このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。
この作品はオリジナルキャラクターを含みます。
重要な選択 @休止中
- 東京喰種トーキョーグール
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- 1 : 2017/04/08(土) 23:46:08 :
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こちら第1章 【死神】の続きになっております。
まだ読んでない方は下のURLから飛んで読んでくれたら幸いです。
主人公
金木 研 (喰種)
通り名【隻眼の死神】SSレート
赫子: 羽赫 鱗赫 赫者
佐々木 琲世 (捜査官)
准特等捜査官 特殊捜査班隊長(2名のみ)
赫子:上に同じ
※同一人物です。
ヒロイン
伊丙 入 (捜査官)
1等捜査官 宇井班所属
※原作より弱め
注意⚠
:駄作
:亀投稿
:主人公チート
:原作とは異なります
それでも良かったらどうぞよろしくお願いします。
コメントまってます!
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- 2 : 2017/04/08(土) 23:46:35 :
前作
【死神】URL↓
http://www.ssnote.net/archives/52507#bottom
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- 5 : 2017/04/08(土) 23:51:57 :
- この作品の書き始めは皆様のコメントによって変わりますが
4/20までには書き始めますので把握お願いします。
もうひとつ 進撃の巨人 でスレッドを立てる予定なのでどちらかを後回しにするかもしれないです。
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- 11 : 2017/04/09(日) 14:36:43 :
- 皆さんコメントありがとうございます!
① 三票
② 二票
とゆうことで
①トーカからハイセに近づく
で決まりです!
②の方すいません。
4/20に書き始めと書いてありましたが変更させて頂きます。
4/20までにはこのスレッドを終わらせたい…です!
過度な期待はせずに待っててください!!
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- 12 : 2017/04/09(日) 14:49:57 :
〜あらすじ〜
当時15歳前後の少年【金木 研】は
CCGの死神【有馬 貴将】により駆逐され…
23区の 喰種収容所 コクリア に運送された
それから時が経ち。
【有馬 貴将】の案により
喰種捜査官【佐々木 琲世】として生かされた
【有馬 貴将】や【伊丙 入】とペアを組み、
数々の喰種を駆逐。
准特等捜査官まで数年で昇格した。
過去最速の昇格だ。
和修局長の名により「清巳高等学校」に潜入調査するよう命じられ
約半年後
ガラツ
「 」
「今日からここで皆と学ぶ 佐々木 琲世 だ!」
ハイセ「よろしく」
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- 13 : 2017/04/09(日) 15:17:21 :
ここが学校とゆうものか…
初めてだからちょっと不安だな。
正体がバレなきゃいいんだが
それに…。
ハイセ「…(喰種いるじゃねぇか。)」チラッ
「…!」フイッ
担任「佐々木君!一番後ろの空いてる席にどうぞ!」
ハイセ「あぁ」スタスタ
ハイセ「隣失礼」スチャッ
「あ、うん。」
ハイセ「…」
担任「佐々木君!なにか分からないことがあったら皆に聞いてね!」
担任「それじゃあホームルームを終わる!」スタスタ
「はーい」
ガタッ ゾロゾロ
「ハイセくんってどこから来たのー?」
「彼女とかおるん??」
「髪色すごいね!地毛なの?」
ハイセ「…」
「一気に質問しすぎて困ってるじゃん!」
「あははっ!ごめーん」
ハイセ「チッ…うぜぇなゾロゾロと」ガタッ
「え?」
ガラッ
「なにあれ」
「感じ悪ぅー」
「……」
ハイセ「…めんどくせぇ」スタスタ
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- 14 : 2017/04/09(日) 16:08:25 :
〜その日の帰り道〜
ハイセ「…」スタスタ
誰とも話してねぇな
やっぱり餓鬼はむかつく
にしても…付けて来たけどどこに向かってんだ?
「…」スタスタ
ハイセ「…なんだここ」ピタッ
あんていく?喫茶店か?
入るか?
罠かもしれんな
ハイセ「今日はひとまず帰るか」ボソッ スタスタ
「……(トーカの知り合いか?)」チラッ
-
- 15 : 2017/04/09(日) 16:19:19 :
ー あんていく ー
ガチャッ チリンチリン
「お疲れ様です」
「おお、董香ちゃん。早かったね」
トーカ「店長お疲れ様です」ペコッ
芳村「古間くんあがっていいよ」
古間「はい、頑張ってね董香ちゃん」
トーカ「はい!」
ガチャッ
トーカ「あ、四方さん!どうしてあんていくに?」
四方「芳村さんに話があってな」
四方「ところでトーカ…さっき店の前にお前と同じ学校の制服した男がいたけど知り合いか?」
トーカ「え?知らないですけど」
四方「そうか…白髪だったけど」
トーカ「!!え、本当ですか?」
四方「知ってるのか?」
トーカ「はいまぁ。(なんで転校生が。)」
芳村「董香ちゃんお客さん!」
トーカ「はい!今行きます!」タッタッタ
-
- 16 : 2017/04/09(日) 16:30:02 :
ー 後日 ー
ーーーーー
ーーー
ー
担任「今日はこれにて解散!気をつけてかえるんだぞ!」
「トーカちゃーん!一緒にかえろ!」
トーカ「ごめん依子!今日は用事ある!」
依子「そっかぁ!わかった!さきかえってるね!」
トーカ「あんた」
ハイセ「…なん?(そっちから来てくれるとは)」
トーカ「あんた昨日私のことつけてたろ?」
ハイセ「!なんのことだ?(気づかれてたか)」
トーカ「とぼけんな!」ガシッ
ハイセ「フッ…大胆だな」
「え?なにっ?喧嘩?」
ザワザワ ザワザワ
トーカ「チッ…こっちきな!」スタスタ
ハイセ「…」ガタッ スタスタ
ーーーーー
ーーー
ー
-
- 17 : 2017/04/09(日) 16:36:21 :
ー 校舎裏 ー
トーカ「ここなら滅多に人が来ない」
ハイセ「そう」
ハイセ「それで俺に何のようだ?」
トーカ「さっきも言ったでしょ!なんのまね?」
ハイセ「デケェ声だすんじゃねぇよ、喰種が」ギロッ
トーカ「?!え?なんで?」
ハイセ「なんでってことは喰種なんだな?(わかりやす)」
トーカ「ち、ちが「匂いでわかる」」
ハイセ「なに焦ってんだよ」
トーカ「くっ…殺す」ピキピキッ
ハイセ「まぁ待て…殺り合うつもりはねぇ」
トーカ「殺り合う?何言ってんの」
トーカ「あんたなんか瞬殺よ」
ハイセ「フッ…おれも喰種だよ」ピキピキッ
トーカ「!?なんで片目だけ赤いの?」
ハイセ「知らねぇのか?隻眼だよ…せ き が ん」
トーカ「隻眼?」
ハイセ「そうそう…まっ、仲良くやろーやバケモン同士よ」スタスタ
トーカ「ま、まて!!」ガシッ
ハイセ「あ?なんだよ」ピタッ
トーカ「店に来な!明日の昼間!」
ハイセ「なんだぁ〜?デートか?」ニヤッ
トーカ「あんたバカ?いいから来な!」
ハイセ「はいはい」スタスタ
-
- 18 : 2017/04/09(日) 16:42:05 :
トーカ「ふぅ…なんでこんなとこに喰種が…」ボソッ
「…トーカちゃん?」
トーカ「!?よ、依子?」ビクッ
「どうしたのこんなとこで」
トーカ「…(もしかして聞かれた?)」ドクンッ
トーカ「依子こそどうしたの?先に帰ったんじゃ…」
依子「いやあのね!さっき転校生にあって」
ーーーーーーーーーーーーーーーー
ハイセ「あんた霧島のダチだろ?」
ハイセ「霧島なら校舎裏にいるぜ」
ーーーーーーーーーーーーーーーー
依子「って!だから来ちゃった!」
トーカ「(あの野郎ッ!)な、なるほど」
依子「もしかして…」
トーカ「?!」ビクッ
依子「?告白されたの?」ニヤ
トーカ「ホッ…ばーか!あんなやつごめんよ!」ペシッ
依子「え〜?そうかなぁ。かっこいいと思うけどなぁ」テレッ
トーカ「ばーか、やめときな!あんなやつ(喰種だし…)」コツンッ
依子「ひゃ!?もう!妬いてるのぉ?」
トーカ「ち、ちがう!さっかえろ!」スタスタ
依子「素直じゃないなぁ。」ニコッ
-
- 19 : 2017/04/09(日) 16:47:34 :
ー あんていく 閉店時間 ー
芳村「学校に喰種が?」
トーカ「はい…それにせ、隻眼?かなんか言ってました」
芳村「隻眼…!?トーカちゃん」
トーカ「はい?」
芳村「その子は女の子かな?」
トーカ「いや、男ですけど…昨日四方さんが言ってた白髪の。」
芳村「!?そう、か。」
トーカ「?」
芳村「彼とはあんまり関わっちゃダメだよ?」
ーーーーー
ーーー
ー
ベッド
トーカ「店長があれだけ驚くなんて…」
トーカ「一体どんな人なんだろ」ゴロンッ
-
- 20 : 2017/04/09(日) 16:58:55 :
次の日…
ー あんていく ー
ガチャッ チリンチリン
トーカ「いらっしゃ…!?」
ハイセ「よぉ霧島…昨日ぶりだな」
ーーーーー
ーーー
ー
トーカ「ご注文は?」
ハイセ「コーヒーブラックで」
トーカ「はい」スタスタ
芳村「董香ちゃん、彼が例の?」ボソッ
トーカ「はい」
芳村「そうかい…私が持っていこう」スッ
ーーーーー
ーーー
ー
芳村「コーヒーです」カチャ
ハイセ「どーも。」スッ ゴクッ
ハイセ「うまい…」
芳村「はは…ありがとうございます」
芳村「ところでお客様。あなたはどちらですか?」
ハイセ「?なにが?(霧島の奴…ちくったか)」チラッ
トーカ「ふん」フイッ
芳村「いえ…失礼しました。」スタスタ
ハイセ「ごちそうさん…お代はおいとくぜ」チャリンッ
芳村「ありがとうございます。」ペコッ
ハイセ「あ、そうそう。閉店後に話せるか?じーさん」
芳村「話とは?」
ハイセ「まぁ世間話だ」
芳村「わかりました」
ハイセ「じゃっ」ガチャッ
「ありがとうございました」
-
- 21 : 2017/04/09(日) 17:18:35 :
ー 閉店後 あんていく ー
ハイセ「ねみー」スタスタ
ガチャッ チリンチリン
トーカ「すいませんもう閉店でってあんたか」
ハイセ「よぉ霧島」
ハイセ「じーさんは?」
トーカ「奥に、まぁついてきな」スタスタ
ーーーーー
ーーー
ー
ー 個室 ー
芳村「いらっしゃい佐々木君」
ハイセ「なぜ俺の名を?」
芳村「トーカちゃんに。」
芳村「それで話とは?」
ハイセ「大食いと美食屋について聞きたい」
芳村「はて、君は喰種なのかい?」
ハイセ「あぁ」ピキピキッ
ハイセ「隻眼の…な」
芳村「隻眼…か。」
ハイセ「あんたの娘とも会ったぜ…エトだっけ?」
芳村「!!?娘はいませんよ」ハハッ
ハイセ「とぼけんじゃねぇよ」ギロッ
芳村「いい目だね…確かにエトは私の娘だ」
芳村「だけど今はちがう…あの子はもう」
-
- 22 : 2017/04/09(日) 17:18:46 :
- ーーーーー
ーーー
ー
ハイセ「そうか…(なげぇ)」
芳村「それで…なぜ2人の情報を?」
ハイセ「あ、俺さ…喰種捜査官なんだよ」スッ
芳村「?!」ピキピキッ
ハイセ「知らないで話したのか?」
芳村「…」スッ
ハイセ「まぁ待て…今はあんたらと殺り合うつもりはねぇよ」
芳村「…」ホッ
ハイセ「それで2人は今どこに?」
芳村「すまないが仲間を売ることはできない」
ハイセ「フッ…そーゆーと思ったよ。」
ハイセ「べつに殺そうなんて思ってねぇよ…ただ情報が欲しいだけだ」
芳村「ダメだ」
ハイセ「じゃあこういうのはどうだ?おれがここで働くそれをあんたらが見張る」
ハイセ「そんで俺がCCGに戻ってもあんたらのことはなにひとつ話さない」
芳村「…(喰種が捜査官をしているって噂は彼だったのか…)」
芳村「考えておこう」
ハイセ「はいよっ…と。じゃあ明日また来る」スタスタ
ガチャッ
ハイセ「フッ…」スタスタ
四方「…」スタスタ
-
- 23 : 2017/04/13(木) 00:07:01 :
ハイセ「…(なんだこのおっさん)」スタスタ
四方「?なんだ?トーカのあれか?」クルッ
四方「あれ、いない…」
ー あんていく ー
ガチャッ チリンチリン
四方「芳村さん、さっきトーカの同級生とすれ違ったんですけど。ここに?」
芳村「そうなんだ…実はね…。」
ーーーーーー略
四方「なるほど…大食いと美食屋をですか。」
芳村「でもひとつ気がかりなのが…」
芳村「彼はなぜ喰種なのに捜査官に?ってとこなんだよね」
四方「確かに…喰種のスパイ?かなんかですかね…」
芳村「さぁ…私の娘…エトにもあっていた。」
四方「!隻眼の梟ですか…」
芳村「あぁ…彼は一体…なにを。」ンー
四方「わからないですね…。それで彼をあんていくに?」
芳村「そうだねぇ…どうしようか。」
四方「いい案があります」ボソッ
ーーーーー
ーーー
ー
トーカ「四方さんと店長はなにを…」コソッ
-
- 24 : 2017/04/13(木) 00:12:39 :
ー 高校 昼休み ー
依子「トーカちゃんっ!お弁当たーっべよ!」
トーカ「あ、うん!」
依子「むむ!?いま佐々木君見てたでしょ!?」
トーカ「ち、ちがう!!見てない!見てない!」フリフリ
依子「ほんとにぃ〜?」ジッ
ハイセ「…(数学?なんでこんな簡単なこと人間はやってんだ?)」ペラッ
「おい」
ハイセ「なに?」スッ
「ちょっとツラ貸せよ」クイクイッ
「へっへっ」ケラケラ
ーーーーー
ーーー
ー
依子「あ、連れていかれちゃった…」
トーカ「依子!ごめん!トイレ」ダッ
依子「あ、う、うん!」イッテラッシャイ
-
- 25 : 2017/04/13(木) 00:20:47 :
ー 校舎裏 ー
「知ってるか?ここは人があまり通らない」
ハイセ「それで?そんな大人数の人達が俺に何のよう?」
「いやさぁ…お前分かってないの?いまの状況」
「おまえのその た い ど !」
「ムカつくんだよな」ガシッ
ハイセ「あ、そう。よく言われるよ」ニコッ
ハイセ「それで?何かな?」
「…うざっ。おまえいい加減にせんと…くらす(ボコす)よ?」ポキポキッ
影/トーカ「…!やばっ。(あいつの事喰種だって知らずに…!)」
影/トーカ「ここは担任に任せようッ!」ダッ
「!!誰だ?」
「おいちょっとみてこい!」
「はい!!」ダッ
ハイセ「俺をくらすんだったっけ?まずくらすってなに?」
「お前をボコボコにするんだよゴミ」ギロッ
ハイセ「ふぅ…バカか?」
「あぁん?」
ハイセ「あまり強い言葉を使うなよ…弱く見えるぜ?」パキッ
「…?!」ゾクッ
「お前ら!やってやれ!」
ハイセ「てめぇでしろよ」クイクイッ
「てめッ!なめやがって!!」スッ
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- 26 : 2017/04/13(木) 00:25:34 :
ハイセ「ほらほら来いよ…病院送りにしてやんよ♪」スッ
「お、いたいた。コラッ!!!」
「やめろ!!!」ザッ
「げっ…大川がきやがった」
大川「先生と呼べ!!」
大川「ったく…喧嘩はやめろ!みっともない!」
「チッ…行くぜお前ら」スタスタ
「おう!」「ああ」「覚えてやがれクソ野郎!」
大川「ごめんねぇ…うちの生徒が」
ハイセ「あぁ」スタスタ
ハイセ「(霧島のしわざか)」
ーーーーー
ーーー
ー
トーカ「ふぅ…ごめん遅れた」
依子「もう!遅いよッ!食べ終わっちゃったよ!」プンスカ
トーカ「ご、ごめんってば」アセアセ
-
- 27 : 2017/04/13(木) 00:34:08 :
ー 学校 下校中 ー
ハイセ「よぉ霧島」ポンッ
トーカ「なに」クルッ
ハイセ「一緒に帰ろうぜ」スッ ボソッ
トーカ「!(近い///)なんであんたなんかと!」
ハイセ「なぁに照れちゃってんの。もしかして…」
ハイセ「男慣れ…してないの?」クックッ
トーカ「うるしゃい!あ///」
ハイセ「プッ…( 笑 )」
トーカ「あんた!何笑って!」
ハイセ「あはははは。あまりに可愛かったからさぁ」
トーカ「な、な///」
ハイセ「嘘だけど」
トーカ「ぶっころすよあんた!」
ハイセ「まぁむきになるなよ餓鬼」クックッ
トーカ「てめぇも餓鬼だ…ロッ!!」シュッ(蹴
ハイセ「おっ…と。当たらないよんなの」
ハイセ「てか見かけによらずエロい下着付けてんだな(笑)」
トーカ「うるさい!あんた…あとで覚えときなさいよ!!」スタスタ
-
- 28 : 2017/04/13(木) 00:36:43 :
ー あんていく ー
ガチャッ チリンチリン
トーカ「お疲れ様でーす」スタ
ハイセ「…」
古間「お?お?今日は彼氏連れかい?トーカちゃん!」
トーカ「ち、ちがいますよ!今日はこいつが店長に話が…」
四方「こっちで話そう、ついてこい」
ハイセ「あぁ。」
トーカ「四方さんいたんだ…」ボソッ
-
- 29 : 2017/04/13(木) 00:42:32 :
ー 奥の部屋 ー
芳村「まぁ座りたまえ」スチャッ(座
ハイセ 四方 「…」スチャッ(座
ハイセ「単刀直入に言う。大食いか美食屋…どちらかを差し出していただきたい」
芳村「それはできない…けど。君をここ…あんていくに引き受けることはできる」
ハイセ「ああ…じゃあおーっけー」
ハイセ「よろしく頼むぜ店長」ニコッ
芳村「はい。歓迎だよ」
四方「やはりどこかで…」ボソッ
ハイセ「なんだこのおっさん…さっきからチラチラと…」
芳村「あ、それと!君のここでのしごとだけど!!」
四方「それは俺から伝えておきます」
芳村「あぁそうかい。ありがとう」
ハイセ「?」
-
- 37 : 2017/04/14(金) 21:03:08 :
ー あんていく 地下 ー
カツンカツン
ハイセ「へぇ…あの喫茶店の下にはこんなところがあったんだな」スタスタ
四方「…」スタスタ
ハイセ「チッ…無視かよ」ボソッ スタスタ
四方「…俺の名前は」ピタッ
ハイセ「お?なんだ?」
四方「四方だ…正直白鳩なんざとじゃれあうつもりは無い」
ハイセ「おれもねぇよ」ボソッ
四方「お前も知ってるだろう…あの男を……。名を有馬貴将」
ハイセ「ああ…CCGの死神か?」
ハイセ「それがどうした?」
四方「俺の姉は奴に殺された」
ハイセ「…」
四方「トーカや…アヤト。あいつらの母親だった人だ」
ハイセ「…そうか」
四方「なぜおまえは喰種捜査官なんかになったんだ…」
四方「なぜ人間なんかにッ!」シュッッッブオンッ(殴
ハイセ「なんでだろうな…」ガシッ
四方「!!(片手で…!?)」ググググ
ハイセ「俺の家族も…人間。いや捜査官によって殺された」パッ(放
四方「!」ザッ
距離をとったか…いい判断だ
ハイセ「親父は喰種、母親は人間。もちろんどちらとも殺された」
ハイセ「なぜ母親は人間なのに…なぜ殺さなきゃいけないッ!」
ハイセ「っとか…普通思うだろうが。」
ハイセ「俺にとって家族ってのは、ただの肩書きだ」
-
- 38 : 2017/04/14(金) 21:16:59 :
ハイセ「俺は両親が殺された時ちょっと嬉しかった…と言うより。自由になった」
ハイセ「鳥籠から出た鳥のように」
ハイセ「俺は親父から暴力を受けていた…何回も何回もッ。殴られては蹴られ」
ハイセ「時にはペンチで指を…時には赫子で腹を…」
ハイセ「母親はただただ止めにも入らず見てるだけ」
四方「…」
壁/ーカ「…」
ハイセ「まぁ…親父もちょっと頭イってたからさ。」
ハイセ「そのおかげで強くもなれたし、感謝はしてる。」
ハイセ「でも俺には家族って奴がわからない…人間も喰種も知ってる俺だからわかるんだよ」
ハイセ「どうでもいいんだよ昔っから俺はッ!人間も喰種もッ!!」
四方「……」
ハイセ「…って思ってたよ…捜査官になるまではな」
四方 トーカ「!!」
ハイセ「俺は両親が殺されたその日に有馬と戦って負けた…コクリアに運送され。月日が経ち俺の処分の日が決まった。」
ハイセ「そしたら有馬がよ…なんって言ったと思う?」
ハイセ「捜査官にならないか?ってよ…ぷっ。あはははは!!」
ハイセ「笑えるよな!ほんっとに」ハライテー
ハイセ「そんで有馬を殺すために捜査官になったんだぁ…わかった?」
四方「…あぁ…。」
ハイセ「なんだその顔…同情してんのか?あ?」
四方「ひとつ聞く」
四方「なんでまだCCGにいる?別に喰種側についても有馬は殺せるだろう?」
ハイセ「…チッ。」
壁/ーカ「確かに。」ボソッ
ハイセ「…す…す。」ボソッ
四方「す?」
ハイセ「好きなやつが出来た」フイッ
四方「!?!?」
-
- 39 : 2017/04/14(金) 21:25:39 :
トーカ「はぁぁぁあああ?!」ガバッ
ハイセ「あ?」チラ
四方「トーカ」
ハイセ「なんだよ」
トーカ「あんたが恋愛!?無理無理!!」キッパリ
ハイセ「うるせぇよ」
トーカ「それに喰種が人間となんか…!!女死ぬよ!!?」
ハイセ「…」
トーカ「店長だってそうだよ!?結局はいなくなる!!」
四方「トーカ!!!」
ハイセ「フッ…なにむきになってんだよ…」
トーカ「え?」
ハイセ「俺を取られたくないか?」
トーカ「ち、ちが「図星か。」」
ハイセ「あーあ。せっかく四方って人と殺し合い出来ると思ったのになぁ…誰かさんのせいで」
ハイセ「台無しだなぁ!」ギロッ
トーカ「ご、ごめん」
ハイセ「おとしまえ付けてもらおうかな…体でな」ニコッ
ハイセ「じゃあな四方!いっときはあんたらの仲間なんでっ…よろしく」ズルズル(トーカ
四方「よくわからんやつだ…」
-
- 40 : 2017/04/14(金) 21:29:30 :
〜 一ヶ月後 〜
吉時「なに!?佐々木と連絡がつかんだと?!」
有馬「はい。つい先週から連絡もつきません。」
吉時「学校に連絡は!?」
有馬「しました。ですが…」
ーーーーー
ーーー
ー
吉時「消息不明か…。奴め。裏切りおったか?」グッ
こうなったらやむを得ん…。
-
- 41 : 2017/04/14(金) 21:42:31 :
その頃ハイセは…
ー あんていく ー
ハイセ「やっぱうめぇな梟さんの珈琲は」ゴクッ
ガチャッ チリンチリン
「……おはようございます」ニコッ スタスタ
ハイセ「…なんだ。(喰種か。)」チラッ
トーカ「…!(リゼ。)」
リゼ「ふふふ…(とっても美味しそうな香り♡)」チラッ
ハイセ リゼ「あ。」ペコッ
リゼ「なんだか(おもしろくなりそうな予感♡)」
ハイセ「…きたな(大食いか美食屋か?)」
俺の匂いに気づいたか…。
人間と喰種。どっちかと言うと俺は人間の匂いの方が強い。
なぜかはしらんが…母親の体臭がキツかったとか?おえ…死ねよババア。
あ、もう死んでた
リゼ「…」ガタッ
ドンッ
リゼ「あ、すいません!!」
「いえ!こちらこそすいません!!」ペコッ
ハイセ「いや…は?」
誰だ?あいつは
ーーーーー
ーーー
ー
-
- 42 : 2017/04/14(金) 21:50:13 :
ー ビックガール ー
「いやぁ…こん間はまじですいません!!」
リゼ「いえいえ!私の方こそその…見とれてしまい///」ウワメヅカイ
「ははは!!またまたぁ〜」胸チラッ
「あ、リゼさん?見えてます///」
リゼ「あっ…エッチですね」
リゼ「永近さん///」
ヒデ「今夜1発どうです?」キランッ
リゼ「(きも)え、遠慮しときます!」
リゼ「すいません…お手洗いに!」サッサッ
ヒデ「ほ〜い(俺にもやっと春が?!」
ーーーーー
ーーー
ー
ヒデ「今日は楽しかったです!」ニコッ
リゼ「私も…ありがとうございます!」
ヒデ「じゃあ家まで送りますよ!」
リゼ「えっ?いいんですか?実は…最近喰種の事件があった所の近くに住んでて…」
ヒデ「そりゃ怖いっすね〜!でも俺に任せてください!」ヘッヘン
リゼ「(うける)ありがとう(おえ)」パァァア
-
- 43 : 2017/04/14(金) 22:01:49 :
ヒデ「いやぁ〜最近物騒っすもんね〜ここら辺!」スタスタ
リゼ「はい。」ピタッ
ヒデ「どうしたんすか?」クルッ
リゼ「私ッ!あなたの事好きです」ギュッ
ヒデ「え?いきなりなにを!?」
ガブッッッ
ヒデ「ッッッッッッッッゥゥゥ!!!!」ポタポタ
リゼ「あははははははっ!!」ピキピキ
ヒデ「あんた。喰種だったのかッ!」ダッ
リゼ「ふふふふふ!!!その表情…ゾクゾクしちゃあーう♡」ズズズズ
グサッ…。グサグサグサグサグサッッッ!!!
ヒデ「あ…あぁあああああぁぁぁあああァァア!」ベチャグチャ
ヒデ「(意識…が…。)」バタンッ
リゼ「あれれぇ〜???死んじゃいましたぁ?」ふふふ
ブヂッ キンキンッ(鉄骨
ドガァァァアアアン
「ふふふ」ピース
リゼ「な……で…あ……た…が。」
-
- 44 : 2017/04/14(金) 22:02:09 :
- ー 屋上 ー
「あなたが悪いんですよぉ…僕を捨てるから」クルッ
「!!!だれです?」
ハイセ「よぉ…ピエロ」
ハイセ「あれやったのてめぇだろ?」
「はい?なにが?」
ハイセ「フッ…おもしれぇことしやがんだな。」
「そりゃどーも!!!」
「それより…なんでハイルの彼氏さんが僕のとこにぃ?」
ハイセ「!?てめぇいまなん「 ハ イ ル !」」
ハイセ「なんで知ってんだ?あ?」ピキピキ
「わぁ隻眼だ…こわいこわい」
「さ、にげよ」スタタタタタタ
ハイセ「逃がすわけねぇだ…ろっ!!!」ズズズズ ブオンッ
ドカァァァアン
「また会いましょう」ニコッ
ハイセ「チッ…逃がしたか。」
ハイセ「なにもんだ…ハイル。」グッ
-
- 45 : 2017/04/14(金) 22:12:31 :
- ヒデ目線
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ヒデ「(あれ?俺は死んだのか…?」
ヒデ「(確か…リゼさんとデートして…
リゼさんは喰種で…殺されかけて。
鉄骨が落ちてきて。
リゼさんの臓器を俺に移植…!?!?)」ガバッ
ヒデ「ハァッ…はぁ、はぁ…。」ズキッ
ヒデ「うぐッ…!」
ガラッ!!
ナース「目が覚めましたか!!先生を呼んできますね!!」ダダダダダ
ヒデ「……ほんとに。なんともない…」
ガラッ
ヒデ「…あ、せんせ「よぉ、永近…だっけ?」」
ヒデ「え、誰ですか?」
「んー…お前と同じ存在…ってとこかな」
ヒデ「?」
なに言ってんだ?この人は。
カツンカツンッ
「おっと…ご主人が帰ってくる。」
ヒデ「え?」
「永近…後々大変になるだろうが頑張れよ。何かあったら_______________」
ヒデ「え?なんて?」クルッ
あれいない。
窓が空いてる……。
いや待て待て。ここ3階。
ガラッ
「調子はどうだい?永近君」ニコッ
ヒデ「幻覚見ましたついさっき」ピシッ
喜納「傷の影響かもしれないね…様子を見ようか」
ヒデ「あ、はい。」
なんだこの医者。
さっきからニヤニヤしやがって…
ーーーーー
ーーー
ー
-
- 46 : 2017/04/14(金) 22:21:00 :
ー あんていく 閉店 ー
ハイセ「はぁ…きっつ」
トーカ「はぁ?あんた何もやってないじゃん!」
トーカ「てか高校来な!!」
ハイセ「なんだぁ?寂しいのか?トーカ」ナデナデ
トーカ「うっさい!死ね!」ピタッ
ハイセ「あーそうそんな事言うんだね〜。じゃあ死の」スタスタ
トーカ「あー!!!うそうそ!!死んだら休みが1日減るからダメ!」
ハイセ「フッ…素直じゃねえな」
トーカ「うるさい!どっか行ってろくそハイセ!」ゲシッ
ハイセ「ハイセ?ちげーちげー」
トーカ「はぁ?」
ハイセ「俺のホントの名前」
ハイセ「 金木 研 」
トーカ「え?は?!」
金木「は?知らなかったんか?喰種側の時は金木で捜査官の時だけ佐々木だ」
トーカ「なに…使い分けてんの」
金木「まぁな?今は金木だな」
トーカ「じゃあなんて呼べばいいよ?ややこしい!!」
金木「え?金木様で」
トーカ「死ねよ」
金木「はいはい死にます死にます」スタスタ
トーカ「いや嘘だよ?」
ガチャッ
トーカ「怒っちゃったかな…」ウツムク
-
- 47 : 2017/04/14(金) 22:35:12 :
- 今後は金木でいきます
ヒデ視点
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
やっと退院かぁ
ろくに飯食ってねぇ…てか食えん
大丈夫かよ俺
ヒデ「あれ以来…体がおかしい…」
ー ヒデ 宅 ー
ヒデ「…グゥゥウ。腹減った」ゴロンッ
ヒデ「そーいや…冷蔵庫にハンバーグがあったような」
グツグツ
ヒデ「…くさ。腐れてんのか?」チラッ
いや賞味期限はまだ大丈夫か…。
ヒデ「頂きます…」パクッ
ヒデ「うッ!!」ダッ
ヒデ「おええぇぇぇええ」ビチャッ
何なんだよまじで。
ヒデ「なにも食えねぇ」
ガサガサ
ヒデ「珈琲?」
ーーーーー
ーーー
ー
ヒデ「ん」ゴクッ
ヒデ「飲める!!美味い」ゴクゴク
ってか珈琲しか飲めないって。
まさか…な。
-
- 48 : 2017/04/14(金) 22:46:48 :
ー 上井大学 ー
ガチャッ
ヒデ「ちゃーす」
「お〜永近」
ヒデ「お久しぶりでーす。西尾先輩」
西尾 錦
上井大学2年
毒舌なうるさい先輩。
西尾「退院したんだって?大丈夫か?」
ヒデ「大丈夫っすよ!」
西尾「あ、そっ。」ゴクッ
ヒデ「あ、西尾先輩、珈琲もらっていいっすか?」
西尾「ん?お前珈琲なんて飲めたっけ?」
あ、やば。
珈琲なんて苦くて飲めなかったんだった。
ヒデ「あはは〜最近カッコつけて飲むんすよ!」
西尾「あっそ…ほれっ」ポイッ
ヒデ「あざーす!!」
ーーーーー
ーーー
ー
ヒデ「んじゃお先に失礼しまーす」
買い出し…行くか
っつてもなんも食える気しないから珈琲でも
ヒデ「どれが1番美味いんだろ」キョロ
「これが1番美味いっすよ」
ヒデ「え?」
「ってお前かよ永近」
ヒデ「あ、西尾先輩!早いっすね!」
いや早すぎじゃね?
さっき挨拶して俺が先に帰ったのに。
西尾「お前がノロマなんだよ」
西尾「てかそんなに買い込んでなにすんだ?」
ヒデ「あ、いや。これはですね…」
ヒデ「珈琲飲めたらモテそう何で!」
西尾「あ、そう」
は?みたいな顔されたんだけど。
まぁするよな…こんなに買いこんでたら。
-
- 49 : 2017/04/14(金) 22:57:40 :
結局五千円分も買っちまった。
今頃だけど…なんで珈琲がこんなに美味く感じるんだろ。
いやないない!!
ヒデ「ないない!!俺が喰種なわけ…ん?」クンクンッ
なんだ!?この美味そうな匂い!!!
ヒデ「ある!俺が食えるものが!!」ダッ
ーーーーー
ーーー
ー
ー 路地裏 ー
ここを曲がったところからッ!!
ヒデ「ッ!」ピタッ
「グチャッ…ゴキッ」ゴクンッ
「はっ!?なんだ?」
は?なんだよこれ
ヒデ「…」ピキピキ
「喰種だよな?腹減ってんのか?」
人の死体の匂いに吊られて…?
俺は…俺はッ!!
ヒデ「喰種なのか…」ポロポロッ
「?俺カズオってんだ…俺も久しぶりだからあんまりやれないけど」ゴキッ
喰種カズオ「食うか?」
ヒデ「…ッ。何なんだよ…」スッ ガシッ グッ
食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたいッッッッ!!!!!
ヒデ「フーッッ…食べたいッ。けどダメだッ!!」
ヒデ「俺は人間だッ!!」
カズオ「は?なに言っ「ドーンっ」」
グチャッ
ヒデ「…は?…顔?」チラッ
ヒデ「ひぃぃいい!!!」アトズサリ
-
- 51 : 2017/04/14(金) 23:15:36 :
「ったく…俺の食い場荒らしてんじゃねぇぞ」クイッ
「お?」チラッ
ヒデ「…カズオ…さん?」ブルブルッ
なんで急に首がッ
だれかいるのか?
「何してんだ永近?」ピキピキ
ヒデ「西尾先輩…?」ポロッ
西尾「なんで…お前がここに?」
西尾「ってか…なんで片目だけあけぇんだ?気持ちわりぃ」ダッ ドンッ!
ヒデ「うぐッ!!」
西尾「永近ァァア!!お前喰種だったのかぁ?!」ガシッ
ヒデ「ち、ちがうッ!!急に喰種にッ!」
西尾「はぁ?何言ってんだッ!!人のテリトリー荒らしたらどうなるか分かるよな!?」
ヒデ「し、知らなかったッ!!俺はたまたまッ!!」
西尾「フッ…たまたま?そうだとしてもおまえは殺すッ!」
西尾「俺の食い場を荒らした罰…それに正体がバレちまったら…殺すしかねぇだろッ!!」ググ
し、死ぬ
「誰の食い場だって?」
西尾「あぁん?!トーカ」
トーカ「いつからあんたの食い場になったんだよ…にしき」ギロッ
西尾「知ってんだよ…死んだんだろ!?あの大食い女ッ!!」
トーカ「だからあんたの食い場?ちがう」
トーカ「リゼの奪った食い場は力の弱いものに分け与える。」
トーカ「20区の管理はあたしらあんていくの仕事だろ」ピキピキ
西尾「はぁぁぁあ?!あんていくみたいなヒヨった連中にゴチャゴチャ言われる筋合いねぇんだよッ!!」ピキピキ スタスタ
西尾「元々ここは俺の食い場だった…」スタスタ
西尾「リゼが来るま「弱かったせいだろ」」
西尾「年下のくそ生意気な餓鬼にゴチャゴチャ言われるのすげえムカつくんだよな俺!!」スタスタ ズズズズ
トーカ「殺る気なの?」ズズズズ
西尾「ぶっころす」ギロッ
「はい、ストーーップ!!」スタッ
-
- 55 : 2017/04/14(金) 23:38:08 :
「まぁまぁ落ち着けってお前ら」
西尾「あ?だれだてめぇ!!」ブオンッ(蹴
ガシッ
「いや待てって言っただろ…日本語通じねぇの?西尾」
西尾「!何なんだよてめーはよぉ!!」シュッシュッシュッ(殴
トーカ「クソカネキ…なんの真似?」ギロッ
金木「いや店長に頼まれてだな」スッスッスッ
西尾「チッ!」ブオンッ
ドゴォッッ
西尾「はいった」ニヤリ
金木「うん…そんなもんか。」クルッ ブゥンッ
金木は西尾の顔面めがけて回し蹴りを繰り出し
ドッカァァァアンン!!
クリーンヒット!!
金木「ふぅ…これだから喰種は」パンパンッ
西尾「くっ…覚えてろッ」ダダダダダ
ーーーーー
ーーー
ー
金木「大丈夫か?」スッ
ヒデ「あ、はい…」ウエヲミアゲル
この人はッ!!
「永近…後々大変になるだろうが頑張れよ。何あったらあんていくに来い」
金木「よっ…病院ぶりだな」
ヒデ「あ、はい!お久しぶりです」
-
- 56 : 2017/04/14(金) 23:44:46 :
ー あんていく ー
金木「知ってた…お前が喰種になったって」
ヒデ「え?」
金木「俺もちょっとちげーけど…半分人間、半分喰種だ」
ヒデ「は、はぁ。」
金木「それで永近…どうする?喰種として生きるか、人間として生きるか」
ヒデ「俺は…おれはッ…。」
ヒデ「喰種として生きていきます。こうなったらもう後戻りもできませんから」
金木「そっか…よく言った。」ポンポンッ
ガチャッ
芳村「君が…永近くんかい?」
ヒデ「はい?」
芳村「話は聞いてるよ…災難だったね…。」
芳村「これを…」ポンッ
ヒデ「これは?」
芳村「聞かない方が身のためだよ…。必要になったらいつでも来なさい。」
ヒデ「は、はい。ありがとう、ありがとうございます。」
ーーーーー
ーーー
ー
トーカ「店長!いいんですか?」
芳村「あぁ…仲間同士助け合うのが私達あんていくの方針だよトーカちゃん」
トーカ「ですけどッ!」
-
- 57 : 2017/04/14(金) 23:47:08 :
金木「うるせぇな」
トーカ「なによ」ジッ
金木「良かったじゃねぇか…また休み増えるぜ」ケラケラ
トーカ「しねっ」
金木「はいはい…じゃあおやすみ」スタスタ
ガチャッ
芳村「トーカちゃんももう寝なさい。」
トーカ「はい。わかりました。」スタスタ
ガチャッ
芳村「まずいねぇ…このままじゃ。」
-
- 60 : 2017/04/16(日) 13:57:39 :
- 期待
-
- 61 : 2017/04/16(日) 14:06:57 :
- >>60 名無しさん
期待ありがとうございます。
一時この作品を休載させていただきます。
勝手なことしてすいません
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- 62 : 2017/04/24(月) 20:05:07 :
- 帰って来てー!
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- 63 : 2017/06/21(水) 14:40:55 :
- かえってーーー
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- 64 : 2017/08/02(水) 09:56:16 :
- 帰りを待ってます( ^ω^ )
-
- 66 : 2017/10/02(月) 01:13:54 :
- 期待です!頑張って下さい!
-
- 68 : 2018/01/22(月) 17:11:09 :
- 期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待
-
- 69 : 2018/08/22(水) 23:28:16 :
- そして時は流れた
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- 70 : 2018/09/30(日) 17:00:30 :
- もう帰ってこないな..
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「隻眼の死神」 シリーズ
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