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第五回「徹子の部屋」―featuring.リヴァイ―

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  1. 1 : : 2014/02/27(木) 07:35:55
    第五回「徹子の部屋」―featuring.リヴァイ―

    リヴァイが世界一RESPECTしている徹○の番組の、進撃の世界バージョン

    第一回はゲスト エルヴィン
    http://www.ssnote.net/archives/10686

    第二回 ゲスト ナイル
    http://www.ssnote.net/archives/10866

    第三回 ゲスト ハンジ
    http://www.ssnote.net/archives/10924

    第四回 ゲスト モブリット
    http://www.ssnote.net/archives/10990

    リヴァイの部屋に進撃キャラがゲストとして出演します

    捏造妄想あり
    キャラ崩壊あり
    ネタバレは基本単行本プラス付属DVD

    よろしくお願いいたしますm(__)m
  2. 2 : : 2014/02/27(木) 07:37:40
    ダ~ダバ ダダバダ~バダ ダバダダ~バ~ダ~バ~ダ~バダ~

    リヴァイ「よう、貴様ら今日もテレビの前にちゃんと張り付いているか!?生きてるか?寝てねえか?俺が世界一RESPECTしている徹○の番組を、今日も調査兵団放送局よりお送りするぞ」

    リヴァイ「昨日はなかなか興味深い内容の放送だったな!反響が大きすぎて、今いろいろ思案中だ。例の件はしばし待ってくれ、野郎共」

    リヴァイ「では、今日のゲストを紹介しよう!!」

    チャラ~ン♪

    リヴァイ「初めての女性ゲストの登場だ。野郎共の興奮がこのスタジオにまで伝わってきそうだこの野郎共。駐屯兵団影のアイドル、眼鏡っ子のリコ・ブレツェンスカだ」

    リコ「やあリヴァイ、久しぶり。何なのこれ、徹○の部屋って聞いてるけど、ほんとに放送されてるの?」

    カメラを指差し怪訝そうな表情を見せるリコ

    リヴァイ「よう、ちび眼鏡。放送されているぞ、全土にな」
  3. 3 : : 2014/02/27(木) 07:39:31
    リコ「嘘だと思って、化粧もなにもせず来ちゃったじゃない…というか、いい加減ちび眼鏡はやめてくれないかな!?」

    リコはじと目でリヴァイを睨んだ

    リヴァイ「いいじゃねえか、ちびの眼鏡だからちび眼鏡」

    リコ「リヴァイ、貴方に言われたくはないよ。私は女では普通だよ、背丈は。貴方は男ではちびな方に間違いはないけどさ…」

    リヴァイ「てめぇはハンジとキャラが被ってるからわざわざ名前つけてやったんだがな」

    リコ「いや、ハンジ分隊長と私とキャラが被る要素って…眼鏡だけだろ?」

    リコはげじまゆをひそめた

    リヴァイ「まあ、そうかもしれねえが、ちび眼鏡はちび眼鏡でファイナルアンサーだ」

    リコ「それ、違う番組だよ…?」

    リコはまたげじまゆをひそめた
  4. 4 : : 2014/02/27(木) 07:42:03
    リヴァイ「まあ、とりあえず徹○の部屋らしくはじめていくぞ」

    リコ「ああ、お手柔らかに頼むよ、リヴァイ」

    リヴァイ「…それはわからんな、徹○らしくばっさばっさと切りまくるかもしれねえ…」

    リヴァイは窓の外を見ながら呟いた

    リコ「ちょっと、スナップブレードには手を伸ばさないでよね…?」

    リヴァイ「さすがの徹○マニアの俺もそこまではしねえよ」

    リヴァイは丸腰である事をリコにアピールした

    リコ「だといいけど…」
    リコは不安そうにげじまゆをひそめた
  5. 5 : : 2014/02/27(木) 07:52:26
    リヴァイ「ちび眼鏡は「徹○の部屋」―featuring.リヴァイ―初の女性ゲストだ。だから視聴者の野郎共がきっとワクテカしていると思われる」

    リコ「あのさ、リヴァイ。初の女性ゲストじゃないよ?ハンジ分隊長が三回目に来てたじゃない」

    リヴァイ「俺の中であいつは女という性別じゃねえんだ。あいつは性別『ハンジ』だからな」

    リコ「ふうん…でも、やることはやるんだ…?」

    リコは恥ずかしげに顔を赤らめた

    リヴァイ「くっ…てめぇご丁寧にも放送を見てきたな!?」

    リヴァイは唇を強くかんだ

    リコ「これも誰かが言ってたけどさ、兵団内の施設の至る所で放送されてるからね。嫌でも聴こえてくるよ」

    リヴァイ「ちっ…俺と徹○の人気がこんなところで仇になるとは…」

    リヴァイはまた、唇を強くかんだ
  6. 6 : : 2014/02/27(木) 10:56:37
    おお、リコさんだ!
    期待☆
  7. 7 : : 2014/02/27(木) 11:03:20
    >>あるぱかさん☆
    おはようございます!!(*´ω`*)
    今日は可愛い眼鏡っ子がターゲットですはぁと♪
  8. 8 : : 2014/02/27(木) 11:43:19
    リヴァイ「まあいい、で、早速だがちび眼鏡の男性遍歴を…」

    リコ「ちょ、ちょっと待て!!遍歴というほど私は経験がないよ?リヴァイ」

    リヴァイ「ほう、悪くない。きっとその方が、男性視聴者は喜んで支持すると思うが…そうだな。たまには趣向を変えてみようか…徹子はあらゆる方向からターゲット…もといゲストを切っていたしな…」

    リコ「それはそれで、怖いよ…」

    リヴァイ「まあ諦めろ…単刀直入に聞くが…」

    リコ「(ドキドキ)」

    リヴァイ「お前今付き合ってる奴とか、好きな奴はいるのか?」

    リヴァイは熱く真摯な眼差しを、リコに真っ直ぐ向けた

    リコ「ちょ、ちょっと!!そんな目で見ないでよ…恥ずかしいじゃない…」

    リコは赤面して、リヴァイから視線をはずした

    リヴァイ「…いるのか、いないのか…どっちなんだ。さっさと答えろ」

    リヴァイの熱っぽい眼差しは相変わらずリコの顔を射す

    リコ「前はいたけど、今はいないよ…?」

    顔を真っ赤にして呟くように言った
  9. 9 : : 2014/02/27(木) 11:46:04
    おおお!
    リコさんだ
    リコさん!こんにちは!
    兵長の熱視線うらやましいです。がんばって♪
  10. 10 : : 2014/02/27(木) 11:53:19
    >>なすたま姉さん☆
    リコ「リヴァイが熱い眼差しを私に向けてくるんだ…どうしようどうしたらいい、教えてなすたま姉さん…」

    コメントありがとうはぁと♪
  11. 11 : : 2014/02/27(木) 11:53:46
    リヴァイ「そうか…なら話しは早い。俺の…」

    リヴァイは熱い眼差しを向けながら、リコの手を握った

    リコ「(ドキドキ)」

    リヴァイ「番組の新コーナー、『リバハン紅鯨団、告っちゃや~よ!!』っていうお見合い番組に出てくれ。お前なら視聴率も取れそうだ」

    リコ「…っちょっと!!何それ!?そんな顔で言う話し!?期待して損した!!」

    リコは赤面して、リヴァイの手を振り払った

    リヴァイ「…あぁ?ちび眼鏡は一体何を期待したんだろうな…?」

    リヴァイは悪戯っぽい表情を、リコに向けた

    リコ「くっ…言葉の駆け引きでも勝てない…」

    リコは舌打ちした
  12. 12 : : 2014/02/27(木) 15:39:27
    リヴァイ「ま、番組出演の依頼はまた追って、駐屯兵団の本部宛に出しておく。ピクシスのじいさんがGoサインを出せば、その時はよろしく頼む」

    リコ「私の意思はスルー?!私はそんなの出たくないのに…」

    リヴァイ「なんだリコ、やっぱり好きな奴がいるのか?」

    リコ「いないけど…私は普通に恋愛したい…かな」

    リコは頬を染めた

    リヴァイ「普通の恋愛か…だが、兵団にいれば相手には事欠かないだろ?男は余るほどいるってのに」

    リコ「うーん、そう言われてみると、そうなんだけどね…」

    リヴァイ「リコは駐屯兵団でもモテ度上位らしいぞ?勿論調査兵団でもお前は人気がある。あくまで見た目だけの話だがな」

    リコ「そうなのかな…全然モテてる実感がないんだけど…」

    リヴァイ「実感がないのか。よし、視聴者のちび眼鏡ファンに、リコのどんな所が好きか、お便りを受け付けよう」

    リコ「えええ!!やめてよ恥ずかしい!!」

    リコは顔を真っ赤にして悲鳴をあげた
  13. 13 : : 2014/02/27(木) 15:58:50
    リヴァイ「早速お便りが届いたぞ…何々…
    『リコはツンデレな所がそそる。是非俺が眼鏡の下の顔を真っ赤にしてやりたい。なあ今夜飲みに行かないか?いい店を知っているんだ。 byエルヴィン・スミス』
    またお前かよ!!どれだけこの番組に張り付いてるんだ馬鹿団長!!仕事しろ!」

    リコ「…っ」←顔を真っ赤

    リヴァイ「また来たぞ…
    『リコ、悪いことは言わん、エルヴィンは止めておけ。あいつは危険だ!!byナイル・ドーク』
    だからお前らは仕事してろ!!」

    リコ「…危ないんだ…エルヴィン団長…でも少し足を踏み入れてみたい…」

    リヴァイ「リコ、そんな事を言えば本当にあいつは誘いに来るぞ…」

    リコ「えええ、どうしよう…」

    リヴァイ「おい!!さりげなくリップを塗り直すんじゃねえよ!!…おっと、またお便りだ…
    『リコの良いところは、何事にも真っ直ぐで、真面目で仕事熱心な所だ。後、密かに走る姿が美しくてそそる。俺はお前が… byイアン・ディードリッヒ』
    お前が…の後の文字が滲んで読めなかった」

    リコ「…イアン…」

    リヴァイ「他にもまだまだお便りは来ているぞ。お前はそれだけ人気がある。だから沢山恋愛しろよ…って俺は恋愛アドバイザーかよ!?」

    リヴァイは机をばん、と叩いた

  14. 14 : : 2014/02/27(木) 16:46:18
    リコ「リヴァイ、なんかありがとう。少し自分に自信が持てた気がするよ」

    リヴァイ「…そうか、そりゃよかったな」
    リヴァイはふん、とそっぽを向いた

    リコ「そういえばさ、リヴァイは好きな人はいないの?やっぱりハンジ分隊長?」

    リヴァイ「はぁ!?んなわけねえだろ!?」

    リコ「じゃあ、好きなタイプは?」

    リヴァイ「だから何で俺が質問されなきゃいけねぇんだよ!?」

    リコ「たまにはいいじゃない」

    リヴァイ「良くねえよ!!」

    リコ「視聴者にもリヴァイ兵長ファンは沢山いるよ?そんなファンに少しはサービスしてあげなよ」

    リヴァイ「くっ…視聴者と言われると断れねぇ…」
    リヴァイの顔が苦渋に歪んだ
  15. 15 : : 2014/02/27(木) 16:58:17
    リコ「じゃあ、私が徹○の役をやるね?あなたの好きなタイプはどんな人かしら?おほほ」

    リヴァイ「おい!!徹○はおほほなんて言わねえ!なってねぇ!!ダメだ全てやり直せ!!」

    リヴァイは激昂した

    リコ「あんまり知らないんだもん…徹○」

    ぷうっと頬を膨らますリコ

    リヴァイ「徹○を知らねぇのに徹○役をかって出るとはいい度胸してやがるな!?てめぇ眼鏡!!」

    リコ「わかったよ、徹○は諦めるとして、視聴者のために、皆のリヴァイ兵長の好きな女性のタイプを聞かせてあげて?」

    リコはにっこり微笑んだ

    リヴァイ「…優しくて、良く気が利いて、俺よりちびで、多少気が強くて、料理が上手い…」

    リヴァイは視線を天井に向けながら言葉を発した

    リコ「へえ、きれい好きじゃなくていいの?あなたきれい好きでしょ」

    リヴァイ「俺が掃除はするから、適度にやってくれればそれでいいんだよ…ってなに言わす!!」

    リコ「好感度は確実に上がったと思うよ!?」

    リヴァイ「…だといいがな…」
    リヴァイはため息をついた
  16. 16 : : 2014/02/27(木) 17:06:59
    リコ「結論から言うと、リヴァイは殊の外真面目だね」

    リヴァイ「はぁ!?俺は破天荒だ!!」

    リコ「いやいや何処が。兵長は見た目は破天荒だけど、普通に真面目だから、リヴァイ兵長の隣を狙っている人は、勇気をもってアタックせよ!!」

    リヴァイ「おい!!人の番組で何言ってやがる!?」

    リコ「リヴァイお見合い大作戦」

    リヴァイ「勝手にコーナー作るな!!」

    リコ「リヴァイ顔真っ赤…」

    リヴァイ「うるせえちび眼鏡!!」

    リヴァイはリコに詰め寄った


  17. 17 : : 2014/02/27(木) 17:22:32
    リヴァイ「くそっ、俺の言葉の切っ先の鋭さは何処へ消えてしまったんだ…」

    リヴァイは頭を抱えた

    リコ「リヴァイ、あなたは実は優しいから、自分より立場が弱い人には特に、強く出られないんだよ」

    リヴァイ「俺は徹○になれねえのか…」

    リコ「ならなくていいじゃない、今のままで十分素敵だよ?」

    リヴァイ「…そうか」

    リコ「ああ、そうだよ」

    リヴァイ「ま、今日の所はそう言うことにしといてやるか」

    リヴァイは鼻の頭をポリポリとかいた
  18. 18 : : 2014/02/27(木) 17:38:39
    リコ「そういえば、リヴァイ昨日モデルと合コンするって言ってたよね?」

    リヴァイ「ああ、聞いていたか」

    リコ「ああ。でもさ、リヴァイは合コン向きじゃないと思うよ。何て言うか…」

    リヴァイ「俺が目付きの悪いちびだからか!?」

    リコ「いや、違うよ。見た目の問題じゃない。リヴァイの良いところって合コンみたいな軽い顔合わせでは見えてこないと思う」

    リヴァイ「…」

    リコ「やっぱり、自分の側にいる人なんかに目を向けてみた方が幸せになれると思うな」
  19. 19 : : 2014/02/27(木) 17:39:54
    リヴァイ「そうか、ちび眼鏡お前…」
    リヴァイは目を伏せて頷いた

    リコ「ん?」
    リコは首をかしげた



    リヴァイ「俺に惚れてるのか!!」

    リコ「はあっ!?何故そうなるんだ馬鹿!!」
    リヴァイの発言に、一気に顔が紅潮したリコ

    リヴァイ「合コンには行くな、側を見ろっていうじゃねえか?」

    リコ「そうは言ったけど私のことじゃないって…!」

    リヴァイ「俺はお前が嫌いじゃねえから、尽くして尽くして尽くしまくるなら考えてやってもいいぞ?」

    勝ち誇ったかのように言うリヴァイに

    リコ「あほかぁぁぁ!!脳みそ洗って出直してこい!!勘違い野郎のちび!!」
    何処からか取り出したスリッパで、リヴァイの頭をはたくのであった
  20. 20 : : 2014/02/27(木) 18:28:09
    リヴァイ「痛ってえなあ…冗談なのに…眼鏡め…」

    リヴァイはスリッパではたかれた頭頂部を擦りながら呟いた

    リコ「言っていい冗談と悪い冗談があるよ!!全く!」

    顔を真っ赤にしてプンスカと怒るリコ

    その顔の赤さは恥ずかしさからか、はたまた怒りからか…それは本人のみぞ知る…

    リヴァイ「まあ、いろいろ頑張れよ、リコ」

    リコ「あんたに言われたくないよ!!リヴァイ!!」

    そう言うとリコは立ち上がり、踵を返してスタジオの出入り口に向かった

    扉の前で、もう一度リヴァイの方を振り返る

    リコ「ま、一回くらいデートしてあげてもいいよ?尽くして尽くして尽くしまくってくれるならね?」

    リヴァイ「リコ、てめえ!!」

    リコはリヴァイの抗議の声を無視して、舌をペロッと出し、扉の向こうに消えた
  21. 21 : : 2014/02/27(木) 18:31:58
    リヴァイ「皆、第五回徹○の部屋Featuringリヴァイはどうだったかな?!リコにいいようにやられた感があるが、まあそんな時もあっていいよな?次回こそは、ばっさばっさと切りまくるから覚悟しておいてくれ。では皆さんクソして寝ろよ!?また来週!!」

    ダ~ダダ~ダダダダ~バダ~ダバッダ~
    ダ~~ダ~バ~ダ~♪

    ―第五回リヴァイの部屋 完―
  22. 22 : : 2014/02/27(木) 18:39:08
    いつの間にか第五弾が!そして愛しのリコ班長(°_°)♥︎
    リコさんのプンプンスカしてるところが見れてとても嬉しかったですうふふふ〜☻笑
    お次はどなたなのでしょう…?気が早いと思っていながらもついわくわくしてしまいますね。笑
  23. 23 : : 2014/02/27(木) 20:49:55
    >>マリンさん☆
    リコさんだぁいすきなので、だしちゃいました!
    リヴァリコというジャンルもありかもしれない!!
    次は誰にしましょうか…
    コメントありがとうございますm(__)m
  24. 24 : : 2014/02/27(木) 21:50:00
    今回も放送お疲れ様でしたっ!!

    最近兵長押されてますねw
    けど押されてる兵長も新鮮でいいですね♪
  25. 25 : : 2014/02/27(木) 22:26:05
    >>Aniっちさん☆
    兵長はどうやら部下と女に弱いらしいですw
    あ、ハンジさんは性別ハンジ何でw
    リヴァイ「Aniっちよ。まったく最近の女ときたら気が強くて困る。めげずにがんばるからよろしくたのむ!!」

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著者情報
fransowa

88&EreAni☆

@fransowa

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徹子の部屋―featuring.リヴァイ シリーズ

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