この作品は執筆を終了しています。
阿良々木暦「青春は死ととなり合わせ」
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- 1 : 2015/08/22(土) 23:15:37 :
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初めて物語シリーズの作品を書きます!!
進撃の巨人と話は似てるだけで壁とかそういうのはないです!!
物語シリーズのストーリーの中で起きる出来事と考えてください!!
エレン「さあ!!行こうぜ!!!」
http://www.ssnote.net/archives/38092
エレン「あ~マジで何しよう~」
http://www.ssnote.net/archives/37890
もよろしくお願いします!!
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- 2 : 2015/08/22(土) 23:52:46 :
- 期待です♪
-
- 3 : 2015/08/23(日) 10:12:49 :
- 期待!
-
- 4 : 2015/08/23(日) 11:58:04 :
- ※偽物語の続きと考えてください
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ザザザザザザザ
羽川の虎の件が終わり
僕の生活は平和であった
昨日までは・・・・・
シャカシャカシャカシャカ!!!
「ハァ!ハァ!ハァ!!ハァ!!」コギコギ
ドッシン
「くっ!ハァ!ハァ!!!」ゴキゴキ
「ほれほれ、お前様よ。早く車輪を回さないと追いつかれてしまうぞ」ゴロ
暦「わかってるよ!!」コギコギ
ドッシン
なぜこうなったのか
ドッシン
どうして逃げてるのか
ドッシン
僕たちは今
ドッシン!!
巨人に追われてます
ーーー
ーー
ー
・・・・昨日
ー阿良々木家ー
ピピピピピ
月火「兄ちゃん朝だぞよ!!」ユサユサ
火憐「起きろ起きろ!!」
暦「うっ・・・」ゴロ
火憐「起きろおおお!!!」シュッ
暦「もげっ!」メゴ
朝一番にいきなり腹にキックをかます妹がいる
月火「起きろおおおお!!」シュン
暦「ぶはっ!」ベチン!!
二番手にビンタをかます妹がいる
暦「くっ・・・お前ら・・・」ググ
火憐「起きない兄ちゃんが悪いんだ!」
月火「そうだよ!」
僕の自慢の妹たちだ
暦「わかった・・・起きるから」
火憐「まったく」
月火「いい加減私たちが起に来ないでいいようにしてね」
ガチャン
暦「・・・ハァ」
「ふふふ、相変わらずエレクトリックな起こされ方じゃの」ズズ
暦「忍・・・なんだ?お前も僕を痛み付けるのか?」
忍「そうしてもらいたいならよってやっても良いぞ」ニッ
暦「遠慮しとく、それよりまだ夏休みなのになに起こしてくれてんだよアイツ等・・・」
忍「どうするのじゃ?家でゴロゴロするのか?」
暦「いや、出かける」スタスタ
ーーー
ーー
ー
-
- 5 : 2015/08/23(日) 11:58:17 :
暦「」スタスタ
ポン
暦「ん?」
「おはよう。ごm・・・・阿良々木くん」
暦「お前今自分の彼氏のことゴミって言おうとしたよな。戦場ヶ原」
戦場ヶ原「は?何を根拠に言ってるの?」
暦「ハァ・・・」
戦場ヶ原「どうしたの?溜め息なんかついて。」
暦「いや・・・(羽川の件は知らないはずだよな・・・・言うべきか・・いやしかし!「そう言えば羽川さん、虎との一件終わったみたいね」
暦「」
戦場ヶ原「私に隠し通せると思った?あ~ら~ら~ぎ~君~」
暦「・・・・は、羽川から聞いたのか?」
戦場ヶ原「ええ、まさかとは思うけどずっと隠しておく気でいた?」
暦「ま、まさか・・・」
戦場ヶ原「・・・・私の阿良々木くんがそんなことするはずないわよね?ね?」
暦「す、す、す・・・・すいませえええええええええええええええん!!!」タタタタタタ
戦場ヶ原「・・・・ふふ」
ーーー
ーー
ー
タタタタ
暦「ハァ・・・ハァ・・・・くっ・・・家まで帰ってきてしまった」
忍「全く、素直に話せば逃げなくてもすんだだろうにのぉ」
暦「忍~僕を慰めてくれ~」スゥ
ペシン
忍「やめい」
暦「・・・ハァ」
ガチャ
暦「ん?」
月火「あれ?お兄ちゃん何やってるの?」
暦「あっ、い、いや~自転車取りに来たんだよ!」
月火「ふ~ん、あっそうだ!出かけるなら帰りに電池買ってきて」
暦「は?」
月火「テレビのリモコンの電池切れちゃったの、だからね」
暦「なんで僕が・・・お前買ってこいよ」
月火「え~だって、今日は撫子ちゃんと遊ぶんだも~ん」
暦「千石と?」
月火「うん、だからよろしくね~」
ガチャ
暦「・・・妹にまでパシリにされたああああああ!!!」
忍「」
暦「やだやだ!!千石とあそびたい!あそびたい!あそびたい!!」ジタバタジタバタ
忍「・・・まるで裏返ったカナブンみたいじゃの」
暦「忍~」ウルウル
忍「はいはい、可哀想じゃの」ナデナデ
暦「うっ・・ヒクッ・・・うう・・・」ウルウル
忍「ほれ、さっさと電池とドーナツを買いに行くぞ」
暦「・・・」
僕はパートナーである忍にもパシリに使われた
ーデパートー
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- 6 : 2015/08/23(日) 11:58:22 :
暦「デパートに来るのも久しぶりだな」
忍「お前様!お前様!早くドーナツじゃ!!ドーナツ!!」
暦「はいはい、電池買ったあとな」
忍「うむうむ!ご苦労」ズズズ
暦「・・・(影に戻るのかよ)」
スタスタ
暦「ん?」
「おや!その頭の角は阿良々木先輩だな!」
暦「そういうお前は僕の可愛い後輩の神原だな」
神原「いやいや、スーパー可愛いなど褒めすぎだぞ。」テレテレ
暦「いや、スーパーまでは言ってない」
神原「ん?阿良々木先輩はデパートになんのようだ?」
暦「いや、電池を買いに来たんだよ。そう言う神原こそなんでデパートに」
神原「ん?私か?私はゲームセンターでオシャレ魔女ラブ&ベリーをしていたところだ」
暦「!・・・・おまえ」
神原「いいレアカードが出て今の私はウキウキなのだ!猿だけにな!」
暦「おもしろかねェよ!!」
神原「はははは!相変わらず阿良々木先輩のツッコミは素晴らしいな!できれば今度ご教授願いたい」
暦「いや、僕はお前に教えることはなにもない・・・・そうか、気をつけて帰れよ」スタスタ
ガシッ
暦「!!!」
神原「私も付き合おう!」
暦「なにに?」
神原「電池買いだ!」
暦「・・・いや、電池くらい一人で買えるよ」
神原「いや、本当は電池買いを口実に阿良々木先輩にかまってもらおうと思ったんだが」
暦「せめて本音を最後まで隠せよ」
神原「!!」
暦「あ?どうした?」
神原「いや・・・阿良々木先輩に隠し事なんて・・・・私がするはずないだろ!!!」
暦「・・・・神原」チラ
神原「なんだ!」
暦「忠誠心高い後輩なのは嬉しいけど・・・・」スゥ
神原「ん?」キョロ
ザワザワ
暦「ギャラリーが増えたからここを離れよう」
神原「うむ!」
タタタタタ
神原と電池を買いに行った
訳のわからないことを色々言われた気がする
デパートを出たあと神原とは別れた
忍「お前様!!お前様!!早くドーナツじゃ!!」
暦「はいはい」
ーミスタードーナツー
ザッ
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- 7 : 2015/08/23(日) 23:08:38 :
- 今調べたんですけど、
阿良良木暦→主人公
阿良良木月火→暦の第二の妹
阿良良木火憐→暦の第一の妹
羽川翼→暦の同級生
戦場ヶ原ひたぎ→暦の彼女
忍野忍→暦の相棒の吸血鬼(普段は暦の影に住んでいる)
で合ってますかね?分からない方は参考にしていただきたいです。
長文失礼しました。
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- 8 : 2015/08/23(日) 23:11:12 :
- なんか、化物語とかいうやつのキャラを進撃キャラに置き換えたやつかと思ってたです。
だが、期待ですね!
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- 9 : 2015/08/23(日) 23:17:20 :
- ↑とかいうやつ、ってなんですか!化物語は素晴らしく面白いですよ!一度読んでください!絶対面白いから!
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- 10 : 2015/08/26(水) 18:56:35 :
- エレン「俺の脳内選択肢が学園ラブコメを全力で邪魔している!」
http://www.ssnote.net/archives/38943
新しい作品作りました!!
よろしくお願いします!!!!!!
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- 11 : 2015/08/26(水) 19:46:45 :
- 期待です
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- 12 : 2015/08/27(木) 22:38:29 :
- 図々しいけど、続きが早く見たい
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- 13 : 2015/08/29(土) 15:26:22 :
忍「おおおおお!!!」
ドーナツ ドーナツ ドーナツ ドーナツ ドーナツ
阿良々木「いいか、10個までだぞ。それ以外は計算外だ」
忍「おいおい、お前様よ・・・・10個などとケチケチするな、ここでたっぷりワシに貢いでおけばあとで良いことが起きるぞ」
阿良々木「お前に貢いだところで僕に帰ってくるのはおつりとレシートだけだ」
忍「」ジロ
阿良々木「」ジロ
忍「・・・・ハァ、仕方ない。我慢してやるか」
阿良々木「助かるよ」
・・・・数分後
忍「はあ~む!」パク
阿良々木「それにしてもお前って・・・」
忍「ん?」パク
阿良々木「ドーナツ以外食べないのか?」
忍「何をいうのじゃ、ワシの吸血鬼じゃぞ。人間一人の血を吸えば2ヶ月はなんも食べなくても生きれる」
阿良々木「まあ、現に僕の血をもらって生きてるわけだからな」
忍「はあ~む」パク ニコニコ
阿良々木「ドーナツを食料に生きれれないのか?」
忍「無理じゃの」
阿良々木「即答!!」
忍「できるならワシもしたいわい」
阿良々木「てことは・・・そのドーナツはお前が生きていく上では・・・・」
忍「うむ、関係ないな。食べなくても生きてはいける。だがうまい!」パク
阿良々木「・・・」
「あれ?阿良々木君?」
阿良々木「?」クル
ボイン
阿良々木「!羽川!!!」
羽川「今何を見て私と判断したのか聞かないでおくよ」
阿良々木「なんだ?羽川もドーナツを買いに来たのか?」
羽川「うん。美味しいからね」
忍「」ジーーー
羽川「ん?」
忍「」タラタラ
羽川「よ、よかったら食べる?」
忍「おおお!!」パーーー
ガタ
阿良々木「悪いな、羽川」
羽川「いいわよ。それに忍さんにもこの前のお返しをしないといけないと思ってたし」
忍「」モクモク ニコニコ
阿良々木「アレから体に異常はないか?虎を入れ込んで」
羽川「うん、全然大丈夫。しいて言うなら髪の毛が白黒になったことかな?」
阿良々木「本当にそれだけか?なんなら僕が」スゥ
ペシン
阿良々木「」
羽川「戦場ヶ原さんに言うわよ」
阿良々木「はい」
羽川「いい?阿良々木君。勉強はサボっちゃダメよ」
阿良々木「わかってるよ。ちゃんと毎日予習復習してるよ」
羽川「ならよろしい。じゃあね」スタスタ
阿良々木「・・・結局・・・忍にドーナツをやって帰っただけか・・・・(こんどドーナツでも持っていくか)」
忍「」モグモグ ニコニコ
・・・・・食事終了
-
- 14 : 2015/08/30(日) 23:47:06 :
- 期待~~
-
- 15 : 2015/08/31(月) 20:14:00 :
- この書き込みをブックマークするエレン「あ~マジで何しよう~」
http://www.ssnote.net/archives/37890
の続きです!!!
http://www.ssnote.net/archives/39123
どうぞ!!よろしくお願いします!!!
-
- 16 : 2015/09/15(火) 20:20:21 :
ウィーン
阿良々木「ふーー、さて、かえって勉強でもするか」
ガチャ
コギコギ
まっすぐ帰った
そう
寄り道なんてもってのほかだ!
僕は絶対に寄り道しない
阿良々木「」コギコギ
ピョコ ピョコ
阿良々木「ん?」
「」ピョコピョコ
阿良々木「あれは・・・・八九寺」
!!
待て待て!
僕は早く帰って勉強しなければいけないんだ
ここで八九寺にかまってる暇はないんだ
八九寺「」ピョコピョコ
阿良々木「・・・・」
しかし
それは一人の親友としてどんなのか?
八九寺の兄的存在のこの僕が八九寺をスルーすることは八九寺が可哀想ではないか?
阿良々木「・・・ハァ」
仕方ない
少しだけ声をかけてやるか
いや、別に勉強から少しでも逃げたいわけじゃないんだ
八九寺のために僕の貴重な勉強時間を削るんだ
八九寺「」ピョコピョコ
阿良々木「(さて!!)」ニタアア
さあ!触るぞ!揉むぞ!
心ゆくまで八九寺を愛してやるぞ!!
阿良々木「」カチャ
ダッ!!!
八九寺「」ピョコピョコ
阿良々木「八九寺イイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイ!!!!!」コギコギコギ
八九寺「ん?」クル
ガシッ!!
八九寺「!!」
阿良々木「うおおおおおおおおおおおおおお!!!相変わらず可愛いな!!このこの!!」ギュッギュッ
八九寺「ぎゃああああああああああああああああああ!!!」
阿良々木「最近勉強ばっかりでお前と会えなくて寂しかったんだよ!!!」チュパチュパ
八九寺「ぎゃああああああああああ!!!」
阿良々木「ええい!!暴れるな!!!お互い裸になりにくいじゃないか!!!」
八九寺「ぎゃあああああああああああああああ!!!」
ギラ
八九寺「シャアアアアアアアアアアアア!!!」ガブッ
阿良々木「イテテテテテテ!!!何すんだ!!この!!!」
八九寺「シャアアアアアアアアアア!!!」
阿良々木「お、落ち着け!八九寺!!僕だ!!」
八九寺「シャアアアア・・・・・!!」
阿良々木「ふーーー」
八九寺「誰かと思ったら・・・『セコラギ』さんじゃないですか」
阿良々木「八九寺、人をせこくて卑しい人みたいに呼ぶんじゃない。僕の名前は阿良々木だ」
八九寺「失礼。噛みました」
阿良々木「違う。わざとだ」
八九寺「きゃみみゃしゅた」テヘ
阿良々木「わざとじゃない!!」
-
- 17 : 2015/09/15(火) 20:22:31 :
エレン~巫女になった少女~
http://www.ssnote.net/archives/39478#res_num2
エレン「さあ!!行こうぜ!!!」
http://www.ssnote.net/archives/38092の続きです!!
宜しくお願いします!!
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- 18 : 2015/09/19(土) 00:07:04 :
- 期待!
-
- 19 : 2015/09/20(日) 15:29:04 :
- エレン「そんじゃ始めようぜ」ニッ 神のゲーム
http://www.ssnote.net/archives/35033
の続きです!!!
エレン「あ~つまんね~また神共に会いてぇな~」
http://www.ssnote.net/archives/39581
よろしく!!!
-
- 20 : 2015/09/24(木) 21:29:32 :
- エレン「適当でいいだろ~学園祭なんて」 ミーナ「またまた~」ニヤニヤ
http://www.ssnote.net/archives/39123#res_num179
の続きを作りました!!
こちらです!!
アルミン「うん、まず君たちが変わるべきだよ」 ミカサ・ア二・クリスタ・サシャ・ユミル・フリーダ「」
http://www.ssnote.net/archives/39723
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- 21 : 2015/09/28(月) 17:23:08 :
- エレン~巫女になった少女~
http://www.ssnote.net/archives/39478#res_num2
の続きです!!!
どうぞよろしくお願いします!!!
エレン~最後の物語~
http://www.ssnote.net/archives/39805
-
- 22 : 2015/09/30(水) 17:51:18 :
- 第一話 『野球部』
http://www.ssnote.net/archives/39854
できればよろしくお願いします<(_ _*)>
-
- 23 : 2015/09/30(水) 19:54:15 :
ーーーー
ーーー
ーー
ー
八九寺「ところで変態さん」
阿良々木「おい」
八九寺「なんですか?」
阿良々木「誰が変態だ、言っとくがこの街で僕ほど純粋で心広やかな善良な市民はいない。いても羽川くらいだぞ」
八九寺「善良な市民は少女に後ろから抱きついたりしません」
阿良々木「なんだよ~ちょっとした挨拶だろ~」スゥ
ペシン!
阿良々木「イテェ!」
八九寺「触らないでください、私の純潔が汚れます」
阿良々木「冷たいな」
八九寺「ところで受験勉強の方はいいんですか?」
阿良々木「八九寺よ、そこはあえて聞かない方が大人の対応ってもんだぜ」
八九寺「なるほど、逃げてきたんですね」
阿良々木「なにも理解してねェ!!!」
八九寺「ほら!さっさと家に帰って勉強してください!」グググ
阿良々木「やだよ!お母さん!!勉強嫌いだよ!!」グググ
八九寺「誰がお母さんですか!さっさと行ってください!!」グググ
阿良々木「うわああああああああああああ!!!}
このあと僕は自転車に乗り家へと向かった
八九寺に勉強のことを言われるとは・・・僕もまだまだだな
ー阿良々木家ー
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- 24 : 2015/10/04(日) 10:20:41 :
- 第一話 『野球部』
http://www.ssnote.net/archives/39854#top
の続きです!!
第二話 『特訓』
http://www.ssnote.net/archives/39951
よろしく!!
-
- 25 : 2015/10/07(水) 21:54:12 :
ガチャ
阿良々木「ただいま」
「!!////」
阿良々木「ん?」
「こ、暦お兄ちゃん///」
阿良々木「ああ、千石か」
千石「お、おじゃましてます//」
阿良々木「ああ、いらっしゃい」
月火「あっ!お兄ちゃん!やっと帰ってきた!遅いよ!」
阿良々木「人に注文しといて文句を言うんじゃない」
月火「もう!あと少しで私の電池が切れるところだったよ!」
阿良々木「お前!!ロボットか何かなのか!?」
月火「は?そんなわけなじゃん。なに言ってるの?」
阿良々木「・・・」
コイツはボケたことにまったく気づいてない
阿良々木「ま、まあ、僕は勉強があるから。ゆっくりしていけよ千石」クル
ギュッ
阿良々木「ん?」
千石「こ、暦お兄ちゃんも一緒に遊ぼ///」
阿良々木「(年下の上目遣いとは可愛いものだな)よし、いいだろう。暦お兄ちゃんが一緒に遊んであげよう」
千石「暦お兄ちゃん」パアア
阿良々木「で?何するんだ?」
月火「はいはい!!火憐ちゃん入れて!プロレスごっこしたい!」
阿良々木「死ぬわ!!」
千石「そ、それならこの前中途半端になっちゃった、王様ゲームがしたい//」
阿良々木「ああ、確かにあの時は中途半端になっちゃったもんな~」
月火「え?なに?中途半端って?」
阿良々木「いや、この前千石の家に遊びに行った時だけど千石が王様ゲームしようって言ったんだが二人だけでやるのもなんだから違うゲームをしたんだ」
月火「え?お兄ちゃん私の撫子ちゃんに何したの!?」
阿良々木「いつから千石はおまえのモノになった」
月火「ふふふ、小学校の時から撫子ちゃんは私のものなのだよ」
千石「!」
阿良々木「・・・」
いったいこの子は何を言っているのだろう
しかし、なんだかんだで王様ゲームは始まってしまった
千石「」ゴクリ
月火「お兄ちゃん。ズルしちゃダメだからね」
阿良々木「しないよ」
王様は誰だ?
千石「あ・・・」
月火「くっ・・・三分の一の確率で外してしまった」
阿良々木「千石か、さあ、どんな命令するんだ?」
千石「な、なでこは・・・その・・・//」
-
- 26 : 2015/10/08(木) 16:37:35 :
- 阿良々木だと月火と火憐とかぶるのでやめます。すいません
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
阿良々木「なんだ?王様なんだ、なんでも言っていいぞ」
千石「う、うん///え、えっとね・・・その・・・///」モジモジ
暦・月火「?」
千石「き・・・・き・・・///」
暦・月火「き?」
千石「き・・・き・・・・キsガチャ!
火憐「ただいま!!!」
月火「あ、火憐ちゃん。お帰り」
火憐「おう!あっ、兄ちゃんも帰ってたんだ。」
暦「・・・」
火憐ん?どうした?}ビチャビチャ
暦「・・・毎度聞くが外は雨でも降ってたのか?」
火憐「ん?晴れだぜ、快晴だぜ」
暦「(こいつは本当に人間なのか?・・・と、吸血鬼もどきの僕が言えたもんじゃないが)」
火憐「さーて、風呂入ってこよー」タタタ
千石「す、すごいね、あんなにいっぱい汗かいちゃって」
月火「でしょ~」ドヤ
暦「なんでお前がドヤ顔すんだよ」
月火「私の火憐ちゃんだから」
暦「この世のものは全部おまえのもんか!!!」
月火「そのとおり!!だからお兄ちゃんも私の下僕」
暦「僕だけ下僕!?」
月火「さあ!下僕よ!さっさと勉強をしてきなさい!」
暦「ちくしょおおおおおおおおお!!!」タタタタ
千石「あ・・暦お兄ちゃん!」
シーーーン
千石「・・・」シュン
月火「撫子ちゃん、お兄ちゃんと遊びたい気持ちもわかるけどアレでも一応受験生だから」
千石「・・・うん」
月火「よし!それじゃあ気を取り直して遊ぼう!!」
千石「うん」
ーーー
ーー
ー
ー暦部屋ー
-
- 27 : 2015/10/09(金) 23:06:58 :
- ミカサ「私はお前を絶対許さない!苦しめて殺してやる!!」
http://www.ssnote.net/archives/40061
新作です!!よろしくお願いします!!!
-
- 28 : 2015/10/19(月) 00:55:42 :
- きたーい
-
- 29 : 2015/10/22(木) 20:43:02 :
ガチャ
暦「ん~さて、勉強でもするか」
ガチャ
暦「」カキカキ
カキカキ
暦「」カキカキ
僕はただ黙々と勉強をした
こうして勉強をしているとまるで静かな時を過ごしているのが新鮮だ
・・・時間経過
暦「ふぅ・・・」
ズズズ
暦「ん?」
忍「なんじゃ?もう終わりか?」
暦「忍・・・」クル
真っ暗
暦「そうか、もう夜か。ボクと忍の愛しい時間帯か」
忍「カカッ、面白い冗談じゃ」
暦「(こんなに暗くなるまでやってたのか)」
忍「さて、我が主様の諦める姿を見たことだしもう一眠りするかのぉ」
暦「待て忍。僕は決して諦めてペンを置いたわけじゃないんだぞ。これは休憩だ」
忍「カカッ、その休憩のせいで受験が残念なことにならないとよいがのぉ」ズズズ
暦「・・・」
受験生の心を打ち砕くような厳しい一言だった
暦「忍の奴・・・」
(怒ってる暇があったら少しは勉強せい)
暦「がああああああああああああ!!!なんだとなんだと!この金髪菌が!」ドスドス→影
ドンドン
暦「もうミスタードーナツ買ってこないぞ!」ドンドン
(フッ、お前様に買ってきてもらわなくてもお前様のお財布もってワシが買いに行けばいい)
暦「犯行宣言!?}
(まあ、受験勉強の息抜きもこの辺にして早く寝たらどうじゃ?)
暦「ん?まあ、確かにそろそろ寝るか」
カチ→スイッチ
暦「」スースー
このように何もないような一日が終わっていく
それが僕
阿良々木暦の一日である
ーーー
ーー
ー
・・・・次の日
チェンチュン
ガバ
暦「・・・・寝つけなかった」
どうして寝付けなかったのか?それは僕にはわからない
暦「(なんだか胸のあたりが・・・)」
ダッ
暦「・・・仕方ない」スタスタ
ガチャ
僕が妹たちに起こされずにすんんだのはいつ以来だろう?
ガチャ
暦「んっ~あ~」
なんとなく外に出て背伸びをした
特に意味などない
暦「・・・・」チラ
サイクリング自転車
暦「・・・よし」スゥ
・・・・・時間経過
コギコギ
暦「朝のサイクリングもいいもんだな」
コギコギ
暦「・・・」コギコギ
静かだ
暦「」コギコギ
静かすぎる
暦「」コギコギ
サアアアアアアアア
暦「ん?」チラ
木:サアアアアアアアア
暦「」
あれ?
暦「あんなところに木なんてあったけ?」コギコギ
木:サアアアアアアアア
暦「・・・でかいな」
木:サアアアアアアアアア
暦「・・・・まっ、いっか」コギコギ
僕はその木についてあまり深く考えなかった
そう考えなかった
-
- 30 : 2015/10/25(日) 09:59:44 :
『七色の魔法世界』
http://www.ssnote.net/archives/40486
最新作です!!少し書くのは遅くなると思いますがよろしくです!!
頑張るのでお願いします<(_ _*)>
-
- 31 : 2015/11/01(日) 21:57:25 :
- 化物語を知らない人が多いから、閲覧数がなかなか増えないかもしれないけど、期待してる人もいますからね!
-
- 32 : 2015/11/01(日) 21:58:14 :
- むしろ、化物語を知らない人は損をしてるんですからね!
-
- 33 : 2015/11/02(月) 16:46:03 :
コギコギ
暦「」コギコギ
ズズズズ
暦「ん?」
忍「おい、お前様よ」
暦「忍、どうした?まだ夜じゃないぞ」
忍「まあそうじゃの、ワシがこんな時間に目覚めるのも不思議だと思うのも仕方ない・・・・じゃが」
暦「ん?」
忍「お前様よ・・・・聞こえんか?」
暦「聞こえんかって・・・・何が?」
忍「よーく耳を澄ませてみぃ」
暦「・・・」スゥ
ドシン
暦「!」
忍「気づいたか?」
暦「な、なんだよ・・・この音」
ドシン ドシン
暦「な、なんか・・・近づいてきてるよな?」
忍「じゃの」
ドシン ドシン
暦「あ・・・・」
忍「おお~」
僕は一瞬唖然とした
暦「」
ドシン ドシン
だって目の前にいたのは
ドッシン!!
巨人だ
暦「くっ!」コギコギ
巨人「」ドシンドシン
暦「なんだよなんだよ!!あれ!!」
忍「巨人じゃな」
暦「そんなこと知ってるよ!!どうして巨人がいるのかって話だよ!!」
忍「そんなことワシに聞かれても知らんわい」
暦「くそ!」コギコギ
ドシン ドシン
巨人 巨人 巨人 巨人
暦「おいおい!よく見たらそこらじゅうにいるぞ!!なんで今まで気づかなかったんだよ!!」
忍「さあの」
シャカシャカシャカシャカ!!!
暦「ハァ!ハァ!ハァ!!ハァ!!」コギコギ
ドッシン
暦「くっ!ハァ!ハァ!!!」ゴキゴキ
忍「ほれほれ、お前様よ。早く車輪を回さないと追いつかれてしまうぞ」ゴロ
暦「わかってるよ!!」コギコギ
ドッシン
なぜこんなことになってるのか僕にはわからない
-
- 34 : 2015/11/05(木) 22:11:29 :
- 期待
-
- 35 : 2015/11/06(金) 16:16:56 :
・・・・時間経過
ドサッ
暦「ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・・」
忍「なんとかまけたようじゃの」
暦「ああ、しかしなんなんだ・・・あのでっかい裸の大巨人は」チラ
巨人 巨人 巨人
暦「忍、知らないか?」
忍「うむ、忍野メメからの話で聞いたことがあるような・・・ないような」
暦「思い出してくれ!のぶえもん!」
忍「誰がのぶえもんじゃい」
暦「早くたのm「ぎゃああああああああああああ!!!}
暦・忍「!」
叫び声が聞こえた
暦「この声は・・・」タタタ
忍「やれやれ」ズズズ
タタタタ
暦「!!」
「ぎゃあああああああああ!!」タタタタ
巨人たち「」ドシン ドシン
暦「八九寺!!」
八九寺「!あせらぎさん!!」クル タタタタ
暦「八九寺!人をいつも焦って落ち着きのないようなキャラの名前で呼ぶのはやめろ!僕は阿良々木だ!」タタタ
八九寺「失礼噛みました!」タタタタ
暦「違うわざとだ!!ってこんなことやってる暇ねェんだよ!」タタタタ
八九寺「わかってますよ!」タタタ
巨人たち「」ドシン ドシン
八九寺「阿良々木さん!アレなんなんですか!?」
暦「知らん!」
八九寺「しかも裸ですよ!おっぱい丸出しですよ!」
暦「 」
この時一瞬思考がくらんだ
暦「(おっぱい丸出しだと・・・・)」
つまり僕が今まで追いかけられていた巨人は全員男というわけである
暦「(どうする・・・暦、ここで振り向けばおっぱいが・・・しかし、今は逃げるのが先決なのでは・・・)」
八九寺「・・・阿良々木さん、考えてることが顔に出てますよ」
暦「!}
八九寺「どうぞ後ろを見ていいですよ・・・しかし向いた瞬間私との縁は断ち切ります!」
暦「!!」
とんでもない選択肢を与えられた
暦「(おっぱいか八九寺か・・・・)」
八九寺「もうその迷ってる時点で縁を切りたくなりますよ」
暦「!違う違う!僕は初めから八九寺を選んだ!うん!選んだ!!」
八九寺「・・・」
疑いの目が僕を見つめている
八九寺「・・・・とりあえず、逃げますよ。阿良々木さん」
暦「お、おう!」
タタタタタ
ーーー
ーー
ー
ドサッ
暦「ハァ・・・ハァ・・・・ハァ・・・・」
八九寺「し、死んじゃいます・・・」
暦「幽霊なのにそんなことよく言えるな」
八九寺「幽霊だって怖いものは怖いんです」
暦「そうかよ・・・・・たく」
シーーーーーン
暦「そう言えば忍の話の続きを聞かないとな」チラ
影
暦「忍、出てきてくれ」
シーーーーーン
暦「・・・・?」
忍の反応がない
暦「忍ー!忍ー!いるんだろ、出てきて僕を助けてくれ」
シーーーーーン
暦「・・・忍、教えてくれたらドーナツ買ってやるぞ」
ズズズズ!
暦「」
トン
忍「カカッ!ワシの出番のようじゃの」
暦「ああ、早く頼む」
忍「カカッ、そう焦るではない。今話してやる」ニッ
-
- 36 : 2015/11/09(月) 15:57:25 :
・・・・・説明
忍「『巨人樹』じゃったかの」
暦「巨人樹?なんだそれ」
忍「まあ簡単に言えばただのデカイ木じゃな」
暦「?それと巨人がいるのが関係あるのか?」
忍「うむ、まあ知ってるかもしれんがあの馬鹿デカイ巨人は・・・・人間じゃ」
暦・八九寺「!」
忍「巨人樹から放たれる花粉を吸うてしもうた人間は巨人になる」
八九寺「そ、そんな・・・」
暦「しかし、忍。僕はまだなってないぞ」
忍「ああ、それはお前様やそこの小娘が怪異じゃからの」
八九寺「怪異だと変身しないと?」
忍「ああ、そのとおりじゃ」
八九寺「やりましたね!阿良々木さん」
暦「あ、ああ、そうなのかもしれないけど・・・・・」
八九寺「それにしても・・・どうして巨人になった人は私たちを襲うんでしょうか?」
暦「・・・確かに、八九寺も襲うってことは八九寺が見えてるんだよな」
忍「奴らに知性などない」
暦「!ち、知性が・・・・ない?」
忍「ああ、人間が一番本能として動ける行動しかとらん」
八九寺「本能?」
忍「食べる」
暦・八九寺「」
忍「食べること・・・・・そして、奴らの好物は・・・」
「怪異じゃ」
暦「か、怪異・・・」
僕の頭に多くの者が浮かんだ
戦場ヶ原・羽川・神原・千石・八九寺・月火・火憐・斧乃木
暦「そ、それならアイツ等が・・・」
忍「お前様よ。落ち着け」
暦「!」
忍「お前様は怪異と聞いて今まで関わってきた者達を想像しただろう。しかし、その中で怪異としているのはほんの数人じゃ」
暦「!そ、そうか!戦場ヶ原や羽川!それと千石も火憐ちゃんももう怪異はいない!(残りは僕、八九寺、神原、月火ちゃん、斧乃木ちゃん)」
八九寺「ど、どうやったら元に戻るんですか?」
忍「簡単じゃ。木を焼けばいいんだ」
暦「木を焼く?」
忍「もしくは真っ二つにするかじゃの」
暦「よし、それなら早くその木をさg「無理じゃ」
八九寺「」
暦「・・・え?」
忍「無理じゃよ。」
暦「ちょ!忍!どうして!」
忍「・・・この日本にどれだけの木があるとおもう」
暦「!}
忍「どこに生えているかもいるかもわからん木を探すなど不可能じゃわい」
暦「くっ・・・」
忍「まあ、ワシも触ればわかるのじゃが・・・・それは果てしなく長い活動になるぞ」
暦「・・・」
八九寺「阿良々木さん・・・」
暦「・・・それでもやるしかない」ギュッ
忍「・・・・フッ、お前様らしいの」ズズズズ
暦「」
八九寺「どうやって探すんですか?」
暦「足で」
ーーー
ーー
ー
スタスタ
-
- 37 : 2015/11/10(火) 23:27:31 :
- 期待してます
-
- 38 : 2015/11/13(金) 22:42:36 :
暦「」スタスタ
八九寺「阿良々木さん、いったいどこまで行くんですか!」
暦「山だ」
八九寺「山ですか?」
暦「木って言ってもデカイ木が巨人樹の木なんだ。山ならデカイ木でいっぱいだ。」
八九寺「いえ、しかし・・・この街にあるかもわかりませんよ」
暦「それでも探さないより全然いい」
八九寺「阿良々木さん・・・・」
暦「」
八九寺「しかし、このまま世界が巨人だらけになったら受験勉強もしなくていいですよね」
ピク
八九寺「落ちるとわかってやっている阿良々木さんの努力もここで終了できるいいチャンスですね」
暦「誰が落ちるだって」
八九寺「阿良々木さんです!!」
暦「元気よく言ってんじゃねェ!!!」
巨人に見つからないように僕たちは隠れながら森へ向かった
本来なら神原たちの様子を見ておきたいところだが
まあ、彼女たちなら問題ないだろうと
僕の本能が言っている
ザッ
山
暦「頼むぞ・・・忍」
ズズズズ
忍「カカッ!了解じゃ」
・・・・・時間経過
-
- 39 : 2015/11/15(日) 01:20:46 :
- 早く続きが見たい
-
- 40 : 2015/11/16(月) 21:13:48 :
- すいません。よくよく考えたら羽川の虎の件が解決したあとだったら八九寺は成仏したあとでしたよね、ごめんなさい。色々間違いました
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
暦「よし、コレだ」
忍「なあ、お前様。ワシもうやめていいか?」
暦「!な、何を言ってるんだ忍!!まだこれからだろ!!」
八九寺「いえ、阿良々木さん・・・流石に何もやってない私でも我慢の限界です」
暦「八九寺まで何を言ってるんだ!」
八九寺「だってさっきから全然見つかりませんよ!!もうコレで何百本目だと思ってるんですか!?この森だけじゃなく全国探す気ですか!?」
暦「うっ・・・」
忍「迷子娘の言うとおりじゃ。こんなことを何度もやっては私がもたん」
暦「じゃあ、どうすれば」
忍「うむ・・・ここは専門家の手を借りるという手もあるな」
暦「専門家?影縫さんとかか?」
忍「まあその手もありじゃが一番簡単にわかる方法があるじゃろ」
暦「簡単な方法?」
忍「臥煙伊豆湖じゃよ」
暦「!!」
ザザザザザ
臥煙「なんでも知ってるお姉さんだよ~」
エレン「ああ、あの人か」
ピロロロロロ
暦「ん?」カチャ
携帯
暦「・・・・」ピッ
ーーーーーーーーーーーーーー
阿良々木暦様へ
そちらの街は大変なことにないって
いますね。今そちらに斧乃木を向か
わせたので、この借りは違う形でか
えしてもらいます。
アナタの臥煙伊豆湖より
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
暦「・・・」
やっぱりあの人は
苦手だ
・・・・時間経過
八九寺「・・・長いですね」
暦「ああ」
八九寺「斧乃木さんは私たちのいる場所がわかっているんでしょうか?」
暦「さあ、それはわからないけど無理に移動して斧乃木ちゃんを見つけるよりもここで待つほうがいいだろ?」
八九寺「まあ、そういうものですかね?」
・・・・・時間経過
暦「・・・・八九寺」
八九寺「はい?」
暦「探しに行くぞ」
八九寺「え?でもさっき」
暦「もう我慢の限界だ!!一体どこで何をやってるんだ!!あの子は!!」
八九寺「お父さんですか」
暦「よし、巨人が来たらダッシュで逃げるぞ。八九寺」
八九寺「(もしもの時はこの人を囮にして逃げよう)はい」
暦「行くぞ」タタタタ
ーーー
ーー
ー
ー街ー
ドドドドドドドド
暦「うおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」タタタタ
巨人ども「」ドッシン ドッシン ドッシン
八九寺「どんどん増えていきますよ!!!食べられちゃいますよ!!」タタタタ
暦「よし!!可愛い八九寺ちゃん!僕の代わりに身代わりになってくれ!!」シュン
ガシッ
暦「!!」
八九寺「甘いですよ!!ふんっ!」シュンッ
ガンッ
暦「ぐへっ!」ゴロゴロ
巨人ども「」ドッシン
暦「!!」
巨人「」スゥ
八九寺「!阿良々木さん!!」
暦「(やばい・・・やばい!!)」
「アンリミテッドルールブック」
ズッドオオオオオオオオオオオオオン!!!!
暦「!」
「やあ、鬼のお兄ちゃん」
暦「斧乃木ちゃん!!」
斧乃木「イエ~イ」
・・・・時間経過
-
- 41 : 2015/11/17(火) 17:55:02 :
暦「助かったよ、斧乃木ちゃん」
斧乃木「ホントだよ。鬼のお兄ちゃんが危ないって時にあの吸血鬼は何をしてるんだよ」
ズズズズズ
忍「聞こえてるぞ」シュタ
斧乃木「おや、忍姉さん」
忍「誰が姉さんじゃ」
斧乃木「それで?どうして僕はここに送られたの?」
暦「え?知ってるんじゃないの?」
斧乃木「まさか」
暦「」
八九寺「大丈夫なんですか?こんなんで」
暦「大丈夫だ・・・・多分」
~~~~~説明中~~~~~~
斧乃木「なるほど、巨人樹か」
暦「ああ、その樹から出ている花粉のせいでみんなが巨人になってるんだ」
斧乃木「そうか、なら早くその樹を探さないとね」
暦「ああ・・・・・で?どうやって?」
斧乃木「大丈夫、任せてよ」ダッ
シュタ
斧乃木「」
八九寺「何をやるんですか?」
暦「さあ?」
斧乃木「では検査を開始する」バッ
暦「?」
斧乃木「スーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」スウウウウウウウウウウウウウ
八九寺・暦「」
忍「ふぁ~あ」
暦「し、忍・・・アレは何をしているんだ?」
忍「あ?見て分からんのか」
八九寺「ただ「スー」と言ってるだけですけど・・・」
忍「違うわ、花粉を吸ってるのじゃ」
暦「!!」
忍「花粉を吸って樹の情報を集めてるんじゃろう、なに任せておけば大丈夫じゃわい」
暦「・・・」
なるほど、斧乃木ちゃんはあんな風に息を吸うのか
などと納得している場合じゃない
暦「斧乃木ちゃんは怪異だから花粉を吸っても大丈夫なのか・・・・だよな?」
忍「ああ、そうじゃが」
暦「そっか・・・・」
ちょっと斧乃木ちゃんが巨人になったとろこを見てみたいと思ってる僕がいる
暦「くそ・・・」
八九寺「何がくそなんですか?エロラギさん」
暦「八九寺、僕を存在自体が卑猥で極まりないみたいに言うんじゃない。僕は阿良々木だ」
八九寺「すいません、ワザとです」
暦「なにいいいいいいいいいいいいいい!!!」
-
- 42 : 2015/11/18(水) 00:15:55 :
- 八九寺=可愛い
テストに出るから覚えておくように!
-
- 43 : 2015/11/18(水) 00:18:02 :
- 傷物語を進撃キャラでやる。ってのはどうですか?
阿良々木暦→エレン
キスショット→ヒストリア
・・・みたいな感じで
-
- 44 : 2015/11/18(水) 19:36:11 :
忍「うるさい」
暦「!す、すまん・・・じゃなくて!!八九寺!!」
八九寺「はい?」
暦「なんで噛んでないんだよ!!」
八九寺「なんで噛まないといけないんですか?」
暦「!」
正論だ
正論だからこそ何も言えない
暦「くっ・・・・」
シュタ
斧乃木「何をやっているんだい?鬼のお兄ちゃん」
暦「斧乃木ちゃん、どうだったんだい?何かわかったことはあるかい?」
斧乃木「うん、あるよ」
暦「!どんなだい!!教えてくれ!」
斧乃木「巨人樹の木はこの街にある」
暦「おお!!」
斧乃木「」
暦「・・・・?」
斧乃木「」
暦「え?それだけ?」
斧乃木「そうだよ。あとは見つけ出してぶっ壊せばいい」
暦「・・・・」
範囲広すぎだろ!!!
この街だけでも木は大量にあるぞ!!
暦「また地道に探しかないのか」
斧乃木「そうだね、がんばれ」
暦「・・・できれば斧乃木ちゃんも探してくれると嬉しいんだけど」
斧乃木「・・・・ハァ、仕方ないな。鬼のお兄ちゃんの頼みだから仕方ないな」
暦「ありがとう、斧乃木ちゃん」
こうして斧乃木ちゃんの力を借りて木探し開始だ
・・・・・・時間経過
ー街ー
-
- 45 : 2015/11/18(水) 21:32:00 :
- 期待
-
- 46 : 2015/11/19(木) 18:30:09 :
- 期待です
-
- 47 : 2015/11/22(日) 14:15:38 :
タタタタタタタ
暦「斧乃木ちゃん!!本当に街にあるのかい!?」
斧乃木「なんだい?僕を疑うのかい?」
暦「いや・・・そういうわけじゃないけど」
斧乃木「花粉の飛んできた場所から推測するに街にあることは確かだよ」
八九寺「阿良々木さん!!ここは斧乃木さんを信じましょう!!」
暦「ああ、そうだな」
タタタタタタ
暦「ん?」
「あーらーらーぎー!!!」ダッ!
暦「!!」
神原「先輩!!!」ブンッ!!!
メキメキ!!!
暦「ぐへっ!」グググ
ドッカアアアアアアアアアアアアアアアン!!!
神原「やあ!阿良々木先輩!!」
暦「くっ・・・神原・・・・なんのつもりだ」
神原「ははははは!!挨拶に決まってるだろう!」
暦「こんなアグレッシブな挨拶をするのはこの世でお前だけだ」
神原「ははははははは!!!」
暦「なんでも笑えばごまかせると思いな!!!」
神原「おっと、それはすまなかったな!阿良々木先輩」
ドッシン!!!
暦「!(まずい!)」ダッ
神原「ん?どうしたのだ?」
暦「八九寺!!斧乃木ちゃん!走るぞ!」
八九寺「言われずとも!!」タタタタ
斧乃木「わかったよ、鬼のお兄ちゃん」
暦「ほら!お前も来い!」ガシッ
神原「うわっ!阿良々木先輩!大胆だな!」
ーーー
ーー
ー
-
- 48 : 2015/11/22(日) 14:15:41 :
暦「ふぅ」
神原「阿良々木先輩よ。あのでかいおっぱい丸出しの人間はなんだ?」
暦「!(おっぱい丸出し!?なら今なら・・)」スゥ
ガリッ
暦「ぎゃあああああああああああああああ!!!!」
八九寺「」シャキン→爪
暦「何するんだ!!八九寺!!」
八九寺「見せませんよ!」
暦「!な、なんのことかな?}ピューピュー
斧乃木「クズだね」
八九寺「はい、クズなんです」
暦「」
・・・時間経過&説明中
神原「なるほど、ではその巨人樹の木を探せばいいんだな!」
暦「ああ、でも探せるのは忍と斧乃木ちゃんだけなんだ」
斧乃木「まあ、僕一人だけでも十分なんだけどね」
暦「時期に日が暮れる、活動は夜にしよう」
神原「うむ!わかった!」
八九寺「確かに!夜ならおっぱいも見えにくですしいいですね!」
暦「僕はそんな目的で動いてるんじゃないよ!!」
斧乃木「うるさいよ。巨人に見つかるよ」
暦「と、とにかく、夜になったら忍が目を覚ます。一気に街中の木を探して斬る」
・・・・夜
暦「よし、忍。頼む」スゥ
忍「あ~」
カプッ
忍「」チューーーー
暦「念のためいつもより多くとっておいてくれ」
忍「」チューーーーー グググ
斧乃木「・・・」ジリ
忍「ぷはっ」
※17歳くらい
八九寺「お~忍さん、随分大人っぽくなりましたね」
忍「カカッ!どうかな?我が主様」
暦「ああ、綺麗だよ。一生保管しておきたいくらいだ」
忍「カカッ!お前様にそう言われるとゾクゾクするわい」ニヤ
斧乃木「何言ってるんだい。この女は・・・気持ち悪い」
忍「ほほ~まだワシにそんな口を聞けるとはの~躾が足りんかったか」
斧乃木「あの時は油断しただけだ。今やるなら僕は絶対に負けない」
忍「カカッ!試してみるか?」
斧乃木「いいよ」スゥ
暦「ストップ!」
斧乃木「ちっ」
忍「なんじゃ我が主様。これからいいところではないか」
暦「僕たちの目的はあくまで巨人樹だ。ここで喧嘩している場合じゃないだろ」
八九寺「全くその通りですね」
神原「うむ、阿良々木先輩はやはり真面目だな」
忍「うむ、ならば仕方ないの。さっさと探すかの」
暦「それじゃあ、神原と八九寺は斧乃木ちゃんと一緒に探してくれ。ボクと忍で巨人樹を探す」
斧乃木「了解」
神原「了解した!」
八九寺「了解されました!」
暦「さて、行くか忍」
忍「ああ」
ーーーー
ーーー
ーー
ー
ピタ
-
- 49 : 2015/11/23(月) 14:33:48 :
- 期待
-
- 50 : 2015/11/23(月) 17:15:51 :
- 期待
-
- 51 : 2015/11/23(月) 22:29:16 :
忍「うむ、コレも違うか」
暦「見つからないな」
忍「まあ地道に探すしかあるまい」
暦「ああ」
ザッ
暦「ん?」
「」
暦「!!」バッ
怪しい
僕の体は一瞬にして目の前に現れた完璧に顔を隠した者が現れた
忍「?」
「阿良々木君」
暦「!ど、どうして僕の名前を!!」
「私だよ、私」
暦「知らん!!僕の友達に変質者はいない!!}
「え?阿良々木君・・・友達いるの?」
暦「!」
僕は知っている
こんなふうに昔会話したことがある人物を
暦「は、羽川?」
羽川「うん」
暦「本当に羽川なのか?」
羽川「うん、顔を見せて証明したいところだけど今出すと私も巨人になっちゃうから」
忍「ほお、花粉のことを知っておるか」
羽川「周りの人が巨人になっていくところを見て対処したまでだよ」
暦「おまえはなんでも知ってるな」
羽川「なんでもは知らないわよ。知ってることだけ」
僕は羽川に全てのことを説明した
そしたら
羽川「なるほど」
と、一言言って納得してくれた
暦「しかし、本当に見つからないんだよ」
羽川「阿良々木君、落ち着いて考えてみて。そうすればわかるはずだよ」
暦「う~~~ん」
ドッシン
忍「・・・・・おい、お前様」
暦「・・・わかってる」
ドッシン ドッシン
暦「逃げるぞ羽川!!」タタタタ
羽川「うん!」タタタタ
忍「おうおう、たくさん来よるわい」タタタタ
暦「(くっ!どこだ!?どこにあるんだ!?)」
木木木木木木木木木木木木木木木木木木木木木木木木木木木木
暦「(くそ!!どうしてたら見つかるんだ!!)」
スゥ
暦「 」クル
木 サアアアアアアア
暦「 」
木 サアアアアアア
暦「・・・羽川!忍!」
忍・羽川「!」
暦「あの木を調べよう!!」ビシ
羽川「あの木?」チラ
暦「そう!あれを調べたほうがいいt「どの木?」
・・・・え?
忍「我が主様よ。すまんがどの木のことを言っておるのじゃ?」
暦「あ、あそこにあるだろ・・・」
羽川「・・・見えないわ」
暦「・・・・」
この時僕は戸惑っていた
しかし
暦「くっ!」ダッ
羽川「!阿良々木君!!」
暦「忍!!心渡を貸してくれ!!」タタタタ
忍「・・・」ズズズ シュンッ
クルクルクル!!
ガシッ!!
巨人「」ゾロゾロ
暦「へっ!この状況ほど春休みの体がよかったと思ったことはねェな!!」ダッ!!
巨人「」ゾロゾロ ↑
暦「うおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」ヒュウウウウ
ドッシイイイイイイイイイイイイン!!!
暦「くっ・・・」ジンジン ダッ
木 サアアアアアアア
暦「」タタタタタタ
木 サアアアア
暦「・・・・・・ゴメン」シュンッ!
ザクッ
-
- 52 : 2015/11/23(月) 22:29:21 :
ーーーー
ーーー
ーー
ー
ザッ
パン パン
「よいしょっと」パンパン
「暦、なにやってるの?」
暦「あっ!母さん!」
母「木を植えてるの?」
暦「うん!」
母「どうして?」
暦「僕が植えたこの木と勝負するんだ!」
母「勝負?」
暦「どっちが大人になったら大きいか!僕!絶対に負けないよ!」
木 サアアアアア
ーーーー
ーーー
ーー
ー
ピピピピピピ
火憐「兄ちゃん起きろ!」ユサユサ
月火「いい加減起きないとダメだよ!」ユサユサ
暦「うっうう・・・・」
いつものように妹たちに起こされた
暦「ふぁ~」スタスタ
ガチャ
暦「・・・・」
サイクリング自転車
暦「・・・・よし」ガチャ
コギコギ
暦「」コギコギ
昨日のできごとはなんだったんだろう?
巨人は本当にいなくなったのだろうかと僕は街に出た
ー街ー
暦「」
ガヤガヤ ワイワイ
暦「・・・」
巨人はいなかった
一匹たりともいなかった
まるで昨日の出来事が嘘だったかのようだ
暦「あっ・・・・そうだ」コギコギ
・・・・時間経過
ザッ
暦「・・・」
木
http://spoonful.blog.so-net.ne.jp/blog/_images/blog/_37e/spoonful/7011133.jpg
暦「・・・・」
なぜかこの木を斬った時に子供のころの記憶が蘇った
暦「」ペタ
コレが巨人樹の木だったのかわからない
暦「・・・・ごめんな、せっかく成長していた途中だったのに」
木
暦「・・・・勝負は僕の負けだ」クル
スー
暦「 」クル
木
暦「」ジーー
木 ピョコ
http://img-cdn.jg.jugem.jp/5a9/1951445/20150606_1364068.jpg
暦「!!」
木
暦「・・・・フッ」
僕はついつい微笑んでしまった
暦「大人になるまでが勝負だったよな」
僕はまだまだ子供だ
暦「勝負は・・・・延長だ」クル
木
暦「」スタスタ
今回の事件はわからないことだらけだ
全てが謎だ
僕の青春は死ととなり合わせだ
暦「・・・・たまには水でもやりに行くか」
(完)
-
- 53 : 2015/11/23(月) 22:31:01 :
見ていただきありがとうございました<(_ _*)>
七色の魔法世界
http://www.ssnote.net/archives/40486
ミカサ「私はお前を絶対許さない!苦しめて殺してやる!!」
http://www.ssnote.net/archives/40061
こちらのシリーズもよろしくお願いします!
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