この作品は執筆を終了しています。
陽乃「やはり私が彼の事を好きなのはまちがっていない」
-
- 1 : 2014/02/21(金) 00:47:33 :
-
http://www.ssnote.net/archives/10483#thread-top-navigation
前作の後日談になります
八幡「はぁ…」
俺はあの日以来学校に行くのが少し憂鬱になっていた
奉仕部の部室へ向かう足が自然と重く感じる
ガラッ
扉を開ける
-
- 2 : 2014/02/21(金) 00:50:00 :
雪ノ下「あ、比企谷くん…。こ、こんにちは…」
雪ノ下は俺に気づくと顔を赤くして声をかけて来た
八幡「…おう」
短く返すと雪ノ下は満足したように微笑んだ
いやいや、本当調子狂うんだが…
罵倒が飛んでこないどころか挨拶返しただけで笑顔が返ってくるなんて
今までじゃ想像できねぇぞ…
雪ノ下「ところで比企谷くん…喉は渇いてないかしら?」
八幡「…少しだけな」
雪ノ下「じゃあ今から紅茶を淹れるわね。少し待ってて頂戴」
そう言って雪ノ下が立ち上がり、紅茶の準備をしてくれる
八幡「…」
-
- 3 : 2014/02/21(金) 00:52:16 :
ガラッ
由比ヶ浜「やっはろー!ゆきのん!」
そこに由比ヶ浜が意気揚々と入ってくる
由比ヶ浜「…あ、ヒッキーも…やっはろー…?」
おい、さっきのテンションはどうした?
何故俺を見ると目を逸らすんだ
雪ノ下「あの、比企谷くん…紅茶、出来たわよ」
雪ノ下がそう言って紅茶を持って来てくれる
八幡「サンキュ」
それを受け取る
-
- 4 : 2014/02/21(金) 00:54:50 :
雪ノ下「…」
雪ノ下がジッとこちらを見つめている
…えと、今すぐ飲めと?
八幡「…」ゴク
雪ノ下「どう…かしら?」
まるで子供のような目で、雪ノ下が俺の感想を楽しみにしている
八幡「…普通に美味い。やっぱお前の淹れる紅茶は美味いな」
雪ノ下「そ、そう?良かった…喜んでもらえて嬉しいわ。また言ってくれれば、いつでも淹れるから…」
八幡「…あぁ。ありがとな…」
いやいや、やっぱおかしいだろこの状況
-
- 5 : 2014/02/21(金) 06:03:58 :
- はるのんend があまりないので頑張って下さい♪
-
- 6 : 2014/02/21(金) 09:36:43 :
- >>5
ありがとうございます
頑張って書きますね!
-
- 7 : 2014/02/21(金) 09:38:39 :
由比ヶ浜「ヒ、ヒッキー!私も紅茶淹れるよ!そしたら飲んでくれる!?」
八幡「ごめんそれは無理」
由比ヶ浜「なんで!?」
八幡「お前の紅茶は美味い不味い以前に生命に関わる可能性がある」
由比ヶ浜「うぅ…」
八幡「それに雪ノ下を超える紅茶を淹れるのは素人じゃまず無理だろ」
由比ヶ浜「…ヒッキー酷い」
八幡「だって事実だろ」
雪ノ下「ひ、比企谷くんったら何を言ってるのよ…。それは褒めてるつもりなのかしら…?」
なんでこいつはこいつで勝手にテンション上がって照れてんだよ…
-
- 8 : 2014/02/21(金) 09:42:35 :
「せんぱーい!!」
そこに新しい人影が部室に現れる
いろは「会いに来ちゃいましたー!」
一色は部室に入って来て俺を見つけるや否や
俺の背中に飛びつき抱きついてきた
八幡「一色何してんだよ…」
いろは「だーかーらー!せんぱいに会いたくてわざわざ来たんですってばー!」
雪ノ下・由比ヶ浜「」ゴゴゴゴゴッ
これ以上ややこしくすんなよ…
-
- 9 : 2014/02/21(金) 16:02:57 :
八幡「と、とりあえず離れてくれ」
いろは「え、嫌ですよ?」
八幡「何でだよ!」
いろは「だって…せんぱいから離れたくないですもん」
由比ヶ浜「ヒッキー?」
八幡「なぁ、これって俺が悪いのか?」
だとしたら理不尽極まりない
いろは「なんですか結衣先輩?」
由比ヶ浜「ヒッキー嫌がってるじゃん!離れてあげなよ!」
いろは「嫉妬ですか?91の結衣先輩?」
一色が勝ち誇った笑みを浮かべる
由比ヶ浜「なっ!?」
雪ノ下「な、なら98の私から96のあなたに…っ」
さっきから91だの何の話をしてんだ?
いろは「別にいつでも離れてあげますよー?せんぱいが本当に嫌がってるなら、ね」ギュウッ
そう言いながら一色が更に俺の背中に身体を押し付ける
雪ノ下・由比ヶ浜「な、何してるの(よ)!?」
-
- 10 : 2014/02/21(金) 16:18:16 :
八幡「ちょっ…一色!当たってる、当たってるから…っ」
いろは「何がですか〜?」
八幡「……その…む、胸が…」
いろは「ふふ、当・て・て・るんですよ〜♡」
一色が妖艶な笑みを零す
八幡「(…っ!やばいぞこれは…)」
由比ヶ浜「いろはちゃん!!」
雪ノ下「あなた良い加減にしなさいよ!比企谷くんももっと抵抗しなさい!」
八幡「…頼む一色。本当にもう限界だ」
いろは「…ちぇ、分かりましたよ〜」
一色がしぶしぶといった様子で俺から離れる
八幡「(やっと解放された)」
-
- 11 : 2014/02/21(金) 16:20:39 :
ブブブブッ ブブブブッ
そこで俺の携帯のバイブ音が鳴った
八幡「(誰からだ…?)」
ディスプレイを確認する
そこに書かれていた文字は
【雪ノ下陽乃】だった
八幡「(まじこれ以上厄介事が増えるのは勘弁だぞ。悪いけど後で折り返そう…)」
ピッ
着信を切る
雪ノ下「今の、出なくて良かったのかしら?」
八幡「まぁ、今は出なくても…」
「出なくて良いわけないじゃない、ヒ・キ・ガ・ヤ・くん♡」
八幡「は、はは…は…」
表情が凍りつく
後ろを振り向くとそこに立っていたのは…
「えへへ、比企谷くんに会いたくて来ちゃった♪」
雪ノ下さんだった
-
- 12 : 2014/02/21(金) 17:53:25 :
- 応援してます!
-
- 13 : 2014/02/21(金) 18:44:54 :
- 皆の良さが出てて好きです!
頑張ってください!
-
- 14 : 2014/02/21(金) 21:35:37 :
- 最高にいいです!期待!!
-
- 15 : 2014/02/21(金) 22:35:05 :
- 皆さんありがとうございます!
頑張って書いていきますね!
-
- 16 : 2014/02/21(金) 22:36:30 :
雪ノ下「ね、姉さん!?どうして姉さんが…ここに?」
雪ノ下が驚いて声をあげる
八幡「(勘弁してくれ…)」
頭を抱える俺をよそに、雪ノ下さんは不敵に微笑んで
陽乃「ふふ、そうだね…良い機会だから、皆にもちゃんと言っておこうかな」
雪ノ下「何を…?」
陽乃「私も比企谷くんの事が好きなの。だから、もう誰にも彼を譲るつもり…ないから」
宣戦布告に似た宣言をした
-
- 17 : 2014/02/21(金) 22:44:29 :
雪ノ下・由比ヶ浜・いろは「えぇ!?」
由比ヶ浜「ど、どういう事ですか!?」
陽乃「…実はね…」
それから雪ノ下さんは、一度は俺を諦め、三人に俺を譲ろうとした事
そして、由比ヶ浜と一色の姿を見て
自分も諦め切れなくなったという事を雪ノ下達に話した
雪ノ下「…なるほどね。そういう…事だったの…」
雪ノ下達は納得したように頷いた
陽乃「うん、この前は利用するような事をしてごめんなさい。だけど、私はもう比企谷くんを諦めるつもりはないわ」
雪ノ下さんが言い切る
-
- 18 : 2014/02/21(金) 22:54:47 :
雪ノ下「えぇ、のぞむところよ」
由比ヶ浜「私だって諦めないですし!」
いろは「ライバルが増えたところで、私のする事は変わらないです」
雪ノ下さんの一言で
戦いの火蓋が再び切られ
四人の視線がぶつかり合う
八幡「(ど…どうすりゃいいんだ…)」
「あれ?はるさんに…いろはちゃん?」
俺が神経をすり減らしながら悩んでいると、部室の入り口の方から声がした
声の主を確認すると
陽乃「めぐり?」
いろは「めぐり先輩じゃないですか」
そこにいたのは城廻先輩だった
-
- 19 : 2014/02/21(金) 23:01:34 :
城廻「奉仕部の部室にはるさんといろはちゃんがいるなんて、珍しいね」
陽乃「まぁ、今日は少し用事があったからね」
いろは「それより、めぐり先輩こそどうしたんですか?」
城廻「あ、そうだった!今日はね、奉仕部に依頼があって来たの!」
雪ノ下「依頼ですか?」
城廻「うん!」
雪ノ下「では依頼の内容を聞かせてもらえますか?」
城廻「えっとね…今、私のお母さんの友達がこの学校に来てるの」
由比ヶ浜「先輩のお母さんの友達、ですか?」
城廻「そうなの。その人、先生をしててね、今度この学校に転勤してくる事になったの」
由比ヶ浜「そうなんですか!」
雪ノ下「それで、依頼とはどういった関係が?」
-
- 20 : 2014/02/21(金) 23:06:24 :
- 面白いです。
頑張って続き書いてください!
期待しています!
-
- 21 : 2014/02/21(金) 23:09:46 :
城廻「今から校長先生とその人の面談があるんだけど、その間、娘さんの面倒を見てて欲しいって頼まれちゃって…。でも私は用事があるから引き受けられなくて…それで…」
八幡「…それって、簡単に言えば…」
雪ノ下「子守りをして欲しいって事ですよね?」
城廻「うん…。ダメかな?」
雪ノ下「…ダメではないのですけれど…」
雪ノ下が少し悩む
まぁ確かに子守りなんて面倒だし
ハッキリ言って奉仕部の管轄外だ
城廻先輩には悪いけど…
陽乃「じゃあ、私が引き受けるよ」
雪ノ下・めぐり「え!?」
…俺も驚いた
-
- 22 : 2014/02/21(金) 23:11:26 :
- >>20
ありがとうございます^ ^
頑張ります!
-
- 23 : 2014/02/21(金) 23:19:25 :
雪ノ下「ね、姉さんが?」
由比ヶ浜「急に…どうしたんですか?」
陽乃「だって、子守りをするだけなら別に誰がしても大丈夫でしょ?ね、めぐり?」
城廻「はい!面談の短い間ですから…はるさんでも大丈夫というか、お願いできるならお願いしたいです」
陽乃「そう、良かった。じゃあその子の所まで案内してもらえる?」
城廻「はい!」
良かった
これで面倒事は回避でき…
陽乃「あの、比企谷くん」
八幡「なんですか?」
陽乃「…比企谷くんも、一緒に来てくれないかな…?」
八幡「…はい?」
まさか…最初からこれが目的だったのか!?
-
- 24 : 2014/02/21(金) 23:26:17 :
雪ノ下・八幡「えぇぇ!?」
雪ノ下と声がかぶる
雪ノ下「な、何を言ってるの姉さん!?」
八幡「そ、そうですよ!俺が行ったところで邪魔になるだけですって!だから雪ノ下さん1人で…」
陽乃「…」
雪ノ下さんがうつむく
八幡「雪ノ下さん?」
陽乃「だって…私一人じゃ…不安なんだもん…」
そう言う雪ノ下さんの瞳は微かに潤んでいた
八幡「…え…?えぇ、と…?」
陽乃「比企谷くんが来てくれたら…私、安心できると思うんだけどな…」
八幡「(くっ……。凄く断りにくい…)」
-
- 25 : 2014/02/21(金) 23:35:50 :
どう答えようか迷っていると
陽乃「それとも…やっぱり、私とじゃ…嫌…かな?」
雪ノ下さんが俺の手を握りしめて
顔を赤く染め、目に涙を溜めて上目遣いで尋ねてきた
俺の手を握っている雪ノ下さんの手は微かに震えている
あ、これダメなやつだ
可愛すぎて無理
八幡「…わ、分かりましたよ。俺も一緒に行きますから…」
陽乃「わぁ、ありがと!」
雪ノ下さんはそう言うと、急に表情を変えてパァッと微笑んだ
八幡「(…まさかこれ、雪ノ下さんに乗せられたんじゃ…?)」
返答してから自分の犯した間違いに気づく
八幡「(…まぁ、子守りに付き合うだけだしいいか…)」
一度了承したから、断る事もできないしな…
ただ後ろからの視線がもの凄く痛いけど…
陽乃「じゃ、行こう」
八幡「…はい」
城廻「では案内しますね!」
俺たちは三人で教室を出た
-
- 26 : 2014/02/22(土) 00:04:11 :
- 頑張って書いてください!
応援しています!
-
- 27 : 2014/02/22(土) 01:12:45 :
- >>26
明日には続き投下していきますね!
-
- 28 : 2014/02/22(土) 17:02:22 :
陽乃「先生の娘さんってどんな子なのかな〜」
八幡「とりあえず大人しい感じの子だと助かりますね」
城廻「うーん、見た感じ大人しそうだったよ」
八幡「なら良いんですけど…」
城廻「あ、この部屋だよ」
どうやら着いたようだ
陽乃「めぐり、案内ありがとう」
城廻「いえいえ、こっちこそ子守りなんてお願いしちゃって…」
陽乃「ううん、気にしないで」
陽乃(こうして比企谷くんと一緒に居られるようになったんだもん)
城廻「では後はお願いします」
陽乃「うん!じゃあまたねー」
城廻先輩は手を振りながら廊下を歩いて行った
陽乃「さ、入ろう」
八幡「えぇ」
ガチャッ
部屋に入ると1人の女の子が座っていた
-
- 29 : 2014/02/22(土) 17:04:13 :
他のSSでは批判してる方も居るようですが気にせずに頑張ってくださいm(_ _)m
応援してます!
-
- 30 : 2014/02/22(土) 17:05:43 :
- >>29
ありがとうございます(。-_-。)
そう言ってもらえると助かります!
-
- 31 : 2014/02/22(土) 17:07:00 :
見たところ小学生だろう
綺麗な黒髪をしていて、確かに大人しそ…う…?
八幡「(あれ?俺どこかでこいつと…)」
???「…あ」
八幡「…え」
目が合う
やっぱりどこかで…あれは…
???「八幡…?」
この声、そして俺の事を名前で呼ぶのは…まさか
八幡「鶴見…留美?」
留美「あ…覚えてて、くれたんだ…」
留美が嬉しそうに笑みを零す
-
- 32 : 2014/02/22(土) 17:10:27 :
陽乃「え?2人は…知り合いなの?」
八幡「まぁ、一応…」
陽乃「そうなんだ…。どこで知り合ったの?」
八幡「夏休みに千葉村で会ったんですよ」
陽乃「千葉村…?あぁ、たしか静ちゃん達と行ったんだっけ?」
八幡「えぇ。その時に留美が千葉村に林間学校で来てて、それで…」
留美「…ねぇ八幡、その人は…誰?」
留美に話しかけられて
留美を放ったらかしにしていた事に気づく
八幡「あぁ、すまん。えっと…雪ノ下は覚えてるか?」
留美「うん」
八幡「そいつのお姉さんだよ」
留美「お姉さん…そうなんだ。どうりで似てると思った」
陽乃「こんにちは。私は雪ノ下陽乃。よろしくね」
留美「鶴見留美…です」
-
- 33 : 2014/02/22(土) 18:15:19 :
- 大学生VS小学生
続きが楽しみ!
-
- 34 : 2014/02/22(土) 18:39:20 :
八幡「にしても、まさかお前とまた会う事になるとはな」
留美「私も驚いたよ。また…会えるなんて思ってなかった」
八幡「そりゃな」
留美「…嬉しい」
八幡「え?」
留美「八幡にまた会えて…私、本当に嬉しいよ…」
留美が俺の顔を見て
ニコリと微笑む
-
- 35 : 2014/02/22(土) 18:41:48 :
留美「あれからずっと…ちゃんと八幡にお礼を言いたかったの」
お礼?
てっきりあんな事をしたんだから憎まれてると思ってたんだがな…
留美「あれ考えたの…八幡でしょ?」
八幡「…さぁな」
留美「ふふ、バレバレだよ」
八幡「お前は、怒ってないのか?」
留美「…怒る?」
八幡「俺はお前らの交友関係を引っ掻き回して、無茶苦茶にしようとしたんだぞ?」
決して感謝されるような事ではない
留美「…でもね、あれから…皆とも少しずつだけど…話せるようになったの。私は、救われたよ。八幡のおかげで…」
八幡「…いや、それは違う」
留美「え?」
八幡「それはお前があいつらを見捨てなかったから生まれた結果だ。本当ならお前らはバラバラになって、それで終わりだったんだよ」
それは事実だ
もしあの時、留美があのまま何もしなければそうなっていたはずだった
-
- 36 : 2014/02/22(土) 18:44:20 :
八幡「あれは俺の予期していた結果じゃない。だからお前に感謝されるような事を俺はしていない」
留美「…それでも、きっかけをくれたのは八幡だよ」
留美「だから…お礼が言いたかった。いや、言わせて欲しいの。ありがとう…八幡」
八幡「…」
こうして改めてお礼を言われると少しだけむず痒い
八幡「…そっか。まぁ、仲直り出来たんなら…良かったんじゃねぇの?」
留美「うん」
留美は静かに顔をほころばせて笑った
陽乃「(相変わらず比企谷くんは捻くれてるなぁ)」
留美「…それで、さっきから気になってたんだけど…」
八幡「ん?」
留美「八幡と陽乃さん…2人は付き合ってるの?」
-
- 37 : 2014/02/22(土) 18:45:29 :
八幡「は?」
陽乃「え?」
何を言い出すんだいきなり?
留美「…どうなの?」
八幡「バカ言うな。んなわけねぇだろ」
留美「陽乃さん、ほんとですか?」
陽乃「え、うん。付き合ってないけど…」
留美「…そっかぁ、良かった…」
留美が安心したように微笑む
-
- 38 : 2014/02/22(土) 18:46:16 :
陽乃「…ねぇ比企谷くん」
八幡「なんですか?」
陽乃「…まさか、そっちの趣味とかないよね?」
雪ノ下さんが冷めた目でこちらを見る
八幡「しゅ、趣味って?」
陽乃「比企谷くんが、ロリから始まってコンで終わるような人間じゃないかって、聞いてるの」
八幡「だ、大丈夫ですよ。断じて違います」
陽乃「ふぅん…ならいいんだけど…」
留美「ねぇ八幡、もっとお話しよ」
八幡「…あぁ」
それから留美と他愛のない雑談をした
雪ノ下さんも会話に加わって、次第に2人とも打ち解けていった
そして…
-
- 39 : 2014/02/22(土) 18:48:44 :
陽乃「留美ちゃんの家ってここから近いの?」
留美「えと、車で15分くらい」
陽乃「へぇ、そこそこ近いんだね。中学はどこ行くの?」
留美「千葉市立中学校だよ」
陽乃「そうなんだ〜」
留美「陽乃さんはどこの中学校だったんですか?」
陽乃「私はね〜…」
八幡「…」
完全に雪ノ下さんにポジションを奪われてしまった…
もはや俺より仲良くなってないか?
いや別に悲しくないし、拗ねてなんかないよ?
八幡「(はぁ…)」
留美「八幡?」
八幡「え?」
留美「どうしたの?」
八幡「いや、どうもしてないが…」
留美「何かボーッとしてたから…」
まずい、心配させちまったみたいだ
-
- 40 : 2014/02/22(土) 18:49:51 :
陽乃「…まさか比企谷くん…私に留美ちゃんを取られて、拗ねてるの?」
八幡「別にそんなわけじゃ…」
陽乃「でも、顔ちょっと赤いよ?」
留美「そ、そうなの…八幡?」
留美が顔を赤くして聞いてくる
八幡「だから違うって…」
留美「…そう…違うんだ…」
否定すると留美が目に見えて落ち込んだ様子でうつむく
陽乃「…比企谷くん、留美ちゃんを泣かせたら…」
俺にどうしろと!?
陽乃「比企谷くん、素直に白状しなさい」
八幡「……少しだけ、拗ねてました」
留美「は、八幡…っ」
留美が嬉しそうに微笑む
なんていう拷問だよこれは!?
-
- 41 : 2014/02/22(土) 18:52:48 :
陽乃「もう、素直じゃないんだから比企谷くんは」
留美「八幡も可愛いところあるんだね」
八幡「くっ…」
陽乃「でもさ、なんかこうして三人で話してると…」
陽乃「留美ちゃんが私達の子供みたいだよね」
八幡「な、何言ってるんですか雪ノ下さん?」
唐突に何を言い出すんだこの人は!?
留美「私が…八幡と陽乃さんの子供…」
なんでお前は少し嬉しそうなんだ?
留美「あ、でもそうなると私と八幡が…うーん…」
留美が複雑そうな顔で悩んでいた
-
- 42 : 2014/02/22(土) 23:28:12 :
-
- 43 : 2014/02/22(土) 23:28:51 :
-
-
- 44 : 2014/02/23(日) 00:10:47 :
- 期待!
-
- 45 : 2014/02/23(日) 00:33:29 :
八幡「(話してたら少し喉が渇いてきたな…)」
八幡「あの、今から俺飲み物買いに行くんですけど、何かいります?」
陽乃「あ、私も喉渇いてたの。じゃあミルクティーでお願い」
留美「私も陽乃さんと同じで」
本当仲良いなちくしょう
八幡「んじゃ買ってきますね」
俺は立ち上がると部屋を出て
自動販売機へ足を運んだ
-
- 46 : 2014/02/23(日) 00:34:11 :
陽乃「比企谷くん居なくなっちゃったし…ガールズトークでもしよっか」
留美「ガールズトーク…?」
陽乃「留美ちゃんさ…比企谷くんの事、好きでしょ?」
留美「え、えぇ!?な…なんで…」
陽乃「ふふ、見てれば分かるよ。比企谷くんは気づいてないみたいだけどね」
留美「…そういう陽乃さんは?」
陽乃「…そうだね。私も彼の事、好きだよ」
留美「!」
留美「…そ、そう…なんだ…」
-
- 47 : 2014/02/23(日) 00:37:28 :
陽乃「ところで留美ちゃんは比企谷くんのどんなところに惚れたの?」
留美「…えっと…八幡は、私が今まで見てきた誰とも違う気がするの」
留美「なんて言えば良いのか分からないけど…他の人には無い強さが持ってるっていうか…。そこが格好いいと思う」
陽乃「そう…。留美ちゃんは小さいのにちゃんと比企谷くんの事分かってあげてるんだね」
留美「ということは陽乃さんも?」
陽乃「うん。私も似たような理由だよ。その強さをなんて言葉にしたらいいのか分からないけど…凄く魅力的かな」
留美「陽乃さん…」
ガチャ
八幡「買ってきましたよー」
陽乃「あ、比企谷くん」
八幡「これ、ミルクティーです」
陽乃「ありがとう」
八幡「ほら、留美も」
留美「八幡ありがとう」
陽乃「留美ちゃん、乾杯しよっか」
留美「うん!」
八幡「(なんかさっきより仲良くなってる…)」
-
- 48 : 2014/02/23(日) 00:38:58 :
ガチャ
「留美」
留美「あ、お母さん…」
そこでどうやら留美の母親が迎えに来たようだ
母親「あなた達が留美の面倒を見ててくれたんですね。ありがとうございました」
八幡「あ、いえ…」
陽乃「こちらこそ留美ちゃんと話せて楽しかったですし」
母親「留美がご迷惑をおかけしませんでした?」
留美「ちょっとお母さん…」
陽乃「ふふ、大丈夫ですよ。留美ちゃんとても良い子にしてましたから」
母親「そうですか。では私達はもう帰りますね。今日は本当にありがとうございました」
陽乃「はい」
留美「八幡、陽乃さん。ありがとう。また話そうね」
陽乃「うん!楽しみにしてるね」
留美「じゃあね」
そういって留美と母親は帰っていった
-
- 49 : 2014/02/23(日) 04:49:46 :
- 支援!
続き気になります!!
-
- 50 : 2014/02/23(日) 18:56:58 :
- 今日は投下無しですか?
応援してます!
-
- 51 : 2014/02/23(日) 23:32:55 :
- 毎回、楽しく読ませてもらってます。
続き頑張ってください!
-
- 52 : 2014/02/24(月) 00:17:50 :
- >>50
遅くなりました!
今から投下します!
-
- 53 : 2014/02/24(月) 00:19:57 :
陽乃「留美ちゃん帰っちゃったし、私達も戻ろうか」
八幡「そうですね」
陽乃「比企谷くん、今日は楽しかったね!」
八幡「ええまぁ…思いのほか楽しめました」
陽乃「本当に子供ができたみたいで…凄く楽しかった」
陽乃「…もし私と比企谷くんに子供ができたら、今日みたいな楽しい日々を過ごせるのかな…」
八幡「…いきなり何言ってるんですか…」
陽乃「…そ、そうだよね。ゴメンね変な事言って。今のは忘れ…」
八幡「…別に、普通に楽しそうだとは思いますけどね」ボソ
陽乃「…え!?」
八幡「あ、いや…今日みたいな感じなら楽しそうかなって意味ですよ?」
陽乃「そ、そうだよね!」
陽乃「……バカ…。ちょっとドキッとしたじゃない…」ボソボソ
-
- 54 : 2014/02/24(月) 00:21:54 :
- >>51
読んでくださってありがとうございます!
頑張りますね!
-
- 55 : 2014/02/24(月) 00:22:38 :
八幡「雪ノ下さん?」
陽乃「陽乃」
八幡「へ?」
陽乃「雪ノ下さんじゃなくて、陽乃って呼んで欲しいの」
八幡「それは…」
陽乃「ダメ?」
八幡「…」
陽乃「比企谷くんには名前で呼んで欲しいなって、ずっと思ってたの。…やっぱり嫌かな?」
八幡「…分かりました。じゃあ…陽乃さん…で」
陽乃「うーん、まぁいっか。今はさん付けでも」
八幡「じゃあ戻りましょう」
陽乃「うん、八幡!」
八幡「え?」
-
- 56 : 2014/02/24(月) 00:23:29 :
陽乃「だって八幡が私の事名前で呼んでくれるなら、私だって名前で呼ぶよ!」
八幡「…やっぱ雪ノ下さんで…」
陽乃「だーめっ!」ニコッ
八幡「…」
陽乃「あれ、八幡照れてる?照れてるの?」
八幡「照れてません…」
陽乃「(可愛いなぁもう)」
陽乃「あ、ところで八幡、土曜日空いてる?って聞くまでもないよね。デートしない?」
八幡「唐突ですね。それに予定が無いとは…」
陽乃「無いでしょ?」
八幡「いえ、予定ありま…」
陽乃「小町ちゃんに確認するよ」
八幡「あ、間違えましたそれ来週の話でした」
陽乃「じゃあ空いてるよね?」
八幡「…まぁ」
陽乃「よーし!ならデート決定!詳しい事はまたメールで決めようね!」
八幡「…はい」
陽乃「ちなみに私のメールに10分以内に返信しなかったらお仕置きだよ♪」
八幡「まじすか…」
陽乃「(ふふ、今から楽しみだなぁ)」
部室に戻ると間も無く最終下校時刻となり
そこで皆解散する事になった
-
- 57 : 2014/02/24(月) 00:30:15 :
- 続きが気になります。
頑張って書いてください!
-
- 58 : 2014/02/24(月) 01:24:46 :
- 頑張ってください!!
-
- 59 : 2014/02/24(月) 01:27:32 :
- 今日初めてあなたの作品読みました!
とても自分の好みにあっていて好きです!
-
- 60 : 2014/02/24(月) 01:41:59 :
- 自分もシリーズを見させていただきました とても面白いです
-
- 61 : 2014/02/24(月) 02:58:24 :
- 良い…すごく良い…
特に鶴見留美ちゃんが。
-
- 62 : 2014/02/24(月) 08:06:25 :
- 皆さんありがとうございます♪
続きは今日の夜には投下できるよう頑張ります!
-
- 63 : 2014/02/24(月) 08:07:09 :
- >>61
留美ちゃん可愛いですもんね(^^)
-
- 64 : 2014/02/24(月) 15:26:20 :
- 留美は何処と無く、雪ノ下に似ておるからな
-
- 65 : 2014/02/24(月) 17:53:42 :
土曜日
八幡「少し早くに着き過ぎたか」
八幡「(待ち合わせ時間の30分も前に着いちまうとは…。適当にMAXコーヒーでも買って時間潰すか)」
「八幡?」
八幡「え?」
陽乃「やっぱり八幡だー!」ギュッ
八幡「ちょっ…いきなり腕組んでこないで下さいよ陽乃さん」
陽乃「だって嬉しいんだもん!」
八幡「嬉しい?」
陽乃「こんなに早くに待ち合わせ場所に来てくれてるなんて、それだけ今日のデート楽しみにしててくれたってことでしょ?」
八幡「いや、えっと…」
陽乃「違うの…?」
八幡「い…いえ違わないです。俺もまぁ、楽しみでしたし」
陽乃「ほんと!?」
-
- 66 : 2014/02/24(月) 18:01:45 :
八幡「えぇ。それより、そう言う陽乃さんこそ来るの早くないですか?」
陽乃「私も今日の八幡とのデート凄く楽しみにしてたんだもん!おかげで昨日全然眠れなかったよー」
八幡「そうなんですか?」
陽乃「うん!目も早くに覚めちゃったし」
八幡「…陽乃さん、いつからここで?」
陽乃「うーん、八幡の来る20分くらい前かな?」
八幡「えっ?」
八幡「(それってつまり…待ち合わせ時間の50分前にはここにいたって事じゃ…)」
陽乃「どうしたの?」
八幡「いくらなんでも早過ぎませんかそれ…。もし俺が今来てなかったら陽乃さんずっと…」
陽乃「ううん、良いの!」
八幡「良いって…?」
陽乃「私にとっては八幡を待ってる間すら凄く幸せな時間だったからね」
八幡「え…」
陽乃「なんてね!八幡顔赤いよ?」
八幡「…そ、そんな事より早く行きましょう」
陽乃「ふふ、うん!」
-
- 67 : 2014/02/24(月) 18:45:52 :
- >>61
同士よ
-
- 68 : 2014/02/24(月) 18:49:02 :
- はるのん、かわゆい
-
- 69 : 2014/02/24(月) 22:38:10 :
スカイツリー
陽乃「わー、私スカイツリー来たの初めてだよ!」
八幡「そうなんですか?まぁ俺もですけど」
陽乃「え、そうなの?八幡が提案してくれたから、てっきり来たことあると思ってた」
八幡「スカイツリーなんてリア充スポットに俺が行くわけないじゃないですか」
陽乃「リア充スポット…」ボソ
八幡「どうしました?」
陽乃「私とリア充スポットに行ってくれるなんて…そういうことなのかな?」ニヤニヤ
八幡「ち、違いますよ!女の人とデートとかどこ行けばいいか分からなくてネットで調べてみたんですよ」
陽乃「なーんだ」
八幡「まぁ一応何があるかとかは把握してるんで、行きますか」
陽乃「最初はどこ行くの?」
八幡「プラネタリウムとか水族館とか色々ありますけど…」
陽乃「あ、私水族館行きたいかも!」
八幡「じゃあ行きましょうか」
陽乃「リードお願いね」
八幡「うい」
-
- 70 : 2014/02/24(月) 22:42:00 :
水族館
陽乃「綺麗だね〜」
八幡「ええ」
陽乃「見たことない魚もいっぱいいるな〜!八幡!次はあっち行こ…きゃっ」
八幡「あ、陽乃さん!」ダキッ
陽乃「ご、ゴメンね…つまずいちゃった…」////
八幡「い、いえ…」////
陽乃・八幡「…」
八幡「手…繋ぎますか?」
陽乃「え?」
八幡「また今みたいになると危険ですし…はぐれないためにも…」
陽乃「うん。手…繋ご」ギュッ
八幡「はい」
八幡「(柔らかい手だな…)」
陽乃「あ…あっち見に行こう」
八幡「分かりました」
-
- 71 : 2014/02/24(月) 22:44:05 :
陽乃「ねぇ見てあのマンボウ。八幡そっくりじゃない?」
八幡「俺あんなヌボーッとした顔してます?」
陽乃「えへへ、半分冗談だよ」
八幡「って半分似てんのかよ…」
陽乃「あ、あのタコも八幡に」
八幡「似てませんから!」
陽乃「あははっ!あ、見て見て八幡、ジンベイザメだよ!」
八幡「やっぱでけぇ…」
陽乃「ほんとデカイね!凄い…」
八幡「陽乃さん、水族館あんまり来ないんですか?」
陽乃「そう…だね。水族館なんて幼稚園の頃から来てないかも…」
八幡「そうなんですか…」
八幡「…(だからこんなに…。それなら…)」
-
- 72 : 2014/02/24(月) 22:45:32 :
陽乃「八幡?」
八幡「陽乃さん、今日は…思いっきり楽しみましょうね」ニコッ
陽乃「え!?」////
八幡「さ、次はあっち行ってみましょう」
陽乃「あ…う、うん」
陽乃「(八幡…ズルいよ。今そんな笑顔なんて…)」////
八幡「楽しかったですね。水族館」
陽乃「うん!久しぶりだったから余計に…」
八幡「なら、良かったです」
陽乃「ところで、お腹空いたね」
八幡「そうっすね…レストラン行きますか?」
陽乃「そうしよっか♪」
-
- 73 : 2014/02/25(火) 00:38:24 :
- はるのん、可愛い
続き頑張って書いてください!
-
- 74 : 2014/02/25(火) 00:48:59 :
- 陽さんは強化外装がとれると
本気で可愛い!
-
- 76 : 2014/02/25(火) 02:42:03 :
- 今まで見てきてます
転校生編もよかったし、全部よかったです
これもお気に入りに登録決定!
-
- 77 : 2014/02/25(火) 03:28:58 :
- >>76
お気に入りにまで登録していただいて、ありがとうございます(。-_-。)
また明日続き書いていきます!
-
- 78 : 2014/02/25(火) 04:44:07 :
- なんで最近のssはみんな三点リーダー・ダッシュは偶数個とか、疑問符・感嘆符の後ろにはスペースを開けるとか基本的なことができてないんだろうね?
-
- 79 : 2014/02/25(火) 15:53:52 :
- 支援!
早く続きが読みたいです!
-
- 80 : 2014/02/25(火) 16:20:27 :
- 陽さんも良いけど
いろはすも捨てがたい
-
- 81 : 2014/02/25(火) 18:40:01 :
- いろはす~
-
- 82 : 2014/02/25(火) 20:05:30 :
- >>80
あー…確かにいろはすも捨てがたいですね(。-_-。)
-
- 83 : 2014/02/25(火) 20:14:59 :
レストラン
陽乃「ここの料理美味しいかも」
八幡「ほんとですね」
陽乃「八幡のドリアも美味しそう。一口頂戴?」
八幡「いいですよ。はい」スッ
陽乃「むー……」ムスッ
八幡「どうしたんですかそんな顔して」
陽乃「……食べさせて」
八幡「へ?」
陽乃「八幡に食べさせて欲しいな」
八幡「それって……」
陽乃「あーん」
八幡「いやいや、そんな口を開けられても……」
陽乃「八幡……してくれないの?」うるっ
八幡「……はぁ。分かりましたよ……」
陽乃「やった!あーん」
八幡「……どうぞ」
陽乃「ん♪」パクッ
-
- 84 : 2014/02/25(火) 20:15:30 :
- 断然、いろは。
-
- 85 : 2014/02/25(火) 20:19:10 :
八幡「美味しいですか?」
陽乃「うん!それじゃ八幡もあーんして?」
八幡「はい?」
陽乃「だって、私だけ貰うのはフェアじゃないでしょ?」
八幡「いえ、いいですよそんな……」
陽乃「ほら、はやくはやく!」
八幡「え、と……」
陽乃「あーん♪」
八幡「……あーん……」////パクッ
陽乃「ふふ、良い子良い子。美味しかった?」
八幡「……はい」////
陽乃「良かったぁ」
八幡「……じゃ、じゃあさっさと食べ終わっちゃいましょう」
陽乃「うん、そうだね。早く他の所も行きたいし」
八幡「あ、あの……。あと今更なんですけど……」
陽乃「?」
八幡「陽乃さん、さっきからずっと口にソースついてますよ……」
陽乃「……みゃっ!?」////
-
- 86 : 2014/02/25(火) 20:21:35 :
- はるのん可愛すぎてやばい
-
- 87 : 2014/02/25(火) 20:54:58 :
- みゃっ!?
はるのん、最高
-
- 88 : 2014/02/25(火) 22:53:32 :
- 陽さんが可愛い!
だが、俺にはいろはすが~
-
- 89 : 2014/02/26(水) 00:23:25 :
八幡「さて……次どこいきます?」
陽乃「////」
八幡「いつまで照れてるんですか」
陽乃「だってぇ……」////
八幡「(こんなに顔を赤くしてる陽乃さんも新鮮だな……)」
八幡「あ、スタバありますし、なんか買いましょうか」
陽乃「う……うん」
八幡「何がいいですか?」
陽乃「えっと……ダークモカチップフラペチーノかな。ってお金払うよっ?」
八幡「いいですよ。これくらいは俺に出させて下さい」
陽乃「……あ、ありがとう八幡」
八幡「じゃあ買ってきますね」
-
- 90 : 2014/02/26(水) 00:24:40 :
数分後
八幡「陽乃さん、これ」
陽乃「ありがとう。本当にお金いいの?」
八幡「はい。それより次どこ行きましょう?プラネタリウムでも見ます?」
陽乃「うん!行きたい!」
八幡「陽乃さん、プラネタリウム好きなんですか?」
陽乃「私ね、実はプラネタリウムってまだ一度も見たことないの」
八幡「え、そうなんですか?」
陽乃「うん。聞いた事はあるんだけど」
八幡「意外ですね……」
陽乃「だから行ってみたい」
八幡「じゃあ、さっそく行きましょうか」
陽乃「楽しみだなぁ」ワクワク
-
- 91 : 2014/02/26(水) 00:25:56 :
プラネタリウム・場内
※ 「( )」は小声
陽乃「(わぁぁ……綺麗….)」
陽乃「(プラネタリウムってこんなに綺麗だったんだ……)」
八幡「(俺も久しぶりに見ましたけど、凄いですね)」
陽乃「(あ、夏の大三角形!)」
八幡「(とある曲のおかげで覚えてるわ)」
陽乃「(こんな綺麗な星空を見られるなんて夢みたい……)」
八幡(喜んでもらえてるみたいだな……良かった)
それからもしばらく上映は続いたが
その間陽乃さんはずっと目を輝かせていた
陽乃「プラネタリウム本当に綺麗だったね!」
八幡「えぇ。ただずっと暗いとこにいたので目が疲れましたけど」
陽乃「あ、確かにそれは分かるかも」
八幡「そういえば今何時だったかな…」
陽乃「えっと、5時前だね」
八幡「もうそんな時間ですか……」
陽乃「外ももう暗くなってきてるね。帰りの電車の時間も考えるとそろそろ帰らないとだね……」
八幡「ですね。じゃあ駅に戻りましょうか」
陽乃「うん」
-
- 92 : 2014/02/26(水) 00:32:10 :
駅
八幡「まじか……」
陽乃「どうしよう……」
どうやら人身事故があったらしく
電車は完全に止まっていた
八幡「これ、下手したら今日帰れないかもしれませんね」
陽乃「うん。復旧の目処も付いてないみたいだし……」
八幡「どうしたもんかな……」
陽乃「……」
陽乃「……ねぇ、八幡……」
八幡「なんですか?」
陽乃「そ、そのね……もし八幡さえ良ければ……」
陽乃「一緒にホテルに泊まらない?」
八幡「え……えぇ!?」
陽乃「ち、違うよ!?いやらしい意味とかじゃないからね!?」
八幡「わ、分かってますけど……」
八幡「(まぁ確かにこのまま電車が動かなかったら、ここにいる人たちもホテルに泊まる事になるだろう)」
八幡「(そしたらホテルもすぐに満室になる。そうなる前に部屋を確保するというのは良案だが……)」
陽乃「八幡……どうする?」
八幡「(陽乃さんと2人でホテルとかハードル高すぎだろ……。すげぇ緊張するっつーか……)」
陽乃「……」
八幡「……でも仕方ないよな」ボソ
八幡「は、陽乃さん」
陽乃「うん」
八幡「その……ホテルにチェックインしに行きましょうか」////
陽乃「う、うん!分かった」////
-
- 93 : 2014/02/26(水) 01:17:58 :
- o(^o^)o続き待ってます!頑張って下さい!
-
- 94 : 2014/02/26(水) 01:24:36 :
- いろはすが可愛い!
だが、俺には陽さんが~
あれ?
-
- 95 : 2014/02/26(水) 01:55:48 :
- ぱりパロさん優柔不断すぎですよ(笑)
-
- 96 : 2014/02/26(水) 01:56:30 :
- つよぽーん!さん、ありがとうございます!
-
- 97 : 2014/02/26(水) 02:00:17 :
- 毎日お疲れ様です。がんばってください。
-
- 98 : 2014/02/26(水) 02:08:48 :
- おつん♪まだまだ頑張って!
fightq(^-^q)
-
- 100 : 2014/02/26(水) 03:04:38 :
ホテル
八幡「すみません……こんな事になっちゃって」
陽乃「八幡の所為じゃないよ。それにホテルを提案したのは私だし……」
八幡「……」
陽乃「……」
八幡「えと、親に連絡とかは大丈夫ですか?」
陽乃「うん、それなら心配はいらないよ。ちゃんと電話しといたから」
八幡「そうですか」
陽乃「……」
八幡「……」
-
- 101 : 2014/02/26(水) 03:05:26 :
陽乃「八幡、隣座ってもいいかな?」
八幡「……えぇ」
陽乃「じゃあ、座るね」
八幡「どうぞ」
陽乃「……やっぱり、八幡がそばにいると安心する……」
八幡「そ、そうですか?」
陽乃「うん……」ウトウト
八幡「陽乃…さん?」
陽乃「え……どうしたの……?」
八幡「いえ…」
八幡「(陽乃さん、少し眠そうだな……。今日あんなにはしゃいでたんだから仕方ないか……)」
陽乃「……」ウトウト
陽乃「」スーッ
八幡「(あ、寝ちまった……。やっぱ疲れてたんだろうな。少しこのまま寝かせてあげるか)」
陽乃「むにゃ……はちまん……」スースー
八幡「陽乃さん、おやすみなさい」
-
- 102 : 2014/02/26(水) 03:06:24 :
数十分後
陽乃「う……うぅん……?」
八幡「あ、起きましたか?」
陽乃「はち……まん?」
陽乃「! わ、私もしかして寝ちゃってたの?」
八幡「少しだけですけどね」
陽乃「ご、ゴメンね……。膝枕までしてもらっちゃってて……」
八幡「いえ、気にしないで下さい」
陽乃「(せっかく八幡と2人きりなのに寝ちゃうなんて……)」
八幡「ところで、シャワーでも浴びますか?」
陽乃「うん、そうだね。じゃあちょっと先に浴びさせてもらうよ」
八幡「どうぞ」
-
- 103 : 2014/02/26(水) 03:07:35 :
数分後
八幡「(ちょっと俺も眠たくなってきたな。女子ってシャワー長いみたいだし仮眠すっk……)」
陽乃「きゃあああぁあぁあ!!」ドタドタッ
八幡「陽乃さん!?」
陽乃「八幡助けてぇぇぇぇ!!」ダキッ
八幡「えぇえええぇぇぇ!?」////
八幡「(な、何が起きてる!?なんで俺は今全裸の陽乃さんに抱きつかれてるんだ!?)」
陽乃「はちまん!はちまぁぁん!!」ぽろぽろ
八幡「ちょっ、え!?何があったんですか?!」
陽乃「く、クモ…」
八幡「クモ?」
陽乃「クモがでたんだよぅ……っ」
八幡「へ?」
陽乃「うっ……うぅっ……」ぽろぽろ
八幡「クモって、虫の?」
陽乃「うん……」
-
- 104 : 2014/02/26(水) 03:09:25 :
八幡「陽乃さん、クモ苦手だったんですね」
陽乃「だって……だってぇ……」
八幡「と、とりあえず落ち着いて下さい」
陽乃「う、うん」
八幡「あ、あと……その、服着てください」
陽乃「へ?服?」
八幡「……」
陽乃「……」
陽乃「うぅ……」
八幡「陽乃さん?」
陽乃「うえぇぇえん!もうヤダぁぁあ!八幡のバカぁぁ!!」
八幡「す、すみません!!俺クモ退治行ってきますから!」
俺はその後数分間クモと戦闘を行ってクモを退治し、シャワーを浴びた
八幡「シャワー、あがりました」
陽乃「う……うん……」////
八幡「……人間一つくらい苦手なものくらいありますよ」
陽乃「ありがとう。それから、ゴメンね」
八幡「いえ……」
陽乃「……今日はもう寝よっか」
八幡「はい」
-
- 105 : 2014/02/26(水) 03:18:07 :
八幡「って、どうして陽乃さんが俺のベッドにいるんですか?」
陽乃「まだちょっと怖くて」
八幡「いや、嘘でしょそれ」
陽乃「うん、まぁそれは冗談だけどさ。さっきも言った通り八幡がそばにいるとホッとするの」
陽乃「だから……そばにいて?」ギュウ
八幡「……」////
陽乃「八幡?」
八幡「わ、分かりましたから……」
陽乃「ふふ、それじゃおやすみ」
-
- 106 : 2014/02/26(水) 03:35:21 :
- お疲れ様です
無理せず行こー!じゃんじゃん書いてこう!
-
- 107 : 2014/02/26(水) 08:00:58 :
- 可愛い!可愛すぎる!
続き頑張ってください
-
- 108 : 2014/02/26(水) 16:18:10 :
翌日
八幡「ん……朝か……」
陽乃「」スースー
八幡「……っ!?」
八幡「ってそうか……。昨日は陽乃さんと一緒に……すっかり忘れてたな」
陽乃「あ、八幡……おはよう」
八幡「陽乃さんおはようございます」
陽乃「うん、ぐっすり眠れたよ〜」
八幡「まぁ昨日は2人とも遊び疲れてましたからね」
陽乃「でももう今日は帰るだけっていうのが寂しいね」
八幡「……なら、少しだけ寄り道しますか?」
陽乃「寄り道?」
八幡「よく考えたら俺たち、スカイツリーに来たのに展望台行ってないんすよね」
陽乃「あ、確かに……」
八幡「最後に見て行きますか?この時間なら空いてるでしょうし」
陽乃「うん!行こう!」
八幡「じゃあ用意して向かいましょう」
-
- 109 : 2014/02/26(水) 16:23:32 :
スカイツリー・第一展望台
陽乃「凄い……建物があんなに小さく見える。こんな高いところから景色を見渡したの初めてだよ」
八幡「でもまだこの上には展望回廊っていう第二展望台があるんですよ」
陽乃「そうなの?想像できないかも……」
八幡「まぁここからの景色でも十分すぎるくらい綺麗ですけどね」
陽乃「……ありがとね」
八幡「え?」
陽乃「昨日から、八幡にはずっと楽しませてもらって……おまけに今日は最後にこんな景色まで見せてもらえて、私凄く幸せだよ」
陽乃「だから、本当にありがとう八幡」
八幡「いえ、俺の方こそ十分楽しませてもらいましたよ。ありがとうございます」
陽乃「……それでね、気づいた事があるの」
八幡「気づいた事?」
陽乃「私……やっぱり八幡、君が好き。大好きだよ」
陽乃「昨日から本当に楽しくて、八幡が隣にいるだけで幸せだった」
八幡「陽乃さん……」
陽乃「八幡、ここで八幡の気持ちを聞かせてほしいの。お願い、できるかな?」
八幡「……分かり……ました」
陽乃「ありがとう。じゃあ、聞かせて?」
八幡「はい」
-
- 110 : 2014/02/26(水) 18:01:39 :
八幡「俺も、昨日からずっと陽乃さんと一緒に過ごしてみて、凄く楽しかったです。今まで見た事ない陽乃さんの一面とかも見られて……正直、惹かれました」
八幡「多分、俺は陽乃さん……あなたの事を好きになってしまったんだと思います」
陽乃「八幡……」
八幡「だけど同時に、俺なんかでいいのか……とも思うようになりました」
陽乃「……え?」
八幡「陽乃さんみたいな人なら、政治家の息子や大富豪の息子とか、そういった将来有望な人間ともお付き合いできるはずです」
八幡「そういう人達の方が、何も持ってない俺なんかより、陽乃さんを幸せにできるんじゃないかって……そう思ってしまうんですよ」
陽乃「やめ……よ」ボソッ
八幡「俺は頭もそんなに良くないし、将来そんな良い仕事にも就けないと思います。陽乃さんを想う事しか……俺にはできません」
陽乃「……めて……」ボソッ
八幡「そんな俺じゃ陽乃さんを幸せになんかできないんじゃないかって……」
バシッ
八幡「……え?」
陽乃「やめてよ!!」
-
- 111 : 2014/02/26(水) 18:04:36 :
陽乃「そんな事言わないでよ!どうしてそんな事言うの!?」
八幡「……」
陽乃「どうしてそんな理由で私から遠ざかろうとするの!?やっと、やっと八幡に近付けたと思ったのに!!」
陽乃「私を幸せにできない?じゃあ私の幸せって何!?八幡以外のお金持ちの人と付き合うのが私の幸せ!?」
陽乃「ふざけないで!そんなわけ無いじゃない!私がそんなので幸せになれるわけない!私の幸せを八幡が勝手に決めないで!!」
八幡「……陽乃さん」
陽乃「八幡何も分かってない、分かってないよ!八幡の代わりにお金があったって、そんなの全然嬉しくない!私の幸せは八幡がそばにいる事なの!」
陽乃「八幡言ったよね?自分には私を想う事しかできないって……。それじゃダメなの?」
陽乃「私は八幡に好きだって想われてるならそれだけで満足だよ。八幡は……私が八幡の気持ちよりお金を選ぶと思ってるの?」
八幡「いえ……そういうわけじゃ……」
陽乃「なら、もうそんな悲しいこと言わないで……っ」ぽろぽろ
八幡「……すみませんでした」
-
- 112 : 2014/02/26(水) 18:07:39 :
陽乃「……ねぇ、これでもまだ八幡の答えは……変わらない?」
八幡「……いえ。もう、逃げません」
八幡「陽乃さん、俺はあなたが好きです。俺と付き合って下さい。お願いします」
陽乃「……はい……っ!!」ダキッ
八幡「陽乃さん、これから……よろしくお願いします」
陽乃「うん……うん!こちらこそだよ!」ぽろぽろ
八幡「大好きです、陽乃さん」
陽乃「私もだよ八幡!もう絶対手放したりしないからね……」
八幡「はい」
陽乃「約束だよ?」
八幡「分かってます」
陽乃「ふふ、私いま本当に幸せ。ありがとう八幡」
八幡「ええ。では、そろそろ帰りましょうか」
陽乃「うん!」
-
- 113 : 2014/02/26(水) 18:35:00 :
千葉駅
八幡「家まで送りましょうか?」
陽乃「ううん、そこまで迷惑かけられないよ」
八幡「別に迷惑とかじゃ……」
陽乃「それなら、代わりに一つお願いしてもいいかな?」
八幡「なんですか?」
陽乃「この前は私からキスしたでしょ?だから今度は八幡からしてほしいな〜、なんて……」
八幡「えっと……」////
陽乃「あっ、別にそんな無理にってわけじゃ……っ」
八幡「目……閉じて下さい」
陽乃「え……」
八幡「……」/////
陽乃「う……うん」/////
-
- 114 : 2014/02/26(水) 18:38:11 :
八幡「じゃあ……」
チュッ
陽乃「ありがと……八幡」/////
八幡「いえ……」/////
陽乃「また、デートしようね」
八幡「えぇ」
陽乃「次は留美ちゃんも誘おっか」
八幡「留美もですか?」
陽乃「うん!絶対楽しそうじゃん?」
八幡「俺は構いませんけど」
陽乃「それじゃ、また次会えるの楽しみにしてるね!」
八幡「はい」
陽乃「これからも、ずっとずっと大好きだよ!」
八幡「俺も同じですよ」
陽乃「へへ、じゃあまたね八幡♪」
八幡「はい、陽乃さん」
やはり私が彼の事を好きなのはまちがっていなかった♪
fin
-
- 115 : 2014/02/26(水) 18:46:04 :
- 乙
とても良かったです!
-
- 116 : 2014/02/26(水) 18:58:20 :
- お疲れ様、これからも続編?見ます
IS しってるなら、書いてほしいです(涙)
-
- 117 : 2014/02/26(水) 19:28:51 :
- とても良いものでした
まだまだ頑張ってください
-
- 118 : 2014/02/26(水) 20:10:05 :
- お疲れ様です!次も期待です!
-
- 119 : 2014/02/26(水) 21:33:28 :
- お疲れ様です。
面白かったです!
次回作も期待しています。頑張ってください!
-
- 120 : 2014/02/26(水) 22:12:19 :
- 今回も、とても良かったです。
次回は、また他作品とのコラボssが読みたいです。あと、出来ればサキサキも出してもらえると嬉しいです。
-
- 121 : 2014/02/26(水) 22:17:26 :
- 次回、六と鈴鹿のハーレムルート行きませんか?
-
- 122 : 2014/02/26(水) 22:22:13 :
- 誰かが言ってた、四条桃花ssお願いします。
-
- 124 : 2014/02/26(水) 22:37:04 :
- 四条桃花ss、楽しみにしてます。
頑張ってください!
-
- 125 : 2014/02/26(水) 22:39:25 :
- >>124
どんな感じが良いかなど、リクエストありますか?
-
- 126 : 2014/02/26(水) 22:44:06 :
- めぐりんルートもみたいですな♪
-
- 127 : 2014/02/26(水) 22:59:26 :
- 教師として入ってきて見た目が子供っぽいから、、、
-
- 129 : 2014/02/26(水) 23:14:18 :
- >>125
川崎さん、出せるようならお願いします。
-
- 130 : 2014/02/26(水) 23:27:28 :
- >>129
了解です(^^)ゞ
-
- 131 : 2014/02/26(水) 23:27:42 :
- 頑張ってください。
期待しています!
-
- 141 : 2014/11/02(日) 18:41:46 :
- 少しキャラ崩壊させ過ぎかな、裸で抱きつくは別によかったんだけどさ、クモじゃなくてワザと抱きついた。って方がより興奮できたかも・・・。でも普通に面白かったです。
-
- 142 : 2015/01/02(金) 21:57:18 :
- 良かった
-
- 143 : 2015/02/13(金) 23:51:05 :
- 面白かったです
-
- 144 : 2015/02/25(水) 23:07:15 :
- 陽乃ルート最高ですね‼
六さん、陽乃ルート書いて下さってありがとうございます
-
- 145 : 2015/02/27(金) 17:11:39 :
- なんというか、普通にデレデレの女の子で陽乃感皆無な感じで残念だった
こんなこと書くと『これだから毒者様は…』とか言われそうだけどせめて性格崩壊タグつけるなりして欲しかったな
個人的な話だが二次創作物の陽乃の魅力は底知れない黒さと妖艶さと二次創作だからこその素のデレのギャップ萌えだと思う(´ω`*)
-
- 146 : 2015/03/02(月) 21:45:00 :
- 最高でした。愛してます。是非finではなく to be continued にして下さい。毎日来ますから
-
- 147 : 2015/04/03(金) 10:46:02 :
- はるのん最高!可愛すぎだろ!
-
- 148 : 2015/05/02(土) 18:10:05 :
- 面白かったです!(˶‾᷄ ⁻̫ ‾᷅˵)
after編もお願いします(˶‾᷄ ⁻̫ ‾᷅˵)
-
- 149 : 2015/05/07(木) 23:06:39 :
- >>145
同意
-
- 150 : 2015/06/21(日) 14:15:18 :
- 乙
-
- 151 : 2015/06/22(月) 01:14:59 :
- お疲れさまでした!留美有りデート、楽しみに待ってます!
-
- 152 : 2015/08/06(木) 03:39:42 :
- キャラ崩壊しすぎて陽乃さんじゃない
-
- 153 : 2015/08/18(火) 11:22:46 :
- おもろすぎるわらったwwww(冗談)
本当は燃えました。はい。(ベッ、べつに萌えたとか、そういうんじゃないんだからね!)
-
- 154 : 2015/09/15(火) 16:51:53 :
- あねのんが黒くない……キャラ崩壊……
-
- 155 : 2015/10/08(木) 22:27:04 :
- 乙
-
- 156 : 2016/01/06(水) 22:08:30 :
- はるのん最高!!
-
- 157 : 2016/03/13(日) 01:23:55 :
- 陽のんかぁいいです!
-
- 158 : 2016/09/30(金) 14:22:38 :
- 最高
-
- 159 : 2021/03/22(月) 23:58:28 :
- その頃俺は一人街頭の下で寒空に指を震わせながら喫煙していたのであった。
- 著者情報
- 「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」カテゴリの最新記事
- 「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」SSの交流広場
- やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 交流広場