この作品は執筆を終了しています。
職人
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- 1 : 2016/01/30(土) 16:53:21 :
- http://www.ssnote.net/groups/1075
のグループのお題【飯テロ】で頑張ります。
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- 2 : 2016/01/30(土) 19:03:26 :
- 俺はとあるラーメン店の一流の職人だ。これを見てる皆はグルメ番組とかで見てるけどどんなラーメンもそんなに変わりなくない?と思っていると思うがそれは違う。ラーメンの太さが変わればスープの絡み具合も変わり、更にスープの煮込み具合で味の濃さがうんと変わってくる。
野菜の切り方にも重要さがある。例えばトッピング等に使う玉葱。これは縦から切るか横から切るかで全然違う。何故なら玉葱の細胞は縦状に詰まっていて、横から切ってしまうとその細胞が崩れてしまうからだ。
とまぁ、そんなこんなでひとつひとつ手間が掛かっているのは分かっただろ!一般常識だとは思うけどな…。
―――――――――――――――――――――――
さてと、色々なラーメン店を見て回るとするか…。
色んなラーメンを食べて味わう事で自分の知らなかったことを発見できたりするからな。毎日…だと流石に栄養バランスが悪くなってしまうから月にに5回程度食べ回っているな。
って、あれ?こんなところに新しくラーメン屋が建っていたのか…。ふふ、どんな味なのかお手並み拝見だぜ…。
ガララッ
「いらっしゃいませー!」
その途端、俺は驚愕した。
活発な接客態度、玄関まで香るスープの匂い…。間違いない、ここは伝説のラーメン屋となるだろう、俺はそう感じた。
「ご注文は何にしますか?」
「あ、あぁ、ではこの味噌ラーメンを頼みます」
「かしこまりました!少々お待ち下さい!」
――――――――――――――――――――――――――――
「お待たせいたしました!味噌ラーメンです!」
待つこと10分。さほど長くは無かったがしっかりと麺がスープに絡んでいる。
ズルルッ…
細麺がするするっ、と口の中に入っていく。スープが口の周りに広がっていく。葱の触感も丁度良いし、なんて美味いラーメンなんだ…!
―――――――――――――――――――――――――――
「ありがとうございました!またお越し下さいませ!」
はぁ、凄く美味しかった。俺もまだまだのようだな…。さてと、店に戻って腕を磨くとするか!
終わり
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- 3 : 2016/01/31(日) 00:26:37 :
- ラーメンすすりてえ……(*´▽`*)
執筆お疲れさまです
職人さんのラーメンへの愛が感じられました
次回作も期待です!
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