....ありがとう。今日は」


    楽「なにいってんだ!俺のほうこそありがとう!」


    楽「優待券まで使ってくれたし!」


    千棘「まあ、いいってことよ!」


    楽「さっ、帰ろうか...」


    千棘「ね、ねえ。」


    千棘「ちょっと。」


    千棘「き、き、、、、、」


    楽「?なんだ?」


    千棘 (キスしようなんて言えないわよ....)


    千棘「き、き、」


    千棘 (いっそのこともうディズニーのホテル泊まってみたい気もする...)



    千棘「き、き」








    千棘「君とホテルへ行きたいなぁ」











    楽「はっ!???????」


    千棘 (あっ。頭でディズニーのホテルのこと考えてたから...)


    千棘 (ってかホテルって今の意味じゃ....!!!!)





    楽&千棘「はぁぁああああああああ!?」
  122. 122 : : 2014/04/22(火) 12:29:57
    今日のところはここまでです。

    もう物語もラストです。
    ここまで見ていただいた方本当にありがとうございました。


    アニメ版ニセコイも
    マリーが本領発揮でかわいい。
  123. 123 : : 2014/04/23(水) 11:38:57
    楽「はっ、はっ!?」


    楽「今お前、なんて、、、」


    千棘「な、なに?別にホテル行きたいって言っただけ....だけど?」タジタジ


    楽「お、お前それどういう意味だよ...」タジタジ


    千棘「ど、どういう意味とかそんなのは考えてな、ないわ、よ〜?」タジタジ


    楽「そ、そうだよな〜!ただ意味もなくだよな〜」タジタジ


    楽 (意味もなくその言葉が出るって...)


    千棘「そ、そうよ〜!第一私たちがね〜そんなね〜」タジタジ


    楽「あ、あれ〜?ハニ〜?そんなって何にもないよね〜?何のこと〜?」タジタジ


    千棘「い、いやダーリン〜!なんでもないわよ〜」タジタジ


    楽 (ま、そうだよな。こいつがとてもじゃねえけどそんなこと許すはずがねえ)


    楽「もうこの話は終わりにしないかい〜?」タジタジ


    楽「どうせ俺らにはそんなの行く勇気もないしな」


    千棘「ん!?」


    千棘「な、何言ってんのよ。私はあるわよ?べ、別に」


    千棘「あんたには勇気なんて1個もないでしょうけどね」


    楽「な、なんだと?」


    楽「な〜にいってんだか。お、俺には勇気しかねえよ」


    楽「びびってる千棘のためにやめようって思っただけだし...な」


    千棘「ムキぃぃぃぃぃ!!」


    千棘「なら試してみる?」









    ・・・


    ざわ・・・ざわ・・・

    静寂...いや、もはや無。
    何もない世界。この瞬間、皆無である。
    2人の息遣いさえ聞こえない。
    否!
    自ら避けている。聞くという人間に備わった機能を自ら使わんとしている。






  124. 124 : : 2014/04/23(水) 11:39:24
    千棘 (うわっ。私何言ってんのよ!!)


    楽「は、はっ!?」


    楽「そんなのできるわけ...」


    千棘「そ、そうよね〜!ほら、楽に度胸がないのよ!」


    楽「んだと?俺は行けるね!」


    千棘「じゃ、じゃあ。行ってみましょうよ」


    楽 (しまった。また意地を張ってしまった)


    楽 (ここでひくのも男だが....)



    千棘「ほらどうしたのよ?怖いの?」



    楽 (こいつに負けるのは男としてのプライドが)



    楽「い、行ってやろうじゃんか!」





    【ぴょんぴょんワープ君DX】



    千棘「ほ、ほんとに行くの?」


    楽「ほ、ほら!お前は勇気ないだろ?やめるぞ!」


    千棘「な、何言ってんのよバカもやし!そんなわけないじゃない」


    楽「なら!!」







    楽 (やばいぜ。明らかに意地を。)


    千棘 ( えー、これどうすんのよ!だって行っちゃったら....やばいっ)





    シュビーーーーンジュワジュワパカパカーピカーン!!!!!





    ドテ!ドテドテ!!


    【ツミキホテル 入り口前】


    千棘「あいたたたた。」


    楽「いってぇ。」


    千棘 (よりによって入り口前...。)


    楽「うっ。」


    楽 (よりによって自分たちで入って行かなきゃいけないのかよ...)


    千棘「ほ、ほら。入りなさいよ..」


    楽「あ、ああわかったよ。」







    【個室内】


    楽 (と、とうとう来てしまった。)


    楽「ど、どうすんだよ。」


    千棘「し、知らないわよ!初めてだし...」


    楽「ボフ///」


    楽「は、初めてとかいうな!」


    千棘「う、うるしゃい!」カァァッ//


    楽「っおっ?」


    スッテンコロリン

    ドドドーーーン


    千棘「いったいわね...って....」


    千棘「えっ??」


    千棘 (ち、ちかいわよ....なんでここでこけるのよ)


    楽「す、すまん・・・」


    楽 (顔がちか......)









    楽&千棘「・・・。」ドキドキ














  125. 125 : : 2014/04/23(水) 11:46:23
    最終展開安価

    安価下
    の投稿された時間のそれぞれを全て足し
    十の桁を取り除いたとき残った数字が・・・



    【奇数】:千棘と楽はすぐ離れる

    【偶数】:千棘と楽はほんの少しだけ....大人になる

    【数字が0】:新たに自由安価をとる(展開は指定できる)







    ex)投稿時間 → 13:30:25
    1+3+3+0+2+5=14 → 4 → 偶数

    ということです。

    投稿時間→10:40:50
    1+0+4+0+5+0=10 → 0 →ゼロ




    ラストの安価です。

  126. 126 : : 2014/04/23(水) 14:00:20
    おもろい
  127. 127 : : 2014/04/23(水) 18:32:56
    安価ありがとうございました!

    奇数ルートです!

    明日よりまた書き始めます

  128. 128 : : 2014/04/23(水) 21:53:37
    楽しみにしてますぜ
  129. 129 : : 2014/04/24(木) 14:19:11
    楽&千棘「・・・」ドキドキ


    楽「す、すまん!すぐ離れる」ドキドキ


    千棘「う、うん...」ドキドキ


    バッ


    楽「す、すまねえな」ドキドキ


    千棘「い、いいのよ別に」ドキドキ


    楽「も、もう帰ろうか...」


    千棘「そ、そうね。私たちは馬鹿ね」


    楽「ははっ」


    千棘「うふふ」


    楽&千棘「ははははははは♪♪」


    千棘「ほらバカもやし、帰るわよ!」


    楽「おう。わかったよ!」


    千棘「じゃああのアイテムで帰るわよ!」


    楽「い、いや、さすがに無銭は...」


    千棘「だっ、だってなにもしてないじゃない!」


    楽「そ、そうだけど、それは」


    千棘「ちっ。わかったわよ」


    楽「俺が払うから!」


    千棘「そ、それなら私は...」


    楽「いいんだよ!女なんだから!」


    千棘「むーーー!」








    チュ//





    楽「っ////////////」ドキドキ


    千棘「バ、バカね!そ、そんな照れちゃって...」ドキドキ


    楽「な、なんで急にまり....橘みたいなこと!」ドキドキ


    千棘「うる、うるしゃぁぁぁああい!」


    千棘「お礼よ!今日の!」


    千棘「それとこれであんたがお金払う分は私はしたわよ!」


    楽「別に、そんなのいいって」


    千棘「む!私が嫌なの!貸しは作らないわよ!」


    千棘「それと万里花のこと万里花って呼んでるの?!」


    千棘「ずーいぶん私がいない間に仲良くなってるじゃない〜」ビキ ビキ


    楽「か、帰ろ〜〜〜!!」


    タッタッタッタ


    千棘「ま、待ちなさいよー!」











  130. 130 : : 2014/04/24(木) 14:19:27

    〜〜〜〜〜〜


    春休み最終日...

    俺は千棘と過ごして、

    少し気持ちが変わったみたいだ。








    千棘は・・・。




    バカで暴力的でゴリラ女....










    だけど・・・












    俺にとっては大事な奴なんだ・・・って気づいた。























    だが小野寺のことが好きじゃなくなるわけでもないし
    他の女の子たちもかけがえない存在だと思う。


    春休み、色んな奴とあって
    色んな奴の深い面まで知ることができた。






    俺の中の【ホンモノ】を決定することは
    まだできない。

    10年前の約束の相手もわからずじまいだ...。




    だけど俺は春休みで理解し直したことがある。






    みんな【ホンモノ】の
    大切な友達だ...。







    これからまだ沢山色々なことがあるだろうけど・・・。







    その色々なことをこれから長い時間をかけてでも・・・

















    【ホンモノ】にできたらいいと思う。














    〜〜〜〜〜〜






  131. 131 : : 2014/04/24(木) 14:21:40
    明日で完結です。
    本当は今終わらせるつもりだったのですが
    最後の最後で書いてた物を消してしまいました。

    ショックです(笑)

    明日をお待ちください
  132. 132 : : 2014/04/24(木) 17:44:00
    キーーーンーーーコーーーンーーーカーーーンーーーコーーーンーーー



    春「ポーラさんおはよう!今日から新学期だよ!」


    春「ちゃんと来たんだね!」


    ポーラ「べ、別にあんたのためなんかじゃ!」


    ポーラ「黒虎が・・・」ブツブツ


    春「はいはい、わかったよー!授業始まるから帰っちゃダメだよ!」


    ポーラ「な、なんなのよ」







    春 (お姉ちゃん、今日からもがんばってね..)






    〜〜〜〜〜〜〜



    小咲「新学期もよろしくね!るりちゃん!」


    るり「もうそういうのいいわよ。何年の仲よ。」


    小咲「もーるりちゃんってば照れちゃって!」


    るり 「・・・ヨロシク」







    るり「あっ、そういえばだけど。」


    るり「今日の授業一発目は席が自由席なのよね」


    るり「一条君の隣にしなさい」


    小咲「えっ!?い、いや別に私は瑠璃ちゃんの・・・」


    るり (ハ・ヤ・ク・シ・ロ)ギラギラ


    小咲「目で訴えてこないで〜!」










    万里花「愛しの楽様〜!お会いしたかったですわ〜!」


    楽「おう!橘!でも別に最近あっただ....


    万里花「ムー〜!」ムス


    楽「なんだよたちばな...」


    万里花「なんで苗字で呼ぶのです..」


    楽「ご、ごめん。」


    楽「万里花...久しぶり」ボソ


    万里花「アン// 楽様お久しぶりです〜!」


    万里花「楽様に名前呼びされると嬉しいですわ〜!」


    楽「お、おい。そんな大声でそんなこと...」


    万里花「楽様が名前呼びして下さるだけで幸せですわー!」


    楽「おいって....」




    鶫「お、おい!一条楽!貴様!」


    鶫「お嬢以外を名前呼びする必要はないのではないか?」


    鶫「それとも橘万里花と何かあったというのか?」




    楽「うぉ!鶫!別になにもないなにもない!」


    万里花「あらっ。楽様ったら照れなくてもいいのに」


    万里花「私のお尻にカンチョーしたのは....どなたでしたっけ?」


    鶫「い、一条楽〜!!!!!!貴様本当か!」






    千棘「ちょっと!今の話は万里花の作り話でしょ!?」


    千棘「もう騙されないわよー」






    楽「・・・・......。」








    千棘「ちょ、ちょっとぉぉぉお!?」


    鶫「コロス!コロス!」







    楽「ち、違うんだ!違うんだよ!」


    万里花「あら、何も違いませんわ!しっかりと入れてきまs....


    楽「万里花、こい!」


    万里花「アン。急に名前呼びで手を引っ張るなんて....」


    楽「いいから!」











    【廊下】


    楽「こら万里花...その話はなし!」


    万里花「ええ。なんでですか?わたくしと楽様の愛の...」


    楽「それが誤解を生むんだ!」


    万里花「私は誤解でもなんでもされて結構ですが...」


    楽「ちょ、ちょっと。いいから。」


    万里花「あっ!ではこういうのはどうでしょう!」


    万里花「次の授業の自由席は私が隣ということで....」


    楽「ああ、それで余計なこと言わないなら....」






    ガラガラガラ



    千棘「そ、それは許さないわよ!」


    万里花「あら、盗み聞きとは趣味が悪いですわね」


    万里花「こんな女よりやはり私の方が楽様にふさわしいですわね」


    万里花「ねー!楽様!」


    千棘「うるさい!私が彼女なんだから隣よ!」


    万里花「いいえ、私ですわ!」

    !!ワイワイワガヤガヤ!!

    アーデモナイコーデモナイ



    楽 (今の内に教室に....)







  133. 133 : : 2014/04/24(木) 17:44:20
    楽「よし、なんとか戻れた」









    るり「ねぇ、小咲。あんたが隣にならないと」


    小咲「む、無理だよお。」


    るり「なにいってんのよ。」


    るり「じゃあこのままあなたは一条君の恋愛対象から外れるわよ」


    小咲「えっ?」


    るり「それでもいいのよね?」


    小咲「い・・・いやだよ!」


    小咲「私はそんなのいやだ!」


    るり「なら今行かないと...」


    るり (この子は本当に。一条君の事になるとやけに声を張るのよね)


    小咲「でもなんて言えば...」


    るり「ちょっと耳を貸しなさい」


    小咲「ん?」


    るり「ゴニョゴニョ」


    小咲「そ、そんなの無理だよ!」


    るり「じゃあ一条君は...」


    小咲「や、やります。」


    るり「いけ!ほら!」


    小咲「う。が、がんばるね」








    小咲「い、一条君。」


    楽「お、小野寺!よぉ!新学期もよろしくな」


    楽 (くぅ〜。やっぱりかわいいぜ小野寺。)


    楽 (あわよくば隣に....なんて)



    小咲「その・・・」







    小咲「私のこと一条君の好きにしていいから、隣に....して?」チラリ









    楽「ぶーーー」//


    楽 (お、小野寺の奴。ブラの紐...みえ.....)


    楽 (いや...わざと....?ま.....まずい。)




    小咲「だ、だめ?」







    小咲「一条君の好きにしていいんだよ?私のこと」






    楽「い、いいからそんなこと言わなくて!」ドキドキ




    楽「普通に隣に座っていいから!」ドキドキ



    小咲「やったぁぁぁ!」


    小咲 (るりちゃん....やったよ!)










    るり (あの子...意外と小悪魔オーラが....)









  134. 134 : : 2014/04/24(木) 17:45:14
    楽 (いやぁ。小野寺と一発目隣か〜嬉しいなー)



    万里花「楽様〜!」


    万里花「私の勝ちですわ!隣は私ですわ」


    万里花「あら。小野寺さん。」


    万里花「ま、まあいいとね!もう一つの隣が私ですわ」


    千棘「だ、だめよ!私よ!」



    万里花「あら、諦めのわるい人ですわ」



    万里花「あなたじゃ楽様の隣は似合わないですわ」


    千棘「いや、あんたのこと忘れてたのよ?あいつは!」


    万里花「そいば いわんね!!!」


    千棘「えっ?」


    万里花「なんでもないですわ...」


    万里花「それよりそこどいて下さる?」


    万里花「私と楽様の愛の巣なんですけど」


    千棘「何勝手にいってんのよ!ダーリンは私の物よ!」



    アーデモナイコーデモナイ!!!







    集「なぁ、楽?」


    楽「なんだ?」


    集「お前ってたらしだよな」


    楽「んだと?このやろう!」


    集「ははは!冗談冗談!」


    集「お前のその鈍感さには驚かされるよ。」


    集「じゃあおれはるりちゃんの隣でも行ってくるわ!」


    集「じゃあな」











    集「るりちゃーーー


    るり「むり。」















  135. 135 : : 2014/04/24(木) 17:45:55
    小咲「なんかみんな春休み明けもいつも通りだね!」


    楽「そうだな。これからも何にも変わらずにこうやって過ごせるといいな....」


    楽「今の関係はすごく居心地がいいもんだよな!」


    小咲「そうだね...みんないい人たちだし」


    小咲「でもね?一条君。何にも変わらないことはないんだよ?」


    楽「な、なんだよ。その最後に裏切る感じのキャラのセリフは!」


    小咲「うふふ?そういうことじゃないよ」


    小咲「でも私は変わるよ?」


    楽「いや、変わんないでいいよ。小野寺は小野寺のままで...」


    小咲「違うの。それじゃダメなんだよ。」





    小咲 (今なら....言える)








    小咲「私ね?」







    小咲「ずっとずっと前から一条君のことが・・・」






    スキ....


    万里花「楽様〜!!!!」




    万里花「私に決まりましたわ!」



    万里花「やりました!」


    万里花「らっくーん〜!うふふふ!」


    楽「ちょ、万里花....やめ」


    万里花「アン.....」//


    楽「変な声出すな!!」






    小咲 (も〜。また言いそびれちゃったよ....)


    小咲 (でも...やっぱり好きだなぁこの距離感も....)






    楽「ところで、小野寺、どうしたんだ?」


    小咲「ん?ううん。なんでもないよ!」


    小咲「ただ、私は一条君が隣で嬉しいなって!」




    楽「小野寺.....」ドキドキ


    楽「おれも嬉しいよ!」


    小咲「///」ドキドキ


    小咲「ありがとう!」







    万里花 (小野寺さん....やっぱりそうですか)


    万里花「小野寺さん。負けませんよ?」



    小咲「んっ?なんのこと?」



    万里花「ふふふ?いいんです。」


    万里花「らっくん!あいしとーよ!」


    楽「バカ!急に....」ドキドキ


    小咲 (むー。)



    千棘「人の彼氏に手を出すなー!」


    万里花「あら、いたのですか。」


    千棘「むきーーー!」



















  136. 136 : : 2014/04/24(木) 17:47:20

    楽「ははっ」




    キーーーンーーーコーーーンーーーカーーーンーーーコーーーンーーー



    先生「授業始めるぞ〜」


    一同「はーい」







    ニセコイ 休日のデート〜fin〜
  137. 137 : : 2014/04/24(木) 18:24:05
    ニセコイ 一条楽の休日のデート
    おしまいです!

    1ヶ月ちょいかかってしまいました。
    長い間見守っていただきありがとうございました!

    また少し休んだら何か書いてもいいかなと思います!

    万里花推しが結構出てしまいましたことをお詫び申し上げます(笑)

    完結前にpvが3000を越えたのは
    非常に嬉しいことです。
    亀更新だった点も申し訳ありません!


    長い間ありがとうございました!

  138. 138 : : 2014/04/24(木) 19:03:22
    おつかれーしょん。
  139. 139 : : 2014/04/24(木) 23:07:39
    お疲れ様
  140. 140 : : 2014/04/25(金) 08:04:30
    本当にありがとうございます!
    見ていただいていたというだけで私にとってものすごい励みです!

    本当に見ていただきありがとうございました!
  141. 141 : : 2014/05/26(月) 01:44:59
    まじで面白かった!

    お疲れさまです!
  142. 142 : : 2014/05/26(月) 11:17:54
    ありがとうございます!!

    おかげさまで8000pv突破です!


    またいつかお会いしましょう!
  143. 143 : : 2014/11/12(水) 20:52:27
    面白かった‼お疲れ様でした!
  144. 144 : : 2014/11/20(木) 11:39:19
    この期間まで読まれているというのは執筆者としても非常に嬉しいです!
    ありがとうございました!
    そろそろ落ち着いて来たのでまた何か書こうかなと思います♪
  145. 145 : : 2016/07/30(土) 21:30:01
    最初の方TOLOVるでてた
  146. 146 : : 2019/02/27(水) 00:33:46
    今や3万人以上が読んでるすごいwほかのSSかいてないんですか?
  147. 147 : : 2019/10/15(火) 20:21:46
    今や社会人となった私も、久しぶりに大学生の頃に書いたSSを思い出して見に来ました。

    書き終えた頃は3000PV程度だったのが、30000PVに、、、。10倍はありがたい限りです。

    なんか書いても面白いかもなぁ。
    また好きな作品なんか書こうなぁなんて感じました。

    見てくださっていた方、ありがとうございます。
  148. 148 : : 2019/10/15(火) 20:26:54
    >>147
    楽のことすき?
  149. 149 : : 2019/10/16(水) 15:39:52
    >>148 さん

    楽の事、別に嫌いじゃないですよ!
    キムチに聞こえてしまったり、笑散々言われてますけど、一つ一つのセリフとか言葉が相手に響きやすい優しい言葉は、きっと嬉しいですよね女の子なら♪
  150. 150 : : 2020/06/07(日) 08:01:29
    面白かった!
  151. 151 : : 2020/10/01(木) 22:50:46
    高身長イケメン偏差値70代の生まれた時からnote民とは格が違って、黒帯で力も強くて身体能力も高いが、noteに個人情報を公開して引退まで追い込まれたラーメンマンの冒険
    http://www.ssnote.net/archives/80410

    恋中騒動 提督 みかぱん 絶賛恋仲 神威団
    http://www.ssnote.net/archives/86931

    害悪ユーザーカグラ
    http://www.ssnote.net/archives/78041

    害悪ユーザースルメ わたあめ
    http://www.ssnote.net/archives/78042

    害悪ユーザーエルドカエサル (カエサル)
    http://www.ssnote.net/archives/80906

    害悪ユーザー提督、にゃる、墓場
    http://www.ssnote.net/archives/81672

    害悪ユーザー墓場、提督の別アカ
    http://www.ssnote.net/archives/81774

    害悪ユーザー筋力
    http://www.ssnote.net/archives/84057

    害悪ユーザースルメ、カグラ、提督謝罪
    http://www.ssnote.net/archives/85091

    害悪ユーザー空山
    http://www.ssnote.net/archives/81038

    【キャロル様教団】
    http://www.ssnote.net/archives/86972

    何故、登録ユーザーは自演をするのだろうか??
    コソコソ隠れて見てるのも知ってるぞ?
    http://www.ssnote.net/archives/86986

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NNM73_MKR1938

むくろちん

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