このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。
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第六回「徹子の部屋」―featuring.リヴァイ―
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- 1 : 2014/02/28(金) 12:28:38 :
- 第六回「徹子の部屋」―featuring.リヴァイ―
リヴァイが世界一RESPECTしている徹○の番組の、進撃の世界バージョン
第一回はゲスト エルヴィン
http://www.ssnote.net/archives/10686
第二回 ゲスト ナイル
http://www.ssnote.net/archives/10866
第三回 ゲスト ハンジ
http://www.ssnote.net/archives/10924
第四回 ゲスト モブリット
http://www.ssnote.net/archives/10990
第五回 ゲスト リコ
http://www.ssnote.net/archives/11039
リヴァイの部屋に進撃キャラがゲストとして出演します
捏造妄想あり
キャラ崩壊あり
ネタバレは基本単行本プラス付属DVD
よろしくお願いいたしますm(__)m
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- 2 : 2014/02/28(金) 12:29:26 :
- ダ~ダバ ダダバダ~バダ ダバダダ~バ~ダ~バ~ダ~バダ~
リヴァイ「よう、貴様ら。今日も快調快便か!?ちゃんとテレビに張り付いているか!?生きてるか?寝てねえか?俺が世界一RESPECTしている徹○の番組を、今日も調査兵団放送局よりお送りするぞ」
リヴァイ「昨日は女性ゲストがきて、視聴者の野郎共のお便りが放送後も沢山届いていたぞ。皆女に飢えすぎだw」
リヴァイ「では、今日のゲストを紹介しよう!!」
チャラ~ン♪
リヴァイ「猫みてぇな名前してやがるくせにでかくて可愛いげの欠片もねぇ、スンスン臭いフェチ野郎、ミケ・ザカリアスと…中性的なその見た目から、男女共にファンが多い、ナナバだ!!」
リヴァイ「さあ、新婚さん、いらっしゃ~い」
リヴァイは髪をかきあげた
ミケ「よう、リヴァイ。スンスン今日も石鹸の匂いだな」
スタジオに入るなり、リヴァイの首すじの匂いを嗅ぐミケ
そして…
ナナバ「ちょっとリヴァイ!?番組が変わっちゃってるじゃないか?!なんだよ、『新婚さん、いらっしゃ~い』って!」
リヴァイのように、桂三枝の真似をするナナバ
リヴァイ「新婚さんいらっしゃいも、一度やって見たかったんだよ…」
リヴァイは遠くを見つめた…
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- 3 : 2014/02/28(金) 12:39:56 :
- ミケスン!
スンスン!!わぁい!
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- 4 : 2014/02/28(金) 12:40:56 :
- 三枝も好きなのか、兵長…
まみはどうするのか?まみもひとりでやるのかしら?
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- 5 : 2014/02/28(金) 12:51:49 :
- >>なすたま姉さん
兵長がどんどんテレビっ子にw
まみもやらなきゃな、兵長w
ミケ「今日のなすたまの匂い…スンスン…」
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- 6 : 2014/02/28(金) 12:59:47 :
- きゃあ〜〜ナナバさん〜〜〜(((o(*゚▽゚*)o)))❤︎
実はナナバさんのご登場を今か今かと待っておりました。笑
楽しみにしております☻
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- 7 : 2014/02/28(金) 13:02:23 :
- >>マリンさん☆
ご来場ありがとうございます!!
リヴァイ「ようマリン。お前のためにナナバをよんでやったぞ。こんどデーtぐはぁ!!」
ナナバ「やあマリン!!来てくれてありがとう!!このちびは絞めておくから安心してね」
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- 8 : 2014/02/28(金) 13:55:05 :
- ミケ「新婚…」
ミケはおもむろにナナバの肩を抱いた
ナナバ「ちょっとミケ!?テレビの前で何やってんの?!」
リヴァイ「二人のなれ初めエピソードを聞かせてくれ。初めて出会ったのは?」
ナナバ「私達結婚してな…グフ…」
ミケに手で口を塞がれるナナバ
ミケ「俺の班長時代だ。ナナバは訓練兵を卒業後、俺の班に配属された」
リヴァイ「ほう。その頃から目をつけていたんだな、ミケ」
ミケ「目を、ではなく、手をつけていたんだ、リヴァイ」
リヴァイ「ほう…詳しく聞かせてもらおうか」
リヴァイは前のめりになった
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- 9 : 2014/02/28(金) 16:06:57 :
- ナナバ「ちょっとミケ、何を言おうとしてる?!やめて!!」
ミケ「ナナバ…真実を話すだけだ。安心してろ」
ナナバ「だ、だめだってば!!」
ナナバはいつもの凛とした佇まいから一変、顔を真っ赤にして慌てふためいていた
リヴァイ「どうしたナナバ。お前にしては珍しく取り乱しているようだが…何か言われたくない事でも、あるのか?」
ナナバ「い、いや…どうだろう、あまり公にはしたくない事は、あるかもな…」
リヴァイ「歯切れわりぃな…ナナバ。男らしくねぇ」
ナナバ「男じゃないってば!!」
リヴァイ「世間では男だと思っている視聴者もいるみたいだぞ。未だに調査兵団対抗バレンタインチョコの数ランキングも、上位だしな…勿論俺より上だ。いろいろ納得いかねぇ事だらけだよ、調査兵団は…」
リヴァイはため息をついた
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- 10 : 2014/02/28(金) 16:13:44 :
- 殿下じゃないですか!ナナバさんも!
期待!(๑°ㅁ°๑)‼✧
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- 11 : 2014/02/28(金) 16:55:22 :
- >>もふこちゃん☆
殿下満を持して登場です!
期待ありがとう♪
リヴァイ「ようもふこ!!よく来てくれたな!楽しんでいってくれ!!」
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- 12 : 2014/02/28(金) 19:56:00 :
- ミケ「…リヴァイ。俺たちのなれ初めの話は…」
リヴァイ「ああそうだ、あやうくナナバの性別詐欺話に話を持っていかれそうになったな。すまないミケ」
ナナバ「誰が性別詐欺だよ!?」
リヴァイ「…女のくせにバレンタインチョコ沢山もらいやがって…お前が女だってわかれば、きっとお前にチョコを渡した奴の何人かは俺に…」
ミケ「いや、俺に…」
ナナバ「多分全部エルヴィンにいきそう」
リヴァイ「あいつは負けず嫌いだからな…根回ししまくってるらしいしあながち間違いではなさそうだ…」
ミケ「スン…」
ナナバ「バレンタインのチョコなんてさ、数より質だと思うけどなあ…」
ナナバには男共の気持ちはわからなかった
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- 13 : 2014/02/28(金) 20:45:17 :
- リヴァイ「さて、じゃあなれ初めの続きを聞かせてくれ」
ミケ「俺の班にイケメンが入ってきたと噂になっていた。俺も、最初は男だと思っていたんだが、ある日の事、気がついてしまったんだ。兵服の下にはっきりと誘うように胸の双丘が覗いている事に。俺の胸の鼓動が激しくなった。もはや押さえることができなかった。そのままなし崩し的に押し倒した。パワハラだ、間違いはない。だが後悔はしていない、ああしない、しないだろう。で、次は…」
リヴァイ「ミケ、お前普段殆ど話さねえ癖に、こんな時は饒舌になるのか…変態め…」
リヴァイはミケの話を遮り、じと目で見やった
ナナバ「だから嫌だったんだよ…」
ナナバはため息をついた
ミケ「スン…」
ミケは鼻を鳴らした
リヴァイ「要するに、結構長い付き合いだったんだな」
ナナバ「付き合いは長いよ。まあ、セクホラ紛いの事もあったけど、いろいろ助けて貰っているからとんとんかな」
ナナバはちらっとミケを見て微笑んだ
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- 14 : 2014/02/28(金) 20:46:00 :
- セクホラ…ってなんだ。セクハラです…
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- 15 : 2014/02/28(金) 21:13:35 :
- リヴァイ「なるほどな、なるほどなるほどなるほどな!!」
ナナバ「ちょっとw…リヴァイってお笑いも好きなんだね…それって原に○のギャグだよね。なんだか意外」
リヴァイ「…バカいえ、俺は結構テレビを見る…」
リヴァイは遠い目をしながら呟いた
ミケ「スン…」
ナナバ「そしてミケがまた話さなくなったよ…」
リヴァイ「下ネタにしか反応しねえみたいだからな。さすが変態」
ミケ「スン…」
ミケは鼻を鳴らした
ナナバ「否定しない所は男らしいと思うけどね」
ナナバはミケの頭を撫でてやるのだった
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- 16 : 2014/02/28(金) 21:36:29 :
- リヴァイ「ミケとナナバの関係は良くわかった。お前らお似合いだと思う」
ナナバ「そうかなあ」
ミケ「スン…」
リヴァイ「だがな、ミケはモデルとの合コンに参加予定なんだが、いいのかナナバ」
ミケ「…ギクッ…」
ナナバ「どういう事かな…」
ナナバはぎろり、とミケを睨んだ
ミケ「リヴァイ…お前…」
リヴァイ「ん、何だ、ミケ」
リヴァイはにやりと笑った
ナナバ「ふーん、モデルと合コンするんだ。あっそ、勝手にすれば!?」
ミケをじと目で見るナナバに、大きな背中を丸くするミケ
ミケ「合コンには、いかん」
ナナバ「いけばいい」
ミケ「いかん」
ナナバ「知らない…」
リヴァイ「痴話喧嘩が静かに始まった…」
リヴァイは息を潜めた
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- 17 : 2014/02/28(金) 21:45:05 :
- ナナバ「ミケなんて知らない…私はリヴァイと付き合う。いいよねリヴァイ」
リヴァイ「よくねえ!!俺を勝手に痴話喧嘩に巻き込むな!!」
ミケ「リヴァイ…俺と戦え…」
リヴァイ「なっ、何言ってやがる!!俺はナナバと付き合う気など…うわっと…」
ミケのリーチの長い右ストレートが、リヴァイの左頬にかすった
リヴァイ「ミケ落ち着け!!俺はナナバとは付き合わねぇ!!っつ…」
今度は脚が飛んできた
ヒラリと躱すリヴァイ
すると、一瞬で間合いを詰め、リヴァイの耳元で囁くミケ
ミケ「モデルとの合コンばらしやがって…」
リヴァイ「ミケてめえ、そっちかよ!!」
リヴァイはミケの巨体を後ろから羽交い締めにし、落とした
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- 18 : 2014/02/28(金) 21:56:40 :
- リヴァイ「ちっ、全く…あぶねえとこだった…」
リヴァイははぁ、とため息をついた
ナナバ「まあ、正直な話さ、別に合コンくらいいけばいいと思う」
リヴァイ「ほう。いいのか」
ナナバ「浮気に理解があるわけじゃないよ?でも結局戻ってくるしね。合コンくらいでどうこうなるような仲じゃないしね」
ふふ、と不敵な笑みを浮かべるナナバ
その笑みは限りなく色っぽく、魅力的だった
リヴァイ「自信があるんだな、さすがナナバ」
リヴァイはそんな凛とした表情のナナバに目を奪われた
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- 19 : 2014/02/28(金) 22:05:08 :
- リヴァイ「ミケが落ちたまま戻らんから、ちょっと連れ帰ってなんとかしてやってくれ、ナナバ」
ナナバ「放置でいいけどね?」
リヴァイ「スタジオに放置されても邪魔だしな」
ナナバ「わかったよ。連れて帰るね」
ナナバはミケをよいしょと背中に伸せた
リヴァイ「今日はゆっくり話を聞けなかったから、また来てくれ、ナナバ」
ナナバ「ああ、わかった。またこよう。あのさ、一つお願いがある」
リヴァイ「何だ?」
ナナバ「私もモデルの合コン行くよ。勿論男装して。全員私が持ち帰るから…ふふ」
リヴァイ「なっ、だめだ。お前なら本当にそうなる!!エルヴィンより始末が悪い!」
ナナバ「いいじゃないか。エルヴィンと戦ってみようかな…面白そう」
リヴァイ「俺の合コンの邪魔すんなぁぁぁ!」
リヴァイの悲鳴がスタジオに響いた
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- 20 : 2014/02/28(金) 22:08:24 :
- リヴァイ「皆、第六回徹○の部屋Featuringリヴァイはどうだったかな?!ナナバの男装合コンはしゃれにならねえ。なんとしてでも阻止しなけりゃな。では皆さんクソして寝ろよ!?また来週!!」
ダ~ダダ~ダダダダ~バダ~ダバッダ~
ダ~~ダ~バ~ダ~♪
―第六回リヴァイの部屋 完―
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- 21 : 2014/03/01(土) 04:41:53 :
- おつでした〜☻パチパチパチ(拍手)
ナナバさんの男装には、確かにエルヴィン団長をもってしても敵わなさそう…!
わたしはと言えば、軽々とミケさんを担ぐナナバさんに惚れ直しました。笑
ありがとうございました!次回も楽しみにしておりますね☻
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- 22 : 2014/03/01(土) 08:15:26 :
- >>マリンさん☆
ナナバさんの男装はもうヨダレがでるほどかっこいいです絶対に!!
エルヴィンvsナナバ対決させたいw
コメントありがとうございます♪
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- 23 : 2014/03/01(土) 10:15:36 :
- 帰りの電車の中でさらーっと全部読ませて頂きました、w
こんな短編で笑いを誘える内容が書けるなんて尊敬します、!
ハンジさんがゲストの時のリヴァイ兵長が暴露されるところと、モブリットの合コンの話になった時の唐突なミケの出現に思わず笑ってしまいましたw
第7回目以降も楽しみにしております(๑′ᴗ‵๑)
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- 24 : 2014/03/01(土) 12:04:04 :
- >>ゆきさん☆
ややや!!全部読んで下さりありがとうございます♪
最近自信がなくって、リレーも参加を止めようかなと、言い出しっぺなのに悩んでいたので、温かいコメントがとても嬉しいです
またほのかに笑えるようなものも、シリアスも書いていきますので、アドバイスよろしくお願いいたします♪
ほんとにありがとうございます!!
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- 25 : 2014/03/11(火) 10:56:05 :
- ミケさんとナナバさんだ♪
ナナバ姐さんかっこよすぎっ!
惚れてしましそうです♪
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- 26 : 2014/03/11(火) 11:04:03 :
- >>Aniっちさん☆
ナナバさんは憧れの女性です♪
ミケ殿下とのコンビも好きです♪
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- 27 : 2014/03/28(金) 09:35:43 :
- ナナバさんイケメンでしたw
とっても面白かったですし、やはり、104期と違い大人な感じなので新鮮味があり、面白かったです。
お疲れ様でした。
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- 28 : 2014/03/28(金) 09:46:47 :
- >>蘭々さん☆
読んでいただき、ありがとうございます♪
ナナバさんはもう男でいいと思いますw
大人組の魅力を少しでも味わって頂けたなら嬉しいです♪
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- 29 : 2014/04/03(木) 09:15:31 :
- 次回にも期待!
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- 30 : 2014/04/03(木) 09:26:16 :
- >>蘭々さん☆
コメントと期待ありがとうございます♪
また兵長に毒舌披露していただかねば!!
頑張ります♪
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徹子の部屋―featuring.リヴァイ シリーズ
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