ssnote

x

新規登録する

作品にスターを付けるにはユーザー登録が必要です! 今ならすぐに登録可能!

この作品は執筆を終了しています。

【ショートストーリー】桑田・舞園「惨劇回避」

    • Good
    • 2

loupe をクリックすると、その人の書き込みとそれに関連した書き込みだけが表示されます。

▼一番下へ

表示を元に戻す

  1. 1 : : 2017/03/10(金) 08:41:53
     これは、ダンガンロンパの各章で惨劇を回避したことを想定したときのストーリーです!

     筆者の考えですので、少しぬるま湯になるかもしれませんが、最後まで目を通して頂けると幸いです!

     実際のセリフと異なる点もありますが、温かい目で見てください!

     今回は安価はありません!
  2. 2 : : 2017/03/10(金) 08:48:16
     私は、舞園さやかです。いま、私は苗木くんの部屋の前にいます。

     昨日、モノクマから伝えられたコロシアイ…

    「外に出たければ誰かをコロス」

     この言葉の重みが、あの声により軽薄に聞こえてしまった……

     現にメンバーの安否がわからない今……私はどうしても外に出ないと行けない……

     そう考えた今、凶器になりそうなものを探さないと……

     1人なら怪しまれる……誰かと一緒に行こう!
  3. 3 : : 2017/03/10(金) 09:03:36
    舞園「…………」ピンポーン

     そう考えながら、苗木くんの部屋のチャイムを押した。しばらくすると……

    苗木「!?舞園さん!おはよう!」

     ビックリした様子で彼は出てきた。

    舞園「私がここに来たらそんなに驚くのですか?」

    苗木「いや、まさか舞園さんがボクの部屋に来るなんて思ってもなかったから…」

     彼は慌てた様子だったが、すぐに平静を取り戻し、

    苗木「どうしたの?」

     と聴いてきた。すかさず私は、

    舞園「昨日のことが怖くて……護身用のものを探さないとと思いまして……」

     このように伝えると、彼は迷いもなく、

    苗木「わかった!いこう!」

     と言ってくれた。

     そして、体育館へと向かった。そこにあったのは、金箔でべたべたな模擬刀があった。その模擬刀は使えなさそうなので、苗木くんにあげた。

     私たちは別れて、それぞれ自分の部屋で過ごした。

     その後、あの不快な声によって、私の不安は高まってしまった。

    「プレゼントがあるよ!視聴覚室に来てください!」

     その悪魔のささやきに導かれるまま、私は視聴覚室にむかった。

     そこには、苗木くんがすでにいたのだが、顔が青ざめていた。

    苗木「舞園……さん……」

     彼の近くには段ボールの箱があり、その箱にはDVDが入っていた。そのDVDを手に取ったところで、残りの皆が来た。

     皆で、一緒にDVDを見ることになった。私のDVDには、メンバーと私が楽しくうたっている様子が映っていた。

    舞園「メンバーのみんなはどうしてるかな?」

     そう考えた瞬間…倒れているメンバー……

    舞園「え?」

     その映像を見た瞬間、頭が真っ白になり、気づいたときには叫び声を上げて走っていた。

     メンバーの身に何が……?

     私はこんなところに閉じ込められている場合ではない……

     早くでないと…

     そのとき、目覚めてしまったのだ…

     目覚めてはいけないあの思い……

    ………コロシテヤル

    ……ゼッタイニデルンダ
  4. 4 : : 2017/03/10(金) 09:05:37
     その夜、私はある人物に手紙を出した後、苗木くんの部屋に行った。

     そして、恐怖を演じ、一晩だけ部屋の交換をすることに成功したのだ。

    舞園「これでいいのよね?」

     自分の中に殺意とともにある感情が芽生えてたことに彼女は知るよしもなかった……
  5. 5 : : 2017/03/10(金) 09:29:25
     おれは、桑田怜恩だ!今は舞園ちゃんの部屋の前にいる。

     なぜこうなったのかというと、今晩、

    「私の部屋に来てください!」

     と手紙をもらったのだ!ネームプレートを見てと言うところには少し引っかかったが、あの舞園ちゃんのことだ!間違えて人の部屋に行かないようにするための優しさだろう!

     そう……信じていた……

    桑田「…………」ピンポーン

     チャイムを鳴らすと彼女は出てきた。

    舞園「あ、桑田くん!どうぞ!お入りください!」ニコッ

     舞園ちゃんは満面の笑みで俺を部屋に招き入れた。

    桑田「話って言うのは……まさか、つきあってという告白?」

     おれは、いつものように、飄々とした口調で伝えた。そうしたら、舞園ちゃんから恐ろしい答が返ってきたのだ。

    舞園「えぇ、つきあってください。」

    スチャッ

    舞園「私が学校からでるために!!!」

     舞園ちゃんは恐ろしいスピードで走ってきて、包丁を振り回してきた。

    桑田「ちょっとまて!しゃれになんねぇぞ!皆ででる方法を探そうって約束したじゃないか!!」

    舞園「私には時間がないのよーーーー!!」ブン

    舞園ちゃんは、俺に向けて全力で包丁を振り回した。

     その包丁は空を切ったが、俺はどうしようか考えた。

     偶然にも近くに金ぴかの模擬刀があった。

    桑田「よし、これで包丁をはじこう!」

     そう決意した俺は、舞園ちゃんの二撃目を模擬刀で受け止め、包丁を弾いた。

     そして、その包丁を遠くへ蹴飛ばして、おれは舞園ちゃんのもとに駆け寄り、強く抱きしめた。

    桑田「おちつけ!!」

    舞園「いやだ!はなして!!私はでるの!!ここからでるの!!」

    桑田「落ち着けって言ってんだろ!」パシン

     思わず、舞園ちゃんをはたいてしまった。舞園ちゃんは、驚いた表情でこちらを見た。

     その舞園ちゃんの顔を見ながら俺は続けた。

    桑田「つらいのは一緒だ!俺だってつらい!だけど、人の命を奪ってまででた先に、希望はねぇ!そんなことをしてまで駆けつけてもメンバーは喜ばねぇぞ!!」

     舞園ちゃんの目から涙がこぼれる……

    桑田「皆で協力して仲間の中で助け合った希望をメンバーに届けてやる方が喜ぶと思うけどな……」

     おれが言い終わると、舞園ちゃんは泣きじゃくった。子どものように…

    舞園「うわぁぁぁぁぁん!ごめんなさい!ごめんなさい!!」

    桑田「おれは、舞園ちゃんが立ち直ってくれたらそれでいい。明日からやることが多いだろうし、もう寝よう……」

     俺の問いかけに舞園ちゃんは、小さくうなずいた。そして、

    舞園「わたし、このことを明日みんなにはなします。」

     と言った。最初俺は困惑したが、

    桑田「応援するぜ!誰かがギャーギャー抜かしたら、おれが守ってやるよ!」

     と彼女の頭をなでながら伝えた。

     そして、彼女のありがとうという言葉を聞いた後に、彼女から、

    舞園「今晩、1人で寝れそうにありません。一緒に寝てくれませんか?」

     といわれた。勿論快諾し、その夜は舞園ちゃんと過ごした。
  6. 6 : : 2017/03/10(金) 09:31:33
     翌日、彼女は昨晩あったことを全て話した!おおむねの理解を得られたが、一部理解しないやつがいたので、そいつとは徹底的に話し合った。

    こうして、全員の理解を得られたときに、誓ったことがある。

    何があっても、コロシアイはもうしない!
  7. 7 : : 2017/03/10(金) 09:35:41
    ふと思ったので、書いてみました!このような感じで全員で学園脱出できればと思っています!

    あと、江ノ島盾子(戦刃むくろ)は、大神さくらの後に書こうかと思ってます!

    また、これからもぬるま湯ストーリーをよろしくです(*´∀`*)ノ
  8. 8 : : 2017/03/11(土) 17:37:44
    二作目です!どうぞ!

    大和田・不二咲編
    http://www.ssnote.net/archives/52306

▲一番上へ

名前
#

名前は最大20文字までで、記号は([]_+-)が使えます。また、トリップを使用することができます。詳しくはガイドをご確認ください。
トリップを付けておくと、あなたの書き込みのみ表示などのオプションが有効になります。
執筆者の方は、偽防止のためにトリップを付けておくことを強くおすすめします。

本文

2000文字以内で投稿できます。

0

投稿時に確認ウィンドウを表示する

著者情報
ruka0111

ルカ

@ruka0111

この作品はシリーズ作品です

惨劇回避シリーズ シリーズ

「ダンガンロンパ 」カテゴリの最新記事
「ダンガンロンパ 」SSの交流広場
【sn公式】ダンガンロンパ交流広場