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リヴァイ「SSの書き方をうまくなりたい、だと?」

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  1. 1 : : 2014/12/21(日) 17:54:51




    ※最初に言っておきます

    キャラ崩壊注意

    作者自身はSSを書くのが別に上手くないです

    カップリングとか特にありません

    それでも良い方、どうぞ






    リヴァイ「SSの書き方をうまくなりたい、だと?」



    ミカサ「・・・・・・はい」




    リヴァイ「そんなもん聞いてどうするんだ」



    ミカサ「わ、私も、良作と呼ばれるSSを書いてみたいんです!」



    リヴァイ「・・・・・・なんでオレに聞くんだ」



    ミカサ「・・・あなたは、某SSサイトのランキング一位と聞きました」



    リヴァイ「・・・・・・誰に」




    ミカサ「エレンです」



    リヴァイ「・・・なんであいつがそんなこと知ってるんだ」



    ミカサ「・・・・・・最近、エレンの様子がおかしいと思ったら・・・ずっとSSサイトばっかり見てたんです・・・」



    ミカサ「そこでエレンもSSの虜になってしまって・・・ついに、ランキング一位の【人類最強っぽいオレ】さんが、あなただと突き止めたんです」




    リヴァイ「・・・・・・確かにオレは人類最強と呼ばれているが、本名は一度も公開したことないぞ」




    ミカサ「・・・あの・・・IDがrivai1225になってたので・・・バレバレです」



    リヴァイ「・・・・・・」



    ミカサ「・・・とにかく、教えてください。私はエレンのためにも良作SSを書いてあげたいんです」




    リヴァイ「・・・動機が不純だな。帰れ」



    ミカサ「っ!!」



    リヴァイ「・・・・・・エレンのために、良作SSを描きたいだと・・・?SSをなめるな」



    リヴァイ「SSとは、常に孤独の世界だ。それなりに名前が売れるまでコメントすら来ない。書き出してから30分、1時間と待ってみるもPVも伸びなければお気に入りすら入ることはない」



    リヴァイ「その寂しさを知らずして良作など書けるものか。今ランキングに載っている人々は皆、その苦しみを味わってきたんだ」



    リヴァイ「エレンのため・・・そう言っているお前には、SSを書く資格すらねえ!」



    ミカサ「・・・・・・ッ!」

  2. 2 : : 2014/12/21(日) 18:05:27



    ミカサ「で・・・でも・・・私は・・・・・・!」




    リヴァイ「・・・・・・確かに、読者の人に対する心遣いは大事だ。読者さんに対して物語をプレゼントする。これは良い心構えではある。」



    リヴァイ「しかし、SSは違う。一般に流通している小説やライトノベルと一緒にするな」




    リヴァイ「まずSSとは!!」



    リヴァイ「自分が好きな作品があり、自分の好きなキャラクターがいて、なおかつそのキャラウターにやってもらいたいことをやってもらうというのが大前提だ!!!」




    ミカサ「!!」




    リヴァイ「お前の好きな漫画はあるのか、ミカサ」




    ミカサ「っ・・・わた・・・しは・・・!」




    リヴァイ「・・・そんな作品や、キャラがいないお前に教えることは何もない」




    ミカサ「そんな・・・!」




    リヴァイ「もう一度言うぞ。SSをなめるな」




    リヴァイ「たかがSS、されどSSだ」




    リヴァイ「中途半端な気持ちでSSを書けば、その作品に対する無礼と理解しろ」




    ミカサ「う・・・・・・!」



    リヴァイ「・・・・・・もう一度だけ、聞いてやろう」



    リヴァイ「・・・ミカサ。お前はどうしてSSをうまくなりたい」



    ミカサ「そ、それは・・・!」



    リヴァイ「エレンのためか・・・?」



    ミカサ「・・・・・・ち・・・・・・!」




    ミカサ「違いますっ!!!」




    リヴァイ「・・・・・・では、なんのために書きたいんだ」




    ミカサ「私が・・・私がSSを書きたいのは・・・・・・!」



    ミカサ「ただ・・・ただただエレミカ作品を、描きたいからですっ!!!!!」





    リヴァイ「・・・・・・上出来だ」



  3. 3 : : 2014/12/21(日) 18:14:49



    ミカサ「はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・」




    リヴァイ「・・・・・・いいだろう」



    リヴァイ「そこまでの覚悟だ。オレの技法をお前に伝授してやろう」




    ミカサ「っ・・・、あ、ありがとうございます・・・!」




    ミカサ(ごめん・・・エレン・・・!)



    ミカサ(私・・・私、どうしてもエレミカ作品を書きたいの・・・!)





    リヴァイ「・・・では、まずオレのパソコンを見せてやろう」



    ミカサ「は、はい!」







    リヴァイ「・・・オレが書いているのは、S○ノートというサイトだ。ここではユーザー登録をすることで自分の作品をまとめたり、ランキングシステムに参加することができる」



    ミカサ「・・・なるほど」




    リヴァイ「このサイトでは、全部で約2万ほどのSSが投稿され、オレはこのサイトでランキング1位の【人類最強っぽいオレ】として登録されている」




    ミカサ「そ、それは知っています!」



    ミカサ「私は、良作のSSを書く方法を知りたいだけ・・・!」



    リヴァイ「・・・・・・まあ、聞け」



    リヴァイ「ランキングのことや、サイトの仕組み。これらも良作を書くために必要な知識だ」



    ミカサ「え・・・・・・?」



    リヴァイ「お前、オレが何故ランキング1位なのかわかるか?」



    ミカサ「い、いや・・・作品が良いから・・・じゃないですか?」



    リヴァイ「・・・・・・甘いな」



    リヴァイ「確かにオレは良作と言われる作品を多数執筆した。だがオレ以外のランキングの方々の作品も、名作も名作だ」




    リヴァイ「正直言って、オレ自身はこの中で一番SSを書くのがうまい訳でもないし、断言もできねえ」




    ミカサ「・・・・・・」

  4. 4 : : 2014/12/21(日) 18:23:50



    ミカサ「じゃあ・・・ど、どうして一位に・・・!」




    リヴァイ「・・・一言で言おう」



    リヴァイ「流れだ」



    ミカサ「・・・・・・流れ・・・?」



    リヴァイ「ああ。」



    リヴァイ「・・・お前、このオレの書いているSS○ートというサイトは、どんな人間がいると思う」



    ミカサ「ど、どんな人間って・・・」



    ミカサ「それは・・・SSを好きな人たちですよね?」




    リヴァイ「・・・ああ。そうだな。そのとおりだ。」



    リヴァイ「だがそんなもの、みんな知っていることだ」



    ミカサ「・・・・・・??、何が言いたいのかよく分かりません」



    リヴァイ「・・・つまりだ。表だけを見るな。常に裏を読め」



    ミカサ「え・・・?」



    リヴァイ「このサイトはSS好きな人が集まっている。そんなことは当たり前だ。」



    リヴァイ「どの【年代の層】が集まっているのかを聞いてるんだ」



    ミカサ「年代・・・」



    リヴァイ「・・・まずは、SSの分類別に見てみろ」




    ミカサ「分類別?」



    リヴァイ「そうだ。」



    リヴァイ「見てわかるように、このサイトで一番SSが書かれているのは【進撃の巨人】というSSだな」




    ミカサ「え、ええ。1万以上も作品があるんですね」




    リヴァイ「そして、2位以下を見てみろ」


  5. 5 : : 2014/12/21(日) 18:36:26



    ミカサ「・・・・・・ダンガンロンパ、未分類、やはり俺の青春ラブコメは間違っている・・・・・・などがあります」




    リヴァイ「・・・そうだな」



    ミカサ「・・・・・・これで、何がわかるのですか?」



    リヴァイ「・・・進撃の巨人が1万もある中で、他の作品は1000もない状態」



    リヴァイ「と、言うことはだ。」



    リヴァイ「まず【サイトのみんなは進撃の巨人のSSが好きだ】ということが分かるだろう」




    ミカサ「・・・・・・ま、まあ・・・」




    リヴァイ「ということは、進撃の巨人のSSを書けば、好きな人は大体SSを見てくれるシステムとなっている」



    ミカサ「な、なるほど。でも、それと年齢がなんの関係が?」



    リヴァイ「・・・・・・進撃の巨人は、大人や子供に幅広く人気のある作品だからな。一概には言えないが」




    リヴァイ「このサイトの利用者は、年齢が低い人が多いんだ。小学生や中学生とかな。なぜか分かるか?」




    ミカサ「・・・・・わ、わかりません」




    リヴァイ「・・・数ある進撃の巨人のSSを見てみろ。すぐに分かる」




    ミカサ「・・・・・・エレンチート・・・エレンが強くなった・・・エレアニ・・・エレアニ・・・エレクリ・・・」




    リヴァイ「・・・そうだ。気づかないか?」




    ミカサ「・・・エレンが強くなった、という作品が多い気がします。」




    ミカサ「く・・・、悔しいですが・・・エレアニやエレクリなど・・・よく分からないカップリングが多いです・・・」




    リヴァイ「・・・そのとおりだ」



    リヴァイ「ここで、分かることは2つ」


  6. 6 : : 2014/12/21(日) 18:54:16




    リヴァイ「1つ。皆はエレンという主人公を強くしたSS、そして様々なカップリングが好き、というのが分かる」




    ミカサ「は・・・はあ。当たり前ですね」




    リヴァイ「しかし、お前はどう思う?」




    ミカサ「え?」




    リヴァイ「エレンチートや、エレアニなど、そんなSSを見たいか?」




    ミカサ「・・・ま、まあ。興味はあります」



    リヴァイ「・・・しかし、そこが落とし穴だ」




    リヴァイ「そこまでは、誰でもたどり着く答えだな」




    ミカサ(・・・いちいちムカつくな・・・)



    リヴァイ「・・・だから、そんな作品が増え続ける。しかし。」



    リヴァイ「・・・今まで1万以上の進撃SSが書かれているんだぞ」



    リヴァイ「そして、コリもなくエレンチートやエレアニやエレクリや・・・似た様な作品ばかり増える・・・」




    リヴァイ「このサイトの利用者なら、【またこれかよ】といって見向きもされないだろう」




    ミカサ「・・・で、でも・・・それは書いてる人が楽しいのならいいのでは・・・?」




    リヴァイ「・・・なんだと・・・?」




    ミカサ「いえ・・・その・・・書いている人は、エレンチートや、エレアニ作品が好きならいいのではないかと・・・」




    リヴァイ「甘ったれるな!!」




    ミカサ「っ!!」




    リヴァイ「・・・確かに。オレは最初【好きなキャラクターの好きな物語を書くこと】が重要だといった」



    リヴァイ「しかし、それは前提というだけだ。【盗作まがいの似たような作品】を作ることには、なんの意味もねえっ!!!」




    ミカサ「う・・・・・・!」




    リヴァイ「・・・似たようなSSを作ることは、【誰にでもできる】」



    リヴァイ「しかし、その作品の中には、血も汗も涙も、誇りすらもなにもねえ!!」



  7. 7 : : 2014/12/21(日) 19:02:00




    ミカサ「う・・・・・・!」




    リヴァイ「・・・まあ、SSとは趣味の世界の話だからな。オレの言っていることが全て正しい訳じゃない」




    リヴァイ「だが、覚えておけ。たかがSS、されどSSだ。」




    リヴァイ「二次創作では難しいかもしれんが、SSでもアニメ化されたような作品が世に出ているんだ」




    ミカサ「えっ・・・・・・!」




    リヴァイ「魔王と勇者を題材とした【まおゆう】、そして【働く魔王様】など」




    リヴァイ「SSから世に出る作品もあるということだ!!」



    ミカサ「そ・・・そうなんですか」



    リヴァイ「だから、忘れるな!!SSを書くときは、その作品に夢と希望を詰めろ!!愛着を持て!!自分で百回見直しても感動する作品を作れ!!」




    ミカサ「・・・・・・!」




    リヴァイ「・・・ここまで言ったらわかっただろう。一つ目の答えは」




    ミカサ「・・・・・・はい。」




    ミカサ「エレンチートやエレアニ、エレクリにしても、ただ書けばいいものではない・・・」




    リヴァイ「・・・そうだ。」




    ミカサ「書くなとまでは言わないが、書くならばその作品に夢と希望を込める!」



    リヴァイ「もう一息だ!」




    ミカサ「できるだけ書かない方がいいけれど、書くならその作品でオリジナルな面を前に出す!!」




    リヴァイ「・・・・・・いいだろう。合格だ」




  8. 8 : : 2014/12/21(日) 19:08:10




    ミカサ「あ・・・ありがとう・・・ございます・・・」




    リヴァイ「・・・さあ、次だ」



    リヴァイ「2つ目の気づく点。これはなんだと思う」




    ミカサ「えー・・・」



    ミカサ「・・・なんでしょう。分からないです」



    リヴァイ「・・・・・・作品のタイトルを読んでいってみろ」




    ミカサ「・・・んっと・・・」



    ミカサ「・・・【エレンチート】最強はオレだ。」



    ミカサ「エレン「アニとラブラブする」」



    ミカサ「アルミン「殺す」」



    ミカサ「エレクリ「二人が生まれた日」」




    ミカサ「・・・・・・とか、ですか?」




    リヴァイ「・・・ああ。」




    ミカサ「これが・・・なにか?」




    リヴァイ「・・・・・・お前・・・このタイトルを見てどう思う」




    ミカサ「・・・・・・まあ、短文ってこと?ですか?」




    リヴァイ「・・・ほう。少しは分かってきたようだな」




    ミカサ「あ・・・当たってたんですね!良かっ」




    リヴァイ「しかし、40点だ」




    ミカサ「・・・・・・」




    リヴァイ「正解は、【全く捻りがない】という点だ」




    ミカサ「ひねり・・・?」



  9. 9 : : 2014/12/21(日) 19:17:48





    リヴァイ「・・・今お前が読み上げたような作品は、過去にも同じようなものがたくさんある作品だ」




    リヴァイ「捻りやアイデアなど、なにもない。」




    ミカサ「・・・・・・」




    リヴァイ「確かに、一部の人には見てもらえるだろうが、忘れるな」



    リヴァイ「タイトルに捻りもなく興味のないものは、【開いてすらもらえない】」




    ミカサ「・・・・・・っ」




    リヴァイ「・・・SSとはシビアだ。タイトルひとつで名作か名作でないかと判断されることもある」




    リヴァイ「内容は素晴らしいものを持っているのに、世にでないことで人気が出ないとか・・・そんなもんよくある話だ」




    ミカサ「・・・そう・・・なんですか・・・」




    リヴァイ「・・・例を出してみよう」







    ①【エレン「オレは強い!!」】



    ②【エレン「・・・・・・かめはめ波が、撃てちゃった」】






    リヴァイ「・・・お前は、どっちが見たい?」




    ミカサ「これは・・・」




    ミカサ「う・・・・・・!悔しいですが、②のかめはめ波の方です」




    リヴァイ「・・・・・・そうだ。それが普通の反応だ」




    リヴァイ「ここにも、サイトの年齢層の流れが関わってくる」




    ミカサ「え・・・・・」




    リヴァイ「①の作品は見るからに、エレンチートでなんの捻りもなさそうだ。そしていかにも年齢の低い子供っぽいな」




    リヴァイ「しかし、②は見ただけで


    ・ドラゴンボールとのコラボかな!?


    ・エレンがかめはめ波打てたら、確かに面白そうかも!


    ・しかも、撃てちゃったってwエレンかわいい


    などと想像することもできる。」




    ミカサ「た・・・確かに・・・!」



    リヴァイ「撃てちゃった、の後に、☆マークや♪マークがついていないのも鍵だ。逆に安っぽくなる」



  10. 10 : : 2014/12/21(日) 19:40:22




    ミカサ「・・・・・・なるほど・・・」




    リヴァイ「・・・まあ、断言はできんがな。一見普通のタイトルでも数多くのお気に入りが入っている作品もある」




    リヴァイ「それは、内容が素晴らしいものか、若しくは」




    リヴァイ「【友達票】と呼ばれるものもある」




    ミカサ「友達票・・・?」




    リヴァイ「ああ。」




    リヴァイ「このサイトには、【グループコミュニティ】と呼ばれる場所があり、書き手さんと読み手さんが会話できる場所があるんだ」




    ミカサ「へえー」




    リヴァイ「まあ、読み手さんからしたら、執筆がうまい人と話せるのは嬉しいものだからな」




    リヴァイ「それに、ただの暇つぶしにもなるし、小、中、高生にとっちゃ絶好の話場だ。みんなSSが好きなんだからな」




    ミカサ「・・・・・・それで、友達票って・・・?」




    リヴァイ「・・・いわゆる、そのような場所で知り合った人からのお気に入りをもらえるってやつだ」




    ミカサ「??」




    リヴァイ「・・・まあようするに、友達だから、面白くないけど作品にお気に入りしちゃお!ってやつだな」




    ミカサ「ええ・・・?そんな人、いるんですか?」




    リヴァイ「・・・さあな。だが事実、グループで知り合った人たち同士でお気に入りを入れる輩もいる」



    リヴァイ「それが本当か嘘か分からんが、回りからは【そう思われる】こともあるかもしれない」




    ミカサ「・・・・・・え?」




    リヴァイ「・・・ミカサ、お前たまたま開いたSSが、全然おもしろくないのに、めちゃくちゃお気に入りされていたらどう思う?」




    ミカサ「・・・・えー・・・・なんでこのSSが人気あるのー・・・って思います」



    リヴァイ「・・・そうだな」

  11. 11 : : 2014/12/21(日) 19:51:24




    リヴァイ「それで、SSを続けて読んでみると、あちこちに【期待】コメントがあったりする」




    リヴァイ「たちの悪い奴は、SSを書くことなく、雑談に変わってしまう場合もある」




    リヴァイ「これが【友達票なのかもしれない】と思う行為に変わる」




    ミカサ「・・・?」




    リヴァイ「例をだそう」




    リヴァイ「仮にミカサが書いたAという作品があり、オレがそれを読んでみた。」




    リヴァイ「するとAは全然面白くないのに、数多くのお気に入りが入っていた」




    リヴァイ「ミカサという書き手にお気に入りを入れたのは誰かと見てみると、【ジャン、エレン、ライナー】だった」




    リヴァイ「【ジャン、エレン、ライナー】と見てみると、ミカサというグループに入っていた常連のやつらだった」




    リヴァイ「・・・この時点で、【これ友達だからいれてやったんだろ】と思ってしまう」




    ミカサ「い、いや、そんなことないですよ!わからないじゃないですか!本当に面白かったのかもしれないし!」




    リヴァイ「・・・・・・そこが、甘いと言うんだ」



    ミカサ「・・・え・・・・・・」




    リヴァイ「あくまで今のはオレの意見だ。しかし、そう【思って】しまったことに変わりはない」




    ミカサ「あ・・・」




    リヴァイ「・・・読者にそう【思われた】時点で負けだ」



    リヴァイ「ミカサという書き手は、友達からお気に入りをもらえただけで有頂天になり成長もせず」



    リヴァイ「また、【ジャン・エレン・ライナー】までとばっちりだ。こいつらも一緒か、と思われてしまう」



    ミカサ「・・・・・・」



    リヴァイ「これが【友達票】の怖さだ」


  12. 12 : : 2014/12/21(日) 20:23:00



    ミカサ「なるほど・・・」




    リヴァイ「・・・ちっ」



    リヴァイ「・・・・・・しまった・・・・・・」



    ミカサ「え?」




    リヴァイ「オレとしたことが・・・」



    ミカサ「ど、どうしたんですか?」



    リヴァイ「・・・今、このSS自体を読み返していったんだ。するとある疑問点にたどり着いた」



    ミカサ「・・・?」



    リヴァイ「ミカサ、オレはさっき、答えを言っていなかったな」



    ミカサ「答え、ですか?」



    リヴァイ「ああ。オレはお前に、【どの年齢層がこのサイトに多いのか】と聞き」



    リヴァイ「そのまま、答えを曖昧にしていたな」




    ミカサ「あ、ああー・・・確かに」




    リヴァイ「オレも答えは言っているが、中途半端だったな。すまない」



    ミカサ「いえ、別に・・・」



    リヴァイ「しかし!!これも大事なことだ!!」



    ミカサ「・・・・・・はい?」



    リヴァイ「自分のSSを読み返すことで、気が付く失敗や文章もある」




    リヴァイ「それらは、できる限り自然に、速やかに修正しろ」



    ミカサ「・・・・・・は、はあ」



    リヴァイ「・・・オレはお前に、【このサイトの年齢層】のことを答えていなかったことや」



    リヴァイ「>>2のスレで、誤字をしていたようだ」




    ミカサ「・・・ああ。キャラクターのことを、キャラウターと言ってますね」



    リヴァイ「・・・・・・これほど恥ずかしいことはねえ。しかし、これは登録ユーザーならすぐに修正することはできる」




    リヴァイ「今回はオレは未登録ユーザーで投稿しているからな。修正したくても修正できないんだ」




    ミカサ「・・・」




    リヴァイ「これもSSの怖いところだ。覚えておけ」




    ミカサ「・・・はい。」



  13. 13 : : 2014/12/21(日) 20:28:27




    ミカサ「・・・まあ、とりあえず、このサイトの【年齢層】の話を教えてくれませんか?」




    リヴァイ「・・・そうだな。オレもSSのことになるとすぐに熱くなっちまっていけねえ」



    リヴァイ「答えはひとつだ。このサイトの年齢層は、若い。」



    リヴァイ「小学生、中学生、高校生、ここらへんが一番多い」




    ミカサ「・・・そうか。エレンも私も15歳ですし」




    リヴァイ「そうだ。・・・序盤で進撃の巨人好きの話をしたな?あれも曖昧にしていたが、やはり一番人気のあるのは同年代の作品だ」



    リヴァイ「つまり、15~16くらいの利用者が一番多い、と仮定できる」




    ミカサ「・・・でも・・・」



    リヴァイ「・・・ん?」




    ミカサ「それが分かったからといって、何になるんです?」




    リヴァイ「あ?」




    ミカサ「いや、小学校~高校生の利用者が多いのは分かりましたけど・・・それが良作を書くのと何に繋がるんですか?」



    リヴァイ「・・・・・・お前・・・全然なってねえな」



    ミカサ「あ?」



    リヴァイ「つまり言いたいのは、【その年代が好きな書き方で書け!】ということだ」



    ミカサ「・・・意味がわかりません」



    リヴァイ「・・・・・・ふう、やれやれだぜ」



    ミカサ「ジョジョ風に言うなオラ」



    リヴァイ「それだ!ミカサ!!」



    ミカサ「・・・・・・はい?」



  14. 14 : : 2014/12/21(日) 20:37:41




    リヴァイ「・・・まず第一点。中高生が一番好きなもの、それは今のような【多少のお笑いを理解できる流れ】だ」




    ミカサ「・・・よく分かりません」



    リヴァイ「オレはさっき不意に、ジョジョネタをだしただろう」



    ミカサ「・・・ああ、やれやれだぜってやつですか?」



    リヴァイ「そうだ。そしてお前はそれに的確にツッコミまがいのひどい言葉を言った」




    リヴァイ「これはお笑い界のノリとツッコミであり、SSでクスッとさせるキーポイントでもある」




    ミカサ「・・・そんなもの、必要なんですか?」



    リヴァイ「必要に決まっている」



    リヴァイ「無名の作家なら特にな」



    ミカサ「・・・・・・」



    リヴァイ「SSで重要なのはタイトルだと、先ほど説明したのは覚えているか?」




    ミカサ「はあ・・・捻りのない題名のSSは、開かれもしないってやつですよね」




    リヴァイ「その通り。だが、先ほどの会話は、次のステップのことだ」




    ミカサ「次の・・・ステップ?」




    リヴァイ「題名は捻り、読者の興味を煽らせ、そしていざSSが開かれたとしよう」




    リヴァイ「もちろん、読者はその後SSを読む。当然興味があってそのSSをクリックしたんだからな」




    ミカサ「・・・・」




    リヴァイ「そして、次の勝負は内容だ」



    リヴァイ「題名を開かせて、SSは終わりじゃない」



    ミカサ「まあそうですけど・・・それがさっきのお笑いのくだりとなんの関係が?」



    リヴァイ「・・・・・・覚えておけ」



    リヴァイ「勝負は、1~3スレ目だ」



  15. 15 : : 2015/01/04(日) 18:14:48
    え、すげぇ 勉強になります!!
  16. 16 : : 2015/01/04(日) 18:25:31
    超面白いです!

    リヴァイ先生!
    いや、人類最強っぽいオレ先生!
    ついていきます!(笑)
  17. 17 : : 2015/01/04(日) 19:42:44
    物凄く参考になります!

    私もついていきます!人類最強っぽいオレ先生!!
  18. 18 : : 2015/01/04(日) 19:45:10
    期待‼︎

  19. 19 : : 2015/01/04(日) 22:53:00
    こういうの大好きです(((o(*゚▽゚*)o)))
  20. 20 : : 2015/01/04(日) 22:59:45
    人類最強っぽいオレ先生ィ‼︎弟子にして下さいィ‼︎お願いしますゥ‼︎
  21. 21 : : 2015/01/05(月) 07:14:19
    リヴァイ先生(笑)

    言いづらいことをずばずば言ってくれて気持ちいいです。

    期待です!
  22. 22 : : 2015/01/08(木) 01:21:59
    勉強になるなありがたいです
  23. 23 : : 2015/01/08(木) 01:39:57
    勉強になります!_φ(・_・
  24. 24 : : 2015/01/09(金) 19:56:41
    あれっ、いつの間にこんなにお気に入りがwww
    えっと、時間あったら今日書いていきますー
    皆さんありがとー
  25. 25 : : 2015/01/09(金) 21:17:25







    リヴァイ「勝負は、1~3スレ目だ」




    ミカサ「・・・なんで2回言うんですか」



    リヴァイ「前回の投稿から、かなり時間が立ってしまっているからな。まあ・・・復習のようなものだ」



    ミカサ「・・・・・・」



    リヴァイ「・・・それに見てみろ」



    リヴァイ「この前スレで、たくさんの応援コメントをもらっているんだ」



    リヴァイ「このSSをスラスラ読んでいた読者とすれば、【他の方のコメント】で物語が一度頭から離れてしまっている」



    リヴァイ「そういう意味を含めて、オレは2度同じことを言った」



    ミカサ「・・・・・・?よく・・・分かりません」



    リヴァイ「つまりだ」



    リヴァイ「読者からの応援コメントは作者にとってはとても嬉しいものであるが【物語を読んでいる読者】からすると邪魔だという観点もある」



    ミカサ「・・・ああ。まあ・・・本当に読みたい時のSSには、コメントがない方がありがたいかもしれませんね」



    リヴァイ「そうだ・・・読者のコメントというのはいわゆる諸刃の刃だ」



    リヴァイ「執筆中にコメントが入ると、執筆者ももちろん嬉しいが、それでコメントを返してしまい物語が見づらくなってしまえば元も子もねえ」




    リヴァイ「どんなに嬉しいコメントが来ようと忘れるな。【自分が書きたかったSSのこと】そして【見てくださっている人の気持ち】をな」



    ミカサ「・・・・・・は、はい」



    リヴァイ「・・・オレを例にする訳じゃないが、オレも基本的に読者からのコメントに返事は返さねえ」



    リヴァイ「それどころか・・・無情にも、せっかくくださったコメントを非表示設定にもしている」




    ミカサ「お・・・鬼いっ!悪魔ですか貴方は!!」



    リヴァイ「・・・・・・なんとでもいえ」



    リヴァイ「オレは自分が納得するSS、そしてみんなに愛されるSSを書きてえだけだ」



  26. 26 : : 2015/01/09(金) 21:22:46




    ミカサ「・・・・・・!」



    リヴァイ「・・・・・・まあ」



    リヴァイ「・・・それが人気のせいかどうかは・・・分からねえがな」



    ミカサ「・・・・・・」



    リヴァイ「ただ、いつでも【読者視点】であったのは確かだ」



    リヴァイ「自分が見て読みづらいものは、他人が見ても見づらいのだと理解しろ」



    ミカサ「・・・なるほど・・・」








    リヴァイ「さあ、では話の続きをしよう」



    ミカサ「あ・・・勝負は1~3スレ目・・・ってやつですか?」



    リヴァイ「ああ」



    リヴァイ「では次からのスレで、実際に例を上げそのスレを実践してみる」




    リヴァイ「よく見ておけ」




    ミカサ「は・・・はいっ!!」











  27. 27 : : 2015/01/09(金) 21:30:35




    例①




    題名:エレン「吾輩はリコである」






    エレン「ぎゃぴーーーーっ!リコだよリコ!やったね!」



    アルミン「どうしたのエレン!!リコなんておかしいy」



    ミカサ「これは女狐の仕業!削ぐ!」



    エレン「リコーーーッリコーーーーッ」ペロン



    アニ「や、やだエレン//////スカートめくらないで」



    ライナー「」



    キース「」



    ベルトルト「悪魔の末裔があああああ!」



    コニー「エレンがリコなのはオレがバカdからじゃねえよね?」



    ユミル「女神ーちゅちゅ」



    クリスタ「ユミル!やめてったら!」












  28. 28 : : 2015/01/09(金) 21:36:06





    ~現実~




    リヴァイ「・・・これが、例①だ」



    ミカサ「・・・・・・こ・・・・・・」



    ミカサ「・・・これは・・・!」



    リヴァイ「・・・・・・いいんだ。正直に言えミカサ」



    ミカサ「まあ・・・一言で言うと・・・」



    ミカサ「うわあ・・・って感じです」



    リヴァイ「・・・そうだ。その感情で正しい」



    リヴァイ「はっきり言ってやろう。ドン引きな内容だ」



    ミカサ「・・・・・・」



    リヴァイ「まずは題名からの指摘をしていこうか。エレン「吾輩はリコである」だな」



    リヴァイ「これはまあ、夏目漱石の文庫【吾輩は猫である】と進撃の巨人の【リコ・プレツェンスカ】が混ざりっていて」



    リヴァイ「それ相応に読者の興味を引けるかもしれない」



    リヴァイ「だから、まあ最低限の合格点としよう」




    ミカサ「・・・は、はい」



    リヴァイ「そして、次だ。オレは回りくどいのは嫌いだからな。はっきり言わせてもらう」



  29. 29 : : 2015/01/09(金) 21:52:26





    リヴァイ「これからオレはセリフの下に、()書きで、オレのツッコミを書いていくぞ」




    ~例①~







    エレン「ぎゃぴーーーーっ!リコだよリコ!やったね!」

    (エレンがいきなり叫んでいる。この時点ですでにキャラ崩壊でありキャラ重視を求める読者はここでSSを読むのをやめる)

    (そしてエレンはどこで叫んでいる?始まりに地の文も場所説明もなければその場の情景すら分からん。どこにいるんだこいつは)

    (そして、なにが、やったなんだ。こいつは何故やったと叫んでいる)




    アルミン「どうしたのエレン!!リコなんておかしいy」

    (次にアルミンのセリフだ。はっきり言おう。なんで年上のリコに対してお前はタメ語なんだ。せめてリコさんにしろ。それとアルファベットはなんだ?打ち間違いなのか。あえて止めているのか。それすらも分からん)



    ミカサ「これは女狐の仕業!削ぐ!」

    (どうしてそうなるミカサ。お前進撃の巨人本編ではそんなキャラじゃない。それにそんなすぐに人を削がない。そして女狐=アニが定着しているが、アニを女狐等と呼ぶシーンはない。そしてなんでもかんでもアニのせいにするな)



    エレン「リコーーーッリコーーーーッ」ペロン

    (この時点でようやくエレンが頭がおかしいのが納得できる。キャラが崩壊している、というのを読者に伝えたいのが本心なら、構わないが)



    アニ「や、やだエレン//////スカートめくらないで」

    (何故アニがそこでデレる。別にオレもエレアニを否定したい訳じゃあねえが。キチガイのように騒いでいるエレンにアニがデレる要素が見つからねえ。
    大体アニは何故スカートをはいている。原作じゃそんなシーンはないし、ましてや前段でミカサが削ぐと言っているから現パロとも考えにくい)



    ライナー「」



    キース「」

    (お前らは何故いる。ライナーはまだしもキース教官はどこから出てきた)
    (おそらく白目を向いているところや、しらけているところを表現したいのだろうが、そのセリフ自体に心がこもってない。「」を入れて笑いを取る時代は終わった。そんなもんで簡単に面白いと思うな。逆に【まだこんな表現使ってんのか】と思われるぞ)



    ベルトルト「悪魔の末裔があああああ!」

    (悪魔の末裔はまあいい。確かに原作で言っているからな。しかし一言言わせろ。お前どっから出てきた。そして誰に向かって悪魔の末裔を言っている)


    コニー「エレンがリコなのはオレがバカdからじゃねえよね?」

    (こういうのを見つけると読む気が失せる。この時点でこの作者は誤字をしていたのだと理解させられる。一文字一文字でも決して妥協するな。文章がうまければうまいほど、誤字脱字は目立つ)



    ユミル「女神ーちゅちゅ」



    クリスタ「ユミル!やめてったら!」



    (この絡みもいい加減飽きる。確かに原作設定通りかもしれないがSSを読み飽きた人なら【ここで飽きる】ことも視野におけ。読者は常に新鮮さを求めているということを忘れるな
    というかユミクリは目の前で大変なことが起こっているのに、なんでここまで平然としてるんだ)



  30. 30 : : 2015/01/09(金) 23:07:08
    クッソワロタwww
    こういうSS増えて欲しいですし、面白いと思います!!
    あとで反省会しよ
  31. 31 : : 2015/01/09(金) 23:18:30





    リヴァイ「・・・・・・とまあ、まずはこんなところだ」




    ミカサ「た・・・確かに・・・!」



    ミカサ「言われるとおり・・・です・・・!」



    リヴァイ「・・・はっきり言って、これでも言いたいことはまだ全部言えてない。オレも甘くなったもんだ」



    ミカサ「・・・・・・」



    リヴァイ「まあ、それ以外は自分で見つけろ。全てを教えてもらえると思うな。ここは学校じゃあねえ」



    ミカサ「はい・・・」



    リヴァイ「さて、では次に良い例を出していこう」



    ミカサ「・・・こ!ここに来て・・・!ついにランキング一位の実力が見れるのですか!」



    リヴァイ「・・・おい。そんな言葉を軽々しく言うんじゃねえ」



    ミカサ「え」



    リヴァイ「お前、分かってないようだな。ランキング一位の重圧というものを」



    ミカサ「いや・・・それは・・・た、大変だと思いますけど・・・!」



    リヴァイ「大変どころじゃねえ」



    リヴァイ「1位・・・そして上位のランキング者になればなるほど、その執筆ひとつひとつに緊張が走る」



    リヴァイ「その表彰台に上がるだけで、今まで適当に書いていたSSに【とてつもない重圧】がかかるんだ」



    リヴァイ「ランキングとともに、それだけPV数も増えるんだからな」



    ミカサ「・・・・・・」



    リヴァイ「自分の書きたいものを書くと同時に【見本】となるSSを書かなければならんし、しかもそれが他サイトからの批評にも繋がる」



    リヴァイ「・・・・・・だから、そんなプレッシャーまがいの言葉を軽々しくいうんじゃねえ。ランキング上位者は戦っているんだ。常にな」




    ミカサ「・・・・・・す、すいません」



    リヴァイ「・・・・・・ち・・・オレとしたことが・・・柄にもねえ情けねえことを・・・」



  32. 32 : : 2015/01/09(金) 23:22:39



    リヴァイ「まあいい。では次スレで例を2つ出してみよう」




    リヴァイ「分かりやすいように、同じタイトル名で例を出す」




    リヴァイ「その後の感想は、お前に任せる。自分で勉強をしないと何も覚えねえからな」




    ミカサ「は・・・はい!」




    リヴァイ「では・・・行くぞ。」




    リヴァイ「お題は同じく、エレン「吾輩はリコである」だ」




    リヴァイ「例②と例③を続けて書いていくからな」




    ミカサ「了解です」













  33. 33 : : 2015/01/09(金) 23:32:23




    例②




    題名:エレン「吾輩はリコである」






    吾輩はリコである。名前はまだ無い。


    どこで生れたか頓(とん)と見當がつかぬ。
    何でも薄暗いじめじめした所でイアンイアンと泣いて居た事は記憶して居る。


    吾輩はさっきで初めて人間といふものを見た。


    然(しか)もあとで聞くとそれはミタビという人間中で一番獰悪(だあく)な種族であったそうだ。


    ミタビというのは時々私を捕(つかま)へて、煮て食うという話である。

    しかし、私は何も考えもなかったから別段恐しいとも思わなかった。
    ただ、彼の掌(てのひら)に載せられてスーと持ち上げられた時、何だかフハフハした感じがした。






    「って小説を書こうと思うんだけどどうかな?」



    エレンはウキウキとした顔で、目の前に座る義理の家族ミカサと幼馴染のアルミンに問う

    「・・・・・・」

    「い、いやあ・・・はは」

    ミカサは真面目な性格だからか、黙ってエレンの瞳を真っ直ぐに見つめ真剣にその話を聞く

    アルミンは愛想笑いと思われる失笑を返し、彼の気を悪くせんと務める


    これが彼らの縮図である


    いつもは叫び声が聞こえる程厳しい訓練が行われている兵団であるが、休日の今日、彼らは談話室で馴染みとともに爽やかで快適な時間を過ごしていた





  34. 34 : : 2015/01/09(金) 23:41:35




    例③




    題名:エレン「吾輩はリコである」








    ~訓練兵団 休日~




    エレン「吾輩はリコである。名前はまだない」




    アルミン「君今自分でリコって名前言ったじゃないか」




    エレン「・・・・・・」




    訓練兵団休日



    時間を持て余したエレンとアルミンは、自主トレーニング後の食堂で談話する




    エレン「・・・いや、名前はまだないって言ってるだろ」



    アルミン「その前段記憶してる?吾輩はリコであるって自信満々に言ったじゃんか君。そのあとに名前ないって言われても」



    エレン「記憶はもうない」



    アルミン「名前はまだない、とかけなくていいよ」



    エレン「いや、でも面白そうじゃね?いきなり自分が駐屯兵団のリコさんだったらさ」



    アルミン「確かに面白い設定かもしれないけど、冒頭からすべる可能性大だよね。吾輩は猫であるのパロディなんでしょ?」



    アルミン「吾輩はリコである、の後に、名前はまだないって言うんだよ。おかしいじゃない」



    エレン「なにがおかしいのかオレが分からないのは、コニーのせいかな?」



    アルミン「いや、違うと思うけど・・・なんでもかんでもコニーのせいにしちゃダメだと思うよ」



    こにい「おうあるみんえれん、よんだか?」



    アルミン「うわぁ・・・出たよひらがなにしておきゃ君が馬鹿に見える設定・・・」



    こにい「あるみんがなにをいっているのかよくわからないのはわがはいがりこであるからか?」



    アルミン「何言ってんのか全然理解できねえし強制的に吾輩は猫であるの会話に入ってくんな」





  35. 35 : : 2015/01/09(金) 23:46:48





    ~現実~





    リヴァイ「とまあ、上記の2つの例があったとしよう」




    ミカサ「・・・・・・」




    リヴァイ「どうだ。ミカサ。感想は」




    ミカサ「いや・・・まあ・・・」



    ミカサ「①よりは読みやすいし、2つともほのぼのしていて、ところどころお笑いの点もあったように思えますけど」



    ミカサ「3つとも同じ題名なのに、全然雰囲気が違いますね」



    リヴァイ「・・・そうだな」



    リヴァイ「もちろん理解していると思うが


    ②は【小説風味】の書き方


    ③は【SS】の書き方


    となっている」




    ミカサ「・・・・・・」



    リヴァイ「・・・といっても、SS自体が何かによって決められたものでもないから、一概には言えんがな」



    リヴァイ「ただ、お前はどっちのSSの方が好感が持てた?言ってみろ」



    ミカサ「・・・・・・うーーーん・・・」



    ミカサ「どちらかというと、③かもしれません」



    リヴァイ「・・・・・・そうか」



    ミカサ「これで、なにが分かるのですか?」



    リヴァイ「そのままだ。お前の好みが分かった」



    ミカサ「え」



  36. 36 : : 2015/01/09(金) 23:54:14




    リヴァイ「・・・・・・この世界には、多数の人間がいる」



    リヴァイ「十人十色とは、うまい言葉があったもんだ」



    ミカサ「は・・・はあ」



    リヴァイ「つまりだ」



    リヴァイ「読者によっても好みは変わるし、自分の文が好きな人もいれば、嫌いな人も必ずいる」



    リヴァイ「だからまずは【書き方は自由だ】ということが言いたい」




    ミカサ「ええ?」



    リヴァイ「・・・どんな書き方にしろ、自分の物語を好きでいてくれる人は必ずいる」



    リヴァイ「だから人気を出したいからといっても、自分のスタイルを変えることはしなくていい」



    ミカサ「・・・・・・」



    リヴァイ「だがここで、【年齢層の話】に戻る」



    リヴァイ「このサイトの年齢層はどこが多い?ミカサ」



    ミカサ「え・・・」



    ミカサ「えっと・・・15~16くらい?と仮定されてました。確か」



    リヴァイ「そうだな。そのとおりだ」



    リヴァイ「そして、その年代は、②と③のどちらを読みたいと思う?」



    リヴァイ「小説風な話か、SSチックな話か」



    ミカサ「・・・んー・・・」



    ミカサ「それは・・・まあ、先程あなたが言ったように、好みによって分かれると思いますが・・・」



    リヴァイ「・・・・・・甘い」



  37. 37 : : 2015/01/10(土) 00:03:36




    リヴァイ「答えは、③。SSチックな話だ」



    ミカサ「え・・・」



    リヴァイ「お前な・・・大事なことを忘れるな」



    リヴァイ「このサイトの名前はなんだ」




    ミカサ「SSノー●・・・・・・はっ!!」



    リヴァイ「・・・そうだ」



    リヴァイ「・・・SSと題名がついてるサイトだぞ」



    リヴァイ「そりゃあ、皆SS風な話が好きに決まっているだろうが」



    ミカサ「た・・・!」



    ミカサ「確かに・・・!」




    リヴァイ「だから、このサイトでウケる、人気が出るというなら③なんだ」




    リヴァイ「いくら文章力や構成力、そして表現力があったとしても、それを小説風に書いて人気が出るわけがない」




    リヴァイ「そりゃあ、中には小説を求めて来る人もいるがな。しかし確率的な問題で考えろ」



    ミカサ「・・・・・・!」



    リヴァイ「それにだ。オレはここで一位になっているから文句をいう訳じゃあないが、他のサイトでも良作はいくらでもある」



    リヴァイ「SSノ●トは2013年にサービスを開始したばかりのSS投稿サイトだからな。勢いはあるが、他の【古豪】と呼ばれるサイトのSSも確認することも必要だ」




    リヴァイ「・・・元々は、そのような他のSSサービスがあって、SSノー●もできたのだからな」




    リヴァイ「なにが言いたいかというと、他の古豪サイトでは【SSの基盤】が揃っているということだ」



    リヴァイ「基盤であり、始まりを記すもの」



    リヴァイ「それが、③の書き方。SSというものだ」



    ミカサ「ちょっと待ってください、話が深すぎる」



  38. 38 : : 2015/01/10(土) 00:44:15




    リヴァイ「なんだと?」




    ミカサ「い・・・いや、私が知りたいのはそんなことではなくて・・・良作を書きたいだけで・・・」



    リヴァイ「バカモンがあっ!!」



    ミカサ「っ!」



    リヴァイ「・・・・・・お前の書きたいものはなんだ。ミカサ」



    ミカサ「え・・・・・・!」



    ミカサ「・・・エレミカ・・・作品・・・です・・・」



    リヴァイ「・・・・・・じゃあ、お前は腐るほど見ただろう。エレミカ作品を」



    リヴァイ「エレミカ SS とかで、グーグル検索しただろう!!」



    ミカサ「・・・!!」



    リヴァイ「さあ答えろ!!!」



    ミカサ「・・・・・・し・・・・・・」



    ミカサ「しました・・・」



    リヴァイ「・・・そうだな」



    リヴァイ「それでいい。自分の好きなSSを検索することを恥と思うな。むしろこれからのSSでの糧となる」




    ミカサ「・・・・・・」



    リヴァイ「それで、どうだった。SS●ート以外のサイトの作品は」



    ミカサ「・・・・・・はっきり言って」



    ミカサ「すごく・・・面白かったし、キュンキュンしました」



    リヴァイ「・・・・・・いい判断だ」



    リヴァイ「しかし、オレと知り合った以上、お前にはこのノートで執筆をしてもらうぞ」



    ミカサ「え・・・な、何故ですか?」



  39. 39 : : 2015/01/10(土) 00:51:13




    リヴァイ「故郷愛、というやつだ」




    ミカサ「えっ・・・」



    リヴァイ「・・・オレはこのサイトのおかげで、ランキング一位を取ることができた」



    リヴァイ「しかし、そんなもんはただのおまけだ」



    リヴァイ「ただ単に【書いて喜んでくれる人がいる】。それだけで良かった」




    リヴァイ「その喜びをくれた、SSノ●トというサイトにお礼をするのが」



    リヴァイ「・・・・・・オレの・・・恩返しだ」



    ミカサ「・・・・・・」



    リヴァイ「まあ、なにが言いたいかというとな」



    リヴァイ「・・・良作を書きたいなら、他のSSを見まくれ」



    リヴァイ「このサイトでも、他のサイトでも、上手い人でも下手な人でも、なんでも」



    リヴァイ「トイレでも、風呂でも、運動中でも、出勤中でも、夜眠れない時も」



    リヴァイ「全ての時間を注いでみろ!!」




    ミカサ「・・・・・・」




    リヴァイ「・・・それが、人気作家への道のりだ」




    ミカサ「・・・なる・・・ほど・・・!」



  40. 40 : : 2015/01/10(土) 03:58:38
    もっと評価されるべき
  41. 41 : : 2015/01/10(土) 15:59:40
    泣いた。
    参考にさせていただきます。
  42. 42 : : 2015/01/10(土) 19:18:03
    素晴らしい
  43. 43 : : 2015/01/10(土) 19:28:35
    感動した
  44. 44 : : 2015/01/11(日) 01:15:32
    えっw
    マジすか
    えーっと、頑張ります☆
  45. 45 : : 2015/01/14(水) 18:23:03
    うわぁ~、すごい的確なアドバイスですね。
    特に年代の予想がすごい!(僕も12歳の若造ですw)
    これを参考にして書いてみます。
  46. 46 : : 2015/01/19(月) 15:16:51





    リヴァイ「・・・また、日付が空いてしまったな」



    ミカサ「えっ」



    リヴァイ「いや、すまない。現実世界のことだ。気にするな」



    リヴァイ「オレが最後に書いたのは9日前か・・・ちっ」



    ミカサ「・・・何か・・・問題でも?」



    リヴァイ「・・・アリアリだ」



    リヴァイ「少し話を変えるが、お前、好きなSSを見つけてまだ完結していなかったらどう思う?」



    ミカサ「・・・・・・まあ、早く続きを読みたいと思います」



    リヴァイ「そのとおりだ」



    リヴァイ「だからオレは今回、【長期間SSを書かなかった】という場面に遭遇し、後悔している」



    ミカサ「・・・どういうことですか?」



    リヴァイ「今このSSを見直してみた。すると数々のお気に入りをしてもらったことや、コメントをして頂いていたことに気が付く」



    リヴァイ「まあつまり、それ相応に読者さんがこのSSに食いついてくれているということだ」



    ミカサ「はあ・・・」



    リヴァイ「読者側からすると、読みたいSSに一番やってほしくないのは【SSを放置されること】だ」



    リヴァイ「毎日毎日SSを開く人もいてくれれば、たまにでも見てくれる人はいる」



    リヴァイ「なにが言いたいかというと【読者が離れてしまうのは恐ろしいことだ】ということがいいたい」



    ミカサ「・・・でも、今日今このように更新しているから、そこまで気にしなくていいのでは?」



    リヴァイ「そういう考えもあるかもしれんがな・・・。しかし、SSとはシビアだ」


  47. 47 : : 2015/01/19(月) 15:25:25



    リヴァイ「たくさんの読者さんがいたにしろ、その人たちが離れていくのは一瞬だ」



    リヴァイ「まずは理解しろ。SSとは生活の基盤ではない。自分の生活で暇な時に読む娯楽、という言い方が一番正しいだろう」



    ミカサ「・・・?」



    リヴァイ「ようするにあれだ」



    リヴァイ「生きていく生活の中で、【ちょっとSS楽しめればいいや】という感覚なんだ」



    リヴァイ「執筆に命を注いでいる人も中にはいるかもしれんが、読者側からすればそういう感情が働く」



    リヴァイ「だから例えば、数日間SSを放置してしまったら」



    「あー、あのSS面白かったんだけどなー。今日も放置かー。じゃあもういいや」



    リヴァイ「と簡単に思われてしまい、【すぐに読者はそのSSから離れていってしまう】」



    ミカサ「・・・あー。まあ」



    リヴァイ「・・・だから、オレが今回日を開けてしまったのは、【大きな痛手】だ」



    リヴァイ「せっかくこのSSを読んでくれた読者さんが、離れていってしまった可能性が大いにあるからな」



    ミカサ「・・・・・・じゃあ、開けなければいいじゃないですか」



    リヴァイ「あん?」



    ミカサ「読みたい読者さんのために、一気にSSを投稿すれば良かったんですよ」



    ミカサ「その・・・書き溜めとかしてたら、簡単じゃないですか」



    リヴァイ「・・・・・・」



    ミカサ(お・・・・・・)



    ミカサ(兵士長が初めて黙った・・・!これはもしかして、私が正論を言ったから・・・?)



    リヴァイ「・・・・・・ソ野郎」



    ミカサ「え?」



    リヴァイ「ピーピーいうんじゃねえ、クソ野郎」



    ミカサ「んだとオラ」



  48. 48 : : 2015/01/19(月) 15:33:55




    リヴァイ「・・・・・・フーッ・・・・・・」



    リヴァイ「全く、てめえは・・・」



    リヴァイ「本当に・・・何も分かってねえな」



    ミカサ「・・・・・・なんか、ただの意地っ張りに見えるんですが」



    リヴァイ「さっき言ったことをもう一度言ってみろ、ミカサ」



    ミカサ「え・・・」



    ミカサ「えっと・・・か、書き溜めして投稿すればいいじゃないですか」



    ミカサ「そうすれば読者さんは一気に物語が読めて、読者が離れるなんてことは・・・」



    リヴァイ「てめえ、バカか?」



    ミカサ「・・・なにがですか」



    リヴァイ「SSの魅力をまるで分かっちゃいねえようだな」



    リヴァイ「そして、SSN●teの仕組みも」



    ミカサ「仕組み・・・?」



    リヴァイ「・・・・・・いいだろう。実践してみてやろう」



    リヴァイ「ミカサ。お前何か書き溜めている話があるか?今すぐそれをSSnot●に投稿してみろ」



    ミカサ「え・・・ええ!?な、なんでですか!」



    リヴァイ「・・・・・・やってみれば分かる」



    ミカサ「ええー・・・でも、とっておきの話なんですが・・・」



    リヴァイ「・・・大丈夫だ。断言してやろう」



    リヴァイ「書き溜めで投稿した作品は【絶対に人気は出ない】」



    ミカサ「・・・・・・」



    リヴァイ「よほどの自信作のようだがな。試してみるのが一番早い」



    ミカサ「・・・まあ。いいでしょう。投稿してあげますよ」



    ミカサ(私はこれでも、座学や文の作りは訓練兵でも優秀だった・・・!私の渾身のあの作品なら、それなりに人気は出るはず・・・!)



  49. 49 : : 2015/01/19(月) 15:43:36





    カチャカチャ



    ピピッ



    パッ パッ




    ミカサはSSnot●にSSを投稿した!





    リヴァイ「・・・・・・かなりの長編だな」



    ミカサ「ふふ・・・ずっとエレンの想いを書きなぐった愛の歌です。短いはずありません」





    投稿者:ミカりん☆エボリューション(未登録ユーザー)



    ジャンル:進撃の巨人



    題名:エレミカ「鎮魂歌をあなたに」



    スレ数:56







    リヴァイ「・・・初書き込みにして56スレか。まあ短くもなく長すぎず、ちょうどいいくらいのSSの長さだ」



    リヴァイ「鎮魂歌(レクイエム)という題名もいいな。エレミカと初めにつけるのも・・・まあ、悪くはない」



    ミカサ「・・・一応、私なりに研究した内容ですから」



    リヴァイ「・・・ふむ」



    リヴァイ「さあ、じゃあこのSSが人気が出るかどうか見てみるか」



    リヴァイ「今日はもう遅い。一旦宿舎に帰れ。そして1週間後にまた来い」



    ミカサ「え・・・い、一週間後ですか!?」



    リヴァイ「それぐらい経過しないと、人気になっているかなっていないか分からんだろう」



    ミカサ「で、でも、あの内容ならそれなりにコメントとか、お気に入りをしてくれる人がいるかもしれないし・・・!」



    リヴァイ「放っておけ」



    ミカサ「っ・・・・・・」



    リヴァイ「・・・本当に、お前の作品が人気が出ているなら、読者もお前の返事や次作を期待するはずだ」



    ミカサ「でも・・・今回は未登録ユーザーの投稿ですし・・・」



  50. 50 : : 2015/01/19(月) 15:46:33




    リヴァイ「・・・心配するな」



    リヴァイ「本当に自分を好きでいてくれるファンは、未登録ユーザーだろうがなんだろうが見続けてくれるはずだ」



    ミカサ「・・・そ、そうなのでしょうか・・・」



    リヴァイ「・・・いいから。オレを信じろ」



    リヴァイ「もしこのSSで人気が出たなら、お前はその状態でSSを書き続ければ良い話だ」



    ミカサ「ま、まあ・・・」



    リヴァイ「では、一週間後にな」




















    ~一週間後~







    ミカサ「・・・・・・!!」



    ミカサ「嘘・・・!」



    ミカサ「そんな・・・バカな・・・・・・!!」



    リヴァイ「・・・・・・」




  51. 51 : : 2015/01/19(月) 15:53:54





    SSn●te作品



    投稿者:ミカりん☆エボリューション(未登録ユーザー)



    ジャンル:進撃の巨人



    題名:エレミカ「鎮魂歌をあなたに」




    PV数 = 57



    お気に入り数 = 0












    ミカサ「嘘だ・・・・・・!」



    リヴァイ「・・・・・・ほらな」



    ミカサ「どうして・・・!さ、作品はそんなに悪くはなかったはずなのに・・・!」



    リヴァイ「・・・残念だが、これが現実だ」



    ミカサ「な、何故・・・!」



    ミカサ「何故なんですか!リヴァイ兵士長!」



    リヴァイ「・・・・・・一気に投稿したからだろうな」



    ミカサ「えっ・・・!」



    リヴァイ「・・・なあ、ミカサよ」



    リヴァイ「まずお前、一番大事なことを忘れているぞ」



    ミカサ「一番・・・大事な・・・こと・・・!?」



    リヴァイ「ああ」



    リヴァイ「考えてもみろ。無名だったお前がいきなり


    ミカりん☆エボリューション


    という名前でデビューして、それは誰か知っていると思うか?」




    ミカサ「え・・・いや・・・」



    ミカサ「で、でも!かわいい名前じゃないですか!気になるでしょう?」



    リヴァイ「・・・・・・いや、別に」



    ミカサ「・・・ガーーーン!」



    リヴァイ「というか、そのくらいのふざけた名前のユーザー等いくらでもいるぞ」



  52. 52 : : 2015/01/19(月) 16:06:19



    ミカサ「でも・・・でもでもっ!」



    リヴァイ「・・・受け入れろ」



    リヴァイ「これが、現実だ」



    ミカサ「そんな・・・・・・!」



    ミカサ「でも、どうして一気に投稿しただけで、人気が出ないことに繋がるんですかっ!」



    リヴァイ「・・・・・・初めに言っておくが」



    リヴァイ「・・・これは、まあ必ずしもという訳じゃないから、参考にするしないはお前に任せる上で、説明する」



    ミカサ「え・・・・・・?」



    リヴァイ「まず、何故PV数が増えないかというと、それはSSnot●の仕組みにある」



    リヴァイ「ここはSSを更新・・・つまり投稿したら、そのSSが新着SSの一番上に表示されるんだ」



    リヴァイ「だからそこで例えば、自分が知らない作者の投稿作品だったとしても【興味が出ればSSを開いてくれる】システムとなる」




    ミカサ「ん・・・?んん?」



    リヴァイ「つまり【どんなに人気のない作品だったとしても一番目立てる位置に立つことができる】ということだ」



    ミカサ「えっと・・・ということは・・・」



    リヴァイ「ああ。そうだ」



    リヴァイ「お前がSSを一気に投稿したから、【新着SSの一番上に乗ったのは一瞬だった】ということだな」



    ミカサ「・・・じゃあ・・・!」



    リヴァイ「・・・一部の利用者にしかそのSSを気づかれず、お前のSSはどこか遠くの世界へ行ってしまったようだな」



    リヴァイ「だから、PV数も伸びなければ、お気に入りももらえないという結論に至るのは、至極当然だ」



    ミカサ「っ・・・!」



  53. 53 : : 2015/01/19(月) 16:15:31



    リヴァイ「ただ勘違いはするな。だからといって、それがPVとお気に入りに繋がる訳ではない」




    リヴァイ「未登録ユーザーで、PVが57となっているというのは、そこまで悪い数字じゃない」



    リヴァイ「簡単に考えても、【約57人の人にSSを見てもらった】と理解はできるからな」




    ミカサ「あ・・・ま、まあ」



    リヴァイ「だが、その57の数字も内訳は分からん」



    リヴァイ「お前がSSを投稿したのに1回、そして今SSを確認したのを差し引きするとマイナス2PVだ」



    リヴァイ「それにもしかすると、お前のSSがすごく気に入った人がいて、その人が50回見たのかもしれんからな」



    ミカサ「・・・・・・ふふ・・・そ、そうか・・・!」



    ミカサ「そうですよね!それなりに見てくれた人がいるというのは喜んでいいことですよね?」




    リヴァイ「・・・・・・ああ?」



    リヴァイ「んな訳ねえだろ」



    ミカサ「えっ・・・!」



    リヴァイ「逆にお前は自分を恥じろ」



    リヴァイ「例え、50人の人に物語を見てもらっていたとしても」



    リヴァイ「お気に入り数は【0】なんだぞ」



    ミカサ「!」



    リヴァイ「・・・つまり、お前は、読者の誰からも物語を素晴らしいと評価されなかったということだ」



    ミカサ「・・・いや・・・でも・・・も、もしかしたら、その人がお気に入りするのを忘れていたとか・・・!」



    リヴァイ「・・・んな訳あるか」



    リヴァイ「あえて言おう。未登録ユーザーの方が、【他のユーザーはお気に入りをしやすい】んだ」



    ミカサ「なっ、何故ですか!!」



  54. 54 : : 2015/01/19(月) 16:26:06




    リヴァイ「・・・S●noteのランキングシステムは、お気に入りの数の集計だ」



    リヴァイ「だからそのお気に入りを巡って、ユーザー同士は火花を散らせる戦いを繰り広げている」



    リヴァイ「個人個人によるが、【例え物語が素晴らしくても、人気にさせたくないユーザーにはお気に入りをしない】という行為が生まれるのは当然だろう」



    ミカサ「はっ・・・!」



    リヴァイ「・・・・・・オレも登録ユーザーの中では一位ではあるが、全てのユーザーにお気に入りをされている訳じゃあない」



    リヴァイ「一部の読者の中では、オレを嫌っている輩も当然いるだろう」



    リヴァイ「だから、【登録ユーザー】より【未登録ユーザー】の方がお気に入りは入りやすいんだ」



    リヴァイ「未登録ユーザーはランキングに入れないシステムなんだからな」



    ミカサ「・・・・・・!」



    リヴァイ「だから普通のユーザーは、未登録ユーザーの作品に、お気に入りをしやすい」



    リヴァイ「・・・汚ねえことは言いたくねえが、これが【人間】だ」



    リヴァイ「恨み、妬み、僻み、これらの感情は常に渦巻いている」



    リヴァイ「だから、【未登録ユーザーで投稿した作品に人気が出ない】のは」



    リヴァイ「お前の物語が、面白くなかったからだと断言できよう!!」




    ミカサ「・・・あ・・・ああ・・・・・・!」



    ミカサ「私は・・・!」



    ミカサ「私は・・・・・・!なんてことを・・・!」



    リヴァイ「・・・これで、分かっただろう。ミカサ」



    リヴァイ「ただ良作を書くのにも、サイトの仕組みが大事だと言った意味を」



    ミカサ「・・・・・・はい・・・・・・」




  55. 55 : : 2015/01/19(月) 16:35:57




    リヴァイ「・・・・・・まあ、そこまで落ち込むことはない。ミカサ」



    ミカサ「え・・・」



    リヴァイ「お前の渾身の一作だったのだろう?その・・・エレミカの鎮魂歌というのは」



    ミカサ「ま・・・まあ・・・」



    ミカサ「一応・・・作るのに2ヶ月くらいかかった物語です」



    リヴァイ「なら、大丈夫だ」



    リヴァイ「記念すべき1作目というのは、いくら大失敗してもいいんだ」



    リヴァイ「それが自分の処女作であり、成長した自分と見比べる時に大きな糧となる」



    リヴァイ「それに、例えばお前がこれからユーザー登録をして、大人気作家になったとしよう」



    リヴァイ「そうすれば、読者はお前の過去の作品も見てくれるはずだ」



    リヴァイ「そこで初めて、エレミカの鎮魂歌の人気に火がつくかもしれんぞ」



    ミカサ「・・・ええ・・・?そ、そんなことあるんですか・・・?」



    リヴァイ「・・・ああ。もちろんだ。なんといっても、オレはその経験者だからな」



    ミカサ「・・・へえ・・・」



    リヴァイ「オレも処女作は、はっきり言って人気でもなんでもなかった」



    リヴァイ「ふっ・・・あまりに寂しすぎて、自演してその物語に、未登録ユーザーの名前で感想を書き込んでいた過去もあったものだ」



    ミカサ「・・・それは・・・ちょっと・・・かっこ悪いです」



    リヴァイ「・・・ああ。そうだな。かっこ悪かった」



    リヴァイ「人気も出ず、全く誰にもコメントもお気に入りももらえず、書くのをやめようと思った時もあった」



    リヴァイ「だが、そんな時」



    リヴァイ「たった一言、コメントが来たんだ」



    リヴァイ「・・・執筆、頑張ってください、とな」



    ミカサ「・・・・・・」



  56. 56 : : 2015/01/19(月) 16:44:14



    リヴァイ「・・・嬉しくて嬉しくて、まるで世界が飛び跳ねるような衝撃だった」



    リヴァイ「こんな自分の物語でも、見てくれる人がいるんだ、と」



    ミカサ「・・・・・・」



    リヴァイ「そこからは物語を書く事がとても楽しくなった」



    リヴァイ「たった一人でも物語を見てくれている・・・それだけでオレの執筆の筆は止まらなかった」



    リヴァイ「その人の一つのコメントで、オレはランキング一位になったといっても過言ではない」



    ミカサ「・・・・・・」



    リヴァイ「・・・その初めてコメントをくれたユーザーさんとは、今でも親友だ」



    リヴァイ「ペト・・・あ、いや。そのユーザーさんは今でも、オレのことを応援してくれている。何も見返り等ないのにな」



    ミカサ「ペト・・・?」



    リヴァイ「すまん、忘れてくれ」



    ミカサ「はあ・・・」



    リヴァイ「まあ、結論として言いたいのは」



    リヴァイ「57というPV、お気に入り0という悲惨な結果だとしても、くじけるな」



    リヴァイ「いつかは努力が報われる、ということだ」



    ミカサ「・・・・・・はい」



    リヴァイ「・・・さあ、少し話を戻そうか。色々と脱線してしまってすまないな」



    ミカサ「あ、いえ」



    ミカサ(・・・なんか、兵士長が少しずつ私に優しくなってる?)



    ミカサ(ああ。もしかして実は、SSのこと話したくて話したくてたまらなかったのかしら)



    リヴァイ「・・・??、なんだ」



    ミカサ「あ、いえ。ふふふ。なんでもありません」



    リヴァイ「・・・変なやつだな」



  57. 57 : : 2015/01/19(月) 17:06:19
    最高ですね!
    参考になります( ´ ▽ ` )ノ
  58. 58 : : 2015/01/19(月) 17:06:43




    リヴァイ「では、次の話に移ろう」



    ミカサ「はい」



    リヴァイ「1週間前にオレは、【読者が離れていくのが怖いことだ】と話したな。その続きだ」



    ミカサ「・・・ああ、言ってましたね。それで話が折れて私がSSを投稿するという話題に」



    リヴァイ「うむ。まあこういうことはSSでもよくある。読者が気になっている部分かもしれないのに、物語は次々に進行していく、なんてことはな」



    リヴァイ「これは、作者として書きたいことが先行してしまった結果だ。こういうことはあまりないようにしろ」



    リヴァイ「自分の書きたいシーン、書きたい物語があっても、その経緯に至るまで重々我慢することは大事なことだ」



    ミカサ「了解です」



    リヴァイ「・・・今日はなかなか、素直じゃねえか」



    ミカサ「・・・まあ、確かに確信ばかりをつくお話をしてくださるので・・・」



    リヴァイ「・・・ふん」



    リヴァイ「・・・まあいい。だから今回は、あえて話を元に戻させてもらうぞ。【できるだけ矛盾はなくす】ということは、SSでも小説でも大事なことだ」



    ミカサ「はい」



    リヴァイ「・・・読者が離れる、というのが危険なのは、やはりその作品に興味がなくなってしまうという点だな」



    リヴァイ「今までずっとその作品を集中していたのに、他のユーザー作品は山ほど増える。そうすれば読者は、また一からその物語を見直さないといけないこともある」



    リヴァイ「・・・説明することではないと思うが、そうなればそうなるほど、作品から読者は減っていく」



    ミカサ「まあ・・・そうですね」



    リヴァイ「これにも、SSno●eのサイトの仕組みがかかわってくる」



    ミカサ「え・・・」



  59. 59 : : 2015/01/19(月) 17:17:26



    リヴァイ「グループコミュニティ、という場があったことは覚えているか?」



    ミカサ「・・・ああ。読者や作者さんが話せる交流の場ですよね」



    リヴァイ「そうだ」



    リヴァイ「これは覚えておけ。【良作であれば良作であるほど、グループコミュニティで話題になる】」



    ミカサ「・・・へえ・・・」



    リヴァイ「まあ、例外も存在するがな」



    リヴァイ「自分がSSを見られたいがために、未登録ユーザー等で自分のSSを宣伝するやつ等もいる」



    ミカサ「・・・かっこ悪い」



    リヴァイ「・・・いや、それも一概に言えん」



    リヴァイ「そうやってお気に入りやPVを獲得するのも、作者の策ではあるし、別に禁止されていることではない」



    リヴァイ「ただまあ、そういった輩の作品は放っておいてもお気に入りが入ることはない。作品を執筆するより宣伝に重きを置いている連中の作品など、たかが知れたものだ」



    ミカサ「き、厳しいですね」



    リヴァイ「事実をはっきりと言っているだけだ。気にするな」



    リヴァイ「少し話がそれてしまったが、結局なにが言いたいかというと・・・」



    リヴァイ「読者が離れているような作品でも【グループコミュニティで話題になるような良作】なら読者はいくらでも待っていることもある、ということだ」




    ミカサ「・・・そうなんですか・・・ね?」



    リヴァイ「まあ、1ヶ月や2ヶ月ならまだしも、1年とかになると断言はできねえがな」



    リヴァイ「皆SSを執筆したことのある、もしくはしたいかな、と思っている連中だ。執筆者の都合や多忙なことなどは理解してくれる方は多い」



    ミカサ「なるほど」



  60. 60 : : 2015/01/19(月) 17:25:47



    リヴァイ「まあそれも、人気作家だからこそ。だ」



    リヴァイ「人気作家であればあるほど、読者さんはいつまでもSSの更新を待ってくれている」



    リヴァイ「やはりランキング上位の人の作品には、ファンも多いからな」



    ミカサ「ふむふむ」



    リヴァイ「・・・オレもあまりグループコミュニティは活用しない方だが、たまたま見たグループ会話で、自分の作品を褒めてくれたユーザーさんを見ると嬉しくなったもんだ」



    ミカサ「・・・まあ、自分の知らないところで作品を褒められると・・・本当に人気なんだな、って思えますね」



    リヴァイ「うむ。だから」



    リヴァイ「これから作品を投稿していこうと思っているお前が、【作品の更新を忘れて読者を離れさせること】は致命的な痛手なんだ」



    ミカサ「・・・はい。前段の説明があったので、分かりやすいです」



    ミカサ「ですが、ひとつ訪ねてもよろしいのでしょうか?」



    リヴァイ「ん?」



    ミカサ「作品を書き溜めて一気に投稿しないということと、できるだけ投稿を毎日続けて読者さんを離れさせないようにするということ・・・この2点は分かりました」



    ミカサ「では、どのように投稿するのが一番良いのでしょうか・・・?」



    リヴァイ「・・・・・・そうだな」



    リヴァイ「そこには、時間帯の関係も関わってくる」



    ミカサ「時間帯・・・ですか?」



    リヴァイ「ああ」



    リヴァイ「これも重要なことだから覚えておけ」



    リヴァイ「執筆して、一番人に作品を見てもらえる時間帯は【夜8時~11時】だ」



  61. 61 : : 2015/01/19(月) 17:33:26




    ミカサ「・・・・・・夜、ってことですよね?」



    リヴァイ「早く言ってしまえば、そうだな」



    ミカサ「・・・何故夜なのでしょうか」



    リヴァイ「お前な・・・前回した会話をもう忘れやがったのか」



    ミカサ「え、ええ?」



    リヴァイ「・・・このサイトでの利用者は、どの年代が一番多いんだ」



    ミカサ「あ・・・・・・!」



    ミカサ「小学生、中学生、高校生!」



    リヴァイ「・・・そのとおりだ」



    リヴァイ「彼らが学校が終わり、家でご飯を食べ、自由になってスマホや3DSやPCがつつける時間帯」



    リヴァイ「だから【午後8時~午後11時】位が、一番利用者が多い時間だと言えるんだ」



    ミカサ「なるほど・・・!」



    リヴァイ「これも、まあ言い切れることじゃない。ただ普通に考えて、という点であるだけだ」



    リヴァイ「それに個々人によっては部活動で遅くなったり、夜行性のある連中だっている。だから完璧に言い切れることじゃあないが可能性は高い」



    ミカサ「・・・と、いうことは」



    リヴァイ「ああ」



    リヴァイ「その時間帯に、SSを執筆するのが、一番PVが伸びやすい時間帯かもしれんな」



    ミカサ「なるほど」



    リヴァイ「これは平日限定の話だ。土日になればその状況も変わってくるが」



    ミカサ「・・・ですね。まあ土日なら一日中かもしれませんけど」



    リヴァイ「うむ」



  62. 62 : : 2015/01/19(月) 17:42:04




    ミカサ「ですけど・・・ひとつ、分からない点があるんです」



    リヴァイ「・・・なんだ」



    ミカサ「作品の書き溜めをしない、しない方が良い、と仰られましたが・・・本当にそうなのでしょうか?」



    リヴァイ「・・・・・・オレは、作品を書き溜めすることが悪いと言った覚えはねえぞ」



    ミカサ「え?あれ・・・?」



    リヴァイ「・・・そのようなニュアンスに聞こえたか。じゃあ少し訂正させてもらおう」



    リヴァイ「書き溜めをすることは、決して悪いことじゃない。むしろ良い作品を作るための準備にはかかせないことだ」



    ミカサ「ほうほう」



    リヴァイ「だが、ようするにそれを、【一気に投稿しなければいい話】だ」



    ミカサ「あ!」



    ミカサ「そうか!」



    リヴァイ「・・・いわゆる、焦らし作戦という訳だな」



    リヴァイ「完結した作品をじわじわと投稿する。これも良い手であるし、それが一番物語には矛盾がでない手法だ」



    リヴァイ「何度も何度も自分でその作品を確認してから、ミスがないことを理解して、投稿する」



    リヴァイ「まあ、これが一番頭の良い人の作戦ではあるな」



    ミカサ「・・・ふーむ・・・」



    ミカサ「いや・・・でも・・・」



    リヴァイ「・・・何か、不満があるようだな。ミカサ」



    ミカサ「え?あ・・・は、はい」



    リヴァイ「・・・当ててやろう」



    リヴァイ「お前は【作品ができたのなら、一気に投稿してしまいたいのにな】と思っているのだろう?」



    ミカサ「あ・・・・・・」



    ミカサ「・・・は・・・はい・・・そうです」



    リヴァイ「・・・・・・いや、それは良い考えだ。むしろお前はSS作家として向いている」



    ミカサ「え?」



  63. 63 : : 2015/01/19(月) 17:50:26




    リヴァイ「何故そう思ったか。それはお前が・・・」



    リヴァイ「自分の作品で真正面から勝負したい!と思っているからだ」



    ミカサ「・・・・・・!」



    リヴァイ「・・・違うか?」



    ミカサ「・・・・・・そう・・・です・・・」



    ミカサ「投稿したらPVが伸びる時間、焦らし作戦など・・・色々な提案が出ましたけど・・・」



    ミカサ「私は!やっぱり!自分が書いた作品を、真正面から評価してほしいです!」



    リヴァイ「・・・・・・」



    ミカサ「・・・・・・」



    リヴァイ「・・・・・・いい目だ」



    リヴァイ「くく・・・お前もなかなか、良いSS作家になりそうじゃねえか・・・」



    ミカサ「あ・・・ありがとう・・・ございます・・・」



    リヴァイ「・・・よく言った。ミカサ」



    リヴァイ「それでこそ、SS作家だ」



    ミカサ「は・・・はあ・・・」



    リヴァイ「そうなんだ。色々とサイトの仕組みや投稿の仕方など、作戦はいくらでもある」



    リヴァイ「だが、最後に重要なのは、やはり実力だ」



    リヴァイ「文章、表現、構成、ストーリー、結局のところ、全てを兼ね備えていないと作戦はうまいように機能はしねえ」



    リヴァイ「序盤はそれなりに人気が出るだろうが、その後は自分の執筆力次第、ということだな」



    ミカサ「・・・・・・!」



    リヴァイ「・・・それと、オレが前言った発言だが、一つだけ訂正したいことがある」



    ミカサ「え・・・な、なんでしょうか?」



  64. 64 : : 2015/01/19(月) 18:05:00




    リヴァイ「オレは、【書き溜めした作品は絶対に人気がでない】と話したが・・・」




    リヴァイ「絶対、ということは有り得ない」



    ミカサ「へ・・・?」



    リヴァイ「その作品が未登録ユーザーであろうが、PVが稼げない時間帯に投稿されたものであろうが・・・」



    リヴァイ「とてつもない良作は、必ず、誰かに見つけられて脚光を浴びる」



    ミカサ「なん・・・と・・・!」



    リヴァイ「・・・・・・考えてみろ」



    リヴァイ「このSSが実際にそうだ。書き始めた頃にはPVやお気に入り等全く入っていなかった」



    リヴァイ「だが今は、数々のユーザー様のお気に入りや応援で、それなりに人気が出ている」



    ミカサ「あ・・・た、確かに!」



    リヴァイ「オレは、この作品自体が素晴らしい、とか、とてつもない良作とは思っちゃいない」



    リヴァイ「ただ単に今のSSno●eの実情や、SSの書き方を書いているんだからな。皆気になる内容ではあるし、それで応援をもらえているというだけだ」



    リヴァイ「今回も話が逸れたが、結局のところ、【話がおもしろいもの】は誰かしらが拾い上げてくれるようにはなる」



    ミカサ「・・・・・・勉強になります」



    リヴァイ「それに・・・このSSだけの話をすると、先ほどの作戦である投稿の仕方にも沿っているからな。オレは今日時間があったから、午後3時~午後6時までこのSSを書き続けている」



    リヴァイ「だから常に、新着SSのトップに飾られ、皆がSSを開いてくれるのは当然・・・ましてやお気に入りの数が多いのだから、皆興味を持つというのが自然な流れだ」



    ミカサ「・・・ですね・・・」



  65. 65 : : 2015/01/19(月) 18:14:08
    俺ならそれでいいかもしれないけど
    文章力の無くて練習をしつもストーリーもクソな作品しか書けない人はどうすればいいんだ
  66. 66 : : 2015/01/19(月) 18:20:26



    リヴァイ「とりあえず、一言叫ばせてくれ」



    ミカサ「えっ」



    リヴァイ「お気に入りや応援、コメント、ありがとうございます!!!」



    リヴァイ「・・・よし」



    ミカサ「・・・どうしたんですか急に」



    リヴァイ「前に話しただろう。オレは執筆中はあまりコメントを返さないと」



    リヴァイ「今も尚、このしょうもないSSを見てくれたりにお気に入りをしてくれた人がいるんだ。そのお礼というやつだな」



    ミカサ「は、はあ・・・」



    リヴァイ「読者様を大切にすること。これも人気作家への道のりの一つだ」



    ミカサ「・・・・・・」



    リヴァイ「さあ、では次の話題に移るか」



    ミカサ「はい」



    リヴァイ「先程も言ったが、色々脱線した話もある。それを拾い上げていきながらSSの書き方を伝授してやろう」



    ミカサ「分かりました。あ、でも、リヴァイ兵長・・・」



    リヴァイ「・・・なんだ」



    ミカサ「実は・・・その・・・」



    リヴァイ「どうした?言ってみろ」







    その時、リヴァイの居室がガチャリと開いた





    エレン「兵長ォーーーーーーッ!!」




    リヴァイ「・・・・・・」



    エレン「オ、オレにもSSの書き方を教えてくださいッ!なんでミカサばっかり・・・!ずるいですよ!」



    ミカサ「・・・・・・」



    リヴァイ「・・・・・・どういうことだ。ミカサ」



    ミカサ「いや・・・その・・・」


  67. 67 : : 2015/01/19(月) 18:28:03




    エレン「ミカサから聞きましたよっ!やっぱり兵長が、【人類最強っぽいオレ】さんなんですよね!?」




    リヴァイ「・・・・・・」



    ミカサ「あの・・・その・・・」



    エレン「オ、オレ!今ランキング外のユーザー【駆逐マシン】です!」



    エレン「オレにもSSの書き方を教えてください!お願いしますッ!」



    エレンはリヴァイの前で土下座する




    リヴァイ「・・・・・・ミカサ」



    ミカサ「・・・・・・ごめんなさい」



    リヴァイ「お前・・・エレンがオレの正体を突き止めたと言ってなかったか?」



    ミカサ「・・・・・・あれ・・・・・・実は・・・私です・・・・・・」



    リヴァイ「・・・・・・」



    ミカサ「・・・・・・すいません・・・」



    ミカサ「・・・あなたのSSを見て・・・どうしてもエレミカの作品をうまくなりたくって・・・気になって・・・私が・・・その・・・」



    ミカサ「突き止めました・・・」



    リヴァイ「・・・・・・それで、エレンにもそのことを突き止められたという流れか」



    ミカサ「・・・あんな輝く瞳で詰め寄られたものですから・・・つい」



    リヴァイ「・・・・・・」



    エレン「なにボソボソ話してんだよミカサ!へ、兵長!お願いしますっ!オレにも・・・オレにもSSの極意を・・・!」



    リヴァイ「・・・・・・はあ・・・・・・」



    リヴァイ「なんでこんなことに・・・」



    ミカサ「す、すいません・・・」


  68. 68 : : 2015/01/19(月) 21:02:02
    なにこれすっごい面白いwww
    期待
  69. 69 : : 2015/01/19(月) 21:56:05




    リヴァイ「・・・・・・まあ、いい」



    リヴァイ「バレてしまったんならしょうがねえ。お前も聞いていけ。エレン」



    エレン「マ、マジすか!!」



    エレン「やった・・・!やったぞ!」



    エレン「見たかミカサ!これでお前にSSの面倒なんか見させなくて済むな!」



    ミカサ「・・・違う」



    ミカサ「エレンは、これで私と一緒にSSが書けると思って安心してるだけ・・・」



    エレン「は・・・・・・?」



    リヴァイ「・・・もういいから。聞かないんならとっととこの部屋を出て行け」



    エレン「あっ、すっ、すいません兵長!ほらミカサ!お前のせいで・・・!」



    ミカサ「エレンは私が側にいないと早死にする」



    エレン「今オレの命関係ねえだろ!SS教わりにきただけだろうが!お前いても別にオレの命の比重変わんねえよ!」



    リヴァイ「ピーピーうるせえぞ。本当にたたき出されたいのか」



    エレン「う・・・!」



    リヴァイ「ミカサ、お前もだ。いくら原作で名言を言っているとはいえ、少しは自重しろ」



    ミカサ「あ・・・す、すいません・・・!」



    リヴァイ「しかし二人共。いい機会だから説明してやる」



    リヴァイ「こういったさりげない会話の中にも【原作っぽさ】を出すのも、SSでは必要なことだ」



    エレミカ「・・・・・・はい?」



    リヴァイ「ふ・・・エレンの登場はなかなか良いキーポイントになったな」



    リヴァイ「それも踏まえ、これからはSSの執筆・書き方についての説明をしていこう」



  70. 70 : : 2015/01/19(月) 22:04:48




    エレン「おお・・・!」



    エレン「では、教えてくれるんですね!?SSの上手い書き方を!」



    リヴァイ「・・・・・・初めに言っておく」



    リヴァイ「【上手い書き方】という言い方をするな。オレが教えるのは・・・」



    リヴァイ「オレが、読みやすい、と思っている方法だ」



    ミカサ「・・・読みやすい・・・」



    エレン「方法・・・?」



    リヴァイ「ああ」



    リヴァイ「お前な。SSに上手い書き方とか、良作を書ける方法なんぞ存在するか」



    リヴァイ「そんなもん、教わったら誰でも人気作家になれるということだろうが」



    リヴァイ「大事なことを忘れるな。ミカサには以前説明したが、やはり読者も【十人十色】なんだ」



    リヴァイ「だから、今からする説明が、必ずしも万人受けするとは限らねえ」



    リヴァイ「それを踏まえてなら、オレの書き方を教えてやる」



    エレン「・・・な、なるほど・・・!さすが兵長だぜ・・・!なあミカサ!」



    ミカサ「・・・・・・」



    エレン「・・・なんだよ。お前もすげえと思うだろ?」



    ミカサ「・・・・・・」(エレンの前では素直になれない)



    エレン「・・・ったく・・・なんなんだよお前は・・・」



    リヴァイ「まあいい。とりあえずエレン。お前は確か、ユーザー登録をしているんだったな」



    エレン「え・・・あ、はい!【駆逐マシン】というユーザーで登録してます!」



    リヴァイ「・・・そうか。今まで書いた作品はどのくらいだ?」



    エレン「え?・・・えーっと・・・えーっと・・・」



  71. 71 : : 2015/01/19(月) 22:16:47




    エレン「多分・・・10作くらいは書きました」



    リヴァイ「ほう・・・」



    リヴァイ「いいだろう、そのユーザーと作品をオレに見せてみろ」



    エレン「あ・・・は、はいっ!」









    エレンのユーザー



    ユーザー名:駆逐マシン



    投稿数:10



    フォロー数:0



    フォロワー数:6




    以下作品



    ①【エレンチート】エレン「オレが全ての巨人を駆逐してやる!!」


    お気に入り数:1



    ②【エレンチート】大爆発!オレと巨人の大決戦!


    お気に入り数:1



    ③【エレンチート】エレン「オレに守れないものはない!」


    お気に入り数:0



    ④【エレンチート】エレン「駆逐中毒のオレ」



    お気に入り数:0



    ⑤【エレンチート】エレン「オレは無敵!!オレにかかれば巨人なんて蟻だ!」



    お気に入り数:0






  72. 72 : : 2015/01/19(月) 22:20:56



    リヴァイ「・・・・・・」



    ミカサ「・・・・・・ぅわ・・・」



    エレン「ど、どうでしょうか!?とりあえず、自信作の5作品を並べてみたのですが・・・!」



    リヴァイ「・・・・・・」



    リヴァイ「まあ、なんというかな・・・」



    リヴァイ「・・・別に、エレンチートを書くなと言いたい訳じゃないが・・・」



    リヴァイ「ミカサ。言ってやれ」



    ミカサ「え!?」



    リヴァイ「・・・ここ数日でお前には教えたはずだろう」



    ミカサ「い、いや・・・でも・・・!」



    リヴァイ「いつまでそうやってエレンを甘やかすつもりだ」



    リヴァイ「お前の一言が一番効く。言え」



    ミカサ「・・・・・・っ!」



    エレン「え・・・?」



    ミカサ「・・・エ、エレン、申し訳ないのだけど・・・」



    エレン「お、おう。なんだよ」



    ミカサ「・・・・・・」



  73. 73 : : 2015/01/19(月) 22:30:05




    ミカサ「ガキか!!!!」



    ミカサ「エレンチート何作書いてるの!!!」



    エレン「!!」



    ミカサ「しかも捻り!!!」



    ミカサ「タイトルに捻り全くねえ!!!」



    ミカサ「題名見ても中身見たくならねえ!!!!」



    エレン「!!!?」



    ミカサ「しかも題名の最初に必ず【エレンチート】!!!」



    ミカサ「【エレンチート】て!!!!!」



    ミカサ「どんだけ推すの!!???」



    エレン「!!!!!????」



    ミカサ「確かにエレンチート好きな人は見たいかもしれない!!開いてくれるかもしれない!!けど!!」



    ミカサ「3作品目からお気に入りすら入ってねえ!!!」



    ミカサ「気付けよ!!!3作品目から気付けよ!!!」



    ミカサ「君のエレンチート飽きられてんだよ!!!」



    エレン「!!!!!!??????」



    ミカサ「なにがしたいの!!??それすら分からん!!!」



    ミカサ「巨人駆逐したいなら3DSのゲームやればいいじゃない!!!!」



    ミカサ「そんなことより私をもっと見てよ!!!気付いてよ!!!」



    ミカサ「私の気持ちに気付いてよおおっ!!!」



    エレン「!!!!!!!!?????????」




    リヴァイ「ちょっと待て、最後のだけお前の願望じゃねえか」



    ミカサ「あ・・・す、すいません・・・!」



    エレン「」



    リヴァイ「・・・エレン、大丈夫か?」



    エレン「」



    リヴァイ「・・・気絶してやがる・・・まあ、こういう時の空白台詞はまだ使いようがあるな」



    ミカサ「ご・・・ごめん・・・エレン・・・」


  74. 74 : : 2015/01/19(月) 22:40:05



    リヴァイ「エレン、大丈夫か」



    エレン「・・・・・・」



    エレン「はっ!」



    エレン「へ、兵長!一体今なにが・・・・・・!?」



    リヴァイ「・・・まあ、なんでもねえ。お前のSSに壮絶なるツッコミをいれたところだ」



    エレン「え・・・」



    リヴァイ「ミカサが代表して言ってくれた。確かにそのとおりなんだ。受け入れろ」



    エレン「っ・・・・・・!」



    ミカサ「エレン・・・・・・」



    エレン「・・・・・・分かっては・・・いたんです・・・・・・」



    エレン「・・・どんどん・・・閲覧数やお気に入り数が減って行っているってことには・・・」



    リヴァイ「・・・・・・そうだな」



    リヴァイ「だが、現実をはっきり受け入れることも大事だ。それも人気作家への道のりではある」



    リヴァイ「しっかりとそのことを受け止め、次の作品に活かせ」



    エレン「・・・・・・はい・・・・・・」


  75. 75 : : 2015/01/23(金) 07:39:09
    僕の年齢10歳です、がんばってくださ~い!
  76. 76 : : 2015/01/24(土) 14:36:29
    ss書いててPV伸びないと悲しいよなぁ…
  77. 77 : : 2015/07/15(水) 21:20:36
    めっちゃ勉強になる…!
    期待です!
  78. 78 : : 2015/08/26(水) 09:51:38
    リヴァイ先生!
    ぜひ私にも教えてください!
    あ、期待です!ヾ(oゝω・o)ノ))
  79. 79 : : 2015/08/26(水) 10:22:07
    わたしは12歳です
    頑張って下さい‼︎
  80. 80 : : 2015/09/29(火) 20:47:07
    ふむふむ・・・私もSS書いてみようかな・・・
  81. 81 : : 2015/11/10(火) 21:24:42
    なるほど、勉強になりました(* ^ー゜)ノ
  82. 82 : : 2016/02/19(金) 17:06:53
    最初の名前が売れるまでコメントも30分、1時間書いてもPV伸びないでちょっと目から汗が出てきました。

    本当にツラい・・・また汗が・・・うう


    だけどまだ名前が売れないんだな・・・
  83. 83 : : 2016/02/19(金) 18:23:49
    いやいや、充分人気あるぜ!
    でもこのss見てると何故か泣きたくなってきた。なんでだろ。
  84. 84 : : 2016/03/15(火) 18:38:58
    あれ?放置?
  85. 85 : : 2016/04/25(月) 02:50:53
    参考になりました!
  86. 86 : : 2016/05/03(火) 18:17:08
    支援するよー頑張れ

  87. 87 : : 2016/07/12(火) 19:24:50
    ちょっと、ss書いてみようかな…
    へいちょさん勉強になります!
  88. 88 : : 2016/10/30(日) 01:32:26
    続きはないの?
  89. 89 : : 2016/12/19(月) 01:00:31
    でもエレンの書くエレンチートってハーレム要素が無いだろうから現状のエレチーよりまだ良さそう
  90. 90 : : 2018/05/21(月) 19:22:58
  91. 91 : : 2020/09/27(日) 16:35:18
    高身長イケメン偏差値70代の生まれた時からnote民とは格が違って、黒帯で力も強くて身体能力も高いが、noteに個人情報を公開して引退まで追い込まれたラーメンマンの冒険
    http://www.ssnote.net/archives/80410

    恋中騒動 提督 みかぱん 絶賛恋仲 神威団
    http://www.ssnote.net/archives/86931

    害悪ユーザーカグラ
    http://www.ssnote.net/archives/78041

    害悪ユーザースルメ わたあめ
    http://www.ssnote.net/archives/78042

    害悪ユーザーエルドカエサル (カエサル)
    http://www.ssnote.net/archives/80906

    害悪ユーザー提督、にゃる、墓場
    http://www.ssnote.net/archives/81672

    害悪ユーザー墓場、提督の別アカ
    http://www.ssnote.net/archives/81774

    害悪ユーザー筋力
    http://www.ssnote.net/archives/84057

    害悪ユーザースルメ、カグラ、提督謝罪
    http://www.ssnote.net/archives/85091

    害悪ユーザー空山
    http://www.ssnote.net/archives/81038

    【キャロル様教団】
    http://www.ssnote.net/archives/86972

    何故、登録ユーザーは自演をするのだろうか??
    コソコソ隠れて見てるのも知ってるぞ?
    http://www.ssnote.net/archives/86986
  92. 92 : : 2023/07/04(火) 00:45:57
    http://www.ssnote.net/archives/90995
    ●トロのフリーアカウント(^ω^)●
    http://www.ssnote.net/archives/90991
    http://www.ssnote.net/groups/633/archives/3655
    http://www.ssnote.net/users/mikasaanti
    2 : 2021年11月6日 : 2021/10/31(日) 16:43:56 このユーザーのレスのみ表示する
    sex_shitai
    toyama3190

    oppai_jirou
    catlinlove

    sukebe_erotarou
    errenlove

    cherryboy
    momoyamanaoki
    16 : 2021年11月6日 : 2021/10/31(日) 19:01:59 このユーザーのレスのみ表示する
    ちょっと時間あったから3つだけ作った

    unko_chinchin
    shoheikingdom

    mikasatosex
    unko

    pantie_ero_sex
    unko

    http://www.ssnote.net/archives/90992
    アカウントの譲渡について
    http://www.ssnote.net/groups/633/archives/3654

    36 : 2021年11月6日 : 2021/10/13(水) 19:43:59 このユーザーのレスのみ表示する
    理想は登録ユーザーが20人ぐらい増えて、noteをカオスにしてくれて、管理人の手に負えなくなって最悪閉鎖に追い込まれたら嬉しいな

    22 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 20:37:51 このユーザーのレスのみ表示する
    以前未登録に垢あげた時は複数の他のユーザーに乗っ取られたりで面倒だったからね。

    46 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 20:45:59 このユーザーのレスのみ表示する
    ぶっちゃけグループ二個ぐらい潰した事あるからね

    52 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 20:48:34 このユーザーのレスのみ表示する
    一応、自分で名前つけてる未登録で、かつ「あ、コイツならもしかしたらnoteぶっ壊せるかも」て思った奴笑

    89 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 21:17:27 このユーザーのレスのみ表示する
    noteがよりカオスにって運営側の手に負えなくなって閉鎖されたら万々歳だからな、俺のning依存症を終わらせてくれ

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