岸田前総理の演説会場に爆発物を投げ込んだとして殺人未遂などの罪に問われている男の裁判員裁判で、検察は10日、懲役15年を求刑しました。

 木村隆二被告(25)は2023年、和歌山市で選挙遊説中の岸田前総理の近くに手製の爆発物を投げ込んで2人にけがをさせ、街頭演説を妨害したなどとして殺人未遂や公職選挙法違反など5つの罪に問われています。

 これまでの裁判で木村被告は「殺意はありません」などと、起訴内容を一部否認しています。

ABCニュース
2/10(月) 11:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/0568cbaf985031f5b15e068efa1b55c7e4960dd7