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このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。

この作品は執筆を終了しています。

吸血鬼と人獣と人間と1

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  1. 1 : : 2014/03/12(水) 18:16:07
    立て直し!です!
  2. 2 : : 2014/03/12(水) 18:16:23
    俺の名前はエレン。まぁ、ひょんなことから人間から吸血鬼になったたんだが…生活に支障はねぇし特に気にしていない。

    おっと、忘れてたが吸血鬼の血の中には獣が眠ってる眷属みたいなやつだ。だから俺は眷獣って呼んでる。

    12体いるんだが俺もまだ把握してないんだ。

    あいつら俺の言うこと聞きやしねぇし。高貴な血を吸って眷獣を納得させりゃいいみたいだが……流石にすみません、ちょっと血を吸わせて、なんて言ったら牢屋行きだ。
    まぁ、俺の話はここまでにしておこうか。


    次は俺の家族、そして親友、んでこれまたひょんなことからうちに住むことになった元貴族の紹介をしようか。

    家族はミカサ、親友はアルミン、元貴族はクリスタって名前だ。


    自分で言うのもなんだがこの3人、俺に依存している。しかも全力で。



    まずミカサの紹介からしよう。
  3. 3 : : 2014/03/12(水) 18:17:08
    ミカサ・アッカーマン。
    こいつは人間だな
    俺の家族だ…苗字が違うのは…いろいろあったんだよ、いろいろ。
    なんでも自分の体を細胞レベルで動かせるらしい……リミッター壊れてんじゃねぇか…鬼強いからあんまり怒らせない方がいいな。


    次は俺の親友、アルミン・アルレルトだ。
    こいつも人間だな。ぶっちゃけ体力無さ過ぎるやつだが…頭がかなりいい。
    と言うか吸血鬼ってバレたし…ミカサにもばれてないのに…頭よすぎたろ……。

    次は元貴族様のクリスタ・レンズ、本名ヒストリア・レイスだ。

    こいつは……まぁ、人獣…だな。
    歯切れが悪いのは獣化した時に猫耳と尻尾しか出てこないからだ、人間と人獣の混血らしい。あと、獣化したら喋った時に語尾に「にゃ」がつく。くっそかわ。

    なんだかんだ言って3人とも頼り甲斐のあるやつだ。

    ん?ミカサが呼んでるな…。じゃあ紹介はここまでにしようか…。またな。
  4. 4 : : 2014/03/12(水) 18:17:59
    エレン「ミカサー!アルミンのところに行くけどお前はどうする?!」

    ミカサ「行く!!」

    エレン「よし、行くぞ!」

    ミカサ「うん」

    〜その頃アルミンは〜

    悪ガキA「オラッ…!」バキィ

    アルミン「うぐっ…」ドサッ

    悪ガキB「へへっ…相変わらず弱いな異端者!」

    エレン「ヤメロォォォ!」タッタッタッタッ

    ミカサ「…」シュタタタタ

    エレン「ミカサ!お前の走る音おかしい!」

    ミカサ「今はそんなこといいでしょ?」

    アルミン「(良くないだろ……)」

    悪ガキA「うわぁぁ!エレンだ!あいつに触るな!ビリッとくるぞ!ビリッと!」

    悪ガキB「ビリッと!?」

    悪ガキA「おい!ビリビリだ!逃げろォお」ドタドタドタ

    エレン「誰がビリビリだコラボケェェェ!!ビリビリは御坂○琴だけでじゅうぶんだ!」

    アルミン「これ以上世界観を壊さないでェェェ!」

    ミカサ「(出番がない……泣こう)」シクシク…グスッ

    エレン「ミ…ミカサ!?泣くなよ…悪かったよ」

    ミカサ「分かればいい」

    エレン「で?なんで殴られてたんだ?」

    アルミン「外に出たいって言ったら殴られた。異端だって…今日壁が壊されないなんてn」

    エレン「フラグ立てんなよ?!」

    ミカサ「エレン、フラグってなに?」

    エレン「まぁ、後々分かr」

    ドカァァン

    エレン「立ててないのに回収しやがった…」

    ミカサ「アルミン、エレンが何言ってるのが分からない」

    アルミン「僕もだよ!で言うかあれは…巨人だ!あの壁は50mだぞ!?」

    エレン「ミカサ!家に母さんを迎えに行け!アルミンはハンネスさんのところだ!奴は扉を壊すつもりだ!急げ!」

    アルミカ「「分かった!」」

    〜壁破壊〜

    エレン「(あっぶねぇ…こんな時のためにミカサの血吸っといてよかった!)」←寝てる時に吸ってた。

    エレン「(ん?人獣か?)おい、お前人獣だな?」

    ???「え?あなたは?」

    エレン「俺はエレン、吸血鬼やってます(あー、こいつあれか、ヒストリアか)」

    ???「私はクリスタ、人獣やってます」

    二人「よろしく」

    エレン「とりあえず眷獣使って壁塞ごう。ヒスt……クリスタ!船に乗って金髪キノコと黒髪赤マフラーを探せ!俺の家族だ!よろしく言っといてくれ!」

    クリスタ「分かった!」タッタッタッタッ

    エレン「あ、俺の眷獣って獅子の黄金(レグルス・アウルム)しかいねぇじゃん…逃げよ」

    鎧の巨人「…」コォー

    エレン「……あいつ潰そ、来い!獅子の黄金!」ピシャァァン!

    レグルス「GyaaaaaaAAaA!!」

    鎧「!?(いってぇ!クソいてぇ!なんだありゃ!?いかん!壁を壊さねば!)」ドカァァン

    エレン「…やられたな…逃げよ」

    俺の日常壊しやがって……巨人なんか駆逐してやる…一匹残らず…
  5. 5 : : 2014/03/12(水) 18:18:54
    その頃アルミンたちは

    アルミン「ミカサ!無事だったんだね!おばさんも無事か…よかった」

    ミカサ「あとはエレンだけ」

    カルラ「(何やってんの?うちの息子)」

    クリスタ「あ、あの!金髪キノコさん?と黒髪赤マフラーさん?ですよね」

    アルミン「金髪キノコ!?」

    ミカサ「黒髪赤マフラー!?」

    クリスタ「エレンさんに探せって言われて…」

    カルラ「(oh…本当何やってんの?うちの息子)」

    オーーーイ…

    アルミカ「エレン!」

    アルミン「ちょっとエレン!金髪キノコってなにさ!?」

    ミカサ「黒髪赤マフラーってなに!?」

    エレン「おう、分かりやすいだろ」

    カルラ「もう出港するよ?」

    エレン「分かった。行くぞお前ら」

    アルミカ「はぁぁ……」

    エレン「あ、そこにいるクリスタ、今日から一緒に住むから」

    アルミカ「はぁぁぁ!?」

    クリスタ「よろしくお願いします」

    カルラ「もうどうでもいいや」

    アルミン「声に出てますよ」

    エレン「とにかく開拓地に行くぞ」

    4人「はーい」
  6. 6 : : 2014/03/12(水) 18:20:30
    エレン「お前ら!今日から訓練兵団だ!」

    ミカサ「やっと」

    アルミン「そうだね」

    エレン「あ、クリスタは獣化しそうになったら俺の所で寝ろ。教官には許可とってある」ボソッ

    クリスタ「え?許可とれたの?」ボソッ

    エレン「おどs…もとい話し合いだ」ボソッ

    アルミン「おーい!早く行くよー!」

    エレン「あぁ!分かった!」

    〜中略〜

    キース「貴様は何者だ!?」

    アルミン「エレンの親友、シガンシナ区出身!アルミン・アルレルトです!」

    キース「そうか!では次」←面倒臭かった

    キース「貴様は何者だ!?」

    クリスタ「エレンの妹、シガンシナ区出身!クリスタ・レンズです!」

    キース「またエレンかぁぁぁぁ!!!!」

    キース「イェーガーから話は聞いている」

    クリスタ「分かりました」

    〜中略〜

    モブA「で?超大型巨人はどうだった?」

    エレン「でかかったな。あいつは絶対人間で言うと腰巾着タイプだ」

    ベルトルト「」

    モブB「じゃ…じゃあ鎧は!?」

    エレン「あいつは攻撃が効かなかったな…(眷獣の)あれはホモだな」

    ライナー「」シクシク

    アニ「wwww」

    モブC「じゃあ普通のは?」

    エレン「あれはキモかった、ただただキモかった。ありえん」

    クリスタ「エレン?もう寝よう?」

    エレン「あぁ、そうだな……サシャのところに行ってから寝るか」

    クリスタ「うん!」

    ジャン「(喋れなかった…)」

    アルミン「ま、待ってよ!僕も行く!」

    ミカサ「私は先に寮に戻っていよう。」

    モブ達「「「「(あいつら超自由)」」」」

    パァァァァァン‼︎‼︎

    モブ達「「「「!!」」」」ビクッ

    〜中略〜

    エレン「で、では適正判断は…」

    キース「おけ、合格。訓練がつばってね」
  7. 7 : : 2014/03/12(水) 18:21:16
    〜良い子はみんな寝てる夜〜

    エレン「やべ、俺吸血鬼だから眠くねぇ…」
    キィィィ…バタン

    クリスタ「し…失礼しま〜す……」

    エレン「おう、クリスタどうした?」

    クリスタ「え、えーっと……あの〜、その」

    エレン「なんだよ」

    クリスタ「いっ…一緒に寝てくれませんか!?」

    エレン「声がでけェ!みんな起きる!まぁ、いいけど」ボソッ

    クリスタ「はぅ…」カプカプ

    エレン「俺の腕を噛むな」

    クリスタ「うぅ…」チュウチュウ

    エレン「俺の指を吸うな。猫かお前は……あ、猫か」

    クリスタ「へひょう?(寝よう?)」チュウチュウ

    エレン「はぁ、まあ寝るか」

    クリスタ「おやふひ(おやすみ)チュウチュウ

    エレン「耳と尻尾生えてんぞ。おやすみ」

    クリスタ「はぅ…」スヤスヤ、チュウチュウ

    エレン「こいつ寝てんのに指吸ってやがる……明日ライナーに見つかったら俺死ぬな。………いや、死なねぇか」ナデナデ


    〜朝〜

    アルミン「エレン…そろそろ起きないと」バサッ

    エレンがクリスタを胸に抱きとめて寝てる。
    クリスタはだいしゅきホールド

    アルミン「ギャァァァァァァァァ!!!(え!?なんでクリスタが男子寮に?!あと、なんでエレンの指はクリスタの涎でベトベトになってんの!?)」

    ライナー「敵襲か!?」

    アルミン「いつの時代劇だよ!」

    ベルトルト「敵襲!?」

    アルミン「お前もかよ!」

    ジャン「敵sアルミン「そのネタはもういいよ!」」

    アルミン「はぁ、はぁ」

    ライナー「どうしたアルミン」

    アルミン「エレンのベッドを見ればわかるよ……」

    ライナー「ん?」チラッ

    ベルトルト ライナー ジャン「イヤァァアアァ!!!」


    〜食堂〜

    ミカサ「アルミンたちが遅い」

    ユミル「あぁ〜、私のクリスターどこ行ったんだー!」

    ギャァァァァァァァァ!!!

    全員「「「!!?」」」

    ミカサ「あの声は、アルミン!」

    〜戻って男子寮〜

    エレン「おい、てめぇらうるせぇよ」ナデナデ

    クリスタ「ん……」チュウチュウ

    エレン「……またか…とりあえず食堂に行くぞ」

    クリスタ「…おんぶ……」

    エレン「はぁ…ほら、乗れ」

    クリスタ「ん……」ダキッ。ギュゥゥゥ、カプカプ

    エレン「耳を噛むな」

    ライベルアルジャン「(°◻︎°)」ポカーン

    エレン「何してんだ?早く行くぞ」

    クリスタ「…」カプカプ

    エレン「そろそろやめろよ!?」
  8. 8 : : 2014/03/12(水) 18:21:45
    〜食堂にて〜

    ミカサ「エレン達……遅い……」グスッ

    ユミル「クリスタ……いなくなった…」グスッ

    ミーナ「エレクリの騎士が泣いてる…」

    アニ「どういう状況だい?」

    スタスタ、ガチャ、スタスタ

    エレン「うぃーっす。おはようミカサ」クリスタオブサリ

    アルミン「おはよう」

    ミカサ「エレン!アルミン!もう!遅い!待ちくたびれた!」

    エレン「お…おう。ごめん…」

    ミカサ「その背中の小動物のような物は何?」

    エレン「物じゃねえ…クリスタだ」

    ユミル「!!なんだと?なんでエレンがクリスタおぶってんだよ!」

    エレン「寝てる時にクリスタが入り込んできたんだ。その証拠にほら…指見てみろ」

    ユミル「あ?指だ?」エレンノユビヲミル

    エレン「ふやけてるだろ?クリスタが一晩中吸い続けてたからな」

    ユミル「な!ん!だ!と!?」

    エレン「おいクリスタ、起きろ」オンブツカレタ

    クリスタ「えりぇん?…はむ…」カプッ

    エレン「どんだけ耳噛むんだよ……ほら、飯食うぞ」

    クリスタ「ん〜……ん?え?なんでエレンにおぶられてるの!?」

    エレン「お前がおぶれって言ったんだろ?」

    クリスタ「え?本当に?」

    アルミン「自覚なしなの!?」

    クリスタ「あ…あはは」

    エレン「はーい、飯食べるよー」

    ライナー「"俺出番少なくないか?)」

    ベルトルト「(大丈夫、仲間がいるから、まだいける)」

    ライナー「(こいつ…川柳にしやがった……)」



    〜〜〜時間は過ぎて卒業!〜〜
  9. 9 : : 2014/03/12(水) 18:21:51
    超期待!!
  10. 10 : : 2014/03/12(水) 18:22:35
    エレン「(人類の反撃は…これからだ!)」

    超大型「フシュー…!」

    エレン「な!?」

    バッコォォォォン!!←壁壊れた

    エレン「立体起動に移れ!お前らは本部に行って報告してこい!」

    サシャ「エレンはどうするんですか!?」

    エレン「超大型をぶっ殺す!」

    サシャ「死なないでくださいよ!?」

    エレン「……了解…」

    バシュウゥゥゥゥ…スタッ

    エレン「よう……5年ぶりだな…(ひと暴れするか…)来い!獅子の黄金!」

    レグルス「GyaaaaaAAaAAa!!!」バリバリ!

    超大型inベルトルト「(うわあぁぁぁ!!!なんか来たぁぁぁ!ライナーあと時信じなくてごめんんんん!)ガァァァァァ!!」

    〜回想…あの時〜

    ライナー「ベルトルト…俺が壁を壊そうとした時でっけぇオオカミ?獅子が出てな…雷をまとってたんだ…だから気をつけろ?」

    ベルトルト「う…うん(何言ってんだ?このクソゴリラ、頭沸いたか?)」

    ライナー「今お前……失礼なこと考えただろ」

    ベルトルト「え"!?」

    〜回想終了〜

    エレン「あ…あたっちゃったよ…」

    エレン「…鎧の時と同じだ…消えやがった…」


    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
    現在の調査報告書

    エレン・イェーガー:吸血鬼

    ミカサ・アッカーマン:人間

    アルミン・アルレルト:人間

    クリスタ・レンズ:人獣。モデル猫

    獅子の黄金(レグルス・アウルム)
    名前の通り獅子が雷をまとってる。
    大きさ:5m
    体重:眷獣に重みはない
    性格:懐いた人には一途だが力が強すぎるのではた迷惑な眷獣。←エレンの他の眷獣共通
  11. 11 : : 2014/03/12(水) 18:23:01
    エレン「なぁ、アルミン…ここで成果をあげればスピード昇格間違いなしだ!行くぞ!」

    34班「おぉー!」

    バシュウゥゥゥゥ

    エレン「奇行種だ!止まれ!」

    トーマス「あ……あぁ、…」バクン

    エレン「…てめぇ…待ちやがれ!おいアルミン!指揮は任せた!」バシュウゥゥゥゥ

    アルミン「エレン下にもいる!」

    エレン「うぉ!?……っぶねーな……セイッ」ザシュ

    エレン「待ちやがれ!奇行種が!っオラ!」ザンッ

    アルミン「トーマスは!?」

    エレン「待ってろ!腹の中から出す!…………よし!まだ生きてる!っと…ちょうど撤退か…」バシュウゥゥゥゥ

    アルミン「みんな行くよ!」バシュウゥゥゥゥ

    ミーナ「よかった…トーマス」バシュウゥゥゥゥ
  12. 12 : : 2014/03/12(水) 18:23:34
    〜〜ミカサSide〜〜

    カンカンカン!

    先輩a「撤退だ!ガスを補給しろ!壁を登るぞ!」

    ミカサ「前衛の撤退を支援してきます!」

    先輩a「な…!?オイ…ミカサ!?」

    ミカサ「…」ギィィィィィィィ…ダン

    ヒュオォォォォ

    ミカサ「(!?なぜ…一時撤退の鐘は聞こえたハズ…なぜみんな壁を登ろうとしない…!?)」

    ジャン「クソッ」

    コニー「どうするんだよ!?」

    ジャン「どうもこうもねぇよ…やっと撤退命令が出たってのに…ガス切れでオレ達は壁を登れねぇ……そんで死ぬんだろうな全員…あの腰抜けどものせいで…戦意喪失したんだと…気持ちはわかるけどよオレ達への補給任務を無視して本部に籠城は無ぇだろ…案の定巨人が群がってガスを補充しに行けねぇ……」

    コニー「だから!イチかバチか群がる巨人を殺るしかねぇだろ!?オレらがここでウダウダやってても同じだ!ここにも巨人が集まる!!いたずらに逃げ続けても俺たちの残り少ないガスを使い果たすだけだ!機動力を失えば完全に終わりだぞ!!」

    〜中略〜

    ミカサ「アニ!何と無く状況は分かってる…その上で私情を挟んで申し訳ないけどエレンの班を見かけなかった…?」

    アニ「私は見てないけど、壁に登れた班も…」

    ライナー「俺も見てないな」

    オーイ!バシュウゥゥゥゥ…スタ

    エレン「お前ら無事か!?なんで壁を登らねぇんだ?」

    ミカサ「エレン!無事だったのね!?」

    エレン「あぁ。34班全員な」

    ジャン「腰抜けどもが補給任務を放棄したんだよ…クソッ」

    エレン「そうか…クリスタは居るか!?」

    クリスタ「ここにいるよ!」ヒョコッ

    エレン「全員のガスは平均でどんだけあるが分かるか?」

    ユミル「おいおい、なんでそんなことクリスタに聞くんだよ…分かるわkクリスタ「本部にギリギリ着くくらいかな…何人かはすぐ切れるだろうけど」

    エレン「分かった…おい!お前ら!これから本部に突っ込む!ここに居ても死ぬだけだからな!お前らはどうだ!?100%の死の道か50%の生の道どっちを進む!?死にたい奴はここにのこれ!生きたい奴は俺に続け!」

    モブ「さすがにミカサやエレン…成績上位者がいてもな…」

    サシャ「大丈夫ですよ!何かあれば私が守りますから!」

    ジャン「オイ!オレ達は仲間に一人で戦わせろと学んだか!?お前らは本当に腰抜けになっちまうぞ!!」

    ライナー「そいつは心外だな…」

    アニ「……」

    マルコ「はぁー」

    サシャ「や、やい腰抜けー弱虫ーア…アホー」

    モブ「あいつら…ちくしょう…やってやるよ……」

    モブ達「うおおおおおおおお!!!!」

    エレン「ミカサ…指揮は任せた。俺は巨人を殺しながら行く。幸い俺は死んだ兵士からガスを拝借してるからあと8割ある。任せた」スタスタ…

    ミカサ「分かった。クリスタとアルミンにも指揮をとってもらうけど…いい?」

    エレン「構わん…少しだけ芸を見せてやる」バシュウゥゥゥゥ

    ミカサ「芸?」
  13. 13 : : 2014/03/12(水) 18:24:16
    エレン「よし……(この芸?があいつらの希望になりゃいいんだが…)」

    エレン「ん?……巨人発見…早速見せてやるよ!レグルスの雷を少しだけ出してブレードに纏わせる…イナヅマブレードでいいか…よしできた。行くぜ」バチバチ

    ミカサ「エレン!前に巨人が…!」

    エレン「…」シュウゥゥゥゥ

    巨人「あー……」バクン!エレンタベル

    ミカサ「エレン!」

    アルミン「そんな……エレンが…」

    その時訓練兵達は絶望した…あれだけ強気で自分たちを引っ張っていたエレンが食べられたのだから…

    ミカサ「ッ…エレン!今助け…え?」

    アルミン「ミカサ!どうしたの!?」

    ミカサ「巨人の…うなじからブレードが…」

    瞬間…そのブレードが巨人のうなじを削いだ。しかしブレードは止まらない…そのまま巨人の首を切り落とす。巨人の首からエレンが出てきた。

    ミカサ「エレン!」

    エレン「オレは!巨人なんかに負けやしねぇ!!てめぇら!このまま進むぞ!」ザザザザンッ

    巨人を一瞬で4体屠るエレンの姿はまさに希望そのもの…訓練兵達に生気が戻った…

    アルミン クリスタ「そうだ…僕(私)達は…」

    ミカサ「巨人なんかに…」

    アルミカクリ「「「負けない!!」」」

    ジャン「行くぞ!エレンに続け!」

    モブ「うおおおおおおおお!」

    ガッシャアァァァン!

    ジャン「はぁ…はぁ……エレンが巨人を殺してくれたおかげでなんとかついた…」


    エレン「おい!まだ終わってねぇ!おそらく任務放棄したのは補給所に巨人が入ってるからだ…そうだろ?腰抜け」

    補給班「あ…あぁ、全部で7体いる…」

    エレン「アルミン!作戦を考えてなんとかガスを補給しろ」

    アルミン「エレンはどうする気?」

    エレン「外の雑魚共を駆逐してくる」ダダッ…タンッバシュウゥゥゥゥ

    アルミン「あ…!行っちゃった………みんな!作戦を考えた…聞いてくれるかい?」

    〜エレンSide〜

    エレン「初めはミカサ、訓練兵の時にアルミン、ミーナ、クリスタの血を吸ったな…ミーナに関しちゃ記憶は消したが…」

    エレン「ふぅ…久しぶりに暴れられるな……さぁ、戦争を始めようか」ニヤァ

    エレン「来い!獅子の黄金!龍蛇の水銀双双角の深緋!」

    レグルス アルメイサ アルナスル「「「GyAaaaaAAA」」」バリバリ!ドカァァン!バキィ

    エレン「終わったな……雑魚共がアルミン達の手伝いに行くか」

    エレンSide終了
    〜その頃〜

    ミカサ「捉えた…みんなは!?」

    クリスタ「コニー!サシャ!」

    コニー「や…やべぇ」

    サシャ「うしろから…すみませんでしたぁぁぁ!!!」

    エレン「シッ…!」ザザン!

    ドシーン

    エレン「無事か?二人とも…」

    アルミン「エレン…上の巨人は…?」

    エレン「全部片付けた」

    ジャン「ガスを補給しろ!」

    モブ「おぉ!」
  14. 14 : : 2014/03/12(水) 18:24:35
    〜眷獣調査報告書〜

    獅子の黄金(レグルス・アウルム)

    姿は雷の魔力の身体を持つ獅子。エレンが最初に掌握した眷獣でもある。



    龍蛇の水銀(アル・メイサ・メルクーリ)

    姿は前後に頭を持つ2体で1対の巨大な双頭龍。次元喰いの能力を有し、龍の顎に喰われた空間自体を消滅させる。



    双角の深緋(アルナスル・ミニウム)

    姿は名のとおり緋色の双角獣(バイコーン)。身体そのものが振動であるため、実体化中は常に高周波振動を撒き散らす傍迷惑は存在。
  15. 15 : : 2014/03/12(水) 18:24:55
    駐屯兵「おい、訓練兵、上からの命令でトロスト区を奪還しろとのことだ。」

    ジャン「え?でも……」

    駐屯兵「もうすぐピクシス指令から説明がある。」

    ピクシス「注もおおおおおおく!!」

    ピクシス「これよりトロスト区奪還作戦について説明する!!この作戦の成功目標は破壊された穴の扉をーー塞ぐ!!このことである!!」

    マルコ「塞ぐって…どうやって………」

    ピクシス「まず1班10人に分かる!1〜10班は巨大な岩の元へ行き!立体起動を用い岩を引っ張る!その間他の班は巨人の討伐を行う!」

    ダズ「そんなわけのわからない理由で命を預けてたまるか!!オレ達をなんだとおもってるんだ!?オレ達は…使い捨ての刃じゃないぞ!!」

    ダズ「俺は人類最後の時を家族と過ごします!!」

    先輩A「今日ここで死ねってよ!!俺は降りるぞ!!」

    エレン「……」チラッ

    B「俺も!」

    C「わ…わたしも…」

    キッツ「覚悟はいいか反逆者共!今!!この場で叩き切る!!」

    エレン「はぁぁぁ……おい!ここにいる全ての兵士達!聞け!お前らは逃げるのか!?このままトロスト区を捨てればまた人類は負ける!」

    先輩「貴様!そんなの当たり前だろうが!人類は!巨人に!勝てないんだよ!!」

    エレン「4年前のウォール・マリア奪還作戦のことは知ってるな!?あれは奪還作戦といえば聞こえはいい!だがあれはただの口減らしだった!だがこのウォール・ローゼが壊されりゃあ2割の口減らしするだけじゃすまねぇんだぞ!?もし人類が絶滅するならそれは絶対人間同士の殺し合いで滅ぶ!それでいいのか!?」

    先輩A「それだけはダメだ…それだけは…させない娘は…私の最後の…希望なのだから」

    エレン「そうだ…その意気だ!今この場にいる全員聞いたな!?てめぇらはどうする!?」

    兵士AB「「俺たちはやる」」

    オレモ……ワタシモヤル…

    エレン「よし…全員戦闘準備を急げ!進撃を開始するぞ!」

    兵士達「うぉぉぉぉぉ!!!」

    ピクシス「(セリフ取られた)」シクシク

    ジャン「ったく、おいエレン…なんでお前が仕切ってんだよ……」

    エレン「まぁいいじゃねぇか」

    クリシャ「エレン、私は討伐グループに入る」

    ミカサ「私も」

    エレン「大丈夫か?」

    クリシャ「(半獣化…よし!)大丈夫にゃ」

    ミカサ「えぇ」

    エレン「(クリシャは半獣化したか)よし…分かった。訓練兵団!俺の言う配置につけ!」

    〜作戦実行〜

    エレン「さぁ、俺たちの戦争を始めよう…行くぞ!進撃開始!」ダッ…バシュウゥゥゥゥ

    1〜10班「「「おぉ!」」」バシュウゥゥゥゥ

    イアン「我々もエレンに続け!!」

    駐屯兵「「「おぉぉ!!!」」」
  16. 16 : : 2014/03/12(水) 18:25:25
    先輩「各班!作戦通りの位置につけ!」

    みんな「了解!」

    ジャン「エレン!巨人どもは任せたぞ!」

    エレン「分かってる!行くぞクリスタ!」

    クリスタ「了解にゃ!エレン!右に5体と左に3体、そして中央から3体来てるにゃ!」

    エレン「分かった!俺とクリスタは右だ!ミカサで左をやれ!ミーナ、アルミン、ミリウスで中央だ!行くぞ!」

    ミカサ「了解」

    アルミーミリ「了解!」

    エレン「クリスタ!俺が腱を切る!お前はトドめをさせ!(イナヅマ)」ビリビリ…バチッザシュ!

    クリスタ「はいにゃ!」ザシュ!

    エレン「っしゃ!まずは1体!次行くぞ!」

    クリスタ「エレン!回転斬りやりたい!」

    エレン「二人でか!?」

    クリスタ「…」コクコク

    エレン「…ふっ…行くぞ!」ギュゥゥゥゥン…バシュッザンザン!

    クリスタ「!!」ギュゥゥゥゥン…バシュッ…ザン!

    エレン「5体終了…(だが埒が明かん……眷獣行くか…?いや…人が多すぎる。俺は平和に過ごしたい)」


    アルミン「あの二人すごすぎ」

    ミーナ「アルミン!指示をお願い!」

    アルミン「分かった!まずはミリウスが巨人の気を引いて!ミリウス「了解!」僕は腱を削ぐ!ミーナがトドめだ!」

    ミーナ「分かったわ!」

    先輩「ギャアァ!助け…て…死にたくない!」

    ミーナ「!アルミン!あの人エレン「今は自分のやることを優先しろ!俺が行く!」

    エレン「……ッシ!」ザシュ!

    先輩「助かった…」

    エレン「構いません(岩は?…………全然進んでない!)」バシュウゥゥゥゥ

    エレン「民家に隠れて召喚するか………(ここでいいな…来い!龍蛇の水銀!岩を運んでくれ!)」

    アルメイサ「………」シュゥゥゥ

    エレン「岩は任せていいだろ…」


    〜そんなこんなで数分経過〜

    ドシィィィン

    エレン「っしゃぁ!作戦成功だ!(お疲れ
    …龍蛇の水銀…戻っていいぞ)」

    先輩「撤退だ!煙弾を打て!」

    〜〜撤退後〜〜


    アルミン「エレン…あの龍…君の眷獣でしょ?」

    エレン「流石にバレるか」ハハハ

    クリスタ「エレン!私がんばったよ!褒めて!」

    エレン「そうだな…よしよし」ナデナデ

    クリスタ「〜♪」スリスリ

    アルミン「(°〜°)人前でやめてよ……」

    エレン「気にすんな」


    その後帰還した調査兵団よりトロスト区の巨人は一掃された。
  17. 17 : : 2014/03/12(水) 18:25:59
    エルヴィン「君たちはしねと言われれば死ねるのか!?」

    訓練兵「死にたくありません!」

    エルヴィン「みんないい表情をしているな。これが本物の敬礼だ!心臓を捧げよ!」

    訓練兵「ハッ!」バッ!

    エルヴィン「解散してくれ」


    残ったのは訓練兵成績上位者だった。みんな泣いたり後悔の言葉を並べる中エレンだけは背筋を伸ばし目をギラつかせていた……

    サシャ「エレン…」

    エレン「なんだ?サシャ」

    サシャ「エレンは……エレンは怖くないんですか?私は怖いです……次は自分が食べられるかもしれないと思ってしまう…どうしてエレンはそんなに強いんですか?」

    エレン「怖いさ…俺だって巨人は怖い…だけど俺には守りたいものが沢山ある……だからそれを守るために俺は前に進むんだ…… 大切なものを守るために目の前に邪魔なものがあれば全力で排除するまでだ。俺は嬉しいぞ?成績上位者がこんなに残ってくれて…ありがとうな」

    サシャ「…ぅ…うわーん!エ"レ"ン"〜」オオナキ

    エレン「ふふっ……よしよし」ギュッ…ナデナデ

    ミカサ「」チーン

    クリスタ「(サシャめ…私だけの特権を…)」

    エレン「…(あれぇ〜?一人だけ考えてることが違うぞー?)」

    サシャ「グスン…もう大丈夫です…ありがとうございました…」

    エレン「そうか…ならほら…今日はもう寝ろ」

    サシャ「えへへ//はい!」

    成績上位者「(俺(私)ら空気)」



    エルヴィン「あ、そうだ…エレンくんに君リヴァイ班ね。って言うの忘れてた」
  18. 18 : : 2014/03/12(水) 18:26:16
    リヴァイ「エルヴィン、俺の班の事だがメンバーは俺が決めていいか?」

    エルヴィン「構わないが…どうしたんだ?」

    リヴァイ「…なんとなくだ」

    エルヴィン「そうか…まぁいいだろう」

    リヴァイ「助かる。メンバーはペトラ・ラル。オルオ・ボザド。グンタ・シュルツ。エルド・ジン。で頼む」

    エルヴィン「あぁ、ついでに新兵のエレン・イェーガーも入れてくれないか?」

    リヴァイ「分かった。お前の判断を信じよう」

    エルヴィン「助かる」
  19. 19 : : 2014/03/12(水) 18:26:39
    エルヴィン「エレンはいるか?」

    エレン「はい?いますよ?」

    エルヴィン「すまないが少しきてくれ」

    エレン「?はい」スタスタ



    エルヴィン「……君にはリヴァイ班に入ってもらいたい」

    エレン「いいですけど………クリスタっていう奴もいいですか?」

    エルヴィン「成績10番の彼女か……なぜだ?」

    エレン「いろいろとありましてね」

    エルヴィン「そうか…ところで君は……敵はなんだとおもう?君には何が見える?」

    エレン「敵…ですか……そうですね…一つ言えるのは敵は巨人だけじゃないって事ですね。案外身近に居るんじゃないですか?」

    エルヴィン「後で団長室に来てくれ…」

    エレン「クリスタにも質問してみては?面白い答えが返ってくると思いますよ」

    エルヴィン「聞いてみよう」



    エルヴィン「クリスタ…はいるか?」

    クリスタ「はい!ここです!ここ!」ピョンピョン!

    エルヴィン「ちょっとry」

    クリスタ「敵ですか……正直に言っていいですか?」

    エルヴィン「構わない」

    クリスタ「うーん…エレンも言ってたんですが敵は巨人だけじゃない。上層部の人間が怪しいですね……感ですけど」

    エルヴィン「後で団長室に来てくれ。エレンもいる」

    クリスタ「エレンも!?はい!後でエレン行きます!」

    エルヴィン「あ…あぁ」
  20. 20 : : 2014/03/12(水) 18:26:59
    リヴァイ「おいエレン。エルヴィンのところに行くぞ」

    エレン「分かりました。行くぞクリスタ」

    クリスタ「了解ー」

    コンコン…ガチャ

    リヴァイ「来たぞエルヴィン」

    エルヴィン「来たか…では次の壁外調査の作戦を立てる。何か意見は?」

    エレン「僭越ながら俺からいいでしょうか」

    エルヴィン「いいだろう」

    エレン「おそらくですが次の壁外調査で超大型や鎧……この際ですから知性種とでも呼びましょう。で、その知性種が襲ってくる可能性が約98%です。」

    エルヴィン「なぜそう思う?」

    エレン「仮説ですが敵は兵団内にいると思うんです。なぜなら超大型と鎧は壁を一枚しか壊さなかった…その気になれば一気に壊すことだってできたのにもかかわらずです。ということは何かを探っているのではないでしょうか」

    エルヴィン「ならなぜ今回の壁外調査でなんだ?」

    エレン「これまた仮説ですが敵は情報が欲しい。つまり少なくとも壁の中に侵入しなければならない。しかし開拓地に回されるのはわかってます。だから少なくとも衣食住が保証される訓練兵団に来るはず…おそらく104期でしょうね。仮説ですが…」

    エルヴィン「では今回の壁外調査はその知性種が出ると想定して行う。ハンジ、捕獲罠を作れるか?」

    ハンジ「あぁ、私を舐めてもらっちゃ困るね。技術班と協力して作るよ」

    エルヴィン「リヴァイは新しい班員と連携が取れるようにしておいてくれ」

    リヴァイ「了解だ」

    エレン「もしその知性種が出た時は戦ってはダメです。足止め程度でも必ず死人が出そうですしね。」

    クリスタ「なら…誘導作戦とかはどうですか?」

    エルヴィン「そうだな…それで行こう。また配置を考えておく。解散してくれ」




    次は一気にリヴァイ班員達による自己紹介顔合わせを行うよ!
  21. 21 : : 2014/03/12(水) 18:27:22
    リヴァイ「じゃあ自己紹介をしよう。俺はリヴァイ。兵士長だ」

    グンタ「俺はグンタ・シュルツ。よろしくな」

    エルド「俺はエルド・ジン。よろしく」

    オルオ「俺はオルオ・ボザドだ。よろしくk」ガチッ!

    ペトラ「ペトラ・ラルです。よろしく。久しぶりねエレン」

    エレン「エレン・イェーガーです。よろしくお願いします。久しぶりだね。ペトラちゃん」

    クリスタ「(知り合いなのかな…)クリスタ・レンズです。よろしくお願いします」

    リヴァイ「エレンとペトラは知り合いか?」

    ペトラ「はい!幼馴染です!」

    エレン「年離れてますけど。」

    ペトラ「エレン…いらないこと言っちゃダメ。」

    エレン「悪かったよ。悪気はないんだ」

    エルド「どうやって知り合ったんだ?」

    エレン「あぁ、それはまだ小さい時にシガンシナで」

    ペトラ「途中でトロスト区に引っ越しまして」



    次はペトラとエレン。出会い編です
  22. 22 : : 2014/03/12(水) 18:27:48
    ペトラ「うっ…やめて!」

    悪ガキA「へへ〜んだ!黙れ化け物め!なんで猫の耳が生えてんだよ!」バチン!ベチン!

    悪ガキB「確かにキモいよなー」

    悪ガキC「なー」

    ペトラ「っ…」ポロポロ

    エレン「そろそろやめろよ?俺キレそうだから」

    A「誰だ?お前こいつの味方するのか?ならお前も化け物だ!」ブンッ!ナグリカカル

    エレン「…」パシッ………ミシミシ…バキッ!

    B「お…おいA…お前手が…」

    A「ギャァァァァ!いてぇy」

    エレン「黙ってろ…」ドゴァン!

    A「ゴフッ…」

    BC「「逃げろ!本物の化け物だ!」」

    エレン「ふっ…」バキッ!ボキッ!

    BC「」

    エレン「こいつら壁外に捨てるか…要らんし」ブンブンブン!

    ABC「」キラーン!

    エレン「大丈夫か?お前」

    ペトラ「う…うん。貴方もいじめる?」

    エレン「はぁ?いじめる理由がねぇよ。ほら、立て」スッ…

    ペトラ「うん」ガシッ

    エレン「耳が生えてるの気にしてるか?」

    ペトラ「え?うん…」

    エレン「心の中で切り替えろ。猫の時の自分と人の時の自分を分けろ。そして切り替えろ」

    ペトラ「やってみる………できた!」

    エレン「やればできるじゃん」

    ペトラ「あなたの名前は?私はペトラっていうの。ペトラ・ラル」

    エレン「俺はエレンだ。エレン・イェーガー。こう見えても吸血鬼なんだぜ?」

    ペトラ「へー…一緒だね!」


    エレン「あぁ、そうだな!(仲間っていいな…)もし危なくなったら俺が守ってやるよ」

    ペトラ「ありがとう。でも私もう11才だから」

    エレン「マジかよ…俺8才だぞ?」

    ペトラ「わたしのほうがお姉さんね!」

    エレン「なんでそうなるよ。まぁいい、ペトラちゃんは俺が守る」

    ペトラ「わたしのほうがお姉さんなんだから私が守るのー!」

    エレン「ハハッ…期待してるよ」

    ペトラ「むー…強くなって見返してやるもん!」

    エレン「おーおー頑張れ」

    ペトラ「むー…」プクー

    エレン「膨れるなよ」
  23. 23 : : 2014/03/12(水) 18:28:13
    エレンペトラ「こんな感じだった…」

    クリスタ「ペトラさん!同じ人獣どうし仲良くしましょう!」ニャーン

    ペトラ「クリスタちゃんも?!仲良くしましょ!」ニャーン

    エレン「仲良くなるのはやいな」


    リヴァイ「いやいやいや、ちょっと待て!え?ペトラお前人獣(猫)だったの!?」

    エレン「分からなかったんですか?」

    他一同「「「「分かるか!」」」」

    エルド「で言うかクリスタちゃんも人獣(猫)でエレンに至っちゃ吸血鬼!?」

    3人「YES!」

    リヴァイ「(拝啓ヅラヴィンさま。俺の班におかしいのが3人入ってきました)」

    …ヅラじゃない!………

    リヴァイ「!?」

    オルオ「信じられん」

    グンタ「まぁ、証拠ないしな」

    エレン「じゃあ証拠を……あ、ペトラちゃんちょっと血頂戴?」

    ペトラ「いいわよ?」

    エレン「じゃあいただきます」ペトラノフクヌガシヌガシ

    ペトラ「一枚は残しておいてね?」

    エレン「分かってる」ギュー…スーハースーハー

    エレン「よし…」カプ…チューチュー

    ペトラ「ん…//はぁ…んぁ…///んっ…///」ギュゥゥ

    男子一同「(エッロ!めちゃめちゃエロ!)」

    エレン「こんくらいでいいかな…ごちそうさまでした」フー……

    ペトラ「はぁ…はぁ…////」

    リヴァイ「なんでペトラはそうなってるんだ?」

    エレン「副作用ですよ。痛みを紛らわすためのね。俺が人の血を吸うとエッチな気分になります。ぶっちゃけ発情します」

    リヴァイ「クソ危険じゃねぇか」

    ペトラ「きもひ……よかっら…」

    リヴァイ「呂律が…あとよだれ拭け」

    エレン「ペトラちゃん?よだれ拭くよ?」ゴシゴシ

    ペトラ「ん…」ガシッ…チューー……

    エレン「チューすんなし」

    エレン「まぁ、分かりました?ぶっちゃけあんまり血吸いたくないんですよね」

    リヴァイ「なぜだ?」

    ペトラ「ペロペロ…」エレンノカオナメ

    エレン「見てわかるでしょう?こうなるからですよ」ペトラニカオナメラレ

    クリスタ「へー……なら私のも吸って!」

    エレン「人の話聞いてた!?発情するんだよ?こうなるんだよ!?」ペトラユビサシ

    ペトラ「んー…///」ゾクゾク

    クリスタ「構わない」キリッ

    エレン「俺が構うんだよ。二人も面倒見きれん」

    クリスタ「じゃあ明日!」

    エレン「お前言って聞くようなやつじゃなかったな…分かった。明日な」

    クリスタ「やったー!」

    ペトラ「ペロペロ…」

    男子一同「「「「ちょっとトイレ行ってくる」」」」

    エレン「いいですけどペトラちゃんとクリスタで変なこと考えたらKillしますよ?」ニコッ

    男子一同「「「「…」」」コクコクコクコク

    エレン「とりあえずペトラちゃんは責任持って俺が見ておきますね。おやすみなさい。」

    クリスタ「私も一緒に寝るー」

    エレン「おーおーもう勝手にしろい」

    クリスタ「やった!」

    ペトラ「ペロペロ…」












    男子一同「「「「ちっくしょぉぉぉぉぉぉ!!!!!」」」」
  24. 24 : : 2014/03/12(水) 18:28:59
    エレン「さて、壁外調査に向けて街で買い物をしておこう。」

    クリスタ「私も行っていい?」

    エレン「いいぜ。どうせならペトラちゃんも呼ぼうか」

    クリスタ「そうしよう!」

    ペトラ「呼んだ?」ヒョコ

    エレン「いいところに来たね。今からクリスタと街に行くんだが一緒に行くか?」

    ペトラ「いいの!?行く行く!(エレンとお買い物♪)」

    エレン「じゃあ出発!」

    ペトクリ「「お〜」」


    〜街〜

    クリスタ「ところでエレンなに買うの?」

    エレン「決めてない。とりあえず壁外調査が終われば疲れで買い物なんで行きたくなくなるから今日買っておこうと思ってね」

    ペトラ「死ぬかもしれないよ?」

    エレン「俺は死なねぇよ」

    クリスタ「私も人獣だから回復力は他も人より早いよ」

    ペトラ「私もだけどね」フフッ…

    エレン「(そういえば3つセットのネックレスをこの前見たな…)あ、ちょっとここで待っててくれ」タッタッタッ

    ペトクリ「「分かった」」

    クリスタ「何買いに行ったんだろう…」

    ペトラ「まぁ、待っておこう?」

    クリスタ「そうですね」

    ナンパA「ねぇ君たち一緒に遊ぼうよ」

    ペトラ「結構です。人を待ってるんで」

    クリスタ「…」コクコク

    B「待たせるやつなんて最低だよ。俺らと遊ぼうよ」

    エレン「おい、誰が最低だって?クソ共」

    A「誰だてめぇこの子達は俺らと遊ぶんだy…ってあれ?」

    エレン「ほら、これやるよ。」つネックレス

    ペトラ「わぁ!ありがとう!」

    クリスタ「ありがとうエレン!」

    この時ナンパABたちとの距離約20m

    ペトラ「エレン!ついて来て!いいところがあるの!」グイグイッ

    エレン「うおっ」グイッ

    クリスタ「へ?」グイッ


    〜〜見晴らしのいい草原〜〜

    エレン「調査兵団の本部から近いところにこんなところがあったなんてな…」

    エレン「いいところに木が生えてやがる」コシカケル

    クリスタ「ふぁ〜」アクビ

    エレン「眠いなら寝てもいいぞ」

    クリスタ「じゃあ膝借りるね」ポワポワ

    ペトラ「わたしもぉ〜」ポワポワ

    エレン「いいぞ。」

    クリスタ「むにゃむにゃ…zzz」スヤスヤ

    ペトラ「えへへ…//……zzz」スヤスヤ

    エレン「何この可愛い生き物…俺も眠いから少し寝るか……zzz」スヤスヤ

    アルミン「(エレンどこ行ったんだろ…)あ、ライナー、ベルトルト、エレン知らない?」

    ライナー「悪いな、分からん。そういえばここの近くの草原で天使がいるって聞いたが行ってみるか?」

    アルミン「エレンは…まぁいいか。神出鬼没だし。行くよ」


    〜草原〜

    ライナー「いたか?」

    ベルトルト「特にはないけど…」

    アルミン「ん?あ、あれじゃない?」

    エレクリペト「「「zzz…」」」

    アルミン「エレンとクリスタとペトラさんが寄り添って寝てるね」

    ライナー「あれは確かに天使だな」

    ベルトルト「そっとしておこうか」

    ライナー「あぁ、そうだな(天使結婚しよ」

    アルミン「そんなこと思ってたらエレンにボコボコにされるよ」

    ベルトルト「そこまで?」

    アルミン「うん。とにかく帰ろうか。」



    エレン「ん…ふぁ〜…はぁ、そろそろ起こすか」

    エレン「クリスタ、ペトラちゃん。起きて、そろそろ帰ろう。」

    クリスタ「まだ寝るの〜」

    ペトラ「起きたよ〜。エレン帰るとき手をつなごう…」

    エレン「いいけど…クリスタはおぶるか」ヨッコラセ

    クリスタ「…」ギュゥゥ

    エレン「行こうか、ペトラちゃん」

    ペトラ「うん…」ギュッ

    エレン「まだ寝てるだろ…行くぞ」

    ペトラ「うん…」

    エレン「(どっちも可愛いな…)」
  25. 25 : : 2014/03/12(水) 18:29:57
    2に続きます。

    一気にやってしまいました。
  26. 26 : : 2014/03/12(水) 18:35:47
    付けたしに1ヶ月間の間をもうちょと書いてもらえませんか。もうちょとこの三人のほのぼのした生活が見たいです
  27. 27 : : 2014/03/12(水) 18:36:10
    迷惑なこと言ってすみません
  28. 28 : : 2014/03/12(水) 18:36:19
    >>50ほのぼの編みたいなですか?
  29. 29 : : 2014/03/12(水) 18:36:44
    >>26でしたすみません書きますね
  30. 30 : : 2014/03/13(木) 14:20:11
    自分もほのぼの編見たいです
  31. 31 : : 2016/07/07(木) 19:21:16
    期待してます❗
  32. 32 : : 2017/08/22(火) 15:00:01
    放置はやめてね♪
  33. 33 : : 2017/10/09(月) 11:36:32
    ahhhhhhhhhhhhhhhhhhhh!!!!!!!!!
    禁断症状出てきた!!!!!!!!!!!
  34. 34 : : 2018/04/09(月) 15:27:22
    放置

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著者情報
scarlt-9814

No.6 エネ

@scarlt-9814

この作品はシリーズ作品です

吸血鬼と人獣と人間と シリーズ

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