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エレン「俺はクリスタが好き」クリスタ「私はエレンが嫌い」
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- 1 : 2017/05/27(土) 22:43:13 :
- 5作目でございます
なんかやっと恋愛要素が書けそうです
...遅くね?いや、エレクリだと思って書き始めたのよ!?5作目でやっと恋愛要素がって...
今回は利用規約に反してしまうかもしれないので怖いですが
できる限り自分のスタイル(笑)貫きます
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- 2 : 2017/05/27(土) 22:48:43 :
- 1作目http://www.ssnote.net/archives/53282
2作目http://www.ssnote.net/archives/53329
3作目http://www.ssnote.net/archives/53440
4作目http://www.ssnote.net/archives/53541
これを見てくれればこの話もだいぶ分かると思ってます(弱気)
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- 3 : 2017/05/27(土) 23:10:14 :
- 今回は少しは小説っぽく言っていこうと思います
それじゃ!やっていきまーす!
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- 4 : 2017/05/27(土) 23:25:38 :
- やったー!餅桜っちの次にコメントいれたぞ~ひゃほ~い!
そして期待!!!!!!!!!!!!!!
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- 5 : 2017/05/27(土) 23:31:21 :
- ガタン!
体育館にはゴールリングにボールが当たった音が鳴り響いてる
──くっそ、何でだよ!
エレンはイラついていた、
──試合は明日なんだ...シュートがここまで1本も入らないとかシャレになんねぇよ!
「大丈夫か、エレン」
振り向いた先には顧問のリヴァイ先生が立っていた
「試合は明日なんだ、遅くまで残って練習すんのは構わんが体を壊すなよ?」
リヴァイ先生の言葉は強い口調だった、でも何故か暖かい言葉だった
「はい、分かってます」
「...お前なんか悩んでるだろ」
「...」
何も言えなかった、確かにその通りだったからだ
でもリヴァイ先生に言えることじゃない、
「言ってみろ、少しは楽になるとおもうぞ」
「無理です、これは言えません」
「...そうか...なら」
リヴァイ先生は俺の前に立つ
「勝負して俺が勝ったら教える、お前が勝ったら勝手にしろ、これでいいか?」
「...分かりました、俺が先攻でいいですよね」
「あぁ、俺が先生だからって手加減すんなよ」
ワンパスをして俺がボールをキャッチした時に張り詰めた空気が流れた
「...」
「...」
お互い何も言わない、俺は先生を抜くことだけを意識している、隙をみて抜かないと...
「おい、エレン、何をしている...」
『次は俺の攻撃だ』
「え?」
ボールがない!?
いつ取られたんだ...分からない...
「ほら、エレン、次はお前がDFだろ?」
「あ、はい...」
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- 6 : 2017/05/27(土) 23:33:13 :
- >>4
名無しさん
ありがとうございます!
期待にこたえられるように頑張ります!
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- 7 : 2017/05/28(日) 05:29:42 :
- わーいおもしろーい!!!!!!!!!!!!!!("⌒∇⌒")
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- 8 : 2017/05/28(日) 06:44:47 :
- >>7
りりか訓練兵さん
ありがとうございます!
少しでも楽しんでいって下さいね!
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- 9 : 2017/05/28(日) 07:49:55 :
- ──悪いけど俺はしつこいんです、しかも身長差だってあるんだ、勝てる...
「...フゥ」
「...!」
(動く!)
「ハッ!」
(え?)
何が起きた...?
目の前には誰もいない、しかもエレンは尻餅をついてる
分からない、何が起きたんだ...
「これで俺の勝ちだな」
「っ...」
そうか、負けたのか...
「さぁ、話してもらおうか」
「...はい」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
「ほら、飲めよ」
「ありがとうございます...」
先生の計らいかなにか分かんないけど俺とリヴァイ先生はリヴァイ先生行きつけの喫茶店に来ている紅茶が上手いらしい
「エレンはアイスティーでいいか?」
「はい...」
「いつものを2つ」
「かしこまりました」
穏やかそうな顔立ちのウエイトレスさんはキッチンに消えていった
「話してもらおう」
「...はい」
━━━
━━
━
俺はいつも通りクリスタと一緒に帰っていた
「おーいー、元気出せよー」
「しつこいよ...」
クリスタは先週のある日から元気が圧倒的に無かった理由は誰も知らないらしい
「元気出してくれよー将来のお嫁さんよ~」
「...」
抱きしめながらいっても反応すらしてこない
「怒ってるの?」
「...別に」
「じゃあ教えてくれよー」
自分でもしつこいなぁって思いながらも聞いてみた
「...だから...なのに...」
「ん?なにかいったか?」
「嫌いなの...」
「え?」
「私は!エレンが!嫌いなの!」
その言葉はこれまでの人生の中で最も深く、そして重く俺の心を突き刺した
「...試合は見に行くけど関わらないで」
「あ、おい...」
クリスタは早足で駆けていった、あの時追いかけていれば良かったのかと思った、でも足が動いてくれなかった...
━
━━
━━━
-
- 10 : 2017/05/28(日) 13:16:52 :
- 「それがお前の調子が出なかった理由か?」
「はい」
「はぁ...」
俺の話が終わった時には、話している時にきたであろうアイスティーの氷はほとんど溶けきっていた
それはリヴァイ先生も同じだった、先生は静かに俺の話を聞いてくれた、みんなは怖い先生だと思っているだろうがこの先生は凄く優しい、生徒のことをしっかり考えてくれる、話を聞いてくれる素晴らしい先生だ
「エレンよ、これから時間はあるか?」
「?大丈夫ですが...」
「よし、来い」
俺はリヴァイ先生に言われるがまま先生の背中を追った
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
「ここは?」
「あ?俺の家に決まってんだろ」
俺は何故かリヴァイ先生の家に招かれた
「おい、帰ったぞ」
(結婚してたんだ...)
「はーい、おかえり...ってエレンくんじゃない!」
「ペトラ先生!?」
「ど、とうしたの?あなた?急に連れてきて」
「...おい、生徒の前であなたとか言うなよ」
「あっ、すいませんリヴァイ先生」
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- 11 : 2017/05/28(日) 17:54:06 :
- そんなやり取りが俺の前で繰り広げられる
「悪いな、ペトラ先生こいつの話を聞いてアドバイスを上げてやって欲しいんだ」
「え?私ですか?」
「え?もしかして」
「俺が聞いて分かると思うか?」
リヴァイ先生...
「?まぁいいわ、話してみて...」
「...はい」
言わなかったらリヴァイ先生から何かが飛んで来そうで怖かったから潔く話すことにした
「...ねぇ?それって」
ペトラ先生は口を開く
『エレンが嫌われたって思い込んでるだけじゃない?』
「え?」
想像外の答えに何も言えなかった
それでも先生は話を続ける
「ほんとに嫌いだったら一緒に帰る?」
「俺はしないです」
「でしょ?だったらまだエレンは嫌われて無いよ!」
「は、はぁ...」
「ほら、長くなるかと思ったから飲み物持ってきたぞ」
リヴァイ先生がコーヒーを持ってきた
「ありがとうございます、リヴァイ」
「...ペトラ」
「あ!ごめんなさい...」
「...躾だなこれは」
...生徒の前で何を言い出すんですかねぇ
「は、はいぃ///」
満更でもなかった...
「エレン」
「は、はいぃ↑」
変な声が出た
「お前明日の試合でこれが原因で調子が悪いです、なんて言ったら粛清だかんな」
「は、え?」
「ほかの奴らは真面目に練習してたんだ、なのにお前だけ上の空状態でまともに試合出れませんなんて調子良すぎんだろ?」
「っ...」
何も言えない、確かに俺はクリスタの事で頭が1杯だったせいで練習に身が入ってなかった...
「分かってます」
「よし、ならいい」
「あ、でも一ついいですか?」
「どうした」
気になってたことを聞くことにした
「なんでペトラ先生は俺がクリスタの事が好きって分かったんですか?」
「そんなの簡単よ、この時期は好きな人当たりが出てくるからエレン君はクリスタちゃんの事が好きなのかな~って思っただけよ」
うちの先生は神しかいない件について
━━━
━━
━
「だいぶ暗くなってきたから気を付けろよ」
「分かりました、ありがとうございました」
エレンside
end
-
- 12 : 2017/05/28(日) 19:34:07 :
- ズキン、ズキン
──痛い、何で?
この痛みは昨日からだ...
「おい!クリスタ!お前部活はどうしたんだよ!」
「ユミル...今日は休んだの...」
「どうしたんだ?体調でも悪いのか?」
「...まぁ」
嘘だ...
ホントは顔を合わせたくないだけなんだ...
明日は試合なのに...
「...嘘だな、エレンの事だろ」
「っ...!」
なんで分かるの!?
「ほら、話聞いてやっから着いてこい!」
ユミルが腕を掴んで私のことをグイグイ引っ張って近くの喫茶店向かっていた
━━━
━━
━
「おっちゃん、いつものふたつね」
「お、いらっしゃい!」
私は無理やりその店に連れ込まれた
「ほら、言ってみろって」
席に着いてその話題を出したのはすぐだった
「...実はね」
隠すこともないから正直に話すことにした
「...お前少し前にエレンと約束してなかったか?」
「え?私の秘密って奴?」
「そうそれ」
確かに私は今回の試合で優勝したら私の悩んでることを話すって約束した
でも私は言うつもりはない、言ったら...
「言ったでしょ?私はエレンが」
「嫌い...だろ?私はそれも嘘だとおもう」
「なんで?」
「失礼します」
「あ、ありがとうございます」
そこのオーナーがコーヒーを持ってきてくれた
「ほんとに嫌いならなんで一緒に帰ってんだ?」
「それは...家が隣だし...」
「置いていくって考えは無かったのか?」
「!」
今思うと確かにそうだ、何でだ私は置いて行ったりしないの?
『お前エレンのことゆうほど嫌いじゃないだろ』
-
- 13 : 2017/05/28(日) 19:42:54 :
- 「...」
「コーヒー啜ってないで言ってみろよって」
ユミルは笑いながら言ってきた
──あんまり茶化さないで欲しいよ...
「もう帰るね」
「あ、おい!まてって...」
私は逃げるようにその店を後にした
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- 14 : 2017/05/28(日) 21:01:55 :
- 『お前エレンのことゆうほど嫌いじゃないだろ』
「っ...」
振り切れない、なんで嫌いなはずなのになんで嫌いじゃないなんて言われたのに...
「あ...」
「クリスタ...」
──最悪だ...
1番会いたくない人にあってしまった...
「...」
私は見てないふりして家に帰った...
「あ...」
──そんな目で見ないでよ...
ズキン、ズキン
玄関の扉を閉めてクリスタは
「あぁ、またこれか...」
クリスタside
end
-
- 15 : 2017/05/28(日) 22:06:04 :
- ──『エレンが嫌われたって思い込んでるだけなんじゃない?』
それならいいんだけどなぁ...
エレンの中ではもうクリスタしか考えられなかった
「あ...」
クリスタが最初に声を漏らす
「クリスタ...」
謝ろう、しつこくしたのは自分なんだし...
でも、そう思った時にはクリスタは家の中に入ろうとしていた
「あ...」
間に合わなかった...
「やっぱり嫌われてんだろ...おれ...」
俺はモヤモヤした気持ちのまま会場に行った
-
- 16 : 2017/05/28(日) 22:06:29 :
- 時間開きます、ごめんなさい
-
- 17 : 2017/05/28(日) 23:13:20 :
- 明日書きますね、
ごめんなさい...
-
- 18 : 2017/05/29(月) 01:45:20 :
- きたい
-
- 19 : 2017/05/29(月) 07:37:56 :
- >>18
名無しさん 期待ありがとうございます!
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- 20 : 2017/05/29(月) 16:56:44 :
- 面白い!
きたいです!!!
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- 21 : 2017/05/29(月) 21:04:25 :
- >>20
名無しさん 期待ありがとうございます!
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- 22 : 2017/05/29(月) 21:39:15 :
- さぁてさて?
体に鞭打って書いていきたいとぉ?
思いまぁ((殴
怒られますね☆真面目にやっていきまーす!←疲れでおかしくなってる
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- 23 : 2017/05/29(月) 22:10:55 :
- 餅桜さん…なぜこうも面白い作品を書けるのですか…羨ましいです!
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- 24 : 2017/05/29(月) 22:40:18 :
- シガンシナ体育館、ここで大会は行われる
──クリスタ...は来てるな...
「おい!エレン!大丈夫か?」
「あ...スマン、ぼーっとしてた」
「おいおい、しっかりしてくれよ?」
「あ、あぁ...」
ライナーと軽口を叩きあっていたうちにいつの間にか試合の時間になっていた
第1試合 進南中vs翼中
第1Q(クォーター)
「よろしくおねがいします!」
「頑張れー!」
声のする方を見るとアルミンとアニがいた
──あいつら来たのか...絶対勝たないとな...
相手の応援席はぎっしりパンパンだ...
プレッシャーでも掛けてんのか...
「お前ら!まずは一試合目だ、勝つぞ!」
「「「「おう!」」」」
俺達は独特のルーティンで気合を入れ直した
「頑張れー!みんなー!」
──ペトラ先生も来てたのか...
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- 25 : 2017/05/29(月) 22:48:50 :
- >>23
名無しさん そう言ってもらえるとは...すっごく嬉しいです!
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- 26 : 2017/05/29(月) 23:02:31 :
- モンハンやりながら少しずつやってるのでくっそ、遅いです
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- 27 : 2017/05/30(火) 06:40:37 :
- 寝落ちしてしまった...
今日の2時頃書き始めます...
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- 28 : 2017/05/30(火) 14:48:37 :
- 事前情報か知らないが相手は俺達のチームに1年しかいないことを知ってるようだ、楽勝だ、とでも思っているのだろう、ニヤニヤしてる顔が隠せてない
━━━
━━
━
第1Q終了
10-6で翼中の4点リード
「相手の弱点がわかった」
「え?」
リヴァイ先生が発した言葉にみんな驚きが隠せてないみたいだ
「相手は3Pシュートを打ってこない、とゆうより打ってもそこまで伸びない、または決まらないと言ったところだろう」
「第2Qではシュートよりもディフェンスに重点をおく、ゾーンディフェンスだ」
「!」
ゾーンディフェンスとは
特定の相手選手に付かず、自陣の守備エリアを各ゾーン(地域、エリア)に分けて、それぞれディフェンスの選手が各ゾーンを受け持ち、自分の受け持つゾーンに侵入してきた相手選手に対して守備を行うというものである。また、ボールホルダー(ボールを持っている選手)に対しては原則的に最も近い位置にいる選手が守備を行う。
「つまり特定の選手ではなく特定の場所を守ればいいんですね?」
ジャンは初心者だが周りを見る能力や言われたことを直ぐに飲み込めることに長けている
「ライナー、おまえはS(センター)だ、リバウンドはお前が出来るだけ奪うんだ」
「了解です」
──俺がセンターか...出来るか...?
「ベリュトルトおまえはSG(シューティングガード)を任せる」
「はい(かんだよな...?)」
「エレン、おまえはSF(スモールフォワード)だ、わかったな?」
「...」
エレンが反応をしない、ただの屍のn((殴
「おい、エレン、聞いてるのか...」
完全におこだわ...
「大丈夫です、SFですよね」
しっかり聞いていたみたいだな...
「...ならいい、ジャン、おまえはPF(パワーフォワード)だ」
「...PFってなんですか?」
「あとで主が説明するからそれ読め」
「りょ、了解っす...」
「最後にマルコ、おまえはPG(ポイントガード)だ」
「分かりました」
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- 29 : 2017/05/30(火) 14:51:05 :
- 1時間ほどの遅刻ぅ
ごめんなさい
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- 30 : 2017/05/30(火) 17:06:04 :
- バスケのポジションの説明です
PG:ポイントガード
これは1番などと呼ばれます
PGの仕事は簡単に言うとドリブルがそのチームの中で1番上手い人のことです!
バスケットコートを思い浮かべてください...ハーフラインまでボールを運んでチームの指揮をとる言わば指揮官です、憧れますよねぇ...
SG:シューティングガード
これは2番と言われます
SGの仕事はシュート→直ぐにディフェンスに戻ってくと言うものです
これは知ってる方も多いでしょうがマイケ・ルジョーダンもこのポジションでした
SF:スモールフォワード
これは3番とよばれます
SFはハンドリング(ボールを扱う上手さ)、シュート率が高く1番大きい人が選ばれます
大きい人が大体SFですが中にはあまり大きくない人がSFをやってる場合もあります
このポジションが大体得点をかっさらって行きます
PF:パワーフォワード
これは4番です
PFの仕事はSFに似てます、但しここで変わってくるのはSFはアウトサイド(ゴール下の五角形よりも外)からのシュートが多いですがPFはインサイド(ゴール下の五角形よりも内側)の動きが多いです、これは周りが良く見える選手が選ばれたりします
S:センター
これは5番とよばれます
Sの仕事はゴール下でどっしり待ち構えている事です、リバウンド(シュートが外れた場合落ちてくるボールを取ること)を取ったりすることが仕事です、バスケは強いSがいるだけで戦局は傾きます
-
- 31 : 2017/05/30(火) 17:36:40 :
- 「ご苦労」
(うぃいっす)
「大体分かりました」
──こいつホントすごいな...
「よし、そろそろ休憩終わりだ...」
「よし!行くぞ!お前ら!」
「「「「おう!」」」」
「...」
──まだエレンは浮かない顔してんのか...
「頑張れー!」
クリスタの声でフルチャージじゃ!
━━━
━━
━
「...うし、お前ら!ディフェンス行くぞ!」
「「「「了解!」」」」
10-13
ベルトルトの3Pが決まったお陰でこっちに勢いが来た
「こいつらっ...!」
翼中に焦りが見え始めてきた
ゾーンディフェンスはしっかり出来てる、エレンも今のところ大丈夫そうだ
「ちっ!」
翼中がシュートを打つ、3Pだ
「リバウンド!」
マルコの声が響いた
「おらっ!」
「うっ!」
──身長の高いベルトルトと俺がゴール下で待ち構えてんだ、3年の先輩にもまけねぇぜ!
「ふっ!」
「しまっ...!」
──さすがベルトルトだわ...
「えいっ!」
──え?
「あ...」
ライナーの目にはゴール下にエレンが待ち構えていた
──いつの間にあいつ...
「ナイスパス!」
10-15
「おぉ!」
観客席のペトラ先生とアルミンの声がはもった、アニは少しだがガッツポーズしてる
「...よし!この調子で行くぞ!」
「「「「っしゃあ!」」」」
━━━
━━
━
ピッピッピー
「やったぁ!」
32-63
進南中の勝利だ、
━
━━
━━━
「お疲れだったなとりあえず次の試合まで休んでおいてくれ、エレン、おまえは残れ」
「...はい」
-
- 32 : 2017/05/30(火) 17:54:06 :
- エレンside
「お前またなにかあったのか...」
「分かりますか...」
「とりあえず次の試合までにクリスタのとの問題を解決してこい」
「...はい」
━━━
━━
━
「で、何?」
エレンはクリスタを呼び出した
──すっごい不機嫌だな...
「用件なら早くして?私お昼食べたいんだけど」
「...クリスタがさ俺のことを嫌いなのはわかった、でも嫌いな理由を教えてくれよ」
「...自覚ないんだね」
「え?」
「私はエレンの眼が嫌いなの、ごめんね」
──は?どうゆう事だよ...
「じゃあね...」
クリスタが駆け足でみんなの所に戻っていった
──これじゃあ余計悪化してんじゃねぇか...
エレンside end
-
- 33 : 2017/05/30(火) 18:10:54 :
- クリスタside
──私はエレンに呼び出された、なんかドキドキしてる...何故?
「用件なら早くして?私お昼食べたいんだけど」
──今私はお腹がすいて少しイライラしてる
「...クリスタがさ俺のことを嫌いなのはわかった、でも嫌いな理由を教えてくれよ」
──あぁ...それか...
「...自覚ないんだね」
──私はエレンが嫌い、と言うよりエレンの眼が苦手なんだ、そんなまっすぐな眼で捻じ曲がった私を見ないでよ...
「え?」
「私はエレンの眼が苦手なの、ごめんね」
「じゃあね...」
──エレン達には頑張って欲しいな...応援しないと...
「...んだよ...」
クリスタは胸の違和感を押し殺して駆け足でみんなの所に戻っていった
クリスタside end
-
- 34 : 2017/05/30(火) 18:11:58 :
- とりま1回ここで切ります、文章がおかしいかもですがその時はコメントで教えてください
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- 35 : 2017/05/30(火) 20:01:17 :
- 腹も満ちたし書いてくかぁ~
-
- 36 : 2017/05/30(火) 21:10:23 :
- 進南中vsシーナ中
ライナーside
「やっぱりか...」
リヴァイ先生が何かを心配してるようだが...
「どうしたんですか?」
──コニー、お前すげぇよ...
「いや、実はここの中学校とは去年戦っててな...優勝している...」
「それがどうかしたんですか?」
「...ここはフェアプレーが多くてな...しかもファールが取られないように見えないふうにやるんだ」
「スポーツマンシップとは」
「お前ら、そろそろ始まるからストレッチだけでしとけ」
「...」
──エレンはまた浮かねぇ顔してんのか...
「チッ...ライナー」
「は、はい!」
──なんかしたか?俺...
「エレンのカバーはお前に任せる」
「え?」
「エレンは今頼りねぇ、それはキャプテン、お前の役目だ、わかったな?」
──え、俺いつの間にキャプテンになってんの?
「わ、分かりました...」
━━━
━━
━
エレンside
「気を付け!礼!」
「「「お願いします!」」」
──試合開始...何故か今は試合よりもクリスタのことしか頭にない、集中しないと行けないのにな...
「おい!エレン!」
「...あ!」
「...」
この試合はこの調子が3Qまで続いた...
━━━
━━
━
「ふざけんなよお前!」
ジャンが胸ぐらを掴んでくる
「っ!なんだよ!破けちゃうだろ!?」
「それよりもお前見てみろよ!ほかの奴らは息切らしてる上にフェアプレーでボロボロなんだぞ!?」
「っ...」
「エレン、やる気がないなら変わってもいいんだぞ?」
リヴァイ先生に言われた言葉
「大丈夫です、やれます」
「...コニー、ストレッチして、ハンドリングしとけ」
「あ、はい」
みんなのことをうちわで仰ぎながらコニーが答える
「エレン、お前のやる気があるならチャンスをやる」
「?」
リヴァイ先生の定時してきた『チャンス』は
「このクォーターでおまえ5分までに10点取れ」
「!?」
みんなの顔が強ばる
「ちょ、待ってください、それは...」
ライナーが息を切らしながら言う
「ライナー、お前らが息を切らしてる原因はこいつだろ?」
「いや、でも」
「やります、」
「ちょ、エレン、それは」
「大丈夫だ、ベルトルト」
「ほんとに大丈夫なんだな?」
「大丈夫です、やります」
進南中42-56シーナ中
エレンside end
-
- 37 : 2017/05/30(火) 21:12:36 :
- ほんとに知っちゃかめっちゃかだな、私の文章って...
-
- 38 : 2017/05/30(火) 21:27:37 :
- 今さらですけど、人の名前はなんで書かなくなったんです?
-
- 39 : 2017/05/30(火) 21:43:00 :
- クリスタside
「大丈夫です、やります」
──エレン...大丈夫かなぁ...
「心配してるの?」
「!ミカサ...」
「もしも出来るならエレンに超えをかけてあげて欲しい」
「いいの?あなたの幼馴染みなんでしょ?」
「あなたもでしょ?」
「え?なんで知ってるの?」
「エレンが嬉しそうに話していた」
「そうなんだ...」
「試合が始まる、応援しよう」
「うん」
──あんまり関わったことないけどミカサっていい人?
クリスタside end
━━━
━━
━
エレンside
──俺達のチームは声よりもアイコンタクトの方が多い
「」チラッ
「」クイクイ
「」コクッ
──Vカット、そっからアウトサイドか...
「ふぅ...!」
「なっ...!」
「せいっ!」
──ナイスパス!
エレンはそのままシュートフォームに、
「っ...!」
シーナ中の選手はもう飛んでいた、
「っ!」
エレンはシーナ中の選手をかわした、だが
ガゴン!
「しまっ!」
そのボールはゴールポストに入らずリングに当たった
「リバウンド!」
「よっと...」
──ベルトルトすげぇわ...
「ライナー!」
「おっけ!」
「お前ら!落ち着いて行くぞ!」
「「「おう!」」」
「...」
そして時間はすぎて行った
━━━
━━
━
4Q残り5分30秒
進撃中48-60シーナ中
──あと30秒...
「ライナー!」
「!」
ライナーからのパスが通る
「ふっ!」
エレンは即座にジャンプシュートを打った
パスッ
50-60
──あと、6点!
「これ以上得点を決めさせるなよ!」
ライナーの喝が飛ぶ
「「「「おう!」」」」
「ゾーン!」
──ゾーンディフェンスに移った!
「チッ!」
シーナ中の選手が3Pを放つ
「リバウンド!」
「せいっ!」
──ベルトルト!信じてたぜ!
<君の声一つで>
「ベルトルト!」
「おらっ!」
<こんなにも変われるって>
ベルトルトからのロングパスが通る...
<やっぱり君なんだ、君じゃなきゃダメなんだ>
「負けるなぁ!エレェン!」
ドクン
──クリスタ!?
「っ!せい!」
パサッ
52-60
「ナイシューエレン!」
「まだだぜ!」
-
- 40 : 2017/05/30(火) 21:45:15 :
- >>38
でっちょさん
試合とかを普通のss調で書いちゃうと解りずらいかなっておもったんでこの小説風にして見たんです、やっぱり読みにくいですよね...?
-
- 41 : 2017/05/30(火) 22:03:37 :
- ちょっと読みづらいですけど、理由があるなら問題ないですよ( ^∀^)
-
- 42 : 2017/05/30(火) 22:09:56 :
- 「しまった!」
「!いいぞ!エレン!決めちまえ!」
「いっけぇ!エレン!」
ジャン、マルコの声が響く
「っ!させるか!」
「なっ!」
──負けるか!
パサッ
54-60
ピピッー
「ディフェンス、チャージング!2スロー!」
「え!?」
「っし!」
チャージング
相手の選手の手を叩いたり押したりすること、バスケのファールのうちの一つ
「ナイスだ、エレン!」
エレンside end
━━━
━━
━
クリスタside
54-60
「やるじゃないか!エレン!」
「フリースローだから静かにしとこう」
「う、うん」
第4Q 残り5分15秒
──エレンがこのフリースロー?を決めればエレンは交代しなくていいんだ!
<あなたの真っ直ぐが>
ダムッダムッ
「...ふっ!」
パサッ
「ナイスシュート!」
「1スロー!」
ダムッダムッ
「...っ!」
パサッ
「ナイスシュート!」
「ディフェンス!すぐ戻れ!」
「「「「おう!」」」」
<大嫌いなはずだった>
──エレンが私の方を向いた?
「!」
エレンはクリスタに向かって笑いかけ、そしてピースを向けた、
<『私のヒーローかもね』>
──なら、私も!
<目が合って気づいた>
「」ニッコリ&ピース
<胸がキュンと鳴いた>
「...あっ!」
「...」
「..///」
「...」( ´ω`)ニマァ
クリスタside end
-
- 43 : 2017/05/30(火) 22:11:16 :
- >>41
でっちょさん じゃあ今から名前を降るようにしますね!
-
- 44 : 2017/05/30(火) 22:23:46 :
- >>43 なんかごめんなさい(;^o^)
-
- 45 : 2017/05/30(火) 22:39:59 :
- エレンside
ライナー「ディフェンス1本行くぞ!」
みんな「「「「おう!」」」」
シーナ中A「なんだこいつら!急に気合いが!」
シーナB「とりあえずパスを回せ!」
シーナA「お、おう!」
シーナ中はパスを一つ一つ確実に回していく、
だが
ジャン「あめぇよ!」パァン
ジャン「エレン!上がれ!」
エレン「言われずとも!」
ジャン「おらっ!」
──!パスが上手い!?
エレン「それっ!」
パサッ
60-60
ベルトルト「よし!」
エレン「ディフェンス1本!」
ライナー「おう!」
━━━
━━
━
残り時間 20秒
67-66
シーナ中のリード、そして、ボールはシーナ中
シーナ中D「ゆっくり行くぞ!」
ライナー「落ち着いて、しっかり守ってくぞ!」
エレン「っしゃあ!!」
シーナ中B「...」
チラッ
残り時間 10秒
シーナ中A「っ!」
エレン(3P!?)
残り時間 5秒
パサッ
67-69
シーナ中A「っしゃあ!」
シーナ中B「これもう勝ったぞ!これ!」ボソッ
ライナー「ジャン!投げろ!」
ジャン「は!?」
ベルトルト「いいから!」
残り時間3秒
ジャン「どうなっても知らんぞ!?」
エレン「はやく!」
マルコ「投げろ!」
残り時間2秒
ジャン「っ!...オラァッ!」ブォン!
残り時間 1秒
エレン(頼む!)
ベルトルト「っ...!」
ライナー「入れ!」
マルコ「いっけぇ!」
パサッ
ビー
エレン「やっ!」
みんな「やったぁ!」
シーナ中A「嘘...」
シーナ中B「マジかよ..,」
シーナ中C「えぇ...」
シーナ中D「...」( ゚д゚)ポカーン
シーナ中E「ウッソだろお前...」
-
- 46 : 2017/05/30(火) 22:41:16 :
- >>44
でっちょさん
謝らくていいんですよ!?
むしろ分かりずらかったですね...
ごめんなさい...
-
- 47 : 2017/05/30(火) 22:53:19 :
- >>46 気にしてませんから謝らないでくださいΣ(´□` )
-
- 48 : 2017/05/30(火) 22:57:25 :
- 試合、閉会式後
(ここから普通のss調に戻します!)
ライナー「気を付け、礼!」
みんな「お願いします!」
リヴァイ「お疲れだった」
試合に出た5人「お疲れ様でした!」
リヴァイ「悪かったなコニー、試合に出せなくて」
コニー「いえ!大丈夫です!」
リヴァイ「エレンも最初はどうなるかと思ったが立て直したな、」
エレン「すいません、ご迷惑お掛けしました...」
リヴァイ「ライナー、良くまとめてくれた、三年がいなくなったらお前がキャプテンだいいな?」
ライナー「あ、はい、分かりました!」
みんな「うぃ~(笑)」
ライナー「なんだよ(笑)」
リヴァイ「ベルトルト、リバウンドよく取れていた、この調子で頑張れ」
ベルトルト「はい、ありがとうございます」
リヴァイ「マルコもパス回しを良くやってくれた、周りを見て行動できてたのは素晴らしかったぞ」
マルコ「ありがとうございます!」
リヴァイ「ジャン...」
ジャン「は、はい?」
リヴァイ「エレンに一喝入れてくれてありがとうな」
ジャン「い、いえ!」
リヴァイ「お前ら、もう暗いから直ぐに帰れよ?」
みんな「はい!」
ライナー「気を付け、礼!ありがとございました!」
みんな「ありがとうございました!」
リヴァイ「解散だ」
-
- 49 : 2017/05/30(火) 22:59:01 :
- この先は恋愛要素を入れて行こうと思いまぁす
-
- 50 : 2017/05/30(火) 23:01:55 :
- 試合の時のエレクリキュンとした
-
- 51 : 2017/05/30(火) 23:18:54 :
- エレン「...約束は守ったぞ、お前が悩んでることを言ってもらおうか?」
クリスタ「はぁ...実はね?」
クリスは自分の見た夢をエレンに話した、エレンは何も言わずだまって聞いていてくれた
クリスタ「...わかった?私が元気のなかった原因」
エレン「...はぁ、悪いけどぜんぜん分かんねぇよ」
クリスタ「なんでよ!?私話したじゃん!」
エレン「なんで俺はクリスタに失望しなきゃいけねぇんだよ!?そっからもうわかんねぇよ!?」
クリスタ「エレンがそんなこと言わなかったとしてもみんなのゴミを見るような目は!?いつもの私が向けられてる目と同じようなかんじだったのよ!?」ポロポロ
クリスタ(あれ?なんで?前が歪んで...)
エレン「なんでおまえはそんなふうに思うんだよ!少なくとも今日お前に向けてた目は友達としての眼差しなんじゃないのか?」
クリスタ「そんなの分かんないよ!私はいらない子なのよ!?」ポロポロ
エレン「なんでそんなことを言うんだ?」
クリスタ「だって...」ポロポロ
エレン「だって?」
クリスタ「私の居場所なんてないのよ!?居場所がなければいてもいなくても同じでしょ!?」ポロポロ
クリスタ(いつの間にか私はエレンを殴っていた、今までの感情を全てぶつけるかのように。
でもエレンは何もしなかった、動きもしないしなにか声を掛けてくるわけでもない)
クリスタ「エレンに私の気持ちが分かるわけないでしょ!?」ドンッ←エレンの胸あたりを殴る
エレン「あぁ、分かんねぇよ」
クリスタ「だったらもう関わらないで──エレン「だってよ」ガシッ!?」
──エレンは私の手首をつかんでこう言った
エレン「クリスタの居場所はあるから」
エレンの目は凄く穏やかだった
クリスタ「どこによ...」ポロポロ
エレン「ここにあんだろ?」
エレン『クリスタは俺が必要としてる、俺はお前が好きだから、クリスタが俺のことを嫌いでも、俺はお前の事が好きだしお前の居場所で居続けたい!』
-
- 52 : 2017/05/30(火) 23:20:35 :
- >>50
名無しさん
コメントありがとうございます!
そう言ってもらえると凄く嬉しいです!
-
- 53 : 2017/05/30(火) 23:40:39 :
- クリスタ「プッ...」
クリスタ「あははは!それ告白なの?」
エレン「な!おまえ、俺の精一杯の告白だったのに!」
エレン「でもやっと笑ったな」
クリスタ「うるさい!さ!早く帰ろ!...ここ意外と進南中の人達通るから」
キャーオアツーイ イイネェ
<2人の噂話笑う声>
<『苦手だな、冷やかされるの』>
クリスタ「苦手なんだよね、冷やかされるの...」ムスッ
エレン「...!」
<僕はイタズラに手を繋いだ>
エレン「ほら!行くぞ!」ギュッ←クリスタの手を握る
クリスタ「あ!ちょっと!エレン!」
<どんな辛い時も>
クリスタ「はぁ、はぁ、もう!辞めてよね(笑)」
エレン「ははっ!わりぃわりぃ(笑)」
<笑顔にさせてやるって>
クリスタ「もう!...」
エレン「...」
エレクリ「プフッ」
エレクリ「あはははは!」
エレン「やっぱりクリスタは笑顔じゃないとな!」
<やっぱり君は『笑顔が似合う』ってことだよ>
クリスタ「あははは!何言ってんの!そんなのわかってるよ!」
<『そんなの分かってる』強がりの言葉だった>
<本当は
クリスタ(ありがとう)
伝えたかった
クリスタ(ごめんね...)>
クリスタ「意地張ってごめんね...」ボソッ
エレン「なにか言ったか?」
クリスタ「ううん!なんでもない!」
エレン(なにか吹っ切れたみたいだな...)
-
- 54 : 2017/05/30(火) 23:45:48 :
- 今日はここまでですね
お疲れ様でした
-
- 55 : 2017/05/31(水) 08:38:27 :
- HoneyWorks!!!
エレンカッコ良すぎる…
期待です!
-
- 56 : 2017/05/31(水) 13:08:20 :
- >>55
名無しさん
期待ありがとうございます!
HoneyWorksいいですよねぇ~
-
- 57 : 2017/05/31(水) 14:24:55 :
- クリスタ宅
クリスタ「たっだいまぁ!」
クリママ「あ、あら、おかえり」
クリパパ「元気いいな、なにかあったのか?」
クリスタ「ううん!なぁんにも!」
ヒッチ「うるさい、お姉ちゃん」
クリスタ「別にいいもーん!」
クリスタ「あ、お母さん!ご飯いらない!」
クリスタ(エレンの言葉て胸がいっぱいだからね!)
ヒッチ「...」
クリスタside end
━━━
━━
━
クリスタ「うぅ...やっぱりお腹は空くんだよね...」トコトコ
ヒッチ「あ...」
クリスタ「あ、ヒッチじゃないどうしたの」
ヒッチ「いや、水を飲みに来ただけだけど」
クリスタ「そ、さーてなにか食べるものはっと...」ガサゴソ
クリスタが冷蔵庫を開けて冷蔵庫の中を漁ってる
ヒッチ「...あんたさ、この家に居場所ないの知らないの?」
クリスタ「え?知ってるよ?お父さんも私より頭のいいヒッチに期待してるしお母さんだってあなたに期待してる、ヒッチ、あなただって私がいない方がいいんじゃない?」
ヒッチ「はっ...だったら死ねば?あなたがいなくなっても誰も悲しまないしね!」
クリスタ「そうね、最初は私もそう思ってた、でもね...」
(エレン『クリスタは俺が必要としてる、俺はお前が好きだから、クリスタが俺のことを嫌いでも、俺はお前の事が好きだしお前の居場所で居続けたい!』)
クリスタ「私のことを必要としてくれる人に出会った、私の、私なんかのための居場所を作ってくれた...」
クリスタ「私は...」
『その人のことがもう大好きなの!』
クリスタ「あ、プリンあるじゃん、貰っちゃえ」
ヒッチ「チッ...」
クリスタ「さーて、部屋に戻って食べよっかな!」
━
━━
━━━
クリスタ「私の家変に広いからここまで来るのめんどくさいなぁ...ん?スマホが?」
それはエレンからのラインだった
エレン:ちょっといいか?
クリスタ「?どうしたんだろ」
時は少し遡る
-
- 58 : 2017/05/31(水) 17:45:45 :
- LINE
猿共のテクノブレイク(7)
コニー がグループ名を猿共のテクノブレイクに、変更しました
ライナー:コニーお前w
ベルトルト:テンションがおかしくなってない?w
コニー:別にいいだろ!優勝してテンションが、変になってんだよばーか!
アルミン:確かにおかしくなってんだね
マルコ:はっきりわかんだねw
ジャン:そういやエレンがいねぇな
ライナー:そうだな、いつもは飛んでくるのに
エレン:わり、トイレ行ってたわ
ベルトルト:お、エレンも来たね
アルミン:とりあえずみんな今日はおめでとう!そしておつかれ!
エレン:おつー
ライナー:おつかれー
コニー:おめー
ベルトルト:おつかれ
マルコ:お疲れ様
ライナー:そういや、エレン
エレン:ん?どした?
ライナー:クリスタを連れて何をやってたんだ?
エレン:あぁ、ちょっとな
ジャン:そういやエレンまだ好きな人言ってないよな
エレン:いねぇってばw
アルミン:多分嘘だね☆
エレン:何でわかるんだよw
アルミン:だってエレン今日クリスタに応援されたら一気に調子よくなってたじゃんw
エレン(Real)「なんでわかんだコイツ!?」
ライナー:ってことは?
ベルトルト:エレンはクリスタが好きってことか!
エレン(Real)「こいつら察し良すぎクソワロタ」←壊れた
ジャン:ふぅ↑やるねぇ↑
マルコ:でもクリスタに好きな人がいた場合どうするんだい?
エレン(Real)「!そうだ、俺はクリスタの気持ちを考えずに告白なのしちまった...」
エレン:わり、ちょっと席外すわ
ライナー:ん、了解
アルミン:どうかしたのかい?
エレン:いや、ちょっとな
アルミン:...いざとなったら諦めなよ?
エレン:言ってるだろ?俺は諦めが悪いんだw
-
- 59 : 2017/05/31(水) 21:23:47 :
- そして時は戻ってエレンside
エレン「クリスタ...」
LINE クリスタ
エレン:ちょっといいか?
<友達からは"諦めなよ"と笑われた>
クリスタ:どうしたの?
エレン:いや、ちょっとな?
<『生憎諦めは悪いほうだ』>
クリスタ:しつこい言い方だなぁ...
エレン:わりわりw
クリスタ:もう...で?なに?
<「今夜」>
エレン:今からさぁ
<『今夜?』>
クリスタ:いまから?
<エレン「会える?」>
<クリスタ『いいよ』>
エレン「...」
エレン:じゃあ外で待ってる
クリスタ:わかった
━
━━
━━━
エレン「...」
クリスタ「あ、エレン!」
エレン「!」
クリスタ「どうしたの?こんな時間に呼び出したりして」
エレン「悪いな、ちょっと気恥しくってよ、ラインで聞くのは」
クリスタ「なにそれ(笑)」
エレン(聞かないと...)
<「聞いて」>
エレン「きょうの俺告白したじゃん?」
<『なあに?』>
クリスタ「(笑)」
<「話」>
エレン「笑うなよ...それで俺さお前の気持ちを知らないまま告白しちゃったからさ...」
<『聞くよ?』>
<"好きな人はいますか">
クリスタ「まって!」
<遮って君は言う>
クリスタ「当ててみよっか?」
<僕の気持ち見透かして>
エレン「...わかった」
クリスタ「私ね好きな人いるよ!」
<『私好きな人がいるの、ずっと好きなの。』>
エレン「っ...そっか...」
エレン(やっぱり俺には...)ズキッ
クリスタ「じゃあ明日ね!」
エレン「おう...」
~次の日の放課後~
クリスタ「...」キョロ(・ω・`三´・ω・)キョロ
ユミル「どうしたクリスタ?」
クリスタ「いや、エレンがいなくて...」
エレン「あ、」
クリスタ「あ!」
エレン「っ...」タッタッタ
クリスタ「エレン...(もしかして気にしてるのかな...)」
ユミル「...」
~その日の夜~
LINE ユミル
ユミル:おい
エレン:な、なんだよ...
ユミル:お前きょうクリスタに気づいてんのに無視ったよな?
エレン:あ、それは
ユミル:エレン、お前クリスタがどんな気持ちか知ってんのか?
エレン:知ってるも何もクリスタには好きなやつがいんだ、俺が踏み込める域じゃないだろ?
ユミル:お前クリスタに告ったんだろ?だったらアイツの別の気持ち知ってんのか?
エレン:!
ユミル:クリスタの部屋の窓はいつも空いてる、お前の身体能力なら飛べるだろ
エレン:なんでお前知ってんだよ...
ユミル:遊びに行くとたまにお前も友達読んでたりするだろ?
エレン:察したよ...
ユミル:じゃあな
エレン:あぁ
エレン「ありがとうな...ユミル」
-
- 60 : 2017/05/31(水) 21:50:41 :
- ─クリスタの回想
<気まずい顔してる君が逃げる>
クリスタ「...」
<『何でかな?胸がチクチク...』>
クリスタ「っ!エレン!」
<君を追いかけて叫んでいた>
クリスタ「エレン...」
─私、まだ返事してないよ...
エレンside
<ずっと変わらないよ誰かを好きでいても>
エレン「クリスタ!」
クリスタ「!?」ガラッ
クリスタ「エレン!?あぶないよ!」
エレン「知るか!」
<やっぱり好きなんだ大好きだこれからも>
エレン「おらっ!」ピョン
クリスタ「えっ!ちょっ!」
ドサッ
エレン「...ハァハァ」
クリスタ「ちょっと!危ないじゃん!」
━━━
━━
━
クリスタside
エレン「クリスタ!」
クリスタ「!?(何してるの!?)」ガラッ
クリスタ「エレン!?あぶないよ!」
エレン「知るか!」
エレン「おらっ!」ピョン!
クリスタ「えっ!ちょっ!(まさか飛んでこの部屋に!?)」
ドサッ
エレン「...ハァハァ」
クリスタ「ちょっと!危ないじゃん!」
エレン「知らねぇよ!俺はお前に聞きたいことがあったから来たんだ!」
エレン「返事を聞いてねぇじゃねぇか!」
クリスタ「!」
<あなたの真っ直ぐが大嫌いなはずだった>
エレン「俺はお前の返事が聞けるまでここをどかねぇ!」
クリスタ「分かったからどいて!(押し倒されるのって恥ずかしすぎでしょ...)」
クリスタ「私は...あなたの事が好きです!エレン!」
<『私のヒーローなんだ!』>
エレン「!ありがと!」ニコッ!
クリスタ「!」
<目があって気づいた>
エレン「ありがとな!」
クリスタ「もう...あんまり無理しないでよ?」
<胸がキュンと鳴いた>
エレン「おう!」
エレン『クリスタを悲しませたくないからな!』ニカッ!
クリスタ「っ~!///」
<...意識しちゃった>
-
- 61 : 2017/05/31(水) 21:58:36 :
- LINE ユミル
エレン:ありがとな!ユミル!
ユミル:文面を見るに成功したんだな...
エレン:あぁ、お前のお陰だよ!
ユミル:ったく...私の恋も応援しろよ?
エレン:任せとけ!
ユミル:ったく、頼もしいこった...
~次の日の朝~
クリスタ「エレーン!」ギュッ
エレン「うぉ!クリスタか...」
クリスタ「えへへ~」
エレン「随分嬉しそうだな」
クリスタ「そりゃ好きな人に告白されて嬉しくないわけないじゃない!」ニコニコ
エレン「ったく...ほら!学校まで行くぞ!」
クリスタ「うん!」
<『私のヒーローかもね』>
<目があって気づいた>
<胸がキュンと鳴いた>
クリスタ「ありがと、エレン」
エレン「ん?なにか言ったか?」
クリスタ「何でもなーい」ニコニコ
エレン「?」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
エレン「俺はクリスタが好き」
クリスタ「私はエレンが嫌い」
〜完〜
-
- 62 : 2017/05/31(水) 22:02:48 :
- ふー、終わったー
次は
ベルトルト「体育祭!」ユミル「新たな恋の予感!?」
です
タイトルからでも分かると思いますが新たな恋が芽生えます
そして次の作品は安価あり、読んでくださってる皆様がペトラ組の勝敗を決めます!
それでは次のスレでお会いしましょう!
ありがとうございました!
━━
使わせて頂いた曲
HoneyWorks「大嫌いなはずだった」
-
- 63 : 2017/06/29(木) 11:51:48 :
- 読みました
まじでおもしろいです
やっぱりSSはこういう押し引きが
ある作品がいいですね!
期待してます
-
- 64 : 2017/07/02(日) 17:19:57 :
- 今更だけどフェアプレーじゃなくてラフプレーの間違いじゃね?
-
- 65 : 2017/09/16(土) 16:33:11 :
- >>42めっちゃ今さらなんだが
エレンシュート→入る→ファール→フリースローってことはバスケットカウントですよね?ということはワンショットのはずなんですが…おと、『ワンスロー』じゃなくて『ワンショット』です、すいませんでしゃばって。( ̄▽ ̄;)
-
- 66 : 2018/01/07(日) 01:59:45 :
- http://www.ssnote.net/archives/53642
次作
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