このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。
この作品はオリジナルキャラクターを含みます。
この作品は執筆を終了しています。
死神
- 東京喰種トーキョーグール
- 6031
- 100
-
- 1 : 2017/03/24(金) 19:47:26 :
- 初めまして
よろしくお願いしますm(_ _)m
亀投稿ですが見てくださると幸いです!
主人公
金木 研 or 佐々木 ハイセ
赫子: 鱗赫 羽赫 赫者
ヒロイン
伊丙 入
原作より弱め
東京喰種SSでハイセ×ハイルで行きます。
どうぞよろしくお願いします!!
原作より内容は異なります。
必要のないコメントは消させて頂きます。
全部読みますのでよろしくお願いします。
是非コメントしてください!
チートもので行くので嫌いな方はブラウザバックでお願いします!
-
- 3 : 2017/03/24(金) 20:52:16 :
ー 2×××年 東京 ー
ある1匹の15歳前後の喰種が喰種収容所に搬送された
その年で特等捜査官3名殺害及び多くの捜査官殺害により…。
SSレート
「「隻眼の死神」」
と呼ばれるほどとなり
又、様々な喰種の情報を持っておりCCGは少年を喰種のプロファイラーとして生かしている。
「ふぁあ」
「眠い」
「することねーなー」ゴロンッ
「……」コツコツ
「誰か来てるな…。この匂い…」ニヤ
「……」コツコツ
「隻眼。食事の時間だ」カチャッ
隻眼「やっぱりお前かぁ!…有馬?だっけ?」ニヤァ
有馬「………」
隻眼「…チッ。無視かよ」スッ
隻眼「ペッ…まず」ビチャ
有馬「…また来る」スッ
隻眼「……」
あ〜〜楽しかったなぁ……あいつとの殺し合い
また殺りてぇ。
隻眼「…」ニヤァ
そう。この少年こそが…隻眼の死神。
「「「金木 研」」」
金木の両親は父親が喰種、母親が人間。
奇跡的に生まれたのが金木 研だ。
CCGにより父親は大量捕食により目をつけられ、家を包囲され、捜査官と交戦により死亡。
母親は喰種と勘違いされ殺害された。
それを見て金木 研は悲しむどころか嬉しそうな顔で捜査官と交戦。
特等ら約50名(増援を含む)を相手に戦闘。
捜査官の攻撃を避けずに突っ込み、約10分で全捜査官の首をはね、勝利……したはずだったが
その屍の中に、一人の
「「死神」」
が立っていた。
死神。有馬 貴将に敗れ、現段階に至る。
喰って寝る、喰って寝るの繰り返しをしていた金木だが……
3年後
有馬「隻眼…お前の処分の日が決まった。」
金木「ほぉ。いつ?」
有馬「12月20日、来週だ」
金木「ふーん(俺の誕生日じゃん!!!)」
金木「まぁりょーかい!死なねーけどな」ニヤリ
有馬「脱獄か?馬鹿な真似はやめろ」
金木「知ってたか?こんな檻じゃ俺はいつでもぶっ壊せた」
金木「甘いんだよCCGはッッ!」ズズズズ
※羽赫
有馬「まぁ待て隻眼。ひとつ提案がある」
金木「ん…?なんだ?」
有馬「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜。」
金木「ぷっ、だはははははっ!馬鹿かてめー!!」
有馬「…」
金木「あー…はらいてぇ…。そんな人間がいたとはなぁ」ニコォ
金木「まぁ…健闘を祈る」ニヤ
有馬「フッ…」スタスタ
金木「はぁー…まったく。馬鹿なことを考える人間もいるもんだな」
金木「楽しみだ」ニヤ
-
- 5 : 2017/03/24(金) 21:21:38 :
ー 局長室 ー
有馬「局長…金木 研の事で話があります。」
吉時「処分の事か?それならm
有馬「いえ…金木 研は処分ではなく、自分の管理下におき、捜査官として生かしておくと言う提案です」
吉時「貴将…お前は馬鹿なのか?」
有馬「……」スッ
吉時「どうしたんだ本当に…頭を上げてくれ」
有馬「あいつは喰種にも人間にも興味がない、空っぽだ。」
有馬「奴なら、どんな仕事もこなせると思っての提案です」
有馬「自分の管理下では心配ですか?」
有馬「(あいつはおれに似てる)」
吉時「はぁ…わかった。その提案乗ろう。」
吉時「だが、どうする?奴は喰種だぞ?」
有馬「それに関しては考えがあります」
ー コクリア 喰種収容所 ー
金木「で…どうだった?結果は」ニヤ
有馬「……了承は得た。」
金木「嘘だろ?!まじかよ……」
金木「腐ってんなCCG」ニヤ
有馬「1度お前にはアカデミーに行ってもらう」
金木「なんじゃそりゃ??友達でもつくれと?」
有馬「まぁそんなところだな、だが人は殺すなよ?それが最低条件だ」
金木「んーまぁいいよ、喰種は殺していいんだね?(まぁお前はいつか殺すけどな)」ニコォ
有馬「それに関しては問題ない。出ろ」ガチャッ
金木「言っておくが、人間は殺さねーけど俺の好き勝手にさせてもらうぜ?」スタスタ
有馬「はぁ…少しはすきにしてもらって構わない。」
金木「よっし!!じゃあ行こうぜアカデミー!」ピョンピョン
有馬「待て待て、そう焦るな…」
有馬「「ハイセ」」
金木「は?はいせ?」
有馬「今日からお前は佐々木 ハイセだ。わかったか?」
金木「?あぁ。カネキ様でも隻眼様でもなんでも構わねーぜ」ニヤ
有馬「フッ…よろしくハイセ」スッ
ハイセ「あぁ。こちらこそよろしく、有馬さぁん」ニコォ ギュ
-
- 12 : 2017/03/25(土) 14:08:07 :
ー 喰種対策局 ー
ハイセ「なぁなぁ有馬さんよ〜」スタスタ
有馬「なんだ?」スタスタ
ハイセ「なんでみんな俺の事聞いてこねーんだ?喰種って知ってるはずだけど」スタスタ
有馬「隻眼の死神は処分されたってことになってるから」スタスタ
有馬「それと今は喰種じゃない、捜査官の佐々木 ハイセだ」スタスタ
ハイセ「フッ…そうだな」スタスタ
ーーーーー
ーーー
ー
有馬「ついた」スタッ
ハイセ「ここは?会議室か」
有馬「あぁ」ガチャッ
ハイセ「チッ(めんどくせぇ)」スタスタ
有馬「お前の自己紹介だ、これから特等達が来る」
有馬「まぁ座れ。」
ハイセ「だりーなー。かわいい子いねぇかな」ファァ
ガチャッと扉があき
ハイセ「ゾロゾロとご苦労なこった」ニコ
田中丸「んん…ボーイ、この子が例の?」
有馬「ええ、そうです」
郡「この子が」チラ
黒磐「……(隻眼)」
篠原「来てるね〜」
安浦「若いわね」
有馬「ハイセ、自己紹介」
ハイセ「佐々木 ハイセ」
有馬「知っての通り彼は喰種だ」
有馬「もし敵以外に赫子を向けたら討伐してもらって構わない」
ハイセ「おっかねぇなぁあ!まぁ皆さんじゃ僕には勝てませんけど」ニコォ
特等ら「!」
ハイセ「ま、よろしく。」ガタッ
郡「なんの真似だッ!」ガタッ
ハイセ「は?もういいだろ?眠いんだよ」スタスタ
有馬「はぁ…」
ハイセ「ふぁああ」ネムテ
ー 喰種対策局CCG 局内 ー
ハイセ「かわいこちゃんいないっかなっー」スタスタ
「やぁ、君が佐々木 ハイセ君だね?」
ハイセ「だれだ?おまえ」
真戸「真戸呉緒、上等捜査官だ」
亜門「…」
ハイセ「で?何のよう?」
真戸「躾がなってないようだ」
ハイセ「何もねぇなら行くぞ」スタスタ
真戸「ハイセ。面白い」ニヤリ
ハイセ「変なおっさん」
プルルルル プルルルル
ハイセ「ん?もしもし?」
有馬『局長が話をしたいそうだ、今迎えに向かわせている、会議室前で待ってろ』
ハイセ「はぁ?なんでだよ、めんどくs
プツッ
ハイセ「切りやがったなあのハゲ」スタスタ
ハイセ「あーめんどくさい」スタスタ
ハイセ「迎えって誰だよ」スタスタ
ー 会議室 ー
ハイセ「…おせぇ」イライラ
15分後・・・
ハイセ「まだかよ…」
30分後
ハイセ「チッ…殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す」ブツブウ
「あの〜、お待たせしました〜」
ハイセ「あぁ?」ピキピキ
「ヒィッ。隻眼?!」
※喰種とは聞かされてますけど隻眼とは知らされていません。
ハイセ「(おっと危ない危ない)だれ?」
「有馬さんにハイセを連れてこいと言われて、迎えに来ましたぁ」
「伊丙 入です!」
ハイセ「あっ、そ。よろしくハイル」スッ
ハイル「あっ、こちらこそ〜」ギュッ
ハイセ「じゃ、案内よろしく」
ハイル「はーい」ニコニコ ギュッ スタスタ
ハイセ「いや。」スタスタ
ハイセ「離してくれないかな?」ニコォ スタスタ
ハイル「え?嫌ですか?」スタスタ
ハイセ「いや、べつに嫌じゃないけど」スタスタ
ハイル「じゃあいいじゃないですかぁ、手を繋ぐくらい」ニコニコ
ハイセ「あぁ、そうだな(なんだこの女)」スタスタ
ハイル「〜〜♪」スタスタ
有馬「遅い」ジロッ
ハイセ「そうだな」ジロッ
ハイル「はぃ?何かしましたか?」アタフタ
有馬「はぁ…ハイセついてこい」スタスタ
ハイセ「はいは〜い」スタスタ
ハイル「え?私は?」
有馬「待機。」
ハイル「え〜〜」
ハイル「…(有馬さんのケチぃ)」
ハイル「……(それにしてもハイセ…。)」
ハイル「かっこいいなぁ〜」キュンッ
ハイセ「…なんだ」ゾク
有馬「何してるハイセ、ついてこい」スタスタ
ハイセ「あぁ、わりぃ」スタスタ
-
- 13 : 2017/03/25(土) 14:52:17 :
-
ー 局長 ー
吉時「ご苦労」
有馬「はい」
ハイセ「で、お偉いさんが何のようだ?」
有馬「ハイセ、口を慎め」
ハイセ「いやだね、めんどくせぇ」
吉時「はははは。まったく、面白い子だ」
吉時「有馬特等下がっていいぞ」
有馬「はい。」スタスタ
ハイセ「なぁ、あんた」
吉時「どうした?」
ハイセ「喰種だろ」
吉時「なんのことだ?」
ハイセ「隠しても無駄だね、俺は騙されない」ピキピキ
ハイセ「CCGの事は色々教えてもらったからな、昔小さい頃に」
ハイセ「なぁ、和修家は皆喰種なんだろ?違うのか?」
吉時「くっ…!」スッ
ハイセ「まぁ殺す気はないがな、そう身構えんなよ」
ハイセ「俺は捜査官だぜ?仲間殺してどーする」
ハイセ「安心しな、てめぇら上の人間をコキ使って俺が上に立つ」
ハイセ「そん時はあんたらも使ってやっからよ」ニヤァ
吉時「……悪魔だな。」
ハイセ「じゃあな」スタスタ
ハイセ「ははははははは!!!俺の勝ちだ」ニコォ
ハイセ「さてどうなるか…俺が消されるか、見て見ぬふりか。どっちだ」スタスタ
ガチャッ
有馬「終わったか」
ハイセ「あぁ、面白いなあのおっさん」
ハイセ「お陰様で楽しくなりそうだ」ニヤ
有馬「…?」
有馬「まぁいい、ハイセ。今日から3日間喰種狩りをしてもらう」
ハイセ「あれ?アカデミーは?」
有馬「そのあとでだ…ハイル」
ハイル「はい!」
有馬「ハイセと組んで喰種狩りをしてほしい、できるか?」
ハイル「是非っ!!」ニコッ
有馬「とゆー事だハイセ、頑張れよ」
ハイセ「なんでこいつと」ジロッ
有馬「まぁ、お前の先輩だし」
有馬「名前似てるから」
ハイセ「なんじゃそりゃ…適当だな死神さん」ハハハ
ハイル「よろしくねっ!!ハイセ!」ギュッ
ハイセ「はいはい、よろしく」
ハイル「〜〜〜♪」ルンルン♪
ハイセ「変な女。」
有馬「ハイセ、今からクインケを取りいこう」
ハイセ「お!まじか!!行こうぜ!」
ユキムラ3/1
ハイセ「もしかしてこれか?俺のクインケ」
有馬「ああ、おれが高校生時代使っていたクインケだ」
ハイセ「えぇ〜、あんなのよりあんたのクインケくれよ」
ハイセ「なんだっけなぁ、雷みたいなのがさぁ!でるやつ」
有馬「…却下」
ハイセ「え〜」
ハイセ「まぁいいや、使ってやるよ」ヘッ
有馬「フッ」
ハイセ「それで俺はどこに寝泊まりすればいい?」
ハイセ「地下は嫌だぜ?」
有馬「ハイルの家にでもお邪魔したらどうだ?」
ハイセ「やだよ、あの女苦手だ」
有馬「じゃあコクリアにでも行くか?」
ハイセ「いや、それも勘弁だ」
有馬「じゃあハイルの家で決定だな」
ハイセ「は?」
ハイセ「まじかよ。」ズーン
-
- 19 : 2017/03/25(土) 17:02:54 :
一方 その頃
喰種「ひぃぃい!!やめてくれ!!」
???「やめる?なにを?」パキッ
喰種「ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ッッッ!!」
肋を粉々に折られ
???「じゃあおしまいだ。楽しかったよ」ニタァ
バキバキボキバキ
頭蓋骨を握力だけで粉砕
???「あ〜弱いもっともっともっと」
「殺したいなぁ」ニタァ
上等捜査官「!!見つけたぞ!!」
???「あぁん?」ギロッ
上等捜査官「ひ、ひるむなッッ!」カチャッ
上等捜査官「総員戦闘準備!!!!!」
捜査官達「はいッ!」カチャッ
上等捜査官「いくz ブッッッシャァァァア
捜査官1「は、はんちょ」アトズサリ
???「人間ごときが…俺様に何むけてんだゴラァ」ギロッ
捜査官1.2「く、くそっ」プルプル
捜査官1「く、来るな。。来ないでくれぇ。」プルプル
???「む・り。」ニタァ
捜査官2「私には妻gッッッ パタン
???「はい、おーしまい。あとひとりぃい。」スタスタ
捜査官1「!!!いますぐ応援をッッ!」
???「フッ…そんなことさ〜せない」ブンッ
あと少しの所で頭がぶっ飛ばされ、
また3人の捜査官が殺害された。
その喰種
SSレート 通り名を 「「大熊」」
ーーーーー
ーーー
ー
ハイセ「どーする。ハイルの家」
ハイセ「行くか…行かないか」
ハイセ「くそっ…有馬の野郎ッッ!」
有馬『俺の家に来るか?』
ハイセ『あぁ!その手があったな!』
ハイセ『じゃあお邪魔するぜ!』
有馬『あ、冗談だ』
ハイセ『てめぇ1回死ぬか?』カチンッ
ハイセ「覚えてろよ有馬ぁあ」グググ
ハイル「有馬さんがど〜しました??」ヒョコッ
ハイセ「げっ。ハイル」
ハイル「ん??」ニコ
ハイセ「じゃま」ガシッ
ハイル「…」
ハイセ「…」スタスタ
ハイル「…グスッ」
ハイセ「…!」ピタッ
ハイル「…うぅ」ポロッ
ハイセ「なぁに泣いてんだよボケ」ペシッ
ハイル「だって…ハイセが
ハイル「私の服についてた虫を潰したんだもん」
ハイル「だから汚れがついちゃって」
ハイル「ハイセが悪いんだもん」プクー
ハイセ「///くっ…(俺とした事がかわいいって思ってしまった。。)」
ハイル「……」スワリコム
ハイセ「だーーーーー!!もう!」
ハイセ「わかったわかった!!新しいの買えばいいんだろ!」
ハイル「え?ほんと??」パァァア
ハイセ「お、おう///」プイッ
ハイル「えへへ♪」
ハイセ「そん代わり…その、今日1晩泊まらせてくれないか?(くそっ、何言ってんだ俺ッ)」
ハイル「……」
ハイセ「……(ほら黙っちゃったよ!!!)」
ハイセ ハイル「「あっ、」」
ハイセ「なんだよ。」
ハイル「ハイセこそ。」
ハイセ「先言えよ」
ハイル「いいよ、泊まっても」
ハイル「でも」
ハイセ「?」
ハイル「変なことしたら殺す!」
ハイセ「」
ハイセ「え?なにが?」
ハイル「え?」
ハイセ ハイル 「「え?」」
ハイセ「あーー!!!」
ハイル「ッ!!!」ビクッ
ハイセ「行こうぜ」スッ
ハイル「!!はい///」ギュッ
ハイセ「(調子でねぇ)」スタスタ
ハイル「ハイセ……あったかい」スタスタ
物陰に
1人の影が
ハイセはその人物に
気づかなかった。
まさか、あんな事になろうとは
誰も思わないだろう。
「ハイセ…人間と仲良しごっこかい」ニタァ
ハイルもまた気付いていなかった
ハイセに「恋」をしてしまっている事に。
-
- 21 : 2017/03/25(土) 18:47:11 :
ー ハイル 宅 ー
ハイル「ただいまー…ってだれもいないけど」
ハイセ「一人で住んでんのか?」キョロキョロ
ハイル「せよー」
ハイル「あんまり見ないでよ恥ずかしい///」
ハイセ「あー腹減った」
ハイル「え?最近食べてないの?」
ハイセ「そうだな…食ってない」
ハイセ「ハイル…喰わせろよ」ピキピキ
ハイル「ちょっとだけなら///」ヌギ
ハイセ「美味そうだ」ジュルッ
ハイル「ぐっ!」ググググ
ハイセ「ペロッ」
ハイル「ひゃっ!?ぁへ?」
ハイセ「冗談だ」ニコッ
ハイル「///びっくりした(なんやろ、このドキドキ///」
ハイセ「風呂どこだ?」
ハイル「そ、そこ!」
ハイセ「じゃ借りるぜ」スタスタ
ハイル「はい!」
30分後
ハイル「さっきからドキドキする」スッ
ハイル「///かっこいい」
ハイセ「なにが?」ヒョコッ
ハイル「いや!なんも!なんも!」
ハイセ「変なやつ」スタッ
椅子に座り
ハイルを見つめる
ハイル「な、なにッ?」
ハイセ「いいや…なにも」ニヤ
ハイル「おふろ入ってくるね!」ドキドキ
ハイセ「かわいいとこあんじゃん」
ハイセ「ちょっと好きかも」
ハイセ「先に寝よ」バサッ
ハイセ「おやすみハイル………」
ーーーーー
ーーー
ー
ハイル「ふぅ〜、ありゃ…寝てりゃ」
ハイル「えへへ」
ハイル「横で寝よ///」
ハイセ「どーゆー状況これ」
ハイセ「なんで抱きつかれてんだよ俺」ハァ
ハイセ「起きろハイル」ペシッ
ハイル「いったいなぁ」
ハイセ「支度しろ」
ハイル「…う、ん。」
ハイル「おはよ〜ハイセ」ダキッ
ハイセ「なっ!やめろ暑苦しい」パッ
ハイル「照れてるのぉ〜?」
ハイセ「ち!ちげーよ!!」
ハイセ「ハァ、いいから早くしろ」
ハイル「はーい」スタスタ
ー 喰種対策局 CCG ー
会議室
ハイル「ふぁあ。眠い」スタスタ
宇井「寝不足か?ハイル」
ハイル「そうなんですよ〜」
ハイセ「で、あのハゲ有馬はまだか?」
宇井「なぜハイセがここに?」
ハイセ「あ?別にいいだろ、てめーには関係ねぇ」
ハイル「まぁまぁハイセ、落ち着いて」
ハイル「今日から3日間私のパートナーがハイセなんですよ〜郡先輩」
宇井「そう」
有馬「どうした?騒がしい」
ハイセ「おせぇよ。で、なんだ?」
有馬「今日の仕事なんだが、ハイセとハイル2人でやってもらう」
ハイセ「で?」
宇井「私は?」
有馬「宇井特等の班には外で待機してもらいます」
宇井「ですが、2人だけじゃ」
ハイセ「うるせぇな、俺ら2人で余裕だバーカ」
ハイセ「なぁ?ハイル」
ハイル「うん!」
有馬「決まりだな。今回の標的は…」
「 SSレート 大熊 」
有馬「4区のある建物にいるとゆう情報がはいってきた、そこに行ってもらう」
ーーーーー
ーーー
ー
ー 4区 ー
ハイセ「…(赫子をあまり使うな…か。)」スタスタ
ハイル「〜〜♪」スタスタ
ハイセ「ここか」ピタッ
ハイル「ハイセ、いこ〜」
ハイセ「おう」スタスタ
宇井「私はここで待機か。」
ー 廃墟 ー
ハイセ「…きた」ピタッ
ハイル「お早い登場ですね」スッ
大熊「鳩…何のようだ?」ギロッ
ハイセ「てめぇを殺しにきた」
ハイセ「さぁ…楽しませてくれよぉ」ピキピキ
ハイル「!」ゾクッ
ハイセ「ハイルそこで待機」
ハイセ「さぁ行くぜ熊ちゃん」ダッ
大熊「こいつッッ!!隻眼かッ!!」スッ
ハイセ「ユキムラッ」カチャ
大熊「!クインケだとッ」シュッ
大熊「くッッ」ズズズズズ 赫子
※甲赫
ガキンッッッ
大熊「やるじゃねぇか、隻眼」
ハイセ「まだまだぁぁぁぁぁ!!!」
右に左に下に、見えないスピードでクインケを振っていく
大熊「ッッ!!!太刀筋が読めんッッ!!」キンキンキンッ
ハイセ「喋ってる余裕があるなら反撃してこいっや」ブンッッ
大熊「重いッ!!!」ブツンッ
ハイセ「反撃しないなら腕は要らないでしょ」ポイッ
-
- 22 : 2017/03/25(土) 19:37:33 :
大熊「お前…殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね
ぶっ殺す」ズズズズズ
ハイセ「ひゅ〜〜赫者〜」ズズズズズ
ハイル「!(赫子が体に巻きついてる)」
大熊「殺ず…せぎがぁぁぁあん」ドッ
ハイセ「のろい。」シュッ スパンッ
大熊の攻撃をかわすと同時に
大熊の腕を切り落とし
ハイセ「はい、おしまい」
と思いきや。。
大熊「 死 ね 」ズズズズズ
ハイセ「!!羽赫?!!」
大熊「フンッッ」シュシュシュシュ
羽赫により遠距離攻撃。
その数200いや300、恐ろしい数の射撃攻撃が
ハイルを襲う
ハイル「…あ」
大熊「…」ニタァ
ハイセ「チッ…めんどくせぇなぁ!!!」ズズズズズ
※鱗赫 赫包×6
ハイル「…し…。」スッ
ハイセ「間に合う」ドッ
大熊の射撃攻撃より遥かに早いスピードでハイルの前に立ち
ハイル「っ!!ハイセッッ!」
ハイセ「撃ち落としてやりゃぁあ!!」
キンキンキンッ グサッ キンキンキンッ
ハイセ「クッ!まだ飛んできやがんのか」シュッシュッ
一つ一つ赫子とクインケで撃ち落としていく
ハイセ「っ!!!」キンッ!
ハイセ「よしゃ…体も慣れてきたとこだし…」
ハイセ「っ!チッ…いてぇな」ガシッ ズポッ
ハイル「ハ、ハイセ」
ハイセ「怪我はねぇか?」
ハイル「…… うん」
ハイセ「さぁ〜て、お返しだよ熊ちゃん」シュインッ
大熊「ぎえたッッ」
ハイセ「ばいばいクソグマ」ブンッッ!!
大熊「かハッッッ」ベチャベチャ
ハイセ「さすが喰種。しぶといな」シュッ
赫子も使わずケリだけで頭をぶっ飛ばした
これを見てハイルは思った。
ハイル「あしでまとい」ポロッ
ハイル「なんでッッ」ポロポロ
ハイセ「………」ポンッ
ハイル「グスッ…」ポロポロ
ハイセ「怪我が無くて良かった」ギュッ
ハイル「…!!反則だよ」
ハイセ「戻ろう」スッ
ハイル「うん」ギュッ
宇井「佐々木…討伐は?」
ハイセ「討伐…完了。」
ー 車 ー
ハイル「…(私はハイセが好き)」ギュッ
ハイセ「(ハイル)」
有馬「ご苦労だった。ハイセ、ハイル」
ハイセ「それで次の仕事は?」
有馬「今日は休め」
ハイセ「はいよ」スタスタ
ハイル「…」
ハイセ「かえるぞ」
ハイル「ハイセ!!」
ハイセ「ん?」
ハイル「私…実は」
ハイセ「まて、わかってる」
ハイル「え…?」
ハイセ「体調悪いんだろ?早く帰ってねろ」ナデナデ
ハイル「……は?」
ハイセ「え?」
ハイル「ハイセの…」
ハイル「バカーーーー!!!」ペチンッ
ハイセ「っ!いってぇな!!何すんだ」
ハイル「しらないっ!!」スタスタ
ハイセ「なんだあいつ。」
ハイル「ばか」ムゥ
-
- 25 : 2017/03/26(日) 14:47:42 :
ー ハイル 宅 ー
ハイセ「なぁハイル」
ハイル「…」プイッ
ハイセ「なぁいい加減機嫌直せよ」ツンツン
ハイル「はよ寝れ」
ハイセ「チッ…わかったよ」バサッ
ハイル「はぁ。ハイセのどアホ」
ハイセ「なんで?」ギュッ
ハイル「ひゃっ?!びっくりした」
ハイセ「ばーか」
ハイル「どっちが」フイッ
ハイセ「お前や」
ハイル「ハイセもや」
ハイセ「で、なんで機嫌悪いの?」
ハイル「言わない。」
ハイセ「あ〜嫌われちゃったかぁ〜」
ハイル「うん…ハイセ嫌い」
ハイセ「俺は好きっちゃけど」ギュッ
ハイル「えっ?!」ドキッ
ハイル「なななな、今。なんて?」ドキドキ
ハイセ「2度は言わねぇ」スッ
ハイセ「寝る」ザバッ
布団に潜りハイセは
ハイセ「(なんだよこれめっちゃ恥ずい///)」
照れていた(笑)
ハイル「…(好きって言ったんよね、好きって)」ドキドキ
ハイル「も〜、ねよ」バサッ
ハイセ「………(寝れない」
ー 翌日 ハイル 宅 ー
ハイセ「ん」ノビー
ハイセ「(ハイル起こさんと)」チラッ
ハイル「んぅ」ギュゥゥウ
ハイセ「か、かわいい///こいつ無意識か?」ペチッ
いつもより軽めに頭を叩き起こした
ハイル「ん〜〜」ノビノビ
ハイセ「おはようハイル」
ハイル「ふんっ」スタスタ
ハイセ「ハァ…」
ブルルルル プルルルル
ハイセ「げっ…(有馬からだ)」
ハイル「!!(誰だろう。まさか女?!)」
ハイセ「チッ…めんどくせぇなぁ」スタスタ
ベランダに出て電話にでた
この行動によりハイルの疑いが増した。
ハイセ「なんだよ朝っぱらからよ」
有馬『今日の仕事だ』
ハイセ「おう、なに?」
有馬『0番隊と一緒に24区のモグラ叩きだ』
ハイセ「おう、で、なんで電話で?」
有馬『説明の手間が省けるから』
ハイセ「なるほど…ハイルもつれていくのか?」
有馬『お前次第だな』
プツッ
ハイセ「なんじゃそりゃ」
ガラガラ
ハイル「だれ?」
ハイセ「あぁ、有馬から任務の電話だ」
ハイル「な〜んだ」ホッ
ハイセ「今回どうする?一緒に来るか?」
ハイル「行きたいけど」モジモジ
ハイセ「来ないなら今日は休めよ」スタスタ
ハイル「行く…行く!」ダッ
ハイセ「フッ…怖くなったら逃げろよ」ニヤ
ハイル「ハイセにまもってもらうもん」ギュッ
ハイセ「俺は喰種だぞ?」ニヤリ
ハイル「ハイセはハイセ!!」ニコッ
ハイセ「…!へっ、かわいいなハイル」ナデナデ
ハイル「えへへ///」ギュゥゥ
ハイセ「…。(やっぱり好きだ)」ギュッ
-
- 28 : 2017/03/29(水) 00:01:22 :
ー 24区 ー
ハイセ「やっぱりいつ来ても気味わりぃな」スタスタ
ハイル「えっ?来たことあるの?」スタスタ
ハイセ「まぁ………昔にな」スタスタ
ハイル「ふ〜ん」スタスタ
有馬「…10体」スタスタ
ハイセ「しゃ〜ねぇ」ダッ
喰種1「な、なんで白鳩が?!」
喰種2「びびんな!俺様がついてる」ニヤ
喰種1「し、しかし!…え?」
ハイセ「…」ニコォ
喰種×8「」ブシャァァァアアアア
喰種2「てめぇッッ!!!」
喰種1「!!!(早すぎるッ)」ダッ
ハイセの強さに圧倒されたのか全速力で喰種1は逃げたが…
喰種2「お、おい!!逃げるなよ!!」
ハイセ「任せた…ハイル」チラッ
ハイル「任せぇ!!!」スッ
喰種1「ひ、ひぃぃ!!」ダダダダダ
ハイル「そーーら!よっと」シュバッッ
喰種1「グはッッ」ピチャピチャ
ハイセ「フッ…後はお前だけだな」ニコッ
喰種2「くそが…殺ってやるよ」
喰種2「Sレート ガロウがッッ!!!」
ハイセ「はいはい、そーですか」シュッ
ガロウ「のろい!!(いける!!)」ズズズズ
Sレート ガロウ 鱗赫の喰種
ハイセ「鱗赫か…一緒だな」ニコッ
ガロウ「さぁ…かかってきやがれ!!!」
ハイセ「はいおーわり」ザクッ
ガロウ「!!!ッッ。く…そがっ」バタン
ハイセ「弱い弱すぎ」スタスタ
ハイル「ハーイーセっ!!」
ハイセ「よくやったぞハイル」ナデナデ
ハイル「あんなの楽勝だよ!!」
有馬「話は後だ…奥に進むぞ」
ハイセ「はいよ」スタスタ
ハイル「〜〜♪」スタスタ
それからハイセらは…奥へ、奥へと進み
【大物】と出会った。。
ハイセ「ハァハァ」ポタポタ(血だらけ)
ハイル「うう…グスッ…ハイセ」ポロポロ
ハイセ「ハァハァ…なに。泣いてんだよボケ」ポタポタ
ハイル「だ、だってぇ…腕がッッ!!!」ポロポロ
ーーーーー
ーーー
ー
【大物】と出会う少し前…
有馬「ここからは俺とハイセの二班に別れて調査したい」
ハイセ「あぁ。俺は別に構わない」
ハイル「わたしも〜!」
有馬「決まりだな。」
有馬「ハイセ…死ぬなよ」
ハイセ「ったりめぇだ…あんたを殺すまで死ねないからな」ケッ
有馬「フッ…そうだな」スタスタ
ハイセ「…」スタスタ
ハイル「///(ハイっセとふったり♪)」スタスタ
ハイセ「…!!ハイル…」
ハイセ「来るぞ…ざっと30ぐらいだな」スッ
ハイル「はいよっ!!」スッ
喰種達「来たか…白鳩!!」
ハイセ「3分で片付けるぞ…
ハイル「…」コクッ
行くぜッッ!!」
ハイル「うん!!!」ダッ
ハイセ「あぁ!!」ダッ
喰種達「!!早いッッ!」スッ
ハイセ「かかってきやがれぇ!」シュシュシュシュッッッッ
ザクザクザクザクザクッッ!!
喰種達「グハッッ」バタバタバタ
ハイル「!(負けられない!!)」ブンッッ!
喰種達「グハッ!!!」
ハイセ「もういっちょッッ!!!」シュッ!
喰種「オワァアッ」バタン
呆気ない。
敵が弱すぎてそう思っていた。
だけど。
「やっと来たか…カァネェキィ」ニゴォォォ
ここに。強敵が一人。
-
- 30 : 2017/03/29(水) 09:11:53 :
ー 24区 大迷宮 ー
ハイル「ほっ!!」シュッ
喰種「ぐはっ!!」
ハイセ「…?!?!なにか…来る…!」チラッ
ハイル「え?」
???「ヨケナイトシヌヨ。」ブンッッ(殴
ハイル「ッッ!!」ダッ シュンッ
???「ヨクヨケタネ…デモ…」ズズズズ
ハイセ「…!ハイル!!逃げろ!!」ダッ
ハイル「あ、あ…ああ。」プルプル
???「シネ」ニコォ
ブシャァァァアアアア
???「アリャ」
???「ハズした」
ハイセ「ハァハァ…当たっとるは…ボケェ」
ハイセ「ハァハァ」ポタポタ(血だらけ)
ハイル「うう…グスッ…ハイセ」ポロポロ
ハイセ「ハァハァ…なに。泣いてんだよボケ」ポタポタ
ハイル「だ、だってぇ…腕がッッ!!!」ポロポロ
ハイセ「腕?大丈夫…俺は喰種だ。すぐくっつく」グチャッ
ハイセ「ふぅ…無事か?ハイル」
ハイル「う、うん。」キョトン
ハイセ「そうか。良かっ…!ごハッ!」ポタポタ(腹穴
???「ダメだなぁカネキ。よそ見しちゃ」ニヤ
ハイセ「ハァハァ…チッ。思い出した」
ハイセ「あんた前に俺と殺り合ったろ」
???「うん!そうだね!覚えてくれてたんだ」スッ(マスク取
???「久しぶり♪」ニコォ
ハイル「…!女の子!?」
ハイセ「チッ…ぶっ殺してやるよ鬼神」スッ
鬼神「へぇ…赫子。使わないんだ」
鬼神「もしかして…なめてるッッ?」ズズズズ
「「SSSレート 鬼神 」」
・羽赫と尾赫の喰種
・赫者
(ヤモリみたいな感じで、尾赫が太い)
ハイセ「二日連続で赫者相手かよ…めんど」ズズズズ:鱗赫
鬼神「そうこなくっちゃ…いくよん」ダッ
ハイセ「チッ…」スッギュッ(クインケ
ハイル「(早すぎるッッ!!)」
鬼神「そ〜れっ!!」ブンブンブン
ハイセ「くっ!」キンキンキンッ
鬼神「やるねぇ…じゃあこれはどぉ?」ニヤ ピョンッ
ハイセ「上に飛んだ…?」
鬼神「フッ」ズバババババババ
ハイセ「遠距離攻撃かッッ!」ズズズズズ
:羽赫
ハイセ「らぁっ!」ズバババババババッ!
ハイル「す、すごいハイセ…!!全部撃ち落としてる!!」
鬼神「くっ!!」シュタッ
ハイセ「フッ…」シュインッ(背後にまわって
鬼神「…?!!!」
鬼神「キサマぁ!!いつの間にぃッッ!」ブンッッ!
スカッ
ハイセ「何やってんだ…このノロマ」クイクイ
鬼神「〜〜〜〜〜〜!!!!!!!」ズズズズ
ハイル「挑発しすぎじゃ…」
ハイセ「赫者か。」
鬼神「ハァハァ…コロスカネキ」
鬼神「コロスからなぁぁ!!!」ダッ
ハイセ「ほんっと鈍い」シュッ
ハイル「よし!(刺さった!)」
ハイセ「フッ…!!抜けんッッ!」グググ
鬼神「オシマイ」グッ ブッン!!!!
ハイセ「かハッッッ!!!」ビチャビチャ
ハイセ「ハァハァ…攻撃が…重すぎる。」
鬼神「バカだなぁ…なぜ抜かない」
ハイセ「借りもんだからなッッ!!」ズズズズ
ハイル「す、ごい。鱗赫であいつの体を押しながら
鬼神「そうはさせんぞっ!」スッ
ハイセ「黙ってろよッッ!」ズバババババババ
ハイル「羽赫で射撃…すごすぎるっ」
ハイセ「んくっ!」
ハイセ「うおおおおおおおおおお!」ズポッ
ハイル「ぬ、抜けた」
ハイセ「よっしゃ…ハァハァ」
鬼神「……ス……ロス…ブッコロスッッ!!」
ハイセ「やってみろよ」ポキッ
ハイセ「そろそろおれも…本気を出さなきゃな」ズズズズズ:ムカデ
鬼神「フンっ…所詮半赫者。」ダッ
ハイセ「フッ…半赫者。ね。」
鬼神「コロスカネキ」ブンッッ
ハイセ「どうした?届いてないぞ?」ミチチチ
(鱗赫1本で止めてる
鬼神「な!なんだそれはッッ!」
ハイセ「なにが?」ズズズズ:黒い赫子
鬼神「くッッ!!!」ダッ
ハイセ「てめぇにげ…!!」
鬼神「お前を人質にッッ!!!!」
ハイル「!!!(殺ってやる。)」シュッ
ハイル「切った!!」
ハイセ「ダメだっ!!逃げろッッ!」
ハイル「えっ?……あ…。」ツルッ
ハイセ「…!」
-
- 35 : 2017/03/30(木) 19:34:46 :
鬼神「もらったッッ!!」ブンッッ(鱗赫
ドオォォォォッン
ハイル「がッッ!」ビチャ
ハイセ「ハイルッッ!!!!」ダッッ!!
ハイル「意識が…っ…。」ボヤボヤ
鬼神「これでおわr」ニタァ
鬼神「んんん??」チラッ
ハイセ「許さねぇ…。ぜってぇ!!!!ゆるさねぇぇぇえええッッ!!!!」ダッ シュッ
ズババババババババババババッッッッ!!!!!
鬼神「ふんっ、射撃か!!その程度の攻撃が…!?なッッ!」
鬼神「消えやがッッ
ハイセ「しめぇだ(終わりだ)…。」スッ チャキッ
ーーーーー
ーーー
ー
ハイセ「おいッ!!ハイルッッ!!」ユサユサ
ハイル「ヒューヒュー…ハイ…セ。わたし…」
ハイセ「しっかりしろッッ!!」ギュッ
ハイル「ふふふ…ありが…とう。ハイセ…」ギュッ
ハイル「大好きです」ニコッ
ハイセ「ああ!!俺もだッ!だから…いつもみたいに…」ポロッ
ハイセ「抱きついてくれよ…」ポロポロ
ハイセ「…」ギュッ
ハイル「」ハイセにお姫様抱っこされてます
ハイセ「…(まだ助かる…いや。助ける。)」ダダダダダ
ハイセ「絶対にッッ!」ダダダダダ
喰種集団「なんだ?なにかくるッッ」スッ
ハイセ「チッ…邪魔すんならコロス。」ピタッ ギロッ
喰種1「上等…だ…」ビシャァァァア
ハイセ「お前らもこうなりてぇか?」ズズズズ:鱗赫
喰種集団「ひぃっ!こいつやばいッッ」アトズサリ
ハイセ「そうだ…偉い子達だ。」スタスタ
??「待て」
ハイセ「死にてぇか?あぁん?」ギロッ
??「俺はこのグループのリーダーだ。名前…聞いていいか?」
喰種集団リーダー
SS〜レート 鷹
ハイセ「金木…研。」
鷹「!!どうぞ通ってくれ」スッ
ハイセ「…」ダッ
ーーーーー
ーーー
ー
ー 病院 ー
ハイセ「…」
ハイセ「(まだか…!)」
ハイセ「…助かる絶対助かる…」
ハイセ「早くしやがれッッ!!」バンッ!
有馬「…落ち着け。」
ハイセ「チッ…わりぃ」ボソッ
【手術中】
ハイセ「くそ…」
ハイセ「(おれのせいだ)」
ガチャッ
ハイセ「…!!」ダッ
ハイセ「おいッッ!!手術は成功したんだろうな」ガシッ(胸倉掴む
医師「…」
ハイセ「おいてめぇ…何とかいいやがれ!!」ブンブンッ
医師「成功しました…が」
医師「いつ目を覚ますか…」
ハイセ「そうか」バッ
ハイセ「ご苦労さん」
医師「ありがとうございます。」ペコッ
有馬「ハイセ…」
ハイセ「有馬…」
ハイセ「鬼神の死体はどこに…?」
有馬「あぁ…それならもう
有馬「クインケになってるよ」
ハイセ「そうか…わかった。悪いが…取ってきてもらえないか?」
ハイセ「頼む」ペコッ
有馬「!!…了解」スタスタ
ーーーーー
ーーー
ー
ハイセ「ハイル…。」ギュッ
ハイル「……」ピクッ
ハイセ「…ごめんな」
ハイセ「ほんとに…ごめんな」ポロポロ
ハイル「……」
ハイセ「守ってやれなかった。俺の責任だ」ポロポロ
ハイル「……ハイセ。」スッ
ハイセ「…!?いま俺の名前…!」ポロッ
ハイル「泣かないで」ニコッ
ハイセ「ハイル…!!!」バッ
ハイル「おどろき…すぎだよ…」
ハイセ「次は絶対…守るよ。命をかけてッッ!」
ハイセ「だから傍にいてくれよ」
ハイセ「こんな人喰い化け物でよかったら…」
ハイセ「ずっとお前の傍に」
ハイセ「いさせてくれ」
ハイル「えへへ…あたり…まえじゃん。」
ハイル「こちらこそ…よろしくだよ。ハイセ」ポロポロ
ハイセ「ありがとう」ギュッ
ハイル「苦しいよヘヘヘ…ちょっとねる…ね。」スゥ
ハイセ「あぁ…おやすみ。ハイル」チュッ
ハイセ「行ってきます」グッ
ハイセ「(強くならなきゃ)」スタスタ
ハイセ「(もっと…強くッッ!)」ダッ
-
- 38 : 2017/03/30(木) 22:19:06 :
ー 喰種対策局 本部 ー
プルルル プルルル
ハイセ「でねぇな」
『もしもし』
ハイセ「いまどこだ?」
『今ハイセの後ろ』
ハイセ「はっ!」チラッ
ハイセ「いねーじゃねぇか!」
『冗談だ…もうすぐ本部に着きそうだ』
ハイセ「了解だ。つきしだい連絡してくれ」
プツッ
ハイセ「…(使いやすいクインケだといいんだがな)」スタスタ
ウィーーーン
ハイセ「はぁ…ハイル」チャリンッ
「落としたぞ?」ホイッ
ハイセ「あぁ…さんきゅ」
ハイセ「おっちゃんも飲むか?」スッ
「あぁ、ありがとな」
ハイセ「ゴクッゴクッ…はぁ」
「何かあったのか?彼女と喧嘩か?ハハハ」
ハイセ「いや別に。」
「そうか…俺は冨良ってんだ」
冨良「よろしくハイセ」スッ
ハイセ「なぜ俺の名を?」
冨良「まぁ…なんだ。お前、ハイルの男だろ?」
ハイセ「っ!!ハイル。」
冨良「嬉しそうに話してたぜ…好きな人が出来たってな」
冨良「あれ、そーいやハイル見てねぇな今日」キョロキョロ
ハイセ「…チッ。」
プルルル プルルル
ハイセ「……」イライラ
冨良「おいハイセ!!電話なってんぞ!」ユビサシ
ハイセ「…」スッ
ハイセ「もしもし」
『今どこだ?』
ハイセ「いま一階の入口んとこのベンチに座ってる」
『わかった…今から向かおう』
プツッ
冨良「誰からだ?」
ウィーーーン
「なんだ…たいしもいたのか」スタスタ
ハイセ「ずいぶんと遅かったじゃねぇか…で、クインケは?」チラッ
有馬「あぁ、持ってきた」スッ
ハイセ「悪いな、助かった。(ふたつ?)」
冨良「ん?待て…どういった関係だ?おまえら」??
ハイセ「なんだ。知らないの?」
有馬「知らないだろうな、言ってないから」
有馬「ハイセは喰種だ」
ハイセ「…!?」
冨良「あ〜なるほど、喰種…ね…!?!?」
ハイセ「はぁ…こうなると思った」アキレ
冨良「なんでまた喰種が捜査官なんか」
有馬「上からの命令でね(まぁ俺なんだがな)」
ハイセ「まぁ、そーゆーこと。別に敵対心ないし安心しーや」
冨良「お、おう。」
冨良「じゃっ…おれは仕事に戻る」スタスタ
冨良「ハイセ、コーヒーうまかった!ありがとな!」フリフリ
ハイセ「変わってんな…あの口ぶりだと知り合いか?」
有馬「まぁな。そんなことよりクインケだ」
ハイセ「あぁ…訓練室みたいなとこねぇか?」
有馬「?ないことはないが」
ーーーーー
ーーー
ー
ー 訓練所 ー
ハイセ「鬼神のクインケか」ポチッ
ハイセ「なんだこりゃ…鞭?」シュッ シュッ
ハイセ「つかいにきぃ(この鞭二本も要らねぇだろ)」
有馬「博士は足に巻き付け、蹴りの威力を増大させるみたいなことを言ってたな」ボソッ
ハイセ「!(聞こえてんだが…?)」カチッ
ギュルギュルギュル グッ ギュルギュルギュル グッ
鞭を二本とも足に装着させている状態
ハイセ「なるほどな…これなら。」ニヤ
有馬「?」
ハイセ「(くらえッ!)ふっっ!!!」ブンッ
有馬「フッ…」カチッ
ガキンッッ!!
ハイセ「チッ…なんだそのバカデケェ剣は?」
有馬「これもお前のだ」
ハイセ「!…あぁ、大熊のか」
有馬「名前はつけたのか?」
ハイセ「名前?じゃあ。」
「 【ゴミ】 と【クズ】で」ニコッ
有馬「…センスない」アキレ
ハイセ「ってことで…もう帰るわ。暗くなってるしな」カチャカチャ
有馬「わかった」
ハイセ「今日はいろいろ助かった。ありがとう」スタスタ
有馬「フッ…変わるものだな」ニヤ
ー 病院 ー
深夜 02:00
ハイセ「……」スタスタ
ガラッ
「っ!!」
ハイセ「…よかった。無事だなハイル。」スタスタ
ハイセ「…!!(服がはだけてるな…なぜ)」スンスンッ
ハイセ「チッ…そうゆうことね」ニコォ
「ッッ。(バレてないバレてないバレてない。)」スッ
ガサッ
ハイセ「フッ…」ニタァ
ハイセ「どう痛めつけてやろうかなぁ」ゴゴゴゴゴ
-
- 39 : 2017/03/30(木) 22:48:55 :
ハイセ「臭うんだよなぁ…クソみてぇな人の臭いがよぉ」ニコォ
「ひぃっ!!違うんだッッ!!」
ハイセ「なにが?」
ハイセ「お前…おれの女にセクハラしたろ?」
ハイセ「起きないのをいい事によぉ」パキッ
男「ち、ちが!!俺はそ、その」
男「服の取り替えをだな」
男「頼まれて…だな」
ハイセ「嘘だな。」
ハイセ「おまえ…いっぺん死ぬか?」
男「い、命だけはッッ!!確かに触ろうとしたッ!!けど…触る前にあんたがきたから触ってないッ!」
男「ほんとなんだよ…しんじて」ブルブル
ハイセ「無理…完全にブチギレた」スタスタ
ハイセ「ちょっとついてこいよ」パキッ
男「は、はいッッ」ブルブル
ーーーーー
ーーー
ー
ー 路地裏 ー
グチャッグチャグチャ
喰種「うめぇっ!!!もっとだ、もっと食いたい!!」ガツガツ
コツ…コツ… ピタッ
喰種「だ、だれだッ!」
ハイセ「…黙ってろ食ってろ」ピキピキ:赫眼
喰種「なんだ…喰種か」ホッ
喰種「どうだ?一緒に食うか?」ホレッ
グチョッッ
男「ひぃっ!!」ブルブル ドテッ
ハイセ「いや遠慮しておこう…代わりといったらなんだが…。こいつ喰っといて」ガシッ
喰種「えッ?いいのか?」
ハイセ「あぁ…俺は腹いっぱいなんでね」ヒョイッ
男「や、やめてくれッッ!!たのむッッ!」ジョー
喰種「へっ!小便漏らしてやがるw」ズズズズ:甲赫
喰種「ニタァ…死ね」シュッ
グサッ ベチョベチョッ
男「」
喰種「ほんとにいいのか??」ガシッ:頭
ハイセ「いらねぇつってんだろ…ゴミが」ギロッ
喰種「は?おまえやる気かこら?」コキコキ
ハイセ「試してみるか…フッ。」カチッ
喰種「白鳩…?!!?!」スッ
ハイセ「 【ゴミ】相手に【ゴミ】をよぉっ!!」ギュルギュルギュル グッ
ハイセ「ふっ!」シュンッ
喰種「え?はや
喰種「」
ーーーーー
ーーー
ー
ハイセ「案外使いやすいのかもな…」ニヤ
ハイセ「しかしあの男も馬鹿なもんだなぁ…ハイルじゃなかったらいくらされてもいいのに…」
ハイセ「ただ…本当に触ってなかったんだな。あの目は本気だった。」
ハイセ「そこは一安心だよ」フッ
ハイセ「っま、どちらにせよ【死】は確定なんだがな」スタスタ
ハイセ「…ハイル。」スタスタ
ーーーーー
ーーー
ー
ハイセ「ただいま」
ガラッ
ハイル「……」
ハイセ「まだ…目ぇ覚まさねぇか」ギュッ
ハイル「……」
ハイセ「お前は一生俺が守ってやるからな…。」ギュッ
ハイセ「……」ウト
翌朝
ハイセ「ふぁ〜…寝てたのか俺は」チラッ
ハイセ「やべっ!もうこんな時間かよッッ」
ハイセ「ま、いっか」
ハイル「…」
ハイセ「行ってきます!」ビシッ
ハイセ「あ、そうだ」スタスタ
看護師「おはようございます」
ハイセ「伊丙 入の部屋を、もっと厳重にしてくれねぇか?」
看護師「なぜですか?」
ハイセ「最近物騒でな…心配なんだよ。」
看護師「しかし!個人の勝手で「あ?」」
ハイセ「出来ねぇとこの病院潰すぜ?そう上に伝えろ」
ハイセ「じゃあよろしく頼むぜ」ニコッ
看護師「は、はい///」
ウィーーーン
ハイセ「チッ…めんどくせぇ」スタスタ
ーーーーーーーーーー
ー 喰種対策局 CCG ー
ハイセ「はぁ…」
有馬「遅刻だな」
ハイセ「まぁ忙しかったからな色々と(嘘だけど)」ノビー
有馬「そうかなら仕方ない(嘘だな)」
有馬「今日の任務は、13区で」
有馬「ジェイソンの討伐もしくは捕獲だ」
ハイセ「ジェイソン?」
有馬「あぁ…情報は少ないが頑張ってくれ」
ハイセ「りょー」スタスタ
ハイセ「ジェイソン…かぁ」ニヤ
-
- 44 : 2017/04/01(土) 23:38:45 :
ー 13区 路地裏 ー
喰種「やめてくれ…たのむ」ズリズリ
ハイセ「いや無理だから」ニコッ シュッ(殴
※私服でクインケ持っていない状態
喰種「」
??「(誰だあいつ)」チラッ
ハイセ「…フッ。」クルッ
??「!(やば!!!」
ハイセ「逃がさねぇぜ」ザッ
??「おまえ、早すぎだろ!!」ダッ
ハイセ「まぁ待てよ」ガシッ
??「?なんだ?ナンバンか?」
ハイセ「それを言うならナンパだろ…俺にそんなに趣味はねぇ」
ハイセ「ジェイソンって、知ってるか?」
??「あぁ!知ってるぜ!!」
ハイセ「!!(まじかよ)」
ハイセ「どこにいる?」
??「なんでだ?まぁ、ついてこいよ!」スタスタ
ハイセ「!(こいつは馬鹿か?)」スタスタ
??「…」ピタッ
ハイセ「?」
??「俺はナキってんだ!よろしくな!」スッ
ハイセ「あ、あぁ。」スッ ギュッ
ハイセ「(馬鹿だな。」スタスタ
ナキ「なんか言ったか?」
ハイセ「いや…それよりここか?」
ナキ「あぁ!」
ーーーーー
ーーー
ー
ー 拠点 廃墟 ー
ナキ「おーい!神兄貴ぃぃ!!!」スタスタ
ハイセ「(ほんとにいんのかよ)」
ジェイソン「なんだ?」
ハイセ「。。(まじかよ…もう見つかった。)」
ジェイソン「だれ?きみ」パキッ
ハイセ「ふっ、アハハハハハハハハハ!!!」
ハイセ「ジェイソン…いまからお前を。」
ハイセ「駆逐する」ピキピキ シュンッ!!
ジェイソン「こいつッッ!とてつもなくッッ」
ハイセ「ふっ!!!」シュッ(蹴り
ジェイソン「ゴハッ!!(はやいッッ!)」ドォォォオン
ハイセ「なんだ?もう終わりか?」ズズズズ
ジェイソン「ふふふふ…君は頑丈そうだ」ニタァ パキッ
ハイセ「てめぇは脆いな」パキッ ズズズズ:鱗赫
ジェイソン「殺してやる」ズズズズ
ハイセ「雑魚が…殺ってみろよ」クイクイッ
ジェイソン「こいつ(よく見れば隻眼じゃないか)」イライラ
ジェイソン「(殺す殺す)」ダッ ブンッ
ハイセ「鈍い」シュンッ ピョンッ
ジェイソンの赫子の攻撃を避けると同時に上へ飛び
ハイセ「おらぁ!!」クルッ バァァァァアンッ
空中で前転しながら赫子(鱗赫)で地面に叩きつけ…
ハイセ「逝けやッッ!!」ズズズズ :羽赫
ハイセ「らぁっ!」スババババババ
瞬時に羽赫を出し、射撃で止めを刺した。
グサグサグサグサグサグサッッ
ジェイソン「ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ッッ!!」グチャグチャ
ナキ「神兄貴ぃ!!!」ポロポロ
ハイセ「ふぅ…さぁて。」
ハイセ「終わりだ」スッ
??「ふふ…君、強いね」
ハイセ「あ?なんだ餓鬼」
??「!!が、餓鬼!?君と変わらないよ!!」
ハイセ「あっそ、失せろ殺すぞ」ギロッ
??「調子に乗るなよ 金木 研」ギロッ
ハイセ「!てめぇ、それをどこで」
??「へへへ…教えない♡」
??「私も隻眼なんだよ?」ピキピキ
ハイセ「……。なるほどな。何のようだ?」
ハイセ「隻眼の梟」ニヤ
エト「せいかーい!!!」
エト「ご褒美に君を仲間にしてあげよう!」エッヘン
ハイセ「フッ…それはありがてぇけど。俺にはやる事があるんでね」
ハイセ「どうせお前はこの死に損ないを迎えに来たんだろ?」
エト「そだよー!いいの??」
ハイセ「条件がある」
ハイセ「…ひとつ取引しねぇか??」
エト「なになにー?」
ハイセ「連絡先くれ」
エト「は?」
ハイセ「だから連絡先くれって「いや聞こえてるよ!!」」
エト「なんで連絡先なの?」
ハイセ「は?可愛いからに決まってんだろ」
エト「ふぇぇ///何よ急に///」テレテレ
ハイセ「無理か?」
エト「仕方ないなぁ〜///」スッ
ハイセ「名刺?高槻?なんだそりゃ」
エト「えへへ///作家なんだよ私」
ハイセ「ふ〜ん。やるじゃん」ナデナデ
エト「えへへへへへ///」
ジェイソン「(なにやってんだあいつら)」
※回復済み
ナキ「?」
-
- 45 : 2017/04/02(日) 00:01:26 :
ー 喰種対策局 ー
有馬「おかえり、ハイセ」
ハイセ「悪い、取り逃した」
有馬「交戦したのか?」
ハイセ「あぁ…瀕死まで追い込んだ所で邪魔がきてな」
有馬「ハイセの手こずるような敵か?」
ハイセ「まぁ…そうだな」
有馬「そうか…ご苦労だった。今日は帰って休め」
ハイセ「あぁ。さんきゅーな」スタスタ
有馬「フッ…(やけに素直だな…ハイルの影響か?)」
ハイセ「…」スタスタ
ウィーーーン
「やっほー!!」フリフリ
ハイセ「チッ…なんで来た?エト」
エト「えぇ〜だって…会いたかったんだもん♡」ギュッ
ハイセ「離せ…暑苦しい」バッ
エト「むぅ」プクー
ハイル『殺す』
ハイセ「はぁ…怒られるなこりゃ」
エト「。」プクー
ハイセ「あーもう。悪かったよ」ナデナデ
エト「えへへへ」
ハイセ「で、何の用だよ」
エト「いやだから…会いに来ただけだって」
ハイセ「あ、そう。じゃあ俺用あるから帰るぜ?」
エト「えっ」
エト「ついて行ってもいいかな?」
ハイセ「はぁ…また今度な」ニコッ
エト「う、うん!!」
ハイセ「じゃあな!」スタスタ
ハイセ「はぁ…めんどくさい事になったな」スタスタ
ー 病院 ー
ハイセ「ハイル…」スタスタ
警備員「とまれぇ!!」
警備員「ここに何の用だ!」
ハイセ「フッ…厳重になってらぁ」
ハイセ「喰種対策局のものですが?」ニコッ
警備員「あ、はい。すいません」ゾクッ
警備員「ど、どうぞ。」ガラッ
ハイセ「どうも。」スタスタ
ハイル「…」
ハイセ「やっぱりまだダメか。」スチャッ(座
ハイル「……」ギュッ
ハイセ「?!ハイル」
ハイル「おはようハイセ」ニコッ
ハイセ「フッ。起きてたのか。」
ハイル「うん!!だいぶよくn「良かった。」
ハイセ「ほんとに良かった。」ツー
ハイル「ハイセ…。」ギュッ
ハイル「だーいすき♡」ギュゥゥゥウ
ハイセ「あぁ…俺もだ」ギュッ
ハイル「女の子の臭いがするよハイセ」ジロッ
ハイセ「あっ…。」
俺 死んだかも 。
-
- 46 : 2017/04/02(日) 08:40:19 :
全ての出来事をハイルに話した。
5分後
ハイセ「わ、悪かったよハイル」ボロボロ
ハイル「しらないっ」プンッ
ハイセ「仕方が無かったんだよ…あれくらい言わねぇと信用してもらえねぇだろ?」
ハイル「ふんっ!」
ハイセ「はぁ…おれ明日からアカデミーだからしばらく会えねぇ」ズーン
ハイル「えっ?ほんと?」
ハイセ「あぁ」
ハイル「ふ〜ん(寂しいなぁ」
ハイセ「フッ…」ナデナデ
ハイル「ふぇえ?」
ハイセ「そうかそうか…寂しいか」ニコッ
ハイル「聞こえてたの?」
ハイセ「おう…可愛いなぁハイルは」ギュッ
ハイル「えへへへ///」ギュゥゥゥウ
-
- 47 : 2017/04/02(日) 09:47:35 :
-
ハイセ「今日行きたいところあるか?」
ハイル「んーん。ハイセと一緒にいたい」ギュッ
ハイセ「フッ…俺もだ。」ナデナデ
1時間後
ハイセ「何か飲むか?ハイル」
ハイル「うん!ハイセと同じのがいい!」
ハイセ「ブラックで大丈夫か?」
苦笑いで問いかける
ハイル「微糖で」ニコッ
ハイセ「はいよっ」ニッ スタスタ
ハイル「かっこいい///」ボソッ
自販機の前に立ち止まりお金を入れる。
チャリンッ チャリンッ
ポチッ ガタンッ ポチッ ガタンッ
最近ハイルといると
「なんで俺は喰種に生まれたんだろう」
と思えてきて、悲しい。
ほんと何で喰種なんかに。
ムカつく。
ハイセ「はぁ…」スタスタ
ガラッ
ハイル「あ、おかえりハイセ!」
ハイセ「あぁ、ただいま〜」ピトッ
ハイル「ひゃっ!冷たい」
ハイセ「ははは!反応かーわい」
ハイセ「なぁハイル…」
ハイル「んぅ?」
ハイセ「…(聞くべきか…聞かない方がいいのか。)」
ハイル「なに?どうしたの?」キョトン
ハイセ「…いーや何でもねぇ。気にすんな」ニコッ
ハイル「そっかぁ(嘘ついてる。もう騙されないよハイセ)」
ハイセ「…」
ハイル「…」
ハイセ「…(なんだよこの空気は)」
ガラッ
「よぉー、元気か?ハイル」
ハイル「冨良さん」
冨良「お、ハイセもいたのか」
ハイセ「っす。」
冨良「なんだー?イチャイチャしてたのか?」ニヤリ
ハイル「やだな〜、違いますよ〜」
冨良「そうなのか?ま、元気そうで良かったぜ」
ハイル「それでどうしたんですか〜?」
冨良「顔を見に来ただけだ」
冨良「お邪魔だな俺は。さ、帰るぜ」
冨良「じゃあなふたりとも!仲良くやれよ」ニッ
ガラッ
冨良「ま、本当はハイセに用があったんだけど。いっか」スタスタ
ハイセ「よし…俺もそろそろ行こうかな」
ハイル「…」ギュッ
ハイル「明日でしょ?アカデミー」
ハイセ「あぁ。そうだけど」
ハイル「じゃあ今日はいてよ。」ニコッ
ハイセ「フッ…仕方ないなぁ」
ハイル「…なんかむかつく」プクー
ハイセ「…」ムギュ(ほっぺ
ハイル「ぷすぅ〜。」
ハイセ「ふっ、ふはははは!!」
ハイセ「かわいい」ニッ
ハイル「えへへへ///」
ハイル「ハイセも…かっ///かっこいいよ!!」ニコッ
ハイセ「!ばっ!照れるじゃねぇかよ」プイッ
ハイル「ぷっ、ハイセかわいーいー♡」ツンツン
ハイセ「つんつんすんな!」
ハイル「やだ♪」ツンツン
やっぱりこいつといると楽しい。
アカデミーも早く抜けよ。
これからはもう【捜査官】として生きていこう。
もし、もし【喰種】として生きていく道に外れて行ったらお前は。
ハイルは止めてくれるか?
って聞きたかったけど。
聞けなかったなぁ…勇気ないな俺は。
-
- 48 : 2017/04/02(日) 10:28:26 :
ハイル「眠たくなっちゃった」ウトウト
ハイセ「先に寝といていいぞ」ナデナデ
ハイル「う、うん。」ウト
ハイセ「…」ナデナデ
ハイル「ハイセ。ぎゅーーってして」
ハイセ「子供かよ。」ギュゥゥゥウ
ハイル「えへ…おやすみ。」スゥ
ハイセ「!やべ。(かわええ)」ギュッ
一緒にベット入って抱き合って寝てます。
ーーーーー
ーーー
ー
約1時間後
ハイセ「はぁ。」
ハイセ「あ〜眠い、だるい。アカデミー行きたくねぇ。ハイルと一緒にいてぇ。ハイル大好き愛してる」
ハイル「…」///
ハイセ「…」
ハイセ「寝よ」ギュッ
ハイセ「おやすみハイル」チュッ(おでこ
翌日
ハイル「ふぁ〜あ。よく寝た」ノビー
ハイル「ハイセ…?あれ」
ハイル「いない」キョロッ
ガラッ
ハイセ「おっ…おはようハイル」スタスタ
ハイセ「ほら食え!」スッ
ハイル「え?」
ハイセ「ハイセ特製オムライスだ!昔よく母親に作ってやったんだ」ニッ
ハイル「え。えぇぇぇえ?!」
ハイル「料理できるの?!」
ハイセ「ま、まぁな」
ハイル「いただきます。」スッ パクッ
ハイル「美味しい…美味しいよハイセ!!」パァァア
ハイセ「そうか、良かった」ニコッ
ハイル「ごちそうさまで し た!美味しかったよ」ニコッ
ハイセ「おうありがと!」
ハイセ「じゃあ、俺はもう行く」スッ
ハイル「うん。」ションボリ
ハイル「…ハイセ!」トントン
ハイセ「ん?! ハイル「ん」チュッ
ハイセ「ん」
ハイル「えへへ///行ってらっしゃいハイセ!」ニコッ
ハイセ「あぁ。行ってきます」ニコッ
ー 喰種対策局 本局ー
ー 局長室 ー
有馬「局長。ハイセの件ですが」
吉時「あぁ、聞いてるよ。今日からアカデミーだろ?」
ハイセ「なぁ、その件だけどさ。アカデミーいんの1週間でいい?」
吉時「1週間!?それは短すg
ハイセ「いいだろ?」
「 和 修 局 長 」ニコッ
吉時「はぁ…許可しよう」
有馬「?」
ハイセ「よっしゃ。さんきゅー」スタスタ
有馬「…すいません」
吉時「ははは。仕方ないんだよ彼は……。」ギロッ
有馬「はぁ。(いま少し睨んでたのは気のせいか?)」
有馬「では、私もここで失礼します」ペコッ
吉時「あぁ」
有馬「…」スタスタ
ドアの前
ハイセ「…チッ」パキッ
ガチャッ
有馬「ハイセ…口を慎め」
ハイセ「何で喰種なんかに」ペッ
有馬「え?」
ハイセ「いやなんもねぇ。さぁ案内してくれよ」スタスタ
有馬「あぁ。」スタスタ
-
- 53 : 2017/04/02(日) 13:15:38 :
約2時間後
ー CCG アカデミー ー
ここか。どうせ餓鬼の集まりだろ。
ハイセ「自己紹介とかめんどくせぇ」スタスタ
有馬「まぁ………がんばれ」スタスタ
ハイセ「はぁ…なんだよ今の間は」スタスタ
てか今思えば俺って昇格してんの?
1回も祝ってもらってねぇけど。。
もう特等だったりして(笑)
ないか。
有馬「ついたよハイセ」ピタッ
ハイセ「はぁ…だりぃけどやるか」スタスタ
ガラガラッ
皆「?!」
教官「おぉ〜待ってたよ佐々木君!」トンッ
ハイセ「気安く触んな」ギロッ
教官「わ、わるいわるい」
教官「今日から1週間アカデミーで一緒に学ぶ」スッ
ハイセ「佐々木 ハイセ だ。仲良くするつもりなんてねぇがよろしく」
クロナ「(なにあの子…)」
玲「…」ボーッ
教官「ささ!ハイセくん好きなところに座ってくれ!」
ハイセ「あぁ。」スタスタ
ハイセ「隣座るぜ?」スッ
玲「いいですよ〜」
ハイセ「めんどくせぇ」スチャ(座
玲「そうですね〜」ボーッ
ハイセ「あぁ…。」ボーッ
ー 剣術訓練 (剣道) ー
ハイセ「チッ…何で俺が指導なんか」スタスタ
竹刀(しない※剣道のあの棒です笑)を持って1人ずつ見ていく中で気になる子が1人。
ハイセ「チッ…下手くそ」スタスタ
「ふっ!ふっ!ふっ!」ブンッブンッブンッ
ハイセ「…」ピタッ
「な、なに?」ビクッ
ハイセ「竹刀はそうやって振るんじゃねぇ」スタスタ
後ろに回り込み。
ハイセ「しっかり持て」ギュッ
後ろから抱きしめて女の子の竹刀を後ろから持ち。
「う、うん///」ギュッ
ハイセ「思い切り降って」シュッ
ハイセ「振り終わりにそこで止める」ピタッ
ハイセ「ずっとぎっしり握って思いっきり振るとクインケに持っていかれるからな」
ハイセ「もう1度」
「はい!」
「ふっ!ふっ!ふっ!」シュッシュッシュッ
ハイセ「よし。良くなったな」
ハイセ「振り終わりにそこで止めたら次に入りやすいだろ?」
ハイセ「俺が今教えたのは実践で使う刀式のクインケ術だ。素振りにはなんの役にもたたん」
ハイセ「まぁ…これを意識してやってたら強くなれるぜ多分」ポンッ
ハイセ「…(何マジになってんだよおらぁ)」スタスタ
「大丈夫?ナシロ」
ナシロ「うん!」
ナシロ「すごい勉強になったよクロナ!」
クロナ「ふ、ふ〜ん」
ハイセ「まだクインケ持たせてねぇのか?」
教官「そうだね。まだ早いかと」
ハイセ「ふーん。上手いやつにははやく持たせた方がいいと思うけどね」ジロッ
教官「はは…そうするよ」ニコッ
-
- 54 : 2017/04/02(日) 13:33:47 :
-
時間が過ぎ…
ー 食堂 ー
ハイセ「…(俺飯食えねぇんだけど…嫌がらせかよ)」スタスタ
ナシロ「はやくはやく!!」スタスタ ギュッ
ハイセ「なんだよ」スタスタ
ナシロ「座って!」
ハイセ「あぁ。」スチャ(座
ハイセ「で?なに?」
ナシロ「私安久 奈白!よろしくハイセ君」スッ
ハイセ「仲良くするつもりねぇけどな」スッ ギュッ
ナシロ「ほらクロナ」ボソッ
クロナ「わ、私は 安久 黒奈。よ、よろしく」スッ
ハイセ「はいよ」ギュッ
ハイセ「それだけだろ?」ガタッ
ナシロ「ど、どこいくの?」
ハイセ「風呂だ風呂」
ナシロ「え?」
ハイセ「なんだ?一緒に入りてぇのか?」ニヤ
ナシロ「ち、ちが!!早いなぁって」
ハイセ「ふ〜ん」ニヤニヤ
ナシロ「///」カァァア
クロナ「ふふふ」
ハイセ「じゃっ。」スタスタ
ー 廊下 ー
餓鬼1「よぉ、佐々木だっけ?」ギロッ
餓鬼2「調子に乗ってんじゃねぇぞテメェ」ギロッ
餓鬼3「ナシロ狙ってんのか?あ?」ギロッ
大体約10人前後だな。
雑魚に変わりない…。
餓鬼2「あんま調子乗ってっと痛い目にあうぜ!」シュッ
ハイセ「のろい…」スッ
ハイセ「お前らに問題だ。」
ハイセ「【潰すパンチ】と【潰す蹴り】」
「どっちが痛いぃ?」
ハイセ「正解は…
ハイセ「殺す蹴りだッッ!!」ブンッ
餓鬼2「ゴパッッッッ」グチョゲチョ
ハイセ「なんだよ…もうくたばっちまったかい」
餓鬼2「」
餓鬼1「こいつ…やば、やばい?!」
ハイセ「じゃあみんな死刑だな」
餓鬼14人「ふっ!」シュッ
ー 5分後 ー
ハイセ「俺に喧嘩売ったらこうなんだよ。」
ハイセ「分かったらそのうすぎたねぇ面みせびらかすんじゃねぇ。」
餓鬼「くっ!!うざ」
ハイセ「あぁん?殺すぜ?」ギロッ
餓鬼2「ひぃぃ!!」ダダダダ
-
- 57 : 2017/04/03(月) 03:08:52 :
ー 男子寮 ー
ハイセ「はぁ(やっぱりガキの集まりだな)」
ハイセ「くだらねぇ」
ハイセ「…寝るか。」
ハイセ「おやすみハイル…」スゥ
翌日
ハイセ「ふぁ〜ねむ」ボサボサ
ハイセ「今日は…確か、亜門上等が来るんだったっけ」スタスタ
「おはよぉー!!ハイセ!」フリフリ
ハイセ「あぁ…おはよ」スタスタ
「えぇ!スルーかい!」
「声が大きいよナシロ」
ナシロ「え?」
みんな「…」ジッ
ナシロ「恥ずかしい///」
クロナ「はぁ」
モブ男「チッ」ギロッ
モブ男「調子にのりやがって」
ハイセ「ばかやろうが」ボソッ
ー 講義 ー
〜〜〜〜〜〜〜
亜門「これにて講義を終了する」
ハイセ「ふぅ…」スタスタ
亜門「き、君は」
ハイセ「よぉ亜門。もう上等捜査官か」
亜門「あぁ、早いものだな」
亜門「ハイセもあっという間に准特等だもんな」
ハイセ「は?」
亜門「え?」
ハイセ「俺ってそんな昇格してんの?」
亜門「あ、あぁ」
ハイセ「表彰的なの受けてねぇけど」
亜門「いつもいないからな。その時。」
亜門「それに
「有馬特等があいつはそういうの興味ないから」
って」
ハイセ「ははは。まぁそうだな」
ナシロ「すいません!亜門上等!!」
亜門「ん?」
クロナ「ほら雫」ポンッ
雫「女性でも立派な捜査官になれますか?亜門上等のような!!」
〜略
※原作通り
ナシロ「所でハイセ」チョン
ハイセ「なんだよ」
ナシロ「亜門上等とお知り合いなの?」
ハイセ「あぁ…まぁ、ちょっとな」
ナシロ「すごいねっ!」
ハイセ「別に…すごくねーよ」スタスタ
ナシロ「どうしたんだろうハイセ」キョトン
モブ男「チッ。」
ハイセ「なんだあいつ。」スタスタ
-
- 58 : 2017/04/03(月) 03:47:31 :
ー 剣術訓練 ー
皆「ふっ!ふっ!ふっ!ふっ!」ブンッシュッブンッシュッ
ハイセ「なんで俺がこんなこと」ボソッ スタスタ
ナシロ「ふっ!ふっ!ふっ!」シュッシュッシュッ
ハイセ「大分良くなってんな」ボソッ スタスタ
教官「止め!!」ピッ
皆「はい!」ピタッ
教官「今から名前を呼ぶ。呼ばれたら返事をして前へでろ!」
教官「〜〜〜!」
モブ「はい!」
〜略
教官「安久 奈白!黒奈!」
シロクロ「はい!」スッ
教官「モブ男!」
モブ男「はい」スッ
教官「以上7名。君たちは中々優秀だ」
教官「2人ペアを作って、リーグ戦を行う!!」
ハイセ「1人余るがどうするつもりだ?」
ハイセ「俺はやらねぇぜ?」
教官「まぁまぁ。聞いて!」
ハイセ「チッ」
教官「とにかく組んでくれ!1人余るがそいつは佐々木と組め!」
ハイセ「…は?」
教官「たのむ」ボソッ
ハイセ「チッ…しかたねぇ」
こいつ。なめてんのか…さっき俺はやらねぇって言ったのによ。
ナシロ「クロナ〜組も!」
クロナ「うん!」
モブ男「…」ポツーン
ハイセ「あいつか」ボソッ スタスタ
教官「よし、決まったな」
教官「リーグ戦だが割り当ては私が決める」
5分後
Aリーグ
ナシロペア ーー
ーー
モブ ペア ーー
ーーーーーー
モブ ペア ーー
ーー
モブ ペア ーー
Bリーグ
ハイセペア ーー
ーー
モブ ペア ーー
ーーーーーー
モブ ペア ーー
ーー
モブ ペア ーー
教官「こんな感じで、Aリーグの優勝者とBリーグの優勝者で決勝戦を行う」
教官「最後まで勝ち残った者に…クインケを渡す!」
ザワザワ マジカヨ イイナァ
ハイセ「なるほどな…よゆー」ボソッ
モブ男「よろしく佐々木君」ニコッ
ハイセ「あぁ…えっと」
モブ男「僕も同じ佐々木です」スッ
ハイセ「あぁ、そ。よろしく佐々木」クルッ
でも…なんのつもりあのじじぃ。
結果は分かってるはず。
この佐々木とかゆーやつにクインケを渡したいのか?
謎だ。
ハイセ「考えても無駄…か。」ボソッ
ナシロ「ハイセ!!」
ハイセ「なんだ?」
ナシロ「頑張ろうね!」
クロナ「また決勝で!」
ハイセ「ああ。がんばろうな」フッ
ナシロ「うん//(笑った!!)」フリフリ
教官「じゃあ始めるぞ!!ナシロ、クロナペア!」
シロクロ「はい!」
教官「モブペア!」
モブペア「はい!」
教官「先に1本取った方が勝ち。どちらからでもいいぞ戦うのは」
ー 5分後 ー
教官「では…始め!!」
ナシロ「よろしくお願いします」ペコ
モブ「お手柔らかに」ペコッ
ナシロ「えいっ!!」シュッ
モブ「くっ!(でもかわせる!!)」スッ
ナシロ「よし!(振り終わりと同時に下から斜め上にッッ!)」ブンッ
カッッッ!!
教官「1本!!」
クロナ「ふふふ。やるねナシロ」ニコッ
クロナ「次は私。」スタスタ
教官「2本目…始め!」
クロナ「よろしく!」ペコッ
モブ女「ええ!」ペコ
ーーーーー
ーーー
ー
クロナ「よし!」
教官「フッ…強くなったな安久」ボソッ
教官「よし!第二試合!始め!」
〜略
ハイセ「ナシロ…か。フッ。」ニヤ
ハイセ「面白くなりそうだ」パキッ
-
- 60 : 2017/04/03(月) 21:05:38 :
ーーーーー
ーーー
ー
教官「次!佐々木ペア、モブペア!!」
モブ「はい!」
ハイセ「俺から行こう」スタスタ
モブ「へっ!たかが実践あるだけだろ」スタスタ
教官「よし!1本目…始め!」
ハイセ「…」スッ
ナシロ「…隙だらけ。」
モブ「へっ。かっこつけやがって!」ブンッ
ハイセ「のろいな」スッ スッ
モブ「くっ!」ブンッ ブンッ ブンッ
ハイセ「フッ」シュッシュッシュッ
バンバンバンッ
ハイセ「よわい」シュッ
パァンッ
教官「1本!!」
教官「次!2本目!」
佐々木「よろしくお願いします」ペコ
モブ「よろしく!」ペコッ
教官「始め!」
パァンッ
教官「い、1本」スッ
ハイセ「ほぅ…やるな」ボソッ
ーーーーー
ーーー
ー
教官「今から決勝戦を始めるぞ!佐々木ペア!安久ペア!」
シロクロ「はい!」スッ
4人「…」ペコッ
ハイセ「どっちからやる?」
ナシロ「え?」
ハイセ「質問を変えよう…俺と戦うのはどっちだ?」パキッ
ナシロ「!!」ゾク
クロナ「私が…やる」
ハイセ「フッ…わかった」
教官「勝敗は…どちらかが戦闘不能もしくは降参だ。」
教官「では…」
「始め!!」
ハイセ「こい」クイクイ
クロナ「うん!」スッ
クロナ「ふっ!!!」ブンッ
ハイセ「大振りだな」シヤッ(かわす
クロナ「あたら。ない!!」ブンッシュッ
ハイセ「フッ…。おもしれぇ」シャッ シャッ
ハイセ「っなと!」ブンッシュッシュッシュッシュッ
クロナ「くっ!!はやッッ!」グググ
ハイセ「よく防げてるけど…」
ハイセ「おしまい」ニコッ
クロナ「ま、まいった」
ハイセ「よし。いい子」ナデナデ
クロナ「くっ…。むかつくッッ」プクー
ハイセ「フッ」スタスタ
佐々木「お疲れ様です」
ハイセ「あぁ」
教官「次!ナシロ、佐々木!」
教官「始め!」
ーーーーー
ーーー
ー
-
- 61 : 2017/04/04(火) 00:04:52 :
佐々木「本気でいきますよ」スッ
ナシロ「う、うん!」スッ
佐々木「…!」ブンッ
ナシロ「く!!」グッ
佐々木「よく止めれましたね」ニコッ
佐々木「では本気で…」ゴゴゴ
ナシロ「ぅっ!」ゾク
佐々木「フッ」シュッ
ーーーーー
ーーー
ー
ナシロ「ん」パチ
佐々木「おはようございます」
ナシロ「あれ?なんでわたし」
クロナ「気を失ってたんだよ」
ナシロ「あ、そっか。負けたんだね」
クロナ「うん。」チラッ ギロッ
佐々木「。」フイッ
クロナ「…(ハイセがいなかったら危なかった。)」
佐々木「すいません。やりすぎました」ペコッ
ナシロ「ううん!!いいよ!」フリフリ
佐々木「ありがとうございます」
ドア裏
ハイセ「……」
佐々木「佐々木君もありがとう。」
ハイセ「あぁ…(気づいてたのか)」
ーーーーー
ーーー
ー
佐々木「その程度ですかぁ??」ニコォ
バンバンバンッ!!
ナシロ「い、痛いッッ!!降参するッッ!」
佐々木「ダメですよ…まだ」ニヤリ
教官「そのへんにしろ!!佐々木!!」
佐々木「うるさいなぁ」シュッシュッシュッシュッシュッシュッ
バンバンバンッバンバンバンッ
ナシロ「い、痛いよ」ポロポロ
佐々木「ふふふふふ」ニコニコ
佐々木「おしまい」スッ ブッンッ
パシッ
ハイセ「もう勝負はついてる」
ナシロ「」ボロボロ
佐々木「まだですよぉ!!」スッ
ハイセ「そうか…。」
ハイセ「遊びたりねぇのか。」
ハイセ「しゃあねぇ。」
ハイセ「俺が遊んでやるよ」パキッ
佐々木「ゴハッッッ!!」ゲロロロロ
教官「は、ハイセ、もう。そのへんに」ブルッ
ハイセ「…そうだな」スッ
ハイセ「掃除は頼んだぞ」ガシッ ギュッ
クロナ「ナシロ!(お姫様抱っこ…)」ダッ
ハイセ「大丈夫。気絶してるだけ」スタスタ
-
- 62 : 2017/04/04(火) 00:16:22 :
ハイセ「佐々木。少しいいか?」クイクイ
佐々木「はい」スタスタ
ーーーーー
ーーー
ー
ハイセ「てめぇ。なにもんだ?」
佐々木「はい?なにがですか」
ハイセ「アカデミー生にしては強すぎる。」
ハイセ「なにもんだ?どこからきた」ジッ
佐々木「ふふふ。光栄だなぁ、【金木さん】に褒めてもらえるなんて」ニコッ
ハイセ「!お前…それをどこで聞いた?」
佐々木「ふふ。秘密です」
佐々木「それと僕は…庭出身ですよ」
ハイセ「そうか。(庭?なんじゃそりゃ)」
佐々木「次は僕の質問です」
佐々木「貴方はなんで捜査官なんかに?」
ハイセ「難しい事聞くなよ。」
ハイセ「最初は暇つぶしだった。」
ハイセ「けどな…守りたい奴ができてな」
佐々木「!」
ハイセ「変だよな、笑えよ。」
佐々木「ふふふ。意外ですね。」
佐々木「自分意外の人みんなゴミみたいな目で見てるのに。」
ハイセ「フッ…そうだな」
佐々木「はい、それでは僕は失礼しますね」ペコッ
ハイセ「あぁ…またな」
佐々木「あ、僕の名前…」
「佐々木 京弐朗(きょうじろう)です。」ニコッ
佐々木「では…」スタスタ
佐々木「あの人なら…きっと」スタスタ
佐々木「分かってくれる。」ニコッ
ハイセ「京弐朗か…どこかで……。」ボソッ
-
- 64 : 2017/04/04(火) 03:02:20 :
それから平和な1週間が続いた
と思っていたが…。
教官「今日喰種による捕食事件がアカデミー付近で多数あって、まだ付近に潜んでる可能性がたかい。充分気をつけてくれ」
生徒「はい!」
教官「それとハイセは今日で最後だ。みんな思い出を作るなり話すなりしてやってくれ」
教官「以上だ!」
ザワザワ グールカァ
ーーーーー
ーーー
ー
きゃぁぁぁぁああああ
ハイセ「!」ダッ
ナシロ「は、ハイセ!!!」ギュッ
ザワザワ ナンダナンダ
ナシロ「ぐ、喰種がっ」ブルブル
喰種「美味そうな人間がたくさんいるなぁ」ニコッ
生徒「なんでこんなとこに喰種が!!」
生徒2「教官が言ってた奴か?!」
生徒3「に、逃げなきゃ」ダッ
ハイセ「チッ…どうする。クインケねぇぞ」ボソッ
ハイセ「くそ。(赫子使うか?)」
ハイセ「…(素手でもやれるが…疑われるのは確実)」グッ
ナシロ「ハイ…セ?」
ハイセ「もう…いいや」ピキピキ
ナシロ「え?ハイセ…なんで?」
ハイセ「離れてろ」ズズズズ:鱗赫
ナシロ「ハイセ?喰種なの?」プルプル
ハイセ「……あぁ。」
ハイセ「さぁ…バレちまったお詫びに」
ハイセ「死んでもらうぜ」ニッ パキッ
喰種「ひぃ!?」ダッ
ハイセ「逃がさねぇ」ズンッ ピョンッ
喰種「く、くるなぁぁあ!!!」
ハイセ「フッ…じゃあな」シュッ
ーーーーー
ーーー
ー
ナシロ「ハイセ…」
ハイセ「なんだよ」
ナシロ「なんで…言ってくれなかったの?」
ハイセ「…は?」
ナシロ「いやだから…なんで言わなかったのッッ!!」
ハイセ「言ったところでどうなる?」
ハイセ「結果は何も変わらん」
ナシロ「少なくとも私は…ハイセの事信用してるよ」
ナシロ「だって…守ってくれたじゃん」ポロポロ
ハイセ「フッ…ありがとう」スタスタ
ハイセ「今日で俺は卒業だ…いつか一緒に仕事出来ることを祈ってるよ」スタスタ
生徒5「おい!待て!」
ハイセ「あ?」ピタッ
生徒3「教官!ハイセは喰種だ!!」
教官「いや違うぞ?あれだ…あの」
教官「そう!実験!人体実験でな!」
ハイセ「え。」
教官「あの…体内にクインケを取り込むことで、赫子を使えるようになったんだよ」
教官「ははは!!分かったか?」アセアセ
ハイセ「…(なんじゃそりゃ)」
生徒「なるほどー」
生徒「すげーなハイセ!」
ハイセ「あ、はは。まぁな」
教官「ふぅ…他言するんじゃないぞ!!(あぶない。)」
生徒「はーい」
ハイセ「…悪い。助かった。」ボソッ
教官「いいってことよ」ポンッ
ハイセ「フッ…じゃあな」
教官「あっちでも頑張れよ!!」
シロクロ「ばいばいハイセ!!」フリフリ
ハイセ「あぁ…またな」フリ
ハイセ「フッ…少しは楽しかったな」ニッ スタスタ
-
- 68 : 2017/04/04(火) 21:17:34 :
〜 2ヶ月後 〜
ー 喰種対策局 本局 ー
ウィーン
ハイセ「…」スタスタ
ハイル「久しぶりだなぁ」スタスタ
ハイセ「あぁ。」スタスタ
??「おかえりなさい。佐々木
「准特等」
ハイセ「おう。」スタスタ
ハイル「おはよ〜(聞き間違いかな?)」スタスタ
??「ご無沙汰してます」ペコッ
ハイセ「ついてこい、村松」
村松「はい」スタスタ
ハイル「えっ?いつから部下持ったの?」スタスタ
ハイセ「1ヶ月前くらいか?忘れた」スタスタ
村松 拓哉 (むらまつ たくや)2等捜査官
ハイセにアカデミーから連れてこられた
クインケ 【クズ】SSレート
松村「正確に言えば25日前ですよ、准特等」ハハッ
ハイセ「うるせぇよ」コツッ
ハイル「まってハイセ。」
ハイル「なんで准特等なの?」
ハイセ「こっちが聞きてぇよ」スタスタ
ハイル「え?まぁいいや」スタスタ
ー 会議室 ー
ガチャッ
ハイセ「お、揃ってんな」
有馬「…」
宇井「遅刻だ佐々木」
ハイセ「おう、すまんすまん」
宇井「あ、あぁ。」
有馬「…(素直に謝られて何も言えないのか)」フッ
ハイセ「よいしょっと」スチャ
ハイル「なんの会議ですかぁーー?」
ハイセ「知らね」
有馬「ハイルの異動の件だ」
ハイル「はい?」
有馬「郡の班に異動するか…ハイセの班に異動するかだ」
有馬「どうする?」
ハイセ「宇井の班に行けよ」
ハイル「私がいたら嫌なの?」プクー
ハイセ「ちげぇよ…村松が今いるからな」
ハイセ「今はこいつを鍛えてぇんだ」ポンッ
松村「…ハハ」
ハイル「そっかぁ!わかった!」
有馬「決まりだな。」
宇井「それより…」チラッ
村松「?」
宇井「なんで村松2等がここに?」ギロッ
ハイセ「別にいいだろ」
宇井「ふん」フイッ
有馬「よし…解散」
有馬「ハイセ」
ハイセ「なんだ?」
有馬「この喰種について調べてくれ」スッ
ハイセ「お、おう。」
有馬「じゃ」スタスタ
ハイセ「…(鷹?…どこかで)」
-
- 74 : 2017/04/07(金) 10:57:08 :
〜1ヶ月後〜
ハイセ「村松」スタスタ
村松「はい?」スタスタ
ハイセ「今から俺ら2人で24区に行く、大丈夫か?」スタスタ
村松「24区…あの大迷宮ですか?」スタスタ
ハイセ「あぁ…無理して来なくてもいいけどな」スタスタ
村松「行きます!でも何故24区に?」スタスタ
ハイセ「ある喰種に会いにな」ピタッ
村松「?」
ハイセ「鷹…SS〜レート」ボソッ
ーーーーー
ーーー
ー
キュルッ ブウンッ ブンブンブンッ
ハイセ「よし。乗れ村松」クイクイ
村松「移動はバイクで?」
ハイセ「あぁ…免許持ってねーけどな」
村松「ハハ…佐々木准特等らしい。」マタガル
ハイセ「しっかり捕まってろよ」ブウンッ!!
村松「はい」グッ
??「みーっつけた♡」ニコッ
-
- 76 : 2017/04/07(金) 11:12:45 :
ー 24区 ー
村松「ここが…」
ハイセ「いやまだだ。ここからは歩くぞ」スタスタ
村松「はい」スタスタ
村松「准特等は以前もここへ?」スタスタ
ハイセ「まぁそうだな」スタスタ
村松「薄気味悪いですね」スタスタ
ハイセ「あぁ…そうだ…なッッ!!」シュッ
喰種「グハァ!!なん…で!?」
村松「!!」ビクッ
村松「ユキムラ…(有馬さんが使ってたクインケ)」
喰種「頼むッッ!!命だけは!!!」ズリズリ
ハイセ「うるせぇよ…あ〜そうだ」ギロッ
ハイセ「鷹って喰種どこにいるか知ってるか?」チャキッ
喰種「ひ、ひぃ!!し、知らない!」
ハイセ「嘘つけ…知ってんだろ?そのマスク」
ハイセ「見覚えがあるんでな」
喰種「くっ…殺してくれ」
鳥の鷹のマスクです。ご想像にお任せいたします。
ハイセ「そうだな…じゃあできるだけいたぶって殺してやんよ」
ハイセ「村松」スッ
村松「はい…どうぞ」スッ(ペンチ
ハイセ「…じっとしてろよゴミ」ギロッ カチンカチン
喰種「…!」ゴクリッ
ハイセ「まず足の爪剥がすから…」スッ
ペリペリ
喰種「あぁぁあああああ!!!!!!」
ハイセ「はい…もういっちょ」ニコッ
ペリペリ
喰種「いやァァァァァァァア!!!」ポロポロ
ハイセ「鷹について知ってること話せ」スッ
ベリッ
喰種「あああぁぁああああ!!!!し、知らないッッ!!!」ベチャッ
ハイセ「チッ…」
-
- 77 : 2017/04/07(金) 11:21:42 :
ハイセ「よし…次は目ん玉だ」
村松「はい」スッ
喰種「な、なんだよそれ!?」
ハイセ「お前ら赫子から作った、目ん玉をくり抜く器具だよ。試作品だがな」
喰種「ははは…笑えねぇ」ポロポロ
ハイセ「さぁ…お前が第一号だ」ニコッ スッ
??「そのへんにしてくれないか?」
村松「!!!(いつの間に僕の背後に!?)」ゾクッ
ハイセ「んあ?」チラッ
??「お久しぶりだな。金木 研」
村松「かねき?」
ハイセ「やっとお出ましかよ…鷹のリーダーよぉ」
鷹「殺気を抑えてくれ…それと部下の開放を」
ハイセ「チッ…しゃ〜ねぇ。」
喰種「り、リーダー…」ガクブル
鷹「すまんな…遅くなった」ニッ
ハイセ「仲間思いだな…喰種のくせによ」ギロッ
鷹「ははは!!お互い様だろ金木 研」
村松「?(お互い様?え?)」
村松「(やっぱり准特等のあの噂は…)」
ハイセ「村松…余計な事考えんじゃねぇ」
村松「あ、はい。すいません。」
-
- 78 : 2017/04/07(金) 11:31:20 :
鷹「それで捜査官が俺に何のようだ?」
ハイセ「お前を殺しにきたって言いてぇところだが…今の状況じゃ村松が死にかねんからな」
ハイセ「聞きたいことを聞きに来たとだけ言っておく」
鷹「聞きたいこと?」
ハイセ「あぁ…」
鷹「なんだ?俺が知ってることなら何でも言ってやる」
ハイセ「隻眼の梟とどういった関係だ?」
鷹「隻眼の梟か…かつての仲間って奴かな」
ハイセ「今どこにいる?奴は」
鷹「それは知らない。もう何年も昔だしな」
ハイセ「そうか…じゃああんたの本名は?」
鷹「……。」
ハイセ「なんだ?どうした」
鷹「昔の名は忘れたよ…」
ハイセ「は?」
鷹「だが…お前と同じ【金木】ってのは覚えてる」
ハイセ「!!!やっぱりな…」
ハイセ「あんたの赫子は羽赫と鱗赫…違わねぇか?」
鷹「あ、あぁ。もうそれ以上は何も言うなよ」チラッ
村松「?」
鷹「お前の居場所が無くなる…」
-
- 79 : 2017/04/07(金) 11:38:31 :
ハイセ「あ〜そうだな…。」
鷹「話は以上か?」
ハイセ「…あぁ。」
ハイセ「帰るぞ村松」
村松「え?」
ハイセ「いいから来い」スタスタ
村松「あ、はい」ペコッ スタスタ
鷹「フッ…面白い奴に育ったな…」
鷹「いつでも会いに来い。」
鷹「研。」
村松「准特等」スタスタ
ハイセ「なんだ?」スタスタ
村松「…准特等は喰種なんですか?」スタスタ
ハイセ「あ?なんだきゅうに」ピタッ
ハイセ「喰種だったらどうする?」
村松「殺します」スッ
ハイセ「お前がか?」
ハイセ「ふっ。笑わせんなガキ」ギロッ
村松「今じゃありませんよ…准特等が【喰種】に戻ったらのことです」ハハッ
ハイセ「できるかな?お前に」
ハイセ「まぁそん時は討伐でもなんやらしてくれよ」
村松「とゆうことは…やっぱり喰種なんですか?」
ハイセ「あぁ」ピキピキッ(赫眼
村松「!」
ハイセ「隻眼の…な」ニッ
-
- 80 : 2017/04/07(金) 11:58:33 :
村松「隻眼!?」
ハイセ「初めてか?」
村松「はい!」キラキラ
ハイセ「まぁ…半端もんってやつだけどな」
ハイセ「もういいだろ。帰るぞ」スタスタ
村松「はい!」スタスタ
ー 喰種対策局 ー
ウィーン
ザワザワ ガヤガヤ
ハイセ「なんだなんだ?やけに忙しいじゃねぇか」スタスタ
村松「何かあったんでしょうか?」スタスタ
ハイセ「知らねぇ…俺に聞くなよ」スタスタ
村松「すいません。」スタスタ
-
- 82 : 2017/04/07(金) 12:07:07 :
ハイセ「なにがあった?」
有馬「…」
有馬「ハイセ。」
ハイセ「なんだ?」
有馬「お前の書類がどこかからか漏れた」
ハイセ「それで?」
ハイセ「この騒ぎ…と?」ピシッ
有馬「うん…すまない」
ハイセ「フッ…なぜ謝る?」
ハイセ「べつにあんたは悪かねぇ」
有馬「……」
ハイセ「どうすればいい?」
有馬「どうしようもない」
ハイセ「そうだよな……」
ハイセ「!!!!」
ーーーーーーーーーーーーーーー
教官「そう!実験!人体実験でな!」
ーーーーーーーーーーーーーーー
ハイセ「いいこと思いついた。」
有馬「なに?」
ハイセ「〜〜〜〜〜〜〜。」
有馬「なるほどな…それなら。上手くごまかせるかもしれんな」
ハイセ「あぁ。さっそく和修のとこ行って話つけてくる」
村松「呼び捨て…」ハハ
ハイセ「村松!!そこで有馬と待ってろ!」ダッ
村松「あ、はいっ」
-
- 84 : 2017/04/07(金) 12:14:15 :
ー 局長室 ー
コンコンッ
吉時「はいれ」
ハイセ「おじゃま」スタスタ
吉時「何のようだ。佐々木准特等」
ハイセ「あぁ…ちと頼みがあってな」
ハイセ「っと。その前に…」
ハイセ「アンタらか?俺の情報漏らしたのは」ギロッ
吉時「私じゃない」
ハイセ「じゃあ誰だ?」
吉時「私はしらない」
ハイセ「チッ…」
ハイセ「それで頼みなんだけど…」
ハイセ「人間を使った…実験をしたい」
吉時「!?なにを」
ハイセ「要は…クインケを体内に取り込み。」
ハイセ「俺ら喰種のように赫子を使いこなす」
ハイセ「半喰種集団を作る。」
吉時「そんな無茶なことできるわけ「できるだろ?」」
ハイセ「あんたも喰種だ…人なんてただの食料としか思ってないはず」
ハイセ「違うか?」
吉時「………」
吉時「分かった…考えておこう。」
ハイセ「よっしゃ。以上だ」
吉時「はぁ…」
-
- 85 : 2017/04/07(金) 12:21:12 :
吉時「あ、待て。佐々木」
ハイセ「なんだ?おれは忙しいんだ」ピタッ
吉時「約1年間くらい学校に潜入してもらいたい」
ハイセ「はぁ?学校?なんで俺が」
吉時「ある喰種を追っててな…お前が適任なんだ」
ハイセ「チッ…わかったよめんどくせぇ」
ハイセ「で?どこだ?」
吉時「とりあえずは。」
吉時「20区の 清巳高等学校 に行ってもらう」
ハイセ「はいよ…いつから?」
吉時「半年後…くらいか」
ハイセ「はいはい。」スタスタ
吉時「…(よし、これで。)」ニヤ
ハイセ「チッ…めんどくせぇな。学校なんて行ったことねぇぞ」スタスタ
-
- 87 : 2017/04/08(土) 23:13:23 :
ー 半年後 ー
「 清巳高等学校。」
ガラツ
「 」
「今日からここで皆と学ぶ 佐々木 琲世 だ!」
ハイセ「よろしく」
_______________To Be continued.
-
- 88 : 2017/04/08(土) 23:14:13 :
- これで 死神(第1章)は終了です!!
2章お楽しみに!!
-
- 100 : 2017/04/08(土) 23:54:46 :
第2章【重要な選択】URL↓
http://www.ssnote.net/archives/52835
書き始めは遅くて4/20日となっております。
コメントなど沢山(次のスレ)お願いします。
アドバイスなども!荒らしは勘弁。。。笑
進撃の巨人のスレッドも立てる予定なので、どちらかを後回しにするかもしれないです。
把握お願いします!
これからもよろしくお願いします!!!
読んでくださった方ありがとうございます!
- このスレッドは書き込みが制限されています。
- スレッド作成者が書き込みを許可していないため、書き込むことができません。
- 著者情報
- この作品はシリーズ作品です
-
「隻眼の死神」 シリーズ
- 「東京喰種トーキョーグール」カテゴリの最新記事
- 「東京喰種トーキョーグール」SSの交流広場
- 東京喰種トーキョーグール 交流広場