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このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。

この作品は執筆を終了しています。

アホなヒストリアと辛辣なエレン

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  1. 1 : : 2018/04/03(火) 12:40:22
    --注意--
    この作品はエレヒスです。
    キャラ崩壊してます。
    投稿頻度は遅いかもです。
    それでも言い方は読んでいって下さい
  2. 2 : : 2018/04/03(火) 15:15:55
    期待!!
  3. 3 : : 2018/04/03(火) 15:53:36
    エレン「ふわぁぁあ...今日から学校か...だるいな」

    -ガチャ-

    エレン「行ってきます」

    --
    -

    エレン(試験の時にも思ったが、やっぱりでかいなこの高校)

    エレン(えっと...クラスは...1-Aか、アルミンとミカサも一緒か)

    --教室--

    -ガラッ-

    アルミン「あ、エレンおはよう!」

    ミカサ「おはよう」

    エレン「おう」

    アルミン「いやーエレンの事だから遅刻しないか心配だったよ」

    ミカサ「ほんと、家に行こうか迷ってた」

    エレン「お前らあの家と俺んち反対方向じゃねえか」

    ミカサ「それでも、心配だから」

    エレン「大丈夫だって」

    アルミン「そういえばエレンは男子の新入生代表だったよね」

    ミカサ「ちゃんと文章覚えてきた?」

    エレン「ああ、一応な」

    アルミン「でもこの高校って新入生代表の挨拶って男女のペアで行われるんだね」

    ミカサ「エレンが代表やるなら私もやりたかった...」

    エレン「しゃーねーだろ、先生が独断で決めるんだから」

    ミカサ「そうだけど」

    エレン「ん?」

    ???「でもなんでお前みたいなアホが選ばれたんだろうなw」

    ???「ちょっとひどーい!」

    ???「まあ見た目だけはいいからそれでかもな」

    ???「見た目だけはいいなんて...うれしい」ポッ

    ???「見た目”だけ”だぞ?」

    ???「え?どういうこと?」

    ???「やっぱりアホだな...」

    エレン(あいつがもう一人の代表か)

    アルミン「エレン?どうしたの?」

    エレン「いや、何でもないよ」

    -ガラ-

    リヴァイ「おし、全員いるか?」

    リヴァイ「...いるな、じゃあお前ら全員廊下に並べ、並び終わったら体育館に向かってくれ」

    皆「はーい」

    --体育館--

    先生「------、------。」

    アルミン「もうそろそろエレンの番だよ」

    エレン「ん、そうか」

    先生「新入生代表、挨拶」

    エレン、???「「はい」」

    ---ザワザワ--

    モブ「ねぇ見て、あの男の子かっこよくない?」

    モブ「わぁ、ほんとすっごいイケメン」

    モブ「あの子ちょー可愛いじゃん!」

    モブ「天使か女神だな...」

    ---壇上---

    ???「はぁ...はぁ...」ガクガク

    エレン「...緊張してるのか?息粗いぞ」

    ???「あ、ごめんね」

    エレン「...落ち着いてやればできるから、もうちょっと胸張りな」ポンッ

    ???「あ、ありがとう///」(頭ポンってされた...///)

    エレン「風に舞う花吹雪が目に眩しい今日」

    ???「私たち百二十三名の新入生は...」

    --
    -

    アルミン「いやーエレン!かっこよかったよ!」

    エレン「暗唱しただけだ」

    ミカサ「それでもかっこよかった」

    リヴァイ「じゃあ今から自己紹介してもらうぞ、一番から」

    アルミン「はい!アルミン・アルレルトです!趣味は読書です!よろしくお願いします!」

    ミカサ「ミカサ・アッカーマンです。特技は肉を削ぐことです。よろしくお願いします」

    エレン「エレン・イェーガーです。趣味は特にないです。よろしく」

    ジャン「ジャン・キルシュタインだ!中学の時は陸上部に入ってた!よろしく!」

    コニー「俺はコニー・スプリンガーだ!中学では野球をやってたぜ!よろしくな!」

    ベルトルト「ベルトルト・フーバーです。中学ではバスケをやってました。よろしくお願いします」

    ライナー「ライナー・ブラウンだ!高校ではアメフト部に入ろうと考えている!よろしくな!」

    サシャ「サシャ・ブラウスです!好きなことは食べることです!中でもお肉は大好きです!よろしくお願いします!」

    アニ「アニ・レオンハートです。よろしく」

    ヒストリア「え、えっと...ヒストリア・レイスです!趣味は...料理を作ることです!よろしくお願いします!」ペコリ

    ユミル「ユミルだ、趣味はアホな奴いじることだ、よろしくな」

    リヴァイ「よし、全員終わったな、明日の一時間目は席替えをする」

    リヴァイ「それ以外の授業は先に渡してある予定表通りだ、それじゃあ解散」

    エレン「はぁ...帰るか」

    ヒストリア「あ、あのぉ...」

    エレン「ん?なんだ?」

    ヒストリア「あの、その...ユミル!なんて言ったらいいの!?」

    ユミル「知らねーよ!お前がお礼がしたいって言ったんだろ!」

    ヒストリア「あー、そういえばそうか、あの、今日はありがとうね!」

    エレン「今日?...なんかあったか?」

    ヒストリア「新入生代表挨拶の時に...」

    エレン「ああ...あれか、別にいいよ、お礼されるようなことでもないから」

    ヒストリア「あ...でも」

    エレン「いいから、それじゃあ、また明日」
  4. 4 : : 2018/04/03(火) 15:56:06
    期待!!
  5. 5 : : 2018/04/03(火) 18:22:35
    ヒストリア「ちょ、ちょっと!」

    ユミル「フラれたなw」

    ヒストリア「もー!そういうのじゃないもん!」

    ユミル「まあドンマイだな」

    ヒストリア「まだあきらめてないもん!ちゃんとお礼を言わないと!」タッタッタ

    ユミル「あ、おい!」

    --
    -

    エレン(なんか...変なのがついてくる...)

    ヒストリア(なるほど...エレンのお家はこっち側なのか...)

    エレン(よし巻くか)タッタッタ

    ヒストリア「あっ!」タッタッタ

    エレン「ふー何とか巻けたか...」

    ヒストリア「あれ?ここどこ?...う、ゔぅ~...」ウルウル

    ヒストリア「うえぇぇぇぇん!」ポロポロ

    エレン(あいつ何泣いてんだよ...めんどくせぇ)

    ヒストリア「うえぇぇぇええん!」

    エレン「おい」

    ヒストリア「う、うぅ...ヒック..エレン?」

    エレン「何泣いてんだよ」

    ヒストリア「道が...ヒック..分からなくて...」

    エレン「お前...アホだろ」

    ヒストリア「グス...アホじゃないもん...」

    エレン「ほら、着いて来いよ」

    ヒストリア「...うん」

    --
    -

    エレン「ただいま」

    ヒストリア「お邪魔します...」

    エレン「茶でいいか?」

    ヒストリア「う、うん」

    エレン「ほら」コト

    ヒストリア「ありがとう!」

    エレン「少しは元気になったか?」

    ヒストリア「うん!」

    エレン「なんで着いてきたんだよ」

    ヒストリア「あ!それを言いにきたんだった!」

    エレン「ん?」

    ヒストリア「今日は、ほんとにありがとうございました!緊張してたけど、エレンのおかげで間違える事無く言えました!」ペコリ

    エレン「...お礼なんかいらないって言ったのに」

    ヒストリア「そ、それでも!」

    エレン「アホなのにそこらへんはちゃんとしてんだな」

    ヒストリア「アホじゃないもん!」

    エレン「高校生にもなって迷子になる時点でアホだろ」

    ヒストリア「う、それはそうだけど...ねぇ、エレン、親は?」

    エレン「今海外に出張中だよ」

    ヒストリア「へー」

    エレン「...」

    ヒストリア「...」

    エレン「もう用もないだろ?ほら、帰れ」

    ヒストリア「用はないけど...道がわからない...」

    エレン「...はぁ~...学校までな」

    ヒストリア「うん!」

    エレン「お前どこら辺に住んでんだ?」

    ヒストリア「シーナだよ!」

    エレン「へー、確か金持ちが集まる地区だよな」

    ヒストリア「確か、そう言われてるね!」

    エレン「じゃあお前はどっかいいとこのお嬢様なのか?」

    ヒストリア「そうだよ!お嬢様だよ!すごいでしょ!」エッヘン

    エレン「あー羨ましい、すごいすごい(棒)」

    ヒストリア「むー、なんか適当に言ってる気がする」

    エレン「適当だよ」

    ヒストリア「ほらやっぱり!」

    エレン「うるさい、耳元で叫ぶな」

    ヒストリア「ねえエレン!エレンと一緒に話してた二人てっさ、エレンとはどういう関係なの?」

    エレン「小学校からの同級だ」

    ヒストリア「じゃあ私とユミルみたいな関係だね!」

    エレン「そうなのか」

    ヒストリア「そうなの!私が泣いてる時にユミルがね...」

    エレン(今日の飯考えてなかった...カップ麺でも作って食べるか)

    ヒストリア「ねえエレン!エレンってば!」

    エレン「...なに?」

    ヒストリア「私の話聞いてる?」

    エレン「聞いてない」

    ヒストリア「ちゃんと聞いてよ!せっかく私が感動する話をしてあげたのに!」

    エレン「ほら、学校着いたぞ」

    ヒストリア「あ、ほんとだ、ありがとう!」

    エレン「おう」

    ヒストリア「また明日学校でねー!」

    エレン(なんか今日は疲れたな)

    ヒストリア(エレンのマンションの両隣開いてたな...よし!いい事考えた!)

    エレン「ただいま」

    カルラ「おかえりなさい!」

    エレン「あれ?出張って今日までだったけ?」

    カルラ「ほんとは二日後だったけど仕事が早く終わったのよ」

    エレン「そうか」

    カルラ「それよりも、なんかエレンとは違う匂いがするのだけど」

    エレン「あー、さっきクラスの同級が来てたからな」

    カルラ「男の子?女の子?」

    エレン「女」

    カルラ「まあ!あなたー!エレンがねー!」

    エレン「...一回寝よう」

    --
    -

    ヒストリア「パパ!ママ!私一人暮らししたい!」

    ヒスママ「ど、どうしたの?急に」

    ヒスパパ「そうだぞ!パパそんな事許さないぞ!」

    ヒストリア「えーなんで!私も一人暮らししてみたいの!」

    ヒスパパ「ダメなもんはダメ!」

    ヒスママ「うーん...確かにあなた一人だと心配だし...」

    ヒストリア「経験しとくのも大事ってパパ言ってたじゃん!」
  6. 6 : : 2018/04/03(火) 18:28:58
    >>2
    期待ありです!
  7. 7 : : 2018/04/03(火) 18:29:22
    >>4
    期待ありです!
  8. 8 : : 2018/04/03(火) 19:05:00
    ヒスパパ「う、それはそうだが...」

    ヒスママ「あなた、どうします?」

    ヒストリア「お願い!」

    ヒスママ「ヒストリアはどうして一人暮らししたいと思ったの?」

    ヒストリア(あれ?なんでだっけ?まあなんでもいいや)「将来一人暮らしになると思ったから経験しとこうと思って」

    ヒスパパ「うーん...あのな、ヒストリア一人暮らしというのはな、ヒストリアが思ってる以上に大変なんだぞ?」

    ヒストリア「そうなの?」

    ヒスママ「そうよ、ママが今までやっていた家事も一人でやらなきゃいけないし、お父さんがやっているお金の管理も全部一人でやらなきゃいけないの」

    ヒスパパ「ヒストリア、お前には一人で全部こなせるか?」

    ヒストリア「うーん...無理そう」

    ヒスパパ「そうだろ?だからこの話はなしだ!」

    ヒストリア「まって!一人じゃ無理だけど協力してくれる人がいればできる!」

    ヒスママ「協力って...あなた、だれかと同棲するつもり?」

    ヒスパパ「なんだと!?」

    ヒストリア「ち、違うよ!隣の家の人に手伝ってもらうとか」

    ヒスママ「そんなの隣の人が迷惑するでしょ、だめよ!」

    ヒストリア「同級生なの!」

    ヒスパパ「ヒストリア、どこで一人暮らししようか、もう考えてるのか?」

    ヒストリア「うん!ここだよ!」

    ヒスママ「...このマンション?」

    ヒストリア「うん!」

    ヒスパパ「因みに聞くが、その同級生は男か?女か?」

    ヒストリア「男の子だよ!」

    ヒスパパ「だめだ!」

    ヒストリア「えー!なんで!?すっごく優しいんだよ!今日だって私の事助けてくれたんだよ!」

    ヒスパパ「で、でもなー...」

    ヒストリア「お願い!この通り!」ドゲザー

    ヒスママ「...あなた、私てきには一人暮らしさせてもいいんじゃないかって、思い出したわ」

    ヒスパパ「な、なんでだ!?」

    ヒスママ「だって、ヒストリアがこんなに頼んでくることって今回が初めてじゃない」

    ヒスパパ「そうだが...」

    ヒストリア「お願いだから!」

    ヒスパパ「...分かった!」

    ヒストリア「ほんと!?」

    ヒスパパ「ただし!その男を一度私の元にこらしなさい!そこで判断する!」

    ヒストリア「わかった!ありがとう!パパ!ママ!」

    --
    -

    ヒストリア「エレン!話があるの!」

    エレン「なんだ?」

    ヒストリア「こっちきて!」グイ

    エレン「おい、そんな服引っ張るな」

    ヒストリア「早く!」グイグイ

    エレン「...確か屋上には来ちゃいけないんじゃかったか?」

    ヒストリア「そうなの?まあいいやエレン!今日私の家に来て!」

    エレン「やだ」

    ヒストリア「即答!?」

    エレン「だってお前んちと俺んち正反対じゃん」

    ヒストリア「お願い!今回だけでいいから!」

    エレン「いやだ」

    ヒストリア「お願い!」

    エレン「いやだ」

    ヒストリア「お願い!」

    エレン「あ、もう一時間目始まるな、ほら行くぞ」

    ヒストリア「あ、ちょっと!」

    --
    -

    アルミン「エレン、呼び出されてたけどどうしたの?」

    ミカサ「まさか告白?」

    エレン「違うよ、家に来てくれって頼まれてただけだ」

    アルミン「行くのかい?」

    エレン「行かない」

    アルミン「もったいない、あんなかわいい子にお願いされたんなら行けばいいのに」

    ミカサ「エレンはそういうのに興味がなさすぎる」

    エレン「かわいいとは思うが...アホだしな」





    ユミル「ヒストリア、結局昨日どうだったよ」

    ヒストリア「ちゃんとお礼言えたよ!」

    ユミル「そうか、んで今日は呼び出してたけどどうしたんだ?」

    ヒストリア「エレンに私の家に来てもらおうと思って」

    ユミル「お、なかなか積極的だねー」

    ヒストリア「そういうんじゃないよ!...でも、来てくれそうにないんだよね」

    ユミル「あいつ女に興味なさそうだしな」

    ヒストリア「どうしたら来てくれるんだろ...」

    ユミル「ひたすらアタックするしかないだろ」

    ヒストリア「そうだよね!」

    --
    -

    リヴァイ「よし、席替えするぞ、くじ引きに来い」

    --
    -

    ヒストリア「やったー!エレンの隣だー!」

    エレン「...」

    男子(エレンのやろう...顔がいいからって調子のりやがって!)

    ヒストリア「エレン!」

    エレン「...なんだよ」

    ヒストリア「今日私の家に来て!」

    エレン「お前まだ言ってんのかよ、いやだって」

    ヒストリア「えーなんでー」

    エレン「じゃあお前はどうしてそこまで来てほしいんだよ」

    ヒストリア「えっとー...えっとー...それは帰りに説明するからとりあえず来てよ!」

    エレン「...はぁー...分かったよ」
  9. 9 : : 2018/04/03(火) 20:13:08
    アホの子書くのじょうずだね。
  10. 10 : : 2018/04/03(火) 20:15:11
    期待
  11. 11 : : 2018/04/03(火) 20:38:43
    >>9
    ありがとうございます!
    自分の身近に実際アホの子がいるのでその子を参考にしてます!
  12. 12 : : 2018/04/03(火) 20:39:15
    >>10
    期待、ありがとうございます!
  13. 13 : : 2018/04/03(火) 21:59:29
    ヒストリア「やった!エレンありがとう!」

    --
    -

    ---放課後---

    ヒストリア「よしエレン!早く行こ!」

    エレン「それはいいんだけど、お前んち行って何するんだよ」

    ヒストリア「私が一人暮らしするために手伝ってほしいの!」

    エレン「...はい?」

    ヒストリア「えっとね...かくかくしかじか」

    エレン「あー...帰っていいか?」

    ヒストリア「なんでよ!」

    エレン「それはこっちのセリフだよ、なんで俺がお前の親と話さなきゃいけないんだよ、あとお前、俺んちの隣きても何にも手伝ってやらんぞ?」

    ヒストリア「えー!うそ!」

    エレン「うそじゃない、というわけで帰るぞ」

    ヒストリア「ま、待ってよ!」ガシッ

    エレン「離せ」

    ヒストリア「お願い!エレン!」

    エレン「いやだって」

    ヒストリア「え、エレンー...」ウルウル

    エレン「...っ...わかった!わかったからすぐ泣きそうになるな!」

    ヒストリア「やった!」

    エレン「...っち」

    ヒストリア「あ!今舌打ちしたでしょ!?」

    エレン「してない」

    ヒストリア「いーや!絶対にしたね!」

    エレン「してない」

    ヒストリア「うっそだー!」

    --
    -

    エレン「へー、ここがお前の家か、でかいな」

    ヒストリア「そうでしょ!でかいでしょ!私もまだ家の中覚えてないもん!」

    エレン「いや、それはお前がアホだからだろ」

    ヒストリア「あ、またアホって言った!」

    エレン「いいから、早く案内してくれ」

    ヒストリア「わかった!」

    --
    -

    ヒストリア「パパ!この人が昨日話した同級生のエレン!」

    ヒスパパ「エレン君か、よろしく」

    エレン「どうも」

    ヒスパパ「それでは早速話に入ろうか」

    エレン「はぁ」

    ヒスパパ「ヒストリアが協力してくれると言ってたがそれは本当か?」

    エレン「えーっと...」チラッ

    ヒストリア←ジェスチャーでものすごくお願いしてる

    エレン「はぁー...はい、ある程度は協力します」

    ヒスパパ「そうか...じゃあ君はヒストリアの事を守ってくれるか?」

    エレン「守る、というのは...」

    ヒスパパ「例えばヒストリアが泣いている時傍に付き添ってやるとか、ヒストリアが事故にあいそうになった時、身をていして守ってやるだとか...」

    エレン「むりd...はい、できます」(あぶない、危うく本当の事言うとこだった)

    ヒスパパ「そうか...なら最後の質問だ...ヒストリアはこんなに可愛い!すごく可愛い!そんな可愛いヒストリアの傍にいて君は一切手を出さないと誓えるか!」

    エレン「余裕です」

    ヒスパパ「そうか...ヒストリア」

    ヒストリア「はい」

    ヒスパパ「お前の一人暮らしを...認めよう...」グスッ

    ヒストリア「ほんと!?やったねエレン!ありがとう!」

    エレン「そうか、よかったな」

    エレン「それでは俺はこれで帰ります、お邪魔しました」ペコ

    ヒストリア「学校まで送るよ!」

    エレン「いいよ、別に」

    ヒストリア「この前エレンは学校まで送ってくれたでしょ?そのお礼!」ニコッ

    エレン「そういうとこだけは、ほんとにしっかりしてるよな」

    ヒストリア「え?そうかな?照れるよ///」テレテレ

    エレン「...」

    ヒストリア「あ、そうだ!今日やっぱりエレンの家まで送るよ!」

    エレン「どうしたんだよ急に」

    ヒストリア「道を覚えようと思って!」

    エレン「そうか」

    --
    -

    エレン「じゃあなヒストリア」

    ヒストリア「うん!じゃあね!」

    エレン「ふぅー...あいつと関わり初めてからほんとに疲れが溜まってきたな」

    エレン(あいつ、ほんとに道覚えてるのか?)

    エレン(心配だな...ちょっと見に行ってみるか)

    『...えぇぇぇえん...うええぇぇぇえん』

    エレン「やっぱり、向こうから泣き声がするな」タッタッタッ

    ヒストリア「うえぇぇぇえん!」

    エレン「おい、ヒストリア」

    ヒストリア「え、エレン...グス...」

    エレン「お前、何回迷子になったら気が済むんだよ」

    ヒストリア「好きで..迷子になってるわけじゃ..ヒック..ないもん..グス..」

    エレン「それもそうだな、ほら、送ってやるから」

    ヒストリア「..うん」

    --
    -

    エレン(随分静かだな)チラッ

    ヒストリア「...」フラフラ

    エレン「おい、眠いのか?」

    ヒストリア「...少し」

    エレン「...たく、ほら、おぶってやるから」

    ヒストリア「うん...ありがと」

    --
    -

    ヒストリア「...スー...スー...」

    エレン「寝たか...」

    ヒストリア「...ムニャ..えりぇん..」

    エレン「...寝言か」
  14. 14 : : 2018/04/04(水) 06:39:55
    -ピンピーン..--

    ヒスママ『はーい』

    エレン「お宅の娘さんが迷子になってたので届けに来ました」

    ヒスママ『あ、ちょっと待ってね今玄関の方に行きますから』

    -ガチャッ-

    ヒスママ「わざわざすいません」

    ヒストリア「...スー...スー...」

    ヒスママ「えっと...あなたは?」

    エレン「ヒストリアの同級のエレンって言います」

    ヒスママ「あー!あなたがエレン君ね!旦那から話は聞いてるわ!」

    エレン「そうですか、あ、じゃあすいませんがこれ、お返ししますね」

    ヒスママ「ごめんねー、私ヒストリアを運べるほど力がなくって、よかったら部屋まで運んでくれないかしら?」

    エレン「まあ、いいですけど」

    ヒスママ「ありがと、じゃあ案内するわね」

    ヒストリア「...スー...スー...」

    ヒスママ「エレン君とヒストリアは付き合ってるの?」

    エレン「いえ、ただの同級生です」

    ヒスママ「そう、エレン君はヒストリアに恋愛感情とかは?」

    エレン「ないですね」

    ヒスママ「...そう、あ、ここがヒストリアの部屋だから」

    エレン「わかりました」

    --ガチャ--

    エレン「部屋も広いな」

    エレン「とりあえずベッドに寝かすか」ヨイショ

    ヒストリア「...スー...スー...」

    エレン「...黙ってれば可愛いのにな」ナデナデ

    ヒストリア「...ふぇ?」

    エレン「あ、起きたか」ナデナデ

    ヒストリア「あ、あの...頭撫でて...///」

    エレン「あ、わりぃ、ついな」

    ヒストリア「だ、大丈夫///」

    エレン「それじゃあ、俺帰るから」

    ヒストリア「あ、まって!」

    エレン「ん?どうした?」

    ヒストリア「あの...迷惑かけて...グス..ごめんなさい..グス.」

    エレン「すぐに泣くなよ」

    ヒストリア「...ヒック...で、でも..」

    エレン「...お前は笑ってる方が似合うんだから、そんな泣くな」ポンッ

    ヒストリア「...大体の人は泣き顔より笑ってる方が似合うよ...」

    エレン「それもそうだな...お前に正論言われるとむかつくな」

    ヒストリア「えへへ、でもありがとう!」ニコッ

    エレン「ああ、じゃあ俺帰るな」

    ヒストリア「うん!ばいばい!」

    --ガチャッ..パタン.-

    ヒスママ「ヒストリアは?」

    エレン「起きました」

    ヒスママ「エレン君は帰るの?」

    エレン「ええ、親に連絡も入れてないので、心配させるといけないんで」

    ヒスママ「そう...ヒストリアを、よろしくお願いします」ペコ

    エレン「...それじゃあ、お邪魔しました」

    --
    -

    ヒストリア「ユミル!私一人暮らしすることになった!」

    ユミル「へーよかったな」

    ヒストリア「うん!エレンが私の親を説得してくれたんだよ!」

    ユミル「お前、最近エレンにべったりだな」

    ヒストリア「そうかな?」

    ユミル「そうだろ、高校入学してから今までの事思い出してみろよ」

    ヒストリア「...ほんとだ」

    -ガラガラ-

    エレン「...」

    ユミル「ほら、噂のエレンがきたぞ」

    ヒストリア「ほんとだ!エレーン!おはよう!」

    エレン「...おはよう」

    ユミル「ああ、おはよう」

    ヒストリア「ちょっと!なんでユミルの方だけ見て私は見てくれないの!」

    エレン「...」ジィー

    ヒストリア「...あの...」

    エレン「...」ジィー

    ヒストリア「そ...そんなに見ないで///」

    エレン「...そうか」

    ユミル(こいつ!ヒストリアのいじり方を知ってるだと!?)

    ジャン「お前は...エレン?だったか?」

    エレン「なんだ?」

    ジャン「俺はジャン!先輩に頼まれて陸上部の勧誘にきた!」

    コニー「あ!せこいぞジャン!エレン!俺はコニーっていうんだ!野球部にこないか?」

    ベルトルト「それよりもエレン!バスケ部なんかはどうだい?」

    ライナー「アメフト部に!」

    エレン「誘ってもらって悪いんだが、部活に入る気はないだ、ごめんな」

    ジャン「それなら仕方ないな」

    コニー「気が変わったらまた声かけてくれよ!」

    エレン「おう」

    ヒストリア「エレンは部活に入らないの?」

    エレン「ああ、めんどくさいからな」

    --
    -

    エレン(はぁー、今日も疲れたな)

    -ワイワイガヤガヤ--

    エレン(なんだ?家の前で...)

    エレン(あ、隣の部屋か...)

    モブ「すいません!この荷物はどこに運べば?」

    ヒストリア「あ、それはこっちにお願いします!」

    エレン「...」

    -ガチャッ-

    エレン「ただいま」

    カルラ「あ、おかえりなさい」
  15. 15 : : 2018/04/04(水) 08:59:15
    -ピンポーン-

    -ガチャッ-

    エレン「はい」

    ヒストリア「エレン!引っ越してきたよ!」

    エレン「...そうか」

    カルラ「あら?その子は?」

    ヒストリア「隣に引っ越してきた、エレンの友達のヒストリアです!」ペコッ

    カルラ「まあまあ、随分とかわいらしい子ね」

    エレン「見た目だけな、それで、どうしたんだ?」

    ヒストリア「報告にきた!」

    エレン「そうか、帰れ」

    ヒストリア「ちょ!ちょっと!」

    カルラ「そうよエレン!ヒストリアちゃんは一人暮らしなの?」

    ヒストリア「はい!今日から一人暮らしです!」

    カルラ「じゃあさ、これからは家で一緒にご飯食べない?」

    ヒストリア「いいんですか!?」

    カルラ「いいわよ」

    ヒストリア「やったー!」

    --
    -

    エレン「ふわぁぁぁ...」

    -ピンポーン-

    エレン「...」

    -ガチャ--

    ヒストリア「エレンおはよう!一緒に学校いこ!」

    エレン「...着替えてくる」

    ヒストリア「うん!」

    --
    -

    エレン「お前もいい加減、道覚えて一人で行けるようになれよ」

    ヒストリア「道は覚えた!」

    エレン「なら...」

    ヒストリア「エレンと一緒にいきたいの!」

    エレン「そうか...」

    ヒストリア「そろそろ文化祭だよ!」

    エレン「そういえばそうだな」

    ヒストリア「私たちのクラスは出し物ないらしいけどねー」

    エレン「なんでだ?」

    ヒストリア「皆部活の方に行っちゃうから」

    エレン「あーなるほど」

    ヒストリア「ねえエレン!文化祭一緒に回ろうよ!」

    エレン「いやだ」

    ヒストリア「なんで!」

    エレン「お前と一緒にいたら疲れる」

    ヒストリア「またまた~w」

    エレン「ぶっとばすぞ」

    ---
    --
    -

    ヒストリア「文化祭だー!」

    -ザワザワ--

    エレン「でかい声出すな」チョップ

    ヒストリア「あう」

    エレン「賑わってるな...一般の人もいるのか」

    ヒストリア「さあ早く!行こうよ!」グイグイ

    エレン「分かったから引っ張るな」

    モブ「あの~」

    エレン「はい」

    モブ「13時から体育館でやるお似合いカップル選手権にでませんか?」

    エレン「あ、すいません、遠慮sヒストリア「でます!」

    モブ「わー!ほんとですか!?ありがとうございます!それじゃあ体育館で受け付けしてるのでそちらに向かってください」

    ヒストリア「はーい!」

    エレン「おい、勝手に決めるなよ」

    ヒストリア「いいじゃん!でようよ!」

    エレン「カップルだぞ?」

    ヒストリア「あっ...///」

    エレン「話をちゃんと聞けよ」

    ヒストリア「エレンとなら...いいもん...///」

    エレン「あっそ」

    ヒストリア「もうちょっとなんか反応してよ!」

    エレン「わかったから耳元で叫ぶな」

    ヒストリア「もー、ほら!体育館いこ!」

    --
    -

    アルミン「次の方どうぞー、ってエレンとヒストリアじゃないか!」

    エレン「アルミン、何やってんだよ」

    アルミン「いやー先生に捕まってね、それより出るのかい?」

    エレン「ああ」

    アルミン「いつも一緒にいたけどまさか付き合ってるとは」

    エレン「付き合ってないぞ」

    アルミン「あれ?そうなのかい」

    エレン「こいつに無理やり連れてこられてな」

    ヒストリア「ねえアルミン!これ優勝したら何かもらえるの?」

    アルミン「うん、確か遊園地のチケットがもらえたよ」

    ヒストリア「ほんと!?エレン!頑張ろうね!」

    エレン「遊園地か...」

    アルミン「はい、君たちは6番目」

    エレン「へーこんなのに6組も出るのか」

    アルミン「結構多いよね」

    ヒストリア「そんなことよりエレン!早く行こ!私お腹すいた!」

    エレン「じゃあな、アルミン」

    アルミン「うん、またね」

    --
    -

    ヒストリア「ユミル!焼きそば二つちょーだい!」

    ユミル「おー来たかお前ら」

    エレン「ああ、連れてこられた」

    ユミル「ははっ!お前も大変だな、ほらよ焼きそば二つ」

    ヒストリア「わーおいしそう!」

    エレン「いくらだ?」

    ユミル「二つで800円だな」

    エレン「じゃあ、はい」

    ユミル「はい、ちょうど800円な、ありがとな!」

    エレン「おう」

    ヒストリア「エレン!あそこに座って食べよ!」

    エレン「わかった」

    ヒストリア「ん~!おいしい!」モグモグ

    エレン「口の周り、汚れてるぞ」

    ヒストリア「ほんと?」クシクシ

    エレン「ばか、服が汚れるだろ、拭いてやるから」フキフキ

    ヒストリア「...っん...ふわぁ、ありがと!」ニコッ

    エレン「どういたしまして」

    ヒストリア「そんなやさしいエレンにはピーマンを差し上げよう!」フンス
  16. 16 : : 2018/04/04(水) 10:39:11
    エレン「嫌いなだけだろ」

    ヒストリア「うっ...」ギクッ

    エレン「ほら、食べらしてやるから」

    ヒストリア「い、いいよいいよ!///」

    エレン「ほら...あーん」

    ヒストリア「あ、あーん///...モグモグ..まじゅいぃ...」

    --
    -

    放送「それでは、ただいまより、お似合いカップル選手権を始めます!」

    「うをぉおぉおおぉぉ!!」

    エレン「すごい賑わい方だな」

    ヒストリア「ほんとだね」

    放送「エントリー№1番!フランツ!ハンナ!ペアです!」

    フランツ「ハンナ、僕たちの優勝は決まりだね!」

    ハンナ「当たり前よ、フランツ」

    フランツ「ハンナ!」ダキッ

    ハンナ「フランツー!」

    「ブー!ブー!」

    エレン「すごいブーイングだな」

    ヒストリア「けど二人とも仲よさそうだねー」

    --
    -

    放送「それでは最後の組!エレン!ヒストリア!ペアです!」

    「キャー!かっこいいー!かわいいー!」

    ヒストリア「う~...緊張する~...」

    エレン「突っ立てるだけでいいんだから緊張なんてしないだろ」

    ヒストリア「そ、そうだけど...」

    放送「それではただいまより!投票を開始しますのでしばらくお待ちください」

    --
    -

    放送「えー...集計が完了しました、優勝したペアは...エレン!ヒストリアペアです!」

    --パチパチ-

    エレン「へー以外だな」

    ヒストリア「やったねエレン!」

    放送「それでは二人とも何か一言でいいので掛け合ってもらっても構いませんか?」

    エレン「一言?」

    司会者「愛してるとかそんなのを言えばいいんですよ」コソコソ

    エレン「なるほど、ヒストリア」

    ヒストリア「?」

    エレン「愛してるよ」ニコッ

    ヒストリア「はっ...え?..あ..その..///」

    エレン「言わないといけないんだとよ、ほらヒストリアも」コソコソ

    ヒストリア「あ、そうなんだ...あ、愛してる...///」

    「ヒューヒュー!いいぞー!お前らー!」

    放送「これにて!お似合いカップル選手権を終了します!」

    --
    -

    エレン「...よかったな、チケットもらえて」

    ヒストリア「...」

    エレン「どうしたんだよ、せっかくもらえたのに元気ないな」

    ヒストリア「...うん」(エレンに愛してるって言われた///)

    エレン「...」

    ヒストリア「///」

    アルミン「おーい!」

    エレン「お、アルミン」

    アルミン「優勝おめでとう!」

    エレン「ああ、ありがとう」

    アルミン「あれ?ヒストリア元気ないね?」

    エレン「そうなんだよ、せっかく優勝したけど元気なくてな」

    ヒストリア「...///」

    アルミン(あー、これは...)

    ヒストリア「ユミルのとこ行ってくる!」タッタッタッ

    エレン「あ、おい!」

    アルミン「エレン、あれは元気がないんじゃないよ」

    エレン「え?そうなの?」

    アルミン「うん、あ、僕先生に呼ばれてるんだった!じゃあね!」

    エレン「おう」

    エレン「...」(ヒストリアがいないと暇だな...)

    エレン「っあ...何考えてんだよ...」






    ユミル「それで、耐えきれなくなってきたのか?」

    ヒストリア「///」コクコク

    ユミル「はぁー、まさかお前が異性の事を好きになるとはな」

    ヒストリア「私...どうしたらいいのかな」

    ユミル「...知るか、私も恋なんかした事ないからわかんねーよ」

    ヒストリア「...そうだよね」

    ユミル「まあ、とりあえず、遊園地いって、そこで考えればいいんじゃね?」

    ヒストリア「...よし!頑張る!」

    --
    -

    エレン「ただいまー」

    -シーン-

    エレン(そうか、今日からまた出張だったな)

    エレン「はぁー...」

    ヒストリアがいないとすごく暇だな...前までこれが普通だったのに...

    ヒストリア「エレン!ご飯食べに来た!」

    エレン「悪いな、今日から二人とも出張でいないんだ」

    ヒストリア「あれ?そうなの?じゃあ私が作ってあげる!」

    エレン「作れるのか?」

    ヒストリア「これでも料理は上手なんです!」

    エレン「じゃあ任せるは、俺寝てくるから」

    ヒストリア「うん!」

    --
    -

    ヒストリア「エレーンご飯だよー」

    エレン「...スー...スー...」

    ヒストリア「...」

    エレン「...スー...スー...」

    ヒストリア「エレンが寝てる今なら...」ソー...

    エレン「...今なら...なんだ?」

    ヒストリア「あっ...起きたの?」

    エレン「起きたらまずかったか?」

    ヒストリア「そ、そんな事ないよ!」
  17. 17 : : 2018/04/04(水) 11:21:01
    エレン「...それで、何しようとしてたんだ?」

    ヒストリア「そ、それはー...///」

    エレン「...」

    ヒストリア「ちゅ、チューを...///」

    エレン「」チュッ

    ヒストリア「ふぇ?///」(おでこにキスされた///)

    エレン「飯、ありがとな」

    ヒストリア「う、うん///」

    エレン「食おうぜ」

    --
    -

    エレン「ごちそうさま、すごいうまかったよ」

    ヒストリア「お粗末さま!」ニコッ

    ヒストリア「よし!私今日ここで泊まるね!」

    エレン「帰れ」

    ヒストリア「えー!なんでー!」

    エレン「ダメだ」

    ヒストリア「なんでー!?いいじゃん!いいじゃん!いーいーじゃーん!」

    エレン「駄々をこねるな、小学生か」

    ヒストリア「え?高校生だよ?何言ってんの?」

    エレン「」イラッ

    ヒストリア「ねーなんでだめなのー」

    エレン「早くでていけ」

    ヒストリア「ふっふっふ...出て行かせれるものなら出て行かしてみろ!」

    エレン「わかった」ポイッ

    -ガチャ..バタン--

    ヒストリア「あれ?」

    エレン「ふーやっとアホがいなくなった...風呂入ってないけど眠いから少しだけ寝よ」クル

    ヒストリア「ふはははは!甘い!」

    エレン「...どうやって入った」

    ヒストリア「ベランダから!」

    エレン「はぁー...出て行かないとどうなるかわかるな?」

    ヒストリア「え?どうなる?」

    エレン「」ドン

    ヒストリア「きゃっ!」ドサ

    俺はヒストリアを押し倒し四つん這いになった

    ヒストリア「え、エレン?///」

    エレン「出て行かないと...犯すぞ」ボソッ

    ヒストリア「ひゃうっ///え、エレンになら...かまわない///」

    エレン「...」

    ヒストリア「///」フルフル

    エレン「...わかったよ、俺の負けだ好きにしろ」

    ヒストリア「じゃ、じゃあ!」

    エレン「いてもいいよ」

    ヒストリア「やったー!」

    エレン「俺風呂行ってくるから」

    ヒストリア「うん!」(あー、ドキドキした///エレンに...犯される///)

    ヒストリア「キャー!///」

    エレン(あいつなに騒いでんだ?)

    --
    -

    エレン「じゃあ俺床で寝るから、お前は俺のベッドを使え」

    ヒストリア「え、でも」

    エレン「いいから、早く寝ろ」

    ヒストリア「だめ!私が床で寝るから!」

    エレン「は?いいから寝ろって」

    ヒストリア「じゃ、じゃあ!一緒にべ...ベッドで寝よう!///」

    エレン「...わかったよ」

    ヒストリア「やった!」

    エレン「おいそんな引っ付くな、暑い」

    ヒストリア「あ、ごめんね」

    エレン「...」

    ヒストリア「...」スンスン

    エレン「おい」

    ヒストリア「なに?」スンスン

    エレン「人の匂い嗅ぐなよ」

    ヒストリア「だってエレンの匂い落ち着くんだもん」

    エレン「...」

    ヒストリア「...」

    エレン「...スー...スー...」

    ヒストリア「あ、寝ちゃった...」

    エレン「...んー」ダキッ

    ヒストリア「え、エレン!?///そんな急に///」

    エレン「...スー...スー...」

    ヒストリア「あ、寝てるのか...なんか、エレンに抱かれてたら、安心するな...」

    --
    -

    エレン「...んん、暑い」パチ

    ヒストリア「...スー...スー...」ギュウゥゥ

    エレン「...」

    ヒストリア「...スー...スー...」

    エレン「ほんと...見た目だけはいいな...」ナデナデ

    ヒストリア「...ふぇ?」

    エレン「おはよう」

    ヒストリア「あ、おはよう...」ボケー

    エレン「...離してもらってもいいか?」

    ヒストリア「あ、ごめんなさい///」

    エレン「今日は遊園地行くんだろ?はやく着替えて来いよ」

    ヒストリア「あ!そうだった!」
  18. 18 : : 2018/04/04(水) 15:03:50
    --遊園地--

    ヒストリア「わー!遊園地だー!」タッタッタ

    エレン「おい、待てよ」

    ヒストリア「エレン早く!」

    エレン「待てって」ギュッ

    ヒストリア「ふぇ!?///」

    エレン「お前すぐ迷子になるだろ?はぐれない様にだよ」

    ヒストリア「う、うん///ありがと///」

    エレン「ほら行くぞ、何に乗りたいんだ?」

    ヒストリア「うーん、私よく知らないんだよねー」

    エレン「俺もよく知らん、出来ることならベンチに座ってたい」

    ヒストリア「だめ!...あ、あれ乗ろ!」

    エレン「ジェットコースターか...お前乗れんのか?」

    ヒストリア「わかんない、けど乗ってみないと!」

    --
    -

    ヒストリア「きゃぁああぁぁあぁあぁあ!」ギュウゥゥ

    エレン「...痛い、そんなに強く手を握るな」

    ヒストリア「ぴゃぁぁぁああぁぁああ!」

    エレン「...っち...うるせぇ」

    --
    -

    ヒストリア「...ヒック...グスン...」

    エレン「...」

    ヒストリア「...ゔぅ~...ヒック...」

    エレン「...もうそろそろ泣き止めよ、めっちゃ見られてるぞ」

    ヒストリア「だ、だってー...グス...」

    エレン「はぁー...はいはい、怖かったな」ナデナデ

    ヒストリア「...グス...次、あれ乗る...」

    エレン「メリーゴーランドか、よし、なら行くか」

    --
    -

    ヒストリア「おー...」

    エレン「これ、楽しいか?」

    ヒストリア「楽しい!」キラキラ

    エレン「...そうか」(そんな目キラキラさせるほど楽しいか?これ)

    --
    -

    ヒストリア「あー、楽しかった!次はあれ!」

    エレン「お化け屋敷...お前、ジェットコースターの時みたいに泣くなよ?」

    ヒストリア「泣かない!」

    エレン「じゃあ行くか」

    --
    -

    ヒストリア「あ....あぅ...」カタカタ

    エレン「そんな腕にしがみつくな、暑い」

    ヒストリア「だ、だってぇ...」

    「がぁあぁぁああ!」

    ヒストリア「ひゃぁぁぁあ!」ペタン

    エレン「おい、こんな場所で座り込むなよ」

    ヒストリア「こ、腰が...グス..」

    エレン「...はぁー...おぶってやるから」

    ヒストリア「...グス」

    --
    -

    エレン「ほら、出たぞ、降りろ」

    ヒストリア「や!もうちょっとだけ」フルフル

    エレン「あのな...」

    まだ震えてんのかよ、どんなだけ怖がりなんだよ...

    エレン「泣かないんじゃなかったのか?」

    ヒストリア「泣いてない...腰が抜けただけ...グス..」

    泣いてんじゃねーか

    エレン「俺トイレ行ってくるから、ここで待っててくれ」

    ヒストリア「わかった」





    エレン(あれ?あいつどこいった?)キョロキョロ

    エレン(くそ...どこ行ったんだよ...)

    エレン(ん?あのアイス持ってる金髪のチビは...)

    ヒストリア「♪~」

    エレン「何してんだ?」

    ヒストリア「あ、エレン!はい!ソフトクリーム!」

    エレン「...これ買ってたのか?」

    ヒストリア「うん!」

    エレン「...はぁー...」

    ヒストリア「ど、どうしたの?」

    エレン「待ってろって言ったのに勝手にどっか行くなよ...心配するだろ」

    ヒストリア「あ、ごめん」シュン

    エレン「...いや、いいよ、ありがとなソフトクリーム」

    ヒストリア「うん!チョコでよかった?」

    エレン「ああ、そこ座って食べるか」

    ヒストリア「♪~、ん~おいしい!」

    エレン「俺にもバニラ食わしてくれよ」

    ヒストリア「え?でも...」

    エレン「いいだろ...パクッ」

    ヒストリア「あっ...///」

    エレン「ん?そんなに食われる嫌だったか?」

    ヒストリア「そ、そうじゃなくて!」

    エレン「悪かったよ、ほら俺のチョコやるから」

    ヒストリア「でも...」

    エレン「チョコ嫌いか?」

    ヒストリア「好き!」

    エレン「なら食えよ、バニラ食ったお詫び」

    ヒストリア「わ、わかった///...パクッ」

    ヒストリア「ん~、おいしい~!」

    --
    -

    エレン「もうそろそろ帰らないとな」

    ヒストリア「じゃあ最後にあれ乗ろ!」

    エレン「観覧車か...」

    ヒストリア「エレン早く!」
  19. 19 : : 2018/04/04(水) 19:20:49
    ヒストリア「わー、きれい...」

    エレン「...」

    ヒストリア「夜の街を上から見下ろすのなんて初めてだよ...」

    エレン「...そうだな」

    ヒストリア「...」

    エレン「お前やっぱり、きれいだな」

    ヒストリア「え!?な、何突然///」

    エレン「そう思っただけだよ」

    ヒストリア「そ、そう///」

    エレン「...」

    ヒストリア「エレンはさ、好きな人いたり、するの?」

    エレン「いない」

    ヒストリア「ほ、ほんと!?」

    エレン「あぁ」

    ヒストリア「じゃ、じゃあタイプの子は?」

    エレン「アホですぐ泣いてすげー怖がりで迷子になりやすい奴は嫌いだな」

    ヒストリア「あ、あぅ~...」シュン

    エレン「...もうそろそろ終わりだな」

    ヒストリア「...」シュン

    エレン「...けど俺は、そういう奴と付き合いな、飽きないし」ニコッ

    ヒストリア「え?そ、それって...」

    エレン「早く降りて来いよ、もう一周する気か?」

    ヒストリア「あ、まってよー!」

    --
    -

    ヒストリア「ってことがあったの」

    ユミル「ほんで?」

    ヒストリア「告白したらOKもらえるかな?」

    ユミル「うーん...微妙だな、ヒストリアが単純にいじられただけかもしれないし」

    ヒストリア「そうなんだよね...」

    ユミル「あ!そうだ!いい事思いついた!」

    ヒストリア「な、なに?」

    ユミル「お前が危ない目にあうだろ?」

    ヒストリア「危ない目って?」

    ユミル「それは後から考える」

    ヒストリア「それで、そこからどうするの?」

    ユミル「それで、危ない目に合いそうなお前をエレンが命がけで助けようとしたら、もうそれはエレンがお前の事が好きってことだ!」

    ヒストリア「なるほど!」

    ユミル「なかなかいい作戦だろ!」

    ヒストリア「うん!ユミル天才だよ!」

    ユミル「それじゃあ、どんな危ない目に合うかが問題だ」

    ヒストリア「不良に絡まれる!」

    ユミル「それもありだが...私が熊に変装してヒストリアを襲う!」

    ヒストリア「なるほど...自殺しようとする!」

    ユミル「おぉ!なかなかありだな!」



    アルミン「なんかあの人達の会話怖いよ...」

    ミカサ「あまり見ちゃダメ」
  20. 20 : : 2018/04/06(金) 15:28:46
    期待です!
  21. 21 : : 2018/04/06(金) 19:11:44
    続きが気になる
  22. 22 : : 2018/04/06(金) 19:45:11
    >>20
    期待ありがとうございます!
  23. 23 : : 2018/04/06(金) 19:48:29
    >>21
    すいません!
    今日はもう一つの作品に投稿する日にしてるので
    この作品の続きは明日書きます!

    続きを気になっていただきありがとうございます!
    書く励みになります!
  24. 24 : : 2018/04/06(金) 22:53:51
    おもしろい期待
  25. 26 : : 2018/04/07(土) 15:54:15
    >>24
    期待ありがとうございます!
  26. 27 : : 2018/04/07(土) 22:41:56
    がんばあれ
  27. 28 : : 2018/04/08(日) 00:09:27
    >>27
    ありがとうございます!
  28. 29 : : 2018/04/08(日) 01:24:36

    エレン「おいコラ」チョップ

    ヒストリア「あうっ!」

    ユミル「あっ...」

    エレン「おいアホ、なに変な事考えてんだよ」

    ヒストリア「そ、それは...」

    エレン「ユミル、このアホに変な事吹き込むなよ」

    ユミル「...」

    エレン「それで?どうして故意で危ない目に合おうとしてたんだ?」

    ヒストリア「...」

    ユミル「次移動教室だから遅れるなよぉ...」ボソッ

    エレン「言えないことなのか?」

    ヒストリア「そういうわけじゃないけど...」

    エレン「...」

    ヒストリア「...」

    エレン「はぁー...言いたくなかったら別にいいよ、じゃあ次移動教室だから先行っとくな、遅れるなよ」

    ヒストリア「あっ...」









    ヒストリア(どうしよう、エレンと帰りたいけど変な空気になってから話してないから声かけにくいよ...)

    エレン「...」スタスタ

    ヒストリア「あ...」(...寂しいけど一人で帰ろ)シュン

    エレン「...おい」

    ヒストリア「え...」

    エレン「何しょげてんだよ、早く帰るぞ」

    ヒストリア「...うん!」

    エレン「...」

    ヒストリア「ねえ!手繋いで帰ろ!」

    エレン「...ちっ」ギュ

    ヒストリア「エレン素直になったね!」

    エレン「なに言っても結局繋ぐことになるからな」

    ヒストリア「うれしいくせにー」

    エレン「うざ」

    ヒストリア「...」

    エレン「...」

    ヒストリア「エレン」

    エレン「なんだよ」

    ヒストリア「エレンは私が危ない目にあったら助ける?」

    エレン「今日お前らが話してたやつか」

    ヒストリア「うん」

    エレン「まあ、助けるよ」

    ヒストリア「ほんと?」

    エレン「ああ」

    ヒストリア「なんで助けるの?」

    エレン「なんで...なんでだろうな...けど、お前には危険な目にはあってほしくないな」

    ヒストリア「...ありがとう」

    エレン「は?何がだよ」

    ヒストリア「わかんない」

    エレン「...」

    ヒストリア「じゃあエレン!またご飯作りに来るから!」

    エレン「ああ、じゃあな」

    --バタンッ---

    エレン(カップラーメン食べよ)









    ヒストリア「ごはん作りにきた...よ?」

    エレン「」モグモグ

    ヒストリア「...なんで」

    エレン「」ズー、モグモグ

    ヒストリア「なんで食べてるの!食べちゃダメだよ!私が作るって言ったでしょ!?」

    エレン「お腹すいたから...」モグモグ

    ヒストリア「私が話してる間くらい食べるのやめてよ!」

    エレン「...わかった...ごちそうさま」

    ヒストリア「え?食べ終わったの?」

    エレン「ああ」

    ヒストリア「う、ゔぅ~...私が...グス..私が作るって..ヒック..言ったのにー...」ポロポロ

    エレン「!?」

    ヒストリア「...グスッ...ひどいよ...」

    エレン「...悪い...ちゃんとヒストリアが作ったの食べるから」ナデナデ

    ヒストリア「でもエレン...グス...さっきまで食べてたし...グス...お腹いっぱいだし...」

    エレン「食べれるから、めちゃくちゃお腹すいてるから」

    ヒストリア「...ほんと?」ウルウル

    エレン「ああ、ほんとうだ、だから、その...ごめんな」

    ヒストリア「...じゃあハグして」

    エレン「え?」

    ヒストリア「ハグしてくれなきゃ許さないもん!」

    エレン「わかったよ」ダキッ

    ヒストリア「...」ギュゥゥゥゥ

    エレン「いつまでこうしてればいいんだ?」

    ヒストリア「私がいいって言うまで」グスッ

    エレン「わかった」ナデナデ









    ヒストリア「...スー...スー...」

    エレン「あんなに作るって言ってたのに寝たし」

    ヒストリア「...エレン...グス...」ツー...

    エレン「...悪い事したな」ナデナデ










    ヒストリア「ん...あっ///」(え、エレンの顔が近い///)

    エレン「...スー...スー...」

    ヒストリア(い、息がかかる...///あ、そうだ、今なら前回できなかったキスができるかも...)

    ヒストリア「...」オソルオソル

    ヒストリア「...はぁー...」(そんな度胸私にはないよ...)

    エレン「ん...」

    ヒストリア「あ、エレン起きた?」

  29. 30 : : 2018/04/08(日) 08:47:27
    ヒストリアかあいい。
    きたいきたい
  30. 31 : : 2018/04/08(日) 11:25:44
    >>30
    期待ありがとうございます!
  31. 32 : : 2018/04/08(日) 13:15:54
    エレン「...目真っ赤だぞ」

    ヒストリア「誰のせいと思ってるの!」

    エレン「...」ナデナデ

    ヒストリア「えへ~...///」ふにゃ

    エレン「撫でられるの好きなのか?」

    ヒストリア「うん!好き!」

    エレン「そうか」ピタッ

    ヒストリア「え、なんでやめるの?」

    エレン「...なんとなく」

    ヒストリア「...じゃあいや!撫でるのいやだから!」

    エレン「俺はお前が嫌がることはしたくないんだ」キリッ

    ヒストリア「むー...エレンはいじわる」

    エレン「そうなのか?」

    ヒストリア「うん...」

    エレン「そんなことより、飯作るんじゃなかったのか?」

    ヒストリア「あ!そうだった!作ってくるね!」タッタッタ

    --
    -

    エレン「じゃあな」

    ヒストリア「帰りません」

    エレン「...は?また泊まる気か?」

    ヒストリア「うん!」

    エレン「泊っても何もないだろ、帰れ」

    ヒストリア「泊めてくれなきゃまた泣くよ」

    エレン「どんな脅しだよ...」

    ヒストリア「ゔぅ~...」

    エレン「...今日が最後だぞ」

    ヒストリア「やったー!」

    エレン「じゃあ俺寝るから」

    ヒストリア「ねえもっとなんかやろーよー」

    エレン「泊まっても何もないって言っただろ」

    ヒストリア「いやだー何かしたいー」

    エレン「じゃあお前が考えろよ」

    ヒストリア「うーん...愛してるゲーム!」

    エレン「...なんだそれ」

    ヒストリア「あれ?エレン知らない?」

    エレン「しらん」

    ヒストリア「愛してるって言いあって照れたら負けなの!」

    エレン「面白くなさそうだから寝るわ」

    ヒストリア「だめ!やるの!」グイグイ

    エレン「わかった、わかったから引っ張るな」

    ヒストリア「やった!じゃあ私からね!愛してる!」

    エレン「...」

    ヒストリア「次エレンだよ!」

    エレン「愛してる」

    ヒストリア「...///」プルプル

    エレン「俺の勝ちだな、おやすみ」

    ヒストリア「待ってよ!」

    エレン「もう今ので終わっただろ」

    ヒストリア「まだ!私照れてないもん!」

    エレン「...」

    ヒストリア「愛してる!」

    エレン「...ヒストリア」ダキッ

    ヒストリア「へ?///」

    エレン「愛してるよ...」ボソッ

    ヒストリア「わ、あわわ...///」プシュー

    エレン「じゃあおやすみ、お前も早く寝ろよ」

    ヒストリア「あ、はわわわ....///」

    --
    -

    エレン「...あつい...」

    ヒストリア「...スー...スー...」ギュゥゥ

    エレン「...こいつのせいか...おいヒストリア、暑いから離れろ」

    ヒストリア「ふぇ?」

    エレン「暑いから離れろって」

    ヒストリア「あ、うん...」ダラー

    エレン「おいよだれ」

    ヒストリア「あ...」フキフキ

    エレン「ばか!俺の服で拭くなよ」

    ヒストリア「あ、ごめん」

    エレン「たくっ...俺今日出かけるからその時になったらお前も家に帰れよ」

    ヒストリア「出かけるの!?」

    エレン「...でかけない」

    ヒストリア「なんで嘘つくの!?私も行く!行きたい!」

    エレン「...買い物だけだぞ」

    ヒストリア「いく!買い物行く!」

    エレン「じゃあ着替えて来いよ」

    ヒストリア「うん!」

    --
    -

    ヒストリア「何買いに行くの?」

    エレン「そろそろ修学旅行だろ?だからその荷物に必要な物を買いに行くんだよ」

    ヒストリア「なるほど!」

    エレン「お前も必要な物買えよ」

    ヒストリア「うん!」

    --
    -

    ヒストリア「...」ジィー

    エレン「...ん?」チラッ

    ヒストリア「...」ジィー

    エレン「パフェ食べたいのか?」

    ヒストリア「...ううん!大丈夫だよ!」(エレンに買い物だけって言われたし...)

    エレン「...俺パフェ食べたかったなー」

    ヒストリア「!じゃあ食べよ!行こ!」グイグイ

    エレン「はいはい」

    --
    -

    ヒストリア「じゃあ私これにしよ!このストロベリーのやつ!」

    エレン「じゃあ俺このチョコにしようか...すいませーん」

    店員「はい」

    エレン「この26番と96番で」

    店員「はいかしこまりました」

    --
    -

    店員「お待たせしました」

    ヒストリア「わー!おいしそう!」

    エレン「...」モグモグ
  32. 33 : : 2018/04/08(日) 15:54:54

    ヒストリア「うーん!おいしい!」

    エレン「...」モグモグ

    ヒストリア「...」ジィー

    エレン「...ん?俺のも食べてみたいか?」

    ヒストリア「うん!」

    エレン「はい」

    ヒストリア「え...あ、あーん///チョコもおいしいね!」

    エレン「お前のもくれよ」

    ヒストリア「はい、あーん」

    エレン「俺は自分で食うからいいよ」

    ヒストリア「じゃああげない!」

    エレン「...」

    ヒストリア「はい、あーん!」

    エレン「...」パク..モグモグ

    エレン「ストロベリーもおいしいな」

    ヒストリア「えへへ///」

    エレン「どうしたんだよ」

    ヒストリア「幸せだなーって///」

    エレン「...そうか」

    --
    -

    ヒストリア「今日も泊まる」

    エレン「じゃあ俺はお前の家で泊まる」

    ヒストリア「...だめ」

    エレン「...じゃあな」

    ヒストリア「ほんとにダメだって!私の家はほんとにだめー!」

    --ガチャ---

    エレン「...」

    ヒストリア「だめって...」

    エレン「おい、もうちょっと掃除しろよ」

    ヒストリア「あう~...」

    エレン「片づけるぞ」

    ヒストリア「あ、ちょっと!」

    エレン「服も脱ぎっぱなしだし、ちゃんと洗濯してるのか?」

    ヒストリア「してるよ!」

    エレン「これは...」

    ヒストリア「それ私のパンツ!勝手に触らないでよ!///」

    エレン「以外だな、動物のマークが入ってる下着とかはいてるイメージがあったのに...」

    ヒストリア「///」

    エレン「まさか、黒の透けてるやつとかをはいてるとはな」

    ヒストリア「違うの!これは、たまたま...もっと可愛いのも持ってるよ!///」

    エレン「どうでもいい、とりあえずお前は自分の服とかを片付けろ、俺はほかの所やるから」

    ヒストリア「...下着見たんだからなんかもっと反応してほしいよ...私って色気ないのかな...」ボソッ

    エレン「料理以外全く家事出来ないんだな」

    ヒストリア「洗濯はできるよ!」

    エレン「...」テキパキ

    ヒストリア「よし、何とか片付けれた、エレン!片付け終わったよ!」

    エレン「ああ、こっちも終わった」

    ヒストリア「わー、きれいになったね」

    エレン「次からはちゃんと片付けろよ」

    ヒストリア「うん!」

    エレン「じゃあな」

    ヒストリア「まって!」

    エレン「なんだ?」

    ヒストリア「今日は私の家に泊まっていって」

    エレン「...」

    ヒストリア「なんでそんな露骨に嫌そうな顔するの」

    エレン「いやだからだよ」

    ヒストリア「まあ今日泊まっていってね!」

    エレン「やだよ、なんで二日連続でお前と寝なきゃいけないんだよ」

    ヒストリア「いいじゃん!どうせ家も隣なんだし泊まっても!」

    エレン「...じゃあ修学旅行の準備したらまた来るよ」

    ヒストリア「わかった!」

    --
    -

    ヒストリア「エレンまだかなー」

    --
    -

    ヒストリア「...遅いなー...」

    --
    -

    ヒストリア「...」

    --ガチャ--

    ヒストリア「エレン!何やってるの!早く来てよ!」

    エレン「は?まだ別れてから10分しかたってないぞ」

    ヒストリア「あれ?」

    エレン「まあいいや、ちょうど終わったし、行くよ」

    ヒストリア「早く早く」

    --
    -

    エレン(掃除してる時には気づかなかったけど、ヒストリアの家なんかいい匂いするな)スンスン

    ヒストリア「どうしたの?」

    エレン(ヒストリアもいい匂いするんかな)「ヒストリア、じっとしてろよ」

    ヒストリア「え?」

    エレン「...」スンスン

    ヒストリア「え?え?」

    エレン(この匂いなんか癖になるな)スンスン

    ヒストリア「ちょっとエレン...恥ずかしいよ///」

    エレン「もうちょっと...」スンスン

    ヒストリア「ゔぅ~...///」

    --
    -

    エレン「はぁー、満足」

    ヒストリア「恥ずかしい...///」

    エレン「今まで気づかなかったけど、ヒストリアっていい匂いするよな」

    ヒストリア「そ、そうかな///」テレテレ

    エレン「なんかいいシャンプーとか使ってるのか?」

    ヒストリア「普通の奴だけど」

    エレン「じゃあ単純にヒストリアがいい匂いなのか」

    ヒストリア(なんか恥ずかしい事言われてる気がする...///)

    エレン「ふわぁぁぁ...もう寝ようぜ」

    ヒストリア「そ、そうだね///」

    エレン「今日は素直に寝るんだな」

    ヒストリア「うん、今日は私もなんか疲れたから」

    エレン「なあヒストリア」

    ヒストリア「なに?」

    エレン「抱き着いてもいいか?」

    ヒストリア「え!?///」

    エレン「いやだったか?いやならいいんだ」
  33. 34 : : 2018/04/08(日) 20:49:15
    (〃▽〃)
  34. 35 : : 2018/04/10(火) 22:10:26
    >>34
    (*´ω`*)
  35. 36 : : 2018/04/10(火) 22:53:25
    ヒストリア「い、いやじゃない!むしろお願いします!」

    エレン「?なんだそれ」

    ヒストリア「いいから!早く!」

    エレン「...まあいいや」ダキッ

    ヒストリア「うぅ~...///」

    エレン「なんか、いい匂いのする抱き枕みたいだ」スンスン

    ヒストリア「...エレンに抱かれてたらなんか安心する...」

    エレン「そうなのか?」

    ヒストリア「うん...」

    エレン「...」ナデナデ

    ヒストリア「...///」

    エレン「...」ギュゥゥ...

    ヒストリア「...っん...」(へ、変な声出ちゃった///)

    エレン「あ、きつかったか?」

    ヒストリア「大丈夫だよ」ニコッ

    エレン「!...///」(な、なんだ...いまの...///)

    ヒストリア「エレン?どうしたの?顔隠して」

    エレン「な、何でもない」パッ

    ヒストリア「あれ?もう抱き着かなくていいの?」

    エレン「ああ、大丈夫...おやすみ」

    ヒストリア「?...おやすみ!」

    --
    -

    エレン「ヒストリア、荷物持ったか?」

    ヒストリア「うん!」

    エレン「じゃあ行くか」

    ヒストリア「うん!」

    エレン「ちゃんと日程は覚えてるか?」

    ヒストリア「うん!...あれ?なんだっけ?」

    エレン「...一日目は移動だけで、二日目から京都だ」

    ヒストリア「そう!それ!」

    エレン「...まあいいや、いこうか」

    ヒストリア「バス隣になろうね!」

    エレン「ああ」

    ヒストリア「やったー!」

    --
    -

    座席
    ヒストリア-エレン---ユミル-の順で並んで座ってます

    エレン「...スー...スー...」

    ヒストリア「ねえエレン、寝ちゃったの?」

    エレン「...スー...スー...」

    ヒストリア(やっぱりかっこいいなぁ...)

    ユミル「おいヒストリア」

    ヒストリア「ん?どうしたの?」

    ユミル「修学旅行の時にエレンに告白しちゃえよ」

    ヒストリア「え!?む、無理だよ!///」

    ユミル「そうか?私はいけると思うんだがな」

    ヒストリア「絶対無理だって!私にそんな度胸ないよ!///」

    エレン「...ん...うるさい...」

    ヒストリア「あ、ごめんね」アセアセ

    エレン「...スー...スー...」

    ヒストリア「と、とにかく無理だって!」ボソボソ

    ユミル「いいからアタックだけでもしろよ、そうしないといつまでたっても付き合えないぞ」

    ヒストリア「そ、そうなんだけど...」

    --
    -

    エレン「...ん」

    ヒストリア「...スー...スー...」

    エレン(寝たのか...)

    ヒストリア「んん~...」クルッ

    エレン(あ、こっち向いた...ん?なんだこれ?)ノゾキコム

    ヒストリア「...スー...スー...」

    エレン(口回りにお菓子つけてる...せっかくのかわいい顔が台無しだぞ)フキフキ

    ヒストリア「...っん...んん...」

    ユミル「...ん?」(ヒストリアの声...)クルッ

    エレン「もうちょっと我慢しろよ」フキフキ

    ヒストリア「...んん...っん...」

    ユミル(き、キスしてるー!?う、嘘だろ!?...寝たふり寝たふり...)

    エレン(よし、綺麗になった...俺も寝るか)

    ヒストリア「...スー...スー...」

    --
    -

    ヒストリア「んー...はぁー...よく寝た」

    エレン「やっとホテルか」

    ユミル「...」

    エレン「早く部屋行って荷物置くか」

    ヒストリア「ユミル!私たちも置きに行こう!」

    ユミル「...おう」

    --
    -

    男子部屋
    エレン、アルミン、ジャン、ライナー、ベルトルト、コニー

    女子部屋
    ヒストリア、ユミル、ミカサ、アニ、サシャ

    --
    -

    エレン「6人部屋か...結構狭いな」

    ライナー「まあ仕方ないだろ」

    ジャン「じゃあ今から女子の所に遊びに行こうぜ!」

    コニー「お!いいな!」

    エレン「俺は眠たいから寝るよ」

    アルミン「え?ほんとにいいのかい?」

    エレン「ああ、疲れてるからな」

    ジャン「まあ来たくなったらいつでも来いよ!」

    エレン「おう」

    --
    -

    ユミル「おいヒストリア、お前寝てる時にエレンにキスされてたぞ」

    ヒストリア「え...」

    ユミル「...これはガチだ」

    ヒストリア「え、えー!///」

    ユミル「...」

    ヒストリア「ほんと!?ほんとなのユミル!?///」

    ミカサ「どうしたの?」

    ヒストリア「エレンが...私が寝てる時にキスしたって...///」テレテレ

    ミカサ「なっ...」

    アニ「本当かい?」

    サシャ「マジですか!?」

    ユミル「ま、マジだ...」

    ヒストリア「///」テレテレ

    ジャン「おーっす、遊びにきたぞー」
  36. 37 : : 2018/04/10(火) 23:22:26
    ヒストリア「エレン!///」

    ジャン「ん?エレンはいないぞ?」

    ヒストリア「え?なんで?」

    ライナー「疲れたらしいから部屋で寝てるぞ」

    ヒストリア「...行ってくる!」タッタッタ

    ライナー(あ...天使が...)

    アルミン「...あれどうしたの?」

    ユミル「実は...」

    --
    -

    アルミン「ほ、ほんと?」

    ジャン「エレンのやつなかなかやるな」

    ベルトルト「あ、ライナーが固まってる」

    ライナー「」

    --
    -

    ヒストリア「え、エレン...」

    エレン「...スー...スー...」

    ヒストリア「寝てる...」(エレンが、私と...///)テレテレ

    エレン「...スー...スー...」

    ヒストリア「わ、私も...」




    ヒストリア「き、緊張するな///...よし!やるぞ!...」チュッ

    エレン「...ん?」

    ヒストリア「あっ...///」

    エレン「...何してんだ?」

    ヒストリア「き、キスを...///」

    エレン「...」

    ヒストリア「だ、だって!エレンがバスで先にキスしてきたじゃん!///」

    エレン「...え?」

    ヒストリア「え?」

    エレン「何のことだ?」

    ヒストリア「だってユミルが........

    エレン「あー...それお前が口にいっぱいお菓子つけてたから拭いてだけだぞ」

    ヒストリア「じゃ、じゃあ...///」カァー

    エレン「さっきのが初めてだ」

    ヒストリア「ご...ごめんなさい!!///」タッタッタ

    エレン「あ!おい!...」

    --
    -

    ヒストリア「ユミルの嘘つき!キスしてないじゃん!」ウルウル

    ユミル「ご、ごめんって!だってそう見えたから...」

    ヒストリア「絶対変な奴って思られたよー...」シクシク

    ユミル「...なあ、頼むから布団から出てきてくれよ...」

    ヒストリア「いやだ!」

    エレン「...」

    ミカサ「あ、エレン」

    ジャン「あれ何とかしてやれよ」

    エレン「...ヒストリア」

    ヒストリア「ひっ...ご、ごめんなさい...」シクシク

    エレン「何謝ってんだよ」

    ヒストリア「だって...私勘違いして...勝手にエレンに...」

    エレン「...」バッ

    ヒストリア「わっ!布団取らないでよ!」ウルウル

    エレン「なんで泣いてんだよ、前にも言ったろ、お前は笑ってる方が似合うって」

    ヒストリア「でも...でも...」シクシク

    エレン「...」チュッ

    ヒストリア「っん...」

    皆「あ...」

    エレン「...はぁ...誰も嫌なんて言ってないだろ」ナデナデ

    ヒストリア「じゃ、じゃあ...」

    エレン「その...うれしかったよ...」

    ヒストリア「...グス...うわあぁぁぁぁぁん!!」

    皆(席外すか...)

    エレン「なんでまた泣くんだよ」ナデナデ

    ヒストリア「だって...だって、エレンに嫌われたかと思って...怖くて...」グスッ

    エレン「...」ナデナデ

    ヒストリア「...グスッ...エレン」

    エレン「ん?」

    ヒストリア「...もう一回...」

    エレン「...」チュッ

    ヒストリア「ん...えへへ///」

    エレン「...やっぱりお前は笑ってる方がかわいいよ」ナデナデ

    ヒストリア「ねぇエレン...エレンは私の事、好き?」

    エレン「...ああ、大好きだ」

    ヒストリア「あのね...エレン...私も、私も大好き!」

    エレン「...こんな時ってなんていえばいいんだっけ?」

    ヒストリア「もう!ムードぶち壊しだよ!...告白...してよ」

    エレン「あぁ、なるほど...ヒストリア...」

    ヒストリア「はい」

    エレン「俺と、付き合って下さい」

    ヒストリア「はい!もちろんだよ!」ニコッ

    ---終わり---
  37. 38 : : 2018/04/10(火) 23:26:27

    書き忘れてましたので付け足します!

    ここまで読んでくださってありがとうございます!

    そして、後日談も書く予定ですのでそちらの方もよろしくお願いします!

    以上です!
  38. 39 : : 2018/04/11(水) 18:24:41
    おもしろかった!
  39. 40 : : 2018/04/15(日) 02:08:26
    なるべく早く後日談お願いします(´・д・`)
  40. 41 : : 2018/04/15(日) 14:19:54
    >>39
    ありがとうございます!
  41. 42 : : 2018/04/15(日) 14:20:53
    >>40
    了解です(''◇'')ゞ
    できるだけ早く出せるように頑張ります!
  42. 43 : : 2018/05/01(火) 10:48:29
    続き
    http://www.ssnote.net/archives/58820#res_num19
  43. 44 : : 2018/05/01(火) 23:50:33
    >>43 江麗栗さん
    あ、ありがとうございます!
    作者なのに続きを張るの忘れてました!

    江麗栗さん!本当にありがとうございます!(`・ω・´)
  44. 45 : : 2018/05/30(水) 03:03:10
    なにこれ…ほんとにこの人の作品神ってる…
    でももう一つのエレヒスと雰囲気違いすぎて戸惑ってますw
  45. 46 : : 2018/05/30(水) 21:24:17
    >>45 好季さん

    やっぱり、いろいろなキャラや雰囲気のエレヒス、書きたいじゃないですか!(`・ω・´)フンスッ

    ありがとうございます!(*´ω`*)

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アホなヒストリアと辛辣なエレン シリーズ

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