レオンハート、1000年目の恋
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- 1 : 2018/04/30(月) 16:57:46 :
- 最近、いろんなネタが思い付きます
今日この頃。
勉強がめちゃくちゃ難しいです。
ので、あまりssを書く時間を作れません。
ssの内容
現パロ
アルアニ
ラブロマンス
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- 2 : 2018/04/30(月) 17:43:26 :
- その日は、とてつもない雨が降っていた日だった_________。
少し前、地盤を確かめるためのボーリング調査を行っていたら自然界にはない謎の石が発見された。
発見された石が埋まっていた層が随分深いため、約1000年くらい前につくられたものだと推測された。
数人の男たちが爆薬などを持って行き、不思議な石を掘り起こした。男たちは驚愕した。透明な石の中にはとても美しい少女が眠るように入っていたのだ。
「こ、これは‥‥‥‥高く売れるんじゃないのか‥‥?」
人間の考えることは、いつも残酷なことや悪いことばかりだ。この男も例外ではなかった。
少女が入った石は、ブルーシートを被せられトラックの荷台に乗せられた。
その日は、どれだけ寒くても雨くらいしか降らない地域に
雪が降った。
しかし、雪は次第に雨へ、大雨へと変わっていった。少したった頃、そこに雷まで加えられた。
雨のせいで前が見えなくなった車は不運なことに川へ転落してしまった。
運転手は即死。そして後ろに乗っていた石は、川へ流された。
ここまでは、日常的によくあるごく”普通“の事故だったのだ。ただ、次の瞬間普通ではないことが起こった。
雷が石をめがけて降ってきた。ピリピリと四方へ散る稲妻は獲物を追う虎のようだ。
その虎の獲物となったのは石で、一分も経たないうちに石へと追い付いた。
石は、稲妻に包み込まれ
溶けた。電気が分解させたのだ。
石から出てきた少女は、驚くことに息をしていた。
「す‥‥‥‥‥す‥‥‥」
と、微かに呼吸の音が聞こえる。
しかし、川の水の中へと入った瞬間そのおとも聞こえなくなった。
「す‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥」
少女は静かに、抵抗もせずに、川のそこへと沈んでいった。
____________
強い光が少女の頬を射し、少女は目を覚ました。
「‥‥‥‥‥‥‥‥」
どこだ‥‥‥‥。ここは‥‥
少女は痛む体を起こし、回りを見ようとしたら誰かに注意された。
「あっ!ダメですよ!起きたら」
ピンクの薄い紙のような布でできた服を纏った女の人だった。
「‥‥‥‥こ‥‥‥‥‥‥こ‥は?」
少女がかすれた声で女性に訪ねた。
「ここは病院です。あなたが‥‥えっと、お名前は?」
「‥‥‥‥‥‥」
ボーッとする頭を無理矢理動かし、自分の名前を記憶から探った。不思議なことに、あまり思い出せないのだ。
「‥‥‥‥‥‥!、ァ、ニ‥‥」
「アニさんは昨日、川で溺れた上雷に打たれたんです!近くにいた人が救急車を呼んでくれて‥‥」
金髪の髪をした女性が涙を流して、生きてくれていて良かった‥‥!と言った。
アニ(‥‥‥‥天使だ。いや、女神か‥‥?)
どことなく見覚えのある女性を見つめながらアニはそう思った。
「じゃあ、ごゆっくり」
優しい笑みを浮かべながら女性は去っていった。
アニ「‥‥っった‥‥」
痛みをこらえながら体を起こした。
すると回りにはたくさんのナイフや注射器、それから血が入った入れ物などが並んでいた。
アニ(な、‥‥なにこれ‥)
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