レンダーをめくる回数が残りわずかになり、街中もすっかり年末ムードです。

今年は皆さまにとってどのような一年だったでしょうか。

時計業界では、今年もさまざまな話題が目白押しの一年でした。
多くのブランドが魅力的な新作を発表し、時計ファンにとっては目が離せない日々が続いたのではないでしょうか。
そんな中、GMTのYouTubeチャンネルでは『【2024年】新作・廃版&トレンド振り返り』と題した特集動画を公開中です。
ロレックスやチューダーの話題の新作、惜しまれつつも生産終了となったコレクション、さらには2024年を彩ったトレンドについても掘り下げています。
今年を総括する、見逃せない内容となっておりますので、ぜひチェックしてみてください。
さて、今回のブログでは、動画では紹介しきれなかったオメガの2024年新作に焦点を当てたいと思います。
今年の夏、世界が注目した「パリ2024オリンピック」では、オフィシャルタイムキーパーを務め、その精密な計時技術が話題となったオメガ。
一体どのような新作なのか、じっくりと紹介していきます。
ぜひ、最後までお楽しみください。
こちらのデザインの元となっているのは、1969年、アポロ11号の宇宙飛行士が月面に降り立った際に着用していた第4世代のスピードマスター。
https://www.rasupakopi.com/panerai_z49.html
宇宙探査の歴史を象徴するタイムピースとして、長年愛されてきた名作です。
その特徴的なデザインを受け継ぎつつ、新作では現代の技術と融合させた進化が随所に見られます。
たとえば、アシンメトリーなケースにセットされたブラックセラミック製ベゼルリング。
このリングには、「ドットオーバー90」を含むタキメータースケールが、オメガの革新的なセラゴールド技術によって施されています。
セラゴールドとは、セラミックに精密な溝を掘り、その中に18Kゴールドを結合させ、磨き上げてセラミックと一体化させる高度な技術です。
この手法により、ベゼルには洗練された輝きと高級感が生まれ、まるで宇宙の広がりを彷彿とさせるかのような美しさを放っています。
細部に至るまで妥協のない仕上がりで、オメガらしい職人技が光る1本です。
https://raslnhses.amebaownd.com/
文字盤には、オメガ独自の18Kセドナゴールドが使用され、PVD加工によるサンブラッシュ仕上げが施されています。
この仕上げにより、光の角度によって異なる表情を見せる美しい輝きが特徴です。
まるで朝日の中に浮かぶ金色の光のような温かみを感じさせる逸品です。