この作品は執筆を終了しています。
ツンデレな姉とヤンデレな妹 6
-
- 1 : 2016/07/02(土) 00:10:36 :
- ツンデレな姉とヤンデレな妹 5
http://www.ssnote.net/archives/44198
の続きです!!
よろしく!!!
-
- 2 : 2016/07/02(土) 00:27:29 :
- 1やつー
-
- 8 : 2016/07/02(土) 20:03:36 :
- あらしきえろ
-
- 33 : 2016/07/04(月) 18:45:06 :
- すいません。その続きはちょっと思い付きませんでした。今からちょっと考えるので少しお待ちください
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーお風呂ー
チャポン
イルゼ「あ~いい湯だね~」
ミカサ「そ、そうだね」
イルゼ「でもちょっとぬるいね~熱くする?」
ミカサ「わ、私はこのままでいいよ」
イルゼ「そう?じゃあいいや~」
ミカサ「・・・あ、あのさ」
イルゼ「ん?」
ミカサ「お、教えてくれるんじゃないの?」
イルゼ「ん~教えるよ~」チラ
ミカサ「?」
イルゼ「」ジーーー
ミカサ「(なに見てるんだろう・・・)」
イルゼ「・・・Eかな」
ミカサ「え?」
イルゼ「またおっぱい大きくなったね」ニヤ
ミカサ「!!//////」チャプ
イルゼ「アハハハハ!まあ冗談だよ」
ミカサ「//////(まさか・・・私の胸を見るためにお風呂に)」
イルゼ「・・・ミカサ」
ミカサ「・・・なに、胸の話なら聞かないよ」プイ
イルゼ「エレン君とエレン君のお父さんはどうして仲が悪いと思う?」
ミカサ「!!」
イルゼ「ねえ」
ミカサ「わ・・・わからないよ」
イルゼ「・・・じゃあミカサは、医師免許がない人が手術するのどう思う?」
ミカサ「!そ、そんなの!いけないことだよ!」
イルゼ「」
ミカサ「・・・あ」
ザザザザザザ
ーーーーーーーーーー
エレン「」
ーーーーーーーーーー
ミカサ「エレン君・・・」
イルゼ「そう、エレン君のやったことは本当はいけないことなんだよ」
ミカサ「・・・じゃ、じゃあ・・・エレン君とお父さんが仲が悪いのは・・・エレン君が被災者達を手術したせい・・・?」
イルゼ「違うよ」
ミカサ「・・・え?」
イルゼ「あの大地震で被災者を助けたことはお父さんも感謝してたんじゃないかな」
ミカサ「じゃ、じゃあ・・・どうして」
イルゼ「・・・ここからがアルミン達が言ってたあの事だよ」
ミカサ「」 ゴクリ
イルゼ「まず、ミカサ」
ミカサ「!は、はい!」
イルゼ「フリーダもエレン君に手術してもらった一人・・・てこと知ってる?」
ミカサ「!・・・う、うん」
イルゼ「へえ、知ってるんだ。フリーダに教えてもらったの?」
ミカサ「ううん。フリーダが転校してきた日にエレン君とフリーダが話してるのを聞いて・・・」
イルゼ「おお~。盗み聞きとは・・・悪い子ちゃんめ」ニヤ
ミカサ「だ、だって・・・」
イルゼ「ふふ、冗談だよ」クス
ミカサ「」プイ
イルゼ「じゃあさ。ミカサとフリーダ・・・・あなたたち二人の違いわかる?」
ミカサ「わ、私とフリーダの違い?」
イルゼ「うん」
ミカサ「私とフリーダの違い・・・・・・!」
ザザザザ
ーーー
ーー
ー
・・・肝試し中
フリーダ「昔エレンくんに手術をしてもらった患者の一人です」
アルミン「・・・5年前の大地震の?」
フリーダ「いえ、それとは別のです」
アルミン「ああ、エレンが勝手にやった」
フリーダ「」ギロ
アルミン「!」
フリーダ「私はその勝手にやったエレンくんのおかげで今生きているんです」ゴゴゴゴ
ーーー
ーー
ー
ミカサ「も、もしかして・・・私は災害で怪我をしてエレン君に手術してもらった・・・でもフリーダは災害とは関係ないことで手術してもらった・・・とか?」チラ
イルゼ「・・・その通りだよ」
ミカサ「」
イルゼ「フリーダはね。災害が起きるずっと前からあの病院にいたんだよ」
-
- 42 : 2016/07/10(日) 01:41:44 :
- ミカサ「ず、ずっと前から?」
イルゼ「うん、もう治らないんじゃないかと言うほどの病気をね」
ミカサ「」
イルゼ「エレン君はね、災害の終わった次の日から病院にいるほとんどの患者を勝手に手術して治したんだよ」
ミカサ「」
イルゼ「まあ、エレン君がどんなおもいであんなことしたのかはわからないけど・・・」
ミカサ「」
イルゼ「たくさんの人を手術してエレン君は英雄になりました・・・ちゃんちゃん」
ミカサ「・・・え?」
イルゼ「と・・・終われば良かったんだけどね」
ミカサ「・・・な、なにかあったの?」
イルゼ「あったよ。」
ミカサ「」
イルゼ「医師免許を持っていない・・・ましてや子供が手術をして一時期大騒ぎになったんだよ」
ミカサ「お、大騒ぎ・・・」
イルゼ「うん」
ミカサ「」
イルゼ「まあ、助かった人達の意見なんかがあって事件にはならなかったみたいだけど」
ミカサ「・・・そうなんだ」
イルゼ「そうなんです」
ミカサ「・・・エレン君・・・たくさんの人の命を救ったんだね」
イルゼ「・・・そうだよ。たくさんの人を救ったんだよ」
ミカサ「・・・・・・あれ?」
イルゼ「ん?どうしたの?」
ミカサ「おかしいよ。今の話のなかでエレン君とお父さんが仲が悪い要素なんてなかったよ?」
イルゼ「うん、まだ言ってないよ」ニコ
ミカサ「!」
イルゼ「大丈夫、ちゃんと言うから」
ミカサ「・・・」
イルゼ「ミカサ、エレンが別名何て言われてるか知ってる?」
ミカサ「・・・それって修学旅行の時」
イルゼ「うん!」
ミカサ「しゅ、『手術台の神様』」
イルゼ「・・・うん」
ミカサ「(なんか、カッコいい)」
イルゼ「エレン君はすごいんだよ。子供なのにすごいことやっちゃったんだよ」
ミカサ「うん」
イルゼ「でもね」
ミカサ「!」
イルゼ「世間ではね。病院は子供でもできるような手術をなぜ今までしなかったのか?という疑問がうかんだんだよ」
ミカサ「」
イルゼ「あの病院で手術をするのは誰?責任者は誰?」
ミカサ「・・・え、エレン君の・・・お父さん」
イルゼ「・・・そう」
ミカサ「」
イルゼ「世間では子供でもできるような手術しなかったことから『イェーガー病院』を大勢の人が非難したんだ」
ミカサ「そ、そんな・・・」
イルゼ「エレン君のお父さんに関してはヤブ医者の烙印を押されたようなものだよ」
ミカサ「」
イルゼ「これがアルミンとフリーダが話してた『あの事』だと思うよ」
ミカサ「(つまり、エレン君がやったことはお父さんを・・・)」
イルゼ「・・・ひどい話だよね。エレンのお父さんだってすごい医者なのにヤブ医者だなんて」
ミカサ「」
イルゼ「エレン君がすごすぎるだけなのにね」
ミカサ「エレン君・・・」
イルゼ「・・・まっ、これを聞いてミカサがどうするかはミカサが決めて」ムク
ミカサ「」
イルゼ「私寝るねー」スタスタ
ミカサ「・・・うん」
イルゼ「・・・おやすみ」スー
ガチャン
ミカサ「」
どうしよう
ミカサ「(思ってた以上に・・・深刻な話だった)」
-
- 43 : 2016/07/10(日) 17:26:07 :
- これで終わり?
-
- 44 : 2016/07/10(日) 21:34:22 :
ガチャン
ミカサ「!」クル
エレン「ふぁ~・・・ん?」
ミカサ「え、エレン君!?」
エレン「・・・あれ?俺部屋間違えたか?」
ミカサ「!(そう言えばここ男子部屋だった!)」
エレン「」ウトウト
ミカサ「え、エレン君・・・寝てたんじゃ」
エレン「ん・・・あー、姉ちゃん達が締め付けてくるから寝れなくてな・・・部屋に戻ってきたんだけど部屋間違えたみたいだな」クル
ミカサ「!う、ううん!あってるあってる!ここ男子部屋だよ!」
エレン「え?そうなのか?」
ミカサ「う、うん」
エレン「・・・?じゃあなんでミカサがいるんだ?」
ミカサ「!そ、それは・・・」
エレン「?」
ミカサ「わ、ね・・・」
エレン「わ?ね?」
ミカサ「ね、寝ぼけて部屋間違えちゃって」
エレン「」
ミカサ「アハハハハ・・・」
エレン「・・・はは、おっちょこちょいだな」
ミカサ「アハハハハ。そ、そうかな・・・じゃ、じゃあ私はこれで」
エレン「おう、今から部屋に戻るのだるくないか?」
ミカサ「え?」
エレン「もうここで寝ろよ。」
ミカサ「!!?//////」
エレン「まあ、無理にとは言わねぇけどよ」
ミカサ「//////む、無理じゃないよ//////」
エレン「おう、じゃあ」ササッ
ミカサ「(エレン君とまた寝れるエレン君とまた寝れるエレン君とまた寝れるエレン君とまた寝れるエレン君とまた寝れるエレン君とまた寝れるエレン君と)」プシューー
バサッ バサッ
ミカサ「!」
エレン「ほら、布団二枚ひいたからよ」
ミカサ「あ・・・うん(一緒じゃ・・・ない)」
エレン「ほら、寝ようぜ。寝れないなら少しくらい話し相手になるからよ」ゴソゴソ
ミカサ「う、うん///」ゴソゴソ
エレン「じゃあ、おやすみ」
ミカサ「お、おやすみ//////」
エレン「」スースー
ミカサ「//////」
・・・一時間後
エレン「」スースー
ミカサ「・・・(寝れない)」
エレン「」スースー
ミカサ「(エレン君・・・寝ちゃったかな?)
」チラ
エレン「」スースー
-
- 45 : 2016/07/13(水) 19:58:36 :
- ミカサ「・・・」スゥ
ピタ
ミカサ「エレン君・・・」ナデナデ
エレン「」スースー
ミカサ「(ごめんね、エレン君。勝手にエレ君の知られたくないことイルゼに聞いちゃって)」
エレン「ん・・・ん~」ゴロ
ミカサ「(私がエレン君にしてあげられることなんて、そんなにないけど・・・)」スゥ
エレン「」
ミカサ「いつか・・・エレン君の・・・」スゥ
エレン「ん」パチッ
ミカサ「!!」ピタ
エレン「・・・ん?あれ?」チラ
ミカサ「あ、あの///その//////」
エレン「・・・ミカサ」
ミカサ「!」
エレン「顔近い」
ミカサ「!!?//////」
エレン「もしかして俺の顔になにかついてるか?」
ミカサ「そ、そんなことないよ!!///」
エレン「・・・じゃあ、なにやろうとしたんだ?」
ミカサ「!!////そ、それは・・・」
-
- 59 : 2016/07/16(土) 13:59:37 :
- エレン「」ジーー
ミカサ「え、えっと///その///」
エレン「もしかして俺の顔に落書きする気だったのか?」
ミカサ「!」
エレン「」
ミカサ「・・・っ・・・ば、バレちゃったか~アハハハハハ・・・」
エレン「なんだ、そうだったのか」クス
ミカサ「ハハハ・・・tムギュッ‼
ミカサ「!ふにゅ!」
エレン「悪い子にはお仕置きが必要だな~」ギュウウウウ
ミカサ「ふぎゅうぅ~~~!」ムギュウウウウ
エレン「ハハハ!(やっぱり、ミカサいじるの楽しい!)」パッ
ミカサ「うぅ・・・痛いよ」
エレン「落書きしようとした罰だ。」
ミカサ「うっ・・・・(言えない、落書きじゃなくてキスしようとしてたなんて)」
エレン「あーあー、なんか眠気覚めちまったぜ」
ミカサ「!ご、ごめんなさい・・・」
エレン「いーてっ、謝るなよ」
ミカサ「」
エレン「それよりミカサ、なにか二人でできることしようぜ」
ミカサ「!」
エレン「なっ!」ニカ
ミカサ「//////うん」
このあとエレン君と二人で
エレン「ミカサ!なんか柔道の技教えてくれよ!」
ミカサ「う、うん」
いっぱい
エレン「おりゃ!」グイ
ミカサ「きゃっ!」ドテ
エレン「へへへへへ~どんなもんだい!」
ミカサ「イタタタ・・・すごいよ、エレン君。のみこみが早いね」
エレン「まあな~」テレ
楽しく遊びました
エレン「次なにやろうか?」ニカ
ミカサ「う~ん、えっとね・・・///」
そして
・・・数時間後(朝)
クリスタ・アニ「」プルプル→拳
ジャン「このやろおおおおおお!!」グググ
ライナー「落ち着け」グググ
アルミン「エレン・・・」
ミーナ「ミカサ・・・成長したね」ホロリ
フリーダ「」ガク
イルゼ「ひゅ~♪」
エレン「」スースー ギュッウウウウ
ミカサ「」スースー ギュッ
クリスタ「お、お・・・・お兄ちゃんの!!!」スゥ
アニ「」スゥ
エレン「」スースー
クリスタ「ばかあああああああああああああああ!!!!!」シュンッ!!!
アニ「」シュンッ!!!
ベッシイイイイイイイイン!!!!
~~~~~~~~時間経過~~~~~
エレン・ミカサ「」正座
クリスタ・アニ「」ゴゴゴゴ
エレン「あ、あの・・・」
アニ「あ?」ジロ
エレン「なんで正座させられてるの?」
アニ「・・・知りたい?」ゴキ
エレン「!・・・い、いえ」
-
- 60 : 2016/07/16(土) 15:21:46 :
ー部屋の隅っこー
ライナー「あーあー、可哀想に」
ベルトルト「そうだね」
ライナー「て言うか、アイツら俺が寝てるのわかってて二人で寝てたのかよ」
アルミン「アハハハ・・・たぶん、誰もライナーの存在に気付かなかったんだと思うよ(実際部屋の隅っこに置いてたし)」
ジャン「あの野郎・・・ミカサに抱きつきながら寝やがって」ギリ
フリーダ「・・・(羨ましい)」
ミーナ「こわっ!」
イルゼ「しっ!殺されるよ」
アルミン「(それにしてもなぜミカサが男子部屋に?)」
アニ「・・・とりあえず、エレン」
エレン「ん?」
アニ「一回死んどきな」シュンッ!!!
エレン「え?」
ガンッ!!!
みんな「!!」
エレン「」チーン
ミカサ「え、エレンくん」ゴクリ
アニ「・・・さて、ミカサちゃん」ジロ
ミカサ「!!は、はい!」
アニ「弟を何回誘惑すれば気がすむのかな?」ゴキ
ミカサ「!ゆ、誘惑なんて・・・///」
クリスタ「してる!!してるもん!その大きく膨らんだ脂肪の塊でお兄ちゃんを誘惑してるもん!」
ミカサ「し、してないよ//////!!」
クリスタ「嘘だ!」
ミカサ「ほんとだよ!!」
クリスタ「じゃあ!証拠見せてくださいよ!」
ミカサ「!しょ、証拠?」
クリスタ「証拠です!!お兄ちゃんを誘惑してイチャイチャしてない証拠!!」
ミカサ「そ、そんな・・・」
クリスタ「(もしも証拠がなかったら・・・その時は・・・)」ギロ
ミカサ「(証拠・・・証拠なんてないのに!)」チラ
アニ「」ゴキゴキ
ミカサ「・・・」ゴクリ
クリスタ「・・・ないみたいですね」
ミカサ「うっ・・・」
クリスタ「じゃあ、こr「あります!!」
ミカサ「!!」
クリスタ・アニ「」クル
アルミン「証拠ならあります!!」
ミカサ「アルミン君・・・」
クリスタ「・・・へえ、どんなですか?」ニゴ
アルミン「(怖い)か、簡単なことだよ」
クリスタ・アニ「」
ミカサ「」
アルミン「ミカサはヘタレなんだよ、そんな誘惑するような度胸なんてないよ!」
みんな「・・・」
イルゼ「・・・フッ」
クリスタ「ヘタレ?」チラ
ミカサ「!」ビクッ
クリスタ「・・・」
アルミン「それにエレンは寝相が激しいはずだよ」
アニ「!(確かに)」
クリスタ「・・・ミカサ先輩」
ミカサ「!」
クリスタ「ほんとにしてないんですね」
ミカサ「は、はい」
クリスタ「・・・そうですか」
ミカサ「」ゴクリ
クリスタ「じゃあ、この話はこれで終わりですね!」ニコ
ミカサ「!!え?」
クリスタ「疑っちゃってごめんなさい、ミカサ先輩」ギュッ
ミカサ「!」
クリスタ「」ウルウル
ミカサ「う、うん//(可愛い・・・さっきまで鬼みたいに怒ってたのに)」
クリスタ「ありがとうございます!(この女は危険ね。お兄ちゃんを絶対誘惑する)」
お兄ちゃんは私(妹)のもの!!
クリスタ「(お兄ちゃんは私が守る!)」ニコ
アニ「・・・ふぅ(とりあえず、なんにもなくて良かった。いや、別に心配してるわけじゃなくてエレンにはまだ大人の階段をのぼらせるには早すぎるだけであって姉として弟が変な女に誘惑されないためにもしっかりサポートしてあげるべきなんだ。そう、決して私がエレンのことを好きだからとかそう言うのじゃない。一人の姉として弟が下心ありまくりの女とイチャイチャしてる姿を見たくないだけ)」
アルミン「・・・(あー、二人とも多分ろくでもないこと考えてるな~)」
イルゼ「よーし!話も終わったし楽しいキャンプを再開しよー!」
クリスタ「おおー!」
みんな「お、おお・・・」
フリーダ「・・・」チラ
ミカサ「」ホッ
フリーダ「(ミカサのことも調べるべきね)」
-
- 61 : 2016/07/16(土) 17:03:57 :
それから・・・
ーーーーーーーーーーーーー
ライナー「これ食べれるのか?」スゥ→キノコ
ベルトルト「さあ?」
フリーダ「食べれますよ。でも火をとおしたほうが美味しいと思いますよ」
ライナー「へえ」
サシャ「ライナー!!早く食べましょうよ!」
ライナー「はえぇよ!晩飯まで待てよ!」
サシャ「無理です!」
ベルトルト「さ、さっきご飯食べたばっかりなのに・・・・」
ーーーーーーーーーーーーー
エレン「頭イテェ・・・」
イルゼ「あらあら~大丈夫?」
エレン「まあ、なんとかな」
ミーナ「・・・どうして頭痛いの?」
エレン「あ?知らねぇよ。起きたら痛かった」
ミーナ「へえ・・・(記憶ないんだ)」
アニ「(よし)」グッ
ーーーーーーーーーーーーー
ジャン「おい!見ろよ!でけぇクワガタだぞ!!」バッ→クワガタ
エレン「おおお!すげぇ!!」
アルミン「このサイズのクワガタは中々いないよ」
ライナー「なあ!探せばもっといるかも知れねぇよな!」
エレン「だな!探そうぜ!」タタタ
ライナー「行くぞ!ベルトルト!」タタタ
ベルトルト「待ってよ」タタタ
ミーナ「・・・クワガタのどこがいいのやら」
イルゼ「まあ、そこは男にしかわからないものがあるんだよ~」
クリスタ「」ガタガタ
ミカサ「ん?どうしたの?クリスタちゃん」
クリスタ「!・・・お、おおお、お兄ちゃん・・・クワガタ持ってきたりしないよね?」ガタガタ
ミカサ「?」
クリスタ「どうしてあんなゴキブリと変わらないような生き物に触れるかな・・・」ガタガタ
ミカサ「・・・(クリスタちゃん、もしかして・・・)」
「持ってくるね」ニヤリ
クリスタ「!!」ガタガタ
ミカサ「アニさん・・・」
アニ「いいかい?エレンがなぜクワガタ持ってくるかわかる?」
クリスタ「!わ、わかんないよ」ガタガタ
アニ「・・・それはね、クリスタにプレゼントするためだよ」ニコ
クリスタ「・・・え?」
アニ「エレンはよかれと思ってクリスタにプレゼントしようとしてるのに・・・クリスタはエレンの気持ちを無駄にするの?」
クリスタ「!そ、そんにゃことしない!」ザッ ガタガタ
ミカサ「・・・(噛んだ)」
フリーダ「(騙されてるの気づかないなんて・・・可愛い///)」ペロ
アニ「」プルプル
ミーナ「・・・」
クリスタ「(お兄ちゃんが私のためにお兄ちゃんが私のためにお兄ちゃんが私のためにお兄ちゃんが私のために)」
ガサッ!!→草・木
エレン「おーい!いっぱいいたぜ!」タタタ
女子達「!」
エレン「ほら!クリスタ!一匹やる!」シュンッ!
クリスタ「・・・」チラ
手の平 クワガタ
クリスタ「い、い、いやあああああああああああああああああああああああああ!!!」バッ ポロポロ
ミカサ「・・・」チラ
エレン・アニ「」プルプル
ミカサ「エレン・・・」
ーーーーーーーーーーーーー
・・・夜
フリーダ「皆さん、花火しませんか?」
ジャン「おっ!いいなー!」
ミーナ「やろやろ!」
クリスタ「」プクー
エレン「なにふくれてるんだよ」
クリスタ「ふん!」プイ
エレン「たく」
バチバチ→花火
ライナー「おー綺麗だな」
イルゼ「夏と言えばやっぱり花火だよね~」
ベルトルト「うん」
フリーダ「エレンくん、こっちに来て一緒にしましょう」
エレン「おう!するする」タタタ
フリーダ「」バチバチ
エレン「いやー花火なんて久しぶりだな」バチバチ
フリーダ「そうでしたか。いっぱい用意してるのでたくさんしてください」ニコ
エレン「おう!」ニカ
フリーダ「!//////(カッコイイ!)」ドキッ
-
- 62 : 2016/07/16(土) 17:54:54 :
- エレン「・・・ありがとな、フリーダ」
フリーダ「!え?」
エレン「俺たちのために色々用意してくれてよ」
フリーダ「」
エレン「お前のおかげで夏休みにこんなに楽しい思い出ができたぜ!」ニカ
フリーダ「エレン君・・・」
エレン「こんな楽しいキャンプ、久しぶりだ」
フリーダ「!・・・久しぶり」ボソ
エレン「・・・」バチバチ→線香花火
ザザザザ
ーーー
ーー
ー
・・・数年前
バチバチ→花火
エレン「見て見て!母さん!父さん!」バチバチ
カルラ「こらこら、あんまりはしゃぐと怪我するわよ」
グリシャ「ははは。エレン、こっちの花火もすごいぞ」
エレン「ほんと!?」
グリシャ「やるか?」
エレン「うん!」
ーーー
ーー
ー
エレン「・・・」
フリーダ「・・・エレンくん」
エレン「ん?」
フリーダ「また・・・また一緒に楽しいことしましょうね」ニコ
エレン「!」
フリーダ「私・・・エレン君の笑った顔・・・・・・大好きだから」
エレン「フリーダ・・・」
フリーダ「(ほんとに大好きだよ。エレン君)」
エレン「・・・ああ」
イルゼ「・・・ふふ」カシャ→写真
こうして
僕たちの夏休みキャンプが終わった
・・・・・
・・・・
・・・
・・
・
・・・数週間後
ー学校ー
-
- 67 : 2016/07/17(日) 21:16:06 :
- キース「貴様ら!夏休みは満喫できたみたいだな!」
みんな「はーい!」
キース「うむ。この時期は三年生は受験のシーズンだ!くれぐれも勉強の邪魔をしないよう注意しろ!!」
みんな「はーい」
キース「それでは!解散!」
みんな「」ザワザワザワ
エレン「お~しー帰るぞー」
アルミン「ダメだよ。保健委員なんだから」
エレン「えーめんどくさい」
ライナー「そう言えばフリーダはなにか部活やるのか?」
フリーダ「え?私ですか?」
アルミン「・・・(エレンのストーカーだから恐らく・・・)」
フリーダ「私は習い事が多いので帰宅部ですね」
アルミン「!!」
ベルトルト「へえ、以外だね」
ミカサ「・・・どんな習い事してるの?」
フリーダ「ふふふ、それは秘密だよ」
ミカサ「あっ、そうなんだ」
エレン「なんだよ、教えろよ」ツンツン
フリーダ「えー、ダメ(あああ///エレンくんの指か///)」プニプニ→ほっぺ
エレン「ふ~ん。まあいいや、行こうぜ。アルミン」スタスタ
アルミン「うん」スタスタ
フリーダ「・・・」カチャ
ーーーーーーーーーーーーーーーー
ー保健室ー
-
- 68 : 2016/07/18(月) 19:36:37 :
- エレンは誰とくっつくのかなー?楽しみです!
期待!!!(๑•̀ •́)و✧
-
- 69 : 2016/07/18(月) 22:45:33 :
- これはハイセさんが決めることだと思う。だけど
私はできればエレミカがいいです。
期待なうです
-
- 70 : 2016/07/18(月) 23:15:04 :
- 俺はエレアニがいいけどカップルとしてじゃなくて姉弟の関係でいい感じなシーンが欲しい
例えばエレンがアニに甘えるとか泣きつくとか
-
- 71 : 2016/07/19(火) 01:33:07 :
- エレミカはちょっと....
エレフリかエレアニがいいな~
-
- 72 : 2016/07/19(火) 13:04:33 :
- 自・分・で・書・け
-
- 73 : 2016/07/19(火) 13:11:57 :
- エレフリ
-
- 74 : 2016/07/19(火) 18:39:55 :
- 喰種のほうで言えないんで言いますが
[甲赫][麟赫][羽赫]あともうひとつの赫子はなんて言うんですか?
読みかたも教えてください!
-
- 75 : 2016/07/19(火) 18:49:21 :
- 尾赫。びかく。
-
- 76 : 2016/07/20(水) 18:57:26 :
- 『グリードワールドゲーム』
http://www.ssnote.net/archives/46734
この作品できれば見てみてください
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ガチャ
アルミン「ん?」
「あっ、どうも」
「お邪魔してるよ」
アルミン「!!!」
エレン「ん?どうしたアルミン」
アルミン「あ、アレ・・・」
エレン「ん?」チラ
「「」」モグモグ→お菓子
エレン「!!ああああ!お菓子食べてる!」
アルミン「・・・いや!そこじゃない!」ペシッ
「うるさいな保健室では静かにね」
アルミン「・・・生徒会のエルヴィンさんとペトラさんですね」
エルヴィン「いかにも」
ペトラ「です」
アルミン「・・・どうやって入ってたんですか」
ペトラ「ふふふ、そんなの私のピッキングの手にかかれば楽勝!!」
アルミン「・・・」
エルヴィン「やはり保健室はいいな。静かでたくさんグダクダできる」
アルミン「・・・エレン」クル
シーーーーン
アルミン「!エレン!?」キョロキョロ
「いやー悪いっすね」
アルミン「!」
エレン「マジでいただいていいんですか?」
ペトラ「いいよー、共犯者になろうね~」
エレン「いただきまーす」
アルミン「ちょっとエレン!」
エレン「ん?お前も食べるか?」モグモグ
アルミン「食べないよ!!」
エルヴィン「真面目だな。この世は真面目な奴がバカを見るんだぞ」
アルミン「」イラ
エルヴィン「ああ、マルロ副会長は呼ばないでくれよ。」
ペトラ「めんどくさいもんね~アイツ」
エルヴィン「だな」
アルミン「・・・」クル
エレン「あれ?どこか行くのか?」
アルミン「うん、副会長呼びに」
エルヴィン「!」
ペトラ「ちょっと!」
アルミン「僕にあなた方の言うことを聞く義務なんてないので」
エルヴィン「せ、生徒会長だよ!?」
アルミン「なら、働いてください」
エルヴィン「くっ・・・ここまで真面目な子だとは思わなかったぞ」ギリ
アルミン「エレン、その二人逃げないように押さえてて」
エレン「え?俺が?」
アルミン「そうだよ」
エレン「えー、でも」チラ
アルミン「!」
ペトラ「エレンくん、これ食べていいからね~」スゥ
エレン「あざすっ!」ギュッ
アルミン「・・・(なに買収されてるんだよ!!)」
エルヴィン「あ~アルミン君よ。我々はただゴロゴロしたいだけなんだ。な?」
アルミン「なにが「な?」なんですか!?」
エレン「アルミン、今日くらいいいんじゃないか?」
アルミン「!」
エルヴィン「おっ、中々わかる子だね。」
エレン「いや~」テレテレ
アルミン「・・・エレン」
エレン「ん?」
アルミン「その二人捕まえないと二度と宿題見せないよ」
エレン「!!」
ガシッ!!!
ペトラ・エルヴィン「!!」
エレン「よし!こいつらのことは俺に任せて行け!!」
アルミン「うん」
ペトラ「ちょっ!エレンくん!?」
エレン「すいませんね、先輩。俺はお菓子よりアルミンの宿題を優先します」
エルヴィン「くっ!」
アルミン「じゃあ、呼んでくるね」スタスタ
・・・数分後
エルヴィン・ペトラ「」タンコブ
マルロ「本当にすいませんでした」ペコ
アルミン「いえいえ、存分に仕事させてください」
マルロ「はい、では失礼します」ズルズル
ガチャン
アルミン「・・・ハァ、これで静かになった」
エレン「だな」モグモグ
アルミン「エレン、ここ飲食禁止」
エレン「固いこと言うなよ」
アルミン「まったく・・・」
コンコン
アルミン「ん?はい、どうぞ」
-
- 77 : 2016/07/21(木) 13:05:07 :
- 最高期待
-
- 78 : 2016/07/21(木) 21:30:15 :
- 期待!なんだかんだ言って生徒会、楽しそうだなー^m^
-
- 79 : 2016/07/24(日) 18:39:24 :
- ガラガラ→ドア
アルミン「あっ」
エレン「ん?」クル
ハンジ「どうもー」
アルミン「ハンジ先輩・・・」ジリ
ハンジ「まあまあ、そう警戒しないでよ」
エレン「何しにきたんですか?」
ハンジ「あっ、うん。実は新しい新薬ができたから試してもらいたくてね」
アルミン「お断りします」
ハンジ「えー!」
アルミン「バカなんじゃないですか!?そんなののみたくないですよ!」
ハンジ「えー!せっかく気持ちよくなれる薬なのに」
アルミン「気持ちよくって・・・(余計にのみたくない)」
エレン「へえ、面白そうだな」
アルミン「!」
ハンジ「でしょ?のんでみる?」
アルミン「だ、ダメだよ!エレン!」
エレン「え?なんで?」
アルミン「危険だよ!」
ハンジ「ちょっとー邪魔しないでよ。せっかくいいモルt・・・挑戦してくれる人がいるんだから」
アルミン「・・・いま、エレンのことモルモットって言おうとしてませんでした?」
ハンジ「はて?」
アルミン「(白々しい)とにかくだめだよ!エレン!」
ハンジ「エレン君!」
エレン「?」
「なにやってるのかな?」
ハンジ・アルミン「!!」
エレン「あっ、先生」
先生「保健室は怪我人が来るところよ。」シュンッ!!!
ハンジ「!あっ!私の薬!」
先生「これは没収します。いいわね?」
ハンジ「くっ・・・」クル スタスタ
先生「・・・まったく、あの子受験の方は大丈夫なのかしら」
アルミン「あははは・・・ありがとうございました。先生」
先生「はいはい」
エレン「(どんな薬なんだろう・・・)」
先生「もう、あまりすることないから帰っていいわよ。」
アルミン「え!?いいんですか!?」
先生「ええ」
エレン「よっしゃ、アルミン帰ろうぜ」
アルミン「うん。それじゃあ先生。さよなら」
先生「はい、さよなら」
ーーー
ーー
ー
ーエレンの家ー
ガチャ
エレン「ただいまー」
アニ「ん?」
エレン「おっ、姉ちゃん帰ってきてたんだ」
アニ「・・・もう勉強以外やることないからね」
エレン「へえ、もう部活には行かないの?」
アニ「いいよ。トレーニングなら家でもできるし」
エレン「おお~さすが姉ちゃん。」
アニ「!///」プイ
エレン「さて、少し寝ようかな。夕飯できたら起こして」スタスタ
アニ「・・・宿題は?」
エレン「しない」
アニ「こらっ!」
エレン「!」
アニ「あんたも来年は受験だよ。勉強しないとあんたじゃ校内推薦に通らないよ」
エレン「だ、大丈夫だって!俺にはアルミンがついてる!」
アニ「あほ」ペシ
エレン「イタッ!」
アニ「たく・・・こっちに来な」ガシ
エレン「!ちょっ!どこ連れてくの!?」ズルズル
ーアニの部屋ー
エレン「」スチャ
アニ「さあ、勉強始めようか」
エレン「は?」
アニ「これからは少し暇だからね。あんたの家庭教師でもやろうか」
エレン「や、やだ!」
アニ「あ?」ギロ
エレン「!」
アニ「・・・あんたには私と同じ高校にいけるくらいの学力を身につけてもらうよ」
エレン「なっ!」
アニ「さあ、さっさと始めるよ(エレンと二人っきりの空間////)」
エレン「うぅ・・・(逃げたい!でも逃げたら確実に・・・)」
アニ「さっさとやる!!」
エレン「!は、はい!」ササッ
・・・数時間後
エレン「」ガク
アニ「・・・フッ」スゥ
ポンッ
アニ「よく頑張ったね」ナデナデ
エレン「」スースー
-
- 80 : 2016/07/27(水) 18:42:14 :
- 期待!!!!!!!
-
- 81 : 2016/07/29(金) 14:40:37 :
- 期待!!
あと野球のSS続き書いてください!!m(_ _)m
-
- 82 : 2016/07/29(金) 14:51:32 :
- アニ、、、弟想い( ´͈ ᵕ `͈ )期待ですよー!
-
- 83 : 2016/07/29(金) 20:21:41 :
- エ〜レ〜ン〜!そこ代われぇぇえ
-
- 84 : 2016/07/29(金) 20:23:38 :
- 自由への咆哮終わっちゃったなぁ〜(´・ω・`)
-
- 85 : 2016/07/30(土) 13:38:07 :
- 野球の続き書いてくれてありがとうございます!
グリードワールド、隻眼の喰種...そのほかのSSも頑張ってください!!
-
- 86 : 2016/07/30(土) 22:37:03 :
- アニ「・・・さて」ガシッ!
エレン「」スースー
アニ「」スゥ
エレン「」ボフッ→ベット
アニ「・・・////」ゴクリ
エレンが私のベットに
アニ「(いやいや、別にやましいことを考えてるわけじゃないよ。机で寝たままじゃ可哀想だからベットに寝かせてあげてるわけで別にエレンとベットでイチャイチャしたいわけじゃない。)」チラ
エレン「」スースー
アニ「////か、可愛い」スゥ
エレン「」スースー
アニ「(ちょ、ちょっと暑そうだね。服脱がせてあげないと)」スー
エレン「」スースー
アニ「(別にエレンの裸が見たい訳じゃない。エレンが熱中症にならないためにその対策をするためであっていやらしいことなんて一つもない。)」スー
エレン「」スースー
アニ「/////い、いkピンホーン
アニ「!!」
ピンホーン ピンホーン
アニ「・・・チッ(誰よ。せっかく・・・)」ギリ
ー玄関ー
ガチャ→ドア
アニ「はい」チラ
「こんにちは。イェーガーさんのお宅でしょうか?」
-
- 87 : 2016/07/31(日) 17:29:17 :
- 期待
-
- 88 : 2016/07/31(日) 22:41:07 :
- セールスかな?
-
- 89 : 2016/08/02(火) 21:39:44 :
- アニ「・・・そうですけど・・・なにか?(なんだい?この黒スーツのおっさん)」
黒スーツ「ええ、実はエレンさんに御用がありまして」ニコニコ
アニ「・・・エレンなら留守ですけど」
黒スーツ「あっ、そうなんですか!」
アニ「じゃあ、さよなr「それではお帰りになるまで待たせてもらってもよろしいでしょうか?」
アニ「・・・あ?」
黒スーツ「ダメでしょうか?」
アニ「・・・エレンに・・・弟に用って・・・どんな用ですか?」
黒スーツ「はい、実はすぐにでもエレンさんに手術してほしい病人がいまして」
アニ「・・・そんなの・・・病院でやってもらえばいいじゃないですか」
黒スーツ「いえいえ、是非ともエレンさんに手術を!」
アニ「・・・」
黒スーツ「もちろんタダでとは言いません」スゥ→ケース
アニ「」
黒スーツ「一億でお願いします」
アニ「!い、一億!?」
黒スーツ「はい!足りないならもっと出してもいいです!」
アニ「・・・」
黒スーツ「いかがですか?」
アニ「・・・貴方は弟が医師免許持ってないの知っててやらせようとしてるんですか?」
黒スーツ「ええ、もちろん」
アニ「・・・お断りします」
黒スーツ「!!」
アニ「医師免許を持ってない弟にやらせようとする人に・・・弟を会わせたくありせん。じゃあ」キー
ガシッ!
黒スーツ「ちょっとまってください!!お願いします!」グググ
アニ「ちょっと放してください。警察呼びますよ」グググ
黒スーツ「お願いします!ご主人様を!!ご主人様を助けてください!」グググ
アニ「だったらそのご主人様を病院に連れていきなよ。金あるんでしょ」グググ
黒スーツ「もうどこの病院でも無理と言われたんです!!お願いします!お願いします!」
アニ「っ・・・だからもっといい病院に「何やってんの?姉ちゃん」
アニ「!!」クル
エレン「ん?誰?その人」
アニ「エレン・・・」
黒スーツ「!!え、エレンさん!いえ!エレン様!」
エレン「ん?」
黒スーツ「お願いします!!ご主人様を!ご主人様をを助けてください!」
エレン「・・・」チラ
アニ「エレン!聞く必要ないよ!」
エレン「・・・」
-
- 90 : 2016/08/02(火) 21:57:48 :
- なんだアニいい姉貴じゃん
-
- 91 : 2016/08/03(水) 18:28:36 :
- 反論されそうだけど、
こんなに金持っていたらその家の人から根も葉もない事を世間に話しそうじゃね?
-
- 92 : 2016/08/03(水) 20:00:47 :
- いろんな作品みました!最高です!期待大o(`ω´ )o!!!
-
- 93 : 2016/08/05(金) 07:23:57 :
- 黒スーツ「お願いします!!えr「準備はできてんの?」
黒スーツ「!」
アニ「エレン!!!」
エレン「いいよ、姉ちゃん」
ア二「で、でも・・・」
黒スーツ「してくださるんですか?」
エレン「・・・断ってもずっと頼みに来るでしょ?」
黒スーツ「!!そ、そんなことは・・・」
エレン「いいですよ。あなたみたいな人と会うの・・・初めてじゃないし」
ア二「・・・は?」ジロ
エレン「じゃあ、姉ちゃん。行ってくるね」スタスタ
ア二「!エレン!!」
エレン「・・・最低でも明日の朝には帰るから」ニッ
ア二「・・・」
エレン「」
ア二「・・・わかったよ」
エレン「うん。クリスタには適当にごまかしておいて」
ア二「・・・」コクン
エレン「・・・それじゃあ、おじさん。行きましょう」スタスタ
黒スーツ「本当にありがとうございます」シクシク
エレン「終わったらすぐ返してくださいね」
黒スーツ「もちろんです」
ア二「・・・エレン(初めてじゃないってことは・・・)}
・・・・数時間後
ーリビングー
クリスタ「」ムス
ア二「いい加減機嫌直しな」
クリスタ「ふんっ!」
ア二「泊まり込み勉強会なんだから仕方ないよ」
クリスタ「なんで私も誘ってくれなかったの!?」
ア二「・・・アンタ一年生じゃん。勉強する範囲が違うよ」
クリスタ「!むぅーー!」
ア二「わかったらさっさとご飯食べて寝な」
クリスタ「」ムス
ア二「・・・そうムスっとしないの」ナデナデ
クリスタ「」
ア二「」ナデナデ
クリスタ「///わ、わかった//」ポワポワ
ア二「うん・・・(早く帰ってきなよ。エレン)」
~~~~~~~~時間経過~~~~~~~~~
ーア二の部屋ー
ボフッ
ア二「ハァ・・・」ゴロ
シーーーーン
ア二「・・・まだかな」
帰ってきたらどうしてやろうかしら
ボコボコにする?
ア二「なまぬるい・・・(縛り上げて隠してること全部吐かせる。よし、そうしよう)」
ピロロロロ
ア二「!」
ピロロロロ→携帯
ア二「・・・もしもし」ピッ
「こんばんはー。ア二先輩」
ア二「!その声・・・」
「はい。お察しの通り。イルゼですよ」
ア二「・・・」
イルゼ「エレン君のことが心配ですか?」
ア二「!ど、どうしてそれを!」
イルゼ「知ってますよ~今日初めてエレン君が怪しい人に連れて行かれるのを見たんですよね~」
ア二「・・・やっぱり・・・初めてじゃないんだね」
イルゼ「そりゃもちろんですよ。私が調べた情報によれば~・・・ん~~~」
ア二「・・・なんだい?」
イルゼ「ん~~~」
ア二「・・・ハァ、明日代金払うから教えな」
イルゼ「はい。毎度ありがとうございます」
ア二「で?」
イルゼ「えっと・・・小学では一回、中学一年の時に2回、そして中学二年では今回が初めてですね」
ア二「・・・合計4回」
イルゼ「まあ、たぶん無事に帰ってくると思いますよ。安心してくださいね」
ア二「・・・ああ、ありがとう」
イルゼ「いえいえ」
ア二「じゃあ・・・切るよ」
イルゼ「はい」プツ
ア二「・・・・」ギュッ
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
イルゼ「・・・電話したよ」
フリーダ「ありがとう」
イルゼ「自分でかければいいのにさ~」
フリーダ「私がア二さんの携帯にかけたら不自然でしょ?それにエレンくんが連れて行かれたのも・・・」
イルゼ「・・・ストーカーがそんなこと言ってもな~」
フリーダ「!と、とにかく!私は少しでもエレンくんの家族であるア二さんには安心して欲しいの!」
イルゼ「はいはい」
-
- 94 : 2016/08/07(日) 09:30:23 :
- 喰種の方さ
セックスなんて使っちゃダメよ~ん
SEXってやらなくちゃ
バカはセエックスって読むから
-
- 95 : 2016/08/09(火) 08:22:35 :
- クリスタはアニのこと嫌ってはないんだ
-
- 96 : 2016/08/10(水) 01:36:06 :
ーーーーーーーーーーーーーー
ーアニの部屋ー
アニ「・・・」トントン
イルゼは大丈夫って言ってたけど・・・やっぱり心配だ
ア二「エレン・・・」
ガチャ
ア二「!!」
エレン?
ア二「」タタタタ
ー玄関ー
タタタタ
ア二「エレン!?」ザッ
「!」ビク
ア二「!か、母さん!」
カルラ「ど、どうしたの?ア二・・・こんな時間に」
ア二「ご、ごめん・・・ちょっと」
カルラ「・・エレンがどうしたの?」
ア二「!」
カルラ「エレン・・・帰ってないの?」
ア二「・・・」
カルラ「・・・ア二」
ア二「・・・エレン・・・ちょっと・・出かけてて」
カルラ「・・・そうなの」
ア二「」
カルラ「ア二はもう寝なさい」
ア二「う、うん」
カルラ「・・・」
ア二「おやすみ・・・母さん」スタスタ
カルラ「ええ、おやすみ」
ア二「」スタスタ
カルラ「・・・エレン」ギュッ
・・・
・・
・
・・・次の日
ガチャ
エレン「ふぁ~・・・ただいま」スタスタ
「エレン・・・」
エレン「!」
カルラ「こんな時間までどこ行ってたの!?」
エレン「」
カルラ「エレン!!」
エレン「・・・別に・・・俺が何しようが関係ないじゃん」
カルラ「!!」
エレン「それより早く仕事に行けば」
カルラ「な、何その態度!!こっちに来なさい!」
エレン「・・・」ツーン
カルラ「あ、貴方の心配してるのよ!!わかってるの!?」
エレン「・・はっ、心配?」
カルラ「!」
エレン「心配ね・・・・だったらなんでいつも家にいないの?」
カルラ「 」
エレン「家事はお姉ちゃんやクリスタに任せっきり、学校の行事に出たことなんてほとんどないだろ」
カルラ「そ、それは・・・」
エレン「今更心配とか・・・母親面するなよ」クル
カルラ「」
エレン「さっさといつものように仕事行けばいいじゃんか」スタスタ
カルラ「・・・」
エレン「」イライラ スタスタ
-
- 104 : 2016/08/11(木) 14:41:29 :
- カルラ「・・・」ギュッ
「・・・お母さん?」
カルラ「!!」クル
クリスタ「」
カルラ「く、クリスタ!え・・・?いつからいたの?」
クリスタ「と、トイレにいたから・・・最初から」
カルラ「・・・もしかして・・・聞いてたの?」
クリスタ「・・・うん」コクン
カルラ「・・・ごめんね。恥ずかしいところ見せちゃって」
クリスタ「ううん、大丈夫」
カルラ「」
クリスタ「あ、あのね、お母さん」
カルラ「ん」
クリスタ「お、お兄ちゃんは・・・悪気があってあんなこと言ったんじゃないよ」
カルラ「」
クリスタ「お母さんが家事できないのは仕方ないよ。仕事で忙しいもんね」
カルラ「クリスタ・・・」
クリスタ「私!掃除や洗濯とか料理するの好きだから!だから心配しないで」
カルラ「・・・クリスタ」スゥ
ダキッ
クリスタ「!」
カルラ「ありがとう」ギュッ
クリスタ「・・・うん」
ーーー
ーー
ー
ー学校・中庭ー
・・・昼休み
ミカサ「」パクパク
ミーナ「いやーたまにはこうして外で食べるのもいいねー」
アルミン「そうだね」
フリーダ「エレンくん、お茶どうぞ」スゥ
エレン「おう、ありがとな」ギュッ
フリーダ「いえ」ニコ
ミカサ「・・・」
ジャン「そう言えばそろそろテストがあるだろ」
エレン「え?」
ライナー「あー確かにそろそろあるな」
ベルトルト「赤点とらないように頑張らないとね」
イルゼ「あははははは!!ベルトルト君に限って赤点はないでしょー!学年10番内!」
ベルトルト「!」
ライナー「でた・・・イルゼの情報」
ジャン「どこから手にいれてんだよ」
イルゼ「それは秘密♪」
エレン「・・・アルミン」
アルミン「やだ」
エレン「!まだなにも言ってないだろ!」
アルミン「勉強教えてくれ・・・でしょ?」
エレン「!」
アルミン「前にも言ったでしょ。たまには違う人に教えてもらいなよ」
エレン「えー」
ジャン「はははは!ざまぁねーな」
エレン「うるせぇ。アホジャン」
ジャン「んだとっ!」
ライナー「おいおい、喧嘩するなよ」
エレン「なあ、アルミン」
アルミン「だめ」
エレン「くっ・・・じゃあ、ベルトルト!」
ベルトルト「!ぼ、僕は教えるの下手だから・・・」
エレン「くっ・・・」
ミカサ「」モジモジ
ミーナ「(チャンス!)ねえ、エレン。みk「フリーダに教えてもらったら~」
ミーナ「!!」
エレン「フリーダに?」
イルゼ「うん。フリーダは頭いいんだよ~」
ミーナ「(イルゼ・・・)」ジロ
イルゼ「(悪いねーミカサ)」
エレン「フリーダ、いいのか?」
フリーダ「はい、もちろん構いませんよ」
エレン「よし!これで赤点回避だ!」
-
- 109 : 2016/08/12(金) 16:30:15 :
- ライナー「えーいいなーエレン。俺も教えてもたいたいな」
エレン「ん?なら、ライナーもフリーダに教えてもらおうぜ!」
フリーダ・イルゼ「!!」
エレン「なあ!いいだろ!?フリーダ!」
フリーダ「」
エレン「?フリーダ?」
フリーダ「!え・・・?なに?」
エレン「え?いや、ライナーにも勉強教えてくれないかって話」
フリーダ「あ・・・はい・・・大丈夫ですよ」
アルミン「(フリーダさん・・・)」
エレン「やったな!ライナー!これで赤点は回避できるぞ!」ガシッ
ライナー「ああ!」ガシッ
イルゼ「あらあら・・・」チラ
フリーダ「・・・エレン君と・・・二人っきりの勉強会が・・・」ブツブツ
ミカサ「(よかった)」ホッ
ーーー
ーー
ー
・・・放課後
ーフリーダ家ー
-
- 114 : 2016/08/16(火) 21:07:22 :
ワイワイ ガヤガヤ
フリーダ「えーそれではこれからテスト対策の勉強会を始めます」
エレン「あーやりたくねーテストなくなれー」グダー
ライナー「同感だ」
イルゼ「ほらほら、二人とも。ちゃんとしないとダメだよー」
エレン「・・・なんでイルゼもいるんだよ」
イルゼ「だめ?」
ライナー「ダメと言うか・・・邪魔だけはしないでくれよ」
イルゼ「しないしない」
ライナー「(どうだか・・・)」
エレン「じゃあ、フリーダ。頼むぜ」
フリーダ「!う、うん!」
イルゼ「(エレン君一人だけだったらもっと気合いはいってたんだろうね~)」
フリーダ「それじゃあ二人の苦手科目を教えて」
ライナー「あー俺は理科と社会と英語」
エレン「全部」
フリーダ「なるほど(しってるよ。エレン君)とりあえず、一つなんでもいいから教科書開いて問題を解いてみて。」
エレン・ライナー「おう」
フリーダ「わからないところがあったら聞いてね」
エレン「はい」スゥ
イルゼ「!(早速!?)」
フリーダ「なに?エレン君」
エレン「今回のテスト範囲ってどこ?」
ライナー「・・・え?そこから!?」
エレン「仕方ねぇだろ、寝てて聞いてねぇんだから」
ライナー「(そんなことを堂々と言えるこいつの神経・・・すげぇな)」
フリーダ「エレン君」スゥ→紙
エレン「ん?なんだこれ?」ギュッ
フリーダ「はい、それは今回のテスト範囲を書いた紙です。そして」スゥ
エレン「ん?(また?今度はいっぱいあるな)」ギュッ
フリーダ「こちらがテスト範囲からでると思われる問題が書かれたプリントです」
ライナー「!え!?なんだこれ!?」
エレン「ん?どうした?」
ライナー「いや!俺こんなの学校でもらった覚えないぞ!」
フリーダ「ええ、当たり前ですよ」
ライナー「!」
フリーダ「だってそれは私が(エレンくんのために)作ったものですから」
ライナー「!!え!?これを!?」
フリーダ「はい」
ライナー「すげぇ・・・ちょっと見せてくれよ」
エレン「ああ」スゥ
ライナー「」ジーー
プリント(全教科)
ライナー「・・・すげぇな、全教科のテスト範囲の問題がある」
エレン「おー!ということはこれを解いていけば俺は赤点をまぬがれると言うわけだな!」
フリーダ「はい」
エレン「ありがとな!フリーダ!」ギュッ→手
フリーダ「!!//////」
エレン「こんなことまでしてくれるなんて・・・今度なにか礼をさせてくれ!」
フリーダ「//////お礼?」
エレン「ああ!」
フリーダ「//////か、考えてもいい?(やった!これでエレン君と・・・)」
エレン「おう!」
イルゼ「(おめでとう、フリーダ)」
フリーダ「//////」
ライナー「な、なあ!フリーダさん!」
フリーダ「////」
ライナー「・・・?フリーダさん?」
フリーダ「!ご、ごめんさい。なに?」
ライナー「このプリント・・・俺もコピーして貰ってもいいかな?」
フリーダ「!」
ライナー「頼む!」
フリーダ「も・・・もちろん・・・いいですよ」
ライナー「よし!」
フリーダ「・・・(エレン君のためだけに作ったのに・・・)」
-
- 120 : 2016/08/20(土) 23:23:43 :
- エレン「いや~本当にフリーダには感謝だな」
ライナー「ああ」
フリーダ「エレンくん///」
イルゼ「(さてさて、フリーダはどんなお願いをするのかな~)」
・・・2時間後
エレン「じゃあ!サンキューなフリーダ!」
ライナー「これをしっかりやればなんとかなりそうだぜ」
フリーダ「それはよかったです。えr・・・二人とも頑張ってくださいね」
エレン「おう!」
ライナー「ああ(あれ?今二人とものまえになにか言いかけたような・・・)」
イルゼ「じゃあねー二人とも」
エレン「あれ?イルゼは帰らないのか?」
イルゼ「うん。私はもう少し遊んでく」
エレン「ふーん」
ライナー「じゃあ、また明日な」スタスタ
エレン「じゃあなー」
フリーダ「うん、ばいばい(エレンくんカッコいい//////)」
エレン「ライナー、帰りにワクドナルノ行こうぜ!」※ファーストフード
ライナー「おっ!いいなー行こうぜ」
タタタ
エレン「あっ、でも食い過ぎるとあとで晩飯食えなくなるな~」
ライナー「まあ、ほどほどにな」
「」タタタ
-
- 121 : 2016/08/21(日) 21:57:15 :
- 期待
-
- 122 : 2016/08/22(月) 02:23:42 :
- この影はミカサだな
-
- 123 : 2016/08/24(水) 00:08:43 :
- エレン「よーし!じゃあ俺テリヤキb「お兄ちゃーーん!!」
エレン・ライナー「!」クル
クリスタ「とうっ!」ダッ!
エレン「く、クリスタ!?」
ドッシャアアアアン!!
ライナー「え、エレン!?」
エレン「うぅ・・・イテェ」グググ
クリスタ「お兄ちゃん//////」スリスリ
エレン「!おい!クリスタ!危ないだろ!」
クリスタ「危ないのはお兄ちゃんだよ!!」
エレン「!!」
クリスタ「アルミン先輩から聞いたよ!!なんで私をおいて勝手に行くなんて!」
ライナー「(アルミンのやつ・・・)」
エレン「は?試験勉強だぞ。学年違うお前は関係ないだろ」
クリスタ「あるもん!お兄ちゃんは私と勉強するんだもん!」
エレン「????」
クリスタ「あの女・・・お兄ちゃんを家に呼び込んで・・・私のお兄ちゃんを誘惑するなんて許せない」
ライナー「(誘惑って・・・試験勉強なのに)」
クリスタ「ねえ、お兄ちゃん。これからはあの女の近づいちゃダメだよ」ギュッ
エレン「は?なんで?」
クリスタ「なんでじゃないよ。お兄ちゃんは私のものなんだから当たり前じゃない。それともなに?お兄ちゃんはもうあの女とデキてるの?そうなの?そうだとしたらあの女のこの世から消さなくちゃね。この世から細胞を残さないように消し炭にしないとね」ペラペラ
ライナー「・・・」ジリ
エレン「・・・?なあ、クリスタ」
クリスタ「なにかな?」ジロ
エレン「早すぎて何て言ってるかわからなかった。もう一回頼む」
ライナー「!!(エレンさん!?)」
エレン「クリスタは早口が得意なんだな~偉いぞ~」ナデナデ
クリスタ「・・・エヘヘヘヘ///」ポワポワ
エレン「よ~し!クリスタもワクドナルド行くか!?」
クリスタ「いくー!」
ライナー「お、おおー・・・(一瞬で機嫌を・・・)」
エレン「おーい、ライナー。行くぞ」
ライナー「お、おう・・・(大丈夫か?この兄妹)」
そして
あっという間に時間は流れ試験は終了した
・・・その後
ー学校ー
キース「それでは!テストを返す!!受けとれ!」
みんな「」ザワザワ
エレン「よっしゃ!!」
アルミン「おお、エレン。ほとんど70点代じゃないか!」
エレン「おう!頑張ったからな!なあ、ライナー」
ライナー「おう!これも全てフリーダさんのおかげだな!」
エレン「そうだな!ありがとな、フリーダ」ニカ
フリーダ「いえ、どういたしまして////」ニコ
ミカサ「・・・」
ジャン「チッ!いつも赤点ギリギリのお前がどうして・・・」
ベルトルト「教え方がうまいんだね、フリーダさんは」
フリーダ「いえ、エレンくんの努力の結果ですよ」
-
- 124 : 2016/08/25(木) 16:04:34 :
- 期待
-
- 125 : 2016/08/26(金) 02:03:12 :
- エレン「へへへへ~まあな~」テレテレ
アルミン「エレン、ちゃんと教えてもらった人には感謝しないとダメだよ。エレンの場合特に」
エレン「おう!フリーダには感謝してる!いっぱい世話になってるしな!」
フリーダ「//////(エレンくんのためなら///どんなことでも///)」
ミーナ「でもまあ、無事にテストも終わったし!パーッと遊ばないとね!」チラ
ミカサ「!」
ミーナ「(ミカサ、エレンを誘うチャンスだよ。)」パチパチ→まばたき
ミカサ「ミーナ・・・」
エレン「!(あっそうだ)」
ミカサ「え、エレンくん「フリーダ、考えといてくれたか?」
ミカサ「!」
エレン「お礼・・・俺なにすればいい?」
ミカサ「・・・え?」
フリーダ「そうですね、一応決めてはきたんですけど」
エレン「おう!なんでもいいぞ。俺にできることなら」
フリーダ「・・・ふふふ。じゃあ放課後に言うね」
エレン「おう、じゃあ放課後にな」
ミカサ「・・・」
アルミン「(エレンめ・・・)」
イルゼ「ふふ・・・(フリーダがこれでミカサよりリードしたら面白いんだけどな~)」
・・・放課後
ー教室ー
シーーーーン
エレン「で?なにをさせたいんだ?」
フリーダ「うん」
エレン「さすがに無理なお願いはやめろよ~」
フリーダ「大丈夫だよ。無理なことはさせないから」クス
エレン「ふーん・・・で?」
フリーダ「・・・私と・・・デートしてほしいの」
エレン「は?デート?」
フリーダ「はい」
エレン「ん~(前もこんなことあったような・・・)まあ、いいけど」
フリーダ「ほんと!じゃあ明日の土曜日!水族館にいきましょう!」
エレン「水族館?」
フリーダ「はい!」
エレン「・・・(行ったことないな・・・・)わかった、詳しいことはまた連絡してくれ」
フリーダ「はい!(エレンくんとデート!エレンくんとデート!エレンくんとデート!)」
ー教室外ー
ミカサ「・・・で、デート」
アルミン「・・・これで平等・・・そう言いたいの?」
イルゼ「別に。私はフリーダの味方でもなければミカサの味方でもない・・・」
アルミン「・・・まあ、結局最後に決めるのはエレンだからね」
イルゼ「あはははは!それにまだ私たち中学生だからねー!高校生になったらもっと進展するかもよー」
アルミン「・・・かもね」
ーーー
ーー
ー
・・・数時間後
ーフリーダ家ー
-
- 126 : 2016/08/28(日) 05:56:45 :
- ボフッ→ベット
フリーダ「//////」
エレンくん・・・好き
フリーダ「好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き!!」バタバタ
ずっと夢にまで見たエレンくんとデート
フリーダ「!そうだ!お洋服選ばないと!(あとお風呂にも!)」
明日が待ち遠しい
フリーダ「ああ//////エレンくん//////」ギュッ
ーーーーーーーーーーーー
ーエレン家ー
エレン「姉ちゃん見てくれ!ほら!」バッ!→テスト
アニ「!・・・へえ、今回は赤点ギリギリじゃないんだね」ペラ
エレン「へへへへ、頑張ったからな!俺!」
アニ「毎回その頑張りをやりな」ジロ
エレン「!!」ビクッ!
アニ「・・・まあ、今回は特別に褒めてあげるよ」
エレン「姉ちゃん」パアアア
アニ「べ、べつに好きであんたを褒めたいわけじゃないんだからね!//////」プイ
エレン「?」
アニ「・・・」チラ
エレン「(今日のメシ何かな~)」
アニ「・・・エレン」
エレン「ん?」
アニ「ちょっと私の部屋にきな」
エレン「え?なんで?」
アニ「いいから」ギロ
エレン「!は、はい!」
-
- 127 : 2016/08/28(日) 17:21:18 :
- エレン…何されるんだ…
期待
-
- 128 : 2016/08/28(日) 19:22:53 :
- 期待
-
- 129 : 2016/08/29(月) 07:19:15 :
- 駄目だ。エレンくんとデートがエレンくんとチートに見えてしまったw
-
- 130 : 2016/08/29(月) 22:41:39 :
- 期待!
-
- 131 : 2016/08/30(火) 02:57:26 :
- 期待...ゴメンナサァァイ期待以外も書こうとしたけど
思い付きませぇぇぇン!
ハイセファン失格かな
-
- 132 : 2016/08/30(火) 04:13:47 :
- 期待以外の言葉は・・・
楽しい・面白い・頑張って・無理しすぎないように・すごいです
かな・・・期待です。
-
- 133 : 2016/08/31(水) 08:29:11 :
- 期待!!!
-
- 134 : 2016/09/01(木) 22:19:38 :
ーーーーーーーーーーーー
ーアニの部屋ー
エレン「」正座
アニ「・・・」トントン
エレン「あ、あの・・・」
アニ「エレン」
エレン「!!は、はい!お姉さま!」
アニ「お姉ちゃんに報告・・・言うことない?」
エレン「え?」
アニ「私から聞こうと思ったけど・・・まあ聞いてもいいんだけど」
エレン「は?なら聞けば?」
アニ「」ギロ
エレン「!す、すいません」
アニ「・・・で?」
エレン「!で?って言われても・・・俺別に報告することなんて・・・」
アニ「・・・数日前のことだよ」
エレン「数日前?ん~・・・はっ!」
アニ「・・・わかったかい?」
エレン「数日前フリーダの家でテスト勉強した!」
アニ「・・・は?」ゴキ
エレン「!あ、あれ~違った?」
アニ「・・・あの女と・・・テスト勉強」
エレン「!あ、ああ。今回はフリーダのおかげで赤点ギリギリじゃないんだ」
アニ「・・・へえ」
エレン「うーん・・・姉ちゃんに報告すること・・・・・・」
アニ「」
エレン「・・・・・・姉ちゃん」
アニ「ん」
エレン「わかんねぇ」ケロ
アニ「・・・そうかいそうかい」スゥ
ガシッ!
エレン「!!」ギチ
アニ「わからないなら思い出させてあげようか?」ギュッ
エレン「!!!?す、ストップストップ!思い出すから!!」
アニ「そう、じゃあ思い出すまで技をかけよう」シュンッ!!
エレン「!!いっ!」ギチギチ
アニ「・・・ほら、早く思い出しな。じゃないと体を締め付けるよ」ギュッ
エレン「わ、わかりました」
アニ「・・・////(エレンに抱きついてるエレンに抱きついてるエレンに抱きついてるエレンに抱きついてるエレンに抱きついてるエレンに抱きついてる!!エレンの匂い!温もり!感触!)シアワセ//////」ボソ
・・・数分後
エレン「暑い・・・姉ちゃん離れてよ」タラタラ
アニ「思い出したらね(離れたくない!!)」ギュッ
エレン「えーでももう俺わからねぇよ」
アニ「・・・ほんとにわからないのかい?」
エレン「うん。全然」
アニ「・・・なら・・・教えてあげるよ」
エレン「・・・最初から教えろっての」ボソ
アニ「なんか言った?」ジロ
エレン「いえ!」
アニ「・・・」
エレン「・・・?」
アニ「・・・手術」
エレン「!」
アニ「あんたが過去に何度かやってるボランティア手術のことだよ」
-
- 135 : 2016/09/03(土) 06:59:14 :
- エレン「そ、それは・・・」
アニ「イルゼから聞いたよ・・・エレン、よくも今までお姉ちゃんに黙ってたね」ギュッ
エレン「(イルゼのやつ・・・)ね、姉ちゃんには関係ないだろ」
アニ「」ピク
エレン「い、いいじゃん別に・・・病気の人、助けてるんだから」
アニ「・・・そうだね」
エレン「ねえ、そろそろほんとに離れtパシンッ!!
エレン「!!」ヒリヒリ
アニ「」
エレン「な、なにすんだよ!!」
アニ「あんた・・・捕まりたいの?」
エレン「!」
アニ「あんたは医師免許持ってんの?ん?」
エレン「・・・も、持ってないけど・・・でも」
アニ「五年前の手術は特別に許されただけだってこと忘れたわけじゃないよね」
エレン「・・・」
アニ「・・・もう二度とするんじゃないよ」
エレン「!や、やだ!」
アニ「・・・は?」
エレン「助けれる命があるのに!それを助けないなんて見殺しているのとかわらない!・・・そんなの俺は嫌だ」
アニ「・・・立派だね」
エレン「!じゃ、じゃあ「でも!」
エレン「!」
アニ「それでもするな」
エレン「な、なんで!?姉ちゃん!」
アニ「あああ!!もう!!わっかんないやつだね!!あんたは傲慢だよ!なんでも俺が俺が俺が!あんたがすべてじゃないんだよ!!」
エレン「」
アニ「父さんだって医者じゃない!立派な医者だよ!なんで父さんがいるのに自分でやろうとするのよ!!」
エレン「・・・だ、だって・・・みんな俺の方に来るんだもん」
アニ「!」
エレン「五年前だって・・・みんな、父さんより・・・俺に助けを求めてたもん」
アニ「」
エレン「助けれるもん・・・俺なら・・・助けれるもん!!!」
アニ「・・・そ、そんなんだから父さんに嫌われるんだよ!!」
エレン「 」
アニ「・・・!!」
エレン「・・・」クル
アニ「!ま、待ってエレン!違うの!」
エレン「」スタスタ
アニ「・・・わ、私はね・・・エレンが心配で・・・」
エレン「・・・わかってるよ」ガチャ→ドア
アニ「」
ガチャン
アニ「・・・」
ポチャン
アニ「うっ・・・うう・・・・」ポロポロ
-
- 139 : 2016/09/05(月) 04:52:31 :
ーーーーーーーーーーーー
・・・2時間後
ーリビングー
クリスタ「いただきまーす!」
アニ「・・・いただきます」
クリスタ「?お姉ちゃん元気ないよ。どうしたの?」
アニ「なんでもないよ」パク
クリスタ「そう?それならいいんだけど」モグモグ
アニ「・・・エレンは?」
クリスタ「ん?えっとね~部屋に呼びにいったら今日はいらないって」
アニ「・・・そう」
クリスタ「お腹痛いのかな?」
アニ「」
ーエレンの部屋ー
エレン「」
『そんなんだから父さんに嫌われるんだよ!』
エレン「・・・」
父さんに嫌われてる
エレン「そんなのわかってんだよ」ギリ
コンコン
エレン「!」
「お兄ちゃんー!起きてるー?入るよー」ガチャ
エレン「・・・なんだよ」
クリスタ「おにぎり作ったから持ってきたの。」スゥ→おにぎり
エレン「!」
クリスタ「はい」
エレン「・・・いただきます」
クリスタ「」
エレン「」モグモグ
クリスタ「どう?おいしい?」
エレン「ああ、うまい。ありがとな」
クリスタ「えへへへへ」
エレン「食器は後で俺が洗っとくからもう行っていいぞ」
クリスタ「」
エレン「・・・ん?どうした?」
-
- 140 : 2016/09/07(水) 00:41:53 :
- クリスタ「お兄ちゃん・・・お姉ちゃんとなにかあったの?」
エレン「!」
クリスタ「お姉ちゃん・・・元気ないの。悲しそうな顔してるの・・・」
エレン「・・・」
クリスタ「お兄ちゃんも・・・悲しい顔してる」
エレン「」
クリスタ「私ね・・・お姉ちゃんとお兄ちゃんが悲しい顔してるの・・・好きじゃないよ」
エレン「・・・クリスタ」
クリスタ「・・・じゃあ、もう寝るね」スタスタ
エレン「」
クリスタ「おやすみ、お兄ちゃん」
エレン「・・・ああ、おやすみ」
ガチャン
エレン「・・・姉ちゃん」ギュッ
ーーーーーーーーーーーー
ーアニの部屋ー
-
- 143 : 2016/09/09(金) 04:11:28 :
- アニ「・・・」ゴロ
※ベットの中
エレン、怒ってるかな・・・
あそこまで言う必要なかった
アニ「(エレンやってることはいいことだけど・・・いけないことだ)」
わかってほしい
私は・・・エレンのことが大好kコンコン
アニ「!」ゴロ
ガチャ
アニ「(誰?今は誰とも話したくないんだけど)」スゥ→目をつぶる
「・・・姉ちゃん」
アニ「!(エレン!?)」
エレン「寝てる?寝てるの?」
アニ「・・・」
エレン「・・・」スゥ
ポン
アニ「!!」
エレン「・・・ごめん、姉ちゃん」ナデナデ
アニ「(え・・・?)」
エレン「姉ちゃんの言ってることは正しいよ・・・大体俺には手術する資格なんてない・・・わかってるけど助けを求められると・・・」
アニ「・・・」
エレン「ほんとにごめん・・・今までなにもかも黙ってきて」
アニ「・・・(エレン)」
エレン「これからは正直になんでも言うよ・・・隠し事はしない」
アニ「・・・」ツー
エレン「姉ちゃん・・・」
アニ「!(このパターンは!!)////」
エレン「実は一週間前に姉ちゃんが買ってきたモンブラン食べたの俺なんだ」
アニ「」
エレン「あと小学生の時に姉ちゃんが大切にしていたぬいぐるみに落書きしたのも俺なんだ」
アニ「」ピキ
エレン「ほかにも~~~~ペラペラペラ~~~~~。」
アニ「」ブチブチ
・・・数分後
エレン「ほんと・・・いろんなこと黙っててごめんね。姉ちゃん」
アニ「」
エレン「・・・ふぅ、よかった。寝てくれてて。起きてた状態でこんなこと言ったらなにされるかわかんねぇからな」
「よくわかってんじゃん」
エレン「まあな・・・・・・!」
「なるほどなるほど、今までの謎がやっとわかったよ」ムク
エレン「」タラタラ→汗
「嬉しいよ、エレン。正直に話してくれて」スゥ
ガシッ!!
エレン「」ゴクリ
アニ「覚悟はできてるんだね」ニコニコ
エレン「あ・・・いえ・・・わたくしなにかなにか言いましたか?」タラタラ→汗
アニ「問答無用」シュンッ!!
エレン「うっ!」グッ→目をつぶる
ペチッ
エレン「・・・え?」
アニ「・・・まあ、今回は私にも悪いところがあったし・・・それくらいで許してあげるよ」
エレン「姉ちゃん・・・」
アニ「悪かったね・・・エレン」
-
- 144 : 2016/09/10(土) 12:35:07 :
- 期待!
-
- 145 : 2016/09/12(月) 01:36:26 :
- エレン「・・・うん、俺もごめん」
アニ「・・・//////」
エレン「じゃあ、俺部屋に戻るね」クル
アニ「!あ・・・え、エレン」
エレン「ん?」
アニ「////きょ、今日は・・・その///い、一緒に寝ない?」
エレン「・・・え?」
アニ「!い、いや!別にあんたと寝たいわけじゃないんだよ!ただ雰囲気的にその・・・なんだ・・・あの・・・」
エレン「・・・」
アニ「////わ、忘れてくれ・・・」カーー
エレン「・・・姉ちゃんがいいならいいけど」
アニ「!!」
エレン「早く寝よ。俺明日は用事あるから」ゴソゴソ→ベット
アニ「う、うん///」
エレン「おやすみ」
アニ「////おやすみ」
―ーーーーーーーーーーーー
・・・一方その頃
ーフリーダの部屋ー
フリーダ「・・・」
寝れない
フリーダ「(明日が楽しみすぎて寝れないよ!どうしよ!どうしよ!)//////」
エレンくんとデート!!
フリーダ「(ダメダメダメ!興奮して眠れないよ!)」ジタバタ
やばいやばいやばい!!!
フリーダ「!(落ち着けフリーダ。もしもこのまま寝なかったら明日のデート途中で寝てしまうかもしれない・・・)」
落ち着け・・・私!
フリーダ「(そうだ、こういうときは数を数えればいいんだ。よし・・・)」スゥ
エレンくんが一人・・・
エレンくんが二人・・・
エレンくんが三人・・・
エレンくんが・・・・・・
フリーダ「天国ですか!ここは!?(エレンくんがいっぱい・・・幸せすぎる////)」ガバッ!
・・・
・・
・
・・・次の日
ー駅前ー
エレン「ふぁ~」チラ
時計:0900
エレン「・・・待ち合わせ場所と時間ここでいいんだよな?」キョロキョロ
スゥ
エレン「!?(真っ暗)」ギュッ
「だーれだ?」
エレン「ん?・・・フリーダか?」
フリーダ「せいかーい!」パッ
エレン「よう、おはよう」
フリーダ「おはよう。待たせてごめんね」
エレン「別に。それより早く行こうぜ」
フリーダ「うん!」ニコ
~~~~~~時間経過~~~~~~
ー水族館・入口ー
エレン「へえ、ここが水族館か」
フリーダ「うん。そうだよ」
エレン「でかいな。ここに魚とかいるのか?」
フリーダ「うん。さあ、早くなかに入いろ」
-
- 147 : 2016/09/14(水) 20:14:45 :
ーーーーーーーーーーーーーー
ー水族館の中ー
エレン「おおおお!!」キラキラ
魚達 スイスイ
エレン「すげェ!!なにこのでかいガラス!?」
フリーダ「(はしゃいでるエレンくん///)」
エレン「あっ!」
サメ スイスイ
エレン「サメ!!でかっ!」
フリーダ「サメ・・・好きなんですか?」
エレン「おう。今好きになったぞ」
フリーダ「!今・・」
エレン「今まで写真とか映画とかでしか見たことないけど・・・実際にこうして見るとすげェな!」キラキラ
フリーダ「・・・そっか(エレンくん///)」
エレン「!なあなあ!ほかのも見ようぜ」ガシッ ダッ
フリーダ「!////」ギュッ タタタタ
キャアアアアアアアアアアア////!!
フリーダ「(エレンくんが私の手握ってくれた!エレンくんが私の手握ってくれた!エレンくんが!!)///」ギュッ
エレン「なあ、このうみょうみょしたのなんだ?」
フリーダ「え///?」
エレン「なんか可愛いな」ジーーー
チンアナゴ ウニョウニョ
フリーダ「///うん」ジーー
エレン「」
フリーダ「可愛い///」
エレン「ん?」
フリーダ「////」
エレン「どうした?フリーダ」
フリーダ「!」
エレン「俺の顔見てたけど・・・なんか付いてるのか?」
フリーダ「う、ううん!全然!ご、ごめんね!ボーとしてたから!」
エレン「ボーとって・・・大丈夫か?熱でもあるんじゃないか?」スゥ
ピタ→デコ
フリーダ「////!!!」
エレン「ん~~熱いな」
フリーダ「(し、幸せすぎる////)だ、大丈夫だよ」
-
- 148 : 2016/09/17(土) 21:06:43 :
- エレン「そうか?まあ、無理すんなよ」
フリーダ「うん、ありがとう」ニコ
私は幸せだ!
なんたって
エレン「お~でかい魚だな~」
フリーダ「マンボウだね」
エレン「・・・うまいのかな?」
フリーダ「え?」
エレンくんと二人っきりで
アナウンス『只今からイルカショーが始まります』
エレン「おっ、イルカショーあるみたいだぜ!」
フリーダ「うん」
エレン「行こうぜ!」ギュッ ダッ
フリーダ「//////」
こんなに幸せな時間を過ごしてるから!
エレン「おおおーー!!」キラキラ
フリーダ「・・・///(エレンくん)」
・・・数時間後
ー水族館・入口ー
エレン「いやーすごかったなーイルカショー」
フリーダ「ホントだね」
エレン「お土産も買ったし姉ちゃん達喜ぶぞー」ガサ→お土産
フリーダ「(・・・誰と行ったかは言ってほしくないなー)」
エレン「フリーダ!ありがとな!」ニカ
フリーダ「!!//////」
エレン「俺、お前みたいな友達がいて幸せだ!」
フリーダ「!と、友達・・・」
エレン「え?俺たち友達じゃないのか?」
フリーダ「!う、ううん!友達だよ!」
エレン「おう、よかった。それじゃあ帰ろうぜ」スタスタ
フリーダ「・・・うん」
ーーーーーーーーーーーーーーー
スタスタ
エレン「」スタスタ
フリーダ「・・・」スタスタ
エレンくんの友達・・・嬉しい
嬉しいけど
出来れば私はエレンくんの恋人になりたい
フリーダ「・・・え、エレンくん」
エレン「ん?」
フリーダ「え、エレンは・・・好きな人とかいるの?」
エレン「?好きな人?」
フリーダ「う、うん」
エレン「えっと、姉ちゃんだろ、クリスタ、アルミn「ちょ、ちょっと!」
エレン「ん?」
フリーダ「そっちの好きじゃなくて・・・」
エレン「は?」
フリーダ「その・・・異性としてとか。恋人になりたいとか。そんな特別な好きな人のこと」
エレン「あーー恋人か~そんなの考えたこともないな~」
フリーダ「・・・そうなんだ」
エレン「そうなんです」
フリーダ「・・・じゃあ、エレンくんはどんな人と恋人になりたい?」
エレン「え?どんな人と?」
フリーダ「うん」
エレン「そうだな~強いて言うなら・・・」
フリーダ「」ドキドキ
エレン「」
フリーダ「」ドキドキ
エレン「アルミンみたいな奴だな」
フリーダ「・・・え」
-
- 157 : 2016/09/20(火) 15:20:56 :
エレン「アルミンってすげェいい奴なんだ。俺の大切な親友なんだ」
フリーダ「」
エレン「できれば俺はアイツみたいなすげェいいやつを恋人にしたいぞ」
フリーダ「へ、へえ・・・・」
エレン「まあ、あと強いて言うなら・・・面白い奴だな」
フリーダ「!」
エレン「一緒にいて楽しい感じがする奴だな」
フリーダ「一緒にいて楽しい・・・」ボソ
エレン「アルミンはいいやつだけど面白さが足りてないからな~・・・はぁ」
ーーーーーーーーー
ーアルミンの家ー
アルミン「へくしゅっ!!」
ーーーーーーーーー
エレン「まあ、今のところ恋人になりたいってやつはいないな」
フリーダ「・・・そうなんだ」
エレン「そう言うフリーダはどんな奴と恋人になりたいんだよ」
フリーダ「!///わ、私!?」
エレン「うん」
フリーダ「わ///私は///その///」チラ
エレン「」
フリーダ「///う、運命を感じた・・・人かな?」
エレン「・・・?運命?」
フリーダ「うん」
エレン「ふ~ん・・・見つかるといいな、運命の相手」クル
フリーダ「・・・・うん」
エレン「」スタスタ
フリーダ「(エレンくんはアルミン君みたいないい人、そして面白くて一緒にいて楽しい人と恋人になりたい・・・・頑張ろう!)」グッ
エレン「(あっ、飯が上手い奴もいいな~)」スタスタ
・・・
・・
・
・・・数ヵ月後
それから
エレンたちの中学生活は流れるように時間が過ぎていった
季節はもう冬です
~12月31日~
ア二「」トントントントン→包丁
クリスタ「る~♪るる~~♫」グツグツ→そば
エレン「ふぇえ~~~」ホッコリ
※こたつの中
クリスタ「お兄ちゃーん!もうすぐ年越しそばできるよー!」グツグツ
エレン「お~」
ア二「アンタも少しは手伝いな」トントン
エレン「俺今ダラダラするので忙し~」グダー
ア二「ハァ・・・・たく」カチャ
クリスタ「お兄ちゃんは相変わらず寒いのダメだね~」スタスタ
エレン「ん~~こたつサイコー」
クリスタ「はい、どうぞ」ゴト→年越しそば
エレン「おーサンキューな」
ア二「ほら、さっさと食べな。伸びるよ」ゴソゴソ→こたつ
クリスタ「ふぇ~あったか~い」ゴソ
エレン「・・・あとどれくらいで年越すの?」
ア二「あと三時間くらいじゃない」モグモグ
エレン「そっか~」
クリスタ「もうすぐ今年も終わりだね~」
エレン「そうだな~」
クリスタ「色々あったね~」
エレン「そうだな~」
ア二「エレン、来年からあんたも受験なんだからしっかりしなよ」
エレン「うーん」
クリスタ「・・・あっ、そうだ!三人で今年の一番良かった思い出を教えあおうよ!」
ア二「ん?今年一番の思い出?」
クリスタ「うん!」
エレン「今年一番の思い出か~ん~~」
クリスタ「(お兄ちゃんは私と愛し合ったことだよね!)///」ワクワク
ア二「///」ゴクリ
エレン「・・・・思い出すのめんどい」
ア二・クリスタ「!!」
エレン「」ズルズル→そば
ア二「・・・ハァ、アンタは」
クリスタ「お兄ちゃん!私とクリスマスデートしたことは!?」ユサユサ
ア二「・・・は?」ギロ
エレン「は?クリスマス?・・・いや、飯の材料買いに行っただけだろ」
ア二「!な・・・なんだ・・・」ホッ
クリスタ「えーーー!!イルミネーションのクリスマスツリーの下で抱きしめてくれたもん!」
-
- 158 : 2016/09/22(木) 01:19:52 :
- アニ「あ"!?」ギロ
エレン「!いや!なんで睨むの!?」
アニ「抱きしめたの・・・クリスマスツリーの下で」ゴゴゴゴゴ
エレン「い、いや、抱きしめたけど・・・あれは」
ザザザザザ
ーーーーーーーーーーーーーーー
~12月24日~
クリスマスツリー(イルミネーション)
エレン「お~綺麗だ」ガサッ→荷物
クリスタ「そうだね!(お兄ちゃんのイルミネーション!)////」
エレン「・・・寒っ・・・なあ、帰ろうぜ」ブル クル
クリスタ「」
エレン「ん?クリスター帰るぞー」
クリスタ「・・・お兄ちゃん」ニコニコ
エレン「あ?」
クリスタ「抱いて//////」スゥ
エレン「・・・は?」
クリスタ「ほら早くーチューしてもいいよー」
エレン「は?なにバカなこと言ってんだ。帰るぞ」
クリスタ「むぅ」
エレン「おいてくからな」
クリスタ「むぅ~~!!」スゥ
エレン「!!」
クリスタ「やだやだやだ!!抱きしめてくれるまで帰らない!帰らない!」ジタバタゴロゴロ
エレン「なっ!」
人々「」ヒソヒソ
クリスタ「やだやだやだやだやだやだ!!」ジタバタゴロゴロ
エレン「くっ・・・」
ーーーーーーーーーーーーーーーー
エレン「てな感じで仕方なく・・・」
クリスタ「えへヘヘヘヘ」
アニ「そう・・・事情はわかった」
クリスタ「お兄ちゃんは私のこと大好きだもんねー?」ギュッ
エレン「引っ付くな」
アニ「クリスタ、エレンが困ってる。離れなさい」
クリスタ「は?なんでお姉ちゃんの言うこと聞かないとダメなの?私がお兄ちゃんに抱きつくのとお姉ちゃん・・・なにか問題が?」
アニ「別に・・・別に・・・別に関係ないけど」ギロ
エレン「」ズルズル→そば
アニ・クリスタ「」ゴゴゴゴゴ
-
- 159 : 2016/09/22(木) 22:34:26 :
- 期待です
-
- 160 : 2016/09/23(金) 16:27:18 :
・・・・約3時間後
~23:59~
エレン「・・・もうすぐだな~」
ア二「・・・だね」
クリスタ「」ワクワク
ピッ
~00:00~
ア二「!・・・エレン、クリスタ」
エレン・クリスタ「ん?」
ア二「あけましておめでとう」ペコ
エレン「おう、あけおめ!」
クリスタ「おめでとう!」ニコ
ア二「まあ、今年もよろしく」
エレン「おう!姉ちゃんもクリスタも今年もよろしく!」
クリスタ「うん!」
エレン「んっ~~!あ~~さて、そろそろ寝ようかな」
クリスタ「私!お兄ちゃんと一緒にねる!」ダキッ
ア二「!」
クリスタ「今年一番でね」ギュッ
エレン「え~一人で寝ろよ」
クリスタ「え~でも最近冷えるでしょ?二人で一緒に寝たほうが暖かいんじゃない?」
エレン「ん~そりゃそうかもしれないけどさ」
ア二「・・・・あ~~おっほんっ!」
エレン・クリスタ「?」クル
ア二「その//深い意味わないけどさ///暖かくするなら///その///二人より三人の方がいいんじゃない///」チラ
クリスタ「!(お姉ちゃん・・・)」
エレン「・・・いや、三人もベットに入らないから」
ア二・クリスタ「!!」
エレン「なあ、クリスタ」
クリスタ「・・・うん、そうだね」ギロ
ア二「」ギロ
エレン「?」
ア二・クリスタ「」ゴゴゴゴゴゴ
ア二「ゆずりなさいよ・・・・お姉ちゃんよ」
クリスタ「年の差とか関係ないから・・・」
エレン「・・・(眠い)」
ピロロロロ
エレン「ん?」クル
(エレン)携帯 ピロロロロ
エレン「・・・(誰からだ?こんな深夜に)」カチャ
ピッ
エレン「はい、もしもし」
<あっ、エレン?僕だよ>
エレン「おお、アルミンか」
アルミン<こんばんわ。あけましておめでとう>
エレン「おう、あけおめことよろだ」
アルミン<うん。あのさ・・・もしよかったらこれから山に初日の出見に行かない?>
-
- 161 : 2016/09/24(土) 15:24:58 :
エレン「は?今から?冗談だろ?眠いんだけど」
アルミン<今年もエレンは1ミリもブレないね~・・・正月初日ぐらい寝ないですごすのもいい思い出になると思うよ」
エレン「ん~~そんなもんか?」
アルミン<まあ、気が向いたら公園に来てよ。一時間後くらいに山登り開始だよ>
エレン「へーい」
アルミン<それじゃあ>プツ
エレン「・・・ねえ、姉ちゃん」
ア二「あ?」ギロ
エレン「!!」ビク
ア二「!!ご、ごめん!」
エレン「い、いや・・・大丈夫だから(怖っ!)」
ア二「・・・ん?なんか私に用があるんじゃないの?」
エレン「!おお、そうだった。これからアルミンと初日の出見に行くんだけどさ・・・行ってもいい?」
クリスタ「初日の出?」
エレン「ああ、ダメかな?」
ア二「・・・別に止めやしないけど・・・どこに見にくの」
エレン「え?確か・・・山だったかな?」
ア二「ふ~ん・・・まあ、頭のいいアルミンが一緒なら問題なさそうだね」
エレン「それじゃあ行っていいてこと?」
ア二「勝手にしな」
エレン「おう」
クリスタ「えーー!!お兄ちゃん私と一緒に寝ようよ!!」
エレン「いや、初日の出見に行くから寝らねェよ」
クリスタ「むぅーー!!じゃあ!私も行く!!」
ア二「アンタはダメ」
クリスタ「!なんで!?」
ア二「アンタは朝早く起きて私と一緒におせちや雑煮を作ってもらう。そのために今しっかり寝な」
クリスタ「ぶーーー!!お姉ちゃんが作ればいいのに!」
ア二「一人じゃ大変なんだよ」
エレン「そうだぜ、クリスタ。姉ちゃんの手伝いしてやれよ」
クリスタ「お兄ちゃん・・・」
エレン「クリスタの作ったおせちと雑煮、楽しみにしてるぜ」ニカ
クリスタ「!!///し、仕方ないな~///美味しいのいっぱい作るね!」
エレン「おう」
ア二「エレン、行くなら。温かい格好で行くんだよ」
エレン「わかってるよ」
クリスタ「お兄ちゃん!おやすみ!」
エレン「おやすみ」
・・・・一時間後
ー公園ー
タタタタ
エレン「公園ってここだよな?」キョロキョロ
「おーい」
エレン「ん?」クル
アルミン「こっちだよ」
エレン「おお、アルミン!・・・・ん?」
ジャン「やっと来たか」
ライナー「随分遅かったな」
エレン「なんだ、お前らも来てたのかよ」
ベルトルト「うん、アルミンに誘われて」
ミーナ「あー寒い寒い」
ジャン「けっ・・・なんでコイツまで誘ったんだよ」
エレン「あ?なんだよ、ジャン。誘われちゃわりぃのかよ」
ジャン「はあ?誰もそんなこと言ってねェだろ」
エレン「・・・馬面が」
ジャン「ああ?」
エレン「なんだよ、やんのか?」
ライナー「おいおい、喧嘩するなよ」
ベルトルト「ジャン、エレンに突っかかり過ぎだよ」
ジャン「けっ!」
ライナー「たく・・・で?アルミン。これで全員か?」
アルミン「ううん、あと4人ほど来てないよ」
エレン「4人?誰だy「おーい」
みんな「」クル
-
- 162 : 2016/09/24(土) 15:25:05 :
イルゼ「おまたせー」スタスタ
フリーダ・ミカサ「」スタスタ
ライナー「!い、イルゼ・・・」
ジャン「!ミカサ・・・」
ミカサ「!」
エレン「ふぁ~」
ミカサ「(エレン君いる)」グッ
フリーダ「皆さん、あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします」ペコ
アルミン「いえいえ、こちらこそ」
ミーナ「遅かったね。なにかあったの?」
ミカサ「ううん、色々準備してたら遅くなっちゃった。ごめんね」
アルミン「大丈夫だよ」
ライナー「さて、これで全員か?」
アルミン「ん?あれ・・・?ミカサ」
ミカサ「?なに?」
アルミン「サシャは?」
ミカサ「!・・・お、おうちで温かいもの食べていたいって」
アルミン「あ・・・はい」
ライナー「じゃあ・・・これで全員でいいのか?」
アルミン「うん。それじゃあ行こうか」
みんな「おう(うん)」スタスタ
ーーー
ーー
ー
ー山ー
スタスタ
エレン「あ~寒い寒い・・・なんで冬なんてあるんだよ」
ライナー「おい、エレン。冬には冬のいい魅力があるんだぞ」
エレン「そんなもんない」
アルミン「全くエレンは・・・相変わらず寒いのダメだね」
エレン「寒い」
ジャン「じゃあ、帰れよ」
エレン「うっせい。お前が帰れ」
ジャン「あ?」
エレン「・・・変態覗き魔が」
ライナー「!ぐはっ!」グサッ
ジャン「くっ・・・て、テメェ・・・」プルプル
ベルトルト「ま、まあまあ落ち着いて」
アルミン「エレン、いつまでも人の弱みを使ったらダメだよ」
エレン「へーい」
ライナー「アルミン・・・お前だけだよ」ウルウル
アルミン「うん、わかったから。泣かないで、気持ち悪い」
ミーナ「サラッと酷いこと言うよねーアルミンは・・・」
ライナー「そこがアルミンの怖いところでもあるんだけどな」
アルミン「はいはい、いいから登ろうね」
・・・数分後
イルゼ「ハァ・・・いや~それにしても長いね」
ミーナ「もうダメ・・・ちょっと休憩しよ」
エレン「賛成」グデーー
アルミン「もうすぐ頂上なのに・・・・仕方ないな」スチャ
エレン「ふぁ~~あ~~」
「エレンくん」
エレン「ん?」
フリーダ「よかったらこれどうぞ」スゥ→お茶
エレン「おっ、いいのか?」
フリーダ「はい」
エレン「じゃあ、ありがたく」ズズズ
フリーダ「」
エレン「ぷっはー!暖かいな・・・サンキュー、フリーダ」
フリーダ「いえ///また欲しくなったら言ってください」ニコ
エレン「おう」
ミカサ「・・・(わ、私もフリーダみたいにエレン君に)」ギュッ
エレン「ふぁ~眠い」
アルミン「さあ。そろそろ行くよ。あとちょっとだからみんな頑張ろうよ」
イルゼ「はーい」
ベルトルト「行こう。ライナー」
ライナー「ああ」
エレン「・・・だるい、眠い」ウトウト
・・・・10分後
ー山頂ー
-
- 163 : 2016/09/25(日) 17:32:01 :
-
イルゼ「お~絶好のポジションだね~」
ミーナ「街が綺麗・・・」
ライナー「おっ、確かに綺麗だな」
アルミン「ふぅ・・・頂上に着いたし。あとは日の出を待つだけだね」
ベルトルト「あとどれくらいかな?」
ジャン「そんなに長くないだろ。少し待てば出るだろ」
エレン「ふぁ~じゃあ、アルミン。日の出が出そうになったら起こしてくれ・・・俺あそこのベンチで寝てくるから」フラフラ スタスタ
アルミン「うん・・・わかった」
ジャン「けっ!そんなに眠たいなら来るなってェの!」
ベルトルト「仕方ないよ。こんな時間だし眠たいのは」
アルミン「まっ、エレンは今年もマイペースってことだね」
フリーダ「・・・」
ミーナ「おーい!フリーダちゃーん!こっちで一緒に見ようよー!」
フリーダ「!は、はーい」タタタ
ーベンチー
ミカサ「・・・ふぅ」ズズズ→お茶
スタスタ
ミカサ「ん?」チラ
エレン「ふぁ~」スタスタ
ミカサ「!!え、エレン君・・・」
エレン「ん?お~ミカサか」
ミカサ「どうしたの?」
エレン「いや、眠たいからよ。少しここで寝てもいいか?」
ミカサ「う、うん・・・私は構わないけど」
エレン「おーサンキュー」ゴロ
ミカサ「・・・」
エレン「」
ミカサ「(エレン君の寝顔///)」
エレン「」
ミカサ「・・・」キョロキョロ
シーーーーーン
ミカサ「・・・(ちょ、ちょっとだけ)」スー
エレン「」
ミカサ「////」ゴクリ スー
エレン「」
ミカサ「///「ダメだ」ムク
ミカサ「!!」
エレン「寒いし硬いし寝れねェ・・・」
ミカサ「(あ、危なかった・・・」
エレン「・・・!おい、ミカサ」チョイチョイ
ミカサ「ん?なに?」
エレン「ちょっとこっちに」
ミカサ「?」トトッ
エレン「よっと」ゴロ
ボフッ
ミカサ「!!!?!?!///////」
エレン「あっ・・・中々いいかも」ゴロ→ミカサの膝枕
ミカサ「ええええええええ、エレンくん!?ななななな、なにを!?////」
エレン「ん~お前の足を枕替わりにしてんだよ」
ミカサ「////」カーー
エレン「」
ミカサ「(わ、私///エレン君に膝枕してるう///)」
エレン「」
ミカサ「(ゆ、夢みたい////)」シュウウウウウ→煙
エレン「・・・ミカサって暖かいな」
ミカサ「!!!」
エレン「それにいい匂いもする」クンクン
ミカサ「に、匂い/////」
エレン「俺・・・ミカサの匂い好きかも」
ミカサ「」
ボンッ!!
みんな「ん?」クル
エレン「じゃあ、おやすみー」スゥ
ミカサ「////」プシュウウウウウ
※気絶
ライナー「今の聞き覚えのある音は・・・」
ベルトルト「・・・」
ミーナ「ミカサ?」タタタ
アルミン「(まーたエレンかな?)」
-
- 165 : 2016/09/28(水) 04:02:03 :
- ジャン「!!なっ!!」ザッ!
ライナー「おっ」
ベルトルト「あららー・・・」
ミーナ「(ミカサ!ナイスだよ!)」
イルゼ「」スゥ→携帯
アルミン「ちょっと」ガシッ
フリーダ「・・・」
エレン「」スースー
※膝枕中
ミカサ「//////」プスプス
ジャン「このやろう!!」ダッ
ライナー「!おい!」
ジャン「くそ野郎!!」シュンッ!!
パシンッ!
みんな「!!」
ジャン「なっ・・・」
フリーダ「エレンくんへの暴力は・・・大罪よ」ブオオオオオン!!!
ジャン「 」
メキメキメキ!!!
ジャン「ぶふっ!!!」メキメキメキ!!!
フリーダ「」
ジャン「ごっ・・・い、イテェ・・・」ダラダラ→鼻血
フリーダ「安心して・・・折れてないから。でも次は折る」ゴキ
ジャン「!ひぃっ!」
イルゼ「あはははは!!さすがフリーダ!!容赦なさすぎ!」
フリーダ「エレンくんの睡眠を逆恨みで邪魔しようとした・・・自業自得」
ライナー「確かにな。ジャン、お前が悪いぞ」
ミーナ「ジャン最低ー。そんなんだからミカサに振り向いてくれないのよ」
ジャン「うっ・・・」
ベルトルト「少しはエレンと仲良くしないと」
ジャン「くっ・・・わ、わかった」
アルミン「(まあ、仲良くしたところでミカサがジャンに振り向くことなんてないだろうけどね)」
-
- 166 : 2016/10/01(土) 01:00:12 :
- エレン「」スースー
ミカサ「//////」プスプス
フリーダ「・・・」スゥ
ガシッ
フリーダ「!」
イルゼ「ダメだよ~これはミカサが勝ち取った祝福なんだから~」
フリーダ「・・・そうよ」パッ
アルミン「・・・(ミカサ・・・)」
ミカサ「//////」
アルミン「(卒業するまでにはその気絶癖なおそうね!)」グッ
・・・数時間後
ピカーー→光
ライナー「おっ、見えてきたな」
ベルトルト「もうすぐだね」
アルミン「ちょっとエレン起こしてくる」タタタ
ミーナ「フリーダちゃん。大丈夫?眠そうだよ」
フリーダ「うん。大丈夫だよ。あと少しくらいなら起きてられるよ」
イルゼ「私的にはさっさと見て帰りたいよ」
ーーーーーーーーーー
ザッ!
アルミン「!あっ、ミカサ。起きたんだね」
ミカサ「う、うん・・・気絶してたみたい」
アルミン「うん。そうだね」
ミカサ「」チラ
エレン「」スースー
ミカサ「//////」カーー
アルミン「!お、落ち着いて!」
ミカサ「だ、大丈夫////」
アルミン「・・・エレン、起きて」ユサユサ
エレン「んん~・・・やだ。あと5分」
アルミン「ダメだよ」
エレン「んん~・・・あと気分~」
ミカサ「気分って・・・」
アルミン「どれくらい寝るつもり?」
エレン「一年」ゴロ
アルミン「・・・起きろ」シュン
エレン「あふ・・・」ポカ
アルミン「(あの姉妹は毎日これを相手にしてるのかな?)」
エレン「ううっ・・・体が重い」グググ
ミカサ「エレンくん」
エレン「ミカサーおぶって」
アルミン「!!」
ミカサ「ふぇ?」
エレン「だめ?」
ミカサ「え、えっと・・・」
アルミン「え、エレン!それはダメだよ・・・ミカサは女の子だよ」
エレン「・・・実は・・・俺の体は酷く弱ってきているんだ」
ミカサ「!そ、そうなの!?」
エレン「ああ」
アルミン「初耳だよ」
エレン「歩くのもダr・・・・辛い俺は・・・くっ!」
アルミン「何が「くっ!」だよ。あとダルいって言おうとしたよね」
ミカサ「あ、アルミン君。私は大丈夫だから」
アルミン「!ミカサ・・・」
ミカサ「ね?(エレン君おんぶ・・・・チャンス)」グッ
アルミン「・・・」
ミカサ「さあ、エレン君。どうぞ」スゥ
エレン「おーーサンキュ~」スゥ
ガバッ
ミカサ「!//////(きゃああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!)」
エレン「・・・ミカサの背中・・・寝る」カク
アルミン「(寝るんかい)じゃあ行こうか」
ミカサ「うん//////」スタスタ
-
- 170 : 2016/10/02(日) 14:05:03 :
ーーーーーーーー
アルミン「みんな、おまたせー」スタスタ
みんな「」クル
ミカサ「おまたせ////」スタスタ
※エレンおんぶ中
フリーダ「 」
ミーナ「ミカサ・・・」ウルウル
ライナー「気絶してない・・・」
ベルトルト「成長したんだね!」
イルゼ「おー」パシャ→写真
ジャン「な・・・な・・・」プルプル
エレン「」スースー
ミカサ「//////」ギュッ
ジャン「ち・・・ち・・・」プルプル
ダッ!!!
みんな「!!」
ライナー「しまった!」
フリーダ「(まずい!)」
ジャン「ちいくしょおおおおおおおお!!」タタタ
ミカサ「!!」
ジャン「エレン!!!!この野郎!!!」グッ
フリーダ「っ!(くそ!間に合わない!)」ギリ
ジャン「」ブオオオオンン!!!
エレン「」
パシンッ!!!
みんな「!!」
ジャン「・・・なnザクッ!!
ジャン「・・・」チラ
ジャンの足 ズブズブ→カッターナイフ
ジャン「!!!っっっ!!」
エレン「・・・ん?」パチ
アルミン「え・・・・あ・・・ど、どうして」
「私の弟になにしてんだい」ゴキ
「殺す」カチャ→カッターナイフ
ミカサ「あ、アニさん!!クリスタちゃん!」
ライナー「ど、どうしてここにあの姉妹が・・・」
ベルトルト「さ、さあ・・・」
イルゼ「(あーーヤバイよ)」
ジャン「くっ!イテェ・・・」グググ
アニ「エレンが何したか知らないけど・・・あんたはここで殺す」ゴキゴキ
ジャン「!ひぃいいっ!!」
クリスタ「楽に死ねると思わないで」カチャ
ジャン「あ・・・ああ・・・」ガタガタ
アルミン「!ちょ、ちょっとアニさん!クリスタちゃん!」
アニ・クリスタ「あ?」ギロ
アルミン「!!」
アニ「邪魔するならあんたも殺す」
クリスタ「殺す」
アルミン「うっ・・・」ジリ
アニ「・・・さて」ジロ
ジャン「!」
クリスタ「お姉ちゃん半分殺ってよ・・・もう半分は私が殺るから」カチャ
アニ「わかった」ゴキ
ジャン「ま、待って!」
アニ・クリスタ「待たない!」シュッン!!
ジャン「 」
ガシッガシッ!!!
みんな「!!!」
アニ・クリスタ「」グググ ジロ
ジャン「え・・・?」
エレン「おいおい。ジャンになにやってんだよ」
アニ・クリスタ「エレン(お兄ちゃん)!」
エレン「危ないだろ」
クリスタ「!で、でも!このクソy・・・人は
お兄ちゃんを殴ろうとしたんだよ!」
エレン「・・・え?」
アニ「あんた・・・コイツに殴られるようなことしたのかい?」
エレン「んん~~・・・そんなことした覚えないけどな」
ライナー「(そりゃあ、すべてジャンの逆恨みだからな)」
ベルトルト「(エレンが気付いてないだけでジャンは君とミカサがイチャイチャしてるところを見てるだけでイライラしてるよ)」
ミーナ「(成長しないなぁ・・・)」
アニ「じゃあしてないんだね」
エレン「うん」
アニ「それじゃあ」ジロ
クリスタ「」ギロ
ジャン「!!」ビクッ!
アニ・クリスタ「殺す」
エレン「!おいおい!待てよ!」ザッ
クリスタ「なんで?お兄ちゃんを傷つけるような奴だよ」
エレン「待てよ!確かにジャンはすぐ俺に喧嘩売ってくるし、俺にばっかり怒るし悪口ばっかりで女風呂覗くような奴だけど!」
ライナー・ベルトルト・ミーナ・イルゼ・アルミン「」
エレン「俺の友達なんだ」
ジャン「・・・エレン」ツー
エレン「だからさ・・・やめてくれよ」
アニ・クリスタ「・・・」
エレン「」
アニ「・・・ハァ、わかった」
-
- 171 : 2016/10/02(日) 14:05:50 :
- エレン「!」
クリスタ「お兄ちゃんが言うなら・・・」
エレン「姉ちゃん・・・クリスタ」
アニ「でも・・・」ジロ
クリスタ「次やったら」ジロ
ジャン「!」
アニ・クリスタ「ただじゃおかない(よ)」
ジャン「は、はい・・・」
エレン「ふぅ・・・よかったー」
ミカサ・フリーダ「////」ジーー
エレン「」
ミカサ・フリーダ「//////(カッコイイ!!!)」
エレン「つーか、なんで姉ちゃん達がここに?」
アニ「!べ、別にあんたのこと心配して来たんじゃないんだから!////」
エレン「ん?」
クリスタ「私はどーーーーっしても!お兄ちゃんが心配で!」
エレン「・・・おう。そうか」
アニ「まあここまで来たから日の出くらい見て帰るよ」
クリスタ「はーい!」
アルミン「ジャン、大丈夫?」
ジャン「あ、ああ・・・なんとか」グググ
ライナー「自業自得とは言え・・・本当に危なかったな」
ジャン「・・・」
ミーナ「まったく。いい加減あきらめなさ「諦めるよ」
ミーナ「・・・え?」
ジャン「俺・・・ミカサのこと諦める。」
ベルトルト「ジャン・・・」
ジャン「えr・・・ミカサの応援をこれからする」
アルミン「・・・うん。ジャンのしたいようにすればいいさ」
イルゼ「(ジャン・・・ミカサを諦める)」カキカキ→メモ
-
- 172 : 2016/10/03(月) 16:34:50 :
- エレン「おーい!お前らー!そろそろ全部出るぞ!」
ライナー「おっ、そうだった」タタタ
ベルトルト「大本命を見逃すところだった」タタタ
ジャン「」タタタタ
ミカサ・フリーダ「」スタスタ
エレン「あっ、ミカサ。運んでくれてありがとな」
ミカサ「!う、うん///」
エレン「ミカサの背中暖かかったな~また乗っていいか?」
ミカサ「!!///」
ア二「こらっ!」シュンッ!!
エレン「ぎゃっ!!」ゴンッ
ア二「女の子におんぶしてもらうとは・・・アンタそれでも男かい!」
エレン「え~だってよ~」
クリスタ「お兄ちゃん!私をおんぶしてよ!」
エレン「やだ」
フリーダ「え、エレンくん・・・」
エレン「ん?」
フリーダ「わ、わたs「出た!!」
みんな「!」
アルミン「初日の出だ!」
初日の出 ビッカアアアアア
エレン・ア二・クリスタ「」
ミカサ・フリーダ「」
アルミン・ベルトルト・ライナー・ベルトルト・ミーナ・イルゼ「」
ジャン「・・・なあ、エレン」
エレン「あ?」
ジャン「悪かったな・・・イママデ」ボソ
エレン「おう、気にするな!・・・ん?なんか最後言ったか?」
ジャン「・・・フッ、気にするな」
アルミン「・・・こうして初日の出を見ると・・・今年が始まったって感じだね」
イルゼ「そうだね~」
ライナー「今年も頑張らないとな~」
ミーナ「ミカサは特にね~」ニコ
ミカサ「!!」
イルゼ「」チラ
フリーダ「!・・・(わかってるわよ)」ピク
ア二「よし、帰るよ」クル スタスタ
クリスタ「はーい!」
エレン「おう」
アルミン「僕たちも帰ろうか」
ライナー「だな」
みんな「」スタスタ
・・・・数十分後
ー公園ー
-
- 174 : 2016/10/06(木) 16:08:23 :
エレン「そんじゃあな~」
クリスタ「皆さん、いい年を~」
イルゼ「クリスタちゃん達もね~」
ア二「行くよ」スタスタ
エレン「おう・・・・!あっ、そうだ」クル
みんな「?」
エレン「ミカサー!」
ミカサ「!」
エレン「修学旅行の時に言ってたアレ!いつでもいいからなー!」
ミカサ「え?アレって・・・・・!」
クリスタ「お兄ちゃん。アレって?」
エレン「ん?飯食いにこいって話」
ミカサ「(そう言えばそんなこと・・・)」
エレン「いいだろ?姉ちゃん!」
ア二「・・・ミカサ」
ミカサ「!は、はい!!」
ア二「いつでもいいから」スタスタ
ミカサ「ア二さん・・・はい!!」
ミーナ「よかったね!ミカサ!」
ミカサ「うん!」
フリーダ「(エレンくんの家で食事・・・・羨ましい!!)」
エレン「じゃあなー!」タタタタ
ライナー「おう、気をつけろよ」
ベルトルト「気をつけてねー」
アルミン「気をつけてね(姉と妹に)」
イルゼ「・・・じゃあ、私も帰ろうかな。」
ミーナ「私も」
アルミン「じゃあ、ここでみんな解散ということで」
ライナー「おう」
ジャン「じゃあな。っ・・・(刺されたところがイテェ・・・)」
みんな「」ゾロゾロ(帰)
ミカサ「(私も帰らなくちゃ)」クル
「ミカサ」
ミカサ「!」クル
フリーダ「」
ミカサ「フリーダ・・・なに?」
フリーダ「ちょっと・・・話せる?}
ミカサ「?」
~~~~~~~移動中~~~~~~~~
ー喫茶店ー
フリーダ「」カチャ→コーヒー
ミカサ「・・・」
フリーダ「・・・なんかごめんね。眠たいのに引き止めちゃって」
ミカサ「!う、ううん!全然大丈夫だよ」
フリーダ「そう。よかった」ニコ
ミカサ「・・・・そ、それで・・・話って?」
フリーダ「・・・宣戦布告」
ミカサ「!」
フリーダ「イルゼから聞いたよ・・・ミカサ、エレンくんのアノ事知ったんだってね」
ミカサ「!」
フリーダ「どうだった?」
ミカサ「・・・」
フリーダ「・・・まあ、無理に答えなくていいよ」
ミカサ「・・・うん」
フリーダ「・・・私はエレンくんが好き」
ミカサ「!」
フリーダ「ミカサ・・・貴方には負けないよ」ニコ
ミカサ「フリーダ・・・」
フリーダ「・・・話は終わりだよ。ごめんね、こんなことで時間とらせちゃって」ガタ
ミカサ「」
フリーダ「じゃあね」スタスタ
ミカサ「・・・ふ、フリーダ!」
フリーダ「・・・ん?」ピタ クル
ミカサ「わ、私も・・・私もエレン君が好き!!」
フリーダ「」
ミカサ「フリーダには・・・負けない。絶対に」ギュッ
フリーダ「・・・うん。恋のライバル同士、頑張ろうね」
ミカサ「うん」
ーーー
ーー
ー
ーエレン家ー
-
- 175 : 2016/10/07(金) 21:10:08 :
エレン「・・・」
カルラ「ア二、クリスタ、エレン。あけましておめでとう」
ア二「母さん・・・帰ってたんだ」
カルラ「ええ、みんないないからびっくりしたわよ」
クリスタ「えへへへへ、初日の出見に行ってたの!」
カルラ「あら!私も見たかったわ」クス
エレン「・・・」
カルラ「あっ、お父さんも帰ってきてるのよ」
ア二・クリスタ「!」
エレン「 」
クリスタ「え?お父さんが!?」
カルラ「ええ、少し時間ができたから帰ってきたの」
ア二「そうなんだ」
エレン「・・・すぐ帰るなら別に帰ってこなくてもいいのに」プイ
カルラ・ア二・クリスタ「!」
エレン「」
クリスタ「・・・そ、そう言えば!私とお姉ちゃんでおせち作ったの!」
ア二「!そ、そうなんだよ!みんなで食べよう!」
エレン「俺いらない」スタスタ
ア二・クリスタ「!」
エレン「俺眠いから部屋で寝てくる」スタスタ
クリスタ「お、お兄ちゃん!」
エレン「」スタスタ
ガシッ
エレン「!」クル
ア二「・・・一緒に食べるよ」
エレン「・・・でも、俺は「食べるよ」
エレン「・・・」
ア二「・・・」ギュッ
エレン「・・・わかったよ」
カルラ「ア二・・・」
ア二「せっかくのお正月だから・・・」ニコ
カルラ「・・・ええ」ニコ
エレン「・・・」
ーーーーーーーーーーーーー
ーリビングー
ガチャ
グリシャ「ん?」クル
クリスタ「あっ、お父さん!おかえりー!」
ア二「おかえり」
グリシャ「おっ、二人とも帰ったのか」
スゥ
グリシャ「!」
エレン「・・・」
グリシャ「・・・エレン」
エレン「」
カルラ「(まずい)そ、それじゃあおせち食べようか!」
クリスタ「そ、そうだね!今持ってくるからみんなこたつで待ってて!}タタタ
グリシャ・エレン「」
ア二「ほら、エレン。行くよ」グイ
カルラ「あなたも」グイ
グリシャ・エレン「」スタスタ
・・・数分後
おせち
カルラ「わーー!!これ全部クリスタとア二で作ったの!?」
ア二「まあね」
クリスタ「さあ!食べよ食べよ!」
ア二・カルラ「いただきます」
グリシャ「・・・いただきます」
エレン「」パクパク
グリシャ「・・・」
エレン「」パクパク
グリシャ「・・・ハァ・・・『いただきます』の一言も言えないのか」
エレン「あ・・・?」ジロ
グリシャ「」ジロ
ア二「・・・」
カルラ「・・・そ、そう言えば・・・ア二は高校推薦の方はどうなの?}
ア二「!・・・うん、そうだね。多分合格できると思うよ」
カルラ「そう。偏差値高い学校だったのにすごいわね」
ア二「そんなことないよ。普段から勉強してれば簡単だよ」
クリスタ「お姉ちゃんは部活でも全国行ってるから取りたい学校はいっぱいあったんじゃない?」
ア二「・・・まあ、あったけど断ったよ」
クリスタ「え~なんで?」
ア二「・・・遠いし家から通えないから」
カルラ「あら、別に寮でもいいのよ」
ア二「やだ」
カルラ「?なんで?」
ア二「・・・」チラ
エレン「」モグモグ
-
- 176 : 2016/10/07(金) 21:10:14 :
ア二「(エレンと一緒にいる時間が減るから・・・いや、別に私がエレンと一緒にいたいわけじゃないんだよ。私がいないとクリスタだけで家事をしないといけないしエレンのご飯もクリスタが作ることになるし羨ましいし妬ましい・・・!いや!違う違う!クリスタ一人だけで家事をやらせるのは大変だから私はあえて家から通える学校を選んだ。別にエレンが頑張ればいける学校を選んだわけじゃない)」
カルラ「?ア二?」
ア二「!え、えっと・・・寮みたいな窮屈なところがあんまり好きじゃないんだよね。お金もかかるし」
グリシャ「!おお、お金と言えば・・・お年玉を忘れてたな」
ア二・クリスタ「!!」
エレン「・・・」
グリシャ「ほら、ア二。」スゥ→お年玉
ア二「ありがとう、父さん」ギュッ
グリシャ「クリスタ」スゥ
クリスタ「わーーい!ありがとう!」ギュッ
グリシャ「・・・」チラ
エレン「」モグモグ
ア二・クリスタ「・・・(エレン・お兄ちゃん)」
グリシャ「・・・フッ」モグモグ
ア二・クリスタ「!」
エレン「・・・」
カルラ「(あなた・・・)え、エレン・・・」
エレン「」ジロ
カルラ「は、はい。お年玉」スゥ→お年玉
エレン「 」ギリ
パンッ!!!
ア二・クリスタ「!!」
グリシャ「!!」
カルラ「・・・え」ヒリヒリ→手
エレン「いらねェよ・・・そんなもん」
カルラ「・・・そ、そうガシッ!!
エレン「!!}グイ
グリシャ「」シュンッ!!!
エレン「ぐっ!!」バキッ!!
ガッチャアアアアアアン!!!
ア二・クリスタ・カルラ「!!」
エレン「っ・・・イテェな」ギロ
グリシャ「エレン・・・お前」ギロ
エレン「なんだよ・・・お年玉なんかいらねェよ」
グリシャ「!」
エレン「去年もその前の年もくれなかっただろ・・・今更いるかよ」
グリシャ「お前!!!」スゥ
カルラ「!あなた!ダメよ!!」バッ
グリシャ「どけ!!カルラ!!」
エレン「お年玉だけじゃねェだろ!誕生日だってそうだ!姉ちゃんとクリスタにはプレゼントやるだろ!!」
ア二・クリスタ「」
エレン「いるかよ!!お前らがくれるもんなんかいるかよ!!」
グリシャ「 」
エレン「ハァハァハァ・・・」
グリシャ「・・・出て行け・・・すぐ出て行け!!!」
エレン「!!・・・っ!!ああ!!出て行くよ!!二度と帰ってくるかよ!!!」ダッ
ガチャン!!
グリシャ「ハァ・・・ハァ・・・」
クリスタ「・・・!お、お兄ちゃん!!」タタタ
ア二「・・・父さん」
グリシャ「・・・っ!仕事に戻る」スタスタ
ア二「・・・」
カルラ「」チラ
おせち グチャグチャ
カルラ「・・・」ササッ→片付け
ア二「!母さん・・・」
カルラ「ごめんね・・・せっかく作ってくれたのに」
ア二「・・・ううん」ササッ
カルラ「」ササッ
ア二「」ササッ
カルラ「・・・・あ、あのね。ア二」
ア二「!」
カルラ「今年の正月は帰ってきのは・・・その・・・」
ア二「・・・」
カルラ「私からあの人に頼んだの・・・エレンと仲直りしてほしくて」
ア二「・・・え?」
カルラ「いつまでもこんな感じじゃダメだってわかってるの・・・だから」
ア二「・・・」
カルラ「でも・・・こんなことになるなんて」ギュッ
ア二「母さん・・・」
カルラ「やっぱりもうダメなのかしら・・・時間が経ちすぎているし・・・」
ア二「・・・」
ーーーーーーーーーーーーーー
ーエレンの部屋ー
エレン「(クソ!!クソ!クソ!!)」ゴソゴソ→バック(荷物)
ガチャ
エレン「!」
クリスタ「!お、お兄ちゃん!」
エレン「・・・なんだ・・・クリスタか」
クリスタ「な、何やってるの!?」
エレン「出て行く準備だよ」ゴソゴソ
クリスタ「だ、ダメだよ!やめて!お兄ちゃん!」
-
- 181 : 2016/10/09(日) 14:44:43 :
- エレン「うるせぇ!!」
クリスタ「!」
エレン「出ていけ!って言ったのはアイツだ!!言われた通り出ていくさ!くそ!」
クリスタ「お、お父さんも悪気があったわけじゃないよ!」
エレン「どうでもいい」ガサッ
クリスタ「!」
エレン「じゃあな、クリスタ」スタスタ ガラガラ→キャリーバック
クリスタ「ま、待ってよ!」ガシッ
エレン「!放せ!」グググ
クリスタ「やだ!!」グググ
エレン「放さないと怒るぞ!」
クリスタ「もう怒ってるもん!」
エレン「ちっ!」グググ
クリスタ「家出なんてやめてよ!!」グググ
エレン「この・・・」シュッン!!
ガシッ
クリスタ「!ちょっ!お兄ちゃん!?」
エレン「おらっ!!」ブンッ!!!
クリスタ「!!」ヒュウウウ
ボフッ!→ベット
クリスタ「ううっ・・・なにするの!お兄ちゃnダッ!!
クリスタ「!」
エレン「」タタタ
クリスタ「お兄ちゃん!!!」
ーーー
ーー
ー
・・・数時間後
-
- 192 : 2016/10/10(月) 13:02:38 :
ーホテルー
ガンッ!!
エレン「チッ!くそ!!」ゴロ→ベット
二度と帰らねェ!!あんな家絶対帰らねェ!!
エレン「あのクソ親!!!!!」ギャーギャー
・・・クソ
エレン「・・・・・お年玉・・・欲しかったな・・・・!!」
いやいやいやいやいや!!いらねェいらねェ!
エレン「あんな親から貰うもんなか・・・」ギリ
ピロロロロロ
エレン「!」チラ
携帯 ピロロロロ
エレン「・・・」カチャ
ピッ
エレン「もしもし・・・」
<・・・どこにいるんだい?>
エレン「姉ちゃん・・・」
アニ<色々荷物まとめて出て行ってるね・・・・制服もないけど・・・>
エレン「・・・出て行けって言われたんでね」
ア二<・・・帰ってきな>
エレン「・・・やだ」
ア二<・・・そう>
エレン「それじゃあね」ピッ
ーーーーーーーーーーーーーーーー
ーエレンの家ー
ア二「・・・帰らないだってさ」
クリスタ「ううっ・・・うわあああああああ!!」グスグス
※エレンのベット
ア二「・・・まったく、あのバカ弟」
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
エレン「姉ちゃん・・・」ギュッ
それから
エレンが出て行って3日後
ー街ー
スタスタ
エレン「あーー(ずっとホテルにいるのも暇だ)」スタスタ
「ん?」チラ
エレン「」スタスタ フラフラ
ミーナ「・・・ねえ、あれエレン君じゃない?」
ミカサ「え!?」キョロキョロ
ミーナ「なんかフラフラしてるね。眠いのかな?」
ミカサ「・・・」トコトコ
ミーナ「あっ、ミカサ!」タタタ
エレン「」フラフラ スタスタ
ミカサ「エレンくん」トコトコ
エレン「・・・ん?」クル
ミカサ「ひ、久しぶり///エレン君」
エレン「・・・おい、久しぶり」
ミーナ「やっほー!エレンくん、久しぶり」
エレン「なんだ?仲良くお買い物か?」
ミカサ「うん」
エレン「そうか・・・」
ミカサ「・・・・?エレン君」
エレン「ん?」
ミカサ「何かあった?」
エレン「」ピク
ミカサ「なんだかエレン君・・・悲しそうな顔してるよ」
エレン「・・・いや、別に」プイ
ミカサ「そう・・・」
ミーナ「・・・あっ!そう言えば私用事があったんだった」スタスタ
ミカサ「!え!?」
ミーナ「エレン君。悪いんだけどミカサのことよろしくね~」タタタ
エレン「!はあ!?」
ミカサ「ちょっとミーナ!!」
シーーーーン
ミカサ「ど、どうしようか?」
エレン「・・・」
ミカサ「・・・あ、あのさ!エレンが嫌なら別に私に付き合わなくてもいいよ」
エレン「・・・いや、いいよ」
ミカサ「!」
エレン「ちょうど暇してたし・・・荷物持ちくらいにはするぜ」
ミカサ「///あ、ありがとう///」
-
- 196 : 2016/10/13(木) 04:04:16 :
ーショッピングセンターー
スタスタ
ミカサ「//////」スタスタ
エレン「」スタスタ
ミカサ「え、エレン君////どこか行きたいところあるかな?」
エレン「いや・・・別にないな」
ミカサ「そ、そっか・・・じゃ、じゃあ!お腹空いてない?なにか食べよっか!」
エレン「・・・そうだな、何か食うか」
ミカサ「うん!」ニコ
ーーーーーーーーーーーーーー
ー定食屋ー
エレン「」モグモグ
ミカサ「お、美味しいね。エレンくん」パクパク
エレン「・・・ああ」
ミカサ「・・・」
エレン「」モグモグ
ミカサ「」
エレン君、元気ない・・・
私の話が面白くないのかな?
ミカサ「(よし)て、定食屋さんの味って!なんだかお母さんのご飯の味って感じだよね!」
エレン「」ピタ
ミカサ「うちはたまにお父さんや兄さんが作ってくれるんだけど、やっぱりお母さんのご飯が一番美味しいよね」
エレン「」
ミカサ「・・・(あれ?)」
エレン「」
ミカサ「(反応がない・・・)」
エレン「・・・そうか」
ミカサ「!」
エレン「ミカサはいいよな・・・お母さんやお父さんにご飯作ってもらって」ボソ
ミカサ「え・・・?」
エレン「ほら、さっさと食べろよ。冷めちまうぞ」モグモグ
ミカサ「う、うん・・・」
・・・数十分後
スタスタ
エレン「」 スタスタ
ミカサ「・・・」スタスタ
どうしたんだろ?
ミカサ「(いつものエレン君らしくない)」チラ
エレン「」スタスタ
ミカサ「・・・え、エレン君」
エレン「ん」
ミカサ「今日・・・元気ないけど・・・なにかあった?」
エレン「・・・別に」
ミカサ「!・・・で、でも、エレン君・・・なんだから悲しそうな顔してるよ」
エレン「」
ミカサ「なにか悩んでるの?もしよかったら私g「うるせぇよ」
ミカサ「・・・え?」
エレン「ミカサには関係ねぇだろ」
ミカサ「え、エレン君?」
エレン「・・・チッ」クル スタスタ
ミカサ「あ・・・」
エレン「」スタスタ
ミカサ「・・・エレン君」
-
- 198 : 2016/10/15(土) 04:43:21 :
- ピロロロロ
ミカサ「!」ゴソゴソ
携帯(ミカサ) ピロロロロ
ミカサ「・・・(アルミンくん?)」ピッ
《あっ!もしもしミカサ!?》
ミカサ「!う、うん・・・ど、どうしたの?」
アルミン《ミカサ!大変だよ!》
ミカサ「?」
アルミン《エレンが家出しているんだ!!》
ミカサ「・・・え?」
アルミン《エレンと遊ぼうと思って家に行ったらアニ先輩が教えてくれて・・・》
ミカサ「・・・エレンくんが・・・家出」
アルミン《僕はこれからエレンが行きそうな場所を探すよ!ミカサ!エレンを見つけたら連絡して!》
ミカサ「!アルミンくん、エレンくんなrプツッ
ミカサ「!・・・・」
-
- 199 : 2016/10/18(火) 04:46:04 :
- ミカサ「エレン君・・・」ダッ!!
家出?
あのエレン君が家出なんて
ミカサ「どうして・・・」タタタ
エレン「」スタスタ
ミカサ「!!(見つけた!!)エレン君!」タタタ
エレン「」ピク クル
ミカサ「ハァハァ・・・見つけた」ザッ
エレン「なんだよ、見つけたって」
ミカサ「さ、さっきアルミン君から電話があって」
エレン「アルミンから?」
ミカサ「エレン君・・・家出してるって聞いたから」
エレン「!!」
ミカサ「ホントなの?エレン君」
エレン「・・・」ダッ!!
ミカサ「!」
エレン「」タタタ
ミカサ「え、エレン君!!」タタタ
・・・数分後
エレン「ハァハァハァ!」タタタ チラ
ミカサ「待ってよ!」タタタ
エレン「ハァハァ!くっ!」ピタ
ミカサ「!エレン君!」タタタ
エレン「ハァハァハァ・・・ふぅー」
ミカサ「ふぅ・・・エレン君、やっと止まってくれたね」ザッ
エレン「・・・」
ミカサ「エレン君、家出の話ホントなの?」
エレン「」
ミカサ「な、なにかあったの?悩んでるこのがあるなら・・・その・・・私でよかったら聞くよ」モジモジ
エレン「」ギリ
ミカサ「悩みも誰かに話せば少しは気が楽になるよ」
エレン「・・・お前には関係ねぇって言っただろ」
ミカサ「・・・うん、わかってる。関係ないのはわかってるよ」
エレン「だったら「でも」
エレン「!」
ミカサ「私は・・・エレン君が悩んでるのに、放っておくなんてできないよ」
エレン「・・・ミカサ」
ミカサ「私がエレン君にしてもらったことに比べれば、私にできることなんて小さなことだと思う・・・」
エレン「・・・」
ミカサ「自分勝手なことなのはわかってるよ。でも私は・・・」ギュッ
エレン「」
ミカサ「・・・ご、ごめんね。ぺらぺら勝手に・・・」
エレン「」
ミカサ「思えば家族の問題だよね・・・うん。ごめんね・・・」クル
ガシッ
ミカサ「!」
エレン「・・・待ってくれ」ギュッ
ミカサ「エレン・・・くん?」
-
- 201 : 2016/10/18(火) 22:35:58 :
ーーーーーーーーーーーーーー
ーホテルー
ミカサ「////」ソワソワ
エレン「」
ミカサ「///(ホテルで寝泊りしてたなんて・・・制服も用意してるし・・・二度と帰らないつもりだったのかな?)え、エレン君」
エレン「ごめん、ミカサ」
ミカサ「!}
エレン「お前にあたっちまって」
ミカサ「そ、そんな・・・気にしないで」
エレン「・・・ミカサは優しいな」ニッ
ミカサ「!///」
エレン「・・・1月1日に俺は家出した」
ミカサ「!」
エレン「お前らと初日の出見たあとな」
ミカサ「・・・」
エレン「家に・・・母さんと父さんがいた」
ミカサ「!!」
エレン「ミカサは知らねェかもしれないけど・・・俺、両親とは仲悪いんだ」
ミカサ「・・・(知ってる)」
エレン「もう何年も仲悪いまま・・・話したこともろくにない」
ミカサ「・・・あ、あの・・・エレン君」
エレン「ん?」
ミカサ「あ、あの・・・その・・・えっと・・・」モジモジ
エレン「?」
ミカサ「ごめんなさい!!」
エレン「・・・は?」
ミカサ「・・・本当にごめんなさい」ギュッ
エレン「お、おい。なんで謝んだよ。」
ミカサ「・・・わ、私・・・知ってるの」
エレン「え・・・?」
ミカサ「エレン君と・・・エレン君のご両親が仲悪いこと」
エレン「 」
ミカサ「エレン君が災害のあったあの日のあと・・・病院にいたたくさんの人を手術して大問題になったことも」
エレン「」
ミカサ「それでエレン君のお父さんはたくさんの人からヤブ医者扱いされて・・・」
エレン「・・・誰から聞いた」
ミカサ「・・・」
エレン「・・・イルゼか?」
ミカサ「・・・」コクン
エレン「アイツ・・・」ギリ
ミカサ「!ま、待って!イルゼは悪くないの・・・私が・・・」
エレン「・・・わかってるなら早いな」
ミカサ「」
エレン「初日の出見たあと家に両親がいて、一緒におせち食べてたんだ」
ミカサ「い、一緒に?」
エレン「ああ」
ミカサ「ア二さんたちも一緒に?」
エレン「家族全員でだ」
ミカサ「」
エレン「そこでさ・・・父さんがお年玉やるって言ったんだ」
ミカサ「お年玉?」
エレン「・・・姉ちゃんとクリスタにはあげたけど・・・俺にはくれなかったんだ」
ミカサ「・・・」
エレン「でも、母さんが俺にお年玉渡してきてくれたんだ」
ミカサ「!」
エレン「俺、その瞬間イラっとしてさ・・・お年玉受け取らなかったんだよ」
ミカサ「・・・」
エレン「そんで、そのまま父さんと喧嘩・・・・家出してきたんだ」
ミカサ「・・・そ、そうだったんだ」
エレン「悔しかったんだ・・・俺だけおまけでもらうような感じがして・・・」
ミカサ「」
エレン「わかってたんだ・・・もらえないことくらい・・・わかってたんだよ」ツー
ポチャン
エレン「欲しかった・・・欲しかったけどあんな風にもらいたくないんだ・・・」ギュッ ポロポロ→涙
ミカサ「エレン君・・・」
エレン「素直に貰ってれば・・・意地張らないで受け取っておけば・・・」ポロポロ
ミカサ「」ギュッ
エレン「くそ・・・・くそ・・・・」ポロポロ
ミカサ「エレン君・・・」スゥ
ダキッ
エレン「 」
ミカサ「辛かったよね・・・・悔しかったよね」ギュッ
エレン「」
ミカサ「そんなときは一人で抱え込まなくてもいいんだよ」
エレン「」ギュッ
ミカサ「私は・・・エレン君の味方だよ」ニコ
エレン「ううっ・・・・ミカサ」ギュッ
ミカサ「私でよければ、たくさん甘えていいよ」
エレン「・・・いいのか?」
ミカサ「うん」ニコ
エレン「じゃ、じゃあさ・・・おrガチャン!!!
エレン・ミカサ「!!」クル
「」ザッ
-
- 202 : 2016/10/19(水) 15:17:45 :
- エレン「お前・・・」
ミカサ「く、クリスタちゃん・・・」
クリスタ「見つけた・・・お兄ちゃん」ジロ
エレン「・・・どうしてここが」
クリスタ「イルゼ先輩を・・・ちょっとね」カチャ→包丁
ミカサ「・・・」
クリスタ「でもこの状況・・・うん、そっか。うん、そうだね。うん、じゃあこうしよう」スゥ
カチャ
クリスタ「」バチバチバチ→スタンガン
エレン・ミカサ「!!」
クリスタ「ミカサ先輩・・・邪魔」ダッ
ミカサ「!」
クリスタ「」シュンッ!!
バチバチバチッ!!!
ミカサ「がっ!!ああああ!!!」バチバチ
エレン「!ミカサ!」
ミカサ「」ガク
エレン「おい!!ミカサ!!・・・っ!おいクリスタ!!何やってんだ!!」
クリスタ「」シュン
エレン「!!がっああああ!!!」バチバチ
クリスタ「・・・」
エレン「くっ・・・」ガク
クリスタ「お兄ちゃんは・・・私のものだよ」ガシ
ーーー
ーー
ー
・・・ミカサ
ミカサ「ん・・・」
ミカサ!!
ミカサ「んんっ・・・」パチ
「!!起きた!!」
ミカサ「・・・あれ?アルミン君?」
アルミン「大丈夫?怪我はない?」
ミカサ「・・・怪我?そう言えば私・・・」
「ここにエレンがいたのかい?ミカサ」
ミカサ「!」
ア二「どうなんだい?」
ミカサ「ア二さん・・・」
フリーダ「ア二さん、ミカサは気絶してたんです。一回落ち着いてから話しましょう」
ミカサ「フリーダも・・」
ア二「・・・チッ」
-
- 205 : 2016/10/21(金) 21:13:23 :
- ミカサ「・・・あ、あの・・・エレン君いないの?」
アルミン「・・・うん。僕たちはイルゼから聞いた情報でここに来たんだ。でも、エレンじゃなくてミカサが気絶してて・・・」
ミカサ「・・・」
フリーダ「なにがあったの?ミカサ」
ミカサ「・・・く、クリスタちゃんが」
ア二「は?クリスタ?」
ミカサ「よ、よく覚えていないんですけど・・・私とエレン君が部屋にいて・・・クリスタちゃんが入ってきて・・・そして・・・」
ア二・アルミン・フリーダ「」
ミカサ「ご、ごめんなさい・・・ここから覚えてなくて」
アルミン「・・・そっか」
ア二「チッ・・・たく、あのバカ共は」カチャ→携帯
フリーダ「・・・」キョロキョロ
制服・服・バック・・・
フリーダ「コレ・・・全部エレン君の?」
ミカサ「・・・うん」コクン
アルミン「本格的な家出だね・・・」
フリーダ「・・・(くそ!私としたことが!!親戚の挨拶なんか行かずエレンくんを尾けていれば!!)」ギュッ
ア二「・・・ダメだね。つながらない」カチャ
アルミン「くっ・・・どこいったんだよ。エレン」
ア二「・・・もういいよ。アンタたち」
アルミン「・・・え?」
フリーダ「もういいよって・・・なんですか?」
ア二「もう探すの手伝わなくていいよって言ってんだよ・・・あとは私だけでやる」
ミカサ「ア二さん・・・」
ア二「今まで一緒に探してくれてありがとう・・・でももういいよ」
アルミン・フリーダ「」
ア二「これは私たち家族の問題だから・・・だかr「イヤです」
ア二「!」
フリーダ「私も・・・エレンくんを探します」
アルミン「僕も探します!」
ア二「・・・いいよ、無理しなくて。それに迷惑かけたくないんだよ」
フリーダ「無理なんかしてません!!迷惑でもありません!!私はエレンくんが心配だから探したいんです!!」
アルミン「親友が家出してるのに・・・黙って待ってるなんてできませんよ!」
ア二「・・・」
「わ、私も」
ア二「」チラ
ミカサ「私も・・・エレン君を探したいです」
アルミン「ミカサ・・・」
ミカサ「エレン君に全部聞きました・・・エレン君、とても悲しそうだったんです」
フリーダ・ア二・アルミン「」
ミカサ「私にも探させてください・・・お願いします!」ペコ
ア二「・・・勝手にしな」クル
ミカサ「!!」
ア二「行くよ」タタタ
ミカサ「は、はい!!」タタタ
アルミン「(その前に服とか全部持っていかないと)」ゴソゴソ
フリーダ「(ミカサ・・・)」ダッ
ーーーーーーーーーーーー
ー?ー
-
- 207 : 2016/10/23(日) 00:56:14 :
ジャラ→鎖・錠
エレン「」パチ
あれ?
エレン「ここは・・・?」キョロキョロ
「あっ、お兄ちゃん」ザッ
エレン「!」
クリスタ「起きたんだね」ニコ
エレン「クリスタ・・・?」
クリスタ「座り心地はどう?痛くない?」
エレン「は?座り心地?」チラ
椅子・錠・鎖
エレン「!!え?な、なんだ!?」ガチャン!!ガチャン!!
クリスタ「」ニコニコ
エレン「おい!クリスタ!」
クリスタ「なに?」
エレン「ここどこだ!?誰がこんなもん付けたんだ!?」
クリスタ「」ニコニコ
エレン「おい!!」
クリスタ「・・・ここは廃墟ビルだよ」
エレン「え?廃墟ビル?」
クリスタ「うん。ちょっと掃除しただけだからまだ汚いけど少しずつ綺麗にしていくから安心して」ニコ
エレン「は?なに言ってんだよ!」
クリスタ「これからはずっと一緒だよ。お兄ちゃん」
エレン「く、クリスタ?(なに言ってんだ?・・・て言うか俺は確かホテルでミカサと・・・)!お、おい!クリスタ!」
クリスタ「ん?トイレ?」
エレン「ちげぇよ!ミカサは!?」
クリスタ「」ピク
エレン「お前確かミカサをスタンガンできzガシッ!!
エレン「!!」
クリスタ「ミカサ先輩なんてどうでもいいじゃん」
エレン「え?」
クリスタ「これからは私とお兄ちゃん、二人だけで暮らそうよ」ギュッ
エレン「っ!」ギチ
クリスタ「私がお兄ちゃんのお世話してあげるからね。お兄ちゃんは私が幸せにするから安心して。お父さんもお母さんもお姉ちゃんも友達も必要ないよ、私だけでいいんだよ。私がお兄ちゃんの全てだよ」
エレン「く、クリスタ」グググ
クリスタ「ずっと私が一緒にいるよ。お兄ちゃんのこと愛してるよ。全人類生命体の中でお兄ちゃんだけを愛してるよ。邪魔な虫は私がちゃんと始末してあげるからね。ミカサ先輩もフリーダ先輩もお兄ちゃんに必要以上にベタベタしてたよね、お兄ちゃんは私のものなのにあの二人は許せないね。あの二人がお兄ちゃんの目に入らないように始末した方がいいよね。うん、その方がいいよね。あっ、あとお姉ちゃんもお兄ちゃんのこといやらしい目で見てたよね。さすがに家族を殺っちゃうわけにはいかないから失明くらいにしようか。お兄ちゃんをいやらしい目で見ていいのは私だけだよね。」ギュウウウウ
エレン「」ピクピク
クリスタ「お兄ちゃんが望むこと何でもしてあげるからね。お兄ちゃんがいやな思いしなくていいように私がお兄ちゃんを幸せにしてあげるよ。春も夏も秋も冬も一年後も十年後も、二人が生き続ける限り私がお兄ちゃんを幸せにするから!お兄ちゃんが私といるのが幸せだよね?うん、そうだよね!私以外いらないよね?うん!絶対そうだよね!私はお兄ちゃんが大好き!お兄ちゃんを殴ったお父さんは許せないねよ!?うん!いつか殺っちゃおう!私とお兄ちゃんが幸せになるために!」
エレン「」ピクピク
クリスタ「ずっと一緒だよ・・・お兄ちゃん」チラ
エレン「」ピクピク
クリスタ「!!お、お兄ちゃん!?」バッ
エレン「!がっ!ごほっごほっ!」
クリスタ「ご、ごめんね。お兄ちゃん」
エレン「ハァハァ・・・だ、大丈夫だから」
-
- 208 : 2016/10/24(月) 00:56:24 :
- 期待
-
- 209 : 2016/10/25(火) 15:08:07 :
- クリスタ「お兄ちゃん・・・(優しい///)」
エレン「クリスタ、なに言ってるかよくわかんなかったけどとりあえずこれ外してくれ」
クリスタ「やだ」
エレン「!」
クリスタ「それ外したら、お兄ちゃんどっか行くもん・・・私から離れようとするもん!」
エレン「クリスタ・・・(俺の家出のことそんなに気にしてたのか・・・)」
クリスタ「お兄ちゃんはどこにも行かせない・・・私と一緒にいるの」ジロ
エレン「・・・」
クリスタ「お兄ちゃんお腹すいたでしょ?ご飯持ってくるね」トコトコ
エレン「」グイ
ガチャンガチャン
エレン「(ダメか・・・外せない)」
俺が家でしたせいでクリスタが・・・
エレン「兄失格だな・・・俺」
「お兄ちゃーん」スタスタ
エレン「」ジロ
クリスタ「ご飯だよーハンバーグだよ」カチャ
エレン「・・・なあ、くりs「はい」
クリスタ「あ~ん」
エレン「・・・」
クリスタ「ほら、お兄ちゃん。あ~んだよ」
エレン「・・・いらない」
クリスタ「」
エレン「クリスタ、俺考え直したんだ・・・帰r「なんで?」
エレン「!」
クリスタ「ミカサ先輩のあ~んは食べたのに・・・何で私のは食べてくれないの?」
エレン「クリスタ?」
-
- 210 : 2016/10/25(火) 18:11:09 :
- 期待です頑張ってください
-
- 211 : 2016/10/25(火) 21:20:44 :
- めっちゃ楽しい頑張ってください、一番期待プラスおもろい
-
- 212 : 2016/10/26(水) 16:15:18 :
- クリスタ「私がこんなに想ってるのにどうしてお兄ちゃんはわかってくれないの!?」
エレン「」
クリスタ「なんで・・・なんで・・・・なんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんで」ツー
ポチャン
エレン「!」
クリスタ「私だけ見てよ・・・私のことだけ見てよ・・・お兄ちゃん」ポロポロ
エレン「クリスタ・・・」
「エレン!!クリスタ!!」ザッ
エレン「!!」
クリスタ「」ジロ
ア二「やっと見つけたよ」
ミカサ「!え、エレン君!?」
フリーダ「(鎖で繋がれてる!?)」
クリスタ「お姉ちゃん・・・皆さんも・・・」
エレン「!(アルミン!フリーダ!ミカサ!!それに姉ちゃん!!)」
クリスタ「よくここがわかりましたね」
アルミン「最近の携帯にはGPS機能って言うのがあるんだよ」カチャ→携帯
クリスタ「・・・なんのようですか」
ア二「決まってるでしょ・・・エレンとアンタを家に連れて帰るんだよ」
クリスタ「やだ」
みんな「!」
クリスタ「お兄ちゃんは私とここで暮らしていく」ギュッ
エレン「うぐっ!」グググ
ミカサ「く、クリスタちゃん?」
-
- 213 : 2016/10/28(金) 00:35:29 :
- 期待
-
- 214 : 2016/10/29(土) 00:41:55 :
- クリスタ「ずっと・・・お兄ちゃんと私は二人っきりだよ」
アルミン「(ここまでするか・・・)でもクリスタちゃん!学校は!?」
クリスタ「はい?」
フリーダ「そうだよ!二人ともまだ中学生だよ!学校に行かないと!」
クリスタ「・・・学校なんて行かなくてもいいですよ」
ミカサ・フリーダ・アルミン「!」
クリスタ「貯金もあるからしばらく困りません。もしなくなっても私がアルバイトをしてお兄ちゃんを養ってあげますから」ニコ
ア二「ふざけんじゃないよ!」
クリスタ「ふざけてないもん!!」
みんな「!!」
クリスタ「お兄ちゃんがもう悲しい思いをしないでいいようにする!お兄ちゃんが私から離れないでいいようにする!!」
フリーダ・ミカサ「」
クリスタ「お父さんとお母さんがお兄ちゃんのことを愛さないなら!!私がお兄ちゃんをもっと愛する!!」
エレン・ア二「」
アルミン「・・・(怖い)」
クリスタ「私からお兄ちゃんを奪うなら・・・容赦しませんよ」
ア二「・・・へえ、私とやろうっての」ゴキゴキ
クリスタ「うん・・・お姉ちゃんでも容赦しない」バチバチ→スタンガン
ミカサ「あ、ア二さん、クリスタちゃん・・・やめましょうよ」
ア二・クリスタ「」ギロ
ミカサ「!!ひぃっ!」ビク
アルミン「こ、怖すぎる・・・」ガタガタ
ア二・クリスタ「」ゴゴゴゴゴゴ
フリーダ「・・・(始まったら私が)」ゴキ
「やめろ!!二人とも!!」
ミカサ・フリーダ・アルミン「!!」
ア二・クリスタ「」ジロ
エレン「やめろよ・・・喧嘩なんて」
ア二「エレン・・・」
エレン「俺のせいでこんなことになってんだよな・・・姉ちゃん、クリスタ、それにみんな・・・ごめん」
クリスタ「お兄ちゃん・・・謝らないでよ、お兄ちゃんは悪くないんだよ」
エレン「いや・・・俺が悪いんだ・・・俺がいつまでも・・・」
ミカサ・フリーダ・アルミン「」
エレン「俺、ミカサと話して考え直したんだ」
ミカサ「!」
エレン「いつまでも逃げてばっかりじゃダメだって・・・」
ミカサ「エレンくん・・・」
エレン「逃げた先には・・・自分が求めていたものがあるわけじゃない。ちゃんと向き合わないといけないんだ」
ア二・クリスタ「」ツー
エレン「本当にごめん・・・勝手に出て行って迷惑かけて」
クリスタ・ア二・ミカサ・アルミン・フリーダ「」
エレン「クリスタ・・・」
クリスタ「!」
エレン「ありがとうな・・・俺のこと愛してくれて」
クリスタ「」ツー→涙
エレン「俺もお前のこと大好きだ」ニコ
クリスタ「・・ううっ・・・お兄ちゃああああああん!!」タタタ ポロポロ
ダキッ!!
クリスタ「うわあああああああああああああああ!!!」ポロポロ
エレン「よしよし(撫でてやりたいけど手が・・・)」ジャラ→鎖
ア二「・・・はぁ、まったく」
アルミン「(よかった・・・)」ホッ
ミカサ・フリーダ「(アレが兄妹愛)」ゴクリ
ーーー
ーー
ー
スタスタ
-
- 215 : 2016/10/30(日) 05:24:30 :
- クリスタ「エヘ///エヘヘヘヘ///お兄ちゃん///」ギュッ
エレン「クリスタ、歩きにくい」
ア二「クリスタ、エレンが困ってる。放れな」
クリスタ「やだ~///お兄ちゃんともっとイチャイチャする~///」
ア二「」ギロ
エレン「!な、なんで俺睨むんだよ!」ビク
アルミン「い、いやーそれにしても無事でよかったよ。エレン」
エレン「ああ、正直本当にあそこで暮らしていくのかと思ってたぞ」
アルミン「アハハハ・・・(僕たちがこなかったら本当にそうなってたかもね)」
フリーダ「エレンくん、コレ」ガサッ→バック
エレン「!あっ!俺のバック!」
フリーダ「アルミンくんが回収してくれたの、どうぞ」スゥ
エレン「そうか・・・ありがとな、アルミン」ガシッ
アルミン「うん」
エレン「・・・ホント、みんなありがとな」
ミカサ・フリーダ「!(エレンくん・・・///)」
ア二「もう家出なんてするんじゃないよ」
エレン「・・・しないよ」
アルミン「・・・ところでエレン」
エレン「ん?」
アルミン「冬休みも終わり近いけど・・・宿題は?」
エレン「 」
アルミン「そんな難しくない宿題だけど・・・数があったよね」
エレン「・・・終わった」ガク
クリスタ「お、お兄ちゃん!安心して!私もやってないから!」
ミカサ「・・・」
エレン「アルミン!俺はどうすればいい!?」
アルミン「そんなこと僕に言われても無理だよ」
エレン「何一切やってないし!手もつけないぞ!」
アルミン「うわ・・・(手も付けないって)」
フリーダ「エレンくん、手伝おうか?」
エレン「え?マジ?」
フリーダ「うん、私はいいよ」
エレン「よかった~これdガシッ
エレン「!」
ア二「宿題は?」ゴキ
エレン「・・・」
ア二「・・・ミカサ」
ミカサ「!は、はい!」
ア二「宿題は?」
ミカサ「・・・じ、自分でしないと・・・ダメ」
ア二「わかったかい?」
エレン「は、はい」
そして数日後
エレンは宿題を終わらせることができず
先生に怒られました
ーーー
ーー
ー
・・・2月14日
ー学校ー
-
- 216 : 2016/10/30(日) 12:13:15 :
- 終わらなかったんかーいwwwwww
-
- 217 : 2016/10/31(月) 22:01:41 :
- ザワザワ
男子たち「」ソワソワ
ミーナ「はい、みんな!私からハッピーバレンタイン」スゥ→チョコ
イルゼ「コレは私から」スゥ
フリーダ「これは私からです」スゥ
アルミン「わー!ありがとう!」
ライナー「うまそうだな」
ベルトルト「ありがとう」
ジャン「・・・変なもん入れてねェよな?」
イルゼ「うん!(入れたけど)大丈夫だよ!」
ミーナ「ほら!ミカサも!」
ミカサ「う、うん」スゥ→チョコ
みんな「!}
ミカサ「み、みんなには・・・いっぱいお世話になったから」
アルミン「ミカサ・・・これからも頑張ろうね」ニコ
ライナー「義理チョコでもこれは嬉しいな」
ベルトルト「ありがとう」
ジャン「・・・」
ミカサ「はい、ジャンくんにも」スゥ
ジャン「!あ、ああ・・・ありがと」ギュッ
ライナー「よかったじゃねェか。ジャン」ニッ
ジャン「うるせー」
サシャ「ミカサ!私には!?」
ミカサ「!な、ないよ・・・」
サシャ「えーーー!!」ガーーン
ミーナ「ん~~ところで・・・エレンは?」
ライナー「・・・・いつもどおりだな」
ベルトルト「寒くなるとエレンは登校が遅いからね」
ジャン「ちっ!情けねェな!」
ミカサ・フリーダ「」ギュッ
ガラッ
みんな「!}クル
エレン「よ~お前ら」モグモグ
アルミン「エレン・・・何食べてるの?」
エレン「チョコ」モグモグ
ミカサ・フリーダ「!」
ライナー「だ、誰からもらったんだ?」
エレン「ん?クリスタと姉ちゃんが作ったチョコもらった」モグモグ
ミカサ・フリーダ「」ホッ
アルミン「そ、そうなんだ・・・(わざわざハートの形にしてあげてるところが怖い・・・)」
イルゼ「よかったね~エレンくん。お姉ちゃん達からもらえて。はい、これは私から」スゥ
エレン「おっ、サンキュー」
ミーナ「あっ、コレは私から」スゥ
エレン「おお、ありがとな」
ミカサ「///」モジモジ
アルミン「・・・別に今渡さなくてもいいと思うよ」
ミカサ「!」
アルミン「時間はまだあるよ」
ミカサ「アルミンくん・・・うん」
フリーダ「エレンくん」
エレン「ん?」モグモグ
フリーダ「はい、私からも」
エレン「おっ!マジ!?」
フリーダ「はい」スゥ
みんな「!!」
エレン「お~」
フリーダ「私からの(愛を込めた)チョコだよ」ドオオオン→巨大ハート型チョコケーキ
アルミン「(本命ということがすぐわかる!!)」
ライナー「(俺たちのチョコとの差・・・)」
ベルトルト「(いくらエレンが鈍感でもこれは・・・)」
エレン「なあ、フリーダ・・・これ」
フリーダ「えへへへ///頑張っちゃった//」
エレン「これって・・・」
アルミン「(やっぱりエレンでも気づいたk「すげェ大変だったんじゃないか?」
アルミン「(あっ・・・そうでもなかった)」
エレン「こんなデカイケーキ・・・しかも桃の形をしたケーキなんて・・・大変だっただろ?」
みんな「!!」
フリーダ「え・・・?」
ミカサ「も、桃?」
ジャン「お前・・・」
ライナー「(ハートを逆に見てる!?)」
フリーダ「あ・・・あは・・・あははは・・・そうだね。ちょっと大変だったよ・・・・桃の形にするの」
エレン「やっぱりか・・・なんかごめんな」
アルミン「(チョコをもらった人が謝ってるよ・・・)」
-
- 218 : 2016/10/31(月) 22:01:56 :
フリーダ「ううん・・・気にしないで・・・私はエr「ホワイトデーは楽しみにしててくれ」
フリーダ「!」
エレン「3倍返しでちゃんと返すからな!」ニカ
フリーダ「///うん///うん!!(エレンくんの3倍返し!)」
ミカサ「・・・いいな」ボソ
アルミン「・・・」
ライナー「・・・なあ、アルミン」
アルミン「なに?」
ライナー「気にならないか?あの姉妹がエレンにどんな3倍返しを要求するのか」
アルミン「・・・考えたくもない」
ライナー「・・・だな」
エレン「食ってもいいか!?」
フリーダ「はい。もちろん」
エレン「いただきまーす!」パク
フリーダ「///」ドキドキ
エレン「・・・ふえ~~」
みんな「!!」
エレン「なんだこのケーキ・・・・うますぎる」トロ~ン
フリーダ「そうですか?よかったです!(3ツ星のシャフに教えてもらいながら作ったからね)」ニコニコ
エレン「うま~~~」パク パアアアアア→笑顔
・・・昼休み
ライナー「さーめしめし」ガブ→パン
アルミン「」ガサッ→袋(たくさん)
ベルトルト「!あ、アルミン!なにそのチョコの山!」
ジャン「どんだけあるんだよ!」
ミーナ「モテモテだね~アルミンは」
アルミン「アハハハハ・・・なんかいっぱいもらって」
ライナー「くそ!!羨ましい!!」
サシャ「私にください!!!」
ミカサ「ダメだよ、サシャ」
アルミン「この量食べるのは大変だよ」
イルゼ「ちゃんと食べようね!残したら作った人に申し訳ないからね!」
アルミン「・・・うん、頑張るよ」
エレン「ははははは!虫歯になるぞ!」パカッ→弁当
エレンの弁当(アーモンドチョコ・ホワイトチョコ・ビターチョコ・・・)
エレン「!!」
ジャン・アルミン・ライナー・ベルトルト・ミーナ・イルゼ・ミカサ・フリーダ「・・・」
サシャ「わおっ!すごい弁当ですね!」
アルミン「ぜ、全部・・・ハート型」
エレン「ん?」ガサッ→手紙
ジャン「ん?それなんだ?」
エレン「さあ」ペラ
ーーーーーーーーーーーーーー
お兄ちゃんへ
私が作ったバレンタイン弁当
残さず食べてね♥
クリスタより
ーーーーーーーーーーーーーー
みんな「・・・・」
ミカサ「(クリスタちゃん・・・)」
エレン「お~クリスタが作ってくれたのか!」
ライナー「羨ましいぞ・・・エレン」
ベルトルト「どこが・・・」
エレン「今日はチョコばっかりだな!いただきまーす」スゥ
サシャ「私にもください!」
エレン「ん?いいぞ」スゥ
サシャ「ありがとうございます!」
エレン「それじゃあ」スゥ
サシャ「いただきまーす!」スゥ
パクッ!
-
- 219 : 2016/10/31(月) 22:02:19 :
サシャ「ん~~・・・ん・・・ん?」モグモグ
エレン「ん?どうした?」
サシャ「・・・なんだから鉄分の味がします」
ミーナ「ん?鉄分?」
イルゼ「・・・」チラ
アルミン「・・・(ま、まさか)」ゴクリ
サシャ「あとこんなのが」ネチョ→?
ジャン「なんだ?その細いの」
ミカサ「糸?」
イルゼ「・・・ねえ、ちょっと貸して」
サシャ「あっ、はい」スゥ→糸みたいな物
イルゼ「・・・」フキフキ→ティッシュ
金髪 キラン
みんな「・・・・」
サシャ・エレン「なんだったんだ(ですか)?」
アルミン「あ・・・・アハハハハ・・・・なんだろうね」
イルゼ「えっとね。多分君のいmガシッ
ミーナ「な、なんでもないよ!!」
ライナー「(鉄分って・・・・もしかして・・・)」
ベルトルト「」ガタガタ
エレン「?なんかよくわかんないけど、このチョコうまいぞ」モグモグ
アルミン「・・・(エレン?君は味覚おんちなのかい?)」
イルゼ「」カキカキ→メモ
ーーーーーーーーーーーー
ー1年1組ー
クリスタ「」ニコニコ
ユミル「おっ、なんか嬉しそうだな」
クリスタ「エヘヘヘヘ////(お兄ちゃん食べてくれたかな~)」
ーーーーーーーーーー
・・・
・・
・
・・・・放課後
ー保健室ー
-
- 220 : 2016/10/31(月) 22:08:47 :
- さすがクリスタだなw
期待です。ハイセさん
-
- 221 : 2016/11/01(火) 16:58:14 :
- エレン「うまうま」モグモグ
エルヴィン「ほんとにうまいな。このチョコ」
ペトラ「ですね~」モグモグ
アルミン「・・・・エレン、あと生徒会の人。保健室で飲食禁止だよ」
エルヴィン「固いこと言うな。君」
ペトラ「そうだよ~」
エレン「まあいいじゃねェか、アルミン。今日くらい」モグモグ
アルミン「・・・て言うか先輩たちは受験はいいんですか?」
エルヴィン「なめるなよ。私は生徒会長だぞ」
ペトラ「生徒会だよ。推薦くらい取れるよ」
アルミン「(問題児のくせに・・・)」
エルヴィン「我々三年がいなくなったら次は君たちだ。この学校を頼んだぞ」
アルミン「・・・は、はあ(偉そうに)」
コンコン!!
エレン「ん?」クル
エルヴィン「いかん!副会長かもしれん!」
ペトラ「逃げよう!」ダッ
エレン「あ・・・行っちゃった」
アルミン「いいですよー入ってください」
「し、失礼します」ガラッ
アルミン「!」
エレン「おっ、ミカサ」モグモグ
ミカサ「え、えっと////・・・こ、こんばんわ!」
エレン「・・・ん?」
アルミン「ミカサ、まだ夜じゃないよ。落ち着いて」
ミカサ「!ご、ごめん・・・」
エレン「なんか用か?怪我したか?」
ミカサ「!う、うん・・・ちょっと足を切っちゃって」
アルミン「部活?早く消毒しよう」
ミカサ「う、うん」チラ
アルミン「ん?」ジロ
ミカサ「///」ガサ→袋
アルミン「・・・(なるほど)あっ、そう言えば、僕先生に頼まれていたことがあったんだった」
ミカサ「!」
アルミン「エレン、あと任せたよ」
エレン「お~任された」
アルミン「」タタタ
ミカサ「(アルミンくん)」チラ
アルミン「・・・ガンバレ」ボソ タタタ
ミカサ「!!」
エレン「ふぁ~それじゃあミカサこっちに来いよ。消毒するぞ」
ミカサ「!う、うん///」トコトコ
エレン「」カチャ→ピンセット ピチャ→消毒液
ミカサ「///」ドキドキ
二人っきり
ミカサ「(二人っきりなんてあのホテルで以来///)」
エレン「よし、じゃあ怪我した足を見せてくれ」
ミカサ「う、うん」スゥ→足
エレン「ああ、確かにちょっと切れてるな。あと擦りむいているな」チョンチョン
ミカサ「うっ(しみる!)」
エレン「んーー・・・」ギュッ→足首(ミカサ)
ミカサ「!え、エレンくん!?」
エレン「」ギュッギュッ グリグリ
ミカサ「(な、なにを///?)」
エレン「・・・少し腫れてるな」
ミカサ「!え?」
エレン「足首だ。今は痛まなくてもこれから激しい運動をしていけばいずれ捻挫ぐらいにはなるぞ」
ミカサ「え・・・あ、うん」
エレン「一応テーピングも巻いとくか」ゴソゴソ
ミカサ「う、うん///」
エレン「」ペリペリ→テーピング
ミカサ「////」チラ
エレン「」グルグル
ミカサ「(エレンくん・・・優しい)」
-
- 222 : 2016/11/01(火) 16:58:18 :
エレン「・・・ミカサって足綺麗だな」
ミカサ「!!///は、はい!?」
エレン「引き締まっててスベスベだ」サワサワ
ミカサ「////うっ」ビク
エレン「ん?」チラ
ミカサ「く、くすぐったいよ////」
エレン「・・・」ニッ
ミカサ「!」
エレン「ほ~れ」コチョコチョコチョコチョ
ミカサ「ひゃっ///!だ、だめだよ///!エレンくん!!////」ジタバタ
エレン「ははははは!ミカサはいじめがいがあるな~」ニヤニヤ
ミカサ「ハァ///ハァ///ううぅ////」
エレン「ほれ、終了だ」
ミカサ「///あ、ありがとう」
エレン「ああ」
ミカサ「////」
エレン「・・・ん?どうした?かえっていいぞ」
ミカサ「う、うん///」
エレン「?」
ミカサ「////あ、あの!!」
エレン「ん?」
ミカサ「こ、これ///!!」バッ
エレン「え?なにこれ?」ガサ→袋
ミカサ「え、えっと///チョコなんだけど///」
エレン「!え!?マジ!?くれんのか!?」
ミカサ「///」コクン
エレン「おお!ありがとな!ミカサ!」
ミカサ「////(渡せた!渡せた!渡せた!!)」
エレン「食ってもいいか?」
ミカサ「!///う、うん」
エレン「それじゃあ」ゴソゴソ
ミカサ「///」
エレン「いただきまーす」スゥ
パクッ
エレン「」モグモグ
ミカサ「ど、どうかな?」
エレン「」モグモグ ゴクリ
ミカサ「///」ドキドキ
エレン「うまっ!」
ミカサ「!」
エレン「ありがとな、ミカサ」ニカ
ミカサ「////うん」スゥ
エレン「!」
ミカサ「私こそ・・・いつもありがとう」ニコ
エレン「」
ドキン
エレン「ん・・・?」
ミカサ「そ、それじゃあ私帰るね!」クル タタタタ
エレン「あ、ああ・・・」
シーーーーン
エレン「・・・(なんだ?さっきの)」
ーーーーーーーーーーーーーー
タタタ
ミカサ「ハァハァハァ」タタタ・・・
ピタ
ミカサ「ハァハァハァ・・・ふぅ」
「その様子だとちゃんと渡せたみたいだな」
ミカサ「!」
リヴァイ「よう」
ミカサ「兄さん・・・」
リヴァイ「時間かけすぎだ。さっさt練習に戻れ」スタスタ
ミカサ「・・・うん」スタスタ
ーーーーーーーーーーーーーーー
ー保健室ー
エレン「」ボーーー
ガチャ
アルミン「ただいま」
エレン「あっ、アルミン」
アルミン「あれ?ミカサは?」
エレン「・・・帰ったぞ」
アルミン「ふ~ん」チラ
エレン「」ギュッ→チョコ
アルミン「(ミカサ・・・ちゃんと渡せたんだね)」
エレン「・・・なあ、アルミン」
アルミン「ん?なに?」
エレン「・・・いや、なんでもない」
アルミン「?そう・・・ならいいんだけど」
エレン「・・・」
ザザザザザ
ーーーーーーーーーーーー
カルラ「エレン」ニコ
ーーーーーーーーーーーー
エレン「・・・(ミカサの笑顔・・・母さんみたいだったな)」
(続)
-
- 223 : 2016/11/01(火) 22:58:57 :
- おつです
-
- 224 : 2016/11/03(木) 23:24:38 :
- ツンデレな姉とヤンデレな妹 7
http://www.ssnote.net/archives/49896#bottom
続きです!!
-
- 225 : 2016/11/18(金) 12:08:27 :
- 面白いです
- このスレッドは書き込みが制限されています。
- スレッド作成者が書き込みを許可していないため、書き込むことができません。
- 著者情報
- この作品はシリーズ作品です
-
ツンデレな姉とヤンデレな妹 シリーズ
- 「進撃の巨人」カテゴリの人気記事
- 「進撃の巨人」カテゴリの最新記事
- 「進撃の巨人」SSの交流広場
- 進撃の巨人 交流広場