ジャン「一匹狼と憎悪」
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- 1 : 2014/02/22(土) 10:52:00 :
- よろしくです!自分でもどうなるか分かりませんw
ジャン「一匹狼と憎悪」
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- 2 : 2014/02/22(土) 11:02:23 :
- 昔々あるところに一匹の子羊がいました…
その羊は、毎日毎日幸せに生きていました…
新しい妹羊も生まれ…
本当に幸せでした…
父親羊は賢明でいつも落ち着いていて…
母親羊はおしとやかな毛並みで凛としていて
子羊は暖かく優しく…
妹羊は子羊に懐いていて、感情表現は苦手だけど本当は優しい…
こんな理想的な家族でした
しかし、そんな幸せはウソのように無くなってしまいました
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- 3 : 2014/02/22(土) 11:10:27 :
- ある日、一緒に暮らしていたおじさん羊が狼に
食べられたそうです
子羊は心配になりました
母羊は大丈夫よと宥めました
父羊は、落ち着いていました。
しかし、数日後
狼は家にやって来ました
父羊は出かけていました。
母羊と子羊、妹羊が家にいました
母羊が狼に腹をかまれました
母羊は逃げろと言いました
しかし二匹は逃げようとしません
その時、出かけていた父親羊が帰ってきました
事態を察した父羊は、二匹を連れて逃げました
二匹は母の名を呼び続けます
しかしもう母は骨となっていました
逃げて逃げて草原に着きました
子羊は憎悪に狂い、狼になりました
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- 4 : 2014/02/22(土) 11:19:04 :
- ジャン「っつー話があるんだわ」
ミカサ「興味深い」
ジャン「あいつは群れる狼というよりは一匹狼だったよな… …死に際も」
ミカサ「ッ!」
ジャン「す、すまねぇ」
ミカサ「いえ、慣れたつもり…」
ジャン「・・・」
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- 5 : 2014/02/22(土) 11:28:59 :
- 俺の名前はジャン・キルシュタイン
一応調査兵団の団長をやってる
アルミン?ハンジさん的な感じだ
マッドサイエンティストじゃねぇがな。
エレンか?…まぁ、ボチボチだ。
………死んだ
巨人に食われた。
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3年前 860年
エレン「明日は壁外調査か…」
コニ―「何匹討伐するんだ?」
巨人が人だと分かってからは「殺す」
とは言わなくなった。しかし
エレンの気持ちは変わらない
エレン「何匹でも…」
サシャ「言いすぎましたね」ムフフ
エレン「いや、嘘じゃねェ」
サシャ「…」
エレン「俺は…奴らを根こそぎ殺すまで…死なねぇ…」
エレンはこの時己の死を感じていたのかもしれない
エレンは昔は明るかった。飛び抜けに。
コニ―といつもつるんでた。アルミンと、ミカサと、
いつも奴の周りには人がいた
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- 6 : 2014/02/22(土) 11:40:56 :
- しかし、ライナー、べルトルト、アニ、ユミル、ヒストリア…
奴の人気と同時に、問題もあった。
104期生のリーダーともいえたエレンは苦悩した
ひたすらに。
エレンは考えた
巨人を皆殺しにすれば…皆幸せになれる
巨人は人だったことでエレンの心は揺らいでいた
しかし、巨人は巨人、人は人で割りきった
いくら前世が人だったとしても巨人は人を喰う。喰らう。
巨人は人にとっては害。害虫なのだ。
しかし、コニ―の件を聞き、いざ
目の前に母そっくりの巨人が出てきたら始末できるのか
エレンの精神状況は限界に近づいていた。
ある日ハンジ分隊長が死んだ
エレンは最初若干ハンジを卑下していたが、
実験など、さまざまな事でハンジと接していく中で、
ハンジの巨人に対する熱意、ひたむきさなど、
ある程度、エレン自分自身と同じところがあったので
惹かれていた。
エレンはその死を聞き、悲しんだ
二度とあの熱弁は聞けないのだと。
その日からエレンは壊れた
常に巨人を殺すことのみを考え、殺すことに執着した
アルミンが捕獲した巨人を殺したりもした
いつの間にか力もミカサを凌駕していた。
リヴァイに匹敵する強さだった。
しかし
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- 7 : 2014/02/22(土) 11:50:16 :
- つづきはまた書きます!
見てる人いたらコメントください><
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- 8 : 2014/02/22(土) 12:48:24 :
- 見てるよ!期待!
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- 9 : 2014/02/22(土) 13:07:41 :
- 期待
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- 10 : 2014/04/06(日) 17:54:42 :
- 放棄したのか?
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